◆-ゼロゼルです。 1,再会-amy(11/28-18:32)No.673
 ┣Re:ゼロゼルです。 1,再会-ティーゲル(11/28-21:07)No.675
 ┣きゃっ♪-由紀(11/29-00:47)No.685
 ┃┗Re:2,旅路-amy(11/29-11:34)No.689
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             ┗Reのこと-amy(12/5-11:20)No.764


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673ゼロゼルです。 1,再会amy E-mail 11/28-18:32

「ゼルガディスさん、、、、、、、、?」
「?」
 昼下がりでのとある飯屋,簡単な食事を取っていると声をかけられた。
 ゼルはゆっくりと後ろを振り向く。
 そこには一人の少女が立っていた。


「プラム?」
「やっぱり!!お久しぶりです!!」
 プラムと呼ばれた少女はにこにこ笑いながらゼルの方へやってくる。
 プラムとは少し前にゼルが関わった事件の当事者だった人間である。
              (原作スレイヤーズあとがき参照)
「あれ?ゼロスさんは一緒じゃないんですか?」
 ゼロスもその事件に関わっていた。
 プラムがゼルの顔を見て問う。
「なんで俺があいつと一緒にいなけりゃならんのだ?」
 ゼロスの名前を聞いて少し不機嫌になるゼル。
 それに気付き慌てて口をつむぐプラム。
「それにしてもどうしてお前さんがこんな所にいる?
                 何かあったのか?」
「いえ,近くの村に少し用がありまして。」
 ゼルが他の話をしてくれたことにプラムは少し感謝を覚えつつ,答える。
「近くの村って、、、、、、ここからじゃあと8日はかかるじゃないか。」
 少し驚いた口調でゼルが言う。
「ええ,あ,そうだ。
    ゼルガディスさん,護衛してくれません?村まで。」
「護衛?」
 プラムの突然な言葉に思わずオウム返しに聞くゼル。
「ええ,ゆっくりお話もしたいし、、、、、迷惑でしたらいいですから。」
 普通は迷惑である。
 しかしゼルも退屈ではあった。
 やることが全くなかったのである。
「、、、、、、まあ,いいか。」
 そう思ってゼルはプラムの頼みを軽い気持ちで受けた。
 思えばこれがまた事件の始まりだったのだ。

***********************************
「おはようございます。ゼルガディスさん(はあと)」
「、、、、、、、っうどわああああああああああああああ!!!!」
 目が覚めた途端,それは真横で微笑んでいた。
「朝から元気がいいですねえ〜〜。」
 それは思わず悲鳴を挙げたゼルを見て,笑いながら言う。
「き,貴様!!何故ここに!!??」
 ゼルはそれを指差しながら聞く。
「いやあ,ゼルガディスさんとプラムさん。
      二人そろってて同窓会みたいでいいなあ、、、、と。」
 のほほんとした声でそれが答える。
「だからって俺の真横で笑いながら佇むなああああああああ!!!」
 それ=ゼロスの言葉にゼルは大きな声で言った。

***********************************
「あーゼロスさん来たんですか?
     やっぱりお二人は仲がよろしいんですね(はあと)」
「違う!!断じて違う!!」
「まあまあ,いいじゃないですか,照れなくても(はあと)」
「それも違う!!」
 プラムとゼロスの言葉にゼルは額に青筋を立てながら言う。
 この二人がそろうとこうなるのでゼルは嫌だった。
(こいつらののほほんさにはついていけん、、、、、。)
 それが理由である。
「それよりもゼルガディスさん。僕も一緒にプラムさんを村まで送りますので,
      これから8日間よろしくお願いしますね(はあと)」
「よろしくされたくない、、、、、、、、。」
 ゼルの悲しいその呟きはゼロスとプラムの楽しそうな会話でかき消されたの
 だった。




「でも、、、、、ダメですよ〜プラムさん。
        僕に断わりもなしにゼルガディスさんと旅なんて(はあと)」
「あーすみません。気が回りませんでした。
     ところで何処までいかれました?ゼルガディスさんと(はあと)?」
 にこにこ顔で凄いことを聞いてくるプラム。
 おたくらしい。
 その言葉を聞いてゼロスが突如悲しげな顔をする。
「それが、、、、、ゼルガディスさんっておかたくて、、、、、
          うう、、、欲求不満、、、、、、、、、、、。」
「一生言ってろこの生ゴミ魔族。」
「生ゴミって酷い、、、、、。」
 素早いゼルのツッコミに本当に傷付いたのか元気をなくすゼロス。
「そ〜ですよ。
   いくら照れるからって生ゴミは酷いですよ?」
「照れとらん照れとらん。」
 プラムの言葉にもそっけなく,しかし素早くつっこむゼル。
「それでもそんなゼルガディスさんにアイラブユー(はあと)」
「死ね。」
 言いながら抱き着こうとするゼロスをゼルは軽々と避け,トドメの一発を食ら
わせる。
 ゼロスははしっこで『の』の字を指で書き始める。
「いーですよーいーんです。どーせ僕は−。」
 まるでルークのようなことをぼそぼそと呟く。
 背中に哀愁を感じて少し同情を誘う。
「うう、、、ゼロスさん、、、、お可哀相、、、、、。」
 涙目でこちらを見ながらプラムが言う。
 思わず責められているようでゼルにも罪悪感が出てくる。
「こんなに一生懸命なのに、、、、、可哀相です!!」
 言ってわっと泣き出すプラム。
「あーもう分かった分かった。
    ゼロス,悪かったな、謝る。」
 ため息をつき言うゼル。
 と,同時にパッと明るくなるプラムとゼロス。
「ゼロスさん!!良かったですね!!
          さあ!!バッと襲っちゃって下さい!!バッと!!」
「イエス・サー!!」
「すなあああああああああああああああああああ!!」
 飛びついてきたゼロスを蹴飛ばしながら,今日何度目かのゼルの叫び声が山に
こだました、、、、、、。

===================================
 はい!!
  なんかわけ分かんないうちに終わってしまいました!!(笑)

 次は2です。
  ふっプラム、、、、、まるで私。(オイ、、、、、)

 あと,『学園もの』でティーゲルさんとまりえさん。
     感想ありがとうございました!!
 なんか意味不明の書きました(笑)

      ちょっと急いでるのでここらへんで、、、、、、、、


                      ーでは  
                        AMYより

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675Re:ゼロゼルです。 1,再会ティーゲル 11/28-21:07
記事番号673へのコメント
 プラムって・・・・こーゆーキャラだったのか・・・・・(違うだろ自分 (笑))
 えーと、いきなり阿呆な事書いておりますティーゲルです。
 ゼロスですねぇ・・・・・ゼルここんとこいい目にまったくあってないよーな・・・・
 まー、ひどい目に遭うゼルを見て笑うのが楽しい今日この頃ですが・・・・(ひどひ・・・)
 短いですがでは。

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685きゃっ♪由紀 E-mail 11/29-00:47
記事番号673へのコメント

うひゃあぁぁぁ〜♪ゼロゼルぅ!!??
思わずにやけ…いやいや、微笑んでしまう展開!!
ゼルってば幸せ者☆(?)
プラムもぷりちぃ(はぁと)
続き楽しみですぅぅ♪

変な感想でゴメンなしゃい。
由紀でした☆

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689Re:2,旅路amy E-mail 11/29-11:34
記事番号685へのコメント
「、、、、、、、、。」
 ゼルは小さくため息をつく。
 1日5回は当たり前のため息である。
「ゼルガディスさん。悩みごとですか?
          あんまり悩むとハゲますよ?」
「そーですよ。悩みごとなら僕に打ち明けて下さい。」
 交互に言うプラムとゼロス。
(原因はお前らだお前ら!!)
 心の中で毒づく。
 口に出せばまたややこしくなる。
「なんでもない。」
 いつもお決まりのセリフを言い,さっさと歩いて行く。
 不器用なゼルはリナ達といてもゼロス達といてもストレスが貯まる。
 特にゼロスとプラムが一緒だと100倍疲れる。
 この疲れが後々致命傷になるのだが、、、、、この時のゼルには想像もつかな
かった。

***********************************
「そういえばプラムさん,
        村に用ってなんですか?」
 ゼロスが至極自然に聞く。
 ゼルにとってはどうでも良かったので聞かなかったが、、、、、、。
「、、、、、、、、、。」
 ゼロスに質問されたプラムは困った顔で黙っている。
 ゼルは答えないプラムに一抹の不安を覚える。
(またややこしいことに巻き込まれてはいないだろうな、、、、、。)
「実は、、、、、、。」
 沈痛な面もちでプラムが口を開く。
「『科学』という物を発見しまして、、、、、、。
        病気の元になるものを人工的に作るという、、、、、。
            その技術、、、、というか方法を、、その、、。
              ちょっとした組織に狙われてます。てへっ。」


 沈黙

「『てへっ』じゃないだろうううううううううう!!!」
「それでとりあえず村に『封印の遺跡』というものがありまして、、、、。
             そこでそれを封印しようかなーと、、、、、、。」
 ゼルの叫びを無視し,プラムが言う。
「ははあ,成る程。病気,ですかあ。確かに悪用出来ますねえ,
       ところでどうやって『科学』を発見したんです?」
「最初は『どんな病気も一撃必殺薬』を作ってて,
           薬と反対の作りかたをしたら病気が、、、、あは。」
「どーしてそんな安直な方法で作れるんだ!!??」
「さあ?」
「ああああのおおおなあああああああああ!!!!」
 責任感の全くないプラムに怒りを覚えるゼル。
 当の本人はけろっとしている。
「つーことはさっきからこっちをつけてる奴はその組織がらみの奴なのかっ!?」
「そーなりますねえ。」
「けろっと言うなけろっとおおおおおおおお!!」
 余りにも緊張感のないプラムのセリフに思わず頭を抱え,うずくまるゼル。
 その時だった。
「ファイヤーボール!!」
 つけていた一人の男がこちらへ呪文を放つ!!
 急ぎゼルはプラムを抱え,その場を飛ぶ。
 
 ボヒュッ!!

 奇妙な音を立ててさっきまでゼル達がいた所の地面が削れる。
「フレア・アロー!!」
 着地と同時にゼルも呪文を解き放つ。
 そのまま呪文は男の腹に突き刺さる!!
 と,同時だった。

 バッ
 男の背中からしっぽのようなものが生え,ゼルに足払いをする。

 ずてっ
 そのままゼルは後ろに倒れる。
「魔族!!??」
 ゼルの驚愕の声に答えるかのようにしっぽがこちらへ再度飛んでくる。
「プラム!!避けろ!!」
 ゼルの声にプラムは動かない。
「ゼロス!!」
 いつの間にかいなくなったゼロスを呼ぶが出てこない。
「ちい!!」
 一つ舌打ちしてゼルはプラムを突き飛ばす!!
 プラムを庇った位置にいるゼルの腕をしっぽが貫く!!
「ラ・ティルト!!」
 悲鳴の代わりに呪文を解き放つ!!

 こおおおお!!
 青白い光の柱が魔族を包み込み、、、、。
 光が消えたあと。
 魔族は跡形もなく消えていた。

***********************************
「大丈夫ですかっ!!??」
 慌てて空間から出て来たゼロスがゼルに言う。
「どこいってやがったっ!!??」
 ゼロスを睨み付け,ゼルは言う。
「空間にも魔族がいたんで,もう倒しましたけど。」
「空間にも?」
 ゼロスの言葉を聞き,訝しげな顔をするゼル。
「ってお前。仲間殺していいのか?」
「ゼルガディスさんに危害加えましたから。
       それにもともと魔族に仲間意識なんてありませんよ?」
 さらっと言いゼルの腕を見る。
「あー、、、、これは酷いですね、、、、。
        僕が止血&消毒してあげます。」
「魔族が回復呪文知ってるのか?」
「まさか。」
 ゼルの問いにゼロスが笑って答える。
 ゼロスはゼルの腕を自分の方へ引き寄せる。
「じゃあどうやって消毒だの止血だのするんだ?」
 ゼルの2度目の問いにゼロスは微笑む。
「?」
「勿論。
  僕が舐めて(はあと)です。」
「はあ?」
 言ってゼロスはゼルを押し倒す!
「ななな、、、!!」
「唾液って殺菌・消毒作用があるんですよね〜(はあと)」
「お前魔族なのに唾液なんてあるのか?」
 自分の今置かれている状況を忘れ,つっこむゼル。
「まあ遠慮せず。
   でわいただきま〜す(はあと)」
「だあああああ!!やめろおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
 一人忘れられているプラムはそれでもめげず,
         二人の様子を楽しそうに見学するのだった、、、、。

===================================
 うう、、、。
  なんかまたわけ分かんないもの書いちゃった。

 ふっでも楽しい、、、、。

 あと,ティーゲルさん,由紀さん。
  感想ありがとうございました。
    ゼロゼル好きな人って意外といるのね、、、、、、。

 まあ,頑張ります。

      ちょっと急いでるのでここらへんで、、、、、。



                   ーでは
                     AMYより

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700Re:2,旅路E-mail 11/30-06:28
記事番号689へのコメント

こんにちは。葵です。
ゼロセル+プラムちゃんの旅路、面白いですねぇ。
ゼルガディスにっとてはそうでもないか・・・。
でもあのゼロスの科白。ゼルを思ってるからこその発言ですよね。
ゼロスの言ったように元々魔族に仲間意識はないんだろうけれど・・・。

それでは、この辺で。葵

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687Re:ゼロゼルです。 1,再会E-mail 11/29-10:28
記事番号673へのコメント






今日はぁ、葵です。
ふふふ。ゼロスでましたね。
最近あのにこ目にのされまして・・・(^^)
珍道中が、かなり期待ですぅ。プラムちゃんも、どっか道を踏み外してるし。
ゼルガディスの身に危険が・・・。

それでは、続きを期待してます。葵

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704Re:3,魔族amy E-mail 11/30-17:43
記事番号687へのコメント
「で,なんで『組織』が『魔族』に早変わりしてるんだ?」
 ゼロスの手により少し乱れた服装を直しながらゼルが問う。
「さあ?もしかしたらあの組織が実は全員魔族だった、、、、とか。」
 本当に分からないらしく,眉を寄せてプラムが答える。
 近くにはゼルのエルメキア・ランスによりぶっ倒れているゼロスの姿。
「だが,そうだとして何故魔族が人間の作った薬なんて欲しがる?
        大体『あの組織』ってのはなんだ?知ってるのか?」

「ええ,組織の人が『売ってくれ』って来まして。
          勿論,悪用されるといけませんから断わりましたけど。」
 ゼルの言葉にプラムは首を傾げながら言う。
「もしかして、、、、、その薬はドラゴンやエルフにまで効果があるんですか?」
「あ?はい。
    精神体である魔族にはさすがに効果はないと思いますが、、、、。」
 突然の声に多少驚きながらもプラムは答える。
 質問したのはゼロスだった。
「、、、、、でしたら降魔戦争でエルフ達に使えますね。」
「!!」
 ゼロスのあっけらかんとした口調にゼルは身構える。
 忘れがちだがゼロスは間違いなく魔族である。
 生きとし生ける者の天敵なのだ。
「大丈夫ですよ。
   その話,聞いてませんから僕の上司様ではありえません。
     『組織』といえるほどの数でしたら、、、、、
          海王ー、、ダルフィン様辺りですかね、、、、。
            まあ,上司様の計画でなければ僕は貴方の味方です。
              安心してください,ゼルガディスさん(はあと)」
「???」
 ゼルとゼロスの会話についていけなかったのか,プラムが頭の上に?マークを
浮かべる。
「そうだな、、、、お前は嘘はつかん。
     まあ,本当のことも言わんがな。
        断言した限りは平気か、、、、、、、。」
 少し生きを吐いてゼルが呟く。
 それを聞いてプラムがゼロスを指さす。
「ああーーーー!!
   ゼルガディスさんに隠し事してるんですね!!??
     だからいつまで経ってもゼロスさんに心を開かないんです!!
          ダメですよ!全部話しなさい!!いいですね?!!」
「そういう場合と問題じゃあないと思うゾ、、、、、。」
 プラムの的外れな言葉に思わずツッコミを入れてしまうゼルだった。

***********************************
「、、、、、旅は順調にはいきませんねえ、、、、。」
「そうだなあ、、、、、、。
    いっそプラムの薬を捨てるとか?」
「すみません。
   煙り状なので捨てたらお終いです。」
 三人とも疲れた口調で言う。
 あれから魔族が5回も来た。
 ほとんどゼルとゼロスで倒したがプラムもなれない連戦で疲れていた。
「まあた来ましたよオ〜〜〜。」
 全くやる気のない声でゼロスが言う。
 そこには、、、、、、。
「、、、、、、?、、、、、、」
 思わず固まってしまうゼルとプラム。
 そこには
   可愛いヒヨコが可愛らしく座っていた。

===================================
 はい,すみません。終わりです。
  ちょっと用事があるので、、、、、、。
 本当にすみません。

 無茶苦茶短い。

 あと,葵さん感想ありがとうございました!!
    いつもいつもお世話になってます(はあと)

 本当に時間がないのでこの辺で、、、、、、、、、、、


                   ーでは
                     AMYより

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710Re:3,魔族12/1-12:42
記事番号704へのコメント
こんにちは!葵です。

いつもいつもありがとうございますは私の方です!!
いつも面白いものを読まさせてもらって、うう、感涙。

そろそろ、敵の正体も出て来ました!!
ゼロスううううゼルを護っておくれ、と思わず叫んじゃいますね。(爆)

何言ってんだか、でしたが、続きを楽しみにしてまーす。

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712Re:3,魔族ティーゲル 12/1-15:32
記事番号704へのコメント
 ゼルって、ゼルって・・・・・・なんか回を重ねるごとにゼルが哀れに・・・・
 まー楽しいんですが(爆)あと、ひよこって・・・・・・魔族?
 それから、いちおう私はゼルアメ、ガウリナ、ヴァルフィリ派の人です。
 ・・・・あくまで基本ですが。
 でもゼロスってどれと絡んでも面白いんですよね。ここに来るようになって発見しました。
 何しろ芸風広いから・・・・・
 みじかいですが、では。

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713Re:4,ゼロスamy E-mail 12/1-18:54
記事番号712へのコメント
「これ、、、、魔族、、、、、、なのか?」
「か、、、、、可愛いですよねえ、、、、、、。」
「はあ、、、、、魔族ですよ、、、、、これ、、、、、。」
 思わずヒヨコの回りに集まり,じろじろ見てしまうゼル達。
 一方見られているヒヨコの方はこれまた可愛らしく道ばたに落ちていたのであ
ろうか?小さなクッキーの欠片をくちばしにくわえている。
「本当に危険なものなのか?これ?」
「人間には十分危険だと思うんですが、、、、、、。」
 自信なさげにゼロスが言う。
 ゼルもこれを見て戦う気が失せる。
「こんなにちっちゃくて戦えるんですかあ?」
「まあ,戦えるとは思いますが、、、、、。」
 プラムの問いにも生返事を返すゼロス。
 その時だった。

 バッ!!

 信じられないほどの早さでヒヨコがプラムからプラムの持っていた箱をひった
くる。
「?!!」
 その早さにゼルとプラムは反応できず,思わず立ちすくむ。
 ヒヨコはあっと言う間に空間へ入り込む。
 それをゼロスが追った。

「、、、、、、、、、今の、、、、、、、、ヒヨコ、、か?」
「ええ、、、、、ヒヨコ、、、、でした、、、、、よ?」
 思わず呆気にとられて問うゼルと答えるプラム。
「えーっと、、、、あの箱って薬、、、、、か?」
「ええ,まあ、、、。」
 またまた放心状態で会話をする二人。





 しばしの沈黙の後,ゼロスが空間から出てくる。
「あー、、、取り戻した、、、、、、か?」
「あーその、、、、逃げられました(はあと)」


『えええええええええええええええええええっ!!??!?』
 信じられない一言に二人は叫ぶ。
「あのヒヨコに負けたのかッ!!??お前は!?」
「いえ,負けたというか逃げられ、、、、、、」
「同じです!!」
「だってえ、、、、相手は同格の神官でえ、、、、、、。」

 しばしの沈黙。

『神官ンンンンンンンンンンっ!!??』
 またもや同時に叫ぶ二人。
 気持ちはよく分かる。
「ええ,まあ魔族は姿をいくらでも変えられますし、、、、、、。
    ちなみにやっぱりダルフィン様の部下で,ダルフさんでした。」
「お前ら魔族のネーミングって安直だよな、、、、、。
  そのダルフといい,ゼロスといい、、、、。
     お前の上司,ゼラス,だもんなあ、、、、、、。」
「えー?光栄なことですよおー?
     上司様の名前をもらえるんですからあー。」
 ゼルの言葉にゼロスが不平をもらす。
「で、、、、薬、、、、奪われちゃったんですかあ?」

『、、、、、、、、、。』

 プラムの本題に入った言葉に男二人は口を閉じる。
「ゼロス。」
「ああああああああああ!!すみませんんんんんんんん!!」
 殺気を含んだゼルの呼び声にゼロスが謝り倒す。
 この二人は知らないがリナ達に見せれば『ルークとミルガズィアさん』と指
さして言っただろう。(原作13巻参照)

「でもでもでもおおおおおお!!貴方達人間にまた攻撃してくると思うのでそ
 の時にいいいいいいいいい!!だから許してくださいいいいいいいい!!!」
 ゼルから少し後ずさってゼロスが言う。
「なんでまた攻撃してくるんだ?」
「だってえええええええ僕がいるんですよおおおおおおおお!!??
      魔族が人間守ったんですからそりゃ来ますよおおおおおお!!
          『例外』は御法度ですからああああ!!
            殺しに来ますよそりゃああああああああああ!!」
 完全に取り乱しまくった声で言うゼロス。
「まあ,分からんでもないが、、、、、ゼロス。
      人間にそんなに腰低くてどーするんだ?」
「だってえええええええ!!
   ゼルガディスさんに嫌われるのは僕の中での御法度ですしいいいいい!」
 意味不明なことを叫び続けるゼロス。
 呆れ返ったゼルは、、、、、、ゼロスを土に埋めて先を急いだ。

***********************************
「うう、、、、、いくらなんでも土に埋めなくても、、、、、、、、。」
「おお。よーやくでてきたか、、、、、。
       遅いぞ。のろまめ。魔族のくせに。」
「うううう、、、、、、、。」
 血も涙もないゼルの言葉に涙するゼロスとそれを見て楽しむプラム。
「で、、、、、だ。
    あれ、、、、魔族か?」
「?」
 ゼルの指差す先を見て困惑するゼロス。
「見て分かりませんか?
    確かに魔族ですけど。」
「いや、、、、だって、、、、なあ?」
「ええ、、、、、というかこれ、、、、何です?」
 そこには三角の箱に猫の頭がくっつき,亀の足が生え犬の尻尾があるという意
味不明なものだった。

 まさに『地球外生命体』という言葉が似合いそうな、、、、、、。
 いや、、、、その前に生物かどうか、、、、、、、。

「こんな趣味の奴ばっかか?
    魔族ってえーのは?」
「失礼な、、、、、僕はまともですよ?」
「なにを言う。
   おかっぱなんぞして、、、、女みたいで気色悪い。」
「あーそういうこと言いますー?普通ー。」
「ああもう,うっさい。
      さっさとあいつを倒して薬の在り処を、、、、、。」
 ゼルがそう言った時だった。

 ビュッ!!

 音を立てて魔族が尻尾をうねらせる。
 尻尾の先からは、、、、ヘビの頭が湧いていた。
「うあ、、、デッサンめちゃくちゃですね、、、、。」
 プラムは思わず呆れる。
 無茶苦茶変である。
「だあーもう!
    ラ・ティルト!!」
 ゼルの声と同時に青白い光が魔族を包む。
 だが光はすぐに消え,魔族はそのまま残っていた。
「なに!!?
  こんなんで高位魔族なのか!!??」
 魔術が聞かない魔族を見てゼルが驚く。
「ゼロス!!ってまたかあ!!」
 ゼロスに頼もうと振り向いた先には、、、、すでにゼロスはいなかった。

***********************************
「ゼロス。どういうつもりだ?」
「これはこれは海王様。
   貴方こそなぜ薬など?戦争でも再開するんですか?
       あれは不完全ですから一回しか使えませんよ?
             所詮人間が作った物でしかないんですから、、、。」
 ダルフィンにうやうやしく頭を下げながらゼロスは言う。
「違うな。食事のためさ。
      人間の間で病気が広がれば死への『恐怖』。
        病気への『苦痛』。
         親族の死への『悲しみ』が食える。
             理由はそれだけさ。
      例え食事程度のことでも邪魔するなら滅ぼすぞ?」
「神族との再戦のおりに戦力不足はいなめませんよ?」
 余裕たっぷりに言うゼロス。
 ダルフィンはため息を一つつく。
「分からんな。
  何故お前といいゼラスといい。人間の被害を減らそうとする?
         何故お前は近くにいた人間二人を殺さない?
           私にはお前の考えがさっぱり分からん。」
「一度で構いませんから人間のフリをして人と過ごして下さい。
      殺さずにそばに置いときたくなるのが100年に一人は出てきます。
         もったいなくて殺せないんですよ。」
 ダルフィンの問いににこにこしながらゼロスは答える。
「、、、、、もういい。
     こっちまで変になる。食事は諦めよう。
       ただし私の部下は滅ぼすなよ?分かったな?」
「はい。
  おおせのままに,海王様。」
 空間の中で消えて行くダルフィンに礼を取りながらゼロスは小さく笑った。

 それはいつもの人のいい笑みではなく,魔族特有の残酷な微笑みだった。

***********************************
「くそっ!やばいな、、、、そろそろ魔力が、、、、、、。」
 さっきからラ・ティルトを連発しているゼルがつぶやく。
 どんなに連発しても魔族は平気なようで,単調な攻撃を繰り返してくる。
 二人は攻撃が単調なおかげてでなんとか避けてはいるが体力はもう心もとな
い。
 プラムが攻撃を避け、、、、、そのまま魔族にぶつかる!!
 場所が近かったせいでまともに魔族の三角形の体の部分にプラムの顔が当たっ
た。

 パカッ

 まぬけな音を立てて三角形の一部分が開く、、、、、と同時に煙りが出て来た。

「、、、、、、、、、。」
 その煙りをまともに吸ったプラムがぱたりと倒れる。
「おい!!??
   まさかっ!!??」
(薬の病原菌ってやつかっ!!??)
 咄嗟に口元を押さえ,プラムに肩を貸すが、、、、、。
「?!!」
 そのままゼルもその場に膝をつく。
 身体中がナイフで刺したかのように痛くなる。

(く、、、、、そ、、、、、)

 ゼルの意識が暗転した。
===================================
 はい!!終わりです!!

 昨日は本当に短くてすみませんでした。

 あと,ティーゲルさん,葵さん。
     感想ありがとうございます。
 嬉しいです。
    
   やっぱり読者の感想が作家に名作を書かせるんですね、、、、
      私は作家でも名作を書いたわけでもありませんが、、、、。

 では飯食べるので、、、、

              ーでは
                AMYより

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714Re:4,ゼロスamy E-mail 12/1-18:54
記事番号712へのコメント
「これ、、、、魔族、、、、、、なのか?」
「か、、、、、可愛いですよねえ、、、、、、。」
「はあ、、、、、魔族ですよ、、、、、これ、、、、、。」
 思わずヒヨコの回りに集まり,じろじろ見てしまうゼル達。
 一方見られているヒヨコの方はこれまた可愛らしく道ばたに落ちていたのであ
ろうか?小さなクッキーの欠片をくちばしにくわえている。
「本当に危険なものなのか?これ?」
「人間には十分危険だと思うんですが、、、、、、。」
 自信なさげにゼロスが言う。
 ゼルもこれを見て戦う気が失せる。
「こんなにちっちゃくて戦えるんですかあ?」
「まあ,戦えるとは思いますが、、、、、。」
 プラムの問いにも生返事を返すゼロス。
 その時だった。

 バッ!!

 信じられないほどの早さでヒヨコがプラムからプラムの持っていた箱をひった
くる。
「?!!」
 その早さにゼルとプラムは反応できず,思わず立ちすくむ。
 ヒヨコはあっと言う間に空間へ入り込む。
 それをゼロスが追った。

「、、、、、、、、、今の、、、、、、、、ヒヨコ、、か?」
「ええ、、、、、ヒヨコ、、、、でした、、、、、よ?」
 思わず呆気にとられて問うゼルと答えるプラム。
「えーっと、、、、あの箱って薬、、、、、か?」
「ええ,まあ、、、。」
 またまた放心状態で会話をする二人。





 しばしの沈黙の後,ゼロスが空間から出てくる。
「あー、、、取り戻した、、、、、、か?」
「あーその、、、、逃げられました(はあと)」


『えええええええええええええええええええっ!!??!?』
 信じられない一言に二人は叫ぶ。
「あのヒヨコに負けたのかッ!!??お前は!?」
「いえ,負けたというか逃げられ、、、、、、」
「同じです!!」
「だってえ、、、、相手は同格の神官でえ、、、、、、。」

 しばしの沈黙。

『神官ンンンンンンンンンンっ!!??』
 またもや同時に叫ぶ二人。
 気持ちはよく分かる。
「ええ,まあ魔族は姿をいくらでも変えられますし、、、、、、。
    ちなみにやっぱりダルフィン様の部下で,ダルフさんでした。」
「お前ら魔族のネーミングって安直だよな、、、、、。
  そのダルフといい,ゼロスといい、、、、。
     お前の上司,ゼラス,だもんなあ、、、、、、。」
「えー?光栄なことですよおー?
     上司様の名前をもらえるんですからあー。」
 ゼルの言葉にゼロスが不平をもらす。
「で、、、、薬、、、、奪われちゃったんですかあ?」

『、、、、、、、、、。』

 プラムの本題に入った言葉に男二人は口を閉じる。
「ゼロス。」
「ああああああああああ!!すみませんんんんんんんん!!」
 殺気を含んだゼルの呼び声にゼロスが謝り倒す。
 この二人は知らないがリナ達に見せれば『ルークとミルガズィアさん』と指
さして言っただろう。(原作13巻参照)

「でもでもでもおおおおおお!!貴方達人間にまた攻撃してくると思うのでそ
 の時にいいいいいいいいい!!だから許してくださいいいいいいいい!!!」
 ゼルから少し後ずさってゼロスが言う。
「なんでまた攻撃してくるんだ?」
「だってえええええええ僕がいるんですよおおおおおおおお!!??
      魔族が人間守ったんですからそりゃ来ますよおおおおおお!!
          『例外』は御法度ですからああああ!!
            殺しに来ますよそりゃああああああああああ!!」
 完全に取り乱しまくった声で言うゼロス。
「まあ,分からんでもないが、、、、、ゼロス。
      人間にそんなに腰低くてどーするんだ?」
「だってえええええええ!!
   ゼルガディスさんに嫌われるのは僕の中での御法度ですしいいいいい!」
 意味不明なことを叫び続けるゼロス。
 呆れ返ったゼルは、、、、、、ゼロスを土に埋めて先を急いだ。

***********************************
「うう、、、、、いくらなんでも土に埋めなくても、、、、、、、、。」
「おお。よーやくでてきたか、、、、、。
       遅いぞ。のろまめ。魔族のくせに。」
「うううう、、、、、、、。」
 血も涙もないゼルの言葉に涙するゼロスとそれを見て楽しむプラム。
「で、、、、、だ。
    あれ、、、、魔族か?」
「?」
 ゼルの指差す先を見て困惑するゼロス。
「見て分かりませんか?
    確かに魔族ですけど。」
「いや、、、、だって、、、、なあ?」
「ええ、、、、、というかこれ、、、、何です?」
 そこには三角の箱に猫の頭がくっつき,亀の足が生え犬の尻尾があるという意
味不明なものだった。

 まさに『地球外生命体』という言葉が似合いそうな、、、、、、。
 いや、、、、その前に生物かどうか、、、、、、、。

「こんな趣味の奴ばっかか?
    魔族ってえーのは?」
「失礼な、、、、、僕はまともですよ?」
「なにを言う。
   おかっぱなんぞして、、、、女みたいで気色悪い。」
「あーそういうこと言いますー?普通ー。」
「ああもう,うっさい。
      さっさとあいつを倒して薬の在り処を、、、、、。」
 ゼルがそう言った時だった。

 ビュッ!!

 音を立てて魔族が尻尾をうねらせる。
 尻尾の先からは、、、、ヘビの頭が湧いていた。
「うあ、、、デッサンめちゃくちゃですね、、、、。」
 プラムは思わず呆れる。
 無茶苦茶変である。
「だあーもう!
    ラ・ティルト!!」
 ゼルの声と同時に青白い光が魔族を包む。
 だが光はすぐに消え,魔族はそのまま残っていた。
「なに!!?
  こんなんで高位魔族なのか!!??」
 魔術が聞かない魔族を見てゼルが驚く。
「ゼロス!!ってまたかあ!!」
 ゼロスに頼もうと振り向いた先には、、、、すでにゼロスはいなかった。

***********************************
「ゼロス。どういうつもりだ?」
「これはこれは海王様。
   貴方こそなぜ薬など?戦争でも再開するんですか?
       あれは不完全ですから一回しか使えませんよ?
             所詮人間が作った物でしかないんですから、、、。」
 ダルフィンにうやうやしく頭を下げながらゼロスは言う。
「違うな。食事のためさ。
      人間の間で病気が広がれば死への『恐怖』。
        病気への『苦痛』。
         親族の死への『悲しみ』が食える。
             理由はそれだけさ。
      例え食事程度のことでも邪魔するなら滅ぼすぞ?」
「神族との再戦のおりに戦力不足はいなめませんよ?」
 余裕たっぷりに言うゼロス。
 ダルフィンはため息を一つつく。
「分からんな。
  何故お前といいゼラスといい。人間の被害を減らそうとする?
         何故お前は近くにいた人間二人を殺さない?
           私にはお前の考えがさっぱり分からん。」
「一度で構いませんから人間のフリをして人と過ごして下さい。
      殺さずにそばに置いときたくなるのが100年に一人は出てきます。
         もったいなくて殺せないんですよ。」
 ダルフィンの問いににこにこしながらゼロスは答える。
「、、、、、もういい。
     こっちまで変になる。食事は諦めよう。
       ただし私の部下は滅ぼすなよ?分かったな?」
「はい。
  おおせのままに,海王様。」
 空間の中で消えて行くダルフィンに礼を取りながらゼロスは小さく笑った。

 それはいつもの人のいい笑みではなく,魔族特有の残酷な微笑みだった。

***********************************
「くそっ!やばいな、、、、そろそろ魔力が、、、、、、。」
 さっきからラ・ティルトを連発しているゼルがつぶやく。
 どんなに連発しても魔族は平気なようで,単調な攻撃を繰り返してくる。
 二人は攻撃が単調なおかげてでなんとか避けてはいるが体力はもう心もとな
い。
 プラムが攻撃を避け、、、、、そのまま魔族にぶつかる!!
 場所が近かったせいでまともに魔族の三角形の体の部分にプラムの顔が当たっ
た。

 パカッ

 まぬけな音を立てて三角形の一部分が開く、、、、、と同時に煙りが出て来た。

「、、、、、、、、、。」
 その煙りをまともに吸ったプラムがぱたりと倒れる。
「おい!!??
   まさかっ!!??」
(薬の病原菌ってやつかっ!!??)
 咄嗟に口元を押さえ,プラムに肩を貸すが、、、、、。
「?!!」
 そのままゼルもその場に膝をつく。
 身体中がナイフで刺したかのように痛くなる。

(く、、、、、そ、、、、、)

 ゼルの意識が暗転した。
===================================
 はい!!終わりです!!

 昨日は本当に短くてすみませんでした。

 あと,ティーゲルさん,葵さん。
     感想ありがとうございます。
 嬉しいです。
    
   やっぱり読者の感想が作家に名作を書かせるんですね、、、、
      私は作家でも名作を書いたわけでもありませんが、、、、。

 ではご飯食べるので、、、、

              ーでは
                AMYより

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716Re:4,ゼロスティーゲル 12/1-21:02
記事番号714へのコメント
 ひよこの正体ダルフッ!!読めない絶対読めない。ってゆーかゼルなぜそこで名前につっこむ!?
 海神官がひよこだったことにこそ疑問を感じろぉぉぉぉぉっ!!
 はーはーはー。
 お見苦しいところをお見せいたしました。いや、だって衝(笑)撃的だったんで・・・
 土に埋めたぐらいじゃゼロスには効きませんねぇ。そりゃ。海に沈めるのもダメですし・・・・
 生の賛歌はいー加減芸がないですし。煮込んでみるってのはどーでしょーか。
 では。

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727Re:5, 37.5℃amy E-mail 12/2-18:00
記事番号716へのコメント
「ゼルガディスさん!!大丈夫ですか?!!」
 ゆさゆさゆさ、、、、、、、

 揺さぶられてゼルは目を覚ます。
 体があちこち痛く,だるい。
 少し呻いて身をよじるように起き上がろうとし,また倒れた体をゼロスが支え
る。
 ボーッとする頭を押さえ,半開きの瞼でゼロスを見上げる。
 ゼロスはこちらを目を開いてじーっと見ている。
「、、、、、、何だ?」
 そのことに不信を感じたゼルがゼロスに問う。
「いやあ、、、、、色っぽいですよゼルガディスさん(はあと)」
「なっ!」
 ゼロスの言葉にゼルはゼロスを殴ろうとするが体に力が入らず,そのまま倒れ
る。それをまたゼロスが支える。
「ダメですよ。無茶しちゃ、、、、、、、、、。
        さあこの薬を飲んで下さい。
             プラムさんも直りましたから、、、、、。」
 言って手にある小瓶を振る。
 チャプチャプと音がした。
「んー、、、、なんか何も食いたくないんだが、、、、、、、、。」
「死にますよ?飲んで下さい。」
「、、、、、。」
 ゼロスの言葉にしぶしぶといった感じでゼルが小瓶に手を伸ばす。
 つかんだ途端放してしまい,慌ててゼロスが小瓶を取る。
「ちょっ、、、本当に大丈夫ですかっ!!??」
「ん−、、、、ダメだ。
     力、、、、、入んないぞ。」
「仕方ありませんね、、、、。」
 言ってゼロスはくいっと薬を口に含み、、、、、ゼルに口移しする。
「!!」
「はい。これでOKですね。」
「何がOK、、、、、」
 文句を言おうと息を吸った途端目眩がする。
「もうちょっと寝た方がいいですよ?
      まあこの薬は睡眠薬も入ってるんで、、、、、ってあの?」
 すでに眠りについているゼルを見てゼロスが言葉を止める。
「ゆっくり寝て下さいね?」
 くすりと笑ってゼロスは言い,ゼルの体を自分のマントで包んだ。

***********************************
(なんだ?)
 今にも覚醒しようとする頭の片隅で自分自身に問う。
(なんか、、、、暖かいよーな、、、、、。)
 ついさっきまでとてつもなく寒かったが今はとても暖かい。
 まだ重い瞼を開き、、、、、、、、。
「良かった。お目覚めですか?」
 ゼロスの声が上の方から聞こえ,上を見上げる。そして、、、、、、、。

「ゼ,ゼ,ゼ,ゼロスッ!!貴様なんで服を脱いでるんだっ!!??」
 思わず指差して問うゼル。
「人肌で直接ゼルガディスさんを暖めていたので。」
「お前人じゃないだろーがっ!!」
「いいじゃないですか。ここ,宿屋ですし、、、、、。
        あ,ちなみにゼルガディスさんは素っ裸です。」
 ゼルの言葉にあっけらかんと答えるゼロス。
「、、、、、、、え?」
「だから,素っ裸。」
 そろりそろりとゼルは自分の被っている布団を上げる。
「なっ!貴様!!俺の服はどうした!!??」
「表でプラムさんが洗濯なさってます。」
「だあああああああああ!!」
 思わず頭を抱えてうずくまるゼル。
 その隣で脱いでいた上の服を着るゼロス。
「まさかまさかこんな危険人物と一緒の部屋にいたのか俺は!!??」
「危険人物って、、、、、、、。」
 ゼルの独り言につっこみながらゼロスがこちらに手を伸ばす。

 ばっ!

 ゼルはその手から逃げるように素早く後ろに下がる。
(はっ!しまった,つい逃げてしまった。思わず。)
 こちらに手を伸ばした状態で硬直したゼロスを見て後悔する。
 ふと見るとこちらを『捨てられた子犬の目』で見ている。
(う、、、、、、、、)
「な,なんだ?」
 その目に押されて用件を聞いてやる。
「熱を測っても宜しいですか?」
「え?ああ、、、、構わんが、、、、、」
 ゼルの言葉に嬉しそうにゼロスが手を伸ばし,ゼルの額と頬に手をやる。
「では,失礼します。」
 にっこり笑って顔を近ずけ、、、、、、、、、
 額と額ではなく口で口を塞がれる!!
「◯×□△☆@ウ。ヌ!!」
 よく分からない悲鳴を挙げ,外そうとゼルはもがくが口の中に舌が入ってくる。
「×△□ウホaH@@@*$%&#!!!」
 しばらくして口がやっとこ離れる。
「まだ微熱はあるようですが、、、、、もうほとんど大丈夫ですね。」
「なに考えてんだ!!もっと他の場所で測れないのかっ!!???!!」
 にこにこして言うゼロスに枕で口を押さえながら抗議するゼル。
「ダメです。
   他の場所では性格に測れませんから。」
 真剣な顔で言うゼロスに思わず言い返せなくなるゼル。
「どうしてもとおっしゃるんでしたら腸内体温を、、、、、。」
「だあああああああああああああっ!!もういい!!
        さっさと出てろ!!この変態魔族!!!」
 ゼロスの言葉に真っ赤になったゼルが布団に潜りながら言う。
 ゼロスはくすくす笑いながら部屋を出ていった。
「まさかこれ以上変なことはしてないだろうな、、、、、、。」
 しばしして気になり布団の隙間から体を点検する。
 
「ゼルガディスさん!!お洋服です〜!!」
 いきなりプラムが畳んだゼルの洋服片手に部屋に入ってくる。
「よかったですね。
   早く直って。これもゼロスさんの看病のおかげで、、、、、。」
「お前、、、、、見てたならちゃんと止めろよ。」
 服を受け取りながらプラムの声を遮ってゼルが言う。
「え?なにをですか?」
「う。」
 澄んだ目で問われ,つい口ごもるゼル。
「あ,あいつの看病は大袈裟なんだ。
     俺はキメラだから薬飲めばすぐ直るのに、、、、、。」
「でも、、、、魔力使い果たしたあとでしたから。
      ゼロスさん。ズ−マさんとの戦いを思い出したんじゃないですか?
                     すごく、、、、動揺してましたよ。」
(動揺?)
 プラムの言葉にゼルは違和感を覚える。
「あっ私も心配しましたっ。」
「悪かった。」
 にっこり笑って言うプラムの頭を撫でてやる。
「ところでゼロスは?」
「ああ,さっき消えちゃいました。
        すぐ戻るって言ってましたよ。」
「そうか。」
 プラムの言葉に何故か安心感を感じながらゼルはそれだけ答えた。

=======================================
 はい!!終わりです!!

 ティーゲルさん感想ありがとうございました!!

 成る程、、、、、『煮込む』ですか、、、、、、、。
  考えときます。
 にしても今回は偉くやましいですねえ、、、、ははは、、、、、。

 あと『4』を二つ入れちゃいました。すみません、、、、、、。

 もうちょっと続くので読んでやって下さい。


                  ーでは
                    AMYより

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728すご〜い、うれし〜えもん E-mail 12/2-21:15
記事番号727へのコメント
はじめまして。えもん、と申します。
はじめて、このHPにきて、初めて読んだのが、この小説です。
んでもって、すごく、うれしかったです。
ゼルゼロの小説探してたんですよ〜。めちゃうれしー。(T−T)
内容も、楽しくて、ちょっとHがいい感じ〜。
なんだか、イメージが浮かんでくる小説ですね。
続きが楽しみ。早くみた〜い。(勝手を言ってすみません。)

では、また見にきます。

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732Re:5, 37.5℃E-mail 12/3-12:04
記事番号727へのコメント

こんにちはぁ。葵ですううう。
とおおおおおおおおっても美味しいこの話。(はあと)
キャーとか叫びながら読んでしまいましたよ。はっはっは。
しかし、ゼロス。腸内体温なんてどうやって計るんでしょう・・・。
フィブリゾと同じように、体の一部分を食べ物にするとか?
これがホントの私をお食べ。(爆)

ティーゲルさんの、ゼロス煮。面白いかも知んない。ふふふ。
ヌンサと一緒に?(これはちょっと恐いかもしれません。)
にしてもゼロスの弱点って、あるんでしょうか?生の賛歌以外で。
それでは、葵でした。

PSゼロスのあの鞄、何が入っているのか気になりませんか?
私は今そればっかり気になっています。

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734Re:6,弱点amy E-mail 12/3-18:53
記事番号732へのコメント
「獣王様,ただいま戻りました。」
「早かったな。」
 ゼロスの言葉に女の声が答える。
「やはり海王様でした。」
「そうか。今度話をしておこう。」
「そうしていただけると僕も嬉しいです。」
 うやうやしく頭を下げながらゼロスが言う。
「ダルフィンといい,フィブリゾといい。
      どして他の種族に興味を示さないんだろうな?
    ガ−ヴはヴァルとかいうドラゴンに、
     グラウ=シェラ−と私,そしてお前は人間に興味を持ったというのに、、、、、。」
「覇王様もですか?」
 寝耳に水といった顔でゼロスがゼラスに問う。
「ああ,ちょっと、、、、、、な。」
 にやりと笑ってゼラスは答えない。
「獣王様?」
「知らない方がいいこともある。
  ああそういえばグラウの部下,シェ−ラも人間に固執したとか。
    よく分からないな,人間は。
      弱いようで強いようで,それでいて弱くて、、、、、、。
    その中で脆さを持っていると殺すのが惜しくなる。
     傷付いた様をみるのも楽しいが、、、、、、
      他の奴に傷つけさせるのが勿体無い。
       それに傷より他で楽しむ方がいい。
        負の感情もいいが正の感情もそいつの出した物ならうまい。」

「そうですね、、、、、なんとなく分かります。」
 ゼラスの言葉に頷きながらゼロスは微笑む。
「あのキメラの坊や。
    そんなに気に入ったのか?
     確かに綺麗な顔してるが、、、、、、、。」
「獣王様と同じです。
   脆いんですよ,心が。自分で傷つけると楽しいですけど
     他のにやられると腹が立ちますね。悪魔でも僕の所有物です。」
 言ってうっすらと目を開く。
「魔族は全てを無に返さなければいけないのですが、、、、、
   不思議と彼を混沌に返すのが惜しいと感じますよ、、、、、。」
 目を開いたまま薄くゼロスは笑う。
 感情の読み取りにくい表情だった。

***********************************
「じゃあ,お手数かけました。
      お元気で。」
「ああ,お前もな。」
 別れの挨拶をし,プラムは宿屋をあとにした。
 残されたゼルも地図を広げ,行き先を思案している。
 その時だった。
「ゼルガディスさん(はあと)」
「うどわああああああああ!!!!」
 いきなり空間から現れ,抱き着いて来たゼロスに驚くゼル。
「貴様っ!!毎度毎度人の背後から現れやがってっ!!」
「はあ〜3時間ぶりですね(はあと)」
 いってゼロスはゼルに抱き着いている腕に力を込める。
「あ〜やっぱり僕が求めていたのはこう,しっくりとした、、、、、、。」
「だあああああ!!気色悪いわっ!!!!」
 全身に鳥肌を立ててゼルがゼロスの腕から器用に抜け出す。
「あれ?おかしいですね。
     はずれないように抱いてたのに、、、、、。
   変な特技持ってますねえ,普段役に立ちそうにないよーな。」
「どやかましいっ!!ほっとけッ!!」
 ゼロスの言葉にゼルがアストラル・ヴァイン付きの剣をゼロスに投げ付けなが
ら言う。
 それを苦もなく二本の指で摘むように受け取るゼロス。
「危ないですねえ。刺さったらさすがに痛いですよ,これは。」
「ちっ。」
「『ちっ』って、、、、、、。」
 冷や汗をかきながらゼルの言葉につっこむゼロス。
「で,どこいってたんだ?」
 実にさり気なく適当に聞くゼル。
「獣王様の所へ。
   海王様のことを報告しに行きました。
     で,もう少し一緒に旅をさせてもらいますよ?
        魔族が貴方を狙ってるかもしれませんので。」
「別に構わんが、、、、、、、
  いいのか?同じ種族と敵対して?」
「別にって、、、、。
   納得したんですかっ!!??
    いつもどんな理由でも嫌がってたのに!!??」
 適当に言ったゼルの言葉に敏感に反応し,聞くゼロス。
「ん,まあ看病の礼はせんとな。」
「それも嫌がってたのにっ!!??」
「うるさいな。どうでもいいだろう?」
 ゼルの声にゼロスが目をいっぱいに見開く。
「そんなに良かったですか?」
「何が?」
「キス。」

 どかばきどこっ!!ばきばきっ!!げしっげしげしっ!!

「、、、、、、、あれは怒ってるんですね、、、、、。」
「さあ〜なあ〜?」
 物理攻撃でボコボコにされたゼロスの涙ながらのセリフに青筋を立てながら
ゼルが言う。
「でも、、、、、旅は構わないんですよね?」
「まあ,それはな。
     タダで用心棒雇ってると思えば、、、、、。」
「なんか考え方がリナさんに似て来ましたねえ、、、。」
「うるさい。」
 ゼロスを睨みながらゼルは言う。

「まあ,いいですけど。
    どこに行きます?」
「あてはないな。
     この近くには。」
「そうですか、、、、では、、、、、あ。」
「どうした?」
 口ごもるゼロスにゼルが問う。
 ゼロスはイタズラっ子の顔でにんまりと笑う。
「魔族の秘密、、、、、知りたくないですか?」
「魔族の秘密?」
「はい、、、、、魔族の偉い方々が気に入っている人間を見に。」
「魔族が気に入った人間?」
 ゼロスの言葉に訝しげに問い返すゼル。
 その顔はあきらかに疑惑がただよっている。
「覇王様や獣王様。
   それに覇王様の部下,シェ−ラさんの大切な人間です。」
「シェ−ラってまた安直な、、、、、。」
「そのことにしか反応しないんですか?貴方は?」
 ゼルの言葉に少し顔をしかめて問うゼロス。
「あ,スマン。つい。
   でも、、、、、、そうだな。興味あるな、、、、それ。」
「でしょう?僕も詳しくは知らされていませんが、、、、、、、、。
                          見に行きましょう。」
「ちょっと待て。
  詳しく知らんのにどうやって見に行くんだ?」
 ゼロスの言葉に思わずツッコミを入れるゼル。
「大丈夫です。
  安心して下さい。
    これでも僕は一応高位魔族ですから。」
 言いながら差し出した手に手を置くゼル。
「ちと不安だが、、、、、、、行くか。」
 言ってゼロスが目を閉じる,と同時に辺りの空間が変わった。
「ここがアストラル・サイドです。
   人間を連れ込むのはさすがに骨が折れますね。
     ここから覇王様達の行動を見て,人間に会えばいいんですよ。」
「成る程な。
  これは学会に発表したらかなり値うちが、、、、、。」
「本当にリナさんに似て来ましたね、、、、、、、。」
「そんなことはどうでもいい。
    さっさと見に行くぞ。魔族の弱点をな。」
「魔族を敵に回すつもりですか?
     勇気のある人ですね、、、、、。」
 ゼルの言葉に呆れるゼロス。
「まあ,そんなゼルガディスさんを気に入った僕も僕ですけど、、、、ね。」
 言ってゼロスはゼルの額に口づけする。
「なっ!貴様!!」
 ゼルは慌てて離れようとするがゼロスは離れない。
 むしろ抱き着いてくる。
「僕からこのアストラル・サイドではぐれた時はもう二度と戻れないと思って
 下さいね?
   いくらなんでも見つけられませんよ?貴方は魔族じゃありませんから。」
「うっ」
 ゼロスの言葉を聞いてピタリと体の動きを止めるゼル。
 それを見てゼロスが笑う。
「笑うな!!」
 ゼルの怒った顔を見てまたまた笑うゼロス。
 完全にゼルはゼロスのオモチャと化していた。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
 
 〜おまけ1,〜

「ところでゼロス。
    前々から気になっていたんだが、、、、、、。」
「何です?
  僕の月給ですか?あ,もしかして子供の数ですか?
    そうですねえ、、、10人でいいです。
      僕とゼルガディスさんの子ならきっと可愛い子供、、、、うぐ。」
「阿呆なこと言うな!!
   第一男同士で子が産めるか!!しかも10人でいいってなんだ!!??
    十分多いわ!!その上魔族に月給なんてあるのかあ!!????」
 ゼロスのセリフの途中から今も尚ゼルはゼロスを蹴り続ける。
「うぐ、、、、じゃあなんです?一体?」
「ああ,あのな。」
 ゼロスの言葉にゼルは足を退け,ゼロスの腰を指差す。
「その腰の鞄って何が入ってるんだ?」
「それは当然秘密です(はあと)」
「教えてくれたら一晩だけ一緒に寝てやる。ただし添い寝。」
「ホントですかああああああああああああああああ!!!!!!?????」
 ゼルの言葉に思いっきり嬉しそうにゼロスが聞く。
 ゼロスの迫力に負けてゼルはただただ首を縦に振る。
「いいです!!教えちゃいます!!
  ああもう幸せ!!生きてて良かった!!
    神様ありがとうございますううううううう!!!!!!」
「お前魔族だろーが。」
 ゼルのツッコミも聞こえないのかゼロスはひたすら神に感謝している。

「ここには色々入ってまして,人間のお金と洋服。
    双眼鏡にお茶のセット。お菓子に本。女装セットとマンドラゴラ!!」
「なんか段々変な物が出て来て、、、、、、、。」
「獣王様が迷惑にもお溜になった書類と仕事のリストに手品セット。
  お泊まりセットもあります!!
      あとスレイヤーズの小説全巻に、、、、、、、、。」
「なんかもう鞄の大きさを超えているが、、、、、、。」
「あらいずみ画集とドラゴンマガジンも!!
  ちなみにゼルガディスさんの絵だけカバーがしてあります!!
            それからそれから、、、、、、、、、、、。」
「そういう気色悪いことするなって、、、、、、、、。」
 二人のボケとツッコミの攻防をよそにゼロスの鞄の中身が積み上げられてい
く。
「釣りの道具に寝袋。あやしげな薬に薬草。
     それとゼルガディスさんの髪の毛と着替え!!」
「おいっ!!!!」
「それからこれはプレミアム物!!
   ゼルガディスさんが口をつけた宿屋のコップをパクって、、、、、、。」
「犯罪だ!!ダアホ!!」
「あとトドメにゼルガディスさんの寝顔・お風呂風景・着替えetc
                         の隠し撮り写真!!」
「、、、、、、、、、、ほほう、、、、、。」
 ギクっとゼルの声にゼロスが体を震わせる。
「ぜえええろおおおすううううううう、、、、、、、。」
「ひいいいいいいいい!!!すいませんんんんんんんんんんんん!!!」
 その時だった。

 ぴょこっ

 本当にそんな音を出してゼロスの鞄から変な生き物が出てくる。
 ヘドロのようなそれはズルズルと音を立てながら地を這ってどこかへ消えて
いった。

「、、、、、、、、、。」
 思わず硬直するゼル。
 かつてヘドロもどきがいた所を眺め続ける。
「あの〜ゼルガディスさん?」
「ゼロス。」
「はい?」
「俺に半径5メートル以内に近ずくな。」

 冷淡に言われ,添い寝も出来ずゼロスが涙したのは言うまでもない。

===================================

 はい!!終わりです!!

 今回はおまけ付きですがどうでしょうか?
 ネタは葵さんの感想から書かせていただきました。
  私の中のゼロスの鞄の中身はこれで決まりです。

 葵さん,えもんさん。
  感想ありがとうございました。
  えもんさん,私もそうです。
   書く人いないから自分で書いてます。

  あと葵さんも盲点ですね。
    『私をお食べ』(笑)いいかも。

  ところで話は変わりますが
     レンタルのタイタニックを見ました。
      結構感動しました。感動よりハラハラさせられましたけど、、、

 そろそろ晩ご飯の時間なので、、、、、、

                  ーでは
                    AMYより

 


 

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737Re:6,弱点まりえ E-mail 12/3-20:01
記事番号734へのコメント
おもしろかったです!ゼル!添い寝してさしあげなさい!!(爆)
かばんの中身・・・あらいずみるいの画集私も持ってます!2冊とも!!ゼロスとおそろい〜♪

タイタニック見ましたよ〜途中で後編に行くとこ・・・むかっ・・・って思いましたけどね・・・(笑)はまって見てたのにいきなし・・・

今日ISDNつながったので、これで堂々と電話のかかるかもしれない時間にもここにこれます♪
うふふふふふふふふふふ

                        まりえ

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738Re:6,弱点ティーゲル 12/3-22:38
記事番号734へのコメント
どーもティーゲルです。・・・・ヘドロもどき・・・・・・なんでせふ・・・・ゼロスの小鞄て確かに謎ですねぇ。
 なんかゼル状況うけいれてるし・・・・・・ゼロスって相手の細胞あれば相手の細胞があれば怪しげな子供ほこほこ産みそうでこわい・・・・
 そして・・・・ゼルお前は名前以外に不思議に思うことはないのか(笑)
 我ながら支離滅裂ですが面白かったです。
 タイタニック私も見ました。そして判明した事・・・・・自分沈む船が大好きです。ロストの小説なんぞ書いたらソードブレイカーはさぞ
華々しく沈むでしょう。
 主役よりも船長室にこもった船長のほうが印象に残った自分って一体・・・・・
 では。

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739Re:6,弱点ティーゲル 12/3-22:39
記事番号734へのコメント
どーもティーゲルです。・・・・ヘドロもどき・・・・・・なんでせふ・・・・ゼロスの小鞄て確かに謎ですねぇ。
 なんかゼル状況うけいれてるし・・・・・・ゼロスって相手の細胞あれば相手の細胞があれば怪しげな子供ほこほこ産みそうでこわい・・・・
 そして・・・・ゼルよ、お前は名前以外に不思議に思うことはないのか(笑)
 我ながら書いてること支離滅裂ですが面白かったです。
 タイタニック私も見ました。そして判明した事・・・・・自分沈む船が大好きです。ロストの小説なんぞ書いたらソードブレイカーはさぞ
華々しく沈むでしょう。
 主役よりも船長室にこもった船長のほうが印象に残った自分って一体・・・・・
 では。

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743Re:6,弱点由紀 E-mail 12/4-01:06
記事番号734へのコメント

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♪ゼロゼル!!
いつの間にか完結してる!?

>ゼロスのオモチャと化していた。
 お…オモチャ…?ってど、どんな…ドキドキ。(バカ)
この二人かなりの名コンビですね☆末永くお幸せに☆
>僕の月給ですか?
 …お給料もらってたのね、ゼロス。
イヤそれ以前にゼラス様お金もってたのか…。
一体ドコで稼いでくるでしょう?

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745Re:6,弱点12/4-11:18
記事番号734へのコメント
こんにちはあ!葵ですう。
ゼロゼル完結、はぁよかったですうう。
ゼルほんと,リナに似てきましたね。そのうち、売られるな。ゼロス。
アストラル・サイドにいって、いきなり魔族にゼルがもてだしたら、どうするんでしょうね。ゼロス。
「ゼルガディスさんは僕のですううううううう!!」
「誰がお前のだ!!」
「いいんですかぁ。僕から離れて。」
「ちっ!」
「もっとくっついてください」。
とか言って?(^^)

おまけ!!
ありがとうございまあああすううううううううううううこれでやっと長年の悩みが解消!!はぁ、すっきり。
しかし、隠しどりとは・・・あなどれん。ゼロス。
それにしても、最後のあの生き物何だったんでしょう・・・。
まさか!ゼロスのペット?

はは、私もタイタニック見ました。あれは泣けます。(TT)
でも、最後はほんと恐いですよね。人がぱらぱら落ちて・・・。
あのおばあさん、個人的に大好きです。
スレイヤーズ版タイタニックとか・・・。

あ、そうそう。映画といえば!今度上映される、アルマゲドン!!
あれも感動です!!歌がいいですよおお。

それでは。葵でした。

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749Re:6,弱点えもん E-mail 12/4-13:01
記事番号734へのコメント
え〜ん、もう終わっちゃうの...。さみしい。(T−T)
この後はどうなるの?
だって、しばらくは二人きりの旅ですよね。
毎晩、危ない夜なのかなー。のぞきたい...。ふふ。
続編、楽しみにしてます!
(もうゼルゼロは書かないでしょうか...ぐすん。)

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753Re:皆さんへamy E-mail 12/4-17:40
記事番号749へのコメント
 今回はいっぱい感想を下さってありがとうございました!!!
 
 タイタニックのこととかのお返事ももらえて嬉しかったです!!
 あと,えもんさん。
     ご安心(?)して下さい。

 この次にシェ−ラのことを一つ書いて,今度はシリーズのゼルアメのアクショ
ンものですが,それが終わり次第またゼロゼル書きます。

 次回はこれの続きとかで、、、、、、、。
  ゼラスやグラウの大切な人間,気になるでしょう?(あ,ならない?)

 個人的にゼルアメもゼルリナも好きですがゼロゼルも好きです。
  (というかゼルのモテモテ状態が好き)

 ではちょっと13巻もこともあってシェ−ラを少し書きます。(このツリーに)
  しかし、、、、、こんなにゼロゼル好きな人いたんですねえ、、、、


         ーでは
           AMYより

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755Re:amy E-mail 12/4-18:04
記事番号753へのコメント
「あの、、、、覇王様、、、、私の名前の由来をお聞きしたいんですが、、、。」
「何故だ?」
「、、、、、、、。」
 冷たい覇王の態度にシェ−ラは体をわずかに震わせる。

「どうしても、、、、、知りたくて、、、、、、、、、。
               お願い、、、、できませんでしょうか?」
「、、、、、、、、。」
 尚も食い下がるシェ−ラを眺める覇王。
 覇王は少し笑ってシェ−ラに手招きをする。
 シェ−ラはそれに従い,覇王に耳を近ずける。
「どうでもいいからだ。」
「、、、、、、?、、、、、、」
 唐突なその言葉に対応できず,シェ−ラは眉を寄せる。
「簡単に言ってやろう。
     名を付けるのが面倒だからだ。」
「、、、、、それが由来、、、、ですか、、、、、?」
「そうだ。」
 震える声で問うシェ−ラに冷たく覇王は言う。
「分かりま、、、、、、、、。」
「道具の名前に何故こだわる必要がある?」
「!!」
 シェ−ラのセリフを遮り,覇王は魔族特有の微笑みでつぶやく。
 何よりも冷たく,何よりも悲しい笑み、、、、、、、、。

「お、、、時間を頂き、、、、あ、、、ありがとうござい、、、、ました、、、、、。」
 震える声と体で礼を言い,そのまま空間へとシェ−ラは姿を消す。

「仲間の負の感情というのもなかなか乙なものだな、、、、。」
 シェ−ラが消えたあと,覇王は満足げにそう,つぶやいた、、、、、、。

*****************************************
「シェ−ラ、、、、、」
「こないで、、、、。」
 同僚の、、、、神官のグランの声を遮り,シェ−ラは拒絶する。
「シェ−ラ。」
「こないでよっ!!」
 尚も近ずいてくるグランに向かってシェ−ラは叫ぶ。

「どうした、、、、、、?」
「放っといてよ!!」
 こちらを見ず,ただただ泣いているシェ−ラ。
「何故泣いてる?」
「放っといてよっ!!うるさいわよっ!!関係ないでしょうっ!!??」
「、、、、、、、『道具』、、、、、、、。」
 グランの発した単語にびくりと反応するシェ−ラ。

「あのお方に、、、、そう言われたのか、、、、、?」
「、、、、、、、うん、、、、、、。」
 かすれ声で肯定する。
 信じたくない言葉。
「覇王様は、、、大好きだった、、、、、。
           あの方に造られたことが誇りだった。
             でも、、、、今は、、、、、、悲しい。」
「『だった』?
   もう嫌いか、、、?」
「うん。
  嫌い、、、、。でも好き。でも嫌。声を聞きたくない、、、、、、。」
 目もとを押さえながらシェ−ラは言う。
「聞いたら、、、、、、
     きっとまた泣く。」

 シェ−ラの言葉にグランは答えない。
 ただただシェ−ラの泣き声が空間の中に木霊した、、、、、、。

===================================

 はい、終わりです。
 なんかわけ分かんないですね。

  少々急いでるので,

            ーでは
              AMYより

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756Re:皆さんへえもん E-mail 12/4-20:29
記事番号753へのコメント
こんにちは。

> あと,えもんさん。
>     ご安心(?)して下さい。
>
> この次にシェ−ラのことを一つ書いて,今度はシリーズのゼルアメのアクショ
>ンものですが,それが終わり次第またゼロゼル書きます。

わぁ〜い。うれしいなっ。(^o^)/

でも、ゼルゼロじゃなくても、私は、amyさんのファンになりました。
どれを読んでも楽しい!
私はイメージできない小説は苦手なんです...。
でも、amyさんの小説は、イメージしやすくてとてもよいです。(^−^)

> 個人的にゼルアメもゼルリナも好きですがゼロゼルも好きです。
>  (というかゼルのモテモテ状態が好き)

うん、うん。
私は、モテモテをさらっとかわすゼルが好き...。きゃ。
ゼルが、軟弱なのはちょっと苦手。イメージできないもん。

>  しかし、、、、、こんなにゼロゼル好きな人いたんですねえ、、、、

わたしもびっくりしました。
どっかのHPで、「ゼルゼロ」の小説どっかにない?って書いたら、
めちゃ、嫌がられたの...。さみしかった。(T−T)

これからも、楽しみにしておりますので、どーぞよろしく。

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763Re:皆さんへ12/5-10:47
記事番号756へのコメント
こんにちはぁ。葵です。

シェーラのお話、ちょっと悲しいですねぇ。
道具か・・・。言われたくないですよね。そういうのは・・・。
ゼロスにいってんのとは分けが違いますよねぇ。
魔族でもないちゃうんだ、と思うとやっぱり悲しい・・・。
は、しみったれてるうううううう!!

と、いうわけで、えもんさん!!安心してください!!私もゼルゼロ好きです!!というか、スレイヤーズのカップリングで嫌いなもののない私・・・。
(フィルさんとタリムはかんべんですけど)
へへ。私もAmyさんの大大大ファンです。これからも楽しいものをよろしくお願いしますね。葵。

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764Reのことamy E-mail 12/5-11:20
記事番号763へのコメント
 すみません、、、、、、、、
   題名忘れてました、、、、、、。

 一応『道具』という題名をつけたのに、、、、、、。
  安直だけど、、、、、、。

 あと,葵さん,えもんさん感想ありがとうございました。

 ファンだなんて、、、、、、嬉しいですうううううううう!!!

  誉められるっていいですよおおおおおおおおお!!

 死ぬほど嬉しいですううううううううう!!!

  ありがとうがざいますうううううううううううう!!!

 ではゼルアメのアクションものを新規投稿で書きます。

  表示は上の方になります。
   ぜひぜひ読んでやって下さい。


                  ーでは
                    AMYより