◆-久々に!-真琳(11/26-02:34)No.633
 ┗移りゆく刻-真琳(11/26-02:39)No.634
  ┣そして恒例のレス(笑)-神楽奈津(11/26-13:50)No.637
  ┃┗さらにレス(笑)-真琳(11/27-00:40)No.645
  ┣にゃあ@-千恵風味(11/26-16:44)No.638
  ┃┗千恵風味さんへ-真琳(11/27-01:00)No.647
  ┣Re:移りゆく刻-鏡花(11/27-12:05)No.648
  ┃┗鏡花ちゃんへ-真琳(11/29-00:30)No.683
  ┗どもでし♪-さくらあおい(11/27-15:58)No.649
   ┗あおいさんへ-真琳(11/29-00:34)No.684


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633久々に!真琳 E-mail URL11/26-02:34

こんばんわぁ、お久しぶりです(なんか最近こんなんばっか)
ただひとつの目的のためにここに置いていきます。
ええもちろんガウリナですとも(笑)
(ってこんなん読んでる人いるのだろうか(苦笑))
てなことで本文いきましょう(ぉぉぉ

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634移りゆく刻真琳 E-mail URL11/26-02:39
記事番号633へのコメント
今回は一発で・・・・・(化けたりはしませんよね?)


*************************************************************


「リーナ、なんか嬉しそうだな」
宿の前の街道をガウリイがこちらに向かって歩いてくる。
「えへへぇ、分かるぅ?」
ふっふっふ……実はさきほどこの近くに居るという盗賊団の情報をゲットしてきたのだっ!!
割と小さなこの街ではそれなりの問題になっているらしい。
これで盗賊いじめにいかなくてはあたしの名が廃るっ!
街の人も困っている事だし、あたしの懐も暖まる事だし。
さぁてとぉ、ちょっと仮眠でも取ろうかなぁ。
寝不足はお肌の天敵だもんね。
と、宿に入ろうとした。
「盗賊いじめはダメだからな」
どげしゃぁぁぁっ!!
思わず頭から突っ伏してしまった。
天に舞い上がるような気分が一気に地に落ちたような感じだ。
「いっつぅ……なっ、なんでよっ!?」
なぜバレる!? おそるべしガウリイっ!!
あたしは鼻を押さえ、地べたに座ったままガウリイを見上げる。
う、いつも以上にガウリイの顔が遠い。
「危ないだろうが」
ちょっぴし怒ったような表情だ。
「盗賊いぢめくらいなんてことないわよっ」
「でもダメ」
なんっ!
「なんなのよっ! あたまっから否定してくれちゃってっ!!」
最近いっつもこうだ。
理由らしい理由もなく盗賊いじめに行かせてくれない。
こっそり宿を抜け出してもいつのまにかばれてて連れ戻される。
お宝を目の前にしてということだって何度かあった。
こんなんじゃあたしのストレスは溜まる一方だ。

見てなさいよっガウリイっ!! 絶対にこのままじゃ済まさないんだからっ!!!


「ふふふ……」
思わず顔がほころぶ。
笑い型も不気味になっているような気もするけど気にはしてはいられない。
やっと、盗賊いじめに行けるんだし♪
厳しいガウリイの監視をようやくかわしたのだっ!!
これを喜ばずに何に喜べとっ!!
今ごろ宿屋で朝までぐっすりと眠っているはずだし、今日はおもいっきし今までの分も含めて暴れてこなくては……
しばらく歩いていた街道を外れ獣道らしき道へと足を運ぶ。
巧みに隠してあるようだが人の通った痕跡がしっかりと残っている。
あたしの目をごまかそうといったってそう簡単にはいかない。
さっくりと落ち葉を踏みながら歩みを進める。
ここの所急激に寒くなり木々も紅葉していつの間にか地に舞い始めている。
踏むたびに音がするのはしょうがないのだがもう少し何とかならない物だろうか?
とかいってもどうする事もできないわけだけど。
仕方ないっか。
まさか浮遊とか使っていくってのは性に合わないし、何より盗賊いぢめに行くって気がしない。
葉の落ち始めた木々の枝の間から月の光が見え隠れしている。
月が小さく見えて遠く感じる。
でもはっきりと見えるのはやはり冬が近づいてきてるからだろう。

突然後ろに気配が生まれる。
やばいっ!!油断していた。
慌てて振り向くとそこにはすでにいなくて、突如として後ろから腕を捕まれる。
「いたっ」
軽く痛みを感じる程度だけれど、思わず声を上げる。
「何やってるんだ? こんな時間にこんなところで」
その声でだれか一瞬にして理解する。
いつもは聞かない低い声。かなり怒っていることは確かだ。
「ガウリイには関係ないでしょう?」
あたしはしごく冷静に努める。
ここで負けたら終わりだ。特にこうゆう時のガウリイには。
「ちゃんと答えろよ」
う、やばい。今まで以上だ。
「だから、関係ないって言ってるでしょうっ」
「保護者には言えない事なのか?」
なっ!
「そうよっ!」
あたしの言葉にため息をつく。だけどその表情はあたしからは見えない。
「危ない事はやめろって言っただろう?」
「何が危ないのよ」
「おまえさんがやろうとしてる事だ」
「何よ、聞かなくったって分かってるじゃないっ!!」
掴まれた腕を軸にガウリイに向き、睨みつける。
ガウリイもいかにも、といった感じに機嫌の悪そうな顔を見せる。
なんでいつも見抜かれているのよ!?
どうしてあたしばっかりっ!!
「離してよっ」
「ダメだ」
抗えども元よりガウリイの力に適うはずがない。
その上さらに力を加えられる。
「どうしていつも邪魔するのよっ!」
「なら聞くけど、どうしていつも心配させるんだ?」
ガウリイの瞳に真剣さが見え隠れする。
思わず胸がズキンとなる。
あたし達の間を一陣の冷たい風が吹き過ぎていった。
「……し、心配なんてしてくれなんて一言も言ってないじゃない」
あたしは視線を地面に落としながら言った。
「あたしが何しようが構わないでしょう!?」
「構うよ」
「だから何でっ!?」
ガウリイなんてわかんないっ! いっつも人のこと見透かしてるくせに自分の事は全然話さないし……!
「おまえさ、呪文が使えなくなったらどうするんだ?」
「何よ、それ……?」
ガウリイの意図してる事を理解できなくて問い返す。
「だからさ、お前って剣も使えるけど、結局は女の力だろ? それにかなり非力だし……」
確かに技術はあれども力はないのがあたしの剣の腕だ。
力任せにされたら技術なんて意味などほとんど無い。
「そん時に呪文を封じられたらどうするんだ?」
「そんなことないわよ。たかが盗賊相手に」
もう数えるのもばかばかしいほどに盗賊なんてはり倒している。
それを今更そんな事言われてもなんとも思いはしない。
「もしもってこともあるだろう?」
「だからないってばっ!!」
「おまえ自分が女だって分かってるか?」
「何を今更……そんなの当たり前じゃない」
その言葉にまたガウリイが大きくため息をつく。
「だから子供だっていうんだよ」
「なっ、何よそれっ!?なんでいきなしそうなるのよっ!?」
あったまくるぅ!!
「帰るぞ」
「きゃっ!」
いきなし腕を引っ張られ、慌てて体制を整える。
ガウリイはあたしにおかまいなしでどんどん進んで行く。
何よ何よ、いつもいつも邪魔はするし、子供扱いはするしあたしのこと何だと思ってるのよ!?
腹立つ、腹立つぅぅ!!!
なんでここまで子供扱いされなきゃなんないのよっ!! しかもガウリイなんかにっ!!
何かお見舞いしてやらないと気がすまないっ!
かといってここで呪文唱えても絶対ばれるし……
……
「ねえ、ガウリイ……」
「ん?」
振り向いたと同時にその長い金髪をおもいっきし引っ張る。
「いてっ!」
屈んだところで首に手をまわす。
「何するん……!?」
続く言葉はあたしによって遮られる。
「いつも子供子供っていうからよっ!」
あたしは得意げにガウリイに向かって言い放った。
ふふん、これで少しは懲りただろう。
開放された腕を勝ち誇ったかのように組みながらガウリイを見据えれば、何が起こったのか分からないと言った風に呆然としている。

…………

え……?
ハッと気が付く。
今、何やった?
冷や汗が全身を伝う。
「な、な、な……!?」
ガウリイが上手く言葉を紡げないといった風な感じで目の前に居る。
あ、あたし……今……何、やったの?
自分から仕出かした事に今更ながらに驚いていた。
そ、そりゃ確かに子ども扱いされるのが嫌で、もう子どもなんかじゃないって事思い知らせてやろうと思って……
かぁぁぁぁぁと顔が熱くなる。
その場にいるのが耐えられなくて、とっさに身を翻す。
走りだそうとして、後ろから腕を掴まれる。
「待てよ、リナ」
聞いた事のないような低い声に体が強張る。
怒らせた?
怒っている時の声とは違っているとは分かっていてもそう思ってしまう。
「別に怒ってないって。だからこっち向けよ、リナ」
まるであたしの考えている事を読んだかのようにそう言った。
怒ってないの?
あんなことしたのに……
「リナ」
名前を呼ばれ、空いてる手で頬を触れられる。
その刹那、ビクっと体が震えた。
観念するかのようにあたしはガウリイを仰ぎ見た。
言った通り彼に先ほどのような怒っている様子はない。
どうして?
「まさか、先を越されるとはな」
苦笑しながらガウリイが言う。
え? 先を越されるって……それって……
「オレとしてはもうちょっと長い方がよかったかな?」
「な、何言ってんのよっ!! あんた自分が言ってる事理解してんの!?」
わけが分かっていないのはたぶんあたしの方だ。
「あたりまえだろ?」
どうしてそんなに落ち着いていられるのよ。
保護してるとはいえ仮にも他人のあたしに唇奪われて……!
ガウリイなんてやっぱしわかんないっ!!

「そんなにオレに子供扱いされるのが嫌だったのか?」
……そうだ……盗賊いじめを邪魔されるよりそれの方が何より大きい。
でもどうしてそんなにも嫌なんだろう。
なんでキスなんかしたんだろう。好きじゃなかったらきっと、そんなことしない。
……あたしガウリイのこと好きなのかな……?
だから?
突然頭の中を占める疑問の数々。
「悪かったな」
そう言うと、その腕であたしを包み込む。
「でも、子供扱いしなくていいのか?」
え?
あたしはガウリイを振り仰ぐ。
あたしの知らない男の目をしたガウリイ。
いや、見ようとしなかっただけなのかもしれない。
あたしはこの瞳を知っている。
熱い想いを秘めたような切なげなその瞳を。
彼が保護者の仮面をとれば男としての彼しかいない。
ガウリイはあたしを女として見るだろう。保護する者としてではなく。
「いいのか?」
繰り返し問われる。
彼は待とうとすれば待てる人だ。今までが、きっと、そうだったように。
だからあたしの心を待ってる。待っていてくれてる。
でも子供扱いはされたくない。
「真ん中がいい」
「なんだ? そりゃ」
案の定なガウリイの声。
我ながら勝手だとは思う。
「子供扱いは嫌なの。でも……」
言葉を濁してもガウリイなら分かってくれるだろう。
「わがまま」
うぐ……
「うるさいっ!」
「いつまでも待たせないでくれよ」
しょうがないといった風な感じだ。
「わかんないわよ、そんなの」
そっぽを向きながらあたしは答える。
「ふーん、そうゆうこと言うんだ」
言ったが速いが唇が強引に塞がれる。
「んんっ!!」

「このくらいは許してもらうぜ」
いたずらっぽい笑顔を見せる。
「何すんのよっ突然っ!!」
「おまえがしてきた事」
!!
「リナからしてきたんだからな。別にいいだろ?」
「どんなへりくつこねまわしてんのよっ!!!」
「子供扱いするな、でも女としては見るな。なんてこと普通は耐えらんないぜ? これくらいで済むんならいいと思うけど?」
そりゃあたしも悪いけど……言い方がむかつく。
「なんなら……」
ゆっくりと顎に手を伸ばし、顔を近づけてくる。
「今、手を出してもいいんだぜ?」
思わずどきっとする色っぽい瞳。なんでこんな瞳ができるのよ、こいつは。
「わ、分かったわよ……」
なんかいいように扱われてるのって気のせいだろうか?
そんな考えを遮るようにガウリイが再び唇を重ねてきた。


頭がぼーっとする。
あれから何度唇を重ね合っただろう?
「好きだよ」
その言葉になぜか照れるでもなくあたしはガウリイの首に手を回した。
きっとそれはあたしの答え。
ゆっくりと顔を寄せる。
ガウリイがふっと優しく微笑んだ。
深い蒼い瞳に射抜かれそう……
綺麗で……今はあたしだけがその中に映っている。
逆にあたしの瞳にはガウリイだけが映っているのだろうか?
唇が触れる寸前、瞳を閉じる。
あたたかい感触。
頭の後ろにガウリイの手がそっと伸びてきてキスはさらに深いものとなっていく。


「もう帰ろう。いつまでもこんな所にいたんじゃ風邪引いちまう」
ふと言い出したガウリイの言葉にあたしは頷いた。
あたしの手をやさしく握り締めながらガウリイが先を行く。
手のひらからぬくもりが伝わってくる。
気温が低いせいなのか、そこが一番暖かい。
風が吹くたびに舞う葉。
もうほとんど葉が残っていない木を見ると秋は過ぎ去っていくのだと感じる。

季節がいつのまにか、でも確実に移り変わっていくようにあたしたちの関係もこれから少しずつ変わっていくのだろうか……?

―――もう冬は近い……


*************************************************************


さて、それでは逃げます。追わないで下さい。
え?誰も追いかけるなんてしないって?あらそれはうれしいわ♪(ぉぉぉ

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637そして恒例のレス(笑)神楽奈津 11/26-13:50
記事番号634へのコメント
ふふ、楽しみにしておりました(にやり)
今回は思いっきり暴走をテーマに行きたいと思います(にやり)

>「リーナ、なんか嬉しそうだな」
>宿の前の街道をガウリイがこちらに向かって歩いてくる。
>「えへへぇ、分かるぅ?」
>ふっふっふ……実はさきほどこの近くに居るという盗賊団の情報をゲットしてきたのだっ!!
・・・幸せそうだなあ(苦笑)だけどリナだったら喜ぶよね(笑)

>これで盗賊いじめにいかなくてはあたしの名が廃るっ!
>街の人も困っている事だし、あたしの懐も暖まる事だし。
「盗賊殺し(ロバーズキラー)」の本領発揮(笑)

>「盗賊いじめはダメだからな」
・・・なぜ考えていることがわかる(笑)

>なぜバレる!? おそるべしガウリイっ!!
・・・感か?ガウリイならあり得る・・・

>「危ないだろうが」
>ちょっぴし怒ったような表情だ。
お、心配してる(はあと)だけどんなかおしてたらリナ反発するんじゃない?

>「でもダメ」
いじわるガウリイ(笑)

>最近いっつもこうだ。
>理由らしい理由もなく盗賊いじめに行かせてくれない。
>こっそり宿を抜け出してもいつのまにかばれてて連れ戻される。
>お宝を目の前にしてということだって何度かあった。
そりゃリナのこと心配してんのよ♪

>見てなさいよっガウリイっ!! 絶対にこのままじゃ済まさないんだからっ!!!
何するの?リナ?

>「ふふふ……」
>思わず顔がほころぶ。
>笑い型も不気味になっているような気もするけど気にはしてはいられない。
>やっと、盗賊いじめに行けるんだし♪
>厳しいガウリイの監視をようやくかわしたのだっ!!
>これを喜ばずに何に喜べとっ!!
>今ごろ宿屋で朝までぐっすりと眠っているはずだし、今日はおもいっきし今までの分も含めて暴れてこなくては……
やっと解放されて幸せそうなリナ(笑)

>巧みに隠してあるようだが人の通った痕跡がしっかりと残っている。
>あたしの目をごまかそうといったってそう簡単にはいかない。
おお。すごいねえ。さすが「盗賊殺し」(笑)

>さっくりと落ち葉を踏みながら歩みを進める。
>ここの所急激に寒くなり木々も紅葉していつの間にか地に舞い始めている。
>踏むたびに音がするのはしょうがないのだがもう少し何とかならない物だろうか?
>とかいってもどうする事もできないわけだけど。
>仕方ないっか。
>まさか浮遊とか使っていくってのは性に合わないし、何より盗賊いぢめに行くって気がしない。
>葉の落ち始めた木々の枝の間から月の光が見え隠れしている。
>月が小さく見えて遠く感じる。
>でもはっきりと見えるのはやはり冬が近づいてきてるからだろう。
おお、綺麗そうだなあ。いいねえ。秋って・・・

>突然後ろに気配が生まれる。
>やばいっ!!油断していた。
うわ!危ない!

>慌てて振り向くとそこにはすでにいなくて、突如として後ろから腕を捕まれる。
あれ?盗賊とかじゃないの?

>「いたっ」
>軽く痛みを感じる程度だけれど、思わず声を上げる。
そんなに強く腕を捕まれたのか?

>「何やってるんだ? こんな時間にこんなところで」
>その声でだれか一瞬にして理解する。
>いつもは聞かない低い声。かなり怒っていることは確かだ。
おお、ガウリイが怒ってる。けどそーーーーーーんなに心配?(にやり)

>「ガウリイには関係ないでしょう?」
>あたしはしごく冷静に努める。
>ここで負けたら終わりだ。特にこうゆう時のガウリイには。
つよがっちゃてえ☆

>「ちゃんと答えろよ」
>う、やばい。今まで以上だ。
ガウリイ切れた?(笑)

>「保護者には言えない事なのか?」
・・・どんなこと?

>「危ない事はやめろって言っただろう?」
>「何が危ないのよ」
>「おまえさんがやろうとしてる事だ」
>「何よ、聞かなくったって分かってるじゃないっ!!」
>掴まれた腕を軸にガウリイに向き、睨みつける。
>ガウリイもいかにも、といった感じに機嫌の悪そうな顔を見せる。
>なんでいつも見抜かれているのよ!?
>どうしてあたしばっかりっ!!
そりゃ、ガウリイがあなたのことばっか考えてるから☆

>「離してよっ」
>「ダメだ」
痴話喧嘩・・・(笑)

>「どうしていつも邪魔するのよっ!」
>「なら聞くけど、どうしていつも心配させるんだ?」
>ガウリイの瞳に真剣さが見え隠れする。
>思わず胸がズキンとなる。
あ、からめとられた(笑)

>「……し、心配なんてしてくれなんて一言も言ってないじゃない」
>あたしは視線を地面に落としながら言った。
>「あたしが何しようが構わないでしょう!?」
>「構うよ」
>「だから何でっ!?」
リナちゃんのことが心配だから☆

>「だからさ、お前って剣も使えるけど、結局は女の力だろ? それにかなり非力だし……」
・・・女だと認めてるのね?(にやり)

>「そん時に呪文を封じられたらどうするんだ?」
>「そんなことないわよ。たかが盗賊相手に」
>もう数えるのもばかばかしいほどに盗賊なんてはり倒している。
>それを今更そんな事言われてもなんとも思いはしない。
>「もしもってこともあるだろう?」
>「だからないってばっ!!」
>「おまえ自分が女だって分かってるか?」
>「何を今更……そんなの当たり前じゃない」
>その言葉にまたガウリイが大きくため息をつく。
>「だから子供だっていうんだよ」
>「なっ、何よそれっ!?なんでいきなしそうなるのよっ!?」
>あったまくるぅ!!
心配してるってことで我慢してあげましょう(笑)

>「帰るぞ」
>「きゃっ!」
>いきなし腕を引っ張られ、慌てて体制を整える。
>ガウリイはあたしにおかまいなしでどんどん進んで行く。
>何よ何よ、いつもいつも邪魔はするし、子供扱いはするしあたしのこと何だと思ってるのよ!?
>腹立つ、腹立つぅぅ!!!
>なんでここまで子供扱いされなきゃなんないのよっ!! しかもガウリイなんかにっ!!
・・・子供扱いしなきゃガウリイ切れちゃうよ?(笑)

>「ねえ、ガウリイ……」
>「ん?」
>振り向いたと同時にその長い金髪をおもいっきし引っ張る。
>「いてっ!」
>屈んだところで首に手をまわす。
>「何するん……!?」
>続く言葉はあたしによって遮られる。
>「いつも子供子供っていうからよっ!」
>あたしは得意げにガウリイに向かって言い放った。
>ふふん、これで少しは懲りただろう。
>開放された腕を勝ち誇ったかのように組みながらガウリイを見据えれば、何が起こったのか分からないと言った風に呆然としている。
・・・ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ(怪しいぞやめれ)

>…………
>え……?
>ハッと気が付く。
>今、何やった?
>冷や汗が全身を伝う。
>「な、な、な……!?」
>ガウリイが上手く言葉を紡げないといった風な感じで目の前に居る。
>あ、あたし……今……何、やったの?
>自分から仕出かした事に今更ながらに驚いていた。
>そ、そりゃ確かに子ども扱いされるのが嫌で、もう子どもなんかじゃないって事思い知らせてやろうと思って……
>かぁぁぁぁぁと顔が熱くなる。
>その場にいるのが耐えられなくて、とっさに身を翻す。
ふふ。てれてるてれてる(にやり)

>走りだそうとして、後ろから腕を掴まれる。
>「待てよ、リナ」
お、ガウリイどうするの?(にやり)

>聞いた事のないような低い声に体が強張る。
>怒らせた?
>怒っている時の声とは違っているとは分かっていてもそう思ってしまう。
ガウリイ何を考えてるんだろうねえ?

>「別に怒ってないって。だからこっち向けよ、リナ」
>まるであたしの考えている事を読んだかのようにそう言った。
>怒ってないの?
>あんなことしたのに……
うれしいと思うけど(笑)

>「リナ」
>名前を呼ばれ、空いてる手で頬を触れられる。
くすくす(爆)

>どうして?
怒るわけはないでしょう(苦笑)

>「まさか、先を越されるとはな」
>苦笑しながらガウリイが言う。
>え? 先を越されるって……それって……
お、ガウリイ本音出すの?(にやり)

>「オレとしてはもうちょっと長い方がよかったかな?」
・・・それって○ープ?(核爆)

>「な、何言ってんのよっ!! あんた自分が言ってる事理解してんの!?」
>わけが分かっていないのはたぶんあたしの方だ。
錯乱してるし(笑)

>「あたりまえだろ?」
>どうしてそんなに落ち着いていられるのよ。
>保護してるとはいえ仮にも他人のあたしに唇奪われて……!
>ガウリイなんてやっぱしわかんないっ!!
・・・わかってないのは君だ(笑)

>「そんなにオレに子供扱いされるのが嫌だったのか?」
>……そうだ……盗賊いじめを邪魔されるよりそれの方が何より大きい。
>でもどうしてそんなにも嫌なんだろう。
それは自分に聞いてみて☆

>なんでキスなんかしたんだろう。好きじゃなかったらきっと、そんなことしない。
>……あたしガウリイのこと好きなのかな……?
>だから?
そうよ☆鈍いんだから。リナちゃん☆

>「悪かったな」
>そう言うと、その腕であたしを包み込む。
・・・何を?自分から言わなかったこと?それとも子供扱いしたこと?

>「でも、子供扱いしなくていいのか?」
もう出来ないよね(苦笑)

>え?
>あたしはガウリイを振り仰ぐ。
>あたしの知らない男の目をしたガウリイ。
>いや、見ようとしなかっただけなのかもしれない。
>あたしはこの瞳を知っている。
>熱い想いを秘めたような切なげなその瞳を。
>彼が保護者の仮面をとれば男としての彼しかいない。
>ガウリイはあたしを女として見るだろう。保護する者としてではなく。
・・・何故その視線に気づいててしらんぷりするかなあ?リナちゃん

>「いいのか?」
っていうか「良くない」って言われたらおいら切れる(笑)

>彼は待とうとすれば待てる人だ。今までが、きっと、そうだったように。
>だからあたしの心を待ってる。待っていてくれてる。
>でも子供扱いはされたくない。
>「真ん中がいい」
リナちゃんわがまま!ガウリイまだ我慢しなきゃいけないの?

>「わがまま」
うん。わがままよね。リナちゃん

>「いつまでも待たせないでくれよ」
>しょうがないといった風な感じだ。
それで許しちゃうのがガウリイだよね(苦笑)

>「わかんないわよ、そんなの」
そうだねえ。焦るとわかんなくなっちゃうもんね

>「ふーん、そうゆうこと言うんだ」
リナちゃんだし(笑)

>言ったが速いが唇が強引に塞がれる。
やったあ☆

>「んんっ!!」
・・・○ープですか?(爆)

>「このくらいは許してもらうぜ」
>いたずらっぽい笑顔を見せる。
うんうん。こんくらいは許してもらわなきゃ

>「何すんのよっ突然っ!!」
>「おまえがしてきた事」
あははははは。反撃だ(笑)

>「リナからしてきたんだからな。別にいいだろ?」
>「どんなへりくつこねまわしてんのよっ!!!」
>「子供扱いするな、でも女としては見るな。なんてこと普通は耐えらんないぜ? これくらいで済むんならいいと思うけど?」
>そりゃあたしも悪いけど……言い方がむかつく。
>「なんなら……」
>ゆっくりと顎に手を伸ばし、顔を近づけてくる。
>「今、手を出してもいいんだぜ?」
>思わずどきっとする色っぽい瞳。なんでこんな瞳ができるのよ、こいつは。
>「わ、分かったわよ……」
>なんかいいように扱われてるのって気のせいだろうか?
>そんな考えを遮るようにガウリイが再び唇を重ねてきた。
ふふ。らぶらぶだあ。しあわせえ・・・・・(目を彷徨わせる)

>頭がぼーっとする。
>あれから何度唇を重ね合っただろう?
・・・そんなに何回もしたのか(笑)

>「好きだよ」
>その言葉になぜか照れるでもなくあたしはガウリイの首に手を回した。
>きっとそれはあたしの答え。
>ゆっくりと顔を寄せる。
>ガウリイがふっと優しく微笑んだ。
>深い蒼い瞳に射抜かれそう……
>綺麗で……今はあたしだけがその中に映っている。
>逆にあたしの瞳にはガウリイだけが映っているのだろうか?
>唇が触れる寸前、瞳を閉じる。
>あたたかい感触。
>頭の後ろにガウリイの手がそっと伸びてきてキスはさらに深いものとなっていく。
にゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
らぶらぶだわああああああ!らぶらぶよおおおおおおおおおおおお!(感涙)

>「もう帰ろう。いつまでもこんな所にいたんじゃ風邪引いちまう」
そうだねえ。だけど風邪ひいたらどうせガウリイが看病してくれるんでしょ?(にっこり)

>ふと言い出したガウリイの言葉にあたしは頷いた。
>あたしの手をやさしく握り締めながらガウリイが先を行く。
>手のひらからぬくもりが伝わってくる。
>気温が低いせいなのか、そこが一番暖かい。
恋人同士ってかんじでいいよね(はあと)

>風が吹くたびに舞う葉。
>もうほとんど葉が残っていない木を見ると秋は過ぎ去っていくのだと感じる。
秋・・・それは恋の季節・・・

>季節がいつのまにか、でも確実に移り変わっていくようにあたしたちの関係もこれから少しずつ変わっていくのだろうか……?
変わってほしいなあ

>―――もう冬は近い……
恋人同士には幸せな季節・・・(にやり)

>さて、それでは逃げます。追わないで下さい。
>え?誰も追いかけるなんてしないって?あらそれはうれしいわ♪(ぉぉぉ
おいらはいつまででも追いかけますよ。満足したら(そんなこと絶対ないけど)
また書いてくださいねえ(にやり)

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645さらにレス(笑)真琳 E-mail URL11/27-00:40
記事番号637へのコメント
>ふふ、楽しみにしておりました(にやり)
>今回は思いっきり暴走をテーマに行きたいと思います(にやり)
ふふふふふ・・・・・・・またいつものパターン(?)で行きましょうか・・・・・・
(いつも暴走してたんじゃなかったのか??(笑))
>
>>「リーナ、なんか嬉しそうだな」
>>宿の前の街道をガウリイがこちらに向かって歩いてくる。
>>「えへへぇ、分かるぅ?」
>>ふっふっふ……実はさきほどこの近くに居るという盗賊団の情報をゲットしてきたのだっ!!
>・・・幸せそうだなあ(苦笑)だけどリナだったら喜ぶよね(笑)
あたしでも喜ぶわよ(ぉぉぉ
>
>>これで盗賊いじめにいかなくてはあたしの名が廃るっ!
>>街の人も困っている事だし、あたしの懐も暖まる事だし。
>「盗賊殺し(ロバーズキラー)」の本領発揮(笑)
そんなんもあったねぇ(爆死)
そうゆう場面書かないから忘れてましたよ(死)
>
>>「盗賊いじめはダメだからな」
>・・・なぜ考えていることがわかる(笑)
ガウリイだし(それで言い切るなっ<自分)
>
>>なぜバレる!? おそるべしガウリイっ!!
>・・・感か?ガウリイならあり得る・・・
てゆうかリナが嬉しそうにしてるのなんて食事か盗賊いぢめのどっちかしかないんじゃないの?(死)
>
>>「危ないだろうが」
>>ちょっぴし怒ったような表情だ。
>お、心配してる(はあと)だけどんなかおしてたらリナ反発するんじゃない?
そうだねぇ・・・・・・だけど言っても全然きかないんだったらガウリイだって苛ついてくると思うけど?
>
>>「でもダメ」
>いじわるガウリイ(笑)
それが好きなの(死)
>
>>最近いっつもこうだ。
>>理由らしい理由もなく盗賊いじめに行かせてくれない。
>>こっそり宿を抜け出してもいつのまにかばれてて連れ戻される。
>>お宝を目の前にしてということだって何度かあった。
>そりゃリナのこと心配してんのよ♪
そうだよぉ・・・・・それ以外ないじゃん(ぉぉぉ
>
>>見てなさいよっガウリイっ!! 絶対にこのままじゃ済まさないんだからっ!!!
>何するの?リナ?
ひみちゅ♪(死)
>
>>「ふふふ……」
>>思わず顔がほころぶ。
>>笑い型も不気味になっているような気もするけど気にはしてはいられない。
>>やっと、盗賊いじめに行けるんだし♪
>>厳しいガウリイの監視をようやくかわしたのだっ!!
>>これを喜ばずに何に喜べとっ!!
>>今ごろ宿屋で朝までぐっすりと眠っているはずだし、今日はおもいっきし今までの分も含めて暴れてこなくては……
>やっと解放されて幸せそうなリナ(笑)
だれだって解放されれば嬉しいでしょうよ。
あたしだって親から解放されて・・・・・・おおっとぉ、これ以上は(死)
>
>>巧みに隠してあるようだが人の通った痕跡がしっかりと残っている。
>>あたしの目をごまかそうといったってそう簡単にはいかない。
>おお。すごいねえ。さすが「盗賊殺し」(笑)
あくまでも想像ですので(ぉぉぉ
(だって自分がやった事あるわけないし分かんないじゃん?)
>
>>さっくりと落ち葉を踏みながら歩みを進める。
>>ここの所急激に寒くなり木々も紅葉していつの間にか地に舞い始めている。
>>踏むたびに音がするのはしょうがないのだがもう少し何とかならない物だろうか?
>>とかいってもどうする事もできないわけだけど。
>>仕方ないっか。
>>まさか浮遊とか使っていくってのは性に合わないし、何より盗賊いぢめに行くって気がしない。
>>葉の落ち始めた木々の枝の間から月の光が見え隠れしている。
>>月が小さく見えて遠く感じる。
>>でもはっきりと見えるのはやはり冬が近づいてきてるからだろう。
>おお、綺麗そうだなあ。いいねえ。秋って・・・
そう、いいよねぇ・・・・・・ってもう冬だけど(^^;;
>
>>突然後ろに気配が生まれる。
>>やばいっ!!油断していた。
>うわ!危ない!
リナらしからぬことであるん♪(爆)
>
>>慌てて振り向くとそこにはすでにいなくて、突如として後ろから腕を捕まれる。
>あれ?盗賊とかじゃないの?
気配を殺すなんて芸当そこらへんの盗賊にはできないんじゃん?
>
>>「いたっ」
>>軽く痛みを感じる程度だけれど、思わず声を上げる。
>そんなに強く腕を捕まれたのか?
リナに聞いてくれ(死)
>
>>「何やってるんだ? こんな時間にこんなところで」
>>その声でだれか一瞬にして理解する。
>>いつもは聞かない低い声。かなり怒っていることは確かだ。
>おお、ガウリイが怒ってる。けどそーーーーーーんなに心配?(にやり)
心配なんじゃない?(ぉぉぉ
>
>>「ガウリイには関係ないでしょう?」
>>あたしはしごく冷静に努める。
>>ここで負けたら終わりだ。特にこうゆう時のガウリイには。
>つよがっちゃてえ☆
そうじゃなきゃリナじゃないじゃん(ぉぉぉ
>
>>「ちゃんと答えろよ」
>>う、やばい。今まで以上だ。
>ガウリイ切れた?(笑)
さぁ?でもそこまではいかないんじゃない?(笑)
>
>>「保護者には言えない事なのか?」
>・・・どんなこと?
へ?
>
>>「危ない事はやめろって言っただろう?」
>>「何が危ないのよ」
>>「おまえさんがやろうとしてる事だ」
>>「何よ、聞かなくったって分かってるじゃないっ!!」
>>掴まれた腕を軸にガウリイに向き、睨みつける。
>>ガウリイもいかにも、といった感じに機嫌の悪そうな顔を見せる。
>>なんでいつも見抜かれているのよ!?
>>どうしてあたしばっかりっ!!
>そりゃ、ガウリイがあなたのことばっか考えてるから☆
それ以外考える事あるのか?(爆)
おお、だから昔以上に考えられなくなったのかぁ!!
リナの事で頭の中埋め尽くされてるから(ぉぉぉぉぉぉ
>
>>「離してよっ」
>>「ダメだ」
>痴話喧嘩・・・(笑)
(爆笑)
>
>>「どうしていつも邪魔するのよっ!」
>>「なら聞くけど、どうしていつも心配させるんだ?」
>>ガウリイの瞳に真剣さが見え隠れする。
>>思わず胸がズキンとなる。
>あ、からめとられた(笑)
くっくっくっくっくっくっく・・・・・・・
>
>>「……し、心配なんてしてくれなんて一言も言ってないじゃない」
>>あたしは視線を地面に落としながら言った。
>>「あたしが何しようが構わないでしょう!?」
>>「構うよ」
>>「だから何でっ!?」
>リナちゃんのことが心配だから☆
それ以外ないわぁっ!!!(爆)
>
>>「だからさ、お前って剣も使えるけど、結局は女の力だろ? それにかなり非力だし……」
>・・・女だと認めてるのね?(にやり)
こないだふと思ったんだけど、護ってやらなきゃって意識が強い(=子供と思ってる)相手に簡単に背中預けたりはしないよね?
>
>>「そん時に呪文を封じられたらどうするんだ?」
>>「そんなことないわよ。たかが盗賊相手に」
>>もう数えるのもばかばかしいほどに盗賊なんてはり倒している。
>>それを今更そんな事言われてもなんとも思いはしない。
>>「もしもってこともあるだろう?」
>>「だからないってばっ!!」
>>「おまえ自分が女だって分かってるか?」
>>「何を今更……そんなの当たり前じゃない」
>>その言葉にまたガウリイが大きくため息をつく。
>>「だから子供だっていうんだよ」
>>「なっ、何よそれっ!?なんでいきなしそうなるのよっ!?」
>>あったまくるぅ!!
>心配してるってことで我慢してあげましょう(笑)
それでリナが納得するか?
>
>>「帰るぞ」
>>「きゃっ!」
>>いきなし腕を引っ張られ、慌てて体制を整える。
>>ガウリイはあたしにおかまいなしでどんどん進んで行く。
>>何よ何よ、いつもいつも邪魔はするし、子供扱いはするしあたしのこと何だと思ってるのよ!?
>>腹立つ、腹立つぅぅ!!!
>>なんでここまで子供扱いされなきゃなんないのよっ!! しかもガウリイなんかにっ!!
>・・・子供扱いしなきゃガウリイ切れちゃうよ?(笑)
そだねぇ・・・・・・男の人の事情はよくわからんけど・・・・・(苦笑)
>
>>「ねえ、ガウリイ……」
>>「ん?」
>>振り向いたと同時にその長い金髪をおもいっきし引っ張る。
>>「いてっ!」
>>屈んだところで首に手をまわす。
>>「何するん……!?」
>>続く言葉はあたしによって遮られる。
>>「いつも子供子供っていうからよっ!」
>>あたしは得意げにガウリイに向かって言い放った。
>>ふふん、これで少しは懲りただろう。
>>開放された腕を勝ち誇ったかのように組みながらガウリイを見据えれば、何が起こったのか分からないと言った風に呆然としている。
>・・・ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ(怪しいぞやめれ)
(((((((((((((((((((((((((^^;;;;
>
>>…………
>>え……?
>>ハッと気が付く。
>>今、何やった?
>>冷や汗が全身を伝う。
>>「な、な、な……!?」
>>ガウリイが上手く言葉を紡げないといった風な感じで目の前に居る。
>>あ、あたし……今……何、やったの?
>>自分から仕出かした事に今更ながらに驚いていた。
>>そ、そりゃ確かに子ども扱いされるのが嫌で、もう子どもなんかじゃないって事思い知らせてやろうと思って……
>>かぁぁぁぁぁと顔が熱くなる。
>>その場にいるのが耐えられなくて、とっさに身を翻す。
>ふふ。てれてるてれてる(にやり)
リナだったら照れるだろう・・・・・多分(ぉぉ
>
>>走りだそうとして、後ろから腕を掴まれる。
>>「待てよ、リナ」
>お、ガウリイどうするの?(にやり)
さぁね、あたしはしーらないっと(ぉぉぉ
>
>>聞いた事のないような低い声に体が強張る。
>>怒らせた?
>>怒っている時の声とは違っているとは分かっていてもそう思ってしまう。
>ガウリイ何を考えてるんだろうねえ?
ガウリイの考えてる事なんて下々のあたしにはちっとも・・・・・(死)
>
>>「別に怒ってないって。だからこっち向けよ、リナ」
>>まるであたしの考えている事を読んだかのようにそう言った。
>>怒ってないの?
>>あんなことしたのに……
>うれしいと思うけど(笑)
うん、ぜったい喜んでると思うけどね(^^)
だってこれで手を出す口実が・・・・・(ぉぉぉ
>
>>「リナ」
>>名前を呼ばれ、空いてる手で頬を触れられる。
>くすくす(爆)
くっくっくっく(対抗)
>
>>どうして?
>怒るわけはないでしょう(苦笑)
うん(どきっぱり)
>
>>「まさか、先を越されるとはな」
>>苦笑しながらガウリイが言う。
>>え? 先を越されるって……それって……
>お、ガウリイ本音出すの?(にやり)
出せる時に出しておかないと(ぉぉぉ
>
>>「オレとしてはもうちょっと長い方がよかったかな?」
>・・・それって○ープ?(核爆)
丸がもう一個足んないってば(なんか違う・・・・)
>
>>「な、何言ってんのよっ!! あんた自分が言ってる事理解してんの!?」
>>わけが分かっていないのはたぶんあたしの方だ。
>錯乱してるし(笑)
そりゃぁ錯乱もするでしょうよ(笑)
>
>>「あたりまえだろ?」
>>どうしてそんなに落ち着いていられるのよ。
>>保護してるとはいえ仮にも他人のあたしに唇奪われて……!
>>ガウリイなんてやっぱしわかんないっ!!
>・・・わかってないのは君だ(笑)
そうそう。
>
>>「そんなにオレに子供扱いされるのが嫌だったのか?」
>>……そうだ……盗賊いじめを邪魔されるよりそれの方が何より大きい。
>>でもどうしてそんなにも嫌なんだろう。
>それは自分に聞いてみて☆
そう・・・・・自分の胸に手を当ててみて・・・・・・・ってちっがぁぁぁあうっ!!
>
>>なんでキスなんかしたんだろう。好きじゃなかったらきっと、そんなことしない。
>>……あたしガウリイのこと好きなのかな……?
>>だから?
>そうよ☆鈍いんだから。リナちゃん☆
次は鈍くないリナちゃん行ってみましょうか(ぉぉぉ
>
>>「悪かったな」
>>そう言うと、その腕であたしを包み込む。
>・・・何を?自分から言わなかったこと?それとも子供扱いしたこと?
うーんと、いちお子供扱いした事に対してということで書いてみたけど、なんだっていいわよ(死)
>
>>「でも、子供扱いしなくていいのか?」
>もう出来ないよね(苦笑)
しようとしても無理でしょう(笑)
>
>>え?
>>あたしはガウリイを振り仰ぐ。
>>あたしの知らない男の目をしたガウリイ。
>>いや、見ようとしなかっただけなのかもしれない。
>>あたしはこの瞳を知っている。
>>熱い想いを秘めたような切なげなその瞳を。
>>彼が保護者の仮面をとれば男としての彼しかいない。
>>ガウリイはあたしを女として見るだろう。保護する者としてではなく。
>・・・何故その視線に気づいててしらんぷりするかなあ?リナちゃん
リナだから(どきっぱり)←混沌に海に沈めてきて下さって結構です。
>
>>「いいのか?」
>っていうか「良くない」って言われたらおいら切れる(笑)
んじゃ、言わせてみようか?(にやりん)
>
>>彼は待とうとすれば待てる人だ。今までが、きっと、そうだったように。
>>だからあたしの心を待ってる。待っていてくれてる。
>>でも子供扱いはされたくない。
>>「真ん中がいい」
>リナちゃんわがまま!ガウリイまだ我慢しなきゃいけないの?
そりゃぁ、ちょっとは、ねぇ・・・・・・(ぉぉぉ
>
>>「わがまま」
>うん。わがままよね。リナちゃん
だからリナなんだよ(死)
>
>>「いつまでも待たせないでくれよ」
>>しょうがないといった風な感じだ。
>それで許しちゃうのがガウリイだよね(苦笑)
うん、だってやっぱしガウリイだし(苦笑)
>
>>「わかんないわよ、そんなの」
>そうだねえ。焦るとわかんなくなっちゃうもんね
落ち着いて考えようね(それとも違うか・・・)
>
>>「ふーん、そうゆうこと言うんだ」
>リナちゃんだし(笑)
しょうしょう。
>
>>言ったが速いが唇が強引に塞がれる。
>やったあ☆
をひ・・・
>
>>「んんっ!!」
>・・・○ープですか?(爆)
ご想像にお任せしますわ(にっこり)
>
>>「このくらいは許してもらうぜ」
>>いたずらっぽい笑顔を見せる。
>うんうん。こんくらいは許してもらわなきゃ
そうだね、今までの分も含めてってことで(ぉぉ
>
>>「何すんのよっ突然っ!!」
>>「おまえがしてきた事」
>あははははは。反撃だ(笑)
反撃かぁ(笑)
>
>>「リナからしてきたんだからな。別にいいだろ?」
>>「どんなへりくつこねまわしてんのよっ!!!」
>>「子供扱いするな、でも女としては見るな。なんてこと普通は耐えらんないぜ? これくらいで済むんならいいと思うけど?」
>>そりゃあたしも悪いけど……言い方がむかつく。
>>「なんなら……」
>>ゆっくりと顎に手を伸ばし、顔を近づけてくる。
>>「今、手を出してもいいんだぜ?」
>>思わずどきっとする色っぽい瞳。なんでこんな瞳ができるのよ、こいつは。
>>「わ、分かったわよ……」
>>なんかいいように扱われてるのって気のせいだろうか?
>>そんな考えを遮るようにガウリイが再び唇を重ねてきた。
>ふふ。らぶらぶだあ。しあわせえ・・・・・(目を彷徨わせる)
くくくく・・・・・壊れてる壊れてる・・・・・・・
>
>>頭がぼーっとする。
>>あれから何度唇を重ね合っただろう?
>・・・そんなに何回もしたのか(笑)
だから今までの分も含めてって(ぉぉぉぉぉ
>
>>「好きだよ」
>>その言葉になぜか照れるでもなくあたしはガウリイの首に手を回した。
>>きっとそれはあたしの答え。
>>ゆっくりと顔を寄せる。
>>ガウリイがふっと優しく微笑んだ。
>>深い蒼い瞳に射抜かれそう……
>>綺麗で……今はあたしだけがその中に映っている。
>>逆にあたしの瞳にはガウリイだけが映っているのだろうか?
>>唇が触れる寸前、瞳を閉じる。
>>あたたかい感触。
>>頭の後ろにガウリイの手がそっと伸びてきてキスはさらに深いものとなっていく。
>にゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
>らぶらぶだわああああああ!らぶらぶよおおおおおおおおおおおお!(感涙)
あ、あかん、完全に壊れてもうた・・・・・・
被害を被らないうちに・・・・・(おひ
>
>>「もう帰ろう。いつまでもこんな所にいたんじゃ風邪引いちまう」
>そうだねえ。だけど風邪ひいたらどうせガウリイが看病してくれるんでしょ?(にっこり)
そうだね、リナの面倒見きれるのガウリイくらいしかいないし(笑)
>
>>ふと言い出したガウリイの言葉にあたしは頷いた。
>>あたしの手をやさしく握り締めながらガウリイが先を行く。
>>手のひらからぬくもりが伝わってくる。
>>気温が低いせいなのか、そこが一番暖かい。
>恋人同士ってかんじでいいよね(はあと)
そうですかねぇ・・・・・・でもいい感じ(^^)
>
>>風が吹くたびに舞う葉。
>>もうほとんど葉が残っていない木を見ると秋は過ぎ去っていくのだと感じる。
>秋・・・それは恋の季節・・・
そうだったのか?(^^;;
>
>>季節がいつのまにか、でも確実に移り変わっていくようにあたしたちの関係もこれから少しずつ変わっていくのだろうか……?
>変わってほしいなあ
変わるでしょう(^^)
>
>>―――もう冬は近い……
>恋人同士には幸せな季節・・・(にやり)
さようで・・・・・・
>
>>さて、それでは逃げます。追わないで下さい。
>>え?誰も追いかけるなんてしないって?あらそれはうれしいわ♪(ぉぉぉ
>おいらはいつまででも追いかけますよ。満足したら(そんなこと絶対ないけど)
>また書いてくださいねえ(にやり)
げっ・・・・追いかけてくるんですかぁ!?
では全力で逃げないと(ぉぉぉ
だぁっしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
>

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638にゃあ@千恵風味 11/26-16:44
記事番号634へのコメント
っくぅ!
あまい!
めちゃくちゃ美味しいお菓子を食べたような、そんな幸福感に包まれています@
ああ、やっぱガウリナって、・・・(←言葉にならない)。
あたし、あまいモノすんごいすきなんで、今、はっぴーです。

どーだこーだ言っても、リナはガウリイのことが すき っつーのが、そう、あたしの考えです。本編でも彼女は自分の気持ちに気づいてる、わかってる。でも、やっぱそのままいえない、すらっと唇にのせることが、どーしてもやりにくい・・

 と、あたしは(勝手に?)おもっております。どうかな?
もうすぐ本編13でることですし、まちどおしいな。

では。がんばってガウリナ書いてください(笑)。 千恵。

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647千恵風味さんへ真琳 E-mail URL11/27-01:00
記事番号638へのコメント
どもぉ、はじめまして。
>っくぅ!
>あまい!
>めちゃくちゃ美味しいお菓子を食べたような、そんな幸福感に包まれています@
>ああ、やっぱガウリナって、・・・(←言葉にならない)。
>あたし、あまいモノすんごいすきなんで、今、はっぴーです。
甘いですか?
あんましそう思わないんで次はもうちょびっと(ぉぉぉ
>
>どーだこーだ言っても、リナはガウリイのことが すき っつーのが、そう、あたしの考えです。本編でも彼女は自分の気持ちに気づいてる、わかってる。でも、やっぱそのままいえない、すらっと唇にのせることが、どーしてもやりにくい・・
>・
> と、あたしは(勝手に?)おもっております。どうかな?
いやぁ、あたしも勝手にそう思ってますよ。
もちろんガウリイも(にやりん)

>もうすぐ本編13でることですし、まちどおしいな。
ですねぇ、はやく出て欲しいものです。
>
>では。がんばってガウリナ書いてください(笑)。 千恵。
はい、がんばりたいと思いますんで(^^;;
ではではぁ〜

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648Re:移りゆく刻鏡花 E-mail 11/27-12:05
記事番号634へのコメント
真琳ちゃんへ、ひとつだけ質問。

……………盗賊いぢめは?

……うまくごまかされたな、リナ………。

(どこまでも追いかけていきますので、自分から帰ってきてください)

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683鏡花ちゃんへ真琳 E-mail URL11/29-00:30
記事番号648へのコメント
>真琳ちゃんへ、ひとつだけ質問。
え??(汗)何かしら(汗汗)
>
>……………盗賊いぢめは?
あ、ほら、いっつも結局は行ってないんだし、だからこの時も(ぉぉぉ
>
>……うまくごまかされたな、リナ………。
こん時ばかりはね(苦笑)
他の時はいつも強引に引っ張られていったんでしょうね(笑)
>
>(どこまでも追いかけていきますので、自分から帰ってきてください)
ひぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!(絶叫)
お母様ぁぁぁぁぁぁっ!!!!助けてぇぇぇぇぇ(涙)
ずぼんっ!!(混沌の海に沈み込む)
・・・・・・・・・(沈黙)

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649どもでし♪さくらあおい 11/27-15:58
記事番号634へのコメント
そっかあ、リナからキスしますかぁ。
これは、本人公認ということで、ガウリイしたい放題ですね・・・。(にやり)
「真ん中」・・・リナの思う協会線とガウリイが思う境界線とが、果たして一緒かな?(謎笑)

>「でもダメ」
と言うガウリイがいいです。(はあと)

私も後を追う一人ですから、覚悟してくださいね。(くす)

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684あおいさんへ真琳 E-mail URL11/29-00:34
記事番号649へのコメント
>そっかあ、リナからキスしますかぁ。
いやぁ、そうゆうリクエストだったもんで(^^)

>これは、本人公認ということで、ガウリイしたい放題ですね・・・。(にやり)
そだねぇ・・・・・(^^;;;
(リナ・・・・・・・すごい墓穴を掘ったね・・・・・・・(笑))

>「真ん中」・・・リナの思う協会線とガウリイが思う境界線とが、果たして一緒かな?(謎笑)
さぁねぇ(苦笑)
とにもかくにもガウリイはリナが嫌がる事はしないと思いますし・・・・・・
その後のことは知らないわ(ぉぉぉ
>
>>「でもダメ」
>と言うガウリイがいいです。(はあと)
ガウリイの鬼(はあと)←混沌に沈めて下さって結構です。
>
>私も後を追う一人ですから、覚悟してくださいね。(くす)
うがぁぁぁぁぁぁっ!!!!(滝汗)

・・・・・・・・・・・・・

(どーしてみんな追ってくるんだい??(涙))