◆−詩？−キツネノテブクロ (2002/10/2 17:55:27) NEW No.10096 ┣――緋闇――−キツネノテブクロ (2002/10/2 17:55:55) NEW No.10097 ┣――想い――−キツネノテブクロ (2002/10/2 17:57:00) NEW No.10098 ┣――哀――−キツネノテブクロ (2002/10/2 18:00:43) NEW No.10100 ┣――哀しい人――−キツネノテブクロ (2002/10/2 18:01:21) NEW No.10101 ┗僕も詩を・・・−ドラマ・スライム (2002/10/2 18:08:20) NEW No.10104
| 10096 | 詩？ | キツネノテブクロ | 2002/10/2 17:55:27 |
以前雷甲子様の「ゼル詩ツリー計画！！！」に投稿した詩を再掲示します。 「緋闇」「想い」「哀」が実際「ゼル詩ツリー計画！！！」に投稿した物です。 「哀しい人」は単品でＮＯＶＥＬ２に投稿した物です。 気が向いたら読んでやってください。 | |||
| 10097 | ――緋闇―― | キツネノテブクロ | 2002/10/2 17:55:55 |
| 記事番号10096へのコメント ――緋闇―― ・・・音が聞こえる・・・ 見ていたのは、血と炎と・・・ ぬける事の無い、嘆きの道 赤い世界に残された白い生き物 白い・・・悪魔 ・・・最初に見えたのは、暗い闇・・・・赤く・・・赤い・・・闇・・・ 欲したのは力 愚かゆえに、欲した 何のためか、忘れるほど 欲したのは力 ・・・声が聞こえる・・・ 変わったのは全て 変わらなかったのは、血の色 望まぬ形 異形となった ・・・何時からだろうか・・・広がっていくのは・・・・ 覚えたのは憎しみ 忘れたのは微笑み 壊れたのは人の心 壊したのは・・・・ 壊れてしまった・・・・壊してしまった・・・ ・・・・緋色の闇・・・ ＜了＞ | |||
| 10098 | ――想い―― | キツネノテブクロ | 2002/10/2 17:57:00 |
| 記事番号10096へのコメント ――想い―― 笑ってください 辛そうな顔しないで・・・ 泣いてください 悲しい時は泣いて良いんです・・・ 避けないで下さい 私はもっと知りたいから・・・ 消えないで下さい 自分に誇りを持ってください・・・ 私は貴方を見ています 貴方を待っています 何時か本当に笑顔を そばに居てください 手を取ってください ゼルガディスさん ＜了＞ ――後書き―― アメリアから見たゼルのイメージで書いてみました | |||
| 10100 | ――哀―― | キツネノテブクロ | 2002/10/2 18:00:43 |
| 記事番号10096へのコメント ――哀―― ・・・・とぷん・・・・・・ クリスタルケースの中・・・ 「お前は私を憎むのでしょうね」 ・・・・・声が聞こえた・・・・ 「許してください・・・等と言いません」 ・・・・・懐かしい感じの・・・ 「何時か、私はお前に殺されるのでしょうね」 ・・・・・哀しそうで・・・ 「殺されてあげますよ・・・お前に」 ・・・・・血を吐くかのような・・・ 「世界を見ることが出来たら」 ・・・・・とぷん・・・・・・ ・・・・・哀しくて・・・優しくて・・・愛しい人に向けるような・・・ 「思い残す事は無いから」 ・・・・・とぷん・・・・ 「ゼルガディス…私を殺しなさい」 ・・・・・甘い声がした・・・・ ＜了＞ ――後書き―― 「哀しい人」のゼルバージョン。 | |||
| 10101 | ――哀しい人―― | キツネノテブクロ | 2002/10/2 18:01:21 |
| 記事番号10096へのコメント ――哀しい人―― ・・・・とぷん・・・・・・ 「お前は私を憎むのでしょうね」 棺のようにも見えるクリスタルのケースに、見えぬ目を向けるのは赤い闇を纏う男・・・・レゾ 「許してください・・・等と言いません」 クリスタルを満たす水・・・「生命の水」・・・の中に漂うのは、美しい・・・異形の存在 「何時か、私はお前に殺されるのでしょうね」 銀糸の髪、岩の肌 「殺されてあげますよ・・・お前に」 レゾの血を引く・・・ 「世界を見ることが出来たら」 ・・・・・とぷん・・・・・・ 「思い残す事は無いから」 白い頬に涙が伝う ・・・・・とぷん・・・・ 未だ目覚めぬ異形のものに、その涙は届くことなく、言葉は空に消える 「ゼルガディス…私を殺しなさい」 ＜了＞ ――後書き―― レゾの詩のようなものです。 | |||
| 10104 | 僕も詩を・・・ | ドラマ・スライム | 2002/10/2 18:08:20 |
| 記事番号10096へのコメント 全部読ませていただきました。 いいですねえ。 それでは僕も ――悪魔の血―― 血が―― ――私を ――悪魔に ――そして ――あなたを fin | |||