◆-ゼロリナ小説―いいですか?-くり(11/19-19:46)No.572
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572ゼロリナ小説―いいですか?くり E-mail 11/19-19:46


はじめましてorお久しぶりデス。
のくりです(謎)

タイトルのまんま、ゼロリナ小説をかこうかなーって思ってます。
っというか、もうノートにかいて、あとパソコンに移すだけです(笑)

友達に、「意味わからん」と言われたので、ちょっち弱気です。
しかも、もうすぐ期末だし(苦笑)

ちなみに……あたしは、ゼロリナじゃなかったりします。
ガウリナでもないってゆうか、ただ、スレだけはカップリングは特になかったりします。
けど、カップリングで書いてると、なんでもラブラブになる(笑)

同時進行で、ガウリナ小説があったりするけど、それは秘密なの(笑)

ちまたでは、ナーリナ(ナーガリナ)派というので通ってるのもないしょ(爆)

っというわけで、短い間ですが、おつき合いお願いしますです。


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609Re:ゼロリナ小説―いいですか?珠波 雅璃愛 11/21-23:14
記事番号572へのコメント
くりさんは No.572「ゼロリナ小説―いいですか?」で書きました。
>
>はじめましてorお久しぶりデス。
>のくりです(謎)

 初めまして、珠波 雅璃愛と申します。

>タイトルのまんま、ゼロリナ小説をかこうかなーって思ってます。
>っというか、もうノートにかいて、あとパソコンに移すだけです(笑)

 わーい、ゼロリナだー!!


>ちまたでは、ナーリナ(ナーガリナ)派というので通ってるのもないしょ(爆)

 ナーガとリナですか。おもしろいかもしれませんね。


>っというわけで、短い間ですが、おつき合いお願いしますです。

 楽しみにしています。


 それではこの辺で。

                 11/21 珠波 雅璃愛

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679messageくり E-mail 11/28-21:45
記事番号572へのコメント


「さあ、ゼロス。出てきなさいよ!!」
リナの声が響く。
昼だが、全く人気のない街道に、一人たたずんでいるリナ。
今さっき、ガウリイ、ゼルガディス、アメリアを先に―――次に行く街に―――行かせた。「あれっ、ばれてましたか?」
リナがいる場所の横の方にある、木の上に、突然現れるゼロス。
いつのも奥底が見えないと言う、笑顔をみせている。
そちらの方向に体を動かしながら、リナが話しかける。
「あったりまえでしょ!!これだけ不自然に人がいなけりゃ理由の1つも考えたくなるわよ!どーせ、空間をいじるとかいう、魔族特有の反則技でもつかったんでしょ」
「さすがですけど・・・・・反則技って・・・・・・。
それより・・・・・もしかして、僕とふたりっきりになるためにガウリイさん達を先に行かせたんですか?」
「なっっ、ちっちがうわよ!!!」
突然の科白に、顔を赤らめ否定するリナ。
第三者から見れば、ほほえましいものだ。
ゼロスの方は、特に気にした様子もせず、木の上から、リナの横に移動した。
「そ・・・・・そーいえば、今回は何のよう?まぁぁぁぁたやっかいごとをおしつけにきたんだろーけど」
ちっちっちっと指をふり、
「違います。今回は―――聞きたいことがあってきたんです」
「聞きたいこと?」
眉をよせて、リナが聞き返す。
「はい。――――――リナさんは、僕のこと好きですか?」
「?・・・・・・・・・・・・・はあ??」
徐々に顔がトマトのように赤くなっていく。
まわりにガウリイ達がいなくて良かった、っとリナは内心思っていた。
「なっなっなぁんでそんな質問に、っていうかそっそんな・・・・!!」
「実は、今とある人に毛嫌いされてて・・・・。それで普通の答えを返してくれそう人に、リナさんにきいてみたんですよ」
まあ、アメリアなら正義のって事で変な答えがくるだろうし、上司のゼラス・・は問題外出し。
「・・・・・あっ、そーだったの・・・。
魔族を以外と大変ね」
「はい・・・・・」
滝涙をながしはじめるゼロス。もちろん、うそなきだ。
「それで・・・・どーなんですか?」
「そ・・・・それわその・・・・。
そっそーだゼロス、あんたの好きな人・・・・・人じゃないかも知れないけど、先に教えてくれるんだったら、言ってもいーわよ」
「どーしてそーなるんですかぁ」
困った表情でリナにいうが、本人は当たり前といった表情を浮かべていた。
「ふう・・・・・。しょーがないですね・・・おしえますよ」
「!!だれっ!?」
「それは・・・」
リナの瞳をじっとみつめ淡々と話すゼロス。
なぜかその視線をはずせなくなったリナ。
「それは・・・・・それは、目の前の・・・・」
「!?っっ・・・まっまさか・・・・?」
驚き、大きな声をあげる。
ザアアアアアアアアアアア
風邪が流れ、2人の周りの木々が揺れる。
「目の前の・・・・・『空気』です」
「・・・・・?・・・・はいっっ?」
「好きってわけじゃないですけど、『空気』がないと生きてませんしねー」
頭を抱え、あきらかに怒りの声を出す。
「ゼェーーーロォーーースゥーーーーウ」
「あ・あ・あ・あぁぁぁ。冗談ですよ、冗談(はあと)
あああああああ、ラグナブレードの呪文なんて唱えないで下さいよおおお!!!」
ぶつぶつ呪文を唱えるリナを、止めに入るゼロス。
とにかく必死だった。
「そーいうの、とてつもなくつまんないわよ!!!!ちょっとっっっ」
「はっはははははははは・・・・。あっ、そろそろ帰らないと(はあと)
あっ、さっきの質問また今度でいいですよ」
「とっとと行っちゃいなさい!『お役所づとめの中間管理職』さん」
皮肉たっぷりの言葉をゼロスに投げつける。
「それじゃあ・・・っと忘れてました」
懐から、一輪の鼻を取り出しリナに渡す。
「?何よ、これ。・・・・アサビ?珍しいわね」
「『大魔王の便所ぶた』と言われるリナさんでも・・・・・いえ、なんでもありません・・・。とっとりあえず、僕からのプレゼントです」
不思議そうな表情を浮かべつつ、リナはあっさりと受け取った。
「ありがと」
「どーいたしまして。それでは、さようならリナさん」
そういいすてて消えるゼロス。
その場には、ぽつんとリナだけが残った。
「・・・・・一体なんだったんだろう、あいつわ・・・」
「リナさーーーーーん、リナッッあっリナさん!」
先に行ったはずのアメリアが戻ってきた。
「あれっ、アメリアじゃない」
「『あれっ』じゃないですよ!すぐ来るっていってたのに全然こないから、心配で戻ってきたんですよ!!!!」
「ああそう。ごめんごめん」
なんとなくゼロスのことは口にせず、素直に謝るリナ。
そこでアメリアはリナが持っているアサビに気づいたらしく、珍しそうに、そして面白そうに見る。
「どーーーしたんですか、それ???」
「へっ・・・・・別に・・・・」
「誰かからもらったんですか?
っとなると・・・・リナさんったらーーー!!!!」
ばんばん、リナの背中を叩きはじめる。
「だぁああ、いたいわよ!何すんのよ、アメリア!」
「もーそんなこと行ってぇ。てれかくしですか〜〜?」
「だーかーらー。あんたわ何いってんのよ!」
「・・・・・・もしかして・・・・リナさん知らないんですか?」
リナからアサビを取り、にっこりと笑う。
「アセビの花言葉です。『2人で旅をしよう』だからこれ、誰かからもらったんですか?この辺じゃ生えてないですし」
まだ騒いでるアメリアを横目に、リナは彼女に聞こえないように呟く。
「2人で旅をしよう・・・・。どういう意味よ、ゼロス・・・・」
どこにいるかわからない、そして自分とは違う存在の物に、リナはきいた。


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680あとがきくり E-mail 11/28-21:52
記事番号572へのコメント

かなり時間たってるけど、終わりました。

珠波 雅璃愛には、感謝の言葉をおくります。


◆裏話
アサビの花にしようか、他のにしようか悩みました。

アサビの花は、白です。

・・・・・・裏話じゃねえし(笑)


それでわ、つたない文でしたが、ここまで(あとがき)読んで下さった不特定多数の方に
ありがとうございました♪


ばーい、くりま