◆-腹心大騒動1〜ちょっと覇王を主にしてみよっかな〜-覇王フィブリゾ(10/17-20:42)No.94


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94腹心大騒動1〜ちょっと覇王を主にしてみよっかな〜覇王フィブリゾ 10/17-20:42

シャドウどもにひきつづき、やってみたくなった五腹心。
まづは、覇王主役でどーぞ。これは、まあ、しいていえば、プロローグみてぇなものです。
つまり、こんな駄文が2、3と続くわけです(うれしくねーよ!誰も)
感想いただけるとうれしいわん♪
いや、面白くない腹いせの悪口雑言は止めてね・・・・・

るごおおおおおおおおおおおん!
あたりに、レッサーデーモンの雄叫びがこだまする(これ、人間たちのニワトリにあたる)。
朝・・・・・・・か・・・・・・
覇王グラウシェラーは、枕と布団に抱き着いたまま(をぃをぃ・・・・)、外を眺めた。
空は、レッサーデーモンたちが飛び立ったことによって紅蓮に染められ、青色ひとつ覗かせてはいない。
これが・・・・カタートの朝である。
ともかく、このまま枕と布団に抱き着いているわけにはいかない(まだやってた)。
起きようか・・・・あ、でも眠いし・・・・
どうしよーか、どうしよか・・・どうし・・・・ぐぅぅぅぅ・・・・・
・・・どうやら、覇王の朝は当分先のようである・・・・

「・・・・・っ覇王様っ!
朝ですよっ!起きてくださいっ!」
エプロン姿で、フライパン片手に覇王の部屋を訪れたのは、他でもない覇王将軍シェーラだった。
「ほうぇぇぇぇぇぁ・・・・よぉ、シェーラ・・・ぐぅ」
「よぉ、じゃありませんっ!」
覇王に詰め寄るシェーラ。
「な、なんだよぉ・・・・・・・」
「なにって、もう昼ですよっ!」
昼まで寝てんのか・・・・・
お、おそるべし覇王っ!
「昼には起きんといけねぇのかぁぁぁ・・・ぐぅ」
「ちょ、ちょっと、覇王さ・・・・・」
ぱたん。くー。
そんなシェーラの声をまったく無視し、寝息をたてはじめる覇王。
「まったく・・・・・知りませんよぉ・・・
・・・・しくしくしく・・・」
そう言い、泣きながら部屋を出て行くシェーラ。
まあ、こういう上司持つと苦労するわな。
まあともかく、これが、覇王の昼・・・もとい、朝である。


・・・なんなんだぁこれはぁ!(作者)
よっくわっからっん・・・・・・