◆−スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ−Yuppy (2002/10/21 12:31:25) No.10787 ┣第44話 星降る峡谷−Yuppy (2002/10/21 14:47:52) No.10788 ┃┗Re:試験前なのに勉強してない僕って・・・・−闇竜翔 (2002/10/21 21:30:25) No.10803 ┃ ┗間違えたぁぁぁぁぁっ!!(←超巨大ドジ)−Yuppy (2002/10/22 12:53:03) No.10808 ┣第45話 悠久の星の灯−Yuppy (2002/10/22 16:33:44) No.10811 ┃┗Re:第45話 悠久の星の灯−闇竜翔 (2002/10/23 21:22:24) No.10837 ┃ ┗Re:第45話 悠久の星の灯−Yuppy (2002/10/24 16:37:41) No.10841 ┣引き続きゴールドソーサーでのカップリング募集です−Yuppy (2002/10/24 21:14:29) No.10849 ┣第46話 星の悲鳴――早くしないと星が死んでしまう......――−Yuppy (2002/11/1 14:35:34) No.10952 ┃┗Re:第46話 星の悲鳴――早くしないと星が死んでしまう......――−闇竜翔 (2002/11/1 18:37:27) No.10958 ┃ ┗Re:第46話 星の悲鳴――早くしないと星が死んでしまう......――−Yuppy (2002/11/1 19:36:02) No.10959 ┣第47話 生命≪いのち≫の流れ−Yuppy (2002/11/2 14:42:27) No.11003 ┃┗Re:第47話 生命≪いのち≫の流れ−ドラマ・スライム (2002/11/2 15:01:03) No.11004 ┃ ┗Re:第47話 生命≪いのち≫の流れ−Yuppy (2002/11/2 15:06:07) No.11005 ┗第48話 偉大なる戦士 前編−Yuppy (2002/11/4 20:10:53) NEW No.11073 ┗Re:第48話 偉大なる戦士 前編−ドラマ・スライム (2002/11/4 21:59:38) NEW No.11078 ┗暴風が止んだ後の後片付けが大変でした♪−Yuppy (2002/11/5 08:43:30) NEW No.11091
10787 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ | Yuppy | 2002/10/21 12:31:25 |
ゆ「前ツリーがやっと落ちました……」 冥「ああ。なんかチャットで落ちろ落ちろって唱えてたよね」 ゆ「唱えたつもりはないけど、暗示(をい)をかけたつもりはある。」 冥「変わんないから。それ」 ゆ「あ、そ。 では新ツリーで始めます。 前回までのは著者別とカテゴリー別に登録してあります」 冥「著者別はともかく、カテゴリー別にFFを登録する必要ってある?」 ゆ「あるんじゃないの? ではお知らせです。 記事番号9961で書いたこれからの予定を訂正します。 ……………………あんまりかわんないけど」 >プロローグ > >第1章――胎動―― > 第1部 ミッドガル編 > 第2部 過去編 > 番外編 忍びの末裔 > 第3部 ジェノバ編 > 第4部 流刑地編 第5部 星の命編(現在地) > 第6部 ニブルヘイム編 > 番外編 ウータイ > 第7部 古代種編 > 第8部 祈り編 > >第2章――回帰―― 第1部 自己喪失編(タイトル変わりました) > 第2部 リュニオン編 > 第3部 ウェポン編 > 第4部 ライフストリーム編 > 第5部 海と宇宙編 > >第3章――約束編―― > 第1部 セトラの見た夢編 > 第2部 魔晄キャノン編 第3部 決意編(追加です) > 第4部 北の大空洞編 > 第5部 最後の戦い編 > 第6部 星の危機編 > >エピローグ 冥「増えてるぅぅぅっ!?」 ゆ「増えてるな。第3章の第3部あたりが」 冥「あたりじゃなくってそこでいいんだっ!」 ゆ「そうとも言うな。 さてと、第1章の第6部 ニブルヘイム編ですが、ここにはニブルヘイムではなく、ロケット村も入ります。 ロケット村の存在忘れてました」 冥「『忘』ッ!?」 ゆ「ん。『忘』。 記憶がリュニオンして北の大空洞の(ネタばれ禁止)まで行ってたらしい。 ついでに別の記憶はライフストリームに還った」 冥「何の記憶?」 ゆ「忘れたに決まってるだろ。ライフストリームに還ったんだから」 冥「(混沌に還ったじゃなくてライフストリームに還ったって言うあたりでこいつのFF狂がわかる……)」 ゆ「しかたないだろ。これFFZのツリーなんだから」 冥「読まれたッ!?」 ゆ「(無視、と)今回書いた予定も変更の可能性ありです。 それと、プロローグ、エピローグを抜いて68話で終わる予定でしたが、 それが大幅に狂って100話を超える予定になりました」 冥「100話ッ!? 多すぎっ!」 ゆ「コスモキャニオンに入る前までで43話じゃねぇ…………。 このままで進むと200話は行くからがんばって縮小計画。 因みに番外編、外伝などはカウントしてません」 冥「……………………………………………………………………………………………………………………………………」 ゆ「さて第44話からはいよいよコスモキャニオンに入ります。 星の命のしくみ、魔晄の本質などが語られます多分。 それでは〜」 |
10788 | 第44話 星降る峡谷 | Yuppy | 2002/10/21 14:47:52 |
記事番号10787へのコメント 第44話 星降る峡谷 クラウド達を乗せたバギーは険しい谷に囲まれた険しい道に入った。真っ赫な夕日が遥か遠くの地平線に沈もうというころ、バギーが何の前触れもなしに動かなくなった。 アクセルを踏んでもファイアで脅しても動かない。後者は無駄。 「こんな時に故障か…………」 バレットが悔しそうに呟く。 レッドXlllがそんなバレットと状況がわかってないクラウドとを無視して谷の奥地に駆けて行く。 「おいっ! どこに行くっ!?」 慌てたようなバレットの声も聞こえない。 郷愁に駆られ、ひたすら走る。 やがて谷と谷との間にひっそりと在る小さな村が見えて来た。 小さい村。 だが、絶壁に穿たれた穴を持つ谷は夕日に照らされて美しく見える。 ――美しく、神秘的に―― その村をなおさら神秘的に感じさせるのは村の中心に燃ゆる赤い炎――コスモキャンドル―― 懐かしい風景。 神羅に捕らわれたその日からずっと帰りたかった故里。 悠久の時の流れを感じさせる吟遊詩人の歌を想い出す。 その吟遊詩人はこの谷にしばらく滞在し、親しくなったレッドXlllに歌を贈った。 その歌が自然と記憶の中から呼び起こされる。 曲名は“星降る峡谷” この谷にぴったりの静かで幻想的な歌。 リュートと笛の音が紡ぎ出す、悠久と永遠がテーマである歌。 ――帰って来た………… 帰って来たんだ……… コスモキャニオンに 後書きと言い訳と以下略 投石禁止ですからね(殴) 縮小計画立ててるんだったらもっと1話1話を短くしろってんだ私っ! さて解説に入りましょうか。 “星降る峡谷”は実際にコスモキャニオンで流れるあのインディアン調な曲です。 FFZの中で私が一番好きな曲です。携帯の着メロにも入れました。 歌詞はついてませんが。 吟遊詩人なんてのも出ませんし。ゲーム中には。 さて、次回はレッドXlllが幼児化……ゼラスが……? うっわぁ。 待たなくていいです。 では逃走します……………… |
10803 | Re:試験前なのに勉強してない僕って・・・・ | 闇竜翔 E-mail | 2002/10/21 21:30:25 |
記事番号10788へのコメント 闇:というわけで、試験が明日からなのに勉強してい闇竜です。感想いきます >第44話 星降る峡谷 闇:コスモキャニオンか・・・・ > > > クラウド達を乗せたバギーは険しい谷に囲まれた険しい道に入った。真っ赫な夕日が遥か遠くの地平線に沈もうというころ、バギーが何の前触れもなしに動かなくなった。 闇:ああ、あの時ですね > アクセルを踏んでもファイアで脅しても動かない。後者は無駄。 闇:まあ、無駄ですね・・・・サンダーで、電気ショックなら効くかも・・・・ >「こんな時に故障か…………」 > バレットが悔しそうに呟く。 > レッドXlllがそんなバレットと状況がわかってないクラウドとを無視して谷の奥地に駆けて行く。 闇:???そんなシーンありましたっけ? >「おいっ! どこに行くっ!?」 > 慌てたようなバレットの声も聞こえない。 > 郷愁に駆られ、ひたすら走る。 > やがて谷と谷との間にひっそりと在る小さな村が見えて来た。 > 小さい村。 > だが、絶壁に穿たれた穴を持つ谷は夕日に照らされて美しく見える。 >――美しく、神秘的に―― 闇:おおおおお・・・・ >その村をなおさら神秘的に感じさせるのは村の中心に燃ゆる赤い炎――コスモキャンドル―― >懐かしい風景。 > 神羅に捕らわれたその日からずっと帰りたかった故里。 > 悠久の時の流れを感じさせる吟遊詩人の歌を想い出す。 闇:FF7にも吟遊詩人がいるんですね > その吟遊詩人はこの谷にしばらく滞在し、親しくなったレッドXlllに歌を贈った。 > その歌が自然と記憶の中から呼び起こされる。 > 曲名は“星降る峡谷” 闇:へ〜、いい題名ですね・・・・ > この谷にぴったりの静かで幻想的な歌。 > リュートと笛の音が紡ぎ出す、悠久と永遠がテーマである歌。 > > 闇:永遠ですか・・・・ > > > >――帰って来た………… > > >帰って来たんだ……… > > > > > > > > コスモキャニオンに > > > 闇:気分はなつかしの我ふるさとって感じですか? > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > >後書きと言い訳と以下略 > >投石禁止ですからね(殴) 闇:・・・・なぜ投石? >縮小計画立ててるんだったらもっと1話1話を短くしろってんだ私っ! 闇:いえ、短くしたら多くなりますよ。長くするんじゃないですか? >さて解説に入りましょうか。 >“星降る峡谷”は実際にコスモキャニオンで流れるあのインディアン調な曲です。 闇:ああ、あれですか、結構好きです >FFZの中で私が一番好きな曲です。携帯の着メロにも入れました。 闇:へ〜、僕はFFZなら飛行船で旅してる時のあの歌が好きです >歌詞はついてませんが。 >吟遊詩人なんてのも出ませんし。ゲーム中には。 闇:そうですか・・・ >さて、次回はレッドXlllが幼児化……ゼラスが……? 闇:じっちゃんを誰にするんですか? >うっわぁ。 >待たなくていいです。 >では逃走します……………… > 闇:いや〜、いいですね〜、次回楽しみにしてますよ。・・・・(ここで結構詰まったんだよな〜)それでは、今回はこの辺で・・・・ |
10808 | 間違えたぁぁぁぁぁっ!!(←超巨大ドジ) | Yuppy | 2002/10/22 12:53:03 |
記事番号10803へのコメント >闇:というわけで、試験が明日からなのに勉強してい闇竜です。感想いきます 私も高校3年にもなって試験前に勉強したことないですから(核爆)。 中学受験も勉強せず受けたらに運よく合格してしまいましたし……。 最下位に近かったですけど(恥)。 > >>第44話 星降る峡谷 > >闇:コスモキャニオンか・・・・ 略してコスキャニ(待て)。 > >> >> >> クラウド達を乗せたバギーは険しい谷に囲まれた険しい道に入った。真っ赫な夕日が遥か遠くの地平線に沈もうというころ、バギーが何の前触れもなしに動かなくなった。 > >闇:ああ、あの時ですね あの時です(をい)。 バギーが跳ねて見えますから『おいおい。中のヤツら振り落とされないのか?』って思う(私だけか?)シーンです。 > >> アクセルを踏んでもファイアで脅しても動かない。後者は無駄。 > >闇:まあ、無駄ですね・・・・サンダーで、電気ショックなら効くかも・・・・ エアリス:サンダーっ!! (ばりばりばりっ!!……………………ぷしゅぅぅぅぅ………………) エアリス:え?どうしたのよ。 ティファ:壊れましたね…… 違う違う。こうじゃなくってっ。 エアリス:んっふっふっふっふ……。サンダーかまされたくなかったら動けv バレット:バカかお前は。機械にンな脅しが効くか(呆) エアリス:バカですってぇぇぇぇっ!!!???アルティメットエンドっ!! バレット:うぎゃあああああああああっ!!! 違うっ!こうでもないっ!! 以下略。(をい) > >>「こんな時に故障か…………」 >> バレットが悔しそうに呟く。 >> レッドXlllがそんなバレットと状況がわかってないクラウドとを無視して谷の奥地に駆けて行く。 > >闇:???そんなシーンありましたっけ? ないですよ。 ここだけはオリジナルです。 以下の文に続けるのに必要になったために勝手に作りました(爆) > >>「おいっ! どこに行くっ!?」 >> 慌てたようなバレットの声も聞こえない。 >> 郷愁に駆られ、ひたすら走る。 >> やがて谷と谷との間にひっそりと在る小さな村が見えて来た。 >> 小さい村。 >> だが、絶壁に穿たれた穴を持つ谷は夕日に照らされて美しく見える。 >>――美しく、神秘的に―― > >闇:おおおおお・・・・ かっこつけです。 ………………じゃなくって、こういう書き方が好きなんです。 『――』を使って(待て)。 駄文を少しでも上手く見せ尚且つコスキャニの美しさを上手く表現し更にあのエリアはいつも夕方であることを上手くカバーしつつかっこつけて書きたかったからであり且つ(以下略)。 > >>その村をなおさら神秘的に感じさせるのは村の中心に燃ゆる赤い炎――コスモキャンドル―― >>懐かしい風景。 >> 神羅に捕らわれたその日からずっと帰りたかった故里。 >> 悠久の時の流れを感じさせる吟遊詩人の歌を想い出す。 > >闇:FF7にも吟遊詩人がいるんですね いないです(爆)。オリ設定です。 ナナキってなんか背伸びを止めたら親しみやすい性格になるじゃないですか。 (物語が進むにつれどんどん幼児化が進むのは気のせいかなぁ……?) この吟遊詩人が出会ったのは背伸びをしてないころのナナキなんです。 ですから、ソヤツ(をい)はコスキャニの『星命学』と村の美しさに感動し、親しくなったナナキに歌を贈ったという意味不明なオリ設定です。 ナナキがまだ実年齢で18歳ごろの話のつもりです。計算すると人間の年齢で6歳になりますね。(48歳で人間の16歳であるという数値で計算しました) 吟遊詩人の名前も決めてます。今後登場する予定はないんですけど。 別に問題ないと思うので書きます。 フェールです。 私のオリ小説の主人公の名前(殴)です。因みに女性の吟遊詩人(珍しいと思う)。 > >> その吟遊詩人はこの谷にしばらく滞在し、親しくなったレッドXlllに歌を贈った。 >> その歌が自然と記憶の中から呼び起こされる。 >> 曲名は“星降る峡谷” > >闇:へ〜、いい題名ですね・・・・ 後書き参照(蹴)。 じゃなくって、いい題名だと思いますよ。サントラ作曲した方(名前知ってますが書きません)を尊敬します。 ネーミングセンスと作曲センスと感動的な曲を作れるその才能とに。 (作曲センスと才能はこの場合変わらない) > >> この谷にぴったりの静かで幻想的な歌。 >> リュートと笛の音が紡ぎ出す、悠久と永遠がテーマである歌。 >> >> > >闇:永遠ですか・・・・ あの曲聴いてると“永遠”とか“永久≪とわ≫”とかいう単語が脳裏に浮かんできて更に実際にコスキャニにいるような錯覚を覚え(やばいかも)そしてコスキャニに住みたいと思い(自壊かも)且つ画面を見ていなくてもサントラ聞いてるだけで夕焼けに照らされオレンジ色に染まる谷の風景が思い浮かび………………。 長いな…………(汗)。 まぁ、とにかく“永遠”って書いたのは私が感じた想い(?)をそのまま書きたいって思ったからです。 > >> >> >> >>――帰って来た………… >> >> >>帰って来たんだ……… >> >> >> >> >> >> >> >> コスモキャニオンに >> >> >> > >闇:気分はなつかしの我ふるさとって感じですか? そうですね。 神羅に捕まったのが3年前ってことにしましたから。人間の感覚では1年間の拘束になりますが、たった1年でもふるさとに帰れないってのは辛いでしょうから。自分の意思でふるさとを離れたわけじゃないですから尚更ですね。 > >> >> >> >>後書きと言い訳と以下略 >> >>投石禁止ですからね(殴) > >闇:・・・・なぜ投石? オリ設定をぽこぽこ入れた上に妙な表現を入れたからです。 > >>縮小計画立ててるんだったらもっと1話1話を短くしろってんだ私っ! > >闇:いえ、短くしたら多くなりますよ。長くするんじゃないですか? あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっ!!! 間違いです超巨大ボケですっ!! 大恥だああああああっ!!!! 指摘有り難うです感謝ですっ!!! > >>さて解説に入りましょうか。 >>“星降る峡谷”は実際にコスモキャニオンで流れるあのインディアン調な曲です。 > >闇:ああ、あれですか、結構好きです よっしゃ同士発見っ!(をい) あの曲大っ好きですっ!! ピアノで弾く場合もレベルがそんなには高くない(むしろ低い)ですから弾きやすいですし(関係無い)。 > >>FFZの中で私が一番好きな曲です。携帯の着メロにも入れました。 > >闇:へ〜、僕はFFZなら飛行船で旅してる時のあの歌が好きです “空翔けるハイウィンド”ですね。 『あの時に流れる曲』と言われたらすぐに曲名がわかる私はFF狂(をい)。FF[ではわかりませんが。[はサントラ買ったばっかりですし。 > >>歌詞はついてませんが。 >>吟遊詩人なんてのも出ませんし。ゲーム中には。 > >闇:そうですか・・・ そうなんですねぇ(をい)。 > >>さて、次回はレッドXlllが幼児化……ゼラスが……? > >闇:じっちゃんを誰にするんですか? ラルターク(爆笑)です。 > >>うっわぁ。 >>待たなくていいです。 >>では逃走します……………… >> > >闇:いや〜、いいですね〜、次回楽しみにしてますよ。・・・・(ここで結構詰まったんだよな〜)それでは、今回はこの辺で・・・・ (ここのギ族の洞窟の奥のイベントで泣けたんだよな〜)それではレス有り難うございます。 |
10811 | 第45話 悠久の星の灯 | Yuppy | 2002/10/22 16:33:44 |
記事番号10787へのコメント 第45話 悠久の星の灯 レッドXlllはしばらく谷の間の小さな村を感慨深く眺めていた。 夕日照らされ赤く染まった谷はそれだけで今まで見てきた町とは別世界のように見えた。 村の入り口に立っていると、門のそばに立てられた小屋から1人の男が出て来た。それを見たレッドXlllは、 「ただいま〜! ナナキ、帰りました〜」 「おお! ナナキっ! 無事だったか! さあ、ブーゲンハーゲンさまにご挨拶をっ!」 レッドXlllは頷くと村の奥の石の階段――谷をそのまま削って造った――を登って行った。 「ナナキ……?」 クラウドが不思議そうに呟く。 「ついに来たぜ……ここが、ここがコスモキャニオンか!」 バレットの声で男はやっと2人に気付いたらしい。 「ようこそコスモキャニオンへ。この地のことはご存知ですか?」 「知らない」 「では語らせて頂きましょう。 ここには世界中から『星命学』を求める人々が集まってきます。 んがっ! 今は定員いっぱいなので中には入れてあげられません」 そう言われ、バレットががっくりと肩を落とす。 「その人たちはほんのちょっとだけ世話になったんだ。入れてあげてよ」 レッドXlllが階段を降りてきて男に言った。 「……そうですか。ナナキがほんのちょっとだけお世話になりましたか。では、どうぞお入りください」 「ナナキって?」 「ナナキはナナキ。あの子の名前です」 男は端的に言うと、クラウドとバレットを中に入れる。 コスモキャニオンは本当に神秘的な村だった。 星命学を学ぶ者が訪れることから星の中心的な村とも言われる。 コスモキャンドルと夕日の光が織り成す幻想的な世界。 人工的な光がないため、夜には満天の星空が広がり、手が届きそうなほど近くに星が流れる。 ――まさしく“星降る峡谷” 「これがコスモキャニオン…………。なるほど、神秘的な場所ですね。 貴方たちも星命学を学びにいらしたので?」 村を歩いていた男に話し掛けられた。 「いや。バギーが壊れたから……」 「そうですか。 それはそれは。何せこのあたりは道らしい道もないですからね。 そういうことなら、任せてください。こう見えてもメカには結構詳しいんです。 車が直るまでコスモキャニオンを見学されては?」 「ああ。そうするよ」 クラウドとバレットは男にバギーの修理を頼むとレッドXlllを追って階段を登った――が、階段の途中にレッドXlllがいた。待っていたようだ。 「ここがオイラの…………違う違う! …………ここが私の故郷だ。 私の一族はこの美しい谷と星を理解する人々を守って暮らしていた。 だが、勇ましい戦士であった母は死に、腑抜けの父は逃げ出し一族は私だけになってしまった」 「腑抜けの父?」 「ああ。父は見下げた腑抜けだ。 だからここを守るのは私の使命だ。私の旅はここで終わりだ」 「お〜い! ナナキ〜! 帰ったのか〜っ!」 「今行くよ! じっちゃん!」 絶壁に穴を穿ち、空洞を住居にした谷の奥から届いた声に応え、レッドXlllは走り去った。 「ちょうどいいから俺達もここらで小休止といこうぜ。俺はいろいろ知りたいこともあるしな」 バレットは長老ハーゴの部屋に居た。 「ここで星命学を学んだ男が居た。 そいつは感動してこのままじゃいけないと考えてミッドガルアバランチを結成した。言ってみりゃ、ここがアバランチの原点だな。 俺も一度は来たいと思ってたが……ついに……来たぜ…… いろいろあった…… これからのことはわからねぇ。アバランチはもうないんだからな」 バレットのアバランチは言わば真似たものである。ここ、コスモキャニオンで結成されたアバランチはリーダー暗殺以来活動していない。 バレットはそれにかわって小さいながらも第二のアバランチを結成し、神羅に対抗していたのだ。 だがそのアバランチも………… 後書きと以下略(をいっ!) 最近ギャグがない…………。 あ、あるか。ナナキの幼児化(笑) 短いですが、キリがいいので。縮小計画は?って突っ込まないでください。 門番の男が、 『ナナキはナナキ。あの子の名前ですよ』 って言いました。 “あの子”は原作では“彼”なんですが、ナナキ=ゼラスですから。 第5部 星の命編が終わったらナナキは“レッドXlll”と書かないで“ナナキ”と書きます。 次回は星の命について迫ります(そんな大層なもんじゃない)。 では、バハムート召喚っ! 攻撃はしちゃ駄目だよ〜 よし来た来た。 よっこらせ、と(バハムートの背に乗る)。 では、バハムートっ!飛べ! (つまりは逃走) さようなら〜〜……………………………… |
10837 | Re:第45話 悠久の星の灯 | 闇竜翔 E-mail | 2002/10/23 21:22:24 |
記事番号10811へのコメント >第45話 悠久の星の灯 > > > > レッドXlllはしばらく谷の間の小さな村を感慨深く眺めていた。 > 夕日照らされ赤く染まった谷はそれだけで今まで見てきた町とは別世界のように見えた。 闇:かなり綺麗ですからね〜あそこ。(迷いますが・・・・) > 村の入り口に立っていると、門のそばに立てられた小屋から1人の男が出て来た。それを見たレッドXlllは、 >「ただいま〜! ナナキ、帰りました〜」 >「おお! ナナキっ! 無事だったか! > さあ、ブーゲンハーゲンさまにご挨拶をっ!」 > レッドXlllは頷くと村の奥の石の階段――谷をそのまま削って造った――を登って行った。 闇:いつも思います、仲間ぐらいまってやれよ >「ナナキ……?」 > クラウドが不思議そうに呟く。 >「ついに来たぜ……ここが、ここがコスモキャニオンか!」 > バレットの声で男はやっと2人に気付いたらしい。 >「ようこそコスモキャニオンへ。この地のことはご存知ですか?」 >「知らない」 >「では語らせて頂きましょう。 > ここには世界中から『星命学』を求める人々が集まってきます。 > んがっ! 今は定員いっぱいなので中には入れてあげられません」 > そう言われ、バレットががっくりと肩を落とす。 闇:ははははは、クラウドは理解してないだろうし・・・・ >「その人たちはほんのちょっとだけ世話になったんだ。入れてあげてよ」 闇:をい、ほんのちょっとだけかい > レッドXlllが階段を降りてきて男に言った。 >「……そうですか。ナナキがほんのちょっとだけお世話になりましたか。では、どうぞお入りください」 闇:ほんのちょっとを強調せんでええ >「ナナキって?」 >「ナナキはナナキ。あの子の名前です」 > 男は端的に言うと、クラウドとバレットを中に入れる。 > コスモキャニオンは本当に神秘的な村だった。 > 星命学を学ぶ者が訪れることから星の中心的な村とも言われる。 > コスモキャンドルと夕日の光が織り成す幻想的な世界。 > 人工的な光がないため、夜には満天の星空が広がり、手が届きそうなほど近くに星が流れる。 > ――まさしく“星降る峡谷” 闇:表現うまいです〜 >「これがコスモキャニオン…………。なるほど、神秘的な場所ですね。 > 貴方たちも星命学を学びにいらしたので?」 > 村を歩いていた男に話し掛けられた。 >「いや。バギーが壊れたから……」 >「そうですか。 > それはそれは。何せこのあたりは道らしい道もないですからね。 > そういうことなら、任せてください。こう見えてもメカには結構詳しいんです。 > 車が直るまでコスモキャニオンを見学されては?」 >「ああ。そうするよ」 > クラウドとバレットは男にバギーの修理を頼むとレッドXlllを追って階段を登った――が、階段の途中にレッドXlllがいた。待っていたようだ。 >「ここがオイラの…………違う違う! > …………ここが私の故郷だ。 > 私の一族はこの美しい谷と星を理解する人々を守って暮らしていた。 > だが、勇ましい戦士であった母は死に、腑抜けの父は逃げ出し一族は私だけになってしまった」 闇:ゼラスって・・・・やはりゼロスの上司の事はありますね〜 >「腑抜けの父?」 >「ああ。父は見下げた腑抜けだ。 > だからここを守るのは私の使命だ。私の旅はここで終わりだ」 >「お〜い! ナナキ〜! 帰ったのか〜っ!」 >「今行くよ! じっちゃん!」 > 絶壁に穴を穿ち、空洞を住居にした谷の奥から届いた声に応え、レッドXlllは走り去った。 >「ちょうどいいから俺達もここらで小休止といこうぜ。俺はいろいろ知りたいこともあるしな」 > > > > > バレットは長老ハーゴの部屋に居た。 >「ここで星命学を学んだ男が居た。 > そいつは感動してこのままじゃいけないと考えてミッドガルアバランチを結成した。言ってみりゃ、ここがアバランチの原点だな。 > 俺も一度は来たいと思ってたが……ついに……来たぜ…… > いろいろあった…… > これからのことはわからねぇ。アバランチはもうないんだからな」 闇:・・・・ > バレットのアバランチは言わば真似たものである。ここ、コスモキャニオンで結成されたアバランチはリーダー暗殺以来活動していない。 > バレットはそれにかわって小さいながらも第二のアバランチを結成し、神羅に対抗していたのだ。 闇:ほ〜 > だがそのアバランチも………… > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > >後書きと以下略(をいっ!) > >最近ギャグがない…………。 >あ、あるか。ナナキの幼児化(笑) >短いですが、キリがいいので。縮小計画は?って突っ込まないでください。 >門番の男が、 >『ナナキはナナキ。あの子の名前ですよ』 >って言いました。 >“あの子”は原作では“彼”なんですが、ナナキ=ゼラスですから。 闇:ははははは、そうでしたよね〜 >第5部 星の命編が終わったらナナキは“レッドXlll”と書かないで“ナナキ”と書きます。 >次回は星の命について迫ります(そんな大層なもんじゃない)。 闇:あのシーンですね >では、バハムート召喚っ! >攻撃はしちゃ駄目だよ〜 闇:????なぜ召喚? >よし来た来た。 >よっこらせ、と(バハムートの背に乗る)。 >では、バハムートっ!飛べ! >(つまりは逃走) >さようなら〜〜……………………………… 闇:は〜い、実はまだ試験中です。しかし、かなり凄くなってきましたね〜、これからも楽しみです。それでは、明日には試験が終るので打ち込みすると思います。それでは、今回はこの辺で・・・・ |
10841 | Re:第45話 悠久の星の灯 | Yuppy | 2002/10/24 16:37:41 |
記事番号10837へのコメント > >>第45話 悠久の星の灯 >> レッドXlllはしばらく谷の間の小さな村を感慨深く眺めていた。 >> 夕日照らされ赤く染まった谷はそれだけで今まで見てきた町とは別世界のように見えた。 > >闇:かなり綺麗ですからね〜あそこ。(迷いますが・・・・) 奇麗です。 メテオが見えてれば更に(ここら辺変人かも)。 そして………… 私も迷いまくりましたっ!!! 視点切り替えの存在すら忘れて必死でコスキャニを目指し右往左往(泣)。 コスキャニ見えてるのに辿り付かない摩訶不思議(言い過ぎ)な地形。 出現モンスターのグリフォンは『クジャク』とかいう技でこっちパーティ全員のMPを奪って行くは更にサハギンはいつの間にか防御しててダメージ1しか与えられなくなるは…………。 地形覚えちゃえばそんな心配はないんですが(当たり前)。 >> レッドXlllは頷くと村の奥の石の階段――谷をそのまま削って造った――を登って行った。 > >闇:いつも思います、仲間ぐらいまってやれよ うんうん。 じっちゃんに会いたいのはわかるけど、待ってやれ、犬(ひどっ!) >> んがっ! 今は定員いっぱいなので中には入れてあげられません」 >> そう言われ、バレットががっくりと肩を落とす。 > >闇:ははははは、クラウドは理解してないだろうし・・・・ クラゲ脳みそヨーグルト増えるワカメ入りの脳ミジンコ剣術バカふやけたパスタで構成された脳っ!!(ひでぇ) ………………ですからねぇ。 そもそも理解しようとする気もあるのかどうか………。 自分達の旅の目的すら忘れてるんじゃないかと思うくらいです。 > >>「その人たちはほんのちょっとだけ世話になったんだ。入れてあげてよ」 > >闇:をい、ほんのちょっとだけかい かなりお世話になってますよね。 神羅ビル脱出時なんて特に。 >>「……そうですか。ナナキがほんのちょっとだけお世話になりましたか。では、どうぞお入りください」 > >闇:ほんのちょっとを強調せんでええ 同意見っ!! 門番っ!!まずこっちパーティ全員をエアリスの怒りの烙印でリミット満タンにしたあとお前に超究武神覇斬とカタストロフィとハイウィンドとカオスと森羅万象とファイナルヘヴンとコスモメモリーとスロットのランダム召喚とついでに桜華狂咲とアルティメットエンドを食らわしてやる〜〜っ!!!(落ち着け自分) >> コスモキャニオンは本当に神秘的な村だった。 >> 星命学を学ぶ者が訪れることから星の中心的な村とも言われる。 >> コスモキャンドルと夕日の光が織り成す幻想的な世界。 >> 人工的な光がないため、夜には満天の星空が広がり、手が届きそうなほど近くに星が流れる。 >> ――まさしく“星降る峡谷” > >闇:表現うまいです〜 てへへ←照れてる(かなり待て) って冗談です。有り難うございます。 コスキャニの表現のストックはまだありますっ!!(そこまでコスモキャニオンを気に入ってる私も問題) 一番少ないのはロケット村ですかね〜(だから何だ) >> 私の一族はこの美しい谷と星を理解する人々を守って暮らしていた。 >> だが、勇ましい戦士であった母は死に、腑抜けの父は逃げ出し一族は私だけになってしまった」 > >闇:ゼラスって・・・・やはりゼロスの上司の事はありますね〜 (私が普段書くゼラス(温厚な性格)とは違う性格になってしましましたが)そうですね。 で、『腑抜けの父』って問題発言ですよね。 ナナキの父はセトでいいんですが、ゼラスの親って…………魔王(汗)。 >>「ここで星命学を学んだ男が居た。 >> そいつは感動してこのままじゃいけないと考えてミッドガルアバランチを結成した。言ってみりゃ、ここがアバランチの原点だな。 >> 俺も一度は来たいと思ってたが……ついに……来たぜ…… >> いろいろあった…… >> これからのことはわからねぇ。アバランチはもうないんだからな」 > >闇:・・・・ 神羅が悪いんだぁぁぁぁぁっ!!!! 何も街ひとつ潰すこたぁねぇだろぉぉぉぉぉっっ!!!!(だから落ち着け) > >> バレットのアバランチは言わば真似たものである。ここ、コスモキャニオンで結成されたアバランチはリーダー暗殺以来活動していない。 >> バレットはそれにかわって小さいながらも第二のアバランチを結成し、神羅に対抗していたのだ。 > >闇:ほ〜 オリ設定ではないんです。これ。 攻略本か何かに書いてありました。 それにプロローグに『アバランチのリーダー暗殺』(インターナショナル版のパクり)ってあったのにバレットがアバランチを率いてるのはおかしいですし。 >>“あの子”は原作では“彼”なんですが、ナナキ=ゼラスですから。 > >闇:ははははは、そうでしたよね〜 ガウリイ:え?そうだっけ? ひっこめクラゲっ!! ガウリイ:ひでぇ…… > >>次回は星の命について迫ります(そんな大層なもんじゃない)。 > >闇:あのシーンですね です。 (ネタばれ)の中での話です多分(をいっ!) > >>では、バハムート召喚っ! >>攻撃はしちゃ駄目だよ〜 > >闇:????なぜ召喚? (小声で)逃げるからです。 > >闇:は〜い、実はまだ試験中です。しかし、かなり凄くなってきましたね〜、これからも楽しみです。それでは、明日には試験が終るので打ち込みすると思います。それでは、今回はこの辺で・・・・ 試験大変ですね。(他人事じゃねぇだろ) って、私が今これを打ち込んでる時点では試験終わってますね。 ご苦労様でした。 ではレス有り難うございます。 ↑バハムートで逃走したため、今回のレスレスはバハムートの住居(ンなもんないって)の“夢の彼方”(何それ)からお送りしました〜〜(かなり待て) ていうか、“夢の彼方”ってオリ小説の設定にある…………(殴) |
10849 | 引き続きゴールドソーサーでのカップリング募集です | Yuppy | 2002/10/24 21:14:29 |
記事番号10787へのコメント 新ツリーの前書きで書き忘れました。 よってここに書きます。 ゴールドソーサーでのデートの組み合わせのリク集めです。 クラウドとエアリス クラウドとティファ クラウドとユフィ クラウドとバレット まずはこの4組から1つを希望してください。 クラウドとナナキ クラウドとヴィンセント クラウドとケット・シー クラウドとシド ゼルアメ狙いでヴィンセントとティファ ゼルリナ狙いでヴィンセントとエアリス そしてこの6種のような組み合わせも希望していいです。 今のところは、クラウドとエアリスの組み合わせがトップです。 そして………… ルードとイリーナ ヴィンセントとエアリス クラウドとナナキ の3組もリクされています。 外伝もどきで書きます。 あ。 セフィロスとクラウドなんて組み合わせもまぁいいでしょぅ。 クラウドとザックス………………(自壊している私)。 主要の1組(最初に書いた4組から1組)をリクしてあれば、外伝もどきの組み合わせなら何回リクしてもいいですが、多くなってしまった場合はリクをストップします。 リクされた組み合わせは必ず書きます。 そうですね、あと……3組までってとこでしょうか……。 最後に……………… ■□カップリング□■ シアゾニウム塩をフェノール類の塩基性溶媒に加えると、アゾ化合物が生成する。この反応をカップリングという。 って化学の参考書に書いてありました。 受験勉強中に見てしまうと、笑いで勉強にならなくなるという恐ろしい単語(違)です。 一応受験勉強はしてます………………(ウソっぽいですが) ではさようなら〜 |
10952 | 第46話 星の悲鳴――早くしないと星が死んでしまう......―― | Yuppy | 2002/11/1 14:35:34 |
記事番号10787へのコメント 第46話 星の悲鳴――早くしないと星が死んでしまう......―― コスモキャニオンの一番高い岩の上にある天文台。 ブーゲンハーゲンの私室やプレネタリウムも奥にある。 そこにクラウドは来た。 「クラウド、この人がブーゲンのじっちゃん。なんでも知ってるじっちゃんさ」 「ホーホーホウ。ナナキがちょっとだけ世話になったようじゃの。ナナキはまだ子供じゃからの」 「やめてくれよ、じっちゃん!オイラはもう48歳だよ」 「ホーホーホウ。ナナキの一族は長命じゃ。48歳といっても人間の年で考えればまだ15,6歳くらいのものじゃ」 「15,6!?」 ほけ〜としつつ2人の会話を聞いていたクラウドはブーゲンの言葉に驚愕し、慌てて意識を現実に戻す。 「無口で考え深い。あんたはナナキのことを立派な大人だと思っていたのかな?」 「……じっちゃん。オイラは早く大人になりたいんだよ。早くじっちゃんたちを守れるようになりたかったんだよ」 「ホーホーホウ。いかんな、ナナキ。 背伸びしてはいかん。背伸びをするといつかは身を滅ぼす。 天に届け、星をも掴めとばかりに造られた魔晄都市。あれを見たのであろう? あれが悪い見本じゃ。上ばかり見ていて自分の身の程を忘れておる。この星が死ぬときになってやっと気付くのじゃ。自分が何も知らない事にな」 ブーゲンのセリフにあった“星”という単語。 最初の“星”は夜空に輝く星のこと。 2つ目の“星”は――そう、魔晄を体内に湛え、地上にたくさんの生物が存在するこの星のことだ。 「……星が死ぬ?」 「ホーホーホウ。明日か100年後か…………。それほど遠くはない」 「どうしてそんなことがわかるんだ?」 「星の悲鳴が聞こえるのじゃ」 ブーゲンハーゲンは言葉を区切り、耳を澄ませ、精神≪こころ≫と星と同調させる。 クラウドもつられて耳を澄まし、やがて精神≪こころ≫が星と同調し―――― 聞こえた。微かな音が。 「これは?」 「天に輝く星の音。こうしているうちにも星は生まれ、死ぬ」 また音が聞こえた。 前の音とは違う音――むしろ声と言ったほうが正しいだろう。しかし何の声だと聞かれたら答えることはできない。ただわかるのはその“声”が悲痛な叫びであるということ。 「今のは?」 「ホーホーホウ。この星の叫びじゃ。痛い、苦しい……そんな風に聞こえるじゃろう?」 「クラウドたちは星の命を救う為に旅をしているんだ。じっちゃんのじまんのアレを見せてあげたらどうかな」 「ホーホーホウ!星を救う! ホーホーホウ!そんなことは不可能じゃ。 しかし、なんじゃ、わしの自慢のアレを見るのは決して無駄ではなかろう。 あと2人ほど連れてきなさい」 後書きと言い訳と…………なんだっけ(をいっ) 区切激悪っ! 超短っ! ブーゲン梟如っ! あー、さて、と。タイトルはFFZのCMを見た方はネタに気付くと思います。 私は見たことないんですが、どこかのサイトで知ったんです。このネタ。 私が見たことあるFFシリーズのCMって[と\のみです。 あ、FFじゃないけど黄色い鳥さんのダンジョン2のCMは一度だけ見ました。 『早くしないと星が死んでしまう』っていうのはCMでの煽り文句だそうです。 それにしても……『クラウド』って書くのに違和感が生じたのも、FFZの感覚が掴めなくなったのもFF[のやりすぎでしょうね。 ってFFZの後書きで書くことじゃないですね。青き庭で書きましょうか(をい)。 次回は多分プラネタリウムです。 では〜〜。 |
10958 | Re:第46話 星の悲鳴――早くしないと星が死んでしまう......―― | 闇竜翔 E-mail | 2002/11/1 18:37:27 |
記事番号10952へのコメント >第46話 星の悲鳴――早くしないと星が死んでしまう......―― > > > > > コスモキャニオンの一番高い岩の上にある天文台。 > ブーゲンハーゲンの私室やプレネタリウムも奥にある。 > そこにクラウドは来た。 闇:もうそこにいるんですか。早いですね〜、最初はかなり迷いましたよ。 >「クラウド、この人がブーゲンのじっちゃん。なんでも知ってるじっちゃんさ」 >「ホーホーホウ。ナナキがちょっとだけ世話になったようじゃの。ナナキはまだ子供じゃからの」 闇:あんたもちょっとだけと言うのか? >「やめてくれよ、じっちゃん!オイラはもう48歳だよ」 >「ホーホーホウ。ナナキの一族は長命じゃ。48歳といっても人間の年で考えれば まだ15,6歳くらいのものじゃ」 闇:ほうほう、まだまだ未熟ですね ファ:妖魔年齢14歳のお前には言われたくないと思うぞ 闇:うぐっ >「15,6!?」 > ほけ〜としつつ2人の会話を聞いていたクラウドはブーゲンの言葉に驚愕し、慌てて意識を現実に戻す。 >「無口で考え深い。あんたはナナキのことを立派な大人だと思っていたのかな?」 >「……じっちゃん。オイラは早く大人になりたいんだよ。早くじっちゃんたちを守れるようになりたかったんだよ」 >「ホーホーホウ。いかんな、ナナキ。 > 背伸びしてはいかん。背伸びをするといつかは身を滅ぼす。 > 天に届け、星をも掴めとばかりに造られた魔晄都市。あれを見たのであろう? > あれが悪い見本じゃ。上ばかり見ていて自分の身の程を忘れておる。この星が死ぬときになってやっと気付くのじゃ。自分が何も知らない事にな」 闇:・・・・ > ブーゲンのセリフにあった“星”という単語。 > 最初の“星”は夜空に輝く星のこと。 > 2つ目の“星”は――そう、魔晄を体内に湛え、地上にたくさんの生物が存在するこの星のことだ。 >「……星が死ぬ?」 >「ホーホーホウ。明日か100年後か…………。それほど遠くはない」 闇:う〜ん、遠くないって・・・・ちょっと怖いですね >「どうしてそんなことがわかるんだ?」 >「星の悲鳴が聞こえるのじゃ」 > ブーゲンハーゲンは言葉を区切り、耳を澄ませ、精神≪こころ≫と星と同調させる。 > クラウドもつられて耳を澄まし、やがて精神≪こころ≫が星と同調し―――― > 聞こえた。微かな音が。 >「これは?」 >「天に輝く星の音。こうしているうちにも星は生まれ、死ぬ」 > また音が聞こえた。 > 前の音とは違う音――むしろ声と言ったほうが正しいだろう。しかし何の声だと聞かれたら答えることはできない。ただわかるのはその“声”が悲痛な叫びであるということ。 闇:星の悲鳴ですね >「今のは?」 >「ホーホーホウ。この星の叫びじゃ。痛い、苦しい……そんな風に聞こえるじゃろう?」 >「クラウドたちは星の命を救う為に旅をしているんだ。じっちゃんのじまんのアレを見せてあげたらどうかな」 >「ホーホーホウ!星を救う! > ホーホーホウ!そんなことは不可能じゃ。 > しかし、なんじゃ、わしの自慢のアレを見るのは決して無駄ではなかろう。 > あと2人ほど連れてきなさい」 > 闇:少し自慢げ・・・・ > > > > > > > > > > > > > > >後書きと言い訳と…………なんだっけ(をいっ) > >区切激悪っ! >超短っ! >ブーゲン梟如っ! 闇:え〜と >あー、さて、と。タイトルはFFZのCMを見た方はネタに気付くと思います。 >私は見たことないんですが、どこかのサイトで知ったんです。このネタ。 >私が見たことあるFFシリーズのCMって[と\のみです。 >あ、FFじゃないけど黄色い鳥さんのダンジョン2のCMは一度だけ見ました。 >『早くしないと星が死んでしまう』っていうのはCMでの煽り文句だそうです。 闇;へ〜、そうだったんですか >それにしても……『クラウド』って書くのに違和感が生じたのも、FFZの感覚が掴めなくなったのもFF[のやりすぎでしょうね。 >ってFFZの後書きで書くことじゃないですね。青き庭で書きましょうか(をい)。 >次回は多分プラネタリウムです。 >では〜〜。 闇:は〜い、楽しみにしてました。ついに今回の事件の真相に近づいていくんですね〜、ふふふふふ、これからも楽しみです。それでは・・・・ |
10959 | Re:第46話 星の悲鳴――早くしないと星が死んでしまう......―― | Yuppy | 2002/11/1 19:36:02 |
記事番号10958へのコメント >> コスモキャニオンの一番高い岩の上にある天文台。 >> ブーゲンハーゲンの私室やプレネタリウムも奥にある。 >> そこにクラウドは来た。 > >闇:もうそこにいるんですか。早いですね〜、最初はかなり迷いましたよ。 迷う上に崖の穴を出たり入ったりして行かなきゃならないからかなり面倒ですよね〜。 年寄りのくせにンな高いところに住居を構えるんじゃねぇっブーゲンっ! あ。あいつ何故か浮いてるんだった……。それなら高さなんて問題ないや。はっはっは(をい)。 >>「クラウド、この人がブーゲンのじっちゃん。なんでも知ってるじっちゃんさ」 >>「ホーホーホウ。ナナキがちょっとだけ世話になったようじゃの。ナナキはまだ子供じゃからの」 > >闇:あんたもちょっとだけと言うのか? この谷の住人ってみんなこうですよね〜。 綺麗な土地に住んでるんだから少しくらい寛大……違う、雄大……もっと違う、心を広く持てっ!!住人っ! (最近叫んでばっかだ……) > >>「やめてくれよ、じっちゃん!オイラはもう48歳だよ」 >>「ホーホーホウ。ナナキの一族は長命じゃ。48歳といっても人間の年で考えればまだ15,6歳くらいのものじゃ」 > >闇:ほうほう、まだまだ未熟ですね >ファ:妖魔年齢14歳のお前には言われたくないと思うぞ 妖魔年齢14歳って人間でいうと何歳なんでしょう(をい)。 >闇:うぐっ > >> 背伸びしてはいかん。背伸びをするといつかは身を滅ぼす。 >> 天に届け、星をも掴めとばかりに造られた魔晄都市。あれを見たのであろう? >> あれが悪い見本じゃ。上ばかり見ていて自分の身の程を忘れておる。この星が死ぬときになってやっと気付くのじゃ。自分が何も知らない事にな」 > >闇:・・・・ ん〜、ハーゲンのセリフ、ためになりますね〜(そうじゃないだろ)。 ブーゲンのくせに結構いいこと言いますね〜(だから待て)。 ハーゲンってだてに長生きしてませんね〜(をいっ)。 >>「ホーホーホウ。明日か100年後か…………。それほど遠くはない」 > >闇:う〜ん、遠くないって・・・・ちょっと怖いですね ですね。 明日には自分も世界(星)も死ぬ可能性があるってことですから。 >> また音が聞こえた。 >> 前の音とは違う音――むしろ声と言ったほうが正しいだろう。しかし何の声だと聞かれたら答えることはできない。ただわかるのはその“声”が悲痛な叫びであるということ。 > >闇:星の悲鳴ですね です。 ゲーム中では悲鳴ではなくむしろ風のうなりのような音として聞こえる(待て)悲鳴です。(雰囲気ぶち壊し的な書き方) >>「クラウドたちは星の命を救う為に旅をしているんだ。じっちゃんのじまんのアレを見せてあげたらどうかな」 >>「ホーホーホウ!星を救う! >> ホーホーホウ!そんなことは不可能じゃ。 >> しかし、なんじゃ、わしの自慢のアレを見るのは決して無駄ではなかろう。 >> あと2人ほど連れてきなさい」 >> > >闇:少し自慢げ・・・・ です。 はっきり『自慢の』って言ってるあたり開き直り的な自慢(意味不明)。 >>後書きと言い訳と…………なんだっけ(をいっ) >> >>区切激悪っ! >>超短っ! >>ブーゲン梟如っ! > >闇:え〜と あ、これはですね。 区切りがすごく悪い。 超短い。 ブーゲンの笑い方がフクロウみたいだ って言いたいだけですそれだけです(爆)。 >>『早くしないと星が死んでしまう』っていうのはCMでの煽り文句だそうです。 > >闇;へ〜、そうだったんですか らしいです。 > >>それにしても……『クラウド』って書くのに違和感が生じたのも、FFZの感覚が掴めなくなったのもFF[のやりすぎでしょうね。 >>ってFFZの後書きで書くことじゃないですね。青き庭で書きましょうか(をい)。 >>次回は多分プラネタリウムです。 >>では〜〜。 > >闇:は〜い、楽しみにしてました。ついに今回の事件の真相に近づいていくんですね〜、ふふふふふ、これからも楽しみです。それでは・・・・ 1週間以上ほったらかしにしててすみません。 ではレス有り難うございます〜 |
11003 | 第47話 生命≪いのち≫の流れ | Yuppy | 2002/11/2 14:42:27 |
記事番号10787へのコメント 第47話 生命≪いのち≫の流れ クラウドはバーで会話をしていたエアリスとティファを連れて再び天文台に入った。 ブーゲンハーゲンは3人を別の部屋に入れ、何かの機械を操作し、4人を乗せた台を動かした。 台はゆっくり上昇し、半球状の屋根を持つ空間へ4人を導いた。 屋根に星空――いや、宇宙を映し出され、何もない空間にはホログラフの惑星がいくつも現れた。 ブーゲンハーゲン自慢のプラネタリウムが起動したのだ。 「きれい…………本当の宇宙みたい」 エアリスが呟く。 「ほほ、そうじゃろう。これがワシの自慢の実験室じゃ。 この宇宙の仕組みが全てこの立体ホログラフィシステムにインプットされておる」 星が流れた。 「あっ!流れ星っ!」 目の前を通り過ぎた流星を見てエアリスがはしゃぐ。 ティファは流れ星を見て何か――そう、ニブルヘイムの給水塔での出来事を思い出したのか、沈黙している。 「さて、そろそろ本題に入ろうかの」 ブーゲンハーゲンは惑星のひとつを指して話し始めた。 「人間は……いつか死ぬ。死んだらどうなる?身体は朽ち、星に帰る。これは広く知られているな。 では、意識、心、精神はどうじゃ? 実は精神も同じく星に帰るのじゃな。 人間だけではない。この星、いや宇宙に生きるものすべて等しく星に帰った精神は混ざり合い、星を駆巡る……」 ことばに合わせて惑星の表面を淡い光の帯が幾重も流れる。 「星を駆巡り、まざり、わかれ、『ライフストリーム』と呼ばれるうねりとなる。 ライフストリーム……すなわち星を巡る精神的なエネルギーの道じゃな。 『精神エネルギー』。この言葉を忘れてはいかん。 新しい生命≪いのち≫……子供達は精神エネルギーの祝福を受けて生まれてくる。 そして、時が来て、死にまた星に帰る……。 無論、いくつかの例外はあるが、これがこの世界の仕組みじゃ。 いろいろ話てしまったが、まあ、これを見たらわかるじゃろ」 ブーゲンハーゲンは惑星に手を伸ばした。 「精神エネルギーのおかげで木や、鳥や、人間は……いや、生き物だけではない。 星が星であるためには精神エネルギーが必要なんじゃ。 その精神エネルギーがなくなったらどうする?」 惑星を優雅に流れていた、ライフストリームを表しす光の帯がブーゲンハーゲンの手に吸い込まれていく。もちろんこれはすべてホログラフである。実際の星にはなんの影響もない。 光の帯がすべて消えると、惑星はぼろぼろに崩れ、消滅した。 「……これが星命学の基本じゃな」 「精神エネルギーがなくなると、星は滅びる……」 「ホーホーホウ。精神エネルギーは自然の流れの中でこそ、その役割を果たすのじゃ。 無理矢理吸い上げられ、加工された精神エネルギーは、本来の役割を果たさん」 「それって魔晄エネルギーのこと?」 エアリスが問う。 「魔晄炉に吸い上げられずんずん減っていく精神エネルギー。魔晄炉によって過度に凝縮される精神エネルギー。 魔晄エネルギーなどど名づけられ使い捨てられているのは、すべて星の命じゃ。 すなわち、魔晄エネルギーはこの星を滅ぼすのみ……じゃ」 後書きと言い訳と反省とその他もろもろ ゆ「相変わらず短いですね」 嵐「ついでに言うと区切れも悪い」 ゆ「あんたは青き庭の世界に帰れぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!!」 嵐「出番が少なかったから…………」←こんな性格のキャラじゃないはず。 ゆ「出しただろぉぉぉぉぉっ!!!!!!」 嵐「セリフがなかった…………………………」 ゆ「おまけにあっただろぉぉぉっ!!! エンドオブハート使ってただろぉぉぉぉっ!!! いいから引っ込めぇぇぇぇぇっ!!!!!!!!!」 (しばらくお待ちください) どこから来たんだアイツは……。ガーデン遠いのに……(をい)。 クラウドが来るなら問題ないんだけど…………。 あー。とりあえず解説もどきに入ります。 精神エネルギー、すなわちライフストリームはこの後かなり重要になります。 クラウドが(ネタばれ)するはエアリスは(ネタばれ)だし、セフィロスは(ネタばれ)するし、結局ラストは(ネタばれ)のために出てくるし…………。 しまったっ!解説になってないっ!! やばいですねー。文才ないですねー。 …………………………ではこの辺で〜〜〜 |
11004 | Re:第47話 生命≪いのち≫の流れ | ドラマ・スライム | 2002/11/2 15:01:03 |
記事番号11003へのコメント ついに『ライフストリーム』という言葉が出ましたね。 さて、これからナナキのアレに会いに行くのですね。 スコール・・・どこに出るかと思えば後書きですか。 ・・・本編を期待してた私。 それではこれからもがんばってくださ〜い。 |
11005 | Re:第47話 生命≪いのち≫の流れ | Yuppy | 2002/11/2 15:06:07 |
記事番号11004へのコメント >ついに『ライフストリーム』という言葉が出ましたね。 ようやく出ました。 第47話にしてようやく……(疲)。 >さて、これからナナキのアレに会いに行くのですね。 そうです。アレに会ってアレが○きます。 > >スコール・・・どこに出るかと思えば後書きですか。 >・・・本編を期待してた私。 それはいくらなんでもないでしょう。 面白そうですけど。 うーん。青庭と合体させてみましょうか。番外編もしくは外伝で。 本当に書くかどうかはわかりませんが……(をい)。 > >それではこれからもがんばってくださ〜い。 はい。有り難うございます。 > |
11073 | 第48話 偉大なる戦士 前編 | Yuppy | 2002/11/4 20:10:53 |
記事番号10787へのコメント 〜珍しく前書き〜 ゆ「スレ版FFZでは前書き書くのは初めてです。ツリー最初のお知らせはカウントしないとして」 雲「………………いきなり書く気になった理由は?」 ゆ「……………………………………………………………………覚えてない」 雲「…………………………………………………………………………………………」 ゆ「冗談冗談っ!!!! アルテマウェポン構えるな―――――ッッ!!!!!!」 雲「…………………………このまま超究武神覇斬を放ってもいいか?」 ゆ「いいわけあるか―――――――――――――――――――ッッッ!!!!!!!!!! …………………………嗚呼ギャップがありすぎ…………」 雲「何のギャップだ」 ゆ「純FFZのクラウドとガウリイクラウドのギャップ。 それと、クラウドとスコー……………だからどうしてそこでアルテマウェポンを構えるっ!? しかも無言でっ!!」 雲「…………………………なら訊くが、今何故[の主人公の名前を出そうとしたんだ?」 ゆ「第47話の後書きで乱入してきたから。マジでどこから来たんだろうねー。 バラ●ガー●ンはまだ動いてないはずなのにねー…………………………。 クラウドが睨んでくるからさっさと前書きを進めます」 雲「最初からそうしろ」 ゆ「ここで注意。もうおわかりでしょうけど、ここにいるクラウドは純FFZのクラウドです。 で、えっと、今回の第48話と第49話は前編と後編になります」 雲「まさかお知らせってそれだけか?」 ゆ「うん」 雲「………………………………………………………………………………………………………………………………」 ゆ「ははははは……………………………………エスケプっ!!!!!」 雲「あっ!!! 逃げたなっ!!! あんたが逃げたらだれが話を書くんだっ!!!?」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第48話 偉大なる戦士 前編 コスモキャンドルの赤い炎が沈んだ太陽の代わりに谷を照らす。 かつて、この谷――コスモキャニオンにある種族が攻めてきたとき、その時に一度消えたことがあったが、それ以来消えることなく燃え続けている炎。 谷を守るように優しく、だが激しく燃える炎。 天まで焦がしそうな強い炎。 「…………ずっと昔、オイラが本当に子供だったときのころだ」 炎を見つめながらレッドXlll――いや、ナナキがぽつり、と漏らした。 しばらく沈黙し、やがて、 「あの日も、やっぱりみんなでこの火を囲んで…………」 何かを決めたように続けたが、 「……やっぱり話すのや〜めた」 「……どうしてだ?」 クラウドが(何も考えずに)ナナキの話の先を促すように問う。 ナナキは明るく嬉しそうな表情で答えた。だがその答えは話の続きではなかった。 「オイラの両親のことだからさ。母さんの話をするとオイラの胸は誇らしい気持ちでいっぱいになる。でも……」 ナナキは表情を曇らせた。 俯いて、やや憎悪の篭った声音で呟く。 「でも、父親のこのと思い出すと、オイラの胸は怒りで…………」 ナナキは言葉を最後まで言わなかった。 言いたくないのだ。父親のことなど。谷を見捨てた父親のことなど――。 「…………やはり父親が許せないか」 突然聞こえた声にナナキは驚きもせず、振り向きもせずに答える。 「当たり前だよ。あいつは……母さんを見殺しにしたんだ。 ギ族が攻めてきたときあいつは1人で逃げ出した。母さんと谷の人たちを穂押し出してさ!!」 ナナキの声音にははっきりと憎悪が篭っていた。 まだその憎悪が判別しにくかったさきほどとは違って。 ブーゲンハーゲンはしばらくナナキを見つめていた。 「…………来るがよい、ナナキ。お前に見せたいものがある」 「……?」 「ちょっとばかり危険な場所じゃ。クラウドよ。お前と、後1人くらい、一緒について来てくれんか?」 ブーゲンハーゲンは谷の中に戻った。ナナキがその後に続く。 クラウドはしばらく迷っていた。 後1人くらいと言われても、誰を連れていけばいいのだろうか。 そんなクラウドを見て、ティファがついて行くと言った。 クラウドがエアリスを見ると、エアリスは俯いたまま何も言おうとしなかった。クラウドの視線にも気付いていなかったのだろう。 ブーゲンハーゲンが待っていたのは、谷の中に厳重に作られた鉄の扉の前だった。 ナナキとクラウド、ティファが来たのを確認して扉を開けるためのスイッチを押す。 重い音を立てて鉄の扉が開いた。 途端に重苦しい空気が流れ込む。 ブーゲンハーゲンはその中に入り、下に降りていく。 3人はその後を追い、ロープや梯子を伝って降りる。 最下部に降り立つと、そこは、ここがコスモキャニオンであるとは思えないほどの別世界が広がっていた。 さきほどの重苦しい感覚がさらに凝縮されたような空気が洞窟を満たしている。 ところどころに埋もれている人間にしては大きすぎる――だが、形だけは人間に近い骨。 微小な光苔が醸し出すのは明るい光ではなく、何故か不気味とも言える暗い光。 奥に向かって足を進める4人の背後に突如人影が襲い掛かった。 振り向きざまクラウドが斬りつける。 マテリアの装着によって魔力が増していた剣はあっさり影を引き裂き、影は断末魔の絶叫を上げて消滅した。 「ホーホーホウ。ここにいるのはみなギ族の亡霊じゃ。ある戦士に倒された、な」 「ある戦士…………?」 「しかし、死してなおギ族の憎悪の精神は消えず、ライフストリームに帰ることすら拒んでいるのじゃ…………」 ブーゲンハーゲンの言葉の合間にも異形のモンスターが襲い掛かり、クラウドとティファが応戦する。 「この…………動物の木乃伊みたいなモンスターもギ族の亡霊なんですか?」 ティファが消滅せずに絶命しているモンスターを指して言った。 「…………そうじゃ。どうしてそんな姿になったのかは知らんがな」 4人は無言で歩みを進める。 明るい話をしたいと思っても、ギ族の洞窟が持つ雰囲気に押されて明るい話などは話せない。 「みての通り、この洞窟はコスモキャニオンの裏へと続いておる。ギ族はわしらよりも体が大きく、なにより残忍じゃ。 ここから攻め入られたらひとたまりもなかったじゃろう」 「………………」 ナナキは答えなかった。 ブーゲンハーゲンが何を自分に言いたいのかが今一よくわからなかった。 だが、たまに見かける人骨がギ族のものだということはわかった。 「その戦士はこの洞窟を1人で走りぬけた。 次から次へと襲い掛かってくるギ族と戦いながら……」 「じっちゃん……まさかその戦士って……」 震える声でナナキが言う。 震える声といっても、恐怖によっての震えではない。歓喜でもない。 ブーゲンハーゲンはそれに気付いていた。 「ホーホーホウ…………あと、少し、じゃな」 程なく、4人は洞窟の奥――正確には洞窟の奥の手前の空間――に到達した。 「なんということじゃ……っ。 ギ族の思念が…………」 ブーゲンハーゲンの言葉を遮り、一際大きいモンスターが不気味な表情で笑った。 まるで獲物を見つけて今にもとって食おうかというような笑み。 いや、実際、その通りで4人を獲物とみなしたのだろう。 クラウドは剣を抜き放ち、ティファは拳を構え、ナナキはブーゲンハーゲンを庇うようにその前に立ち、威嚇の体勢を取る。 ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! モンスターは高く咆哮を上げ、4人に襲い掛かった。 ―――――――――――――――――ー―――――――――――――――――――――――――――――――――― 後書き ゆ「あー、手が蟹臭い」 雲「後書きの最初にそれか」 ゆ「だってさっき蟹食ってさ、手洗っても匂い落ちないんだよ」 雲「そんなこと聞いてない。解説しろ解説」 ゆ「あ。解説ね。 この時点でもう『ナナキ』って書きました。もうナナキは『レッドXlll』ではなく『ナナキ』なんです」 雲「わかりやすいようなわかりにくいような説明だな」 ゆ「………………………………………………純クラウドにもガウリイが写ったか? それはさて置き、このコスモキャニオンでのクライマックスを2話にわけた理由はちゃんとあります」 雲「ほう。言ってみろ」 ゆ「個人的に好きなエピソードだから」 雲「…………………………………………………………………………………………………………………………」 ゆ「あああああアルテマウェポンは記事番号10276を読んで納得できなかったら構えろ――――っ!!!」←必死。 雲「どれどれ」 ゆ「ほ(安堵)。 コスモキャンドルのところではナナキの他にもバレット、エアリス、ティファが話をしますが、省略しました。 何故ならこの『第5部 星の命編』の主役はナナキだからです」 雲「(読んでいる)」 ゆ「…………………………それにしても違和感がありますよ。書いていると。 ギャグオンリーの『青き庭のデモン・スレイヤー』(タイトルだけ見るとシリアスっぽいかも)とこのスレ版FFZの違い。 青き庭はスレキャラの登場が少なくてサイファーが出張っていると言う問題作です」←クラウドが読み終えるのを待ってる。 雲「……………………………………………………………………………………………………………………………………」 ゆ「読み終えた?」 雲「ああ。納得は出来なかったがな」 ゆ「………………(超滝汗)」 雲「構えるぞ。アルテマウェポンを」 ゆ「……………………………………………………ぱ、ぱ、ぱ、ぱ」 雲「?」 ゆ「パンデモニウム召喚―――――ッ!!!!!!」 雲「はぁ?」 ゆ「技名、暴風圏突入―――――――――ッッ!!!!!!!」←混乱している。 雲「じ、G.F.か……(汗)」 ゆ「ではこの辺でさようなら〜〜〜〜〜っ!!!!!」←錯乱しつつもなんとか挨拶は覚えていたらしい。 ――暴風が吹き荒れたため通信が途絶える―― |
11078 | Re:第48話 偉大なる戦士 前編 | ドラマ・スライム | 2002/11/4 21:59:38 |
記事番号11073へのコメント >「…………ずっと昔、オイラが本当に子供だったときのころだ」 おお、ナナキ化してますねえ。でもゼラスらしさが・・・。 > ブーゲンハーゲンの言葉を遮り、一際大きいモンスターが不気味な表情で笑った。 フェニックスの尾で一撃ですねえ・・・。 >ゆ「だってさっき蟹食ってさ、手洗っても匂い落ちないんだよ」 おお蟹ですか。 > ギャグオンリーの『青き庭のデモン・スレイヤー』(タイトルだけ見るとシリアスっぽいかも)とこのスレ版FFZの違い。 確かにシリアスっぽいですねえ。 >――暴風が吹き荒れたため通信が途絶える―― まさかこのためにパンデモ君を・・・凄いです。 それではまた〜 さようなら〜 |
11091 | 暴風が止んだ後の後片付けが大変でした♪ | Yuppy | 2002/11/5 08:43:30 |
記事番号11078へのコメント >>「…………ずっと昔、オイラが本当に子供だったときのころだ」 >おお、ナナキ化してますねえ。でもゼラスらしさが・・・。 ナナキとゼラスじゃ性別違いますから。 配役失敗その1です。 その2もあるんですよー。 シドは言葉づかいを考えたらガーヴあたりがぴったしなんじゃないかなぁって思ったのがその2です。…………フィルさんじゃ、ちょっと……(汗) > >> ブーゲンハーゲンの言葉を遮り、一際大きいモンスターが不気味な表情で笑った。 >フェニックスの尾で一撃ですねえ・・・。 私それやりますよ。 ソウルファイアは『のりうつり』だかなんだかって技でこっちに取り憑いてきて、ファイア発動しまくりますから。そうなるんだったら瞬殺のためにフェニックスの尾の1つや2つ、惜しくはありませんっ!!!!!!!!!!!!! 真面目に倒すのが面倒だっていうのもありますけどね。 小説ではそれはやりませんけど……。 > >>ゆ「だってさっき蟹食ってさ、手洗っても匂い落ちないんだよ」 >おお蟹ですか。 蟹っす。一昨日が弟の誕生日だったので。 弟が蟹食べたいって言ったので蟹です。昼間はチャットでROMるの忘れたままケーキ食ってたら強制排出されました♪ > >> ギャグオンリーの『青き庭のデモン・スレイヤー』(タイトルだけ見るとシリアスっぽいかも)とこのスレ版FFZの違い。 >確かにシリアスっぽいですねえ。 “デモン・スレイヤー”て単語がシリアスですからね。 初めてタイトルを見て、“青き庭”って単語で『バラムガーデン』を連想するのはちょっと難しいと思われます。 いや、『ちょっと』じゃなくって『かなり』かも。 > >>――暴風が吹き荒れたため通信が途絶える―― >まさかこのためにパンデモ君を・・・凄いです。 後始末のことは考えてませんでしたから……暴風が止んだ後は物があちこちに散乱してて……(汗)。 次に召喚するG.F.は、と(をい)。 > >それではまた〜 >さようなら〜 は〜い。レス有り難うございま〜す。 |