◆−冥王の騎士:序章−ドラマ・スライム (2002/11/2 15:25:24) No.11006 ┣Re:冥王の騎士:序章−Yuppy (2002/11/2 15:45:22) No.11007 ┃┗Re:冥王の騎士:序章−ドラマ・スライム (2002/11/2 15:49:45) No.11008 ┣Re:冥王の騎士:序章−渚 (2002/11/2 18:51:29) No.11012 ┃┗Re:冥王の騎士:序章−ドラマ・スライム (2002/11/2 18:53:59) No.11013 ┗冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将−ドラマ・スライム (2002/11/3 10:01:55) No.11030 ┣Re:冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将−由季まる (2002/11/3 21:55:16) No.11046 ┃┗Re:冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将−ドラマ・スライム (2002/11/3 22:23:24) No.11048 ┣冥王の騎士:2章:てめえじゃ俺には絶対に−ドラマ・スライム (2002/11/3 22:15:08) No.11047 ┃┗Re:冥王の騎士:2章:てめえじゃ俺には絶対に−渚 (2002/11/3 22:57:18) No.11052 ┃ ┗Re:冥王の騎士:2章:てめえじゃ俺には絶対に−ドラマ・スライム (2002/11/3 23:28:13) No.11055 ┣Re:冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将−渚 (2002/11/3 22:42:22) No.11050 ┃┗Re:冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将−ドラマ・スライム (2002/11/3 22:53:34) No.11051 ┗冥王の騎士:3章:魔人より吹き出る鮮血は−ドラマ・スライム (2002/11/4 12:13:14) No.11060 ┣Re:冥王の騎士:3章:魔人より吹き出る鮮血は−渚 (2002/11/4 13:23:06) No.11062 ┃┗Re:冥王の騎士:3章:魔人より吹き出る鮮血は−ドラマ・スライム (2002/11/4 19:22:34) No.11071 ┣シェーラちゃん?!(シリアスなのに)−まい (2002/11/4 15:15:49) No.11065 ┃┗Re:シェーラちゃん?!(シリアスなのに)−ドラマ・スライム (2002/11/4 19:34:52) No.11072 ┗冥王の騎士:4章:これより始まる−ドラマ・スライム (2002/11/4 21:27:44) No.11074 ┣な・か・が・き♪−ドラマ・スライム (2002/11/4 22:10:03) No.11080 ┣緑のタヌキもいるんでしょうか?−エモーション (2002/11/4 22:20:57) No.11081 ┃┗Re:緑のタヌキもいるんでしょうか?−ドラマ・スライム (2002/11/5 14:02:13) No.11097 ┣カ・・カタートの王城が・・・・・。−猫楽者 (2002/11/4 22:51:32) No.11082 ┃┗Re:カ・・カタートの王城が・・・・・。−ドラマ・スライム (2002/11/5 14:17:23) No.11100 ┣Re:冥王の騎士:4章:これより始まる−渚 (2002/11/4 23:20:12) No.11083 ┃┗Re:冥王の騎士:4章:これより始まる−ドラマ・スライム (2002/11/5 14:22:50) No.11102 ┗『撲殺人参ソード』ってまさか……いや、なんでもないっす。−Yuppy (2002/11/5 08:24:22) No.11090 ┗Re:『撲殺人参ソード』ってまさか……いや、なんでもないっす。−ドラマ・スライム (2002/11/5 14:25:09) No.11103
11006 | 冥王の騎士:序章 | ドラマ・スライム | 2002/11/2 15:25:24 |
私、ドラマ・スライムのいわゆる新作というやつです。 1の方ではオリジナルの長編書いてるくせにこちらも長編です。 でもどこかで途切れるかも・・・。 タイトルで分かるとおり冥王フィブリゾが出ます。 魔族がいっぱいでますが、魔族としてではありません。 それでは始まりです。 ・・・・・・・・・プロローグ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最期の一刻、彼の双眸はしっかりとそれを見ていた。赤く染まった天はそれが神なる力によるものではないと彼には分かる。 尋常でない熱気が彼の身を焼く。石壁は焔に包まれ、そこに存在するすべてのものを否定する。 彼はそれでも凝視する一点をけして外すことはなかった。 やがて座に居座るまま彼の生涯は終焉を迎えた。 すでに失われた視界の向こうに佇む男の影――灼熱の髪にすべてを見下したような笑い、その手に浮かぶシルエットはまさしく巨大な刃物であった。だがけして身分の低い傭兵などではない。その上等な緋色の鎧は、まさしく上流階級並のもの――その男はあまり好んではないようだが――であった。 そう彼の位は一般人とは天地の差と呼んでもいいし、実際それ以上だ。 ガーヴそれが男の名だった。 カタート王国の重鎮 南部に領土を置く。 カタート侯爵ガーヴ=カオス=ドラゴンド=フレア その若き野心溢れる貴族の手により、カタート国王、シャブラニグドゥ=アプロス=ケイオス=ルビーアイ=ノース=ヘルロード=フォース=カタストロフィ=セブンズ=ナイトメア=カタートは墜ちた。 ◇◆◇◆ 同刻。 「フィブリゾ様、逃げましょう。」 必死の訴えは届いただろうか。そうであることを願う。カタート王宮騎士にしてカタート王子の剣術指南役でもあるシェーラ=ジェネラルは自問自答しては、そんな場合ではないと焦っていた。 彼女はまだ20にはなってないであろう。黒髪を後で三つ編みにして、しっかりとした衣服――騎士の普段の正装である――を着きている。大きな瞳にはまだ大きく残る人並み以上の幼さとともに、それと相反するが如く経験を経た強さも兼ね備えている 「でも、お父様が・・・。」 まだ成年するには長すぎる年月を求められる少年のその碧宝石(ジェルズ・エメラルド)の如き両眼からは今にも涙が溢れんとしていた。だが、それを堪えるのも一国の王としての運命の烙印を押された彼だからだろう。 その少年は12,13年の時はすでに経ているだろうが、このような事態は今始めてだ。まだ経験は浅いだろう。 その軽くウェーブの黒く艶のある髪が敵意を持った風に吹かれ、その熱気が少年の美貌を映し出した。 しかし、まるで少女のような彼の容貌から滲み出る深い陰りがその美しさを半減近くまで陥れていた。 この少年こそがカタート王国唯一の次期王位継承者、フィブリゾ=ダーク=ヘルマスター=ネオ=クリスタラー=カタートである。 「ですが、フィブリゾ様まで失えば、この王国は滅んでしまいます。」 シェーラは必死で訴えた。だがもはやそれも遅すぎるという、不安が頭から離れない。 「でも・・・。」 少年は何を考えているのだろうか、そう思ったが、相手は忠誠を尽くすべき君主――たとえ王が亡き跡も彼女はその少年に従い続けるつもりだった。異論など必要ない。その思いが放たれるべき声をことごとく断ち切っていた。 「早く!」 彼女もすでに限界だった。焔が間近に迫り熱気も煙も充満してきている。彼女ですらも数分と持たないだろう。少年ならばなおさらだ。 彼女はその忠君がすでに意識を失っていることを確認できた。 そして彼を両手で抱え、この美しき部屋の終りを見届けることなくを脱出を決意した。 ◇◆◇◆ 「ざまあねえな、王さんよ。」 すでに生を失った哀れな王に語りかける、赤い髪は熱気に揺れるが、その表情に苦を感じさせるものは微塵もない。 「後はグラウシェラーの馬鹿に、てめえのガキか・・・。」 屍となった王に近寄り、空しく語りかけるた言葉はそこで切れ、空気が口に含まれ直される。 「陰険なてめえのガキだ、さぞ陰険なガキだろうな。」 その語りはいつしか嘲笑へと転化した。 |
11007 | Re:冥王の騎士:序章 | Yuppy | 2002/11/2 15:45:22 |
記事番号11006へのコメント > 最期の一刻、彼の双眸はしっかりとそれを見ていた。赤く染まった天はそれが神なる力によるものではないと彼には分かる。 じゃぁ、L様?(違) > 尋常でない熱気が彼の身を焼く。石壁は焔に包まれ、そこに存在するすべてのものを否定する。 > 彼はそれでも凝視する一点をけして外すことはなかった。 > やがて座に居座るまま彼の生涯は終焉を迎えた。 > すでに失われた視界の向こうに佇む男の影――灼熱の髪にすべてを見下したような笑い、その手に浮かぶシルエットはまさしく巨大な刃物であった。だがけして身分の低い傭兵などではない。その上等な緋色の鎧は、まさしく上流階級並のもの――その男はあまり好んではないようだが――であった。 いい表現ですね。 > その若き野心溢れる貴族の手により、カタート国王、シャブラニグドゥ=アプロス=ケイオス=ルビーアイ=ノース=ヘルロード=フォース=カタストロフィ=セブンズ=ナイトメア=カタートは墜ちた。 長。我驚愕(←チャットでも言った) > 「フィブリゾ様、逃げましょう。」 > 必死の訴えは届いただろうか。そうであることを願う。カタート王宮騎士にしてカタート王子の剣術指南役でもあるシェーラ=ジェネラルは自問自答しては、そんな場合ではないと焦っていた。 冥王の騎士とはシェーラのことだったんですね。 > その少年は12,13年の時はすでに経ているだろうが、このような事態は今始めてだ。まだ経験は浅いだろう。 > その軽くウェーブの黒く艶のある髪が敵意を持った風に吹かれ、その熱気が少年の美貌を映し出した。 > しかし、まるで少女のような彼の容貌から滲み出る深い陰りがその美しさを半減近くまで陥れていた。 これまたいい表現ですね。 > 「ざまあねえな、王さんよ。」 > すでに生を失った哀れな王に語りかける、赤い髪は熱気に揺れるが、その表情に苦を感じさせるものは微塵もない。 > 「後はグラウシェラーの馬鹿に、てめえのガキか・・・。」 > 屍となった王に近寄り、空しく語りかけるた言葉はそこで切れ、空気が口に含まれ直される。 > 「陰険なてめえのガキだ、さぞ陰険なガキだろうな。」 陰険じゃないよ〜(セルフィ口調) > その語りはいつしか嘲笑へと転化した。 > > シリアスですね。 がんばってください。 マトモなレスになってないような気がします。すみません。 では〜 |
11008 | Re:冥王の騎士:序章 | ドラマ・スライム | 2002/11/2 15:49:45 |
記事番号11007へのコメント >いい表現ですね。 そうでしょうか?・・・ありがとうございます。 >冥王の騎士とはシェーラのことだったんですね。 そうです。 >これまたいい表現ですね。 ありがとうございます。 >シリアスですね。 多分・・・。 >マトモなレスになってないような気がします。すみません。 いえいえ。私としては最高のレスだと思います。 それでは〜どうもありがとうございます。 |
11012 | Re:冥王の騎士:序章 | 渚 E-mail | 2002/11/2 18:51:29 |
記事番号11006へのコメント はじめまして、渚と申します。 シリアスですね。あこがれます、自分がシリアスできないので。 いったいこれからどうなるか楽しみです!! コメント下手ですみません・・・・。 |
11013 | Re:冥王の騎士:序章 | ドラマ・スライム | 2002/11/2 18:53:59 |
記事番号11012へのコメント >シリアスですね。 多分シリアスです。 レスありがとうございます。 それではまた〜 |
11030 | 冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将 | ドラマ・スライム | 2002/11/3 10:01:55 |
記事番号11006へのコメント 焔と死の風が吹き荒れるそこはすでに気配という気配が著しく希薄と化していた。 そこより感じ来る気配は唯一、そうこの事態の当事者であり、クーデターの張本人、ガーヴ=カオス=ドラゴンド=フレア、である。 彼のみであった。将自らが攻め込んできたのだが、そこにそれを護る兵の姿は見当たらない。 彼を護る兵など存在しない。貴族階級にありながら、その品格を無視した強力無比の剣技の前に兵など必要としない。少なくとも彼だけはそう確信している。事実、王城を1人で攻め落としたのだから、それは認めるべきことだろう。 彼にとっての兵士――それは彼の身に付けた武具であると言ってもいいだろう。 その右手に輝く巨大な剣は黒く虚ろな刀身をしていおり、神滅刃――そう呼ばれる。 その体には彼自身はあまり好みでないのだが、この状況に最適の防具である緋色の鎧、炎の精霊の名を冠したそれはこう呼ばれる。 ――地獄の聖鎧、赤いキツネと・・・。 この辺りの精霊信仰――基本的にそれが国教になる例はほとんどない――では、風の精霊ブルガリアと大地の精霊チョコレートが水の精霊ポーカリスエートの祝福を受けて誕生したとされる炎の精霊キツネの名の通り、すべてを焼き払う焔を撒き散らし、その熱から装着者を護るものであった。 「さてとガキを始末に向かうか。」 その独り言が赤の世界の中で笑う彼を突き動かした。 ◇◆◇◆ そのシーツの上でには美貌の少年がただ眠っている。いや明らかに睡眠の類ではないとその全身からの弱々しい気配が継げている。 その少年を時折気にして振り返りながら何かをしている女――いや歳だけで言えば少女であろう――は何かを探していた。 「これでもない。」 「これも違う。」 「ない。ない。」 ひたすら焦ったような無意味な声を連続させ、辺りの物を拾っては捨てている。 その上質な衣服はまさしく王宮騎士のものだったが、今はその騎士としての品格は微塵も感じ取れない。 彼女が必死で探しているの物――それはこの状況を打破するための唯一の希望。 もはや城をそのまま脱出できる望みは薄い。焔はすべてを覆っているし、煙や熱にずっと耐え続けることも厳しい。対火事用魔法の初等呪文をかけているのだが、それも火の手のまわりが遅いこの辺りでしか効果をなさいないだろう。外部へと飛び降りるのもこの超巨大な城なので、浮遊や重力制御の使えない彼女にはすでに危ない状態の忠君を連れて脱出するのはまず不可能だろう。 だがこれならば、彼女自身が所持する奇跡の聖剣『ドゥールゴーファ』ならば・・・、それは熱や寒さその他からの影響を遮断する――空気は遮断されない――結界を張る効果がある。 それがあれば助かる可能性は高いのだが、ここ彼女の部屋はやたらと物が多く、目標物を見つけることは困難なのだ。 シェーラには魔力残量がもう僅かだ。さっきからしばしば少年にかけている治癒呪文ももはや後1回使えるかどうかなのだ。 空気から微量ながら魔力を取り入れるのもこの焔の中では魔力質はすでに焼失しているだろう。 魔力は食物から取り入れる。空気にも微量に含まれているのだが、一般的なのはキャビアやフカヒレなどだ。つまり高いものによく含まれるのだ。魔道騎士などに多く食されるのはこのためだと皆が豪語している。 「あっあった〜。」 その声とともに彼女は表情を一変させて、 「さあフィブリゾ様、お逃げになりましょう。」 その声は明らかに嬉しそうで、晴れやかで、笑顔からでるものだった。 「で、何があったってえ。」 声がふとした。 「へっフィブリゾ様?」 抱き上げようとした少年から視線を部屋中に映し替えると・・・。 「終りだな。」 その表情は歓喜だった。 「・・・あなたは。」 シェーラの容貌に雲がかかり、 「・・・赤いキツネのガーヴ候。」 「その名で呼ぶな〜。」 ガーヴがこの緋色の鎧を嫌う理由はそれであった。 怒りの中、血に飢えた孤独な将はついに目標を見つめていた。 |
11046 | Re:冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将 | 由季まる | 2002/11/3 21:55:16 |
記事番号11030へのコメント はじめまして!ドラマ・スライムさん。 > 焔と死の風が吹き荒れるそこはすでに気配という気配が著しく希薄と化していた。 > そこより感じ来る気配は唯一、そうこの事態の当事者であり、クーデターの張本人、ガーヴ=カオス=ドラゴンド=フレア、である。 かっこいいですー。 名前もカッコイイですねー! > 彼を護る兵など存在しない。貴族階級にありながら、その品格を無視した強力無比の剣技の前に兵など必要としない。少なくとも彼だけはそう確信している。事実、王城を1人で攻め落としたのだから、それは認めるべきことだろう。 さすがガーヴさん強いですね! 品格無視の強力無比ってあんた!さすがっ! > その体には彼自身はあまり好みでないのだが、この状況に最適の防具である緋色の鎧、炎の精霊の名を冠したそれはこう呼ばれる。 > ――地獄の聖鎧、赤いキツネと・・・。 > この辺りの精霊信仰――基本的にそれが国教になる例はほとんどない――では、風の精霊ブルガリアと大地の精霊チョコレートが水の精霊ポーカリスエートの祝福を受けて誕生したとされる炎の精霊キツネの名の通り、すべてを焼き払う焔を撒き散らし、その熱から装着者を護るものであった。 おお。精霊さん名前が変わってますね、ブルガリアにチョコレートにポーカリスエート(笑)にキツネですか。 赤いキツネは嫌でしょうね、ガーヴさんも(笑) > だがこれならば、彼女自身が所持する奇跡の聖剣『ドゥールゴーファ』ならば・・・、それは熱や寒さその他からの影響を遮断する――空気は遮断されない――結界を張る効果がある。 「ドゥールゴーファ」が聖剣なのですか! イメージ違いますね! > それがあれば助かる可能性は高いのだが、ここ彼女の部屋はやたらと物が多く、目標物を見つけることは困難なのだ。 物が多い?それはちらかってるという事で?(げしっ!) > 魔力は食物から取り入れる。空気にも微量に含まれているのだが、一般的なのはキャビアやフカヒレなどだ。つまり高いものによく含まれるのだ。魔道騎士などに多く食されるのはこのためだと皆が豪語している。 高い食物に魔力が多いとは…。 びんぼー人は魔法使いになれないって事ですか? > 「へっフィブリゾ様?」 > 抱き上げようとした少年から視線を部屋中に映し替えると・・・。 フィブを抱き上げるシェーラっ!萌え。(をい) > 「・・・赤いキツネのガーヴ候。」 > 「その名で呼ぶな〜。」 > ガーヴがこの緋色の鎧を嫌う理由はそれであった。 あ。やっぱり嫌なんだ。 それはそーでしょうね。 こんばんは! かっこいいなーと思ってプロローグからチェックしてました。 がんばって下さい! 他にもどんな魔族がでてくるか楽しみです〜。 では。また縁がありましたら! |
11048 | Re:冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将 | ドラマ・スライム | 2002/11/3 22:23:24 |
記事番号11046へのコメント >はじめまして!ドラマ・スライムさん。 はじめまして、よろしくお願いします。 >名前もカッコイイですねー! ありがとうございます〜 >品格無視の強力無比ってあんた!さすがっ! そうですねえ・・・貴族なのに >おお。精霊さん名前が変わってますね、ブルガリアにチョコレートにポーカリスエート(笑)にキツネですか。 何となく決めました。 >赤いキツネは嫌でしょうね、ガーヴさんも(笑) その通りです。 >あ。やっぱり嫌なんだ。 >それはそーでしょうね。 >「ドゥールゴーファ」が聖剣なのですか! >イメージ違いますね! シェーラ魔族ではないので・・・ >物が多い?それはちらかってるという事で?(げしっ!) 結構片付けは苦手・・・と >びんぼー人は魔法使いになれないって事ですか? そうです。その通りです。 >フィブを抱き上げるシェーラっ!萌え。(をい) そうですか。またそんな感じのシーンを書くかもしれません。 >こんばんは! はい。こんばんは♪ >かっこいいなーと思ってプロローグからチェックしてました。 ありがとうございます。 >がんばって下さい! はい。がんばります。 >他にもどんな魔族がでてくるか楽しみです〜。 少なくともグラウシェラーとゼロスとダルフィンは出ると思います。 >では。また縁がありましたら! ではさようなら〜 |
11047 | 冥王の騎士:2章:てめえじゃ俺には絶対に | ドラマ・スライム | 2002/11/3 22:15:08 |
記事番号11030へのコメント 「おやおや、面白いことになってきましたねえ。」 焔に埋もれた巨大なる建造物を見つめる男の法衣に迫り来る焔。 だがそれも男の眼前で無と化していく。 「いやあ暑い。」 その双眸の紫紺はただ1点を見つめている。 力の方向へと・・・。 その焔嵐の中、現実離れしたその夜色の美 しい髪がその場を照らす光を反射したとき、 それは幻想的なものへと変わっていた。 その容貌の美しさも髪の光と同質で美しさを――こちらはそれを逃がすことなく――持っていた。 そして火の粉を払いながら・・・いや、すべての火の粉を退けながら、まるでそこに何も存在しなかったかのように、表情1つ変えずにただ確実に進んでいく。 「・・・待っててください。」 その言葉は誰の耳にも届かず、ただ我が身、我が心に刻まれる。 「・・・偉大なる冥王様。」 声は空しく響き渡り儚く消えた。 ◇◆◇◆ 「全員・・・殺す。」 ガーヴの怒りは爆発した。ただ『赤いキツネのガーヴ候』と言われただけで・・・。 対峙するシェーラも気迫では負けていない。 斬撃はその一瞬だった。ガーヴの持つ神滅刃が迫り来る。 その軌跡を読み取り、シェーラはドゥーゴーファで受け止める。火花とともにぶつかり合う音は一度であった。 その接触の瞬間、ガーヴの鎧、『赤いキツネ』より焔が生れる。それは蛇の如く一直線に目標へと迫る。 シェーラは相手の剣を受け、そのまま後退した。焔の蛇はなおも迫りくるが 「聖域の泉。」 その呟きが、シェーラの眼前に無数の水滴を生んだ。 焔の蛇とその白い水滴は接触し、相殺される。 これがドゥールゴーファの力であった。所持者の生命エネルギーを吸収して起動し、その後はこの他に後数種類の結界効果を持つ。 それは今のように呪文により発動され。同時にそれにある程度の精神集中が必要だが、今のは対火炎限定防御なので、単に水を浮かべながら短い呪文を唱えるだけでいいのだ。 この結界効果は生命エネルギーは使用せずに、柄にはめられた大気エネルギー抽出装置により空気中からエネルギーを取り入れて使うので安心である。 「いい剣持ってやがるな。」 怒りはいつか歓喜へと変わる。 追撃してくるガーヴの剣の軌道上に剣を構え、 「聖域の泉。」 再び呪文を唱え、鎧から生れる焔を弾く、同時に剣を受け、2度目は紙一重でかわし、斬撃を繰り出す。そのまま攻めが続き、ガーヴを部屋の入り口の方へ追いやる。 「へへへ・・・。」 だがそれでもガーヴは笑っていた。戦いを楽しんでいる。 それは狂気にも近かった。 だがそれは気にせずに――だがそれでもその余裕にも取れるそれが確かに気になっていた。 だが、シェーラは誇り高い魔道騎士である。そんなことに気を取られるほど未熟ではない。 かまわずガーヴを追い詰めた。 「確かにやるな。」 ガーヴは笑いながら・・・。 「だが・・・終りだな。」 そう言った・・・明らかに・・・この状況では終わるのは自分だというのに・・・。 「魔竜烈火砲(ガーヴ・フレア)」 声だった。・・・それはシェーラに向かって一条の巨大な焔となってシェーラに襲い掛かった。 「っ・・・聖域の泉。」 なんとか呪文を唱え、同時に後に飛び退く。 そしてバランスを整えいまだ眠る少年の正面を守護するように立つ。 シェーラは疑問に思った。今の魔法は・・・。 明らかに異質のものであった。言葉1つで発動する点はドゥールゴ―ファの結界も同じだし、むしろその点では呪文なし焔を生み出した『赤いキツネ』の方が遥かに高等なものだろう。 しかしそれは異質であった。違いを言葉に表すことは出来なかったが、明らかに何かが違った。それも魔道騎士が使う魔法や魔道具によって発動するものを凌ぐ強力なものであった。 「がはははは〜、てめえじゃ俺には絶対に勝てねえんだよ。」 哄笑が新たなる王を望みし者の口より響き渡る。 |
11052 | Re:冥王の騎士:2章:てめえじゃ俺には絶対に | 渚 E-mail | 2002/11/3 22:57:18 |
記事番号11047へのコメント > 「おやおや、面白いことになってきましたねえ。」 > 焔に埋もれた巨大なる建造物を見つめる男の法衣に迫り来る焔。 > だがそれも男の眼前で無と化していく。 えっ?もしかしてこのお方はっ!? > その焔嵐の中、現実離れしたその夜色の美 >しい髪がその場を照らす光を反射したとき、 > それは幻想的なものへと変わっていた。 > その容貌の美しさも髪の光と同質で美しさを――こちらはそれを逃がすことなく――持っていた。 > そして火の粉を払いながら・・・いや、すべての火の粉を退けながら、まるでそこに何も存在しなかったかのように、 うわー、すごい!なんて言えばいいか・・・・とにかくすごい上手な表現ですねっ!! > 「全員・・・殺す。」 > ガーヴの怒りは爆発した。ただ『赤いキツネのガーヴ候』と言われただけで・・・。 そ、それだけで・・・・?いや、ガーヴならありうるか・・・・ > 対峙するシェーラも気迫では負けていない。 がんばれっ!! > 斬撃はその一瞬だった。ガーヴの持つ神滅刃が迫り来る。 > その軌跡を読み取り、シェーラはドゥーゴーファで受け止める。 すごいぞ!! > 「いい剣持ってやがるな。」 > 怒りはいつか歓喜へと変わる。 戦いを楽しんでいるのかい・・・・? > だがそれでもガーヴは笑っていた。戦いを楽しんでいる。 やっぱり・・・・シェーラかわいそうに・・・・。 >違いを言葉に表すことは出来なかったが、明らかに何かが違った。それも魔道騎士が使う魔法や魔道具によって発動するものを凌ぐ強力なものであった。 名前では、ドゥールゴーハァが勝ってるのに・・・・。 なんだか私、シェーラを応援してますね・・・・。 ガーヴ結構好きなのに・・・・。赤いキツネだし・・・・。(それは関係ないだろ!!) 次も楽しみにしてますねっ!! |
11055 | Re:冥王の騎士:2章:てめえじゃ俺には絶対に | ドラマ・スライム | 2002/11/3 23:28:13 |
記事番号11052へのコメント >えっ?もしかしてこのお方はっ!? 恐らくその方です。 >うわー、すごい!なんて言えばいいか・・・・とにかくすごい上手な表現ですねっ!! ありがとうございます〜。 >そ、それだけで・・・・?いや、ガーヴならありうるか・・・・ ガーヴですから >がんばれっ!! 応援ありがとうございます。 >すごいぞ!! シェーラの腕は確かです。 >戦いを楽しんでいるのかい・・・・? 楽しんでいるのでしょう。 >やっぱり・・・・シェーラかわいそうに・・・・。 関係ないですけど、シェーラの感情の動きを書くの忘れてた。 > >名前では、ドゥールゴーハァが勝ってるのに・・・・。 まあ一応地獄の聖鎧とも呼ばれてますし・・・。 >なんだか私、シェーラを応援してますね・・・・。 ありがとうございます。 >ガーヴ結構好きなのに・・・・。赤いキツネだし・・・・。(それは関係ないだろ!!) ちょっとしたおふざけ心で書いてしまった赤いキツネ。 >次も楽しみにしてますねっ!! はいありがとうございます。 それでは〜 |
11050 | Re:冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将 | 渚 E-mail | 2002/11/3 22:42:22 |
記事番号11030へのコメント > そこより感じ来る気配は唯一、そうこの事態の当事者であり、クーデターの張本人、ガーヴ=カオス=ドラゴンド=フレア、である。 ガーヴ、すごく強いー!! >事実、王城を1人で攻め落としたのだから、それは認めるべきことだろう。 つ、強すぎる・・・・。 > 彼女が必死で探しているの物――それはこの状況を打破するための唯一の 希望・・・・?いったいなんだろう。 > だがこれならば、彼女自身が所持する奇跡の聖剣『ドゥールゴーファ』ならば・・・、それは熱や寒さその他からの影響を遮断する――空気は遮断されない――結界を張る効果がある。 ををっ!すごい!! > 魔力は食物から取り入れる。空気にも微量に含まれているのだが、一般的なのはキャビアやフカヒレなどだ。つまり高いものによく含まれるのだ。魔道騎士などに多く食されるのはこのためだと皆が豪語している。 キャビアやフカヒレ・・・・。普通の人は手にいれるのは困難そう。 > 「あっあった〜。」 よくやった!シェーラ!!(笑) > 「さあフィブリゾ様、お逃げになりましょう。」 > その声は明らかに嬉しそうで、晴れやかで、笑顔からでるものだった。 よかった、よかった。 > 「・・・赤いキツネのガーヴ候。」 赤いキツネって・・・・イメージが・・・・。 > 「その名で呼ぶな〜。」 > ガーヴがこの緋色の鎧を嫌う理由はそれであった。 そりゃそうだ。 レス遅れましたー。ちょっと、パソコンの調子がわるくて・・・・。 早速次のも見ますね!! |
11051 | Re:冥王の騎士:1章:血に飢えた孤独な将 | ドラマ・スライム | 2002/11/3 22:53:34 |
記事番号11050へのコメント >ガーヴ、すごく強いー!! この作品ではSより強いです。 >つ、強すぎる・・・・。 実際、人間に生れたらこんな感じでしょう(低俗な犯罪者にはならないと思う。) >希望・・・・?いったいなんだろう。 そうあれです。 >ををっ!すごい!! いえただ考えるのが趣味なだけですから >キャビアやフカヒレ・・・・。普通の人は手にいれるのは困難そう。 というか魔法を使えない人は飲食禁止になっているでしょう(現在この設定はまだ非公式ですが) >よくやった!シェーラ!!(笑) 部屋はどれほど滅茶苦茶になっているのでしょう(じき燃えるんだしどうでもいいけど) >よかった、よかった。 ここまでは・・・。 >赤いキツネって・・・・イメージが・・・・。 ほとんど悪口に近いです。 >そりゃそうだ。 その名は食が結果的に支配する(と思う。)この国でも嫌ですねえ。 >レス遅れましたー。ちょっと、パソコンの調子がわるくて・・・・。 いえいえ、ありがとうございます。 >早速次のも見ますね!! 本当にありがとうございます〜 |
11060 | 冥王の騎士:3章:魔人より吹き出る鮮血は | ドラマ・スライム | 2002/11/4 12:13:14 |
記事番号11030へのコメント 風は確かに吹き、滅びは確かに進行している。 「だが今のを受け止めたのは褒めてやるよ。」 ガーヴがゆっくり近づいてくる。 「だが・・・動けねえだろ。」 その言葉とともに悪寒が駆け抜けた。 見えない鎖がシェーラを縛り付ける。 「くっ・・・。」 必死でガーヴに斬りかかろうとするも体はまるで凍り付いたように冷たく動かない。 「最初からこうやっても良かったんだがな。」 そして次に来るのは言葉ではなく。 「ぐっ・・・。」 シェーラの表情が歪み、そして体に熱が駆け抜けた。 神滅刃はシェーラの腹部に一線を刻んでいた。 さらにガーヴの蹴りがシェーラを後に倒す。少年の眠るベッドの手前に落ちる。 そのままシェーラは起き上がれずにもがく。 「くっ・・・フィブリゾ・・様。」 必死で声を放つ。だがそれを聞くものはいない。 「くっ。」 「さてと王子様・・・死んでもらうぜ。」 シェーラを踏み付けガーヴは神滅刃を振り上げ・・・降ろす。 全くのためらいも油断なく。勿体ぶってもいない。 それが・・・少年を・・・ 「境界の一刃!」 シェーラが苦痛の中けして放さなかったドゥールゴーファから放たれる光は護るべき忠君をベッドごと覆うように移動する。 ・・・そして 音もなく・・・。 ・・・刀身の半分近くを失う神滅刃。 「その剣があったか。」 そう呟いてガーヴは 「ならば焼き殺してくれるわ!」 焔が生まれ、それはシェーラと少年に襲い掛かる。 この頃にはシェーラを縛する謎の言葉の効果は消え去っていた。だが動けないのは事実、ガーヴに傷のある腹部を踏みつけられている。 実際状況は好転していない。自分は何とかドゥールゴーファの対火用の呪文で防げるがそうすれば彼は・・・。結界の対象を彼にすることは比較的の小範囲の対火用結界では無理だ。 ・・・。 少年を焔が焼き尽くすのは瞬き1つより早いだろう。 ガーヴは笑っている。 自分の頭部へも焔が・・・。 「すべての命の源よ。」 シェーラは必死でそれを唱えた。 ・・・水がその剣から噴出し荒れ狂う。この場からすべての焔は消え去る。 少年と自分は焔を退けた。 だが何も変わらない。ただ死を数秒だけ遅れさせただけだ。ドゥールゴーファは結界系の防御呪文のみを持つ。殺傷効果のある結界もあるが対象に向けて殺傷効果を与えることは出来ない。 「ほう、いつまでもあがくか。」 ガーヴは笑っている。当然の如く勝利を確信している。 「おや、何をなされておいででしょうか。ガーヴ殿」 声が・・・。 それとともに部屋に気配が1つ増えた。 法衣姿の男が立っていた。 その眼・・・いや美しさを放つからだ全体が焔の如く荒れ狂う魔人を見つめていた。 「決まってるだろ、王子の始末だ。」 「そうですか。」 会話・・・シェーラから期待という儚き灯火が消えようとしていた。 絶望・・・もはや助からない。 ・・・。 「ではあなたの始末が先ですね。」 法衣の男はそう宣告した。 シェーラから少しの望みが芽生えてくる。この男が救世主でなくとも、何とかこの狂い切った男の手から逃れる隙が生れるかも知れない。 「ああ、あなた方は、安心して見ていてください。」 これはシェーラに向けられているのだと、そう確信できた。 「この俺を始末だと・・・。」 「ふざけんのも、いい加減にしやがれ!」 刃の欠けた神滅刃を大振りする。 風の刃が生まれ、同時に焔も生み出す。 それらが法衣の男に襲い掛かる。 「透明の異空。」 その呟きにより焔と風が消え去る。 その男の手には錫杖のようなものがあった。恐らくドゥールゴーファの結界と同種のものであろう。 しかし明らかに違うのはシェーラと法衣の男の力量の差であった。風と焔を同時に消し去ったのだから、短時間効果だとしても、この結界はそれなりに高度なものだろう。 それなのに彼女が対火結界の呪文をかけるのと同じくらいかまたはそれ以上の速度でそれを使っていた。 シェーラならば恐らく助からなかっただろう。これは精神力の差だろうか。 さらに驚くべきことに 「次でとどめを刺してあげましょう。」 魔人より吹き出る鮮血は、この男との力の差を明白にしていた。 |
11062 | Re:冥王の騎士:3章:魔人より吹き出る鮮血は | 渚 E-mail | 2002/11/4 13:23:06 |
記事番号11060へのコメント > 見えない鎖がシェーラを縛り付ける。 > 「くっ・・・。」 > 必死でガーヴに斬りかかろうとするも体はまるで凍り付いたように冷たく動かない。 うおっ、ピンチです!! > 「くっ・・・フィブリゾ・・様。」 自分がやばいのに、フィブリゾを最優先・・・・。 > シェーラを踏み付けガーヴは神滅刃を振り上げ・・・降ろす。 ううっ、今度は踏むんですか、ひどいです! > 「境界の一刃!」 > この頃にはシェーラを縛する謎の言葉の効果は消え去っていた。だが動けないのは事実、ガーヴに傷のある腹部を踏みつけられている。 いたそー、って痛いんだよ!ここをどう切り抜けるんだ!?シェーラ・・・・。 > 「ほう、いつまでもあがくか。」 > ガーヴは笑っている。当然の如く勝利を確信している。 本当に悪役だよ、あんた・・・・。もう、助からないのかな・・・・? > 「おや、何をなされておいででしょうか。ガーヴ殿」 > 声が・・・。 この声は・・・・。 > 法衣姿の男が立っていた。 やっときたかっ!!でもどちらの見方・・・・? > シェーラから少しの望みが芽生えてくる。この男が救世主でなくとも、何とかこの狂い切った男の手から逃れる隙が生れるかも知れない。 > 「ああ、あなた方は、安心して見ていてください。」 安心・・・・。余裕みたいですね。 > 「次でとどめを刺してあげましょう。」 もう、とどめ・・・・。シェーラはあんなに苦戦してたのに・・・・。 > 魔人より吹き出る鮮血は、この男との力の差を明白にしていた。 ガーヴより強い・・・・? この方が一番最強ですか・・・・? |
11071 | Re:冥王の騎士:3章:魔人より吹き出る鮮血は | ドラマ・スライム | 2002/11/4 19:22:34 |
記事番号11062へのコメント >うおっ、ピンチです!! ピンチです。 >自分がやばいのに、フィブリゾを最優先・・・・。 この忠誠心は凄い。 >ううっ、今度は踏むんですか、ひどいです! 悪役ですねえ。 >いたそー、って痛いんだよ!ここをどう切り抜けるんだ!?シェーラ・・・・。 不可能ですねえ。あの方が来ないと・・・。 >本当に悪役だよ、あんた・・・・。もう、助からないのかな・・・・? 悪役です。この章で過激に・・・。 >やっときたかっ!!でもどちらの見方・・・・? どちらでしょう。 >安心・・・・。余裕みたいですね。 余裕ですねえ。 >ガーヴより強い・・・・? 圧倒的に強いです。 >この方が一番最強ですか・・・・? それはどうでしょう。 外出してて遅れました。 レス大変ありがとうござました。 それでは〜 |
11065 | シェーラちゃん?!(シリアスなのに) | まい E-mail URL | 2002/11/4 15:15:49 |
記事番号11060へのコメント まい:こんにちはvドラマ・スライムさんv何とかレスができました〜・・・ エル:こんにちはv本当に・・・とっととレスしなさいよね。全く・・・ いつも他の人にしてもらってるだけじゃダメじゃないのよ。 まい:すみません・・・これからは何とかいろいろな人にするように心がけます・・・ > 風は確かに吹き、滅びは確かに進行している。 > 「だが今のを受け止めたのは褒めてやるよ。」 > ガーヴがゆっくり近づいてくる。 > 「だが・・・動けねえだろ。」 > その言葉とともに悪寒が駆け抜けた。 > 見えない鎖がシェーラを縛り付ける。 > 「くっ・・・。」 > 必死でガーヴに斬りかかろうとするも体はまるで凍り付いたように冷たく動かない。 まい:動けないのか・・・それとも動く事を許されていないのか・・・ > 「最初からこうやっても良かったんだがな。」 > そして次に来るのは言葉ではなく。 > 「ぐっ・・・。」 > シェーラの表情が歪み、そして体に熱が駆け抜けた。 > 神滅刃はシェーラの腹部に一線を刻んでいた。 まい:シェーラちゃん・・・頑張ってくれぃ!! エル:何語はなしてるの。あんたは。 > シェーラが苦痛の中けして放さなかったドゥールゴーファから放たれる光は護るべき忠君をベッドごと覆うように移動する。 > ・・・そして > 音もなく・・・。 > ・・・刀身の半分近くを失う神滅刃。 まい:奥の手ですね?! エル:なんつ〜か・・・その緊張感の無い台詞は一体なんなのよ。 > この頃にはシェーラを縛する謎の言葉の効果は消え去っていた。だが動けないのは事実、ガーヴに傷のある腹部を踏みつけられている。 > 実際状況は好転していない。自分は何とかドゥールゴーファの対火用の呪文で防げるがそうすれば彼は・・・。結界の対象を彼にすることは比較的の小範囲の対火用結界では無理だ。 まい:何とかして二人共・・・いえ、フィブリゾだけでも助けたいのですね・・・ > ・・・水がその剣から噴出し荒れ狂う。この場からすべての焔は消え去る。 > 少年と自分は焔を退けた。 > だが何も変わらない。ただ死を数秒だけ遅れさせただけだ。ドゥールゴーファは結界系の防御呪文のみを持つ。殺傷効果のある結界もあるが対象に向けて殺傷効果を与えることは出来ない。 まい:つまり・・・いま、二人の命は絶望的・・・ということですね・・・ > 「ほう、いつまでもあがくか。」 > ガーヴは笑っている。当然の如く勝利を確信している。 > 「おや、何をなされておいででしょうか。ガーヴ殿」 > 声が・・・。 > それとともに部屋に気配が1つ増えた。 > 法衣姿の男が立っていた。 > その眼・・・いや美しさを放つからだ全体が焔の如く荒れ狂う魔人を見つめていた。 まい:ゼロス君? エル:何故にそう思う? まい:法衣=ゼロス。 > 「ではあなたの始末が先ですね。」 > 法衣の男はそう宣告した。 > シェーラから少しの望みが芽生えてくる。この男が救世主でなくとも、何とかこの狂い切った男の手から逃れる隙が生れるかも知れない。 > 「ああ、あなた方は、安心して見ていてください。」 > これはシェーラに向けられているのだと、そう確信できた。 まい:ならば、この男が自分たちの見方、では無いにせよ、自分たちは何とか逃げられる。 > しかし明らかに違うのはシェーラと法衣の男の力量の差であった。風と焔を同時に消し去ったのだから、短時間効果だとしても、この結界はそれなりに高度なものだろう。 > それなのに彼女が対火結界の呪文をかけるのと同じくらいかまたはそれ以上の速度でそれを使っていた。 まい:この男には適わない・・・そう、どこかで思ったのですね・・・ > シェーラならば恐らく助からなかっただろう。これは精神力の差だろうか。 > さらに驚くべきことに > 「次でとどめを刺してあげましょう。」 > 魔人より吹き出る鮮血は、この男との力の差を明白にしていた。 > まい:・・・かっこいいです!!!なんと言っても、この一言に付きます!! エル:はいはい。興奮しないの。 まい:だってぇぇ・・・こんな方にレスをするのは何か気がひけます・・・ エル:ま、あんたとの力量の差、って奴は見え見えだものね。 まい:はいv エル:それ、にこやかに言う台詞・・・? まい:まあ、私、自覚していますからv エル:はいはい。それではドラマ・スライムさん。これで。 まい:さよ〜〜なら〜〜〜vvvv |
11072 | Re:シェーラちゃん?!(シリアスなのに) | ドラマ・スライム | 2002/11/4 19:34:52 |
記事番号11065へのコメント > まい:こんにちはvドラマ・スライムさんv何とかレスができました〜・・・ いえいえ。ありがとうございます。 > エル:こんにちはv本当に・・・とっととレスしなさいよね。全く・・・ > いつも他の人にしてもらってるだけじゃダメじゃないのよ。 > まい:すみません・・・これからは何とかいろいろな人にするように心がけます・ あまり無理しないでくださいね。 > まい:動けないのか・・・それとも動く事を許されていないのか・・・ 影縛りのような感じのやつですから・・・ > まい:シェーラちゃん・・・頑張ってくれぃ!! > エル:何語はなしてるの。あんたは。 この辺りでは絶望的ですからねえ > まい:奥の手ですね?! はい、奥の手です > エル:なんつ〜か・・・その緊張感の無い台詞は一体なんなのよ。 精神集中がかなり必要な呪文をあの状態で唱えるとは、シェーラもやはり強いですねえ。 > まい:何とかして二人共・・・いえ、フィブリゾだけでも助けたいのですね・・・ でも、フィブリゾ意識不明ですからねえ。 > まい:つまり・・・いま、二人の命は絶望的・・・ということですね・・・ はい、絶望的です。 > まい:ゼロス君? > エル:何故にそう思う? > まい:法衣=ゼロス。 はい、ゼロスです。名前を出す必要のあるシーンがないだけで、出してないだけです。 > まい:ならば、この男が自分たちの見方、では無いにせよ、自分たちは何とか逃げられる。 その通りです。 > まい:この男には適わない・・・そう、どこかで思ったのですね・・・ ええ、シェーラ自身が強いからこそ、分かったのですが > まい:・・・かっこいいです!!!なんと言っても、この一言に付きます!! そうですか。ありがとうございます。 > エル:はいはい。興奮しないの。 > まい:だってぇぇ・・・こんな方にレスをするのは何か気がひけます・・・ そうですか・・・。 > エル:ま、あんたとの力量の差、って奴は見え見えだものね。 ええっそうですか?ありがとうございます。 まいさんの『暇つぶしの相手から』も面白いですが・・・ > まい:はいv > エル:それ、にこやかに言う台詞・・・? > まい:まあ、私、自覚していますからv > エル:はいはい。それではドラマ・スライムさん。これで。 > まい:さよ〜〜なら〜〜〜vvvv レスたいへんありがとうございます。 外出で遅れてすみません。 それでは〜 |
11074 | 冥王の騎士:4章:これより始まる | ドラマ・スライム | 2002/11/4 21:27:44 |
記事番号11060へのコメント 「ぐおおおおお・・・。」 魔人の咆哮が響き渡る、それは同時に彼の体力を奪っていく。 無数の焔が生まれ、部屋中を激しく駆け回る。 だがそれも法衣の何かの呟きでむなしく消える。 「ゼロス・・・なぜだ。答えろ!」 怒りに燃えた候爵は命を削り叫びを上げる。 「冥王・・・あっいえ王子を殺されては僕達の主がお困りになりますので。」 法衣の男ゼロスの余裕の言葉。もう少し言えば。そんなことはどうでもいいと言いたげな・・・。 「めいおう・・?」 シェーラは安全な状況となり、苦痛を強く実感しながらもうめくようにゼロスから漏れた1つの単語を呟く。 彼女には聞いたことのない言葉だ。 「ガーヴ殿、終りにしましょう。・・・どうせこんなことを言ったところで、おとなしくはならでしょうし・・・。」 ゼロスはそう言った。わざとらしく悲しそうに・・・。 「うおおおおおおお。」 咆哮が上がる。さきほどと比べ物にならない、強烈で猛々しく攻撃的な・・・。 その時『赤いキツネ』が点滅するようにさらに赤い輝きを繰り返す。それの終りには『赤いキツネ』はより赤くなった。 そして百を越える数の超巨大な焔が連続で放出される。 「すべてまとめて滅びろ〜。」 その声とともに焔が部屋中に燃え移り、同時にその衝撃で壁が崩れていく。 さらに床も同じように崩れすべてが崩壊する。 「うおおおおおおおおお。」 それでもガーヴは焔を放ち続ける。 これにはゼロスの結界もまるで役に立っていない。 いやゼロスはいない。 いやそう思ったときにはその崩壊の模様は視界から完全に消え去り、ただ浅く眠る記憶と化していた。 そして先ほどまでの事態が夢のように思えてくる。 ただ暗闇だ。 (私は死んだの。) シェーラは暗闇の中、すでに失われているかも知れない胸中で呟いた。 だがそれは長くはなかった。いや一瞬のことであった。 嫌に現実的な苦痛がシェーラの生を彼女に伝えた。 そして苦しみの中、起き上がる。 「うう・・・。」 声にもならないうめきだけだった。 そして最初に探したもの・・・。 それが目に入る前に、ここがカタート城ではないことに気付いた。 森・・・だがそれほど木の密集が激しくはない。恐らくは森の入り口付近の浅い部分だろう。 丘の上にそびえ、ここからなら見えるであろうカタート城はすでに1人の魔人の手によりすでに消え去っているのだが、それよりも彼女の探していたもの・・・見つかった。 「フィブリゾ様。」 声が出る。 しかしそれとともに痛みが走る。 「無理をなさらないでください。」 声は別方向からだった。 法衣の男ゼロスがそこにいた。 優しい風に吹かれる夜色の髪はすでに幻想的な色を持つこの場でも圧倒的な美しさを誇示している。 「あなたは・・・何者。」 敵意は激しくないもののそれを感情の内にまだ残っているだろう。この声からも少量は発されている。 「謎の神官です。」 その美貌を歪めて笑みを浮かべる。 「今回はあなた方をお助けしましたが・・・次は敵になるかも知れません。」 悲しそうだったが、恐らく演技であろう。 「癒しの呪文をかけて置いたのでもうしばらく安静にしていれば良くなりますよ。 屋外ですが心地もいいですし・・・。」 今度は笑みを浮かべていた。 「何者なのっ!答えなさい。」 シェーラは必死で言葉を紡ぐ、苦痛が来たがさきほどより確実に快方に向かっていると分かる。 「詳しいことをお答えすることは出来ませんが・・・。」 そこで言葉を切り、 「僕はある組織のある方に仕えるもので、上の命令に従っています。ガーヴも同じですが、彼、暴走しすぎたようです。全く最近の若い方は・・・。」 そしてゼロスは森の奥の方へ向かう。 それがやがて幻影と化そうとしたとき、 「それと僕達の組織の名は『撲殺人参ソード』・・・覚えておいてください。」 振り向き、その言葉を発したとき、ゼロスは消えていた。 森の風は心地が良い。どれだけ寝ていたのか分からないが、特に問題となる事態はなかったようだ。 彼はようやく目覚めた。 「・・・。」 その双眸は辺りを見回し、そして1点で止まった。 「・・・シェーラ。」 そんな声を上げる。黒の髪は先ほどよりも輝きを増したかのように光を強く反射する。 さらにその美しい双方の瞳はそれに負けじと強く輝いていた。 そしてその声が霧散するより早く。 「フィブリゾ様。」 その方向にいた騎士服の少女シェーラも声を上げた。 「僕を助けてくれたんだね。」 フィブリゾのその声はシェーラの胸に優しく刻まれた。 戦いが終わって、彼らの一時の安堵は優しい風の中・・・願わくばそれが永遠のものにならんことを・・・。 しかし彼らの生き延びるための戦いは、これより始まる。 第一部fin |
11080 | な・か・が・き♪ | ドラマ・スライム | 2002/11/4 22:10:03 |
記事番号11074へのコメント 中書きです。 後書きではありません。 まだ物語が完結してませんので まあ一部完ですが 本などでいうプロローグが終わったという感じです。 これからが本格的になります。 迫り来る(と思う)『撲殺人参ソード』(←凄い名前なのに凄みがない)、そして圧倒的な力を持ったゼロス。 他にもいろんな魔族やその他が出ます。 ・・・今のところ登場予定 グラウシェラー ダルフィン ゼラス カンヅェル マゼンタ ラルターク ??? ???? ????? これくらいでしょうか。 では〜もし出して欲しいキャラ(魔族、通常キャラ、オリジナル・・・特に制限はありませんが、オリジナルの場合はこれでもかというくらい詳しく書いてください。) |
11081 | 緑のタヌキもいるんでしょうか? | エモーション E-mail | 2002/11/4 22:20:57 |
記事番号11074へのコメント こんばんは。 タイトルから変なことほざいてます、ごめんなさい。 いえ、「赤いキツネのガーヴ」という言葉が出るたびに、「じゃあ、緑のタヌキは誰だ?」と 言う疑問が頭をよぎっちゃうんです。 滅茶苦茶シリアスな内容だけに、ブルガリアとかチョコレートとか赤いキツネ等の 単語に思わず笑ってしまいました。とどめが「撲殺人参ソード」……どうコメントして 良いのやら……(笑) フィブリゾを必死で守るシェーラが、けなげでいいです。 強さが半端じゃないガーヴ様に、当然のように強いゼロス……。 組織の目的とは何か?この先シェーラ達に何が起きるのか、楽しみにしています。 では、この辺で失礼します。 |
11097 | Re:緑のタヌキもいるんでしょうか? | ドラマ・スライム | 2002/11/5 14:02:13 |
記事番号11081へのコメント >こんばんは。 >タイトルから変なことほざいてます、ごめんなさい。 >いえ、「赤いキツネのガーヴ」という言葉が出るたびに、「じゃあ、緑のタヌキは誰だ?」と >言う疑問が頭をよぎっちゃうんです。 まだ「緑のタヌキ」は未定です。 >滅茶苦茶シリアスな内容だけに、ブルガリアとかチョコレートとか赤いキツネ等の >単語に思わず笑ってしまいました。とどめが「撲殺人参ソード」……どうコメントして >良いのやら……(笑) うーーんどうコメントすればいいのでしょうか(待て) > >フィブリゾを必死で守るシェーラが、けなげでいいです。 あいrがとうございます。でもシェーラ・・・何故そこまで >強さが半端じゃないガーヴ様に、当然のように強いゼロス……。 いきなりシェーラでも勝てそうにない敵ばかりですねえ。 >組織の目的とは何か?この先シェーラ達に何が起きるのか、楽しみにしています。 ありがとうございます。 > >では、この辺で失礼します。 ではさようなら〜 |
11082 | カ・・カタートの王城が・・・・・。 | 猫楽者 E-mail | 2002/11/4 22:51:32 |
記事番号11074へのコメント こんにちは、ドラマ・スライムさん。 猫楽者と申します。よろしくお願い致します。 ドラマ・スライムさんのお話。とても楽しく読ませて頂いておりました。 拙い感想ですが、初めて書かせて頂きました。 > 無数の焔が生まれ、部屋中を激しく駆け回る。 > だがそれも法衣の何かの呟きでむなしく消える。 『神滅刃』を手にし、『地獄の聖鎧、赤いキツネ』を身に纏い、『カタートの王城を1人で攻め落とした』程のお方の 必死の反撃を、あっさりと防ぐとは恐ろしい『力』を、お持ちの方ですね。 > 「ゼロス・・・なぜだ。答えろ!」 > 怒りに燃えた候爵は命を削り叫びを上げる。 > 「冥王・・・あっいえ王子を殺されては僕達の主がお困りになりますので。」 > 法衣の男ゼロスの余裕の言葉。もう少し言えば。そんなことはどうでもいいと言いたげな・・・。 ゼロスさん♪のご登場ですね。 命を削っての問いかけに・・・・・のほほんと答える、とは、流石ゼロスさんですね。 > 「ガーヴ殿、終りにしましょう。・・・どうせこんなことを言ったところで、おとなしくはならでしょうし・・・。」 > ゼロスはそう言った。わざとらしく悲しそうに・・・。 終わり・・・つまりは、ガーヴ様を滅ぼすと言っているのですね。 ゼロスさん、『いつもの笑み』を浮かべていたのでしょうね。 > 「すべてまとめて滅びろ〜。」 > その声とともに焔が部屋中に燃え移り、同時にその衝撃で壁が崩れていく。 > さらに床も同じように崩れすべてが崩壊する。 > 「うおおおおおおおおお。」 > それでもガーヴは焔を放ち続ける。 > これにはゼロスの結界もまるで役に立っていない。 ガーヴ様は最後の力を振り絞っての攻撃で、王城ごと滅ぼすつもりだったのでしょうか。 ゼロスさんの結界すらも、無力とするとは恐ろしい方ですね。 > 丘の上にそびえ、ここからなら見えるであろうカタート城はすでに1人の魔人の手によりすでに消え去っているのだが、それよりも彼女の探していたもの・・・見つかった。 > 「フィブリゾ様。」 良かったです。お二人とも御無事でしたね。 城に居て犠牲となってしまった方々には、申し訳ないのですが・・・・・・・。 城など、また建てればいいのです。 > 「無理をなさらないでください。」 > 声は別方向からだった。 > 法衣の男ゼロスがそこにいた。 > 優しい風に吹かれる夜色の髪はすでに幻想的な色を持つこの場でも圧倒的な美しさを誇示している。 夜の闇に佇む、美しくも恐ろしい方ですね。 > 「あなたは・・・何者。」 > 敵意は激しくないもののそれを感情の内にまだ残っているだろう。この声からも少量は発されている。 > 「謎の神官です。」 > その美貌を歪めて笑みを浮かべる。 ゼロスさんの名台詞♪ですね。 このお返事を聞いて、シェーラさんリアクションに困ったのでしょうね。 > 「今回はあなた方をお助けしましたが・・・次は敵になるかも知れません。」 > 悲しそうだったが、恐らく演技であろう。 全ては、ゼロスさんの上の方からの命令しだい、ということでしょうか。 命懸けで助けた相手を、明日は自らの手に掛けるかもしれない・・・・・・恐ろしい方ですね。 > 「僕はある組織のある方に仕えるもので、上の命令に従っています。ガーヴも同じですが、彼、暴走しすぎたようです。全く最近の若い方は・・・。」 『カタート侯爵』の称号を、お持ちの『貴族』の方が参加している『組織』、世界規模の『組織』なのでしょうか。 そして、『カタート王国』への大なる影響力を、お持ちだったガーヴ様を、あっさり切り捨てる・・・恐ろしい『組織』ですね。 > そしてゼロスは森の奥の方へ向かう。 > それがやがて幻影と化そうとしたとき、 > 「それと僕達の組織の名は『撲殺人参ソード』・・・覚えておいてください。」 >振り向き、その言葉を発したとき、ゼロスは消えていた。 自分達の『組織』の名を告げた・・・・ということは、フィブリゾ様もシェーラさんも、何らかの形で『組織』と関わって行くのでしょうか。 > 「フィブリゾ様。」 > その方向にいた騎士服の少女シェーラも声を上げた。 > 「僕を助けてくれたんだね。」 > フィブリゾのその声はシェーラの胸に優しく刻まれた。 > 戦いが終わって、彼らの一時の安堵は優しい風の中・・・願わくばそれが永遠のものにならんことを・・・。 > しかし彼らの生き延びるための戦いは、これより始まる。 お二人の今後は、どうなって行くのでしょうか。 ゼロスさんは、お二人の『敵』となってしまうのか。 ガーヴ様は、本当に滅んでしまったのでしょうか。 そして、謎の組織、『撲殺人参ソード』とは、いったい何を目的としているのか。 続きが、とても気になります。 戦闘シーン、とても緊迫感があって、手に汗しながら読ませて頂きました。 寒くなって参りましたね、風邪も流行っているようですので お体にお気を付けて、お元気で。 では、失礼します。 |
11100 | Re:カ・・カタートの王城が・・・・・。 | ドラマ・スライム | 2002/11/5 14:17:23 |
記事番号11082へのコメント >『神滅刃』を手にし、『地獄の聖鎧、赤いキツネ』を身に纏い、『カタートの王城を1人で攻め落とした』程のお方の >必死の反撃を、あっさりと防ぐとは恐ろしい『力』を、お持ちの方ですね。 ゼロスですから(スレイヤーズだとガーヴの方が強いけど・・・。) >ゼロスさん♪のご登場ですね。 >命を削っての問いかけに・・・・・のほほんと答える、とは、流石ゼロスさんですね。 ゼロスですから(ゼロスってこの一言ですべて片付くよーな) >終わり・・・つまりは、ガーヴ様を滅ぼすと言っているのですね。 >ゼロスさん、『いつもの笑み』を浮かべていたのでしょうね。 そうでしょう。ゼロスですから(本日3回目) >ガーヴ様は最後の力を振り絞っての攻撃で、王城ごと滅ぼすつもりだったのでしょうか。 >ゼロスさんの結界すらも、無力とするとは恐ろしい方ですね。 ガーヴが強いというより『赤いキツネ』が強いんですが(まあガーヴも結構強いですけど) >良かったです。お二人とも御無事でしたね。 >城に居て犠牲となってしまった方々には、申し訳ないのですが・・・・・・・。 >城など、また建てればいいのです。 もしかして書き忘れたかもしれませんけど、ゼロスが転移の魔法を使ったようです。 >夜の闇に佇む、美しくも恐ろしい方ですね。 そんな感じでしょう。性格はちょっと違うかな。 >ゼロスさんの名台詞♪ですね。 結構使ってますこれ >このお返事を聞いて、シェーラさんリアクションに困ったのでしょうね。 それは困るでしょう。 >全ては、ゼロスさんの上の方からの命令しだい、ということでしょうか。 そうです。スレ本編と同じで・・・。 >命懸けで助けた相手を、明日は自らの手に掛けるかもしれない・・・・・・恐ろしい方ですね。 リナ達にも同じようなことを言ったような(8巻だっけ) >『カタート侯爵』の称号を、お持ちの『貴族』の方が参加している『組織』、世界規模の『組織』なのでしょうか。 さあ?まだ決まってません(爆) >そして、『カタート王国』への大なる影響力を、お持ちだったガーヴ様を、あっさり切り捨てる・・・恐ろしい『組織』ですね。 恐ろしいですねえ。 >自分達の『組織』の名を告げた・・・・ということは、フィブリゾ様もシェーラさんも、何らかの形で『組織』と関わって行くのでしょうか。 というより私がこの名前を出したかっただけです。 >お二人の今後は、どうなって行くのでしょうか。 陰険抜きのフィブリゾがついに活躍(出来るかな)です。 >ゼロスさんは、お二人の『敵』となってしまうのか。 どうでしょうか。 >ガーヴ様は、本当に滅んでしまったのでしょうか。 さあ誰にも分かりません。 >そして、謎の組織、『撲殺人参ソード』とは、いったい何を目的としているのか まあ、それなりに凄いことでしょう。 >続きが、とても気になります。 そうですかありがとうございます。 一日に0〜2話は増えていくと思います。(0って・・・。) >戦闘シーン、とても緊迫感があって、手に汗しながら読ませて頂きました。 ありがとうございます。 >寒くなって参りましたね、風邪も流行っているようですので はい風とか大変です。 >お体にお気を付けて、お元気で。 は〜い。 >では、失礼します。 ではさようなら〜 |
11083 | Re:冥王の騎士:4章:これより始まる | 渚 E-mail | 2002/11/4 23:20:12 |
記事番号11074へのコメント > ゼロスはそう言った。わざとらしく悲しそうに・・・。 わざとらしく・・・・っていうのが。 > 「うおおおおおおお。」 > 咆哮が上がる。さきほどと比べ物にならない、強烈で猛々しく攻撃的な・・・。 うわー、すごく苦しそう。 > 「あなたは・・・何者。」 うんうん、私もそれが知りたい。 > 「謎の神官です。」 > その美貌を歪めて笑みを浮かべる。 うー、やっぱ謎っすか。 > 「僕はある組織のある方に仕えるもので、上の命令に従っています。ガーヴも同じですが、彼、暴走しすぎたようです。全く最近の若い方は・・・。」 最近の若い方って、ガーヴの方が若いの・・・・? > 戦いが終わって、彼らの一時の安堵は優しい風の中・・・願わくばそれが永遠のものにならんことを・・・。 > しかし彼らの生き延びるための戦いは、これより始まる。 い、いったいこれからどんな戦いがっ!? シェーラは最後まで、フィブリゾを守れるのか? 私てきには守ってほしいが・・・・。 第二部も楽しみにしてますー。 |
11102 | Re:冥王の騎士:4章:これより始まる | ドラマ・スライム | 2002/11/5 14:22:50 |
記事番号11083へのコメント >わざとらしく・・・・っていうのが。 一応そんな感じの表情にしておこうという、ゼロス殿の大変優しい心遣いです(はあ?) >うわー、すごく苦しそう。 ゼロスの一撃が効きましたから・・・。 >うんうん、私もそれが知りたい。 >うー、やっぱ謎っすか。 永遠(おい)の謎です。 >最近の若い方って、ガーヴの方が若いの・・・・? スレイヤーズ7巻でゼロスが言ってたセリフです。 >い、いったいこれからどんな戦いがっ!? さあ? >シェーラは最後まで、フィブリゾを守れるのか? どうなるかは、その日の気分と気温と湿度で変わってきますので(謎) >私てきには守ってほしいが・・・・。 努力します。 >第二部も楽しみにしてますー。 はい〜。 ではさようなら〜 |
11090 | 『撲殺人参ソード』ってまさか……いや、なんでもないっす。 | Yuppy | 2002/11/5 08:24:22 |
記事番号11074へのコメント タイトルがふざけてますね。すみません。 『撲殺人参ソード』って単語を見た瞬間、自分の周りに散乱している本のなかから思わずFFZの攻略本を探し出して確認しちゃいました。 アイシクルエリアの雪原に出てくる白ウサギのモンスター、ジャンピングがたま〜に使ってくる技に『ぼくさつにんじんソード』ってあったような気がして(爆)。 実際ありましたけど。攻略本に書いてありました。 タイトルで『なんでもない』って書いてるくせにレス内容にはしっかり書く私も問題児(どこから出た、その単語は)ですねー。 では滅茶苦茶なレスになってしまったような気がひしひしとします。 すみません。 では〜 |
11103 | Re:『撲殺人参ソード』ってまさか……いや、なんでもないっす。 | ドラマ・スライム | 2002/11/5 14:25:09 |
記事番号11090へのコメント >タイトルがふざけてますね。すみません。 いえそういうのも大切だと思います。 > >『撲殺人参ソード』って単語を見た瞬間、自分の周りに散乱している本のなかから思わずFFZの攻略本を探し出して確認しちゃいました。 > >アイシクルエリアの雪原に出てくる白ウサギのモンスター、ジャンピングがたま〜に使ってくる技に『ぼくさつにんじんソード』ってあったような気がして(爆)。 あの最高のチョコボが取れるところに出るやつですねえ。 > >実際ありましたけど。攻略本に書いてありました。 もちろんそれから取った名前です。 > >タイトルで『なんでもない』って書いてるくせにレス内容にはしっかり書く私も問題児(どこから出た、その単語は)ですねー。 > >では滅茶苦茶なレスになってしまったような気がひしひしとします。 >すみません。 いえいえ。 > >では〜 さようなら〜 |