◆−スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ −Yuppy (2002/10/2 13:05:16) NEW No.10080 ┣Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ −ドラマ・スライム (2002/10/2 14:00:05) NEW No.10081 ┃┗Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ −Yuppy (2002/10/2 14:26:48) NEW No.10083 ┣第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く……−Yuppy (2002/10/2 15:50:25) NEW No.10086 ┃┗Re:第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く……−ドラマ・スライム (2002/10/2 16:01:23) NEW No.10088 ┃ ┗Re:第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く……−Yuppy (2002/10/2 16:17:54) NEW No.10090 ┣第16話 血の跡――神羅ビルにて――−Yuppy (2002/10/2 17:58:21) NEW No.10099 ┃┗Re:第16話 血の跡――神羅ビルにて――−ドラマ・スライム (2002/10/2 18:14:40) NEW No.10106 ┃ ┗Re:第16話 血の跡――神羅ビルにて――−Yuppy (2002/10/2 18:25:34) NEW No.10109 ┣第17話 クレイジーモーターサイクル−Yuppy (2002/10/2 20:01:15) NEW No.10110 ┃┗Re:第17話 クレイジーモーターサイクル−ドラマ・スライム (2002/10/2 20:10:51) NEW No.10112 ┃ ┗Re:第17話 クレイジーモーターサイクル−Yuppy (2002/10/2 20:21:54) NEW No.10113 ┣第18話 想いを胸に……−Yuppy (2002/10/3 10:31:23) NEW No.10131 ┃┗Re:第18話 想いを胸に……−ドラマ・スライム (2002/10/3 12:20:05) NEW No.10137 ┃ ┗Re:第18話 想いを胸に……−Yuppy (2002/10/3 13:08:24) NEW No.10141 ┣第19話 5年前のあの日――セフィロス――−Yuppy (2002/10/3 12:07:47) NEW No.10136 ┃┗Re:第19話 5年前のあの日――セフィロス――−ドラマ・スライム (2002/10/3 12:42:55) NEW No.10139 ┃ ┗Re:第19話 5年前のあの日――セフィロス――−Yuppy (2002/10/3 13:14:19) NEW No.10142 ┣第20話 5年前のあの日――不安な心――−Yuppy (2002/10/3 13:06:56) NEW No.10140 ┃┗Re:第20話 5年前のあの日――不安な心――−ドラマ・スライム (2002/10/3 13:29:48) NEW No.10143 ┃ ┗Re:第20話 5年前のあの日――不安な心――−Yuppy (2002/10/3 13:35:35) NEW No.10144 ┣第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉――−Yuppy (2002/10/3 14:52:50) NEW No.10152 ┃┗Re:第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉――−ドラマ・スライム (2002/10/3 15:19:54) NEW No.10154 ┃ ┗Re:第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉――−Yuppy (2002/10/3 15:29:31) NEW No.10155 ┣第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者――−Yuppy (2002/10/3 16:03:01) NEW No.10157 ┃┗Re:第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者――−ドラマ・スライム (2002/10/3 16:15:13) NEW No.10158 ┃ ┗Re:第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者――−Yuppy (2002/10/3 16:21:42) NEW No.10159 ┗第23話 5年前のあの日――炎――−Yuppy (2002/10/3 16:58:44) NEW No.10160 ┣Re:第23話 5年前のあの日――炎――−ドラマ・スライム (2002/10/3 17:18:27) NEW No.10165 ┃┗Re:第23話 5年前のあの日――炎――−Yuppy (2002/10/3 17:23:02) NEW No.10167 ┗Re:第23話 5年前のあの日――炎――−キツネノテブクロ (2002/10/3 17:28:18) NEW No.10170 ┗Re:第23話 5年前のあの日――炎――−Yuppy (2002/10/3 17:34:22) NEW No.10172
10080 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ | Yuppy | 2002/10/2 13:05:16 |
ゆ「第14話を投稿した瞬間に落ちました」 冥「だからまだ誰も読んでない…………と?」 ゆ「多分ね。 それにしてもこのパターン…………『NEAR(以下略)』の第3章を投稿した時を思い出すなぁ…………」 冥「しみじみすな。さっさと僕を出せ」 ゆ「第15話か第16話でね」 冥「やったv」 ゆ「ただし役は『第3章――約束――』の『第1部 セトラの見た夢編』あたりでダイアウェポンの砲撃で死ぬルーファウス」 冥「……………………………………………………………………………………」 ゆ「思ったんだけど、プレシデントが殺されたらそこから竜破斬と魔王剣が使えなくなるな」 冥「………………じゃあ、ルーファウスが死んだ後は冥王降魔陣も使えなくなる」 ゆ「そ。 だからその前に出さなくては。 魔王剣は出ない。無理。プレシデントが殺される前にレノと戦うことないからね」 冥「………………この話で死ぬキャラ(配役が決まってる奴のみ)は?」 ゆ「覚えてる限りでは………… エアリス。プレシデント神羅。ルーファウス神羅。ハイデッカー。スカーレット。宝条」 冥「意外と少ない………………」 ゆ「待て待て。 えっと…………………… セフィロス。ザックス…………」 冥「えっ!? ザックス決まってるのッ!?」 ゆ「クラウドの知り合いってことだからザングルスって私が独断と偏見で勝手に決めてみた」 冥「ザングルス………………」 ゆ「他には………… ブーゲンハーゲン。…………ルクレツィアは決まってたっけ…………?」 冥「それでも少ないね」 ゆ「配役が決まってない奴は………… ビッグス、ウェッジ、ジェシー、ツォン(多分)、コルネオ、ティファパパ、ガスト(以下延々と続く)」 冥「ツォンって死ぬんだぁ…………」 ゆ「ゲーム中ではっきりとは語られない。 でも、イリーナとクラウドの会話に、 『よくも私達のボスを殺ってくれたわねっ!』 『違う。俺達じゃない。セフィロスが殺ったんだ』 みたいなのがあったし(いつかは忘れたけど)、それ以降ツォンが出てくることってなかったし」 冥「生きてる可能性もある?」 ゆ「まあ。セフィロスに斬られた大怪我を治す為に故郷に帰ってるかもしれない」 冥「故郷ッ!?」 ゆ「あ、これは『くに』って読んでください」 冥「ツォンの故郷ってどこッ!?」 ゆ「知らない。ゲーム中で語られることってないし、攻略本にも書いてなかった。 私の偏見ではアイシクルロッジかな」 冥「なんで?」 ゆ「エアリスの出身地と同じにしてみた意味はないけど」 冥「マジで意味ないね…………」 ゆ「うん。 あ、話は変わるけど、『ルクレツィア』『ルクレッツィア』どっちが正しい?」 冥「は?」 ゆ「いやね、ゲーム内でメニュー画面の右下に現在の地名が表示されるじゃん。 『ルクレッツィアの祠』って書いてあったんだけど、攻略本は『ルクレツィアの祠』なんだよ」 冥「へー」 ゆ「『へー』って………………」 冥「どっちでもいいんじゃないの?」 ゆ「うあ身も蓋も無いッ!」 冥「だってどうしようもないし」 ゆ「いや確かにそうだけど……………… 話をまた変えて、雑談を始めます。 暇な方は読んでみてください」 冥「今までのも十分雑談だけど…………………… 今度は何を話そうと…………?」 ゆ「私はどうやら変人らしい」 冥「そんなこと前々からわかりきってるッ!」 ゆ「今の発言は無視してください。ノリで書きました」 冥「どういうノリだよ……………………」 ゆ「そのままのノリだ」 冥「わかるかッ!」 ゆ「わからんでいい。 えー、FFZ、今のところの予定ではプロローグとエピローグを抜かしたら、全68話になります」 冥「うわ超長編ッ!」 ゆ「減るかもしれませんし、増えるかもしれません。 現在ではそれはわかりません」 冥「君に書けるの…………?」 ゆ「書けないッ!」 冥「しまった言い切られたッ!」 ゆ「なにが『しまった』だ。 それにパソコンが壊れたらその時点で強制終了。 終わらせる連絡も投稿できなくなる」 冥「携帯で簡単に、 『パソコンが壊れたのでFFZは強制終了です。再開の見込みはありません』 とでも投稿できるじゃん」 ゆ「携帯ッ! その手があったかッ!」 冥「おい……………………」 ゆ「忘れてたよ、携帯の存在。 さて、ここでお知らせ。 FFZを読んでいて謎が出てきたらどんどん質問しちゃってください。 できる範囲でならお答えします」 冥「出ない出ない。謎なんて出ない」 ゆ「私は文書くの下手だから絶対出る………………と思う」 冥「なんか自信なさげな……………………」 ゆ「言い切れないから。 それにFFZを知らないで読んでいる方……………………………… …………………………………………………………………………………… ……………………………………いらっしゃらないか…………?」 冥「いるかもしれないけど可能性は低いね」 ゆ「うみゅ。 長くなったのでここら辺で」 冥「そうそう。長く書きすぎたらツリー落ちるの早くなるしね」 ゆ「ではさようなら〜」 |
10081 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ | ドラマ・スライム | 2002/10/2 14:00:05 |
記事番号10080へのコメント Yuppyさんは No.10080「スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ 」で書きました。 > >ゆ「第14話を投稿した瞬間に落ちました」 そうなのですか。 見てきまーす。 >冥「だからまだ誰も読んでない…………と?」 >ゆ「多分ね。 > それにしてもこのパターン…………『NEAR(以下略)』の第3章を投稿した時を思い出すなぁ…………」 >冥「しみじみすな。さっさと僕を出せ」 >ゆ「第15話か第16話でね」 >冥「やったv」 >ゆ「ただし役は『第3章――約束――』の『第1部 セトラの見た夢編』あたりでダイアウェポンの砲撃で死ぬルーファウス」 サファイアじゃありませんでしたっけ。 かっこいいタイトルですね。 >冥「……………………………………………………………………………………」 >ゆ「思ったんだけど、プレシデントが殺されたらそこから竜破斬と魔王剣が使えなくなるな」 >冥「………………じゃあ、ルーファウスが死んだ後は冥王降魔陣も使えなくなる」 >ゆ「そ。 > だからその前に出さなくては。 > 魔王剣は出ない。無理。プレシデントが殺される前にレノと戦うことないからね」 >冥「………………この話で死ぬキャラ(配役が決まってる奴のみ)は?」 >ゆ「覚えてる限りでは………… > エアリス。プレシデント神羅。ルーファウス神羅。ハイデッカー。スカーレット。宝条」 >冥「意外と少ない………………」 >ゆ「待て待て。 > えっと…………………… > セフィロス。ザックス…………」 >冥「えっ!? ザックス決まってるのッ!?」 >ゆ「クラウドの知り合いってことだからザングルスって私が独断と偏見で勝手に決めてみた」 >冥「ザングルス………………」 >ゆ「他には………… > ブーゲンハーゲン。…………ルクレツィアは決まってたっけ…………?」 >冥「それでも少ないね」 >ゆ「配役が決まってない奴は………… > ビッグス、ウェッジ、ジェシー、ツォン(多分)、コルネオ、ティファパパ、ガスト(以下延々と続く)」 >冥「ツォンって死ぬんだぁ…………」 >ゆ「ゲーム中ではっきりとは語られない。 > でも、イリーナとクラウドの会話に、 イリーナはミリーナですかね(ルークがレノなので) > 『よくも私達のボスを殺ってくれたわねっ!』 > 『違う。俺達じゃない。セフィロスが殺ったんだ』 > みたいなのがあったし(いつかは忘れたけど)、それ以降ツォンが出てくることってなかったし」 >冥「生きてる可能性もある?」 >ゆ「まあ。セフィロスに斬られた大怪我を治す為に故郷に帰ってるかもしれない」 >冥「故郷ッ!?」 >ゆ「あ、これは『くに』って読んでください」 >冥「ツォンの故郷ってどこッ!?」 >ゆ「知らない。ゲーム中で語られることってないし、攻略本にも書いてなかった。 > 私の偏見ではアイシクルロッジかな」 >冥「なんで?」 >ゆ「エアリスの出身地と同じにしてみた意味はないけど」 >冥「マジで意味ないね…………」 >ゆ「うん。 > あ、話は変わるけど、『ルクレツィア』『ルクレッツィア』どっちが正しい?」 >冥「は?」 >ゆ「いやね、ゲーム内でメニュー画面の右下に現在の地名が表示されるじゃん。 > 『ルクレッツィアの祠』って書いてあったんだけど、攻略本は『ルクレツィアの祠』なんだよ」 >冥「へー」 >ゆ「『へー』って………………」 >冥「どっちでもいいんじゃないの?」 >ゆ「うあ身も蓋も無いッ!」 >冥「だってどうしようもないし」 >ゆ「いや確かにそうだけど……………… > 話をまた変えて、雑談を始めます。 > 暇な方は読んでみてください」 >冥「今までのも十分雑談だけど…………………… > 今度は何を話そうと…………?」 >ゆ「私はどうやら変人らしい」 >冥「そんなこと前々からわかりきってるッ!」 >ゆ「今の発言は無視してください。ノリで書きました」 >冥「どういうノリだよ……………………」 >ゆ「そのままのノリだ」 >冥「わかるかッ!」 >ゆ「わからんでいい。 > えー、FFZ、今のところの予定ではプロローグとエピローグを抜かしたら、全68話になります」 >冥「うわ超長編ッ!」 うわわわわ凄いですね。 >ゆ「減るかもしれませんし、増えるかもしれません。 > 現在ではそれはわかりません」 >冥「君に書けるの…………?」 >ゆ「書けないッ!」 >冥「しまった言い切られたッ!」 >ゆ「なにが『しまった』だ。 > それにパソコンが壊れたらその時点で強制終了。 > 終わらせる連絡も投稿できなくなる」 確かに・・・ >冥「携帯で簡単に、 > 『パソコンが壊れたのでFFZは強制終了です。再開の見込みはありません』 > とでも投稿できるじゃん」 >ゆ「携帯ッ! その手があったかッ!」 >冥「おい……………………」 >ゆ「忘れてたよ、携帯の存在。 > さて、ここでお知らせ。 > FFZを読んでいて謎が出てきたらどんどん質問しちゃってください。 > できる範囲でならお答えします」 >冥「出ない出ない。謎なんて出ない」 >ゆ「私は文書くの下手だから絶対出る………………と思う」 >冥「なんか自信なさげな……………………」 >ゆ「言い切れないから。 > それにFFZを知らないで読んでいる方……………………………… > …………………………………………………………………………………… > ……………………………………いらっしゃらないか…………?」 >冥「いるかもしれないけど可能性は低いね」 >ゆ「うみゅ。 > 長くなったのでここら辺で」 >冥「そうそう。長く書きすぎたらツリー落ちるの早くなるしね」 >ゆ「ではさようなら〜」 それでは〜 |
10083 | Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ | Yuppy | 2002/10/2 14:26:48 |
記事番号10081へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10081「Re:スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ 」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10080「スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ 」で書きました。 ゆ「どもっ! 相方はまませんせいこと現在の魔女イデアっ!」 現「よろしくお願いします。 この『現』とは?」 ゆ「『現在』の『現』。アルティミシアは未来の魔女だから『未』」 >> >>ゆ「第14話を投稿した瞬間に落ちました」 >そうなのですか。 >見てきまーす。 ゆ「どうぞ♪」 現「『♪』はお止めなさい」 >>冥「だからまだ誰も読んでない…………と?」 >>ゆ「多分ね。 >> それにしてもこのパターン…………『NEAR(以下略)』の第3章を投稿した時を思い出すなぁ…………」 >>冥「しみじみすな。さっさと僕を出せ」 >>ゆ「第15話か第16話でね」 >>冥「やったv」 >>ゆ「ただし役は『第3章――約束――』の『第1部 セトラの見た夢編』あたりでダイアウェポンの砲撃で死ぬルーファウス」 >サファイアじゃありませんでしたっけ。 ゆ「サファイアなんていましたっけ…………(問題発言)?」 現「どうぞ。攻略本です」 ゆ「悪いね〜。…………………………あ、いた」 >かっこいいタイトルですね。 ゆ「有り難う御座います」 >>冥「……………………………………………………………………………………」 >>ゆ「思ったんだけど、プレシデントが殺されたらそこから竜破斬と魔王剣が使えなくなるな」 >>冥「………………じゃあ、ルーファウスが死んだ後は冥王降魔陣も使えなくなる」 >>ゆ「そ。 >> だからその前に出さなくては。 >> 魔王剣は出ない。無理。プレシデントが殺される前にレノと戦うことないからね」 >>冥「………………この話で死ぬキャラ(配役が決まってる奴のみ)は?」 >>ゆ「覚えてる限りでは………… >> エアリス。プレシデント神羅。ルーファウス神羅。ハイデッカー。スカーレット。宝条」 >>冥「意外と少ない………………」 >>ゆ「待て待て。 >> えっと…………………… >> セフィロス。ザックス…………」 >>冥「えっ!? ザックス決まってるのッ!?」 >>ゆ「クラウドの知り合いってことだからザングルスって私が独断と偏見で勝手に決めてみた」 >>冥「ザングルス………………」 >>ゆ「他には………… >> ブーゲンハーゲン。…………ルクレツィアは決まってたっけ…………?」 >>冥「それでも少ないね」 >>ゆ「配役が決まってない奴は………… >> ビッグス、ウェッジ、ジェシー、ツォン(多分)、コルネオ、ティファパパ、ガスト(以下延々と続く)」 >>冥「ツォンって死ぬんだぁ…………」 >>ゆ「ゲーム中ではっきりとは語られない。 >> でも、イリーナとクラウドの会話に、 >イリーナはミリーナですかね(ルークがレノなので) ゆ「あー、その手もありましたね」 現「フィリアです。理由は著者別にある『スレイヤーズ版(省略)の予告』に書いてあります」 >> 『よくも私達のボスを殺ってくれたわねっ!』 >> 『違う。俺達じゃない。セフィロスが殺ったんだ』 >> みたいなのがあったし(いつかは忘れたけど)、それ以降ツォンが出てくることってなかったし」 >>冥「生きてる可能性もある?」 >>ゆ「まあ。セフィロスに斬られた大怪我を治す為に故郷に帰ってるかもしれない」 >>冥「故郷ッ!?」 >>ゆ「あ、これは『くに』って読んでください」 >>冥「ツォンの故郷ってどこッ!?」 >>ゆ「知らない。ゲーム中で語られることってないし、攻略本にも書いてなかった。 >> 私の偏見ではアイシクルロッジかな」 >>冥「なんで?」 >>ゆ「エアリスの出身地と同じにしてみた意味はないけど」 >>冥「マジで意味ないね…………」 >>ゆ「うん。 >> あ、話は変わるけど、『ルクレツィア』『ルクレッツィア』どっちが正しい?」 >>冥「は?」 >>ゆ「いやね、ゲーム内でメニュー画面の右下に現在の地名が表示されるじゃん。 >> 『ルクレッツィアの祠』って書いてあったんだけど、攻略本は『ルクレツィアの祠』なんだよ」 >>冥「へー」 >>ゆ「『へー』って………………」 >>冥「どっちでもいいんじゃないの?」 >>ゆ「うあ身も蓋も無いッ!」 >>冥「だってどうしようもないし」 >>ゆ「いや確かにそうだけど……………… >> 話をまた変えて、雑談を始めます。 >> 暇な方は読んでみてください」 >>冥「今までのも十分雑談だけど…………………… >> 今度は何を話そうと…………?」 >>ゆ「私はどうやら変人らしい」 >>冥「そんなこと前々からわかりきってるッ!」 >>ゆ「今の発言は無視してください。ノリで書きました」 >>冥「どういうノリだよ……………………」 >>ゆ「そのままのノリだ」 >>冥「わかるかッ!」 >>ゆ「わからんでいい。 >> えー、FFZ、今のところの予定ではプロローグとエピローグを抜かしたら、全68話になります」 >>冥「うわ超長編ッ!」 >うわわわわ凄いですね。 ゆ「自分でも驚いてます」 現「軽はずみな気持ちでFFZなんか書くからですよ」 ゆ「………………イデアに丁寧語で話されると……なんかなぁ…………」 >>ゆ「減るかもしれませんし、増えるかもしれません。 >> 現在ではそれはわかりません」 >>冥「君に書けるの…………?」 >>ゆ「書けないッ!」 >>冥「しまった言い切られたッ!」 >>ゆ「なにが『しまった』だ。 >> それにパソコンが壊れたらその時点で強制終了。 >> 終わらせる連絡も投稿できなくなる」 >確かに・・・ ゆ「可能性大ありです」 現「古いパソコン(Windows Me)なので」 >>冥「携帯で簡単に、 >> 『パソコンが壊れたのでFFZは強制終了です。再開の見込みはありません』 >> とでも投稿できるじゃん」 >>ゆ「携帯ッ! その手があったかッ!」 >>冥「おい……………………」 >>ゆ「忘れてたよ、携帯の存在。 >> さて、ここでお知らせ。 >> FFZを読んでいて謎が出てきたらどんどん質問しちゃってください。 >> できる範囲でならお答えします」 >>冥「出ない出ない。謎なんて出ない」 >>ゆ「私は文書くの下手だから絶対出る………………と思う」 >>冥「なんか自信なさげな……………………」 >>ゆ「言い切れないから。 >> それにFFZを知らないで読んでいる方……………………………… >> …………………………………………………………………………………… >> ……………………………………いらっしゃらないか…………?」 >>冥「いるかもしれないけど可能性は低いね」 >>ゆ「うみゅ。 >> 長くなったのでここら辺で」 >>冥「そうそう。長く書きすぎたらツリー落ちるの早くなるしね」 >>ゆ「ではさようなら〜」 >それでは〜 ゆ「レス有り難う御座いました」 現「……………………………………………………………………………………」 ゆ「……どした? イデア?」 現「…………eeD………………SeeD……………………」 ゆ「げ、まさか……………………」 未「SeeD、SeeD、SeeD!!」 ゆ「わああああああああああ!!!!!! アルティミシアに支配されやがったぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!」 (通信途絶える………………) > |
10086 | 第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く…… | Yuppy | 2002/10/2 15:50:25 |
記事番号10080へのコメント 第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く…… クラウド(ガウリイ)とエアリス(リア)とレッドXlll(ゼラス)は神羅ビル66階エレベーターに来た。だが、そこにはバレット(ヴァル)とティファ(アメリア)はいなかった。かわりにいたのは………… タークス、ルード(ウケ狙いでゼロスッ!!(どこが面白いのかはミスリルマインでわかります、多分。あ、投石は禁止で♪))。 「お、おいっ! 何だっ」 「上を押してもらいましょうか?」 てめぇゼロスっ! 違和感ありすぎだぁっ!! ………………精神世界で行なわれた会話です。 (ゼロス…………なんで私達が敵同士の役やってんだろうね…………) (さあ? 書き手が『ウケ狙い』とか言って僕をルードにしましたからね) (私なんてナナキよナナキっ!!) (………………ルードよりいいじゃないですかぁ?) (どこがっ! 確かにルードもいやだけど、ナナキもいやっ!!) (我慢してくださいよ………………) (いやっ) (…………文句は書き手にどうぞ) (…………………………ゼロス…………後で覚えてなさいよ) 以上、獣王とゼロスの会話でした♪ 因みに所要時間は1秒です。 …………………………ごめんなさいぃぃぃぃぃっ!!!! 「タークス? ワナ…………か?」 「スリリングな気分を味わえたでしょうが………………。楽しんでいただけましたか?」 ………………やっぱ違和感が他の誰よりもある……………………。 「くっ………………」 3人は社長室に連れて行かれた…………が………………………… 再び精神世界での会話です。 (ちょっとゼロスっ! 何で私を縛ろうとすんのよっ!!) (……シナリオ通りにいかないといけませんし………………) (冗談じゃないわっ! 大体上司を縛るなんて裏切りよ裏切りっ! 離反っ!) (………………………………………………………………………………) (わかったらとっとと止めるっ!) (そんなことしたら僕が書き手に殺されます) (私と書き手、どっちが怖いのっ!?) (どちらも怖いです………………) (止めないと本気で滅ぼすわよっ! 代わりの部下なんていくらでも創れるんだからっ!) (ううっ…………。ゼラス様、僕を愛してないんですね………………?) 書き手:…………………………………………………………………………。 (関係無いっ! いいから止めてよぉ〜〜〜〜………………泣くわよ?) (…………………………………………………………………………………………) (泣いた上であんたのこと嫌いになるわよ?) (……………………………………………………わかりました) ……………………以上、長かったです。 …………………………………………………………………………………… …………………… …………………………………… …………………………………………ごめんなさいぃぃぃぃぃぃっっ!!! 「皆も捕まったのか…………………………? エアリスはどこだ!」 怒気をこめて叫ぶクラウド。 「安全なところにいます」 答えるプレシデント神羅(S)。もうすぐ殺される運命にある………………。 「あれは貴重な古代種の生き残りですから。知らないのですか? 自らをセトラと呼び、数千年の昔に生き、今は歴史の中に埋もれてしまった種族です」 またまた精神世界。 (赤眼の魔王様ごめんなさいっ! 今からタメ口ききますっ! そういう台本なんですっ! 本当にごめんなさいっ!) (いいですよ。ゼラス。気にしてませんから。怒りませんし) 以上。今回は短かったです。 …………………………………………………………ごめんなさい。 「………………(いいのかなぁ)セトラ? あの娘がセトラの生き残り?」 「(いいんですよ、ゼラス)セトラ、すなわち古代種は我らに”約束の地”を教えてくれます。彼女には期待しているのです」 「約束の地? それは言い伝えでは……………………………… ……………………………………………………………………………………」 (いいですから) (本当ですか?) 「…………ではなかったのか?(ごめんなさい)」 「(いいですって)だからと言って放って置くにはあまりにも魅力的です。約束の地は途方も無く豊かな土地と言われていますから。 ………………土地が豊かだということは」 「魔晄エネルギーだなっ!」 バレットが叫ぶ。 「その通りです。そこでは金喰い虫の魔晄炉など必要ないのです。豊富な魔晄エネルギーが勝手に吹き出してきます。そこに建設されるネオ・ミッドガル。我が神羅カンパニーの更なる栄光……………………」 「夢みてんじゃねぇよっ!」 「おやおや、知らないんですか? 最近では金と権力(魔力ともいうかも)さえあれば夢はかなうんです。 さて、会見はこれで終わりです」 「さあ、下がってもらいましょうか?」 「(ゼロス…………お前な…………)」 「(なんですか? ガウリイさん?」 「待ちやがれ! てめぇにはまだ言いたい事が山ほどあるんだっ!」 バレットがプレシデントに掴みかかる。 だがルードがバレットを引っ張って行く。 「何かあるんでしたら、秘書を通してくださいね」 ………………秘書? それって、このFFZでは配役に入ってなかったダルフィン? 全員はビルの独房に入れられた。 エアリス。 クラウド、ティファ。 バレット、レッドXlll。 の組み合わせである。 「なあ、エアリスは古代種で古代種の本当の呼び名はセトラ。 それで古代種は約束の地って場所を知っていて、神羅はその約束の地が欲しい、と。 でも、約束の地ってのは言い伝えに出てくるだけで本当にあるのかどうかはわからねぇ。 これでいいのか? 約束の地には豊富な魔晄エネルギーがあると神羅の連中は考えている。ってぇことは神羅はそこに行ったらまた魔晄エネルギーを吸い上げちまうんだな。 …………そこも土地が枯れちまうな。星が……病んでいくわけだ。放っちゃおけねぇ! アバランチ! メンバー募集だ! 俺、ティファ、クラウド…………。それに、エアリスもだな。おめぇどうよ?」 バレットが長い独り言の後にレッドXlllに問う。 だがレッドXlllは興味なさげに部屋の隅に行ってしまった。 「けっ…………」 バレットが毒づく。 そしてクラウド、ティファ、エアリスは………… 「クラウドっ! そこにいるの!?」 独房と独房の間には厚い壁がある(当然)が、声は届くらしい。 「エアリスっ! 無事か!?」 「まあね。大丈夫よ。きっとクラウドが来てくれるって思ってた…………。 報酬デート一回でボディーガードを依頼したしね」 「……………………………………………………なるほど」 「…………!? ティファ! そこにいんの?」 「すいませんねぇ。 エアリスさん、質問があるんですけど」 「何よ」 「約束の地って本当にあるんですか?」 「…………わからないわ。あたしが知ってるのは………………」 ――セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く。 セトラの民、約束の地へ帰る。至上の幸福、星が与えし定めの地―― エアリスが言った言葉はどこか神聖な雰囲気を持っていた。 「…………どういう意味です?」 「言葉以上の意味は知らないのよ」 「……星と語り?」 「星が何か言うんですか?」 「人が大勢いて、ざわざわしている感じ、かな。だから何を言ってるのかよくわからないのよ」 「今も聞こえるのか?」 「あたし、聞こえたのはスラムの教会だけ。ミッドガルはもうだめだって母さん…………本当の母さんが言ってたわ。 いつかミッドガルから逃げなさい。星と話してエアリスの約束の地を見つけなさい…………って言ってたわ。大人になったら聞こえなくなるんだと思ってたんだけど……………………」 エアリスは後半涙声だった…………………………。 後書き ゆ「前半ギャグ、後半シリアス(多分)です」 獣「ああああああああああああああああああっ!!!!!! るびぃあいさまぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!! ごめんなさいぃぃぃぃぃぃっっ!!!!!!!!!!」 ゆ「乱入すな。あんたは今回初登場じゃないだろが」 ゼ「はいはい。ゼラス様、書き手があんなことヌかしてますよ」 ゆ「………………ゼロス、あんた、今…………滅茶苦茶キャラに合わないセリフ吐いたな………………」 ゼ「気のせいです。 ゼラス様〜」 獣「ううううううっっ…………。泣いていい?」 ゆ「……………………………………………………………………………………」 ゼ「どうぞ」 ゆ「泣くならあっちで泣いてくれ。 では解説を。 タイトルはエアリスが話したセトラの民についてから取りました。 それと前半の精神世界での会話……………… …………………………………………………………………………………… …………………………………………………… …………………………………………………………………… ……………………ごめんなさい。許して下さい」 ゼ「あれは何だんたんですか?」 ゆ「あんたは何上司を抱きしめて慰めてるかな?」 ゼ「愛です」:書き手はゼラゼロ派です。 ゆ「………………………………………………………………………………」 ゼ「で、何だったんですか?」 ゆ「『ごめんなさい』 これしか言えません」 ゼ「何ですか、それは」 ゆ「気にしないで。 さて、次回はプレシデントが殺され、ルーファウスが出ます。 さようなら〜」 |
10088 | Re:第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く…… | ドラマ・スライム | 2002/10/2 16:01:23 |
記事番号10086へのコメント Yuppyさんは No.10086「第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く……」で書きました。 > >第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く…… > > クラウド(ガウリイ)とエアリス(リア)とレッドXlll(ゼラス)は神羅ビル66階エレベーターに来た。だが、そこにはバレット(ヴァル)とティファ(アメリア)はいなかった。かわりにいたのは………… > タークス、ルード(ウケ狙いでゼロスッ!!(どこが面白いのかはミスリルマインでわかります、多分。あ、投石は禁止で♪))。 >「お、おいっ! 何だっ」 >「上を押してもらいましょうか?」 上へまいりまーす♪ > てめぇゼロスっ! 違和感ありすぎだぁっ!! > ………………精神世界で行なわれた会話です。 >(ゼロス…………なんで私達が敵同士の役やってんだろうね…………) >(さあ? 書き手が『ウケ狙い』とか言って僕をルードにしましたからね) >(私なんてナナキよナナキっ!!) >(………………ルードよりいいじゃないですかぁ?) >(どこがっ! 確かにルードもいやだけど、ナナキもいやっ!!) >(我慢してくださいよ………………) >(いやっ) >(…………文句は書き手にどうぞ) >(…………………………ゼロス…………後で覚えてなさいよ) > 以上、獣王とゼロスの会話でした♪ 因みに所要時間は1秒です。 長いのかな・・・魔族にしては > …………………………ごめんなさいぃぃぃぃぃっ!!!! >「タークス? ワナ…………か?」 >「スリリングな気分を味わえたでしょうが………………。楽しんでいただけましたか?」 > ………………やっぱ違和感が他の誰よりもある……………………。 >「くっ………………」 > 3人は社長室に連れて行かれた…………が………………………… > 再び精神世界での会話です。 >(ちょっとゼロスっ! 何で私を縛ろうとすんのよっ!!) >(……シナリオ通りにいかないといけませんし………………) >(冗談じゃないわっ! 大体上司を縛るなんて裏切りよ裏切りっ! 離反っ!) >(………………………………………………………………………………) >(わかったらとっとと止めるっ!) >(そんなことしたら僕が書き手に殺されます) >(私と書き手、どっちが怖いのっ!?) >(どちらも怖いです………………) >(止めないと本気で滅ぼすわよっ! 代わりの部下なんていくらでも創れるんだからっ!) そうなんですか? >(ううっ…………。ゼラス様、僕を愛してないんですね………………?) >書き手:…………………………………………………………………………。 >(関係無いっ! いいから止めてよぉ〜〜〜〜………………泣くわよ?) >(…………………………………………………………………………………………) >(泣いた上であんたのこと嫌いになるわよ?) >(……………………………………………………わかりました) > ……………………以上、長かったです。 > …………………………………………………………………………………… >…………………… >…………………………………… >…………………………………………ごめんなさいぃぃぃぃぃぃっっ!!! > > >「皆も捕まったのか…………………………? > エアリスはどこだ!」 > 怒気をこめて叫ぶクラウド。 >「安全なところにいます」 > 答えるプレシデント神羅(S)。もうすぐ殺される運命にある………………。 >「あれは貴重な古代種の生き残りですから。知らないのですか? > 自らをセトラと呼び、数千年の昔に生き、今は歴史の中に埋もれてしまった種族です」 歴史に埋もれた・・・Sみたい > またまた精神世界。 >(赤眼の魔王様ごめんなさいっ! 今からタメ口ききますっ! そういう台本なんですっ! 本当にごめんなさいっ!) >(いいですよ。ゼラス。気にしてませんから。怒りませんし) > 以上。今回は短かったです。 > …………………………………………………………ごめんなさい。 >「………………(いいのかなぁ)セトラ? > あの娘がセトラの生き残り?」 >「(いいんですよ、ゼラス)セトラ、すなわち古代種は我らに”約束の地”を教えてくれます。彼女には期待しているのです」 >「約束の地? それは言い伝えでは……………………………… > ……………………………………………………………………………………」 >(いいですから) >(本当ですか?) >「…………ではなかったのか?(ごめんなさい)」 >「(いいですって)だからと言って放って置くにはあまりにも魅力的です。約束の地は途方も無く豊かな土地と言われていますから。 > ………………土地が豊かだということは」 >「魔晄エネルギーだなっ!」 > バレットが叫ぶ。 >「その通りです。そこでは金喰い虫の魔晄炉など必要ないのです。豊富な魔晄エネルギーが勝手に吹き出してきます。そこに建設されるネオ・ミッドガル。我が神羅カンパニーの更なる栄光……………………」 >「夢みてんじゃねぇよっ!」 >「おやおや、知らないんですか? > 最近では金と権力(魔力ともいうかも)さえあれば夢はかなうんです。 > さて、会見はこれで終わりです」 S・・・やなやつ。 >「さあ、下がってもらいましょうか?」 >「(ゼロス…………お前な…………)」 >「(なんですか? ガウリイさん?」 >「待ちやがれ! てめぇにはまだ言いたい事が山ほどあるんだっ!」 > バレットがプレシデントに掴みかかる。 > だがルードがバレットを引っ張って行く。 >「何かあるんでしたら、秘書を通してくださいね」 > ………………秘書? > それって、このFFZでは配役に入ってなかったダルフィン? > > > 全員はビルの独房に入れられた。 > エアリス。 > クラウド、ティファ。 > バレット、レッドXlll。 > の組み合わせである。 >「なあ、エアリスは古代種で古代種の本当の呼び名はセトラ。 > それで古代種は約束の地って場所を知っていて、神羅はその約束の地が欲しい、と。 > でも、約束の地ってのは言い伝えに出てくるだけで本当にあるのかどうかはわからねぇ。 > これでいいのか? > 約束の地には豊富な魔晄エネルギーがあると神羅の連中は考えている。ってぇことは神羅はそこに行ったらまた魔晄エネルギーを吸い上げちまうんだな。 > …………そこも土地が枯れちまうな。星が……病んでいくわけだ。放っちゃおけねぇ! > アバランチ! メンバー募集だ! 俺、ティファ、クラウド…………。それに、エアリスもだな。おめぇどうよ?」 > バレットが長い独り言の後にレッドXlllに問う。 > だがレッドXlllは興味なさげに部屋の隅に行ってしまった。 >「けっ…………」 > バレットが毒づく。 > そしてクラウド、ティファ、エアリスは………… >「クラウドっ! そこにいるの!?」 > 独房と独房の間には厚い壁がある(当然)が、声は届くらしい。 っていうかエアリスの攻撃呪文で・・・ >「エアリスっ! 無事か!?」 >「まあね。大丈夫よ。きっとクラウドが来てくれるって思ってた…………。 > 報酬デート一回でボディーガードを依頼したしね」 >「……………………………………………………なるほど」 >「…………!? ティファ! そこにいんの?」 >「すいませんねぇ。 > エアリスさん、質問があるんですけど」 >「何よ」 >「約束の地って本当にあるんですか?」 >「…………わからないわ。あたしが知ってるのは………………」 >――セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く。 > セトラの民、約束の地へ帰る。至上の幸福、星が与えし定めの地―― > エアリスが言った言葉はどこか神聖な雰囲気を持っていた。 あの一本道のくせに迷宮とかいうところですよね。 >「…………どういう意味です?」 >「言葉以上の意味は知らないのよ」 >「……星と語り?」 >「星が何か言うんですか?」 >「人が大勢いて、ざわざわしている感じ、かな。だから何を言ってるのかよくわからないのよ」 >「今も聞こえるのか?」 >「あたし、聞こえたのはスラムの教会だけ。ミッドガルはもうだめだって母さん…………本当の母さんが言ってたわ。 > いつかミッドガルから逃げなさい。星と話してエアリスの約束の地を見つけなさい…………って言ってたわ。大人になったら聞こえなくなるんだと思ってたんだけど……………………」 > エアリスは後半涙声だった…………………………。 あのリナが・・・(パシコーーーン) ぐへっ > > > > > > > >後書き > >ゆ「前半ギャグ、後半シリアス(多分)です」 >獣「ああああああああああああああああああっ!!!!!! > るびぃあいさまぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!! > ごめんなさいぃぃぃぃぃぃっっ!!!!!!!!!!」 >ゆ「乱入すな。あんたは今回初登場じゃないだろが」 >ゼ「はいはい。ゼラス様、書き手があんなことヌかしてますよ」 >ゆ「………………ゼロス、あんた、今…………滅茶苦茶キャラに合わないセリフ吐いたな………………」 >ゼ「気のせいです。 > ゼラス様〜」 >獣「ううううううっっ…………。泣いていい?」 >ゆ「……………………………………………………………………………………」 >ゼ「どうぞ」 >ゆ「泣くならあっちで泣いてくれ。 > では解説を。 > タイトルはエアリスが話したセトラの民についてから取りました。 > それと前半の精神世界での会話……………… > …………………………………………………………………………………… > …………………………………………………… > …………………………………………………………………… > ……………………ごめんなさい。許して下さい」 >ゼ「あれは何だんたんですか?」 >ゆ「あんたは何上司を抱きしめて慰めてるかな?」 >ゼ「愛です」:書き手はゼラゼロ派です。 >ゆ「………………………………………………………………………………」 >ゼ「で、何だったんですか?」 >ゆ「『ごめんなさい』 > これしか言えません」 >ゼ「何ですか、それは」 >ゆ「気にしないで。 > さて、次回はプレシデントが殺され、ルーファウスが出ます。 > さようなら〜」 それではさようなら〜 |
10090 | Re:第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く…… | Yuppy | 2002/10/2 16:17:54 |
記事番号10088へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10088「Re:第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く……」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10086「第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く……」で書きました。 ゆ「相方はなんとなくキスティスです」 鞭「………………『鞭』?」 ゆ「武器が鞭だから(待て)」 >> >>第15話 セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く…… >> >> クラウド(ガウリイ)とエアリス(リア)とレッドXlll(ゼラス)は神羅ビル66階エレベーターに来た。だが、そこにはバレット(ヴァル)とティファ(アメリア)はいなかった。かわりにいたのは………… >> タークス、ルード(ウケ狙いでゼロスッ!!(どこが面白いのかはミスリルマインでわかります、多分。あ、投石は禁止で♪))。 >>「お、おいっ! 何だっ」 >>「上を押してもらいましょうか?」 >上へまいりまーす♪ ゆ「70階、プレシデント神羅の社長室でごさいま〜す☆」 鞭「………………………………………………………………………………」 >> てめぇゼロスっ! 違和感ありすぎだぁっ!! >> ………………精神世界で行なわれた会話です。 >>(ゼロス…………なんで私達が敵同士の役やってんだろうね…………) >>(さあ? 書き手が『ウケ狙い』とか言って僕をルードにしましたからね) >>(私なんてナナキよナナキっ!!) >>(………………ルードよりいいじゃないですかぁ?) >>(どこがっ! 確かにルードもいやだけど、ナナキもいやっ!!) >>(我慢してくださいよ………………) >>(いやっ) >>(…………文句は書き手にどうぞ) >>(…………………………ゼロス…………後で覚えてなさいよ) >> 以上、獣王とゼロスの会話でした♪ 因みに所要時間は1秒です。 >長いのかな・・・魔族にしては ゆ「う…………長いかも………………………………」 鞭「訂正しなさい」 ゆ「…………………………0,000000000000000001秒」 鞭「いきなり短くなったわね…………」 >> …………………………ごめんなさいぃぃぃぃぃっ!!!! >>「タークス? ワナ…………か?」 >>「スリリングな気分を味わえたでしょうが………………。楽しんでいただけましたか?」 >> ………………やっぱ違和感が他の誰よりもある……………………。 >>「くっ………………」 >> 3人は社長室に連れて行かれた…………が………………………… >> 再び精神世界での会話です。 >>(ちょっとゼロスっ! 何で私を縛ろうとすんのよっ!!) >>(……シナリオ通りにいかないといけませんし………………) >>(冗談じゃないわっ! 大体上司を縛るなんて裏切りよ裏切りっ! 離反っ!) >>(………………………………………………………………………………) >>(わかったらとっとと止めるっ!) >>(そんなことしたら僕が書き手に殺されます) >>(私と書き手、どっちが怖いのっ!?) >>(どちらも怖いです………………) >>(止めないと本気で滅ぼすわよっ! 代わりの部下なんていくらでも創れるんだからっ!) >そうなんですか? ゆ「んー、……………………多分」 鞭「またいい加減なことを書くから突っ込まれるのよ」 ゆ「五月蝿い、教師失格のくせに(全国のトゥリープFCの会員の方、ごめんなさい」 >>(ううっ…………。ゼラス様、僕を愛してないんですね………………?) >>書き手:…………………………………………………………………………。 >>(関係無いっ! いいから止めてよぉ〜〜〜〜………………泣くわよ?) >>(…………………………………………………………………………………………) >>(泣いた上であんたのこと嫌いになるわよ?) >>(……………………………………………………わかりました) >> ……………………以上、長かったです。 >> …………………………………………………………………………………… >>…………………… >>…………………………………… >>…………………………………………ごめんなさいぃぃぃぃぃぃっっ!!! >> >> >>「皆も捕まったのか…………………………? >> エアリスはどこだ!」 >> 怒気をこめて叫ぶクラウド。 >>「安全なところにいます」 >> 答えるプレシデント神羅(S)。もうすぐ殺される運命にある………………。 >>「あれは貴重な古代種の生き残りですから。知らないのですか? >> 自らをセトラと呼び、数千年の昔に生き、今は歴史の中に埋もれてしまった種族です」 >歴史に埋もれた・・・Sみたい ゆ「な〜るほど………………」 S「私が歴史に埋もれた………………?」 ゆ「うん」 鞭「あ、いじけたわ」 >> またまた精神世界。 >>(赤眼の魔王様ごめんなさいっ! 今からタメ口ききますっ! そういう台本なんですっ! 本当にごめんなさいっ!) >>(いいですよ。ゼラス。気にしてませんから。怒りませんし) >> 以上。今回は短かったです。 >> …………………………………………………………ごめんなさい。 >>「………………(いいのかなぁ)セトラ? >> あの娘がセトラの生き残り?」 >>「(いいんですよ、ゼラス)セトラ、すなわち古代種は我らに”約束の地”を教えてくれます。彼女には期待しているのです」 >>「約束の地? それは言い伝えでは……………………………… >> ……………………………………………………………………………………」 >>(いいですから) >>(本当ですか?) >>「…………ではなかったのか?(ごめんなさい)」 >>「(いいですって)だからと言って放って置くにはあまりにも魅力的です。約束の地は途方も無く豊かな土地と言われていますから。 >> ………………土地が豊かだということは」 >>「魔晄エネルギーだなっ!」 >> バレットが叫ぶ。 >>「その通りです。そこでは金喰い虫の魔晄炉など必要ないのです。豊富な魔晄エネルギーが勝手に吹き出してきます。そこに建設されるネオ・ミッドガル。我が神羅カンパニーの更なる栄光……………………」 >>「夢みてんじゃねぇよっ!」 >>「おやおや、知らないんですか? >> 最近では金と権力(魔力ともいうかも)さえあれば夢はかなうんです。 >> さて、会見はこれで終わりです」 >S・・・やなやつ。 ゆ「魔王ですから」 鞭「でも親ばかって設定よね?」 >>「さあ、下がってもらいましょうか?」 >>「(ゼロス…………お前な…………)」 >>「(なんですか? ガウリイさん?」 >>「待ちやがれ! てめぇにはまだ言いたい事が山ほどあるんだっ!」 >> バレットがプレシデントに掴みかかる。 >> だがルードがバレットを引っ張って行く。 >>「何かあるんでしたら、秘書を通してくださいね」 >> ………………秘書? >> それって、このFFZでは配役に入ってなかったダルフィン? >> >> >> 全員はビルの独房に入れられた。 >> エアリス。 >> クラウド、ティファ。 >> バレット、レッドXlll。 >> の組み合わせである。 >>「なあ、エアリスは古代種で古代種の本当の呼び名はセトラ。 >> それで古代種は約束の地って場所を知っていて、神羅はその約束の地が欲しい、と。 >> でも、約束の地ってのは言い伝えに出てくるだけで本当にあるのかどうかはわからねぇ。 >> これでいいのか? >> 約束の地には豊富な魔晄エネルギーがあると神羅の連中は考えている。ってぇことは神羅はそこに行ったらまた魔晄エネルギーを吸い上げちまうんだな。 >> …………そこも土地が枯れちまうな。星が……病んでいくわけだ。放っちゃおけねぇ! >> アバランチ! メンバー募集だ! 俺、ティファ、クラウド…………。それに、エアリスもだな。おめぇどうよ?」 >> バレットが長い独り言の後にレッドXlllに問う。 >> だがレッドXlllは興味なさげに部屋の隅に行ってしまった。 >>「けっ…………」 >> バレットが毒づく。 >> そしてクラウド、ティファ、エアリスは………… >>「クラウドっ! そこにいるの!?」 >> 独房と独房の間には厚い壁がある(当然)が、声は届くらしい。 >っていうかエアリスの攻撃呪文で・・・ エ「竜破斬ッ!!!」 どっがあああああああああああああああああああっ!!! ――神羅カンパニー消滅。FINAL FANTASYZ・完―― ゆ「…………てな感じですか?」 鞭「違うでしょ」 >>「エアリスっ! 無事か!?」 >>「まあね。大丈夫よ。きっとクラウドが来てくれるって思ってた…………。 >> 報酬デート一回でボディーガードを依頼したしね」 >>「……………………………………………………なるほど」 >>「…………!? ティファ! そこにいんの?」 >>「すいませんねぇ。 >> エアリスさん、質問があるんですけど」 >>「何よ」 >>「約束の地って本当にあるんですか?」 >>「…………わからないわ。あたしが知ってるのは………………」 >>――セトラの民、星より生まれ星と語り、星を開く。 >> セトラの民、約束の地へ帰る。至上の幸福、星が与えし定めの地―― >> エアリスが言った言葉はどこか神聖な雰囲気を持っていた。 >あの一本道のくせに迷宮とかいうところですよね。 ゆ「竜巻の迷宮…………」 >>「…………どういう意味です?」 >>「言葉以上の意味は知らないのよ」 >>「……星と語り?」 >>「星が何か言うんですか?」 >>「人が大勢いて、ざわざわしている感じ、かな。だから何を言ってるのかよくわからないのよ」 >>「今も聞こえるのか?」 >>「あたし、聞こえたのはスラムの教会だけ。ミッドガルはもうだめだって母さん…………本当の母さんが言ってたわ。 >> いつかミッドガルから逃げなさい。星と話してエアリスの約束の地を見つけなさい…………って言ってたわ。大人になったら聞こえなくなるんだと思ってたんだけど……………………」 >> エアリスは後半涙声だった…………………………。 >あのリナが・・・(パシコーーーン) >ぐへっ ゆ「スリッパストライク!?」 鞭「あれ、結構痛いのよね」:試してみました。弟で。 >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >> >>ゆ「前半ギャグ、後半シリアス(多分)です」 >>獣「ああああああああああああああああああっ!!!!!! >> るびぃあいさまぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!! >> ごめんなさいぃぃぃぃぃぃっっ!!!!!!!!!!」 >>ゆ「乱入すな。あんたは今回初登場じゃないだろが」 >>ゼ「はいはい。ゼラス様、書き手があんなことヌかしてますよ」 >>ゆ「………………ゼロス、あんた、今…………滅茶苦茶キャラに合わないセリフ吐いたな………………」 >>ゼ「気のせいです。 >> ゼラス様〜」 >>獣「ううううううっっ…………。泣いていい?」 >>ゆ「……………………………………………………………………………………」 >>ゼ「どうぞ」 >>ゆ「泣くならあっちで泣いてくれ。 >> では解説を。 >> タイトルはエアリスが話したセトラの民についてから取りました。 >> それと前半の精神世界での会話……………… >> …………………………………………………………………………………… >> …………………………………………………… >> …………………………………………………………………… >> ……………………ごめんなさい。許して下さい」 >>ゼ「あれは何だんたんですか?」 >>ゆ「あんたは何上司を抱きしめて慰めてるかな?」 >>ゼ「愛です」:書き手はゼラゼロ派です。 >>ゆ「………………………………………………………………………………」 >>ゼ「で、何だったんですか?」 >>ゆ「『ごめんなさい』 >> これしか言えません」 >>ゼ「何ですか、それは」 >>ゆ「気にしないで。 >> さて、次回はプレシデントが殺され、ルーファウスが出ます。 >> さようなら〜」 >それではさようなら〜 ゆ「レスありがとうございました」 > |
10099 | 第16話 血の跡――神羅ビルにて―― | Yuppy | 2002/10/2 17:58:21 |
記事番号10080へのコメント 第16話 血の跡――神羅ビル―― クラウド達は体力を回復する為にひとまず仮眠をとった。 だがクラウドは妙な気配を感じて目を覚ました。 「ドアが開いている…………。いつの間に?」 クラウドは独房の外に出る。 すぐそこに看守が血塗れで倒れていた。 クラウドは慌てて独房に戻り、 「ティファ…………起きろっ!」 「どうしたんですか?」 「様子がおかしいんだ。外を見てみろ」 ティファは独房を出る。 「一体何があったんでしょうか……」 「きっとここの鍵を持ってるはずだ」 クラウドが看守の服のポケットを探る。探し物はすぐに見つかった。 「……ほら。ティファはエアリスを。オレはバレット達を助ける」 ティファはクラウドから鍵を受け取り、エアリスの独房のドアを開ける。 クラウドはバレット達の独房を開け、 「バレット、レッドXlll……来てくれ。様子が変なんだ」 「どうやって入って来た? どうして扉が開いているんだっ!?」 バレットとレッドXlllも外に出る。 2人(?)は死体を見て、 「どうしちまったんだ?」 「これは……人間の仕業ではない。私がこの先を見てくる」 レッドXlllは駆け出した。 「こいつの後始末は俺に任せてお前らは先に行け。神羅に見つからないようにな」 「レッドXlllの後を追いましょう」 レッドXlllがいたのはジェノバが入れられていた硝子ケースの前。硝子ケースは無残にも壊され、床には血の池が出来ていた。 「ジェノバ・サンプル…………。察するに上の階に向かったようだ。奥のサンプル用エレベーターを使ってな」 レッドXlllが冷静に分析する。 クラウド、エアリス、ティファ、レッドXlllは奥のエレベーターに乗る。 68階の床は巨大な生き物の死体を引きずったかの様に血の道が出来ていた。4人はそれを辿る。 「何か目的に向かっているような……。上に…………?」 血の跡を追った4人が辿り付いたのは社長室。 先ほどと違う点は…………長い刀身を持つ刀に背中を貫かれて息絶えたプレシデント神羅がいた……いや、あったことだ。 「死んでる…………。神羅カンパニーのボスが死んだ……」 後から追いついたバレットが呆然と呟く。 「この刀は!?」 「セフィロスのものだ!!」 「…………セフィロスは生きているんですね?」 「……そうみたいだな。この刀を使えるのはセフィロスしかいないはずだ!」 「誰がやったっていいじゃねぇかっ! これで神羅もお終いだぜ!」 その時、柱の影から人影が現れた。神羅カンパニー宇宙開発部門総括パルマ―(ディオル)だ。 逃げようとするパルマーをクラウドとバレットが押さえつける。 「ここここここここころさないでくれっ!!」 「何があったんだ!?」 「セ、セフィロス! セフィロスが来た」 「見たのか? セフィロスを見たのか!?」 「ああ、見た! この目で見た!」 「本当に見たんだな!?」 「うひょっ! こんな時にウソなんか言わないっ! それに声も聞いたんだ!」 「何て言ってた?」 「『約束の地は渡さない』ってぶつぶつ言ってた」 「それじゃあ、約束の地は本当にあって、セフィロスは約束の地を守る為にこんなことをしたんですか?」 「いいやつじゃねえか?」 「約束の地を守る!? いいやつ!? 違う! そんな単純な話じゃない! オレは知ってるんだ! セフィロスの本当の目的は違う!」 あのクラウドがここまで言うのだから、クラウドは余程セフィロスに恨みを持っているのだろう。 隙を見てパルマーが2人の腕を振り払って逃げ出す。 外のヘリポートには一台のヘリコプターが停まっている。 「ルーファウス! しまった! アイツがいたんだ!」 「誰です?」 「副社長ルーファウス。プレシデントの息子だ」 「血も涙もないって聞いたことがあるわ…………」 「どんな人なんでしょう……」 「長期出張中って聞いてたぜ……」 「名前だけなら私も知っている」 5人はヘリポートに向かう。 「そうか…………。やはりセフィロスは生きていたか」 ルーファウス(フィブリゾです)がパルマーの報告を聞いて呟く。 「ところで、君達は誰だ?」 「元ソルジャー・クラス1ST。クラウドだっ!」 「アバランチだ!」 「同じく!」 「…………スラムの花売り」 「…………実験サンプル」 クラウド、バレット、ティファ、エアリス、レッドXlllの順に言う。 「おかしな組み合わせだ。 さて、僕はルーファウス。神羅カンパニーの社長だ」 「親父が死んだら早速社長か!」 「そうだよ。社長就任の挨拶でも聞かせてあげようか。 おとーさま(オイッ!)は金の力で世界を支配しようとしていた。なるほど、上手くいってたようだね。民衆は神羅に保護されてると思っているからな」 ルーファウスがゆっくりと一同の顔を眺めながら言う。 「神羅で働き、給料を貰い、テロリストが現れれば神羅の軍隊が助けてくれる。 一見完璧だね。 だが、僕のやりかたは違う。僕は世界を恐怖で支配する。おとーさま(だからやめろ)のやり方では金がかかりすぎるからね。 恐怖はほんの少しで人の心を支配する。愚かな民衆のために金を使う必要はない」 ルーファウスがやろうとしていること――すなわち、恐怖政治………………。 「演説好きなところはそっくりですねっ!」 「エアリスを連れて外に出てくれ!」 クラウドが突然言う。 「何?」 「説明は後だ! バレット! 本当の星の危機だ!」 「なんだそりゃ?」 「後で話す! 今はオレを信じてくれ! オレはこいつを倒してから行く!」 「わかったぜ、クラウド!」 クラウドとルーファウスを残し、全員その場を離れる。 クラウドはルーファウスと向き直った。 「どうして僕と戦うんだ?」 「お前は約束の血を求めてセフィロスを追う!」 「その通りだね。 君、セフィロスが古代種だって知ってるのか?」 「…………知らん! だが、お前にもセフィロスにも約束の地は渡さない!」 「なるほどね。友達にはなれないようだ。 でもね。君じゃあ僕には勝てないよ。絶対にね。 もっと強くなってから挑むんだね」 ルーファウスはヘリコプターに乗り、飛び去った。 後書き ゆ「さて今回はエアリス、バレット、レッドXlll対ハンドレットガンナー、ヘリガンナーの戦闘シーンは書きませんでした」 冥「やっと出られた僕を無視しないでくれる?」 ゆ「…………やっぱ違和感あるよな。毎回キャラが出るたび言うけど。 フィブのルーファウスか………………」 冥「何だよ。 それに君、ルーファウス対クラウドの戦闘シーン省略しただろッ!」 ゆ「だってフィブとガウリイじゃ勝負は一瞬で終わるから」 冥「じゃあこの後、僕が戦うシーンはないのッ!?」 ゆ「記憶にはない。諦めろ。別のシリーズで(気が向いたら)書いてやるから」 冥「なんか納得いかないなぁ…………」 ゆ「次回は、クラウドが暴走しますッ!」 冥「なんだそれはああああああああああああああッ!!!!」 ゆ「いや、バイクですっ飛ばすって意味で言ったんだが…………」 冥「普通に最初からそう言えッ!」 ゆ「あー、あのバイクのミニゲームをエアリスが死んだ後にゴールドソーサーでやってみ」 冥「……何で?」 ゆ「前を走ってる車の中に死んだはずのエアリスが乗っているからッ!」 冥「マジかッ!」 ゆ「マジだッ! ………………ではこのへんで」 |
10106 | Re:第16話 血の跡――神羅ビルにて―― | ドラマ・スライム | 2002/10/2 18:14:40 |
記事番号10099へのコメント Yuppyさんは No.10099「第16話 血の跡――神羅ビルにて――」で書きました。 > >第16話 血の跡――神羅ビル―― > > クラウド達は体力を回復する為にひとまず仮眠をとった。 > だがクラウドは妙な気配を感じて目を覚ました。 >「ドアが開いている…………。いつの間に?」 > クラウドは独房の外に出る。 > すぐそこに看守が血塗れで倒れていた。 たしか出現モンスターが変わるんですよね。 > クラウドは慌てて独房に戻り、 >「ティファ…………起きろっ!」 >「どうしたんですか?」 >「様子がおかしいんだ。外を見てみろ」 > ティファは独房を出る。 >「一体何があったんでしょうか……」 >「きっとここの鍵を持ってるはずだ」 > クラウドが看守の服のポケットを探る。探し物はすぐに見つかった。 >「……ほら。ティファはエアリスを。オレはバレット達を助ける」 > ティファはクラウドから鍵を受け取り、エアリスの独房のドアを開ける。 > クラウドはバレット達の独房を開け、 >「バレット、レッドXlll……来てくれ。様子が変なんだ」 >「どうやって入って来た? どうして扉が開いているんだっ!?」 > バレットとレッドXlllも外に出る。 > 2人(?)は死体を見て、 >「どうしちまったんだ?」 >「これは……人間の仕業ではない。私がこの先を見てくる」 > レッドXlllは駆け出した。 >「こいつの後始末は俺に任せてお前らは先に行け。神羅に見つからないようにな」 >「レッドXlllの後を追いましょう」 > レッドXlllがいたのはジェノバが入れられていた硝子ケースの前。硝子ケースは無残にも壊され、床には血の池が出来ていた。 >「ジェノバ・サンプル…………。察するに上の階に向かったようだ。奥のサンプル用エレベーターを使ってな」 > レッドXlllが冷静に分析する。 > クラウド、エアリス、ティファ、レッドXlllは奥のエレベーターに乗る。 > 68階の床は巨大な生き物の死体を引きずったかの様に血の道が出来ていた。4人はそれを辿る。 >「何か目的に向かっているような……。上に…………?」 > 血の跡を追った4人が辿り付いたのは社長室。 > 先ほどと違う点は…………長い刀身を持つ刀に背中を貫かれて息絶えたプレシデント神羅がいた……いや、あったことだ。 >「死んでる…………。神羅カンパニーのボスが死んだ……」 > 後から追いついたバレットが呆然と呟く。 >「この刀は!?」 マサムネ・・・ブレード(違) >「セフィロスのものだ!!」 >「…………セフィロスは生きているんですね?」 >「……そうみたいだな。この刀を使えるのはセフィロスしかいないはずだ!」 >「誰がやったっていいじゃねぇかっ! これで神羅もお終いだぜ!」 > その時、柱の影から人影が現れた。神羅カンパニー宇宙開発部門総括パルマ―(ディオル)だ。 > 逃げようとするパルマーをクラウドとバレットが押さえつける。 >「ここここここここころさないでくれっ!!」 >「何があったんだ!?」 >「セ、セフィロス! セフィロスが来た」 >「見たのか? セフィロスを見たのか!?」 >「ああ、見た! この目で見た!」 >「本当に見たんだな!?」 >「うひょっ! こんな時にウソなんか言わないっ! それに声も聞いたんだ!」 >「何て言ってた?」 >「『約束の地は渡さない』ってぶつぶつ言ってた」 >「それじゃあ、約束の地は本当にあって、セフィロスは約束の地を守る為にこんなことをしたんですか?」 >「いいやつじゃねえか?」 >「約束の地を守る!? いいやつ!? 違う! そんなの正義じゃありません!by飴 > そんな単純な話じゃない! オレは知ってるんだ! セフィロスの本当の目的は違う!」 > あのクラウドがここまで言うのだから、クラウドは余程セフィロスに恨みを持っているのだろう。 > 隙を見てパルマーが2人の腕を振り払って逃げ出す。 > 外のヘリポートには一台のヘリコプターが停まっている。 >「ルーファウス! しまった! アイツがいたんだ!」 >「誰です?」 >「副社長ルーファウス。プレシデントの息子だ」 >「血も涙もないって聞いたことがあるわ…………」 >「どんな人なんでしょう……」 >「長期出張中って聞いてたぜ……」 >「名前だけなら私も知っている」 > 5人はヘリポートに向かう。 >「そうか…………。やはりセフィロスは生きていたか」 > ルーファウス(フィブリゾです)がパルマーの報告を聞いて呟く。 >「ところで、君達は誰だ?」 >「元ソルジャー・クラス1ST。クラウドだっ!」 嘘付け >「アバランチだ!」 >「同じく!」 >「…………スラムの花売り」 >「…………実験サンプル」 > クラウド、バレット、ティファ、エアリス、レッドXlllの順に言う。 >「おかしな組み合わせだ。 > さて、僕はルーファウス。神羅カンパニーの社長だ」 >「親父が死んだら早速社長か!」 >「そうだよ。社長就任の挨拶でも聞かせてあげようか。 > おとーさま(オイッ!)は金の力で世界を支配しようとしていた。なるほど、上手くいってたようだね。民衆は神羅に保護されてると思っているからな」 ふぃぶりん登場 オリジナルは親父でしたよねたしか > ルーファウスがゆっくりと一同の顔を眺めながら言う。 >「神羅で働き、給料を貰い、テロリストが現れれば神羅の軍隊が助けてくれる。 > 一見完璧だね。 > だが、僕のやりかたは違う。僕は世界を恐怖で支配する。おとーさま(だからやめろ)のやり方では金がかかりすぎるからね。 > 恐怖はほんの少しで人の心を支配する。愚かな民衆のために金を使う必要はない」 > ルーファウスがやろうとしていること――すなわち、恐怖政治………………。 >「演説好きなところはそっくりですねっ!」 >「エアリスを連れて外に出てくれ!」 > クラウドが突然言う。 >「何?」 >「説明は後だ! バレット! 本当の星の危機だ!」 >「なんだそりゃ?」 >「後で話す! 今はオレを信じてくれ! オレはこいつを倒してから行く!」 >「わかったぜ、クラウド!」 > クラウドとルーファウスを残し、全員その場を離れる。 > クラウドはルーファウスと向き直った。 >「どうして僕と戦うんだ?」 >「お前は約束の血を求めてセフィロスを追う!」 >「その通りだね。 > 君、セフィロスが古代種だって知ってるのか?」 >「…………知らん! だが、お前にもセフィロスにも約束の地は渡さない!」 >「なるほどね。友達にはなれないようだ。 > でもね。君じゃあ僕には勝てないよ。絶対にね。 > もっと強くなってから挑むんだね」 フィブだとやたらと強そうだ。 > ルーファウスはヘリコプターに乗り、飛び去った。 > > > > > > > > > > >後書き > >ゆ「さて今回はエアリス、バレット、レッドXlll対ハンドレットガンナー、ヘリガンナーの戦闘シーンは書きませんでした」 >冥「やっと出られた僕を無視しないでくれる?」 >ゆ「…………やっぱ違和感あるよな。毎回キャラが出るたび言うけど。 > フィブのルーファウスか………………」 >冥「何だよ。 > それに君、ルーファウス対クラウドの戦闘シーン省略しただろッ!」 >ゆ「だってフィブとガウリイじゃ勝負は一瞬で終わるから」 >冥「じゃあこの後、僕が戦うシーンはないのッ!?」 >ゆ「記憶にはない。諦めろ。別のシリーズで(気が向いたら)書いてやるから」 >冥「なんか納得いかないなぁ…………」 >ゆ「次回は、クラウドが暴走しますッ!」 >冥「なんだそれはああああああああああああああッ!!!!」 >ゆ「いや、バイクですっ飛ばすって意味で言ったんだが…………」 >冥「普通に最初からそう言えッ!」 >ゆ「あー、あのバイクのミニゲームをエアリスが死んだ後にゴールドソーサーでやってみ」 >冥「……何で?」 >ゆ「前を走ってる車の中に死んだはずのエアリスが乗っているからッ!」 そうなのですか。 >冥「マジかッ!」 >ゆ「マジだッ! > ………………ではこのへんで」 それでは〜 |
10109 | Re:第16話 血の跡――神羅ビルにて―― | Yuppy | 2002/10/2 18:25:34 |
記事番号10106へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10106「Re:第16話 血の跡――神羅ビルにて――」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10099「第16話 血の跡――神羅ビルにて――」で書きました。 >> >>第16話 血の跡――神羅ビル―― >> >> クラウド達は体力を回復する為にひとまず仮眠をとった。 >> だがクラウドは妙な気配を感じて目を覚ました。 >>「ドアが開いている…………。いつの間に?」 >> クラウドは独房の外に出る。 >> すぐそこに看守が血塗れで倒れていた。 >たしか出現モンスターが変わるんですよね。 そうです。機械系だったのが妖しい魔獣(?)系にかわります。 >> クラウドは慌てて独房に戻り、 >>「ティファ…………起きろっ!」 >>「どうしたんですか?」 >>「様子がおかしいんだ。外を見てみろ」 >> ティファは独房を出る。 >>「一体何があったんでしょうか……」 >>「きっとここの鍵を持ってるはずだ」 >> クラウドが看守の服のポケットを探る。探し物はすぐに見つかった。 >>「……ほら。ティファはエアリスを。オレはバレット達を助ける」 >> ティファはクラウドから鍵を受け取り、エアリスの独房のドアを開ける。 >> クラウドはバレット達の独房を開け、 >>「バレット、レッドXlll……来てくれ。様子が変なんだ」 >>「どうやって入って来た? どうして扉が開いているんだっ!?」 >> バレットとレッドXlllも外に出る。 >> 2人(?)は死体を見て、 >>「どうしちまったんだ?」 >>「これは……人間の仕業ではない。私がこの先を見てくる」 >> レッドXlllは駆け出した。 >>「こいつの後始末は俺に任せてお前らは先に行け。神羅に見つからないようにな」 >>「レッドXlllの後を追いましょう」 >> レッドXlllがいたのはジェノバが入れられていた硝子ケースの前。硝子ケースは無残にも壊され、床には血の池が出来ていた。 >>「ジェノバ・サンプル…………。察するに上の階に向かったようだ。奥のサンプル用エレベーターを使ってな」 >> レッドXlllが冷静に分析する。 >> クラウド、エアリス、ティファ、レッドXlllは奥のエレベーターに乗る。 >> 68階の床は巨大な生き物の死体を引きずったかの様に血の道が出来ていた。4人はそれを辿る。 >>「何か目的に向かっているような……。上に…………?」 >> 血の跡を追った4人が辿り付いたのは社長室。 >> 先ほどと違う点は…………長い刀身を持つ刀に背中を貫かれて息絶えたプレシデント神羅がいた……いや、あったことだ。 >>「死んでる…………。神羅カンパニーのボスが死んだ……」 >> 後から追いついたバレットが呆然と呟く。 >>「この刀は!?」 >マサムネ・・・ブレード(違) ゴールドソーサーのスピードスクウェアの景品ッ! >>「セフィロスのものだ!!」 >>「…………セフィロスは生きているんですね?」 >>「……そうみたいだな。この刀を使えるのはセフィロスしかいないはずだ!」 >>「誰がやったっていいじゃねぇかっ! これで神羅もお終いだぜ!」 >> その時、柱の影から人影が現れた。神羅カンパニー宇宙開発部門総括パルマ―(ディオル)だ。 >> 逃げようとするパルマーをクラウドとバレットが押さえつける。 >>「ここここここここころさないでくれっ!!」 >>「何があったんだ!?」 >>「セ、セフィロス! セフィロスが来た」 >>「見たのか? セフィロスを見たのか!?」 >>「ああ、見た! この目で見た!」 >>「本当に見たんだな!?」 >>「うひょっ! こんな時にウソなんか言わないっ! それに声も聞いたんだ!」 >>「何て言ってた?」 >>「『約束の地は渡さない』ってぶつぶつ言ってた」 >>「それじゃあ、約束の地は本当にあって、セフィロスは約束の地を守る為にこんなことをしたんですか?」 >>「いいやつじゃねえか?」 >>「約束の地を守る!? いいやつ!? 違う! >そんなの正義じゃありません!by飴 飴「正義の鉄鎚をくだしますッ! そして正義の歌(何?)を歌うのですッ!」 零「ぐはぁっ」 失礼しました。 >> そんな単純な話じゃない! オレは知ってるんだ! セフィロスの本当の目的は違う!」 >> あのクラウドがここまで言うのだから、クラウドは余程セフィロスに恨みを持っているのだろう。 >> 隙を見てパルマーが2人の腕を振り払って逃げ出す。 >> 外のヘリポートには一台のヘリコプターが停まっている。 >>「ルーファウス! しまった! アイツがいたんだ!」 >>「誰です?」 >>「副社長ルーファウス。プレシデントの息子だ」 >>「血も涙もないって聞いたことがあるわ…………」 >>「どんな人なんでしょう……」 >>「長期出張中って聞いてたぜ……」 >>「名前だけなら私も知っている」 >> 5人はヘリポートに向かう。 >>「そうか…………。やはりセフィロスは生きていたか」 >> ルーファウス(フィブリゾです)がパルマーの報告を聞いて呟く。 >>「ところで、君達は誰だ?」 >>「元ソルジャー・クラス1ST。クラウドだっ!」 >嘘付け 同意見(笑)。 >>「アバランチだ!」 >>「同じく!」 >>「…………スラムの花売り」 >>「…………実験サンプル」 >> クラウド、バレット、ティファ、エアリス、レッドXlllの順に言う。 >>「おかしな組み合わせだ。 >> さて、僕はルーファウス。神羅カンパニーの社長だ」 >>「親父が死んだら早速社長か!」 >>「そうだよ。社長就任の挨拶でも聞かせてあげようか。 >> おとーさま(オイッ!)は金の力で世界を支配しようとしていた。なるほど、上手くいってたようだね。民衆は神羅に保護されてると思っているからな」 >ふぃぶりん登場 冥「わ〜いv」 ゆ「引っ込めフィブリゾ」 冥「それが『ふぃぶりんLOVE』のいう事かッ!」 >オリジナルは親父でしたよねたしか そうです。でもいくらなんでもSを親父呼ばわりはできないと思って。 >> ルーファウスがゆっくりと一同の顔を眺めながら言う。 >>「神羅で働き、給料を貰い、テロリストが現れれば神羅の軍隊が助けてくれる。 >> 一見完璧だね。 >> だが、僕のやりかたは違う。僕は世界を恐怖で支配する。おとーさま(だからやめろ)のやり方では金がかかりすぎるからね。 >> 恐怖はほんの少しで人の心を支配する。愚かな民衆のために金を使う必要はない」 >> ルーファウスがやろうとしていること――すなわち、恐怖政治………………。 >>「演説好きなところはそっくりですねっ!」 >>「エアリスを連れて外に出てくれ!」 >> クラウドが突然言う。 >>「何?」 >>「説明は後だ! バレット! 本当の星の危機だ!」 >>「なんだそりゃ?」 >>「後で話す! 今はオレを信じてくれ! オレはこいつを倒してから行く!」 >>「わかったぜ、クラウド!」 >> クラウドとルーファウスを残し、全員その場を離れる。 >> クラウドはルーファウスと向き直った。 >>「どうして僕と戦うんだ?」 >>「お前は約束の血を求めてセフィロスを追う!」 >>「その通りだね。 >> 君、セフィロスが古代種だって知ってるのか?」 >>「…………知らん! だが、お前にもセフィロスにも約束の地は渡さない!」 >>「なるほどね。友達にはなれないようだ。 >> でもね。君じゃあ僕には勝てないよ。絶対にね。 >> もっと強くなってから挑むんだね」 >フィブだとやたらと強そうだ。 ガウリイじゃまたクリスタルに封じられるだけでしょうね(オイ)。 >> ルーファウスはヘリコプターに乗り、飛び去った。 >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >> >>ゆ「さて今回はエアリス、バレット、レッドXlll対ハンドレットガンナー、ヘリガンナーの戦闘シーンは書きませんでした」 >>冥「やっと出られた僕を無視しないでくれる?」 >>ゆ「…………やっぱ違和感あるよな。毎回キャラが出るたび言うけど。 >> フィブのルーファウスか………………」 >>冥「何だよ。 >> それに君、ルーファウス対クラウドの戦闘シーン省略しただろッ!」 >>ゆ「だってフィブとガウリイじゃ勝負は一瞬で終わるから」 >>冥「じゃあこの後、僕が戦うシーンはないのッ!?」 >>ゆ「記憶にはない。諦めろ。別のシリーズで(気が向いたら)書いてやるから」 >>冥「なんか納得いかないなぁ…………」 >>ゆ「次回は、クラウドが暴走しますッ!」 >>冥「なんだそれはああああああああああああああッ!!!!」 >>ゆ「いや、バイクですっ飛ばすって意味で言ったんだが…………」 >>冥「普通に最初からそう言えッ!」 >>ゆ「あー、あのバイクのミニゲームをエアリスが死んだ後にゴールドソーサーでやってみ」 >>冥「……何で?」 >>ゆ「前を走ってる車の中に死んだはずのエアリスが乗っているからッ!」 >そうなのですか。 そうなんです。発見者は私の弟ですが。 >>冥「マジかッ!」 >>ゆ「マジだッ! >> ………………ではこのへんで」 >それでは〜 レスありがとうございました。 > |
10110 | 第17話 クレイジーモーターサイクル | Yuppy | 2002/10/2 20:01:15 |
記事番号10080へのコメント 第17話 クレイジーモーターサイクル バレット、エアリス、レッドXlllは神羅ビルの1階までエレベーターで一気に降りた。ティファはクラウドを待っている。 バレットはエアリスだけでも逃がそうとビルから出たが、その瞬間神羅兵の一斉射撃にあった。慌てて中に引き返したが、そこから逃げ出すのは最早不可能だった。 「くそっ。プレシデントを殺したのがセフィロスじゃなくてアバランチの方が都合がいいのかっ!」 「…………やっぱりあんた達だけ逃げて。あいつらの狙いはあたしだけなんだから。あんた達だけなら…………」 「そうはいかねぇな。アンタはマリン(ルース君です)を守るためにヤツらに捕まった。今度は俺がアンタを守る番だ。これ以上ヤツらの……神羅の好きにはさせねぇ」 「…………ありがと、バレットさん」 「よしてくれや。『バレットさん』なんて俺のガラじゃねぇ」 「…………さて、君達の話が終わったなら、そろそろここから逃げ出す方法を考えてみないか?」 「ん? あ、ああ……。嫌に冷静なヤツだ」 「何か?」 「いや、何でもねぇよ。さて、どうする?」 「バレットさん!」 「ティファ、クラウドは!?」 「こっちですっ!」 ティファは皆を連れて奥へ向かう。 ティファは周りを見渡し、展示用の軽トラックに目をつける。 クラウドがどっかから持ち出したバイクに乗り、階段を降りて来た。 ティファは運転席に、エアリスは助手席に、バレットとレッドXlllは荷台に飛び乗る。 それを確認したクラウドは今下りてきた階段を駆け上り、ハイウェイに面したガラス窓を突き破り、そのままハイウェイに飛び降りる! ティファの運転する軽トラもその後に続く。 クラウド達はハイウェイを疾走する。 追ってくる神羅兵をバイクごと薙ぎ斬りながら。 ハイウェイの終わりが近くなった頃、巨大なマシンが猛スピードで近づいて来た。 神羅カンパニー兵器開発部門スカーレット作の起動兵モーターボール! 「ぶっ壊すぞっ!」 バレットが吼えた。 因みにパーティ編成は、 クラウド、バレット、ティファ。 エアリス、レッドXlll。 ………………なんとなく。 「行きますッ! サンダー!!」 「ヘビーショォォォォォトッ!!」 「ブレイバーッ!」 「もう一回サンダーッ!」 「グレネードボムッ!」 「凶斬りッ!」 「拳打ラッシュッサマーソルトッ!」 「ハンマーブロウッ!」 「破晄撃ッ!」 「水面蹴りッ!」 「メテオレインッ!」 「サテライトビームッ!」 「メテオドライヴッ!」 「クライムハザードッ!」 「ドルフィンブロウッ!」 「アンガーマックスッ!」 「画竜点睛ッ!」 「メテオストライクッ!」 「カタストロフィッ!」 「ファイナルヘヴンッ!」 「超究武神覇斬ッ!」 かくて戦いは終わった。 後書き ごめんなさい。 私が悪かったです。 特にバトルシーン。 リミット技を連続で出させました。 てか、あれ全部やらんでも勝てるって。 レベル4の究極リミットも出ましたし。 ………………今回でわかったこと。 私に戦闘シーンは書かせない方がいいッ! ………………いえ、まじめに書く戦闘もありますが。 本当です信じてください。 では次回は『想いを胸に』です。 ということで私は逃げますッ!! |
10112 | Re:第17話 クレイジーモーターサイクル | ドラマ・スライム | 2002/10/2 20:10:51 |
記事番号10110へのコメント Yuppyさんは No.10110「第17話 クレイジーモーターサイクル」で書きました。 > >第17話 クレイジーモーターサイクル > > バレット、エアリス、レッドXlllは神羅ビルの1階までエレベーターで一気に降りた。ティファはクラウドを待っている。 > バレットはエアリスだけでも逃がそうとビルから出たが、その瞬間神羅兵の一斉射撃にあった。慌てて中に引き返したが、そこから逃げ出すのは最早不可能だった。 >「くそっ。プレシデントを殺したのがセフィロスじゃなくてアバランチの方が都合がいいのかっ!」 >「…………やっぱりあんた達だけ逃げて。あいつらの狙いはあたしだけなんだから。あんた達だけなら…………」 >「そうはいかねぇな。アンタはマリン(ルース君です)を守るためにヤツらに捕まった。今度は俺がアンタを守る番だ。これ以上ヤツらの……神羅の好きにはさせねぇ」 ルース君って誰? >「…………ありがと、バレットさん」 >「よしてくれや。『バレットさん』なんて俺のガラじゃねぇ」 >「…………さて、君達の話が終わったなら、そろそろここから逃げ出す方法を考えてみないか?」 >「ん? あ、ああ……。嫌に冷静なヤツだ」 >「何か?」 >「いや、何でもねぇよ。さて、どうする?」 >「バレットさん!」 >「ティファ、クラウドは!?」 >「こっちですっ!」 > ティファは皆を連れて奥へ向かう。 > ティファは周りを見渡し、展示用の軽トラックに目をつける。 > クラウドがどっかから持ち出したバイクに乗り、階段を降りて来た。 > ティファは運転席に、エアリスは助手席に、バレットとレッドXlllは荷台に飛び乗る。 > それを確認したクラウドは今下りてきた階段を駆け上り、ハイウェイに面したガラス窓を突き破り、そのままハイウェイに飛び降りる! > ティファの運転する軽トラもその後に続く。 > クラウド達はハイウェイを疾走する。 > 追ってくる神羅兵をバイクごと薙ぎ斬りながら。 > ハイウェイの終わりが近くなった頃、巨大なマシンが猛スピードで近づいて来た。 > 神羅カンパニー兵器開発部門スカーレット作の起動兵モーターボール! >「ぶっ壊すぞっ!」 > バレットが吼えた。 > 因みにパーティ編成は、 > クラウド、バレット、ティファ。 > エアリス、レッドXlll。 > ………………なんとなく。 >「行きますッ! > サンダー!!」 >「ヘビーショォォォォォトッ!!」 >「ブレイバーッ!」 >「もう一回サンダーッ!」 >「グレネードボムッ!」 >「凶斬りッ!」 >「拳打ラッシュッサマーソルトッ!」 >「ハンマーブロウッ!」 >「破晄撃ッ!」 >「水面蹴りッ!」 >「メテオレインッ!」 >「サテライトビームッ!」 >「メテオドライヴッ!」 >「クライムハザードッ!」 >「ドルフィンブロウッ!」 >「アンガーマックスッ!」 >「画竜点睛ッ!」 >「メテオストライクッ!」 >「カタストロフィッ!」 >「ファイナルヘヴンッ!」 >「超究武神覇斬ッ!」 魔狼烈風傷! 魔竜撃炎砲! 氷刃嵐! 混撃破! 混撃滅! 重破斬! 重魔滅! 霊王幻破斬! 霊王永久断滅破! > かくて戦いは終わった。 > > > > > > > > > >後書き > >ごめんなさい。 >私が悪かったです。 >特にバトルシーン。 >リミット技を連続で出させました。 私は黒魔術を連続で出しました。 >てか、あれ全部やらんでも勝てるって。 >レベル4の究極リミットも出ましたし。 >………………今回でわかったこと。 >私に戦闘シーンは書かせない方がいいッ! >………………いえ、まじめに書く戦闘もありますが。 >本当です信じてください。 >では次回は『想いを胸に』です。 >ということで私は逃げますッ!! それでは〜 > > |
10113 | Re:第17話 クレイジーモーターサイクル | Yuppy | 2002/10/2 20:21:54 |
記事番号10112へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10112「Re:第17話 クレイジーモーターサイクル」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10110「第17話 クレイジーモーターサイクル」で書きました。 >> >>第17話 クレイジーモーターサイクル >> >> バレット、エアリス、レッドXlllは神羅ビルの1階までエレベーターで一気に降りた。ティファはクラウドを待っている。 >> バレットはエアリスだけでも逃がそうとビルから出たが、その瞬間神羅兵の一斉射撃にあった。慌てて中に引き返したが、そこから逃げ出すのは最早不可能だった。 >>「くそっ。プレシデントを殺したのがセフィロスじゃなくてアバランチの方が都合がいいのかっ!」 >>「…………やっぱりあんた達だけ逃げて。あいつらの狙いはあたしだけなんだから。あんた達だけなら…………」 >>「そうはいかねぇな。アンタはマリン(ルース君です)を守るためにヤツらに捕まった。今度は俺がアンタを守る番だ。これ以上ヤツらの……神羅の好きにはさせねぇ」 >ルース君って誰? キツネノテブクロさんの小説に出ます。ちびヴァル(ヴァルの弟)です。 >>「…………ありがと、バレットさん」 >>「よしてくれや。『バレットさん』なんて俺のガラじゃねぇ」 >>「…………さて、君達の話が終わったなら、そろそろここから逃げ出す方法を考えてみないか?」 >>「ん? あ、ああ……。嫌に冷静なヤツだ」 >>「何か?」 >>「いや、何でもねぇよ。さて、どうする?」 >>「バレットさん!」 >>「ティファ、クラウドは!?」 >>「こっちですっ!」 >> ティファは皆を連れて奥へ向かう。 >> ティファは周りを見渡し、展示用の軽トラックに目をつける。 >> クラウドがどっかから持ち出したバイクに乗り、階段を降りて来た。 >> ティファは運転席に、エアリスは助手席に、バレットとレッドXlllは荷台に飛び乗る。 >> それを確認したクラウドは今下りてきた階段を駆け上り、ハイウェイに面したガラス窓を突き破り、そのままハイウェイに飛び降りる! >> ティファの運転する軽トラもその後に続く。 >> クラウド達はハイウェイを疾走する。 >> 追ってくる神羅兵をバイクごと薙ぎ斬りながら。 >> ハイウェイの終わりが近くなった頃、巨大なマシンが猛スピードで近づいて来た。 >> 神羅カンパニー兵器開発部門スカーレット作の起動兵モーターボール! >>「ぶっ壊すぞっ!」 >> バレットが吼えた。 >> 因みにパーティ編成は、 >> クラウド、バレット、ティファ。 >> エアリス、レッドXlll。 >> ………………なんとなく。 >>「行きますッ! >> サンダー!!」 >>「ヘビーショォォォォォトッ!!」 >>「ブレイバーッ!」 >>「もう一回サンダーッ!」 >>「グレネードボムッ!」 >>「凶斬りッ!」 >>「拳打ラッシュッサマーソルトッ!」 >>「ハンマーブロウッ!」 >>「破晄撃ッ!」 >>「水面蹴りッ!」 >>「メテオレインッ!」 >>「サテライトビームッ!」 >>「メテオドライヴッ!」 >>「クライムハザードッ!」 >>「ドルフィンブロウッ!」 >>「アンガーマックスッ!」 >>「画竜点睛ッ!」 >>「メテオストライクッ!」 >>「カタストロフィッ!」 >>「ファイナルヘヴンッ!」 >>「超究武神覇斬ッ!」 >魔狼烈風傷! >魔竜撃炎砲! >氷刃嵐! >混撃破! >混撃滅! >重破斬! >重魔滅! >霊王幻破斬! >霊王永久断滅破! おおっ。凄ッ! > >> かくて戦いは終わった。 >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >> >>ごめんなさい。 >>私が悪かったです。 >>特にバトルシーン。 >>リミット技を連続で出させました。 >私は黒魔術を連続で出しました。 感動です。 >>てか、あれ全部やらんでも勝てるって。 >>レベル4の究極リミットも出ましたし。 >>………………今回でわかったこと。 >>私に戦闘シーンは書かせない方がいいッ! >>………………いえ、まじめに書く戦闘もありますが。 >>本当です信じてください。 >>では次回は『想いを胸に』です。 >>ということで私は逃げますッ!! >それでは〜 レスありがとうございました。 >> >> > |
10131 | 第18話 想いを胸に…… | Yuppy | 2002/10/3 10:31:23 |
記事番号10080へのコメント 第18話 想いを胸に…… ミッドガル・ハイウェイの終着点。 「さて、どうするよ?」 話を切り出したのはバレット。 「セフィロスは生きている。オレは…………あの時の決着を着けなくてはならない」 「それが星を救うことになるんだな?」 「…………わからんが、…………多分な」 「俺は行くぜ」 「あたしも行く。…………知りたいことがあるから」 「古代種のことか?」 「……いろいろよ」 「さらば、ミッドガル、ですね」 4人と1匹はハイウェイを降りた。そこはすでにミッドガルの外。ミッドガルを囲む強化ガラスの向こうには5番街スラムが見えるが、鍵がないともう絶対に入ることはできない。 「…………旅が始まるんですね」 「旅は嫌いか?」 「…………どうでしょう。でも、もう帰るところがないですから。旅が嫌いとか好きとか……関係ないです」 「そういえばあたし、ミッドガル出るの初めてだったわ」 「不安か?」 「大丈夫よ。なんでも屋さんがいるし、ね」 「エアリスのおふくろさんには安全な場所に移るように言っておいたからマリンも安全だな」 「そうだな」 「もう、ミッドガルはイヤだって言ってたわ…………ちょうど良かったかもね」 「私は故郷に帰るつもりだ。それまでは一緒にいってやる」 「さて…………行こうか!」 「ここから先、団体行動にはリーダーが必要だッ! リーダーと言ったら俺しかいねぇッ!」 「そうですか?」 「どう考えてもクラウドよね」 「クラゲがかッ!? 何でだッ!」 シナリオ通りだから。 「………………わかったよ。ここから北東に”カーム”って町があるんだ。何かあったらそこを集合場所にしよう」 パーティ編成。 クラウド、ティファ、エアリス。 バレット、レッドXlll。 …………なんとなくです。 こうして5人は壮大な旅に出た。 第1章――胎動―― 第1部 ミッドガル編 ――完―― 後書き 第1部がやっと終わりました。 いやー長かった長かった。 今まで書いた話で最長です。 『NEAR EARTH OBJECT』は確か17話で終わったし。 巨大あとがきとおまけはカウントしてませんが。 解説に入ります。 今回”カーム”のことは『町』と書きましたが、ミッドガルは『街』です。 一応区別してあります。 さて、次回からは『第2部 過去編』に入ります。 ツリーは変えようかどうしようか迷ってます。 でもどうせ第19話って書くから変えなくてもいいかなぁ〜っとも思ってます。 ここで今までで最大の難所になります。 クラウドが過去を語るのですが…………クラゲ頭がンなもん覚えてるかッ! …………です。 ……………………まあ、あまりにも悲しく暗い過去なので忘れられない、ということにしますか。 実際原作でもクラウドがこの時点で語る過去は正しくないですしね。 最後に。 第2部は過去編ですが、過去を語り終えてからも第2部のままです。 ミスリルマインを越えて、ユフィが仲間になる前までが第2部です。 何も考えずに計画立てたのでこんなことになってしまいました。 反省しますごめんなさい。 ではこれで。 |
10137 | Re:第18話 想いを胸に…… | ドラマ・スライム | 2002/10/3 12:20:05 |
記事番号10131へのコメント Yuppyさんは No.10131「第18話 想いを胸に……」で書きました。 > >第18話 想いを胸に…… > > ミッドガル・ハイウェイの終着点。 >「さて、どうするよ?」 > 話を切り出したのはバレット。 >「セフィロスは生きている。オレは…………あの時の決着を着けなくてはならない」 >「それが星を救うことになるんだな?」 >「…………わからんが、…………多分な」 最後どうなるんですかね。 >「俺は行くぜ」 >「あたしも行く。…………知りたいことがあるから」 >「古代種のことか?」 >「……いろいろよ」 >「さらば、ミッドガル、ですね」 > > > 4人と1匹はハイウェイを降りた。そこはすでにミッドガルの外。ミッドガルを囲む強化ガラスの向こうには5番街スラムが見えるが、鍵がないともう絶対に入ることはできない。 >「…………旅が始まるんですね」 >「旅は嫌いか?」 >「…………どうでしょう。でも、もう帰るところがないですから。旅が嫌いとか好きとか……関係ないです」 >「そういえばあたし、ミッドガル出るの初めてだったわ」 >「不安か?」 >「大丈夫よ。なんでも屋さんがいるし、ね」 >「エアリスのおふくろさんには安全な場所に移るように言っておいたからマリンも安全だな」 >「そうだな」 >「もう、ミッドガルはイヤだって言ってたわ…………ちょうど良かったかもね」 >「私は故郷に帰るつもりだ。それまでは一緒にいってやる」 >「さて…………行こうか!」 >「ここから先、団体行動にはリーダーが必要だッ! > リーダーと言ったら俺しかいねぇッ!」 >「そうですか?」 >「どう考えてもクラウドよね」 >「クラゲがかッ!? 何でだッ!」 それは言える。 でもヴァルも暴走気味だし・・・ > シナリオ通りだから。 >「………………わかったよ。ここから北東に”カーム”って町があるんだ。何かあったらそこを集合場所にしよう」 > パーティ編成。 > クラウド、ティファ、エアリス。 > バレット、レッドXlll。 > …………なんとなくです。 > こうして5人は壮大な旅に出た。 > > > > 第1章――胎動―― > 第1部 ミッドガル編 > > ――完―― おお > > > > > >後書き > >第1部がやっと終わりました。 >いやー長かった長かった。 >今まで書いた話で最長です。 >『NEAR EARTH OBJECT』は確か17話で終わったし。 >巨大あとがきとおまけはカウントしてませんが。 > >解説に入ります。 >今回”カーム”のことは『町』と書きましたが、ミッドガルは『街』です。 >一応区別してあります。 > >さて、次回からは『第2部 過去編』に入ります。 >ツリーは変えようかどうしようか迷ってます。 >でもどうせ第19話って書くから変えなくてもいいかなぁ〜っとも思ってます。 > >ここで今までで最大の難所になります。 >クラウドが過去を語るのですが…………クラゲ頭がンなもん覚えてるかッ! >…………です。 >……………………まあ、あまりにも悲しく暗い過去なので忘れられない、ということにしますか。 >実際原作でもクラウドがこの時点で語る過去は正しくないですしね。 > >最後に。 >第2部は過去編ですが、過去を語り終えてからも第2部のままです。 >ミスリルマインを越えて、ユフィが仲間になる前までが第2部です。 >何も考えずに計画立てたのでこんなことになってしまいました。 >反省しますごめんなさい。 > >ではこれで。 それでは僕もこれから第二部になる予定です。 それではお腹が空いたので19話は昼食後に読みます。 |
10141 | Re:第18話 想いを胸に…… | Yuppy | 2002/10/3 13:08:24 |
記事番号10137へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10137「Re:第18話 想いを胸に……」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10131「第18話 想いを胸に……」で書きました。 >> >>第18話 想いを胸に…… >> >> ミッドガル・ハイウェイの終着点。 >>「さて、どうするよ?」 >> 話を切り出したのはバレット。 >>「セフィロスは生きている。オレは…………あの時の決着を着けなくてはならない」 >>「それが星を救うことになるんだな?」 >>「…………わからんが、…………多分な」 >最後どうなるんですかね。 さあ?(待てッ!) >>「俺は行くぜ」 >>「あたしも行く。…………知りたいことがあるから」 >>「古代種のことか?」 >>「……いろいろよ」 >>「さらば、ミッドガル、ですね」 >> >> >> 4人と1匹はハイウェイを降りた。そこはすでにミッドガルの外。ミッドガルを囲む強化ガラスの向こうには5番街スラムが見えるが、鍵がないともう絶対に入ることはできない。 >>「…………旅が始まるんですね」 >>「旅は嫌いか?」 >>「…………どうでしょう。でも、もう帰るところがないですから。旅が嫌いとか好きとか……関係ないです」 >>「そういえばあたし、ミッドガル出るの初めてだったわ」 >>「不安か?」 >>「大丈夫よ。なんでも屋さんがいるし、ね」 >>「エアリスのおふくろさんには安全な場所に移るように言っておいたからマリンも安全だな」 >>「そうだな」 >>「もう、ミッドガルはイヤだって言ってたわ…………ちょうど良かったかもね」 >>「私は故郷に帰るつもりだ。それまでは一緒にいってやる」 >>「さて…………行こうか!」 >>「ここから先、団体行動にはリーダーが必要だッ! >> リーダーと言ったら俺しかいねぇッ!」 >>「そうですか?」 >>「どう考えてもクラウドよね」 >>「クラゲがかッ!? 何でだッ!」 >それは言える。 >でもヴァルも暴走気味だし・・・ 確かに…………。 >> シナリオ通りだから。 >>「………………わかったよ。ここから北東に”カーム”って町があるんだ。何かあったらそこを集合場所にしよう」 >> パーティ編成。 >> クラウド、ティファ、エアリス。 >> バレット、レッドXlll。 >> …………なんとなくです。 >> こうして5人は壮大な旅に出た。 >> >> >> >> 第1章――胎動―― >> 第1部 ミッドガル編 >> >> ――完―― >おお ? >> >> >> >> >> >>後書き >> >>第1部がやっと終わりました。 >>いやー長かった長かった。 >>今まで書いた話で最長です。 >>『NEAR EARTH OBJECT』は確か17話で終わったし。 >>巨大あとがきとおまけはカウントしてませんが。 >> >>解説に入ります。 >>今回”カーム”のことは『町』と書きましたが、ミッドガルは『街』です。 >>一応区別してあります。 >> >>さて、次回からは『第2部 過去編』に入ります。 >>ツリーは変えようかどうしようか迷ってます。 >>でもどうせ第19話って書くから変えなくてもいいかなぁ〜っとも思ってます。 >> >>ここで今までで最大の難所になります。 >>クラウドが過去を語るのですが…………クラゲ頭がンなもん覚えてるかッ! >>…………です。 >>……………………まあ、あまりにも悲しく暗い過去なので忘れられない、ということにしますか。 >>実際原作でもクラウドがこの時点で語る過去は正しくないですしね。 >> >>最後に。 >>第2部は過去編ですが、過去を語り終えてからも第2部のままです。 >>ミスリルマインを越えて、ユフィが仲間になる前までが第2部です。 >>何も考えずに計画立てたのでこんなことになってしまいました。 >>反省しますごめんなさい。 >> >>ではこれで。 >それでは僕もこれから第二部になる予定です。 >それではお腹が空いたので19話は昼食後に読みます。 はい。レスありがとうございました。 > |
10136 | 第19話 5年前のあの日――セフィロス―― | Yuppy | 2002/10/3 12:07:47 |
記事番号10080へのコメント 第19話 5年前のあの日――セフィロス―― クラウド達は”カーム”に着いた。カームの宿に部屋を取ってそこでクラウドの話を聞くことになった。 「さあて…………聞かせてもらおうじゃねぇか。 セフィロス、星の危機。お前が知ってることすべてな」 バレットに言われ、クラウドが話し始める。 「…………オレはセフィロスに憧れてソルジャーになったんだ。 いくつかの作戦をこなすうちにオレ達は親しくなった」 「親友ってやつか?」 「どうかな…… 年も離れていたし、セフィロスは自分のことを滅多に話さなかった」 「……………………」 「戦友……かな? オレ達は信頼しあっていた。 あの時までは…………」 「あの時?」 「戦争終結後のソルジャーの任務は神羅に反抗する人達を…………。 憂鬱な仕事が多かったな。 …………あれは5年前。オレは16歳だった」 雨の中を一台のトラックが走っている。 中に乗っているのは、クラウド、セフィロス(ずっと書いてませんでしたが……何故かグラウシェラーだったりして)、神羅兵が2人。そして運転手の5人。 「凄い雨だな」 クラウドが外を覗いて呟いた。 そして近くで気分悪そうに座っている神羅兵に近付き、 「おい、気分はどうだ?」 神羅兵は俯いて、 「………………だいじょうぶ」 「オレは乗り物酔いなんてなったことないからな。よくわからないんだ」 もう1人の神羅兵には、 「準備はOK?」 と聞く。 「おい、お前」 セフィロスがここで初めて喋った。 「もう少し落ち着け」 「新しいマテリア支給されたんだ。早く使ってみたくて落ち着かなくてさ」 そう言ってスクワットをする。 セフィロスは呆れて、 「…………子供か、お前は」 「なあ、そろそろ今回の仕事教えてくれよ」 「………………お前が覚えられるのかは疑問だが…………まあいい。 今回の任務はいつもと違う」 「それは嬉しいね!」 「どうしてだ?」 「オレはあんたみたいになりたくてソルジャーになったんだ。それなのにクラス1STに昇格したのと同時に戦争が終わってしまった。 オレがヒーローになるチャンスが減ってしまったわけさ。だから、そういうチャンスがあるならオレは絶対にモノにしてやる。 な、どんな気分だ? 英雄セフィロスさん?」 「…………お前、今回の任務が知りたかったんじゃないのか?」 「あ……」 「今回の任務は老朽化した魔晄炉の調査だ。異常動作と起こしている上に凶暴な動物が発生している。そいつらを始末しつつ原因を見つけ出し、排除する」 クラウドは少し考え、 「凶暴な動物…………場所はどこだ?」 「ニブルヘイムの魔晄炉だ」 「ニブルヘイム………………? ニブルヘイムはオレの生まれ故郷なんだ」 「そうか……故郷か」 その時、トラックが大きく揺れ、運転手の叫び声。 「へ、へんな動物が!! トラックに突っ込んで来ました!」 セフィロスはゆっくり立ち上がり、 「モンスターのお出ましか」 そのモンスターはニブル山に生息するドラゴンだった。 知能は低いが、体力、攻撃力、共に高い。 羽があるが空を飛ぶところを目撃されたことはない。 セフィロスが間合いを詰め、自らの身長より刀身の長い正宗で斬り裂いた。 ドラゴンは断末魔の絶叫を上げ、その場に倒れた。 「セフィロスの強さは普通じゃない。世間で知られているどんな話しよりも……凄かった」 「クラウドの活躍は?」 エアリスの問いに、 「オレか? オレはセフィロスの戦いぶりに見とれていたな」 「……………………」 ティファはさっきから何も言わない。 「…………そしてオレ達はニブルヘイムに着いたんだ」 後書き 短いですが、今回の過去編は予定を立ててあるので。 いえ、ついさっき立てたんです。 今回セフィロスは初登場ですがグラウシェラーは呼んでません。後ほどの呼ぶ予定です。 ドラゴン……ニブル山にしかいないのに、何でトラックに突っ込んで来たんでしょうね。 ゲームの展開通りに書いたんですが。 ドラゴンが知能低いとか飛ばないとかの設定は適当です。 でも、大空洞内部で出現するダークドラゴンはアルテマ、ドラゴンフォースを使うので知能は高いでしょう。 ドラゴンが出た時の情景描写はクラウドの一人称のように見えないこともないですが、違います。 しっかし……最近クラウド、ボケてないなぁ………………。 ではこの辺でッ! |
10139 | Re:第19話 5年前のあの日――セフィロス―― | ドラマ・スライム | 2002/10/3 12:42:55 |
記事番号10136へのコメント Yuppyさんは No.10136「第19話 5年前のあの日――セフィロス――」で書きました。 > >第19話 5年前のあの日――セフィロス―― > > クラウド達は”カーム”に着いた。カームの宿に部屋を取ってそこでクラウドの話を聞くことになった。 >「さあて…………聞かせてもらおうじゃねぇか。 > セフィロス、星の危機。お前が知ってることすべてな」 > バレットに言われ、クラウドが話し始める。 >「…………オレはセフィロスに憧れてソルジャーになったんだ。 > いくつかの作戦をこなすうちにオレ達は親しくなった」 >「親友ってやつか?」 >「どうかな…… > 年も離れていたし、セフィロスは自分のことを滅多に話さなかった」 >「……………………」 >「戦友……かな? > オレ達は信頼しあっていた。 > あの時までは…………」 >「あの時?」 >「戦争終結後のソルジャーの任務は神羅に反抗する人達を…………。 > 憂鬱な仕事が多かったな。 > …………あれは5年前。オレは16歳だった」 > > > 雨の中を一台のトラックが走っている。 > 中に乗っているのは、クラウド、セフィロス(ずっと書いてませんでしたが……何故かグラウシェラーだったりして)、神羅兵が2人。そして運転手の5人。 僕としてはセフィロス=リメラ(またはゼル)、宝条=ディオル(またはレゾ)、リユニオンしてくる黒いやつ=凡キメラ、ですね。(・・・すみません勝手な意見で) >「凄い雨だな」 > クラウドが外を覗いて呟いた。 > そして近くで気分悪そうに座っている神羅兵に近付き、 >「おい、気分はどうだ?」 > 神羅兵は俯いて、 >「………………だいじょうぶ」 >「オレは乗り物酔いなんてなったことないからな。よくわからないんだ」 > もう1人の神羅兵には、 >「準備はOK?」 > と聞く。 >「おい、お前」 > セフィロスがここで初めて喋った。 このセフィロスは後で・・・ですよね。 >「もう少し落ち着け」 >「新しいマテリア支給されたんだ。早く使ってみたくて落ち着かなくてさ」 先制攻撃でしたかな。 > そう言ってスクワットをする。 > セフィロスは呆れて、 >「…………子供か、お前は」 >「なあ、そろそろ今回の仕事教えてくれよ」 >「………………お前が覚えられるのかは疑問だが…………まあいい。 > 今回の任務はいつもと違う」 >「それは嬉しいね!」 >「どうしてだ?」 >「オレはあんたみたいになりたくてソルジャーになったんだ。それなのにクラス1STに昇格したのと同時に戦争が終わってしまった。 > オレがヒーローになるチャンスが減ってしまったわけさ。だから、そういうチャンスがあるならオレは絶対にモノにしてやる。 > な、どんな気分だ? 英雄セフィロスさん?」 >「…………お前、今回の任務が知りたかったんじゃないのか?」 >「あ……」 >「今回の任務は老朽化した魔晄炉の調査だ。異常動作と起こしている上に凶暴な動物が発生している。そいつらを始末しつつ原因を見つけ出し、排除する」 > クラウドは少し考え、 >「凶暴な動物…………場所はどこだ?」 そんなのいましたっけ。 >「ニブルヘイムの魔晄炉だ」 >「ニブルヘイム………………? > ニブルヘイムはオレの生まれ故郷なんだ」 >「そうか……故郷か」 > その時、トラックが大きく揺れ、運転手の叫び声。 >「へ、へんな動物が!! トラックに突っ込んで来ました!」 > セフィロスはゆっくり立ち上がり、 >「モンスターのお出ましか」 > > >そのモンスターはニブル山に生息するドラゴンだった。 >知能は低いが、体力、攻撃力、共に高い。 >羽があるが空を飛ぶところを目撃されたことはない。 >セフィロスが間合いを詰め、自らの身長より刀身の長い正宗で斬り裂いた。 攻撃力255でしたっけ。 >ドラゴンは断末魔の絶叫を上げ、その場に倒れた。 僕のクラウドもニブルに行く頃はかなり強くなってました。 > > >「セフィロスの強さは普通じゃない。世間で知られているどんな話しよりも……凄かった」 でもエアリスなら・・・ >「クラウドの活躍は?」 > エアリスの問いに、 >「オレか? オレはセフィロスの戦いぶりに見とれていたな」 >「……………………」 > ティファはさっきから何も言わない。 >「…………そしてオレ達はニブルヘイムに着いたんだ」 > > > > > > > > >後書き > >短いですが、今回の過去編は予定を立ててあるので。 >いえ、ついさっき立てたんです。 > >今回セフィロスは初登場ですがグラウシェラーは呼んでません。後ほどの呼ぶ予定です。 > >ドラゴン……ニブル山にしかいないのに、何でトラックに突っ込んで来たんでしょうね。 >ゲームの展開通りに書いたんですが。 >ドラゴンが知能低いとか飛ばないとかの設定は適当です。 >でも、大空洞内部で出現するダークドラゴンはアルテマ、ドラゴンフォースを使うので知能は高いでしょう。 > >ドラゴンが出た時の情景描写はクラウドの一人称のように見えないこともないですが、違います。 > >しっかし……最近クラウド、ボケてないなぁ………………。 > >ではこの辺でッ! それでは〜 |
10142 | Re:第19話 5年前のあの日――セフィロス―― | Yuppy | 2002/10/3 13:14:19 |
記事番号10139へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10139「Re:第19話 5年前のあの日――セフィロス――」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10136「第19話 5年前のあの日――セフィロス――」で書きました。 >> >>第19話 5年前のあの日――セフィロス―― >> >> クラウド達は”カーム”に着いた。カームの宿に部屋を取ってそこでクラウドの話を聞くことになった。 >>「さあて…………聞かせてもらおうじゃねぇか。 >> セフィロス、星の危機。お前が知ってることすべてな」 >> バレットに言われ、クラウドが話し始める。 >>「…………オレはセフィロスに憧れてソルジャーになったんだ。 >> いくつかの作戦をこなすうちにオレ達は親しくなった」 >>「親友ってやつか?」 >>「どうかな…… >> 年も離れていたし、セフィロスは自分のことを滅多に話さなかった」 >>「……………………」 >>「戦友……かな? >> オレ達は信頼しあっていた。 >> あの時までは…………」 >>「あの時?」 >>「戦争終結後のソルジャーの任務は神羅に反抗する人達を…………。 >> 憂鬱な仕事が多かったな。 >> …………あれは5年前。オレは16歳だった」 >> >> >> 雨の中を一台のトラックが走っている。 >> 中に乗っているのは、クラウド、セフィロス(ずっと書いてませんでしたが……何故かグラウシェラーだったりして)、神羅兵が2人。そして運転手の5人。 >僕としてはセフィロス=リメラ(またはゼル)、宝条=ディオル(またはレゾ)、リユニオンしてくる黒いやつ=凡キメラ、ですね。(・・・すみません勝手な意見で) いえいえ。笑いました。だって…………セフィロスがリメラ(笑)。 >>「凄い雨だな」 >> クラウドが外を覗いて呟いた。 >> そして近くで気分悪そうに座っている神羅兵に近付き、 >>「おい、気分はどうだ?」 >> 神羅兵は俯いて、 >>「………………だいじょうぶ」 >>「オレは乗り物酔いなんてなったことないからな。よくわからないんだ」 >> もう1人の神羅兵には、 >>「準備はOK?」 >> と聞く。 >>「おい、お前」 >> セフィロスがここで初めて喋った。 >このセフィロスは後で・・・ですよね。 そうです。・・・です。 >>「もう少し落ち着け」 >>「新しいマテリア支給されたんだ。早く使ってみたくて落ち着かなくてさ」 >先制攻撃でしたかな。 確かそうでした。 >> そう言ってスクワットをする。 >> セフィロスは呆れて、 >>「…………子供か、お前は」 >>「なあ、そろそろ今回の仕事教えてくれよ」 >>「………………お前が覚えられるのかは疑問だが…………まあいい。 >> 今回の任務はいつもと違う」 >>「それは嬉しいね!」 >>「どうしてだ?」 >>「オレはあんたみたいになりたくてソルジャーになったんだ。それなのにクラス1STに昇格したのと同時に戦争が終わってしまった。 >> オレがヒーローになるチャンスが減ってしまったわけさ。だから、そういうチャンスがあるならオレは絶対にモノにしてやる。 >> な、どんな気分だ? 英雄セフィロスさん?」 >>「…………お前、今回の任務が知りたかったんじゃないのか?」 >>「あ……」 >>「今回の任務は老朽化した魔晄炉の調査だ。異常動作と起こしている上に凶暴な動物が発生している。そいつらを始末しつつ原因を見つけ出し、排除する」 >> クラウドは少し考え、 >>「凶暴な動物…………場所はどこだ?」 >そんなのいましたっけ。 いません(爆)。セフィロスの方が強いですし。クラウドが実際にニブルに行く時はそんなもん(モンスター)よりクラウドの方が強いですし。 >>「ニブルヘイムの魔晄炉だ」 >>「ニブルヘイム………………? >> ニブルヘイムはオレの生まれ故郷なんだ」 >>「そうか……故郷か」 >> その時、トラックが大きく揺れ、運転手の叫び声。 >>「へ、へんな動物が!! トラックに突っ込んで来ました!」 >> セフィロスはゆっくり立ち上がり、 >>「モンスターのお出ましか」 >> >> >>そのモンスターはニブル山に生息するドラゴンだった。 >>知能は低いが、体力、攻撃力、共に高い。 >>羽があるが空を飛ぶところを目撃されたことはない。 >>セフィロスが間合いを詰め、自らの身長より刀身の長い正宗で斬り裂いた。 >攻撃力255でしたっけ。 確か…………。 >>ドラゴンは断末魔の絶叫を上げ、その場に倒れた。 >僕のクラウドもニブルに行く頃はかなり強くなってました。 私はその時点でレベル40超えてました。何故か。 >> >> >>「セフィロスの強さは普通じゃない。世間で知られているどんな話しよりも……凄かった」 >でもエアリスなら・・・ 神滅斬ッ! って、そうじゃなくって。 >>「クラウドの活躍は?」 >> エアリスの問いに、 >>「オレか? オレはセフィロスの戦いぶりに見とれていたな」 >>「……………………」 >> ティファはさっきから何も言わない。 >>「…………そしてオレ達はニブルヘイムに着いたんだ」 >> >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >> >>短いですが、今回の過去編は予定を立ててあるので。 >>いえ、ついさっき立てたんです。 >> >>今回セフィロスは初登場ですがグラウシェラーは呼んでません。後ほどの呼ぶ予定です。 >> >>ドラゴン……ニブル山にしかいないのに、何でトラックに突っ込んで来たんでしょうね。 >>ゲームの展開通りに書いたんですが。 >>ドラゴンが知能低いとか飛ばないとかの設定は適当です。 >>でも、大空洞内部で出現するダークドラゴンはアルテマ、ドラゴンフォースを使うので知能は高いでしょう。 >> >>ドラゴンが出た時の情景描写はクラウドの一人称のように見えないこともないですが、違います。 >> >>しっかし……最近クラウド、ボケてないなぁ………………。 >> >>ではこの辺でッ! >それでは〜 レスありがとうございましたッ! > > |
10140 | 第20話 5年前のあの日――不安な心―― | Yuppy | 2002/10/3 13:06:56 |
記事番号10080へのコメント 第20話 5年前のあの日――不安な心―― 「どんな気分なんだ?」 ニブルヘイムの村入り口でセフィロスが言った。 「久しぶりの故郷なんだろ? どんな気分がするもんなんだ? 俺には故郷がないからわからないんだ」 「ええと……両親は?」 「母の名はジェノバ。俺を生んですぐに死んだ。父は…………」 セフィロスはそこで言葉を切り、肩を震わせて笑い出した。 「俺は何を話してるんだ………… …………さあ、行こうか」 セフィロスがクラウドと神羅兵を促す。 「魔晄の匂いがするな…………」 セフィロスの呟きはクラウドには聞こえなかった。 「ちょっと待ったっ!」 クラウドの話をバレットが遮った。 「な、あれじゃねえか? セフィロスが言ってた母親の名前………… ジェノバ……覚えてるぞ! 神羅ビルにいた首ナシの化け物だな!」 「その通りだ」 「バレットさん。クラウドさんの話、ちゃんと聞かせてください。質問は後です」 「でもよぉ、ティファ…………」 「さあクラウドさん、続けてください」 「幼馴染の再会ねっ!」 「…………ティファには驚かされたな」 「…………村はひっそりしていた。 みんなモンスターを恐れて家に閉じこもっていたのか。 いや、オレ達を恐れていたのか…………」 「魔晄炉への出発は明朝。今日は早めに眠っておけ。 …………そうだったな。 家族や知り合いと合ってきてもいいぞ」 セフィロスはそう言うと村で一軒しかない宿屋に入って行った。 クラウドは村を歩いた。小さな村で、民家は5軒しかなかった。 歩いている途中、村人らしき者に話し掛けられた。 「あんた、神羅の?」 「あんたは?」 「私は、この村の………………………… …………!? お前、クラウドだな? 私を忘れたのか?」 「…………ティファの……………………」 「そう、ティファの父親だ。 ……娘には近付かないでもらいたいものだな。 神羅に頼らなくても自分の村くらい守ってみせる」 ティファの父親はクラウドを明らかに嫌悪していた。 「なあ、クラウド。お前、家には帰ったのか?」 「久しぶりだったんでしょ?」 「聞かせろよ! 家族とあったんだろ?」 「家族って言っても…………親父はオレがまだ子供のうちに死んでしまった。だから、母さんが…………オレの家には母さんがひとりで住んでいた。 ああ、オレ、母さんに会ったよ。 母さんは……元気な人だった。全然変わっていなかった。 その何日か後には死んでしまったけど………… あの時は……本当に元気だった」 クラウドは家に入った。 「あの………………」 照れながら母親に話し掛けた。 「は〜い?」 台所仕事をしていた母親はふりむくと、 「クラウドっ!? お帰りなさい、クラウド」 「ただいま、母さん」 「どれどれ…………晴れ姿、母さんにもよ〜く見せておくれ。 …………………………ふ〜ん。 ほれぼれしちゃうねぇ。 これ、ソルジャーさんの制服かい?」 「……………………………………………………母さん、オレ…………」 「本当に立派になってぇ。 そんなんじゃ、あれだね。女の子もほっとかないだろ?」 「…………別に」 「…………心配なんだよ。都会にはいろいろ誘惑が多いんだろ?ちゃんとした彼女がいれば母さん、少しは安心できるってもんだ」 「……オレは大丈夫だよ」 「あんたにはねぇ…………ちょっとお姉さんであんたをぐいぐい引っ張っていく。そんな女の子がピッタリだと思うんだけどね」 「…………興味ないな」 「ちゃんとご飯は食べてるのかい?」 「大丈夫。会社が面倒見てくれる」 「そうなのかい。あんた、料理なんて出来ないだろ? 一体どうしてるのかと思ってたんだよ」 「ねえ、クラウド」 「でもねぇ、クラウド」 「そうだろ、クラウド?」 「母さんはね、いつだって、あんたの」 「……………………もう、やめよう………………………………」 クラウドはティファの家にも入った。 オレは読んでしまった。よろず屋の息子がティファに書いた手紙だった…………。 <<ティファ、元気か? ぼくは8日前ミッドガルに着いた。昨日はニブルヘイム出身の仲間が集まってくれたんだ。あ、クラウドだけは連絡先がわからなくて呼べなかったんだけど。でも、アイツはもともとみんなと仲が良かったわけでもないし、きっと呼んでもつまらないからまあ、いいんじゃないかってみんなと話てた。うーん。クラウドの話をしてもしょうがない。ミッドガルはすごいいい所だ。ぼくは、はっきり言って遅れていて、ダサダサのナントカって感じだった。スラムの人たちでさえ、部屋の中はきれいなんだ。今はお金がないからスラムに住んでるけどいつかは本で見たようなオシャレな部屋に住んでやるつもりだ。…………などと書いてみたが、そのためにはまず仕事を見つけなくちゃならない。そうなんだ。まだ、仕事、見つからないんだ。両親には神羅カンパニーで働き口が見つかったってウソの手紙を出してしまった。もう後戻りはできないかな。実家のよろず屋を継げばよかったなと思う。ミッドガルに着いたばかりなのに、考えるのはニブルヘイムのことばかりなんだ。ねえ、ティファ。あのオンボロ給水塔はちゃんと動いているか? 宿屋のじいさんは元気か? ぼくの両親はちゃんと店を毎日開けてるか? モンスターは襲って来ないか? 何より、ティファ、どうしてる? もう何年も会ってないような気分だよ。昨日もみんなでティファの話で盛り上がった。みんなティファが好きなんだ。でも、ティファはみんなのアイドルだったから仲間を裏切ることが出来なかった。なーんてかっこつけてたけど、本当は告白してフラれるのが恐かったんだよ。あ、これ以上書くとラブレターになってしまう! だから今回はこのへんで。じゃあ、元気で。また、手紙書くよ。P・S 返事すごく欲しい>> 宿屋の1階には1人の中年の男がいた。見慣れない顔だ。 クラウドが話し掛けると、 「ふむふむ………… モンスター退治にやってきた神羅の人間だな?」 「あんたは?」 「私はザンカン。世界中の子ども達に武術を教える旅をしている。弟子は世界に128人! この村ではティファという女の子が私の弟子になった」 「ティファだって?」 「ティファはセンスがいいな。彼女は強くなるぞ」 2階の廊下の窓のそばにセフィロスが立っていた。 「何を見ている?」 「…………この風景、俺は知っているような気がする。 ………………………………………………明日は早いぞ。そろそろ眠った方がいいな」 「ああ、そうするよ」 「魔晄炉へのガイドは手配しておいた。若い娘らしいが頼りにしていいものか…………」 セフィロスが言ったガイドが誰なのかはクラウドにはわからなかったが、クラウドは気にせずに眠りについた。 後書き めっちゃ難しかったぁ………………。 クラウドが過去を語るシーンって原作では実際にニブルヘイムの中をクラウドを操作するじゃないですか。 プレイヤーが。 だからどう話をもっていったらいいのか悩んだ末、こうなりました。 では。 |
10143 | Re:第20話 5年前のあの日――不安な心―― | ドラマ・スライム | 2002/10/3 13:29:48 |
記事番号10140へのコメント Yuppyさんは No.10140「第20話 5年前のあの日――不安な心――」で書きました。 > >第20話 5年前のあの日――不安な心―― > >「どんな気分なんだ?」 > ニブルヘイムの村入り口でセフィロスが言った。 >「久しぶりの故郷なんだろ? > どんな気分がするもんなんだ? > 俺には故郷がないからわからないんだ」 たしかクラウドは一般兵。 >「ええと……両親は?」 >「母の名はジェノバ。俺を生んですぐに死んだ。父は…………」 宝条ですね。 > セフィロスはそこで言葉を切り、肩を震わせて笑い出した。 >「俺は何を話してるんだ………… > …………さあ、行こうか」 > セフィロスがクラウドと神羅兵を促す。 >「魔晄の匂いがするな…………」 > セフィロスの呟きはクラウドには聞こえなかった。 > > >「ちょっと待ったっ!」 > クラウドの話をバレットが遮った。 >「な、あれじゃねえか? > セフィロスが言ってた母親の名前………… > ジェノバ……覚えてるぞ! 神羅ビルにいた首ナシの化け物だな!」 >「その通りだ」 >「バレットさん。クラウドさんの話、ちゃんと聞かせてください。質問は後です」 >「でもよぉ、ティファ…………」 >「さあクラウドさん、続けてください」 >「幼馴染の再会ねっ!」 >「…………ティファには驚かされたな」 > > >「…………村はひっそりしていた。 > みんなモンスターを恐れて家に閉じこもっていたのか。 > いや、オレ達を恐れていたのか…………」 > > >「魔晄炉への出発は明朝。今日は早めに眠っておけ。 > …………そうだったな。 > 家族や知り合いと合ってきてもいいぞ」 > セフィロスはそう言うと村で一軒しかない宿屋に入って行った。 > クラウドは村を歩いた。小さな村で、民家は5軒しかなかった。 > 歩いている途中、村人らしき者に話し掛けられた。 >「あんた、神羅の?」 >「あんたは?」 >「私は、この村の………………………… > …………!? > お前、クラウドだな? > 私を忘れたのか?」 >「…………ティファの……………………」 >「そう、ティファの父親だ。 > ……娘には近付かないでもらいたいものだな。 > 神羅に頼らなくても自分の村くらい守ってみせる」 > ティファの父親はクラウドを明らかに嫌悪していた。 > > >「なあ、クラウド。お前、家には帰ったのか?」 >「久しぶりだったんでしょ?」 >「聞かせろよ! 家族とあったんだろ?」 >「家族って言っても…………親父はオレがまだ子供のうちに死んでしまった。だから、母さんが…………オレの家には母さんがひとりで住んでいた。 > ああ、オレ、母さんに会ったよ。 > 母さんは……元気な人だった。全然変わっていなかった。 > その何日か後には死んでしまったけど………… > あの時は……本当に元気だった」 > > > クラウドは家に入った。 >「あの………………」 > 照れながら母親に話し掛けた。 >「は〜い?」 > 台所仕事をしていた母親はふりむくと、 >「クラウドっ!? > お帰りなさい、クラウド」 >「ただいま、母さん」 > > > > > >「どれどれ…………晴れ姿、母さんにもよ〜く見せておくれ。 > …………………………ふ〜ん。 > ほれぼれしちゃうねぇ。 > これ、ソルジャーさんの制服かい?」 >「……………………………………………………母さん、オレ…………」 > > > > > >「本当に立派になってぇ。 > そんなんじゃ、あれだね。女の子もほっとかないだろ?」 >「…………別に」 >「…………心配なんだよ。都会にはいろいろ誘惑が多いんだろ?ちゃんとした彼女がいれば母さん、少しは安心できるってもんだ」 >「……オレは大丈夫だよ」 >「あんたにはねぇ…………ちょっとお姉さんであんたをぐいぐい引っ張っていく。そんな女の子がピッタリだと思うんだけどね」 >「…………興味ないな」 > > > > > >「ちゃんとご飯は食べてるのかい?」 >「大丈夫。会社が面倒見てくれる」 >「そうなのかい。あんた、料理なんて出来ないだろ? 一体どうしてるのかと思ってたんだよ」 > > > > > >「ねえ、クラウド」 > > > > > >「でもねぇ、クラウド」 > > > > > >「そうだろ、クラウド?」 > > > > > >「母さんはね、いつだって、あんたの」 > > > > > > > > >「……………………もう、やめよう………………………………」 > > > クラウドはティファの家にも入った。 > > >オレは読んでしまった。よろず屋の息子がティファに書いた手紙だった…………。 > ><<ティファ、元気か? ぼくは8日前ミッドガルに着いた。昨日はニブルヘイム出身の仲間が集まってくれたんだ。あ、クラウドだけは連絡先がわからなくて呼べなかったんだけど。でも、アイツはもともとみんなと仲が良かったわけでもないし、きっと呼んでもつまらないからまあ、いいんじゃないかってみんなと話てた。うーん。クラウドの話をしてもしょうがない。ミッドガルはすごいいい所だ。ぼくは、はっきり言って遅れていて、ダサダサのナントカって感じだった。スラムの人たちでさえ、部屋の中はきれいなんだ。今はお金がないからスラムに住んでるけどいつかは本で見たようなオシャレな部屋に住んでやるつもりだ。…………などと書いてみたが、そのためにはまず仕事を見つけなくちゃならない。そうなんだ。まだ、仕事、見つからないんだ。両親には神羅カンパニーで働き口が見つかったってウソの手紙を出してしまった。もう後戻りはできないかな。実家のよろず屋を継げばよかったなと思う。ミッドガルに着いたばかりなのに、考えるのはニブルヘイムのことばかりなんだ。ねえ、ティファ。あのオンボロ給水塔はちゃんと動いているか? 宿屋のじいさんは元気か? ぼくの両親はちゃんと店を毎日開けてるか? モンスターは襲って来ないか? 何より、ティファ、どうしてる? もう何年も会ってないような気分だよ。昨日もみんなでティファの話で盛り上がった。みんなティファが好きなんだ。でも、ティファはみんなのアイドルだったから仲間を裏切ることが出来なかった。なーんてかっこつけてたけど、本当は告白してフラれるのが恐かったんだよ。あ、これ以上書くとラブレターになってしまう! だから今回はこのへんで。じゃあ、元気で。また、手紙書くよ。P・S 返事すごく欲しい>> 手紙読んだ覚えないです。 > > > 宿屋の1階には1人の中年の男がいた。見慣れない顔だ。 > クラウドが話し掛けると、 >「ふむふむ………… > モンスター退治にやってきた神羅の人間だな?」 >「あんたは?」 >「私はザンカン。世界中の子ども達に武術を教える旅をしている。弟子は世界に128人! この村ではティファという女の子が私の弟子になった」 >「ティファだって?」 >「ティファはセンスがいいな。彼女は強くなるぞ」 > > > 2階の廊下の窓のそばにセフィロスが立っていた。 >「何を見ている?」 >「…………この風景、俺は知っているような気がする。 > ………………………………………………明日は早いぞ。そろそろ眠った方がいいな」 >「ああ、そうするよ」 >「魔晄炉へのガイドは手配しておいた。若い娘らしいが頼りにしていいものか…………」 > セフィロスが言ったガイドが誰なのかはクラウドにはわからなかったが、クラウドは気にせずに眠りについた。 > > > > > > > > > > > > > > >後書き > >めっちゃ難しかったぁ………………。 >クラウドが過去を語るシーンって原作では実際にニブルヘイムの中をクラウドを操作するじゃないですか。 >プレイヤーが。 >だからどう話をもっていったらいいのか悩んだ末、こうなりました。 >では。 それでは〜 |
10144 | Re:第20話 5年前のあの日――不安な心―― | Yuppy | 2002/10/3 13:35:35 |
記事番号10143へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10143「Re:第20話 5年前のあの日――不安な心――」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10140「第20話 5年前のあの日――不安な心――」で書きました。 >> >>第20話 5年前のあの日――不安な心―― >> >>「どんな気分なんだ?」 >> ニブルヘイムの村入り口でセフィロスが言った。 >>「久しぶりの故郷なんだろ? >> どんな気分がするもんなんだ? >> 俺には故郷がないからわからないんだ」 >たしかクラウドは一般兵。 そうです。この時点では本人はソルジャーだったと言ってますが。 >>「ええと……両親は?」 >>「母の名はジェノバ。俺を生んですぐに死んだ。父は…………」 >宝条ですね。 第3章――約束――の第2部 魔晄キャノン編で明らかになる事実ですね。 …………なんか随分後になるなぁ。 >> セフィロスはそこで言葉を切り、肩を震わせて笑い出した。 >>「俺は何を話してるんだ………… >> …………さあ、行こうか」 >> セフィロスがクラウドと神羅兵を促す。 >>「魔晄の匂いがするな…………」 >> セフィロスの呟きはクラウドには聞こえなかった。 >> >> >>「ちょっと待ったっ!」 >> クラウドの話をバレットが遮った。 >>「な、あれじゃねえか? >> セフィロスが言ってた母親の名前………… >> ジェノバ……覚えてるぞ! 神羅ビルにいた首ナシの化け物だな!」 >>「その通りだ」 >>「バレットさん。クラウドさんの話、ちゃんと聞かせてください。質問は後です」 >>「でもよぉ、ティファ…………」 >>「さあクラウドさん、続けてください」 >>「幼馴染の再会ねっ!」 >>「…………ティファには驚かされたな」 >> >> >>「…………村はひっそりしていた。 >> みんなモンスターを恐れて家に閉じこもっていたのか。 >> いや、オレ達を恐れていたのか…………」 >> >> >>「魔晄炉への出発は明朝。今日は早めに眠っておけ。 >> …………そうだったな。 >> 家族や知り合いと合ってきてもいいぞ」 >> セフィロスはそう言うと村で一軒しかない宿屋に入って行った。 >> クラウドは村を歩いた。小さな村で、民家は5軒しかなかった。 >> 歩いている途中、村人らしき者に話し掛けられた。 >>「あんた、神羅の?」 >>「あんたは?」 >>「私は、この村の………………………… >> …………!? >> お前、クラウドだな? >> 私を忘れたのか?」 >>「…………ティファの……………………」 >>「そう、ティファの父親だ。 >> ……娘には近付かないでもらいたいものだな。 >> 神羅に頼らなくても自分の村くらい守ってみせる」 >> ティファの父親はクラウドを明らかに嫌悪していた。 >> >> >>「なあ、クラウド。お前、家には帰ったのか?」 >>「久しぶりだったんでしょ?」 >>「聞かせろよ! 家族とあったんだろ?」 >>「家族って言っても…………親父はオレがまだ子供のうちに死んでしまった。だから、母さんが…………オレの家には母さんがひとりで住んでいた。 >> ああ、オレ、母さんに会ったよ。 >> 母さんは……元気な人だった。全然変わっていなかった。 >> その何日か後には死んでしまったけど………… >> あの時は……本当に元気だった」 >> >> >> クラウドは家に入った。 >>「あの………………」 >> 照れながら母親に話し掛けた。 >>「は〜い?」 >> 台所仕事をしていた母親はふりむくと、 >>「クラウドっ!? >> お帰りなさい、クラウド」 >>「ただいま、母さん」 >> >> >> >> >> >>「どれどれ…………晴れ姿、母さんにもよ〜く見せておくれ。 >> …………………………ふ〜ん。 >> ほれぼれしちゃうねぇ。 >> これ、ソルジャーさんの制服かい?」 >>「……………………………………………………母さん、オレ…………」 >> >> >> >> >> >>「本当に立派になってぇ。 >> そんなんじゃ、あれだね。女の子もほっとかないだろ?」 >>「…………別に」 >>「…………心配なんだよ。都会にはいろいろ誘惑が多いんだろ?ちゃんとした彼女がいれば母さん、少しは安心できるってもんだ」 >>「……オレは大丈夫だよ」 >>「あんたにはねぇ…………ちょっとお姉さんであんたをぐいぐい引っ張っていく。そんな女の子がピッタリだと思うんだけどね」 >>「…………興味ないな」 >> >> >> >> >> >>「ちゃんとご飯は食べてるのかい?」 >>「大丈夫。会社が面倒見てくれる」 >>「そうなのかい。あんた、料理なんて出来ないだろ? 一体どうしてるのかと思ってたんだよ」 >> >> >> >> >> >>「ねえ、クラウド」 >> >> >> >> >> >>「でもねぇ、クラウド」 >> >> >> >> >> >>「そうだろ、クラウド?」 >> >> >> >> >> >>「母さんはね、いつだって、あんたの」 >> >> >> >> >> >> >> >> >>「……………………もう、やめよう………………………………」 >> >> >> クラウドはティファの家にも入った。 >> >> >>オレは読んでしまった。よろず屋の息子がティファに書いた手紙だった…………。 >> >><<ティファ、元気か? ぼくは8日前ミッドガルに着いた。昨日はニブルヘイム出身の仲間が集まってくれたんだ。あ、クラウドだけは連絡先がわからなくて呼べなかったんだけど。でも、アイツはもともとみんなと仲が良かったわけでもないし、きっと呼んでもつまらないからまあ、いいんじゃないかってみんなと話てた。うーん。クラウドの話をしてもしょうがない。ミッドガルはすごいいい所だ。ぼくは、はっきり言って遅れていて、ダサダサのナントカって感じだった。スラムの人たちでさえ、部屋の中はきれいなんだ。今はお金がないからスラムに住んでるけどいつかは本で見たようなオシャレな部屋に住んでやるつもりだ。…………などと書いてみたが、そのためにはまず仕事を見つけなくちゃならない。そうなんだ。まだ、仕事、見つからないんだ。両親には神羅カンパニーで働き口が見つかったってウソの手紙を出してしまった。もう後戻りはできないかな。実家のよろず屋を継げばよかったなと思う。ミッドガルに着いたばかりなのに、考えるのはニブルヘイムのことばかりなんだ。ねえ、ティファ。あのオンボロ給水塔はちゃんと動いているか? 宿屋のじいさんは元気か? ぼくの両親はちゃんと店を毎日開けてるか? モンスターは襲って来ないか? 何より、ティファ、どうしてる? もう何年も会ってないような気分だよ。昨日もみんなでティファの話で盛り上がった。みんなティファが好きなんだ。でも、ティファはみんなのアイドルだったから仲間を裏切ることが出来なかった。なーんてかっこつけてたけど、本当は告白してフラれるのが恐かったんだよ。あ、これ以上書くとラブレターになってしまう! だから今回はこのへんで。じゃあ、元気で。また、手紙書くよ。P・S 返事すごく欲しい>> >手紙読んだ覚えないです。 ティファの机の上にあります。因みにタンスを調べると………………です。 >> >> >> 宿屋の1階には1人の中年の男がいた。見慣れない顔だ。 >> クラウドが話し掛けると、 >>「ふむふむ………… >> モンスター退治にやってきた神羅の人間だな?」 >>「あんたは?」 >>「私はザンカン。世界中の子ども達に武術を教える旅をしている。弟子は世界に128人! この村ではティファという女の子が私の弟子になった」 >>「ティファだって?」 >>「ティファはセンスがいいな。彼女は強くなるぞ」 >> >> >> 2階の廊下の窓のそばにセフィロスが立っていた。 >>「何を見ている?」 >>「…………この風景、俺は知っているような気がする。 >> ………………………………………………明日は早いぞ。そろそろ眠った方がいいな」 >>「ああ、そうするよ」 >>「魔晄炉へのガイドは手配しておいた。若い娘らしいが頼りにしていいものか…………」 >> セフィロスが言ったガイドが誰なのかはクラウドにはわからなかったが、クラウドは気にせずに眠りについた。 >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >> >>めっちゃ難しかったぁ………………。 >>クラウドが過去を語るシーンって原作では実際にニブルヘイムの中をクラウドを操作するじゃないですか。 >>プレイヤーが。 >>だからどう話をもっていったらいいのか悩んだ末、こうなりました。 >>では。 >それでは〜 レスありがとうございます! > |
10152 | 第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉―― | Yuppy | 2002/10/3 14:52:50 |
記事番号10080へのコメント 第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉―― 翌朝、クラウドが宿を出ると、セフィロスも神羅兵も外に出ていた。 「また寝坊したな」 神羅兵の片方が小声で話し掛けてくる。 「ガイドが来たら出発だ」 セフィロスが言うと、ティファパパが、 「セフィロス、聞いてくれ。もしものことがあったら…………」 「……安心してくれ」 「大丈夫ですよ。父さん」 ティファが明るく言う。 「強いソルジャーが2人もいるんですから。 ティファです。よろしくお願いします」 「ティファっ!? あんたがガイドっ!?」 「そういうことです。この村で一番のガイドと言ったら私のことでしょうね」 「でも危険すぎる! そんなことにあんたを巻き込むわけにはいかない!」 「お前が守ってやれば問題なかろう」 セフィロスが口を挟んだ。 「では行こうか」 セフィロスが行きかけたとき、 「あの……………………」 村人が控えめに声をかけた。 「セフィロスさん! 記念に写真を1枚! ティファちゃんからも頼んでくれないかな?」 そして、左からクラウド、ティファ、セフィロスの順で並び、写真を撮った。 「写真が出来たらみなさんにもあげますからね〜」 魔晄炉はニブル山の中に造られていた。 ニブル山の寒々とした空気 変わっていなかったな……………… ニブル山はごつごつとした岩で出来た山だ。谷あり洞窟ありの危険な山。 「さ、ここからが大変です。着いてきてくださいね」 大きな渓谷に架かった古いつり橋の前でティファが言った。 橋を途中まで渡ったところでつり橋のロープが嫌な音をたてて切れた。 「は、橋がっ……」 クラウドもティファもセフィロスも神羅兵2人も真下に落下した。 少しの間、気を失っていたクラウドは、セフィロスの足音で目を覚ました。横にはティファが倒れていたが彼女も目を覚ました。 セフィロスは神羅兵を1人連れていた。 「無事のようだな。元の場所まで戻れるのか?」 「この辺の洞窟はアリの巣みたいに入り組んでますから…………。それにセフィロスさん。1人、姿が見えませんけど…………」 「冷たいようだが、探している時間はない。さあ、戻れないなら先へ進むぞ」 4人は洞窟の1つに入った。とたんに淡い緑色の光が目に入る。 「これは?」 「不思議な色の洞窟ですね…………」 「魔晄エネルギーだな。この山は特にエネルギーが豊富なのだ。だから魔晄炉が造られた」 4人はどんどん進んでいく。途中出てくるモンスターはセフィロスがサンダガ、クエイガ、ブリザガ(ぜんたいか)などを使って一撃で倒す。 やがて4人は木の根が複雑に絡み合う空間に出た。中心には泉がある。 「…………これは?」 「魔晄の泉。自然の驚異というやつだな」 「こんなにきれいなのに………………」 ティファが泉に近付く。 「このまま魔晄炉がエネルギーを吸い上げ続けたらこの泉も消えてしまうんですね」 「マテリアだ」 セフィロスが泉の中心にある光る玉を指して言う。 「魔晄エネルギーが凝縮されるとマテリアが出来る。天然のマテリアを見るなんて滅多にない機会だ」 「そういえば……どうしてマテリアを使うと魔法を使うことが出来るんだ?」 「そんなことも知らずにソルジャーをやっているのか? …………マテリアの中にはいわゆる古代種の知識が封じ込められている。 大地、星の力を自在に操る知識。その知識が星と我々を結びつけ魔法を呼び出す……と言われている」 「魔法…………不思議な力だ………………」 クラウドが呟くと、セフィロスは声を上げて笑った。 「ハハハハハッ」 「何か変な事言ったか?」 「ある男がな、『不思議な力なんて非科学的な言い方は許さん! 魔法なんて呼び方もだめだ!』そう言っていたのを思い出しただけだ」 「誰だ、それ?」 「神羅カンパニーの宝条。偉大な科学者の仕事を引き継いだ未熟な男だ。コンプレックスの塊のような男だな」 「魔晄の泉…………この中には古代種の知識が入っているんですね」 それからも4人は歩き続け、やっと魔晄炉に辿り付いた。 「着きました。随分遠回りしちゃいましたけどね」 「ティファはここで待っててくれ」 「私も中に行きます! 見たいです!」 「この中は一般人立ち入り禁止だ。神羅の企業秘密でいっぱいだからな」 「でも…………」 「お嬢さんを守ってやりな」 セフィロスが神羅兵に言う。 セフィロスとクラウドは魔晄炉の中に入り、ティファも続こうとしたが、神羅兵に遮られた。 「ん、もう! しっかり守ってくださいね!」 魔晄炉内部の造りはだいぶ特徴的だった。 階段の両端になにかの丸いケース(魔晄エッグ)が並べてあり、階段の上には………… 「JENOVA…………なんだろう。ロックは……開かないか……」 2人は階段を降り、魔晄エッグの1つに近付いた。セフィロスはそれを丹念に調べ、 「動作異常の原因はこれだな。この部分が壊れているんだ。クラウド、バルブを閉じてくれ」 クラウドは言われた通りに、バルブを閉じる。 「なぜ壊れた…………?」 セフィロスは呟いて、魔晄エッグの小窓を覗いた。 「…………わかったよ宝条。でもな、こんなことをしたってあんたはガスト博士には敵わないのさ…………………………。 …………これは魔晄エネルギーを凝縮してさらに冷やすシステムだ……本来はな。さて……さらに凝縮すると魔晄エネルギーはどうなる?」 「え、ええと……………………………………………………………… …………………………………………………………………………………… ………………………………………………そうだった! マテリアが出来るんだったな」 「そう、普通ならな。でも宝条はこの中にある物を入れた。 …………見ろ」 クラウドが魔晄エッグを覗く。 そこにあったものは、異様に変形したかつて人間だったと思われるもの………………。 「こ、これは?」 「お前達普通のソルジャーは魔晄を浴びた人間だ。一般人とは違うがそれでも人間なんだ。しかし、こいつらは何だ? お前達とは比べ物にならないほど高密度の魔晄に浸されている」 「……これがモンスター?」 「そうだ。モンスターを生み出したのは神羅カンパニーの宝条だ。魔晄エネルギーが創り出す異形の生物。それがモンスターの正体」 「『普通のソルジャー』って? あんたは違うのか?」 クラウドが聞くとセフィロスは突然震え出した。 「お、おい、セフィロス!」 「ま、まさか………… ……俺も?」 セフィロスがいきなり正宗を振り回し出した。クラウドは慌てて飛びずさる。 「…………俺はこうして生み出されたのか? 俺はモンスターと同じだと言うのか………………」 「……セフィロス」 「お前も見ただろう! こいつらの中にいるのは……まさしく人間だ!」 「人間!? まさか!」 セフィロスは動きを止めて、無表情のまま話し始めた。 「……子供のころから俺は感じていた。俺は他のやつらとは違う。俺は特別な存在なんだと思っていた。 しかし、それは……………… それはこんな意味じゃない」 その時魔晄エッグのひとつが開き、中からかつて人間だったモノが飛び出し、苦しそうにうめいた。最早知性は残っていないらしい。 俺は人間なのか……? セフィロスが何を言っているのか、その時のオレにはよくわからなかった……。 オレは何よりも神羅カンパニーがモンスターを創っていたということにショックを受けていた。 「くっ……神羅めっ! ますます許せねぇ!」 「……あの魔晄炉にはそんな秘密があったんですね」 「ここ数年来のモンスターの増加にはそういった理由があったのか。これからの話はじっくりと聞く必要があるな」 後書き いやー、1日に4話目。 疲れますねぇ。 前回タイトルの説明を忘れたのでここで書きます。 『5年前のあの日――不安な心――』 この『不安な心』の不安は、英語で『cloud』。 クラウドなんですねぇ、これが。 辞書で調べたんです、暇なときに。 つまり『クラウドの心が不安だ』ってことでしょうかね。 あと、マテリアとソルジャーの説明が出ましたが、私はこれを初めて知りました。 今までこのFFZは8回全クリ、ラスボスを倒したのは20回越えてますが、ここは飛ばし読みしてたんです。 ですから、今回久しぶりにゲームをやりながら書いて、それで初めてちゃんと読んだ、と。 写真は後ですごく重要になりますよね、確か。 それと、セフィロス。 魔晄エッグくらい自分で直せ! って思ったのは私だでですかね。 あ、この魔晄エッグって名前はFFZインターナショナル版のデータファイルみたいなディスクをやってみて知りました。 ではこの辺で。 |
10154 | Re:第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉―― | ドラマ・スライム | 2002/10/3 15:19:54 |
記事番号10152へのコメント Yuppyさんは No.10152「第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉――」で書きました。 > >第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉―― > > 翌朝、クラウドが宿を出ると、セフィロスも神羅兵も外に出ていた。 >「また寝坊したな」 > 神羅兵の片方が小声で話し掛けてくる。 >「ガイドが来たら出発だ」 > セフィロスが言うと、ティファパパが、 >「セフィロス、聞いてくれ。もしものことがあったら…………」 >「……安心してくれ」 >「大丈夫ですよ。父さん」 > ティファが明るく言う。 >「強いソルジャーが2人もいるんですから。 > ティファです。よろしくお願いします」 >「ティファっ!? あんたがガイドっ!?」 >「そういうことです。この村で一番のガイドと言ったら私のことでしょうね」 >「でも危険すぎる! そんなことにあんたを巻き込むわけにはいかない!」 >「お前が守ってやれば問題なかろう」 > セフィロスが口を挟んだ。 >「では行こうか」 > セフィロスが行きかけたとき、 >「あの……………………」 > 村人が控えめに声をかけた。 >「セフィロスさん! 記念に写真を1枚! > ティファちゃんからも頼んでくれないかな?」 > そして、左からクラウド、ティファ、セフィロスの順で並び、写真を撮った。 >「写真が出来たらみなさんにもあげますからね〜」 ザックスが写ってるのですよね。 > > > >魔晄炉はニブル山の中に造られていた。 >ニブル山の寒々とした空気 >変わっていなかったな……………… > > > > ニブル山はごつごつとした岩で出来た山だ。谷あり洞窟ありの危険な山。 >「さ、ここからが大変です。着いてきてくださいね」 > 大きな渓谷に架かった古いつり橋の前でティファが言った。 > 橋を途中まで渡ったところでつり橋のロープが嫌な音をたてて切れた。 >「は、橋がっ……」 > クラウドもティファもセフィロスも神羅兵2人も真下に落下した。 > 少しの間、気を失っていたクラウドは、セフィロスの足音で目を覚ました。横にはティファが倒れていたが彼女も目を覚ました。 > セフィロスは神羅兵を1人連れていた。 >「無事のようだな。元の場所まで戻れるのか?」 >「この辺の洞窟はアリの巣みたいに入り組んでますから…………。それにセフィロスさん。1人、姿が見えませんけど…………」 >「冷たいようだが、探している時間はない。さあ、戻れないなら先へ進むぞ」 > 4人は洞窟の1つに入った。とたんに淡い緑色の光が目に入る。 >「これは?」 >「不思議な色の洞窟ですね…………」 >「魔晄エネルギーだな。この山は特にエネルギーが豊富なのだ。だから魔晄炉が造られた」 > 4人はどんどん進んでいく。途中出てくるモンスターはセフィロスがサンダガ、クエイガ、ブリザガ(ぜんたいか)などを使って一撃で倒す。 うんうん > やがて4人は木の根が複雑に絡み合う空間に出た。中心には泉がある。 >「…………これは?」 >「魔晄の泉。自然の驚異というやつだな」 >「こんなにきれいなのに………………」 > ティファが泉に近付く。 >「このまま魔晄炉がエネルギーを吸い上げ続けたらこの泉も消えてしまうんですね」 >「マテリアだ」 > セフィロスが泉の中心にある光る玉を指して言う。 >「魔晄エネルギーが凝縮されるとマテリアが出来る。天然のマテリアを見るなんて滅多にない機会だ」 >「そういえば……どうしてマテリアを使うと魔法を使うことが出来るんだ?」 >「そんなことも知らずにソルジャーをやっているのか? > …………マテリアの中にはいわゆる古代種の知識が封じ込められている。 > 大地、星の力を自在に操る知識。その知識が星と我々を結びつけ魔法を呼び出す……と言われている」 >「魔法…………不思議な力だ………………」 > クラウドが呟くと、セフィロスは声を上げて笑った。 >「ハハハハハッ」 >「何か変な事言ったか?」 >「ある男がな、『不思議な力なんて非科学的な言い方は許さん! 魔法なんて呼び方もだめだ!』そう言っていたのを思い出しただけだ」 えっレゾが? >「誰だ、それ?」 >「神羅カンパニーの宝条。偉大な科学者の仕事を引き継いだ未熟な男だ。コンプレックスの塊のような男だな」 >「魔晄の泉…………この中には古代種の知識が入っているんですね」 > それからも4人は歩き続け、やっと魔晄炉に辿り付いた。 >「着きました。随分遠回りしちゃいましたけどね」 >「ティファはここで待っててくれ」 >「私も中に行きます! 見たいです!」 >「この中は一般人立ち入り禁止だ。神羅の企業秘密でいっぱいだからな」 >「でも…………」 >「お嬢さんを守ってやりな」 > セフィロスが神羅兵に言う。 > セフィロスとクラウドは魔晄炉の中に入り、ティファも続こうとしたが、神羅兵に遮られた。 >「ん、もう! しっかり守ってくださいね!」 > > > 魔晄炉内部の造りはだいぶ特徴的だった。 > 階段の両端になにかの丸いケース(魔晄エッグ)が並べてあり、階段の上には………… >「JENOVA…………なんだろう。ロックは……開かないか……」 > 2人は階段を降り、魔晄エッグの1つに近付いた。セフィロスはそれを丹念に調べ、 >「動作異常の原因はこれだな。この部分が壊れているんだ。クラウド、バルブを閉じてくれ」 > クラウドは言われた通りに、バルブを閉じる。 >「なぜ壊れた…………?」 > セフィロスは呟いて、魔晄エッグの小窓を覗いた。 >「…………わかったよ宝条。でもな、こんなことをしたってあんたはガスト博士には敵わないのさ…………………………。 ガスト博士・・・レイ=マグナスですか? > …………これは魔晄エネルギーを凝縮してさらに冷やすシステムだ……本来はな。さて……さらに凝縮すると魔晄エネルギーはどうなる?」 ↑セフィロスのセリフですか? >「え、ええと……………………………………………………………… > …………………………………………………………………………………… > ………………………………………………そうだった! マテリアが出来るんだったな」 クーラーゲ♪ >「そう、普通ならな。でも宝条はこの中にある物を入れた。 > …………見ろ」 > クラウドが魔晄エッグを覗く。 > そこにあったものは、異様に変形したかつて人間だったと思われるもの………………。 >「こ、これは?」 >「お前達普通のソルジャーは魔晄を浴びた人間だ。一般人とは違うがそれでも人間なんだ。しかし、こいつらは何だ? お前達とは比べ物にならないほど高密度の魔晄に浸されている」 >「……これがモンスター?」 >「そうだ。モンスターを生み出したのは神羅カンパニーの宝条だ。魔晄エネルギーが創り出す異形の生物。それがモンスターの正体」 >「『普通のソルジャー』って? あんたは違うのか?」 > クラウドが聞くとセフィロスは突然震え出した。 >「お、おい、セフィロス!」 >「ま、まさか………… > ……俺も?」 > セフィロスがいきなり正宗を振り回し出した。クラウドは慌てて飛びずさる。 >「…………俺はこうして生み出されたのか? > 俺はモンスターと同じだと言うのか………………」 >「……セフィロス」 >「お前も見ただろう! こいつらの中にいるのは……まさしく人間だ!」 まさか・・・魔道兵器? >「人間!? まさか!」 > セフィロスは動きを止めて、無表情のまま話し始めた。 >「……子供のころから俺は感じていた。俺は他のやつらとは違う。俺は特別な存在なんだと思っていた。 > しかし、それは……………… > それはこんな意味じゃない」 > その時魔晄エッグのひとつが開き、中からかつて人間だったモノが飛び出し、苦しそうにうめいた。最早知性は残っていないらしい。 > > > >俺は人間なのか……? 自分が人間じゃないのわかってて人間よりも楽しそうに生きているやつを知ってもますが・・・ >セフィロスが何を言っているのか、その時のオレにはよくわからなかった……。 >オレは何よりも神羅カンパニーがモンスターを創っていたということにショックを受けていた。 > > > >「くっ……神羅めっ! ますます許せねぇ!」 >「……あの魔晄炉にはそんな秘密があったんですね」 >「ここ数年来のモンスターの増加にはそういった理由があったのか。これからの話はじっくりと聞く必要があるな」 > > > > > > > > > > > >後書き > >いやー、1日に4話目。 >疲れますねぇ。 > >前回タイトルの説明を忘れたのでここで書きます。 >『5年前のあの日――不安な心――』 >この『不安な心』の不安は、英語で『cloud』。 >クラウドなんですねぇ、これが。 >辞書で調べたんです、暇なときに。 >つまり『クラウドの心が不安だ』ってことでしょうかね。 そうなのですか。 > >あと、マテリアとソルジャーの説明が出ましたが、私はこれを初めて知りました。 >今までこのFFZは8回全クリ、ラスボスを倒したのは20回越えてますが、ここは飛ばし読みしてたんです。 8回・・・凄い >ですから、今回久しぶりにゲームをやりながら書いて、それで初めてちゃんと読んだ、と。 > >写真は後ですごく重要になりますよね、確か。 > >それと、セフィロス。 >魔晄エッグくらい自分で直せ! >って思ったのは私だでですかね。 > >あ、この魔晄エッグって名前はFFZインターナショナル版のデータファイルみたいなディスクをやってみて知りました。 > >ではこの辺で。 それでは〜 |
10155 | Re:第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉―― | Yuppy | 2002/10/3 15:29:31 |
記事番号10154へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10154「Re:第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉――」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10152「第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉――」で書きました。 >> >>第21話 5年前のあの日――ニブル魔晄炉―― >> >> 翌朝、クラウドが宿を出ると、セフィロスも神羅兵も外に出ていた。 >>「また寝坊したな」 >> 神羅兵の片方が小声で話し掛けてくる。 >>「ガイドが来たら出発だ」 >> セフィロスが言うと、ティファパパが、 >>「セフィロス、聞いてくれ。もしものことがあったら…………」 >>「……安心してくれ」 >>「大丈夫ですよ。父さん」 >> ティファが明るく言う。 >>「強いソルジャーが2人もいるんですから。 >> ティファです。よろしくお願いします」 >>「ティファっ!? あんたがガイドっ!?」 >>「そういうことです。この村で一番のガイドと言ったら私のことでしょうね」 >>「でも危険すぎる! そんなことにあんたを巻き込むわけにはいかない!」 >>「お前が守ってやれば問題なかろう」 >> セフィロスが口を挟んだ。 >>「では行こうか」 >> セフィロスが行きかけたとき、 >>「あの……………………」 >> 村人が控えめに声をかけた。 >>「セフィロスさん! 記念に写真を1枚! >> ティファちゃんからも頼んでくれないかな?」 >> そして、左からクラウド、ティファ、セフィロスの順で並び、写真を撮った。 >>「写真が出来たらみなさんにもあげますからね〜」 >ザックスが写ってるのですよね。 そうで〜す♪ >> >> >> >>魔晄炉はニブル山の中に造られていた。 >>ニブル山の寒々とした空気 >>変わっていなかったな……………… >> >> >> >> ニブル山はごつごつとした岩で出来た山だ。谷あり洞窟ありの危険な山。 >>「さ、ここからが大変です。着いてきてくださいね」 >> 大きな渓谷に架かった古いつり橋の前でティファが言った。 >> 橋を途中まで渡ったところでつり橋のロープが嫌な音をたてて切れた。 >>「は、橋がっ……」 >> クラウドもティファもセフィロスも神羅兵2人も真下に落下した。 >> 少しの間、気を失っていたクラウドは、セフィロスの足音で目を覚ました。横にはティファが倒れていたが彼女も目を覚ました。 >> セフィロスは神羅兵を1人連れていた。 >>「無事のようだな。元の場所まで戻れるのか?」 >>「この辺の洞窟はアリの巣みたいに入り組んでますから…………。それにセフィロスさん。1人、姿が見えませんけど…………」 >>「冷たいようだが、探している時間はない。さあ、戻れないなら先へ進むぞ」 >> 4人は洞窟の1つに入った。とたんに淡い緑色の光が目に入る。 >>「これは?」 >>「不思議な色の洞窟ですね…………」 >>「魔晄エネルギーだな。この山は特にエネルギーが豊富なのだ。だから魔晄炉が造られた」 >> 4人はどんどん進んでいく。途中出てくるモンスターはセフィロスがサンダガ、クエイガ、ブリザガ(ぜんたいか)などを使って一撃で倒す。 >うんうん ファイガもあるんですが、ぜんたいかではなかったんで書きませんでした★ >> やがて4人は木の根が複雑に絡み合う空間に出た。中心には泉がある。 >>「…………これは?」 >>「魔晄の泉。自然の驚異というやつだな」 >>「こんなにきれいなのに………………」 >> ティファが泉に近付く。 >>「このまま魔晄炉がエネルギーを吸い上げ続けたらこの泉も消えてしまうんですね」 >>「マテリアだ」 >> セフィロスが泉の中心にある光る玉を指して言う。 >>「魔晄エネルギーが凝縮されるとマテリアが出来る。天然のマテリアを見るなんて滅多にない機会だ」 >>「そういえば……どうしてマテリアを使うと魔法を使うことが出来るんだ?」 >>「そんなことも知らずにソルジャーをやっているのか? >> …………マテリアの中にはいわゆる古代種の知識が封じ込められている。 >> 大地、星の力を自在に操る知識。その知識が星と我々を結びつけ魔法を呼び出す……と言われている」 >>「魔法…………不思議な力だ………………」 >> クラウドが呟くと、セフィロスは声を上げて笑った。 >>「ハハハハハッ」 >>「何か変な事言ったか?」 >>「ある男がな、『不思議な力なんて非科学的な言い方は許さん! 魔法なんて呼び方もだめだ!』そう言っていたのを思い出しただけだ」 >えっレゾが? ……………………あ゛。 >>「誰だ、それ?」 >>「神羅カンパニーの宝条。偉大な科学者の仕事を引き継いだ未熟な男だ。コンプレックスの塊のような男だな」 >>「魔晄の泉…………この中には古代種の知識が入っているんですね」 >> それからも4人は歩き続け、やっと魔晄炉に辿り付いた。 >>「着きました。随分遠回りしちゃいましたけどね」 >>「ティファはここで待っててくれ」 >>「私も中に行きます! 見たいです!」 >>「この中は一般人立ち入り禁止だ。神羅の企業秘密でいっぱいだからな」 >>「でも…………」 >>「お嬢さんを守ってやりな」 >> セフィロスが神羅兵に言う。 >> セフィロスとクラウドは魔晄炉の中に入り、ティファも続こうとしたが、神羅兵に遮られた。 >>「ん、もう! しっかり守ってくださいね!」 >> >> >> 魔晄炉内部の造りはだいぶ特徴的だった。 >> 階段の両端になにかの丸いケース(魔晄エッグ)が並べてあり、階段の上には………… >>「JENOVA…………なんだろう。ロックは……開かないか……」 >> 2人は階段を降り、魔晄エッグの1つに近付いた。セフィロスはそれを丹念に調べ、 >>「動作異常の原因はこれだな。この部分が壊れているんだ。クラウド、バルブを閉じてくれ」 >> クラウドは言われた通りに、バルブを閉じる。 >>「なぜ壊れた…………?」 >> セフィロスは呟いて、魔晄エッグの小窓を覗いた。 >>「…………わかったよ宝条。でもな、こんなことをしたってあんたはガスト博士には敵わないのさ…………………………。 >ガスト博士・・・レイ=マグナスですか? あ、それいいかもしれないですね。採用します。いいですか? >> …………これは魔晄エネルギーを凝縮してさらに冷やすシステムだ……本来はな。さて……さらに凝縮すると魔晄エネルギーはどうなる?」 >↑セフィロスのセリフですか? そうです。 >>「え、ええと……………………………………………………………… >> …………………………………………………………………………………… >> ………………………………………………そうだった! マテリアが出来るんだったな」 >クーラーゲ♪ ここで久しぶりにクラゲ発動♪ >>「そう、普通ならな。でも宝条はこの中にある物を入れた。 >> …………見ろ」 >> クラウドが魔晄エッグを覗く。 >> そこにあったものは、異様に変形したかつて人間だったと思われるもの………………。 >>「こ、これは?」 >>「お前達普通のソルジャーは魔晄を浴びた人間だ。一般人とは違うがそれでも人間なんだ。しかし、こいつらは何だ? お前達とは比べ物にならないほど高密度の魔晄に浸されている」 >>「……これがモンスター?」 >>「そうだ。モンスターを生み出したのは神羅カンパニーの宝条だ。魔晄エネルギーが創り出す異形の生物。それがモンスターの正体」 >>「『普通のソルジャー』って? あんたは違うのか?」 >> クラウドが聞くとセフィロスは突然震え出した。 >>「お、おい、セフィロス!」 >>「ま、まさか………… >> ……俺も?」 >> セフィロスがいきなり正宗を振り回し出した。クラウドは慌てて飛びずさる。 >>「…………俺はこうして生み出されたのか? >> 俺はモンスターと同じだと言うのか………………」 >>「……セフィロス」 >>「お前も見ただろう! こいつらの中にいるのは……まさしく人間だ!」 >まさか・・・魔道兵器? そうッ!(オイ) >>「人間!? まさか!」 >> セフィロスは動きを止めて、無表情のまま話し始めた。 >>「……子供のころから俺は感じていた。俺は他のやつらとは違う。俺は特別な存在なんだと思っていた。 >> しかし、それは……………… >> それはこんな意味じゃない」 >> その時魔晄エッグのひとつが開き、中からかつて人間だったモノが飛び出し、苦しそうにうめいた。最早知性は残っていないらしい。 >> >> >> >>俺は人間なのか……? >自分が人間じゃないのわかってて人間よりも楽しそうに生きているやつを知ってもますが・・・ ………………………………アインですか? >>セフィロスが何を言っているのか、その時のオレにはよくわからなかった……。 >>オレは何よりも神羅カンパニーがモンスターを創っていたということにショックを受けていた。 >> >> >> >>「くっ……神羅めっ! ますます許せねぇ!」 >>「……あの魔晄炉にはそんな秘密があったんですね」 >>「ここ数年来のモンスターの増加にはそういった理由があったのか。これからの話はじっくりと聞く必要があるな」 >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >> >>いやー、1日に4話目。 >>疲れますねぇ。 >> >>前回タイトルの説明を忘れたのでここで書きます。 >>『5年前のあの日――不安な心――』 >>この『不安な心』の不安は、英語で『cloud』。 >>クラウドなんですねぇ、これが。 >>辞書で調べたんです、暇なときに。 >>つまり『クラウドの心が不安だ』ってことでしょうかね。 >そうなのですか。 >> >>あと、マテリアとソルジャーの説明が出ましたが、私はこれを初めて知りました。 >>今までこのFFZは8回全クリ、ラスボスを倒したのは20回越えてますが、ここは飛ばし読みしてたんです。 >8回・・・凄い いやぁ、ストーリーに感動してしまって何回も。 [もそのくらいやるかもしれません。 >>ですから、今回久しぶりにゲームをやりながら書いて、それで初めてちゃんと読んだ、と。 >> >>写真は後ですごく重要になりますよね、確か。 >> >>それと、セフィロス。 >>魔晄エッグくらい自分で直せ! >>って思ったのは私だでですかね。 >> >>あ、この魔晄エッグって名前はFFZインターナショナル版のデータファイルみたいなディスクをやってみて知りました。 >> >>ではこの辺で。 >それでは〜 レスどうもありがとうございます。 > |
10157 | 第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者―― | Yuppy | 2002/10/3 16:03:01 |
記事番号10080へのコメント 第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者―― 「ティファ、あなたはずっと外で待ってたの?」 「………………はい」 「オレ達はニブルヘイムに戻った。セフィロスは宿屋にこもり、誰とも言葉を交わそうとしない」 「そしていなくなったんですよね」 「セフィロスが見つかったのはニブルヘイムで一番大きな建物」 「村の人たちは”神羅屋敷”と呼んでました。私達が生まれたころにはもう空き家になっていて………………」 「昔、その屋敷は神羅カンパニーの人間が使っていた…………」 ある日突然姿を消したセフィロスがいたのは、神羅屋敷の地下室だった。 その地下の研究室で、 「…………2000年前の地層から見つかった仮死状態の生物。その生物をガスト博士は”ジェノバ”と命名した…………」 セフィロスが何かの書物を読み上げていた。 「×年×月×日。ジェノバを古代種と確認…………。 ×年×月×日。ジェノバ・プロジェクト承認。魔晄炉1号機使用許可…………」 セフィロスは一旦言葉を区切り、 「俺の母の名はジェノバ……………… ジェノバ・プロジェクト……………… これは偶然なのか? ガスト博士…………どうして何も教えてくれなかった? …………どうして死んだ?」 それ以降セフィロスは神羅屋敷にこもりっきりになった。 まるで何かに取り付かれたかのように書物を読み漁り、地下室の明かりが消えることは決してなかった。 さらに数日後。 任務が終わったのにニブルヘイムに留まり続けているセフィロスに付き合い、クラウドは神羅屋敷の一室で寝泊りしていた。 「セフィロスさんの様子が変なんだ」 神羅兵の声で起こされ、地下の研究室に行く。 研究室に入ったとたん、 「クックックッ……………………」 セフィロスの不気味な含み笑いが聞こえた。 奥に行くと、 「誰だ! …………フッ………………裏切り者め…………………………」 「裏切り者?」 「何も知らぬ裏切り者よ。教えてやろう。 この星はもともとセトラのものだった。セトラは旅をする民族。旅をして、星を開き、そしてまた旅………………。つらく、厳しい旅の果てに約束の地を知り、至上の幸福を見つける。 だが、旅を嫌う者たちが現れた。その者は旅することを止め、家を持ち、安楽な生活を選んだ。セトラと星が生み出したものを奪い、何も返そうとしない。 それがお前達の祖先だ」 「セフィロス……………………」 「昔、この星を災害が襲った。 お前達の祖先は逃げ回り……隠れたおかげで生き延びた。 星の危機はセトラの犠牲で回避された。その後でのうのうと数を増やしたのがお前達だ。 セトラはこうしてレポートの中に残るだけの種族になってしまった」 「それがあんたとどういう関係があるんだ?」 「わからないか? 2000年前の地層から発見されジェノバと名づけられた古代種。 そしてジェノバ・プロジェクト。 ジェノバ・プロジェクトとは古代種……つまりセトラの能力を持った人間を創り出すことだ。 …………創り出されたのは、俺だ」 「つ、つくりだされた!?」 「そう。 ジェノバ・プロジェクトの責任者、天才的科学者ガスト博士が俺を創り出した」 「そんなこと…………どうやって……………………」 セフィロスは研究室の出口に歩き出した。 その目に映るのは…………狂気の色。 「セ、セフィロス?」 「邪魔するな。俺は母に会いに行く」 後書き ゆ「さあ、どんどん盛り上がってまいりましたッ! どうですか? セフィロス役のグラウシェラーさんッ!」 覇「そのノリ止めろ。 だいたい何故私がセフィロスなのだ?」 ゆ「さあ。何でだっけ。忘れた」 覇「貴様ッ…………………………」 ゆ「それにしても、セフィロスってある意味かわいそうかも」 覇「どこがだッ!!」 ゆ「全体的に」 覇「きっぱり言うなッ!」 ゆ「(無視)さて次回はニブルヘイムが・・・なります。 では」 |
10158 | Re:第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者―― | ドラマ・スライム | 2002/10/3 16:15:13 |
記事番号10157へのコメント Yuppyさんは No.10157「第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者――」で書きました。 > >第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者―― > >「ティファ、あなたはずっと外で待ってたの?」 >「………………はい」 >「オレ達はニブルヘイムに戻った。セフィロスは宿屋にこもり、誰とも言葉を交わそうとしない」 >「そしていなくなったんですよね」 >「セフィロスが見つかったのはニブルヘイムで一番大きな建物」 >「村の人たちは”神羅屋敷”と呼んでました。私達が生まれたころにはもう空き家になっていて………………」 現在だと突然敵が出てショック死しそうになるところですよね。 >「昔、その屋敷は神羅カンパニーの人間が使っていた…………」 > > > > ある日突然姿を消したセフィロスがいたのは、神羅屋敷の地下室だった。 > その地下の研究室で、 >「…………2000年前の地層から見つかった仮死状態の生物。その生物をガスト博士は”ジェノバ”と命名した…………」 > セフィロスが何かの書物を読み上げていた。 >「×年×月×日。ジェノバを古代種と確認…………。 > ×年×月×日。ジェノバ・プロジェクト承認。魔晄炉1号機使用許可…………」 > セフィロスは一旦言葉を区切り、 >「俺の母の名はジェノバ……………… > ジェノバ・プロジェクト……………… > これは偶然なのか? > ガスト博士…………どうして何も教えてくれなかった? > …………どうして死んだ?」 水竜王が悪いのです。 > > > >それ以降セフィロスは神羅屋敷にこもりっきりになった。 >まるで何かに取り付かれたかのように書物を読み漁り、地下室の明かりが消えることは決してなかった。 > > > > さらに数日後。 > 任務が終わったのにニブルヘイムに留まり続けているセフィロスに付き合い、クラウドは神羅屋敷の一室で寝泊りしていた。 >「セフィロスさんの様子が変なんだ」 > 神羅兵の声で起こされ、地下の研究室に行く。 > 研究室に入ったとたん、 >「クックックッ……………………」 > セフィロスの不気味な含み笑いが聞こえた。 > 奥に行くと、 >「誰だ! > …………フッ………………裏切り者め…………………………」 >「裏切り者?」 >「何も知らぬ裏切り者よ。教えてやろう。 > この星はもともとセトラのものだった。セトラは旅をする民族。旅をして、星を開き、そしてまた旅………………。つらく、厳しい旅の果てに約束の地を知り、至上の幸福を見つける。 > だが、旅を嫌う者たちが現れた。その者は旅することを止め、家を持ち、安楽な生活を選んだ。セトラと星が生み出したものを奪い、何も返そうとしない。 > それがお前達の祖先だ」 >「セフィロス……………………」 >「昔、この星を災害が襲った。 > お前達の祖先は逃げ回り……隠れたおかげで生き延びた。 > 星の危機はセトラの犠牲で回避された。その後でのうのうと数を増やしたのがお前達だ。 > セトラはこうしてレポートの中に残るだけの種族になってしまった」 >「それがあんたとどういう関係があるんだ?」 >「わからないか? > 2000年前の地層から発見されジェノバと名づけられた古代種。 > そしてジェノバ・プロジェクト。 > ジェノバ・プロジェクトとは古代種……つまりセトラの能力を持った人間を創り出すことだ。 > …………創り出されたのは、俺だ」 悪夢計画とは金色の魔王……つまりロード・オブ・ナイトメアの能力を持った魔道兵器を造り出すことだ。 ………造り出されたのは、俺だbyアイン >「つ、つくりだされた!?」 >「そう。 > ジェノバ・プロジェクトの責任者、天才的科学者ガスト博士が俺を創り出した」 >「そんなこと…………どうやって……………………」 > セフィロスは研究室の出口に歩き出した。 > その目に映るのは…………狂気の色。 >「セ、セフィロス?」 >「邪魔するな。俺は母に会いに行く」 > > > > > > > > > > >後書き > >ゆ「さあ、どんどん盛り上がってまいりましたッ! > どうですか? セフィロス役のグラウシェラーさんッ!」 >覇「そのノリ止めろ。 > だいたい何故私がセフィロスなのだ?」 >ゆ「さあ。何でだっけ。忘れた」 >覇「貴様ッ…………………………」 >ゆ「それにしても、セフィロスってある意味かわいそうかも」 >覇「どこがだッ!!」 >ゆ「全体的に」 >覇「きっぱり言うなッ!」 >ゆ「(無視)さて次回はニブルヘイムが・・・なります。 > では」 それではガスト=レイは是非、採用してください。 それではさようなら〜 がんばってくださいねーー |
10159 | Re:第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者―― | Yuppy | 2002/10/3 16:21:42 |
記事番号10158へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10158「Re:第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者――」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10157「第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者――」で書きました。 >> >>第22話 5年前のあの日――星に選ばれし者―― >> >>「ティファ、あなたはずっと外で待ってたの?」 >>「………………はい」 >>「オレ達はニブルヘイムに戻った。セフィロスは宿屋にこもり、誰とも言葉を交わそうとしない」 >>「そしていなくなったんですよね」 >>「セフィロスが見つかったのはニブルヘイムで一番大きな建物」 >>「村の人たちは”神羅屋敷”と呼んでました。私達が生まれたころにはもう空き家になっていて………………」 >現在だと突然敵が出てショック死しそうになるところですよね。 そうです。BGMが変な鐘の音だけなのにいきなり『チャッチャッチャッ!チャチャチャチャチャチャチャチャチャッ!』って戦闘に入ってびっくりします。 >>「昔、その屋敷は神羅カンパニーの人間が使っていた…………」 >> >> >> >> ある日突然姿を消したセフィロスがいたのは、神羅屋敷の地下室だった。 >> その地下の研究室で、 >>「…………2000年前の地層から見つかった仮死状態の生物。その生物をガスト博士は”ジェノバ”と命名した…………」 >> セフィロスが何かの書物を読み上げていた。 >>「×年×月×日。ジェノバを古代種と確認…………。 >> ×年×月×日。ジェノバ・プロジェクト承認。魔晄炉1号機使用許可…………」 >> セフィロスは一旦言葉を区切り、 >>「俺の母の名はジェノバ……………… >> ジェノバ・プロジェクト……………… >> これは偶然なのか? >> ガスト博士…………どうして何も教えてくれなかった? >> …………どうして死んだ?」 >水竜王が悪いのです。 そうなのです。 >> >> >> >>それ以降セフィロスは神羅屋敷にこもりっきりになった。 >>まるで何かに取り付かれたかのように書物を読み漁り、地下室の明かりが消えることは決してなかった。 >> >> >> >> さらに数日後。 >> 任務が終わったのにニブルヘイムに留まり続けているセフィロスに付き合い、クラウドは神羅屋敷の一室で寝泊りしていた。 >>「セフィロスさんの様子が変なんだ」 >> 神羅兵の声で起こされ、地下の研究室に行く。 >> 研究室に入ったとたん、 >>「クックックッ……………………」 >> セフィロスの不気味な含み笑いが聞こえた。 >> 奥に行くと、 >>「誰だ! >> …………フッ………………裏切り者め…………………………」 >>「裏切り者?」 >>「何も知らぬ裏切り者よ。教えてやろう。 >> この星はもともとセトラのものだった。セトラは旅をする民族。旅をして、星を開き、そしてまた旅………………。つらく、厳しい旅の果てに約束の地を知り、至上の幸福を見つける。 >> だが、旅を嫌う者たちが現れた。その者は旅することを止め、家を持ち、安楽な生活を選んだ。セトラと星が生み出したものを奪い、何も返そうとしない。 >> それがお前達の祖先だ」 >>「セフィロス……………………」 >>「昔、この星を災害が襲った。 >> お前達の祖先は逃げ回り……隠れたおかげで生き延びた。 >> 星の危機はセトラの犠牲で回避された。その後でのうのうと数を増やしたのがお前達だ。 >> セトラはこうしてレポートの中に残るだけの種族になってしまった」 >>「それがあんたとどういう関係があるんだ?」 >>「わからないか? >> 2000年前の地層から発見されジェノバと名づけられた古代種。 >> そしてジェノバ・プロジェクト。 >> ジェノバ・プロジェクトとは古代種……つまりセトラの能力を持った人間を創り出すことだ。 >> …………創り出されたのは、俺だ」 >悪夢計画とは金色の魔王……つまりロード・オブ・ナイトメアの能力を持った魔道兵器を造り出すことだ。 >………造り出されたのは、俺だbyアイン ………………セフィロスの様に言ってますね。ちゃんと『創』が『造』になってますね。 >>「つ、つくりだされた!?」 >>「そう。 >> ジェノバ・プロジェクトの責任者、天才的科学者ガスト博士が俺を創り出した」 >>「そんなこと…………どうやって……………………」 >> セフィロスは研究室の出口に歩き出した。 >> その目に映るのは…………狂気の色。 >>「セ、セフィロス?」 >>「邪魔するな。俺は母に会いに行く」 >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >> >>ゆ「さあ、どんどん盛り上がってまいりましたッ! >> どうですか? セフィロス役のグラウシェラーさんッ!」 >>覇「そのノリ止めろ。 >> だいたい何故私がセフィロスなのだ?」 >>ゆ「さあ。何でだっけ。忘れた」 >>覇「貴様ッ…………………………」 >>ゆ「それにしても、セフィロスってある意味かわいそうかも」 >>覇「どこがだッ!!」 >>ゆ「全体的に」 >>覇「きっぱり言うなッ!」 >>ゆ「(無視)さて次回はニブルヘイムが・・・なります。 >> では」 >それではガスト=レイは是非、採用してください。 はい、そうします。ありがとうございます。 >それではさようなら〜 >がんばってくださいねーー もうそう言っていただけると…………(嬉泣) > > |
10160 | 第23話 5年前のあの日――炎―― | Yuppy | 2002/10/3 16:58:44 |
記事番号10080へのコメント 第23話 5年前のあの日――炎―― クラウドはセフィロスの後を追い、神羅屋敷を出た。 出た瞬間目に入った光景は……………… ――炎に包まれたニブルヘイム。 「おっ! あんたは正気なんだろうな!?」 生き残っていたザンカンがクラウドの姿を見つけて声をかける。クラウドが頷くと、 「それならこっちに来て手伝ってくれっ!」 クラウドは変わり果てた村を眺め回し、溜息をついた。 「俺はこの家を見てくる。あんたはそっちの家をっ!」 ザンカンは燃え盛る家の中にためらうことなく入って行った。 クラウドが見て欲しいと言われた家は――クラウドの家。 クラウドは自分の家、いや、かつてはそうだった建物に入り…………すぐに出てきて俯いた。 「ひどい………… セフィロス………… ひどるぎる………………」 その時、何かを斬り裂く音が。クラウドが振り向いた先で見た光景は、村人を斬り捨てるセフィロスの姿……。 セフィロスは狂気と魔晄の色の瞳でクラウドを一瞥すると、炎の中に消えて行った。 ニブル山の魔晄炉。 「父さん…………。 セフィロスですね! セフィロスがやったんですね! セフィロス…………ソルジャー…………魔晄炉…………神羅…………全部! 全部大っ嫌いっ!!」 ティファはそう叫ぶと父親の傍らにあった棒を手にとり、奥に走って行った。セフィロスに殺された父親の敵を討つために。 「母さん、会いに来たよ。この扉を開けてくれ」 「よくも父さんを! よくも村のみんなを!」 ティファはセフィロスに襲い掛かったが逆に正宗で斬られ、階段の下に落ちた。セフィロスは何もなかったかのように、ジェノバ・ルームに消えた。 クラウドは倒れたティファを抱き上げる。 「…………ピンチの時は…………来てくれるって………………約束…………したのに……………………」 ティファは涙を流しながら呟く。 クラウドはティファを魔晄炉の端に横たえ、セフィロスを追った。 ジェノバ・ルーム。 ジェノバが保管してある部屋。 「母さん、一緒にこの星を取り戻そうよ。 俺いいことを考えたんだよ。約束の地へ行こう」 「セフィロス……………… オレの家族を! オレの故郷を! よくもやってくれたな!」 「クックックッ……………… 母さん、また奴らが来たよ。 母さんは優れた能力と知識、そして魔法でこの星の支配者になるはずだった」 けど、アイツらが………… 何のとりえも無いアイツらが 母さんからこの星を奪ったんだよね でも、もう悲しまないで セフィロスはジェノバの入ったガラスケースの前の人型の人形を上下に引き千切る。人形の口から液体がこぼれ、コードに電気がショートする。 クラウドは剣を抜いた。 「オレの悲しみはどうしてくれる!? 家族……友達……故郷を奪われたオレの悲しみは! あんたの悲しみと同じだ!」 「クックックッ…………俺の悲しみ? 何を悲しむ? 俺は選ばれしもの。この星の支配者として選ばれし存在だ。 この星を、愚かなお前達からセトラの手に取り戻す為に生を受けた。何を悲しめと言うのだ?」 「セフィロス……………… 信頼してたのに……………………。 いや、お前は、もうオレの知ってるセフィロスじゃない!」 クラウドが剣を構える。 2人の視線が交錯し…………………………………… 後書き はい、とうとうセフィロスがイカレました。 『けど、アイツらが…………〜悲しまないで』 のセリフ、これ、強制的に進むから画面見ながら書くのは大変でした。 でも、8回見てますから、だいたい覚えててなんとか書けました。 今回は『5年前のあの日――炎――』ですが、なんとなく今回の方が『――星に選ばれし者――』って感じがしました。 セフィロスのセリフ書いてて。 ま、いいか。 それでは! |
10165 | Re:第23話 5年前のあの日――炎―― | ドラマ・スライム | 2002/10/3 17:18:27 |
記事番号10160へのコメント Yuppyさんは No.10160「第23話 5年前のあの日――炎――」で書きました。 > >第23話 5年前のあの日――炎―― > > クラウドはセフィロスの後を追い、神羅屋敷を出た。 > 出た瞬間目に入った光景は……………… > ――炎に包まれたニブルヘイム。 >「おっ! あんたは正気なんだろうな!?」 > 生き残っていたザンカンがクラウドの姿を見つけて声をかける。クラウドが頷くと、 >「それならこっちに来て手伝ってくれっ!」 > クラウドは変わり果てた村を眺め回し、溜息をついた。 >「俺はこの家を見てくる。あんたはそっちの家をっ!」 > ザンカンは燃え盛る家の中にためらうことなく入って行った。 > クラウドが見て欲しいと言われた家は――クラウドの家。 > クラウドは自分の家、いや、かつてはそうだった建物に入り…………すぐに出てきて俯いた。 >「ひどい………… > セフィロス………… > ひどるぎる………………」 > その時、何かを斬り裂く音が。クラウドが振り向いた先で見た光景は、村人を斬り捨てるセフィロスの姿……。 ついにイカレた。 > セフィロスは狂気と魔晄の色の瞳でクラウドを一瞥すると、炎の中に消えて行った。 おお凄い文章ですね。 > > > > ニブル山の魔晄炉。 >「父さん…………。 > セフィロスですね! セフィロスがやったんですね! > セフィロス…………ソルジャー…………魔晄炉…………神羅…………全部! > 全部大っ嫌いっ!!」 > ティファはそう叫ぶと父親の傍らにあった棒を手にとり、奥に走って行った。セフィロスに殺された父親の敵を討つために。 > > > > >「母さん、会いに来たよ。この扉を開けてくれ」 >「よくも父さんを! よくも村のみんなを!」 > ティファはセフィロスに襲い掛かったが逆に正宗で斬られ、階段の下に落ちた。セフィロスは何もなかったかのように、ジェノバ・ルームに消えた。 > クラウドは倒れたティファを抱き上げる。 >「…………ピンチの時は…………来てくれるって………………約束…………したのに……………………」 > ティファは涙を流しながら呟く。 > クラウドはティファを魔晄炉の端に横たえ、セフィロスを追った。 > > > > > ジェノバ・ルーム。 > ジェノバが保管してある部屋。 >「母さん、一緒にこの星を取り戻そうよ。 > 俺いいことを考えたんだよ。約束の地へ行こう」 >「セフィロス……………… > オレの家族を! オレの故郷を! よくもやってくれたな!」 >「クックックッ……………… > 母さん、また奴らが来たよ。 > 母さんは優れた能力と知識、そして魔法でこの星の支配者になるはずだった」 > > > > > けど、アイツらが………… > > > 何のとりえも無いアイツらが > > > 母さんからこの星を奪ったんだよね > > > でも、もう悲しまないで > > > > > セフィロスはジェノバの入ったガラスケースの前の人型の人形を上下に引き千切る。人形の口から液体がこぼれ、コードに電気がショートする。 > クラウドは剣を抜いた。 >「オレの悲しみはどうしてくれる!? > 家族……友達……故郷を奪われたオレの悲しみは! あんたの悲しみと同じだ!」 >「クックックッ…………俺の悲しみ? 何を悲しむ? > 俺は選ばれしもの。この星の支配者として選ばれし存在だ。 > この星を、愚かなお前達からセトラの手に取り戻す為に生を受けた。何を悲しめと言うのだ?」 >「セフィロス……………… > 信頼してたのに……………………。 > いや、お前は、もうオレの知ってるセフィロスじゃない!」 > クラウドが剣を構える。 > > > > >2人の視線が交錯し…………………………………… たしか落ちるんですよねセフィロスが > > > > > > > > > > > > > >後書き シリアスですね。 > >はい、とうとうセフィロスがイカレました。 > >『けど、アイツらが…………〜悲しまないで』 >のセリフ、これ、強制的に進むから画面見ながら書くのは大変でした。 >でも、8回見てますから、だいたい覚えててなんとか書けました。 > >今回は『5年前のあの日――炎――』ですが、なんとなく今回の方が『――星に選ばれし者――』って感じがしました。 >セフィロスのセリフ書いてて。 >ま、いいか。 > >それでは! それでは〜 |
10167 | Re:第23話 5年前のあの日――炎―― | Yuppy | 2002/10/3 17:23:02 |
記事番号10165へのコメント ドラマ・スライムさんは No.10165「Re:第23話 5年前のあの日――炎――」で書きました。 > >Yuppyさんは No.10160「第23話 5年前のあの日――炎――」で書きました。 >> >>第23話 5年前のあの日――炎―― >> >> クラウドはセフィロスの後を追い、神羅屋敷を出た。 >> 出た瞬間目に入った光景は……………… >> ――炎に包まれたニブルヘイム。 >>「おっ! あんたは正気なんだろうな!?」 >> 生き残っていたザンカンがクラウドの姿を見つけて声をかける。クラウドが頷くと、 >>「それならこっちに来て手伝ってくれっ!」 >> クラウドは変わり果てた村を眺め回し、溜息をついた。 >>「俺はこの家を見てくる。あんたはそっちの家をっ!」 >> ザンカンは燃え盛る家の中にためらうことなく入って行った。 >> クラウドが見て欲しいと言われた家は――クラウドの家。 >> クラウドは自分の家、いや、かつてはそうだった建物に入り…………すぐに出てきて俯いた。 >>「ひどい………… >> セフィロス………… >> ひどるぎる………………」 >> その時、何かを斬り裂く音が。クラウドが振り向いた先で見た光景は、村人を斬り捨てるセフィロスの姿……。 >ついにイカレた。 イカレました(笑)。 >> セフィロスは狂気と魔晄の色の瞳でクラウドを一瞥すると、炎の中に消えて行った。 >おお凄い文章ですね。 いえ、ムービー見てそのままの印象を文にしただけで…………。 あ、ここのムービーの炎は実写を取り込んだんじゃなくて、全部CGで作ったらしいです。 >> >> >> >> ニブル山の魔晄炉。 >>「父さん…………。 >> セフィロスですね! セフィロスがやったんですね! >> セフィロス…………ソルジャー…………魔晄炉…………神羅…………全部! >> 全部大っ嫌いっ!!」 >> ティファはそう叫ぶと父親の傍らにあった棒を手にとり、奥に走って行った。セフィロスに殺された父親の敵を討つために。 >> >> >> >> >>「母さん、会いに来たよ。この扉を開けてくれ」 >>「よくも父さんを! よくも村のみんなを!」 >> ティファはセフィロスに襲い掛かったが逆に正宗で斬られ、階段の下に落ちた。セフィロスは何もなかったかのように、ジェノバ・ルームに消えた。 >> クラウドは倒れたティファを抱き上げる。 >>「…………ピンチの時は…………来てくれるって………………約束…………したのに……………………」 >> ティファは涙を流しながら呟く。 >> クラウドはティファを魔晄炉の端に横たえ、セフィロスを追った。 >> >> >> >> >> ジェノバ・ルーム。 >> ジェノバが保管してある部屋。 >>「母さん、一緒にこの星を取り戻そうよ。 >> 俺いいことを考えたんだよ。約束の地へ行こう」 >>「セフィロス……………… >> オレの家族を! オレの故郷を! よくもやってくれたな!」 >>「クックックッ……………… >> 母さん、また奴らが来たよ。 >> 母さんは優れた能力と知識、そして魔法でこの星の支配者になるはずだった」 >> >> >> >> >> けど、アイツらが………… >> >> >> 何のとりえも無いアイツらが >> >> >> 母さんからこの星を奪ったんだよね >> >> >> でも、もう悲しまないで >> >> >> >> >> セフィロスはジェノバの入ったガラスケースの前の人型の人形を上下に引き千切る。人形の口から液体がこぼれ、コードに電気がショートする。 >> クラウドは剣を抜いた。 >>「オレの悲しみはどうしてくれる!? >> 家族……友達……故郷を奪われたオレの悲しみは! あんたの悲しみと同じだ!」 >>「クックックッ…………俺の悲しみ? 何を悲しむ? >> 俺は選ばれしもの。この星の支配者として選ばれし存在だ。 >> この星を、愚かなお前達からセトラの手に取り戻す為に生を受けた。何を悲しめと言うのだ?」 >>「セフィロス……………… >> 信頼してたのに……………………。 >> いや、お前は、もうオレの知ってるセフィロスじゃない!」 >> クラウドが剣を構える。 >> >> >> >> >>2人の視線が交錯し…………………………………… >たしか落ちるんですよねセフィロスが 落ちます。クラウドに落とされます(あ、ネタばれ。ま、いいか) >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >シリアスですね。 はい。ギャグ入れたら皆様に後ろから刺されそうな気がして(笑)。 >> >>はい、とうとうセフィロスがイカレました。 >> >>『けど、アイツらが…………〜悲しまないで』 >>のセリフ、これ、強制的に進むから画面見ながら書くのは大変でした。 >>でも、8回見てますから、だいたい覚えててなんとか書けました。 >> >>今回は『5年前のあの日――炎――』ですが、なんとなく今回の方が『――星に選ばれし者――』って感じがしました。 >>セフィロスのセリフ書いてて。 >>ま、いいか。 >> >>それでは! >それでは〜 レスありがとうございます! > |
10170 | Re:第23話 5年前のあの日――炎―― | キツネノテブクロ | 2002/10/3 17:28:18 |
記事番号10160へのコメント こんにちは、キツネノテブクロです。 流石にクラウドの過去です、シリアスだらけで、ボケが少ない(笑) ヴァル:こらこら、そういう茶々を入れるな(−ー; そう言えば暗い過去なら、ヴァルガーヴも負けてないよな。 ヴァル:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あ・・・・黙っちゃった;; ところで、ジェノヴァって配役ありましたっけ? 覚えてないんですが・・・・ ヴァル:・・・・・・ダークスターを降ろして・・・・ 止めなさいって;; 私の話に出ているあんたは、そこらの神や魔よりよっぽど強いんだよ;; たく・・・個人的には炎の中に消えるセフィロス好きなんです(^^ ヴァル:・・・悪趣味・・・ そこっ!ボソッと言うな(怒) いいだろ、べつに! うーん、何か喧嘩腰になってきたのでこの辺で。 無理せず頑張ってください。では・・・ ヴァル:ルースちゃんと遣ってんのか? さあ・・・? |
10172 | Re:第23話 5年前のあの日――炎―― | Yuppy | 2002/10/3 17:34:22 |
記事番号10170へのコメント キツネノテブクロさんは No.10170「Re:第23話 5年前のあの日――炎――」で書きました。 > >こんにちは、キツネノテブクロです。 こんにちは。 >流石にクラウドの過去です、シリアスだらけで、ボケが少ない(笑) ははは。 > >ヴァル:こらこら、そういう茶々を入れるな(−ー; > >そう言えば暗い過去なら、ヴァルガーヴも負けてないよな。 > >ヴァル:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ > >あ・・・・黙っちゃった;; >ところで、ジェノヴァって配役ありましたっけ? ないです。4種類ありますから。『BIRTH』『LIFE』『DEATH』『SYNTHESIS』……でしたっけ? ご希望がありましたらそれにしますけど。 >覚えてないんですが・・・・ > >ヴァル:・・・・・・ダークスターを降ろして・・・・ おおぅッ!? > >止めなさいって;; >私の話に出ているあんたは、そこらの神や魔よりよっぽど強いんだよ;; >たく・・・個人的には炎の中に消えるセフィロス好きなんです(^^ > >ヴァル:・・・悪趣味・・・ いえ、私もあれは気に入ってます。 > >そこっ!ボソッと言うな(怒) >いいだろ、べつに! > > > > > >うーん、何か喧嘩腰になってきたのでこの辺で。 >無理せず頑張ってください。では・・・ 有り難う御座います。 > >ヴァル:ルースちゃんと遣ってんのか? > >さあ・・・? 名前は出ましたが、しばらく出番はなかったような気がします。楽しみにしててください(止めんか自分)。 レス有り難う御座いました! |