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Re: 裏で手を引く者は何を企む その六 (ナーガ登場)
注意!!!!
ここの『投稿小説』は小学生の方も来てるので、アダルト向けの小説はご遠慮下さい。
場合によっては承諾なしに削除します。
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>【高笑いが響き、森が氷川が燃える。
> ぬらりひょんとか言う妖怪も鬼太郎と戦っているし、ナーガもリナと戦っている。
>「ねぇ。どっちが勝と思う。」
> と、あたしが聞くとネズミ男は、
>「そうですね。………鬼太郎はさすがに地獄の鍵を簡単に使わないでしょうが、相手がぬらりひょんとなると使う可能性があるな。
> となるとナーガさんがどう動くかによって勝敗が動くと思いますね。」
> と、ネズミ男が言う。
> あたしは、
>「まぁ、せいぜい馬鹿騒ぎをしてちょうだい。
> あたしの退屈しのぎのためにね。」
> と、あたししか聞こえない声でつぶやいた。】
>
> 地図に書いてあった森の奥深くから聞き覚えのある高笑いが聞こえてきたとき、リナは歩みを一度止めた。
>「リナ?」
> と、ガウリィの手が肩がかかる。
>「大丈夫よ。」
> と、リナが言うとぬらりひょんのアジトが見えてきた。
> 高い古びた塔から響く高笑いは、耳につんざくようだった。
>「おぉほほほほほほほほ。
> 久しぶりね。リナ=インバースとその他大勢」
>「その他?」
> と、黒カラスが眉をひそめた。
>「相変わらずね。ナーガ」
> と、リナが言う。
>「ふ。あなたも相変わらずのようね。………胸もちっとも成長していないようだし………。」
> むっか、
> リナの額に血管が浮き出たのを鬼太郎は気づき、ガウリィがリナから数歩離れたのをナーガは気づいたのだろうか。
>「………そういうあんたは、相変わらず恥のない服装を着ているわね。」
>「おーほほほほほほ。この服の良さがわからないなんて、あなたもまだまだ子供ね。………背も胸もちっとも成長していないようだしね。」
>「………黄昏よりも暗き者血の流れよりも………。」
> リナが本気でドラグスレイブをうとうとしたのをガウリィが涙ながらに止めた。
>「ひさしぶりだな。ゲゲゲの鬼太郎」
> と、ナーガが高笑いをあげているのか、ぬらりひょんがしゃべり出す。
> その後ろにはエルが楽しそうに日本酒をかまぼこと一緒にたべている。
> その横には、ネズミ男がなぜか金色の布をつけている。
>「……ぬらりひょん。」
> と、鬼太郎とぬらりひょんの間に火花が飛ぶ。
> だが、ナーガの高笑いがやかましいことこの上ない。ドラグスレイブをやめたリナとの口げんかも再会している。
>「なによ。あんたお金が無くて犬小屋の犬を実力で制覇して犬小屋で寝泊まりしたことがあるくせに。」
>「おーほほほほほほ。過去に囚われるとはまだまだ未熟ね。
> そう言うあなたこそ、胸の大きくなる薬を造る協力を造って結果的に胸の部分が腫れるだけの薬をつくっただけだったじゃない。」
> ………………。
> 情けない口げんかを聞きながらいろんな気力をふりしぼり
>「鬼太郎よ。今日がきさまの命日だ。」
>「残念だけど、そのつもりはない。………むしろ君を自由にさせとくのは今日で最後だ。」
> と、鬼太郎が髪の毛の剣を作り上げぬらりひょんが仕込み刀をだす。
>「もう良い。ナーガ。こうなったら実力行使でわからせてあげるわ。」
>「おーほほほほほ。覚悟は決まったようね。リナ。今日こそあなたを倒して腐敗の魔王の名をいただくわ。」
> こうして戦いの火ぶたが切って落とされた。
>「フリーズフッド」
>「ファイヤーボール」
> リナとナーガの最初に一撃はお互いの魔法が影響し合って中和される。
> しかし、それによって両者は動く。
> かまいたちの刃をガウリィが受け止め、猫娘が窮鼠をひっかく。
>「あんたは、あいかわらず唐突に出てきて事態をややこしくするんだから。」
> と、リナがフレア・アローと共に浴びせる言葉を
>「おーほほほほほほ。つまりあなたと私は宿命のライバルという事よ。」
> と、ナーガの言葉と共にフリーズ・アローがぶつかる。
>「ぬらりひょん。どうやってエルとであった。」
> 刃と刃がぶつかる中で、鬼太郎が聞くと
>「ふ。向こうから、近づいてきたのだ。」
> と、ぬらりひょんが刃を振り下ろす。
>
> しばらく時間がたった後リナが言う。
>「ナーガ、………あんた氷や水系の呪文の威力があがったわね。」
> と、リナが言った。
> 元々ナーガは氷や水系の魔法を多用していた。
> しかし、リナの記憶よりも威力が数倍上がっているのだ。
>「おーほほほほほ。エルのくれたアイテムの力よ。氷や水系列の魔法の威力を上げてくれるのよ。
> こんな風にね。ダルフ・ゾーク」
> すると近くの水が泡立つとその水が意志があるかのように動き出す。
> 水を鋭利な刃物にして敵を攻撃する高位の黒魔法。
> 場所の近くに水辺がないと使用できない欠点があるが平面にそって平行に水の刃を攻撃されたらよけることはできない。
>「のわぁ。」
>「うにゃ。」
>「だぁぁぁ。」
> 川縁で戦っていた妖怪が敵味方問わずおどろく。
> 水は、幾筋のも湧かれてリナを攻撃する。
>「っち、こうなったら。」
> と、リナは腰につけていた耐ナーガ用マル秘アイテムを取り出す。
>「おーほほほほほほほほほ。」
> 高笑いをあげるナーガにリナは
>「ナーガ」
> と、呼ぶ。
> ナーガが振り向くと同時にリナは頭にそれをぶつけた。
> それとは、中身を抜いたからの卵の中に魚の血を入れたもの。
> とーぜん中身はわれリナの顔は魚の血でそまる。
>「はう、」
> と、ナーガは妙に乙女チックなポーズで倒れた。
> 術者の意識がなくなったのと同時に水の刃はただのみずとなり地面に降り注いだ。
>「………相変わらず、血を見ると貧血起こすみたいね。」
> と、血だらけのリナがいった。
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