◆−灰−扇(4/17-20:46)No.9652
9652 | 灰 | 扇 | 4/17-20:46 |
みなさん、今日は!!(とゆーより、こんばんわ) 扇ですよん。また登場(おいおい) 今回はちょっと、おとぎ話パロ。シンデレラです♪ ですが・・・生粋のシンデレラファンの方は見ない方がいいかも(^^;) 基本はガウリナ。てゆーか、他に誰も出てこない。 結末シンデレラじゃないし。継母と姉役もいない。超ダークだ(笑) ずっと昔読んだとある本に、シンデレラとは『灰をかぶった少女』というような意味がある、と載っていたので、こんな題名です。 では、脳梗塞に気を付けつつも、お読み下さいマセ・・・・・・ __________________________________ 『灰──もう一つのシンデレラ・ストーリー──』 ──昔々、あるところにシンデレラという、わりと裕福な少女がおりました。 が、彼女の父親が死んだことにより、彼女の父の後妻と義理の姉たちが、突然シンデレラに意地悪をするようになってきました── ──ある日、シンデレラたちが住んでいる町のお城で、舞踏会が行われることのなりました── ──それは、王子様のお嫁さんを決めるための舞踏会でした── ──明らかに美人ではない義理の姉や母は、きれいなドレスを着て、宝石を付けて、舞踏会へと出発していきました── ──置いて行かれたシンデレラは、自分も舞踏会に行きたいと思いながら、一人でしくしく泣いていました── ──すると、そんな彼女の前に、一人の魔法使いが現れました── ──魔法使いは、シンデレラのボロボロの服をきれいなドレスに替え、カボチャを馬車に、ネズミを馬に、トカゲを従者に変えてしまいました── ──「12時になる前に家に帰ってくれば、その魔法は解けません。しかし、12時を1分でも過ぎれば、その服はたちまちもとの服に、馬車も馬も従者も元に戻ってしまいます」── ──一方的にそう言って消えていった魔法使い。その言葉にシンデレラは、とりあえず馬車に乗り、お城へと向かっていきました── ──お城で王子様と出会ったシンデレラは、面白おかしく王子様と踊り続けました── ──そして、時計が11時45分を打ったのを聞き、シンデレラは急いで家へと帰りました── ──次の日、シンデレラがお城へ行ったとき── ──王子様はお城にはいませんでした── ──王子は、自分だけのオヒメサマを探していた── ──それはどんなオヒメサマ?── ──夜には白鳥になってしまうオヒメサマ?── ──茨で王子達の服を編むオヒメサマ?── ──七人の子人達と森で暮らすオヒメサマ?── ────どれも違う──── ──王子は、自分だけのオヒメサマが何者であるか分からなかった── ──王子様と出会えなかった次の日、シンデレラは再びお城へと向かいました── ──そこで王子様はやっと── ──やっと、自分だけのオヒメサマを見つけました── ──彼女は、金髪でなければ青い目もしていない、赤い髪をしたごく普通の女の子でした── ──王子様は、金髪を踝まで伸ばし、緑を秘めた青い青い瞳をしていました── ──しかし、王子様には、もうこの人しか居ませんでした── ──ずっとずっと踊り続けたシンデレラは、12時をすぎたことにも気付きませんでした── ──でも、もう魔法が解けて離ればなれになる必要も、わざわざガラスの靴を落とす必要も、この話には必要ありません── ────王子様は、ガラスの靴に変わるものを、見つけることが出来たのだから──── ──次の日、シンデレラは── ──意地悪とわがまましか言わない継母と姉を『片づけ』て── ──そのドレスを着て── ──その宝石を付けて── ──もう、カボチャの馬車でもない、ネズミの馬でもない、トカゲの従者でもない── ──お母様達用の、金銀宝石で飾られた馬車に乗り── ──終わることのない、永遠の舞踏会へと出発していきました── END __________________________________ あー・・・どこがダークなんだろう(爆) しかも、文章中どこにも『灰をかぶった少女』って出てない(^^;) このストーリーの最後の部分、今は解散してしまった某人気アイドルグループの昔の歌の一部だったり(ヒントは、日本のグループです) ガウリナってわかんないよなー・・・。 シンデレラの継母達、何処に行っちゃったの? とか、聞かないで下さい(爆)頼みますから(激爆) ま、とりあえず終わりました。ここまで読んで下さって、ありがとうございました★(←今回はダークなので、星も黒) ではでは、扇でした〜☆ |