◆−彼らの再会そして始まり−庵 瑠嬌(3/26-08:59)No.9146 ┣ゼロリナだ〜♪−れーな(3/26-18:06)No.9149 ┃┗はい、そうですっ☆−庵 瑠嬌(3/30-13:38)No.9227 ┣リナがかわいいです!−ぐちこぼし(3/26-19:12)No.9151 ┃┗なんて嬉しいお言葉っ♪−庵 瑠嬌(3/30-13:46)No.9228 ┣こんにちは(^▽^)−岬梨雨(3/27-00:02)No.9157 ┃┗ごきげんいかが?(笑)−庵 瑠嬌(3/30-14:26)No.9230 ┣Re:彼らの再会そして始まり−神代 桜→神代 櫻(3/27-21:12)No.9174 ┃┗さーくらさんっ♪−庵 瑠嬌(3/31-15:09)NEWNo.9261 ┣良かったです!−エイス(3/29-07:06)No.9201 ┃┗光栄ですわ――っ!−庵 瑠嬌(3/31-16:19)NEWNo.9263 ┣拝見させて頂きました(^^)−T−HOPE(3/30-23:11)NEWNo.9243 ┃┗ごらんになって下さったんですねっ!−庵 瑠嬌(4/1-15:22)NEWNo.9280 ┗はう、出遅れ……?−高砂 時緒(4/2-00:21)NEWNo.9285 ┗とんっでもないですわっ!!−庵 瑠嬌(4/2-14:40)NEWNo.9291
9146 | 彼らの再会そして始まり | 庵 瑠嬌 | 3/26-08:59 |
こんにちは、庵 瑠嬌でございます。 ゼロリナです。読んでいただけると嬉しいですわ。……いつもながら、題名は腐っておりますが。 ***** ある日、リナのもとに一枚のカードが届いた。 〈 彼らの再会そして始まり 〉 前日、溜まった疲れを解消しようと、早めに寝たのが功を奏し、その日リナは非常に気持ちよく目覚めた。 洗面台で顔を洗い、服を着替えて、髪を梳く。 一連の朝の日課を済ませつつ、何気なく備え付けの文机に目をやり、 「………………」 彼女は絶句した。 ―――『お昼過ぎに、『ルプティーニ』で、お会いしましょう。』 白地に水色の縁取り。 右上の角には、赤い紐が結ばれている。 ―――文机に麗々しく載せられていたのは、一枚のカードだった。 書かれている文字の筆跡に、見覚えはない。大きさは、ちょうどリナが指をそろえて伸ばした手くらいだ。 手に取ってみると、意外に丈夫な紙で、リナは、紙面に指を滑らせながら、丁寧にそれを検分した。 (特に変わったところはないわね……) 扉に目をやれば、鍵をいじられた様子もない。窓は固く閉まっている。 他者が侵入すれば、さすがに気付いただろうし、この部屋が一晩、密室だったことは間違いがない。 「『ルプティーニ』……」 この街に入ったときに見かけた。おしゃれなカフェテラスが目を引く、なかなかに品の良い喫茶店。今日はいい天気だ。たぶんそこに行けば、とても気持ちよく、午後を過ごせるだろう。別に急ぎの用もないし、気紛れを起こしても問題はない。 無意識にカードをもてあそびながら、彼女はしばし黙考する。 (どうする?………) ややあって、不意にピッと、指先で端をなぞっていたカードを翻し、人差し指と中指で挟むと、リナはつぶやいた。 「決めた」 ―――きっと、このメッセージは彼のもの。 あまりに予想通りだと、少々拍子抜けするものなのかも知れない。 大通りに面した『ルプティーニ』は、目につきやすい。少しも迷うことなく、目的の場所につくと、カードの差出人が、にっこり笑って優雅に手を上げるのが見えた。 あっさりとした再会に、リナは肩の力が抜けるのを感じる。 「お久しぶりです」 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 離れた今では、記憶の中で思い出すしかなかったそれを、いまいちど目にすれば、思わず笑みがこぼれる。 「ほんと……久しぶりね」 彼が着いているテーブルに同じく座り、リナはまっすぐな視線を向けて言った。 「―――ゼロス」 ひときわ楽しげに、彼の笑顔が深まる。 お昼にお腹一杯食べていたので、とりあえず軽食はサンドイッチ一皿だけにして、リナは昼下がりのティータイムを楽しむことにした。 こちらが何を言うのかと、にこにこ微笑みながら待っているゼロスに、カップを唇から離して、ちらりとまなざしを送り、 「ねぇ、ひとこといっていい?」 「―――なんです?」 さらりと言ってやる。 「嘘つき」 **** 彼にとって、心外ではあった。 ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 「その言葉には、誤解を感じますよリナさん」 わずかに眉を上げて言うと、リナは無造作にカップをソーサーに置いて、唇の端を吊り上げた。 「はん。もしかして自覚症状ないとか?そりゃ、自分に対して誤解があるってもんよ」 断言する。 迷いのないその言い切りの仕方は、妙に説得力があって、思わずうなずきたくなる類のものといえよう。 ――――さすがにゼロスは、年の功なのか、本当に丸め込まれたりはしないが。 「その、不幸な認識の違いは、どこから生まれたものなんでしょうね、リナさん?」 久しぶりの彼女との会話。 自然に浮き立つ心で、ゼロスは首を傾げてみせる。 この時点で当座の会話の主旨は決定したのだ。言葉遊びである。 かるく、さらりとした口調で、ゼロスが問いかけると、リナは、詩を暗唱するような声音でいつかのセリフをなぞった。 「『二度と逢わないことを祈って―――』」 「ああ。そんなことも言いましたね。そのときは、心の底から本心でしたよ」 「時間が嘘にしたと言いたいの」 「まあ、そうなりますね」 リナは、うさんくさいまなざしで、ゼロスを見る。彼はそれを面白がって、くすくす笑った。 別れの言葉通り、ずっと二人会わないままでいる―――それをリナが、心底から祈っていたわけがない。 確信犯的な笑みで、ゼロスは念押しのように言う。 「嬉しいでしょう?」 「そこでうなずくほど可愛くできてないの」 小さく頬でも染めれば、まだ少女らしく可憐とでも言えるのに。 負けず嫌いな笑みを口元に刻んだままでは、茶化すのも容易ではない。 「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なんて、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 実は、ひとりふたり、数名の顔が思い浮かんでいたりもするのだが、敢えてそれは言わない。 (――――確かに。嘘つきかもしれませんね……けれど) 事実を少し歪めるだけだ。 第一、彼女の魅力を理解できるものなど、そう多くいるはずがない。 リナは呆れたように、頭を軽く振った。こめかみを指で抑えて低く言う。 「ま……いいわ。あんたが変わってないことがよく分かった」 「はっはっはっは。リナさんはきれいになりましたね」 「一年二年で、そう外見が変わるわけないでしょ」 心からの言葉だったが、リナは取り合わずに、カップに口を付けた。 香ばしい匂いを吸い込んで、紅茶の味を舌の上で転がして。美味しい、と顔に書いて小さく笑む。 「………それで」 ところが突然、彼女はそれを全て消し去って、無表情になった。 「ひとつ訊かせてもらうけど」 笑みの消えた表情が、真剣な目でゼロスを見据える。 「はい?」 相変わらずひょうひょうと、ゼロスはリナの言葉を待った。 「あんたが、別れたときに言ってくれた発言の撤回について、ね……。まさかあんたの意志ひとつでどうにかなる話じゃないでしょ。何があったのよ?」 どうやら、まったく信用がないらしい。 事情を話せ、というリナの言葉に、ゼロスはしみじみ嘆息した。 「そんなひねくれたことおっしゃらないで下さいよ……。会えて嬉しいと、ひとこと言って下さればいいのに」 「洗いざらい説明しろとはいわないわよ。その様子から見ると、あたしを殺すつもりで来たようには見えないし、ならなんか計画があるわけよね。人を利用するって言うなら、少しくらい白状して良いんじゃないっ?」 問いつめるリナは、ゼロスの言葉をあまり聞いていない。 「そんな頭から疑わなくても良いでしょう。僕はリナさんに会いたくてたまらなくて来たんですよ?」 「………………」 リナは口を閉じた。 どうみても、納得した顔つきではない。どうやって聞き出そうか、考え込んでいる表情だ。 再会を喜んでいないわけではないだろうに、まずは真意を探ろうとする辺り、本当に信用がない、とゼロスはしみじみ実感した。 様子を見れば、リナはまず息を整えている。ゆっくりとまばたきをして、瞳の光を強めると、一語一語を丁寧に、はっきりと言った。 「魔族の事情がどうとかはよく知らないけど……いきなりあんたが現れたのには、理由があるんでしょ?いつでも容易く利用されているリナ=インバースと思わない事ね。さっさとあんたの目的を吐いてちょうだい」 言い放って、リナはまっすぐゼロスをにらみ据える。 ゼロスは、静かにそのまなざしを受け止めた。 そして。 「………………」 どうやってごまかそうか、と考えること一秒半。 「…………」 面倒くさそうだな、とさらに判断するまで一秒。 「それはですね」 結論が出たところで、ゼロスは口を開いた。 「世界を滅ぼしていただきたいんですけど」 「ばっっっっっっっっっか言うんじゃないわよ!?」 「たいへん強調して断って下さってありがとうございます……」 そうではなくて、とゼロスは、あらためて微笑んだ。 「あのお方を召喚する呪文を唱えて欲しいなーと、魔族満場一致の希望でそう考えているだけなんですよ」 そのセリフに、リナは半眼になる。つめたい声で彼の言葉に続けた。 「ついでに、制御失敗して術暴走させてくれるともっと嬉しい――って?」 「そうそう」 満面の笑みでうなずいて、リナの顔を見ると、そこに般若がいた。 「リナさん――――――――――――顔……………………………」 「…………くっくっくっ……そうなのー……甘く見てくれたもんだわねぇ、ゼロス―――?」 怖いです、といわせずに、なんだか恐怖をそそる笑い方をしながら、般若化リナが呪われそうな声を出す。 ゼロスはついなんとなく、自分が骨張った幽霊か何かの手によって、地底に引きずり込まれる光景を、想像した。口早に弁明じみたことを口にする。 「いや、僕は絶対無理だろうと思ったんですけど」 「それ上司さまに進言しなかったのね―――?」 「いや、そりゃ僕にも事情がありますし」 「ほほほぅぅ……どんな事情だってぇのよ――?」 地を這うような声に、ゼロスは動じず慌てずうろたえず、1ミクロンも表情を変えずに、上品に答えた。 「どうしても、リナさんに会いたくて仕方がない、という深淵かつ重大な事情です」 「 」 リナは何か言おうとしたらしい。 口を開いたまま、硬直する彼女に、だめ押しするかのように、重ねてゼロスは続ける。 「上司に対する進言取りやめにして、当然の事情でしょう?」 「………………………。………あんたって………」 幾度か言いかけてやめると言うことを繰り返して、リナは感情の抜けきった声をしぼり出した。 「変」 「ヤですねえ、リナさんってば素直じゃなくて。感激したならば、そう言いましょう」 「あんたね……。そのすさまじい勘違いの癖、どうにかしたら?」 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 「………………ッ!!」 ―――――とりあえず、彼らの再会と始まりはそんな感じであった。 ***** なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 感想を頂けたら、大変に嬉しい。 一言でも結構ですので、どうかコメント欄をクリックなさって下さいませ。 それでは失礼をば……。 |
9149 | ゼロリナだ〜♪ | れーな E-mail | 3/26-18:06 |
記事番号9146へのコメント 初めてお目にかかります、れーなと申します! ゼロリナに洗脳されつつある今日この頃であります。 > こんにちは、庵 瑠嬌でございます。 > ゼロリナです。読んでいただけると嬉しいですわ。……いつもながら、題名は腐っておりますが。 読ませて頂きました!つまらないモノですが、コメント贈らせて頂きます。 > なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 そうですか?何か良い感じに漫才してたと思いますよ〜? > 感想を頂けたら、大変に嬉しい。 > 一言でも結構ですので、どうかコメント欄をクリックなさって下さいませ。 こんな物でよければ、いくらでもどうぞ♪ いいですねえ〜ゼロリナ。 2人のかけあいが面白かったですよ〜 もうすぐスレ最終巻がでますね。ゼロス君が出ることを願っているのですが・・・ そのせいでリナちゃんが死んだら困るな〜とも思っております。 ああ・・・またくだらんオチのない話をしてしまった・・・ 悪い癖なんです・・・何か書かないと気が済まないのね。 すみませんです。 あ、それとあたしもゼロリナ小説(?)をUPしてます。 駄文ですが良かったらどうぞ♪ では、続き楽しみにしております! れーなでした〜 |
9227 | はい、そうですっ☆ | 庵 瑠嬌 | 3/30-13:38 |
記事番号9149へのコメント こんにちは。はじめまして! 庵 瑠嬌でございます。 >初めてお目にかかります、れーなと申します! >ゼロリナに洗脳されつつある今日この頃であります。 洗脳されつつある……まだ、途上にあるわけですわねっ。 ゼロリナは楽しいですよ〜。ハマり切ってくださいませ☆ ――と、わたくしも洗脳役に荷担させていただきます(笑) >> こんにちは、庵 瑠嬌でございます。 >> ゼロリナです。読んでいただけると嬉しいですわ。……いつもながら、題名は腐っておりますが。 >読ませて頂きました!つまらないモノですが、コメント贈らせて頂きます。 有り難く、ご感想賜りますっ! あぁ、投稿したときは、コメントをいただくのが、一番楽しい(^^) >> なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 >そうですか?何か良い感じに漫才してたと思いますよ〜? あっ、そうですか?(と、信じる←馬鹿) ふたりの掛け合いは、読んで『面白い』と思っていただけるよう、努力しておりますので……そのようなお言葉は、大変に嬉しいですわっ。 漫才、と言う言葉の前に、夫婦と付けたくなるのは、ゼロリナにはまりきった人間のサガ……(笑) >> 感想を頂けたら、大変に嬉しい。 >> 一言でも結構ですので、どうかコメント欄をクリックなさって下さいませ。 >こんな物でよければ、いくらでもどうぞ♪ >いいですねえ〜ゼロリナ。 >2人のかけあいが面白かったですよ〜 この話で、ゼロリナをさらにお好きになっていただければ幸い☆ わたくしの話の場合、ゼロスさんとリナさん、大抵このような会話してますから、気に入っていただけたなら、また庵が投稿したとき、お読みになってくださいませ。 こ……コメント頂けたら、すごく嬉しいので、望めるならばそれも……。 >もうすぐスレ最終巻がでますね。ゼロス君が出ることを願っているのですが・・・ >そのせいでリナちゃんが死んだら困るな〜とも思っております。 >ああ・・・またくだらんオチのない話をしてしまった・・・ 人気投票トップの方ですものねっ。 是非是非是非っ最終巻にご出演願いたいものですよね―――! リナさんが亡くなるのは嫌ですが、二人が戦って、ゼロスさんが死ぬのはけっこう構わないわたくし。出て来て下さるのなら、そのほうがまだ良いっ!(殴殺) これは、ゼロスがお好きな方ならば、誰でも思う話。くだらなくなんて無いですよ(^^) >悪い癖なんです・・・何か書かないと気が済まないのね。 >すみませんです。 >あ、それとあたしもゼロリナ小説(?)をUPしてます。 >駄文ですが良かったらどうぞ♪ >では、続き楽しみにしております! >れーなでした〜 れーなさんのお話もあるんですかっ。 読ませていただきます〜。感想かけるかどうかは、わかりませんが……。 どんな話でしょう。楽しみですわっ。(?)がちょっと気になる(笑) それでは、感想ありがとうございました。 これの続きの予定はないのですが、また投稿した時、読んでくだされば幸いです……。 |
9151 | リナがかわいいです! | ぐちこぼし | 3/26-19:12 |
記事番号9146へのコメント こんにちは、とってもリナがかわいいです! ゼロスの考え込む所が、おもしろくて・・・、 おもしろい話をありがとうございました! |
9228 | なんて嬉しいお言葉っ♪ | 庵 瑠嬌 | 3/30-13:46 |
記事番号9151へのコメント こんにちは。はじめまして。庵 瑠嬌と申しますっ。 >こんにちは、とってもリナがかわいいです! >ゼロスの考え込む所が、おもしろくて・・・、 >おもしろい話をありがとうございました! リナさん可愛かったですかっ? わたくしは可愛いリナさんが好きなので、そう言って下さると光栄ですわっ。 ゼロスさんの考え込むのは……ちょっとだけ、工夫してみました。反応していただけると、凝ってみた甲斐があって嬉しい。 ひたすら、甘い!と評されることの多い、わたくしの話ですが、面白い、と言われて、また新鮮な喜びを感じました。 また、お気が向きましたならば、感想頂けると嬉しいです。 コメント、どうもありがとうございました――……。 |
9157 | こんにちは(^▽^) | 岬梨雨 E-mail | 3/27-00:02 |
記事番号9146へのコメント こんにちは、岬梨雨です。 庵さんの新作、たいへん楽しみにしていましたっ! …と言うわけで早速、感想をば。 >「お久しぶりです」 > 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 > 離れた今では、記憶の中で思い出すしかなかったそれを、いまいちど目にすれば、思わず笑みがこぼれる。 >「ほんと……久しぶりね」 > 彼が着いているテーブルに同じく座り、リナはまっすぐな視線を向けて言った。 >「―――ゼロス」 > ひときわ楽しげに、彼の笑顔が深まる。 やっぱり、この方の仕業なんですね。 でも相手が誰か分かってても行くなんて、リナちゃん実はゼロス君に会いたかったのでは……? って出ましたね、ゼロリナ的思考(爆) >「ねぇ、ひとこといっていい?」 >「―――なんです?」 > さらりと言ってやる。 >「嘘つき」 すごいリナちゃん。 あの強者魔族さんにそんなこと言えるなんて、実はリナちゃんが一番強者?? > 彼にとって、心外ではあった。 > ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 …どっちも一緒のような気がするんですけど……。 それは私の勘違いでしょうか? >「嬉しいでしょう?」 >「そこでうなずくほど可愛くできてないの」 > 小さく頬でも染めれば、まだ少女らしく可憐とでも言えるのに。 > 負けず嫌いな笑みを口元に刻んだままでは、茶化すのも容易ではない。 >「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なんて、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 あああぁぁっ!! かわいい、リナちゃん! なんというか、考えがゼロス君に似てきているようです。 あ、でも滅びを願ってる訳じゃないので。あしからず。 > 実は、ひとりふたり、数名の顔が思い浮かんでいたりもするのだが、敢えてそれは言わない。 意地悪ですね、ゼロス君。 でも言わなくて良かったと思っているのは、何を隠そうこの私。 …言ったら言ったで、また違う展開が楽しめそうですけど。 > どうやら、まったく信用がないらしい。 もちろんでしょう。 ゼロス君は何かと隠し事が多いですからねぇ(しみじみ) >「そんな頭から疑わなくても良いでしょう。僕はリナさんに会いたくてたまらなくて来たんですよ?」 素敵だ……素敵ですゼロス君。 会いたいから来る、素直でよろしいじゃないですか。 >「それはですね」 > 結論が出たところで、ゼロスは口を開いた。 >「世界を滅ぼしていただきたいんですけど」 >「ばっっっっっっっっっか言うんじゃないわよ!?」 私もリナちゃんと声がハモりそうでしたよ。 何というか、貴方何を言っていらっしゃるの、とバカ丁寧に聞いてあげたいです。 …きっと微笑み返されると思いますが。 いや、もしかしたら混沌へ送られてしまうかも……(怖) > 怖いです、といわせずに、なんだか恐怖をそそる笑い方をしながら、般若化リナが呪われそうな声を出す。 般若化リナ……見たいようで見たくない代物ですね。 の……呪われるかも。 >「あんたね……。そのすさまじい勘違いの癖、どうにかしたら?」 > 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 >「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >「………………ッ!!」 お互いに癖を指摘し合ってますね。 分かってるならもう少し自覚してほしいな、と思う岬であります。 なんというか、ほのぼの? でもリナちゃんの額には、青筋が浮いていそうでちょっと怖いです……。 あいかわらず意味不明なレスですみません。しかも長すぎですし。 あ、そうそう。 私は無事に高校合格致しました。 これで心おきなくネットができると思うと……。 では次、楽しみにしています。 お体には十分気をつけてくださいね。 岬梨雨でした。 |
9230 | ごきげんいかが?(笑) | 庵 瑠嬌 | 3/30-14:26 |
記事番号9157へのコメント こんにちは、庵 瑠嬌でございますっ。 まぁ、岬さんだわっ。またもや、ありがとうございますーっ! >こんにちは、岬梨雨です。 >庵さんの新作、たいへん楽しみにしていましたっ! >…と言うわけで早速、感想をば。 どきどきわくわくしながら、拝見させていただきますわっ。 岬さんの期待に添えるお話だったならば、良いのですが。 >>「お久しぶりです」 >> 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 >> 離れた今では、記憶の中で思い出すしかなかったそれを、いまいちど目にすれば、思わず笑みがこぼれる。 >>「ほんと……久しぶりね」 >> 彼が着いているテーブルに同じく座り、リナはまっすぐな視線を向けて言った。 >>「―――ゼロス」 >> ひときわ楽しげに、彼の笑顔が深まる。 > >やっぱり、この方の仕業なんですね。 >でも相手が誰か分かってても行くなんて、リナちゃん実はゼロス君に会いたかったのでは……? >って出ましたね、ゼロリナ的思考(爆) じつはどころか、ゼロスさんに会いたいと積極的に思って、足を運んだんですのよっ☆ 岬さんのゼロリナ的思考は、わたくしの考えに近しいものがあるようですわね(^^) >>「ねぇ、ひとこといっていい?」 >>「―――なんです?」 >> さらりと言ってやる。 >>「嘘つき」 > >すごいリナちゃん。 >あの強者魔族さんにそんなこと言えるなんて、実はリナちゃんが一番強者?? あぁ……。だって、やはり、好きな人には弱くなってしまうものですからっ。 意地っ張りだからこその言葉って、ゼロスさん判ってますし。 >> 彼にとって、心外ではあった。 >> ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 > >…どっちも一緒のような気がするんですけど……。 >それは私の勘違いでしょうか? ふっふっふ。詐称は罪でも黙秘は認められているのですわっ。(なんなんだ) いや、結局、へ理屈なのですが。(^^;) >>「嬉しいでしょう?」 >>「そこでうなずくほど可愛くできてないの」 >> 小さく頬でも染めれば、まだ少女らしく可憐とでも言えるのに。 >> 負けず嫌いな笑みを口元に刻んだままでは、茶化すのも容易ではない。 >>「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なんて、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 > >あああぁぁっ!! かわいい、リナちゃん! >なんというか、考えがゼロス君に似てきているようです。 >あ、でも滅びを願ってる訳じゃないので。あしからず。 ありがとうございますぅっ。 そういうお言葉こそわたくしの幸せっ! 大丈夫ですっ、リナさんを可愛いと思うのはっ、ゼロスさんに限らず、リナさんファン全共通の傾向ですわっ! ……ま、まあ、わたくしの書いたリナさんが、果たして本当に可愛いと言えるのか、というところに、いささかどころではない問題があったりするのですが……。 敢えて、わたくしはそこを無視して喜びます。うーれーしーいなっ♪ >> 実は、ひとりふたり、数名の顔が思い浮かんでいたりもするのだが、敢えてそれは言わない。 > >意地悪ですね、ゼロス君。 >でも言わなくて良かったと思っているのは、何を隠そうこの私。 >…言ったら言ったで、また違う展開が楽しめそうですけど。 その違う展開では、話題がややこしいほうに移行して、楽しげにゼロスさんが遊んだり、それでリナさんがうろたえたりするのですわきっと。 あぁ、楽しそう(笑) ……ただそれと同じくらい、むずかしそぉですねぇ。登場人物が増えたりしたら、完璧に実力が足りなくなるでしょう。(すでに足りないんだけど) という、庵の事情と、ゼロスさんの事情が合わさって決定した、ここでの展開。 >> どうやら、まったく信用がないらしい。 > >もちろんでしょう。 >ゼロス君は何かと隠し事が多いですからねぇ(しみじみ) ええ……。信用できるゼロスさんって、ゼロスさんといえるんでしょうか?(そこまでいう) こういう人間(……じゃないけどっ)を、信じるような甘いリナさんじゃないですわよね。 >>「そんな頭から疑わなくても良いでしょう。僕はリナさんに会いたくてたまらなくて来たんですよ?」 > >素敵だ……素敵ですゼロス君。 >会いたいから来る、素直でよろしいじゃないですか。 素直ですよねえ。 あんまり自分に正直過ぎて、疑われたりもするゼロスさん。ちょっと不憫(笑)。 しかし……これは魔族じゃないですわね。今更と言ったらそうですけど。 >>「それはですね」 >> 結論が出たところで、ゼロスは口を開いた。 >>「世界を滅ぼしていただきたいんですけど」 >>「ばっっっっっっっっっか言うんじゃないわよ!?」 > >私もリナちゃんと声がハモりそうでしたよ。 >何というか、貴方何を言っていらっしゃるの、とバカ丁寧に聞いてあげたいです。 >…きっと微笑み返されると思いますが。 >いや、もしかしたら混沌へ送られてしまうかも……(怖) もし、岬さんがそうお尋ねになったならば、庵のゼロスさんはこう答えたことでしょう。 「おや、耳が遠くなっちゃったんですか?まだお若いのに、お気の毒ですねぇ」 無論、食えない微笑み付きで。なんて嫌な奴なのっ。 やー、ここでは、リナさんに感情移入していただけたようですねーっ☆ >> 怖いです、といわせずに、なんだか恐怖をそそる笑い方をしながら、般若化リナが呪われそうな声を出す。 > >般若化リナ……見たいようで見たくない代物ですね。 >の……呪われるかも。 リナさんの表情は豊かですから、怒ったらすぐわかりますよねー。 さらに、ものすごーく、怖いに違いない。 遠くから双眼鏡で見る分には、興味のある代物ですが、半径5メートル以内では、間違っても見たくないです。だって呪われそう(笑) >>「あんたね……。そのすさまじい勘違いの癖、どうにかしたら?」 >> 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 >>「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >>「………………ッ!!」 > >お互いに癖を指摘し合ってますね。 >分かってるならもう少し自覚してほしいな、と思う岬であります。 >なんというか、ほのぼの? >でもリナちゃんの額には、青筋が浮いていそうでちょっと怖いです……。 ひそかにゼロスさんの場合、実は勘違いしてなかったりする(笑) ゼロスさんのほうは、いちおう自覚しているかもしれないんですけど、リナさんはねぇ……。 なにはともあれ、青筋を立てたリナさん相手に、ほのぼの出来るのはゼロスさんくらいのものでしょう(^^) >あいかわらず意味不明なレスですみません。しかも長すぎですし。 >あ、そうそう。 >私は無事に高校合格致しました。 >これで心おきなくネットができると思うと……。 >では次、楽しみにしています。 >お体には十分気をつけてくださいね。 > > 岬梨雨でした。 > 意味不明だなんてっ。素晴らしい内容じゃないですか。長ければたくさん読めて、庵はとても嬉しいですしっ。 それから、合格おめでとうございます。 ええ、心置きなく、ネットなさってください。 わたくしなんて、試験が終わったら結果を待たずに遊び始めてましたから(汗)、岬さんはそれこそ心置きなく思う存分、楽しまれたら良いですわ。 ストレスから解放されて、かえって気抜けして風邪などひかれないよう、お気をつけて下さい。 本当に感想ありがとうございました。 また、いただけたら嬉しいです。 |
9174 | Re:彼らの再会そして始まり | 神代 桜→神代 櫻 | 3/27-21:12 |
記事番号9146へのコメント こんにちは。お久しぶりですさん♪ 遅筆&愚鈍書きの櫻です。あ、HNちょぴっといじりました。大して変わってませんけれど(^^;) にゃあ、最近は某NさまのHPにいっらしゃらないので、少し淋しい思いです。いえ、いいんですけれど。 高校入学の準備は済みましたでしょうか? 私は今日が登校日で、宿題いっぱいもらってしまいました・・・。 では、感想を。 > ゼロリナです。読んでいただけると嬉しいですわ。……いつもながら、題名は腐っておりますが。 ははは。瑠嬌さんのお付けになるタイトルで腐っているとおっしゃられるなら、私などいったいどうなるのでしょう? > 白地に水色の縁取り。 > 右上の角には、赤い紐が結ばれている。 こういうやることがいちいちコマメな彼が好きです♪ > ―――きっと、このメッセージは彼のもの。 あはん♪ リナちゃんてばすぐにそれが彼のからのものだとわかってしまうなんて、やはり愛あるが故になせる業なのですね! > あまりに予想通りだと、少々拍子抜けするものなのかも知れない。 > 大通りに面した『ルプティーニ』は、目につきやすい。少しも迷うことなく、目的の場所につくと、カードの差出人が、にっこり笑って優雅に手を上げるのが見えた。 > あっさりとした再会に、リナは肩の力が抜けるのを感じる。 けれども凝った演出よりシンプルなのもいいですよね☆ ああ、晴れた午後はおしゃれな喫茶店で麗らかな時間を過ごす・・・。うっとりですね。 >「お久しぶりです」 > 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 > 離れた今では、記憶の中で思い出すしかなかったそれを、いまいちど目にすれば、思わず笑みがこぼれる。 >「ほんと……久しぶりね」 瑠嬌のリナちゃんて、こう少女マンガの主人公みたいに女の子女の子してなくって、程よいくらいに女性的な面がすっと仕草や言葉にあらわれるので、とっても私好みなんです♪ > 彼にとって、心外ではあった。 > ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 あ、やはりモットーだったのですね。 けれどそれは賢くないとできないこと。こーして彼はいつも頭の体操をしてきたのでしょう。しみじみ・・・ 端からみればヤなモットーですけどね(笑) >「その言葉には、誤解を感じますよリナさん」 > わずかに眉を上げて言うと、リナは無造作にカップをソーサーに置いて、唇の端を吊り上げた。 >「はん。もしかして自覚症状ないとか?そりゃ、自分に対して誤解があるってもんよ」 > 断言する。 > 迷いのないその言い切りの仕方は、妙に説得力があって、思わずうなずきたくなる類のものといえよう。 > ――――さすがにゼロスは、年の功なのか、本当に丸め込まれたりはしないが。 >「その、不幸な認識の違いは、どこから生まれたものなんでしょうね、リナさん?」 > 久しぶりの彼女との会話。 > 自然に浮き立つ心で、ゼロスは首を傾げてみせる。 > この時点で当座の会話の主旨は決定したのだ。言葉遊びである。 私いつも思うんです。言葉あそびをするキャラって、そのキャラの聡明さを浮き彫りにさせると同時に、それを書く方の頭の回転のよさも見せ付けられるって。 うう、思わず私は羨望の眼差しであなたを見てしまいます。 言葉遊び・・・。こんな単語を私が書こうものなら、絶対にそれには当てはまっていないことを指してしまいそうですわ。「ただの会話じゃん」と突っ込みが入ることまちがいなし・・・。 > 別れの言葉通り、ずっと二人会わないままでいる―――それをリナが、心底から祈っていたわけがない。 いつになくかわいいリナちゃん。けれども声にだす言葉は、あくまで彼女のキャラを蔑ろにしていないところがまた素敵です。 > 確信犯的な笑みで、ゼロスは念押しのように言う。 >「嬉しいでしょう?」 >「そこでうなずくほど可愛くできてないの」 > 小さく頬でも染めれば、まだ少女らしく可憐とでも言えるのに。 > 負けず嫌いな笑みを口元に刻んだままでは、茶化すのも容易ではない。 そこがリナちゃんの魅力ですよね♪ ゼロスくんもおっしゃってましたけれど。 「少女らしく可憐」な方なんて、どこにでも転がってますものね。 めちゃくちゃわかりにくい喩えをだすとすれば、ただの水晶が周りの人間なら、リナちゃんは中に純水のはいった珍しい水入り水晶ですね! こんな喩えをだす私は貴石フェチ・・・。 >「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なん て、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 きゃ――――っ(>7<)ゼロスさまったら、じ・し・ん・か♪ 瑠嬌さんの彼はいつも余裕で構えている感じがして素敵ですぅぅ!(これしか言えなくてすいませんっ) > 実は、ひとりふたり、数名の顔が思い浮かんでいたりもするのだが、敢えてそれは言わない。 >(――――確かに。嘘つきかもしれませんね……けれど) > 事実を少し歪めるだけだ。 > 第一、彼女の魅力を理解できるものなど、そう多くいるはずがない。 そうです、そうです♪ リナちゃんの魅力がわかる「人」なんていやしませんわ☆ やはり彼女は彼に愛されるために生まれてきたのですね〜。(櫻さん暴走中・・・) > 香ばしい匂いを吸い込んで、紅茶の味を舌の上で転がして。美味しい、と顔に書いて小さく笑む。 重箱のスミをつつく私。まあ、ひがみだわ!(←!?) 紅茶の香りを「香ばしい」というのはいささか適切ではないような気も・・・。どちらかというと珈琲に使いません? その表現。 >「どうしても、リナさんに会いたくて仕方がない、という深淵かつ重大な事情です」 >「 」 > リナは何か言おうとしたらしい。 > 口を開いたまま、硬直する彼女に、だめ押しするかのように、重ねてゼロスは続ける。 >「上司に対する進言取りやめにして、当然の事情でしょう?」 素晴らしいです。ゼロスくん。やはり愛しの君に会うためには考えないと♪ それにしてもこの先がとっても気になるのですが・・・。 大丈夫なのでしょうか? こんな大変な司令受けちゃって・・・。 >「………………………。………あんたって………」 > 幾度か言いかけてやめると言うことを繰り返して、リナは感情の抜けきった声をしぼり出した。 >「変」 >「ヤですねえ、リナさんってば素直じゃなくて。感激したならば、そう言いましょう」 >「あんたね……。そのすさまじい勘違いの癖、どうにかしたら?」 > 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 >「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >「………………ッ!!」 かっっっわいいのぉ! リナちゃんたら最後にちょっとこういう反応があるからかわいいんですよね。 櫻は瑠嬌さんの御作品に毎回ウットリです。 > なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 なにをおっしゃるの? こんなにすばらしいですのに! ああ、そんなことをおっしゃるのでしたらいっそ私にくださいましっ。私が大切に保管いたしますから。 > 感想を頂けたら、大変に嬉しい。 うう、こんなどうでもいい感想でよろしければどうぞ好きなだけ。 ところで瑠嬌さんてば、またまた文章力をつけましたね。くっ、受験勉強だけでなく密やかに腕を磨いているなんて、おそるべし瑠嬌さん! ふふ、私はそんな間にすらんぷ〜。情けないったらありゃしない・・・。 それではまたいつか♪ |
9261 | さーくらさんっ♪ | 庵 瑠嬌 | 3/31-15:09 |
記事番号9174へのコメント こんにちは、庵 瑠嬌でございますっ。 あらっ、櫻さんだわっ。ありがとうございますーっ! 呼称、櫻さんで定着させちゃいますね♪ >こんにちは。お久しぶりですさん♪ >遅筆&愚鈍書きの櫻です。あ、HNちょぴっといじりました。大して変わってませんけれど(^^;) >にゃあ、最近は某NさまのHPにいっらしゃらないので、少し淋しい思いです。いえ、いいんですけれど。 N様……?Tか、M様ではなく? や、あそこの掲示板、ナゼか自宅からしか繋がらないんですよね。それに関わって、とある事情で週1しか、書きこめないので……。 それだけ間が空くと、もう浦島太郎状態で話についていけないので、最近もっぱら眺めておりますわ。あれは見ているだけで面白い(笑)。 もうしばらくしたら、問題が解決しますので、そのあとは頻繁に出没する事になるでしょう……。 などとこまごま説明したりするわたくし。さびしいんですよね、わたくし的に今の状況(泣)。 >高校入学の準備は済みましたでしょうか? 私は今日が登校日で、宿題いっぱいもらってしまいました・・・。 >では、感想を。 入学式まで一週間きっております。宿題はいいとして、買った上履きが予想外に大きくて狼狽していますの。きっと、半年もすればぴったりになる筈と自分を慰めておりますが……。 宿題がんばってくださいませ。大丈夫、いつかは終わります。 さて、さくさく感想を拝見させていただきますわ。 >> ゼロリナです。読んでいただけると嬉しいですわ。……いつもながら、題名は腐っておりますが。 > >ははは。瑠嬌さんのお付けになるタイトルで腐っているとおっしゃられるなら、私などいったいどうなるのでしょう? 素晴らしいと思いますわ。あれ以外、想像もできません。 わたくしなど、中3の三学期、違法な企業形態のなかで、コンツェルンという用語を目にし、思わずコンツェルトを思い出しましたもの。 ネーミングセンスにおいて、わたくしごとき櫻さんに敵うものではありません。 > >> 白地に水色の縁取り。 >> 右上の角には、赤い紐が結ばれている。 > >こういうやることがいちいちコマメな彼が好きです♪ 小道具に凝る性格だわ絶対!と考えております。 リナさんが大雑把な分、釣り合いが取れてますよねっ。←ゼロリナ的思考。 >> ―――きっと、このメッセージは彼のもの。 > >あはん♪ リナちゃんてばすぐにそれが彼のからのものだとわかってしまうなんて、やはり愛あるが故になせる業なのですね! それも愛、これも愛ですわーっ! まぁ、状況的にも性格的にも、このような真似が可能な方と言ったら、リナさんの知己の中でもある程度、限られるわけですし。 >> あまりに予想通りだと、少々拍子抜けするものなのかも知れない。 >> 大通りに面した『ルプティーニ』は、目につきやすい。少しも迷うことなく、目的の場所につくと、カードの差出人が、にっこり笑って優雅に手を上げるのが見えた。 >> あっさりとした再会に、リナは肩の力が抜けるのを感じる。 > >けれども凝った演出よりシンプルなのもいいですよね☆ >ああ、晴れた午後はおしゃれな喫茶店で麗らかな時間を過ごす・・・。うっとりですね。 さらに好きな人となら最高☆ ゼロスさん、シチュエーションには、密かにいろいろと知恵を絞ったかもしれませんわね。 考えた挙句の結論が、シンプル・イズ・ザ・ベスト、とか。 >>「お久しぶりです」 >> 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 >> 離れた今では、記憶の中で思い出すしかなかったそれを、いまいちど目にすれば、思わず笑みがこぼれる。 >>「ほんと……久しぶりね」 > >瑠嬌のリナちゃんて、こう少女マンガの主人公みたいに女の子女の子してなくって、程よいくらいに女性的な面がすっと仕草や言葉にあらわれるので、とっても私好みなんです♪ あぁぁぁっ、褒め殺しッ! リナさんを褒められるのは、めちゃくちゃ嬉しいです!いちばん愛している人ですからっ! まぁ、少女漫画のヒロインも、一生懸命で健気で、さぞ可愛いのだろうなぁ、と思うんですけれど、今まで読んだ数が少ないので、参考にしようがない……。 それが、櫻さんに対しては良い方向に働いているようですわねっ!やっりぃッ☆ですわ! ありがとうございますぅっ! >> 彼にとって、心外ではあった。 >> ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 > >あ、やはりモットーだったのですね。 >けれどそれは賢くないとできないこと。こーして彼はいつも頭の体操をしてきたのでしょう。しみじみ・・・ >端からみればヤなモットーですけどね(笑) やたらと頭が回る分、こういう酔狂めいたことやりそうですわよねー。えぇ、その明晰な頭脳を維持する為にも。 無論のこと、周囲の迷惑についてはまったく頓着していません。 ……確かにヤなモットーの持ち主だわ……。けれどまぁ、そこが魅力(笑) >> 久しぶりの彼女との会話。 >> 自然に浮き立つ心で、ゼロスは首を傾げてみせる。 >> この時点で当座の会話の主旨は決定したのだ。言葉遊びである。 > >私いつも思うんです。言葉あそびをするキャラって、そのキャラの聡明さを浮き彫りにさせると同時に、それを書く方の頭の回転のよさも見せ付けられるって。 >うう、思わず私は羨望の眼差しであなたを見てしまいます。 >言葉遊び・・・。こんな単語を私が書こうものなら、絶対にそれには当てはまっていないことを指してしまいそうですわ。「ただの会話じゃん」と突っ込みが入ることまちがいなし・・・。 あれほど頭脳ゲームな、ルナさんとゼラス様の会話を書かれる方のお言葉だと思うと、冗談としか思えませんわねぇー(苦笑) ここでの、言葉遊びと言う表現は、「こんなしょうもない会話であるけれど、話の展開上、いちおうこれは言葉遊びとなるのですよー」と言う、断り書きのような意味で用いているだけですわ。 そんな、本気で言葉遊びを書こうだなんて、無謀な試み、致しません。心優しいその誤解はきっと、櫻さんの善良極まりない性根から生じたものですわ。 >> 別れの言葉通り、ずっと二人会わないままでいる―――それをリナが、心底から祈っていたわけがない。 > >いつになくかわいいリナちゃん。けれども声にだす言葉は、あくまで彼女のキャラを蔑ろにしていないところがまた素敵です。 本当は、ゼロスさんを好いている時点で、ちからいっぱい蔑ろにしてるんですけど(汗)、そこを気にしちゃゼロリナ成立しませんしね。 別人入ってるわーっ、とうめいていたので、櫻さんにそう言っていただけると、一息つけます。ほっ。 >> 確信犯的な笑みで、ゼロスは念押しのように言う。 >>「嬉しいでしょう?」 >>「そこでうなずくほど可愛くできてないの」 >> 小さく頬でも染めれば、まだ少女らしく可憐とでも言えるのに。 >> 負けず嫌いな笑みを口元に刻んだままでは、茶化すのも容易ではない。 > >そこがリナちゃんの魅力ですよね♪ ゼロスくんもおっしゃってましたけれど。 >「少女らしく可憐」な方なんて、どこにでも転がってますものね。 >めちゃくちゃわかりにくい喩えをだすとすれば、ただの水晶が周りの人間なら、リナちゃんは中に純水のはいった珍しい水入り水晶ですね! >こんな喩えをだす私は貴石フェチ・・・。 綺麗な石はわたくしも大好きですわっ。……けれど、水入り水晶って、初耳……。そんな石もあるんですのねえ。って、主旨はそこじゃないっ。 リナさんは、珍しくて綺麗な貴石ですわね。 『少女らしく可憐』な方も、まぁ、綺麗な石でしょうし、物によっては水入りより綺麗かもしれません。けれど、リナさんのほうがずっと希少価値がありますわ。 あぁ、素晴らしく綺麗な喩えを出されますわね、櫻さん……(うっとり) >>「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なん >て、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 > >きゃ――――っ(>7<)ゼロスさまったら、じ・し・ん・か♪ >瑠嬌さんの彼はいつも余裕で構えている感じがして素敵ですぅぅ!(これしか言えなくてすいませんっ) 櫻さんの感想って、耳に心地よい言葉が沢山で、何だか分不相応な気がしてなりませんわっ!思い上がってしまいそうで怖い。 だって、櫻さんのおっしゃる言葉って、わたくしが目標にしていることそのままなんですもの!嬉しすぎて頭の血管が切れそうぅぅぅぅっ! まぁ、ここでは確かに、やたらと自信たっぷりですわねゼロスさん……。 >> 実は、ひとりふたり、数名の顔が思い浮かんでいたりもするのだが、敢えてそれは言わない。 >>(――――確かに。嘘つきかもしれませんね……けれど) >> 事実を少し歪めるだけだ。 >> 第一、彼女の魅力を理解できるものなど、そう多くいるはずがない。 > >そうです、そうです♪ リナちゃんの魅力がわかる「人」なんていやしませんわ☆ >やはり彼女は彼に愛されるために生まれてきたのですね〜。(櫻さん暴走中・・・) リナさんの凄さが判っても、魅力が判る人は少ないでしょうねぇっ☆ そう!彼女は、ゼロスさんと愛し愛されるために、この世界に生を受けたのですわ―――っ!! >> 香ばしい匂いを吸い込んで、紅茶の味を舌の上で転がして。美味しい、と顔に書いて小さく笑む。 > >重箱のスミをつつく私。まあ、ひがみだわ!(←!?) >紅茶の香りを「香ばしい」というのはいささか適切ではないような気も・・・。どちらかというと珈琲に使いません? その表現。 ……うっ。 もっともですわね。わたくし、家で紅茶のむ時、香り吸い込んでたかしら。あら……? よくぞっ!よくぞおっしゃって下さいました櫻さん!いつか、どこかで載せなおす時は、彼女たちがオーダーしたのは、コーヒーだったことにいたしましょう! わたくし、お子様な味覚なもので、珈琲まったく飲まないんですの。よって、考えもしませんでしたわ。紅茶でなく、珈琲にすれば良いのだわっ! けれどこの場合、取り敢えず、この紅茶は香りの強いものだったと考えてくださいませ……。 ご指摘、ありがとうございましたっ! >> 口を開いたまま、硬直する彼女に、だめ押しするかのように、重ねてゼロスは続ける。 >>「上司に対する進言取りやめにして、当然の事情でしょう?」 > >素晴らしいです。ゼロスくん。やはり愛しの君に会うためには考えないと♪ >それにしてもこの先がとっても気になるのですが・・・。 >大丈夫なのでしょうか? こんな大変な司令受けちゃって・・・。 対外的には、あの呪文を唱えるよう説得しつつ、実際は密かにリナさんとの旅を楽しむのでしょう。 まぁ、このあとゼラス様が痺れを切らしたり、ゼロスさんが魔族の使命思い出したりしたら……それは、困った展開になりますけど……。 リナさんなら、適当に対応して下さる事でしょうっ☆(無責任) >> 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 >>「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >>「………………ッ!!」 > >かっっっわいいのぉ! リナちゃんたら最後にちょっとこういう反応があるからかわいいんですよね。 >櫻は瑠嬌さんの御作品に毎回ウットリです。 やー、最終的に勝敗を決定してから終わらせるのは、とりあえずわたくしの話の基本。 瑠嬌も、櫻さんの御作品に常々うっとりさせていただいておりますし、少しでもそういう気分を味わって下さったなら(無理だって)、光栄ですわっ。 完全ラブコメ路線になにかと走るわたくしですが、どうか見捨てないで下さいませね……? >> なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 > >なにをおっしゃるの? こんなにすばらしいですのに! ああ、そんなことをおっしゃるのでしたらいっそ私にくださいましっ。私が大切に保管いたしますから。 やはり、そこで遺伝子問題が出るのでしょうか(笑)。 櫻さんのクローンを大量製作して、爪の垢の販売を天職に――。 しょうもない、わたくしの話でお気に召して下さるならば、いくらでも交換致しますが? >> 感想を頂けたら、大変に嬉しい。 > >うう、こんなどうでもいい感想でよろしければどうぞ好きなだけ。 >ところで瑠嬌さんてば、またまた文章力をつけましたね。くっ、受験勉強だけでなく密やかに腕を磨いているなんて、おそるべし瑠嬌さん! >ふふ、私はそんな間にすらんぷ〜。情けないったらありゃしない・・・。 >それではまたいつか♪ > 愚作を問答無用に大量生産しているだけですわ。 いいんです。櫻さんは、珠玉の作品を一粒ずつ落としてくだされば。 櫻さんのお話ひとつの価値は、瑠嬌の話が束になったところで釣り合いませんもの。 腕の悪さは相変わらず、作品の下らなさは低下の一方。それが瑠嬌でございます。あ。でも、愛と思い入れだけは自信がありますね。(それだけ……) コンツェルト、首をろくろっくびにして待っております。 丁寧な感想、わざわざどうもありがとうございました。 また、投稿致しましたら、読んで下さいませ。 |
9201 | 良かったです! | エイス E-mail URL | 3/29-07:06 |
記事番号9146へのコメント > こんにちは、庵 瑠嬌でございます。 > ゼロリナです。読んでいただけると嬉しいですわ。……いつもながら、題名は腐っておりますが。 おはようございます〜。エイスです。 庵様だ庵様だ☆ > ややあって、不意にピッと、指先で端をなぞっていたカードを翻し、人差し指と中指で挟むと、リナはつぶやいた。 >「決めた」 > ―――きっと、このメッセージは彼のもの。 ゼロス様の物ですね。 …というか、カードが来た、の時点でもゼロス様しか思い浮かばず…。 …やっぱり私もゼロリナ人ね…。 >「お久しぶりです」 > 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 柔らかな笑顔がいつも…つまりゼロリナ!(おい) > 彼にとって、心外ではあった。 > ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 そんなものをモットーにしちゃいけませんよゼロス様…。 まあ嘘を言わないだけましですけど。 >「嬉しいでしょう?」 >「そこでうなずくほど可愛くできてないの」 > 小さく頬でも染めれば、まだ少女らしく可憐とでも言えるのに。 そこがまたかわい(殴) >「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なんて、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 にゃあ…。ゼロリナだわ…。 このごろ庵様のゼロリナ読んでなかったのでとろけます…。 >(――――確かに。嘘つきかもしれませんね……けれど) > 事実を少し歪めるだけだ。 > 第一、彼女の魅力を理解できるものなど、そう多くいるはずがない。 …?リナちゃんかわいいんですけどね。 >「洗いざらい説明しろとはいわないわよ。その様子から見ると、あたしを殺すつもりで来たようには見えないし、ならなんか計画があるわけよね。人を利用するって言うなら、少しくらい白状して良いんじゃないっ?」 > 問いつめるリナは、ゼロスの言葉をあまり聞いていない。 >「そんな頭から疑わなくても良いでしょう。僕はリナさんに会いたくてたまらなくて来たんですよ?」 >「………………」 何故かゼロス様の言葉ってリナちゃんには信じられないんですよね。 いつもさらっと言っちゃうからでしょうか。 > 結論が出たところで、ゼロスは口を開いた。 >「世界を滅ぼしていただきたいんですけど」 >「ばっっっっっっっっっか言うんじゃないわよ!?」 >「たいへん強調して断って下さってありがとうございます……」 誰がやるかい(笑) >「いや、そりゃ僕にも事情がありますし」 >「ほほほぅぅ……どんな事情だってぇのよ――?」 > 地を這うような声に、ゼロスは動じず慌てずうろたえず、1ミクロンも表情を変えずに、上品に答えた。 >「どうしても、リナさんに会いたくて仕方がない、という深淵かつ重大な事情です」 その調子ですわ。ゼロス様。もう一押しですわ〜!!(何が) >「………………………。………あんたって………」 > 幾度か言いかけてやめると言うことを繰り返して、リナは感情の抜けきった声をしぼり出した。 >「変」 >「ヤですねえ、リナさんってば素直じゃなくて。感激したならば、そう言いましょう」 人間素直が一番ですよね。 …あ、だからゼロス様は隠し事ばかりしてるのかな? って関係ないし。 >「あんたね……。そのすさまじい勘違いの癖、どうにかしたら?」 > 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 >「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >「………………ッ!!」 > > ―――――とりあえず、彼らの再会と始まりはそんな感じであった。 リナちゃんかわいいです!やっぱりゼロス様にはかなわないのね♪ >***** > なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 どこが別人なんですか。もうゼロリナゼロリナで、とっても良かったです。 > 感想を頂けたら、大変に嬉しい。 > 一言でも結構ですので、どうかコメント欄をクリックなさって下さいませ。 くりっくくりっく〜。 > それでは失礼をば……。 はい。とっても良かったです。 庵様のゼロリナは見る度とろけますう。 ……変な感想ですいません。 それでは。 エイス |
9263 | 光栄ですわ――っ! | 庵 瑠嬌 | 3/31-16:19 |
記事番号9201へのコメント こんにちは、庵 瑠嬌でございますーっ。 エイス様だわエイスさまっ♪ 朝にお書きになられましたのねっ? > おはようございます〜。エイスです。 >庵様だ庵様だ☆ > >> ややあって、不意にピッと、指先で端をなぞっていたカードを翻し、人差し指と中指で挟むと、リナはつぶやいた。 >>「決めた」 >> ―――きっと、このメッセージは彼のもの。 > > ゼロス様の物ですね。 >…というか、カードが来た、の時点でもゼロス様しか思い浮かばず…。 > …やっぱり私もゼロリナ人ね…。 心正しいゼロリナ人の思考でございます! えぇ、こぉんな、意味ありげなカードよこすのはゼロスさん以外、何人足りともありえませんわっ。 >>「お久しぶりです」 >> 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 > > 柔らかな笑顔がいつも…つまりゼロリナ!(おい) いつも近くにあったってどの時期よアンタ、と突っ込まない貴方の澄んだ瞳に乾杯☆(笑) ほほほ。そう。ここは、つまりはゼロリナですの。 >> 彼にとって、心外ではあった。 >> ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 > > そんなものをモットーにしちゃいけませんよゼロス様…。 >まあ嘘を言わないだけましですけど。 嘘までついちゃったら、もう性格の悪さは誰にも否定できなくなってしまうでしょう。 「ゼロス―?そうね、肝心なことなーんにも言わないわよあいつ。嘘つかないだけまだ救いはあるけどね」 と、リナさんに言ってもらう為に、彼のモットーは完成したのですっ(大馬鹿者) >>「嬉しいでしょう?」 >>「そこでうなずくほど可愛くできてないの」 >> 小さく頬でも染めれば、まだ少女らしく可憐とでも言えるのに。 > > そこがまたかわい(殴) 意地っ張りな女の子って、結構可愛いですよね?ね? リナさんは、どんな相手であろうとも、素直にかわいこぶったりはしないでしょう。そして、そこがきっと魅力なのですわ……。 >>「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なんて、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 > > にゃあ…。ゼロリナだわ…。 >このごろ庵様のゼロリナ読んでなかったのでとろけます…。 > さすがに、ここまで甘々な話は滅多にないかもしれませんわね……。 性格を少々崩しても、ゼロリナに持っていこうとする、この図太い神経。 とろけて下さるあなたのために、庵は大喜びで傍迷惑に張り切りますわッ!!(やめなさい) >>(――――確かに。嘘つきかもしれませんね……けれど) >> 事実を少し歪めるだけだ。 >> 第一、彼女の魅力を理解できるものなど、そう多くいるはずがない。 > > …?リナちゃんかわいいんですけどね。 外見の愛らしさをすべてを覆って、過激ですから性格が。 その過激さに惚れこんでしまう人間は、少数であろうという……まず、前提として、やたらと根性が座っていて、また実力も備えていなければなりません。 ……ほら、滅多にいないでしょう。 >>「洗いざらい説明しろとはいわないわよ。その様子から見ると、あたしを殺すつもりで来たようには見えないし、ならなんか計画があるわけよね。人を利用するって言うなら、少しくらい白状して良いんじゃないっ?」 >> 問いつめるリナは、ゼロスの言葉をあまり聞いていない。 >>「そんな頭から疑わなくても良いでしょう。僕はリナさんに会いたくてたまらなくて来たんですよ?」 >>「………………」 > > 何故かゼロス様の言葉ってリナちゃんには信じられないんですよね。 >いつもさらっと言っちゃうからでしょうか。 ゼロスさんが、さも当然とばかりに、平然とおっしゃるものだから。 本心からの言葉なら、ためらったり照れたりするだろう、と思って疑わずにはいられないのです、リナさん。 >> 結論が出たところで、ゼロスは口を開いた。 >>「世界を滅ぼしていただきたいんですけど」 >>「ばっっっっっっっっっか言うんじゃないわよ!?」 >>「たいへん強調して断って下さってありがとうございます……」 > > 誰がやるかい(笑) ダメもとの台詞です。見事に予想通りの返答が返って来たという……(笑) >>「いや、そりゃ僕にも事情がありますし」 >>「ほほほぅぅ……どんな事情だってぇのよ――?」 >> 地を這うような声に、ゼロスは動じず慌てずうろたえず、1ミクロンも表情を変えずに、上品に答えた。 >>「どうしても、リナさんに会いたくて仕方がない、という深淵かつ重大な事情です」 > > その調子ですわ。ゼロス様。もう一押しですわ〜!!(何が) やはり、男は押しの一手!!(Byサイさん←わかるかなぁ) >>「………………………。………あんたって………」 >> 幾度か言いかけてやめると言うことを繰り返して、リナは感情の抜けきった声をしぼり出した。 >>「変」 >>「ヤですねえ、リナさんってば素直じゃなくて。感激したならば、そう言いましょう」 > > 人間素直が一番ですよね。 >…あ、だからゼロス様は隠し事ばかりしてるのかな? >って関係ないし。 まぁ、確かに正直者の魔族と言うのも、何となく変なものを感じますよね。 でも現実問題として、人間素直が一番とはいっても、ゼロスさん相手に素直でいたら……。 きっとあやしい方向に流されまくりの展開に持ちこまれるに違いない(笑) >>「あんたね……。そのすさまじい勘違いの癖、どうにかしたら?」 >> 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 >>「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >>「………………ッ!!」 >> >> ―――――とりあえず、彼らの再会と始まりはそんな感じであった。 > > リナちゃんかわいいです!やっぱりゼロス様にはかなわないのね♪ つまりはそういうことですね♪ いくら強気で抜け目のないリナさんといえども、笑顔で周到なゼロスさんには敵わないのですわ。 リナさんがかわいい、と言っていただけて嬉しいですっ!わたくしにとって最高の褒め言葉なので……☆ >>***** >> なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 > > どこが別人なんですか。もうゼロリナゼロリナで、とっても良かったです。 ゼロリナ過ぎて別人な気が……や、けれど、第一目標の、ゼロリナは達成できていると言う事ですわねっ!ありがとうございますっ。 エイス様のお言葉に相応しくあれるよう、努力を惜しまずゼロリナに励ませていただきますわっ!(迷惑だろうそれは) >> 感想を頂けたら、大変に嬉しい。 >> 一言でも結構ですので、どうかコメント欄をクリックなさって下さいませ。 > > くりっくくりっく〜。 素直なエイス様が大好きです(^^) > >> それでは失礼をば……。 > > はい。とっても良かったです。 >庵様のゼロリナは見る度とろけますう。 > > ……変な感想ですいません。 > > > それでは。 > エイス > 感想、ありがとうございました。 エイス様のお話も読んでいるんですけど、感想まで手が回っておりません。時間見つけて書きこみますねっ。それまで落ちてないと言いのですけれど……。 またお話書いたときには、是非是非、読んで下さいませ。 お気が向けば感想も♪(殴打) 本当に、ありがとうございました―っ! |
9243 | 拝見させて頂きました(^^) | T−HOPE E-mail URL | 3/30-23:11 |
記事番号9146へのコメント > こんにちは、庵 瑠嬌でございます。 > ゼロリナです。読んでいただけると嬉しいですわ。……いつもながら、題名は腐っておりますが。 こんばんは〜。T−HOPEです(^^) またも庵様のゼロリナですねっ! 題名腐ってるだなんて、とんでもないです〜そんなこと言ったら、私は腐りきって糸引いてます(笑) > ―――『お昼過ぎに、『ルプティーニ』で、お会いしましょう。』 > 白地に水色の縁取り。 > 右上の角には、赤い紐が結ばれている。 > ―――文机に麗々しく載せられていたのは、一枚のカードだった。 ……何というか、ゼロス君楽しんでますね〜(笑) やっぱりここは、手順を踏んで楽しみましょうという感じなんですけど……(^^;) いえ、わざわざリナちゃん寝てるところを訪れて、カードを置いていくあたりが……。 > この街に入ったときに見かけた。おしゃれなカフェテラスが目を引く、なかなかに品の良い喫茶店。今日はいい天気だ。たぶんそこに行けば、とても気持ちよく、午後を過ごせるだろう。別に急ぎの用もないし、気紛れを起こしても問題はない。 > 無意識にカードをもてあそびながら、彼女はしばし黙考する。 >(どうする?………) > ややあって、不意にピッと、指先で端をなぞっていたカードを翻し、人差し指と中指で挟むと、リナはつぶやいた。 >「決めた」 > ―――きっと、このメッセージは彼のもの。 リナちゃんに気づかれずに密室状態の部屋に忍び込める存在なんて、多くないですしね(^^) 確認取るまでもなく、最初からかなりの確率でゼロス君だと、リナちゃん気づいてたのではないかと邪推してしまう私(笑) ……そして、色々考えているようですが……何故か、気まぐれを起こすに足る理由を探しているような気がしてしまう……のは、やっぱり、ゼロリナに染め上げられた人間の業、でしょうか(((^^;) > 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 > 離れた今では、記憶の中で思い出すしかなかったそれを、いまいちど目にすれば、思わず笑みがこぼれる。 あぁぁ、この辺のリナちゃん何か可愛いです〜。 きっと頻繁に思い返していたんでしょうねっ(と、決め付け(笑) > 彼にとって、心外ではあった。 > ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 何か妙なモットーですねぇ(笑) ま、ゼロス君らしいといえばらしいですが……そぉですか、モットーですか(^^;) > 迷いのないその言い切りの仕方は、妙に説得力があって、思わずうなずきたくなる類のものといえよう。 > ――――さすがにゼロスは、年の功なのか、本当に丸め込まれたりはしないが。 ……年の功のせいだけなんでしょうか…………(笑) いえ、多分同じくらい長く生きて(?)た筈のシェーラちゃんは、あっさり丸め込まれてましたので……。 > 別れの言葉通り、ずっと二人会わないままでいる―――それをリナが、心底から祈っていたわけがない。 > > 確信犯的な笑みで、ゼロスは念押しのように言う。 >「嬉しいでしょう?」 >「そこでうなずくほど可愛くできてないの」 > 小さく頬でも染めれば、まだ少女らしく可憐とでも言えるのに。 > 負けず嫌いな笑みを口元に刻んだままでは、茶化すのも容易ではない。 >「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なんて、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 相変わらず、理解し合ったふたりで嬉しいです♪ ぴったりと息もあっていて……そしてそーゆーリナちゃんに、ゼロス君はやっぱり惚れ込んでますよね♪ > 実は、ひとりふたり、数名の顔が思い浮かんでいたりもするのだが、敢えてそれは言わない。 >(――――確かに。嘘つきかもしれませんね……けれど) > 事実を少し歪めるだけだ。 > 第一、彼女の魅力を理解できるものなど、そう多くいるはずがない。 いる筈ないし、いてもらっても困る……というところでしょぉか?(^^;) いえ、でも、思い浮かんでいるその相手は、有象無象の輩よりずぅっと手強いような気がしますが……。 ……まぁ、それでも勝ちに行くつもりがありありの、自信たっぷりなあたりが……やっぱり、ゼロス君なんでしょうかねぇ? >「はっはっはっは。リナさんはきれいになりましたね」 >「一年二年で、そう外見が変わるわけないでしょ」 > 心からの言葉だったが、リナは取り合わずに、カップに口を付けた。 あぁぁ、そんな筈はっ。一年二年と会わなかったら、リナちゃんのことです。なお輝きを増して見とれるほどになっているに違いないですのにっっっ。 ……信じてもらえないのはやっぱりゼロス君の日頃の行いのせい?(笑) > どうやら、まったく信用がないらしい。 > 事情を話せ、というリナの言葉に、ゼロスはしみじみ嘆息した。 >「そんなひねくれたことおっしゃらないで下さいよ……。会えて嬉しいと、ひとこと言って下さればいいのに」 >「洗いざらい説明しろとはいわないわよ。その様子から見ると、あたしを殺すつもりで来たようには見えないし、ならなんか計画があるわけよね。人を利用するって言うなら、少しくらい白状して良いんじゃないっ?」 > 問いつめるリナは、ゼロスの言葉をあまり聞いていない。 >「そんな頭から疑わなくても良いでしょう。僕はリナさんに会いたくてたまらなくて来たんですよ?」 >「………………」 > リナは口を閉じた。 > どうみても、納得した顔つきではない。どうやって聞き出そうか、考え込んでいる表情だ。 > 再会を喜んでいないわけではないだろうに、まずは真意を探ろうとする辺り、本当に信用がない、とゼロスはしみじみ実感した。 やっぱりそれもこれもどれも、日頃の行いのせいのようですね(^^;) まぁそれでも、再会を喜んでいるということは疑いもしないあたり、本当にゼロス君、自信家ですねぇ(笑) ……もしかしたら、リナちゃんを良く理解しているともいうかもしれませんが……。 でもってリナちゃんも、ある意味ゼロス君を理解してるんですよね♪ 何の裏もなくゼロス君が現れるわけがない、と……。 その辺の駆け引きが、相変わらずで楽しいです〜(^^) > ゼロスは、静かにそのまなざしを受け止めた。 > そして。 >「………………」 > どうやってごまかそうか、と考えること一秒半。 >「…………」 > 面倒くさそうだな、とさらに判断するまで一秒。 静かに受け止めて、考えてることがコレですか(笑) いえ、頭の回転数はさすがに早いですけど〜……えぇとぉ〜(^^;) > 満面の笑みでうなずいて、リナの顔を見ると、そこに般若がいた。 >「リナさん――――――――――――顔……………………………」 >「…………くっくっくっ……そうなのー……甘く見てくれたもんだわねぇ、ゼロス―――?」 > 怖いです、といわせずに、なんだか恐怖をそそる笑い方をしながら、般若化リナが呪われそうな声を出す。 > ゼロスはついなんとなく、自分が骨張った幽霊か何かの手によって、地底に引きずり込まれる光景を、想像した。口早に弁明じみたことを口にする。 さすがです、リナちゃんっ(笑) いえ何がって、このゼロス君にそんな幻影を見せるくらい怖い顔ができるだなんてっ(笑) ……まぁ……私は絶対見たくないですけど……(((^^;) >「いや、僕は絶対無理だろうと思ったんですけど」 >「それ上司さまに進言しなかったのね―――?」 >「いや、そりゃ僕にも事情がありますし」 >「ほほほぅぅ……どんな事情だってぇのよ――?」 > 地を這うような声に、ゼロスは動じず慌てずうろたえず、1ミクロンも表情を変えずに、上品に答えた。 >「どうしても、リナさんに会いたくて仕方がない、という深淵かつ重大な事情です」 >「 」 > リナは何か言おうとしたらしい。 > 口を開いたまま、硬直する彼女に、だめ押しするかのように、重ねてゼロスは続ける。 えぇ、もぉ、そりゃまったく、深淵且つ重大な事情ですねぇ(きっぱり!) 素晴らしい論理です、ゼロス君っ(笑) ……ついでに、頭からそういわず、引っ張って引っ張ってここでそう言うあたりが、また何とも……(^^;) きっと、リナちゃんの呆気にとられ、ついつい内心を表に出しちゃった表情が見たくてしょうがなかったんでしょぉねぇ(と、またも決め付け(笑) いえ、だって、リナちゃんって素直じゃないですし(^^) >「上司に対する進言取りやめにして、当然の事情でしょう?」 >「………………………。………あんたって………」 > 幾度か言いかけてやめると言うことを繰り返して、リナは感情の抜けきった声をしぼり出した。 >「変」 >「ヤですねえ、リナさんってば素直じゃなくて。感激したならば、そう言いましょう」 >「あんたね……。そのすさまじい勘違いの癖、どうにかしたら?」 > 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 >「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >「………………ッ!!」 やっぱり、段階を踏みまくって、誘導しまくって、その上でリナちゃんの本心を表に引きずり出しちゃうのがゼロス君ですよねっ♪ そしてそのリナちゃんの本心は……(^^) ついつい真っ赤になっちゃうリナちゃんが可愛いです〜。 やはり、庵様のリナちゃん&ゼロス君のカップルは、素敵ですね! > ―――――とりあえず、彼らの再会と始まりはそんな感じであった。 ……とりあえず、ですか。 とりあえず……ということは……続きなんかもあっちゃったりしたりは…………しませんか?(笑) いえいえ、庵様のゼロリナであれば、どのようなものでも喜んで拝読させていただきますが……。 ……たとえば、例の、「花と娘と」の続きとか……(^^) > なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 庵様のゼロリナが別人ならば、私のゼロリナは一体何なんでしょぉ。 相変わらず、“らしい”二人を堪能させていただきました(^^) 楽しかったです〜……の割に、やはり感想はこの程度ですが(−−;) また、庵様のゼロリナを拝読できる日を、心待ちにしておりますね♪ それでは(^^) |
9280 | ごらんになって下さったんですねっ! | 庵 瑠嬌 | 4/1-15:22 |
記事番号9243へのコメント こんにちは、庵瑠嬌でございます♪ きゃあきゃあきゃあきゃあっ、T−HOPE様だわっ! 感想ありがとうございます――っ! > こんばんは〜。T−HOPEです(^^) > またも庵様のゼロリナですねっ! > 題名腐ってるだなんて、とんでもないです〜そんなこと言ったら、私は腐りきって糸引いてます(笑) いいえっ、題名に気の利いた『英語』!を使われる時点で、わたくしとT−HOPE様は、実力の差と言う名の大きくて深い河で隔たれていますわ! もちろん、わたくしのほうが、実力のない方……。 >> ―――『お昼過ぎに、『ルプティーニ』で、お会いしましょう。』 >> 白地に水色の縁取り。 >> 右上の角には、赤い紐が結ばれている。 >> ―――文机に麗々しく載せられていたのは、一枚のカードだった。 > > ……何というか、ゼロス君楽しんでますね〜(笑) > やっぱりここは、手順を踏んで楽しみましょうという感じなんですけど……(^^;) > いえ、わざわざリナちゃん寝てるところを訪れて、カードを置いていくあたりが……。 状況証拠だけを残しておく、意図不明な自己顕示♪ 寝顔もじっくり(二時間くらい(笑)鑑賞して、カード見たリナさんがどんな反応するかな、と楽しい想像をしつつ、カードを置くのですわ。 >> この街に入ったときに見かけた。おしゃれなカフェテラスが目を引く、なかなかに品の良い喫茶店。今日はいい天気だ。たぶんそこに行けば、とても気持ちよく、午後を過ごせるだろう。別に急ぎの用もないし、気紛れを起こしても問題はない。 >> 無意識にカードをもてあそびながら、彼女はしばし黙考する。 >>(どうする?………) >> ややあって、不意にピッと、指先で端をなぞっていたカードを翻し、人差し指と中指で挟むと、リナはつぶやいた。 >>「決めた」 >> ―――きっと、このメッセージは彼のもの。 > > リナちゃんに気づかれずに密室状態の部屋に忍び込める存在なんて、多くないですしね(^^) > 確認取るまでもなく、最初からかなりの確率でゼロス君だと、リナちゃん気づいてたのではないかと邪推してしまう私(笑) > ……そして、色々考えているようですが……何故か、気まぐれを起こすに足る理由を探しているような気がしてしまう……のは、やっぱり、ゼロリナに染め上げられた人間の業、でしょうか(((^^;) 業、でしょう。わたくしのつけた理由は少々パターンでしたけど(;;) 裏を読み警戒するリナさんと言うのが、ゼロリナの醍醐味ですしねっ☆ 無論、リナさんは、ゼロスさんに会えるのだ、と思って、喫茶店へ向かったのですわ。 消去法を用いれば、簡単に判っちゃいますもの。送り主なんて♪ >> 柔らかな笑顔は、一時期いつも近くにあった。 >> 離れた今では、記憶の中で思い出すしかなかったそれを、いまいちど目にすれば、思わず笑みがこぼれる。 > > あぁぁ、この辺のリナちゃん何か可愛いです〜。 > きっと頻繁に思い返していたんでしょうねっ(と、決め付け(笑) ありがとうございますーっ!リナさん可愛いって、最高の褒め言葉(うっとり) ええ、思い返していたのでしょう。なにかと度々。 そして、本物の笑顔はまた格別の味わいがあったという……(^^) >> 彼にとって、心外ではあった。 >> ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 > > 何か妙なモットーですねぇ(笑) > ま、ゼロス君らしいといえばらしいですが……そぉですか、モットーですか(^^;) わたくしの解釈ではモットー(笑) や、頭の出来が凡人と違う方が、持っていそうなモットーじゃないですか。 さらに、性格が少々ねじけてらっしゃったりする性格の持ち主が……☆ >> 迷いのないその言い切りの仕方は、妙に説得力があって、思わずうなずきたくなる類のものといえよう。 >> ――――さすがにゼロスは、年の功なのか、本当に丸め込まれたりはしないが。 > > ……年の功のせいだけなんでしょうか…………(笑) > いえ、多分同じくらい長く生きて(?)た筈のシェーラちゃんは、あっさり丸め込まれてましたので……。 ――ご主人様の違いかしら。 グラウシェラーさんがどうとかって前に、ゼラス様、かなり食えない性格な気がしません? ゼロスさんは、上司様に鍛えられてしまった結果、丸め込まれたりしないだけのしたたかさを身につけたとか(笑) >> 負けず嫌いな笑みを口元に刻んだままでは、茶化すのも容易ではない。 >>「その返答が、是と言ってます。―――まったく、素直じゃないのが魅力、なんて、僕ぐらいの器がなければ思えませんよ?」 > > 相変わらず、理解し合ったふたりで嬉しいです♪ > ぴったりと息もあっていて……そしてそーゆーリナちゃんに、ゼロス君はやっぱり惚れ込んでますよね♪ すっごく、惚れ込んでおられますの……(;;)。 庵のイメージでは、やはり強気に笑って受け流すリナさんに、負けじとやんわりとした言葉で攻めるゼロスさんです。 実際その通りになっているかどうかはともかくとして、コレがT−HOPE様のお気に召していただけたなら、わたくしこそとぉってもっ、嬉しいですわ!! >> 実は、ひとりふたり、数名の顔が思い浮かんでいたりもするのだが、敢えてそれは言わない。 >>(――――確かに。嘘つきかもしれませんね……けれど) >> 事実を少し歪めるだけだ。 >> 第一、彼女の魅力を理解できるものなど、そう多くいるはずがない。 > > いる筈ないし、いてもらっても困る……というところでしょぉか?(^^;) > いえ、でも、思い浮かんでいるその相手は、有象無象の輩よりずぅっと手強いような気がしますが……。 > ……まぁ、それでも勝ちに行くつもりがありありの、自信たっぷりなあたりが……やっぱり、ゼロス君なんでしょうかねぇ? 雑魚がいない分、面倒なライバルが多いということですわね。 まぁ、敢えて厄介なのは蹴散らさず、手っ取り早くリナさんの心奪って、勝者の笑みでにこやかに誇ってやろうというのがゼロスさんでしょう。 もし、うっかり雑魚が惚れ込んでしまったならば、あっさりと追い払うことは必至ですが……(笑)。 やはり、ゼロスさんは自信家に決まってますしーっ♪ >>「はっはっはっは。リナさんはきれいになりましたね」 >>「一年二年で、そう外見が変わるわけないでしょ」 >> 心からの言葉だったが、リナは取り合わずに、カップに口を付けた。 > > あぁぁ、そんな筈はっ。一年二年と会わなかったら、リナちゃんのことです。なお輝きを増して見とれるほどになっているに違いないですのにっっっ。 > ……信じてもらえないのはやっぱりゼロス君の日頃の行いのせい?(笑) さらりと言っちゃダメなのですわ。信頼性に欠けてしまいますもの。しかも、ゼロスさんはさらさらとお世辞も言えそうですし。 もしも、ガウリイさんやゼルガディスさんのお言葉だったならば、照れながら信じるのでしょうけれど……あぁ、やっぱり普段の行いのせいですわね。 それに、自分の成長ってあまり自覚できないものでしょうから。 >>「そんな頭から疑わなくても良いでしょう。僕はリナさんに会いたくてたまらなくて来たんですよ?」 >>「………………」 >> リナは口を閉じた。 >> どうみても、納得した顔つきではない。どうやって聞き出そうか、考え込んでいる表情だ。 >> 再会を喜んでいないわけではないだろうに、まずは真意を探ろうとする辺り、本当に信用がない、とゼロスはしみじみ実感した。 > > やっぱりそれもこれもどれも、日頃の行いのせいのようですね(^^;) > まぁそれでも、再会を喜んでいるということは疑いもしないあたり、本当にゼロス君、自信家ですねぇ(笑) > ……もしかしたら、リナちゃんを良く理解しているともいうかもしれませんが……。 > でもってリナちゃんも、ある意味ゼロス君を理解してるんですよね♪ > 何の裏もなくゼロス君が現れるわけがない、と……。 > その辺の駆け引きが、相変わらずで楽しいです〜(^^) 理解しているがゆえに、真っ正直な会話が出来ないこの二人……。 基本的に、リナさんはゼロスさん不信(笑)ですし、ゼロスさんはそれを重々承知していながら、気持ちだけは疑ってませんし。 ただ、やはりリナさんとしても信じにくいでしょう。他意のない出現がゼロスさんに有り得る訳がありませんもの。 そして、訳の判らない会話が展開される……という……。 駆け引きと思ってくださるT−HOPE様が慈母神のように見えますわ。ありがとうございますーっ! >> ゼロスは、静かにそのまなざしを受け止めた。 >> そして。 >>「………………」 >> どうやってごまかそうか、と考えること一秒半。 >>「…………」 >> 面倒くさそうだな、とさらに判断するまで一秒。 > > 静かに受け止めて、考えてることがコレですか(笑) > いえ、頭の回転数はさすがに早いですけど〜……えぇとぉ〜(^^;) 考えていることを表情に出さないのは、ニコ目魔族さんの基本でしょう(笑) えぇ、これからどうするかという方針は、リナさんを相手取る上で、曖昧に出来ない問題ですわよね? >> 満面の笑みでうなずいて、リナの顔を見ると、そこに般若がいた。 >>「リナさん――――――――――――顔……………………………」 >>「…………くっくっくっ……そうなのー……甘く見てくれたもんだわねぇ、ゼロス―――?」 >> 怖いです、といわせずに、なんだか恐怖をそそる笑い方をしながら、般若化リナが呪われそうな声を出す。 >> ゼロスはついなんとなく、自分が骨張った幽霊か何かの手によって、地底に引きずり込まれる光景を、想像した。口早に弁明じみたことを口にする。 > > さすがです、リナちゃんっ(笑) > いえ何がって、このゼロス君にそんな幻影を見せるくらい怖い顔ができるだなんてっ(笑) > ……まぁ……私は絶対見たくないですけど……(((^^;) どんな表情だったんでしょぉね……。 きっと、それはそれは恐ろしい、精神攻撃にまで使えるのではないかという、普段の美少女顔を覆す形相だったのですわ(^^;;)。 ――わたくしも見たくない気が致します。 >>「いや、僕は絶対無理だろうと思ったんですけど」 >>「それ上司さまに進言しなかったのね―――?」 >>「いや、そりゃ僕にも事情がありますし」 >>「ほほほぅぅ……どんな事情だってぇのよ――?」 >> 地を這うような声に、ゼロスは動じず慌てずうろたえず、1ミクロンも表情を変えずに、上品に答えた。 >>「どうしても、リナさんに会いたくて仕方がない、という深淵かつ重大な事情です」 >>「 」 >> リナは何か言おうとしたらしい。 >> 口を開いたまま、硬直する彼女に、だめ押しするかのように、重ねてゼロスは続ける。 > > えぇ、もぉ、そりゃまったく、深淵且つ重大な事情ですねぇ(きっぱり!) > 素晴らしい論理です、ゼロス君っ(笑) > ……ついでに、頭からそういわず、引っ張って引っ張ってここでそう言うあたりが、また何とも……(^^;) > きっと、リナちゃんの呆気にとられ、ついつい内心を表に出しちゃった表情が見たくてしょうがなかったんでしょぉねぇ(と、またも決め付け(笑) > いえ、だって、リナちゃんって素直じゃないですし(^^) やたらと強情なリナさんだからこそ、なんとかして素直な表情を見たくなってしまうのですわ、ゼロスさんは! 話を引っ張って引っ張って引っ張るというのは……、えぇ、種明かしした時のリナさんの様子をさらに楽しく眺める為♪ えぇ、この事情がとっても深淵で重大だと言うことは、ゼロリナファンのお方なら、きっと首肯して下さる事に違いありませんわっ! >>「変」 >>「ヤですねえ、リナさんってば素直じゃなくて。感激したならば、そう言いましょう」 >>「あんたね……。そのすさまじい勘違いの癖、どうにかしたら?」 >> 調子を取り戻したか、いつものつれないリナの言葉に、ゼロスは完全無欠の笑顔を向けた。 >>「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >>「………………ッ!!」 > > やっぱり、段階を踏みまくって、誘導しまくって、その上でリナちゃんの本心を表に引きずり出しちゃうのがゼロス君ですよねっ♪ > そしてそのリナちゃんの本心は……(^^) > ついつい真っ赤になっちゃうリナちゃんが可愛いです〜。 > やはり、庵様のリナちゃん&ゼロス君のカップルは、素敵ですね! リナさんも挙げ足とりとか駆け引きとか、百戦練磨なのでしょうけれど、ゼロスさん相手ともなるとやっぱり……(笑) 多分、この会話はゼロスさんがリナさんに『会えて嬉しい』的なことを言って貰う為にしかけたものなのでしょう。魔族じゃない思考回路ですけど(;;) 素敵でなおかつ素晴らしいゼロリナを書かれるT−HOPEさんに、褒めていただくと何だか面映いものを感じますが、有り難く狂喜乱舞して、お言葉賜らせていただきますわ。ありがとうございます……。あぁ、嬉しい。 >> ―――――とりあえず、彼らの再会と始まりはそんな感じであった。 > > ……とりあえず、ですか。 > とりあえず……ということは……続きなんかもあっちゃったりしたりは…………しませんか?(笑) > いえいえ、庵様のゼロリナであれば、どのようなものでも喜んで拝読させていただきますが……。 > ……たとえば、例の、「花と娘と」の続きとか……(^^) 続き……考えてませんわね……えぇ、シリーズものって苦手ですものっ。 書けそうな気がしたら書くかもしれません。そのときに読んでいただけたなら、光栄至極でございます。 『花と娘と』……いま出来ている分だけでも、投稿しちゃおうかと、思いつめている所です。でも、区切りが悪いんですよねー。どうしよう。 >> なにかと、わたくしのゼロリナは別人になりがちです。不可抗力の結果ですので、違和感もどうかご寛恕下さいませ(哀願)。 > > 庵様のゼロリナが別人ならば、私のゼロリナは一体何なんでしょぉ。 > 相変わらず、“らしい”二人を堪能させていただきました(^^) > 楽しかったです〜……の割に、やはり感想はこの程度ですが(−−;) > また、庵様のゼロリナを拝読できる日を、心待ちにしておりますね♪ > それでは(^^) T−HOPE様のように、お洒落で大人なゼロリナを目指して、庵は日々邁進いたします。 なつかしのシリーズの続きを載せておられるようですしっ。 ふっふっふ。我が秘蔵のT−HOPEさまフロッピーに、(1)からすべて保存してあります。読み直してから、どきどきしつつ拝見させて頂きますわ――っ。 庵を幸福の絶頂へと連れて行って下さるようなお言葉の数々、非常に嬉しく賜らせていただきました。 また、感想を書いてくだされば幸いです。 感想、本当にありがとうございました……。 |
9285 | はう、出遅れ……? | 高砂 時緒 | 4/2-00:21 |
記事番号9146へのコメント いつも楽しく小説を読ませていただいています(^^)高砂時緒です。 ちょっとした手違いからネットが出来なくなっているうちに庵さんの投稿作品が…… 日頃の行ない悪いからかなぁ、わたし。 何はともあれ、さっそく感想です♪ > 彼にとって、心外ではあった。 > ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 ひどくはためーわくなモットーであることはともかく、ゼロスさんって『嘘はつかないが――』っていうの得意ですもんね。 頭がいいからできる芸当なんで、わたしは好きなんですけど……というより、正直なゼロスさんが思い浮かばない(汗) > 久しぶりの彼女との会話。 > 自然に浮き立つ心で、ゼロスは首を傾げてみせる。 > この時点で当座の会話の主旨は決定したのだ。言葉遊びである。 この二人の会話って時に駆け引きじみててすっごく好きです。 お二人とも頭いいですし。頭脳プレーとかが見られそうで(^^) > 別れの言葉通り、ずっと二人会わないままでいる―――それをリナが、心底から祈っていたわけがない。 そこが複雑な乙女ゴコロってやつですね(にやり) >「………………」 > どうやってごまかそうか、と考えること一秒半。 >「…………」 > 面倒くさそうだな、とさらに判断するまで一秒。 >「それはですね」 > 結論が出たところで、ゼロスは口を開いた。 >「世界を滅ぼしていただきたいんですけど」 >「ばっっっっっっっっっか言うんじゃないわよ!?」 そこで面倒くさそうだな、ってゼロスさん……。たしかにリナさんが相手ともなれば色々突っ込まれそうですけど。 それを二秒半で全て判断できるゼロスさんってやっぱりすごい方です。(笑) そんなゼロスさんの結論を非常〜に彼女らしく断ったリナさんが、やっぱりわたしは一番好きです(^0^) >「…………くっくっくっ……そうなのー……甘く見てくれたもんだわねぇ、ゼロス―――?」 > 怖いです、といわせずに、なんだか恐怖をそそる笑い方をしながら、般若化リナが呪われそうな声を出す。 リナさんの魅力の一つは、その豊かな表情だと思うんですが、それにしても般若化って……。 そんなリナさんも可愛いと……思えるんだろうか、ゼロスさん。 いや、でも彼のことだから……うん、きっと。 > 地を這うような声に、ゼロスは動じず慌てずうろたえず、1ミクロンも表情を変えずに、上品に答えた。 >「どうしても、リナさんに会いたくて仕方がない、という深淵かつ重大な事情です」 あら、それは確かに重大な事情。 あぁ〜んな状態のリナさんにからまれながらそれでも表情も変えず冷静に答えを返したゼロスさんに、心からの拍手を。 >「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >「………………ッ!!」 > > ―――――とりあえず、彼らの再会と始まりはそんな感じであった。 いや、その癖は直しちゃ駄目です。可愛いから。←コラコラ これは始まりってことは、このあとも二人の掛け合いは延々続くんですね。 いつか突然に終わっちゃうかもしれませんが。 わたしはやっぱりこの二人の会話が好きです〜〜(^^) 春休みに突入して早二週間。怠け癖がついてしまいがちな毎日ですが、素敵なゼロリナを読むと幸せを感じる体質は治る気配がありません。 ――治らなくても全然おっけーなんですが(笑) それではこの辺で失礼いたします。 新学期に向けて、お体には気をつけてくださいね、ホント。 実は今わたしが風邪引いちゃってまして(汗) 規則正しい生活を心がけてがんばります。 では、また。 |
9291 | とんっでもないですわっ!! | 庵 瑠嬌 | 4/2-14:40 |
記事番号9285へのコメント こんにちは、庵 瑠嬌でございます。 毎度お世話になっております、感想、有り難く頂戴いたしますわっ♪ >いつも楽しく小説を読ませていただいています(^^)高砂時緒です。 >ちょっとした手違いからネットが出来なくなっているうちに庵さんの投稿作品が…… >日頃の行ない悪いからかなぁ、わたし。 >何はともあれ、さっそく感想です♪ あっ、ときどきありますよねっ。 やー、ネットしている最中に、唐突に「ぶちっ」という音がして、画面が凍結状態に突入するという経験が、わたくしには多く(泣)あるもので。 でもっ、心優しく善意にあふれた高砂さんまで、そのような理不尽な目に会うなんて……!やっぱり、パソコンに情けはないのですわね。 >> 彼にとって、心外ではあった。 >> ゼロスは、嘘はつかないが、隠し事はする。を、モットーに千何年生きてきたのだから。 > ひどくはためーわくなモットーであることはともかく、ゼロスさんって『嘘はつかないが――』っていうの得意ですもんね。 > 頭がいいからできる芸当なんで、わたしは好きなんですけど……というより、正直なゼロスさんが思い浮かばない(汗) 激しく同感でございますっ。 きっと、ゼロスさんは周囲の迷惑など、あまりお気になさらないでしょうし、こういう、頭使いそうなことをするのがお好きそうな気がいたしますし。 はめたあとで、にこやかに一言。「〜〜と言っただけで、……とは言いませんでしたよ?」 ――そうしてリナさんたちが唖然とするのを、眺めて楽しむ、と(笑) 持っている情報すべて、きちんきちんと分かりやすく正直に説明して下さるゼロスさんなど、ゼロスさんではないでしょう……(^^;;) >> 久しぶりの彼女との会話。 >> 自然に浮き立つ心で、ゼロスは首を傾げてみせる。 >> この時点で当座の会話の主旨は決定したのだ。言葉遊びである。 > この二人の会話って時に駆け引きじみててすっごく好きです。 > お二人とも頭いいですし。頭脳プレーとかが見られそうで(^^) ゼロリナの醍醐味って、こういう駆け引きですよね。わたくしはあまり書き切れておりませんけれど(汗)お上手な方なんて、もう、知謀遠慮をこらした会話を展開なされる……。 あ、高砂さんのそういうゼロリナ、すごく読みたくなって参りましたわ。 いかがでございましょう? >> 別れの言葉通り、ずっと二人会わないままでいる―――それをリナが、心底から祈っていたわけがない。 > そこが複雑な乙女ゴコロってやつですね(にやり) 乙女ゴコロでございます(あわせてにやり) 素直に会えて嬉しいと言わないのも乙女ゴコロ。裏を読んでしまうのも乙女ゴコロ。般若顔になってしまうのも乙女ゴ(後省略←笑) >>「………………」 >> どうやってごまかそうか、と考えること一秒半。 >>「…………」 >> 面倒くさそうだな、とさらに判断するまで一秒。 >>「それはですね」 >> 結論が出たところで、ゼロスは口を開いた。 >>「世界を滅ぼしていただきたいんですけど」 >>「ばっっっっっっっっっか言うんじゃないわよ!?」 > そこで面倒くさそうだな、ってゼロスさん……。たしかにリナさんが相手ともなれば色々突っ込まれそうですけど。 > それを二秒半で全て判断できるゼロスさんってやっぱりすごい方です。(笑) > そんなゼロスさんの結論を非常〜に彼女らしく断ったリナさんが、やっぱりわたしは一番好きです(^0^) らしかったですかっ!?きゃぁぁ、本当ならたいへん嬉しいですーっ! 二秒半の判断。えーぇ、素晴らしく迅速な思考回路を所持なさっているのですよゼロスさん。 しかしそうなると、零コンマ1秒の間もなく断ったリナさんは、どう評されるべきなのだらふ………。 >>「…………くっくっくっ……そうなのー……甘く見てくれたもんだわねぇ、ゼロス―――?」 >> 怖いです、といわせずに、なんだか恐怖をそそる笑い方をしながら、般若化リナが呪われそうな声を出す。 > リナさんの魅力の一つは、その豊かな表情だと思うんですが、それにしても般若化って……。 > そんなリナさんも可愛いと……思えるんだろうか、ゼロスさん。 > いや、でも彼のことだから……うん、きっと。 うん、きっと。という言葉が、なんだかとても可愛らしく思えます高砂さん……(何故) それはともかく、ゼロスさんなら、どんなリナさんも可愛いと思えることでしょう。 リナさんの豊かな表情の中には、般若顔も入るのですわっ(笑) 惚れればあばたもえくぼと申しますし、リナさんは掛け値なしに美少女さんですし♪ >> 地を這うような声に、ゼロスは動じず慌てずうろたえず、1ミクロンも表情を変えずに、上品に答えた。 >>「どうしても、リナさんに会いたくて仕方がない、という深淵かつ重大な事情です」 > あら、それは確かに重大な事情。 > あぁ〜んな状態のリナさんにからまれながらそれでも表情も変えず冷静に答えを返したゼロスさんに、心からの拍手を。 うむ。やはり皆さん、重大な事情であるということについては、あっさり納得してくださるよう(笑) 凄まじい顔つきで迫られても、ペースを崩さず、のうのうとあぁいうセリフを口にするゼロスさんは……確かに、賞賛に値する根性ではありますわね……。 ええそうですともっ。リナさんの相手は、なんだかんだいっても、このくらい図太くなければいけませんわ! >>「リナさんこそ、赤くなった顔で信憑性のないこと言う癖、なおしたらいかがです?」 >>「………………ッ!!」 >> >> ―――――とりあえず、彼らの再会と始まりはそんな感じであった。 > いや、その癖は直しちゃ駄目です。可愛いから。←コラコラ > これは始まりってことは、このあとも二人の掛け合いは延々続くんですね。 > いつか突然に終わっちゃうかもしれませんが。 > わたしはやっぱりこの二人の会話が好きです〜〜(^^) あ、もっともですわね。治しちゃいけないわ。 けれど大丈夫。どうせ治りゃしませんわ。ゼロスさんと一緒にいたら、そんな癖治す余裕なんてあるわけありませんもの♪ 二人の会話は、書いているほうはいつも楽しいのですが、読んで下さる方に「好き」と肯定していただけると、多いにホッと致します。 お気に召して下さったなら、嬉しく思いますわ。 ありがとうございますー。 >春休みに突入して早二週間。怠け癖がついてしまいがちな毎日ですが、素敵なゼロリナを読むと幸せを感じる体質は治る気配がありません。 >――治らなくても全然おっけーなんですが(笑) はい。全然おっけーです(断言) その方が楽しいでしょう?(笑) 春休みは、少々の怠け癖に構わず、楽しみを追求しましょう! >それではこの辺で失礼いたします。 >新学期に向けて、お体には気をつけてくださいね、ホント。 >実は今わたしが風邪引いちゃってまして(汗) >規則正しい生活を心がけてがんばります。 >では、また。 あらあら。まぁ……たいへんですわね。 新学期までに快癒することをお祈りいたします。 体調には、くれぐれも気を付ける必要性があるようです。学校がない分、早寝早起きの徹底を目指しますわ。 感想本当にありがとうございました。 また、わたくしが投稿するときがありましたら、是非、お目に留めて下さいませ。 それでは、お風邪が早く治ることを願って――― |