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Re: Re:裏で手を引く物は何を企むその十四
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>コウ さて、第十四話ですな。
>部下S そろそろ、L様も満足しても良いと思いますけれどね。
>コウ あと、今回はL様の台詞はないのです。
>部下S 何でですか?
>コウ 寝てたんです。
>> ある程度歩くとそこに居たのは、ジェネロックだった。その横には、人間に見える者が居た。
>コウ 人間に見ると言う意味は人間ではないと言うことでもあるのだ。
>> 灰色の髪の毛と紫色の瞳のそこそこ顔立ちの整っている青年だが、どこか人間味が抜けている。
>部下S 上位あたりなら完全に人間味を与えれるんだけどね。
>> 茶色い平凡でどちらかと言うと貧相な服を着ている。
>> そして、瞳には光が無い。
>コウ 魔族の証拠です。
>>「ふっふっふ。まさか異世界であの名高い魔を征する者(デモン・スレイヤー)リナ=インバースに出会えるとは思ってませんでした。」
>> と、青年が言う。
>>「あんたは?
>> そっちの陰険なのは、ジェネロックというのは知っているけど………。」
>> と、リナが言う。
>コウ 陰険とは………。
>>「この者は、わたしの部下。
>> わたしはフィードルシェと申します。」
>> と、青年が深々と礼をすると手のひらから深みのある青い色の剣が現れる。
>部下S 戦うつもりですか………。はぁ、また部下が滅びるのか………。
>コウ 魔王があきらめてどうする!
>部下S どぎゃぁぁ
>コウ ほら、L様のお仕置き用お買い得巨大岩が脳天に……。
>>「………なんで、こんな所にいるのよ。」
>>「こんな所って………。」
>> と、リナの言葉にうめく猫娘
>コウ そりゃ、自分たちがいる世界をこんな所と言われればな………。
>>「ふっふっふ。あの女に強制的に呼ばれたんですよ。
>部下S ぐひぃぃぃぃなんと恐ろしいことをぉぉぉ
>> まぁ、なかなかおもしろそうですから言うことを聞いていましたけれど……。別に契約をしたわけではありませんし……。」
>> と、言うと金色の鍵を見せる。
>>「渡しても良いと思っていましたけれど………。あの、魔王様を二度も倒した存在を戦う。
>> 魔族としてもあなたは邪魔なんですよ。」
>> そう言うとジェネロックとフィードルシェが飛びかかる。
>> リナが唱えていた呪文を使う前に、
>> ザッシュッ
>> 鬼太郎の妖気で剣とかした髪の毛で二つに切られそして、ちゃんちゃんこに包まれる。
>>「体内電気」
>> その言葉と共にちゃんちゃんこが輝き
>> バッシュゥゥ
>> と、音と共に二体の魔族が滅びた。
>コウ リナちゃんの出番無しか。
>>「あたしの出番は……?」
>> と、あたしが言うと
>>「倒したんだから良いでしょう。」
>> と、鬼太郎が言う。
>>「………いや、そりゃ、どうだけど………あたしの出番と………いうか、……。」
>> と、ぶつぶつとリナはうめいていた。
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