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◆−裏で手を引く物は何を企むその十一−コウ (2009/6/28 09:00:20) No.18517 ┣Re:裏で手を引く物は何を企むその十一−コウ (2009/6/28 09:12:52) No.18518 ┣裏で手を引く物は何を企むその十二−コウ (2009/6/28 22:01:42) No.18519 ┃┗Re:裏で手を引く物は何を企むその十二−コウ (2009/6/28 22:10:18) No.18520 ┣裏で手を引く物は何を企むその十三−コウ (2009/7/4 08:15:03) No.18522 ┃┗Re:裏で手を引く物は何を企むその十三−コウ (2009/7/4 08:27:21) No.18523 ┣裏で手を引く物は何を企むその十四−コウ (2009/7/5 16:27:05) No.18524 ┃┗Re:裏で手を引く物は何を企むその十四−コウ (2009/7/5 20:06:06) No.18525 ┗裏で手を引く物は何を企むその十五−コウ (2009/7/8 07:39:58) No.18526 ┗Re:裏で手を引く物は何を企むその十五−コウ (2009/7/8 17:08:10) No.18527
18517 | 裏で手を引く物は何を企むその十一 | コウ | 2009/6/28 09:00:20 |
【中国妖怪とか言うやつは、さすがに何処にいるかネズミ男でもわからないらしい。 でぇぇぇい。無能な、あんたは情報収集能力をのぞいたら部下S以下の能力よ。 さすがに海外は無茶だとわめくネズミ男を血の池地獄に沈めておく。あとで、召使いに助け出させるつもりだから良いだろう。 まぁ、西洋妖怪の方はどうにかできそうだが、………ショーがない丁度良い場所を見つけたから、そこで遊ぶか。】 横町内にアメリアとゼルガディスが住み着いてしばらくたった。 アメリアはリナと一緒に人間界でバイトをしている。横町の妖怪達は最初、あのナーガの妹と言うことで警戒をしていたが、意外と常識があった。 やや、正義感が強すぎる気がするがナーガよりはまともで常識がある。それを、リナが聞いたら………比べる存在が根本的に間違っている気がしないでもない。と、訳のわからないことを言った。 ゼルガディスは夜業さんという横町内で研究や情報を持っている人のところで手伝いをしながらキメラになった体を元に戻す方法などを調べている。 ナーガがひたすら悪い噂を言っていたため最初警戒していたが、リナはお茶目なゼルちゃん。だと言って当人は、基本的にクールで時にお茶目な魔剣士だ。と叫んだ。 横町内の妖怪の結論はリナさんの便利アイテムみたいな人と言う結論に到達しかけていた。 そして、 「なぁによ。黒カラス」 と、二階から降りてきたリナが聞くと 「……エルから招待状が届きました。」 「へぇ。今度はそっちに届いたんだ。」 と、リナが言うとお茶を飲む。 「今度は魔族を手下として呼んだと言っていますが、………」 『………!』 リナが飲みかけの茶をふいてナーガの顔がお茶でびしょ濡れしてそれにおどろいたナーガがこけてアメリアにぶつかって、アメリアの持っていたお茶がゼルガディスに頭からぶつかる。 『魔族ぅぅぅ』 と、言う叫び声にガウリィが一言 「………魔族って何だっけ」 ずごしゃぁぁぁぁっぁぁぁぁ 砂煙を上げてリナ達ご一行のガウリィ以外は倒れ込んだ。 「……おい、大丈夫か。………冗談だぞ。」 と、リナを起こしながら言うガウリィに 「まぎらわしぃわぁ」 と、叫んでリナはガウリィの頭にスリッパではたいた。 「どっから、そのスリッパを出したんですか?」 と、鬼太郎が聞くと 「持っていると便利なのよ。」 と、リナは言った。 「スリッパはどうでも良いとして、問題は………魔族だな。」 と、ゼルガディスが癖になった髪の毛を直しながら言う。 「そうですね。」 と、アメリアも沈痛な表情で言うが 「おーほほほほほほほ。たかがブラス・デーモンやレッサー・デモーンなんぞ、この白蛇のナーガ様なら味方事ぶっ飛ばしてあげるわよ。」 『味方事吹っ飛ばすな』 と、全員の叫び声が美技と言うまでに重なった。 「………まぁ、たしかに普通に考えれば出てくるのはそのあたりだが………、どうやらエルはリナのことを調べていたらしい。 リナがそんな雑魚でどうにかできるとは思っていないだろう。」 「って、ことはなに……純魔族が出ると思っているの。 安心しなさい人生の内そう何度も純魔族にあうわけ無いじゃない。」 リナはその言葉にため息をついた。 「………あたしはその言葉が当てはまらない人生を送っているのよ。」 と、リナはつぶやいた。 「で、魔族って何ですか。」 と、猫娘が聞くと 「生ゴミ以下の災害」アメリア 「ゴミ捨て場にたかるはえ取り紙」ゼルガディス 「生きとし生けるものの天敵」ナーガ 「陰険根暗破滅願望者」リナ 「………えーと、ゼロスと同類。」ガウリィ 「わかりません。」 と、鬼太郎が全員を代表してそう言った。 | |||
18518 | Re:裏で手を引く物は何を企むその十一 | コウ | 2009/6/28 09:12:52 |
記事番号18517へのコメント コウ いやはや、本当なら中国妖怪を出そうとしたんですけどあいつ動かしにくいんだもんね。 部下S ただ、単にあなたの文章力がないだけでは コウ やかましぃ。 >【中国妖怪とか言うやつは、さすがに何処にいるかネズミ男でもわからないらしい。 > でぇぇぇい。無能な、あんたは情報収集能力をのぞいたら部下S以下の能力よ。 コウ ネズミ男にひどいのかそれとも部下Sにひどいのかはたまた両方にひどいのか難しいねぇ。 部下S ううう、金のために仲間を裏切るようなやつと比べられるなんて………。 > さすがに海外は無茶だとわめくネズミ男を血の池地獄に沈めておく。あとで、召使いに助け出させるつもりだから良いだろう。 > まぁ、西洋妖怪の方はどうにかできそうだが、………ショーがない丁度良い場所を見つけたから、そこで遊ぶか。】 コウ なにで遊ぶ気だ。 部下S 間違いなく砂遊びとかおはじきとかおままごとじゃ無いんですね。 > 横町内にアメリアとゼルガディスが住み着いてしばらくたった。 > アメリアはリナと一緒に人間界でバイトをしている。横町の妖怪達は最初、あのナーガの妹と言うことで警戒をしていたが、意外と常識があった。 コウ 一応姫様だからね。 部下S ナーガも姫ですけど………。つーか、スレイヤーズの世界でまともな姫が出たことありますか。アニメオリジナルキャラクターのマルチナもまともじゃない気がしますし………。 コウ うーみゅ、魔族なにもしなくても滅びるんじゃないのかなぁ。 部下S うーん。 > やや、正義感が強すぎる気がするがナーガよりはまともで常識がある。それを、リナが聞いたら………比べる存在が根本的に間違っている気がしないでもない。と、訳のわからないことを言った。 > ゼルガディスは夜業さんという横町内で研究や情報を持っている人のところで手伝いをしながらキメラになった体を元に戻す方法などを調べている。 > ナーガがひたすら悪い噂を言っていたため最初警戒していたが、リナはお茶目なゼルちゃん。だと言って当人は、基本的にクールで時にお茶目な魔剣士だ。と叫んだ。 コウ 叫んだのか。 > 横町内の妖怪の結論はリナさんの便利アイテムみたいな人と言う結論に到達しかけていた。 部下S ゼルガディスが聞いたらめちゃくちゃ怒ると思いますよ。 > そして、 >「なぁによ。黒カラス」 > と、二階から降りてきたリナが聞くと >「……エルから招待状が届きました。」 >「へぇ。今度はそっちに届いたんだ。」 > と、リナが言うとお茶を飲む。 >「今度は魔族を手下として呼んだと言っていますが、………」 >『………!』 > リナが飲みかけの茶をふいてナーガの顔がお茶でびしょ濡れしてそれにおどろいたナーガがこけてアメリアにぶつかって、アメリアの持っていたお茶がゼルガディスに頭からぶつかる。 コウ コントをイメージしてください。 部下S そして、ガウリィがパイを投げられるんですね。 コウ いや、そこまでは >『魔族ぅぅぅ』 > と、言う叫び声にガウリィが一言 >「………魔族って何だっけ」 > ずごしゃぁぁぁぁっぁぁぁぁ > 砂煙を上げてリナ達ご一行のガウリィ以外は倒れ込んだ。 部下S ………忘れられるとは、………魔族っていったい。 コウ 異世界生活が長すぎたのかなぁ。 >「……おい、大丈夫か。………冗談だぞ。」 > と、リナを起こしながら言うガウリィに >「まぎらわしぃわぁ」 > と、叫んでリナはガウリィの頭にスリッパではたいた。 >「どっから、そのスリッパを出したんですか?」 > と、鬼太郎が聞くと >「持っていると便利なのよ。」 > と、リナは言った。 コウ 原作最終巻参照 >「スリッパはどうでも良いとして、問題は………魔族だな。」 > と、ゼルガディスが癖になった髪の毛を直しながら言う。 >「そうですね。」 > と、アメリアも沈痛な表情で言うが >「おーほほほほほほほ。たかがブラス・デーモンやレッサー・デモーンなんぞ、この白蛇のナーガ様なら味方事ぶっ飛ばしてあげるわよ。」 >『味方事吹っ飛ばすな』 > と、全員の叫び声が美技と言うまでに重なった。 コウ この人なら本当に吹っ飛ばしかねないんですよね。 部下S この人がセイルーンを次いだらほっといても滅びますね。セイルーン >「………まぁ、たしかに普通に考えれば出てくるのはそのあたりだが………、どうやらエルはリナのことを調べていたらしい。 > リナがそんな雑魚でどうにかできるとは思っていないだろう。」 >「って、ことはなに……純魔族が出ると思っているの。 > 安心しなさい人生の内そう何度も純魔族にあうわけ無いじゃない。」 > リナはその言葉にため息をついた。 >「………あたしはその言葉が当てはまらない人生を送っているのよ。」 > と、リナはつぶやいた。 コウ つーか、ナーガあんたリナの昔話を聞いたろ。 >「で、魔族って何ですか。」 > と、猫娘が聞くと >「生ゴミ以下の災害」アメリア 部下S フィリアじゃないんですから。 >「ゴミ捨て場にたかるはえ」ゼルガディス コウ お前はオー○ェンか……って、作者違うし……。 >「生きとし生けるものの天敵」ナーガ 部下S 当たっていますね。 >「陰険根暗破滅願望者」リナ コウ 感じが多すぎる気が…… >「………えーと、ゼロスと同類。」ガウリィ コウ 何という覚え方だ。 部下S 間違ってはいないんですけど >「わかりません。」 > と、鬼太郎が全員を代表してそう言った。 | |||
18519 | 裏で手を引く物は何を企むその十二 | コウ | 2009/6/28 22:01:42 |
記事番号18517へのコメント 【「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」 リナ達の光景を見ていて思わず腹を抱えて笑う。 やはり人間という存在はおもしろい。存在を望みながら魔にもなりそして聖にもなれる。まさしく可能性の満ちた存在だ。 竜もエルフももちろん魔族も力は強くあたしを理解しているが、………彼らはつまらない。枠に鎖につながれて居るのをあきらめているというか………、 なーんて、かっこいいことを言ったって本当のところはただ虐めたり辛かったりしてもつまらないと言うことだけだが………・。】 「………魔族、………滅びのために滅びを巻き生きとし生けるものすべての敵。 精神世界に存在する彼らは人間を遙かに超えた魔力をもっている。 そして、自分たちを含めてすべてを滅ぼそうと望む物よ。」 と、リナがエルからの招待状に書いてあった場所へ向かいながらそう言った。 「なんで、自分たちまで滅びようとするんですか。」 と、猫娘に言われリナは 「………そういう風に創られたのよ。」 と、答えた。 「………創られた?」 と、鬼太郎がいぶかしむ。それではまるで何かが魔族を創ったように聞こえる。 「まぁ、こっちの世界の話よ。」 と、リナが言った。 先日、現れた部下Sと名乗る男が言った。 リナ達のいる世界はこの世界とは根本が違うと、リナはそれはおそらく鬼太郎達はあれから創られた存在ではないと言うことだと考えていた。 ちなみに、部下Sと名乗る男はそのあと糸と布を買って去っていった。 何もしなかったのは、頭からだくだくと血を流していたと言うかなり怖い格好で現れたからである。 地図に記された場所には洞窟があり洞窟の入り口には 『ドキドキ・わくわく。魔族入りの洞窟でうふふ私を捕まえてご覧なさい。』 と、書かれていた。 一瞬リナとナーガの脳内にとある町で出会った二人組を思い出した。 海辺でうふふ、あははと追いかけっこを延々と続けていた二人。 「どうやら、この奥らしいですね。」 と、鬼太郎に引き連れられリナと鬼太郎のご一行は洞窟へと向かった。 洞窟には数々のトラップがあったがどのトラップも子供のいたずらみたいな物だった。 床に氷が張ってあり滑る床の先には、でっかいペンキ缶があった。 ほかにも、あけると砂砂利の入った金ダライや顔めがけて振ってくるパイなどだった。 「………で、どこに魔族が居るのよ。」 と、リナが頭から振ってきた色つき水で紫色と栗色という髪の毛になったリナが言うと 『ソレハ、ボクノ、コトダト、オモウヨ。』 『アハハ、アタシモ、イルノヨ。』 と、甲高い声が響いた。 振り向くとそこには金髪の桃色ドレスに桃色リボンに青い目という西洋人形みたいなのと、茶色い髪の毛に黒いシルクハットに黒いタキシードを着た青い目の西洋人形がいた。 『ボクハ、じょーじ、ダヨ。』 『アタシハ、きゃんしー、ヨ。ヨロシクネ』 どう考えても考えるのを放棄したような名前の人形だがそれは、今問題にするところではない。 「………なるほど、エルが言っていた魔族とはあんたの事ね。」 と、リナが言う。 『ジャァ、イコウカ。きゃんしー。』 『イキマショウ。じょーじ。』 そう言って二人は笑いながら襲いかかってきた。 「エルメキア・ランス」 リナの呪文が漆黒の闇の中で一筋の光を創る。 それを吸収したきゃんしーに 『アハハハ』 と、笑い声と共に鬼太郎の後ろにいたじょーじの口から現れた。 「リナさん。こいつら」 と、ちゃんちゃんこで防いだ鬼太郎がリナに叫ぶと 「大丈夫。爆発に気をつけてね。」 と、言うと同時に 『ラ=ティルト』 と、アメリアとゼルガディスの呪文が重なった。 きょえぇぇっぇぇえっぇぇ と、声とも呼べない音が響いた。 そして、爆発がおきた。 「………猫娘ー。みんなー。」 と、がれきの山となたった洞窟の一つで鬼太郎ははぐれた仲間の名前を呼ぶ。 「一反木綿、オババ、子鳴きじじい。黒カラスさーん。」 と、叫ぶが反応がない。 そこに、 「あれも、旨くばらばらにしてくれましたね。」 と、声がして振り向くとそこには紫色のローブをきた20代前後の青年が居た。 だが、本来顔があるべき場所には眼球のないどくろがありその手には紫色の光を放つ洋燈を持っていた。 「お初にお目にかかる。私の名前はジェネロック。 心の闇を見通し苦しみから逃れる方法を教える物。」 と、それは言った。 「魔族………と、言うやつですか。」 と、鬼太郎が聞くと 「ええ。しかし、妖怪とは………ふふふ。ここが何処だが知りませんが、あなた方のような種族はおもしろい。 あなたは、日本という国の代表妖怪らしいですね。」 「……別にそう名乗った覚えもないんですけどね。」 と、鬼太郎は肩をすくめていった。代表なんて責任重大なことを仰せ使うのは気が重いと常々思っていたのだ。 「そうでしょう。気が重いでしょうね。 しかし、周りはあなたに期待をしている。………ところで、われわれ魔族と契約しませんか。 そうすればあなたの苦労も楽になる。」 「どういう意味じゃ」 と、怒鳴る目玉親父。 眉をひそめる鬼太郎にジェネロックと名乗った魔族は言い続ける。 「さすれば、……あなたの悩みもいくつか減りますよ。 ………妖怪反物という物を創るチーや、あなたのお命を狙い続けるぬラ理ひょんとか、地獄の力を手にしようとする西洋妖怪をどうにかすることも可能ですよ。」 気がつくとジェネロックは後ろにいた。いつの間に移動したのかわからなかった鬼太郎はおどろく。 先ほどまで居たはずの目玉親父の気配も声も消えていた。 「………魔族の中には死者をよみがえらせることができる物も居ます。 ………あなたが救えなかった物………あなたが生きて出会う事ができなかった物………、そんな者達にあえるかもしれないんですよ。」 と、ジェネロックは言う。 「………力がほしくありませんか。」 と、ジェネロックが言うと鬼太郎は笑みを浮かべた。 | |||
18520 | Re:裏で手を引く物は何を企むその十二 | コウ | 2009/6/28 22:10:18 |
記事番号18519へのコメント コウ 何々編というのが無いんですよ。 部下S はぁ。 >【「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」 > リナ達の光景を見ていて思わず腹を抱えて笑う。 > やはり人間という存在はおもしろい。存在を望みながら魔にもなりそして聖にもなれる。まさしく可能性の満ちた存在だ。 > 竜もエルフももちろん魔族も力は強くあたしを理解しているが、………彼らはつまらない。枠に鎖につながれて居るのをあきらめているというか………、 なーんて、かっこいいことを言ったって本当のところはただ虐めたり辛かったりしてもつまらないと言うことだけだが………・。】 コウ さんざ、思わせぶりなことを言っといて結論がそれ…… >「………魔族、………滅びのために滅びを巻き生きとし生けるものすべての敵。 > 精神世界に存在する彼らは人間を遙かに超えた魔力をもっている。 > そして、自分たちを含めてすべてを滅ぼそうと望む物よ。」 > と、リナがエルからの招待状に書いてあった場所へ向かいながらそう言った。 部下S それですよ。それ、そう言ってほしいんですよ。 >「なんで、自分たちまで滅びようとするんですか。」 > と、猫娘に言われリナは >「………そういう風に創られたのよ。」 > と、答えた。 >「………創られた?」 > と、鬼太郎がいぶかしむ。それではまるで何かが魔族を創ったように聞こえる。 >「まぁ、こっちの世界の話よ。」 > と、リナが言った。 > 先日、現れた部下Sと名乗る男が言った。 コウ 忙しいだろうなぁ。 > リナ達のいる世界はこの世界とは根本が違うと、リナはそれはおそらく鬼太郎達はあれから創られた存在ではないと言うことだと考えていた。 > ちなみに、部下Sと名乗る男はそのあと糸と布を買って去っていった。 > 何もしなかったのは、頭からだくだくと血を流していたと言うかなり怖い格好で現れたからである。 コウ ちなみにそれは、エルの買い物の高級ガラスグラスを割ってしまったんです。 >『ボクハ、じょーじ、ダヨ。』 >『アタシハ、きゃんしー、ヨ。ヨロシクネ』 > どう考えても考えるのを放棄したような名前の人形だがそれは、今問題にするところではない。 部下S なにから名前をつけたんですか。 コウ えーと、ほらなんか英語の英文とかで男と女の会話英文があるじゃん。 それをイメージして………。 部下S なんですか、それ >「………なるほど、エルが言っていた魔族とはあんたの事ね。」 > と、リナが言う。 >『ジャァ、イコウカ。きゃんしー。』 >『イキマショウ。じょーじ。』 > そう言って二人は笑いながら襲いかかってきた。 >「エルメキア・ランス」 > リナの呪文が漆黒の闇の中で一筋の光を創る。 > それを吸収したきゃんしーに >『アハハハ』 > と、笑い声と共に鬼太郎の後ろにいたじょーじの口から現れた。 >「リナさん。こいつら」 > と、ちゃんちゃんこで防いだ鬼太郎がリナに叫ぶと >「大丈夫。爆発に気をつけてね。」 > と、言うと同時に >『ラ=ティルト』 > と、アメリアとゼルガディスの呪文が重なった。 >きょえぇぇっぇぇえっぇぇ > と、声とも呼べない音が響いた。 > そして、爆発がおきた。 コウ イメージとしては、原作のレッドとグレイをイメージしました。 部下S イメージじゃなくて、まんまじゃないですか。 >「………猫娘ー。みんなー。」 > と、がれきの山となたった洞窟の一つで鬼太郎ははぐれた仲間の名前を呼ぶ。 >「一反木綿、オババ、子鳴きじじい。黒カラスさーん。」 > と、叫ぶが反応がない。 > そこに、 >「あれも、旨くばらばらにしてくれましたね。」 > と、声がして振り向くとそこには紫色のローブをきた20代前後の青年が居た。 > だが、本来顔があるべき場所には眼球のないどくろがありその手には紫色の光を放つ洋燈を持っていた。 コウ 一瞬、鎌を持たせようかとしましたけれどL様が怒りそうなので 部下S やめたんですね。 コウ うん。 >「お初にお目にかかる。私の名前はジェネロック。 > 心の闇を見通し苦しみから逃れる方法を教える物。」 > と、それは言った。 >「魔族………と、言うやつですか。」 > と、鬼太郎が聞くと >「ええ。しかし、妖怪とは………ふふふ。ここが何処だが知りませんが、あなた方のような種族はおもしろい。 > あなたは、日本という国の代表妖怪らしいですね。」 >「……別にそう名乗った覚えもないんですけどね。」 > と、鬼太郎は肩をすくめていった。代表なんて責任重大なことを仰せ使うのは気が重いと常々思っていたのだ。 >「そうでしょう。気が重いでしょうね。 > しかし、周りはあなたに期待をしている。………ところで、われわれ魔族と契約しませんか。 > そうすればあなたの苦労も楽になる。」 >「どういう意味じゃ」 > と、怒鳴る目玉親父。 コウ 最近存在忘れていました。 部下S ひでぇ > 眉をひそめる鬼太郎にジェネロックと名乗った魔族は言い続ける。 >「さすれば、……あなたの悩みもいくつか減りますよ。 > ………妖怪反物という物を創るチーや、あなたのお命を狙い続けるぬらりひょんとか、地獄の力を手にしようとする西洋妖怪をどうにかすることも可能ですよ。」 コウ こういうのを甘いささやきと言うんですね。 > 気がつくとジェネロックは後ろにいた。いつの間に移動したのかわからなかった鬼太郎はおどろく。 > 先ほどまで居たはずの目玉親父の気配も声も消えていた。 >「………魔族の中には死者をよみがえらせることができる物も居ます。 部下S 簡単じゃないんですけどね。 コウ さて、さて次回はどうなるのでしょうか。 部下S リナ達の出番が多すぎる気がして鬼太郎にスポット当てた作者ですけど、スレイヤーズファンも楽しませろよ。 | |||
18522 | 裏で手を引く物は何を企むその十三 | コウ | 2009/7/4 08:15:03 |
記事番号18517へのコメント 【「つまんないことしているわね。」 と、あたしはうめいた。ったく、あの魔族はプライドとか誇りとかそう言うのは無いのか。 もしも、滅んだとしたらたぁぁぁぷりお仕置きしないと行けないわね。 と、あたしは考えながら罰ゲームの時のあいつらの偽の名前を考えていた。………まさか、グラウシェラーとかゼラス=メタリオムと本名を言うわけにいかないし………。】 「断りますよ。」 と、鬼太郎はジェネロックを見据えて言った。 「断る………? どうして?」 と、首筋にジェネロックが手を添えたとき 「体内電気!」 鬼太郎の体から電気が発生する 「ギョォォォォォォォォォ」 ジェネロックの悲鳴が洞窟をこだました。 そこに、 「エルメキア・ランス」 リナの呪文がジェネロックの背中に突き刺さった。 ギィッィン と、空間がきしんだような音を立てると魔族が消える。 「………逃げた……みたいね。」 と、声のする方を鬼太郎が振り向くとリナが目玉親父と友にいた。 「父さん!………それと、リナさん」 と、鬼太郎が呼ぶと 「どりゃぁっぁぁ」 と、リナのジャンピング・スクリューキックが鬼太郎の頭に突き刺さった。 痛む頭をさすりながらリナの説教を聞く。 「あんた、あの魔族の精神攻撃を喰らっていたのよ。 なにを言われたか知らないけれど、………誘い込まれたらあんたろくな目に遭っていなかったわよ。」 と、リナに言われ 「たとえば、」 と、聞き返すと 「たとえば、魔族の呪術の中には生きた肉塊に変えて自分の体からできた蛇が延々と自分の体を食べるつける呪術なんて物があるわ。 苦しみから解放されるには呪術をかけた魔族を滅ぼすしかないわ。 それまでは、………死ぬこともできずに苦しみ続けるのよ。」 『………』 絶句する鬼太郎と目玉親父。 「あたしも、過去二回ほどそれを見たけど………みて、気分が良い物じゃないわね。 あたしが知っているだけでも、三人か、四人はその呪術をかけられたわね。 そのうち二人は、死んだだろうけれど……。」 「そんなのが居てリナさん達の世界は平和なんですか」 と、思わず鬼太郎が聞く。 「うーむ。聞いているだけではとても人間がたとえ魔法が使えたとしても全滅しそうじゃが。」 と、目玉親父もうなずくと 「……魔族は精神体だからね。 人間相手に本気を出すのは自滅行動なのよ。それに、あたし達の世界にいるのは魔族と人間だけじゃなくて、神様だっているし竜やエルフやドワーフだって居あるわ。 正直に言うと、魔族が本気出して人類殲滅を目指したら………姉ちゃんあたりは大丈夫な気がするけど………全滅に近い状態になるわね。 だけど、魔族側も疲労するでしょうし、そのあと神様サイドから余計な茶々を入れられるかもしれないし。 魔族にしてみれば、人間は滅びる直前まで生かさず殺さずが理遭難じゃないの?」 と、リナはあっけらかんと言った。 そこに、 「おーい。リナー。無事かー」 「鬼太郎ー。大丈夫ー。」 と、ガウリィと猫娘の声が聞こえた。 | |||
18523 | Re:裏で手を引く物は何を企むその十三 | コウ | 2009/7/4 08:27:21 |
記事番号18522へのコメント コウ さて、十三まで行けました。金曜日に書かないのは不吉だから 部下S いや、関係ないと………。 >【「つまんないことしているわね。」 > と、あたしはうめいた。ったく、あの魔族はプライドとか誇りとかそう言うのは無いのか。 部下S ああ、お仕置きフラグが! コウ まぁ、滅びないと思うぞ。 > もしも、滅んだとしたらたぁぁぁぷりお仕置きしないと行けないわね。 コウ 良かったじゃん。ジェネロックの方だよ。 > と、あたしは考えながら罰ゲームの時のあいつらの偽の名前を考えていた。………まさか、グラウシェラーとかゼラス=メタリオムと本名を言うわけにいかないし………。】 部下S その点私は、人間だったときの名前をそのまま使えば良いんですよね。 >「断りますよ。」 > と、鬼太郎はジェネロックを見据えて言った。 コウ 別に敬語で言わなくても……。 >「断る………? > どうして?」 > と、首筋にジェネロックが手を添えたとき >「体内電気!」 > 鬼太郎の体から電気が発生する コウ 鬼太郎は体内から数万ボルトの電撃を放てます。 >「ギョォォォォォォォォォ」 > ジェネロックの悲鳴が洞窟をこだました。 部下S え?聞くんですか? コウ まぁ、妖気が混じった攻撃ですから精神体の魔族も効果あるかなぁと > そこに、 >「エルメキア・ランス」 > リナの呪文がジェネロックの背中に突き刺さった。 > ギィッィン > と、空間がきしんだような音を立てると魔族が消える。 >「………逃げた……みたいね。」 > と、声のする方を鬼太郎が振り向くとリナが目玉親父と共にいた。 コウ 逃げただけです。滅んでません。 部下S 良かったなぁ。お仕置き受けずにすんで >「父さん!………それと、リナさん」 > と、鬼太郎が呼ぶと >「どりゃぁっぁぁ」 > と、リナのジャンピング・スクリューキックが鬼太郎の頭に突き刺さった。 コウ おいおい。 部下S リナさんらしいと言えばリナさんらしいですね。 > 痛む頭をさすりながらリナの説教を聞く。 >「あんた、あの魔族の精神攻撃を喰らっていたのよ。 > なにを言われたか知らないけれど、………誘い込まれたらあんたろくな目に遭っていなかったわよ。」 コウ 心配して居るみたいですね。………一応 > と、リナに言われ >「たとえば、」 > と、聞き返すと >「たとえば、魔族の呪術の中には生きた肉塊に変えて自分の体からできた蛇が延々と自分の体を食べるつける呪術なんて物があるわ。 > 苦しみから解放されるには呪術をかけた魔族を滅ぼすしかないわ。 > それまでは、………死ぬこともできずに苦しみ続けるのよ。」 >『………』 > 絶句する鬼太郎と目玉親父。 コウ 妖怪の中でも特にあくどい西洋妖怪や中国妖怪にぬらりひょんだって、そう言うことはしないしないからな。 部下S できないだけだったりして………。 >「あたしも、過去二回ほどそれを見たけど………みて、気分が良い物じゃないわね。 コウ つーか、みて楽しんだら人間失格だと > あたしが知っているだけでも、三人か、四人はその呪術をかけられたわね。 部下S 約一名は噂ですしね。 > そのうち二人は、死んだだろうけれど……。」 コウ まぁ、呪術かけた魔族が滅んだけど確認はしていないもんね。 >「そんなのが居てリナさん達の世界は平和なんですか」 > と、思わず鬼太郎が聞く。 部下S リナの周りはいろんな意味で平和じゃないんですけどね。 >「うーむ。聞いているだけではとても人間がたとえ魔法が使えたとしても全滅しそうじゃが。」 > と、目玉親父もうなずくと >「……魔族は精神体だからね。 > 人間相手に本気を出すのは自滅行動なのよ。それに、あたし達の世界にいるのは魔族と人間だけじゃなくて、神様だっているし竜やエルフやドワーフだって居あるわ。 部下S 正直な話、人間よりもエルフや竜が厄介なんだよね。 > 正直に言うと、魔族が本気出して人類殲滅を目指したら………姉ちゃんあたりは大丈夫な気がするけど………全滅に近い状態になるわね。 コウ 故郷の姉ちゃんあたりはたしかに大丈夫そうだな。 ほかにもジョセフィーヌさんやあの愛は強しのバカップルあたりも大丈夫だろう。 はっ、世界中がバカップルだらけになれば魔族は滅びるのか! 部下S 愛で滅びると言えば聞こえ良いけれど、なんかいやだ。 コウ あたしもいやだ。 | |||
18524 | 裏で手を引く物は何を企むその十四 | コウ | 2009/7/5 16:27:05 |
記事番号18517へのコメント ある程度歩くとそこに居たのは、ジェネロックだった。その横には、人間に見える者が居た。 灰色の髪の毛と紫色の瞳のそこそこ顔立ちの整っている青年だが、どこか人間味が抜けている。 茶色い平凡でどちらかと言うと貧相な服を着ている。 そして、瞳には光が無い。 「ふっふっふ。まさか異世界であの名高い魔を征する者(デモン・スレイヤー)リナ=インバースに出会えるとは思ってませんでした。」 と、青年が言う。 「あんたは? そっちの陰険なのは、ジェネロックというのは知っているけど………。」 と、リナが言う。 「この者は、わたしの部下。 わたしはフィードルシェと申します。」 と、青年が深々と礼をすると手のひらから深みのある青い色の剣が現れる。 「………なんで、こんな所にいるのよ。」 「こんな所って………。」 と、リナの言葉にうめく猫娘 「ふっふっふ。あの女に強制的に呼ばれたんですよ。 まぁ、なかなかおもしろそうですから言うことを聞いていましたけれど……。別に契約をしたわけではありませんし……。」 と、言うと金色の鍵を見せる。 「渡しても良いと思っていましたけれど………。あの、魔王様を二度も倒した存在を戦う。 魔族としてもあなたは邪魔なんですよ。」 そう言うとジェネロックとフィードルシェが飛びかかる。 リナが唱えていた呪文を使う前に、 ザッシュッ 鬼太郎の妖気で剣とかした髪の毛で二つに切られそして、ちゃんちゃんこに包まれる。 「体内電気」 その言葉と共にちゃんちゃんこが輝き バッシュゥゥ と、音と共に二体の魔族が滅びた。 地面には金色の鍵が残った。 「あたしの出番は……?」 と、あたしが言うと 「倒したんだから良いでしょう。」 と、鬼太郎が言う。 「………いや、そりゃ、どうだけど………あたしの出番と………いうか、……。」 と、ぶつぶつとリナはうめいていた。 | |||
18525 | Re:裏で手を引く物は何を企むその十四 | コウ | 2009/7/5 20:06:06 |
記事番号18524へのコメント コウ さて、第十四話ですな。 部下S そろそろ、L様も満足しても良いと思いますけれどね。 コウ あと、今回はL様の台詞はないのです。 部下S 何でですか? コウ 寝てたんです。 > ある程度歩くとそこに居たのは、ジェネロックだった。その横には、人間に見える者が居た。 コウ 人間に見ると言う意味は人間ではないと言うことでもあるのだ。 > 灰色の髪の毛と紫色の瞳のそこそこ顔立ちの整っている青年だが、どこか人間味が抜けている。 部下S 上位あたりなら完全に人間味を与えれるんだけどね。 > 茶色い平凡でどちらかと言うと貧相な服を着ている。 > そして、瞳には光が無い。 コウ 魔族の証拠です。 >「ふっふっふ。まさか異世界であの名高い魔を征する者(デモン・スレイヤー)リナ=インバースに出会えるとは思ってませんでした。」 > と、青年が言う。 >「あんたは? > そっちの陰険なのは、ジェネロックというのは知っているけど………。」 > と、リナが言う。 コウ 陰険とは………。 >「この者は、わたしの部下。 > わたしはフィードルシェと申します。」 > と、青年が深々と礼をすると手のひらから深みのある青い色の剣が現れる。 部下S 戦うつもりですか………。はぁ、また部下が滅びるのか………。 コウ 魔王があきらめてどうする! 部下S どぎゃぁぁ コウ ほら、L様のお仕置き用お買い得巨大岩が脳天に……。 >「………なんで、こんな所にいるのよ。」 >「こんな所って………。」 > と、リナの言葉にうめく猫娘 コウ そりゃ、自分たちがいる世界をこんな所と言われればな………。 >「ふっふっふ。あの女に強制的に呼ばれたんですよ。 部下S ぐひぃぃぃぃなんと恐ろしいことをぉぉぉ > まぁ、なかなかおもしろそうですから言うことを聞いていましたけれど……。別に契約をしたわけではありませんし……。」 > と、言うと金色の鍵を見せる。 >「渡しても良いと思っていましたけれど………。あの、魔王様を二度も倒した存在を戦う。 > 魔族としてもあなたは邪魔なんですよ。」 > そう言うとジェネロックとフィードルシェが飛びかかる。 > リナが唱えていた呪文を使う前に、 > ザッシュッ > 鬼太郎の妖気で剣とかした髪の毛で二つに切られそして、ちゃんちゃんこに包まれる。 >「体内電気」 > その言葉と共にちゃんちゃんこが輝き > バッシュゥゥ > と、音と共に二体の魔族が滅びた。 コウ リナちゃんの出番無しか。 >「あたしの出番は……?」 > と、あたしが言うと >「倒したんだから良いでしょう。」 > と、鬼太郎が言う。 >「………いや、そりゃ、どうだけど………あたしの出番と………いうか、……。」 > と、ぶつぶつとリナはうめいていた。 | |||
18526 | 裏で手を引く物は何を企むその十五 | コウ | 2009/7/8 07:39:58 |
記事番号18517へのコメント 金色の鍵穴がそこにあった。 「……金色の好きな奴なのね……。………そう言えば……、まぁ、関係ないか。」 と、リナはつぶやいたが誰にも聞こえなかった。 「あけますよ。」 と、鬼太郎が良い鍵穴に差し込む。 カチリと、静かにそれでいて波紋のように音が響く。 すると、金色の鍵穴が溶け出し金色の扉となる。 そして、手もつけていないのに扉は開いた。 そこに、 「いらっしゃい。」 と、エルがいた。長い金色の髪の毛と漆黒の瞳をもった謎の美女が……。 【まず、気に入らないのは作者だ。あたしの一人称を忘れて………。 部下Sも教えないと(しつけないと)いけないな。 しかし、良くきたものだ。さてと、挨拶ついでにあいつらをまた出すか。】 エルはそこで笑みを浮かべていた。その側にはネズミ男がいた。 「悪いけど召使いは席を外しているわ。………ちょっと、宴会の後片付けをね。」 と、エルは笑みを浮かべて言う。 「あんた、あたし達を呼び寄せて……魔族まで読呼んで何を企んでいるのよ。」 と、リナが言うと 「あら、鬼太郎には言ったはずよ。ただの退屈しのぎよ。」 「………」 沈黙が否定出ることはエルにもわかったのだろう。 「疑おうがこれは真実よ。 魔族も人間も竜もあたしにしてみればおもちゃよ。そう、この世界の妖怪も人間も同じくおもちゃね。」 気に入らない。と、リナは思ったはずなのに何故か納得してしまっていた。 体のどこかが言っているのだ。自分はエルを知っている。 「………それは、聞き捨てならないな」 と、現れたのは、ジェネロックとフィードルシェが現れる。 「あら、でもあたしに従った方が安全よ。 ここは、魔族が存在できない世界。この鍋の力でいまこの洞窟に居られるけれど、それでも力が半減されているはずよ。」 「ッく………。そう言うことか」 と、フィードルシェがうめく。そして、 「なら、貴様を倒して………。」 と、その手の刃をエルに向けたとき体が四散した。 「つまんないわね。」 と、エルがつぶやいた。 四散したフィードルシェとジェネロックがエルの側にある漆黒の鍋に吸い込まれる。 そして、 「じゃぁ、また遊びましょ。今度は、もっと強い魔族を呼ぶのよ。 獣王ゼラス=メタリオムが作り出し直属の部下をね。」 そう言うと、エルとネズミ男の姿はかき消えた。 「………」 沈黙が、しばらく通じる。 そして、鬼太郎がうめこうとした瞬間に 『ぬわにぃぃぃぃぃ。ゼロスを呼ぶだぁぁぁぁ』 と、リナ、ガウリィ、ゼルガディス、アメリアの声が洞窟内をこだました。 | |||
18527 | Re:裏で手を引く物は何を企むその十五 | コウ | 2009/7/8 17:08:10 |
記事番号18526へのコメント コウ 無名編最終話です。 部下S 中途半端な………。 > 金色の鍵穴がそこにあった。 >「……金色の好きな奴なのね……。………そう言えば……、まぁ、関係ないか。」 > と、リナはつぶやいたが誰にも聞こえなかった。 部下S 何考えているのかはだいたいわかりますけれど………。たぶんそのカンあたり。 >【まず、気に入らないのは作者だ。あたしの一人称を忘れて………。 コウ 忘れていただけだもん。許してプリーズ > 部下Sも教えないと(しつけないと)いけないな。 部下S ああ、わたしまでただでさえ恐ろしい罰ゲームがあるのに! > しかし、良くきたものだ。さてと、挨拶ついでにあいつらをまた出すか。】 > > エルはそこで笑みを浮かべていた。その側にはネズミ男がいた。 >「悪いけど召使いは席を外しているわ。………ちょっと、宴会の後片付けをね。」 > と、エルは笑みを浮かべて言う。 コウ まだ、片付け終わっていないのか。 >「あんた、あたし達を呼び寄せて……魔族まで読呼んで何を企んでいるのよ。」 > と、リナが言うと >「あら、鬼太郎には言ったはずよ。ただの退屈しのぎよ。」 >「………」 > 沈黙が否定出ることはエルにもわかったのだろう。 >「疑おうがこれは真実よ。 コウ 暇なのだ。 > 魔族も人間も竜もあたしにしてみればおもちゃよ。そう、この世界の妖怪も人間も同じくおもちゃね。」 > 気に入らない。と、リナは思ったはずなのに何故か納得してしまっていた。 部下S そりゃ、あのお方ですからね。 > 体のどこかが言っているのだ。自分はエルを知っている。 コウ 冥王を倒したときあったと言えばあったからな。 >「………それは、聞き捨てならないな」 > と、現れたのは、ジェネロックとフィードルシェが現れる。 >「あら、でもあたしに従った方が安全よ。 > ここは、魔族が存在できない世界。この鍋の力でいまこの洞窟に居られるけれど、それでも力が半減されているはずよ。」 >「ッく………。そう言うことか」 > と、フィードルシェがうめく。そして、 >「なら、貴様を倒して………。」 > と、その手の刃をエルに向けたとき体が四散した。 >「つまんないわね。」 > と、エルがつぶやいた。 > 四散したフィードルシェとジェネロックがエルの側にある漆黒の鍋に吸い込まれる。 部下S おろかな………冥王二号と名付けよう。 > そして、 >「じゃぁ、また遊びましょ。今度は、もっと強い魔族を呼ぶのよ。 > 獣王ゼラス=メタリオムが作り出し直属の部下をね。」 > そう言うと、エルとネズミ男の姿はかき消えた。 >「………」 > 沈黙が、しばらく通じる。 > そして、鬼太郎がうめこうとした瞬間に >『ぬわにぃぃぃぃぃ。ゼロスを呼ぶだぁぁぁぁ』 > と、リナ、ガウリィ、ゼルガディス、アメリアの声が洞窟内をこだました。 | |||
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