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Re: 裏で手を引く者は何を企む その一
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ここの『投稿小説』は小学生の方も来てるので、アダルト向けの小説はご遠慮下さい。
場合によっては承諾なしに削除します。
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>【 ドガシャァァァ
> けたたましい音が響いた。
> ツリーハウスと言うべきいえ。ぼろぼろの家で古い小屋と言った方が正しいかもしれない。
> あそこに、彼女たちを出現させたのはこの世界で気に入った存在がそこにいるからだ。
> 彼女たちのいる場所とこの場所をつなぐために行動している最中に、それは現れてあたしと戦おうとしたのだ。
> もちろんあたしにしてみれば軽くなでる程度であっさりと倒されたのだが、………。途中見せた力に興味を持ったのだ。
> この世界で見つけた情報力だけなら部下Sなんかより使えるネズミ男といったやつ曰くこの世界の妖怪と呼ばれる存在の中でもかなり有名なやつだという。
> あいつらと一緒に行動させたらおもしろそうだ。
> そう思ったのだ。
> さてさてできるだけおもしろくしてちょうだいね。】
>
> ものすごい音が響き外で洗濯物を干していたピンク色のワンピースをきてピンクのリボンをつけたショートヘアーのどこか猫をおもわす少女が慌てて音のした方へと向かう。
> 木の上の友人の家だ。
> 見るとそこはめちゃくちゃになっていた。
> 家具が少ないのが幸いしているのだろうが、屋根に大きな穴が開いている。
> 先日の騒動で重傷に重度の過労が重なっているだろう友人の上に一人の女性が倒れていた。
> 栗毛色の髪の毛のショルダーガードに黒いマントに腰にショートソードをつけた少女にとなりに金色の髪の毛をした水色の軽い鎧をきて腰に剣をつけた青年が倒れていた。
> 家の住人である少女の友人の少年は濃いめの茶色い髪の毛もしくは薄い黒い髪の毛とも言える髪の毛で、水色の服に黄色と黒のちゃんちゃんこを着て寝ていたところに降ってわいてきた来訪者におどろいているようだった。
>「だ、だれですか。あなた方は」
> 少年に聞かれ少女はしばし、周りをきょときょとと見た後
>「……えーと、リナよ。リナ=インバース」
>「リナの保護者のガウリィ=ガブリエフだ」
> と、少女が名乗り青年が名乗る。
>「僕は鬼太郎と言います。
> そっちが猫娘」
> と、少年がなのり少女を紹介した。
>「で、どこから振ってきたんですか。リナさん達は」
> と、鬼太郎に聞かれリナは
>「いや。故郷へ帰ろうと道を歩いていたら落ちていたのよ。」
> と、リナも困ったように言い
>「ここ何処よ。
> えーと、あたし達ゼフィリーナを目指していたんだけど、ここからどの方角へ向かえばいいの。
> あと、徒歩で何日ぐらい?」
> と、リナが言う。
> 猫娘が眉をひそめて
>「はぁ。何言っているのよ。
> ゼフィリーナなんて世界地図を探したって無いわよ。そん後こと」
>「へ?」
> 猫娘の言葉にリナはすっとンきょんなこえをあげる。
> そのとき
>「なぁ。リナこれなんだ。」
> と、ガウリィが何かをつかんで聞いた。
> 目玉に小さなからだが生えた物。そうとしか表現できない物体をリナはしばし見る。
>「これ、はなさんか。」
> と、目玉はじたばたと暴れる。
> リナは正体がわかった
>「わかった。クリよ。」
>『違います。』
> 鬼太郎と猫娘は速攻で否定した。
> そこに、
>「あははははははは。」
> 心底楽しそうな笑い声が聞こえた。
>
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