◆−梨。2−空無 架虚 (2002/11/11 20:36:12) No.11278
11278 | 梨。2 | 空無 架虚 | 2002/11/11 20:36:12 |
あいやー。しばらく見ないうちに落っこちてますねー・・・ 続きです 「・・・で?どーなってんのよ!」 「こっちが知りたい」 「ゼルって男だった気が・・・」 ゼルが、女になってしまった!!(しかぁも!リナより大きい胸(笑)) この大事に・・・ 『はぅ・・・』 ゼルとリナは溜息をついた。 ―――なんでゼルの方が胸おっきいのよぅ・・・ ―――・・・どうなってんだ!??? 「あのさぁ・・・ゼル、なんか変なもんでも喰ったか?」 あっへらとガウリイがゼルに問いかけた。 ゼルは、まだふらふらする頭を抑えつつぶっきらぼうに言い放った。 「んなことはない!(旦那じゃあるまいし)」 「じゃあ・・・気づいたんだがな。ゼルの腹が膨れてんのは?」 『はい?』 リナも思わずゼルの腹を突きつつ苦笑いする。確かにでかい。 「うふふふふ・・・ゼルちゃぁん?なに食べてこんなになっちゃたのかしらぁ 教えてぇ〜・・・」 『げひゅ』 ゼルとガウリイはリナの殺気に当てられつつあった。 んなこんなで、ゼルの身体っつーか腹が膨れて7日目。 「あうぅ・・・どーなってんのよおおお!!!」 「リナ。だしじゃこ喰うか?」 「要らないわよ!」 ど突き漫才を寝ているゼルの目の前で展開しながら、リナは叫んだ。 「こーゆーゼルの一大事に!ゼロスが飛んでこないってのは・・・可笑しい」 「・・・そーかー?あぐあぐ」 「だしじゃこのんきに喰ってるんぢゃないわよ!没収!!」 「あああ!俺のだしじゃこぉぉお!!」 「し・・・静かにしてくれ・・・」 青い顔をさらに青ざめさせながら、ゼルが腹を抑えて言った。 いまや妊婦さんとも負けず劣らずの腹もようである。 「ご・・・ごめん。」 「ゼルさ〜・・・妊婦さんみてぇだよな・・・」 『!!!?』 ―――妊婦さん!? ―――そ・・・そうか!でかしたガウリイ!!! 続く |