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◆−裏で手を引く者は何を企む その七(アメリア・ゼルガディス登場編)−コウ (2009/6/6 21:12:35) No.18505
 ┣Re:裏で手を引く者は何を企む その七(アメリア・ゼルガディス登場編)−コウ (2009/6/6 21:32:53) No.18506
 ┣裏で手を引く者は何を企む その八(アメリア・ゼルガディス登場編)−コウ (2009/6/7 21:54:45) No.18507
 ┃┗Re:裏で手を引く者は何を企む その八(アメリア・ゼルガディス登場編)−コウ (2009/6/7 22:08:40) No.18508
 ┣裏で手を引く者は何を企む その九(アメリア・ゼルガディス登場編)−コウ (2009/6/9 20:49:25) No.18509
 ┃┗Re:裏で手を引く者は何を企む その九(アメリア・ゼルガディス登場編)−コウ (2009/6/9 21:05:49) No.18510
 ┗裏で手を引く者は何を企む その十(アメリア・ゼルガディス登場編)−コウ (2009/6/14 19:08:29) No.18511
  ┗Re:裏で手を引く者は何を企む その十(アメリア・ゼルガディス登場編)−コウ (2009/6/14 19:15:26) No.18512


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18505裏で手を引く者は何を企む その七(アメリア・ゼルガディス登場編)コウ 2009/6/6 21:12:35


【南国の島。
 青い海に照りつける太陽。純白のヨットの白い帆には金色の字でLと書いておく。
 トロピカルジュースを飲みながらのんびりとリナと鬼太郎達が来るのを待っている。隣の船からほかの召使いがあいつらを持ち上げているだろう。
 ネズミ男曰く、単純だからだましやすい。と、言っていた。
「うーん。気持ち良いわね。」
 と、新品の水着を着ながらあたしが言うと
「ふぁい。お母様」
 と、大きな団扇であたしを扇いでいる召使いその三が気合いの無い声で答える。
「なぁによ。せっかくの南国よ。
 もっと、生き生きとした声出せないの。」
 と、あたしが怒鳴ると
「………すみません。」
 と、謝る。隣の船から、
「着ぐるみ着ていれば、そりゃ熱いんじゃないか。」
 と、つぶやいていたネズミ男の首を軽く締め上げたりする。
 そろそろ、やってくるだろう。】

「おぉほほほほほほほほほ」
 横町にナーガの馬鹿笑いが響く。
 ナーガを引き取って今日で三日たった。
 天狗ポリスのナーガを引き取ってくれと言う願いに、リナは三日間がんとして拒否し続けていた。しかし、リナの被害を脅され生活費の配給で、リナはとうとう首を縦に振ったのだ。
「じゃかましぃぃぃぃぃ」
 と、リナの跳び蹴りがナーガの後ろ頭に当たった。
 そんな中、黒カラスがやってきて鬼太郎も呼ばれた。
「あら、久しぶりね。」
 と、ゲゲゲハウスにリナとガウリィと一緒にやってきたナーガは黒カラスにそう言う。
 黒カラスは一瞬引きつった後ナーガを無視して会話を始める。
「沖縄に変な妖怪ですか。」
 と、鬼太郎も三日間の間にナーガのあしらい方を覚えて黒カラスと会話をする。
「ええ。何でも数日前に突如として現れたらしいのです。」
「変なようか言ってどんなのだ。口が二つあるとか、」
 と、ガウリィの言葉に目玉親父は
「馬鹿もん。妖怪ならそのくらいは当たり前じゃ。古今にも乗ってないのじゃ。」
 と、怒鳴る。古今とは、この世界の妖怪すべてを記されている書物の妖怪だ。
「一体どんなやつなのよ。」
 と、リナが言うと
「何でも、髪の毛は銀でできていて体は岩のようで真っ白い服にフードとマスクで顔を隠していますが、どう見ても人間ではないようで………。」
 思わずリナは飲んでいたお茶を拭きこぼしそうになった。
「それって、魔戦士ゼルガディスじゃないの。」
 と、言ったのはナーガだった。
「魔戦士?」
 と、鬼太郎が聞き返すと
「ええ。あたし達がいた世界では有名よ。
 ロックゴーレムとブロウ・デーモンと人間のキメラ。
 残虐非道で姿を見た者は女子供関わらず殺す血も涙もない恐ろしいやつよ。
 精霊魔法とかなりの剣の腕を持つのよ。」
 と、ナーガの言葉に、ガウリィはリナをつついて耳元で
「なぁ、リナ。」
「なによ。ガウリィ」
「ゼルガディスって聞いた事ある気がするんだけど、………。」
 とうとうリナは精神疲労で頭からちゃぶ台に、激突していた。
『どうしたんですか。リナさん』
「どうしたんだ。リナ」
「どうしたの。リナ」
「やかましい。」
 鬼太郎達とガウリィとナーガに言われリナはそう答えのだった。

「ぶわっくしゅ」
 と、南国の島。沖縄でひとつくしゃみをする白い影があった。
 銀色の髪の毛にマスクをしても書く仕切れていない異形の肌。
 かじろうて、人間だったときの端整な顔立ちを保っているが、見にくい異形であることには変わりない。
「……ここは、どこなんだ。………アメリア………。」
 と、その人影はそうつぶやいたのだった。
 そして、一つの剣を見る。あやしげな女性から渡された剣。
 元々持っていた剣をおられ投げられた剣だった。
 見たこともない場所で彼は途方に暮れていた。

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18506Re:裏で手を引く者は何を企む その七(アメリア・ゼルガディス登場編)コウ 2009/6/6 21:32:53
記事番号18505へのコメント

コウ 番外編を三つほど書いて登場です。
部下S あの、番外編のバニーの格好事件は、……?
コウ ネズミ男とシェーラが涙ながらにやめてくれと土下座しまくった結果やめになりました。
部下S 良かったなぁ。おい。
>【南国の島。
> 青い海に照りつける太陽。純白のヨットの白い帆には金色の字でLと書いておく。
部下S L様にぴったりと言えばぴったりの船ですな。
コウ 黒地に金色の船というのも考えたんですけど、熱い気がするのでしょうからやめました。
> トロピカルジュースを飲みながらのんびりとリナと鬼太郎達が来るのを待っている。隣の船からほかの召使いがあいつらを持ち上げているだろう。
コウ ネズミ男はヨイショが上手ですからね。
部下S 爪の垢でも煎じて飲みたいなぁ。
> ネズミ男曰く、単純だからだましやすい。と、言っていた。
>「うーん。気持ち良いわね。」
> と、新品の水着を着ながらあたしが言うと
>「ふぁい。お母様」
> と、大きな団扇であたしを扇いでいる召使いその三が気合いの無い声で答える。
コウ 絵としては女王様のそばで団扇をふるう召使いか下僕をイメージしてください。
部下S それは着ぐるみを着ていないと絵になると思いますが………。
>「なぁによ。せっかくの南国よ。
> もっと、生き生きとした声出せないの。」
> と、あたしが怒鳴ると
>「………すみません。」
> と、謝る。隣の船から、
>「着ぐるみ着ていれば、そりゃ熱いんじゃないか。」
> と、つぶやいていたネズミ男の首を軽く締め上げたりする。
コウ 確かに、よいしょは上手だけど余計なことを言うのは一緒だな。
> そろそろ、やってくるだろう。】
>
>「おぉほほほほほほほほほ」
> 横町にナーガの馬鹿笑いが響く。
> ナーガを引き取って今日で三日たった。
> 天狗ポリスのナーガを引き取ってくれと言う願いに、リナは三日間がんとして拒否し続けていた。しかし、リナの被害を脅され生活費の配給で、リナはとうとう首を縦に振ったのだ。
コウ このときリナは、「ナーガの扱いは自信があるわ」と、言いました。
部下S まぁ、腐れ縁ですからな。
>「じゃかましぃぃぃぃぃ」
> と、リナの跳び蹴りがナーガの後ろ頭に当たった。
コウ この通り上手ですな。
部下S 乱暴な気もしますが……。
> そんな中、黒カラスがやってきて鬼太郎も呼ばれた。
>「あら、久しぶりね。」
> と、ゲゲゲハウスにリナとガウリィと一緒にやってきたナーガは黒カラスにそう言う。
> 黒カラスは一瞬引きつった後ナーガを無視して会話を始める。
コウ カラス天狗ポリスは、ナーガがトラウマになっています。
部下S かわいそうに、………。
>「沖縄に変な妖怪ですか。」
> と、鬼太郎も三日間の間にナーガのあしらい方を覚えて黒カラスと会話をする。
コウ 横町全員ナーガをどう扱いをするか決めたみたいですな。
部下S まぁ、人間扱いしていないでしょうな。
コウ 当然です。彼女のことは、異世界の未確認の生命体と想われているのです。
>「ええ。何でも数日前に突如として現れたらしいのです。」
>「変なようか言ってどんなのだ。口が二つあるとか、」
> と、ガウリィの言葉に目玉親父は
>「馬鹿もん。妖怪ならそのくらいは当たり前じゃ。古今にも乗ってないのじゃ。」
コウ 二つ口がある妖怪は実在するからね。
部下S 二口女ですな。
> と、怒鳴る。古今とは、この世界の妖怪すべてを記されている書物の妖怪だ。
>「一体どんなやつなのよ。」
> と、リナが言うと
>「何でも、髪の毛は銀でできていて体は岩のようで真っ白い服にフードとマスクで顔を隠していますが、どう見ても人間ではないようで………。」
> 思わずリナは飲んでいたお茶を拭きこぼしそうになった。
コウ ゼルが聞いていたら怒鳴るでしょうな。
部下S まぁ、見た目は下手な下級魔族並みの見た目ですから……。
>「それって、魔戦士ゼルガディスじゃないの。」
> と、言ったのはナーガだった。
コウ すぺしゃるのリナインバース抹殺計画でナーガはゼルの名前を挙げているとおりゼルのことを知っています。
 面識はないでしょうけど………。
部下S あ、本当だ。ほかにもズーマの名前を挙げていたりしていますね
>「魔戦士?」
> と、鬼太郎が聞き返すと
>「ええ。あたし達がいた世界では有名よ。
> ロックゴーレムとブロウ・デーモンと人間のキメラ。
> 残虐非道で姿を見た者は女子供関わらず殺す血も涙もない恐ろしいやつよ。
コウ その正体は愉快でお茶目なリナの便利アイテム二号
部下S ひどい言い方ですな。………作者もナーガも
> 精霊魔法とかなりの剣の腕を持つのよ。」
> と、ナーガの言葉に、ガウリィはリナをつついて耳元で
>「なぁ、リナ。」
>「なによ。ガウリィ」
>「ゼルガディスって聞いた事ある気がするんだけど、………。」
> とうとうリナは精神疲労で頭からちゃぶ台に、激突していた。
コウ 忘れていますな。
部下S うっすらと、覚えているみたいですけどね。
>『どうしたんですか。リナさん』
コウ 猫娘に鬼太郎に黒カラスに目玉親父です。
>「どうしたんだ。リナ」
コウ クラゲ頭のガウリィです。
>「どうしたの。リナ」
コウ 奇人魔道士ナーガです
>「やかましい。」
> 鬼太郎達とガウリィとナーガに言われリナはそう答えのだった。
>
>「ぶわっくしゅ」
> と、南国の島。沖縄でひとつくしゃみをする白い影があった。
> 銀色の髪の毛にマスクをしても隠しきれていない異形の肌。
コウ 水色に岩の部分なんて異形の肌としか言えないしね。
部下S まぁ、その分頑丈なんですけどね。
> かじろうて、人間だったときの端整な顔立ちを保っているが、見にくい異形であることには変わりない。
>「……ここは、どこなんだ。………アメリア………。」
> と、その人影はそうつぶやいたのだった。
コウ ちなみに、ガウリナゼルアメを目標にしています。
> そして、一つの剣を見る。あやしげな女性から渡された剣。
> 元々持っていた剣をおられ投げられた剣だった。
> 見たこともない場所で彼は途方に暮れていた。
コウ 次回は沖縄の妖怪もだします。
部下S もちろん。あの元気娘も登場します。

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18507裏で手を引く者は何を企む その八(アメリア・ゼルガディス登場編)コウ 2009/6/7 21:54:45
記事番号18505へのコメント

【ようやっとついたようだ。
 トロピカルジュースのおかわりを召し使いその二に命じながらあたしは、彼らが動き出した光景を見る。
 パイナップルの飾りをかじる。
 そして、
「彼らはもうすぐ来るみたいよ。」
 と、それらに言う。
 彼らは特性ジュースを飲んでまた元気の良い声を上げる。】

 沖縄の小さな孤島。人もいない小さな島にそのゼルガディスがいると言う。
 沖縄の妖怪代表アカマタと合流してゼルガディスについて情報を伝える。
 だが、リナは魔を逃してゼルと知り合いだと言うことを言えないで居た。
「しかぁぁぁし、この白蛇のナーガが居れば百万人力よ。
 おぉほほほほほほほほ」
 と、高笑いをあげるナーガを見ながらリナは頭を抱えぶつぶつとつぶやく。
「ったく。ナーガがゼルを知っているのはわかるけど、………。ガウリィのクラゲの頭が溶けかけのゆるゆるゼリーだと言うこともわかっていたわよ。
 なんで、ゼルがここに現れるのよ。あと、……なんだって、……忘れるのよ。」
 と、ぶつぶつとつぶやいている。
「リナさん。どうしたんだ。」
 と、ついてきたかわうそに聞かれリナは、
「………知り合った存在のまともなやつを数えていたのよ。」
 と、答えた。

 南国の島。
 彼=ゼルガディスはそこにいた。
 突如として響いた高笑いに、眉をひそめたが人の笑い声にも聞こえたため、こっそりとそこへと向かう。
 先ほど食べ終えた焼き魚の骨を捨てて……。
 そして、
「どわぁぁぁぁぁぁっぁ」
 高笑いをあげる奇っ怪な女(ナーガ)と見たこともない珍妙な生物(妖怪)に、追いかけられるはめになった。

「すなわち、正義のためににはたとえ昔共に正義のために戦った仲間とはいえ、ここに正義の鉄槌を喰らわせる事をここに誓います!」
 と、力一杯に叫ぶ一人の少女がいた。
 黒い短めの髪の毛に愛らしいと言う表現が似合う少女。
 リナよりやや低めの身長だが、胸の方はリナの方が大きい。
 名前をアメリアと言う。
 その側にいるのは、南方妖怪と言われる妖怪である。
 アササボンサン、ランスベイル、椰子落とし、ポ。も、同じく興奮した口調で声をあら上げる。
「このジュース必要なかったんじゃねえか。」
 と、ネズミ男は隣の召使いその一にこっそりと耳打ちした。

『えぇぇぇぇぇぇぇ』
 全員の叫び声にリナは、
「つーか。ナーガ。たしかあたしとガウリィゼルと一緒に賞金首になったことあるから、知っていたとしてもおかしく無いと想うけど……。」
 と、リナがつぶやく。そこに、
「おお。そうだ。ゼルだ。ゼル。」
 と、ようやっと思い出したガウリィの言葉にゼルは
「……旦那。それは、俺を忘れていたと言うことか。」
 と、ドまじめな顔でガウリィをにらみつける。
「いやぁ。はははは」
 と、にこやかな笑みを浮かべる。
「………うっすらと覚えているだけなら成長したのかもしれないな。」
 と、あきれた口調のゼルに
「でしょうね。まったく、元の世界に戻ったら何処に行くかまで忘れたんじゃないでしょうね。
 ………行くって言い出したのは、あんたなんだからね。」
 と、リナがうめいたのだった。
「それより、ゼル。
 あんたしばらく見ないうちに剣を買い換えたの?」
 と、剣を見る。
「エルとか言うあやしい女に渡された。元あった剣は砕かれたしな。
 アメリアも、無事かどうか………」
 その言葉に、
『アメリアぁぁぁ!』
 と、リナとナーガの声が響きそして
「………アメリアって聞いた事あると想うけどどう思う。リナ?」
 その言葉に、
「一回死んで、脳みそを作り直してこぉぉぉい」
 と、リナの声と一緒に発動したダム・ブラスが爆発しガウリィは青海原にでっかい水柱を創ったのだった。

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18508Re:裏で手を引く者は何を企む その八(アメリア・ゼルガディス登場編)コウ 2009/6/7 22:08:40
記事番号18507へのコメント

コウ ゼル君登場ですね。
部下S しかし、L様プレゼント渡しすぎだと想いますが………。
>【ようやっとついたようだ。
> トロピカルジュースのおかわりを召し使いその二に命じながらあたしは、彼らが動き出した光景を見る。
> パイナップルの飾りをかじる。
> そして、
>「彼らはもうすぐ来るみたいよ。」
> と、それらに言う。
> 彼らは特製ジュースを飲んでまた元気の良い声を上げる。】
コウ あやしいジュースですね。
部下S L様が創った特製ジュースとは危険な臭いがしますねぇ。………がっふぅぅ。
コウ 頭に、隕石が刺さるとは不幸なやつ。
> 沖縄の小さな孤島。人もいない小さな島にそのゼルガディスがいると言う。
> 沖縄の妖怪代表アカマタと合流してゼルガディスについて情報を伝える。
> だが、リナは魔を逃してゼルと知り合いだと言うことを言えないで居た。
コウ 最初の時、ゼルを忘れていたガウリィにあきれて喋り忘れていたし、……次の時はナーガの高笑いに邪魔されました。
>「しかぁぁぁし、この白蛇のナーガが居れば百万人力よ。
> おぉほほほほほほほほ」
> と、高笑いをあげるナーガを見ながらリナは頭を抱えぶつぶつとつぶやく。
>「ったく。ナーガがゼルを知っているのはわかるけど、………。ガウリィのクラゲの頭が溶けかけのゆるゆるゼリーだと言うこともわかっていたわよ。
部下S ゆるゆるゼリーとは……。
> なんで、ゼルがここに現れるのよ。あと、……なんだって、……忘れるのよ。」
コウ 苦労してますね。リナ
> と、ぶつぶつとつぶやいている。
>「リナさん。どうしたんだ。」
> と、ついてきたかわうそに聞かれリナは、
>「………知り合った存在のまともなやつを数えていたのよ。」
> と、答えた。
コウ 少ないですね。
部下S 魔族に奇人変人変わり者に超人などしか出会ってませんしね。
コウ つーか、そう言うまともなやつなんて居ないんじゃないか。
部下S 苦労してますねぇ。
> 南国の島。
> 彼=ゼルガディスはそこにいた。
> 突如として響いた高笑いに、眉をひそめたが人の笑い声にも聞こえたため、こっそりとそこへと向かう。
> 先ほど食べ終えた焼き魚の骨を捨てて……。
コウ 食べていたのか。
> そして、
>「どわぁぁぁぁぁぁっぁ」
> 高笑いをあげる奇っ怪な女(ナーガ)と見たこともない珍妙な生物(妖怪)に、追いかけられるはめになった。
部下S この世界には妖怪なんて居ないからなぁ。
コウ 魔族みたいだけど違うしね。
>「すなわち、正義のためににはたとえ昔共に正義のために戦った仲間とはいえ、ここに正義の鉄槌を喰らわせる事をここに誓います!」
> と、力一杯に叫ぶ一人の少女がいた。
コウ アメリアの叫び声が響くねぇ。
部下S と、言うか正気かどうかもあやしい気がするんですけど
> 黒い短めの髪の毛に愛らしいと言う表現が似合う少女。
> リナよりやや低めの身長だが、胸の方はリナの方が大きい。
コウ リナが聞いたら怒鳴り狂いそうだな。
部下S あはははははは。全くですね。
> 名前をアメリアと言う。
> その側にいるのは、南方妖怪と言われる妖怪である。
> アササボンサン、ランスベイル、椰子落とし、ポ。も、同じく興奮した口調で声をあら上げる。
コウ まぁ、素だという説もある奴らなんですけどね。
>「このジュース必要なかったんじゃねえか。」
> と、ネズミ男は隣の召使いその一にこっそりと耳打ちした。
コウ どやら、普通のジュースじゃないみたいですよぉ
>『えぇぇぇぇぇぇぇ』
コウ リナがゼルと知り合いだと言ったんですよ。
> 全員の叫び声にリナは、
>「つーか。ナーガ。たしかあたしとガウリィゼルと一緒に賞金首になったことあるから、知っていたとしてもおかしく無いと想うけど……。」
部下S くわしくは、スレイヤーズ三巻をご覧ください。
> と、リナがつぶやく。そこに、
>「おお。そうだ。ゼルだ。ゼル。」
> と、ようやっと思い出したガウリィの言葉にゼルは
>「……旦那。それは、俺を忘れていたと言うことか。」
> と、ドまじめな顔でガウリィをにらみつける。
>「いやぁ。はははは」
> と、にこやかな笑みを浮かべる。
>「………うっすらと覚えているだけなら成長したのかもしれないな。」
> と、あきれた口調のゼルに
>「でしょうね。まったく、元の世界に戻ったら何処に行くかまで忘れたんじゃないでしょうね。
> ………行くって言い出したのは、あんたなんだからね。」
> と、リナがうめいたのだった。
コウ ちょっぴりガウリナをにおわせたつもりです。
>「それより、ゼル。
> あんたしばらく見ないうちに剣を買い換えたの?」
> と、剣を見る。
>「エルとか言うあやしい女に渡された。元あった剣は砕かれたしな。
> アメリアも、無事かどうか………」
> その言葉に、
>『アメリアぁぁぁ!』
> と、リナとナーガの声が響きそして
>「………アメリアって聞いた事あると想うけどどう思う。リナ?」
> その言葉に、
>「一回死んで、脳みそを作り直してこぉぉぉい」
> と、リナの声と一緒に発動したダム・ブラスが爆発しガウリィは青海原にでっかい水柱を創ったのだった。
コウ ガウリィは引き上げられたとき、本当にクラゲみたいな髪型になっていました。
部下S 正真正銘のクラゲ頭というわけですな。
コウ 次回はアメリアを動かそうと想います。
部下S あと、なんでゼルと一緒に行動したのかを説明してくださいね。
コウ はぁぁい。

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18509裏で手を引く者は何を企む その九(アメリア・ゼルガディス登場編)コウ 2009/6/9 20:49:25
記事番号18505へのコメント

【そろそろ、ここにやってくるようだ。
 あいつらは、ちょっと興奮剤が効きすぎたのかなにやら訳のわからんことをわめいている。
 ………ちょぉぉぉと、やり過ぎたかもしれない。
 てへ。エルちゃんてば、うっかりさん。】

「アメリアがどうしたのよ。」
 ゼルガディスからアメリアの名前を聞いてガウリィを海に放り投げた後、リナが聞く。
「あの。アメリアさんて誰ですか。」
 と、鬼太郎が手を挙げて聞くとリナは、
「前に一緒に冒険したことがあるのよ。
 一応、あたし達の世界でのかなり大きな国、セイルーンの王位第一継承者の第二息女よ。」
「それって、王族というわけですか。」
 と、猫娘の言葉にゼルが無言でうなずく。そして、
「最近発生してその後急に終結したデーモン大量発生事件で、セイルーンの王は退位する決意をしたらしい。
 まぁ、……ほとんど、フィリオネル殿下……アメリアの父親だ。が、王位を継承することになったんだが、なにぶん親族の内、アメリアの姉の長女グレイシア第一息女が行方不明なため、継承の儀式をする事ができないため、アメリアと一緒に探すことになったんだ。」
「その、途中この世界に来たのか。」
 と、珍しくまともな意見を言うガウリィ。
「そうだが、………アメリアのことを思い出しただろうな。」
「おう。あの元気な子だろう。高いところに上って落ちる。」
 ゼルの言葉ににこやかな返事をするガウリィの言葉にリナは、
「………まぁ、間違ってはいないわね。」
 と、苦笑を漏らした。
「で、ゼル。アメリアは言った何処にいるのよ。」
「………エルとか名乗るあやしい女と一緒にいた奴らと一緒だ。
 たしか、召使いその一からその三までと呼ばれているやつと、」
「猫見メイド服のかのぉ」
 と、子泣きじじいが言うと、ゼルはいぶかしげに、
「……いや。南国風の服を着た三つ編みの女と、いるかと亀の着ぐるみを着たやつが二人いたぞ。」
「……この、陽気にか。」
 と、砂かけが言う。
 さんさんと照りつける太陽が熱い。リナは弱冷気の魔法をかけているから良いが、かけていなかったら汗を流していたかもしれない。
「ああ。あと、ネズミ男とか言うやつと」
「わかっていますよ。」
 と、鬼太郎が言う。
「まぁ、がんばれよ。」
 と、アカマタが帰ろうとするとゼルが
「あと、南方妖怪五人衆と名乗っていた四人の妖怪とか言う奴らだと想うやつが………。」
 その言葉にナーガが
「はぁ。五人衆て、四人しかいないんでしょ。
 て、どうしたのよ。倒れ込んで……」
 と、リナ達が周りを見るとなぜか倒れ込んでいる鬼太郎達が居た。
「………すまん。」
 と、アカマタがつぶやいた。

 ナーガの人望によって、船が何処にあるかわかりついでにそこまで連れて行かれることになった。
 ………クラゲの上に乗ってだが………。
「なぁ。鬼太郎。」
 と、アカマタに話しかけられ鬼太郎は振り向く。
「あいつら、本当に人間なのか。」
「………ナーガさんはちょっと、あやしいですけど妖気もありませんし人間でしょう。
 でも、あんまり大きな事に巻き込まないようにしないと………。人間なんですから………。」
 と、鬼太郎はつぶやいた。
 そんな中、
「でも、ゼル〜。アメリアと二人旅なんて、楽しかったぁぁぁ。」
「………どういう意味だ。」
「嫌ね〜。そういや、ゼルとアメリア仲が良かったなぁぁと、想ってね。
 たしか、ダークスターとの戦いの時一緒にセイルーンへ行こうと誘われていたしね。」
「あ〜ら〜。二人はそう言う関係なのかしら。」
「そう言う、リナだって旦那とは進展があったのか。
 どうやら、魔力剣を手に入れたようだがそれでも一緒に居るみたいだな。」
 その言葉に、リナは
「……別に良いじゃない。ほら、ガウリィは一応あたしの自称保護者だし……。ねぇ。」
「ん。なぁ、リナ。それよりこのでっかいクラゲ酢の物すると旨そうだな。」
「おーほほほほほほ。リナ。男は顔だけじゃなくて頭も必要よ。」
「ちょ、……ちょっと、どういう意味よ。ナーガ」
 と、楽しげにも見えないことはない様子で会話をしていた。

 陽気な音楽は、南国風で太鼓を叩きリズミカルな音楽が響く。
 そのとき、
「あら、やっと来たのね。」
 と、声をかけれれ上を見ればそこには黒い漆黒の鍋にのったエルが居た。
「はぁい。リナにガウリィにゼルガディスにナーガあたしのプレゼントは気に入っている。」
「俺はもらっていないぞ。」
 と、エルの言葉に馬鹿正直に答えたガウリィにエルはきょとんと
「あんたが、この世界に来た夜に夢に出てあんたの鎧に、魔力を込めて簡単な魔法ならはじき返せれると伝えたけど………。」
 しばらくガウリィは虚空を見つめて
「………おぉ。うっかり忘れていた。」
 と、言い。
「忘れんなぁぁぁぁ」
 と、リナの跳び蹴りがガウリィのドたまにクリーン・ヒットしたのだった。

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18510Re:裏で手を引く者は何を企む その九(アメリア・ゼルガディス登場編)コウ 2009/6/9 21:05:49
記事番号18509へのコメント

コウ アメリアにスポットを当てると言っときながら当ててない自分です。
部下S まぁ、あえて言うなら今はゼルガディス編ですね。
コウ 次からは、アメリアへんと言うことで
>【そろそろ、ここにやってくるようだ。
> あいつらは、ちょっと興奮剤が効きすぎたのかなにやら訳のわからんことをわめいている。
部下S 興奮剤ってどういうことですか?
> ………ちょぉぉぉと、やり過ぎたかもしれない。
> てへ。エルちゃんてば、うっかりさん。】
コウ うっかりさんて問題じゃぁ……ごっば。
部下S あ、上空からビーチパラソルが頭に突き刺さった。
>「アメリアがどうしたのよ。」
> ゼルガディスからアメリアの名前を聞いてガウリィを海に放り投げた後、リナが聞く。
コウ ちなみに、一緒に来ていたかわうそに、引き上げられたガウリィさんでした。
>「あの。アメリアさんて誰ですか。」
> と、鬼太郎が手を挙げて聞くとリナは、
>「前に一緒に冒険したことがあるのよ。
> 一応、あたし達の世界でのかなり大きな国、セイルーンの王位第一継承者の第二息女よ。」
コウ 間違っても、王子とは言わないんですね。
部下S まぁ、ねぇ。
>「それって、王族というわけですか。」
> と、猫娘の言葉にゼルが無言でうなずく。そして、
>「最近発生してその後急に終結したデーモン大量発生事件で、セイルーンの王は退位する決意をしたらしい。
コウ まぁ、いい加減退位しろよ。と、想ってましたしね。
 あと、デーモン大量発生事件でリナは少し眉を動かしました。
> まぁ、……ほとんど、フィリオネル殿下……アメリアの父親だ。が、王位を継承することになったんだが、なにぶん親族の内、アメリアの姉の長女グレイシア第一息女が行方不明なため、継承の儀式をする事ができないため、アメリアと一緒に探すことになったんだ。」
部下S アメリアとゼルガディスだけですか。
コウ いや、ほかにも兵士がたくさん探しているんだけど………アメリアも探すと、言ったのだ。
>「その、途中この世界に来たのか。」
> と、珍しくまともな意見を言うガウリィ。
コウ きっと、海の水で頭が冷えたんでしょう。
部下S その結果溶けかけたゼリーが冷えて固まったと………。
>「そうだが、………アメリアのことを思い出しただろうな。」
>「おう。あの元気な子だろう。高いところに上って落ちる。」
コウ まぁ、高いところで名乗りを上げて必ず落ちてましたしね。
> ゼルの言葉ににこやかな返事をするガウリィの言葉にリナは、
>「………まぁ、間違ってはいないわね。」
> と、苦笑を漏らした。
>「で、ゼル。アメリアは言った何処にいるのよ。」
>「………エルとか名乗るあやしい女と一緒にいた奴らと一緒だ。
> たしか、召使いその一からその三までと呼ばれているやつと、」
>「猫見メイド服のかのぉ」
> と、子泣きじじいが言うと、ゼルはいぶかしげに、
>「……いや。南国風の服を着た三つ編みの女と、いるかと亀の着ぐるみを着たやつが二人いたぞ。」
>「……この、陽気にか。」
> と、砂かけが言う。
コウ まぁ、メイド服は顔を隠さないから正体がばれちゃうかもしれないしね。
> さんさんと照りつける太陽が熱い。リナは弱冷気の魔法をかけているから良いが、かけていなかったら汗を流していたかもしれない。
コウ 季節としたら夏の初めという感じです。
 リナ達の世界と鬼太郎達の世界は時間がずれているようなので………。
部下S リナ達の世界は秋ですからね。ブドウのおいしい季節ですね。
>「ああ。あと、ネズミ男とか言うやつと」
>「わかっていますよ。」
> と、鬼太郎が言う。
コウ 鬼太郎にしてみれば、ため息したくなる相手ですね。
>「まぁ、がんばれよ。」
> と、アカマタが帰ろうとするとゼルが
>「あと、南方妖怪五人衆と名乗っていた四人の妖怪とか言う奴らだと想うやつが………。」
コウ アカマタを入れると五人なんですよね。
部下S 無関係になったと想って帰ろうとしたら思いっきり知り合いの名前を言われたんですね。
> その言葉にナーガが
>「はぁ。五人衆て、四人しかいないんでしょ。
> て、どうしたのよ。倒れ込んで……」
> と、リナ達が周りを見るとなぜか倒れ込んでいる鬼太郎達が居た。
>「………すまん。」
> と、アカマタがつぶやいた。
コウ 陽気で気の良い奴らなんだけど、その分馬鹿だからねぇ。
部下S あっさりとだまされたんでしょうな。
> ナーガの人望によって、船が何処にあるかわかりついでにそこまで連れて行かれることになった。
部下S ナーガの人望って、確か………。
> ………クラゲの上に乗ってだが………。
コウ クラゲにのった妖怪の光景って怪奇現象と言えば怪奇現象ですね。
>「なぁ。鬼太郎。」
> と、アカマタに話しかけられ鬼太郎は振り向く。
>「あいつら、本当に人間なのか。」
コウ 彼らの世界で魔法を使う人間は居ませんしね。
>「………ナーガさんはちょっと、あやしいですけど妖気もありませんし人間でしょう。
部下S わたしでも、ナーガが本当に人間なのかあやしいと想っていますしね。
> でも、あんまり大きな事に巻き込まないようにしないと………。人間なんですから………。」
> と、鬼太郎はつぶやいた。
コウ どれだけすごい力を持っている人間でも、悪魔で人間だと想っているんですね。
> そんな中、
>「でも、ゼル〜。アメリアと二人旅なんて、楽しかったぁぁぁ。」
>「………どういう意味だ。」
>「嫌ね〜。そういや、ゼルとアメリア仲が良かったなぁぁと、想ってね。
コウ からかう気満々のリナですね。
> たしか、ダークスターとの戦いの時一緒にセイルーンへ行こうと誘われていたしね。」
>「あ〜ら〜。二人はそう言う関係なのかしら。」
部下S ナーガも反応しましたね。
コウ そりゃ、アメリアとは他人じゃぁ……げふげぶ
>「そう言う、リナだって旦那とは進展があったのか。
コウ おおと、ここでゼルの反撃です。
> どうやら、魔力剣を手に入れたようだがそれでも一緒に居るみたいだな。」
> その言葉に、リナは
>「……別に良いじゃない。ほら、ガウリィは一応あたしの自称保護者だし……。ねぇ。」
コウ そう言ってガウリィを見ると、
>「ん。なぁ、リナ。それよりこのでっかいクラゲ酢の物すると旨そうだな。」
部下S 逃げられるぞガウリィ。
>「おーほほほほほほ。リナ。男は顔だけじゃなくて頭も必要よ。」
コウ うわぁぁ。ナーガに言われているよ。
>「ちょ、……ちょっと、どういう意味よ。ナーガ」
> と、楽しげにも見えないことはない様子で会話をしていた。
部下S 楽しげ?ですかねぇ。
> 陽気な音楽は、南国風で太鼓を叩きリズミカルな音楽が響く。
> そのとき、
>「あら、やっと来たのね。」
> と、声をかけれれ上を見ればそこには黒い漆黒の鍋にのったエルが居た。
>「はぁい。リナにガウリィにゼルガディスにナーガあたしのプレゼントは気に入っている。」
>「俺はもらっていないぞ。」
> と、エルの言葉に馬鹿正直に答えたガウリィにエルはきょとんと
>「あんたが、この世界に来た夜に夢に出てあんたの鎧に、魔力を込めて簡単な魔法ならはじき返せれると伝えたけど………。」
> しばらくガウリィは虚空を見つめて
>「………おぉ。うっかり忘れていた。」
> と、言い。
>「忘れんなぁぁぁぁ」
> と、リナの跳び蹴りがガウリィのドたまにクリーン・ヒットしたのだった。

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18511裏で手を引く者は何を企む その十(アメリア・ゼルガディス登場編)コウ 2009/6/14 19:08:29
記事番号18505へのコメント

【あたしのプレゼントを忘れているなんて、やっぱりこいつらはおもしろい。
 興奮剤入りジュースにはもう気づいただろう。
 さて、そろそろ次の遊びへと移ろうか。】

「……あー、おっほん。
 ガウリィの言葉を無視しましょう。
 ……興奮剤入りジュースってどういうことよ。」
 と、リナが言う。
「あの子は興奮させれば、簡単に行動をコントロールできるでしょvv」
 と、エルは笑顔で言うと漆黒の闇へと消えていった。
「………あいつ、もしかして、……『魔族』?」
 と、リナがつぶやいたとき
 ドダダダダダダダ
 と、攻撃がやってきたのだった。
「でっぇぇぇぇぇい。あの超合金猪突猛進娘は」
「リナさん。私が、正義を教えてあげ………てって、姉さん!」
「は?」
 と、アメリアの言葉にリナはすっとンきょんな声をだす。
 アメリアが見つめている先にいるのは、人間失格人生袋小路の高笑い馬鹿女のナーガしか居ないのだが、………。
「ひさしぶるね。アメリア。」
 と、ナーガが言った。
 全員が呆然としている中ナーガが言う
「そう言えば、言って無かったわね。
 この私のフルネームは、『グレイシア=ウル=ナーガ=セイルーン』よ。」
 その後、リナの現実逃避のブーストつきのボム・ディ・ウインで身も蓋もない戦いが終わったのだった。

 ナーガの中和魔法(今更グレイシアと呼ぶのは変に感じたのだ。)で、アメリア達を正気に戻して状況を説明した。
「すみません。ゼルガディスさん。リナさん。ガウリィさん。姉さん。
 ほかの方々にも迷惑をかけました。」
 と、アメリアは正座をして謝る。
 その隣には南方妖怪も謝っている。
『すみませ〜ん』
 リナは、普段なら『死ぬまでなじろう他人のミス。笑って済まそう自分のミス』の人間だが、今回は違った。
「いや、あの。アメリア、これが本当にあんたの姉ちゃんなの?」
 リナの言葉にアメリアは
「はい。でも、異世界で姉さんと再会するなんて驚きですね。」
 と、言った後
「………リナさん?」
 と、リナを見るとリナはぴくりとも動かず石化していた。
 かすかにつぶやいた言葉は一つ
「セイ………ルーン……は………終わ……った………。」
 だった。

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18512Re:裏で手を引く者は何を企む その十(アメリア・ゼルガディス登場編)コウ 2009/6/14 19:15:26
記事番号18511へのコメント

コウ 本当は、戦闘シーンを書くつもりだったんですけどリナvsアメリアの戦闘シーンがイメージできなくて………。
部下S なるほどね。ゼルガディスは原作一巻で一度リナ達と敵対しましたしね。
コウ アメリアは、アニメ派の自分としてはリナの妹分というイメージが強い者で……。
>【あたしのプレゼントを忘れているなんて、やっぱりこいつらはおもしろい。
> 興奮剤入りジュースにはもう気づいただろう。
> さて、そろそろ次の遊びへと移ろうか。】
部下S 今回は、L様の一人称の言葉は少ないですね。
>「……あー、おっほん。
> ガウリィの言葉を無視しましょう。
> ……興奮剤入りジュースってどういうことよ。」
> と、リナが言う。
>「あの子は興奮させれば、簡単に行動をコントロールできるでしょvv」
> と、エルは笑顔で言うと漆黒の闇へと消えていった。
>「………あいつ、もしかして、……『魔族』?」
> と、リナがつぶやいたとき
コウ まぁ。似ていると言えば似てますね。
部下S でも、異質の存在ですね。
> ドダダダダダダダ
> と、攻撃がやってきたのだった。
>「でっぇぇぇぇぇい。あの超合金猪突猛進娘は」
>「リナさん。私が、正義を教えてあげ………てって、姉さん!」
>「は?」
> と、アメリアの言葉にリナはすっとンきょんな声をだす。
> アメリアが見つめている先にいるのは、人間失格人生袋小路の高笑い馬鹿女のナーガしか居ないのだが、………。
部下S 外道な言い方ですね。
>「ひさしぶるね。アメリア。」
> と、ナーガが言った。
> 全員が呆然としている中ナーガが言う
>「そう言えば、言って無かったわね。
> この私のフルネームは、『グレイシア=ウル=ナーガ=セイルーン』よ。」
> その後、リナの現実逃避のブーストつきのボム・ディ・ウインで身も蓋もない戦いが終わったのだった。
コウ 見もふたもないが、気持ちはわかるでしょう。
部下S ちなみにゼルガディスの救助に一番労力を使ったんですよね。
コウ 岩だからね。
> ナーガの中和魔法(今更グレイシアと呼ぶのは変に感じたのだ。)で、アメリア達を正気に戻して状況を説明した。
>「すみません。ゼルガディスさん。リナさん。ガウリィさん。姉さん。
> ほかの方々にも迷惑をかけました。」
コウ ゼルの名前が最初に出るのがポイントv
> と、アメリアは正座をして謝る。
> その隣には南方妖怪も謝っている。
>『すみませ〜ん』
> リナは、普段なら『死ぬまでなじろう他人のミス。笑って済まそう自分のミス』の人間だが、今回は違った。
>「いや、あの。アメリア、これが本当にあんたの姉ちゃんなの?」
部下S 否定を望んでいるんですね。
> リナの言葉にアメリアは
>「はい。でも、異世界で姉さんと再会するなんて驚きですね。」
> と、言った後
>「………リナさん?」
> と、リナを見るとリナはぴくりとも動かず石化していた。
> かすかにつぶやいた言葉は一つ
>「セイ………ルーン……は………終わ……った………。」
> だった。
部下S ほっといてもセイルーンは滅んだでしょうね。
コウ お家騒動の時のアルフレッドの台詞も無理がないと言えば無理がないかもしれませんね。
部下S 自分が次いだ方がこの国のためになる。ですね。たしかに、フェルさんまでは良いかもしれませんけどね。
コウ ナーガか、アメリアの結婚相手が常識のある相手だと良いですね。
 ………たとえば、クールな魔法剣士とかねvv


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