◆−きずかない、きずけない気持ち(5)−ramia(4/5-15:32)No.9370
 ┗Re:実は読み逃げしてたりする・・・。−シオン(4/6-16:02)No.9395
  ┗ありがとうございます。−ramia(4/7-13:28)No.9408


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9370きずかない、きずけない気持ち(5)ramia E-mail URL4/5-15:32


あぅあぅ、おひさしゅうございます。ramiaですわ。
やぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあっと、(5)が書けますわ!!
なかなかなかなか考えがまとまらなかったのです。
ではでは、見てくださればこれ幸いですわ。
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きずかない、きずけない気持ち(5)

この気持ちはなんだっけ?
忘れてしまった気持ち・・・。
ねぇ、この気持ちに名前をつけるなら・・・それは・・・きっと・・・

「ここは・・・。」
私・・・確か二十周年の作業してたんじゃなかったけ?
どこだろ、ここ・・・。

闇・・・見渡す限り広がってるのは闇・・・
なんか・・・飲み込まれそうで・・・こわい・・・。

「こわい・・・の・・・?闇が嫌いなの?」
「えっ!?」
後ろからの突然の声。振り返るとそこにいたのは・・・(私)・・・?
「闇が嫌いなの?」
同じ質問を(私)が私に投げかける
私は・・・闇が・・・
「あんなに好きだったのに?」
『好き』・・・闇が・・・『好き』?
今まで暗くて目が慣れなくて、よく見えなかったけど、この(私)変な格好してるな。
でも・・・見覚えがあって・・・懐かしいような・・・。
「やっぱり、忘れてるんだ。」
忘れてる?何を?
「あんなにあいつが好きだったのにね。」
あいつ・・・って・・・誰?
(私)がすっと手をあげ、指を指す。
そこに急に映像が現れる。
闇の中で暗いはずなのに、その映像はよく見える。
そして、闇の中にとつじょ音(声)が響く。私と・・・ゼロスの声が、

『また・・・会えるといいね。』
『そうですね。あのお方の気まぐれでもあれば、また会えますよ。』
『うん・・・。ねぇ、ゼロス・・・。私あんたが一番好きよ。愛してるわ。』
『そんなの、嫌ってほどよくわかってますよ。あなたは僕のものなんですから。』
『魔族のくせに、よくそんな台詞がはけるわね。』
『それって人種(?)差別ですよ。』
『あははは、あんた人じゃないでしょ。』
『そうでしたね。』
『で、時間はいいの?』
『いえ、そろそろです。』
『わかった・・・。あんた光栄に思いなさいよ!この天才美少女魔道士が、ゼロスなーんてゆう、一生中間管理職の魔族に殺されてもいいと思ったんだから。』
『えぇ・・・。さよなら・・・リナさん・・・よい眠りを・・・。』
ゼロスが人間には聞き取れないような言葉をつむいだ。
そして〔私〕が倒れた。たぶんもう、息はないのだろう。
〔私〕の体が光って何か光の玉?のようなものがゼロスの体に吸い込まれる。
『リナさん・・・。あなたから好きとゆう感情をもらっておきましょう。
僕とリナさんがあの方の気まぐれで、もう一度会えたら・・・お返ししますよ。』
そして、ゼロスは消え、映像も消えた。

この・・・映像は・・・
「あれが私・・・闇・・・すなわち魔族が好きだった私。」
(私)が、悲しそうな顔をして、話し始める。
「魔族を好きになる・・・なーんて、思いもしなかったのよね。
でも、好きになっちゃった。愛してしまった。結末が・・・どうなるかなんて、わかりきったことだったのに・・・。
そして、ゼロスは私を殺した。
好きとゆう感情を奪ってね。でも・・・私が生まれ変わる、あなたになる、ずーっとずーっと先にゼロスも死んじゃったらしいのよ。私の好き・・・人を愛する感情を奪ったままね。そして・・・あの方の気まぐれなのかしら?再び出会ってしまったのよね。人間同士って形で・・・。」

そうだ・・・さっきの映像は・・・私の前世・・・。
私は・・・闇に・・・魔族に愛され、愛した・・・魔道士・・・。
こんなおとぎ話みたいなのが、私の前世なんて、ね・・・。
「私の代わりにさ、ゼロスに返してもらって。大切な感情。」
そうだね・・・。返してもらわなきゃね・・・。
「そうするわ。奪われたままなーんて、この私の名に、傷が付いちゃうもの。」
きっと・・・私がゼロスと会ってから・・・徐々になにか感じてたんだ。
キスされてから急におかしくなったのは、だいぶ返ってきたからなのかもしれない。『好き』を・・・。
んじゃ!!全部かえしてもらわなきゃね!!
「ありがと!!教えてくれて。」
「教えなきゃ永久に気づかないかもって、思ったのよ。」
私と(私)が笑みを交わす。

そこで、私の意識は沈んでしまった。

この気持ちがなんだかわかったよ。
忘れてたけど、やっと思い出せたの。
この気持ちに名前を付けるなら、誰もがしってて当たり前の名前、「好き」

つづく

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ふぅ〜・・・書けた書けた。
いかがでしたでしょうか?リナちゃんとリナちゃんの会話は?
何がなんだかわからないかもしれませんが、ご了承下さいまし。
えっ?許さない?(-_-;)
許してくださいまし。<(_ _)>
ではでは、皆様もきっと許してくださったと思いますので(許してないって)
このへんで、さようなら〜。

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9395Re:実は読み逃げしてたりする・・・。シオン 4/6-16:02
記事番号9370へのコメント

ども!シオンです!!
いや〜、コメントもらってばっかりでは悪いなぁ、っと思ってコメント書かせていただきます!
あたしですね、この「きずかない、気づけない気持ち」は、インターネットを始める前から知っていました!それは何故かというと、友達からこのお話を聞いて興味を持ってたんです!あ、感想になってない!
いかん、感想感想。

このお話は過去と因縁があるんですねぇ、っていうか、このお話の中のゼロス超大好き!!こういう・・・うー・・・なんていうか、あたしが追い求めてるゼロスっていうか・・・まぁ、とにかく大好きです!
続き、楽しみにしてますんで、では、さよ〜なら〜。シオンでしたぁ。

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9408ありがとうございます。ramia E-mail URL4/7-13:28
記事番号9395へのコメント

シオンさんは No.9395「Re:実は読み逃げしてたりする・・・。」で書きました。
>
>ども!シオンです!!
>いや〜、コメントもらってばっかりでは悪いなぁ、っと思ってコメント書かせていただきます!
ありがとうございます〜。シオン様に感想いただけて、ほんとーーにうれしいですわ。
>あたしですね、この「きずかない、気づけない気持ち」は、インターネットを始める前から知っていました!それは何故かというと、友達からこのお話を聞いて興味を持ってたんです!あ、感想になってない!
えっ!?だ・・だれでしょうーね・・・私なんぞの駄文のお話をしてくれたのは?
感動感激です。
>いかん、感想感想。
>
>このお話は過去と因縁があるんですねぇ、っていうか、このお話の中のゼロス超大好き!!こういう・・・うー・・・なんていうか、あたしが追い求めてるゼロスっていうか・・・まぁ、とにかく大好きです!
私は、シオン様の書くゼロス様の方が好きですなぁ。
私の書くゼロス様は、リナちゃんに甘すぎていかんのです。む〜・・・どうしたもんか。
>続き、楽しみにしてますんで、では、さよ〜なら〜。シオンでしたぁ。
感想ほんとーにありがとうございましたー。
では、また!
しゅわっち!!(私の住んでる星はどこでしょーか?あてたかたのは・・・なにもないって!!)