◆−memory of vermilion(ゼロリナ)−北上 沙菜(4/4-16:32)No.9337
 ┣描写が素敵……。−庵 瑠嬌(4/8-18:56)NEWNo.9434
 ┃┗Re:描写が素敵……。−北上 沙菜(4/9-16:55)NEWNo.9453
 ┗出遅れた?!−岬梨雨(4/10-01:23)NEWNo.9458
  ┗Re:出遅れた?!−北上 沙菜(4/10-20:40)NEWNo.9474


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9337memory of vermilion(ゼロリナ)北上 沙菜 E-mail URL4/4-16:32


 お久し振りの北上沙菜です。
 と、言っても、ほとんどの方は忘れていらっしゃることでしょう。
 去年の12月に一度投稿しただけの者ですからねえ。

 この話は私のHPに掲載したものをここに投稿しました。
 切ない系の話になるのでしょうかねえ。

-----------------------------------------------------------------------------------------------memory of vermilion


 東の空から暗紫色が薄れていく。
 彼方の山々の輪郭が明らかになり荘厳な姿が現れる。
 深い森に立ち込めていた靄が晴れ、鮮やかな新緑が匂い立つ。

 樹々の間から明け烏の鳴き声が聞こえた。


「夜が明けたわね」
 空と大地が朱に染まる様を眺めながらリナは呟いた。
 草原に横たわった身体を冷気を含んだ風が柔らかく撫でていく。
「そうですね」
 朱く染まった山々の間から昇る太陽をゼロスは無表情に眺めた。
燃える光が二人を照らしていく。
「残念だったわね、ゼロス」
 顔をゆっくりと前に向けて、足元にたたずむゼロスを見上げた。
 朱に染まる横顔を眩しそうに見つめる。
「残念ではありませんよ。少し意外なだけで」
 落ち着いた中音の声で言って、ゼロスはリナを見下ろした。
 ため息をついて、リナは顔にかかった髪を掻き上げた。
「あたしはあんたが魔族だってことを充分に理解しているだけよ。こんなことであんたが感情的に動くなんて思ってないし、そんなことにになったら気持ち悪いわ」
 でしょう、と言ってリナは右手をそっと鳩尾に置いた。
「………そうですね。リナさんは僕を理解していますからね」
 頷いたゼロスの髪がさらさらと風に揺れる。
「そうよ。……でも、悔しいな」
 瞳を潤ませ、リナは唇を噛んだ。
「この結果がですか?」
「違う。どっかで期待している自分が」
 一粒の朱の滴が草原に落ちた。
「ホントに悔しい」



「リナさんは怖くないのですか?もう直ぐ………」
「あたしだって怖いわよ」
 ゼロスの言葉を遮ってリナは顔を背けた。
「でも、それは、あんたが――ゼロスがあたしのことを忘れることがよ」
「………………」
 リナの体が小刻みに震えるのを見て、ゼロスは沈黙したまま空を見上げた。
 暗紫と真紅が混ざり合う空を。
「それだけが怖いのよ」
 ぽつんとリナは言った。



「ゼロス。あたしはゼロスに負けたわけじゃないわよ」
 昇る太陽を見つめながらリナは呟くように言った。
「では誰に?」
 ゼロスは眉をひそめてリナの横顔を見つめる。
 朱に、朱く染まる瞳をリナは閉じた。
「自分自身によ。」
 ため息をついた、「誰でもない、あたしに負けたのよ」
  


「タリスマンを使えば勝算があったでしょうに」
 見下ろしたリナの胸元にも、手首にも、腹部にも魔血玉(デモン・ブラッド)はなかった。
 いつも必ず身につけているはずのものが。
「…………私も年をとったってことよ」
 自嘲気味にリナは言った。
「そんな理由で外したのですか?」
「まさか。そういう理由にしておきたいだけよ」
 ため息をついてリナはゼロスを見上げた。
 漆黒の髪、漆黒の法衣、漆黒の…………。
「ゼロス、光栄に思いなさいよ」
「何がですか?」
 怪訝そうにゼロスは閉じていた瞳を開いてリナを見た。
 露になった漆黒の虚無の瞳にリナは目を細めた。
「このあたし、<魔を滅する者(デモン・スレイヤー)>リナ=インバースが、あんたになら殺されてもいいと思ったんだから」 にっと不敵にリナは笑った。
「そうですね。初めて会った時はここまでリナさんと関わることになるとは思いませんでしたよ」
 苦笑して、ゼロスは後ろ頭をぽりぽりと掻いた。
 リナは笑ったまま何も言わなかった。
「リナさんも思わなかったでしょ?」
 ゼロスは苦笑したままリナに訊いた。
 が、リナは笑ったまま答えない。
「リナさん?」
 訝しげにゼロスはリナを見た。
 変わらず、リナは笑ったままゼロスを見上げている。
「リナさん?」
 よくよく見ると、リナの暁色の瞳は光を失っていた。
 リナの顔がみるみる青白くなっていく。
 鳩尾から流れる血が大地を朱に大きく染めていた。
「笑顔で死ぬのは実に貴方らしいですね、リナさん」
 ゼロスは微笑むと、リナの横に回り屈み込んだ。
 徐々に失われる体温を感じながら、リナの手の上から鳩尾に向けて力を注ぐ。
 途端に肉の細胞が蠢きくっつきあい、貫かれた傷が痕もなく塞がる。
リナの体を貫いた感触を思い出して、微かに顔をしかめる。
 元の白い肌に戻ったのを確認してゼロスは手を離した。
「さようなら、リナさん」
 リナの笑顔を目に焼き付けるように見つめる。
「忘れませんよ、リナさん。貴方は僕達魔族にとってもわすれられない人ですからね」


 明け烏が一声鳴いて、何処かへ飛び立った。


 朱の光は薄れて消えて、空と大地を明るく照らす。
 一曇りの朱は無く、透き通る青い空、緑の大地がどこまでも広がる。



-----------------------------------------------------------------------------------------------
 リナはどんな死に方をするのだろうか?と考えてできた話です。
 全然ゼロリナっぽくないですけど、私としてはゼロリナです(冷や汗)

 思い付くままに書き上げた話をそのまんまここに投稿してるので
表現のおかしい所とかあるでしょうが……あまり突っ込まないで下さい(切実)

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9434描写が素敵……。庵 瑠嬌 4/8-18:56
記事番号9337へのコメント


 こんにちは。庵 瑠嬌でございます。
 某HPで見かけているので、けっこう頻繁に投稿されているイメージがあったのですけれど、実はここではそれほど多く、投稿なさってなかったんですのね。
 ちょっと意外でしたわ。

> 東の空から暗紫色が薄れていく。
> 彼方の山々の輪郭が明らかになり荘厳な姿が現れる。
> 深い森に立ち込めていた靄が晴れ、鮮やかな新緑が匂い立つ。
>
> 樹々の間から明け烏の鳴き声が聞こえた。

> 明け烏が一声鳴いて、何処かへ飛び立った。
>
>
> 朱の光は薄れて消えて、空と大地を明るく照らす。
> 一曇りの朱は無く、透き通る青い空、緑の大地がどこまでも広がる。

 感想の順番めちゃくちゃになってしまうんですけれども、最初と最後のこの文章、抜き出させていただきました。
 こういう始まりと終わりの情景描写って、わたくしとても好きなんですの。
 辺りの様子がはっきりしてくる導入。明け鳥が飛び去る締め。
 なんだか、淡々とした感じで、却って切なさが強まりますね。

>「リナさんは怖くないのですか?もう直ぐ………」
>「あたしだって怖いわよ」
> ゼロスの言葉を遮ってリナは顔を背けた。
>「でも、それは、あんたが――ゼロスがあたしのことを忘れることがよ」
>「………………」
> リナの体が小刻みに震えるのを見て、ゼロスは沈黙したまま空を見上げた。
> 暗紫と真紅が混ざり合う空を。
>「それだけが怖いのよ」
> ぽつんとリナは言った。

 瀕死の状態で、死を恐れずに、忘れられることを恐れる……。
 さらりとこういうことを言えるところが、リナさんの強さですね。

>「タリスマンを使えば勝算があったでしょうに」
> 見下ろしたリナの胸元にも、手首にも、腹部にも魔血玉(デモン・ブラッド)はなかった。
> いつも必ず身につけているはずのものが。
>「…………私も年をとったってことよ」
> 自嘲気味にリナは言った。

 ……この時点で、リナさんは何歳くらいなのでしょう。
 
>「そんな理由で外したのですか?」
>「まさか。そういう理由にしておきたいだけよ」
> ため息をついてリナはゼロスを見上げた。

 本当の理由は、やっぱり、ゼロスさんになら殺されても良いと思ったからでしょうか?
 こういうリナさんのセリフって、自分を冷静に見つめている感じで、なんだからしいですわね。
 死に際も格好良い。

>「忘れませんよ、リナさん。貴方は僕達魔族にとってもわすれられない人ですからね」

 うーん。最後の台詞まで淡々としている。
 情景描写と会話だけで成り立っていて、それがすごくクールで寂しいようで、なんだか切なくなってしまいました。
 リナさんもゼロスさんも、ほとんど終始、微笑んでいたのが、印象的でしたわ。

> リナはどんな死に方をするのだろうか?と考えてできた話です。
> 全然ゼロリナっぽくないですけど、私としてはゼロリナです(冷や汗)

 ゼロリナでしたよ。
 お互い共に、自分の中でかなり重要な位置を占める存在だった感じがして。
 こういうさらりとした文章って、読んでいて、じわじわとジンとしてきますね。
 空の色の移り変わりで、静かに時が経っていくのをイメージしました。
 
 こんどは、メールで感想を送ってみたいななどと思っているのですが、出来るかどうか少々不安。
 それはともあれ、失礼をば……。

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9453Re:描写が素敵……。北上 沙菜 E-mail URL4/9-16:55
記事番号9434へのコメント

庵 瑠嬌さんは No.9434「描写が素敵……。」で書きました。
>
>
> こんにちは。庵 瑠嬌でございます。

 こんにちは、お久し振りです。庵様のお作品を読み逃げしてばかりいる大馬鹿者でございます(汗)
 その内……今月中には(たぶん)感想のメールを送りますので、お待ち下さい。

> 某HPで見かけているので、けっこう頻繁に投稿されているイメージがあったのですけれど、実はここではそれほど多く、投稿なさってなかったんですのね。
> ちょっと意外でしたわ。

 某では月2のペースで投稿してましたが、最近は月1ペースに落ちてきています(冷や汗)
 待ってる方ごめんなさい状態です〜〜。
 ここにはこれが2度目です。まだ。

>
>> 東の空から暗紫色が薄れていく。
>> 彼方の山々の輪郭が明らかになり荘厳な姿が現れる。
>> 深い森に立ち込めていた靄が晴れ、鮮やかな新緑が匂い立つ。
>>
>> 樹々の間から明け烏の鳴き声が聞こえた。
>
>> 明け烏が一声鳴いて、何処かへ飛び立った。
>>
>>
>> 朱の光は薄れて消えて、空と大地を明るく照らす。
>> 一曇りの朱は無く、透き通る青い空、緑の大地がどこまでも広がる。
>
> 感想の順番めちゃくちゃになってしまうんですけれども、最初と最後のこの文章、抜き出させていただきました。
> こういう始まりと終わりの情景描写って、わたくしとても好きなんですの。
> 辺りの様子がはっきりしてくる導入。明け鳥が飛び去る締め。
> なんだか、淡々とした感じで、却って切なさが強まりますね。

 私もこうゆうのが好きなので、つい書いてしまうんですよ。
 一時期徹夜ばっかりして夜明けを見る日が続いた時にこの風景を残しておきたいなどと思って無理矢理話を作ってしまいました。
 でも、読み返してみると、イマイチ自分の思ったように書けてなくて情けないです(涙)
 
>
>>「リナさんは怖くないのですか?もう直ぐ………」
>>「あたしだって怖いわよ」
>> ゼロスの言葉を遮ってリナは顔を背けた。
>>「でも、それは、あんたが――ゼロスがあたしのことを忘れることがよ」
>>「………………」
>> リナの体が小刻みに震えるのを見て、ゼロスは沈黙したまま空を見上げた。
>> 暗紫と真紅が混ざり合う空を。
>>「それだけが怖いのよ」
>> ぽつんとリナは言った。
>
> 瀕死の状態で、死を恐れずに、忘れられることを恐れる……。
> さらりとこういうことを言えるところが、リナさんの強さですね。

 いえね、リナって<死>を恐れて生きてはいないだろうなあと常々思っているもので。
 あれだけ戦い続けているのだから、死生観も普通の人は違うだろうと。
 それに私の書くリナはゼロスにとことん惚れ込んでいるので、何を恐れるかと思えばこれかなと思ってます。

>
>>「タリスマンを使えば勝算があったでしょうに」
>> 見下ろしたリナの胸元にも、手首にも、腹部にも魔血玉(デモン・ブラッド)はなかった。
>> いつも必ず身につけているはずのものが。
>>「…………私も年をとったってことよ」
>> 自嘲気味にリナは言った。
>
> ……この時点で、リナさんは何歳くらいなのでしょう。

 どうとでも取れる年齢設定にしているので(だから身体的描写は避けてます)、お好きな年齢で読んで下さい。
 私としては20歳代くらいと思ってます。

> 
>>「そんな理由で外したのですか?」
>>「まさか。そういう理由にしておきたいだけよ」
>> ため息をついてリナはゼロスを見上げた。
>
> 本当の理由は、やっぱり、ゼロスさんになら殺されても良いと思ったからでしょうか?
> こういうリナさんのセリフって、自分を冷静に見つめている感じで、なんだからしいですわね。
> 死に際も格好良い。

 そう。ゼロスになら殺されても良いと思っているから結果そうなってしまったのです。
 ゼロスと戦って生きればゼロスを殺してしまったという思いを抱えて生きていかなくてはならないので、そんな生き方をするくらいならゼロスに殺されてしまいたいと……。
 かーなーりー、わがままなで自分勝手な理由ですが(汗)

 リナが感情を振り乱していることが無かったし、どっか醒めている部分があるから死ぬ時もそうなんだろうなと思ってます。
 っていうか、そういうのが想像出来なかっただけ(笑)
>
>>「忘れませんよ、リナさん。貴方は僕達魔族にとってもわすれられない人ですからね」
>
> うーん。最後の台詞まで淡々としている。
> 情景描写と会話だけで成り立っていて、それがすごくクールで寂しいようで、なんだか切なくなってしまいました。
> リナさんもゼロスさんも、ほとんど終始、微笑んでいたのが、印象的でしたわ。

 死んでいく人間がこんな冷静に話ができるかどうかかなり謎ですがね(汗)
 単にリナは笑いながら死ぬだろうな……と思ってできた話を色々練っていく内にこんな話になって(汗)リナもゼロスも更に別人格になってるし……。
 ゼロスもリナには甘甘だし(殺してしまているけど)、私も自覚なっしんぐの甘甘人間だから仕方無いか。

>
>> リナはどんな死に方をするのだろうか?と考えてできた話です。
>> 全然ゼロリナっぽくないですけど、私としてはゼロリナです(冷や汗)
>
> ゼロリナでしたよ。

 ありがとうございます!!
 こんなのゼロリナじゃない!!って苦情が来たらどうしようかと思っていたもので(ほろり)
優しい言葉までかけてもらっちゃって……

> お互い共に、自分の中でかなり重要な位置を占める存在だった感じがして。
> こういうさらりとした文章って、読んでいて、じわじわとジンとしてきますね。
> 空の色の移り変わりで、静かに時が経っていくのをイメージしました。
> 

 リナもゼロスも自分が認めた相手でないと本心を出さないと思っているので、そこまで感じてもらえると嬉しいです。
 ただの映画の一場面みたいな感じになっているのでね。
 この話には続編があるのですが、それはいつか自分のHPに掲載します。まあ、いつになるかは未定ですが(汗)

> こんどは、メールで感想を送ってみたいななどと思っているのですが、出来るかどうか少々不安。

 そうですか?ありがとうございます!!
 返事は遅れますが必ず出しますのでお気軽に送りつけちゃって下さい。

> それはともあれ、失礼をば……。
>
 わざわざありがとうございました!!庵様の次作とあの話の続きを楽しみに待っています!!

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9458出遅れた?!岬梨雨 E-mail 4/10-01:23
記事番号9337へのコメント

こんにちは、岬梨雨でございます。
先日は厚かましくも小説のリクなどをさせていただいた、あの岬です(汗)
素敵な小説をありがとうございましたっ!
北上様のHPで小説を発見したとき、ついパソの前で叫んでしまった大バカ者です。
…自己弁護はしません…。だって本当のことですし。
とりあえず感想を。

表現というか、言葉というか……がたいへん素晴らしくて。
頭のなかで場面を想像してみたりとかして。
リナちゃんが死ぬときってこんな感じなんでしょうかね??
やっぱりリナちゃんはかわいいし。
ゼロスくんはホントかっこいいですし。
…どこからともなく私のゼロリナ的思考が溢れてきていますね(笑)

あとリナちゃんの素晴らしいお言葉の数々。
「どこか期待している自分が悔しい」とか「ゼロスがあたしを忘れるのが怖い」とかetc……。
リナちゃんの思考がこんなにも素晴らしく書けるなんて……。
私には到底、真似できません。

本当にに意味不明なレスですみません。
でもどうしても書きたかったので書いてしまいました。
失礼な点があればお許しください。
それでは。

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9474Re:出遅れた?!北上 沙菜 E-mail URL4/10-20:40
記事番号9458へのコメント

岬梨雨さんは No.9458「出遅れた?!」で書きました。
>
>こんにちは、岬梨雨でございます。

 こんばんは、北上沙菜です。

>先日は厚かましくも小説のリクなどをさせていただいた、あの岬です(汗)
>素敵な小説をありがとうございましたっ!

 いえいえ、そんな。
 まだ中途半端で放置し・・・今月中には必ず終わらせますので非常に気を長〜〜〜〜〜くしてお待ちくださいm(_ _)m
 全話書き上げてから報告しようと思っていたのですが、予想以上に手間取ってしまいました(汗)すいません。

>北上様のHPで小説を発見したとき、ついパソの前で叫んでしまった大バカ者です。
>…自己弁護はしません…。だって本当のことですし。

 あんな気になる終わり方をしてしまっているので当然でしょう(冷や汗)
 もう少しお待ち下さい。しく・・しく・・・・。

>とりあえず感想を。

 ありがとうございます(ぺこり)

>表現というか、言葉というか……がたいへん素晴らしくて。
>頭のなかで場面を想像してみたりとかして。

 私の場合、場面勝負!!な話が多いですから。
 こう・・・想像力をかきたてられるような話を目指しているのでそう言って頂けると嬉しいです。

>リナちゃんが死ぬときってこんな感じなんでしょうかね??

 自分の思うままに生きているリナだから、死ぬ時は笑って死ぬだろうなあとかなりドリームを入れてます(笑)
 死にかけているのに、こんなに穏やかに会話できるかどうかは謎ですが。

>やっぱりリナちゃんはかわいいし。
>ゼロスくんはホントかっこいいですし。
>…どこからともなく私のゼロリナ的思考が溢れてきていますね(笑)

 かわいいですか?う〜〜ん、なにげに未練残しているなあとか思ってしまっているのですが(汗)
 かっこいい・・・私の書くゼロスは感情的になったりはしないから・・・かなり冷めてるなあとか思っていたのに。
 こんなに淡々とした会話してて、ゼロリナファンに石を投げられそうだなとも思っていたので、そう言ってもらえて嬉しいです(ふるふる)

>あとリナちゃんの素晴らしいお言葉の数々。
>「どこか期待している自分が悔しい」とか「ゼロスがあたしを忘れるのが怖い」とかetc……。
>リナちゃんの思考がこんなにも素晴らしく書けるなんて……。
>私には到底、真似できません。

 いえいえ、そんな。私もここに投稿されている他の方々に比べたらまだまだです。
 自分で読み返すと、会話がいまいち繋がってなくてクアーーッ!!とか思っちゃっているので(汗)
 思わせぶりな会話をさせるのが好きだし、駆け引き好きだし、自分の趣味をかなり出してますね。短い話なのに。

>本当にに意味不明なレスですみません。

 私も意味不明なレスですいません。
 折角感想を頂けたのにこんなレスになってしまって。

>でもどうしても書きたかったので書いてしまいました。
>失礼な点があればお許しください。

 ありがとうございます!!
 バシバシ感想を書いてやって下さい。書いてる方は頂ける感想は嬉しいですから♪


>それでは。

 では、失礼します。