◆−使命を守りし者 5−gure-to masa (2002/11/11 16:36:17) No.11263 ┗Re:使命を守りし者 5−D・S・ハイドラント (2002/11/19 21:52:28) No.11511
11263 | 使命を守りし者 5 | gure-to masa E-mail | 2002/11/11 16:36:17 |
戦いは互角……いや、セフィクスが圧倒的な差を見せている。 開始直後、セフィクスの大剣がゼロスの錫杖と左腕を切り裂いたのである。 ゼロスも魔法で応戦しようとするが、セフィクスの咆哮がそれを防ぐ。 「さすがは腹心様方が褒め称える事はあります…」 「そうか?お前も魔竜王様に攻撃受けたり、人間から生の聖歌なんかを聞かされているからだ。最近、お前のせいで神族どもから魔族が笑われている事知って るか?」 弱弱しく呟くゼロスに対し、余裕たっぷりな表情でセフィクスが剣をゼロスめがけて振り下ろそうとすると、ゼロスが一瞬で消えた。 多分、精神世界に逃げたのだろう。 セフィクスもゼロスを追って、精神世界に消えた。 ゼロスとセフィクスが消え、3人は呆然とその場に立っていた。 「どうする?」 「依頼の方、断った方が良いわね」 「そうだな」 3人はそう決断した。 あのゼロスでさえ圧倒する者を、いくらデーモンスレイヤーである3人が かかっても殺されるのがオチである。 3人がその森を出ようと、振り向いたその時。 「ゼロスの奴、手を出すなと言っておいたのに」 そこには、太陽のように輝く金髪を短く纏めた二十歳前後の大柄な女性が立っていた。 そして、リナとガウリィは一度会っている。 「ジュ……獣王……」 そう、そこにはあのサイラーグで見た魔王5腹心の1人にしてゼロスの創造主… 獣王ゼラス=メタリオムが立っていた。 「久しぶりだな、リナ=インバースよ」 「なんで、ここに来たの?高位魔族であるあなたが?」 「ゼロスの応援だ。奴には魔竜将軍はたおせんからな」 ゼラスはそう言って、目を閉じた。 「何故、純魔族でない魔竜将軍がゼロスを凌駕すると思う?」 いきなりの質問に、3人(正式にはリナとゼルガディス)は首を傾げた。 「知らないわ……」 「奴は成長するからだ」 「せ……成長!?」 リナとゼルガディスは驚いた。 これまでに2人の耳に成長する魔族など聞いた事もない。 「どうして、セフィクスだけが成長するの!?」 「それについては、わたしが説明しましょう」 いきなり声がしたので、リナが振り向くとそこには海王ダルフィンと覇王グラウシェラーが立っていた。 すいません!!時間がなかったので、今日はここまでです!! |
11511 | Re:使命を守りし者 5 | D・S・ハイドラント | 2002/11/19 21:52:28 |
記事番号11263へのコメント ここまで一気に読みました。 >戦いは互角……いや、セフィクスが圧倒的な差を見せている。 >開始直後、セフィクスの大剣がゼロスの錫杖と左腕を切り裂いたのである。 >ゼロスも魔法で応戦しようとするが、セフィクスの咆哮がそれを防ぐ。 セフィクス強いですねえ。 ラルタークやラーシャートとは別格なんですね >あのゼロスでさえ圧倒する者を、いくらデーモンスレイヤーである3人が >かかっても殺されるのがオチである。 重破斬〜重破斬〜♪(ダメ絶対。) >「奴は成長するからだ」 元ハーフエルフだからですかねえ。 >いきなり声がしたので、リナが振り向くとそこには海王ダルフィンと覇王グラウシェラーが立っていた。 おお腹心大集合・・・それにしてもセフィクスはこの森で一体何を・・・。 >すいません!!時間がなかったので、今日はここまでです!! それでは期末がんばってください |