◆−スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ(新ツリー最初の前書きみたいなもの)−Yuppy改め陽月 (2002/11/6 22:15:46) No.11143 ┣第49話 偉大なる戦士 後編−陽月 (2002/11/7 17:17:05) No.11159 ┃┣Re:第49話 偉大なる戦士 後編−D・S・ハイドラント (2002/11/7 17:45:33) No.11161 ┃┃┗『ゆ』です。『ゆ』。−陽月 (2002/11/7 17:56:55) No.11162 ┃┗Re:第49話 偉大なる戦士 後編−闇竜翔 (2002/11/7 19:05:26) No.11165 ┃ ┗銭湯♪−陽月 (2002/11/7 19:36:03) No.11167 ┣第50話 大人への道程−陽月 (2002/11/8 10:06:49) No.11181 ┃┣Re:第50話 大人への道程−闇竜翔 (2002/11/8 19:30:39) No.11190 ┃┃┗そうなんです。低血圧です。−陽月 (2002/11/8 20:06:04) No.11193 ┃┣Re:第50話 大人への道程−D・S・ハイドラント (2002/11/8 19:40:10) No.11192 ┃┃┗怖い街ですね……(汗)−陽月 (2002/11/8 20:14:28) No.11195 ┃┗なんかレスお久しぶりです・・・−リナ&キャナ (2002/11/9 13:29:30) No.11212 ┃ ┗我思、久。感謝。(やめぃ)−陽月 (2002/11/9 18:12:11) No.11221 ┣第51話 私ひとりだけ……−陽月 (2002/11/10 17:39:12) No.11242 ┃┗Re:第51話 私ひとりだけ……−D・S・ハイドラント (2002/11/10 21:20:25) No.11249 ┃ ┗携帯からレスレスです−陽月 (2002/11/10 22:36:44) No.11257 ┣第52話 焚き火の魔力――それでも私は拒否したい……――−陽月 (2002/11/11 17:00:42) No.11264 ┃┗Re:第52話 焚き火の魔力――それでも私は拒否したい……――−D・S・ハイドラント (2002/11/11 19:41:43) No.11272 ┃ ┗ニブルヘイム=ホラービレッジ(謎)−陽月 (2002/11/11 19:49:21) No.11273 ┣第53話 偽りの仮面を被った村−陽月 (2002/11/12 17:43:53) No.11293 ┃┗おひさしです。−雷甲子 (2002/11/12 18:56:21) No.11297 ┃ ┗お久しぶりです&お待たせしました〜−陽月 (2002/11/12 19:36:38) No.11299 ┣第54話 悪夢の始まり−陽月 (2002/11/13 11:36:55) No.11309 ┃┗Re:第54話 悪夢の始まり−D・S・ハイドラント (2002/11/13 15:56:19) No.11320 ┃ ┗我思、黒男不気味。(by. 風紀委員中唯一の真面目キャラ)−陽月 (2002/11/13 16:08:25) No.11321 ┣第55話 空から来た厄災−陽月 (2002/11/14 18:40:00) No.11350 ┃┗Re:第55話 空から来た厄災−D・S・ハイドラント (2002/11/14 19:24:40) No.11352 ┃ ┗セフィロスって何気に預言できるんだ……(をい)−陽月 (2002/11/14 19:39:00) No.11353 ┗第56話 変われる強さ 変わらぬ思い――たとえ気づかなくても――−陽月 (2002/11/18 11:18:08) NEW No.11459
11143 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ(新ツリー最初の前書きみたいなもの) | Yuppy改め陽月 | 2002/11/6 22:15:46 |
〜ツリー最初の前書きみたいなもの〜 改名しました。 Yuppyという名での人生は止めました(大げさ)。 陽月に改名です。 これからもよろしくお願いします。 改名の正統なる理由はまぁないことのないんですが……そうですねぇ。そのうち明かします(なんじゃそりゃ)。 さて、前ツリーが落ちました。 前回までの話は著者別に登録してあります。 そして、今までの展開、そして今後の展開はこうです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― プロローグ 第1章――胎動―― 第1部 ミッドガル編 第2部 過去編 番外編 忍びの末裔 第3部 ジェノバ編 第4部 流刑地編 第5部 星の命編(現在はここ) 第6部 ニブルヘイム編 番外編 ウータイの歴史とタークスの仕事(タイトル変更) 第7部 古代種編 第8部 聖なる祈り編(ここもタイトル変更) 第2章――回帰―― 第1部 自己喪失編 第2部 リュニオン編 第3部 ウェポン編 第4部 ライフストリーム編 第5部 海と宇宙での戦い編(ここもタイトル変更) 第3章――約束―― 第1部 セトラの見た夢 第2部 魔晄キャノンと神羅カンパニーの壊滅(ここもタイトル変更) 第3部 それぞれの想い そして それぞれの決意(しつこくタイトル変更) 第4部 北の大空洞 第5部 最後の戦い 第6部 星の危機 エピローグ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― タイトルの変更が多いです。でもある程度は原型(?)が残ってます。 それと、『第3章――約束――』だけ『〜編』っていうのを取り除きました。 では始めま〜す。 (といっても今日は時間の関係でこれ以上は投稿できませんが……) それでは〜 |
11159 | 第49話 偉大なる戦士 後編 | 陽月 | 2002/11/7 17:17:05 |
記事番号11143へのコメント 〜前書き〜 雲:いらないんじゃないのか。前書き。 陽:いや、なんとなく。 それと以前までは対談形式では「 」を使ってましたけど、見にくいなぁと思ってやめました。 雲:なんだそれは―――――――――――――ッ!!!!! 陽:投稿して読み返すたびに『見にくい見にくい』って思ってて、いつも変えそこなってた。 雲:つまり、変更しようと思っていたけど書くたびに忘れていた、と? 陽:おおっ!! さすが純クラウドっ!! ガウリイとは大違いっ!!(爆) 遠まわしにそう言っていたことを見抜いたなっ!!! 雲:メテオレ…… 陽:待てぇぇぇぇぇっ!!!! 少し待てぇぇぇぇぇっ!!!! 雲:仕方ない。待ってやろう。 陽:(安堵)キリの悪いところでツリーが落ちましたので、読みにくいかもしれません。今回は『偉大なる戦士』の後編です。 私の苦手な戦闘シーンから入ります。 雲:では後書きでな。(←後書きでメテオレインを使うつもり) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第49話 偉大なる戦士 後編 そのモンスターは上半身だけが浮いている死霊だった。 異形の槍を携え、両脇に赤い人魂を従えている。 槍よりも異常の上半身からは背骨と思しき骨が覘いている。 その骨は白ではなく、黄色に変色している。 身に纏う服からわかる、その死霊の生前の地位。 すなわち、ギ族の首領。 ギ・ナタタクとソウルファイア×2である。 「ブーゲンさんは下がっててくださいっ!!!」 ティファはいつの間にかブーゲンハーゲンの名前を省略したらしい。 炎をまといし鬼人 今ここに来たれ そなたの石の いにしえに従い ティファが呪文詠唱に入る。 その間にもソウルファイアが炎属性の魔法攻撃をしかけ、クラウドがそれを紙一重でかわし、ギ・ナタタクが槍を繰り出し、ナナキが魔法で応戦する。 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う ナナキの魔法攻撃がソウルファイアの一体を消滅させた。 来たれ灼熱の地獄より そなたが持ちし炎により クラウドの剣もソウルファイアを消滅させる。マテリア装着によって魔力の増した剣が。 炎属性の攻撃を吸収する性質を持つソウルファイアがいなくなった。 今ここに我等の敵を 焼き尽くしたまえ ティファはギ・ナタタクをしっかりを見据え、『力ある言葉』を口にする。 「地獄の火炎!!」 あたりの空気の温度が瞬時に上がった。 肌がちりつくような熱気が4人と、ギ・ナタタクを襲う。 ギ・ナタタクの下の地面がマグマのように赤くなり――いや、実際マグマが地下からせり上がったのだ。そのマグマの中から炎に包まれた巨人が現れた。 巨人の生み出した炎がギ・ナタタクを襲い――死霊は激しい炎に包まれる。 始まったときと同じように瞬時に気温はもとに戻り―― ギ・ナタタクが炎の中から姿を現した。 「な…………っ!」 ティファの驚愕の声。 ティファは死霊は炎に弱いというセオリー通りに炎属性の召喚獣イフリートを召喚した。だが、ギ・ナタタクは炎属性が弱点ではないのだ。 「ティファ!! あいつの弱点は聖属性と回復魔法だよっ!!!」 ナナキが『みやぶる』のマテリアを使って敵の弱点を読んだ。 「回復っ!?」 「ケアルとかでダメージを与えられるんだ!!」 ティファは返事の変わりに呪文詠唱を始める。 クラウドがギ・ナタタクの槍を剣で受け止め、刃を滑らせるようにして槍の柄を斬りおとした。 武器がなくなったギ・ナタタクはクラウドを睨みつけ、骨と皮だけの手を翳す。 と、クラウドが赤い光に包まれ、光が消えると、脱力感が襲い、その場に膝をつく。 「!? クラウドさんっ」 詠唱を中断してティファが叫ぶ。 「なんだかわからんが……力が入らん…………」 「ドレインだ! 対象の体力を奪う魔法だよ!」 「でも今詠唱なんて……っ」 「相手は死霊だよっ!!!」 「そ、そうですねっ!!!!」 ティファは気を取り直して、攻撃に使うつもりだった魔法を今度はクラウドにかけるために唱え始める。 我は願う このものに治癒の光を ナナキが攻撃に入ろうとしたその時にティファの呪文詠唱が終わった。 「ケアルラ!」 青い光がクラウドを包み―― 「サンキュー!ティファ!!」 礼を言いクラウドは走る。 剣をギ・ナタタクに突き刺し、そのまま上に斬り上げる。 ぐおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! ギ・ナタタクの断末魔の絶叫が洞窟内を満たし、ギ族の首領の亡霊は消滅した。 「…………ありがとう、クラウド。あんたたちのおかげでなんとか助かったよ。 ナナキもいつの間にか、随分強くなっていたんじゃな」 「へへへ……そうかな」 「やはりお前達を連れて来たのは間違いじゃなかったようじゃ……。 さ、お前に見せたいものはすぐそこじゃよ」 ブーゲンハーゲンの言葉にナナキはひとつ頷き、洞窟の最奥部に走っていった。 「ここは…………」 ナナキが呟く。 「…………その戦士はここでギ族と戦った。ギ族が一歩たりともコスモキャニオンに入り込めないようにな。 そして自分は二度と村へ戻ることはなかった…………」 ブーゲンハーゲンは両手を上に広げ、 「見るがいいナナキ。お前の父、戦士セトの姿を」 月の光が赤く照らす崖の上をナナキは見上げた。 石像。 断崖絶壁を――その向こうを睨みつけるようにして立った炎狼の石像。 体に何本もが刺さってもなお敵を威嚇する姿勢で立った石像がそこにあった。 「……あれが……あれが……セト……?」 ナナキの声は震えていた。 「セトはあそこでギ族と戦い続けた。この谷を守り続けた。 ギ族の毒矢で体を石にされても……ギ族がすべて逃げ出した後も…………戦士セトはここを守り続けた。 今もこうして守り続けている」 「今も……」 「例え、逃げ出した卑怯者と思われても、たった1人、命をかけてコスモキャニオンを守ったんじゃ。 それがお前の父親セトじゃ」 「あれが……あれがセト? …………!? 母さんはこのことを?」 「知っておったよ。2人はあの時、わしに頼んだんじゃ。この洞窟は封印してくれとな。わし1人で封印し、そのことは誰にも話してはいけない。こんな洞窟のことは忘れた方が良いから、と言ってな」 「……………………」 「……クラウド。勝手を言ってすまないが、わしら、2人にしてくれんかの」 ブーゲンハーゲンの言葉に従い、クラウドとティファはその場を離れた。 それを見送ってからブーゲンハーゲンは言った。 「ナナキよ。クラウドたちと旅を続けるのじゃ」 「じっちゃん!?」 「聞くのじゃナナキ。 クラウドたちは星を救うなどと言っておるな。正直なところ、そんなことができるとはわしには思えん。 この星のすべての魔晄炉を止めても星の死は、ほんの少し延びるだけじゃ。セフィロスとやらを倒しても同じ事。形あるものはいつか必ず滅す、じゃ。 だがな、ナナキ。わしは最近考えるんじゃ。 こんなにも星が苦しんでいるのに、星の一員、いや、星の一部であるわしらにできることは本当に何もないのか、とな。 結果はどうなろうと、何かやることが大切なのではないか? わしは運命を受け入れすぎるのではないか? だが、何かをするにはわしは歳を取りすぎた……。今年で130歳じゃよ。 だから、ナナキよ、行けい! わしの代わりにすべてを見届けるんじゃ」 「じっちゃん……」 「お前がここを離れる前にどうしても父親の真実の姿を見せておきたかったんじゃ。わしが生きているうちにお前が帰って来てよかったわい」 ブーゲンハーゲンの言葉に、ナナキははっとした。 「じっちゃん……さみしいこと言うなよ。じっちゃんがいなくなるなんて………」 「わしはもう十分生きたよ……」 「じっちゃん! 生きててくれなきゃ駄目だ! オイラは見届ける。星がどうなるのか見届けてそして帰って来る。じっちゃんに報告するために」 「ナナキ…………」 ナナキは泣きそうになるのを堪えて言葉を紡ぐ。 「オイラはコスモキャニオンのナナキ。戦士セトの子供だ! その名に恥じない戦士になって帰って来る!! だからじっちゃん!」 その時、ナナキの目に透明なしずくが映った。 自分のものではない。上を見上げると―― 「あれは……セトの…………おお…………セト……」 「セト……父……さん……」 その言葉を口にするのは久しぶりだった。 母親が戦死してからはずっと言わなかった言葉。 セトの石像はいつまでの涙を流し続けていた。 それはナナキの言葉が呼び起こした奇蹟だった――。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜後書き〜 陽:久しぶりに長いのを書いたような気がする。 雲:お前な……。 陽:イフリートとケアルラの詠唱は闇竜さんが考えてくださいました。有り難うございます。 雲:感謝するぞ。 陽:もっと丁寧に言えないのか失敗作。(←ネタばれ) 雲:誰が失敗作だっ!!! 陽:あんただあんたっ!!! 第2章――回帰――の第2部 ウェポン編で明らかになるクラウドの正体!!! 雲:(怒) 陽:嗚呼セトの石像の表現がうまく出来なかった……。 戦闘シーンも真面目に書いてみたけどやっぱり短いし…………。 あと、文章の書き方を少し変えました。これからはこの形式で書きます。青庭とかで使ってる形式です。 雲:文の前を1マス空けない書き方だな。 陽:その方が楽なので。(←極度の面倒くさがり。) あと、私の改名の理由ですが、3つあります。 雲:3つもあるのかっ!!!??? 陽:はひ。1つは名前が英語だといちいち半角にするのが面倒だから。 雲:それだけかっ!!! 陽:だからあと2つあるって。別に全角でもいいんですけど、私は雰囲気にこだわる性格なので。 2つ目が一番大きな理由です。 雲:2つめが大きいって………………なぜだ。 陽:気にするな。対談形式を書くと、私は『ゆ』って書きましたが……………… 雲:が? 陽:……………………………………銭湯みたいじゃんか…………。 雲:あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!(大爆笑) 陽:そこまで笑うなよぉ…………。 雲:くくく……………くくくく。(←堪えているのだが、宝条笑いになっている) 陽:……………………いじいじ…………………………。 3つ目の理由は…………………………まぁ言わなくてもわかるでしょう……。 雲:ぶっ!! あはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!(←堪えきれないらしい) 陽:喧しい。黙れストップ。 雲:げ。(←動けなくなり、当然声も出ない) 陽:ではさようなら〜 |
11161 | Re:第49話 偉大なる戦士 後編 | D・S・ハイドラント | 2002/11/7 17:45:33 |
記事番号11159へのコメント > 炎をまといし鬼人 今ここに来たれ > そなたの石の いにしえに従い > >ティファが呪文詠唱に入る。 >その間にもソウルファイアが炎属性の魔法攻撃をしかけ、クラウドがそれを紙一重でかわし、ギ・ナタタクが槍を繰り出し、ナナキが魔法で応戦する。 > > 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う > >ナナキの魔法攻撃がソウルファイアの一体を消滅させた。 > > 来たれ灼熱の地獄より そなたが持ちし炎により > >クラウドの剣もソウルファイアを消滅させる。マテリア装着によって魔力の増した剣が。 >炎属性の攻撃を吸収する性質を持つソウルファイアがいなくなった。 > > 今ここに我等の敵を 焼き尽くしたまえ > >ティファはギ・ナタタクをしっかりを見据え、『力ある言葉』を口にする。 > >「地獄の火炎!!」 間に別のシーンを入れると何となくいいですねえ。 >「ケアルとかでダメージを与えられるんだ!!」 いやいやフェニックスの尾 >「ケアルラ!」 ケアルラですか・・・。 >セトの石像はいつまでの涙を流し続けていた。 凄いですねえ。 雨が降っていたとか・・・。 >陽:気にするな。対談形式を書くと、私は『ゆ』って書きましたが……………… ゆ・・・って それではまた〜 |
11162 | 『ゆ』です。『ゆ』。 | 陽月 | 2002/11/7 17:56:55 |
記事番号11161へのコメント >> 炎をまといし鬼人 今ここに来たれ >> そなたの石の いにしえに従い >> >>ティファが呪文詠唱に入る。 >>その間にもソウルファイアが炎属性の魔法攻撃をしかけ、クラウドがそれを紙一重でかわし、ギ・ナタタクが槍を繰り出し、ナナキが魔法で応戦する。 >> >> 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う >> >>ナナキの魔法攻撃がソウルファイアの一体を消滅させた。 >> >> 来たれ灼熱の地獄より そなたが持ちし炎により >> >>クラウドの剣もソウルファイアを消滅させる。マテリア装着によって魔力の増した剣が。 >>炎属性の攻撃を吸収する性質を持つソウルファイアがいなくなった。 >> >> 今ここに我等の敵を 焼き尽くしたまえ >> >>ティファはギ・ナタタクをしっかりを見据え、『力ある言葉』を口にする。 >> >>「地獄の火炎!!」 >間に別のシーンを入れると何となくいいですねえ。 スレイヤーズ4巻の……えと…………名前が出て来ない…………。カンヅェルとの戦いで竜破斬を唱えるあたりがこんな感じだったのでパクってみました。 かっこいいなぁって思ってたので(嗚呼雰囲気ぶち壊し)。 > >>「ケアルとかでダメージを与えられるんだ!!」 >いやいやフェニックスの尾 一撃っすか(笑)。 > >>「ケアルラ!」 >ケアルラですか・・・。 ケアルガはこの時点ではまだ覚えてないでしょうから…………。 フルケアの方がよかったかも………………。いやいや、ここはアビリティかいふくをジャンクション………………って違―――――――――――――うっ!! > >>セトの石像はいつまでの涙を流し続けていた。 >凄いですねえ。 >雨が降っていたとか・・・。 なるほど。雨が涙に見えたんですね。 ナナキ……雨を涙だと勘違いしたまま旅に出て、命をかけた戦いに…………。 > >>陽:気にするな。対談形式を書くと、私は『ゆ』って書きましたが……………… >ゆ・・・って ゆ「 (ここにセリフ(仮)が入る) 」 って書いてました。そういう意味です。 『Yuppy』の発音は『ゆっぴー』なので最初の『ゆ』を使ってたんです。 しっかし……今思えば……どういう名前を使ってたんだ私は(汗)。 > >それではまた〜 レス有り難うございます。 |
11165 | Re:第49話 偉大なる戦士 後編 | 闇竜翔 E-mail | 2002/11/7 19:05:26 |
記事番号11159へのコメント >〜前書き〜 > >雲:いらないんじゃないのか。前書き。 >陽:いや、なんとなく。 > それと以前までは対談形式では「 」を使ってましたけど、見にくいなぁと思ってやめました。 闇:めんどくさいだけですよあれって・・・・ >雲:なんだそれは―――――――――――――ッ!!!!! >陽:投稿して読み返すたびに『見にくい見にくい』って思ってて、いつも変えそこなってた。 >雲:つまり、変更しようと思っていたけど書くたびに忘れていた、と? >陽:おおっ!! さすが純クラウドっ!! ガウリイとは大違いっ!!(爆) > 遠まわしにそう言っていたことを見抜いたなっ!!! >雲:メテオレ…… >陽:待てぇぇぇぇぇっ!!!! 少し待てぇぇぇぇぇっ!!!! 闇:食らってもダメージが無いんじゃないですか? >雲:仕方ない。待ってやろう。 >陽:(安堵)キリの悪いところでツリーが落ちましたので、読みにくいかもしれません。今回は『偉大なる戦士』の後編です。 > 私の苦手な戦闘シーンから入ります。 >雲:では後書きでな。(←後書きでメテオレインを使うつもり) > > 闇:前回レスし忘れたからな・・・・ちなみに、昼のクイズの答えは闇夜を統べし者です。その名前で魔族掲示板に出没しています。 > >――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― > > >第49話 偉大なる戦士 後編 > > > >そのモンスターは上半身だけが浮いている死霊だった。 闇:おお、あれですね >異形の槍を携え、両脇に赤い人魂を従えている。 >槍よりも異常の上半身からは背骨と思しき骨が覘いている。 >その骨は白ではなく、黄色に変色している。 >身に纏う服からわかる、その死霊の生前の地位。 >すなわち、ギ族の首領。 闇:・・・・アイテムで倒してような記憶がある >ギ・ナタタクとソウルファイア×2である。 闇:パーティ―がよわいとかなり苦戦しますねあそこ >「ブーゲンさんは下がっててくださいっ!!!」 >ティファはいつの間にかブーゲンハーゲンの名前を省略したらしい。 > 闇:ティファ〜 > 炎をまといし鬼人 今ここに来たれ > そなたの石の いにしえに従い > 闇:うん?どっかで見た事が・・・・ >ティファが呪文詠唱に入る。 >その間にもソウルファイアが炎属性の魔法攻撃をしかけ、クラウドがそれを紙一重でかわし、ギ・ナタタクが槍を繰り出し、ナナキが魔法で応戦する。 > 闇:ナナキは魔法なんですね > 我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う > >ナナキの魔法攻撃がソウルファイアの一体を消滅させた。 > > 来たれ灼熱の地獄より そなたが持ちし炎により > >クラウドの剣もソウルファイアを消滅させる。マテリア装着によって魔力の増した剣が。 >炎属性の攻撃を吸収する性質を持つソウルファイアがいなくなった。 > 闇:あれって1ターンで復活しますよね。たしか・・・・ > 今ここに我等の敵を 焼き尽くしたまえ > >ティファはギ・ナタタクをしっかりを見据え、『力ある言葉』を口にする。 > >「地獄の火炎!!」 > >あたりの空気の温度が瞬時に上がった。 >肌がちりつくような熱気が4人と、ギ・ナタタクを襲う。 >ギ・ナタタクの下の地面がマグマのように赤くなり――いや、実際マグマが地下からせり上がったのだ。そのマグマの中から炎に包まれた巨人が現れた。 闇:イフリートですね >巨人の生み出した炎がギ・ナタタクを襲い――死霊は激しい炎に包まれる。 >始まったときと同じように瞬時に気温はもとに戻り―― >ギ・ナタタクが炎の中から姿を現した。 >「な…………っ!」 >ティファの驚愕の声。 >ティファは死霊は炎に弱いというセオリー通りに炎属性の召喚獣イフリートを召喚した。だが、ギ・ナタタクは炎属性が弱点ではないのだ。 闇:あいつは特殊ですからね・・・・ >「ティファ!! あいつの弱点は聖属性と回復魔法だよっ!!!」 >ナナキが『みやぶる』のマテリアを使って敵の弱点を読んだ。 >「回復っ!?」 >「ケアルとかでダメージを与えられるんだ!!」 >ティファは返事の変わりに呪文詠唱を始める。 >クラウドがギ・ナタタクの槍を剣で受け止め、刃を滑らせるようにして槍の柄を斬りおとした。 >武器がなくなったギ・ナタタクはクラウドを睨みつけ、骨と皮だけの手を翳す。 >と、クラウドが赤い光に包まれ、光が消えると、脱力感が襲い、その場に膝をつく。 >「!? クラウドさんっ」 >詠唱を中断してティファが叫ぶ。 >「なんだかわからんが……力が入らん…………」 >「ドレインだ! 対象の体力を奪う魔法だよ!」 闇:一番鬱陶しい攻撃ですね >「でも今詠唱なんて……っ」 >「相手は死霊だよっ!!!」 >「そ、そうですねっ!!!!」 >ティファは気を取り直して、攻撃に使うつもりだった魔法を今度はクラウドにかけるために唱え始める。 > > 我は願う このものに治癒の光を > >ナナキが攻撃に入ろうとしたその時にティファの呪文詠唱が終わった。 >「ケアルラ!」 >青い光がクラウドを包み―― >「サンキュー!ティファ!!」 >礼を言いクラウドは走る。 >剣をギ・ナタタクに突き刺し、そのまま上に斬り上げる。 闇:上段切り! >ぐおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! >ギ・ナタタクの断末魔の絶叫が洞窟内を満たし、ギ族の首領の亡霊は消滅した。 >「…………ありがとう、クラウド。あんたたちのおかげでなんとか助かったよ。 >ナナキもいつの間にか、随分強くなっていたんじゃな」 闇:あのセリフですね >「へへへ……そうかな」 >「やはりお前達を連れて来たのは間違いじゃなかったようじゃ……。 >さ、お前に見せたいものはすぐそこじゃよ」 >ブーゲンハーゲンの言葉にナナキはひとつ頷き、洞窟の最奥部に走っていった。 > 闇:ここからが感動のシーンですね > > > > >「ここは…………」 >ナナキが呟く。 >「…………その戦士はここでギ族と戦った。ギ族が一歩たりともコスモキャニオンに入り込めないようにな。 >そして自分は二度と村へ戻ることはなかった…………」 闇:・・・・ >ブーゲンハーゲンは両手を上に広げ、 >「見るがいいナナキ。お前の父、戦士セトの姿を」 >月の光が赤く照らす崖の上をナナキは見上げた。 > >石像。 > >断崖絶壁を――その向こうを睨みつけるようにして立った炎狼の石像。 >体に何本もが刺さってもなお敵を威嚇する姿勢で立った石像がそこにあった。 >「……あれが……あれが……セト……?」 >ナナキの声は震えていた。 >「セトはあそこでギ族と戦い続けた。この谷を守り続けた。 >ギ族の毒矢で体を石にされても……ギ族がすべて逃げ出した後も…………戦士セトはここを守り続けた。 >今もこうして守り続けている」 >「今も……」 >「例え、逃げ出した卑怯者と思われても、たった1人、命をかけてコスモキャニオンを守ったんじゃ。 >それがお前の父親セトじゃ」 闇:無明の勇者セトですね >「あれが……あれがセト? …………!? 母さんはこのことを?」 >「知っておったよ。2人はあの時、わしに頼んだんじゃ。この洞窟は封印してくれとな。わし1人で封印し、そのことは誰にも話してはいけない。こんな洞窟のことは忘れた方が良いから、と言ってな」 >「……………………」 >「……クラウド。勝手を言ってすまないが、わしら、2人にしてくれんかの」 >ブーゲンハーゲンの言葉に従い、クラウドとティファはその場を離れた。 >それを見送ってからブーゲンハーゲンは言った。 >「ナナキよ。クラウドたちと旅を続けるのじゃ」 >「じっちゃん!?」 >「聞くのじゃナナキ。 >クラウドたちは星を救うなどと言っておるな。正直なところ、そんなことができるとはわしには思えん。 闇:正直ですね >この星のすべての魔晄炉を止めても星の死は、ほんの少し延びるだけじゃ。セフィロスとやらを倒しても同じ事。形あるものはいつか必ず滅す、じゃ。 >だがな、ナナキ。わしは最近考えるんじゃ。 >こんなにも星が苦しんでいるのに、星の一員、いや、星の一部であるわしらにできることは本当に何もないのか、とな。 >結果はどうなろうと、何かやることが大切なのではないか? >わしは運命を受け入れすぎるのではないか? >だが、何かをするにはわしは歳を取りすぎた……。今年で130歳じゃよ。 >だから、ナナキよ、行けい! わしの代わりにすべてを見届けるんじゃ」 闇:決意ですね >「じっちゃん……」 >「お前がここを離れる前にどうしても父親の真実の姿を見せておきたかったんじゃ。わしが生きているうちにお前が帰って来てよかったわい」 >ブーゲンハーゲンの言葉に、ナナキははっとした。 >「じっちゃん……さみしいこと言うなよ。じっちゃんがいなくなるなんて………」 >「わしはもう十分生きたよ……」 >「じっちゃん! 生きててくれなきゃ駄目だ! >オイラは見届ける。星がどうなるのか見届けてそして帰って来る。じっちゃんに報告するために」 >「ナナキ…………」 >ナナキは泣きそうになるのを堪えて言葉を紡ぐ。 >「オイラはコスモキャニオンのナナキ。戦士セトの子供だ! >その名に恥じない戦士になって帰って来る!! >だからじっちゃん!」 >その時、ナナキの目に透明なしずくが映った。 >自分のものではない。上を見上げると―― >「あれは……セトの…………おお…………セト……」 >「セト……父……さん……」 >その言葉を口にするのは久しぶりだった。 >母親が戦死してからはずっと言わなかった言葉。 >セトの石像はいつまでの涙を流し続けていた。 >それはナナキの言葉が呼び起こした奇蹟だった――。 > 闇:これからついにナナキが本当の仲間になりますね > > > > > > >――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― > >〜後書き〜 > >陽:久しぶりに長いのを書いたような気がする。 >雲:お前な……。 >陽:イフリートとケアルラの詠唱は闇竜さんが考えてくださいました。有り難うございます。 闇:は〜い、使ってもらえて嬉しいです >雲:感謝するぞ。 >陽:もっと丁寧に言えないのか失敗作。(←ネタばれ) >雲:誰が失敗作だっ!!! >陽:あんただあんたっ!!! 第2章――回帰――の第2部 ウェポン編で明らかになるクラウドの正体!!! 闇:え〜と・・・・言っちゃっていいんですか? >雲:(怒) >陽:嗚呼セトの石像の表現がうまく出来なかった……。 > 戦闘シーンも真面目に書いてみたけどやっぱり短いし…………。 > あと、文章の書き方を少し変えました。これからはこの形式で書きます。青庭とかで使ってる形式です。 >雲:文の前を1マス空けない書き方だな。 >陽:その方が楽なので。(←極度の面倒くさがり。) > あと、私の改名の理由ですが、3つあります。 闇:三つですか? >雲:3つもあるのかっ!!!??? >陽:はひ。1つは名前が英語だといちいち半角にするのが面倒だから。 >雲:それだけかっ!!! >陽:だからあと2つあるって。別に全角でもいいんですけど、私は雰囲気にこだわる性格なので。 > 2つ目が一番大きな理由です。 >雲:2つめが大きいって………………なぜだ。 >陽:気にするな。対談形式を書くと、私は『ゆ』って書きましたが……………… >雲:が? >陽:……………………………………銭湯みたいじゃんか…………。 闇:・・・・気にしないでいいと思いますが・・・・ >雲:あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!(大爆笑) >陽:そこまで笑うなよぉ…………。 >雲:くくく……………くくくく。(←堪えているのだが、宝条笑いになっている) >陽:……………………いじいじ…………………………。 > 3つ目の理由は…………………………まぁ言わなくてもわかるでしょう……。 闇:? >雲:ぶっ!! あはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!(←堪えきれないらしい) >陽:喧しい。黙れストップ。 >雲:げ。(←動けなくなり、当然声も出ない) >陽:ではさようなら〜 闇:は〜い、面白おかしく読ませて頂きました。これからも楽しみにしています。それでは・・・・ |
11167 | 銭湯♪ | 陽月 | 2002/11/7 19:36:03 |
記事番号11165へのコメント >> それと以前までは対談形式では「 」を使ってましたけど、見にくいなぁと思ってやめました。 > >闇:めんどくさいだけですよあれって・・・・ はぅっ。 ↑ダメージ9999(待て) そ、その面倒な形式を使ってた私って…………。 >>雲:メテオレ…… >>陽:待てぇぇぇぇぇっ!!!! 少し待てぇぇぇぇぇっ!!!! > >闇:食らってもダメージが無いんじゃないですか? 私が魔族形態でいるのは魔族掲示板でだけです、多分。 前チャットで魔族化したような気がしますがあれはカウントしないってことで。 > >闇:前回レスし忘れたからな・・・・ちなみに、昼のクイズの答えは闇夜を統べし者です。その名前で魔族掲示板に出没しています。 やはり(待て)。 >>そのモンスターは上半身だけが浮いている死霊だった。 > >闇:おお、あれですね あれです。 > >>異形の槍を携え、両脇に赤い人魂を従えている。 >>槍よりも異常の上半身からは背骨と思しき骨が覘いている。 >>その骨は白ではなく、黄色に変色している。 >>身に纏う服からわかる、その死霊の生前の地位。 >>すなわち、ギ族の首領。 > >闇:・・・・アイテムで倒してような記憶がある フェニックスの尾でしょう。 あいつはフェニックスの尾を1つ使うだけで死んでくれますからね。 > >>ギ・ナタタクとソウルファイア×2である。 > >闇:パーティ―がよわいとかなり苦戦しますねあそこ まあそうですが、簡単な倒し方があります。これはフェニックスの尾を使う戦い方ではありません。 @相手にリジェネをかける。それだけで徐々にダメージを受けてくれる。 A回復魔法でラッシュをかける。 以上。 この戦法は実は私は使ったことないですが……多分これを使えば簡単に勝てるでしょう。 ただしリジェネをこの時点で覚えるのは手間がかかりますけど。 > >>「ブーゲンさんは下がっててくださいっ!!!」 >>ティファはいつの間にかブーゲンハーゲンの名前を省略したらしい。 >> > >闇:ティファ〜 アメリアですから。 > >> 炎をまといし鬼人 今ここに来たれ >> そなたの石の いにしえに従い >> > >闇:うん?どっかで見た事が・・・・ です(をい)。 > >>ティファが呪文詠唱に入る。 >>その間にもソウルファイアが炎属性の魔法攻撃をしかけ、クラウドがそれを紙一重でかわし、ギ・ナタタクが槍を繰り出し、ナナキが魔法で応戦する。 >> > >闇:ナナキは魔法なんですね ゼラスですから♪ >>炎属性の攻撃を吸収する性質を持つソウルファイアがいなくなった。 >> > >闇:あれって1ターンで復活しますよね。たしか・・・・ へ?そうなんですか? それって神羅ビルのサンプル:H0512−OPTじゃなくってですか? >>ギ・ナタタクの下の地面がマグマのように赤くなり――いや、実際マグマが地下からせり上がったのだ。そのマグマの中から炎に包まれた巨人が現れた。 > >闇:イフリートですね そうです。 >>ティファは死霊は炎に弱いというセオリー通りに炎属性の召喚獣イフリートを召喚した。だが、ギ・ナタタクは炎属性が弱点ではないのだ。 > >闇:あいつは特殊ですからね・・・・ 特殊なんですか(笑)。 単に、ナナキの一族は尻尾の先に炎があるからそれで炎属性に耐性をつけたのかと思ってました。 >>「なんだかわからんが……力が入らん…………」 >>「ドレインだ! 対象の体力を奪う魔法だよ!」 > >闇:一番鬱陶しい攻撃ですね あれ食らうとなんだかキレたくなるのはきっと私だけ〜♪ >>剣をギ・ナタタクに突き刺し、そのまま上に斬り上げる。 > >闇:上段切り! あはは。 クライムハザードですよ。というよりそのつもり。 あれはまあ上段切りに見えますよね。 ガウリイが技名を覚えてる可能性は低いので技名は書きませんでした。 >>「…………ありがとう、クラウド。あんたたちのおかげでなんとか助かったよ。 >>ナナキもいつの間にか、随分強くなっていたんじゃな」 > >闇:あのセリフですね あのセリフです(をい)。 > >>「へへへ……そうかな」 >>「やはりお前達を連れて来たのは間違いじゃなかったようじゃ……。 >>さ、お前に見せたいものはすぐそこじゃよ」 >>ブーゲンハーゲンの言葉にナナキはひとつ頷き、洞窟の最奥部に走っていった。 >> > >闇:ここからが感動のシーンですね 私が泣いたあのシーンです。 何回も見てればもう泣く気も起きませんが(爆)。 >>「…………その戦士はここでギ族と戦った。ギ族が一歩たりともコスモキャニオンに入り込めないようにな。 >>そして自分は二度と村へ戻ることはなかった…………」 > >闇:・・・・ 悲しいですよね。 >>「例え、逃げ出した卑怯者と思われても、たった1人、命をかけてコスモキャニオンを守ったんじゃ。 >>それがお前の父親セトじゃ」 > >闇:無明の勇者セトですね 誰も――ブーゲンハーゲン以外には誰も真実を知るものはいませんでしたからね。 >>「聞くのじゃナナキ。 >>クラウドたちは星を救うなどと言っておるな。正直なところ、そんなことができるとはわしには思えん。 > >闇:正直ですね 自分で『正直なところ』って言ってるくらいですから(待て)。 >>結果はどうなろうと、何かやることが大切なのではないか? >>わしは運命を受け入れすぎるのではないか? >>だが、何かをするにはわしは歳を取りすぎた……。今年で130歳じゃよ。 >>だから、ナナキよ、行けい! わしの代わりにすべてを見届けるんじゃ」 > >闇:決意ですね 年寄りの決意。 ある意味感動です。 >>セトの石像はいつまでの涙を流し続けていた。 >>それはナナキの言葉が呼び起こした奇蹟だった――。 >> > >闇:これからついにナナキが本当の仲間になりますね はい。お別れのような感じですけど、コスキャニを出ようとしたら仲間になってくれます。 >>陽:イフリートとケアルラの詠唱は闇竜さんが考えてくださいました。有り難うございます。 > >闇:は〜い、使ってもらえて嬉しいです 考えていただいて嬉しいです。 >>陽:もっと丁寧に言えないのか失敗作。(←ネタばれ) >>雲:誰が失敗作だっ!!! >>陽:あんただあんたっ!!! 第2章――回帰――の第2部 ウェポン編で明らかになるクラウドの正体!!! > >闇:え〜と・・・・言っちゃっていいんですか? これくらいは大丈夫でしょう。 実際間違った解釈ですから。失敗作っていうのは。 ある意味正解な解釈でもありますけど。(意味不明な書き方) >>陽:その方が楽なので。(←極度の面倒くさがり。) >> あと、私の改名の理由ですが、3つあります。 > >闇:三つですか? です。 >>陽:……………………………………銭湯みたいじゃんか…………。 > >闇:・・・・気にしないでいいと思いますが・・・・ めっちゃ気にしてました。書くたびいつも『嗚呼これじゃ銭湯だよ』って思ってました。 >> 3つ目の理由は…………………………まぁ言わなくてもわかるでしょう……。 > >闇:? それは秘密です。byゼロス(待て) >>陽:ではさようなら〜 > >闇:は〜い、面白おかしく読ませて頂きました。これからも楽しみにしています。それでは・・・・ レス有り難うございます。 > |
11181 | 第50話 大人への道程 | 陽月 | 2002/11/8 10:06:49 |
記事番号11143へのコメント 〜多分前書きかもしれない……〜 陽:眠いです…………。 樹:朝だからな。 陽:私、朝に弱いです………………。 樹:そうか…………。ってお前まだ『樹』って文字使ってるのかっ!? 陽:………………? ……ああ。これのことか……。…………Z〜z〜z〜…… 樹:目を覚ませっ!!!! 陽:……………………ここはただの発電所じゃない……?(←第1話参照) 樹:そうじゃないっ!!!! 寝ぼけながらボケるなっ!!!! 陽:別に寝ぼけてはいません………………。眠いだけ…………………………。 樹:…………………………アルテマぶちかまされたら眠気覚めるか? 陽:勝手にすれば………………。(←眠気の所為で正常な判断力を失っている) 樹:ほう。言ったな。ならば、アルテ… 陽:スト――――――――――――――ップ!!! まだ言い訳を書いてないっ!!!(←正常な判断力が戻った) 樹:……言い訳? 陽:そ。前回のイフリート。あれの描写、てきとーです。 樹:何っ!? 陽:私はZのイフリート召喚したことないです。インターナショナル版のデータファイルで見たことはありますけど。 ですから、当然覚えているはずがないので、嫌と言うほど見慣れている[のイフリートの描写をアレンジした書き方をしました。 樹:見慣れてるのか……。 陽:闘気のかけらをぶんどれるドラゴンイゾルデを探すときのトラビア・ピッケ雪原の森の中での戦闘でよく使います。 樹:ドラゴンイゾルデは炎が弱点じゃないだろう。(←ヤツの弱点は冷気です) 陽:ドラゴンイゾルデは出現率が低いんだよ。そのかわりによく出現するゴージュシールが炎が弱点。 樹:あの弱いくせにHPだけは高いあのモンスターか。 陽:SeeDレベルAを保持するためにトドメでは使わないけど……。 さて、眠気が覚めました。始めます。 樹:……はっ。アルテマ使い損なった……っ。 陽:…………………………………………………………(こいつアルテマのマテリア持ってたっけ?) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第50話 大人への道程 コスモキャンドルの炎を囲むのはこれで2回目になる。 1回目はついさっきのことだ。 2回目――いや、ギ族の洞窟に行かなかった者にとってはまだ1回しか炎を囲んで座ってはいないと言った方が正しい。 「バギーの修理……終わったってよ」 沈黙を静かに破ってバレットが言った。 「ナナキ…………お別れね」 「いいやつだったんだけどな。仕方ないさ」 誰からともなく立ち上がり、コスモキャンドルを後にする。 たった1日足らずの滞在だったが、それでも名残惜しい。 「コスモキャニオン…………アバランチの生まれた場所…………。 あいつらと約束してた。いつか…………神羅からこの星を救ったその時には、コスモキャニオンへ行って祝杯を上げよう……。 ビッグス………… ウェッジ………… ジェシー………… みんな……みんないなくなっちまった…………この星を守るために……。 …………本当に? この星の命を守るため……? 俺たちは…………俺は神羅が憎かっただけ……。 その俺に…………これ以上旅を続ける資格はあるのか? あいつらは…………それを許してくれるのか……? だが…………俺は…………俺が何かをすることでこの星が……この星に住む人間が救われるなら、俺はやる。 正義とか復讐だとかそんなことは他の奴等が勝手に決めればいい…………」 バレットは立ち上がる前に炎を見つめて自分に言い聞かせていた。 誰もバレットに話し掛けはしなかった。今何を言っても気休めにしか――いや、それにすらならないのがわかっていたから。 「待ってくれよ―――っ!!!」 コスモキャニオンを出ようとしたとき、不意に後ろからナナキの声が聞こえて、6人は振り返った。 「オイラも行くよ」 「ナナキをよろしく頼む」 「?」 「オイラ、ちょっとだけ大人になった。そういうこと!」 ギ族の洞窟の奥では決意の炎が燈っていた瞳には、今は無邪気で嬉しそうな色しか見えなかった。 でも決意が消えたわけではない。 ナナキは命をかけた旅に出ることを誓ったのだ。 自分のために、石像になっても涙を流した父のために、ブーゲンハーゲンとコスモキャニオンの人たちのために。 そしてなによりも、この星のために―― 新たなる決意を胸に、ナナキは生まれ故郷を後にした。 第1部――胎動―― 第5部 星の命編 ――完―― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜多分後書きでしょう〜 陽:第5部が完結するのって長かったなぁ。 樹:一時期サボったからな。 陽:青庭に夢中で…………(←言い逃れようとしている) 樹:言い訳するな。 陽:…………………………すみません。 さて、と。今回のバレットのセリフは実はナナキが両親のことを話そうとする直前、つまり第48話で書くはずなんです。 でも、その時はナナキが主役だから、と思って書かなかったので、ここで無理矢理入れました。 樹:かなり不自然だな。 陽:…………………………。ビッグスとウェッジの名前で笑ったのは恐らく私だけでしょう……。 樹:何故笑うんだ。 陽:これ↓です。 ビッグス「おそ〜いっ!何をやっていた!お前は次のボーナスはなし!」 ウェッジ「そ、そんな〜……」 樹:こ、これは……。 陽:FF[、ドールSeeD実地試験、ドール電波塔での戦闘で。セリフは詳しく覚えてないのでてきとーが混ざってます。 [ではビッグスとウェッジは敵キャラなんですね。ジェシーがいないのが残念です。 さて、今回ちょうど50話で第5部が終わりました。 次回からは第6部 ニブルヘイム編。何故かロケット村までが第6部だという摩訶不思議な現象が起こります。 それでは〜。 樹:しまった。またアルテマ使い損ねたっ。 陽:使わなくって良いから。 樹:こうなったら正宗で………… 陽:どこをどうしたらそういう展開になるんだッ!! 〜幕〜 |
11190 | Re:第50話 大人への道程 | 闇竜翔 E-mail | 2002/11/8 19:30:39 |
記事番号11181へのコメント >〜多分前書きかもしれない……〜 > >陽:眠いです…………。 >樹:朝だからな。 >陽:私、朝に弱いです………………。 闇:低血圧ですか >樹:そうか…………。ってお前まだ『樹』って文字使ってるのかっ!? >陽:………………? ……ああ。これのことか……。…………Z〜z〜z〜…… >樹:目を覚ませっ!!!! >陽:……………………ここはただの発電所じゃない……?(←第1話参照) >樹:そうじゃないっ!!!! 寝ぼけながらボケるなっ!!!! 闇:ホント〜に寝てますね・・・・ >陽:別に寝ぼけてはいません………………。眠いだけ…………………………。 >樹:…………………………アルテマぶちかまされたら眠気覚めるか? >陽:勝手にすれば………………。(←眠気の所為で正常な判断力を失っている) 闇:ええ?陽月さん!おきてくだせえ(どこの言葉だ!?) >樹:ほう。言ったな。ならば、アルテ… >陽:スト――――――――――――――ップ!!! まだ言い訳を書いてないっ!!!(←正常な判断力が戻った) 闇:ほっ >樹:……言い訳? >陽:そ。前回のイフリート。あれの描写、てきとーです。 >樹:何っ!? >陽:私はZのイフリート召喚したことないです。インターナショナル版のデータファイルで見たことはありますけど。 > ですから、当然覚えているはずがないので、嫌と言うほど見慣れている[のイフリートの描写をアレンジした書き方をしました。 闇:[のでしたか・・・・どうりで少し違うな〜と思ったんです。 >樹:見慣れてるのか……。 >陽:闘気のかけらをぶんどれるドラゴンイゾルデを探すときのトラビア・ピッケ雪原の森の中での戦闘でよく使います。 >樹:ドラゴンイゾルデは炎が弱点じゃないだろう。(←ヤツの弱点は冷気です) >陽:ドラゴンイゾルデは出現率が低いんだよ。そのかわりによく出現するゴージュシールが炎が弱点。 >樹:あの弱いくせにHPだけは高いあのモンスターか。 >陽:SeeDレベルAを保持するためにトドメでは使わないけど……。 > さて、眠気が覚めました。始めます。 >樹:……はっ。アルテマ使い損なった……っ。 >陽:…………………………………………………………(こいつアルテマのマテリア持ってたっけ?) > 闇:もってなかったような・・・・ > >――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― > > > >第50話 大人への道程 > > >コスモキャンドルの炎を囲むのはこれで2回目になる。 >1回目はついさっきのことだ。 >2回目――いや、ギ族の洞窟に行かなかった者にとってはまだ1回しか炎を囲んで座ってはいないと言った方が正しい。 闇:あのままですもんね >「バギーの修理……終わったってよ」 >沈黙を静かに破ってバレットが言った。 >「ナナキ…………お別れね」 >「いいやつだったんだけどな。仕方ないさ」 >誰からともなく立ち上がり、コスモキャンドルを後にする。 >たった1日足らずの滞在だったが、それでも名残惜しい。 闇:星ふる都市ですからね >「コスモキャニオン…………アバランチの生まれた場所…………。 >あいつらと約束してた。いつか…………神羅からこの星を救ったその時には、コスモキャニオンへ行って祝杯を上げよう……。 >ビッグス………… >ウェッジ………… >ジェシー………… >みんな……みんないなくなっちまった…………この星を守るために……。 >…………本当に? この星の命を守るため……? >俺たちは…………俺は神羅が憎かっただけ……。 >その俺に…………これ以上旅を続ける資格はあるのか? >あいつらは…………それを許してくれるのか……? >だが…………俺は…………俺が何かをすることでこの星が……この星に住む人間が救われるなら、俺はやる。 >正義とか復讐だとかそんなことは他の奴等が勝手に決めればいい…………」 闇:・・・・ >バレットは立ち上がる前に炎を見つめて自分に言い聞かせていた。 >誰もバレットに話し掛けはしなかった。今何を言っても気休めにしか――いや、それにすらならないのがわかっていたから。 > 闇:なんであろうと、自分を見失った時、すべては終わりますからね・・・・ > > > > >「待ってくれよ―――っ!!!」 >コスモキャニオンを出ようとしたとき、不意に後ろからナナキの声が聞こえて、6人は振り返った。 >「オイラも行くよ」 >「ナナキをよろしく頼む」 >「?」 >「オイラ、ちょっとだけ大人になった。そういうこと!」 >ギ族の洞窟の奥では決意の炎が燈っていた瞳には、今は無邪気で嬉しそうな色しか見えなかった。 >でも決意が消えたわけではない。 >ナナキは命をかけた旅に出ることを誓ったのだ。 闇:新しき希望ですね >自分のために、石像になっても涙を流した父のために、ブーゲンハーゲンとコスモキャニオンの人たちのために。 >そしてなによりも、この星のために―― >新たなる決意を胸に、ナナキは生まれ故郷を後にした。 > 闇:新たなる、信頼できる友と共に・・・・クラウド達は旅立つ、その先に何があろうとも・・・・ > > > > > > > 第1部――胎動―― > > 第5部 星の命編 > > > ――完―― > > > > > > > > > > > >―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― > > >〜多分後書きでしょう〜 > >陽:第5部が完結するのって長かったなぁ。 >樹:一時期サボったからな。 >陽:青庭に夢中で…………(←言い逃れようとしている) >樹:言い訳するな。 >陽:…………………………すみません。 > さて、と。今回のバレットのセリフは実はナナキが両親のことを話そうとする直前、つまり第48話で書くはずなんです。 > でも、その時はナナキが主役だから、と思って書かなかったので、ここで無理矢理入れました。 闇:そうでしたね >樹:かなり不自然だな。 >陽:…………………………。ビッグスとウェッジの名前で笑ったのは恐らく私だけでしょう……。 >樹:何故笑うんだ。 >陽:これ↓です。 > >ビッグス「おそ〜いっ!何をやっていた!お前は次のボーナスはなし!」 >ウェッジ「そ、そんな〜……」 > >樹:こ、これは……。 >陽:FF[、ドールSeeD実地試験、ドール電波塔での戦闘で。セリフは詳しく覚えてないのでてきとーが混ざってます。 > [ではビッグスとウェッジは敵キャラなんですね。ジェシーがいないのが残念です。 闇:そうなんですか > さて、今回ちょうど50話で第5部が終わりました。 > 次回からは第6部 ニブルヘイム編。何故かロケット村までが第6部だという摩訶不思議な現象が起こります。 > それでは〜。 闇:山越えまででるのですか >樹:しまった。またアルテマ使い損ねたっ。 >陽:使わなくって良いから。 >樹:こうなったら正宗で………… >陽:どこをどうしたらそういう展開になるんだッ!! > > 〜幕〜 闇:苦労が耐えませんね、まあ頑張ってください。次回から、ものすごく楽しみにします。これからが、涙をのむストーリーになるのですね。それでは、今回はこの辺で・・・・ |
11193 | そうなんです。低血圧です。 | 陽月 | 2002/11/8 20:06:04 |
記事番号11190へのコメント >>陽:眠いです…………。 >>樹:朝だからな。 >>陽:私、朝に弱いです………………。 > >闇:低血圧ですか です。小学生のころからなんです。(←異常) よく遅刻しかけました。しかけただけで完全に遅刻したことはありませんが。 >>樹:目を覚ませっ!!!! >>陽:……………………ここはただの発電所じゃない……?(←第1話参照) >>樹:そうじゃないっ!!!! 寝ぼけながらボケるなっ!!!! > >闇:ホント〜に寝てますね・・・・ マジで眠かったですから。 いつも、だいたい朝10時過ぎ〜11時の間に完全に目が覚めます。 >>樹:…………………………アルテマぶちかまされたら眠気覚めるか? >>陽:勝手にすれば………………。(←眠気の所為で正常な判断力を失っている) > >闇:ええ?陽月さん!おきてくだせえ(どこの言葉だ!?) 起きてますよ(笑)←現在19:50 朝9頃は意識は寝てますけど(ここら辺を書いてるときは朝9時を回ったころでした)。 >>樹:ほう。言ったな。ならば、アルテ… >>陽:スト――――――――――――――ップ!!! まだ言い訳を書いてないっ!!!(←正常な判断力が戻った) > >闇:ほっ ここでやっと意識が起きました。 >>陽:私はZのイフリート召喚したことないです。インターナショナル版のデータファイルで見たことはありますけど。 >> ですから、当然覚えているはずがないので、嫌と言うほど見慣れている[のイフリートの描写をアレンジした書き方をしました。 > >闇:[のでしたか・・・・どうりで少し違うな〜と思ったんです。 あ。気付きました?(焦笑) [では『召喚獣』とは言わずに『G.F.』って言うんですよ。 G.F.はガーディアン・フォースの略です。 >>樹:……はっ。アルテマ使い損なった……っ。 >>陽:…………………………………………………………(こいつアルテマのマテリア持ってたっけ?) >> > >闇:もってなかったような・・・・ 持ってません(断言)。 >>コスモキャンドルの炎を囲むのはこれで2回目になる。 >>1回目はついさっきのことだ。 >>2回目――いや、ギ族の洞窟に行かなかった者にとってはまだ1回しか炎を囲んで座ってはいないと言った方が正しい。 > >闇:あのままですもんね ずっと待ってたんでしょうか。みなさん(汗)。 >>誰からともなく立ち上がり、コスモキャンドルを後にする。 >>たった1日足らずの滞在だったが、それでも名残惜しい。 > >闇:星ふる都市ですからね そうです。綺麗ですし。 あの谷に住みたいって思いますよ、私。 >>「コスモキャニオン…………アバランチの生まれた場所…………。 >>あいつらと約束してた。いつか…………神羅からこの星を救ったその時には、コスモキャニオンへ行って祝杯を上げよう……。 >>ビッグス………… >>ウェッジ………… >>ジェシー………… >>みんな……みんないなくなっちまった…………この星を守るために……。 >>…………本当に? この星の命を守るため……? >>俺たちは…………俺は神羅が憎かっただけ……。 >>その俺に…………これ以上旅を続ける資格はあるのか? >>あいつらは…………それを許してくれるのか……? >>だが…………俺は…………俺が何かをすることでこの星が……この星に住む人間が救われるなら、俺はやる。 >>正義とか復讐だとかそんなことは他の奴等が勝手に決めればいい…………」 > >闇:・・・・ ヴァルにかぶるから凄い偶然ですよね。(自分で驚愕) 最初配役を決めたときはそこまで考えませんでしたから。 >>バレットは立ち上がる前に炎を見つめて自分に言い聞かせていた。 >>誰もバレットに話し掛けはしなかった。今何を言っても気休めにしか――いや、それにすらならないのがわかっていたから。 >> > >闇:なんであろうと、自分を見失った時、すべては終わりますからね・・・・ なんとなくわかります(爆)。 (↑国語力なしですから) >>ギ族の洞窟の奥では決意の炎が燈っていた瞳には、今は無邪気で嬉しそうな色しか見えなかった。 >>でも決意が消えたわけではない。 >>ナナキは命をかけた旅に出ることを誓ったのだ。 > >闇:新しき希望ですね そうですねー。大空洞突入前(ゲームでは突入後)に来るとブーゲンは(ネタばれ保護音が流れる)だということを考えるとちょっと悲しいですけど。 >>自分のために、石像になっても涙を流した父のために、ブーゲンハーゲンとコスモキャニオンの人たちのために。 >>そしてなによりも、この星のために―― >>新たなる決意を胸に、ナナキは生まれ故郷を後にした。 >> > >闇:新たなる、信頼できる友と共に・・・・クラウド達は旅立つ、その先に何があろうとも・・・・ かっこいい文章ですね。尊敬。 >> さて、と。今回のバレットのセリフは実はナナキが両親のことを話そうとする直前、つまり第48話で書くはずなんです。 >> でも、その時はナナキが主役だから、と思って書かなかったので、ここで無理矢理入れました。 > >闇:そうでしたね 私はほとんど忘れかけてました。 >>陽:FF[、ドールSeeD実地試験、ドール電波塔での戦闘で。セリフは詳しく覚えてないのでてきとーが混ざってます。 >> [ではビッグスとウェッジは敵キャラなんですね。ジェシーがいないのが残念です。 > >闇:そうなんですか そうなんです。 間抜けでおっちょこちょいなギャグキャラです。 >> 次回からは第6部 ニブルヘイム編。何故かロケット村までが第6部だという摩訶不思議な現象が起こります。 > >闇:山越えまででるのですか はいです。 個人的希望としてはゲーム中、ニブル魔晄炉に行ったら専用のイベントがあるっていう展開を望んでたんですけど、なかったですね。 > >>樹:しまった。またアルテマ使い損ねたっ。 >>陽:使わなくって良いから。 >>樹:こうなったら正宗で………… >>陽:どこをどうしたらそういう展開になるんだッ!! >> >> 〜幕〜 > >闇:苦労が耐えませんね、まあ頑張ってください。次回から、ものすごく楽しみにします。これからが、涙をのむストーリーになるのですね。それでは、今回はこの辺で・・・・ セフィロスを相方に連れてくるとマジで疲れます。 じゃあ連れてくるなっていうツッコミはなしです(待て)。 どんどん第1章のクライマックスに近づいていきますね。 母があのムービー見て、 『ちょっと、これ…………残酷過ぎない? このゲーム、年齢制限あった方がいいんじゃないの?』 って言ってましたよ(苦笑)。 ではレス有り難うございます。 |
11192 | Re:第50話 大人への道程 | D・S・ハイドラント | 2002/11/8 19:40:10 |
記事番号11181へのコメント >陽:そ。前回のイフリート。あれの描写、てきとーです。 大丈夫ですよ私もすべて適当に書いてますから >あいつらと約束してた。いつか…………神羅からこの星を救ったその時には、コスモキャニオンへ行って祝杯を上げよう……。 >ビッグス………… >ウェッジ………… >ジェシー………… >みんな……みんないなくなっちまった…………この星を守るために……。 >…………本当に? この星の命を守るため……? >俺たちは…………俺は神羅が憎かっただけ……。 >その俺に…………これ以上旅を続ける資格はあるのか? >あいつらは…………それを許してくれるのか……? >だが…………俺は…………俺が何かをすることでこの星が……この星に住む人間が救われるなら、俺はやる。 >正義とか復讐だとかそんなことは他の奴等が勝手に決めればいい…………」 >バレットは立ち上がる前に炎を見つめて自分に言い聞かせていた。 >誰もバレットに話し掛けはしなかった。今何を言っても気休めにしか――いや、それにすらならないのがわかっていたから。 何かいいですなあ。 さてと次回は恐怖の渦巻く戦慄の街ニブルヘイム編ですね。 それでは〜 |
11195 | 怖い街ですね……(汗) | 陽月 | 2002/11/8 20:14:28 |
記事番号11192へのコメント >>陽:そ。前回のイフリート。あれの描写、てきとーです。 >大丈夫ですよ私もすべて適当に書いてますから え゛。 でも、『イフリートくらい確認してから書け自分。』って思いました。今回の前書き書いてて(をい)。 >>あいつらと約束してた。いつか…………神羅からこの星を救ったその時には、コスモキャニオンへ行って祝杯を上げよう……。 >>ビッグス………… >>ウェッジ………… >>ジェシー………… >>みんな……みんないなくなっちまった…………この星を守るために……。 >>…………本当に? この星の命を守るため……? >>俺たちは…………俺は神羅が憎かっただけ……。 >>その俺に…………これ以上旅を続ける資格はあるのか? >>あいつらは…………それを許してくれるのか……? >>だが…………俺は…………俺が何かをすることでこの星が……この星に住む人間が救われるなら、俺はやる。 >>正義とか復讐だとかそんなことは他の奴等が勝手に決めればいい…………」 >>バレットは立ち上がる前に炎を見つめて自分に言い聞かせていた。 >>誰もバレットに話し掛けはしなかった。今何を言っても気休めにしか――いや、それにすらならないのがわかっていたから。 >何かいいですなあ。 バレットが背負った悲しみ。 今はバレットは自分の思う通りのことをすればいいと思います。そうすることによって一時的にも自嘲から抜け出せる――。 私の意見ですけどね(文法が変でした)。 >さてと次回は恐怖の渦巻く戦慄の街ニブルヘイム編ですね。 そう表現するとかなり怖い街っぽいですね(汗)。 チャット中に名前が出た黒マントの男とかイン・ヤンとかは確かに見た目怖いもんがありますけど(苦笑)。 あ、ニブルヘイムではヴィンセントが登場するんでしたっけ。(←そのくらい覚えていろ私) >それでは〜 は〜い。レス有り難うございます〜 |
11212 | なんかレスお久しぶりです・・・ | リナ&キャナ | 2002/11/9 13:29:30 |
記事番号11181へのコメント こんにちはです。 タイトル・・・反省してます。 ここ数回読み逃げ・・・ってか、スレ版FF7にレスしたのいつぶりだよ・・・(滝汗) >陽:眠いです…………。 >樹:朝だからな。 >陽:私、朝に弱いです………………。 あたしもです。低血圧なんで。 > ですから、当然覚えているはずがないので、嫌と言うほど見慣れている[のイフリートの描写をアレンジした書き方をしました。 イフリートはちょくちょく使ってましたね。一番使ってたのは、間違えなくディアボロスですが(使い勝手がいいのと、スコールが常につけていたのとで) ちなみに弟はなぜかセイレーンが気にいっていて(別にセイレーンの姿そのものが、ではなく、貴重な水属性だというのと、沈黙効果でしょうが・・・)、誰よりも、それこそPC全員よりも早くLV100になってました。弟のセルフィは、セイレーン以外のGFとはかなり仲が悪かった・・・ >誰もバレットに話し掛けはしなかった。今何を言っても気休めにしか――いや、それにすらならないのがわかっていたから。 せめて気休めにでもなればいいんですが・・・ 『気休めにしかならなくても、その気休めをやって欲しい』時もあるものですが・・・今のバレットは・・・ >「待ってくれよ―――っ!!!」 ナナキ・・・ゼラス=メタリオムですよねぇ・・・ なんか、想像すると怖い・・・ ゼロスが見たらなんていうか(苦笑) >陽:…………………………。ビッグスとウェッジの名前で笑ったのは恐らく私だけでしょう……。 >樹:何故笑うんだ。 >陽:これ↓です。 > >ビッグス「おそ〜いっ!何をやっていた!お前は次のボーナスはなし!」 >ウェッジ「そ、そんな〜……」 > >樹:こ、これは……。 >陽:FF[、ドールSeeD実地試験、ドール電波塔での戦闘で。セリフは詳しく覚えてないのでてきとーが混ざってます。 このバトル、ウェッジがとことんかわいそうだった・・・(笑)(笑うのもひどいか) それとですね・・・ >陽:気にするな。対談形式を書くと、私は『ゆ』って書きましたが……………… >雲:が? >陽:……………………………………銭湯みたいじゃんか…………。 >雲:あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!(大爆笑) せ・・・銭湯ですか・・・ 現在無料パソコン館にいるんですが、思わず笑ってしまいました・・・ 隣にいる小学生くらいの女の子に、思いっきり露骨に冷たい視線を送られました・・・ ちなみにあたしは、凡例は『リ』って書いてますが、一時期だけ『L』って書いてました。YやMにあわせる感じで。 でも・・・L様とかぶってしまうので、あまりに恐れ多いのですぐに戻しましたが・・・ では、レスになっているのかならないのかわからない、駄文以下の代物ですが、この辺で失礼いたします。 |
11221 | 我思、久。感謝。(やめぃ) | 陽月 | 2002/11/9 18:12:11 |
記事番号11212へのコメント >こんにちはです。 こんばんはです。(現在18:00……って6時丁度っ!?) >タイトル・・・反省してます。 私も反省してます(タイトルが風神語)。 >ここ数回読み逃げ・・・ってか、スレ版FF7にレスしたのいつぶりだよ・・・(滝汗) お気になさらないでください。 > >>陽:眠いです…………。 >>樹:朝だからな。 >>陽:私、朝に弱いです………………。 >あたしもです。低血圧なんで。 仲間仲間♪ >> ですから、当然覚えているはずがないので、嫌と言うほど見慣れている[のイフリートの描写をアレンジした書き方をしました。 >イフリートはちょくちょく使ってましたね。一番使ってたのは、間違えなくディアボロスですが(使い勝手がいいのと、スコールが常につけていたのとで) 使い勝手いいですねーあれ。ディアボロスって割合ダメージのG.F.ですから、割合ダメージが効く敵には効果抜群♪ 私のスコールってディアボロスとかなり相性がいい……。 >ちなみに弟はなぜかセイレーンが気にいっていて(別にセイレーンの姿そのものが、ではなく、貴重な水属性だというのと、沈黙効果でしょうが・・・)、誰よりも、それこそPC全員よりも早くLV100になってました。弟のセルフィは、セイレーン以外のGFとはかなり仲が悪かった・・・ セイレーンって水属性なんですか?アルティマニアには無属性ってありますけど…………チュートリアル画面に書いてあるかな……(←チュートリアル画面を開いた回数=1回)。 沈黙効果があるのは結構使えますよね。でも面倒くさがりな私はG.F.を呼び出す時間待っているのが嫌なのでサイレス100個をST攻撃にジャンクションしてたり(爆)。 でもイフリートとディアボロス、カーバンクル、リヴァイアサンは結構召喚回数が多いです。 セルフィとイフリートの相性……確か965だったっけ…………(汗)。 因みに、私のデータではレベルが100になった順番はスコール、ゼル、ケツァクウァトル、セルフィです。 一回も呼び出してない、強くしようと思ってもいないケツァがレベル100……? >>誰もバレットに話し掛けはしなかった。今何を言っても気休めにしか――いや、それにすらならないのがわかっていたから。 >せめて気休めにでもなればいいんですが・・・ ですね…… >『気休めにしかならなくても、その気休めをやって欲しい』時もあるものですが・・・今のバレットは・・・ まぁ……そういう時もありますよね……。私は気休め言われると余計にキレるタイプなんですが……(かなり待て)。 『こっちの気も知らないで気休めなんて言うんじゃねぇっ!!!!』 って思います。言った事もあります(マジです)。 それでも気休め言って欲しい事はたまぁにありますよ………………。 って私の話になってる……(汗)。 > > >>「待ってくれよ―――っ!!!」 >ナナキ・・・ゼラス=メタリオムですよねぇ・・・ そうです(汗)。 >なんか、想像すると怖い・・・ 書くたびに想像している私。 >ゼロスが見たらなんていうか(苦笑) 失望……?失恋(待てっ)……? >>ビッグス「おそ〜いっ!何をやっていた!お前は次のボーナスはなし!」 >>ウェッジ「そ、そんな〜……」 >> >>陽:FF[、ドールSeeD実地試験、ドール電波塔での戦闘で。セリフは詳しく覚えてないのでてきとーが混ざってます。 >このバトル、ウェッジがとことんかわいそうだった・・・(笑)(笑うのもひどいか) 笑ってやってください(爆)。 ルナティック・パンドラ(2回目)でも風神雷神倒したあと少し奥に行くと、仕事をサボってどっかに行っちゃいますから。そういうキャラですから(意味不明)。 >それとですね・・・ >>陽:気にするな。対談形式を書くと、私は『ゆ』って書きましたが……………… >>雲:が? >>陽:……………………………………銭湯みたいじゃんか…………。 >>雲:あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!(大爆笑) >せ・・・銭湯ですか・・・ そう見えません? >現在無料パソコン館にいるんですが、思わず笑ってしまいました・・・ >隣にいる小学生くらいの女の子に、思いっきり露骨に冷たい視線を送られました・・・ 冷たく睨み返しましょう(待て)。 >ちなみにあたしは、凡例は『リ』って書いてますが、一時期だけ『L』って書いてました。YやMにあわせる感じで。 え゛。 >でも・・・L様とかぶってしまうので、あまりに恐れ多いのですぐに戻しましたが・・・ ………………(どうコメントしようか……)。 >では、レスになっているのかならないのかわからない、駄文以下の代物ですが、この辺で失礼いたします。 レス有り難うございます。 おかげで東京(と千葉)であった嫌な出来事を忘れました(をい)。 本当に有り難うございます。 ちくしょぉ……イベントの主催者のバカやろぉ…………(←忘れてないじゃないか……) |
11242 | 第51話 私ひとりだけ…… | 陽月 | 2002/11/10 17:39:12 |
記事番号11143へのコメント 〜前書き〜 七:なんかさぁ、前書き書くのが習慣になってるね。 陽:そうだね………………。 七:うわテンション低ッ!!! 陽:いやぁ………………我、疲労。 七:コスモメモ… 陽:すみません私が悪かったです まる 七:滅茶苦茶棒読み…………。 陽:でも疲れたのは本当だよ。昨日のアレとか。 七:東京駅で山手線の向きを間違えたv快速ラビットに乗ってしまったv 陽:そう。それ、と………………増えた掛け持ち数。 七:自業自得だよv 陽:まぁね…………。 七:オイラには関係ないよv 陽:(心の中の葛藤:違うっ!!! 純ナナキはこんな性格じゃないっ!!!!) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第51話 私ひとりだけ…… コスモキャニオンを出発して1日経ち、その日は回りに町や村がないため、野宿となった。 赤茶けた谷はもう視界から消え、見渡す限りの大草原。 壊れる前よりも調子がいい感じのバギーを今日は早めに停めて、テントを張り、バギーとテントの周囲にモンスター避けの香草を焚く。 そして、食事の準備。 張り切るガウ……じゃなくってクラウドとこれまた張り切るリ……じゃなくってエアリスの2人。 食事中の様子は書かなくてもわかるでしょうから中略。 ↑………………え、エアリスじゃねぇ……(汗)。 ↑………………クラウドもこんなんじゃねぇ……(滝汗)。 夜になって、エアリスは先日の様にクラウドを連れ出した。 先日と違うのは、そこが森の中にぽっかりと空いた、地平線に近い空が木々によって隠されている空間ではなく、見渡す限り満天の星空が広がる大草原だということだ。 暖を取る為に起こした炎のそばに2人で座った。 コスモキャンドルよりは小さいが、それでも強さを感じる炎。その点はコスモキャンドルと同じかもしれない。 「あたし、勉強したのよ。コスモキャニオンの長老から話を聞いて」 エアリスが炎を見つめながら言う。 「セトラのこと……約束の地のこと………… あたし、ひとりだけだから…………ひとりだけになっちゃったから…………」 「オレが……オレ達がいるだろ?」 「わかってる……わかってるけど…………。セトラはあたしだけなのよ……」 「オレ達じゃ力になれないのか?」 エアリスは答えなかった。 それから2人とも一言も喋らず、そのまま朝を迎えた。 約束の地 約束の地というのははっきり言って存在しない。 いや、存在する。そうとも言える。 ようするに、普通の人間には存在しないが、古代種にとっては存在した。 身も蓋もない言い方をすれば、約束の地というのは古代種の死に場所である。 古代種の人生は厳しい旅の日々である。 草や木、動物、あらゆる生き物を増やして精神エネルギーを育てる旅。 彼らの辛い旅は生きている間ずっと続いたという。 その旅を終え、星に帰る場所、つまり死に場所が約束の地。 古代種にとっては星に帰る瞬間、運命から解き放たれる瞬間、それが至上の幸福だったのではないだろうか。 今となっては真実はわからない―― 〜コスモキャニオンの長老ハーゴの話より〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜後書き〜 七:うわ短っ! 陽:これはまぁ……コスキャニのコスキャンを囲んで話すシーンをここに持ってきただけだから……。 七:じゃあ……あとティファの分が残ってるんだね。 陽:どこかに入れる……。 火のそばで会話というのはコスキャニでの本来のシーンと合わせたからです。 一応これは第6部 ニブルヘイム編の一部です。 七:いつニブルヘイムに行くの? 陽:恐怖と戦慄の村ニブルヘイム? 七:……………………………………………………………………………………………………………………………… 陽:次回か、その次あたりに入ります。恐怖と戦慄と偽りと不気味な村ニブルヘイムに。 七:形容が増えた…………。 陽:それでは〜 |
11249 | Re:第51話 私ひとりだけ…… | D・S・ハイドラント | 2002/11/10 21:20:25 |
記事番号11242へのコメント >壊れる前よりも調子がいい感じのバギーを今日は早めに停めて、テントを張り、バギーとテントの周囲にモンスター避けの香草を焚く。 その香草を松明にでもすれば、を安全に移動できるのでは >陽:恐怖と戦慄の村ニブルヘイム? あそこは怖いです。 >陽:次回か、その次あたりに入ります。恐怖と戦慄と偽りと不気味な村ニブルヘイムに。 確かに偽りでもありますねえ。 さて、それでは短いレスでしたが・・・。 さようなら〜 |
11257 | 携帯からレスレスです | 陽月 | 2002/11/10 22:36:44 |
記事番号11249へのコメント 携帯からって引用が出来ないっぽいですね・・・・・・。 それはさて置き、モンスター避けの香草は高価・・・・・・?(をい) でも、戦いまくって金持ちになってるる一行なら買えますね(汗)。 松明にしましょう。クラウド君♪ ニブルヘイムは偽りですよね。一回セフィロスに焼き払われたくせにほぼ復元されてるあたりもろ偽り。 レス有り難うございます〜。 携帯からって打ち込みにくいですねー。時間がかかるというか・・・・・・。 それでは〜 |
11264 | 第52話 焚き火の魔力――それでも私は拒否したい……―― | 陽月 | 2002/11/11 17:00:42 |
記事番号11143へのコメント 〜前書き〜 陽:端的に言います。今回はかなり短いです。 では始めます。 雲:待てマジで端的過ぎ……って聞いてるのかあんたはっ。 陽:いいから引っ込んでてねー。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第52話 焚き火の魔力――それでも私は拒否したい……―― バギーを進めるにつれて、2人の心は徐々にざわめく。 コスモキャニオンを出てこちらに進めば、必ずニブルヘイムに行き当たる。 燃えてしまった村。 燃やされてしまった村。 あの時に生き残った村の住人はティファのみ―― ザンカンは村に滞在していただけの旅の格闘家。 クラウドは元は村の住人だが、当時は神羅の関係者。 この3人以外はみんな死んだ――――― いや、他にも生き残ったものがいる。 村を燃やし、村人を殺したた張本人、セフィロス。 そしてもう1人―― ティファはそこで考え事を振り払うようにかぶりを振った。 コスモキャニオンを出てから2日経った。 今日も野宿である。 焚き火と香草を焚く。 「クラウドさん…………。焚き火って不思議ですよね……」 ふと、ティファが焚き火の側でうとうとしていたクラウドに話し掛ける。 「……?」 「なんだかいろんなことを思い出しますよね…………。 あの……ですね…………。5年前…………。 ……いえ、やっぱりやめます」 「……? なんだよ」 「クラウドさん……どこかに行っちゃいそうで…………。 …………クラウドさんは本当に、本当にクラウドさん……ですよね……」 何か、重い何かを心に秘めたティファの言葉は――クラウドには理解できなかった―――― 翌日の昼前、一行はニブルヘイムに辿り付いた。 燃えてしまって、ないはずの村が どういうわけなのか そこに 存在していた 5年前と全く変わらない外見の村が―――― ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜後書き〜 陽:FFZの『プレリュード』が今もの凄く鬱陶しく聞こえるんですけど。いつもは『いい曲だ〜』って思うのに。 雲:プレステを止めればいいだろう。 陽:そだね。 さて、今回のシーンはやはり、コスキャニのあれです。第48話で書くはずのシーンです。 雲:無理矢理入れたんだよな。 陽:そう。ニブルヘイムに入る前に片付けないと。 雲:片付けるのか……。 陽:それは言葉のアヤ(何)というものだから気にしないように。 そして、ニブルヘイム。ゲーム中、よく見てみると、5年前と少し外見が変わってるんですよね。 雲:攻略本で確認するとすぐわかる。 陽:そう。5年前にはなかった石畳とか、煙突が増えてるだとか…………。 まぁそれだけなんですけど。 でも、この話では全く変わってないっていうことにしました。 他に何か言う事あったかなー。 雲:ないだろ。 陽:そだね(2回目)。ではこの辺で〜さようなら〜〜 〜幕〜 |
11272 | Re:第52話 焚き火の魔力――それでも私は拒否したい……―― | D・S・ハイドラント | 2002/11/11 19:41:43 |
記事番号11264へのコメント >「クラウドさん…………。焚き火って不思議ですよね……」 こんなシーンありましたっけ・・・。 >5年前と全く変わらない外見の村が―――― ホラーですね。 >陽:そう。5年前にはなかった石畳とか、煙突が増えてるだとか…………。 そうなんですか それでは次回どうなるのか・・・。 私には書けそうにないですニブルヘイム。 では〜 |
11273 | ニブルヘイム=ホラービレッジ(謎) | 陽月 | 2002/11/11 19:49:21 |
記事番号11272へのコメント >>「クラウドさん…………。焚き火って不思議ですよね……」 >こんなシーンありましたっけ・・・。 ありますよ。コスモキャニオンのコスモキャンドルを囲んで話すときに。 ナナキが父親を馬鹿にしまくる(死語)前にティファが話します。 たしか、原作では、 「クラウド、焚き火って不思議ね。いろんなことを思い出して…………」 とかなんとか言ってます。 >>5年前と全く変わらない外見の村が―――― >ホラーですね。 ホラービレッジと名づけましょう(待て)。 >>陽:そう。5年前にはなかった石畳とか、煙突が増えてるだとか…………。 >そうなんですか そうなんです。攻略本のマップのページを見比べればわかります。 因みに発見者=私の弟。 ぢつは、私も弟に言われるまで気付いてませんでしたけど(死)。 >それでは次回どうなるのか・・・。 クラウドがボケる、とか…………(爆)。 「あれ?ここってどっかで見たことあるなぁ……」 「クラゲ〜っ!!!!」 冗談です。 >私には書けそうにないですニブルヘイム。 私にも書けそうにないです(心の底から待て)。 >では〜 レス有り難うございます〜 |
11293 | 第53話 偽りの仮面を被った村 | 陽月 | 2002/11/12 17:43:53 |
記事番号11143へのコメント 〜前書き〜 陽:えと……今回の相方は…………(メモを見る)……セフィロスだ(汗)。 来なくていいから。来ないでよ。ニブルヘイムに入るっていうのにセフィロスが来たら雰囲気ぶち壊し。 来るな〜来たら〜アルティメットエンド〜で〜………… 樹:歌うな。 陽:……………………………………………………………………………………………………………………………… 来るなって言っただろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!! 樹:うすら喧しい。 陽:……………………ひとつ言っておこうか……………………。 私は命の危険を感じた場合とキレた場合は相手がたとえ好きなキャラであっても攻撃する。 樹:関係ないな。 陽:……………………………………アルティメットエンドぉぉぉぉぉぉぉっ!!!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第53話 偽りの仮面を被った村 「うそ………………」 ティファが呆然と呟く。 ナナキはちらっとクラウドを見た。 クラウドは厳しい表情で――滅多に見られない――で村を見渡す。 ニブルヘイムを。 「燃えちゃったはず……ですよね……」 「……そのはずだ……」 「それなのに………どうして…………私の家もありますよ……」 「どういうことなんだろう……」 「オレはウソなんか言ってない。オレは覚えてる……あの炎の熱さを……」 炎――ニブルヘイムを包んだ業火―― セフィロスが放ち、村と住人を灰にした業火―― 確かにあの時村は焼け失せたはずだった。 恐る恐るクラウドは自分の家――かと思われる――に入った。 母親がいれば、5年前のあの日の出来事がすべて夢だったと思えるのに……… 期待を裏切って、そこにいたのはまったくの別人だった。 クラウドを一瞥すると、 「誰だい、あんたは。邪魔だから出ていっておくれ!」 そう言ってクラウドを強制的に家から追い出した。 村は変わっていなかった。 いや、変わっていたかもしれない。 町並みは全く変わっていない。 家の数も、その位置も………… 給水塔も―― だが、村をさらに不気味に仕立て上げているのが村のあちらこちらに彷徨う黒マントの男。 ジュノンで神羅兵が言っていた『黒マントの男』だ。 それが何人もいる。 「あれ……を……手に入……れ……セ…………フィロスに……届けるの……だ……そ……して…………おぉ……セフィ……ロスと……ひとつ……に……」 「…………行かな……くては…………リュニ……オン……」 「……どこ……で…………す……か…………? セフィ……ロス……さま……」 焦点の定まらぬ目で虚空を見つめ、感情のこもっていない声でまったく意味のわからない言葉を呟いている。 全員がそれをやっているのだ。 不気味な事この上ない。 こんな村にはもういたくないが、この村を抜けるとニブル山しかない。 険しい山岳地帯を乗り切るためには休息が必要だ。コスモキャニオンを出てから野宿しかしてないのだ。道具もつきかけている。 結局、村に一軒しかない宿屋に泊まることになった。 「はい、いらっしゃい」 5年前は老人が受付にいたのに、今は若い、見たことのない男がいた。 「話を聞きたいんですけど……」 「この村は5年前に全部燃えてしまったはずだ。一体どうなってるんだ」 男は一瞬動揺の表情を浮かべたが、 「お客さん、変な事言わないでください! 私はこの村で生まれ育ちました。そんなことは全然なかったですよ」 「おじさん……ウソついてます…………」 ティファが小声で言ったが、男には聞こえていなかったらしい。 結局一行はその日、ニブルヘイムに泊まった。 明日は朝一で神羅屋敷を調査することにして。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜後書き〜 樹:縮小計画はどうしたんだ? 陽:ぎくっ。 ……ってあんた生きてたんかいっ!!!! 樹:勝手に殺すな。 陽:(無視)それにしても……当初、今回のタイトルは………… 『第53話 恐怖!! 不気味な雰囲気が漂い怪しい黒マントの男が彷徨う消滅したはずの村』 陽:…………だったんですけど…………これだと思いっきりシリアスがぶち壊れますよね…………。 樹:しかも長いじゃないか。 陽:……かも(汗)。 さて、次回は新たな仲間がっ!!!!!!!!!!! 樹:俺は出るのか……? 陽:出ないよ(笑) 樹:神羅屋敷の地下で…… 陽:次回は新たな仲間が主役なので♪ ではこの辺で〜 樹:待てこら俺を出…… 〜画面(何)が暗くなり……幕〜 |
11297 | おひさしです。 | 雷甲子 | 2002/11/12 18:56:21 |
記事番号11293へのコメント ども、お久しぶりの雷ですvさっそくレスさせてくださいマセマセvv ニブルヘイムーvvめっちゃ雰囲気がシリアスだーvv 題名もカッコイーですーvvvv >『第53話 恐怖!! 不気味な雰囲気が漂い怪しい黒マントの男が彷徨う消滅したはずの村』 ・・・・・・これでもよかったですね、自分は(おい) > さて、次回は新たな仲間がっ!!!!!!!!!!! >陽:次回は新たな仲間が主役なので♪ キタキタキタキタキタキタキタよお母さん!! ついにあの人が来たよ。 待ってたよ陽月さーーーーーん!!!!! すんごく次回を楽しみにして待ってますvvvv 雷デスタv |
11299 | お久しぶりです&お待たせしました〜 | 陽月 | 2002/11/12 19:36:38 |
記事番号11297へのコメント > >ども、お久しぶりの雷ですvさっそくレスさせてくださいマセマセvv お久しぶりです〜。絵板ではお世話になりました〜 > >ニブルヘイムーvvめっちゃ雰囲気がシリアスだーvv >題名もカッコイーですーvvvv 有り難うございます。 > >>『第53話 恐怖!! 不気味な雰囲気が漂い怪しい黒マントの男が彷徨う消滅したはずの村』 > >・・・・・・これでもよかったですね、自分は(おい) そうですか(笑) 私もマジでこれにしようかと思ってましたけど、ギャグになりそうな気がしてやめました(をい)。 >> さて、次回は新たな仲間がっ!!!!!!!!!!! >>陽:次回は新たな仲間が主役なので♪ > >キタキタキタキタキタキタキタよお母さん!! お、お母さん!? >ついにあの人が来たよ。 そうっ!あの人ですっ!! >待ってたよ陽月さーーーーーん!!!!! お待たせしましたーーーーーー!!!!! >すんごく次回を楽しみにして待ってますvvvv 明日何よりもまずZを投稿します! ええもう青庭と白鯨は後回しっ!!!(をい) 茨○(何故伏字)県民の日だから投稿も休みなんてことはしません!!! >雷デスタv レス有り難うございます! 頑張りますので〜 |
11309 | 第54話 悪夢の始まり | 陽月 | 2002/11/13 11:36:55 |
記事番号11143へのコメント 〜前書き〜 陽:…………………………………………………………………………………………………………………………………… 七:暗いねぇ。 陽:…………………………………………………………………………………………………………………………………… 七:じゃなくって寝ぼけてるとか。(笑) 陽:………………………………………………………………………………………………………………………起きてる。 七:うあ生きてたっ! 陽:あんた私をなんだと……? 七:さぁ。で、何であんなに暗かったの? 陽:ちょっと…………………………いろいろあって…………………………………………自己嫌悪…………。 七:珍しいこともあるもんだね。きっと明日は日本にモンスーンが来るんじゃないかな。 陽:どぉいう例えだそれは。 七:知りたい? 陽:……………………………………………………………………………………………………別に。 七:うあマジで暗いっ! 陽:…………今回は神羅屋敷に入ってから地下までです……。 ……ロストナンバーとのバトルは書きません……。 それと、ヴィンセントの一人称は迷いましたが、『俺』にしておきます。中身(?)はゼルガディスですから。 『私』にしてほしい場合は言って下さい。 七:暗…………(汗) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第54話 悪夢の始まり 朝、宿屋を出てみると、黒マントの男が神羅屋敷の前に集まっていた。 「うぁぁぁあああ……呼んで……る……セフィロスが……呼んでる……」 「セフィ……ロス……さま……近くに……いる…………屋敷……の……中……おおぉぉ……セフィ……ロス……さま……」 昨日より更に不気味なことを呟いている男たちを押しのけて神羅屋敷に入る。 屋敷はほとんど変わっていなかった。部屋の配置も、家具も、壁の染みも……。 ふと、玄関ホールのわきのソファを見ると、一枚の紙切れが置いてあった。5年前にはなかったものだ。 だが、屋敷はそれ以外は5年前のあの日のまま。 あの日の出来事はすべて夢だったのではないか……? 単なる悪夢だったのではないか……? 頭の片隅に浮かぶ疑念を無理矢理払いのけ、その紙を見る。 『私の研究の邪魔をする者を全て取り除かなくてはならない。タークスのあの男も例外ではない。私はタークスの男に生体学的な改造を施し、地下に眠らせた。もし興味があるなら探してみるがよい。 ただし、これはあくまで私が気まぐれで思いついたゲームに過ぎない。無理に付き合ってくれる必要はない』 これが一枚目の紙に書いてあったことだ。 「タークスの男…………?」 「レノかなぁ……。ツォンとか……そんなことないか」 クラウドとナナキが呟いている。 ティファはもう一枚の紙を見つけた。 『金庫のダイヤルは慎重にかつ、素早く回す。20秒以内だ。 少しでも行き過ぎてはいけない。 4つのダイヤルのヒントは。 1.酸素が一番多い箱の蓋。 2.空のない白と黒の下。 3.2階の椅子の側の床の軋み。そこから左5歩、上9歩、左2歩、上6歩』 「4つじゃないです…………」 「あぶり出しとか」 「やってみよう」 「じゃあ行きますっ!!!! ファイアっ!!!!!」 「「「…………………………あ」」」 『4.ダイヤル4は右97』 「答えですね…………」 「答えだね……」 「よくわからん」 「行きましょうっ!!!!!」 ティファが燃えている。 「まずは『酸素が一番多い箱の蓋』…………」 それについて討議しながら階段を上り、2階へ。 一番奥の部屋には観葉植物が大量に置いてあった。 植物。つまり、酸素。 「わかりやすいですね……」 ティファがその部屋の中央に置かれた箱の蓋を調べる。 『ダイヤル1は右36』 その調子で探していくと、ソとラの鍵盤がないピアノの下に『ダイヤル2は左10』、2階の床に『ダイヤル3は右59』という文字をみつけた。 2階にあった金庫にその4つのダイヤルを合わせると、金庫の中から地下室の鍵が出て来た。 紙に書いてあった通りに地下室に行く。 5年前にセフィロスが篭って、様子を見に来たクラウドに『自分は創られた存在だ』と言い放ち、その後村を焼いた―――― 屋敷の地下だというのにそこはまるで洞窟のような通路があった。 5年前とは全く変わっていない。 そう――ここも変わってないのだ。 通路の横には、人骨が散らばっていたり、壁には血の染みが付いている点も5年前のまま。 だが、今日は5年前に行った書斎には用はない。今のところは。 5年前には入れなかった扉を鍵を開けて入る。 その部屋には棺桶が5つ並べてあった。 部屋の四隅に蓋があいて、人骨が見えているのが4つ、中央には蓋が閉まっているのが1つ。 部屋入ると同時に中央の棺桶から声がした。 「……俺を悪夢から呼び起こすのは誰だっ!」 棺桶の蓋を吹き飛ばして中から男が現れる。 「…………見知らぬ顔か。出て行ってもらおうか」 「随分うなされていたようだな」 「どんな酷い夢を見ていたんですか?」 「フッ……悪夢に魘される長き眠りこそ、俺に与えられた償いの時間」 「……何を言ってるんだ……?」 「他人に話すようなことではない。ここから出て行け。この屋敷は悪夢の始まりの場所だ」 「……確かに、そうだな」 「…………何を知ってるんだ?」 「この屋敷は悪夢の始まり。いや、夢ではなく、現実だな。 セフィロスが正気を失った。この屋敷に隠された秘密がセフィロスを……」 「セフィロスだと!?」 「「セフィロスを知っているのか?」」 クラウドと男が同時に言った。 男は棺桶の中から優雅に立ち上がり、自らの入っていたその棺桶の淵に立つ。 「……そちらから話せ」 クラウドは話せる限りのことを話した。 5年前に自分とセフィロスがニブルヘイムに来て、山の魔晄炉でセフィロスが自らの出生に疑問を持つ。 村に帰ってきてからはこの屋敷の地下の書斎に閉じこもり、文献を読み漁っていた。 数日後、セフィロスは自分がガスト博士の手により、古代種の力を持つ者として創られた存在だと知った。 そして、ニブルヘイムを業火で包んで、魔晄炉からジェノバを奪い取り―――― 「……というわけなんだ」 「セフィロスは5年前に自分の出生の秘密を知ったのだな? ジェノバ・プロジェクトのことを? ……以来行方不明だったが、最近姿を現した。 多くの人々の命を奪いながら約束の地を探している、と……」 「こんどはそっちの番だ」 「悪いが……話せない。君達の話を聞いてしまったことで俺の罪はまたひとつ増えてしまった。これまで以上の悪夢が俺を迎えてくれるだろう……」 男は棺桶の中に再び横たわり、 「さあ……行ってくれ」 と言うと、棺桶の蓋を閉めた。手を触れずに。 「あんた……何者だ……?」 棺桶に向かって問うと、蓋が開いた。 「まだいたのか………」 「名前くらい教えろよ」 「俺は……元神羅製作所総務部調査課、通称タークスのヴィンセントだ」 「タークス!?」 「元タークスだ」 ヴィンセントが訂正する。 「今は神羅とは関係ない……ところで君は?」 「元ソルジャーのクラウドだ」 「君も元神羅か……ではルクレツィアを知っているか?」 「誰だって?」 「………………ルクレツィア。セフィロスを生んだ女性だ」 「うんだ? セフィロスの母親はジェノバではないのか?」 「それは……間違いでないがひとつの例えなんだ。実際には美しい女性から生まれた。その女性がルクレツィア。ジェノバ・プロジェクトチームの責任者ガスト博士の助手。…………ルクレツィア」 「…………人体実験……」 「実験を中止させることが出来なかった。彼女に思い留まらせることが出来なかった。それが俺の犯した罪だ。 愛する、いや、尊敬する女性を恐ろしい目に会わせてしまった」 「その償いが眠る事? なんか変ですよね」 ヴィンセントは何も言わずに棺桶の蓋を閉めた。やはり、手を触れずに。 クラウドたちはそのまま部屋を出ようとしたが、 「待て!」 突然声をかけられて、振り向くとヴィンセントが立っていた。 彼の話によれば、数十年間眠っていたはずなのに、ふらついている様子は全く無い。 「お前達についていけば、宝条に会えるのか?」 「さぁな。でもあいつもセフィロスを追っているからな」 「ルクレツィア……。 よし、わかった。お前達について行くことにしよう。元タークスということで、力になれると思うが……」 「いいんじゃないのか?」 「そうですね」 ヴィンセント・ヴァレンタイン。彼は自らの罪を悪夢ではなく、別のことで償おうとしているのかもしれない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜後書き〜 陽:……………………何故だ…… 七:何が? 陽:FFZやりながら書いてるんだけど……ロスナン(ロストナンバー)とのバトルで『転生の炎』発動。 七:なんで? 陽:ファイナルアタック:フェニックス 七:黄色い鳥さんのデータでやってるんだ…… 陽:こっちのレベルが30に届いてないからヤツの攻撃力は痛い。 七:ふーん……。 陽:それと、駄文度がどんどん上昇している。 七:いつものことじゃん。 陽:……………………………………………………………………………………………………………………………… じゃあ……私はこれからガルガンチュアとティアマト(共にFF[)をぶちのめしに行くから、ナナキ、後よろしく。 七:ガルガンチュアっ!? ティアマトっ!? ってその前に後よろしくってっ!? 陽:もう嫌だ……。さっさと現実逃避させてくれ…… 七:何があったの…………? 陽:………………………………別に。 七:うわ暗いっ! 陽:ではこの辺で〜 七:挨拶は明るいんだ……(汗) 〜幕〜 |
11320 | Re:第54話 悪夢の始まり | D・S・ハイドラント | 2002/11/13 15:56:19 |
記事番号11309へのコメント >「うぁぁぁあああ……呼んで……る……セフィロスが……呼んでる……」 >「セフィ……ロス……さま……近くに……いる…………屋敷……の……中……おおぉぉ……セフィ……ロス……さま……」 怖いよう >『金庫のダイヤルは慎重にかつ、素早く回す。20秒以内だ。 > 少しでも行き過ぎてはいけない。 > 4つのダイヤルのヒントは。 >1.酸素が一番多い箱の蓋。 >2.空のない白と黒の下。 >3.2階の椅子の側の床の軋み。そこから左5歩、上9歩、左2歩、上6歩』 これ結構難しかったあ・・・。 >「……俺を悪夢から呼び起こすのは誰だっ!」 ヴィンが出た〜 >「悪いが……話せない。君達の話を聞いてしまったことで俺の罪はまたひとつ増えてしまった。これまで以上の悪夢が俺を迎えてくれるだろう……」 聞くだけ聞いといて・・・。 >陽:それと、駄文度がどんどん上昇している。 そんなことないですよ。 それでは〜 |
11321 | 我思、黒男不気味。(by. 風紀委員中唯一の真面目キャラ) | 陽月 | 2002/11/13 16:08:25 |
記事番号11320へのコメント >>「うぁぁぁあああ……呼んで……る……セフィロスが……呼んでる……」 >>「セフィ……ロス……さま……近くに……いる…………屋敷……の……中……おおぉぉ……セフィ……ロス……さま……」 >怖いよう 怖いです。ある意味こいつらいっちゃってます。 >>1.酸素が一番多い箱の蓋。 >>2.空のない白と黒の下。 >>3.2階の椅子の側の床の軋み。そこから左5歩、上9歩、左2歩、上6歩』 >これ結構難しかったあ・・・。 2.がわからなかったですね。空って言われても(汗)。 で○を連打しながら歩いていたらそのうちみつかりました。後で攻略本を読んだらしっかり載ってて、ちょっと凹みました(をい)。 >>「……俺を悪夢から呼び起こすのは誰だっ!」 >ヴィンが出た〜 初登場〜。 ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち〜(拍手) >>「悪いが……話せない。君達の話を聞いてしまったことで俺の罪はまたひとつ増えてしまった。これまで以上の悪夢が俺を迎えてくれるだろう……」 >聞くだけ聞いといて・・・。 ああ、それ私も思います。 >>陽:それと、駄文度がどんどん上昇している。 >そんなことないですよ。 ははは。そうですか。有り難うございます。 >それでは〜 は〜い。レス有り難うございま〜す。 |
11350 | 第55話 空から来た厄災 | 陽月 | 2002/11/14 18:40:00 |
記事番号11143へのコメント 〜前書き〜 陽:…………………………おかしい……。 銃:何があった……? 陽:ニブルヘイムとヴィンセントの関係が矛盾してる………… 銃:…………ほう。私がか……(←純ヴィンセントです) 陽:ヴィンが眠りについたのは恐らく30年くらい前。ニブルヘイムが焼失したのは5年前。 ヴィンセントって、火事の間も地下で眠ってたのか……それとも神羅屋敷だけは燃えなかったのか……。 銃:私は知らん。ずっと寝てたのだからな………… 陽:いや、それ言っちゃうとこの疑問を書いた意味が…………。 あ、今回は途中にティファサイドが入ります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第55話 空から来た厄災 神羅屋敷の地下。 5年前、セフィロスが自分の出生の秘密を知った書斎。 セフィロスが読んだまま片付けなかった書物の散らばり方も、何かの実験器具もまったく変わらぬまま――――いや、5年前にはなかったものが2つあった。 何かの実験生物を収容できるくらいの大きさのガラスのビーカー。 その壁面の内側にはツメで傷つけた痕があった。 『ここから逃げよう……』 『エサの時間が…チャンスだ……』 それは、このビーカーの中に人間がいたという証拠だった。 ふと背後に気配を感じて振り返る。そこに佇むのは―― 「セフィロス!」 長い銀髪と日本刀。間違いなくセフィロスだった。神羅運搬船の中に姿を現し、乗組員をほとんど皆殺しに近い状態に追いやった者。 「懐かしいな、ここは。 ところでお前はリュニオンに参加しないのか?」 「オレはリュニオンなんて知らない!」 「ジェノバはリュニオンするものだ。ジェノバはリュニオンして空から来た厄災となる」 「ジェノバが空から来た厄災? 古代種じゃなかったのか!?」 セフィロスは馬鹿にするような視線をクラウドに向ける。 「……なるほど。お前には参加資格はなさそうだ。 私はニブル山を越えて北に行く。もしお前が自覚するならば……私を追ってくるがよい」 「…………リュニオン? 空から来た厄災……?」 セフィロスは緑色の玉をクラウドに投げつけると、そのまま消えた。 しょうめつのマテリアだった。レベルを上げるとデスを覚えるマテリア。 セフィロスは一体何を考えてマテリアを投げつけたのか…… そして、突然のセフィロスの登場は一体何を意味するのか…… 自分で焼き払ったはずの村が以前と変わらぬ姿で再建されていることについてはどう思っているのか…… 『懐かしいな、ここは』 運搬船で現れたセフィロスはクラウドのことなど覚えていないような雰囲気であったが、今回は何故―――― 私は見てしまった……。かつて自分の家だった建物の机――私の机の上にあった紙を。 私の部屋だったはずの空間は燃えてしまう前と全く変わっていなかった……。 机やタンスやベッドの位置全て。焦げあとのついていないグランドピアノがもの凄く怖く見えてしまって、早く出たかった……。 けど、目についてしまった…………。 そして、怖かったけど読んでみた。この村の秘密が書いてあるかもしれないと思って。そこには期待していた通りのことが書いてあった。 『 定期報告 宝条博士へ 1 コピー行動記録 残念ながら今期も村を出て行った 【コピー】はいません。 すでに報告させていただいた通り 【コピー】たちは確かに何かを感じてはいるようです。 しかし、うわごとのように 【リュニオン】【セフィロス】などと 言うだけであり、どこかに旅立つという 気配はまったくありません。』 【コピー】って何……? 【リュニオン】【セフィロス】…………。 村を彷徨っている黒マントの男がこの言葉を呟いていた。そしてセフィロスも。 それに、どうしてここに宝条の関係者が………… 私は更に怖くなって、続きを読まずに家を飛び出し、宿に戻った。 今はみんな旅で消耗した道具などを買出しに行ってて、宿の部屋にはだれもいなかった。 私は気持ちを落ち着けようとして、ベッドに突っ伏した。 出発が明日でよかった…………。 みんなにはこのことは言わない方がいいでしょう……。 そのまま私は眠ってしまった…………。 ティファが読まなかった報告書の続きに書いてあったことは、残酷すぎる文章だった。 『2 機密保持関係報告 今期に村を訪れた人間は計8名。 さいわい、今期も、5年前の事件を 知っている者はいませんでした。 ですから、村が燃える前を同じように 再建されたことに気づいた者はいません。 村人のふりをしているスタッフの 演技もなかなか上手くなりましたので こちらの方は問題なしと思われます。 以上、報告いたします』 ニブルヘイムを再建したのは神羅だったのだ。 村人もすべて神羅の人間。 だが、そのことを知るのは当然神羅の人間だけだ。 今のところは、だが―――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜後書き〜 陽:ニブルヘイムのイベントは一応すべて終わりました。くどいですが、まだ第6部 ニブルヘイム編は続きます。 銃:セフィロス、とうとう出て来たか…… 陽:出ました。正確には(ネタばれ)ですね。 銃:伏せても意味のない伏せ方だな。 陽:はひ。 次回はニブル山に行きます。ニブル魔晄炉で、オリジナルの話を入れようかなと思います。 銃:パーティ編成は…… 陽:今のところは、クラウド、ヴィンセント、ティファになってます。 ユフィ、登場以来ずっと喋ってません(汗)。 ウータイで活躍しまくります……が、ユフィの中身はメンフィスです(汗)。 銃:どうなるのだろうな…… 陽:言えません(滝汗) ではこの辺で失礼します。 銃:さらばだ。 〜幕〜 |
11352 | Re:第55話 空から来た厄災 | D・S・ハイドラント | 2002/11/14 19:24:40 |
記事番号11350へのコメント 失礼します。ハイドラントです。 陽:ヴィンが眠りについたのは恐らく30年くらい前。ニブルヘイムが焼失したのは5年前。 > ヴィンセントって、火事の間も地下で眠ってたのか……それとも神羅屋敷だけは燃えなかったのか……。 防火製の棺とか・・・。 >それは、このビーカーの中に人間がいたという証拠だった。 人のものだと分かったんですか >セフィロスは一体何を考えてマテリアを投げつけたのか…… 死ねとでも言ってるのでしょうか。 いやもしかしたら●●●●が死ぬことを予言しているのかも >村人もすべて神羅の人間。 こんなヒマなことしてるの下っ端の方かな では〜 失礼しました。ハイドラントでした。 |
11353 | セフィロスって何気に預言できるんだ……(をい) | 陽月 | 2002/11/14 19:39:00 |
記事番号11352へのコメント >失礼します。ハイドラントです。 こんばんはです。 >>陽:ヴィンが眠りについたのは恐らく30年くらい前。ニブルヘイムが焼失したのは5年前。 >> ヴィンセントって、火事の間も地下で眠ってたのか……それとも神羅屋敷だけは燃えなかったのか……。 >防火製の棺とか・・・。 それだとつじつま合いますねー。 でも、中……蒸し暑そう……(汗) >>それは、このビーカーの中に人間がいたという証拠だった。 >人のものだと分かったんですか 文字が内側に彫ってあるってことは少なくとも人間かと…… >>セフィロスは一体何を考えてマテリアを投げつけたのか…… >死ねとでも言ってるのでしょうか。 デスで自滅しろと……(滝汗) >いやもしかしたら●●●●が死ぬことを予言しているのかも うあそれ怖いですね…… セフィロスって一体…………(汗) >>村人もすべて神羅の人間。 >こんなヒマなことしてるの下っ端の方かな はっきり言います。 その通りですっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! …………いえ、私もそう思うってことです。 >では〜 >失礼しました。ハイドラントでした。 レス有り難うございます〜 |
11459 | 第56話 変われる強さ 変わらぬ思い――たとえ気づかなくても―― | 陽月 | 2002/11/18 11:18:08 |
記事番号11143へのコメント 〜前書きと書いてごめんなさいと読む〜 雲:一応反省はしてるみたいだな。↑を見たところでは。 陽:してますしてますごめんなさい。 雲:投稿をサボって何してた? 陽:あー……。まずはFF[を全クリした…………。嬉しくってその勢いで某セントラ遺跡で某元魔女の騎士を探していた…………。 雲:しつこいな。デマ情報だろうが……それは…………。 陽:そうです(←某元魔女の騎士ファン)。そして、そのままの勢いを保持しながらFF\を進めた。 キレたときには新種のストレス解消法でストレス解消(文法が変)。 雲:新種のストレス解消法って…………。 陽:やり方を知りたいって方がもしいらっしゃった場合はいつか書く。多分いないでしょう。 そしてそのままの勢いをまだ保持しつつFF[を最初からプレイし始めた。 雲:………………………………………………………………………………………………………………………… 陽:あとチャットもやってた。 ほんっとにすみません。ほったらかしにしてすみません。 では本文に行きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第56話 変わらぬ強さ 変わらぬ思い――たとえ気づかなくても―― ニブルヘイムはやはり静けさと不気味さを保ったまま朝を迎えた。 宿で朝食を(いつも通りに)とって、すぐに出発した。ここにこれ以上長居したくないという全員の意見が一致したのだ。 登山が不可能であるバギーは村の前に停めて、一行はニブルヘイムの裏からニブル山へ向かった。ニブル山の寒々とした空気はまったく変わっていなかった。 出現するモンスターの種類もまったく変わっていない。 変わったのはただ一つ。自らの強さだ。 5年前は強敵であったモンスターは今はたった一撃で倒せてしまう。 変わったのは自分の強さ。セフィロスも変わったのだろうか。その無敵とも言えた強さが――。 “強さ”は変われるものだ。“思い”が変わらずとも“強さ”は変わるのだ。 今は、このことに気づくものはいない。 いつか気づくだろう。最後の決意をみなで確かめ合ったときにきっと。 それまでは―― ニブル魔晄炉。 5年前セフィロスが自らの出生に疑問を抱いた場所。 彼にとっては運命の分かれ道だった場所。 その建物の中に足を踏み入れた。 魔晄エッグの配置や階段が変わっていないというのは当然のことだが、ティファが斬られた際の血痕や、閉ざされたジェノバルームは5年前のあの時よりまるで時が止まっているかのような錯覚を覚えさせる。 …………俺はこうして生み出されたのか? 俺はモンスターと同じだと言うのか……………… お前も見ただろう! こいつらの中にいるのは……まさしく人間だ! ……子供のころから俺は感じていた。俺は他のやつらとは違う。俺は特別な存在なんだと思っていた。 しかし、それは………… それはこんな意味じゃない 俺は人間なのか……? セフィロスが正気を失ったその現場は全く変わらずそこに在った。 その時より、彼の強さは変わっているのだろうか―――― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜後書きと書いてみじかくてごめんなさいと読む〜 雲:なんだあのタイトルは。 陽:『変われる強さ 変われる思い――たとえ気づかなくても――』か。 これの元ネタがわかった方、多分いらっしゃらないかと。 雲:パクりもいい加減にしろよ。 陽:FF関係からじゃないから問題なっしんぐ……なわけないですよね……。 雲:……………………………………………………………………………………………………………………………… 陽:構えたね構えたね構えやがったねアルテマウェポンをっ!!!!! だったら私は全力でそれから○○゛○をドローしてやるっ!!!!!!!(待て) 雲:……………………………………………………………………………………………………………………………… 陽:ははは…………。……て、撤収命令1900という命令が今下ったので行かなくては(をい) さようなら〜(ダッシュ) 〜むりやり幕〜 |