◆-おこちゃますれいやーず-まりえ(11/13-09:43)No.484
 ┗Re:おこちゃますれいやーず-祝もとむ(11/14-12:00)No.493
  ┗Re:おこちゃますれいやーず-amy(11/14-16:57)No.497
   ┗Re:おこちゃますれいやーず-まりえ(11/14-21:12)No.504
    ┗Re:おこちゃますれいやーず-まりえ(11/14-21:14)No.505
     ┗白雪姫!?-まりえ(11/14-21:15)No.506
      ┗ばかっぷる?-まりえ(11/14-21:17)No.507
       ┗Re:ばかっぷる?-amy(11/15-10:16)No.513
        ┣おこちゃますれいやーず3-まりえ(11/15-21:22)No.524
        ┃┗おこちゃますれいやーず4-まりえ(11/15-21:25)No.525
        ┃ ┣数日間行方不明だった葵っす。-葵(11/16-12:56)No.533
        ┃ ┣Re:おこちゃますれいやーず4-Noel・マイオー(11/16-15:09)No.536
        ┃ ┗Re:おこちゃますれいやーず4てへ-祝もとむ(11/16-15:10)No.537
        ┗お久しいです。amyさん-葵(11/16-13:05)No.534
         ┗Re:覚えてますよおおおお!!-amy(11/16-16:34)No.541
          ┗みなさんありがとうございます!-まりえ(11/16-21:13)No.544
           ┗おこちゃますれいやーず5-まりえ(11/17-21:14)No.550
            ┗ばかっぷる?A-まりえ(11/17-21:15)No.551
             ┣爆笑!-葵(11/18-12:42)No.553
             ┃┗Re:爆笑!-amy(11/18-15:44)No.554
             ┗大笑いでした-明美(11/19-00:35)No.559
              ┗おこちゃますれいやーず6-まりえ(11/19-21:12)No.574
               ┣てぃーぱーてぃー-まりえ(11/19-21:15)No.575
               ┃┗寄り道します。がうりなです。-まりえ(11/19-21:51)No.576
               ┃ ┗ふふふ-葵(11/20-12:17)No.585
               ┗Re:おこちゃますれいやーず6-葵(11/20-12:23)No.586
                ┗Re:おこちゃますれいやーず6-amy(11/20-16:20)No.588
                 ┗おこちゃますれいやーず7-まりえ(11/21-21:28)No.606
                  ┗寄り道2-まりえ(11/21-21:30)No.607
                   ┗Re:寄り道2-葵(11/22-11:16)No.615
                    ┗おこちゃますれいやーず8-まりえ(11/27-21:06)No.654
                     ┗おこちゃますれいやーず9-まりえ(11/27-21:08)No.655
                      ┣寄り道3-まりえ(11/27-21:09)No.656
                      ┃┗ばかっぷる?B-まりえ(11/28-00:06)No.659
                      ┗Re:おこちゃますれいやーず9-祝もとむ(11/28-13:15)No.668
                       ┗おこちゃますれいやーず10-まりえ(11/28-21:10)No.676
                        ┗おこちゃますれいやーず番外-まりえ(11/28-21:11)No.677
                         ┗寄り道4-まりえ(11/28-21:13)No.678
                          ┗Re:寄り道4-(11/29-10:58)No.688
                           ┗おこちゃますれいやーず番外2-まりえ(11/29-21:04)No.695
                            ┗Re:おこちゃますれいやーず番外2-(11/30-06:21)No.699


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484おこちゃますれいやーずまりえ E-mail 11/13-09:43

ここ、須麗野町には、恐れられるものがいた。


「きたぞ!シャブラニグドゥだ!逃げろ!!」
人々の悲鳴、ざわめき、低い唸り声。
朝の往来、いつもの事。

「あ〜ぁ今日もガッコウか、めんどくさいな〜
このあたし、誰が呼んだか美少女天才小学生リナ=インバースに、小学校行くなんて全く意味が無いのよねっ」
リナはいつもの道を小学校に向けて歩いていた。
背後にある気配。
「……でたわね」
「おや〜わかっちゃいました?さすがはリナさん。愛の力、といったところでしょうか?」

どげしっ

「そんな台詞を朝っぱらからはくなんてインバーススクリューキックものよっこのスットコ小学生ゼロス!!」
「リナさんひどいですよ〜だから大魔王の便所の蓋とかいわれるんですよぉ」
「やかましぃっもう一発おみまいされたいの!?」
ゼロスは慌てて手をぱたぱた振る。
「い〜え〜!でも行きたくないんなら小学校なんて行かなきゃ良いんじゃないですか?」
「そんなことしたらねぇちゃんが…いや、やめとこう人生何が起こるかわかんないから……」
まともに顔に青い縦線はりつけて震えるリナ。
「ルナさんって優しそうに見えますけどねぇ…そうそう、今日も商店街にあれを勝手に散歩させてますから」
「なぁんですって!?大変じゃない!ちょっと来なさいゼロス」
リナはゼロスの首根っこを掴んで走り出した。

「あ〜ら、遅かったわね、ゼロス。…とリナちゃんじゃない?」
くすくす笑う。
5センチいじょうはある赤いハイヒールをはき、今流行りのヒョウ柄のボディコンを着てたりする。そして、その格好にランドセルを背負っている。もちろんこの少女も小学生なのだ。
「…ゼラスさん!なんってことするのよっあれっ!!」
リナの指差す先に有るもの、それは一匹の犬だった。
「なんてこと?ふふ、シャブラニグドゥちゃ〜ん、リナちゃんが遊んでくれるんですって」
「…っな!?」
その犬シャブラニグドゥはゼラスの声を聞き、リナに向かって突っ込んできた。
「っだぁぁぁぁあ!!弟も弟なら姉も姉だわっ」
ゼロスとゼラスは姉弟なのだ。
「リナ!」
「ガウリイ!ゼル!アメリア!」
騒ぎを聞きつけ、走ってくる仲間達。
「リナさんっ前!」
アメリアが叫ぶ。
シャブラニグドゥが飛び掛ってきていた。
――しまった!
「おぉぉぉぉ!!」
がっ
ガウリイの投げた石が、まともにシャブラニグドゥの腹にヒットした。
「サンキュー!ガウリイ!!」
「おうっリナ!気をつけろよっ」
自分も小学生のくせして自称保護者のガウリイ。
「ゼロス!貴様っ!!」
ゼロスのむなぐらに掴みかかっているのはクールだけどちょっぴりお茶目なゼルガディス。
「ゼロスさん!ゼラスさん!今こそ正義の炎でおもいしらせてやります!!」
ワケのわからんことをほざいているのは、正義おたくのアメリア。
そして、
   んっふっふっふっふっ
「ゼ〜ロ〜ス〜今日という今日は絶対しばき倒しちゃるからね〜」
完全にぶちきれたらしい自称美少女天才小学生リナ。
この四人が年齢は違えども、須麗野小学校の名物四人組みだった。

                               つづく


いっやぁぁぁ!つづきなんて考えてなぁーい!(死)
ふっと思いついたのが、お子様バージョン。とシャブラニグドゥが犬だったら?というやつだったので、今日はなんとまぁ都合の良い事に学校が休みだったりする(三年になると進路の事とかで三者懇談多くなるんですよね〜)のでやっちゃれ♪なんて考えて…
どうしようね…続きの展開…やべえ…
まあ読んでくださった方!ありがとうございました。いつになることかたぶん続き考えると思いますので(頭のなかにポッとうかんだときですか(^^;)そのときもよろしくおねがいしますね…?
それでは。
                           まりえ

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493Re:おこちゃますれいやーず祝もとむ E-mail 11/14-12:00
記事番号484へのコメント
初めまして!!ですよね!!まりえさん!!
祝もとむ、と言います。
おこちゃまスレイヤーズ読みました。
ふふっ・・ふふふっ・・ふふふふふふ・・・(←含み笑い)
シャブラニグドゥが犬!?
ゼラスとゼロスが姉弟!?
すっすごいぞ・・・・まりえさん・・・。
そーいえばこの話しにはカップリングはあるんですかー?
何か最初にゼロスが「僕の愛するリナさん」とか言ってましたけど。
意表をついてガウリイとリナ・・・とか?
もっと意表をつきすぎてリナとアメリアとか(撲殺)??(←私はバカか・・)
・・・・・・・・・・・・あまりにも阿呆な発言を
したので逃げます。(コソコソ)
それでわぁ。


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497Re:おこちゃますれいやーずamy 11/14-16:57
記事番号493へのコメント
いえーい!!
 お久しぶりです。まりえさん!!
 AMYでーす!
   ゼルやゼラスの小学生姿、、、、、、
                 笑えるかも、、、、、、
   なんか2頭身で想像しちゃいますね(はあと)

              ーでは
                AMYより
  

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504Re:おこちゃますれいやーずまりえ E-mail 11/14-21:12
記事番号497へのコメント
祝もとむさん、初めまして!感想くれて嬉しいです。
かっぷりんぐ・・・まだなーんも考えとらん(死ね)
まあそのうちきが向くやつをひっつけよ♪

AMYさん、ありがとうございます。ひさびさですね♪つづきとまたあほらしいの書いたんで、よんでやってください♪

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505Re:おこちゃますれいやーずまりえ E-mail 11/14-21:14
記事番号504へのコメント
おこちゃますれいやーず2

ぐるるるるるる…ワンッ…ワンッ
「っだぁうるさい!こんの馬鹿犬!!」
「ひどいですねぇ、リナさん。人様の家の犬を馬鹿犬呼ばわりするなんて」
「当然だろう?あれは馬鹿犬でしかない。人を無差別に襲う犬なんて馬鹿いがいのなにものでもない」
ゼロスの非難にゼルが答える。
「そうよっあんな犬に人権…じゃなくて犬権なんてないっ!」
ワンッ
「うるさ…ちっ」
飛び掛ってくるシャブラニグドゥにあたしはランドセルから引き抜いたリコーダーで対抗する。
――リコーダーちょっち短いかな……
「リナ!さがってろ!」
ガウリイ!
「まかしたっ」
ガウリイは竹刀を持っている。
「ガウリイさん、人ん家の犬、大切にしてくださいよ〜」
ゼロスが緊張感も何も無い声で話しかける。
「ゼ〜ロ〜スゥゥゥ?これで遅刻した場合、どうしてくれるのかしらぁ?」
「リ…リナさん怖いです…」
「リナの言うとおりだ。どうしてくれるんだ?ゼロス?」
「そうです!遅刻、すなわち悪!この真実と正義のアメリア、絶対遅刻するわけにはいきませんっ!」
ゼロスがアメリアの言葉にちょっとひく。
「ゼロス、後は任せたわ(はぁと)それじゃあね」
「あぁっ姉さんずるいですよ〜待ってください〜」
「ちょっと!この犬置いて行くわけじゃないでしょうね?……もしそういう気なら考えがあるわよ。」
「僕急いでるんで…」
「犬鍋にするわよ」
ゼラスの後に続こうとしたゼロスがぴきっと止まる。
「え…そんな…いくらリナさんでもそんなもの食べる…」
いくらリナさんでも…?まあそりゃぁ冗談だけど、ね。
「なぁリナ、犬鍋って美味いのか?」
ガウリイが問う。
「ええ。とおっても(はぁと)」
ゼロスが慌てる。おもしろいおもしろい。
あたしが食べなくてもガウリイが食べるっ!(食べるのか…?)
「どうするの?このまま犬鍋行き?それともあんたが連れてかえる?」
「そんなぁ僕が遅刻しちゃうじゃないですか〜」
「ゼロスさん、そんなに嫌でしたら。ここで生の賛歌を歌わせていただきます!」
アメリアが特大メガホンを取り出す。
…どっからはえたんだ?そりは…
「遠慮しときますぅ!連れて帰ればいいんでしょうっ!?」
「そういうことだ」

キーンコーンカーンコーン♪

ぴっきーん
ガウリイを除く4人が固まった。
今のチャイムは予鈴?それとも…
「…俺の間違いでなければ、さっきもう予鈴は鳴り終わっていた」
ゼルが言う。
ということは…
「本…鈴……ですか…?」
アメリアが問う。
誰も答えなかった。
「皆、どうしたんだ?お〜い、リナ?ゼル?アメリア?ゼロス?」

ひううううう

姉ちゃんに怒られる。
姉ちゃんに怒られる。
姉ちゃんに怒られる。
姉ちゃんに怒られる。
あたしの頭の中はその言葉がぐるぐる回り出した。

正義が。
正義が。
正義が。
正義が。
わたし、悪?え…?

皆勤賞が。
皆勤賞が。
皆勤賞が。
皆勤賞が。
今まで学校を休んだ事も遅刻した事も無かったのに。遅刻…立たされる…目立つ目立つ…

おやまぁ、皆さん固まってらっしゃいますねぇ…さて、僕はどうしましょう。このまま行くのもめんどくさいですし、…休んじゃいましょうか?

皆どうしたんだ?このシャブ何とかって奴、早くどうにかしてくれないか?誰かぁっ

「ふ…ふふふふふふふふふふふふふ」
「リナさん…怖いです…」
「悪、悪、悪、悪、悪……」
「ア…アメリアさん?」
「目立つ…目立つ…」
「ゼルガディスさん?」
「おぉいっこの犬どうにかしてくれ〜」
「……」
しゃがみこんでいたリナが立ちあがった。
「犬鍋」
「…っ!?リナさんっ?!」
「犬鍋か…」
「ちょ…ちょっとゼルガディスさんまで!?」
「犬鍋…正義ですね」
「アメリアさん?なにを…」
きゃうんっ
3人が馬鹿犬に迫る。異様な空気をその身にまとい、目は完全にすわっている。
「お…おい皆どうしちまったんだ?」
「ガウリイ、犬鍋するわよ。その犬取り押さえて」
「犬鍋?そうか、じゃあ…」
きゃんきゃん
「あっ待てっ!」
「ゼルガディスさん、これ使ってください。」
アメリアがゼルに握りこぶしくらいの石を差し出す。
ゼルはそれを犬に投げつける。
きゃいんっ
足元に投げつける。
「あぁっなんてことするんですか!?動物虐待なんてアメリアさん、それは悪ですよ!」
「えっ…悪!?」
「やかましぃっあんたが言えるかっそもそもあの犬が人間虐待なんてはじめたからこうなったんでしょ!?それをやらせたあんたとあの犬が悪なのっだから犬鍋決定っ!!」
「お〜い捕まえたぞ〜♪」
「でかしたガウリイっ」
ゼロスが涙を流しながら言う。
「すいません…僕が悪かったです…」
「わかればいいのよ」
「リナ?犬鍋は?」
「ガウリイ一人で食べて良いわよ(はぁと)」
「そっか?それじゃ…」
「わぁぁぁっ待ってくださいぃぃっ!!」
ゼロスが慌てて犬をかばう。
…ガウリイ…わかっててやってるんだろうか…?それともまぢ?
「そうだ!今日朝会じゃないか!うまく紛れ込めばばれんかもしれんぞ」
「そうよっナイスゼル!」
「そうですね、そうと決まれば早く行きましょう!点呼が始まる前にっ!」
走り出そうとしたあたし達にゼロスが言う。
「あの〜僕は…」
「あんたは犬を片付けなさい」
「片付け…って…」
ゼロスが何か言おうとするが、今はそれどころではない。
「さあっ皆行くわよっ」
「おうっ(はいっ)」
あたし達四人は走り出した。学校に向かって。

ただ一人、残されたゼロスはいじけて泣いていた。

                               おっしまい♪

ん〜終わったなあ…ぽこっと鍋が頭に浮かんだんですよねぇ…(寒かったからね…)本当は隣町の馬鹿犬ダークスターとかゼラスが出るからガーヴとかダルフィンとかだしたいなぁとかシャブラニグドゥに子供生ませて七匹のシャブラニグドゥ♪とか思ってたのに…話の拡大する頭がなかった…(泣)ひねれないんですよね…短いし…長くできない。自分で考えてると途中で飽きるから…はぅ…長い話読むのは好きなのにな…ぐふぅ…
それでは読んでくださった方。ありがとうございます。
よければ感想下さい。是非。                      まりえ

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506白雪姫!?まりえ E-mail 11/14-21:15
記事番号505へのコメント
          
あるところにとても美しいお姫様がいました。
そのお姫様はとても皆さんを困らせる癖がありました。
お姫様曰く、
『悪人に人権はないからいいのっ』
ということでした。
お姫様の癖というのは、“盗賊いぢめ”でした。
困った露出狂の継母は、お姫様が城の信用をなくすのだと思いこみ、暗殺しようともくろみました。実は変な格好をしている継母が信用をなくしているとはまったく考えていません。
そうして雇われた残酷な狩人は、お姫様の魔法に恐れをなし、暗殺するのを諦め、迷いの森へ置き去りにします。
その森は、魔法が使えなくなる森なので、飛んで帰ることもできません。
お姫様は、ある親切な正義おたくの七匹の小人に出会います。そこで正義に燃える心を嫌というほど見せ付けられ、お姫様はまいってしまいます。
そこへ、高音周波をまきちらし、親ばか自称良家のお嬢様の老女が林檎を持ってやってきました。お姫様は高音周波にまいってしまい、いつもの毒をききわける味覚もどこかへふっとんでしまいます。そうして食べてしまった林檎の毒で眠りについてしまいます。
そこへ道に迷った隣国の王子様がやってきます。お姫様を助けてとせがむ七人の小人に囲まれ、こういう場面はいい女に違いないと王子様は引き受けます。
王子様はお姫様を見てびっくりします。
『…何だ…子供か』
お姫様の眉毛がぴくりと動きます。
しかし王子様は気が付きません。そうしてさらに続けます。
『こういういい場面なんだから、もーちょっといい女だと思ったんだが…』
後ろで七人の小人が、慌てふためいている事に気付かず、まだ続けます。
『せっかくコナかけようと思ってたのに…どんぐり目のペチャパイのチビガキ…』
お姫様の額に青筋がうかんでいる。
『っだぁぁっ乙女の唇奪おうとはいい度胸だぁっその根性叩き直しちゃるっ』
飛び起きたお姫様の手に握られるのは太い棒。
『うわああああっよせっそんな物で殴ったら…っ』
『やかましい』
後には王子様の悲鳴。哀れな王子様はその後、どうなったのでしょう。
その王子様は結局お姫様と一緒に森を抜ける道を探すことになりました。
二人でさ迷ううち、王子様はお姫様の生活力に驚きます。
そうしてやっと二人で森を抜けたとき、十日が経っていました。
共にいるうちに、愛し合うようになったお姫様と王子様はめでたく結婚したそうです。
めでたしめでたし。

じと〜
「なんですか?リナさん、その目は」
あたしはゼロスにどすを聞かせた声で問う。
「今の話ってモデルいるの?」
アメリアが目を輝かせながら言う。
「リナさん、おもしろかったですね、今の話。特に正義に燃える七人の小人のところとか!」
「どこがぢゃぁっ……ゼ〜ロ〜ス〜」
ゼロスが手をパタパタ振りながら言う。
「じゃ…じゃあ僕は仕事がありますんで…それでは…」
ゼロスが消える。
「まっ待ちなさいよっゼロス!」
どこが面白い話なのよっ
あたしは心の中で思う。
ゼロスが退屈だといったリナの為に『お話をしてさしあげます。』と言ったので黙って聞いていたのだが。
“結婚したそうです”
ゼロスの言葉が頭の中によみがえる。
…ぼっ
あたしの顔が朱に染まる。
「どうしたんだ?リナ、熱でもあるのか?」
ガウリイがあたしの額に手を当てる。
更に赤くなるリナ。
「やれやれだな…」
「ゼルガディスさん、邪魔しちゃ悪いです。外へ行きましょうっ!」
アメリアがゼルを引っ張って外に出て行く。
「ア…アメリアっ!?待ちなさいよっ」
「いーじゃないか、リナ。嬉しいんだろ」
「えぇっ!?」
「ほらアメリア、ゼルの事よっぽど好きなんだなあ」
なんだそっちか…
「リナ?」
なんでアメリア達の事は気付くのに…
「さっきのゼロスの話、あのお姫様、リナに似てたなぁ?」
「こんのくらげ〜!あんなのに似てるわけ無いでしょっ」
あたしは怒鳴った。
いつか俺達も結婚するのかな?
ガウリイがそう思った事なんて知らない。

                               おしまい

ゼロスの語った話、キャスト誰だかわかりますよね?
もっと詳しくやるつもりだったんですけどね…鏡出てこないし…老女と継母別人にしちゃってるし…なんだかなぁ…
それでは。また会う日まで(あぁっ石投げないでっっもう会いたくない?そんなぁ)
さようなら。
                             まりえ

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507ばかっぷる?まりえ E-mail 11/14-21:17
記事番号506へのコメント
そおれもういっちょ

バカップル(?)シリーズ

ぱーと1〜がうりな〜
「う〜っ寒いよう寒いよう」
「俺が熱くしてやろうか♪」
「ガウリイ、そんなにお星様が見たいんだ?」
「うわあよせっ」
「ばーすとろんど(はぁと)」
ぼうぼう
「あぁぁ言わんこっちゃない…また森がひとつ焼けた…」
(…どこがバカップル…?)

ぱーと2〜ぜるりな〜
「リナ、これを見てくれ」
「どうしたの?これぇ!すごい貴重な魔道書じゃないっ」
「あぁ。二人で読もう」
ひたすら黙々と読む。
(これもどこが…?)

ぱーと3〜ぜるあめ〜
「ゼルガディスさんっ二人で正義を広めましょうっ」
「嫌だっ」
「どうしてですか?わたし、ゼルガディスさんが女装したときの写真、持ってるんですけど」
しくしくしく
(ただの馬鹿だろ…)

ぱーと4〜ぜろりな〜
「リナさん、僕と一緒に滅びを撒きましょう」
「…どうしてそうなるのよ?」
「だって今日も盗賊いぢめ、するんでしょう?」
…う”っ何故わかる…
にこにこにこにこ
(迷惑なカップルだ…カップル…?)

ぱーと5〜がうあめ〜
「ガウリイさん!まだまだあまいです!手首のひねりがたりませんっ」
びしぃっ
「こうですっこう!」
「こ…こうか?我こそは…」
「違いますっ!そこで回転を…」
べしゃっ
アメリアは頭から墜落した。
(こんなカップル道端にいたら嫌だぁぁぁ!!)

ぱーと6〜ぜろあめ〜
「ゼロスさん、お願いがあるんです」
「なんですか?」
「一緒に正義のヒーローになりましょうっ!!」
「…な…っなんでそうなるんですかぁっ!?」
ゼロスの顔に青線が張り付いている。魔族のくせに芸が細かい。
「正義のヒーローは3人か、5人なんですっ一人足りないんですっ」
「一人減らす手伝いならしますけど…4人じゃ駄目なんですか…?」
「4人は正義の仲良し四人組なんです。さあっゼロスさん、人生ってすばらしいっ」
ぴきっ
ゼロスはお星様になったとさ
(…いいかげんだな…)

ぱーと7〜なーがう〜
「私、彼からは同じものを感じるわ」
「ナ…ナーガっ!?」
「俺もだ…俺も…同じものを感じる気がする」
「が…ガウリイまで…!?」
『一緒に水族館へ行こう(行くわよ)』
…は?
後には理解できなくなったリナをのこし、二人はスキップでくらげを見にいったとさ
(…くだらん…くだらなすぎるぅっ…)

ぱーと8〜るくみり〜
「みり〜な〜」
「ちょっとは静かにして下さい」
ぴきっ
…い〜もん。俺は諦めないもんっ……いじいじ
(ひとりばか…?)

ぱーと9〜ぜろふぃり〜
「フィリアさんって重いですよね」
「なんですってぇ!?」
フィリアの尻尾がぴんとたつ。
「おや、リボンがほどけかかってますねぇどれ」
「ゼロス…」
ゼロスがリボンを結びなおす。
「フィリアさん…」
どきっ
「ゼロス…?」
「パンツ見えてますよ♪」
どっか〜ん(竜変身)

                  終わりだぁぁぁぁっ(逃)

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513Re:ばかっぷる?amy 11/15-10:16
記事番号507へのコメント
うわあああああああ!!
 もう笑いまくりました!!
『一緒に水族館へ行こう』(笑)
  もう「成る程ッ!!」って大声で笑って母親に「うるさい」って怒られましたよ(笑)
 ルクミリでも
  「いーもん俺諦めないもん、、、、、」
    ルーク可哀相、、、、、クスクス
 
      白雪姫でも「アメリアって本当にゼルが、、、、、」
    それもそうだがリナの考えていることにも気付け!!
         しかもさりげなく
    「俺もリナと、、、、、、」
       がウリィーーーーーー!!!
           ナイスボケ!!
 
  小学生バージョンも
 「ねえちゃんに怒られるねえちゃんに怒られるねえちゃんに、、、、、」
 「皆勤賞皆勤賞、、、、、、、」
   リナはともかく、、、、、、、ゼル?
     ゼルってホントよく芸風変わるなあ、、、、、

          犬鍋、、、、、、実は美味しかったりして、、、、、、

  なんだかよく分からない感想ですみません


           ーでは
             AMYより

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524おこちゃますれいやーず3まりえ E-mail 11/15-21:22
記事番号513へのコメント
おこちゃますれいやーず3

「リナさーん」
「……」
あたしにかかったんだろう声、でも応えてやる義理もなければ応えてどういうはめになるか。
「無視しないで下さいよぉっ」
「……(絶対無視っ!)」
でもこういうとき、ある法則が存在する。
「おい、リナ。ゼロスの奴が呼んでるぞ?」
……やっぱりね
「こんのくらげぇぇぇぇっ」

すっぱぁぁぁぁぁぁああああんっ

あたしのスリッパがガウリイの頭に炸裂する。
「どぉぉぉぉぉしてあたしが必死で無視してんのにそういう事言うのよっ」
ぜ〜ぜ〜
疲れる…はぁ…絶対こうくると思った……
こういう時に、ガウリイがこんなふうにあたしの努力を踏みにじるのはもう法則としか言いようも無いほど、あたりまえのことなのだが……むっかつくぅぅぅぅっ!!!
「で、ゼロス。なんのようなんだ?」
「あなたには関係ありません。…と言いたいところですが、今日はあなたがた四人を招待するように姉さんにいわれてるんですよ」
このシスコンめ
ゼロスにとってゼラスの命令は絶対だ。……まぁあたしも姉ちゃんに逆らえないと言う説もあるが、……やめとこう……
ふぅ…
あたしは溜め息をひとつついて聞く。
「それで?今度はなにたくらんでるの?」
「いやだなぁたくらんでるなんて。実はですね、誕生日パーティーをやるんですよ。それでリナさん達にも来て頂こうと思いまして」
「ゼロス誕生日かぁ?そりゃめでたいなぁ」
「いいえ。僕じゃありません」
「じゃあゼラスさん?」
「いいえ、実は、耳をかしていただけますか?」
ごにょごにょごにょ

うぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?

あたしの声が校舎にこだました。

「リナさん、ホントに行くんですかぁ?絶対何か仕組まれてると思いますけど……」
アメリアが心配そうに聞く。あたしに聞かれても……
「そうだぞリナ、あいつら姉弟のことだ。絶対ただじゃ済まん」
ゼルまで…
だって行かないわけにはいかないじゃないの…
「なぁリナ、今日、今から何処行くんだ?」
…無視…
そんなさびしそうな顔すんなよ…
「言ってもどうせ着くまでに忘れるでしょう?黙ってついてくれば良いのよ」
あたしの家では犬を二匹飼っている。
一匹の名前はディルギア、もう一匹の名前はスィーフィード。
どうしてそういうことになったのかわからないけど……
家のスィーフィードが……
あのシャブラニグドゥを……
孕ませていたらしいのだ。そうなればその犬の飼い主であるあたしもシャブラニグドゥの出産に関して、話し合わなければいけない。こういう場合、親同士で話し合うというのが普通かもしれないが、無理なのだ。父ちゃんも母ちゃんも、店の商品の買い付けに外国へいっている。その間の店は、家にいるときだけ姉ちゃんが開いている。

頭の中で考えているうちに、ゼロスの家に着いていた。
「ほーでっかい家だなぁ」
…をい…ガウリイも何度か来た事あるだろ……
「いつ来てもいやみなくらいでかい家だな」
そうなのだ。ゼロスは一応“お金持ちのお坊ちゃん”なのだ。
普通の女の子らしく玉の輿を夢見るあたしも最初はいいカモ……いや…昔の話よ…
まあお金持ちのお坊ちゃんだから、商店街で暴れても、親の権力で黙らせる事ができるってわけなのだ。
「リナちゃん、いらっしゃい。今案内するわね」
ゼラスが出て来た。
さあお楽しみの(だれが…)今日のゼラスのコスチュームは?
へそだしの黒光りのする皮製のジャケットに、ファスナーが両サイドについている、上と同じ皮製のウルトラミニスカート(笑)、またまた流行りのヒョウ柄の、スカーフ。膝くらいまでの長いブーツといった服装だ。もちろん化粧までしてる。
寒くないのか…?へそだしで……
「さあ、まずはこっちね」

あたし達が案内されたのは一つのお墓らしきものの前だった。
「…信じなれないけど…あの、シャブラニグドゥは出産したときに死んだわ」
…!!
かすかに肩を震わせるゼラス。
「でも、七匹の元気な子供をたくしてくれたの」
ぐらっ
七匹…
一瞬意識がとんだ気がする…
見ると他の3人も顔面蒼白といった感じだ。
うーむ。ガウリイまで…恐るべしシャブラニグドゥ……
「それでね、二匹はうちで飼って、他のは里親探すことにしたわ」
二匹…今が子犬でも…すぐにでかくなって…お…おそろしぃぃぃっっ
つとめて冷静な声で聞いてみる。
「そ…それで名前もう決めたの?」
「ええ、レゾとレイよ、さあ行きましょう」
ぴくんっ
レゾという言葉にゼルが反応した。ゼラスやゼロスが知っているのか知っていないのか、レゾというのはゼルのおじいちゃんの名前だ。薬屋をしている。ゼルはそのおじいちゃんが嫌いらしい。なんでも、昔薬の実験台にされて死にかけたらしい。かくいうあたしもあのじいさんは好きじゃない。笑顔でとんでもないことをする…思い出したくないかも…

「わぁかわいいですっ抱いてもいいですか?」
アメリアが子犬の傍に駆け寄る。
「ええ、どうぞ…っていうことで、そのこアメリアちゃんがひきとってね(はぁと)」
ぎっ
「………え?」
アメリアの首が異様な音を立ててこちらに向く。
「ゼラスさん、あたし帰るわ」
「俺も」
「皆さん待ってくださいよぉ」
アメリアが助けを求めてるみたいだが、うちにはもう二匹も犬がいるのよ…アメリア、あなたの尊い犠牲は忘れはしないわ。
「ゼルガディス君、ガウリイ君、どのこがいい?」
びくっ
「俺は何も関係ないっ」
「…俺も」
「リナちゃぁん、このこ達の親、誰だとおもってるの?」
ぐっ
「ゼラスさん…悪いんだけど…あたしの家にはもう二匹も犬がいるんですよねぇだから…」
「どのこがいい?」
ちっしょうがないか…
「わかりました。このリナ=インバース、精一杯このこ達の里親を探させていただきますっ!」
「わたしも(俺も)!」
「そう?じゃ、がんばってね」
……!はめられた…不覚…

かくて、あたし達はこの犬達の里親を探す事となった。
                                    つづく

ゼロスの家っていってんのにゼロスでてこないし…(泣)
スィーフィードまで犬にしちゃって登場さしちゃったし(名前だけ…)スポットはもともと犬だけど。(←ひどい?)
またつづくにしちゃうし
逃げるっ!
逃げるなぁぁっ  すっぱぁぁんっ
はっなにかスリッパではたかれたような…
…こんなのにつきあってくださっているかた。ありがとうございます。がんばりますのでまたよんでやってくださいね?
                            まりえ

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525おこちゃますれいやーず4まりえ E-mail 11/15-21:25
記事番号524へのコメント
そういや2のとこ題名に2ってつけてなひ・・・
AMYさん!ばかっぷる笑ってくれてありがとう!速攻で仕上げてろくに見なおしせんかったからちょっと不安だったんです。ではいきます。

おこちゃますれいやーず4

「フィ〜リ〜ア〜ちゃ〜ん」
「犬なら駄目ですよ(きっぱり)」
なにっ先を越されたか!?でもここで引くわけにはいかないっ
「なぁんでよぉっ!人助けだと思ってさぁ…あんただってスィーフィード可愛いって言ってたじゃなぁい?」
「うちの両親がアレルギーなんですってば」
あたしの説得に応じる気配は無い。んーどうしたもんか…
「だいたい、その犬ゼロスのとこの犬なんでしょう?」
どきっ
「え…あ…そ…れは…まぁ…」
「ゼロス…ゼロスゼロスゼロスゼロスゥゥゥゥウゥゥゥウウウウウっ!!」
うわぁまずい暴れ出したっ!
…そうだった…フィリアはゼロスのことを異常に毛嫌いしてるんだった…
「…あら、やだわたしったら…はずかしぃってへっ(はぁと)」
はぁとまーくつけるなよ…この惨状をどうする気だ…まぁかたずけに巻き込まれる前に逃げよう。
「あっリナさん、ヴァルに変な事教えないで下さいねっ教育に悪いですから」
ヴァルというのはフィリアの弟だが…変な事ってなんじゃいっ!?
あ、二人目のカモ発見!

ぴんぽんぱんぽーん
「正義に燃える人達!どうか協力を!今犬を飼ってもいいなぁと思う人は、3年4組アメリア=ウィ…」
「こらぁっ何勝手に放送してるんだ!」
「すいませぇぇんっ!でも正義の為だと…」
ぶつっ
あ、放送がきられた…ってゆうかおにょれアメリアっ
「はぁ〜いっガーヴ、元気ィ?」
「犬なら駄目だぞ(きっぱり)」
ひくっ
ま…また先をこされてる!?くっそーゼルかっ!?
「一応聞いてみるんだけどさ、なんでかな?」
「そりゃあ、おめぇ考えても見ろよ、俺が犬の散歩朝からしてやるような奴だと思うか?んなめんどくさいもんするわきゃねぇだろ?」
う…たしかに…でもこのまま犬引き取るはめになたら姉ちゃん…
「じゃ…じゃあさ、犬欲しがってる友達っていない?」
「馬鹿かおめぇ」
むかっ
「なんでよっ」
「俺に友達なんかいねぇっ」
ひゅうううううううううう
「…………じゃ……じゃあね、ありがと」
自分で言ってて悲しくないか…?

うぅ〜疲れたようお腹空いたよう給食まだぁ?
あたしは廊下をはしりながらぶつぶつ文句をいってみる。
今日の休憩時間は全部里親探しに費やされている。
もうやだぁああああ!
4年2組教室に戻ってきたら駆け寄ってくる少女。
「あ、インバースさん、さっきね、ガブリエフ先輩が来てたのよ。かっこいいわよね〜」
一気に夢の世界にトリップするクラスメイトその1。無知って怖いな…あのくらげのどおこがかっこいいっていうのよ……ねぇ…
「ありがとう、まだ本鈴まで時間あるみたいね…いってみようかな」

5年1組教室。あたしたち4年の教室のある階より一階うえなので、4年生以下の生徒は見当たらない。あたしも度胸あるよね…
「ガウリイ!」
「おおっリナ!」
ガウリイが駆け寄ってくる。それと一緒にわらわらと近づいてくる先輩達。
「ガブリエフ君、こんな子ほっときなさいよ」
「そーよ。こんなガキ」
むかっいっこしか違わないじゃないのよっ
「リナ、この人達が犬引き取ってくれるってさ」
「…って!それほんと!?」
「あぁ」
やったーっこれで5人はいるんじゃない?そうと決まればゼルとアメリアにも教えてやんなきゃ♪
「…ねぇちょっとガブリエフ君?もしかして犬ってこの子のなの?」
「え?ああ、そうだ」
ちっがうだろ!突っ込もうとしたあたしより先に口を開く先輩。
「だったらあたしやだな〜」
へ?
「あたしも〜」
「わたしも〜」
え?
なぁんっでよっ!
でもここで認めてしまうわけにはいかない。
「なんでですかぁ?」
一応しおらしく聞いてみる。ガウリイが何やら言いたそうな目で見ていたが、無視。
「なんでって…そりゃ…ねぇ」
なにやらごにょごにょいいはじめる先輩方。
はっきりしなさいよね!
「リナさん!僕に会いに来て下さったんですか?いやぁ愛されちゃってますねぇはっはっは…」
「…ゼロス」
あたしの凶悪な視線に気付いたか、少し後ずさるゼロス。
そうよね…こいつもこのクラスだったのよね…はぁ…
「まあいいわ。先輩方、犬はこのゼロスんとこのですよ。あたしんとこの犬じゃありません。ですから問題無いでしょう?」
「メタリオム君とこに子供生まれたの?」
「はい。実はそうなんですよ。今里親探してまして」
それじゃああたしもらおうかな〜とか急に猫なで声でいいはじめる。こひつら…
まぁいっか。ははは
「リナ?」
……………
「姉ちゃん…」
恐る恐る振り向くと姉ちゃんが立っていた。
「なにしてるの?ここで」
別にやましいことしてるわけじゃないんだからこんなおどおどしなくていいはずなんだけど……うぅ…
「え…ちょっとガウリイに会いに…」
姉ちゃんは5年3組だ。だからこの階にいるのだ。
「へぇらぶらぶね?」
「なっ…ち…ちがうわよっそんなんじゃないってばっ!」
「隠さなくてもいいじゃない♪親も認めてる仲なんだし♪」
絶対楽しんでるっあぁ〜もぉ先輩方の視線がいたひよぉ
親も認めてるってのは、ガウリイとあたしん家の親同士結構仲良くって、まぁ幼稚園のときに親同士が勝手に将来結婚させようね♪とか言ってるやつだ。そんなものなんだってばあっ
「そういえば、前から聞こうと思ってたんだけど、ガブリエフ君とどういう関係なのよ?あなた」
う…関係って言われても…こいつは自称あたしの保護者って言ってるだけだし…
「友達よ」
なんかこの言葉…いまいちしっくりこないな…
「それに、グレイワーズ君との関係は?」
なんでここでゼルがでてくるのよ…うんざりしてきた…
「友達」
「メタリオム君との関係は?」
ゼロスはただの生ごみよっそういおうとしたあたしの肩に手がのる。
「恋人同士です(はぁと)」
……
「だれがじゃぁぁぁぁああああっ」
ぶわきっ
あたしのはなったアッパーは、見事にゼロスの顎をとらえ、ふっとばしていた。
「ひどいなぁリナさん、そんなに照れなくってもいいじゃないですかぁ」
「だれが照れてるかっ」
「そうだったのか」
「ガウリイっ嘘だかんねっ!これいじょう馬鹿なこといったらふっとばすわよ!」
「リナ」
「何っ!?………あ、姉ちゃん…」
しまったぁああああっ姉ちゃんになんてことをぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!
「本鈴鳴るわよ。かえったら、覚えてなさいね」
いっやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁあぁああああああああああああああっ
殺される…殺されるぅっ…

犬のことはもう解決したが、あたしは今度は自分の命の心配をしなきゃなんなくなった。

家に帰りたくないよぅ……(泣)


う〜ん何がなんだかって感じですね(自爆)
ぐふぅ…ごちゃごちゃと…いろんな人が出てくるが、出てくる意味が全く無いんじゃ…
それでは。

                                 まりえ

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533数日間行方不明だった葵っす。11/16-12:56
記事番号525へのコメント



まりえさん!こんにちは!!

葵です。

くううう。今回はゼロス君かわいいですねえ。
小学生なみんな・・・。かわいすぎるうううう。

当てはまる形容詞がないですねもう。
面白すぎて・・・。

続きがすっごい楽しみですううう!


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536Re:おこちゃますれいやーず4Noel・マイオー E-mail 11/16-15:09
記事番号525へのコメント
まりえさま♪♪

こんにちは。
Noelです。
「おこちゃますれいやーず」シリーズに「白雪姫!?」「ばかっぷる?」
読ませていただきました!!
全部、とおーーーーーーーーーーーーっっても面白かったです。
何度も爆笑してしまいました。
感想を書くのが下手なのですっごく短いんですけど・・・・・・すいません。
ともかくっ!!すっごく良かったです。
それではっ!
失礼しました〜

Noelでした。

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537Re:おこちゃますれいやーず4てへ祝もとむ E-mail 11/16-15:10
記事番号525へのコメント
まりえさんこんにちは@祝もとむです!!
読みましたぞ・・お代間様・・。ふっふっふっ
おぬしも悪よのぅ。(撲殺)
すっすみません今のは気にしないでください!!ははは・・・。
姉ちゃん出てきましたねぇ!!
ガウリイも!!ゼルも!!
んでもってスィーフィードも・・・。
は・・・孕ませるとは・・・・・。
しかし・・・リナは5年生のお姉さま方から毛嫌いされてますねぇ。
いいですね!!いいですね!!
上からのイジメに耐えながらも愛を貫く二人!!
なんて燃える設定!!(←勝手に決めるなよ・・・)

い・・いまのも気にしないでください・・・。はははははは・・
3話と4話一気に読めてうれしさ二倍でしたわ!!
まりえお姉さま!!(←勝手に呼ぶなよ・・・私)
・・・い・・・今のも気にしないでください!!はっはっはっ・・・。

なんだか・・・・コメントからずれてる様な気がする・・・・。
こーゆー時は逃げるが一番!!
とゆーことで逃げます!!それでわ!!

・・・本当に何を書きたいにかわからんな・・・・。

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534お久しいです。amyさん11/16-13:05
記事番号513へのコメント

amyさん。本当に、御久しぶりです。
おぼえてますか?葵です。

実は・・・壊れてしまって、コンピゥータ。
きたいのにこられない状況が続いてしまっていて。

はうううう!

そうそう!
ゼルのもてもてシリーズ。
面白かったですうう!
ゼルアメが・・・。
ゼロスもなかなかいい味だしてましてて。うれしい。
フィリアさん、かわいいし。

こんなとこに載せてしまって申し訳ないんですが、
どうしても、感想をいいたかったので、すみません。
これからも、よろしくお願いします。



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541Re:覚えてますよおおおお!!amy 11/16-16:34
記事番号534へのコメント

>amyさん。本当に、御久しぶりです。
>おぼえてますか?葵です。
 本当に御久しぶりです!!

>実は・・・壊れてしまって、コンピゥータ。
>きたいのにこられない状況が続いてしまっていて。
 それは大変でしたね、、、、、
 なかなか直らないんですよね、、、、コンピュターって。


>ゼルのもてもてシリーズ。
>面白かったですうう!
>ゼルアメが・・・。
>ゼロスもなかなかいい味だしてましてて。うれしい。
>フィリアさん、かわいいし。
 あ,ありがとうございますうううう!!
 嬉しいですううウウウ!!

>こんなとこに載せてしまって申し訳ないんですが、
 み、、、、右に同じく、、、、、
>どうしても、感想をいいたかったので、すみません。
>これからも、よろしくお願いします。

 こちらこそよろしくお願いします。
 あとすでに新シリーズやってまして、、、、ホラーもののゼルアメを、、、。
 このツリーの上の方にあるんですが,続きです。
  前のツリー落ちちゃって、、、、
 「死神降臨」などという不吉きわまりない題名です、、、。
   最初の方は「過去の小説」にあるのでそちらをどうぞ。
   話がむちゃくちゃ長いので最初の方は読んだ方がいいです。はい。

 では本当にこんなとこに載せてしまってすみません、、、、。

                 AMYより

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544みなさんありがとうございます!まりえ E-mail 11/16-21:13
記事番号541へのコメント
イヤーたくさん感想いただいちゃって・・・
私のしあわせものーーー!!

ありがとうございます!今おこちゃまの5とばかっぷるのA考えてますので・・・うふふふふふふ・・・(←壊れてる?)
また読んでやってくださいな♪
それでは、みじかくていいですので、感想くださいね♪

                          まりえ

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550おこちゃますれいやーず5まりえ E-mail 11/17-21:14
記事番号544へのコメント
こんにちはっお姉さまお代官まりえです!(撲殺→コンクリ→大阪湾)
それではいきますおこちゃま第5弾!!副題つけるならおせっかいおばさん!(?)

おこちゃますれいやーず5

あたしは迷っていた。
う゛どうしよう…怖いよう…姉ちゃん許してぇぇぇぇえっ!!
姉ちゃんを怒らせてしまった…
…!そうだっ!
キーンコーンカーンコーン
よっしゃ給食っ(はぁと)っとその前に…

だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだっ
がらっ

「アメリアっ!」
「リナさんっ!?」
ここは3−4教室だ。
「今日、あんたんとこに泊まりに行くからね(はぁと)」
「え゛ぇ!?ちょっとまってくださいよぉっ!」
「だぁめ(はぁと)あたしが決めたんだから」

ひいぇぇえ!やっぱでっかいなぁ…
アメリアの家は、ゼロスなんかよりずっとお金持ちだ。
「リナさん、こっちへ来てください。わたしの部屋行きましょうっ」
アメリア結構楽しそうじゃない…やっぱお泊まりっていうのは楽しいもんだしね。
これで今日のところはあたしの命のほしょうはされた。
「ここです」
ぎぃ…
ひ…広い…
想像はしていたけど…ここまでとは…
「隣は姉さんの部屋なんですよ」
アメリアのお姉さんか、どんな人なんだろ…絶対普通じゃなさそうな事だけはわかるけど。
「お布団でいいですか?」
「うん。いいわよ」

つたない会話を繰り返し、そろそろ夜もふけてきた。もちろん明日も学校あるし、夜更かしは美容の大敵だし。でもあとひとつ聞きたい事がある。

「アメリア、ひとつ聞いてもいい?」
「なんですか?リナさん」
「アメリア、ゼルの事どう思ってるの?」
「なっ…なんで…え…っ?」
アメリアが真っ赤になる。
「好きなんでしょ〜?」
からかうように言う。
「ちっ…ちが…」
「違わないでしょ?もう、照れちゃってぇ♪」
アメリアが慌ててなにやらワケのわからない行動をとっているが、まあ見ておこう。
「そっそう言うリナさんはどうなんですかっ!?」
「なにがよ」
「ガウリイさんのことです!」
はっガウリイ?!
「あいつはただの保護者でしょう?」
そうよ、ただの保護者よ。でも…小学生が小学生の保護者になってどうすんのよ…実際面倒見てんのもあたしだし…
「リナさんもそう考えてるんですか?好きなんじゃないんですか?」
なんであたしが…
「それよりアメリア、ゼルの事どう思ってるの?」
「リナさん、ガウリイさんが保護者なら、ゼロスさんはどうなんです?」
「ゼロスぅ!?」
なんであいつがでてくんのよっ
「アメリア!?よっく聞きなさいっ!その質問はねぇ生ごみとの関係を聞いているもおなじなのよっ!!今後そういう事言ってみなさい?***なめにあわせてやるからっ」
「***って……わかりました。二度と言いませぇん…」
アメリアの顔がかなりひきつっている。
あたりまえだ。あたしを敵にまわすと怖いわよ。
結局はっきりとは聞けなかったなぁ…ま、いいわ。アメリアがゼルの事好きなのは確かだと思うし。ゼルも…
「さっさと寝ましょ」

そうして二人共眠りについた。

ふぁぁああ。
「リナさん、遅刻しますよ!急いでくださいねっ」
「わーかってるって。」
あたしは手をぱたぱたとふった。

「おっはよーう!ゼル!ガウリイ!」
学校への行き道にゼルとガウリイを見付けた。
「よう、リナ。あれ?どうしてこっちから来るんだ?」
「アメリアの家に泊まったのよ♪」
「女はそういうの好きだな」
男女差別するなよゼル…男でも泊まる奴は泊まるだろ…
「みなさーん!おはようございます!」
「フィリア!おはよっ」
フィリアがあたし達に駆け寄ってきた。
「今日の会議、やっぱり学芸会のことでしょうか?」
「えっ…会議…?」
「リナさん…もしかして忘れてらっしゃいました?」
うあ。忘れとった…
学芸会か…めんどくさいなぁ…
なんとあたしは生徒会長だったりする。まだ4年なのに。
なんだかあたし達ってやっぱめだつみたいで…まぁあたりまえよねぇあたしのような美少女がいるんだもん♪じゃなくて、推薦されてあっというまに押し付けられてしまったのだ。
「副会長のゼルガディスさんは、ちゃんと覚えていますよね?」
「ああ。また劇するらしいな」
劇か…そうよね、生徒会の恒例行事だもんね。
ちなみにアメリアは書記で、ガウリイは給食委員長。フィリアは風紀委員長。…ゼロスは広報委員長。あと何人かそれぞれの委員会の委員長を努める執行部がいる。
「そうだ!会長命令!今度の主役はアメリアとゼルでよろしくっ!!」
「おいリナっ!どうしてそうなるんだっ!?」
ゼルの抗議の声。
んっんっん♪
あたしは指を振りながら言う。
「あたしが決めたからよ(はぁと)」
「やりましょう!ゼルガディスさん!ふたりで愛と正義の炎を見せ付けてやりましょう!!」
「いやだ!俺は絶対に嫌だからなっ!!」
こうなりゃ一発お見舞いして…っとまてよ…
「アメリア、今回の劇、あんたがお姫様で、ゼルが王子様ね」
「はいっまかせてください!」
「おいっ勝手にきめんな!」
あたしはゼルの方へ向いてにっこり。
「アメリア説得できたらゆるしてあげてもいいわよ?」
「無理だろ…それは…」
ゼルの視線の先にははしゃぐアメリアの姿。ふっ!
「ってことで、よろしくね(はぁと)」
あたしはのんびりできる♪
「でもリナさん」
「何よフィリア?」
「今日の会議で決めるんです。先に決められても皆さん納得してくれるでしょうか?」
大丈夫だとは思うけど。
「ま、いざという時は説得するわよ」
あたしの説得という言葉に、顔を引きつらせる一同。
どういう意味よ…?それは…
「さっさと学校行くわよ!」

                                  つづく


つぎは学芸会とその前後編だぁぁぁぁ!めずらしくもう決まってる(笑)。でもまじでめずらしい。でも断片的なものしか…(殴蹴)
最近気付いた事。『小学生じゃないだろおまえら…』ってことです(号泣)こんな小学生いたら変だろ…まあ最近の小学生ってどんなのかよく知らないけど…私の知り合いの小学生にはこんなんはおらん。間違いなく。そもそも小学生って設定する意味って…やめとこう…自分のアホさかげんを思い知るだけになるだろうから…かふっ(吐血)
そうそう、私のことはなんとでも呼んで下さい♪悪徳代官でもなんでも♪笑わしてもらいますので(^^;)あだな募集♪(嘘)
それでは。
                              まりえ

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551ばかっぷる?Aまりえ E-mail 11/17-21:15
記事番号550へのコメント
今回もやっぱり全く意味が無いタイトル(はっはっは;)
バカップルシリーズU


ぱーと10〜がうりなA〜
「もしやあんたはあのドラマタのリナ=インバース!?」
野党のおっさんが驚愕の声をあげる。
「へぇ〜よくわかったじゃない♪」
「そりゃ…噂よりもひどい胸……」

どらぐすれいぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうううううううううう!!

「わーるかったわねっ!!…ってあぁ!?あたしの愛しのお宝さんがっっ!」
「リナ」
びくぅっ
「あ、ガウリイ」
「あ、ガウリイじゃないだろっさっさと帰るぞ。あ〜あ、また森をむやみに破壊する……」
「だってあのおっちゃんが悪いのよっ人の事洗濯板よりひどいえぐれ胸だとかいうから!」
「…言ってないだろ…そんなに気になるんだったら俺が大きくしてやろうか♪」
「へっ?」
…………………………………………っっ!

ドラグスレイブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウゥウウウッ
本日二度目の大爆発♪
(ちょっと長かったかな…(汗))

ぱーと11〜ぜるふぃり〜
「フィリア、今度、いつ店休みになるんだ?」
どきどき、なんのようかしら
「明後日ですけど…」
「俺にちょっと付き合ってくれないか?」
「えっ」
「頼む!お前じゃなきゃ駄目なんだ」
「そんな…」
「竜族のお前じゃないと駄目なんだ!」
ぴくっ
そうですか……そういうわけですか……ふーん…そういえばそうですよね…一度わたし竜族の封印を破らされた事あるんですよね…
「はぁぁぁぁぁぁあっ!」
「こんな所で竜変身かっ!?」
どっかーん
(本気で意味無いよな…しみじみ)

ぱーと12〜ガーヴァル〜
「ガーヴさま、今日の衣装はどれにしましょう?」
「そうだな…これなんてどうだ!?」
「おおっさすがです!ガーヴさま!これで今日もたくさんの負の感情いただきですね!」
「そうだろう、さぁ!行くぞヴァルガーヴ!ついてこい!」
「はっ」
ガーヴの手にした衣装とは?
ずばりアリスのエプロンドレス!!ヘアバンド付き!!!
これで今日も道端には脳死者大行列!!
(これを見てまだ、したっていられるヴァルガーヴには愛があるに違いないっ!!(爆死))

ぱーと13〜ぜろぜら〜
「ゼロス、あれ食べたいな〜」
「…は…?獣王様…あれとは何でしょう…?」
「あ・れ(はぁと)」
「え…ぢゅうおうさま…?」
「さあ、考えなさいゼロス明日までにわたしが食べたい物考えといてね♪」
「そんなぁ…(泣)」
ゼロスがわかったら→それは愛ねっ!
ゼラスの難題→好きな子ほどいぢめたい♪(ゼラスはガキかっ!?)
(食べたい物しだいで18禁♪(←大馬鹿者)

ぱーと14〜がうふぃり〜
はぁ…
「どうしたフィリア、元気ないなぁ」
「あ、ガウリイさん…いつになったら火竜王様の神殿に着くのか心配で…」
「そういうときは、お茶でも飲んで落ち着いた方がいいぞ」
ガウリイさん…心配してくださってるんですね…
「ゼロスもよくなんか飲んでるしな」
ぶちっ
「なんでここであの生ごみの名前が出てくるんですかぁぁぁぁぁぁああああっ!!」
どっかーん(竜変身)
(…フィリア出てくるやつみんな竜変身してる…ただのほのぼの(?)だし…)

ぱーと15〜ぜるがう〜
「ゼルガディス、一緒に酒飲みに行こうぜ」
「…あんたにはあんまり付きあえんと思うが…まぁいいだろう」
酒場まで二人で行く。
「おやじ、もっとくれ」
「お客さん…いくらなんでも飲みすぎですよ。他のお客さんのが無くなるんでもう…」
「そうか、じゃお勘定頼む」
ガウリイの旦那、相当酔ってるな…こりゃ明日の朝にはもう記憶無いだろうな。もっともそうでなくてもガウリイのことだ。何も覚えていないだろうが。
「おっと…」
飲みすぎたな…足が…今日はまともに付き合ったからな…
「ゼル」
ガウリイが手をこっちに差し出している。…どういうつもりだ…
「いい。一人で歩ける」
断ったのに、ガウリイが俺の手を握る。
「おいっ放せ!」
必死に手をほどこうとするが、ガウリイのほうがもともと力が強い上、俺は今力がはいらない。
結局宿まで手を引かれて帰った。
男が二人手をつないで夜の道を歩いているわけで、かなり怪しい。俺は恥ずかしさで狂いそうだった。
もう二度とこいつと飲みに行かんっ!!
(だんだん壊れてくるぅぅぅ!!)

ぱーと16〜りなあめ〜
「う〜ん」
むにっ
「ちょっとどこ触ってるんですかっ!?リナさんっっ!!」
アメリアが顔を真っ赤にして言う。
「もう食べられないよ〜」
リナは寝ぼけている。
リナはアメリアに抱きついた。
「!?ちょっとリナさん!!離れてくださいよぉぉ!!」
今日はアメリアとリナは二人部屋だ。
「あったかぁい」
どきっ
「リナさん…っ」
アメリアはその晩眠れなかった。
翌日すっきりした顔のリナとくまのついてるアメリアの組み合わせがゼル達を驚かせましたとさ。
(馬鹿はこの私だぁぁぁぁっ!!←殺)


今回各話が長い…ショートコントシリーズって感じに思ってたんだけどな……同性シリーズになったし。はっはっはっ笑うしかないなぁ…

                              まりえ

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553爆笑!E-mail 11/18-12:42
記事番号551へのコメント

ばくばくばくばく爆笑ううううう!!

くうううう!お腹が痛い!!
あたしゃもう再起不能さ・・・。

と・く・に!
ガーヴァル!!
エ、エプロンドレス・・・ガーブ様・・・すごすぎ・・・。
だから友達できないんだぞ!!(笑)
ヴァルもくろうするよなぁ。

ガウゼルもかわいかったです。(^^)
おててつないで・・・。くー可愛い(はあと)。
フィリアさんきれまくりだし。


あ!今思い付いたものがあります!!!
スレイヤーズキャラ(男)ぜーいん参加の女装大会!(笑)
フィルさんとか恐いだろうな。あと、ズーマとか・・・。
審査の基準は、一般の男の人集めて誰とデートしたいか。
人数の多い人が優勝って事で。
もちろん、男って事は秘密で。(笑)
あとで可哀相ですね。これ。(泣く人とかいるだろうな完璧にだまされて)
ゼロスの場合はいいかな?魔族に性別ないし。

はっはっは。ではでは。
おこちゃまスレイヤーズも続き楽しみにしてます!!(ゼルアメだーい)





                            

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554Re:爆笑!amy 11/18-15:44
記事番号553へのコメント
まりえさん!!笑わせてもらいました!!
 男同士でお手てつないで、、、、くくくく、、、、、
 爆笑ものでした!!
  あと葵さんの「女装大会」いいかもしんない(笑)
 
 人気がゼロスとゼルとガウリィに集まりそう(笑)

 ゼロスは男にもててある程度喜ぶと思うケド,残りの二人は嫌がるでしょうね。

 ではまりえさん,
     「おこちゃまスレイヤーズ」の続き,楽しみにしてます!!!

                   AMYより

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559大笑いでした明美 E-mail 11/19-00:35
記事番号551へのコメント
まりえさん、読ませていただきました。

「ばかっぷる」大笑いしましたよ。
いろんなカップルの組み合わせができるんですねえ(しみじみ)。個人的にはガウリナが一番(はあと)ですけど。

ちょいと最近忙しくて(しくしく)
これで、大笑いさせていただいたので、明日もまたがんばれます。

ありがとーございましたっ!

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574おこちゃますれいやーず6まりえ E-mail 11/19-21:12
記事番号559へのコメント
明美さん笑ってくれてありがとうございます!

おこちゃますれいやーず6

放課後、あたし達は生徒会室に集まった。
「今日の議題は、もち学芸会のことよ。劇について、出し物、企画について。それとこんど各学年の学級委員も集めて話し合うからその案を作ってもらうわ」
あたしは皆に告げた。
「劇をやるんですか?」
「ゼロス…発言は手を挙げてくださいっ」
フィリアが文句を言うが、聞いちゃねぇ。この生ごみは。
「劇はやるけど、どうかしたの?」
「僕が脚本書いてみましょうか?」
絶対嫌だ。
「…一応意見だけでも聞いとくわどういう話を考えてるわけ?」
「はい。そうですね、ひらたく言えば失楽園でしょうか?もちろん僕とリナさんがからむ、ということで」
ばこっ
「却下!!」
あたしの放った黒板消しが見事にゼロスの頭にヒットした。
小学校の学芸会でやるっつってんのに何考えとんじゃっ!
「他っまともな意見ないっ!?ないならアメリアとゼルが主役っつう事でおっけー?」
「おいっリナ!俺は嫌だぞ!」
あたしはアメリアの方を指差した。
「止めてみなさい」
アメリアは机に片足をおいていつものような愛がどうとか言っていた。あれを止める勇気はないだろ。
「ぐっ…卑怯だぞリナ!お前がやればいいじゃないか俺達に押し付けるな!」
俺達…ね、
あたしはゼルの傍まで寄って、耳打ちした。
(アメリアと他の男にラブシーンなんてさせたくないんでしょ?)
(なんで俺が…そんなこと気にしなきゃいけないんだ…)
おおっ動揺しとる♪
(素直じゃないわよ、ゼル)
(なっ…お前とガウリイでやればいいだろ?)
冗談ではない。ガウリイにはこわーい先輩達がたかっているのだ。かよわい、しかも美少女のあたしによってたかってひどいんだからっガウリイとはなんでもないって言ってんのに!それがもしあたしとガウリイで演技とはいえ、ラブラブなんかしたら…恐ろしい…
あたしはおもわず身震いをする。
(とにかく!もう決まってんだから、おとなしく観念しなさい!)
(お前…俺のこと先輩だと思ってないだろ…)
思ってるわけないじゃない♪
「ま、頑張ってね(はぁと)」
「リナ」
ひきっ
「…姉ちゃん…」
昨日帰らなかったから怒ってんのかな…連絡はもちしてんだけど…
姉ちゃんも生徒会役員だったりする。ちなみに保健委員長だ。
「あんたが主役やったら?」
「い…いやでも…アメリアもあの通りやる気になってるわけだし…」
「…おもしろくないわね…わたしが説得してあげるわよ?」
せ…説得!?
とんでもない…そんなことしてアメリアが再起不能になったりでもしたら…
「姉ちゃん…面白い事が無いわけでもないよ」
言ってあたしは姉ちゃんに耳打ちした。
これからの計画を。
「う〜ん…それをあんたでやるのは?」
「あたし嫌だかんね姉ちゃんがやって…いえ、なんでもないです」
これ以上姉ちゃんの機嫌をそこねるわけにはいかない。
ゼルには悪いけど、めだってもらうわ。
あたしの平和のためにも!
「あとは、劇の内容と配役決め!出し物はダンスパーティーでもやりましょっ!」
「何故ダンスパーティー?」
ゼルがこっちをじと目で見ている。くっ勘のいい奴め!相手はこいつだから気をつけないといけないわね。放送の子と話しなきゃなんないし。放送委員長に話付けといた方がいいだろうな。
あたしはちらっと放送委員長の方を見る。
あの子が協力してくれるだろうか…?真面目な子だし…こうなったらしょうがないな、姉ちゃんに話してしまったてまえ、失敗なんてできないし。あの子なら口かたいだろうし。
「シルフィール!」
あたしはその放送委員長のシルフィールを呼ぶ。
「なんですか?リナさん」
シルフィールはあたしよりいっこ上で、5年だ。つまりはガウリイ達と同じ学年。そしてどこがよいのやらガウリイに惚れてたりする。
「ちょっと協力してくれない?」
「…リナさん…またなにか変なことたくらんでるんですか?」
またって何っ!?変なことって何よぉぉぉぉ!!?
「…まあいいわ。ガウリイの幼稚園の時の生写真3枚」
「お話をうかがわせてください」
こけっ
この子は…まあこうなる事はわかってて言ったんだけどね。
あたしは身をおこし、用件を告げる。
「…それってリナさん…アメリアさんはともかく、ゼルガディスさんにばれたら怒りますよ?怒るどころでですむか…」
「いーのよ。いっきに公認の仲にしてやろうじゃない?どうせ両思いなんだし、ね?」
ここで断られたら困るのよ。
「ガウリイの入学式の時の写真もつけちゃう!」
「まかせてください!」
……まあいいけどね…わかりやすくて……
あんなのの何処がそんなにいいってのかしらね。
ガウリイの写真はこんなこともあろうかと、この間、しっかりもらってきておいた。(ただの泥棒ってやつですね)
これでおっけ!よっしゃ。今年は面白くなりそうよ(はぁと)
「リナさーん!」
アメリアが駆け寄ってくる。この子は目立つの好きだし問題なし。
「どうしたの?アメリア」
「劇、どんなのやるんですかっ!?やっぱり皆に正義を理解してもらうようなのがいいですよねっ!!」
いや…そんなもの楽しくないじゃない。やっぱり
「駄目よ。そんなの。白雪姫とか眠り姫とかそういったたぐいかな?」
「え〜?」
(ゼルとラブラブのやつでいこうね?)
ぼっ
アメリアの顔があたしの言ったひそひそ声で朱に染まる。
「えっえっ」
「後はまかせなさーい」
かくてあたしの計画は始まったのだった。            つづく


う〜ん…ここで続かせるか…(殴)今試験週間中なんで、ちょっとパソ自粛するかもしれません。できるかな…最近の生活パソ中心って感じがするし……がんばって良い点とんないと受験がひかえてるんでね…がんばってがまんする…と思います…(汗)
ということで、つづきは遅くなるかも…なるかなぁ…私が自粛できたら遅くなります(大汗)
それでは。
                                  まりえ

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575てぃーぱーてぃーまりえ E-mail 11/19-21:15
記事番号574へのコメント

てぃーぱーてぃー

ごっ
「!…っ!いったぁいっ!」
あたしはもろ額を何かにぶつけていた。
「邪魔よこの木っ!!」
どかどかっ
ぶつかった木にあたしはやつあたりをする。
目の前に木なんかあったら気付きそうなものだけど…あたしの自称保護者!注意くらいしたくれたって…
「ガウリ…」
いない…ガウリイだけならただの迷子だが、アメリアとゼルもいない。
「え…皆何処行ったのよ…」
あたしはしばらく呆然としていた。
いつはぐれたのだろうか?このあたしが迷子なんて…
「!このあたしが迷子なわけないじゃない!あいつらが迷子になったのよっ!」

あたしはガウリイ達を探して森の中をさまよった。
「ガウリイー!ゼルー!アメリアー!」
全然返事も聞こえない。
どうしたもんか…
ふとあたしのエルフ並の耳が、かすかだが声をひろった。
「誰?」
あたしは自分の耳だけを頼りに、森の中へ、声のする方へ歩いていく。
わっまぶしい!
突然開けた道の先。そこには見なれた顔。……がたくさん…
「どーしたのよ、こんなとこで…」
あたしは今重要な事に気付いた。
見なれた顔ではあるのだが、その唇にはピンク色のつや。
…をい?
「ティーパーティーへようこそ!」
ゼロスが…バニーガール姿のゼロスが…ウサギの耳つけてる…
この時あたしの脳みそは完全にボケていた事がお解りかと思う。
あたしは頭を振った。
「ティーパーティーってなによっ!?なんでそんな格好で…それに何であんたがこんなとこにいんのよっ!!」
あたしはゼロスのむなぐらにつかみかかって、ゆさゆさと振った。
「いやぁっ乱暴しないでぇ…っ」
ゼロスが妙な声を出す。
ぞわっ
今…なにがおこったの…?
あたしは気を抜けば失いそうになる意識を必死でつかんでいた。
「あら、リナじゃない」
聞き覚えのある声…なんだけど…
あたしが恐る恐る振り向くと…
なびく長い金色の髪、真っ赤な口紅、フリルが裾についている青いドレスを身にまとったガウリイがそこにいた。
「…ガウリイ…なんで…」
どうなってんのよ…ここ…
「リナ?」
うっこいつまでいるか…
「ゼル…」
ゼルは白いシンプルなワンピースを着ていた。髪に花の髪飾りをつけている。

それからいろんな奴に会った。

「リナ=インバース!」
「っだぁっまたかいっ今度は誰っ!?」
「私だ」
わたし…?…………ヴァルガーヴ!
衣装・黒を貴重としたミニスカート、ジャケット、赤いハイヒール。
ぐっその顔、その格好で私いうなああああああああああああああああああああああああっ

「リナ」
無言で振り向く。
「フィブリゾっ!?」
なんで…でもひとつ助かった事がある。ごっつい…ぢょそうを見てきたあたしにとってフィブリゾは天国だった。子供(の姿)だし、もともとあたしも女の子に見間違えそうになったくらいだし、違和感があまり無かった。

「リナ=インバース。久々だな」
ずしんっずしんっ
なんであんたがここにいるっ!?
地響きを響かせながら近づいてきたのは、あの魔王シャブラニグドゥだった。
それで女装のつもり…なの……?
レゾ=シャブラニグドゥは…その…目の上を真っ青にして…でっかいピンクのりぼんをつけて…口紅をしただけの姿だったのだ…
くっ

「リナ=インバース」
今度は誰?
「…ミルガズィアさんっ!?」
竜族の長老、ミルガズィアさんその人があたしの前に立っていた。
しかもやっぱり女装して…
衣装・長い女物のローブ、あちこちに飾られた宝石の護符
こういうものはあんまり男女関係がないので、少々の違和感で済んだ。
ほっ

「リナ=インバースじゃないか」
えるめきあふれいむ!
「リナ…」
ばーすとふれあぁ!
「リ…」
だいなすとぶれす!
「…」
ぼむでぃうぃんっ!
ぼむでぃうぃんっ!
ぼむでぃうぃんんんんんんんんんんんんんんんっ!!!
あたしはひたすら呪文を唱えつづけた。
あたしの周囲はもう何も残ってなかった。割れて散らばったもとティーセット、テーブルクロス、その他もろもろ。
「リ…」
どらぐすれ……
あたしは思考回路が止まった。
今目の前にあるモノは…なに…?
「おお、やっぱりリナ殿じゃないか。ややっどうしたことかなこの惨状はっ!?」
おほしさまがとんでいる〜♪あたしは可愛い女の子〜♪お宝探して旅をして〜♪
…はっ!
いかんいかん今のは見なかったことにしよっ!!い〜え!なんっにも見なかったっ!
あたしは踵を返しその場を走り去ろうとした。
しかし、ゆく先々にいるのだ。
「リナ殿」
いっやぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああっっ!!
「リナ殿」
姉ちゃん助けて〜!!母ちゃん〜っ父ちゃんんんんんんっ
「リナ殿」
はぁっはぁっ
もう駄目…逃げられない…
あたしの目の前にいる人。あの第一王位継承者(けっしておうぢさまなどと呼んではいけない)フィルさんなのだ。
あたしはフィルさんの姿を直視して、まともに意識を失った。
ウエディングドレスのフィルさんが…ブーケを持って……

「はっ!」
ゆ…夢…?
あたしはベットの上に身を起こした。冷や汗で背中がパジャマに張り付いていて気持ち悪い。あたしは額を押さえた。痛い…どうやら壁でぶつけたらしい。それで起きないとは……
安堵感があたしの中をしめていく。
よかった…
「リナ!!」
ドアを叩く音。あたしに呼びかけられる声。
「っくそっ!」
べきっ
ドアが壊されて中に入ってくる一人の男。
「…!ガウリイ!なんでドア壊すのよっ!しかも乙女の部屋に無理やり入るなんて…っ!!」
「え!?違う!俺はリナの叫び声を聞いて…」
あたし寝言で叫んだの…?
恥ずかしいぃぃっ!!
あたしは恥ずかしさのあまり呪文を唱えてしまった。
「ふぁいやーぼーるっ!!」
どっかーん
見事に宿が燃えていった。
あたし達は慌てて宿をとんずらし、森の中を走った。
「リナっ!!」
「何よガウリイ!あんたのせいなんだからねっ!?」
「おまえなあ…ってそうじゃなくて危ないぞ前!」
ごっ
あたしは木にぶつかった。

      ティーパーティーへようこそ!!

                                  END

はっはっはっ。葵さんが書いてらした女装大会で女装パーティー。こんなこと思いついたわけですが…いやはや…こんなことに…フィルさん……ぐはっ(死)

                               まりえ

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576寄り道します。がうりなです。まりえ E-mail 11/19-21:51
記事番号575へのコメント
自粛するとか言っといて・・・(汗)

ちょっと寄り道ガウリナです。

「ガウリイ、今日あたし先行くから」
「どうした?なんか用でもあるのか?」
「…別れよう。ガウリイ」
あたしは下を向いて言った。ガウリイの目を見て言う自信なんて無かったから。
「……悪い冗談はよせよリナ…?」
「冗談なんかじゃない。本気よ」
ガウリイが絶句しているのがわかる。
早く行かせて…お願い…
「俺は…リナについて行くからな…?いいだろ?」
もうっなんで…っ
「駄目よっ一緒にいる理由も何もないでしょ?」
「でも俺リナがいないと何処行ったらいいかわからんし…」
「あんたなら喜んで世話してくれる人星の数ほどいるわよ」
ガウリイ見た目と剣の腕だけは超一流だから。
「じゃ、俺はリナの保護者だからついて行く」
「保護者なんている歳じゃない!」
あたしだってもうそんな子供じゃない。
「……まだ剣だって見つかってないじゃないか…」
たしかにあたしのせいでガウリイの前の剣は無くなった。けど…
あたしと一緒にいるからそんなものが必要なわけで…あたしと一緒にいなかったらそんな剣必要じゃない。あたしと一緒にいるからそんなもの必要で…危険な目にあって…っ
まぶたの辺りが熱くなる。今ここで泣くもんか…っ!
あたしの傍にいるからガウリイは危険な目に逢う。あたしの傍にいるからガウリイは狙われる。あたしが…ガウリイのこと大事に思うだけ…魔族がガウリイを狙う…
だから離れたい…あたしがあたしだけのものじゃなくなってしまう前に。
あたしがガウリイの傍を離れても…ガウリイが魔族に狙われるかもしれない…そのときアレを強制されたら…ガウリイが強い魔力剣を手に入れて魔族を倒し、魔族の恨みをかってしまったら…ガウリイがそれで殺されでもしたら…あたしは怒りにまかせてあの呪文を唱えてしまうかもしれない。あたしは怖いんだ…あたしに世界よりももっと大事な人ができるのが…
「俺、別れる気ないからな」
…っ!
「あたしっ!…好きな人ができたの…だから…邪魔なのよっ!!」
ずきんずきん
胸が苦しい。でもガウリイも苦しんでいるんだと思う。だから泣けない。
あたしは唇をかみ締めた。はやく…別れると言って…
「リナは嘘が下手だな」
「!嘘なんかじゃないっ!あたしはホントに…っ」
「おまえが他の男に惚れる暇なんかあったかよ」
「それはっ…ひとめぼ…」
…え…?“他の男に”
くっ
ガウリイが、笑った。
「ガウリイ?」
ガウリイが一歩一歩あたしに近寄ってくる。
「保護者だから駄目なんだよな?だったら保護者以外になってやるよ」
…?
ぐいっ
あたしはガウリイに抱きしめられた。
…なに!?
必死にもがくが、ガウリイは放してくれない。それどころかもがくたびに強く抱きしめられていく。
どさっ
背中に冷たいもの。
あたしはガウリイに押し倒されていた。
冷たい床の上で必死に暴れる。
「はなしてっ!」
!!
ガウリイがあたしにキスをする。
んっ
ガウリイに唇を割られ、舌を弄ばれる。
あたしは完全に体のちからが抜けていた。
「がう…」
ガウリイがあたしの上から退く。退くといってもあたしの頭の両側に手をついている。覆い被さった状態になっている。
…?
長い前髪に邪魔されて顔は見えない。
「好きな男がいるなら連れて来い」
「?」
「殺してやる…っ何をしてでも誰にもリナはわたさないっ」
ガウリイがさけんだ。
「…なんでこんな事すんのよぉっ!」
あたしはそれまで必死に我慢していた涙を流してしまった。
「すまん」
「あやまられたくないっ」
「…リナ…頼むから別れるなんて言わないでくれ…どうかしちまう…」
ガウリイ?
「俺はほんとはおまえを子供だなんて思ってない。一人の女として…愛してる」
ぴくっ
「愛しちまったんだ。本気で…」
「……」
あたしは今混乱してきていた。
「リナ、俺は…ほんとはいつもおまえを閉じ込めてでも俺のものにしたいと何度も思った。その度におまえは子供だから、と言い聞かせてきた。そんなこと思ってもいないのに」
ガウリイがあたしから視線をはずして言う。
「おまえがどう思っていても、俺はおまえを俺のものにしたい。他の男になんか渡さない。おまえを殺してでも…」
「がうりい…」
ガウリイがあたしを殺す?
そうだったらどんなに楽だろう。
でも、あたしはまだ、死にたくない。
どうして考えなかったんだろう?あたしも生きて、ガウリイも一緒に生きる。もう巻き込んでしまっているのだから。
「後悔しないでよ?ガウリイ?」
「…リナ!」
「一緒に生きよう」
「リナ、リナ!リナ!」

あたしは完全に捕まってしまった。もう逃げる事なんかできない。逃げたりしない。愛する人は守って、守ってもらう。一緒に生きるために。

                             おわり

ねぼけてました!すいません!(土下座)
これ…朝学校行く途中で考えてたんですけど…かなり寝ぼけてました…最近しりあすやってなかったので…くふっ…へんだぁぁぁ!いいわけすんなぁぁぁぁああ!(爆死)
…それでは逃げます。 

                           まりえ

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585ふふふE-mail 11/20-12:17
記事番号576へのコメント

二作続けてよませてもらいました!!フフフもんですね二つとも!!

ティーパーティなんかは特に!!フィルさんのウエディングドレス。
爆笑×100!!お腹痛ひ・・・。
シルフィールが見たらどうなるんだろう。
三ヶ月はねこむかな。

シリアスガウリナもよかったですぅ。(はあと)
うーんガウリイかっこいい!!

パカップルの第三段&おこちゃまスレイヤーズ楽しみにしてます!!
L様+部下Sのバカップルなんてのも結構面白いかもしれません!

ではでは。

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586Re:おこちゃますれいやーず6E-mail 11/20-12:23
記事番号574へのコメント
ゼルとアメリアの劇、どうなるんでしょう。
それにしても、シルフィールいい味だしてますねぇ。
素直ですよね彼女。結構。

ラブラブもの大好きですから私(^^)特に激甘。
劇の間ゼル顔ずっと赤くなってそう。
ふふ。
それでは急いでいるので短いですがこの辺で・・・。



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588Re:おこちゃますれいやーず6amy 11/20-16:20
記事番号586へのコメント
読みました!!
 はうううううううう!!
 フィルさんのウェディングドレス姿〜〜〜〜〜〜〜!!!!
 (爆笑!)
 『おこちゃま〜』もアメリアはりきってる〜!!
 これからのゼルの不幸が目に浮かぶ、、、、(幸福?)

 ガウリナは赤面しました!!
  ガウリィ!!あんたって奴は!!
         「殺してやる!!」はいくらなんでもまずいでしょう!!??


 と,いうわけで(どういうわけだ?)
  今回も楽しませていただきました。
    次回,楽しみにしてます!!

                ーでは
                  AMYより

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606おこちゃますれいやーず7まりえ 11/21-21:28
記事番号588へのコメント
おこちゃますれいやーず7

あっという間に学芸会当日。
小学校の学芸会だし、そんなに動く事もなかったんだけど、クラス、学年での発表の練習やら劇の準備やらでいつもよりは忙しかった。劇は結局白雪姫をやる事になった。
「ガウリイ、打ち合わせどうりによろしくね(はぁと)」
「おまえ…いざというときの責任転換のために俺をまきこんでんじゃないだろうな…?」
ガウリイのくせに考えとるっ!?
「そ…そんなことないって!」
あたしは笑う。のだが、から笑いになっていたかもしれない…最近知恵がついてきてやりにくいなぁ…ガウリイのくせにぃぃっ!

劇は順調にすすんで、終わった。これはあたしの計画でのメインにはならないのだ。あえていうなら後のためのしこみ。みたいなものだ。ちなみにあたしの役は、こびとCだった。生徒会役員なのにいつもさぼっていた連中もちゃあんとあたしと姉ちゃんの説得で、真面目に練習にも参加した。インバース姉妹おそるべしっって声が聞こえたようなきがしたけど……まあ無事に…ね。

ぴんぽんぱんぽーん
『これより、生徒会主催ダンスパーティーを開催します。まずはこの曲から』
シルフィールのアナウンスが聞こえる。
さあ、メインディッシュの時間よ。
音楽が流れ始める。
しばらくたってあたしは二階を見る。
スポットライトの傍で待機するガウリイ。
ガウリイに目で合図をする。
放送席のシルフィールに手を振る。
曲がぴたっと止まり、暗くなる。騒ぎ始める一同。
この日のために、皆音楽の時間にダンスを練習させられていたのでとりあえず踊れているのだが…やっぱり小学生だなーっと思ってしまうわけですよ。ハイ。保護者もちらほら混ざってるから面白い事に子供と大人のペアも見られる。
『静かにしてください』
シルフィールの声にしんとなる。素直だなあ…(汗)
スポットライトが壁際の二人を照らす。
『今日の生徒会劇、白雪姫の主役のお二人です。それでは踊っていただきましょう』
ゼルはかなり嫌がると思っていたのだが、ここから見ているのにはそういったものは感じられない。ゆっくりとアメリアとゼルは中央に踊り出る。スポットライトは二人の後を追っていく。ふとガウリイの方を見た。ガウリイがウィンクをする。
……やられた…
多分ガウリイはあらかじめゼルに話しちゃっていたのだろう。それでか…あの責任転換とかうんたらは、ゼルの入れ知恵だったんだ。
ゼルもそれであんなに落ち着いてるわけだ。
……ちょっと待てよ…姉ちゃんになんて言えばいいんだぁぁあぁああっ!!
あたしが心の中で葛藤をしていると、あたしの肩に手が置かれた。
ざぁぁぁぁぁああっ
あたしは血が引いていく音を聞いた。
「ね…ちゃん…」
「しーっ今回はあの二人に免じて許してあげるわ」
姉ちゃんが口に人差し指を持ってきて言う。
ほっ
あたしは胸をなでおろし、視線を再び二人に向ける。さすがに様になっている。
二人がくるくる回る。曲が一曲終わるまでしんとした空気がただよっていた。

「リィィィィナァァァァァっ!!」
「にょへぇぇえええっ!?」
また活気を取り戻し、楽しそうに笑いながら踊っている生徒をバックにゼルは真っ赤な顔でリナに詰め寄った。
「ど〜してお前はこういう事をするんだっ!?」
あたしは手をぱたぱた振りながら。
「い〜じゃない(はぁと)これではれて公認の仲なんだから(はぁと・汗)」
「リナさんっ!こっそりたくらむなんてすなわち悪っ!!このアメリアが…」
「い〜からまた二人でおどってこ〜いっ!!」
あたしはアメリアとゼルを踊りの中へ突き飛ばした。まわりの人がひやかしていく。二人はそのまま向こうへ消えて行った。
「ガウリイ」
「なんだ?リナ」
なんだぢゃないだろっ!
「喋ったでしょ」
「さあ?なんのことやら……でもいいのか?リナ」
「なにがよ??」
あたしは疑問符を頭の中にたくさん浮かべた。が、何の事だかさっぱりわからない。
「おまえ、ゼルの事好きだったんじゃないのか?」
ぶっ
「あのねえ!なんでそーなんのよっ!!?」
あたしはガウリイに怒鳴った。
「だっておまえさん…こないだもなんか二人でひそひそ話してたり…結構楽しそうにしてたから…」
いつ…ってあれ…見られてたのか…
「変な誤解しないでよねっあたし別にゼルの事なんかどーでもいいもん」
「そっか」
あたしはそっぽを向いて言った。後にちらっとガウリイの方を見る。
…目が合った…笑ってる…
何故か恥ずかしくなってまたそっぽを向こうとした。
「リナ」
どきっ
な…な、な何よどきってっ!?
「一緒に踊ろっか?」
「…一回だけね」
ガウリイはあたしの手をとって真ん中に出て行く。

その後ゼロスが写真撮っててさんざんからかわれた事をつけたしておく。
おにょれゼロスっ!!

                                 おわり

終わった〜全然変だ〜日本語変かも〜。うふふふふふふふふふ(抹殺)
5・6引っ張っといてしょぼいおわりだな…(大汗)
さあてリナをゼロスとガウリイどっちとひっつけようかなっ♪ってまだ続きやるんかい(ひとりつっこみ…寂しいかも…(涙))もうなんか思いつかんかも…そろそろ限界かな…小学生は静かにせぇっつっても静かにならんわ〜♪でもそうせんと続かないんじゃあああ!!(死)もうよくわからんな…
                              まりえ

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607寄り道2まりえ E-mail 11/21-21:30
記事番号606へのコメント

また寄り道します。今度はぜるりなです。

朝、俺は目が覚めた。
一人で下の食堂に降りたらもう知ってる顔があった。
「あれ?おはよう、ゼル!早いじゃない!」
そういうおまえこそ…俺はそう言おうとして、口をつぐんだ。
どうせ、こいつの事だから昨日は盗賊いぢめにでも行っていたんだろう。
「おまえ、昨日何処行ってたんだ?」
「え゛っ!?」
案の定だ。かまかけてみただけなのだが、あっさりとひっかかってくれる。
「昨日、どこか行っていただろう?」
「う゛…まあ…ね…ちょぉぉっと悪人退治を…ね?ガウリイには黙ってて!!お願いっ!」
ガウリイの旦那は勘だけは動物みたいにいいから気付いているかもしれんが…いや、気付いたならとっくの昔に止めていただろう。
「俺には黙っておいてやる義理はないが?」
「そんなこといわないでさぁ?ねっゼルちゃん〜」
「ゼルちゃんはやめろ…」
俺はじと目でリナを睨んだ。
あれは…?リナの首筋に赤いしるし。まさか…
「リナ、首筋…」
俺が話しかけようとしたその時。
ばんっ
扉の開く音。
「リナさんっ!」
「うげっもう来ちゃった…」
リナが小声でうめく。
「駄目じゃないですか!勝手に僕の傍を離れちゃ!」
ぴくっ
何っ?!
俺は気になってリナに聞いた。
「リナ、こいつは?」
「あら、めずらしい。ゼルが他人に興味をもつなんて」
リナがからかうように言う。
俺でもちょっと驚いた。ほうっておけばいいのに、何故気になったのか。
「…リナさん、この人は?」
「あぁ、ゼルガディス=グレイワーズ、あたしの旅のつれよ。で、こっちがマイクよ」
リナが俺の事を紹介するとき、マイクと呼ばれた男が俺を見て驚いた顔をする。
「えっ旅のつれって…リナさん…この人とどういう関係ですかっ!?」
ごんっ
俺は机で頭を打った。髪の毛が何本か机に突き刺さって抜けてしまった。
「なっ…何いってんのよっ別にあたしは…ゼルと…はなんでもないわよ…旅のつれって言ったって、4人旅だし…」
「何だ…そうなんですか…」
男はリナの言葉に安心したような顔をする。しかし俺が気になったのは、リナの言葉に間があったことだった。リナはガウリイとの関係を聞かれた場合は、即答するし、詰まる事なんて無い。
――――もしかして…いや…そんなわけないじゃないか…ばかばかしい
「リナ、こいつは誰なんだ?」
「いや…その…う…」
リナが少し顔を赤くしてどもる。
…?
リナが小さく呟いた。本人は聞こえてないと思っていっているのだろうが。
――あれって結構痛いもんなのね…
俺は思考回路が一瞬止まった。リナはそう言って腹のあたりを撫でていたからだ。
まさか…でも…会ってすぐの男に…そんな…
「リナさん、僕の家に帰りましょう。さっはやく」
「ちょっとっもう義理は果たしたでしょっ!?一晩付き合ってあげたんだからもういいじゃない!」
リナはリナの腕を掴んだマイクの手を振り払い言った。
一晩付き合って……………
さっきの赤いしるしは……この男がつけたのか…?
「まだ駄目です!義理でも何でもいいですから行きましょうよ!」
「っ!もう放してよっ」
マイクはまたリナに掴みかかる。
「そこまでにしておけ」
俺はリナとマイクの間に割ってはいるようにしてリナを後ろにやった。
「邪魔しないで下さいっあなたには関係無いでしょう?!」
マイクは俺にどなった。
「関係無い事は無い」
「…!あなたもリナさんに惚れているとでもいいますか?」
「ああ」
後ろでリナが赤くなっているだろうな。
しかしこいつちょっと危ないんじゃないか…?やっぱり放っておけない。
「僕には関係無いですね。リナさんをかえしてください!」
かえしてってお前のじゃないだろう!
俺はむしょうに腹が立った。
リナが叫んだ。
「もういいかげんにしてよっまたボディーアッパーくらわすわよっ」
……………
は?
「どうぞご自由に。でもまた一晩看病してもらいますからねっ!」
「ぐっ!」
ちょっと待て…
ってことは…
首筋の赤いしるし→たんなる虫刺され
腹をさすりつつ『結構痛い』と言った→ボディアッパー
一晩付き合う→看病(?)
俺のなかで考えがまとまった。
後で聞いたら、盗賊いぢめに行って、盗賊の残党と間違えてボディーアッパーをくらわしてしまったということだ。全くリナは…
俺はとりあえずこの男を追い出すことにした。
リナを引き寄せ、胸の中におさめてから言った。
「二度とリナに近寄るな。リナは俺の女だ」
なお、帰ろうとしないマイクに俺は呪文をといた。
「ディムウィン!」
マイクは開きっぱなしになっていた扉の向こうへ飛んで行った。
ふぅ…
「ちょっとゼルッいいかげんにはなしてよっ!」
リナが俺の腕の中でもがいていた。
やっぱリナも女だったんだな…
俺はふとそう実感した。普段めちゃくちゃやらかすくせに全然ちからがない。俺はそこまで強く抱きしめているわけじゃないのにリナはもがいても抜け出せないでいる。
「ゼル!」
「ああ。悪い」
俺はリナを放した。名残惜しいと思った。
俺は気付いた。俺の気持ちはリナに向いている事に。
昔、はじめてあったころ俺はリナに惚れていた。でも再会してからは特にそんな気持ち無いと思っていた。だが…
「ゼル…ありがと…」
俺は無言で席に着いた。
「…でもいきなりあんなこと言うなんて、びっくりしたじゃない。いくらあいつを追っ払うためだからって……」
リナが顔を赤くして言う。
「別に嘘を言ったわけじゃない。まぁまだ俺の女じゃなかったかもしれんが、俺はリナを他の男にやる気はない」
「え…」
「そういうことだ。…コーヒーを一杯くれ」
俺はおやじに注文した。

じきにアメリアとガウリイが起きてきて、いつもの食事戦争がはじまる。

いままでと違うのはリナの気持ちとゼルの気持ち

                                えんど

久々にゼルリナです。本気で久々です。本当はこれでガウリナ書こうと思ってたんですが、最近ゼルリナ書いてないなーということで、こうなりました(爆)
マイク…名前が思いつかんかったから英語の教科書に載ってた名前(撲殺)
前回の寄り道はだいぶ前にリクエスト(かなぁ)があったので…『嫉妬にのたまうどろどろガウリイ』をめざしたつもりだったのですが…のたまうひまなかったし…(大汗)
…それではこのへんで。
                              まりえ

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615Re:寄り道2E-mail 11/22-11:16
記事番号607へのコメント

こんにちは!!
葵です!!
二作続けて読みました。
おこちゃまスレイヤーズ。アメリアとゼル。
ガウリイとリナそれぞれよかったですねぇ。ふふふ。
結局リナちゃんはどっちとくっつくんでしょう。ゼロスとガウリイの。
2人のリナの取り合い、なんてのも面白いかもしれません。
おこちゃまスレイヤーズ、やめないでください。おねがいしますぅ。

寄り道2
シリアスも大好きな私。お久しぶりのゼルリナ。
ゼルっていいっすねぇ。(^^)
あの勘違いがかわいかったです。
へへ。(怪しい笑い)

それではこの辺で。葵

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654おこちゃますれいやーず8まりえ E-mail 11/27-21:06
記事番号615へのコメント
やったあああああっ!!やっとテスト終わったぁぁぁああああっ!!嗚呼長かった試験勉強の日々!(遊んでたくせに…)テスト用紙の裏側にリナちゃんの落書き書いてチャイムが鳴って慌てて消した日々!!これで心置きなく遊びまくれ……国語の提出物…やってない…?(真っ白)
…それではいきます。豚もおだてりゃ木にのぼる!調子にのって続きやります第8弾!

おこちゃますれいやーず8

すっぱぁぁぁあああんっ
「こんのくらげぇぇぇぇぇぇえっ!!」
「いってーなっなんだよいきなりっそもそもどっからはえてくるんだそのスリッパはっ!!」
「3階の女子便所からよっ」
あたしの親切な言葉にガウリイはまともに顔色を変える。
「ちょっと待て!それ…ほんとに…」
「そ。便所スリッパ(はぁと)」
あたしはスリッパをぱたぱた振りながら言う。
「おまえ…それはやりすぎだろう」
「何よっゼル!ガウリイに味方する気!?」
おにょれゼルっ!ガウリイに脳みそつけるようなことしないでよねっ扱いにくいったらありゃしないんだからっ最近!!
「…それじゃあ聞くが、おまえ、便所から生えたスリッパで頭殴られたいのか?」
「そんなことあるわけないでしょっ!!」
「だったら…」
「ガウリイだからいいのよっ!」
…ぴしっ
「リナ」
「な…何よ…ガウリイ…」
こころなしか、声がどもってしまった。
ガウリイが真面目な声を出したからだ。
「リナの姉ちゃんに言いつけてやるからな。あのリナの姉ちゃんがリナが学校の備品ぱくってること知ったらどうなるかな」
…びきっ
くちごたえするなんてガウリイのくせにぃぃぃぃぃっ(怒)

本当にいつもあるような普通のことで喧嘩をした。
なによなによっいつものことじゃないっ
しかもあのあと…
『えぇっリナさん学校のスリッパ盗んでるんですかぁっ!?』
『ちょっと…盗んでるって…アメリア…』
『正義じゃないです!盗み、すなわち悪!(以下省略)』
といった具合に生徒会役員として、生徒の上に立つべきものとしてとかなんとかかんとかお説教をくらったのだ。
くっそぉ覚えてろ!ガウリイの奴っ!!
だいたいなんでいちいちリナの姉ちゃんってよんでんのよっ!仮にも同い年でしょうがっ!ああ苛々するったらもうっ
「いんばーすすくりゅうくらあああぁぁっっっっしゅぅぅうううっ!!」
どがしゃあっ
派手な音を立てて花瓶がこなごなに割れる。
もちろんあたしが蹴ったからなのだが。これも学校の備品♪
弁償なんてそんな無駄なお金なんてない。ばれなきゃいいのよ♪ばれなきゃね♪
「なんだあ今の音はぁっ!!はぅっまた花瓶が…!ったく誰だ!毎回掃除する方の身にもなれ!!」
先生が花瓶を掃除してくれる。ごくろうさまです(はぁと)
あたしは心の中で感謝の言葉をおくり、その場を後にする。
渡り廊下へ行く。
げ。
「…」
ガウリイがいた。あっちも気付いたようだが、そのままあたしの横をすり抜ける。
つまりシカトされたのだ。
「この…あたしを無視するなんて…いい度胸じゃない…」
我ながら弱い声だったと思う。
目頭がふかくにも熱くなる。
「なによぉ…っガウリイのくせに…」
ぽろ
一粒透明なしずくが落ちる。
うぅっもうっ止まんなさいよぉ…っ
「あれ?リナさんじゃないですか、奇遇ですねぇやっぱり運命の赤い糸がつなが…あれ?リナさん、泣いてらっしゃるんですか?」
びくっ
「な…いてなんかないじゃないっ」
「泣かせたのはガウリイさんですか?」
なんで…っ
「いつも一緒にいらっしゃるから、最近噂になってます。あの名物四人組を見ないって」
ゼロスがあたしの考えを読んだ様に言う。
なんで、こいつこんなにわかんのかな……
「なんでもないわよ…ホントに…ちょっと喧嘩しただけ」
「そうなんですか?でも、僕にとってはそのほうが都合が良いですね」
「なにぶつぶついってんのよ…」
ゼロスはあたしの方を見て、すこし考えて、した。
「ん〜まとめて、ちゅっ」
キスを。
「なっ何すんのよっ…」
実際には、唇じゃなくて、ちょっと右にずれたとこだったのだが…
あたしは真っ赤になってしまった。
「何ってそりゃあ、僕はリナさんが好きですからね。キスもしたいですよ♪」
「なっ冗談もいいかげんにしなさいよ!」
「冗談なんかじゃないです」
ゼロスのいつも閉じている瞳が開いた。
真剣な表情にたじろいでしまう。
ゼロスの顔がいつも通りにもどる。
「安心してください。今すぐに僕との事を考えろ、と言っているわけではないので。ま、僕は本気ですので、頭においといてくださいね」
ゼロスはあたしの肩に手を置いて去っていった。
どう、何を考えろって言うのよ…
あたしはしばらくその場にたちすくんでいた。

                                つづく

ギャグだけでいくつもりが…恋愛ものへと変わっていく…?
リナごめん…泣かしちゃって…(汗)ちゃんとはっぴぃえんどにする予定だからねっ!
魔法が使えんとどうも体術が主になるから…魔法使いたいよ〜破壊させたいよ〜!(危険思想)
それでは。
                          まりえ

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655おこちゃますれいやーず9まりえ E-mail 11/27-21:08
記事番号654へのコメント
おこちゃますれいやーず9

―――インバース家
「姉ちゃん…相談していい?」
「なぁに?リナ、あんたがあたしに相談なんて」
あたしはその夜、姉ちゃんの部屋に行った。普段はめちゃくちゃで怖いけど、こういうときは頼れる。心強い。
あたしは昼間のことを一通り話した。そうしたら…意外な反応が返ってきた…
「ああ。それなら知ってる」
「へっ!?」
う…まあ姉ちゃんの情報量ならそのくらい…わけもないことかもしれない…
「堂々と昼間っからよくなるな〜と思ったもの」
……………え?
「渡り廊下のとこでしょう?」
「う、うん…そうだけど…」
もしかして…見られてたっ!?
そう思ったとたん顔が熱くなっていく。
「もしかして…見…見てた…?」
「ええ、ばっちり」
姉ちゃんが微笑む。
「でっでもあれホントにキスしてないんだよっちょっと右側のっ!」
「そうなの?面白くないわね…まぁそういうことにしておいてあげるわ(はぁと)」
信用してないし…ってことはっ!?
「あんた、学校の備品、破壊したわね?」
「う゛っ…それは…」
「あんたの来月のお小遣いからちゃんと弁償費だしといてあげるからね(はぁと)」
…おしおきがないぶんだけいいとしよう…
「おしおき、覚悟しなさい」
ひっ
「と、言いたいとこだけど、相談があって、わたしを頼ってくれてるみたいだから、そっちを聞きましょうか?」
「う…うん…姉ちゃんだったらどうする…?」
「わたしは関係ないでしょう?リナ、あんたの気持ちで決める事よ。メタリオム君、本気なんでしょ?だったらあんたが好きか、嫌いか、そのどっちかで決めるのよ」
「う…うん…」
あたし、誰が好きなんだろう?
「ま、わたしも少し協力してあげましょう♪」
「え…?」
姉ちゃんは軽くウィンクをすると、あたしに寝るようにいって部屋を追い出した。
やっぱりあたしが決めないといけないのよね…そうよ。あたしの人生なんだもん。あたしが決めなくてどうするのよっ!

今日も朝行く途中ガウリイを見かけた。あっちは気付いてないみたいだったから、あたしもなんとなく気まずいから避けて行った。
「リナさん!おはようございます!!」
「…ゼロス……」
ゼロスが駆け寄ってきた。
朝から見たくない奴の顔見たもんよね…
「あぁっ無視しないでくださいよぉっ!」
「あたしに付きまとうのやめてね」
姉ちゃんに見られていたということは、他にも誰か見た奴がいるかもしれない。実際にはしてないけど、遠くから見たなら、…したように見えるのだろう。姉ちゃんさえそう見えていたみたいだし…変な噂なんてされたら困るし…
「酷いですね…リナさん、僕がどんな事言っても傷つかないとでも思ってるんですか?」
そういうこと言っても笑顔の奴、どうしたら傷つくとか思うのよ。
ほらやっぱり周りの人達こっち見てなんか言ってる…って!なんでこんなに多くの人達がっ!?
「リナさんっ!」
「アメリア…」
アメリアが前の方で手を振っている。元気だなぁ…
「早く来てくださいよっ!!」
何…?

「なっ…何なのよこれぇぇえぇぇぇええええっ!?」
あたしは思わず絶叫をあげた。
それもそのはず。あたしの目の前の紙、広報委員でやってる壁新聞なのだが…
『スクープ!広報委員長の彼女?密会現場を激写!!』
と、昨日のあたしとゼロスがでかでかと写真で貼られていたのだ。
しかも…あのキスもどきのとこを…ちょうどゼロスの背中の方からの写真で…してるように見えるのだ。ゆ…許せん…
「ゼ〜ロ〜ス〜っ!?」
「ぼっ僕じゃないですよっ僕は何も知りませんって!!」
ゼロスが慌てて手をぱたぱた振りながら言う。
「あんたじゃなかったら誰がっ…」
「僕だよ」
後ろからかかった声に驚いて振り向く。
「どう?いい写真撮れてるでしょ?気に入ってくれた?」
「誰が気に入るもんですかっ!フィブリゾ!!」
あたしが振り向いたその先にいたのは、あたしより2学年下のフィブリゾだった。
「やれやれ、困ったもんですね。フィブリゾ君。今広報委員会での一番の問題児ですよ」
「そうでしょうね」
「あれ?気に入ってもらえなかった?残念だなあ」
「あんたねっ広報委員会の貼りだし物は全部生徒会で判もらわなきゃ貼り出せないことしってんのっ!?あたしこんなの判おした覚えないんだけど」
「あれ、見てよ。判ちゃんと押してあるでしょ?」
あたしは貼り出し物の右端に見なれた判子を見つけた。姉よりという走り書きつきで。
ひっ!?姉ちゃんっ!??
「ねぇ?押してあるでしょ?」
姉ちゃん協力してくれるって言ってたのに…これってもしかして…おしおき…?花瓶壊したから…?
「リナ、君だって公認の仲になれて嬉しいだろうと思ったんだけどな」
「…なんでよ」
「だって君、ゼルガディスとアメリア、あの二人に仕掛けた事あるじゃない。そしたら君もそういうことして欲しいんだろうと思ったんだけど?」
くっ…
「でもっあたし達は別に…っ」
「僕はリナさんが好きですよ」
…っ!?
「あたしはっ…」
あたしは……?
「好きな人なんて…いないわ!」
「本当に?」
フィブリゾがくすくす笑っている。
…嫌な奴!
「…本当よ」
あたしはなんか変な感じのする胸を押さえた。
なんだろう…?
「嘘だね。リナ=インバース、ガウリイ=ガブリエフのことはどう思ってるのさ?」
…!?
「あいつはっただの保護者でしょっ!」
「それは彼の自称だろう?君はどう思ってるのさ?小学生に小学生の保護者がつくなんておかしいだろう?常識のないガウリイならともかく、君までそう思ってるとは僕にはおもえないなぁ」
この間、アメリアにもそう問われた。あのときは何も考えなかった。けど…
「それじゃあ…あいつは…」
「彼は?」
「友達…よ」
変な響き。どうも抵抗がある。
「友達…ねぇ…それじゃあゼロスのことはどういうんだい?リナ=インバース」
「もういいでしょっ朝の学活に遅れるわ!」
「よくないね。一言言えば行ってもいいよ。ゼロスは友達?」
「…知り合いよ。一言言ったわ。それじゃあね!」
あたしはよくわからない。
まだ時間が足りない。考える時間が欲しい。
あたしは壁新聞をひっぺがして、教室へ走り去った。
ゼロスの傷ついたような顔が一瞬視界に入った。

                                つづく

うぐっ私もわからん…(滝汗)どうするんだこの事態…しゅうしゅうつくだろうか…?ガウリイ出てこんし…フィブリゾ…なんて嫌な小2なんだ!(爆)
ということで、それでは。(どういうこと?)
                              まりえ

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656寄り道3まりえ E-mail 11/27-21:09
記事番号655へのコメント
寄り道3あめぜるです。

うぅぅお腹痛いです…
わたしは今必死で我慢しています。

ぱちぱち…

焚き火の音さえ遠くに感じます。
そう、今わたし達は野宿をしているのです。わたし達といっても、リナさんやガウリイさんはいません。はぐれてしまったのです。
ゼルガディスさんが、焚き火の番をしてくれているはず。
それにしても…痛いよぉ…あぁ…リナさんならここで魔法の一発でもかますのでしょうね…
そうなのです。今…その…わたしは魔法のつかえない日…だったり…します。
なので、ゼルガディスさんに心配かけるのも悪いかな…と思い、静かに寝たふりをしているのですが…最近野宿多かったですし、リナさんのせいで、ストレスたまっていたものですから、そのぶんよけいにお腹にきたのでしょう。
つらいですぅ…生の賛歌でも思いっきり歌いたいですぅ…
…?
ゼルガディスさんが何かを言いました。けど、遠いですし、とても小さな声だったので、聞き取れませんでした。
落ち葉を踏む音が近づいてきます。
何でしょう…ちょっとどきどきします。
「アメリア…」
ゼルガディスさんは、小さくわたしの名前を呼んで、毛布を掛け直してくれました。
あったかいです。
どきっ
……!
うすく目を開けて、ゼルガディスさんを見ようと思ったら…
唇になにか触れました…!
「寝込みを襲うとは…オレもどうかしちまってるな…」
…!!
もうわたしは何が何だかわかんなくなってきています。
どうか、顔が赤くなってるのが焚き火の火で隠れますように…
なんだかお腹痛いのが治ってきました…
とってもあったかいです…
なんだか眠くなってきてまどろんでしまいました。
とくんとくん
とても安心します。
額にも同じ感触がしました。
そのまま、わたしは眠ってしまいました。


「アッメリア〜!!」
「リナさんっ!何処行ってたんですかっ!」
「あのねえ、それはあたしが聞きたいわよ!勝手に消えちゃって!どれだけ探したと思ってるのよっ!」
そんなこと言ったって…わたし達だってリナさん探して歩き回りましたよ!
「った!」
リナさんがお腹を押さえて止まりました。
「リナ!」
ガウリイさんが慌てた様子で駆け寄ってきます。
どうしたのでしょう?
「あんまり無理すんなよ?痛いんだろ?」
リナさんのあの日はこの間すんでいたはずです。食べ過ぎでしょうか?
「あんたのせいでしょ…」
リナさんはガウリイさんに小さな声で何か呟きました。よく聞き取れませんでした。
ゼルガディスさんの方を見ると、何故か赤くなっていました。

「さあ!早く街まで行って美味しい料理食べまくるわよっ!」
言ってリナさんはガウリイさんと走り出しました。顔は見えませんけど、耳はとても赤いです。

「ま、待ってくださいよ〜!」
そう叫んでからわたしとゼルガディスさんはおいかけます。
ゼルガディスさんはまだちょっと顔が赤いです。
「ゼルガディスさん、顔が赤いですよ?熱でもあるんですか?」
「ほっとけ!」
わたしの問いかけにゼルガディスさんはもうちょっと赤くなりました。
わたしは今とても幸せな気持ちです。

                                    おしまい

祝!!初ゼルアメです!!短いけどっ!寝込みを襲わせたいな、と思い、これを書きました。敬語(になっとるかなぁ)って難しい!それがやっぱり感想ですね。最後がやっぱり"す"か"た"になるので、なんか…変な感じ…なれないというのでしょうか?
それでは。
                         まりえ

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659ばかっぷる?Bまりえ E-mail 11/28-00:06
記事番号656へのコメント
バカップルシリーズV(もうなにもいうまい…)

ぱーと17〜LS〜
L:あぁ、暇ねぇ…
S:(ぎくっ)
L:S、なんか芸しなさい(はぁと)
S:(やっぱりきた…)芸って…たとえばどんなですか…?
L:ん〜そうねぇ…北のあんた、氷破ってみなさい(にっこり)
S:でっ!?無理ですって!!それができれば…
L:んっんっ口答えするのね?
S:ちょっ…そのスコップ…
ぐちゃっ
Sが伸びているその傍で、L様は呟く。
"あんたの一部はもうリナ=インバースによってあたしの元にあるけど、完全なあんたに逢いたいじゃない?"
(…う〜ん結局魔族ってマザコン?)

ぱーと18〜がうみり〜
酒場に下りるとミリーナがいた。
「…ガウリイさん…起きてらっしゃったんですか?」
「え?ああ、目が覚めて、な」
オレはミリーナの隣の椅子を引く。
「あなた…」
「ん?」
オレが店のおやじに酒を頼む。
「…いえ、保護者って大変じゃありませんか?」
「?なんでだ?」
「手を出したくなっても出せないでしょう?」
ミリーナ…全然見えないが…相当よってるな…
「…出そうと思えば出せるんじゃないか?お前さんだって大変だろう?」
「…何故です?」
「だって、なあ…いつもあーゆーふうにルーク、そっけなくしてたら、折れられないだろ?いくら自分は好きでも、今までの態度のせいで素直になれなかったり、しないか?」
ミリーナが苦笑する。
「お互い似たようなものですね」
(うみゅう…カップリング(?)が思いつかん…(汗))

ぱーと19〜りなるく〜
「おまえ…あいつと一緒にいて疲れないか?」
「へっ?…あいつって…ガウリイ?」
「他にいないだろうがっおまえの傍にいる奴なんかっ!」
むかっ
「…どういう意味よ…それは?」
じと目で睨む。
「聞いたまんまの意味だろうがっ!そんなこともわかんねーのかよっ!!」
「黄昏よりも…」
「わーっ!やめろっわかった!オレが悪かった!」
わかればいいのよ
「…と言ってもねえ…ルークはミリーナといて疲れない?」
「何でオレが…オレはミリーナとラブラブなんだからっ!」
「どう見てもそういう風に見えないけどね」
「やかましいぃっ!…じゃなくて、ガウリイのことなんだがな、おまえみないなのがあんなのほほんと一緒にいてよく我慢できてるな、と思ってな」
頬をぽりぽりとかく。
「ん〜なれちゃったし…はじめはストレスで胃がとけちゃうかと思ったけどね。…でも、冗談抜きで、ミリーナに、あそこまで相手にされなかったら嫌になんない?」
「相手にされてないのはおまえもだろうが、ガウリイに」
「なっ……っ!」
「ま、認めたくないけどおまえとオレって少し同じかもな」
「……そうね、認めたくないけどねっ」
(意味不明…)


短いですが…なんか短い話がでてこないので、ここで3つだけにしちゃいます。
〜がうみり〜と〜りなるく〜は、ちょっとテーマがおなじです。
それでは。
                              まりえ

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668Re:おこちゃますれいやーず9祝もとむ E-mail 11/28-13:15
記事番号655へのコメント
にょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?

・・・と、こんにちは!!祝もとむです!!

と・・・改めて・・・にょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?
なんだかガウリナかゼロリナかわかんなくなってきたぞ!!
まぁ。ガウリイとリナが喧嘩ですってよ。奥さん。
あらあら。ゼロスとリナの今後も展開も見逃せませんわ。
↑は、どっちとも私の意見です。念の為。(意味不明)
ふふふふふふっいいですね・。この作品・・。永久保存版にしたいです。
(本当に)
ちなみに、ばかっぷると、寄り道は今から読みます。(撲殺)
はわわわわわわわっすみませんっ
おこちゃますれいやーずを読んだら速攻で感想を書きたくなっちゃって!!(汗)
それでわっ!!

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676おこちゃますれいやーず10まりえ E-mail 11/28-21:10
記事番号668へのコメント
祝もとむさん!ありがとうございます!!もう私もわかんないです!(撲殺)
がんばりますので、読んでください!


やったー数字が2桁になった――♪国語の提出物終わった――♪疲れた――ははははは…

おこちゃますれいやーず10

あたしは誰が好きなんだろう?
朝から、いや、最近ずっと考えている事。
基準がわからない。このあたしにわかんないことがあるなんて……
アメリアも好きだし、ゼルも好きだし、ガウリイだって好きだ。ゼロス…
つきんっ
ゼロスの顔を思い浮かべる。
走り出すまえにちらりと見た顔。
とても悲しそうだった。何故?スキってどういうことをいうんだろう?
「うぅ…わっかんない…」
「あら?インバースさんがわからないなんて珍しいわね」
「へっ?…は、ははははそうですかぁ?」
今は一応授業中だった。いかんいかん…
はぁ…
あたしは窓の外の空を見上げた。何も迷いの無いような澄み渡る真っ青な空を見て、なにか羨ましくなった。
ガウリイの瞳みたいかも…
最近、全然話してないな…まぁあっちもあたしを避けてるし、こっちも、避けちゃったし…

「リナさん、いきなりですけど泊まりに来ませんか?」
チャイムと同時にやってきたアメリア。
「ホントにいきなりね…あんた3年のくせに4年教室に堂々と…」
「そんなのリナさんだって5年教室しょっちゅう行ってたじゃないですか!」
…行ってた…か…過去形になっちゃってるわけだ。アメリアのなかでは…
「それで?なんでいきなりそういう話になったわけ?」
「いーじゃないですか!たまには!」
たまにはって…ついこないだ行ったばっかりじゃない…
「わたしが決めたんですから絶対ですよっ!今日リナさんの家まで迎えに行きますから!お泊まり道具、用意していてくださいねっ♪」
わたしが決めた…っていつぞやのあたしみたいなことを…(汗)
「それじゃあ、わたし、次の授業の準備があるので」
アメリアはしゅたっと手をあげて、ダッシュで去っていった。
嵐のようね…
心配…してくれてんのかな…
あたしはなにかむずむずしたような、ちょっと嬉しくなった。
あたしは普段この教室にいないし、知りあいにも同い年なんてあんまりいない。
ので、友達…というのが同い年にいなかったり…
よく考えたらおかしな話よね…
あたしはすこし苦笑した。
何日ぶりだろう、少し落ち着いた。

ブロロロロロロロ…
「アメリア…何もこんな車で迎えにこんでも…」
「いいじゃないですか、今これしか家になかったんですから」
アメリアは家の前まででっかい黒塗りの車で迎えにきたのだ。
あたしの家はもちろん普通の住宅街にあるわけで、そこらへんの道は、言ってしまったら狭い方なのだ、なのにアメリアがこんなででかい車できたもんだから…近所のおばちゃん方が…しかもこれしかなかったっていうことは、他にも車があるっていうことだよね……金持ちって…
「着きましたよっ!」
アメリアがはしゃいでいる。
ほんっと子供ねぇアメリアは。
また、あたしは苦笑する。
「…リナさん、おとなしいリナさんなんて、リナさんらしくないですよっ!」
…もしかしたら…あたしより、大人かもしれないな…
「美味しい料理、期待してるからねっ!!」
あたしはアメリアの背中をばんっとたたく。
「まかせてください!」

あたし達は、前に来ていたときと同じアメリアの部屋に向かった。
お姉さんはいないようだ。ちょっと残念だなぁ…一度見てみたいから…
アメリアが先に部屋に入り、あたしは後から入った。
……!
「リナさん?ごめんなさい。騙すようなことして…でも、こうしなきゃ、今このままなんてわたし嫌です」
部屋の中にゼルと…ガウリイがいた。
「よう。リナ」
ガウリイが、喧嘩するまえと同じように微笑んだ。
なにかが緩んだ。
ぽた
アメリアの部屋のカーペットをしずくがぬらす。
「お…おいリナ?」
「リナさん…」
あたしはしばらく涙が止まらなくて泣きじゃくった。その間中ガウリイはあたしの背中を撫でていてくれた。
「ごめん…ね…?」
「ああ。俺も、大人げ無かった」
大人げってあんた小学生でしょぉっ…
文句を言ってやりたかったけど、嗚咽が邪魔をする。
久々にガウリイと話した。とても嬉しかった。何か心の中の棒が取り除かれたように、安心した。
「俺はどうでもいいみたいだな」
「しかたないですよっさあ、邪魔にならないうちに早く出ましょう!」
ゼルとアメリアが部屋を出て行った。
邪魔ってなんのことよっ…アメリアがゼルと二人きりになりたいだけでしょっ
そういえば、ガウリイと喧嘩してからゼルとも話していなかった。
何で…ガウリイと話せなかったのはこんなに辛かったのに…
あたし…ガウリイ…好きなの?
「そいえばリナ」
あたしは袖で涙を拭ってからガウリイの方を見る。
「…何?」
「おまえ…ゼロスの事どう思ってるんだ…?」
つきん
「な…んで?ガウリイには関係ないじゃない…」
「関係ある!」
むっ
「なんでよ?」
「気になるからだ」
なんでガウリイが…あんたはそこらへんのおばちゃんかっ!
「リナ」
「しつこいわねっ!あたし…よくわかんないんのっ!これでいいでしょっ!」
「わかんない?」
ガウリイが首を傾げる。
わかんないもんはわかんないんだからしょうがないじゃないのっ!
ぷいっとガウリイから目を逸らす。
ぽんっ
ガウリイが軽くあたしの頭に手をのせる。
「…子供扱いしないでよ」
「まだまだリナは子供だろ?」
むかっ
どすっ
「ぐっ…!」
あたしはガウリイのみぞおちに裏拳を決めた。
(ひどい…)
ぴくんっ
「ア〜メリア〜?ゼ〜ル〜?」
びくっ
…ぱたん
少しだけ開いていたドアが閉まる。
「最近運動不足なのよねぇあたし。ねぇ…アメリアちゃぁん?」
閉じた扉が一気に開く。
「リっリナさんっ!?なっ何もしないで下さいよっ!?謝りますからぁぁああっ!!」
アメリアの誠意のこもった謝罪で、ちょっとだけしか鬱憤晴らししなかったけど、ちょっとすっきり(はぁと)
まだまだ人生これからなんだから、焦る事はないわよねっ!

                               つづ…く……

うははははははっ結局どっちともひっつかないでやんの。ははははっはは…はは…は…
(大汗)これからひっつけるさっどっちにしましょうねぇ…
                            まりえ

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677おこちゃますれいやーず番外まりえ E-mail 11/28-21:11
記事番号676へのコメント
おこちゃますれいやーず番外(?)

―――あれは、あたしが小3の時だった…――――

「あっつーいっ!もうむかつくぅぅぅうっ!!」
あたしはすごくいらついていた。
さっきまで家でのんびりエアコンで涼んでいたのに…姉ちゃんの命令は絶対だ。
何で夏ってこんなに暑いのよっ!理由知ってるけど!!
あぁ…もう文房具屋が何で近くにないのよぉっ!
そうなのだ。今、姉ちゃんの命令で、シャーペンの芯を買いに出てきているのだ。
姉ちゃんも自分で買いにいけばいいのに…
素直にそれを言えないあたしの立場。妹って損よね…
「おーっほっほっほっほ!リナ=インバース!見つけたわよっ!」
…誰よ!?このくそ暑い時に非常識な高笑いあげてる奴わ……
そんな知り合いあたしにはいないわよっ!いくら正義おたくの知り合いがいたって高笑いをあげる知り合いなんてあたしにはいないっ!
ということで、今のは幻聴よ!
あたしは止まらず文房具屋へ向けて歩き出す。もちろんコンビニくらいなら近くにあるのだが、なんと許せない事に、定価販売なのだ。なもんで、わざわざ遠い値引きしている文房具屋までいくはめになった。姉ちゃんがあたしに渡した小銭も、その文房具屋の消費税込みのぴったりのお金しかない。
「ちょっとぉ!無視しないでよっ!」
やたらと露出度の高い服…というか…水着……を着た非常識高笑い露出女はあたしの後をついてくる。
…幻覚よっ!…空耳よっ!あたしはなんも見てない!聞いてない!
「なーがすとらぁっっしゅぅうう!!」
一瞬頭の中が白濁した。
「…なっ…なにすんのよっ!」
…はっ!…しまったぁぁぁあっ!!目を合わせてしまったぁぁあっ!!
つい振り向いてしまった。
「ふっ知れた事!蹴ったに決まってるじゃないっ!」
無意味に胸をそらせて髪をかきあげる非常識高笑い露出女。
はやく帰らないと姉ちゃんに怒られる……!
さっさとこの非常識高笑い露出女を始末してシャーペンの芯を買う!うまくいけばこの非常識高笑い露出女からアイスクリーム代が出るかもっ!
「で、あたしに何の用?」
「ふっ!リナ=インバース!この白蛇のナーガがあなたを倒してさしあげるわっ!」
さしあげていらんわあああああっ!!
あたしの心の中であげた絶叫を無視してその非常識高笑い露出女は続ける。
「あなたを倒して最強の生徒会長の座は私がいただくわっ!」
は…?最強の…生徒会長…?何よそれぇっ!?
「ワケわかんないんだけど、ともかく道をあけてもらおうかしら?」
非常識高笑い露出女…ナーガはいつのまにかあたしの前に立ち塞がっていた。
ええい邪魔くさいっ!こんなとこご近所のおばさま方に見られて知り合いだと誤解でもされたらどうしてくれんのよっ!!
「リナ!覚悟ぉぉぉぉぉぉおおおっ!!」
ナーガは拳をくりだしてきた。
なんのぉっ!
あたしはすんでのところでナーガの拳を避ける。
こいつっ…結構やるな…っ!
あたしはお返しに沈み込み、斜め上方に向かい蹴りを放つ。
「んきゃああああっ!」
ナーガは悲鳴をあげて飛び退く。
「何すんのよっ!危ないじゃない!」
…は?
「あ…あのねぇ…あんたが先に攻撃して来たんでしょうが?だったらあたしだって反撃するわよ!」
「そんなぁ…」
…涙声で言われても…
「ともかく!この私に攻撃した罪は重いわよ!私にアイスクリーム奢りなさい!」
「なんっでそうなんのよぉっ!」
あたしは思いっきり非難の声をあげた。冗談ではない。
「決まってるじゃないあなたが私に攻撃してきたからよっ!」
ナーガは言ってびしっとあたしを指差した。
「な…」
はっ!
周りから冷たい視線を感じる…周りの奥様方がひそひそ話でこちらを噂している。
まずひ…誤解されてる…これで尾ひれがついた噂でもまわったら…
さーっ
あたしの顔から血の気が失せた…と思う。
「ナーガ!」
「へっ?」
あたしはナーガに向かって走る。
「いんばーすろいやるすくりゅーあたぁぁあああっくぅぅうううっ!!」
あたしの↑で、遥か彼方へ飛んで行くナーガ。
――にょへえええええええっ!?今日はこのくらいで勘弁しておいてあげるわー!ほーっほ………
とことん元気な奴だ。絶対殺しても死なないだろうな……

その後あたしはロスした時間を取り戻すべく全力疾走で文房具屋へ向かった。

                                  おしまい

ナーガ、ついに出ました!おこちゃま番外!です♪
この寒い時期になんで夏の話かっ!?それは私が夏のイメージで書いたから!(爆)
まあ夏休み、ということで……
                    まりえ

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678寄り道4まりえ E-mail 11/28-21:13
記事番号677へのコメント
もしかしてもうすぐツリーおっこっちゃうのだろうか・・・?(汗)

寄り道4またまたがうりな〜♪

「あっ!あれはっ!?」
「なんだ?リナ、何かあるのか?」
リナがいきなり大声で叫ぶ。
「このへんの名物ひょっとこまんじゅう!ちょっと待ってて!買ってくる!!」
リナは叫ぶと走り出した。
待っててってことは、ここでじっとしてろってことだよなぁ…
俺は近くのベンチに腰掛けた。
リナ…遅いなぁ…
「ガウリイ?ガウリイじゃない?」
「……俺のことか?だったら人違いだ」
近寄ってきた女は確かに俺の見知った顔だった。名前は……忘れたけど。
「嘘…貴方みたいないい男、そういるもんじゃないし、見間違えたりしないわ。あなたガウリイでしょ?」
さっさと何処かへ行ってくれないかな…リナが戻ってきちまう。
「ガーウリイ――っ!」
戻ってきたみたいだ……
「リナ!こっちだ!」
「見ってー♪おじさんがサービスしてくれたの♪冷めないうちに食べよっ」
目を輝かせながら言う。やっぱりかわいいな。ま、かなり値切ったんだろうが…
自然に笑みがこぼれる。
「やっぱりガウリイなんじゃない!ねぇ、私の事、覚えているでしょう?メリッサよ」
「…ガウリイ、知り合い?」
リナがきょとんとした顔で俺を見上げる。
「さあ?俺が覚えてると思うか〜?」
「思わない」
をひ…はっきり言わんでも…
「じゃ、さっさと行こーぜ、その饅頭も冷めちまうぞ?」
「…そーね…」
リナが元気のない声で言う。
…?
俺達は目的地に向かって歩き出した。
「ガウリイッ!」
その、メリ…何とかをおいて。

「…リナ?何怒ってるんだ?」
「…怒ってなんかないわよ…」
…嘘つけ…機嫌悪いじゃないか…
「なぁリナ?」
「もうっうるさいわねっ!」
「リナぁ…」
「っだあ!ガウリイのことだから、別れたらあたしのことなんてすぐに忘れちゃうんだろうなぁと思っただけよっ!」
は?
「おいリナ?」
リナは振り向きもせずどんどん進んで行く。
俺はリナの腕を掴む。
「…痛いわね…放してよ馬鹿力…」
「俺は別れる気なんてないからな!ずっと離れない」
どんどんリナの顔が赤くなっていく。
「な、何言ってんのよ…っそんなこと…」
「リナは俺と別れたいと思うのか…?」
「…あたしが思わなくたってあんたが嫌になるでしょ…っ!?」
…何でだ?
「さっきの人みたいなナイスバディの女の人と一緒にいたほうが、ガウリイ楽しいんじゃないの?あたしは…まだ…子供…だし…あたしと一緒にいたら、危険な目にも逢うじゃない?そんなのいつか堪えられなくなるに決まってるわ!」
「何だよそれ」
「ガウリイが言ったんじゃない!」
…へ?いつ…
俺が暫く呆然としていたらリナが叫んだ。
「はじめてあった時!大人の女の人を期待してコナかけようと思ったのにって!」
そんなこと俺言ったかぁ?
「どうせガウリイは忘れてんでしょうけどっ」
う゛っ…
リナは俺の手を振り払って歩き出す。
しかし…リナの口から自分が子供だ、と出て来たのには驚いた。
でも…俺はもうリナを子供とは見れない。背だって会ったころより伸びたし、胸も…少しは成長した…ような気がする…し…なにより綺麗になった。表情も、最近はどきっとするくらい女っぽい表情するし、仕草がなにか艶っぽい。しばしばみせる物思いにふけった顔は俺を魅入らせる。
「ガウリイっ!おいてくよっ!」
リナが振り向いて手を振る。
木漏れ日がリナにかかり、輝いている。

「ガウリイ」
「…誰だ?」
俺が酒場で飲んでいると女が話しかけてきた。
「…ずいぶんね、そんなにあの娘が大事なの?」
昼間の…
「…大事だよ…」
「そんなに良いの?あの娘、あなたを満足させるほど」
「何の事だ」
女は目を見開く。
「…もしかして…手を出してないの?」
……
「そうよね、あんな子供、あなたが相手にするわけないわよねぇ…」
……
「ちょっと…ガウリイ?聞いてる?」
女は俺の頬に手をかけた。
「つれないわね…昔は誘えば…」
「昔の事は忘れた」
女の指が俺の唇をなぞる。
ぱしっ
手を叩き払った。
くすっ
「…男は遊びに飽きると育てたがるっていうの、ホントなのね…」
……
「でも、あの娘今ごろどうなってるかしら?」
!?
「折角育ててたみたいだけど、先を」
ぱんっ
「痛…っ」
「リナに何かあったら殺してやる」
俺は急いで酒場を出た。
もちろん向かう先は俺達がとっている宿だ。
リナ、リナ、リナ、リナ!

ばんっ
「リナ!」
「ん?あ、やっほーガウリイ!」
リナは手をぱたぱた振って見せた。
ほっ…
無事だったか…
…床に転がってるこの男共は…
「ん?ああ、こいつら?なんか押し込み強盗みたい。馬鹿よねぇこのあたしを狙うなんて」
リナの腕に見える赤い筋。
「リナ…腕…」
「へっ?あ、怪我してたんだ…この程度、ほっといても大丈夫ね…
 …って!ちょっとガウリイなにすんのよっ!?」
「消毒」
リナの腕を取って傷を舐める。
「が…ガウリイっ!」
俺はリナの腕をはなす。
リナは真っ赤になっている。やっぱり照れ屋だなぁ…
くっ
おもわず苦笑してしまう。
「なによっ!…まあいいわ、役人呼びに行くからちょっと見張っててよ」
「おいリナぁ!危ないだろ…俺がこいつら担いでくから、一緒に行こう」
「なにが危ないのよ…ま、いいわ。さっさと役人に突き出して礼金いただきましょ♪」
襲われてまだ何が危ないのかわからないのか…
やっぱり子供だよなぁ…
俺はリナの頭を軽くなでる。……殴られた。

まだまだ成長途中のリナ、ずっと見守っていきたい。
初めてできた大切な存在
                                  おわり

『遊びに飽きたら育てたがる』というのは、漫画のぱくりだったりします。現在カレカノにはまってる友達にかりた漫画で見て、おおっガウリイにあてはまる?!と思い、仕上げたしだいで…リナと会う前ガウリイ遊んでそうかなあと思ったもんで…
それでは。
                      まりえ

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688Re:寄り道4E-mail 11/29-10:58
記事番号678へのコメント

ポーって感じです。今。
いいっすねぇ。ガウリイ。ああいう優しい、というか、しっかりした男性って近くに居ないかしら・・・。(きょろきょろ)
あ、居ない。
とにかくリナちゃんがうらやましい。(毎回思ってるな、自分)

そうそう!おこちゃまスレイヤーズ。
ラブラブモード!リナはやっぱりガウリイですねぇ。
ゼロス、邪魔をしちゃぁいかんぜよ。
はっはっは。
そうそう。
この間、おこちゃまスレイヤーズが、終わってしまうのでは?
とおもったんですけど、そんな心配ぜんぜんいらなかったですね。
あーよかった。
番外編。出ましたね、ナ−ガさん。
彼女が生徒会長の学校ってどんな学校なんでしょう。
みんな露出度が高かったりして・・・。え、男子も?(ボカッ)

バカップル。
ありがとうございまあああああす。
あの、L様&部下S。フフフもんで読みました。
でも、魔族ってやっぱりマザコンですよねぇ。私もそう思います。
は、じゃぁゼロスもそうなのか?
ラルタークとかが、ガーヴと?
「おとうしゃーん(はあと)」
「何だい、ラルターク・・・。(歯がキラーン)」
お、恐ろしい、かなり・・・。あ、この場合はファザコンですね。
そうなると、ヴァルは・・・、ちっ違うヴァルは正常だぁぁぁぁ。


などと、今日もおかしくなってる葵でした。
次回も期待してます。それでは。

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695おこちゃますれいやーず番外2まりえ E-mail 11/29-21:04
記事番号688へのコメント
葵さん、ありがとうございます〜(はぁと)
ツリー落ちてなくて良かった(ほっ)

おこちゃますれいやーず番外2

「おーっほっほっほっほっほっほ!!リナ=インバース!この間はよくも…!」
ひっ!
で…出たぁ…!
いや、幻聴よ!最近幻聴が多くて困るわね!
あたしは再び目的の場所へ向けて歩く。
「あぁっ!ちょっとリナぁ…」
後ろを追ってくる気配がする。
「待ってってば!うきょあぁっ!!」
変な声に思わず後ろを振り返ってしまった。
「…ナーガ、あんた何やってんの?」
「ふっ!こけているに決まっているでしょっ!」
そんな…転んだ状態で、いばられても……
「まぁ、それじゃあね」
「あっ!待ちなさいよっ!リナちゃぁんっ!助けてぇぇぇ!」
自分で起きあがれよ……あたしはこれ以上あんたと知り合いだって思われたくないんだから。
ふぅ…


「ナーガ…今日は何の用よ………?」
結局こいつはいつもとよろしく金魚のうんちをやっている。うっとーしい奴…
「ふっ!あんたにこれをやらせてあげようと思ってね!」
……
あたしはナーガの差し出した物を見た。
「……どういうつもりよ…」
それは、『夏の友5年4組……』名前は汚くて読めない。まさか白蛇のナーガが本名なはずはないわよね…でも…こいつだし……
「見てわからないかしら?まだまだお子様ね!リナ!夏休みの宿題をあんたにやらせてあげようと言っているんじゃない!」
……
「……3万!」
ぴきっ
あたしの言葉にナーガは固まった。
「…リナちゃん…?」
「…しょうがないわね…まけて2万9千円にしといてあげるわっ♪なんて心がひろいのかしらぁっ!」
「ちょっと!高すぎるわよ!せめて…こんくらい…」
ナーガがいつものやたらと露出度の高い水着からどっからともなくそろばんを取り出していじりはじめる。
「…ふざけてんの?もうびた一文まけてやる気なんてないわよ」
ナーガが示した金額は、あたしがはじめに言ったものより、百分の一以上安くなっていた。
「そういえば、この間の約束まだ果たしてもらってないわよ!」
………は?…約束?そんなものした覚えないわよっ!
「ふっ!とぼけても無駄よ!アイスクリームを私に奢るって言ったじゃない」
うさんくさげな視線を向けるあたしにナーガが言う。
「いつ言ったのよっ!あんたがかってに決めただけでしょうが!」
あたしは思わず叫ぶ。
まったく……この非常識高笑い露出女は……
何でこんなのと関わっちゃったのかしら…
……………っ!!
あたしは思わず冷や汗が出てくる。この暑い中でも寒気がしてがちがち震える。
「な…なっ…なめっなめっ…なめっ……」
「ちょっとリナ?」
あたしの目の前にその…な*くじが立ち塞がっていた。
なんでこんなとこにいんのよぉぉぉおおおおっ!!
「…なめくじ?」
「きっぱり名前呼ばないでっ…」
ナーガの目が光った気がした。
身の危険を感じる。
「ねえ、リナ。私がなめくじ退けてあげてもよろしくってよ」
あたしは首を縦にぶんぶん振る。何も考えられなくなっていた。
ナーガがニヤッと笑う。
「そのかわり、リナに宿題やらせてあげるわ!ついでにアイスも奢られてあげるわ!」
ナーガがわけのわからん理屈をこねるが、あたしはそれどころではない。
なんっでこんなのが日の下にいるのよっこんなでっかいのがああああっ!!
ナーガはあたしが頷くと指先でな*くじをつまみ、横の林に投げた。
「さわるなあああああああっ!!」
あたしはな*くじがいなくなるとナーガの後ろ頭をどついた。
「いったいわね…なにすんのよっ!」
「いっやああああっ!傍に寄らないでっ」
「……まあいいわ。早速これ、頼んだわよ♪アイスは今度にしてあげるわ」
あたしに宿題の山を押し付ける。
…今日、8月31日なんだけど…
「ナーガ、さっき『やらせてあげる』って言ったわよね?」
「へ…?」
「それじゃあ、あたしは遠慮しとくわ♪ナーガ、頑張ってね(はぁと)」

あたしはナーガに宿題の山を渡し、そのままとんずらした。
今度会ったら100円アイスでも奢ってやってもいいかな……

                             えんど

うーん…結局何がしたいのやらわからない番外でした。
今日スレイヤーズえくせれんと見ました♪ナーガ包帯巻いてました。胸のあたりどう巻いたんだろう…(←変な事考えてますね…よくいわれます…変だって…)
それでは。

                           まりえ

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699Re:おこちゃますれいやーず番外211/30-06:21
記事番号695へのコメント

またまた出ましたねぇ、ナーガさん(^^)
夏休みの宿題・・・一体今まで何やってたんでしょう、彼女。
は、高笑いの練習とか?
それはさて置き、かなり、面白いです、おこちゃまスレイヤーズ・・・。
いや、面白すぎますううううう!

続きを楽しみにしてます。それではこの辺で。葵