◆-お伽話♪-Ｄ２(12/2-05:51)No.721
　┗できれば本文を読む前に読んでください（汗）-Ｄ２(12/2-05:53)No.722
トップに戻る
721お伽話♪Ｄ２ E-mail URL12/2-05:51

初めまして。ここで時々お世話になっているＫ伯爵の所に
居候しているＤ２（ダーク・ドリーマー）と言います。
ふつつか者ですがよろしくお願いします（爆）
カップリングは、過程ゼル→リナ←ゼロ　　結果ゼル×ガウ
でしょうか？（笑）


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

昔々あるところに、美しい姫と、悪い継母がいました。
継母は義理娘である姫の美しさをたいそう妬んでいます。
そこで、黒髪おかっぱの継母は鏡の精に聞きました。
「ぼ、僕が継母なんですか？・・・・まあ、別にいいですけど・・・・『鏡よ鏡よ鏡さん
世界で一番美しいのはだあれ？』でしたっけ？」
すると鏡の精は
「世界で一番美しいのは、あなたの義理娘。ガウリイ姫です。」
と答えました。
継母はニコ目で怒って
「ガウリイさんには可哀想ですが、毒リンゴで殺しちゃいましょう」
その頃。何も知らないガウリイ姫は、継母の言いつけで床みがきをしていました。
ガウリイ姫は床をみがきながらつぶやきます。
「腹へったなぁ・・・・・」
そこへいきなり高笑いを上げながら、見るからに怪しい露出狂の女が現れ言いました。
「おーほっほっほっほ。そんなにお腹がへっているのなら、この毒入りリンゴをあげても
いいわよ」
継母の手先の露出狂女は、そのリンゴが毒入りということを言ってしまいました。
が、幸運なことにガウリイ姫はバカでした。
なんのためらいもせず、もらったリンゴを丸飲みし、そして、喉に詰まらせ倒れてしまいました。
城中が大騒ぎ。
ガウリイ姫の父。栗色の髪をしたぺちゃぱいの王様は悲しみに暮れ
夜も眠れぬ状況でした。
「ちょっと！王様は男なんだから胸は関係ないじゃない！！」
そこへガウリイ姫が生まれた時、祝福をくれた正義オタクの魔法使いが現れ言いました。
「大丈夫です！ガウリイ姫は眠っているだけ。正義を愛する心があれば必ず目覚めます！！」
「いつ？」
「１００年後です」
すぱぁーん！
王様の手にしたスリッパが魔法使いの頭にヒット。
「ひどいですぅ〜、リナさん」
「１００年もたったらあたしは、しわくちゃのおば、じゃなくて、おじーさんじゃない！！」
「大丈夫です。姫が目覚めるまで城の人達も眠らせますし、寝ている間は歳をとりません」
魔法使いはそう言うと、城中に魔法をかけ、城の人達は眠りにつきました。


１００年後
国に一人の王子様が現れました。
彼の名はゼルがディス。魂の荒野をさすらう悲しき改造人間。
「ここか、１００年間眠り続けている美しい姫がいるという城は。しかし、このイバラでは
中に入れんな」
「任せて下さい！！」
いきなり正義オタクの魔法使いが現れ、魔法を使いました。
魔法使いが魔法を使うと、イバラが脇へ避け、一本の道ができました。
「さあ！この道を通って姫を起こして下さい！お越し方はセオリー通りです！！」
言いたいことだけ言うと、魔法使いは何処かへ消えてしまいました。
「何だったんだ？今のは？・・・まあいい。これで城に入れる。１００年前からある城なら、
オレの体を元に戻す魔道書があるかもしれん」
王子は、魔法使いが開いた道を進んでいきました。
しばらく進むと、王子は広い謁見の間に出ました。
謁見の間には、王様が玉座ですやすや眠っています。
王子は王様に、そっと顔を寄せ口づけをしようとした瞬間―――
ガキィ！
王子と王様の間に、錫杖が通り過ぎ床に刺さりました。
「誰だ！？｝
錫杖を投げたのは、ニコ目で青筋立てた継母でした。
「勝手に僕の旦那さんに、手を出さないでいただきましょう。」
「お前は、この国の王妃か？なぜ眠っていない？」
継母は人差し指を振りながら
「僕があの程度の魔法で、眠りにつくはずないですよ」
継母はすっとネコ目を開き
「あなたのお相手は、リナさんじゃありませんよ。お目当ての姫は北の塔にいます。」
そう言って、継母は王子の肩をとん、と押すと王子は北の塔、ガウリイ姫の部屋にいました。
しかも、ガウリイ姫のすぐ上に。
継母は、ガウリイ姫の真上に王子を空間移動させたのでした。
「うわぁ」
王子は、ガウリイ姫の顔面に顔をぶつけその拍子に（自主規制）をしてしまいました。
ガウリイ姫の喉に詰まっていたリンゴが、ぽろりと姫の口から出てきました。
こうして、王子は見事姫を目覚めさせたのです。
その後、姫と王様達は幸せ暮らし
王子はショックで海の泡になってしまいました。


ちなみに、姫に毒リンゴを食べさせた露出狂女は、城から逃げようとしたときに
衛兵に不審尋問で捕まったそうです。
ちゃんちゃん♪

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

うわぁ、結局自分何が書きたかったんだろ？


トップに戻る
722できれば本文を読む前に読んでください（汗）Ｄ２ E-mail URL12/2-05:53
記事番号721へのコメント
さきほど言い忘れましたが、お話は
白雪姫＋シンデレラ＋眠り姫＋人魚姫です。
（こんだけのために書いたん？）