◆-終わらない、詩-ひな(2/2-22:07)No.1191
 ┗Re:終わらない、詩-ひな(2/2-22:45)No.1192
  ┗ゥゥゥゥゥゥゥ迫力-灰(2/7-04:35)No.1226
   ┗おまけ『歌は終わりぬ』-ひな(2/8-00:02)No.1234
    ┣うがぁぁぁぁっっ(半狂い)-ひなた(2/9-06:06)No.1243
    ┃┗Re:うがぁぁぁぁっっ(半狂い)-ひな(2/10-13:01)No.1260
    ┗終わってしまったのね〜(泣)-(2/10-06:13)No.1259
     ┗Re:終わってしまったのね〜(泣)-ひな(2/10-13:08)No.1261


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1191終わらない、詩ひな 2/2-22:07


こんにちは、ひなです。
前回の激甘ガウリナとはうって変わって、今回はシリアスです。
私のリナのイメージが集約されてると思います。

ではでは、激シリアス小説をどうぞ。


『終わらない、詩』


いま、あの女が生きているかどうか、俺は知らない。
あれの噂が途絶えて、もう数十年になる。
だが、おそらく生きてはいまい。どこかで殺されたか、野垂れ死にしたか。
どちらにしても、あれらしい死に方をしたのだろう。
そう、俺は確信している。あの女は、決して、幸せなど求めていなかった。あの女は、
おだやかな美しい風景よりも、血なまぐさいどろ臭い光景を愛した。あたたかで心安ら
ぐ日常よりも、死神が恐怖をマントのようにひろげて待つ戦場を望んだ。聖域よりも暗
がりを、荒野を信じた。そして何より孤独を。
だが、あれは生を愛した。自分自身を愛した。おぞましく、むごたらしく、救いのないこの
世界を、徹頭徹尾、愛した。
あの女がどうなったか、俺は知らない。俺があれからどうなったかということも、語るつも
りはない。
俺が思い出すのは、血とけむりの混じった戦場のにおい、呪文をつむぐ鈴のような声音、
剣をふるうその姿、生と死の間に佇むせつない生き方、胸を熱くするあの戦いの記憶だけだ。
血まみれのリナ、あれから数十年たった今も、俺はおまえをあざやかに思い出す。二度と
再び見ることのなかった、あの幼いなつかしい顔を。胸を焦がす、激しい熱さとともに。

リナ=インバース。それがその女の名前だった。



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1192Re:終わらない、詩ひな 2/2-22:45
記事番号1191へのコメント


その夜、見張りの番を交代したリナが、森の奥にふらふら歩いていったきり、長いこと戻って
こなかった。最初は用でも足しに行ったのかと考えていたゼルガディスが、しびれをきらして彼女
を探しに出かけた。
こんな状況下だ、独りで行動するのはまずい。
しばらく当てもなく森のなかをさ迷っていたゼルガディスの耳に、ふいに鳥がきいきいと鳴いて
木から飛び立つ音が聞こえた。何かの異変があったのだろう。
彼は音のした方角へ身をひるがえして駆け出した。

やがて、獣の荒い息が静かな夜の闇に響いてきた。彼は身をひそめ、そっと木々の間をぬって、
その息づかいのする方角へ歩いていった。
人影が見えた。すぐにリナだとわかった。
小さな傷だらけの猪が、鼻息を荒げてリナと対峙していた。あたりには血のにおいがただよって
いたが、その猪の血のにおいだということははっきりしていた。
猪は、全身を張り詰め、いまにも襲いかかってきそうな気迫に満ちていた。
「リナ?」
ゼルガディスが声をかけた。
と、途端に猪は身をひるがえして、死にもの狂いで反対側の木陰に向かって走っていった。
「猪に襲われたのか?」
「まさか」
リナは首をすくめた。
「あの猪が、倍はあろうかっていう狼に襲いかかっていたのよ。狼のほうはあたしに気づいて逃げ
ちゃったけどね」
彼女はそこで言葉を切ると、いぶかしげなゼルガディスの顔を見上げた。
「あの猪は死にに行ったのよ。あの傷じゃ、どっちみち助からないもの」
淡々とリナは言い、猪が駆けていった方向を顎でしゃくった。
「あっちのほうにはね、まるで墓場みたいに暗くて深い谷があるのよ。あいつはそこに行くつもりなのよ」
「獣は自殺なんかしないぞ」
ゼルガディスは疲れたように言った。リナは彼の言葉を無視した。
「なんだか知らないけど、あいつね、すごい気迫だったわ。猪に勝ち目なんかないのに。それを知ってた
のかどうか、わからないけど…でも、たぶん知ってたんだと思うわ」
「なら、なんで狼と戦ったりするんだ」
「どうしてもそうしたかったのよ。猪という身体を超越して、狼を打ち負かしたいと思ったんでしょうね。
それを見ていたら、なぜだか助けてやりたくなったのよ」
彼はリナの尋常でない言動に戸惑い、いぶかしんでいた。リナの謎めいた表情、確信に満ちた、こんな
にひっそりした口調ははじめてだった。わけのわからない不安が彼を襲い、我知らず声が苛立っていた。
「ばかばかしい。獣はそんなくだらないことはせん」
リナがこちらを見た。
視線が合った瞬間、ゼルガディスはリナの名を忘れてしまった。ただその目を凝視していた。リナの、
大きな紅い目、炎のようにぎらつく目が狂ったように笑っていた。狂気の目、異形のものの目、深い死の
谷底を覗き込んでいる目、きらきら輝くガラス玉のような…悲鳴を上げたくなる、正気に見放された目。
彼はかつて、この目を見たことがあった。もう遠い昔のような気がするのに、けっして忘れ得ぬこの暗い
光を見た。あれは人間の目ではなかった。
「あんただって狼と戦っているのよ、ゼル」
リナがにやりと笑った。彼は何か言おうとしたが、その顔から目が離すことができなかった。
はかり知れぬ暗黒のふちにかろうじて立っている顔だった。
「そしてあたしもね。どうしてだと思う? それがあたし達の性だからよ。あたし達は牙を持って生まれた
のよ、それがあたし達の生きるすべてだから、戦っていないと死んでしまう。牙がなければあたし達は
ゼロなのよ。何を手放したって、この快楽だけは手放せないから、狼と戦うの、あんただってわかって
るはずよ」
熱っぽい、リナの声が呪文のように頭の奥で響く。
紅い目…ルビーのような紅い目、怪物の目。瞼が溶けて流れ落ち、あのルビーみたいな目があら
われる。腐ったようなにおい、胸の悪くなる悪のにおいと恐怖に耐えて見上げた頭上に、二つの目だ
けが光っていた。いつも空想はしていたもののけっして見たことのなかった目だ。
ゼルガディスの喉がどくどくと波打ち、両手が冷たくなっていた。
いますぐにも、リナのあどけない顔が流れ落ち、あの怪物が姿をあらわすだろう。まぎれもない、
あの悪のにおいがただよってくるだろう。リナが、俺の腕をつかんで、はらわたをかっさばく、その前の、
気の狂いそうになる一瞬、あいつの低い哄笑が聞こえてくる。
……くそ、どうしちまったんだよ、このキメラ野郎が。くだらない、糞の役にもたたない考えはよすんだ……。
だが、本当にくだらない考えだろうか?
「戦って、誰かを傷つけて、誰かに傷つけられて、死にたいのよ。なぜならそれが快楽だから」
リナの声が、薄いもやを通したように聞こえてくる。
彼女は静かに言った。
「あんたはあたしと同類なのよ」
ちがう、と言おうとしたが声帯が麻痺したように声が出なかった。
彼女を見ているうちに、ふいに、胸の奥底が熱くなった。そのとおり、俺はこいつの同類なのかも
しれない。
リナは、俺を欲している。少なくとも、自分にもどうにもならないこの奔流の激しさをわかりあえる
相手を欲している。
だったら、命のひとつやふたつ、この熱い衝動にまかせて捨ててしまってもいい。
物狂おしいほど胸をつきあげる感情が、全身をかけめぐる。それは思考力を根こそぎうばってしまう
力、避けようのない破滅に向かって自分自身を、周りの者をも押し流そうとするエネルギーの奔流だった。
どこかで、きいきい、と夜鳥の鳴く声が響き、そのあとは耳が痛いほどの静寂が続いている。
星が明るく輝き、二人の姿を浮かび上がらせている。
二人は微動だにせず、緊張しきって、見つめあっていた。
その、永遠のような刹那、震えるほど熱い衝動に、必死で耐えながら。

それは、冥王との戦いの日までちょうど7日前にあたる、俺達が別れて旅をする前夜だった。
本当にただ一度きりの、一瞬のことだった。ただし、俺のなかでは、永遠に終わることはない。
俺の一部は、いまも、手負いの猪が死にもの狂いで駆けていったあの森、あの谷の冷たさ、リナの
ひとみの熱さを感じている。俺の一部はいまも、あの暗がりのなかでリナの目をまっすぐに見返している。
俺は何度となく彼女の言葉を反芻し、本当にそうだろうかと自問しつづけてきた。いまでは、彼女は
俺を買いかぶりすぎていたのだと思っているが。
だが、リナ自身は……生涯あの目を失うことはなかったろうと確信している。あのときの狂気は、
いつまでもリナの傍らにあり、彼女を動かし続けていたのだろう。


冥王との戦いが終わったのち、俺達はしばらく一緒にいたが、やがて別れた。俺は自分の体を戻す
ための旅へ、リナは…ガウリイとともに、当てもない旅へ。
別れる間際、「いい人生を!」とリナとガウリイは笑って手を上げ、俺も微笑みながらそれに応えた。
一度だけ彼らの方を振り返ると、じっとこちらだけを眺めているリナが、ぽつりと小さく見えた。

それ以来、二度と彼女に会うことはなかった。


リナ=インバース。ゼフィーリア公国出身。
稀代の天才魔道師として数々の伝説を残すほか、魔道学史的に欠かすことのできない名著を
20歳の若さで書き残した。24歳、魔族との戦いにより死亡する。

ガウリイ=ガブリエフ。出身地不明。
伝説の光の剣の代14代伝承者。23歳の時にリナ=インバースと出会い、約9年間、彼女と連れ添った。
リナ=インバースの死後、消息不明となる。

アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン。セイルーン王国出身。
セイルーン王国第2王女。リナ=インバースと一時期行動をともにしたが、現在はセイルーン王国を
離れることはない。2児の母。

ゼルガディス=グレイワ―ズ。出身地不明。
当人物の正確な経歴を知る者はない。 現在、消息不明。


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1226ゥゥゥゥゥゥゥ迫力E-mail 2/7-04:35
記事番号1192へのコメント

どうも、はじめまして。灰、と申します。
終わらない、詩 読ませていただきました。
・・・・・・・なんだかすっごい迫力。こういうの、私すごく好きなのですが、
あんまり見ないですよね。私のリナのイメージも割とこの感じに近いです。
結構、一人称だからこそあまり語られない部分、隠されたところがある
と思うんですよ。熱に浮かされたような生き方をしてるようなところとか。
スレイヤーズという小説の表現形体だからこそ見えない部分が・・・。
このあたり語ろうとすると相当長くなるのでここでは書きませんが。
もっと読んでみたいです。こないだの様ならぶらぶも好きですけど。
応援してます、ではでは。

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1234おまけ『歌は終わりぬ』ひな 2/8-00:02
記事番号1226へのコメント

ひなです。
灰さん、コメントどうもありがとうございました。
私自身は、ほのぼのでらぶらぶ路線も大好きなんですが、リアルに描くとしたら、
こんなもんじゃないかなーと思って書いたのが「終わらない、詩」です。
リナって絶対長生きしないタイプ(笑)

今回は、おまけの「終わらない、詩」郷愁編です。


『歌は終わりぬ』


瞼を押し開くと、まばゆい光が目を射した。
小川のせせらぎが遠くに聞こえる。小鳥の愛らしい鳴き声、初夏のみずみずしい青葉が
おだやかな風に吹かれてざわめく音も。
太陽から顔をそむけると、すぐそばに見慣れた女が座っていた。紅い目で、こちらを覗き込んでいる。
「よく寝てたわねぇ」
リナが呆れたように言った。光の粒子が栗色の髪のなかできらきら輝いている。
彼女は、ガウリイともう10年近く旅をしている相棒だ。
彼のベター・ハーフ。我が良き片羽、または我が半身以上の存在、というところか。
もう24だというのに、顔立ちはまだまだあどけない。
「ここんとこ何もないからって、ちょっと平和ボケしすぎてない?」
言葉はきついが、大きな両の目はいたずらっぽく笑っている。
ガウリイは腕を伸ばし、彼女の栗色の髪をくしゃくしゃと掻き回した。
「お嬢ちゃんは生き急ぎすぎなんだよ。たまにはゆっくりしようぜ」
「くらげ。」
ガウリイは微笑んだ。大きな手がするりと下がって、リナのやわらかい頬っぺたをやさしく撫でた。
あざやかな青空がリナの肩越しに見える。だが、もうしばらく経ったら日が暮れて、
茜色の夕焼けが見えるだろう。
「たしかに、お前さんの言う通りだ。ずいぶんぐっすり寝ちまったなあ」
ガウリイは草原に寝転んだまま、ひとつ伸びをした。
「どうする? 宿屋に帰るか?」
「ううん。あたし、ここの魔道士協会に寄っていくわ。知り合いに呼ばれてるの」
名が知れているだけあって、リナはほうぼうに知り合いがいる。何年か前、彼にはちんぷん
かんぷんの論文を発表したことで、彼女は魔道士協会からひっぱりだこなのだ。
「遅くなりそうか?」
「わかんない。そんなに遅くはならないと思うけど。あんたは先に帰ってて」
彼の脳裏に、二ヶ月前の魔族との激しい戦いが閃いたが、それは意識にのぼらないうちに消えた。
あれはもう終わったんだ。リナはそう言ってるし、俺もそう考えてる。
永遠に終わったわけではないにせよ、少なくとも彼らの人生からは姿を消したのだ。
彼はリナの頭をかるく抱き寄せた。リナにとってはいまだにくすぐったい、ちょっと
どきどきする仕草だ。
「早く帰ってこいよ」
「わかってる」
世にもやさしい声音で囁かれて、リナは我知らず微笑んだ。
リナは立ち上がり、ぱんぱんとマントについた草を払い落とした。
「迷子にならんように、気をつけろよ」
「バーカ」
リナはころころ笑いながら街のほうへ駆け出した。
ぼろぼろのマントに生傷のたえない身体、長い髪をなびかせて走るリナは、
なにか永遠のもの、不滅のものを感じさせた。
ガウリイはやさしく微笑みながらその姿を見つめていた。
その胸に満ちていたのは、リナに対するひたむきな思慕だった。
欲望のように熱く、愛のようにいとしい思慕。
やがて彼はくるりと後ろを向くと、宿場町の方向へ歩き始めた。
変わらぬ日常が、ささやかな幸せが、今日も二人にやってくるだろう。
夕方にでも、リナはいつものようにお腹をすかせて、明るい声を張り上げて帰ってくるだろう。
そうしたら、リナの大好きな五竜亭の料理をたっぷり食べて(この店のスペアリブは絶品なのよ
、とリナは得意気に言ったものだ。やわらかく蒸し煮したトリの手羽も、ベーコンで包んだヒシの実も
美味しいし、それからね……)、ふたりで抱き合ってぐっすり眠ろう。
いつものように、くすくす笑ってじゃれあいながら。
いつものように、この幸福が永遠に続くようにと祈りながら……。


(ああ神さまどうかお願いです俺の目を覚まさせないで下さいこの夢から連れ出さないで下さい
どうかどうかこれが現実なのだと言って下さいこれは夢ではないのだと教えて下さい俺のリナを
俺のリナをリナをリナをリナをどうか返して下さいほかには何も何も何もいりませんああどうか
お願いです――)


甘い胸の疼きに目が覚めた。
目も眩むほど幸せな夢を見たというのに、頬が濡れている。
眠りながら激しく泣いていたらしく、喉がいまだに鳴咽を繰り返している。
彼は枕を手探りでつかむと、それに顔をうずめた。
ふたたびあの甘い夢へと逃げ込もうとして。
もし、いまここで太陽の鋭い光を見てしまったら、小鳥の鳴き声を人々のざわめきを聞いて
しまったら、もしこれこそが現実なのだと悟ってしまったら、俺はほんとうに泣き出してしまうだろう。
光なんか見たくもない。この意味のない生よりも、空虚で恐ろしい現実よりも、あの夢のほうが、
もっとずっとほんとうらしい気がする。
あのたまらなくやさしい夢、狂おしいほどなつかしい時間、リナがいて、俺がいて、それだけが
すべてだった世界。


俺はくるりときびすを返し、リナを追いかける。
リナはふりかえり、俺にむかって太陽のように笑いかけるだろう。
緑したたる木々の隙間から、眩い光が零れ落ちて世界を満たす。
俺の声は、その白い光に吸い取られて聞こえない。
リナの頭上には、目に染みるように青い空が広がっている。
雲ひとつない青空、まぶしい太陽と、無限だと思われた未来。
俺は無我夢中でリナのもとへ駆けていくだろう。
リナを抱きしめ、この夢のなかで、永遠にまどろみつづけるために。


End.



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1243うがぁぁぁぁっっ(半狂い)ひなた 2/9-06:06
記事番号1234へのコメント

こんにちわっひなたと申します♪
なんだか名前がちょっぴし似ててとっても親近感・・・ってのは私だけでしょうか?(笑)

んーっと、読ませて頂きました♪
・・・そしてもう絶句・・・
うにゅううううううっっなんかもう・・・すごすぎ。
私、色の見える小説って大好きなんですよ。(いきなり(笑))
で、ひなさんの小説って眩しいくらいの明るい色が見えたんで・・・感動ですっ。
明るいから、ガウリイの気持ちもじぃんときました。
しかもなんか夢ってとこがまたツボでした・・・(笑)

と、なんか薄い感想ですいませんが・・・とってもよかったですっ♪
また書かれたら読ませて下さいね★
でわでわーっ

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1260Re:うがぁぁぁぁっっ(半狂い)ひな 2/10-13:01
記事番号1243へのコメント

はじめまして、ひなと申します。
ひなたさん、コメントどうもありがとうございます!
とても嬉しいです。

>私、色の見える小説って大好きなんですよ。(いきなり(笑))
>で、ひなさんの小説って眩しいくらいの明るい色が見えたんで・・・感動ですっ。
>明るいから、ガウリイの気持ちもじぃんときました。

そう言っていただけるなら書いた甲斐があります。
今回は、読んでくださっている方に、ガウリイの感じる眩しさとか光を、何とか感じてもらえばいいな・・・と
考えて書いたものですので。
暗い話でしたが、感想いただけて光栄でした。

それでは。

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1259終わってしまったのね〜(泣)E-mail 2/10-06:13
記事番号1234へのコメント

歌は終わりぬ読ませて頂きました。
すごいなーというのが感想。
なんていうのか、たまらない気持ちになりました。
最初がすごく明るくて、光を感じさせる幸せなものだったからこそ、
夢から醒めさせられて残酷な現実と向かい合わせられるっていう辛さが、
なんだか読んでる側にもはっきりと突きつけられるようで。
ほんとお上手です〜。文章、構成とかもすごく考えられてる感じだし、
何よりしっかりした世界を感じますから。
また読みたいです。書かれたら見せて下さいね。
ではでは、失礼します・・・・・。



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1261Re:終わってしまったのね〜(泣)ひな 2/10-13:08
記事番号1259へのコメント

こんにちは。ひなでございます。
再び感想いただいきまして、ありがとうございました。

>最初がすごく明るくて、光を感じさせる幸せなものだったからこそ、
>夢から醒めさせられて残酷な現実と向かい合わせられるっていう辛さが、
>なんだか読んでる側にもはっきりと突きつけられるようで。

そう言っていただいてホッとしました(笑)
内容が内容なだけに、自己完結的な文章になっていたらどうしよう・・・と
心配してたんです。
実に細やかな感想をいただいて、とても嬉しかったです。
機会があったら、また投稿しますので、読んでやってください。

それでは、失礼いたします。