◆−美女と魔獣 プロローグ−エトリス(4/15-23:30)No.9594 ┗美女と魔獣 1−エトリス(4/20-23:37)NEWNo.9696
9594 | 美女と魔獣 プロローグ | エトリス URL | 4/15-23:30 |
どうも、エトリスです。 今回は、「美女と魔獣」をベースにしたもの・・・ の予定だったのですが、ちょっと(かなり)違う感じになりそうです。 ディズニーファンの方々すみません。 それでは、ゼロリナです。 ******************************** あるところに、一人の青年がいました。その青年はプロの仕事屋で、任務であればどんなに危ないことでもやってのけるくらいの実力を持っていました。 ある日、そんな青年にいつものように任務が下されたのですが、その内容とは神々の武器を回収し、処分せよ、というものだったのです。いくら凄腕と言われている青年でも命にかかわる仕事はあまりやる気が出ません。しかし、上司に逆らうほうがよっぽど自分の命がどうなるか知れたものじゃなかったので、青年はしぶしぶ任務に出かけていきました。 そして、なんとか途中までは順調に進んだのですが、神々に見つかり捕まってしまい、罰として神々は青年を獣の姿に変え、少しずつ体を蝕んでいく魔法をかけ、森の奥の城に閉じ込めてしまったのです。唯一その魔法を解く方法は、人を愛し、愛されればとけるというものでした。しかも魔法もバラが散るまでに成し遂げろと言うのです。それを聞いた時青年は絶望しました。なにせ、姿は獣の姿はしているし、閉じ込められた場所は森の奥の城だし、どうやったら魔法を解くことが出来るというのでしょう? そして月日は流れていきました。 |
9696 | 美女と魔獣 1 | エトリス URL | 4/20-23:37 |
記事番号9594へのコメント 「おっちゃーん、この本ちょうだい」 あたしは魔法学の本を手にとって言った。あたしリナ=インバース。 今日はちょっと収入があったから、本を買いに来たのだ。 「はははは、リナちゃん今日も元気だね。いっつも買いに来てくれとるし、おまけしてやろーかの」 「本当?ありがと、おっちゃん」 ラッキー、これ結構値が張るのよね。ほくほくと買ったばかりの本を手に家へ向かった。 今、あたしは魔法の練習しいる。もちろん独学でね。でも、なかなか上達しないのよね。 あーあ、どっかに魔法使いでもいないかなぁ・・・。 「よう、リナ。まーた、魔法の本買ったのか?」 「いいじゃない、別に。」 声をかけたのはガウリィ。小さい頃からよく面倒を見てくれたお兄さんみたいな人・・・なんだけど脳みそはヨーグルト。レヌ2スまにどっちが年上かわかんなかったぐらいなの。 「ったく、お前ももう17なんだから、花嫁始業でもはじめたらどーだ?ゼルの親父さんも心配してたぞ。」 %x1uうわっ親父くさ―い。あんたいつの時代の人間よ?」 全く、花嫁修行だぁー?父さんも、ガウリィも%8 |