◆−初投稿&謎連載の予告−ロココ(3/24-22:01)No.9120
 ┗ゼロスの受難!1−ロココ(3/24-23:40)No.9125
  ┣はじめまして−一坪(3/25-04:23)No.9131
  ┃┗Re:はじめまして−ロココ(3/25-15:04)No.9136
  ┗ゼロスの受難!2−ロココ(3/25-15:48)No.9138
   ┣Re:ゼロスの受難!2−俺様(3/25-23:05)No.9142
   ┃┗Re:ゼロスの受難!2−ロココ(3/27-12:00)No.9163
   ┗ゼロスの受難!3−ロココ(3/27-13:18)No.9165
    ┗ゼロスの受難!4−ロココ(3/28-11:21)No.9182
     ┣お初にお目にかかりますっ♪−れーな(3/28-17:10)No.9190
     ┃┗Re:いやぁ、こちらも初めまして−ロココ(3/28-20:41)No.9191
     ┣今回は・・・−雷児(3/29-02:24)NEWNo.9195
     ┗ゼロスの受難!5(最後)−ロココ(3/29-14:42)NEWNo.9205


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9120初投稿&謎連載の予告ロココ 3/24-22:01


【書き殴り】の皆様っ! あと,そこらへんからよく現れる謎の人物エー・ビィ・シーのお三方っ(謎なのはおまえだ)!
 初めまして,ロココと申します! 別に,趣味がロココ調だとか,そーゆーわけじゃありませんけどね。
 もちろん(?)スレイヤーズ大好き人間ですが,一番好きなのはTRYだったりします。
 ヴァルフィリさいこぉぉぉぉっ!! な人間なんですね,ロココは。怪しさ大爆発です。

 さてさて,タイトルでも『超謎新連載爆告』などと同じような意味の言葉が書かれているため,ここで予告させていただきます。
 ロココが書くスレパロディですが,オリジナルなネタが少々ございます。その辺は,連載中に発表,ということで。
 ジャンルはばりばりファンタジー。時代的には,TRYのちょっと前。登場キャラは,リナ・ガウリイ・ゼロス・オリキャラひとりと,けっこう少な目。
 書かれたストーリーを読んでいただければわかると思いますが,登場キャラが四人でも,活躍するキャラは三人です。
 理由はストーリーを読んでいただければわかる,ということで(爆)
『おいおいロココ,貴様,ここで期待させるよな文章書いて,たくさんの人をつって貴様の駄文を読ませようとしているな?』
 おや,これは我が近辺に現れる悪霊,自称守護霊のセフィだね?
 そんなこといっちゃぁおしまいじゃないかぁ・・・(ばきばきっ!!)

 ・・・ふう。今頃セフィは東京湾を元気に寒中水泳中だろう。
 では,私の第一回投稿駄文もこの辺でお開き,ということで・・・
 最後に一言。
 連載作品の題名は,『ゼロスの受難!』です。
 これでだいたいストーリーがわかったりして・・・(んなわけないか)

                  byロココ  3/24

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9125ゼロスの受難!1ロココ 3/24-23:40
記事番号9120へのコメント

 みなさん,(たぶん)お久しぶりです,ロココです。 
 宣言どおり,小説,投稿させていただきます。
 『ゼロスの受難! 〜第一話・ゼロス,幽霊に気に入られること〜』
お楽しみいただけたらなぁ,と思います・・・(セフィまだかなぁ・・・)

___________________________________

 みなさま,はじめまして。
 わたしの名前は,リーナン。リーナン=ティシティニー・・・って,そこのひとっ!
 「あ,なんだこれ。へんなの,スレじゃない」とか思わないでくださいよ。これは,りっぱなスレイヤーズ(のパロディ)ですよ(たぶん)。
 じゃあなぜ,リナ=インバースさんではなくわたしが一人称(=主役)をしているか,ですか?
 それは,簡単。わたしがオリジナル・キャラだからです!!
 ・・・じゃなくって。
 わたしが,今回のストーリーの重要人物だから何ですねぇ・・・
 でも,大丈夫ですよ。
 ほら,みなさんが知っている方々が,現れましたよ。
 わたしに気づかず,歩み去ろうとしているあの人たちは,そう,なにをかくそう天下無敵の魔道士リナ=インバースさんと,その保護者のクラゲ頭剣士ガウリイさんじゃありませんか・・・

「あっれー,ゼロスじゃん。めずらしい。ひさしぶりー」
 リナさんは,とある墓石の前にたっている獣神官ゼロスの肩をたたきました。
 いえ,ただしくは,どんっと押しました。
 そのせいで,ゼロスは前のめりに倒れ込んで,墓石を押し倒してしまいました。
 その墓石にぶつかった後ろの墓石もがこんと倒れ,後ろの墓石にぶつかって・・・と,ドミノ倒しに墓石が倒れていきました。
 残ったのは,地面に手をついて呆然としているゼロスと,なんだかよくわかったいないリナさんとガウリイさん,そして砂ぼこりを立てる元墓石たち・・・。
「リ,リナさんにガウリイさん・・・あなたがたが,なぜこんなところに・・・」
「いやー,このちかくの村から,このあたりにでてくるっていう幽霊を何とかしてくれって依頼されたんだ」
「はぁ・・・」
 お気楽おとぼけ脳天気なガウリイさんの言葉に,ゼロスはますますダークに浸っていきました。
「けどゼロスこそ,なんでこんなところに・・・」
 リナさんがいいかけた,そのときです。
『我らが眠りを妨げるものは誰だー』
 突然,棒読み口調で低い声が聞こえてきました。
 とたんに現れる,無数の幽霊たち!
 これほどの数ともなると,いかにリナさんとガウリイさんといえど,すべてを倒すには骨が折れるでしょう。
「な,なにこいつらっ!」
「ま,まさか獣王様がおっしゃっていたことは,もしやこのこと・・・!?」
 リナさんが叫び,ゼロスが立ち上がりました。
「ちょっ,ちょっと・・・あんたの上司はなんて言ってたのよ!?」
「ここは,降魔戦争の犠牲になって死んだエルフたちの墓で,その幽霊たちは警戒心が強いから,刺激しないように調べてこいって」
「し・・・刺激したらどうなるんだ?」
 ガウリイさんの問いに,ゼロスはうっすら目を開けて言いました。
「殺されるでしょう」
 さぁぁぁぁぁぁ。
 ちょっと血の気が引くリナさんたち。
『我らが眠りを妨げるものは誰だー』
 ああ,やばい。幽霊たちが,本気で怒っている。
 わたしは,助け船を出すことにしました。
「こっちです,旅の方! こっちに来てくださいっ!」
 わたしは,声の限り叫びました。

「た、助かった・・・」
「よかったですね。あのままあそこにいたら,三分も経たないうちに,命がつきていたでしょう」
「うん・・・ところでさ」
 リナさんが,こちらのあたりを見ました。
「あんた・・・どこにいるの?」
 しまった・・・わたしはそう思いました。
「わたしも,あれらと同じ,エルフの幽霊なんです。生きていたときは特殊な巫女をしていたため,幽霊になった今,透明人間のように,見ることができない体質になったんです」
「へー,不便だなぁ」
 ガウリイさんが,いつもと同じく脳天気に言いました。
「そうそう,自己紹介がまだでした。わたしの名前はリーナン=ティシティニーです」
「あたしはリナ=インバース」
「俺はガウリイ=ガブリエフ」
「謎の神官のゼロスです」
 謎の神官ねえ・・・。
「正直に,自分は獣王ゼラス=メタリオムに仕える獣神官と言ったらどうですか?」
「な,なぜそれを・・・」
 わたしがいうと,ゼロスたちはちょっと焦ったようです。
 まぁ,ゼロスはいつもどうり,のほほんと笑っていましたが。
「わたしたちは,降魔戦争の時,あなたの攻撃のとばっちにを受けて全滅させられたのです」
『ああなるほど』
 リナさんとガウリイさんが,同時に手をポンとたたいて言いました。
 ああ,脳天気な人たちですねぇ。
「あなたがた三人が脳天気でいられるのも,あと三日ばかりの間だ,ということを忘れないでくださいね」
「ええっ!?」
「あの幽霊たちは,執念深いんです。あなたがたのようなひとは,三日とたたないうちにとり殺されてしまいますよ。
 たとえ,地の果てやら地獄やら精神世界やらに逃げ込んだとしてもね」
「・・・・・・」
 みなさん,黙っちゃいました。
「一つだけ,なんとかする方法があります」
「どうするのっ!?」
「ここから北へ三日ばかり行ったところの森に,小さなほこらがあります。そこにある聖石をもってくれば,ここの幽霊たちを成仏させられるでしょう」
「よっしゃぁ,じゃあそこにいくわよ!」
 リナさんが立ち上がりましたが,わたしは止めました。
「その聖石をもってくるには,わたしが必要でしょう。わたしは,特別な巫女ですから」
「じゃあリーナン,ついてきてよ」
「それがリナさん,そう簡単にはいかないんです」
「どう簡単にいかないのよ」
 あ,やばい。リナさんがいらいらしてきているみたいです。
「わたしは特殊な巫女故,この地からはなれることができません」
「じゃあ,どうすれば・・・」
「とりつくんです」
 しぃぃぃぃん。
 わたしの言葉に,みなさんが一歩ひきました。
「わたしがあなたがたの誰かにとりつくしか,手段はありません」
 しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん。
 さらに,一歩ひいていきました。
「ですが,そこで欠点が生じます。
 まずリナさん,あなたにとりつくことはできません」
「え? どーして?」
「あなたの,人間としての小さな器(からだのこと)と,巨大な魔力キャパシティ。このやばいバランスのなかに,エルフみたいな魔力の塊が入り込んだら,わたしもあなたも死んでしまいます・・・もとからわたしは死んでますが」
「へー,そうなの」
 リナさんは,おもいっきしほっとした風にいいました。
「そして,ガウリイさん。
 あなたのなかに入るのは,べつに何ら問題はないのですが・・・」
「じゃあ,それでいーじゃん」
「いやです絶対!!」
 わたしは叫びました。
「わたしがとりつく,いわば体を共有するに至って,思考も一体化してしまうのです。
 つまり,わたしが思ったことはガウリイさんには丸見えで,ガウリイさんの思ったこともわたしには丸見えなんです。
 なので,ガウリイさんのお気楽極楽脳天気クラゲパスタコンニャクルタルソース(なんじゃそりゃ)な考えが,繊細なわたしの脳にすべて入り込むんですっ!!
 ああっ,そんなんじゃわたしの脳は破裂してしまいます! ああ,かわいそうなわたしの脳味噌,うっうっうっ・・・」
「なんか,俺悪いことしたか?」
 ガウリイさんがあわてています。
 そりゃそーでしょうけどねぇ。
「じゃあ,のこるは・・・」
「ゼロス・・・」
「ちょっとまってくださいよ,リーナンさん。あなた,神族のくせに魔族の僕にとりつくつもりですか?」
「このさい手段は選んではいられません」
「ち,ちょっと・・・」
「えーい,往生際が悪ーいっ! さ,リーナン今のうち!」
 リナさんが,ゼロスを後ろから羽交い締めにしました。
 しゅるんっ,ぽんっ!!
 わたしは,ゼロスの中に飛び込みました。
 お約束どおり,たちこめる謎の煙。
 その煙がはれたなか,ひとり立ちすくんでいたのは・・・・・・
 わたしのお気に入りの,レースがフリフリのワンピースを着た,ピンクの大きいリボンを頭につけたゼロスでした・・・・・・

                         次回へ続くっ!!
                           byロココ

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9131はじめまして一坪 E-mail 3/25-04:23
記事番号9125へのコメント
投稿ありがとうございまーーーす!

> 連載作品の題名は,『ゼロスの受難!』です。
> これでだいたいストーリーがわかったりして・・・(んなわけないか)
うむむ……?
私のだいだい色の脳で推理すると、
「幽霊にとり憑かれたゼロスさんがピンクハウス系の服を着てルンルン(死語)」
という話ですね。
おじいさまの名にかけて。


では、連載ガンバって下さいね。

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9136Re:はじめましてロココ 3/25-15:04
記事番号9131へのコメント

一坪さんは No.9131「はじめまして」で書きました。

どーも,一坪さん,はじめまして。ロココ(&謎の悪霊セフィ)です。

>> 連載作品の題名は,『ゼロスの受難!』です。
>> これでだいたいストーリーがわかったりして・・・(んなわけないか)
>うむむ……?
>私のだいだい色の脳で推理すると、
>「幽霊にとり憑かれたゼロスさんがピンクハウス系の服を着てルンルン(死語)」
>という話ですね。
 うっ,すげぇ。話の本筋つかれてる・・・。正しくは,
「幽霊にとり憑かれたゼロスさんがピンハ系の服を着てレースふりふりランラン(死語2)」
 です・・・なんちゃって。
 
>では、連載ガンバって下さいね。
 はい,ばりばりおっけーでガンバらせていただきます。
 
                             byロココ

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9138ゼロスの受難!2ロココ 3/25-15:48
記事番号9125へのコメント


 ふふふ,みなさんお久しぶり。ロココです。
 未だ帰らぬセフィをちょっぴり心配しつつも,『ゼロスの受難!2』,お楽しみください。

___________________________________

  『ゼロスの受難! 〜第二話・リーナン=ゼロス,お約束通り大ピンチのこと〜』

 お約束通りの煙がはれた先に立っていたのは,ピンクハウス系のふりふりレースのワンピースを着て,かわいらしいピンクのリボンをつけてたたずむゼロスでした・・・
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
 それを,目を点にしながら見つめる,リナさんとガウリイさん。
「な・・・なんなの,そのカッコは・・・」
 リナさんが,重々しく口を開きました。
「わたしの趣味です(はぁと)」
 わたし・・・リーナンが,ゼロスの口を使ってそうしゃべると,リナさんが一歩引きました。
「つまり,同化するって・・・そういうことなのね」
「そういうことです」
 わたしはうなずきます。
 すると,わたしの頭の中に,キンキン声が響きました。
 ゼロスが叫んでいるのです。
『り・・・リーナンさんッ!! ど,どーゆーことですか,これわっ!!』
「どーゆーって,こーゆーことですけど」
『こーゆーこと,じゃなくてですね・・・もっとわかりやすく説明してください!』
「あ,あのさリーナン・・・なに一人でしゃべってるの?」
 リナさんが,おそるおそる訪ねました。
 わたしがゼロスの体を乗っ取ってしまったため,『陰』になってしまったゼロスの声は,わたし以外の人には聞こえないんです。
「ゼロスが,はなしかけてきたんです。これはどういうことか,って」
「ゼロスに説明するんだったら,あたしにも教えてよ」
 リナさんが言ってきました。
 難しい話が苦手なガウリイさんは,頭の上に?マークを浮かべています。
「はい。はなせば長いことになるのですが・・・」
「・・・なんで,身の上話風になるわけ?」
「雰囲気です」
 だって,本当にはなせば長いことになるのだから・・・

 わたしがゼロスの体に入ったことにより,一つの体を二人の人格が扱うことになるわけです。
 いわば,二重人格。
 一つの体に二つの人格が同時に現れることはなく,その体を中身の人格が変わりばんこに使うわけです。
 そして,今この体を扱っているのが,わたしというわけです。
 よって,ゼロスの人格は必然的に『陰』となり,奥へ引っ込むことになるわけです。
 わたしは,そのことをみなさんに説明しました。
 まあ,ガウリイさんはあまりよくわかっていなかったようですが・・・
「まあ,それはよくわかったわ」
 リナさんは,あきれた風に言いました。
「まだ,なにか?」
 わたしが訪ねると,
「どーしてあんたは,そんなカッコをしているわけ?」
「だから,わたしの趣味なんですってば」
「・・・・・・オカマみたいだぞ」
 ガウリイさんがきっぱりと言い放った言葉に,ゼロスが叫びました。
『好きでこうなったんじゃありませんッ!!』
 しかし,この言葉は,ガウリイさんには届かなかった・・・

 リナさんの,「しょうがないじゃん」という言葉により,ゼロスがおとなしくなったため,わたしたちは一路北を目指し始めました。
 そのまえに,わたしたちは,すぐちかくの村にたちよりました。
 リナさんたちは,ここで幽霊退治の依頼を受けていたそうです。
 やっぱり,その幽霊って,わたしの仲間たちでしょうね・・・
 リナさんは,依頼主に,「幽霊を倒すのに必要な聖石をとってくる」とことわり,わたしたちはその町を発(た)とうとしました。
 そのまえにリナさんは,ガウリイさんを連れて食料品などを買いに行ったため,わたしは町の広場で待ちます。
 ゼロスは,珍しく静かです。
 さわやかな風が吹き,わたしは久々に『生きている実感』というのを味わうことができました。
 墓石を壊して事件を起こしたリナさんに,ちょっとだけ感謝。
『・・・よく感謝なんか出来ますねぇ』
 ゼロスが,皮肉に言いました。
 そうか,わたしの考えは,ゼロスには筒抜けだったんでした。
『あなたは感謝できるかもしれませんが,僕は任務を遂行できなかったどころか,こんな目にあったんですよ』
 任務?
「そういえばゼロス,あなたどうして,わたしたちの墓に現れたりしたんですか?」
 その任務とやらに関係しているのでは,と思ったわたしは,言ってみました。
 ですがしかし,この考えをゼロスに見抜かれたため,ゼロスはとぼける風に言いました。
『ちょっとした散歩です』
「ふむふむ,あの墓のあたりに,異界黙示録(クレアバイブル)の扉の一つがあることが発覚したんですね」
『な,なぜそれを・・・』
 ぜろすが,あわてた風に言いました。
「あなたの考えは,わたしに筒抜けなんだって言ったでしょう・・・」
 わたしがあきれていると,一人の若い男性が近づいてきました。
「やぁ,お嬢さん」
 そういわれ,ゼロスがピキッと固まりました。
 魔族のせいで,男か女かよくわからない顔をしているため,レースふりふりのワンピースを着たこの姿は,女性に見えたようです。
「今,ひとり?
 暇なら,ここから北に三十メートルほど行って,右に曲がった後十メートルほど言ったところにあるブティックの隣の『くま』って名前のビルの二階にある喫茶店でお茶しない?」
 こ,これはナンパ!!
 しかし,細かい説明・・・
 わたしがあきれて黙っていると,その人はオッケーだと思ったらしく,わたしの腕をつかんで,つれていこうとしました。
 り,リーナン=ゼロス大ピーンチっ!!

                  次回へ続く!!
                      byロココ
   PS・四人いるのに活躍するのは三人って,こういう意味だったのね

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9142Re:ゼロスの受難!2俺様 E-mail 3/25-23:05
記事番号9138へのコメント

こんばんわ(現時点)はじめましてその2(謎)
俺様です。今回は本名で失礼致します〜☆

>ゼロスは前のめりに倒れ込んで,墓石を押し倒してしまいました。
>その墓石にぶつかった後ろの墓石もがこんと倒れ,後ろの墓石にぶつかって・・・と,
>ドミノ倒しに墓石が倒れていきました。
ドミノ・・・( ̄ー ̄)なんて理想的なことをしてくれるのかしら。
リナの所為っていうか、ゼロスのおかげですね(笑)

>『我らが眠りを妨げるものは誰だー』
> 突然,棒読み口調で低い声が聞こえてきました。
棒読みって言うのがいいですね。決り文句みたいなものなのでしょうか?

>「ここは,降魔戦争の犠牲になって死んだエルフたちの墓で,その幽霊たちは警戒心が強いから,
>刺激しないように調べてこいって」
>「し・・・刺激したらどうなるんだ?」
>ガウリイさんの問いに,ゼロスはうっすら目を開けて言いました。
>「殺されるでしょう」
殺されるでしょうって・・・魔族のくせになんですね(笑)
 
>「正直に,自分は獣王ゼラス=メタリオムに仕える獣神官と言ったらどうですか?」
>「な,なぜそれを・・・」
>わたしがいうと,ゼロスたちはちょっと焦ったようです。
>まぁ,ゼロスはいつもどうり,のほほんと笑っていましたが。
ゼロスってわかってるのに変なポージングしたりして面白いですよねぇ(笑)

>「わたしは特殊な巫女故,この地からはなれることができません」
>「じゃあ,どうすれば・・・」
>「とりつくんです」
・・・・・・・・・まぁ、でもリナに取り付かれるよりはましだと考えましょう(謎)

>「わたしがとりつく,いわば体を共有するに至って,思考も一体化してしまうのです。
>つまり,わたしが思ったことはガウリイさんには丸見えで,
>ガウリイさんの思ったこともわたしには丸見えなんです。
>なので,ガウリイさんのお気楽極楽脳天気クラゲパスタコンニャクルタルソース
>(なんじゃそりゃ)な考えが,繊細なわたしの脳にすべて入り込むんですっ!!
>ああっ,そんなんじゃわたしの脳は破裂してしまいます! 
>ああ,かわいそうなわたしの脳味噌,うっうっうっ・・・」
なんか、独りで盛り上がっていますね・・・(^-^;)
フィリアみたいなタイプの人ですね・・・(笑)単独世界が広がる・・・

>「ちょっとまってくださいよ,リーナンさん。
>あなた,神族のくせに魔族の僕にとりつくつもりですか?」
>「このさい手段は選んではいられません」
>「ち,ちょっと・・・」
>「えーい,往生際が悪ーいっ! さ,リーナン今のうち!」
>リナさんが,ゼロスを後ろから羽交い締めにしました。
>わたしのお気に入りの,レースがフリフリのワンピースを着た,
>ピンクの大きいリボンを頭につけたゼロスでした・・・・・・
・・・(^-^;)ゼロス・・・チャイナドレスならまだしもピンクハウスとは・・・
落ちたものね・・・(謎爆)
 
  『ゼロスの受難! 〜第二話・リーナン=ゼロス,お約束通り大ピンチのこと〜』

>「わたしの趣味です(はぁと)」
なんか、ゼロスの格好と声で言うと、ゼロスの趣味みたいですね(笑)

>「はい。はなせば長いことになるのですが・・・」
>「・・・なんで,身の上話風になるわけ?」
>「雰囲気です」
>だって,本当にはなせば長いことになるのだから・・・
うんうん。雰囲気は大切なものですよね。
特に、リナとかガウリイとか辺りには。
ガウリイなんて雰囲気で決めそうなものですもんね・・・やばいとか大丈夫とか怒ってるとか。

>リナさんの,「しょうがないじゃん」という言葉により,ゼロスがおとなしくなったため,
>わたしたちは一路北を目指し始めました。
リナの一言でひくゼロス・・・(-_-;)既にくせ?(笑)

> ぜろすが,あわてた風に言いました。
>「あなたの考えは,わたしに筒抜けなんだって言ったでしょう・・・」
あはっはっは。ゼロスもちょっとお間抜けですね(笑)
でも、考えちゃいけないことって、考えるなって言うと逆に考えますよねぇ(笑)

>魔族のせいで,男か女かよくわからない顔をしているため,
>レースふりふりのワンピースを着たこの姿は,女性に見えたようです。
なんちゅーか、悲しい結果だね・・・とりあえずは、
「ピンクハウス系ゼロスが女性と間違えてナンパされている図」って感じですね・・・
・・・想像するとむちゃ怖いですね・・・(汗)

>「今,ひとり?
> 暇なら,ここから北に三十メートルほど行って,
>右に曲がった後十メートルほど行ったところにあるブティックの隣の
>『くま』って名前のビルの二階にある喫茶店でお茶しない?」
おー・・・『くま』っていう名前のビルも気になるけど、
やっぱり、かなり明確に説明してくれるこのお兄さんが気になる(笑)
・・・というか、ゼロスをナンパする時点で気になる(笑)


それでわ、続きもがんばってくださいね〜

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9163Re:ゼロスの受難!2ロココ 3/27-12:00
記事番号9142へのコメント

俺様さんは No.9142「Re:ゼロスの受難!2」で書きました。

 へい、こんにちは。ロココと申す者でやんす(時代劇?風)。

>>『我らが眠りを妨げるものは誰だー』
>> 突然,棒読み口調で低い声が聞こえてきました。
>棒読みって言うのがいいですね。決り文句みたいなものなのでしょうか?
 別に決まりじゃないんですけど、この言葉は棒読みで素早く言うと、とっても楽しい気分になるんです(笑)。
 眠っているとき、だれかに突然起こされたときは、こう言ってみましょう(爆)。

>>「殺されるでしょう」
>殺されるでしょうって・・・魔族のくせになんですね(笑)
 エルフの怨念の前では、魔族も猿もリナ=インバースもないんです(なぜ猿・・・?)

>>「わたしは特殊な巫女故,この地からはなれることができません」
>>「じゃあ,どうすれば・・・」
>>「とりつくんです」
>・・・・・・・・・まぁ、でもリナに取り付かれるよりはましだと考えましょう(謎)
 リナについたら、おそろしいことが待っている〜、リナが『陰』の人格になることは絶対(断言)ないから、リーナンちゃんかわいそ〜(おい)

>>「わたしがとりつく,いわば体を共有するに至って,思考も一体化してしまうのです。
>>つまり,わたしが思ったことはガウリイさんには丸見えで,
>>ガウリイさんの思ったこともわたしには丸見えなんです。
>>なので,ガウリイさんのお気楽極楽脳天気クラゲパスタコンニャクルタルソース
>>(なんじゃそりゃ)な考えが,繊細なわたしの脳にすべて入り込むんですっ!!
>>ああっ,そんなんじゃわたしの脳は破裂してしまいます! 
>>ああ,かわいそうなわたしの脳味噌,うっうっうっ・・・」
>なんか、独りで盛り上がっていますね・・・(^-^;)
>フィリアみたいなタイプの人ですね・・・(笑)単独世界が広がる・・・
 やった、気づいてくれた人がいた!! そう、リーナンは被害妄想が激しい人なんです(笑)しかし、ルタルソースってなんだ・・・タルタルソースってかいたはずが・・・

>>「ちょっとまってくださいよ,リーナンさん。
>>あなた,神族のくせに魔族の僕にとりつくつもりですか?」
>>「このさい手段は選んではいられません」
>>「ち,ちょっと・・・」
>>「えーい,往生際が悪ーいっ! さ,リーナン今のうち!」
>>リナさんが,ゼロスを後ろから羽交い締めにしました。
>>わたしのお気に入りの,レースがフリフリのワンピースを着た,
>>ピンクの大きいリボンを頭につけたゼロスでした・・・・・・
>・・・(^-^;)ゼロス・・・チャイナドレスならまだしもピンクハウスとは・・・
>落ちたものね・・・(謎爆)
 ゼロスは、墜ちて墜ちて墜ちまくりました(笑)もう上れません(おいおい)。

>>「わたしの趣味です(はぁと)」
>なんか、ゼロスの格好と声で言うと、ゼロスの趣味みたいですね(笑)
 ふっふっふっふっふ・・・(謎)

>>「はい。はなせば長いことになるのですが・・・」
>>「・・・なんで,身の上話風になるわけ?」
>>「雰囲気です」
>>だって,本当にはなせば長いことになるのだから・・・
>うんうん。雰囲気は大切なものですよね。
>特に、リナとかガウリイとか辺りには。
>ガウリイなんて雰囲気で決めそうなものですもんね・・・やばいとか大丈夫とか怒ってるとか。
 すべては、雰囲気と成り行きのおかげなのです〜!!

>>リナさんの,「しょうがないじゃん」という言葉により,ゼロスがおとなしくなったため,
>>わたしたちは一路北を目指し始めました。
>リナの一言でひくゼロス・・・(-_-;)既にくせ?(笑)
 くせです(笑)

>> ぜろすが,あわてた風に言いました。
>>「あなたの考えは,わたしに筒抜けなんだって言ったでしょう・・・」
>あはっはっは。ゼロスもちょっとお間抜けですね(笑)
>でも、考えちゃいけないことって、考えるなって言うと逆に考えますよねぇ(笑)
 難しいことですよね〜、考えないって。

>>魔族のせいで,男か女かよくわからない顔をしているため,
>>レースふりふりのワンピースを着たこの姿は,女性に見えたようです。
>なんちゅーか、悲しい結果だね・・・とりあえずは、
>「ピンクハウス系ゼロスが女性と間違えてナンパされている図」って感じですね・・・
 あなたの町の公園に、黒髪おかっぱのピンクのワンピ着た少女がいたら、無視して逃げましょう(笑)

>>「今,ひとり?
>> 暇なら,ここから北に三十メートルほど行って,
>>右に曲がった後十メートルほど行ったところにあるブティックの隣の
>>『くま』って名前のビルの二階にある喫茶店でお茶しない?」
>おー・・・『くま』っていう名前のビルも気になるけど、
>やっぱり、かなり明確に説明してくれるこのお兄さんが気になる(笑)
>・・・というか、ゼロスをナンパする時点で気になる(笑)
 ほんとは、別小説で『くま』って名前の喫茶店を出すつもりだったんですけどね・・・
 このお兄さんは・・・物好きな変な人、としておきましょう(笑)

>それでわ、続きもがんばってくださいね〜
 はい、がんばります〜
                          BYロココ


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9165ゼロスの受難!3ロココ 3/27-13:18
記事番号9138へのコメント

 ふふふ、みなさんお久しぶり。ロココです。
 行き当たりばったりストーリー、『ゼロスの受難!』第三話、お楽しみくださいませ・・・

___________________________________

  『ゼロスの受難!〜第三話・リーナン=ゼロス、幽体離脱をすること〜』

 こ・・・こりはナンパ!!
 ど、どーなるリーナン=ゼロス!!
 ・・・・・・という文章が、わたしの頭の中を巡った瞬間・・・
 懐かしい、闇の感覚が、わたしを包みました。
 これは・・・わたしが『陰』になる!?
 つまり、ゼロスが表に出ようとしている・・・というより、出た!
 ナンパをされるという屈辱を怒りに変えて、ゼロスが復讐の魔人と化したぁぁっ!!
  どっごぉぉぉぉぉんっ!!
 ゼロスは、外見に似合わぬ細い腕でナンパお兄さんを殴り飛ばし(おいおい)、胸を張って言いました。
「僕をナンパしようなんて、五千年早いんですよッ!!」
 五千年たったら、いいのでしょうか・・・。
「あっ、リーナン〜!! おまたせ〜」
 リナさんがそういって、こっちに走ってきました。
 そして、なぜかすべての荷物を持っている、かわいそうなガウリイさんがよろよろと歩いてきました。
「リーナン、どしたの、このあんちゃんは?」
「・・・リナさん。僕はリーナンさんじゃなくって、ゼロスです・・・(涙)」
 うっうっうっ、とゼロスがぼろぼろ涙を流しています。
 やっぱり・・・ゼロスの人格には、ピンクのワンピは似合いませんね・・・。
『リーナンさん・・・後で覚えておいてくださいね・・・』
 ゼロスの、そんな考えが見えた。
 ・・・怖い。

 夜。
 隣町の宿屋で、わたしたちは一泊することになりました。
 今はもう、わたしが表に出て、ゼロスが『陰』に引っ込んでいます。
 やっぱり、ワンピはいやだったんだ・・・。
 ま、ゼロスだしいーじゃん、などと考えたわたしは、ふりふりレースの、かわいいパジャマ(自前)を着て、ベッドに入りさあ寝ようというとき・・・。
  どかっ!!
 後ろから、わたしは何かに蹴られた感じがしました。
  どかっ!!
 もう一度、わたしは蹴られ・・・
  すっぽおんっ!!
 わたしは、体から飛び出ていました。
 ゼロスごと!!

 説明すると、簡単なことです。
 ゼロスが、わたしをゼロスの体から追い出すべく、後ろから押したのです。
 そして、勢い余って、ゼロスもわたしと一緒に飛び出たわけです。
 これは・・・世間一般で言う、『幽体離脱』でした・・・。

「な、なんでこんなことに・・・」
「なんで、じゃありませんよぉ・・・」
 そこは、ついさっきまでの宿屋の一室。
 わたしとゼロスの『中身』は、ふわふわと宙を漂っていました。
『を・・・をを・・・・・・』
 突然、へんなうめき声が聞こえました。
「なんですか、ゼロス」
「僕の声じゃありません」
『ををを・・・ををををを・・・・・・』
「じゃあ、これは一体・・・」
 わたしとゼロスは、同時に後ろを振り向きました。
「わぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「きゃぁぁぁぁぁぁっ!?」
 そして、なぜか同時に叫びました。
 そこに待っていたのは・・・・・・。
 わたしたちを追ってきたらしい、エルフの幽霊たちでした・・・・・・。

                            次回へ続く!
___________________________________

ロココ(以下ロ):あーよかった、とりあえずストーリーは進んでる・・・。
セフィ(以下セ):なにがよかったんだよ・・・・・・。
ロ:せ、セフィ!?なぜお主がこげな所に!?
セ:なんちゅー言葉だ・・・・・・寒中水泳、寒かったぜ・・・・・・ふふふ・・・・・・
ロ:だまれ悪霊(ばこっ!)

 (しばらくお待ちください)

ロ:じゃあみなさん、そういうことで〜!

                          byロココ

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9182ゼロスの受難!4ロココ 3/28-11:21
記事番号9165へのコメント


 みなさんこんにちは(おはよう?)・・・ロココですっ!!
 だんだん息詰まってきた(ネタが無くなってきた)『ゼロスの受難!4』、その気があったらお楽しみください・・・

___________________________________

  『ゼロスの受難! 〜第四話・ナンパ兄ちゃん再登場のこと〜』

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 わたしの絶叫が、宿の一室に響きわたりました。
 しかし・・・霊体とはまた違う、幽体離脱のせいか、声が人間たちに届いていない!!
「誰か助けてぇぇぇぇっ!!」
『誰も助けになど来ないぞー』
 また棒読みで、幽霊その一が声を出しました。
『この時を待ち続けたかいがあったー』
『さあリーナン覚悟しろー』
『我らを裏切り人間と手を組んだ罪は重いぞー』
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 棒読みズのあまりの怖さに、わたしは空中クロールで、必死にゼロスの元まで泳いでいく。
 しかし・・・
「逃げないでゼロスぅぅぅっ!!」
「誰だって逃げますっ!! すべて、貴方の責任でしょう!?」
「そんなぁ、わたしみたいなか弱い少女になにをさせるって言うんですか!?
 あんな変な連中に捕まったら、わたし一体どうなるか・・・・・・
 ゼロスなんか呪い殺してやるぅぅぅぅっ!!」
「なんでですかぁっ!?」
 わたしが頭を抱えて、今度は背泳ぎでゼロスの元にたどり着きました。
 しかし、幽霊たちも追いついてきました。
 そのとき・・・・・・
「ビィィィィィムっ!!」
  びぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!
 謎の閃光が、幽霊たちをなぎ払いました。
 ゼロス・・・ではない。
 では、一体誰が・・・?
「ふっ、お嬢さん大丈夫さ?」
 ・・・さ?
 突然現れたその人は・・・・・・
 あの、ナンパお兄さんだった!!

『何者だー』
『我らが任務を妨げる者は誰だー』
「俺っちさっ!!」
 ナンパお兄さんは、わたしの前に現れました。
「あなた・・・わたしの姿が見えるんですか!?」
「おうさ。俺っちは昔っからよく幽霊とかを見る霊体質でさ。
 学校の集合写真なんか、みんな心霊写真さ!」
 やな人・・・・・・。
「・・・ところで、その変なしゃべり方はなに・・・?」
「ああ、俺っちはセイルーンから三日ほど言った先にある小さな森を抜けたところの村生まれの生粋の江戸っ子だかっさ!!」
 相変わらず細かい・・・・・・
 江戸っ子って、一体・・・・・・?
「俺っちの名前はリョウさ!! このお嬢さんたちに手ぇ出そうってんなら、俺が相手になるっさ!!」
 頼りになるのか、ならないのか、この人・・・・・・。
「お嬢さん、自分の体に飛び込んでみぃ! 戻れるはずさ!
 俺っちも、実はこの体、幽体離脱なんでさ!!」
 なんなんですか、この人はっ!!
 とりあえず、言われたとおりわたしは、ゼロスの体につっこむ。
 ゼロスも、あわてて追いかけてきました。
「うっしゃぁ、ふっかぁぁつっ!! ・・・しまった、意地汚い」
 叫んでしまったからには、もう遅い。
 わたし・・・巫女失格かもしれない(涙)。
「おっじょうさん、名前はなんて?」
「リーナンです」
「よっしゃ、逃げっさ!!」
 リョウさんは、わたしの手を引いて(霊体なのになぜ!?)宿の部屋から逃げ出しました。
 途中、幽霊が一匹追ってきたのですが・・・
「リョウちゃんビィィィィムっ!!」
 ・・・リョウさんの目から発せられるビームで、あえなく倒れました。
 ・・・・・・この人恐ろしいっ!!

「リーナンちゃん、もう大丈夫さ」
「あ・・・ありがとうございます・・・」
「なーに、いいってことさ。これも、ヒーローの役目!」
 ・・・・・・ヒーロー?
「じゃぁ、そういうことさぁぁぁ・・・」
 リョウさんは、ひゅっと消えてしまいました。
 まさか、毎晩ああやってパトロールを・・・?
「リーナン!? 一体、この騒ぎはなに!?」
 リナさんが、マントを羽織ってわたしの所にやってきました。ナイトキャップがかわいい。
「この騒ぎって?」
「なんか、目から謎の光を発する男が現れたとか、その光で宿が壊れたり、幽霊の声が聞こえたりって、大騒ぎになってるんだけど・・・」
 ぎくっ。
 ・・・・・・どうしましょう。
「わ、わたし知りません〜」
 とりあえず、しらばっくれました・・・・・・
                                            
次回へ続く!!
___________________________________

 ふふっ、また出た。ナンパ幽体離脱男。
 ちなみに、口調は『封神演義』の黄天化のパクリの改造(おいおい)。
 そしてわたしは黄飛虎と申公豹ファン(つまり、まとまりがない)。

 予定では、次回最終回です(あくまで予定)。このまま言ったら、ちんたらちんたら第十話くらいまで行きそうなので・・・・・・
 終わったら、またヴァルフィリ書いてやるぅぅぅ!!

                                BYロココ

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9190お初にお目にかかりますっ♪れーな E-mail 3/28-17:10
記事番号9182へのコメント

はじめまして!(だと思うんですけど)れーなといいますっ!
読ませて頂きました!
ゼロス君がふりふりスカートやらふりふりパジャマやら・・・・・・あたしはどうやら想像力が乏しいらしい・・・
> ふふっ、また出た。ナンパ幽体離脱男。
> ちなみに、口調は『封神演義』の黄天化のパクリの改造(おいおい)。
やはりそうですか!リョウが出てきた時「こいつ絶対天化だ!」とか思っておりました。
> そしてわたしは黄飛虎と申公豹ファン(つまり、まとまりがない)。
ををっ!仲間発見なり!あたしも好きなのです!天化も好き。
> 予定では、次回最終回です(あくまで予定)。このまま言ったら、ちんたらちんたら第十話くらいまで行きそうなので・・・・・・
続き楽しみにしてます!
> 終わったら、またヴァルフィリ書いてやるぅぅぅ!!
どうぞお書き下さいませ。
それも読ませて頂きますので♪
ではでは、短かったですが、れーなでしたっ☆

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9191Re:いやぁ、こちらも初めましてロココ 3/28-20:41
記事番号9190へのコメント

れーなさんは No.9190「お初にお目にかかりますっ♪」で書きました。

 はい、暇なため今日の間にたくさん【書き殴り】を訪れたロココです。今晩は。

>はじめまして!(だと思うんですけど)れーなといいますっ!
 はい、はじめまして、れーなさん! こちらは、ロココというものです。
 実は、ロココというと趙公明を思い出すわたし・・・(ロココ調なんたら、というせりふがあったので)。

>> ふふっ、また出た。ナンパ幽体離脱男。
>> ちなみに、口調は『封神演義』の黄天化のパクリの改造(おいおい)。
>やはりそうですか!リョウが出てきた時「こいつ絶対天化だ!」とか思っておりました。
 おお、わかってくださいましたか! わたしは、スレイヤーズ並に封神演義にハマっておりまして・・・。
 飛虎に続き天化くんまで封神されちゃったそうで、悲しい日々を送っております(;+;)

>> そしてわたしは黄飛虎と申公豹ファン(つまり、まとまりがない)。
>ををっ!仲間発見なり!あたしも好きなのです!天化も好き。
 わーい、仲間発見ですね! わたしは見たのが漫画よりテレビが先だったため、申公豹がゼロスとだぶってなりません(笑)。
 最初、聞太子が飛虎の兄貴だと思ったくらいですから(おいおい)。

>> 終わったら、またヴァルフィリ書いてやるぅぅぅ!!
>どうぞお書き下さいませ。
>それも読ませて頂きますので♪
 まぁ、超巨大にうれしいお言葉♪ そちらの節も、よろしくお願いします!
 れーなさんが好きなカップリングはどなたですか? わたしはもちろんヴァルフィリです♪

 では、また別の機会もよろしくですっ☆
          
                               byロココ

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9195今回は・・・雷児 E-mail 3/29-02:24
記事番号9182へのコメント

ちょっと面倒くさいので長いレスはしません!(爆)

しかしすごいですね・・・いつのまにか4(^^;)
私も書かなきゃですね・・・(汗)

今回一番気になった事はリョウさんです(笑)
何?かなりおっとこ前(笑)
というか、眼からビームって・・・素晴らしいじゃない(汗)

今回はリナとか、少なかったですね(^^;)仕方ないけど。

というか、ゼロスが・・・なんか怖い(-_ー;)
出そうと思えば出せるんだね・・・リーナン(笑)


それであ、続きも頑張って〜

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9205ゼロスの受難!5(最後)ロココ 3/29-14:42
記事番号9182へのコメント


 みなさん今日は。ロココです。
 なんかもう、疲れてきた・・・(はやいっ)ふふふ。

 では、ゼロスの受難!最終回です。やっと終わります。みなさんさぞ嬉しいことでしょう(爆)。
 ではでは〜・・・

___________________________________

  『ゼロスの受難! 〜最終話・そう簡単に終わってたまるか! のこと〜』


「ついたぁぁぁぁぁっ!!」
 例の幽体離脱事件から二日・・・。
 わたしたちは、とうとう聖石のほこらにたどり着きました。
「リーナン、これからどうすればいいわけ?」
「リナさん・・・そうですねぇ、どうしましょう?」
  ずべしゃっ!!
 お約束通り、リナさんはずっこけました。
 ガウリイさんは、ぽかんと立っています。
「どうしましょうってリーナン・・・どうにかしないと、俺たち取り殺されちゃうんだろ?」
「そうなんですよねぇ・・・」
 しかし、わたしは正しい使い方を知りません。
 ゼロスは知っているでしょうか。
『僕にもさっぱりですよ』
 そーですか。はい。
「でも、知っていそうなエルフ族の長老は、もうこの世の人ではありませんから・・・」
「じゃあ、八方ふさがりじゃないの!」
「そうなんですよ、リナさん・・・」
 わたしとリナさんが、うーんとうなりました。
 その様子をぽかんと見つめていたガウリイさんは、口を開きました。
「その長老は幽霊じゃないのか? 幽霊なら、そいつに聞けばいいじゃないか」
「が、ガウリイさんっ!?」
 なにをまともなこと言ってるんですかっ(ひどい)!?
「だいたい、幽霊に聞くって・・・その間にほかの幽霊におそわれたらどうするんですか!」
「でも、多少の危険はしかたないだろ。『虎穴に入らずば虎児を得ず』って言うじゃないか」
「あ・・・あんた、ガウリイじゃないわね!!」
 突然リナさんが叫びました。
「誰か幽霊がとりついてるんでしょ。そうじゃないと、そんなまともなこと言うはず無いじゃないっ!!」
「た、たしかにそうですね!!」
「お前らなぁ・・・」
 ガウリイさんがあきれています。
「お前ら、一体どういう目で俺を見てたんだよ・・・」
「じょーだんよ、じょーだん」
 どうにもガウリイさんは腑に落ちない様子でした。

 その夜・・・。
 わたしたちは、ほこらの前でキャンプをすることになりました。
 わたしは、こっそりゼロスに話しかけました。
『なんですか?』
「ちょっとの間だけ、この体をゼロスに返します」
『ホントですか!?』
 ゼロス・・・うれしそう。
「それで、ちょっとお願いがあるんですけど・・・」
 わたしとゼロスのこそこそ話は、深夜にまで続きました。

「あー・・・リーナンおはよー」
 リナさんが、まだ霧深い中起き出してきました。
「おはようございます、リナさん」
 リナさんは、まだわたしの異変に気づいてないようです。
「ガウリイは?」
「まだみたいですよ」
 リナさんはそれを聞くと、マントを着てから朝御飯のパンを取り出そうとしました。
 すると・・・。
「んきゃぁぁぁぁぁっ!?」
 予想通り、悲鳴が上がりました。
「なにこれぇぇぇぇっ!!」
 リナさんがパンを持った瞬間、それがみるみる腐ってきました。かびも生えてます。
「予想通りですね・・・」
「なにがっ!?」
 リナさんが叫びました。
「呪いが、とうとう届いたんです」
「呪いが届くぅ?」
「幽霊たちが、眠りを妨げたリナさんたちにかけた、確実に死に至る呪いが、届いたんです。ちゃんと届くまで三日かかるんです」
「だからリーナンは、おとぼけしていられるのは三日だけ、っていってた訳ね」
「そーです」
 やっと納得してくれたようです。
「で、あたしは・・・」
「触った食べ物が腐っちゃう呪いのようですね」
「不便〜・・・でも、誰かに食べさせてもらえば・・・」
「リナさんの身体のどこであろうと、触った瞬間に腐るでしょう」
「ううう・・・そういわれると、おなか空いてきちゃうなぁ」
「なんとかしませんとね」
「・・・ところで、リーナンにはどんな呪いが? ・・・あ、リーナンじゃなくてゼロスか・・・」
「・・・聞かないで下さい」
 むすっとして答えました。
 リナさんが、むっとしたようです。
「愛想悪いな・・・どーしたの?」
「・・・人の名前間違えないで下さい」
 そういわれ、やっと意味が分かったようです。
「あんた・・・ゼロス?」
「そーです」
 まだゼロスはむすっとしています。
 リナさんは苦笑いをして、
「で、あんたの呪いは?」
 聞いちゃいました。
「・・・それは秘密ですv」
 ・・・あーあ。
「・・・・・・」
 やはり、リナさんはだまってしまいました。
 そのとき、リナさんは気づいたようです。
 ゼロスの格好に。
「・・・なんでまだピンクハウスな服なわけ?」
 ぎくっ。
 ゼロスが、あからさまに反応しました。
「・・・もしかして、ゼロスの呪いって・・・」
 リナさん言っちゃだめ言っちゃだめですぅぅっ!!
 でも、わたしの声も届かず・・・
「その服が脱げないこと・・・?」
 ゼロスは・・・。
 『燃え尽きたぜ、真っ白にな・・・』とばかりに、白くなっています。
 明日の○ョーじゃないんだから・・・
「んぁー・・・」
 ガウリイさんが起きてきました。
「あ、ガウリイ。あんた呪われてるのよ」
 リナさんが唐突にそういってから、なにやら説明しています。
 ですが、やはりガウリイさんにはちんぷんかんぷんのようです。
「リナさん、ガウリイさん」
 ゼロスが二人を呼びました。
「僕、昨日リーナンさんに一つお願いされたんです」
 ゼロスは、そういって立ち上がりました。
 そして、聖石を持って戻ってきました。
「僕に掴まって下さい。飛びますよ」
 言うが早いか・・・
 ヒュンっ!!
 一瞬後、そこには誰の姿もありませんでした・・・。

 ふたたび現れたところは・・・
 ドミノ倒しの墓のみが残った、あの場所でした。
「ここは・・・どこだっけ?」
「どあほっ!!」
 ガウリイさんの言葉に、リナさんが怒鳴りました。
「で、ゼロス。一体ここでなにするつもり?」
「聖石を餌に、幽霊たちをおびき出すんです」
「ふむふむ」
 リナさんがうなずきました。
「で、そこをリナさんの竜破斬で・・・」
「ちょっとまったぁぁっ!! そんなんでいいわけっ!?」
「よくないですよ」
 ゼロスが言いました。
「ちゃんと、聖石を巻き込んで下さい」
「そーじゃなくって・・・」
 しかし、ゼロスは全然話を聞いていません。
「じゃ、準備して下さい。行きますよ」
「あーもーっ!! ガウリイ、光の剣用意!」
「ほいさっ・・・どわぁぁぁぁっ!!?」
 直後、ガウリイさんは剣を取り落としました。
「どーしたの、ガウリイ?」
「なんか、剣を持った瞬間、すっげー電流が流れたみたいにしびれて・・・」
 そういってガウリイさんは、もう一度刃のない剣を持ちましたが、一瞬後には取り落としました。
「まさか・・・これがガウリイさんの呪い!?」
「・・・まぬけ〜・・・」
「でも、剣のないガウリイさんなんて、足手まとい以外の何でもないですよね・・・」
「たしかに・・・」
「おいおい〜!!」
「お荷物」
 リナさんの言葉で、ガウリイさんにピシっとひびが入りました・・・。
「ほらほら、幽霊が集まってきましたよ〜」
 ゼロスはそういって、聖石を放り出しました。
「さあ、リナさん!! 最後はやっぱり貴方が決めないと!!」
「よっしゃ、もうわかったわよっ!! 乙女のおなかをすかせるようなことすると、どーなるか思い知らせてあげるわっ!!」
 リナさんは叫び、呪文を唱え出しました・・・

 ──黄昏よりも昏きもの 血の流れより赤きもの
  時の流れに埋もれし 偉大なる汝の名において 我ここに闇に誓わん
   我らが前に立ちふさがりし すべての愚かなる者に
 我と汝が力もて 等しく滅びを与えんことを──

「ドラグ・スレイーーーッブ!!」
 それと同時に、わたしはサッとゼロスと入れ替わりました。
 成仏させるなら、わたしの役目ですからね。
「ホーリィ・レザストーーーッ!!」
 リナさんの魔法と、わたしの浄化の魔法が、聖石を巻き込んで光を放ちます。
 聖石が二つに割れました。
 中から、浄化と癒しの力があふれ出します。
 わたしは、うろ覚えだったけれど、ちゃんと聖石の使い方を思い出したんです。
 偉いぞリーナン、すごいぞリーナン(←自分で自分をほめる幽霊の図)!

 すべてが光に包み込まれ・・・・・・
 気がついたら、そこにはなにもありませんでした。
 そりゃぁ・・・神聖魔法と、黒魔法を同時に使った・・・つまり神魔融合魔法が成功したんですから、当然ですよね・・・。
 ただ、今昇ったとばかりに太陽が、空でさんさんと輝いて、すべてを映し出していました。
「終わりましたね・・・」
 ゼロスが話しかけてきました。
 気がつけば、わたしはゼロスの身体から出ていました。
「これで終わりですね。お別れです。
 良かったですね、ゼロス。やっとわたしとお別れですよ」
「そうですね。せいせいしてます」
 うっ・・・慰めの言葉の一つでもかけてくれればいいのに・・・。
「・・・はあ。あの世に行けば、またみんなに会えるでしょうか」
「さあ。行ってみなければわかりませんよ」
「そうですね・・・」
 そして、わたしはゼロスの方を向きました。いつの間にかいつもの神官服です。
「あの世に行くのはいつでもできますが、あの世に行くともうこっちには戻ってこれそうにありませんね」
「そうでしょうね」
 ゼロスが、わたしの考えにも気づかず、あっさり言いました。
「じゃあ、もうちょっと人生謳歌してみることにします」
「・・・どうやって? ・・・まさか」
 ゼロスが、一歩後ろに引きました。
 くるりとわたしに背を向けて、走り出しました。
「また身体借りに行きますからねーーーっ!!
 それまで滅ばないで下さいよーーーっ!!」
「もうこないで下さいーーっ!!」
 ふふふ。それはどうでしょうかね。

 こうして・・・。
 ゼロスの受難はまだ続く。
                                           END

___________________________________

 こうして、『ゼロスの受難!』はおわります。
 ゼロス自身の受難は、まだまだ続きそうですけどね(笑)。
 ここまで読んで下さって、まことにありがとうございました。
 ロココは、たぶん懲りずにまた小説書くでしょう(しかも、ゼロリナの予定)。
 もしかしたら次会うときは、ロココはロココじゃないかもしれません。改名を考えているので。
 では、そのときもよろしくお願いします・・・

                                    BYロココ