◆−片割れ月 〜モノローグ〜−amy (2002/10/27 00:07:02) No.10897 ┗片割れ月 (一) 座敷童−amy (2002/10/27 00:55:08) No.10898 ┗片割れ月 (ニ) スコットランドの陰陽術士−amy (2002/10/27 22:41:14) No.10910 ┗片割れ月 (三) 式神ゼルガディス・1−amy (2002/11/3 02:49:52) No.11028 ┗Re:片割れ月 (三) 式神ゼルガディス・1−神無月桃香 (2002/11/6 12:43:59) No.11130 ┗どうもです!−amy (2002/11/10 01:35:21) NEW No.11232
10897 | 片割れ月 〜モノローグ〜 | amy E-mail | 2002/10/27 00:07:02 |
こんばんわ! 予告通りに赤法師さんリクエストのレゾゼルです! しかも何げに現代版、、、、その上、、、、ごにょごにょ(ーー;) 前回のゼロゼル『あなたの望みは何ですか?』で一年も要し、 随分と遅くなってしまったことを深くお詫び申し上げます。 この話もあまり早く書き終えることはできないとは思いますが、 どうぞ最期までお付き合い頂けます様、よろしくお願い申し上げます。 〜注意〜 これはシリアスレゾゼルです。 そういった物が苦手な方はご遠慮下さい。 この注意を無視されて気分を害されても、 私は一切責任を持ちません。 非難・中傷メールは送らないで下さい。 ================================== 分かってはいた。 これは自分の自己満足でしかないのだと。 エゴであり、傲慢であると。 分かってはいたのだ。 「それでも、私は、、、、、、、」 また会えるのだという強烈な喜びに埋もれかけた、小さな道徳心にほんの 些細な後悔を漂わせて。 それでも黒髪の男性は自分の行っている事を止めることは出来なかった。 誰が出来ようか、止めることなど。 自分の大切な者をこの世に呼び戻せる術があるというのに。 無惨にもズタズタになって全ての細胞の活動を止めてしまった最愛の人。 何が起きても、死んでなんか欲しくなかった。 生きていて欲しいと。 そう、ずっとそう思っていたのに。 「ゼルガディス、、、、、」 大切な人の名を呟いて、黒髪の男性-----レゾ=グレイワーズは俯いた。 白い肌に銀の髪、青い瞳を持つその人-----ゼルガディス=グレイワーズの 傷付いた頬をそっと撫でながら。 続く |
10898 | 片割れ月 (一) 座敷童 | amy E-mail | 2002/10/27 00:55:08 |
記事番号10897へのコメント 「座敷童、、、、ですか?」 黒髪で盲目の男性-----レゾ=グレイワーズは問うた。 目の前にいる肩口で切りそろえた黒髪の少女が神妙に頷いた。 「数多の妖怪を見てはきましたが、、、座敷童なんて初めて見ましたよ」 感嘆の溜息をつきながら、レゾは顎に手をやった。 その言葉に、少女は驚いた顔をする。 「、、、、その、失礼ですが、、、見えてるんですか?その目」 「いえ、今のは言葉のアヤです」 「そ、、、そうですか、、、、、」 居心地悪そうに俯いて、少女-----座敷童は相槌をうった。 身に纏う普段着用の着物で、慣れないソファに腰をもぞもぞとさせてい る。 「見ようと思えば見えるんですけどね。やめておきます」 「は、はあ、、、、」 わけの分からないレゾの台詞に、座敷童は何と言ってよいのか分からな かった。 ひたすら困った顔をして、小さく身を縮込ませている。 「まあ、そう固くならないで下さい。お名前は?」 「あ、アメリアと申します」 「アメリア?」 不思議そうな顔をするレゾに、アメリアと名乗った座敷童が酷く慌てた様 子で両手を振った。 「私、人間で言う所のハーフなんです!」 アメリアの長い話を要約すると、どうやら彼女は日本妖怪と西洋妖怪の ハーフであるらしかった。 青い瞳と日本離れした体系、そしてその名前は、どうやら西洋妖怪の血を 汲んでいるらしい。 父が西洋妖怪、母が日本妖怪だという。 座敷童というのは元々少女の外見をし、黒髪を肩口で切りそろえ、薄手の 着物を羽織っているのだという。 何百年生きてもその概観は変わることなく無垢な少女のままで、座敷童が いる家には幸福がもたらされるのだ。 そもそも当然ながら、座敷童は妖怪でありながら人間に大して敵対心がな い。 それどころか人間が大好きで、自分の妖力全てを人々の幸福を呼び寄せる ために使う。 こういった妖怪は実に稀で、ただでさえ数の少ない妖怪の中でも、座敷童 という妖怪は希有な存在だった。 どうすれば座敷童という妖怪がこの世に生まれるのか定かではないが、ま さか日本と西洋の妖怪のハーフとは。 初耳のそれに、レゾはすっかり驚いてしまっていた。 「ということは、、、お母さまは座敷童なんですか?」 もしそうなら子供の姿をした座敷童に手を出す西洋妖怪は随分と少女趣味 だな、などと失礼なことを考えつつ、レゾは疑問を口にした。 「いえ、よくは知らないのですが、、、母は雪女だったそうで」 「、、、、、雪女って座敷童を産むんですか?」 「いえ、普通は雪ん子(もしくは雪童)と呼ばれる妖怪を産みます。 座敷童がどうしてこの世に生まれでるのか、それは誰も知らないんです」 溜息をつきつつアメリアはそう言って、口元に手を当てた。 ほう、妖怪ってやっぱり色々凄いものなんですねー、などと思いながら、 レゾは注意深くアメリアに気を向けた。 「それで、座敷童とはいえ妖怪の貴方が陰陽術士の私に何の用です?」 今までより少し低めの声で問うレゾに、アメリアの体がびくりと震えた。 軽い恐怖心を瞳に灯しつつ、それでもアメリアは答える。 「実は、、、、私がやっかいになっている人間の家の付近で、、、 最近、タチの悪い鬼が出るんです。私では太刀打ち出来ません」 どうか退治していただけないでしょうか、とアメリアは懇願するように呟 いた。 「そういう依頼は、、、普通、人間の方がなさるんですけどね」 「ですが、最近の人間達が私達を理解していないのはご存知でしょう?」 苦笑するレゾに、アメリアは悲しそうな顔で言う。 確かに、信心深かった昔とは違って、高層ビルの立ち並ぶ都会に住む現代 社会の人間達は妖怪のことなど信じていない。 信じないが故に、人間達の恐怖を糧とする妖怪達の数は、ここ近年で激減 した。 残っているのは恐怖などなくとも自力で行けてゆける程強力、もしくは人間にとって無害な妖怪だけ。 「私は座敷童。 私の住む家の人間が死ぬまでは、その人間を幸せにする義務があります」 だからどうか、とアメリアはとうとう頭を低く下げて乞うた。 随分仕事熱心な妖怪である。 レゾは小さく溜息をついた。 続く |
10910 | 片割れ月 (ニ) スコットランドの陰陽術士 | amy E-mail | 2002/10/27 22:41:14 |
記事番号10898へのコメント 仕方なく、レゾは座敷童の依頼を受けることにした。 アメリアを連れて外に出る。 家のすぐ脇にある駐車場へと向かった。 「あの、、、」 唐突にアメリアが声をかけてくる。 「何です?」 アメリアはレゾの横を歩きながらしばらくもじもじとし、次いで顔をしっ かりとあげると、真正面からレゾを見た。 「レゾさんは、、、日本の方じゃありませんよね?」 「ええ、イギリス人です。正確にはスコットランド人ですが」 スコットランドはかつてイギリスに侵略された歴史がある。 そのためか今もなお自分達を『イギリス人』と称するのを嫌う傾向があっ た。 もちろんアメリアはそんなことを知らないが、気にすることもなく本題に 入る。 「何故日本の方ではないのに陰陽術なんて使えるんです?」 しかも最近ではかなり有名ですよね?そう問うアメリアに、レゾは小さく 苦笑した。 「まあ、師は日本人でしたよ。日本語もその方に教わりましたし」 言って、レゾはズボンのポケットから車のキーを取り出した。 駐車場に止めている自分の車のロックを外し、アメリアを助手席に勧めて 自分も運転席に滑り込む。 車は普通の乗用車で、本体がシルバーだった。 「その方はイギリスに来て、、、もう引退していたんですがね。 老後は物価の安い海外に住もうと思っていたそうです。 そして、私はその方と偶然出会って弟子入りしました。 私がイギリスでちょっとした事件に巻き込まれていたんです」 「ちょっとした事件って?」 アメリアがそう聞いた時、レゾは車にエンジンをかけた。 ブルルン、、、、と音を立てて稼動し始める。 車を移動させて、レゾ達は駐車場から道路へと出た。 少し進んでからレゾはやっと返事を返す。 「私が怪物、、、まあ日本でいう妖怪ですね。 その類いに狙われたことがありまして、 たまたま居合わせたその方に助けていただいたんですよ」 「どんな妖怪に?」 「それがですね、日本の妖怪だったんです。 私はその時神官をしていまして、十字架などで対抗したんですが、、、」 「日本の妖怪には通用しなかったんですか?」 「はい、魑魅魍魎の集まったヤツだったんですけどね」 魑魅魍魎というのは人の憎しみや怒り、悲しみや恨み、妬み嫉みなどの負 の感情が集まり、具現化してしまったもののことである。 妖怪のレベルとしてはそう対したものではないにも関わらず、一般人を殺 すには十分な程の力があるのだ。 聖職に就く者とはいえ、キリスト教の力では日本の妖怪である魑魅魍魎に すら何も出来なかったらしい。 「それが縁で陰陽術を教えていただくことになったんです。 その後、私も数人の方に教えたりもしました、下手なりに」 「そんな、、、日本での永住権を取ってすぐに有名になったんでしょう?」 「永住権なんてよくご存知ですね?」 茶化すように笑って、レゾは車のハンドルを切った。 大通りに出て、アメリアのやっかいになっているらしい家へと進んで行 く。 「長年人間の間に生きていますから。 浅学ではありますが、それなりのことは知っています」 小さく笑って、アメリアは軽く窓の外を眺めた。 座敷童の特徴上、人間達の会話やTVの音などをしょっちゅう聞いて生きて いるのだろう。 普通の妖怪達よりは人間内での常識を知っているようだった。 「勉強家なんですね」 レゾの誉め言葉に、アメリアは小さく笑って、照れたように赤面した。 「本を読むのも結構好きなんです。勇者が出て来るのとか」 「家のお子さんが読んでるんですか?」 「はい、横からちらっと見てるんです」 「へえ、懐かしいですね。絵本ですか。もう何年見てないことか」 「レゾさんは本自体もう読んでらっしゃらないでしょう? あ、それとも点字の本とか読んでいらっしゃ、、、、、、」 そこまで言って、はたっとアメリアはレゾが盲目であることを思い出し た。 しかし、今、レゾは、、、、、、 「ちょっ、ちょっとレゾさん! 目、見えてないんじゃなかったんですか!!!???」 「いやあ、大丈夫ですよ、私、勘が物凄くいいんです」 「勘で車の運転なんかしないで下さいいいいいいいっっっ!!!!!」 真っ青になって騒ぐアメリアを面白そうに笑いながらレゾはいきなりス ピードをあげた。 「んわきゃああああああ!!!??」 思わず悲鳴をあげ、アメリアはシートベルトに力いっぱい抱き着く。 「目が見えないのに無茶はやめて下さいいいいいいい!!!!!!」 涙混じりでそう叫ぶアメリアに、レゾはさも愉快そうに笑いながらたくさ んの車がすれ違う道路を疾走するのであった。 |
11028 | 片割れ月 (三) 式神ゼルガディス・1 | amy E-mail | 2002/11/3 02:49:52 |
記事番号10910へのコメント 「ぜ、ぜーはーぜーはー、、、、、、」 何とか無事目的地に到着したアメリアは、顔を真っ青にして肩で呼吸をし ていた。 自分がどれだけ怖かったのかも知らないで、横でにこにこしてるレゾに父 親秘伝の『平和主義者クラッシュ』をお見舞いしてやりたくなった。 恨めし気に睨むアメリアに気付いたのか、レゾは苦笑する。 「すみません、少々悪戯が過ぎましたかね?」 「悪戯じゃあ済まないと思うんですけど、、、、、」 地を這うような低い声でそう言うアメリアに、レゾは苦笑をますます深く した。 その苦笑を見て、アメリアは仕方ないというように溜息をはく。 「もういいです、鬼をちゃっちゃと退治してしまって下さい」 疲れたようにつぶやくアメリアのその姿は、座敷童たる少女の容姿にして は老けていた。 レゾは一つ頷くと、車のボンネットから一本の錫杖を取り出す。 白いYシャツにベージュのズボンというその服装に、錫杖はひどく不釣り合 いだった。 鬼の棲む洞窟を教えられていたレゾはそっとその洞窟に近寄る。 そして強く洞窟の入り口にその錫杖を突き立てた。 錫杖を持っているのとは反対の手の指を複雑に曲げ伸ばしをし、口の中か ら不思議な呪文を唱え続ける。 それは幾度となく繰り返され、次第に錫杖が光を帯び出した。 その光りは錫杖を突き立てた大地へと流れ、川のようにうねって洞窟へと 入って行く。 やがて洞窟の中から獣の呻きにも似た声が聞こえ始めた。 「出て来ないと、苦しいだけですよ」 穏やかに微笑みながら、レゾは呪文を中断して声をかける。 呪文を中断しているのに、錫杖から洞窟へと流れる光はますます強く輝い た。 思わず耳を塞ぎたくなるような気味の悪い絶叫が響く。 つい肩を竦めて目を閉じていたアメリアを、突風が襲った。 驚いたアメリアは大きく後ろへ飛び、袂から扇子を取り出して勢い良く開 いてその突風を強く薙ぐ。 ビュウオッ!! 風は扇子が薙いだ方角へと向きを変え、空へと吸い込まれて行った。 「アメリアさん、御見事です」 「いくら戦闘に不向きな座敷童でも、これくらいはできます」 レゾの誉め言葉に、アメリアは自慢気にそう言った。 続いて洞窟の方からズザッと大地を蹴るようにして飛んで来た鬼が出現す る。 その鬼の姿に、アメリアは眉をしかめた。 かろうじて人形を保った醜悪なるバケモノ。 頭と思しき箇所にある、巨大なニ本の角がなければ、魑魅魍魎とさえ見間 違えたであろうそのおどろおどろしい姿。 人を憎んで恨んで妬んだ人間が、今もこの世に未練がましく居残ったそ れ。 「、、、、いくら元は人間でも、ここまで崩れたらお終いです」 「ええ、普通に成仏させるのは無理、、、ですね」 アメリアの言葉に、レゾはこっくりと頷いて答えた。 まだ人形を保っているなら浄化して幽霊に戻し、成仏させることもできる が、もはや誰彼構わず人を襲うであろう崩れた鬼はもう幽霊に戻せない。 こうなれば、もはや滅する以外に方法はなかった。 少なくとも、レゾの知る限りでは。 唐突に、アメリアがくん、と鼻を鳴らした。 そしてひどく不快そうな顔をして、扇子で鼻をそっと覆い隠す。 「、、、、、鬼、人間を喰いましたね」 「、、、、、、、、、、、っ」 糾弾するがごとく言うアメリアに、レゾがぎりりと歯を噛み締めた。 最悪な口臭がする、とアメリアが後ろでぼやく。 「あの爪からも、何人もの人間を引き裂いた匂いがします。 誰かを喰わずにただ嬲り殺しにしているみたいです、、、、、」 憎々し気にそうつぶやいて、アメリアはきっ、と鬼を睨み据えた。 身の丈三メートルはあろうかという鬼が大きく爪を振りかぶる。 レゾは大地に突き刺さった錫杖をそのままに、ズボンのポケットから出し た符を指に挟み、また何かを唱えながら大きく飛んだ。 鬼の振り降ろした爪は先程までレゾのいた大地を削り、がりがりと嫌な音 を立てながら奇妙な形を残して行く。 レゾは呪文を止めると右の親指の腹を自ら噛み千切り、滲んだ血で符に何 かを書いた。 その符を思いきり高く上空へと投げ、レゾは最期に両手で印を組む。 「出よ、ゼルガディス!」 カッ! レゾの声と共に、符が強い光を四方にまき散らし、大きく震えて空に解け た。 その空からゆっくりと人形の何かが形成されて行く。 レゾはそれに顔を向けたまま、ひどく嬉しそうに笑った。 続く |
11130 | Re:片割れ月 (三) 式神ゼルガディス・1 | 神無月桃香 E-mail | 2002/11/6 12:43:59 |
記事番号11028へのコメント ぎゃー!なんかレゾがかっこいいよおおっ!??!? こんにちはー神無月ですー。おもわず感想カキコにきました(笑) 学校から・・・(待てコラ) AMYさんの小説好きですーまた合作したいですなー。 >父親秘伝の『平和主義者クラッシュ』をお見舞いしてやりたくなった。 フィルさん外人なんだよなー。そういえば。…ドイツあたりかしら?(笑) …まさか、座敷童の姉はインキュバスだったりしませんか?? 高笑いかますやつ・・・・・ > レゾは一つ頷くと、車のボンネットから一本の錫杖を取り出す。 > 白いYシャツにベージュのズボンというその服装に、錫杖はひどく不釣り合 >いだった。 きゃー!なんかレゾっちかっこいいぞー!? 私の中でレゾは唯の自己中おやじだったのに・・・いめぇじ変わりそぉ… ドキドキV >「アメリアさん、御見事です」 >「いくら戦闘に不向きな座敷童でも、これくらいはできます」 > レゾの誉め言葉に、アメリアは自慢気にそう言った。 あははV得意げですね。いいねアメちゃん。 必殺技は正義主義者クラッシュだけじゃなかったのね!!! > 唐突に、アメリアがくん、と鼻を鳴らした。 > そしてひどく不快そうな顔をして、扇子で鼻をそっと覆い隠す。 >「、、、、、鬼、人間を喰いましたね」 >「、、、、、、、、、、、っ」 > 糾弾するがごとく言うアメリアに、レゾがぎりりと歯を噛み締めた。 > 最悪な口臭がする、とアメリアが後ろでぼやく。 人は食ってないと思うんだけど、最悪な口臭のやつは人間にもいますね… あれは鬼並に犯罪です(>_<) > 身の丈三メートルはあろうかという鬼が大きく爪を振りかぶる。 でかっ!?Σ(’_’) > レゾは大地に突き刺さった錫杖をそのままに、ズボンのポケットから出し >た符を指に挟み、また何かを唱えながら大きく飛んだ。 > 鬼の振り降ろした爪は先程までレゾのいた大地を削り、がりがりと嫌な音 >を立てながら奇妙な形を残して行く。 > レゾは呪文を止めると右の親指の腹を自ら噛み千切り、滲んだ血で符に何 >かを書いた。 > その符を思いきり高く上空へと投げ、レゾは最期に両手で印を組む。 ぎゃああ〜かっこいい〜〜レゾがかっこいい〜〜なんで〜??(をい) ちょっと惚れそうよっ!?(おいおいおい) さすがゼルの血族だけあるわ〜(違) >「出よ、ゼルガディス!」 ・・・・・・・・・・・・・・・って、えええええええええっ!? > その空からゆっくりと人形の何かが形成されて行く。 > レゾはそれに顔を向けたまま、ひどく嬉しそうに笑った。 惚れてますなあ。らぶらぶですなあ。。。 うう、続き超気になるうう〜〜 楽しみンして待っておりますぅ(’=’)/ でわ。 |
11232 | どうもです! | amy E-mail | 2002/11/10 01:35:21 |
記事番号11130へのコメント 神無月桃香さんへ >ぎゃー!なんかレゾがかっこいいよおおっ!??!? >こんにちはー神無月ですー。おもわず感想カキコにきました(笑) >学校から・・・(待てコラ) >AMYさんの小説好きですーまた合作したいですなー。 こんばんわ! 感想、ありがとうございました! メールの返信、遅れてしまっていて申し訳ないです。 この後、返事を書きますので。 私も神無月さんの小説、大好きですよー! 合作、懐かしい、、、、、(笑) >>父親秘伝の『平和主義者クラッシュ』をお見舞いしてやりたくなった。 >フィルさん外人なんだよなー。そういえば。…ドイツあたりかしら?(笑) >…まさか、座敷童の姉はインキュバスだったりしませんか?? >高笑いかますやつ・・・・・ 、、、、、、ぎくっ(おい) ま、まあ出るかどうか分からないので、、、、、(遠い目) >>「アメリアさん、御見事です」 >>「いくら戦闘に不向きな座敷童でも、これくらいはできます」 >> レゾの誉め言葉に、アメリアは自慢気にそう言った。 >あははV得意げですね。いいねアメちゃん。 >必殺技は正義主義者クラッシュだけじゃなかったのね!!! まだまだ誉められるのが嬉しいお年頃(笑) 必殺ワザは他にも『博愛ジャイアントスイング』などがあります(爆笑) >> 身の丈三メートルはあろうかという鬼が大きく爪を振りかぶる。 >でかっ!?Σ(’_’) 鬼=デカイ。 私の駄目駄目な脳味噌内のイメージでございます(笑) >> レゾは大地に突き刺さった錫杖をそのままに、ズボンのポケットから出し >>た符を指に挟み、また何かを唱えながら大きく飛んだ。 >> 鬼の振り降ろした爪は先程までレゾのいた大地を削り、がりがりと嫌な音 >>を立てながら奇妙な形を残して行く。 >> レゾは呪文を止めると右の親指の腹を自ら噛み千切り、滲んだ血で符に何 >>かを書いた。 >> その符を思いきり高く上空へと投げ、レゾは最期に両手で印を組む。 >ぎゃああ〜かっこいい〜〜レゾがかっこいい〜〜なんで〜??(をい) >ちょっと惚れそうよっ!?(おいおいおい) >さすがゼルの血族だけあるわ〜(違) しかも直系ですから♪ 血はやっぱり争えないものでしょう(笑) >>「出よ、ゼルガディス!」 > > ・・・・・・・・・・・・・・・って、えええええええええっ!? > >> その空からゆっくりと人形の何かが形成されて行く。 >> レゾはそれに顔を向けたまま、ひどく嬉しそうに笑った。 >惚れてますなあ。らぶらぶですなあ。。。 >うう、続き超気になるうう〜〜 >楽しみンして待っておりますぅ(’=’)/ ふふふふ、レゾゼルですからねえ(ニヤリ) 一度やってみたかったんですよ、式神ゼル(笑) 続き、そんなに期待しない方がいいかも、、、、(こらこら) ではでは、これにて。 また後でメールも送りますね。 amyより |