◆-投稿させていただきます♪-めぐみ(2/1-02:13)No.1184
　┗マッチ売りのリナちゃん-めぐみ(2/1-02:20)No.1185
　　┗マッチ売りのリナちゃん・その２-めぐみ(2/1-02:31)No.1186
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1184投稿させていただきます♪めぐみ E-mail 2/1-02:13


はじめまして♪
いつも読ませていただいていたんですけど
書き込みしたり投稿したりはここでは初めてです。
よろしくおねがいします（＾＾）

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1185マッチ売りのリナちゃんめぐみ E-mail 2/1-02:20
記事番号1184へのコメント

一応ガウリナです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

あるところに栗色の髪のかわいい女の子がいました。
女の子のお父さんは働かずにいつもお酒を飲んでいて、
女の子が生活費をかせごうとマッチを売っても、
すぐにお父さんの酒代になってしまうのでした。

そして、ある雪の降る日・・・・女の子はまた
町の大通りでマッチを売っていました。
「マッチ買ってくださーい！・・・・ったく、
こんな美少女が健気にマッチ売ってるってのに
全然売れないなんて、世の中不景気よねー」
女の子はため息をつきました。
マッチが売れないと家には帰れません。
女の子は通りすがりの男に声をかけました。
「お願いです、マッチ買ってください（うるうる）」
「あ？いらねーよ、そんなもん」
「何ですってぇぇぇ！！人が下手にでてればいい気になって！」

めりっ。

女の子の拳が男の顔にみごとにめりこみました。
「どうした？ケンカか？」
「げっ！役人？！」
前にもお客さんを張り倒して役人のおじさんに
ガッチリ怒られたことのあった女の子は、
急いでせまい路地の方に逃げ込みました。

「はぁ・・・・ここまでくれば大丈夫ね・・・」
女の子は疲れてその場に座り込みました。
しかし、たくさん走ったので、どんどん体が冷えて
寒くなってきました。
「うぅ寒い・・・どーせ売れないんだから
マッチ一本くらい使ってあったまるぐらいいいわよね」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊つづく☆

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1186マッチ売りのリナちゃん・その２めぐみ E-mail 2/1-02:31
記事番号1185へのコメント

あうぅ。その１ってつけるの忘れた・・・（汗）
ほかにミスはない・・・よね？

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

女の子がマッチをこすると煙がたくさん出てきて、
その煙からおかっぱの男が現れました。
「呼ばれて飛び出てホホイのホイ♪
僕は謎のマッチの精霊ゼロスです。
呼び出してくださったお礼に、願いを３つ叶えて差し上げます」
「なんか話が違うような・・・・」
「はっはっは、気にしないでください。さぁ、願いを言ってください
・・・・あ。言っときますけど３つだけですからね、
これ以上増やせませんよ」
「え〜っ！ケチ・・・・・じゃあ、何か食べ物出して！」
「わかりました・・・えいっ！」
すると女の子の前に手足のはえた大きなお魚さんが
出てきました。
「オ、オレ食うか・・・？」
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ！！」
「はっはっは、好きなだけお召し上がりください」
「誰が食べるかぁぁぁぁっ！！こんな気色悪い魚っ！
しかも生きたままっ！」
「食材は新鮮さが命ですから」
「いいから消してっ！」
「は〜い♪」
ゼロスが杖を振ると、お魚さんは消えました。
「はい、これで２つ叶えました。あと１つです」
「ええ〜っ？！そんなのサギよっ！」
「早く最後の願いを言ってくださいよ。
僕だって暇じゃないんですから」
「おもいっきり暇そうに見えるんだけど・・・」
「早くしないと僕も消えちゃいますよ？」
「わかったわよっ。じゃあ、寒いから着るもの出して！」
「はい♪」
すると今度は、ロング・ソード、バスター・ソード、サイブレード、
などいろいろな刃物が出てきました。
「あ、あんたねぇ・・・・誰が『斬るもの』出せって言ったのよ！
あたしは『着るもの』って言ったのよっ！」
「はっはっは、とにかく願いは全部叶えて差し上げましたました。では♪」
そう言うとゼロスは消えてしまいました。

「ったく・・・ぬかよろこびさせるんじゃないわよ・・・」
女の子は再びその場に座り込みました。
「お嬢ちゃん、マッチがほしいんだけど」
女の子が振り向くと、そこには金髪の青年が立っていました。
「そのマッチ、全部ほしいんだ」
「ぜ、全部？！」
「それとそのマッチの入ったかごを持っている女の子もね」
「え？・・・・きゃっ！」
いきなり抱き上げられて女の子は声を上げました。
「嬢ちゃんを見かけてから、ずっと気になったたんだ。
よかったら家に来ないかい？」
女の子は青年の顔を見つめました。
どうやら本当に心配してくれているようです、
女の子は小さくうなずきました。

そして女の子は金髪の青年といっしょに幸せにくらしました。
めでたしめでたし♪

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊おわり☆