◆−絡まった鎖−にゃら(3/12-03:24)No.8960
 ┣つ・・・つづきが・・・−ramia(3/12-14:49)No.8972
 ┃┗ありがとうございます〜−にゃら(3/12-16:05)No.8977
 ┗絡まった鎖2−にゃら(3/12-16:26)No.8978
  ┗絡まった鎖3−にゃら(3/13-03:55)No.8996
   ┗絡まった鎖4−にゃら(3/15-14:19)No.9019
    ┣おもしろーい!−ramia(3/16-17:34)No.9033
    ┃┗そう言ってくれて嬉しいワ−にゃら(3/20-01:14)No.9065
    ┗絡まった鎖5−にゃら(3/20-02:56)No.9066
     ┣はぁ〜いですわ。−浅島 美悠(3/20-10:03)No.9069
     ┃┗こんにちわっ♪−にゃら(3/20-20:41)No.9072
     ┗ramia参上だぁーーー!−ramia(3/23-19:26)No.9111
      ┗かっこいいっ!−にゃら(3/25-01:51)NEWNo.9127


トップに戻る
8960絡まった鎖にゃら E-mail 3/12-03:24


どうもこんにちわっ!にゃらです!
またしても思いついたストーリーがあったので書いちゃいました。
今回もまた続き物です。
前回の続き物はギャグ(自分の中では(笑))でしたが、今回はシリアスです。
それではどうぞ〜。

*************************************

――落ち葉が降ってくる。
真っ赤になった落ち葉が。
あたしの膝に落ちた1枚の紅葉。
それを手に取り空を見上げる。
綺麗に晴れた青空。太陽の眩しさはもう感じられない。
少し肌寒い風が頬を撫でていく。
――もうすぐ冬。
あの――忌まわしい夏から半年が経とうとしている。

「リナさん。今日も行くでしょう?」
「行くでしょう?じゃなくて行きましょう、でしょ?」
間違いを指摘しながらもあたしはOKサインを、クラスメイトであり親友のアメリアに返した。
「えへへ……」
アメリアはぺろっと舌を出した。
――季節は夏。
制服は衣替えをしたばかり。まだ暑さも苦にならない初夏である。
あたしは毎度の事ながら放課後の教室をアメリアと一緒に出る。
「うわ〜。今日は暑いですね〜。もうこれからずっとこんなんなんでしょうかね?」
さんさんと降り注ぐ太陽の日差しを眩しそうに手で遮りながらアメリアは言った。
「んー、そうなのかしらねー。やだなぁホント……。あたし暑いのって嫌いなのよねぇ。お肌にも悪いし……」
同じように手で太陽光線を避けながらあたしはしかめっ面をしながら校門をくぐった。
そのまま家に帰る方向とは逆に道を行く。
「今日も来てますかね?」
「どうだろう?来てるといいねぇ。アメリア?」
あたしは意地の悪い笑みを浮かべてアメリアを肘で突つく。
「や……やめてくださいー。もう、からかわないでくださいよぉ」
アメリアは顔を赤くしながら身をよじらせてぐりぐり攻撃から逃げた。
そのままあたしの半歩前を早足で歩きながら、
「リナさんだって楽しみにしてるくせに……」
「え?」
ぼそりと呟いたアメリアの言葉はあたしの耳には届かなかった。

暗闇の中まばゆく光る色とりどりの明かり。
かなり広い室内に、音楽に合わせて陽気に踊る若者たち。
音楽はうるさいくらいの大音量だ。
あたしとアメリアは隅にあるテーブルでドリンクを飲みながら、奥にあるステージを眺めていた。
ステージの上では一組のバンドが演奏していた。
あたしたちはそのバンドのメンバーの一人を見つめていた。
その時ふとアメリアの視線を感じたが、あたしは気にもとめなかった。

「よう、リナ。アメリア」
ドリンクも飲み終わり、二人で他愛もない会話を交わしてると突然声をかけられた。
「ゼルガディスさん!」
アメリアは頬を少し赤らめながら彼に空いているイスを勧めた。
「あぁ、すまんな」
ゼルは勧められたイスに腰掛けながらドリンクを注文する。
ゼルはさっき演奏していたバンドのメンバーの一人。ギターを担当している。
渋くてかっこいいとなかなかファンも多い。かくいうアメリアもその一人。あたしは付き添い。
最初は遠くから見てるだけだったが、このライブハウスによく顔を出すようになってからいつの間にか話せる仲になっていた。
「お疲れさまゼル。さっきの曲、良かったわよ」
「……そりゃどうも」
あたしの誉め言葉におざなりな返事をしつつ、運ばれてきたドリンク……ジントニックをひとくち口に含む。
ゼルがグラスを置いたのを見計らってアメリアが話しかける。
「さっきの曲、ゼルガディスさんが作ったんですか?」
「まぁな」
「あれって……恋の詩ですよね?」
「……まぁな」
ゼルは決まり悪そうにぐいっとまたグラスを傾ける。
「ゼルガディスさん……恋してらっしゃるんですか?」
「ぐっ……!げほっ!ごほっ!」
おもいっきり気管に入ったらしく顔を真っ赤にしながらゼルはせき込んだ。
「げほっ……ったく……何をいきなり言い出すんだおまえは……」
まだ苦しそうに咳をしながらゼルは横目でアメリアを軽く睨む。
「だって……」
アメリアはちょっぴしすまなさそうに呟く。
「でもさー。動揺してるってことは恋してんじゃないのぉ?ゼルちゃん」
ゼルのカクテルを断りも無くひとくちもらいながらあたしはからかう。
「おまえまで……まったく、いらん勘ぐりをするんじゃない!」
ムッとしながらあたしの手からグラスを奪い取り一気に中身を飲み干した。
「本当に恋してないんですか?」
なおもアメリアは食い下がる。
まぁアメリアはゼルが好きだからねー。気になるでしょ。
アメリアに詰め寄られたゼルは、ちらっとあたしの方を見たけどすぐに目線を外しそっぽを向きながら、
「……してない」
そう言った。

夜の道路を一台のバイクが走る。
あまり拓けた道でもないので他に走る車はない。
あたしたちの乗ったバイクのエンジン音だけが闇夜に響く。
「本当に恋してないのかな……?」
耳元に後ろに乗ってるアメリアの声が聞こえた。
エンジン音に邪魔されないようあたしは大きな声で、
「さーてどうかな?ゼルも年頃の男のこだからね。しててもおかしくないんじゃない?」
つとめて明るく言い放った。
だが、アメリアから返事は返ってこなかった。
あれ?もしかしてアメリアショック受けてるのかな?まずったかなー。
あたしは黙ったままバイクを走らせる。
しばらくして、
「……リナさんですよ……」
声のトーンを低くしてアメリアは言った。
「……えっ?」
「ゼルガディスさんの好きな人……リナさんですよ」
「はあっ!?」
アメリアはなおもしゃべり続ける。
「リナさんも実はゼルガディスさんが好きなんじゃないんですか?今日も……ずっと見てたし……」
「アメリア?あんたどうしたの?何言ってんのよ」
後ろに乗ってるからアメリアの表情はわからないが……もしかして泣いてる?
「ゼルガディスさんは……リナさんが……だって、わたし……」
声が途切れ途切れになる。
やっぱり泣いてる。
「アメリア!あんたどうしちゃったのよ!?一体何があったの?なんでそんなこと言うの?」
あたしはしゃべりながら曲がり角を少しスピードをゆるめつつ左に曲がる。
「リナさん、わたし……」
アメリアが何か言おうとした時、突然視界いっぱいに何かが広がった。
慌ててブレーキをかける。しかし――
避けきれないっ!!

どがしゃああぁぁっ!!

                                 ≪続く≫

*************************************

またしてもやっちゃいました現代物。
いかがでしたでしょうか?
この先まだまだどうなるかはわかりませんが待っていただければ幸いです。
それでは。

トップに戻る
8972つ・・・つづきが・・・ramia E-mail URL3/12-14:49
記事番号8960へのコメント

にゃらさんは No.8960「絡まった鎖」で書きました。
>
>どうもこんにちわっ!にゃらです!
>またしても思いついたストーリーがあったので書いちゃいました。
>今回もまた続き物です。
>前回の続き物はギャグ(自分の中では(笑))でしたが、今回はシリアスです。
>それではどうぞ〜。
はろー!またまた参上ramiaですわん。
今回はシリアスなのですね。では、例のごとく感想です。
>*************************************
>
>――落ち葉が降ってくる。
>真っ赤になった落ち葉が。
>あたしの膝に落ちた1枚の紅葉。
>それを手に取り空を見上げる。
>綺麗に晴れた青空。太陽の眩しさはもう感じられない。
>少し肌寒い風が頬を撫でていく。
>――もうすぐ冬。
>あの――忌まわしい夏から半年が経とうとしている。
い・・・忌まわしい・・・そこまでゆうなんて・・・。
リナちゃんの身になにがあったのです?
>
>暗闇の中まばゆく光る色とりどりの明かり。
>かなり広い室内に、音楽に合わせて陽気に踊る若者たち。
>音楽はうるさいくらいの大音量だ。
>あたしとアメリアは隅にあるテーブルでドリンクを飲みながら、奥にあるステージを眺めていた。
>ステージの上では一組のバンドが演奏していた。
>あたしたちはそのバンドのメンバーの一人を見つめていた。
>その時ふとアメリアの視線を感じたが、あたしは気にもとめなかった。
ライブハウスですねん。結構いったことありますわ。(中学生のくせに)
>「よう、リナ。アメリア」
>ドリンクも飲み終わり、二人で他愛もない会話を交わしてると突然声をかけられた。
>「ゼルガディスさん!」
>アメリアは頬を少し赤らめながら彼に空いているイスを勧めた。
>「あぁ、すまんな」
アメリアちゃんのお目当てはやっぱりゼルガディスさんですのねん。
ゼルちゃんにくいねー(笑)
>「ゼルガディスさん……恋してらっしゃるんですか?」
>「ぐっ……!げほっ!ごほっ!」
>おもいっきり気管に入ったらしく顔を真っ赤にしながらゼルはせき込んだ。
>「げほっ……ったく……何をいきなり言い出すんだおまえは……」
たしかにとうとつな質問ですね。せき込むのも納得します。
>まだ苦しそうに咳をしながらゼルは横目でアメリアを軽く睨む。
>
>夜の道路を一台のバイクが走る。
>あまり拓けた道でもないので他に走る車はない。
>あたしたちの乗ったバイクのエンジン音だけが闇夜に響く。
>「本当に恋してないのかな……?」
>耳元に後ろに乗ってるアメリアの声が聞こえた。
>エンジン音に邪魔されないようあたしは大きな声で、
>「さーてどうかな?ゼルも年頃の男のこだからね。しててもおかしくないんじゃない?」
>つとめて明るく言い放った。
>だが、アメリアから返事は返ってこなかった。
>あれ?もしかしてアメリアショック受けてるのかな?まずったかなー。
>あたしは黙ったままバイクを走らせる。
>しばらくして、
>「……リナさんですよ……」
>声のトーンを低くしてアメリアは言った。
>「……えっ?」
>「ゼルガディスさんの好きな人……リナさんですよ」
はいぃぃいぃ!?ゼルガディスさんがリナちゃんにこーいー!?
そんなばかなぁぁぁぁぁぁぁぁ!いや、いいんですけどね、別に。
ゼルリナ嫌いじゃないし。でも、ちょぉぉぉぉぉぉぉおっと、びっくりしました。
>「はあっ!?」
>アメリアはなおもしゃべり続ける。
>「リナさんも実はゼルガディスさんが好きなんじゃないんですか?今日も……ずっと見てたし……」
>「アメリア?あんたどうしたの?何言ってんのよ」
>後ろに乗ってるからアメリアの表情はわからないが……もしかして泣いてる?
>「ゼルガディスさんは……リナさんが……だって、わたし……」
>声が途切れ途切れになる。
>やっぱり泣いてる。
>「アメリア!あんたどうしちゃったのよ!?一体何があったの?なんでそんなこと言うの?」
>あたしはしゃべりながら曲がり角を少しスピードをゆるめつつ左に曲がる。
>「リナさん、わたし……」
>アメリアが何か言おうとした時、突然視界いっぱいに何かが広がった。
>慌ててブレーキをかける。しかし――
>避けきれないっ!!
>
>どがしゃああぁぁっ!!
あわわわわ!!リナちゃん達、もしかして、いやもしかしなくても
事故にあったのですね!?
てゆうか、リナちゃんなぜバイクに・・・?何年生なのあなた様は?
>                                 ≪続く≫
>
>*************************************
>
>またしてもやっちゃいました現代物。
>いかがでしたでしょうか?
>この先まだまだどうなるかはわかりませんが待っていただければ幸いです。
>それでは。
待ちますとも!!いくらでも!!つづきが気になって仕方ないのですから!
続き楽しみにしてますねん。
ではでは、

トップに戻る
8977ありがとうございます〜にゃら E-mail 3/12-16:05
記事番号8972へのコメント

>はろー!またまた参上ramiaですわん。
>今回はシリアスなのですね。では、例のごとく感想です。

参上してくれて嬉しいです!待ってました!ramiaさん!(笑)
感想いっちゃってくださーい!

>>――もうすぐ冬。
>>あの――忌まわしい夏から半年が経とうとしている。
>い・・・忌まわしい・・・そこまでゆうなんて・・・。
>リナちゃんの身になにがあったのです?

忌まわしいんですよ……
明らかになるのは次回です(^^)

>ライブハウスですねん。結構いったことありますわ。(中学生のくせに)

わたし実は1回しか行ったことないんですよ(^^;なはは。

>>アメリアは頬を少し赤らめながら彼に空いているイスを勧めた。
>>「あぁ、すまんな」
>アメリアちゃんのお目当てはやっぱりゼルガディスさんですのねん。
>ゼルちゃんにくいねー(笑)

うーん、これもやっぱし王道みたいなもんですしねー(^^)

>>「ゼルガディスさん……恋してらっしゃるんですか?」
>>「ぐっ……!げほっ!ごほっ!」
>>おもいっきり気管に入ったらしく顔を真っ赤にしながらゼルはせき込んだ。
>>「げほっ……ったく……何をいきなり言い出すんだおまえは……」
>たしかにとうとつな質問ですね。せき込むのも納得します。

動揺しちゃってます。

>>「ゼルガディスさんの好きな人……リナさんですよ」
>はいぃぃいぃ!?ゼルガディスさんがリナちゃんにこーいー!?
>そんなばかなぁぁぁぁぁぁぁぁ!いや、いいんですけどね、別に。
>ゼルリナ嫌いじゃないし。でも、ちょぉぉぉぉぉぉぉおっと、びっくりしました。

なんだか最近ゼルリナも好きなんです(はぁと)
でも今回の内容は……どうなるかわかりません(笑)

>>慌ててブレーキをかける。しかし――
>>避けきれないっ!!
>>
>>どがしゃああぁぁっ!!
>あわわわわ!!リナちゃん達、もしかして、いやもしかしなくても
>事故にあったのですね!?
>てゆうか、リナちゃんなぜバイクに・・・?何年生なのあなた様は?

はっはっは。そこを突っ込まれるとちょっと……(^^;
とりあえずリナちゃんは高2ということです。原付取ったばっかしです。しかも二人乗り(笑)いけませんねー。こんなことしちゃぁ……ってあたしもよくする(笑)

>>この先まだまだどうなるかはわかりませんが待っていただければ幸いです。
>>それでは。
>待ちますとも!!いくらでも!!つづきが気になって仕方ないのですから!
>続き楽しみにしてますねん。
>ではでは、

待っててくれる人がいるというのはいいことですよね〜(しみじみ)
いや、本当にありがとうございました。ramiaさん。
次回はこのあとすぐ載せます。

トップに戻る
8978絡まった鎖2にゃら E-mail 3/12-16:26
記事番号8960へのコメント

どうもどうもにゃらです。「絡まった鎖」第2弾をお届けします。
それではどうそ。

*************************************

――あたしは目を覚ました。
白い天井。見たことのない天井。
ここはどこだろう?

「気がついた?」
声をかけてきた人物があたしの顔を覗き込んだ。
「……姉ちゃん……」
あたしはまだちゃんと開ききってない瞳で見ながらその人物の名を呼ぶ。
そのまま視線を当たりに移す。
白い天井に白い壁。白いベッド。横に置かれている物々しい機械が一定の音を発している。
「――病院?」
ぽつりとこぼしたあたしの言葉に、
「そうよ。あれから3日。あんたは意識不明の重体だったのよ」
そっけなく言う姉。
「……そっか」
そう呟いてあたしは――再び眠りに落ちた。

再び目を覚ますとそこに姉の姿はなかった。
代わりにいたのは――
「よぉ、リナ。起きたのか」
無理に口を笑みの形に作ったゼルガディスだった。
「ゼル……」
あたしは身を起こそうと身体に力を入れたが、
「無理するな。起きなくていい」
ゼルにおしとどめられた。
ため息をつき再び辺りを見渡す。
白い天井と壁は変わらないが、横に置かれていた物々しい機械がなくなっていた。
すぐ隣にある窓を見やると、外は赤く染まっていた。
「……あれから……何日?」
外の景色を眺めつつあたしは聞いた。
「4日だ」
ゼルはむき終わった林檎を一切れあたしに差し出した。
「ありがと」
寝たまま食べさせてもらう。
しゃり、もぐもぐ、ごっくん。
「……おいしい……すごく喉が乾いていたから……」
食べて口を動かすことによってようやく頭が冴えてくる。
――急に事件の時のことがよみがえる。
ぶるっ。
全身に震えが走った。
「――そういえば……アメリアは?大丈夫だった?」
ふと思いついて気になっていたことを聞く。
しかしゼルは顔を曇らせたまま何も言わない。
「ねぇ、ゼル?どうかしたの?アメリアは?」
あたしはゼルの顔を下から見上げる様に覗き込む。
それでもゼルは何も言わない。
「ゼル!」
いい加減しびれを切らせてあたしが叫ぶと、ゼルはため息をつきながら、
「……昨日……」
「昨日?」
「……あぁ……」
ゼルは言おうか言うまいか悩んでいるようだったが、やがて意を決したのか口を開いた。
「昨日……葬式だったよ……」
――え?
「そう……し……き?」
あたしが間の抜けた声で聞き返すと、
「そうだ」
ゼルは眉間にしわを寄せてはっきりと言った。

そんな――!
アメリアが?あのアメリアが……死んだ!?嘘っ!?
どうして!?――あたしがこうして生きてるのに……どうしてアメリアが死ぬの!?
――何故――!?
……それは……あたしの……せい……
あたしの……せいでっ――!!

「いやあああぁぁぁぁぁっ!」
あたしはいきなり絶叫した。
「嘘よ!嘘よ!嘘よ!嘘よ嘘よ嘘よ、嘘よおおぉぉぉぉっ!」
泣いてわめいて大声で叫んだ。ありったけの声を振り絞って。
「リナっ!リナっ!落ちつけっ!」
ゼルが必死であたしを布団の上から押さえつけて抱きしめる。
「アメリアは……アメリアはっ……!あたしのせいでっ!!」
「違うっ!リナのせいじゃないっ!」
「あたしのせいでしょっ!気休めなんか言わないで!そんなこと言って……ホントはあたしのせいだって思ってるんでしょ!?」
「リナっ!」
ぱんっ!
ゼルがあたしの頬を平手打ちした。
――右頬が熱い。
……痛い……
痛みを感じる。あたしは生きてる。アメリアが死んだのにあたしは生きてる。
――のうのうと……無様にも生き残った。
――アメリアだけを死なせて――
あたしが大人しくなったのを見取ってゼルはあたしから離れる。
「いいかリナ。おまえのせいじゃないんだ本当に。あれは……あの事故の原因は――」

角を曲がってすぐにトラックが無灯火で駐車していた。
それに気付かなかったあたしはそのままトラックの後部に突っ込んだ。
アメリアは即死だったらしい。
あたしが無事だったのはきっと瞬間に気付いたから。
――でもアメリアは気付かなかった。……気付けなかった……
あの事故はトラックが無灯火で路上に違法駐車していたのだから完璧に相手に非がある。二人乗りしていたぶん10対0ではないが、今回はトラックが全面的に悪い。警察もそう言っていたそうだ。
――そうゼルは言うけど……
あたしにとっては気休めにもならない。
やっぱり、アメリアを殺したのはあたしでしかないんだから……

あの後、一通り事情を説明して慰めてくれたゼルは、心配しながらも面会時間に背中を押されて帰って行った。

――せまい病室に一人。
真っ暗闇の中あたしはただボーッと天井を見上げる。
――目を閉じるとアメリアの顔が浮かぶ。

『はじめまして!アメリアです』
初対面から元気バクハツだった。

『リナさーん』
いつも元気にあたしの名を呼んできた。

『もうリナさんってばぁ!』
からかうとおもしろいくらいハッキリとしたリアクションが返ってきた。

『あの……ゼルガディスさんって……かっこいいですよね』
初めて行ったライブハウスの帰り道に頬を赤くしながらあたしに言った。

『リナさん、わたし……』
アメリアが……最後に言った言葉……

何を言いたかったんだろう?
教えてアメリア。あたしの前に出てきてちゃんと言って。
……じゃないとわかんないよ……あたし、あんたに誤解されたままだよ。

……アメリア……なんで……

あたしの涙は止まらなかった。


                                 ≪続く≫

*************************************

うは〜……暗い(笑)
恐ろしく暗い内容になってきた。
アメリアファンの人ごめんなさい。アメリア殺してしまいました……
この後リナちゃんは無事立ち直れるのか?そこが見所なんですが、果たしてわたしにそんな重要なことがちゃんと書けるのだろうか?……疑問です。
それではまた。


トップに戻る
8996絡まった鎖3にゃら E-mail 3/13-03:55
記事番号8978へのコメント

「絡まった鎖」第3弾です。それではどうぞー。

*************************************


「もう秋も終わるな」
病院にある中庭をあたしとゼルは散歩していた。
中庭にはさまざまな木が植えられていた。その全ての木が今は紅く黄色く紅葉している。
あたしは膝に落ちた紅葉を手に取る。
そして空を見上げる。
「――おまえの瞳の色みたいだな」
車椅子を押す手を止めゼルが笑いかける。
「そうね……」
あたしは手もとの紅葉に目を移す。
――毒々しい色――
あたしは紅葉を捨てた。


事件から半年――
あたしはなんとか起きれるまでに回復した。
あの後すぐに知ったのだが、あたしは足に大怪我を負っていた。
両膝の皿がぶつかった衝撃で粉々になっていたのだ。
医者は『もうもとのようには歩けないだろう』――と言った。
でもそんなことどうでも良かった。
――生きている事さえもどかしかった――


毎日のように来るゼルガディス。
そして毎日のように慰めてくれる。
でもあたしには意味が無かった。そして必要もなかった。何もかもが嫌だった。
だから言ってしまった。
「もう……来ないで……」

――それ以来ゼルは姿を見せなくなった。
しょせんあたしのことなんて単なる同情心で面倒を見てくれていたのだろう。『来ないで』と言われてホッとしたに違いない。

……あたしってヤな女。
なんてこと考えてるんだろう。そんなわけがないのに……ゼルは……そんな人間じゃないのに……
……今のあたしって……最低。


「お嬢さんお一人ですか?」
一人で中庭に出てボーッとしているところに一人の男が声をかけてきた。
紫の髪に紫の瞳。顔には人当たりの良さそうな笑顔が浮かんでいる。学生らしくどこかの学校の制服を着ている。この制服は……そういえばあたしと同じ学校だ。
そんなことを考えながら男を見つめていた。
「あなたのようにかわいい女性が一人でこんなところにいるなんて……まわりの男性たちは何をしているんでしょうね?」
ざっざっ、と落ち葉を踏み分け近づいて来る。あたしのすぐ側まで来てぴたりと止まる。
「知っていますよ。リナ=インバースさん。親友を事故で死なせたあげくに自分も下半身付随になったんですってね」
あたしの身体がぴくっと反応する。
「それで自分も心を閉ざしてしまったと……」
「余計なお世話よ」
「おや?口はきけるんですね」
からかうようにあたしを見下げる。
「……どっか行ってよ」
あたしはうつむきながら言った。
「そうやって一人になろうとするんですね」
少し声の感じが変わった。
「ほっといてよ」
そう言ってあたしは帰ろうと手を車輪にやった。しかし、進もうとした瞬間、急に180度回転した。
「!」
そのままフルスピードで中庭を突き進む。
「ちょっと……!何なの!?」
後ろを振り向くと先程の彼が走りながらあたしを押していた。
「気が晴れるでしょう?こうしていつもと違う事をするのは」
彼は息も切らさずにこやかに言いそのまま走り続けた。

「こらあぁぁぁっ!」
遠くから女の人の叫び声が聞こえたのはそれからすぐのこと。
「おや。見つかっちゃいましたか」
彼はさして困ったふうでもなくそのまま徐々にスピードをゆるめた。
そこに追いついたのは先程の叫び声の主、看護婦のおばちゃんである。
「ぜはっ……あんたねぇ……!インバースさんは良くなったとはいえまだまだ安静の身なんですよ?」
息を切らせ、ずり落ちた眼鏡をつまみ上げて直す。
「まったく最近の子はこれだからいやなんですよ。常識ってもんがないんです。大体病院で走りまわること事態おかしいんです。インバースさんばかりか、周りの患者さんにももしものことがあったらどうするんですか。責任取れるんですか?あなたのような学生に。取れないでしょう?えぇえぇ取れないでしょうとも。当たり前です。だからこそこういうことはしてはいけないんです。それなのにあなたは……」
おばちゃんの説教は延々と続いた。
どうやら見つかってはいけない人に捕まってしまったらしい。
彼は半ば呆れ顔でおばちゃんの話しを聞いていたが、あたしの方を向いて『やってられない』と言わんばかりに肩をすくめて舌をペロっと出してみせた。
くすっ。
あたしはそれを見て笑った。

――あ……れ……?あたし……笑った……?

自分でも自分の行動が不思議で驚いてしまった。
あたしのそんな態度に彼はにっこりと笑ってみせた。


今日はなんだか疲れた。――むかついて、驚いて、笑って、また驚いて……。
でも疲れたのに気分がいい。
久し振りだった。自分の感情を表に出すのは。
彼……ゼロスと名乗った彼のおかげなのだろうか?
彼はあれからどうなったんだろう?あのおばちゃん相当怒ってたから……
『僕はゼロスです。リナさん、また今度お会いしましょう』
そう言いながら引きずられていったゼロス。
その姿をあたしはくすくす笑いながら見てた。
今も思い出して顔がゆるむ。
こんなの久し振り……
今まで寝る時には必ずアメリアの顔が浮かんでいた。そして夢ではうなされた。もちろん寝起きは最悪だった。
でも……今日は……

あたしはすぅっと深い眠りに落ちていった。


                                 ≪続く≫

*************************************

なんだかリナの心情の変化が早いような……でもあたしにはこれくらいにしか書けない〜(><)
もっと精進せねば……!!

トップに戻る
9019絡まった鎖4にゃら E-mail 3/15-14:19
記事番号8996へのコメント


*************************************


「今日は冷えるわね」
吐息が白くなる。
「そうですね。部屋に帰られますか?」
「ううん。いい……」
肩に羽織ったカーディガンを両手で胸元に寄せる。
「あ……」
後ろにいるゼロスが声を上げる。
「なに?」
「雪が……降ってきましたよ」
そう言って空を指差す。あたしは指された先を見上げる。
はらりはらりと小さな結晶が舞い降りてくる。
手を出してそれを受けとめたが――すぐに溶けて消えた。
「はかない……のね」
「雪は……でしょう?」
「……人も……」
「……いいえ。人は、はかなくなんかないですよ。僕も……あなたも」
後ろからぎゅっと抱きしめられる。
「……そうかな……」
「そうです。……さ、雪も降ってきたことですし、帰りましょう」
やさしくあたしを抱きしめていた両手をほどいてゼロスは車椅子を押し始めた。


「あんた……元気になってきたわね」
昼食を食べ終えた後、姉がみかんを差し出しながらそう言った。
あたしはみかんの皮を剥きながら、
「そうかな?」
「そうよ。だってあんた、最近ご飯残さないじゃない。それにそうやって食後のデザートまで食べるし……」
あたしはみかんを口にほうり込む。
言われてみればそうかもしれない――前まで食欲なんて全然なくて、姉ちゃんに無理やり食べさせられていたのに……今やあれだけじゃ足りないくらい。
「食欲が出てるってことは元気になってる証拠よ。もっとも、以前のあんたならもっと食べてるけどね」
「そうだね……」
くすりと姉と顔を見合わせ笑う。

――こうして自然に笑顔がこぼれるのも元気になった証拠なのかな。

食べ終えたみかんの皮をごみ箱に放りながら、
「もう点滴も必要なくなったし、退院できる日も近いかもね」
姉は手早く帰り支度をはじめる。
「……うん……」
あたしは気のない返事をして外を見た。
降り続く雪はあたりを少しづつ白い世界に変えつつあった。
そんな中見覚えのある後姿が足早に病院を出て行く。

――ゼロス――

あたしは何故か胸がきゅっと締めつけられた。


夕方になっても雪はやまなかった。
空はどんより雲っており太陽は覗いてない。、窓からは冷たい空気が伝わってくる。
外は一面銀世界になっていた。
「寒そう……」
外の景色を見つめながら独り言を呟く。
「寒いぜ。かなりな」
誰かがあたしの独り言に返事を返した。
病室の入り口の方を向くと、一人の男が金色の頭に雪を積もらせて笑顔で立っていた。
「ガウリイ!」
「よっ。久し振りだな」
彼はそう言いパタパタと肩や頭を払いながらベッドに近づいてくる。
ガウリイはあたしのクラスメイトだ。よく一緒に遊びにも行った。
そして――ゼルと同じバンドのメンバーだ。
「どうしたの?ずいぶんと久し振りじゃない」
あたしはベッドの横にある丸椅子を勧めながら言う。
「まぁな。……しばらく来れなくて悪かったな」
その小さな丸椅子に少々きゅうくつそうに腰掛ける。
ガウリイも事件当初はまめにお見舞いに来てくれた。でもあたしが変わらないのを見てか、夏の終わり頃から姿を見せなくなっていた。
「ううん、別にいいのよ。……いろいろと忙しいだろうしね。みんな……元気?」
あたしの頭にゼルの顔が浮かぶ。
「あぁ。みんな変わりないぜ」
「そう……」
沈黙が訪れる。
「……ねぇ、ゼル……は?」
おずおずと尋ねると、
「気になるか?」
心があったかくなるような笑みで尋ね返してくる。
「……うん。……あたし、ひどいこと言っちゃったから」
あたしがガウリイから目線を外して言うと、
「……会って確かめてみろよ」
ガウリイは親指で自分の後ろ、ドアを指差す。
「え?」
きょとんとしてるあたしにはかまわずガウリイは言った。
「入れよ、ゼル」
え?
――ガウリイの呼びかけのしばらく後、病室の入り口から少しためらいがちにゼルが現れた。
「……ゼル……」
あたしは驚きの表情でゼルの名を呼ぶ。
「……よお。元気そうだな」
ゼルはなんとも言えないせつなさそうな笑顔をしながら片手を上げた。
「――んじゃ俺はもう帰るな」
そう言ってガウリイはガタッと椅子から立ちあがった。
「もう帰るの?」
ゼルと二人きりになったら何を話せば……
あたしが困った顔をしてると、ガウリイは頭にポンと手を置いて、
「また来るよ。……早く学校にも来いよ」
ポンポンと軽く頭を叩いて、ゼルに『じゃあな』と声をかけて帰って行った。
――あたしとゼルはガウリイの出てったドアをしばらく見つめていたが――
「ずいぶん……元気になったみたいじゃないか」
ゆっくりとあたしの方を振り向きゼルは言った。あたしはとっさに下を向く。
「うん……」
椅子に腰掛けずに話しかけてくるゼル。あたしを上からじっと見つめる。
でもあたしはゼルの顔を見れずにいた。
またしても沈黙が訪れる。
――だが、意を決してあたしは口を開いた。
「あの時は……ごめんね」
うつむいたままなのでゼルの表情はわからないが、
「……気にしなくてもいい」
優しいゼルの声が上から聞こえた。
あたしはなんだかそのゼルの一言で胸がいっぱいになってしまった。
ゼルはそのまま丸椅子に腰掛け、布団の上に重ねられたあたしの両手に自分の手を更に重ねた。
あたしは伺うようにゼルの顔を見た。
ゼルは――今まで見た事もないほどの優しい笑顔をあたしに向けていた。
――顔が熱くなる。
ゼルの……こんな優しい表情見たことない……
あたしは自分の手を握り締める。
「――でも、あたしはゼルを傷付けた……」
「俺なら大丈夫だ。本当に気にするな。――おまえの傷の深さに比べたらあれくらい何でもない」
あたしの手をゼルはきゅっと握る。
「ゼル……ありがとう……」
あたしの頬を一筋の涙が流れた。
それをゼルの手が優しく拭ってくれる。
――その手が――とても暖かくって……
あたしが目を閉じると、ゼルの両手があたしの頬を包み込む。
「リナ……俺は……いつでもおまえの側に……」
目を開くとゼルの顔が近づいてきていた。

『リナさんは……ゼルガディスさんのこと……』

いきなりアメリアの顔が浮かんだ。

「……だめっ!」
あたしはゼルの手を振り払った。
「リナ……」
ゼルは驚いた表情を見せながら、
「どうして……だめなんだ?……俺じゃ……だめなのか?」
またもあたしの頬を両手で包む。
あたしは自分の手でその手を押しのけながら、
「だめ……だめなの。だって……アメリアが……」
ゼルははっとして動きを止める。その隙にあたしはゼルの手を完全に押しのけた。
ゼルは自分の手を握り締め、
「……おまえは……それでいいのか?」
ゼルが真剣な顔であたしを見つめる。
あたしはただただ涙を流しながらゼルを見つめ返す。
「あたしは……アメリアを……裏切れない」
涙ながらに言ったが、ゼルは、
「俺は……自分の気持ちに嘘はつけない。アメリアには悪いが……リナ。おまえが好きだ」
今度は有無を言わせずあたしの顔を両手で包み、引き寄せ口を塞いだ。


                                 ≪続く≫

*************************************

なんだかゼルリナになっちゃってますねー。
このままいきましょうか?(笑)
書いてて自分でも結果がわかんなくなってきちゃいました(^^;
うーんどうしましょう。


トップに戻る
9033おもしろーい!ramia E-mail URL3/16-17:34
記事番号9019へのコメント

にゃらさんは No.9019「絡まった鎖4」で書きました。
どもども、感想かきにやってまいりましたramiaどえ〜す!!
2.3のほう感想書けなくてごめんなさいです。
だから!この感想は力いれまっせーーー!!
>
>*************************************
>
>
>「はかない……のね」
>「雪は……でしょう?」
>「……人も……」
>「……いいえ。人は、はかなくなんかないですよ。僕も……あなたも」
>後ろからぎゅっと抱きしめられる。
きゃーーーーきゃーーーー!!後ろからぎゅーっと!!!ゼロリナらしくなってまいりましたねーー!!
>「……そうかな……」
>「そうです。……さ、雪も降ってきたことですし、帰りましょう」
>やさしくあたしを抱きしめていた両手をほどいてゼロスは車椅子を押し始めた。
ほどかないでそのままいっきに!!って・・・できるわけないけど
やってほしいな〜。
>
>
>――こうして自然に笑顔がこぼれるのも元気になった証拠なのかな。
それもゼロス様のおかげですわね。やーもー!!ゼロス様ってば罪なお方!(暴走中)
>
>食べ終えたみかんの皮をごみ箱に放りながら、
>「もう点滴も必要なくなったし、退院できる日も近いかもね」
>姉は手早く帰り支度をはじめる。
>「……うん……」
>あたしは気のない返事をして外を見た。
>降り続く雪はあたりを少しづつ白い世界に変えつつあった。
>そんな中見覚えのある後姿が足早に病院を出て行く。
>
>――ゼロス――
>
>あたしは何故か胸がきゅっと締めつけられた。
それぞ恋ってものですわーー!!リナちゃんファイト!!
>
>
>「ガウリイ!」
>「よっ。久し振りだな」
おぉ!!ガウリイさんご登場ですねん。
彼は今回どんな役目を果たすのかなー。楽しみねん。

>「リナ……俺は……いつでもおまえの側に……」
>目を開くとゼルの顔が近づいてきていた。
はにょーーーー!!ゼルちゃん告白ですのね!?ですのね!!
>
>『リナさんは……ゼルガディスさんのこと……』
>
>いきなりアメリアの顔が浮かんだ。
>
>「……だめっ!」
>あたしはゼルの手を振り払った。
>「リナ……」
>ゼルは驚いた表情を見せながら、
>「どうして……だめなんだ?……俺じゃ……だめなのか?」
>またもあたしの頬を両手で包む。
>あたしは自分の手でその手を押しのけながら、
>「だめ……だめなの。だって……アメリアが……」
それは確かに・・・アメリアちゃんのことを考えるとつらいものがありますよね。
リナちゃん優しいしね。
>ゼルははっとして動きを止める。その隙にあたしはゼルの手を完全に押しのけた。
>ゼルは自分の手を握り締め、
>「……おまえは……それでいいのか?」
>ゼルが真剣な顔であたしを見つめる。
>あたしはただただ涙を流しながらゼルを見つめ返す。
>「あたしは……アメリアを……裏切れない」
>涙ながらに言ったが、ゼルは、
>「俺は……自分の気持ちに嘘はつけない。アメリアには悪いが……リナ。おまえが好きだ」
>今度は有無を言わせずあたしの顔を両手で包み、引き寄せ口を塞いだ。
うにゅ〜・・・今回はゼルリナポイント高いですな〜。
でもどのカップリングでも私は好き!だからこの後の展開がきになってしかたないです。
>
>
>                                ≪続く≫
>
>*************************************
>
>なんだかゼルリナになっちゃってますねー。
>このままいきましょうか?(笑)
>書いてて自分でも結果がわかんなくなってきちゃいました(^^;
>うーんどうしましょう。
だいじょーぶ!!結果がどうなるかわからなくなるのは私なんていつものことよ!!
でも、このままゼルリナ街道突っ走るのか、ゼロリナになるのかが楽しみです。
ではでは、続き期待してますねー。
>
>

トップに戻る
9065そう言ってくれて嬉しいワにゃら E-mail 3/20-01:14
記事番号9033へのコメント

>どもども、感想かきにやってまいりましたramiaどえ〜す!!
>2.3のほう感想書けなくてごめんなさいです。
>だから!この感想は力いれまっせーーー!!

こんにちわ〜。感想どうもですー。毎回毎回すまないねぇ(笑)

>>「……いいえ。人は、はかなくなんかないですよ。僕も……あなたも」
>>後ろからぎゅっと抱きしめられる。
>きゃーーーーきゃーーーー!!後ろからぎゅーっと!!!ゼロリナらしくなってまいりましたねーー!!

そうなんですよー(^^)そろそろリナちゃんにもいろいろ恋愛していただかないと……

>>やさしくあたしを抱きしめていた両手をほどいてゼロスは車椅子を押し始めた。
>ほどかないでそのままいっきに!!って・・・できるわけないけど
>やってほしいな〜。

そうやりたかったんだけどねー。雰囲気的にほどいちゃった。残念!

>>――こうして自然に笑顔がこぼれるのも元気になった証拠なのかな。
>それもゼロス様のおかげですわね。やーもー!!ゼロス様ってば罪なお方!(暴走中)

やっぱ運命ってもんですかねぇ?(笑)

>>あたしは何故か胸がきゅっと締めつけられた。
>それぞ恋ってものですわーー!!リナちゃんファイト!!

ここまでだと完璧ゼロリナなんですけどね(^^;

>>「ガウリイ!」
>>「よっ。久し振りだな」
>おぉ!!ガウリイさんご登場ですねん。
>彼は今回どんな役目を果たすのかなー。楽しみねん。

実は単なる脇役(笑)

>>「リナ……俺は……いつでもおまえの側に……」
>>目を開くとゼルの顔が近づいてきていた。
>はにょーーーー!!ゼルちゃん告白ですのね!?ですのね!!

そうなのっ!ゼルちゃん言っちゃったよ!

>>「だめ……だめなの。だって……アメリアが……」
>それは確かに・・・アメリアちゃんのことを考えるとつらいものがありますよね。
>リナちゃん優しいしね。

ここがまた難しいところですよねぇ……

>>「俺は……自分の気持ちに嘘はつけない。アメリアには悪いが……リナ。おまえが好きだ」
>>今度は有無を言わせずあたしの顔を両手で包み、引き寄せ口を塞いだ。
>うにゅ〜・・・今回はゼルリナポイント高いですな〜。
>でもどのカップリングでも私は好き!だからこの後の展開がきになってしかたないです。

最初はゼロリナだったんですが、いつの間にかゼルの方が進出してきちゃって(笑)
この後はどうなるのかほんと自分でもわからない(おいおい)

>だいじょーぶ!!結果がどうなるかわからなくなるのは私なんていつものことよ!!
>でも、このままゼルリナ街道突っ走るのか、ゼロリナになるのかが楽しみです。
>ではでは、続き期待してますねー。

ナイスな慰め!さんきゅうです!
今ちょっと行き詰まっちゃってますが気長に待っていただければ嬉しいです(^^;
それではまたー。

トップに戻る
9066絡まった鎖5にゃら E-mail 3/20-02:56
記事番号9019へのコメント

先の見えない話ですがどうぞ(^^;

*************************************


緑の草原。
見渡す限りあたりには何もない。あるのは、ただ地平線と一面の緑の大地。
青空のもとあたしは一人で草原の中に立っていた。
強い風があたしの髪をなびかせていく。

……ここはどこ……?

風に逆らうように一歩一歩足を踏み出して進む。
……このまま進んでも何もないのかしら?
不安にかられて足を止めたその時、突然背後に気配を感じた。
慌てて振り向く。
目の前に立っていたのは……
「アメリア!」

バラ色の頬をして顔中いっぱいに笑顔を浮かべているアメリア。
「リナさん、お久し振りです」
アメリアは瞳を輝かせて言う。
「あんた……どうして……」
あたしが何か問いかけようとしたその時――いきなりアメリアの表情が変わった。
バラ色の頬は生気のない土気色へ、キラキラ輝いていた真っ黒な瞳はよどんでにごった灰色へ。
そしてかさかさになった紫色の唇が開いた。


「裏切り者」



がばあっ!
あたしはベッドから跳ね起きた。
額には汗をびっしょりかいている。のどはカラカラだ。
「はぁ……はぁ……」
肩で荒い呼吸を繰り返す。
「……アメリア……」
かすれた声で呟いた。


「あんたなんでいきなり調子悪くなってんのよ」
呆れ顔をしながら姉はあたしの分のみかんを棚の上に置く。
「……………」
何も言わず、眉をしかめたままあたしは窓の外を見つづける。
「先生ももうすぐ退院できるでしょうって言っていたのに……あんたそんなにこの病院が好きなの?」
「……そんなわけないじゃない」
姉の顔は見ずに答える。
「だったらご飯食べなさい」
少しきつい口調。
きっとあたしのことを心配してくれているんだろう。
それでも……
「……欲しくない」
食べたくない。
あたしの返事に姉はふぅ、とため息をついて、
「……まったくあんたは……」
勝手にしなさい、と病室から出ていった。


ゼルから想いを打ち明けられてからというもの、毎晩のようにアメリアの夢を見る。
それは誰もいない海辺だったり、学校だったり……草原だったり……
いつも違う場所でアメリアに会う。
でも最後はいつも同じ。
必ず――
『裏切り者』
――と言われる。

アメリア。あんたはあたしとゼルが一緒にいちゃ嫌なの?それは許せないの?
生きていた頃から……ずっとそんなふうに思ってたの?
アメリア……
あんたを死んでまで悲しませたくない。
あたしを……裏切り者だなんて呼ばないで。
あたしは……あたしは……


「リナさん」
突然横からかけられた声にあたしは驚いて振り向いた。
そこには黒いコートとマフラーを着込んだゼロスが立っていた。
あたしがあまりにも驚いたのを見て、ゼロスも少し驚いたが、
「どうしたんですか?最近元気がないですね?」
と、またいつものようににこにこ顔であたしの側へ歩いて来た。
「別に……なんでもないわよ」
あたしは何故かゼロスと目を合わせられなくてうつむいた。
なんだろう。
なんだかうしろめたい。ゼロスに対して罪悪感を覚える。
「リナさん?」
ゼロスがベッドの脇の丸椅子に腰掛けながらあたしの顔を覗き込む。
あたしはそれに対して顔をぷいっとそむけた。
「リナさんどうしたんですか?何故僕の顔を見ないんですか?」
ゼロスは諦めたらしく、覗き込むのをやめ、普通の体制に戻った。
あたしも窓の方を向いていた顔を戻し、やはりうつむいたままで、何も答えなかった。
「リナさん」
ゼロスがあたしの手を握った。
――冷たい手。外はまだ寒いのね……
それなのにこの寒い中わざわざあたしのためにここまで……
あたしはいつの間にかゼロスの手を握り返していた。
突然ゼロスが口を開いた。
「リナさん……あなた、ゼルガディスさんが好きなんですか?」
「え?」
いきなり問いかけられてあたしは驚いた。
「なんで……ゼルのこと知ってるの?」
ゼロスを上目使いに見つつ尋ねる。
ゼロスにはゼルのこともアメリアのことも話してないはず。
なのにどうして――?
「僕が何も知らないと思ってました?あいにくですが僕は全部知ってるんですよ。……あなたとゼルガディスさんがキスしたことも」
!!
見られてた!?
あたしの顔が真っ赤になる。
「いけませんね、リナさん。この僕という者がありながら他の男の方にもいい顔をしてるなんて……」
ゼロスの瞳が怪しく光る。
「な……何を言うのよ。別にあんたとは何でもないじゃない。それに、別にいい顔なんて……」
「してないと言えますか?」
ゼロスの顔から笑みが消えてる。
――恐い――
あたしはゼロスの瞳から目を反らせなかった。
――そして、
「あたしは……ゼルのことは……別になんとも思ってない」
何故か口からそう出た。
あたしのその言葉を聞いた途端、ゼロスはまたいつもの笑顔にもどって、
「……だそうですよ。聞きましたか?ゼルガディスさん」
振り向きもせずに言った。

――え?
病室の入り口に人影が現れた。
……ゼル……?
そこには暗い色でまとめた服をまとったゼルが立っていた。
「おまえにわざわざ言われなくてもわかってるさ。そんなこと」
ゼルは鋭い視線でゼロスを睨みつけた。
「おや、知ってたんですか。それなら話しは早い。リナさんにはもう近づかないでくださいね」
にこにこした顔のままゼロスは言う。
「なぜおまえに指図されなきゃならないんだ。俺はリナの側にいる。おまえこそ消えろ」
「わからない人ですね。あなたがいるからリナさんはこんなにも苦しんでいるんですよ」
「!」
ゼロスの言った一言にゼルははっとした。


*************************************

あぁっ!悩む!
思いのままに書いていたらなんだか本当にわからなくなってきちゃいました!
いつのまにかゼロスVSゼルになっちゃってるし……
果たしていつどう決着つくんでしょうか?
もうしばらくお待ちくださいーm(_ _)m

トップに戻る
9069はぁ〜いですわ。浅島 美悠 3/20-10:03
記事番号9066へのコメント



どもども美悠ですわ。
いつも、にゃら様の小説見ていますわ。


>「いけませんね、リナさん。この僕という者がありながら他の男の方にもいい顔をしてるなんて……」

……………。コロス。ですわ。
リナちゃんはゼル君とらぶらぶはっぴー!! になる予定なんですわ!
あんたに指図される覚えはありませんでーすわぁぁぁぁ!!(怒)

>「おまえにわざわざ言われなくてもわかってるさ。そんなこと」
>ゼルは鋭い視線でゼロスを睨みつけた。
>「おや、知ってたんですか。それなら話しは早い。リナさんにはもう近づかないでくださいね」
>にこにこした顔のままゼロスは言う。
>「なぜおまえに指図されなきゃならないんだ。俺はリナの側にいる。おまえこそ消えろ」

そうそう! ですわ。ゼル君もっと言っちゃれ〜! でーすわ!


>あぁっ!悩む!
>思いのままに書いていたらなんだか本当にわからなくなってきちゃいました!

そうですわ? 面白いですわ。

>いつのまにかゼロスVSゼルになっちゃってるし……

あ、そのネタ好きですわ。

>果たしていつどう決着つくんでしょうか?
>もうしばらくお待ちくださいーm(_ _)m

はぁ〜いですわ! いつまでも待ちますわ! 

トップに戻る
9072こんにちわっ♪にゃら E-mail 3/20-20:41
記事番号9069へのコメント

>どもども美悠ですわ。
>いつも、にゃら様の小説見ていますわ。

あっ!美悠さんこんにちわっ!感想頂けて嬉しいです(>ω<)

>>「いけませんね、リナさん。この僕という者がありながら他の男の方にもいい顔をしてるなんて……」
>
>……………。コロス。ですわ。
>リナちゃんはゼル君とらぶらぶはっぴー!! になる予定なんですわ!
>あんたに指図される覚えはありませんでーすわぁぁぁぁ!!(怒)

さっそくのゼルリナ発言!お見事です!(笑)

>>「なぜおまえに指図されなきゃならないんだ。俺はリナの側にいる。おまえこそ消えろ」
>
>そうそう! ですわ。ゼル君もっと言っちゃれ〜! でーすわ!
>
本来のスレ話だったら絶対ここで戦いを繰り広げてますよね〜。うーん残念。
でも戦ってたらゼル君殺されそう……(^^;

>>あぁっ!悩む!
>>思いのままに書いていたらなんだか本当にわからなくなってきちゃいました!
>
>そうですわ? 面白いですわ。

そう言ってもらえて嬉しいっス!

>>いつのまにかゼロスVSゼルになっちゃってるし……
>
>あ、そのネタ好きですわ。

やっぱ一人の女を巡っての争いっていいですよね(はぁと)
いいなぁリナちゃん……(笑)

>>果たしていつどう決着つくんでしょうか?
>>もうしばらくお待ちくださいーm(_ _)m
>
>はぁ〜いですわ! いつまでも待ちますわ! 

ありがとうございます!頑張って考えますね!

トップに戻る
9111ramia参上だぁーーー!ramia E-mail URL3/23-19:26
記事番号9066へのコメント

にゃらさんは No.9066「絡まった鎖5」で書きました。
>
>先の見えない話ですがどうぞ(^^;
どもども、タイトルどうり、参上どぇ〜す!
感想いっきまーす!
>*************************************
>
>
>
>バラ色の頬をして顔中いっぱいに笑顔を浮かべているアメリア。
>「リナさん、お久し振りです」
>アメリアは瞳を輝かせて言う。
>「あんた……どうして……」
>あたしが何か問いかけようとしたその時――いきなりアメリアの表情が変わった。
>バラ色の頬は生気のない土気色へ、キラキラ輝いていた真っ黒な瞳はよどんでにごった灰色へ。
>そしてかさかさになった紫色の唇が開いた。
>
>
>「裏切り者」
のっけから、アメリア姫さまきついですなー・・・。
でも、これはたぶん・・・リナちゃんが聞きたくないと思ってる言葉が、夢になって、でてきてしまったのでしょうね。
>
>
>
>
>「だったらご飯食べなさい」
>少しきつい口調。
>きっとあたしのことを心配してくれているんだろう。
>それでも……
>「……欲しくない」
>食べたくない。
リナちゃん夢のせいですっかりブルーになってしまわれましたね。
おかわいそうに。(/_;)でも!いつまでも落ち込んでるリナちゃんじゃないはず!
>
>アメリア。あんたはあたしとゼルが一緒にいちゃ嫌なの?それは許せないの?
>生きていた頃から……ずっとそんなふうに思ってたの?
>アメリア……
>あんたを死んでまで悲しませたくない。
>あたしを……裏切り者だなんて呼ばないで。
>あたしは……あたしは……
アメリア姫さまの夢何回も見てたら本当にリナちゃんおかしくなってしまいそうで、かわいそうでなりませんわ。(T_T)
>
>「リナさん」
>突然横からかけられた声にあたしは驚いて振り向いた。
>そこには黒いコートとマフラーを着込んだゼロスが立っていた。
>あたしがあまりにも驚いたのを見て、ゼロスも少し驚いたが、
>「どうしたんですか?最近元気がないですね?」
やーっとあらわれましたわ!!リナちゃんをきっと元気に出来る存在が!!
さぁ!!ゼロス様がんばっちゃってちょうだい!

>なんだろう。
>なんだかうしろめたい。ゼロスに対して罪悪感を覚える。
ふふふふふ・・・・だいぶゼロス様のペースに巻き込まれてるようですわね。
>突然ゼロスが口を開いた。
>「リナさん……あなた、ゼルガディスさんが好きなんですか?」
>「え?」
>いきなり問いかけられてあたしは驚いた。
>「なんで……ゼルのこと知ってるの?」
>ゼロスを上目使いに見つつ尋ねる。
>ゼロスにはゼルのこともアメリアのことも話してないはず。
>なのにどうして――?
>「僕が何も知らないと思ってました?あいにくですが僕は全部知ってるんですよ。……あなたとゼルガディスさんがキスしたことも」
あらららららら・・・・ゼロス様見てたのですか。
こう病室の戸をすこーしだけあけて、いつもにこにこしてるその目をみひらいてた
のかな?結構想像すると楽しいかも(ひそかに壊れ始めた)
>!!
>見られてた!?
>あたしの顔が真っ赤になる。
>「いけませんね、リナさん。この僕という者がありながら他の男の方にもいい顔をしてるなんて……」
>ゼロスの瞳が怪しく光る。
>「な……何を言うのよ。別にあんたとは何でもないじゃない。それに、別にいい顔なんて……」
>「してないと言えますか?」
>ゼロスの顔から笑みが消えてる。
>――恐い――
ゼロス様の顔から笑みがきえるのは・・・確かに怖いですよね。
あの瞳でみられたら、だれだって怖いと思うのがふつうでしょう。
>「あたしは……ゼルのことは……別になんとも思ってない」
>何故か口からそう出た。
>あたしのその言葉を聞いた途端、ゼロスはまたいつもの笑顔にもどって、
>「……だそうですよ。聞きましたか?ゼルガディスさん」
>振り向きもせずに言った。
あっ!!ゼロス様はかりましたわね!!リナちゃんが「なんとも思ってない」
っていったときに笑顔に戻ってしかも!!ゼル君よんでるしーーー!!
>「おや、知ってたんですか。それなら話しは早い。リナさんにはもう近づかないでくださいね」
>にこにこした顔のままゼロスは言う。
>「なぜおまえに指図されなきゃならないんだ。俺はリナの側にいる。おまえこそ消えろ」
>「わからない人ですね。あなたがいるからリナさんはこんなにも苦しんでいるんですよ」
>「!」
>ゼロスの言った一言にゼルははっとした。
あっちゃーーー!!すごい四角関係になってるよ。
リナちゃんはゼロス君のことがきになってるし、ゼロス様は正真正銘リナちゃんが好きで、ゼルはアメリアのことを知っていながらもリナちゃんが好きで、アメリアは死んでるけど、ゼルが好きで・・・ゼロスとゼルは争ってるし。
>
>
>*************************************
>
>あぁっ!悩む!
>思いのままに書いていたらなんだか本当にわからなくなってきちゃいました!
>いつのまにかゼロスVSゼルになっちゃってるし……
>果たしていつどう決着つくんでしょうか?
>もうしばらくお待ちくださいーm(_ _)m
決着つくのが楽しみですわねん。
ではでは、次も楽しみにしてますね。

トップに戻る
9127かっこいいっ!にゃら E-mail 3/25-01:51
記事番号9111へのコメント

>>先の見えない話ですがどうぞ(^^;
>どもども、タイトルどうり、参上どぇ〜す!
>感想いっきまーす!

いらっしゃ〜い。そろそろ過去のツリーに行きそうです(笑)

>>「裏切り者」
>のっけから、アメリア姫さまきついですなー・・・。
>でも、これはたぶん・・・リナちゃんが聞きたくないと思ってる言葉が、夢になって、でてきてしまったのでしょうね。

うんうん。そうなんですね。アメリアちゃん自縛霊と化しちゃってますね。
ごめんよっ!アメリア!

>>「……欲しくない」
>>食べたくない。
>リナちゃん夢のせいですっかりブルーになってしまわれましたね。
>おかわいそうに。(/_;)でも!いつまでも落ち込んでるリナちゃんじゃないはず!

いつ元気にさせようかと考え中ですー(^^;

>>あんたを死んでまで悲しませたくない。
>>あたしを……裏切り者だなんて呼ばないで。
>>あたしは……あたしは……
>アメリア姫さまの夢何回も見てたら本当にリナちゃんおかしくなってしまいそうで、かわいそうでなりませんわ。(T_T)

すっごく暗い話しになってきちゃってます。

>>「どうしたんですか?最近元気がないですね?」
>やーっとあらわれましたわ!!リナちゃんをきっと元気に出来る存在が!!
>さぁ!!ゼロス様がんばっちゃってちょうだい!

今回ばかりはどうやって元気にしてもらえばいいのか・・・
あぁっ!わたしには難し過ぎるっ!

>>なんだかうしろめたい。ゼロスに対して罪悪感を覚える。
>ふふふふふ・・・・だいぶゼロス様のペースに巻き込まれてるようですわね。

やっぱりこのままゼロリナにいっちゃうのかな〜?(^^;

>>「僕が何も知らないと思ってました?あいにくですが僕は全部知ってるんですよ。……あなたとゼルガディスさんがキスしたことも」
>あらららららら・・・・ゼロス様見てたのですか。
>こう病室の戸をすこーしだけあけて、いつもにこにこしてるその目をみひらいてた
>のかな?結構想像すると楽しいかも(ひそかに壊れ始めた)

あっ!壊れちゃいましたか!!(笑)
でも実際どうやって見てたんでしょ?やっぱし影からこっそりと・・・

>>ゼロスの顔から笑みが消えてる。
>>――恐い――
>ゼロス様の顔から笑みがきえるのは・・・確かに怖いですよね。
>あの瞳でみられたら、だれだって怖いと思うのがふつうでしょう。

でもあの瞳がいいんですよね〜(*^^*)

>>あたしのその言葉を聞いた途端、ゼロスはまたいつもの笑顔にもどって、
>>「……だそうですよ。聞きましたか?ゼルガディスさん」
>>振り向きもせずに言った。
>あっ!!ゼロス様はかりましたわね!!リナちゃんが「なんとも思ってない」
>っていったときに笑顔に戻ってしかも!!ゼル君よんでるしーーー!!

そうっ!ここからゼル対ゼロス開戦です!

>>「わからない人ですね。あなたがいるからリナさんはこんなにも苦しんでいるんですよ」
>>「!」
>>ゼロスの言った一言にゼルははっとした。
>あっちゃーーー!!すごい四角関係になってるよ。
>リナちゃんはゼロス君のことがきになってるし、ゼロス様は正真正銘リナちゃんが好きで、ゼルはアメリアのことを知っていながらもリナちゃんが好きで、アメリアは死んでるけど、ゼルが好きで・・・ゼロスとゼルは争ってるし。

なんだか本当すごい関係ですよね。えらいこっちゃ。泥沼の恋愛だ〜。
これからどう解決していくかお楽しみに(^^)

>>もうしばらくお待ちくださいーm(_ _)m
>決着つくのが楽しみですわねん。
>ではでは、次も楽しみにしてますね。

はい!ありがとうございます!
頑張って近いうちに書きますんで待っててくださいねー。