◆-冥王のシャドウやってみようー前編ー-邪神官リィザー(12/15-22:23)No.877


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877冥王のシャドウやってみようー前編ー邪神官リィザー 12/15-22:23

以前、別の名前でシャドウものってやったことあるけど・・・・
こんどは、冥王だけでシャドウやります。
そして、以前のようにぷるぷる震えるおとなしいのじゃなくて、もっと正義に燃える熱血的な奴(アメリア的ともいう)でやろうと・・・
しかし、あくまでも平和主義で殺生は好まない・・・・

冥王のイメージ・・・ボロボロ・・・・・・

では、この駄駄駄駄駄文、読む勇気がある人、どーぞ。
(にしても・・・・俺の書く奴、冥王物だけじゃないか・・・・?)

「ただいまー・・・・・?」
買い出しからもどってきたフィブリゾが、始めに見たものは・・・・
フィブリゾだった。
・・・・と言っても、鏡があったわけではないのだ。
「な、なんだこい・・・・」
「おおおおおおおおおああああああああああああ!貴様ぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
フィブリゾのセリフを遮って叫び声を上げたのは、彼の目の前にいたモドキだった。
「自分たちの望みのために、無関係な者たちまで犠牲にする冥界の王、フィブリゾ!
今この、正義の使者『マ○ンガーZ』が天に代わって貴様を成敗する!」
どこぞのセイルーンのお姫様のよーなことを言うモドキ。
自分で名前つけてやんの・・・・・
フィブリゾは内心あきれかえった。
「いやあ、はっはっは。おどろきましたか?」
そこへ、ニコニコ魔族、獣神官ゼロスがあらわれた。
『ゼロス!?』
二人の声がハモった。
「な、なんなんだよこいつは!?」
「てめぇ生ゴミ魔族ゼロス!ぢゃまする気かああああああああああ!
僕はいま、世界平和のためにこいつをせえええええええばい・・・・・」
つめよる二人の剣幕に、ゼロスは数歩後ずさり、
「ちょ、待ってくださいよお二人さん!
その・・・・・冥王様、ちょっと来てくださいませんか?」
フィブリゾを手招きするゼロス。
「こおおおおおおおおおおおおぉぉらああああああああああぁぁ!
僕はほったらかしかよおおおおおおおおぉぉゼロス!おい!」
一人で熱くなってるモドキはほっといて・・・・・・
「その・・・・・冥王様・・・・」
「あれは・・・・・・いったいなんなんだい?
まさか・・・・・キミのしわざじゃないだろうねぇぇ?」
天使のように微笑むフィブリゾ。
しかしその目は笑っておらず、殺意さえこもっている。
「その・・・・・・シャドウ・リフレクターのことは・・・・冥王様ご存知でしょう?」
「あー、シャザ・・・・・なんとかって奴が作った、あれね。
でもあれ、前にあったなんかの事件で壊れたんじゃなかったっけ?」
「いやー・・・・・・」
ゼロスは、いいにくそうにポリポリ頬をかき、
「その・・・・・もう一枚・・・・・あったりして・・・・・・」
ごどづっ
フィブリゾは、前にあったテーブルに盛大に突っ伏した。
テーブルに、わずかだがひびがはいっている。
「も・・・・もほ一枚・・・・・・」
よろよろ顔を上げるフィブリゾ。
「それに・・・・こっそり実験で、冥王様写してみちゃったんですよね・・・・・」
でげごどづっ
一瞬混沌にかえりかけるフィブリゾ。
「なぜにそーゆーことに僕をえらぶんだああああああああああああああ!?」
取り乱すフィブリゾ。
「第一、君がやればいーじゃないかっ!」
「えー、だって・・・・・」
ゼロスは、なぜかはにかんだようなしぐさをして、
「なんとなく、怖いじゃないですか(はぁと)」
ばきぼびゃっ
これでテーブルは再起不能となった。
「あああああああああああああああああ!なんてこと!」
取り乱すゼロス。
「しかられるぅ!ゼラス様にしかられるぅ!
うああああああああああああ!やだあああああああああああ!」
「やかましいいいいいい!
冥王降魔陣あたああああああっく!」
づぼどぉぉむ。
冥王降魔陣の闇のプラズマを上乗せした拳をまともに受け、ゼロスは壁にめり込んだ。
そして、動かなくなる。
「さて、よけーなものは消えた・・・
あとは・・・・・・あいつをどー始末するかだ・・・」
つぶやきながら、フィブリゾが向けた視線の先には・・・・
木目の小さなドア。
そして・・・・・・
「うおおおおおおああああああああああ!でてこおおおおおい!
僕がせええええええええばあああああいしてくれるうううううう!」
ひたすらドアの外で熱くなり続ける・・・・・・・
シャドウ・フィブの声があったのだった・・・・

(つづく)

ゼロファンが見たら怒りそう・・・・うう・・・・