◆−きずかない、きずけない気持ち(6)−ramia(5/4-16:08)No.9843 ┗Re:待ってましたっ!!−シオン(5/5-00:37)No.9847 ┗Re:待たせましたっ!!−ramia(5/5-20:47)No.9866
9843 | きずかない、きずけない気持ち(6) | ramia E-mail URL | 5/4-16:08 |
すみません、かんなぁ〜〜〜〜〜り遅くなりました! う〜・・・早く書こうとは思っているのになぁ・・・・。 だめだな・・・。 とりあえず、続きですわん。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「きすかない、きずけない気持ち」(6) 「うっ・・・う〜ん・・・。」 「あっ!!リナさん目覚めましたか?」 「ゼロス・・・・。」 あれ?・・・私・・・そうだ・・・作業中に意識が飛んで・・・ 夢を・・・・・見ていたんだ・・・・。 前世の私と会ったんだ。 「リナさん、どこか痛いところありませんか?」 「ゼロス、ごめんね、心配させて。ここは・・・・?」 「保健室ですよ。いきなり倒れるんだからびっくりしましたよ。」 ゼロスが私をのぞきこむ。 な・・・なんか・・・てれくさいなぁ・・・。 あんな夢見たから。 「アメリアさんがお家に電話してくれましたから、すぐにお姉さんが来るそうですよ。」 家に・・・じゃあ早くゼロスに言わなきゃ。 私は身を起こして、世路巣の顔をじっと見る。 ただのね、夢だったのかもしれない。でも、それでもきっと、私は・・・ゼロスのことが・・・・ 「あ・・・・あの・・・ゼロス・・・・。 私・・・あんたに言わなきゃならないことが・・・あるの・・・・。」 「?なんですか?」 「あのね・・・私ね・・ゼロスのことが・・・好きなの・・・。」 「えっ!?本当ですか!!」 「だから・・・ね・・・・返して・・・私の・・・大切な気持ちを・・・返して?」 言えた・・・・言っちゃた・・・。 好きって・・・返してって・・・。 「返す?僕が・・・あなたに?大切な気持ち・・・・?」 「覚えてない?」 「大切な気持ち・・・・。あっ・・・・・。」 「思い出した?」 「ときどき・・・夢に見るんです。 僕がもう一人いて、『早く返してあげてください』って・・・。 で、僕が、『なにを、誰に返すんでか?』って尋ねると、 『あなたの一番好きな人に、その人の大切な気持ちを』・・・って・・・。」 「それだぁ!!」 ゼロスも同じような夢見てたんだぁ・・・・・。 へへ、なんか嬉しいかもしんない。 「でも、返すって、気持ちをどうやって・・・・?」 「あっ・・・・う〜ん・・・・。」 そういえば、気持ちを返すって、具体的にどうやって? そりゃあ私が魔道士で、ゼロスが魔族ってんならまだしもな・・・。 「そうだ!!リナさん、ものは試しということでー・・・キスしましょ。」 「はっ・・・・・・・・?」(思考停止) 「ですから、キスですよ、キス(はぁと)」 「な・・・なぜに?」 「だって、お姫様の眠りはキスでとく!!これが王道ってものでしょう?」 (本当の考え:リナさんとキスするチャンスは、なかなかなさそうですしねぇ。) 「いや!!絶対にいやだ!」 「なぜですかぁ?」 「だって、ここ学校なのよ!もし誰かに見られたら・・・・。」 もし誰か一人に見られたら、あっとゆうまに学校中に広まり、きっとからかわれるに決まってる!!そんなのは絶対にやだ!! 「だーいじょおぶですよぉ。ここは保健室なんですし、ね。」 そういって私に顔を近づけてくる。 ちょっとまててのーーー!! って、もう遅いや。 「んっ・・・・・・・。」 そっと目を閉じて唇を重ねた。 はずかしい・・・。 私がこんなこと学校でするなんて、思っても見なかったのに・・・・・・・。 「はぁ・・・・。 ゼロス・・・あんたってやつは・・・、」 「どうです?大切な気持ち、もどりましたか?」 「・・・・・・・教えてやんない・・・。 ゼロスのばぁ〜か。」 そして私ははずかしくってそっぽを向く。 「リナさんてば、ひどいですねぇ。」 ゼロスは苦笑している。 本当は・・・もうもどってるよ・・・。 あんたが好きって気づいた時点で、もうもどってたのかもしんない。 ちらっとゼロスの方を見てみる。 それにきずいてにこっと笑ってるゼロスがいる。 なんか。幸せかもしんないな。 「リナさん、大好きですよ。」 ふぃに耳元でゼロスの声がした。 次の瞬間にはもう、ゼロスに後ろから抱きしめられていた。 私も・・・・ 「私も・・・ゼロスのことだい・・・」 「リナーーーー!!」 へっ?この声? ばん!! 保健室のドアが勢いよく開け放たれる。 「リナ!!倒れたって大丈夫か!!」 「が・・・・ガウリイ!? なんでここに!?」 「あっ!!ゼロス!貴様、リナを離せ!」 はっ!!そうだ!私ゼロスに後ろから抱きしめられたまんまじゃん! 「あら〜、リナってば、私より先に男作るなんて〜。覚悟は出来てて?」 「ねねねねねねね、姉ちゃん!!!!???????」 「ゼロスさん、リナさんのことついに手に入れたんですね!!」 「アメリア!?」 「私も協力したかいがありましたよ!」 「協力だぁぁあ!?」 「まぁまぁ皆さん落ち着いて。あっ!ちなみにガウリイさん、リナさんは、もう僕のものですので、あしからず。」 「なにぃ!?」 うわぁぁぁぁあ!!なんかもうめちゃくちゃだぁぁぁぁ!! 「リナ、後でおしおきね。」 「姉ちゃん!なんでぇ!?」 「私よりさきに男作ったからよ。」 「そんなぁ・・・。」 「てのは、冗談よ。」 よかった・・・・。 「ゼロス許さん!!」 「はいはい、ガウリイ君もストップストップ。 そんなに悔しいなら、この学校にでも転校して、取り返せばいいでしょう?」 「あっ!なるほど。」 「僕はいっこうにかまいませんよ。何があろうと、僕とリナさんはラブラブですもの、ね。」 私に同意を求めるかぁ!? 「さ・・・さあね・・・。 あんたが優しくなかったら、ガウリイになびいちゃうかもね。」 「僕はリナさんには優しいですから、大丈夫ですよ。」 「・・・・そかもね・・・。」 んでもって一ヶ月後 二十周年の式典も終わり、今日は生徒会会長選挙の結果発表日。 この学校は会長だけみんなできめて、後の役員は当選まった生徒会長が決めるのだ。 「リナさん!!やりました!!僕が生徒会長です!!!」 「知ってるわよ。わざわざ人の教室まで知らせに来ないでよね。」 「ガウリイさんと50票差!ふふふふ・・・これで誰に邪魔されるでもなくリナさんといちゃつけます!!」 ん〜? 「なんでわたしといちゃつけんのよ?」 「僕は生徒会長、副会長はゼルガディスさん、書記はアメリアさん、そして会計はリナさんですから。」 「えぇ!?私も生徒会役員にはいんの〜?」 「えぇ、生徒会室は生徒会役員しか入れませんからねぇ。 これで、ガウリイさんがリナさんにつきまとうことはできなくなるんです!!」 なるほど、考えたわねゼロスってば。 「僕がずっとリナさんの恋人ですからね。ガウリイさんになびいちゃだめですよ?」 んなぁ!?教室でんな恥ずかしい台詞えおはくなぁぁぁぁぁぁ!! ほら、一気に視線が集まる・・・。 あぁぁぁぁぁぁぁ!!はずかしい!! 「リナさん?へんじしてくださいよぉ。」 できるかぁ!! 「リナさん?」 うぅぅぅぅ・・・。 そんな捨てられたような犬の目をしなくても・・・。 うぅぅぅぅ・・・。 しゃあない・・・。 「なびいたりしないわよ。私はあんたが好きなんだから。」 かなりの小声でいったのに、ゼロスには聞こえたようで、ぱぁっと明るい顔になり、 「うれしいです!! では、今日の放課後新生徒会役員の顔合わせですので、生徒会室であいましょうね!!それじゃ!」 そお言うとゼロスは走ってこの教室から出ていった。 それにしても、変なやつにはまっちゃったなぁ。 でもまぁ・・・ 「好きなんだし、しょうがないか・・・。」 きずかなかった気持ち・・・きずいて知ったことがある。 それが具体的にどんなものかはわかんない。 でも、それでいいのかも・・・しれないよね? ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ふぃ〜・・・終わった終わった。 6まで続いたかぁ〜。 長かったなぁ〜。 この続きはたぶんもうないです!(あくまでたぶんだけど・・・) んではでは、ここまで読んでくれた方、どうもありがとでしたぁ〜。 |
9847 | Re:待ってましたっ!! | シオン | 5/5-00:37 |
記事番号9843へのコメント ramiaさんは No.9843「きずかない、きずけない気持ち(6)」で書きました。 > >すみません、かんなぁ〜〜〜〜〜り遅くなりました! まってましたぁぁああっ!! >う〜・・・早く書こうとは思っているのになぁ・・・・。 気にしな〜い、気にしな〜い。 >だめだな・・・。 >とりあえず、続きですわん。 おしゃぁっ!! >――――――――――――――――――――――――――――――――――――― >「そうだ!!リナさん、ものは試しということでー・・・キスしましょ。」 ぶっ!! >「はっ・・・・・・・・?」(思考停止) >「ですから、キスですよ、キス(はぁと)」 こここここっ!!このゼロスはぁあっ!!私の望むゼロスだぁあああっ!! >「リナさん、大好きですよ。」 >ふぃに耳元でゼロスの声がした。 >次の瞬間にはもう、ゼロスに後ろから抱きしめられていた。 きゅ〜っ!妬けるネェっ!おやっさんっ!!(←誰だよ・・・) >「私も・・・ゼロスのことだい・・・」 >「リナーーーー!!」 >へっ?この声? なぬっ!!? >「が・・・・ガウリイ!? >なんでここに!?」 ガウリンか・・・ふ、もう遅い、二人はもういっちゃってるのだぁああっ!(殴) >ふぃ〜・・・終わった終わった。 ああ〜、よかったてすぅ〜。もう素敵♪ いいですねぇ、ramiaさんのゼロス君(はぁと) 私も学園物でこういうゼロス君かいてみるんですけど どうもうまくいかなくて・・・。 その点、あなた様はスバラしぃっ!!! >長かったなぁ〜。 お疲れです〜。 >んではでは、ここまで読んでくれた方、どうもありがとでしたぁ〜。 いえいえ、こちらこそ読ませていただき、有り難うございましたぁ。 早速友達に続きを教えなくてはっ!! ではではっ!!シオンでしたぁ。 |
9866 | Re:待たせましたっ!! | ramia E-mail URL | 5/5-20:47 |
記事番号9847へのコメント シオンさんは No.9847「Re:待ってましたっ!!」で書きました。 > >ramiaさんは No.9843「きずかない、きずけない気持ち(6)」で書きました。 >> >>すみません、かんなぁ〜〜〜〜〜り遅くなりました! >まってましたぁぁああっ!! 待っててくれてうれしいです! >>う〜・・・早く書こうとは思っているのになぁ・・・・。 >気にしな〜い、気にしな〜い。 そういっていただけると、心が軽くなります。 >>だめだな・・・。 >>とりあえず、続きですわん。 >おしゃぁっ!! >>――――――――――――――――――――――――――――――――――――― > >>「そうだ!!リナさん、ものは試しということでー・・・キスしましょ。」 >ぶっ!! やっぱり、笑います? ってゆか、ふいてますね(にやり) >>「はっ・・・・・・・・?」(思考停止) >>「ですから、キスですよ、キス(はぁと)」 >こここここっ!!このゼロスはぁあっ!!私の望むゼロスだぁあああっ!! 望んでるんですかぁぁぁぁあ!?このゼロス様を!!!?? 私のゼロス様といえば・・・悪ふざけ大好きで、りなちゃんにべったぼれで、しかも!!のぞき見大好き(はぁと)な、ゼロス様なんですよ!(自分で書いといて・・・) >>「リナさん、大好きですよ。」 >>ふぃに耳元でゼロスの声がした。 >>次の瞬間にはもう、ゼロスに後ろから抱きしめられていた。 >きゅ〜っ!妬けるネェっ!おやっさんっ!!(←誰だよ・・・) おやっさん!?ほんとにだれ!? >>「私も・・・ゼロスのことだい・・・」 >>「リナーーーー!!」 >>へっ?この声? >なぬっ!!? ふふふ・・・一筋縄じゃいきません。 >>「が・・・・ガウリイ!? >>なんでここに!?」 >ガウリンか・・・ふ、もう遅い、二人はもういっちゃってるのだぁああっ!(殴) いちゃてるって!? その表現はやばいっしょ!!(いや、やばいと考えてる私の方がやばいかも) >>ふぃ〜・・・終わった終わった。 >ああ〜、よかったてすぅ〜。もう素敵♪ >いいですねぇ、ramiaさんのゼロス君(はぁと) そうですかぁ〜?(てれてれ) >私も学園物でこういうゼロス君かいてみるんですけど >どうもうまくいかなくて・・・。 >その点、あなた様はスバラしぃっ!!! きゃーーー!シオン様にすばらしいなんて、すばらしいなんてぇーー!! うれしすぎですーーー!! >>長かったなぁ〜。 >お疲れです〜。 ありがとです〜。 >>んではでは、ここまで読んでくれた方、どうもありがとでしたぁ〜。 >いえいえ、こちらこそ読ませていただき、有り難うございましたぁ。 >早速友達に続きを教えなくてはっ!! お友達様によろしくです! >ではではっ!!シオンでしたぁ。 では、感想ありがとうございました! |