◆−スクランブル・スピリット−ゆ〜り (2002/12/24 12:26:29) No.12308
 ┗スクランブル・スピリット2−ゆ〜り (2002/12/24 13:13:13) No.12311
  ┣Re:スクランブル・スピリット2−渚 (2002/12/24 13:46:12) No.12312
  ┃┗Re:スクランブル・スピリット2−ゆ〜り (2002/12/24 20:37:32) No.12319
  ┗スクランブル・スピリット3−ゆ〜り (2002/12/24 21:06:35) No.12320
   ┣Re:スクランブル・スピリット3−渚 (2002/12/24 21:14:35) No.12321
   ┗スクランブル・スピリット4−ゆ〜り (2002/12/25 10:35:36) No.12332
    ┣スクランブル・スピリット5−ゆ〜り (2002/12/25 14:13:48) No.12344
    ┃┗S様にL様も!?−渚 (2002/12/25 17:02:39) No.12349
    ┣スクランブル・スピリット6−ゆ〜り (2002/12/25 16:53:45) No.12347
    ┃┗Re:スクランブル・スピリット6−渚 (2002/12/25 17:07:04) No.12350
    ┃ ┗Re:スクランブル・スピリット6−ゆ〜り (2002/12/26 11:46:43) No.12366
    ┣スクランブル・スピリット7−ゆ〜り (2002/12/25 19:35:28) No.12356
    ┣スクランブル・スピリット8−ゆ〜り (2002/12/26 12:27:37) No.12369
    ┃┗Re:スクランブル・スピリット8−D・S・ハイドラント (2002/12/27 13:33:29) No.12388
    ┃ ┗Re:スクランブル・スピリット8−ゆ〜り (2002/12/28 11:47:20) No.12419
    ┗スクランブル・スピリット9−ゆ〜り (2002/12/28 12:12:24) No.12420
     ┣Re:スクランブル・スピリット9−渚 (2002/12/28 12:56:48) No.12423
     ┃┗Re:スクランブル・スピリット9−ゆ〜り (2002/12/28 14:25:10) No.12425
     ┗スクランブル・スピリット10−ゆ〜り (2002/12/29 15:38:04) No.12432
      ┣Re:スクランブル・スピリット10−渚 (2002/12/29 16:13:09) No.12433
      ┃┗Re:スクランブル・スピリット10−ゆ〜り (2002/12/29 16:59:09) No.12434
      ┗スクランブル・スピリット11−ゆ〜り (2002/12/29 17:48:58) No.12435
       ┣エル様のご活躍を!!−海藤雄馬 (2002/12/29 23:47:06) No.12440
       ┃┗Re:エル様のご活躍を!!−ゆ〜り (2002/12/30 00:07:55) No.12441
       ┗スクランブル・スピリット12−ゆ〜り (2003/1/2 00:30:26) No.12492
        ┗Re:スクランブル・スピリット12−渚 (2003/1/2 00:55:18) No.12494
         ┗Re:スクランブル・スピリット12−ゆ〜り (2003/1/10 18:28:24) NEW No.12747


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12308スクランブル・スピリットゆ〜り E-mail 2002/12/24 12:26:29


初めまして、ゆ〜りと申します(礼)
未熟ですが投稿させていただきます☆
因みに、オリキャラが登場します♪
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
あたし、リナ=インバースは、相棒のガウリイ、んでもって腐れ縁になりつつあるアメリア、ゼルガディス、それと何故かついてきている生ゴミ魔族ゼロスと、ある街に続く街道を歩いていた。
何やら不思議な教本がこの前盗賊いぢめをしていたら見つかったのだ。
「で、本当に此方で良いんですかぁ?」
アメリアが不安そうに聞いてくる。
「地図にはそう書いてあるんだもの、多分こっちで良いわよ」
あたしがそう言う。
「多分って・・・おい(汗」
「大丈夫よ、ゼル、気にしない気にしない♪」
「彼処じゃないのか?」
ガウリイがそう言う。
「え?何処よ?」
「ほら、彼処だよ彼処」
そう言うがまったく街らしきものは見えない。
「まあ、ガウリイさんが言うのでしたら本当でしょう」
ゼロスがそう言う。
取り合えず、其方の方に歩くと、本当に街があった。
「本当にありましたね・・・・・」
アメリアが驚く。
「まあ、ガウリイだからな・・・」
それで納得して良いのか?
取り合えず、この街の食堂に行くことにした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゆ:取り合えず今回は此処までです☆
L:もちろんあたしも出てくるわよねぇ?
ゆ:えーと・・・それは・・・あのぅ・・・
L:出てくるわよねぇ?
ゆ:はひ・・・・
L:さて、んじゃま今回のお仕置き〜。
ゆ:え゛っ!?
L:さて、出てきましたのはこのお料理〜☆部下Dの糠漬け〜。
因みに、これを思いついたのはロスト・ユニ○ース3の、”金色の王、その御前に、ぬかづくがいい”の文からよ☆
ゆ:え゛っ!?え゛え゛っ!?
L:はいっ☆ぱくっと言ってみよう☆
がばがばっ!!
ゆ:むがっ!☆★○●◇◎◆△■□・・・・
―――幕―――

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12311スクランブル・スピリット2ゆ〜り E-mail 2002/12/24 13:13:13
記事番号12308へのコメント

続きです☆
感想など書いて頂けると喜びます☆
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ぱくぱくとご飯を食べながらあたしはみんなに此処にきたわけを説明する。
「あたしが此処に来たのは、ある伝説が此処にあるからなのよ、因みに、この街の名前はバージェス・シティよ、まあ、その伝説って言うのが・・・・って寝るなぁぁぁぁっ!!」
寝ているガウリイを叩く。
「いってぇぇ〜!!何するんだよリナぁ!!」
「あんたが寝るからでしょーがっ!!」
「あ、ほらリナさん落ちついて・・・どうどう」
そうアメリアがあたしを宥める。
「あたしは馬じゃないっ!!」
「で、続きはどうなんだ?リナ」
ゼルが話題を変える。
「あ、そうだったわね、それで、その伝説の事だけど、此処は精霊を崇めて居るのよ、ま、結界の外だしね、何があってもおかしくないけど・・・で、此処には精霊の力を使う巫女が居たんですって」
「巫女が?」
「そう、んで、その巫女さんが、死ぬ前に言ったそうよ、”私の亡骸をこの街の中心に埋めなさい、そうすればこの街は栄えるでしょう”って、此処の人はその通りにその巫女を埋めたのよ」
あたしが喋っていると案の定ガウリイはまたもお休みタイム。
こーいーつーは〜(怒)
ま、言っても無駄なのでほっておく。
「で、どうなったんですか?」
「へえ・・・ゼロス、あんたでも興味を持つことはあるのね」
「結界の外の話なんて知りませんから」
そうゼロスは言う。
「続きだけど、そうしたら其処から光の珠が出てきたんですって、その珠はこの街の山奥の洞窟に入っていって、それからこの街は色々なことで栄えたんですって」
「でも、リナさん好みのお宝の話とは思えませんけど・・・」
「ア〜メ〜リ〜ア〜?」
ギロリとあたしが睨むとアメリアは沈黙する。
「それで、どうして此処に来た理由になるんだ?」
「よくぞ聞いてくれました!じーつーはーねー?その光の宝玉が今でも残っていて、その宝玉目当て出来たのよ〜☆」
「そんな事だろうと思ったぜ・・・」
いつの間にか起きたガウリイが言う。
「取り合えず今日は寝ましょ、明日から探索よ」
そう言って部屋を取ることにした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゆ:はい、第二話終了です☆
L:やっぱヘボイわね
ゆ:あぅ・・・・
L:今回はお仕置きなしだけど、早くあたしを出しなさいね〜?
ゆ:出来るだけ頑張ります・・・
L:ではでは〜♪
―――幕―――

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12312Re:スクランブル・スピリット22002/12/24 13:46:12
記事番号12311へのコメント

>初めまして、ゆ〜りと申します(礼)

初めまして、渚と申します。

>因みに、オリキャラが登場します♪

おおっ、どんなキャラか楽しみです。

>あたし、リナ=インバースは、相棒のガウリイ、んでもって腐れ縁になりつつあるアメリア、ゼルガディス、それと何故かついてきている生ゴミ魔族ゼロスと、ある街に続く街道を歩いていた。

仲良し四人組と生ごみですか、また何か起こりそうーな。

>「大丈夫よ、ゼル、気にしない気にしない♪」

気にする、気にする。

>「まあ、ガウリイだからな・・・」
>それで納得して良いのか?

ガウリイは時々人間離れしてるからなー。

>L:出てくるわよねぇ?
>ゆ:はひ・・・・

Lさまも出るんですか、楽しみです。

>L:さて、出てきましたのはこのお料理〜☆部下Dの糠漬け〜・

部下D、尊い犠牲に・・・・。

>「あ、ほらリナさん落ちついて・・・どうどう」
>そうアメリアがあたしを宥める。
>「あたしは馬じゃないっ!!」

暴れ馬(ぼそっ)
リナ:何ですってー?
あははっ。さっ、続きを読もうじゃないか。

>「で、どうなったんですか?」
>「へえ・・・ゼロス、あんたでも興味を持つことはあるのね」

珍しい。

>「よくぞ聞いてくれました!じーつーはーねー?その光の宝玉が今でも残っていて、その宝玉目当て出来たのよ〜☆」

そーゆーのは盗んでいいのですかね・・・・?
アメリア:リナさんにそんな事言っても無駄ですよ。
そっすね。

>L:やっぱヘボイわね
>ゆ:あぅ・・・・

そんな事ないですよ!!

>L:ではでは〜♪

続きが楽しみですー!!
くたびれもうけにならなければいいんですけどね。

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12319Re:スクランブル・スピリット2ゆ〜り E-mail 2002/12/24 20:37:32
記事番号12312へのコメント

渚さん
コメント有り難う御座いました!!
凄く嬉しいですっ☆
これからも続くので宜しくお願いします♪

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12320スクランブル・スピリット3ゆ〜り E-mail 2002/12/24 21:06:35
記事番号12311へのコメント

まだまだ続きます☆
お楽しみに・・・!?
『ごすっ!!』
何者かに刺つきハンマーで殴られ退場・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「おっちゃ〜ん、四部屋お願いできる〜?」
「ああ、分かった、あんた、名前は?」
「リナ、リナ=インバース」
がたがたっ!!
あたしがそう言うと、周りの人間が立ち上がる。
(何々?一体?)
「リナ・・・リナ=インバースさんだって?」
「え・・・あ・・・はい」
一応答える。
「リナさーん、また何かやったんですかぁ?」
アメリアが小声で聞いてくる。
「まだ何もやってないわよっ!!」
小声であたしも言う。
「まだって・・・をい・・・」
ゼルが突っ込んでくる。
「・・・リナ=インバースさん・・・」
店の店主が言う。
「はい!?何でしょう!?」
ヒソヒソ声で話して居たのを聞かれたかと思ってびくっ!とする。
すると・・・
『バージェス・シティにようこそ!!』
店に居た人全員がそう言う。
『え・・・?』
あたし達は思わず唖然としてしまった。
「カツラ様の言ったとおりだ!!」
「本当にリナ=インバースがやってきた!!」
そう人々は言う。
「え?え?どう言うこと!?」
「かつら?」
ガウリイが鬘を出して言う。
『それは鬘!!』
其処にいたほぼ全員が突っ込んでいた。


「・・・で、カツラ様と言うのは、此処の星読みの巫女様の事でして・・・」
「星読み?」
店主の言葉にゼロスが聞き返す。
「ええ、星読みと言うのは未来を垣間みることが出来るのです」
「ふーん、そんな事が出来る人が外の世界にはいるのね」
あたしがそう言う。
「それで、その方がどうしたんですか?」
「カツラ様がこう予言なさったのです、”近々リナ=インバースと言う娘が尋ねてくるでしょう、その方が、‘あの封印’を解いて下さるでしょう”と」
アメリアの言葉に店主がそう言う。
「え・・・?封印・・・?」
「詳しい事はカツラ様にお聞き下さい、さあ、此処でカツラ様がお待ちですよ?」
そう言って店主は消えた。
「さて・・・行くとするか・・・」
そう、ガウリイが言った。
「そうね・・・」
そうして、あたし達はカツラの屋敷を尋ねた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
L:はぁ〜いv皆様今晩和〜☆ゆ〜りに代わってLが後書きをお送りしまーすv
え?ゆ〜りはどうしたのかって?そんな細かいこと気にしな〜い♪
それより、今回も出番無かったわね・・・あとでとっちめておこ。
さて、次回予告をお送りしま〜すv
カツラは一体どんな人なのか!?
そもそも人であるのか!?
あの封印とは一体・・・?
謎多きスクランブル・スピリット、第三話!
お楽しみに〜☆
ではっ!!
(足早に去っていくL)
―――幕―――

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12321Re:スクランブル・スピリット32002/12/24 21:14:35
記事番号12320へのコメント

>「リナ、リナ=インバース」
>がたがたっ!!
>あたしがそう言うと、周りの人間が立ち上がる。
>(何々?一体?)

リナ、一体何をしたんだ?

>「リナさーん、また何かやったんですかぁ?」
>アメリアが小声で聞いてくる。
>「まだ何もやってないわよっ!!」

これからするつもりかい!!

>「かつら?」
>ガウリイが鬘を出して言う。
>『それは鬘!!』
>其処にいたほぼ全員が突っ込んでいた。

全員となると迫力ありそー。

>L:はぁ〜いv皆様今晩和〜☆ゆ〜りに代わってLが後書きをお送りしまーすv
>え?ゆ〜りはどうしたのかって?そんな細かいこと気にしな〜い♪

最初に殴ったのはL様ですね。

>それより、今回も出番無かったわね・・・あとでとっちめておこ。

これ以上ですか!?

>カツラは一体どんな人なのか!?
>そもそも人であるのか!?
>あの封印とは一体・・・?
>謎多きスクランブル・スピリット、第三話!
>お楽しみに〜☆

はい、楽しみにしていますー!!

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12332スクランブル・スピリット4ゆ〜り E-mail 2002/12/25 10:35:36
記事番号12320へのコメント

昨日、メールアドレスを間違えていたことが発覚・・・・。
L:うう・・・情けない・・・
貴方に言われたくありまs・・・ぐはぁっ!!
L:あれ?死んだかな・・・?ま、いっか。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「すみませーん、カツラさーん」
アメリアが名前を呼ぶ、すると、扉が勝手に開いた。
「・・・こいって言う事よね?」
取り合えず中にはいる。
すると、
「ようこそ、バージェス・シティへ、平面胸のリナ=インバースさん」
そう、カツラが言う。
ぷちっ!!
「ぬぁんですってぇ・・・?平面胸だぁ・・・?ブチ殺す・・・(怒」
「わぁぁぁ!!リナ!!やめろぉ!!」
あたしがドラスレを唱えようとしていたのを見て、ガウリイが止める。
「はーなーせー!!一発喰らわさないときがすまないわっ!!」
くっそー、最近は胸も大きくなって来てるから言われなくなってきたのに〜!!
あたしが暴れていると、カツラが笑う。
「何がおかしいのよっ!!」
あたしがかなり怒った口調で聞く。
「いえ、噂通りだなぁ・・・と、思って」
「へー!リナさんの噂って、こんな所まで広がっているんですね!!」
アメリアがそう言う。
「で?用件はなんだ」
ゼルが言う。
「用件は、この街の山奥の洞窟に行けばいいだけよ」
そう、カツラが言う。
おや・・・?ゼロスがさっきから汗をだらだら流している気が・・・。
「それで?何をさせたいんだ?」
「あら、よく分かってらっしゃるわね、ゼルガディスさん」
そう言ってカツラはクスリと笑う。
「其処に行って何をするかは貴方達次第よ、じゃあ、明日にはいくと良いわ」
そう言うカツラ。
「ちょっとまてぇい!!タダで、とは言わないわよね?」
「ええ、もちろん、成功報酬金貨一万枚、失敗しても一千枚はあげるわ」
「マジ!?よっしゃあ!!引き受けたぁ!!」
あたしが喜ぶ。
「んじゃ、早速準備しましょ!!」
そう言って、あたしはカツラ宅を後にした。


「あの・・・魔王様・・・?」
ゼロスが滝汗を流しながらSに聞く。
「何も言うな・・・獣神官よ・・・」
ひゅう・・・と、虚しい風が吹いた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
L:はーい☆皆様今日和〜!Lでーす♪
あーそれより今回のSの女装は楽しかったわ〜♪
あとでSの腹心達に写真送りつけとこ☆
実は、カツラの正体はSでした〜!
と言っても本当にカツラは別にいて、ちょっと姿を借りただけ〜☆
んじゃま、次回は遂にあたしが登場よ〜!

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12344スクランブル・スピリット5ゆ〜り E-mail 2002/12/25 14:13:48
記事番号12332へのコメント

第五話です☆
さて、予定ではあと20話ほど続く予感です♪
L:んっんっんっ☆今回はあたしが登場よ〜!!
長らくお待たせいたしました☆遂にあたしの登場よ〜♪
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「う〜、寒い〜!!」
あたしはあまりの寒さに叫ぶ。
「本当に寒いですぅ」
アメリアが凍えつつ言う。
「人間って不便ですねぇ、寒いとか熱いとか思うなんて」
そうゼロスが言う。
「で?何しに此処に居るんだっけ?」
「どーあーほー!!依頼されたからでしょーが!!」
そうあたしはガウリイの耳元で叫んでやる。
「おい・・・そんなに叫んだら・・・」
ごごごご・・・・。
「なによ!!ゼル!!」
「いや、だからそんなに叫んだら・・・」
ごごごごごご・・・。
「・・・遅かったか・・・」
「え?」
ごごごごごごごごご・・・・。
『雪崩〜〜〜〜!!!???』
ごごごごごごごごごごごご!!
「にーげーろ〜!!」
「うわぁ〜ん!!リナさんの馬鹿〜!!」
「だから言っただろうが!!」
「そんなこと言ってる場合じゃない〜!!」
「ま、皆さん頑張って下さい」
「ゼーロースーあんただけ〜」
そうすると一人の金髪の女性が雪崩に向かっていく。
『へ!?』
「危ない!!」
あたしが声を張り上げ、誰もが駄目だと思ったその時。
ぴたっ!
雪崩が止まる。
「まったく・・・何であたしがこんな事を・・・」
ゼロスがその女性を見て、だらだらと滝汗を流している。
「今日和、リナ=インバース、そして、その他の人達☆ついでにおまけのゼロス」
そう、女性が挨拶してきた。


「―――で、貴方は?」
場所を移動して、近くの洞穴であたしが女性に問う。
その女性は見事な金髪に金色の瞳、そしてこんな寒いのにふんわりとした黒いローブを着ているだけだ。
「あ、あたし?そうねえ・・・取り合えず、エル、エルレナ=フィフス=ナイトメア☆」
その取り合えずと言うのに突っ込みたかったが、気にしないで置こう。
「どうして、こんな所へ?何故、あたし達の名前を?」
「ちょっと、この山に用があって、それと、貴方達にも、ね、だから、名前も容姿も知っていたのよ」
そう言うエル。
「で、ゼロスさん、どうしてそんなにだらだらと汗をかいているのですか?」
「いえ・・・その・・・何でもないんです」
アメリアの問われてそう言うゼロス。
「ゼロス」
「はいっ!?何でしょうかエル様!!」
ゼロスがエルに言われて反応する。
「あたしのことはエル、でいいのよ?」
「いえ・・・ですが・・・しかし・・・」
ゼロスがそう言う。
「ま、とにかく此処にいても仕方がないし、行きましょ」
そう言ってあたし達一行は、山奥へと向かった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゼロス(以下ゼ):あのぉ・・・L様・・・?
L:これから何をするのか聞いたって駄目よ?
ゼ:ならいいです、それよりゆ〜りさんは?
ゆ:此処です、これを読んで下さった方、真に有り難う御座います!
L:で、あたしの出番少ない・・・。
ゆ:大丈夫です!これから増えます!
ゼ:(嫌な予感がしたので退避)
L:でも、今回は少なかったしぃ、お仕置き決定!Dと一緒に糠漬け行き!!
ゆ:ぐがふっ!!
(ゆ〜り、糠漬けに入れられる)
L:では、皆様さよ〜ならぁ☆

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12349S様にL様も!?2002/12/25 17:02:39
記事番号12344へのコメント

>「ようこそ、バージェス・シティへ、平面胸のリナ=インバースさん」
>そう、カツラが言う。

言ってはならないことを、さらりと言うねー。

>「へー!リナさんの噂って、こんな所まで広がっているんですね!!」

うーん、なんかアメリアの言葉いやみに聞こえた・・・・。
でも、どんな噂だろ。

>おや・・・?ゼロスがさっきから汗をだらだら流している気が・・・。

カツラを知っているんだろーか?
ゼロスが汗を流しているという事は、カツラって何者だ・・・・。

>「ええ、もちろん、成功報酬金貨一万枚、失敗しても一千枚はあげるわ」
>「マジ!?よっしゃあ!!引き受けたぁ!!」

そんな大金が出るのに、少しは怪しめよ・・・・。

>「あの・・・魔王様・・・?」

ゲフッ!!・・・・・へ・・・・・?

>「何も言うな・・・獣神官よ・・・」
>ひゅう・・・と、虚しい風が吹いた。

いやあんさん、何も聞くなって・・・・。
Sさまで、女バージョンは初めてでしたー。

>『雪崩〜〜〜〜!!!???』

んんっ、お約束(はぁと)

>ゼロスがその女性を見て、だらだらと滝汗を流している。
>「今日和、リナ=インバース、そして、その他の人達☆ついでにおまけのゼロス」
>そう、女性が挨拶してきた。

この女性・・・・・もしかして・・・・・。
ゼロスも大変だなー。

>「で、ゼロスさん、どうしてそんなにだらだらと汗をかいているのですか?」

緊張してるんですかねー・・・・・。
といってもこの人(?)の前だと誰でもこうなるよね。

L様もでて、これからどーハチャメチャ(笑)になるか楽しみです!!

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12347スクランブル・スピリット6ゆ〜り E-mail 2002/12/25 16:53:45
記事番号12332へのコメント

はい!6話の始まりです☆
L:やっとあたしが活躍するのよ〜!!
(ぼそりと)どうか分かりませんけどね・・・
L:何か言った?
いいえ、まったく。
L:じゃ、始まるわよ♪
ごすっ!!
何かを何かで叩いた音と鉄錆にも似た臭いが・・・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「此処・・・よね・・・」
暗い洞窟の中であたしは呟いた。
「不気味ですぅ・・・」
アメリアが気持ち悪そうに言う。
「大丈夫か?アメリア」
ゼルがそれを気遣う。
「ほんと、じめじめしてますねぇ」
のほほんとゼロスが言う。
「奥に人の気配がするぞ・・・」
ガウリイがそう言う。
「じゃ、あたしが先に進むわね☆」
そう言ってエルが一歩踏み出したその時。
がたんっ!
床が開いた。
『え?』
下に落ちていくあたしたち。
『えぇぇぇぇぇぇっ!?』
どすんっ!
尻餅を付く。
何故かゼロスまで落ちてきている。
「ちょっとゼロス!何であんたまで!」
「いやぁ・・・僕、今力が使えないんですよぉ、はっはっは」
ちっとも困ってない口調でゼロスは言う。
「あぅ・・・痛いですぅ・・・」
顔面から落ちたアメリアが呻く。
「大丈夫か?」
「あ、大丈夫ですゼルガディスさん」
そうのほほんとした会話をするゼルとアメリア。
「たく、此処は何処よ!?」
そんなことを言っていると唯一落ちなかったエルが声をかけてきた。
「大丈夫〜?」
「うん、大丈夫だから先に行っててくれる〜?」
「オッケ〜☆」
そう言ってエルはさっさと奥に行った。


「さて・・・と・・・まだ、貴方には完全に目覚めてもらうわけには行かないのよ・・・」
そう言うとエルはケースの中の少女に手をかざす。
その少女は蒼く長い髪をした、どこか神秘的な少女だ。
その少女の髪の色が、蒼から水色へと変化する。
「・・・これでよし・・・っと」
そう言うとエルはリナ達の到着を待った。


「も〜!!何なのよこのモンスターの数は!?」
「愚痴ってても仕方ないぞ〜?」
あたしがぶちぶち文句を言っているとガウリイがそう言う。
「もーむかつく〜!!」

――黄昏よりも暗きもの
   血の流れよりも紅きもの――

『どぁぁぁ!!止めろ(て下さい)!!リナ(さん)!!』
がしっと腕を掴まれ止められるあたし。
「はーなーせ〜!!一発吹っ飛ばしちゃる〜!!」


―――そうこうしている内に、ゼロスの力が戻ったらしく、何時の間にやらモンスターは消えていた。
「――で、ゼロス、一体なんだったの?」
「さあ・・・僕にも分かりません、どうします?空間移転(飛び)ますか?」
「そうした方が良いかもね・・・あれ?これは?」
あたしが何かの珠を見つける。
「さぁな?取り合えずもっておけ」
そうゼルが言う。
「飛びますんで皆さん僕にしっかりと捕まって下さい」
シュンっ!
あたし達はエルの居るところに飛んだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゼ:さて、今回は俺とアメリアが後書きをつとめるぞ
ア:ではでは、今のゆ〜りさんの心境を、と行きたい所なのですが・・・
頭から何かを流している物体が・・・・。
ゼ:と、言うわけだ。
ア:今回L様が悪巧みしているような感じがしますね・・・
L:何か言った?アメリア
ア:L様御免なさい〜!!
L、アメリアを追っかけ回す。
ゼ:さて、次回予告だ。
Lは少女に何をしたのか!?
少女は一体何者か!?
謎多き小説「スクランブル・スピリット」7、お楽しみに!!
ア:ゼルガディスさんキャラ違いますぅ!
ゼ:ほっとけ・・・

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12350Re:スクランブル・スピリット62002/12/25 17:07:04
記事番号12347へのコメント

>何故かゼロスまで落ちてきている。
>「ちょっとゼロス!何であんたまで!」
>「いやぁ・・・僕、今力が使えないんですよぉ、はっはっは」

何故に!?

>そうのほほんとした会話をするゼルとアメリア。

ラブラブですなー。

>――黄昏よりも暗きもの
>   血の流れよりも紅きもの――
>
>『どぁぁぁ!!止めろ(て下さい)!!リナ(さん)!!』
>がしっと腕を掴まれ止められるあたし。
>「はーなーせ〜!!一発吹っ飛ばしちゃる〜!!」

洞窟の中でそんなのするなよ、リナ・・・・。
もうキレてるねー。

>Lは少女に何をしたのか!?
>少女は一体何者か!?
>謎多き小説「スクランブル・スピリット」7、お楽しみに!!

楽しみにしてますー!!

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12366Re:スクランブル・スピリット6ゆ〜り E-mail 2002/12/26 11:46:43
記事番号12350へのコメント

渚さんはRe:スクランブル・スピリット6で書いてくれました。
>>「ちょっとゼロス!何であんたまで!」
>>「いやぁ・・・僕、今力が使えないんですよぉ、はっはっは」
>何故に!?
L様の悪巧みのためにですv
>>そうのほほんとした会話をするゼルとアメリア。
>ラブラブですなー。
ラブラブですねー。
>>――黄昏よりも暗きもの
>>   血の流れよりも紅きもの――
>>
>>『どぁぁぁ!!止めろ(て下さい)!!リナ(さん)!!』
>>がしっと腕を掴まれ止められるあたし。
>>「はーなーせ〜!!一発吹っ飛ばしちゃる〜!!」
>
>洞窟の中でそんなのするなよ、リナ・・・・。
>もうキレてるねー。
切れてますよね、ストレス溜まっていたんでしょう。
>>Lは少女に何をしたのか!?
>>少女は一体何者か!?
>>謎多き小説「スクランブル・スピリット」7、お楽しみに!!
>楽しみにしてますー!!
楽しみにしていただいて光栄です。
では、今から8を書いてきますね〜。

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12356スクランブル・スピリット7ゆ〜り E-mail 2002/12/25 19:35:28
記事番号12332へのコメント

L:んっふっふっふv
あたしが大活躍☆
ゆ〜りの割には気が利いてるじゃない♪
んじゃ、本編の始まり〜!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「エル・・・?」
「あら、意外と早かったのね」
そう言うエル。
「その子は誰ですか?」
「知らないわ、差詰め巫女の末裔って所じゃない?」
アメリアの問いにそう言うエル。
「何にせよ、出してやった方が良いだろう?」
「でも、どうやって?」
ひゅう・・・・
虚しい空気が通り過ぎた。


「んじゃ、まず、ガウリイがブラスト・ソードで斬ってみるとか?」
「おう!!」
ガウリイがやる気満々に答える。
「はぁっ!!」
ガキィィィン!!
だが、切れない。
「何かの結界みたいなものが張られてますねぇ」
ゼロスがそう言う。
「なら、あたしの神滅斬で!!」

―――悪夢の王の一片よ
  世界の戒め解き放たれし
  凍れる黒き虚無の刃よ
  我が力 我が身となりて
  共に滅びの道を歩まん
  神々の魂さえも打ち砕き―――

『神滅斬!!』
そうあたしが切りつけた瞬間―――!!
ガキィィィィン!!
丁度、☆と、逆☆を合わせたような紋章が浮かび、神滅斬を防ぐ。
そして、相殺する。
「嘘・・・!!」
「ラグナ・・・ブレードが・・・」
唖然とするあたし達。
「此処にさ、何か珠でもはめるような隙間があるんだけど?」
エルが言う。
「あ、ホントです!気付きませんでした!」
そう言うアメリア。
「珠・・・これかな・・・?」
あたしは先ほど拾った珠をはめ込む。
すると珠が光り始め、そのケースが、開いた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゼロス:今回は僕が後書きやりますね。
と言っても大層なモノではないんですけど。
次回は誰でしょうねぇ?
あ、因みにゆ〜りさんはL様のお仕置き受けてます。
えと、では、この辺で。
ゼロス=メタリオムでした、さようなら。

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12369スクランブル・スピリット8ゆ〜り E-mail 2002/12/26 12:27:37
記事番号12332へのコメント

さて、第八話です(多分)。
L:駄文(多分)じゃ良くないわボケぇぇぇぇぇ!!!!
がすっ!!
L:あ・・・ま、いっか。
そうしてLの去った後には五寸釘を頭に指して何か紅いモノを流している物体が・・・・。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
珠をはめ込むと、光を発し、ケースが開いた―――。
其処にいるのは、水色の長い髪をした少女で、16〜7ぐらいの年齢に見える。
「・・・大丈夫?」
取り合えずあたしはそんな一言を少女に言う。
「・・・貴方達、誰?精霊王・・・精霊王は何処!?」
少女が何かを言い喚く。
「精霊王・・・?」
「そう!知らない!?人間くらいの大きさをした精霊なんだけど・・・!!」
少女はそう問う。
「さぁ?そんなことを言われましても、僕達にはさっぱり・・・」
「そう・・・」
そう言うと少女は外に走っていこうとする。
「あ・・・!!ちょっと!!」
少女は走っていってしまう。
「追いかけましょう!!」
アメリアがそう言い、あたし達は謎の少女を追いかけることになった。


「居たっ!!彼処!!」
少女を見つけ走っていく。
だが、少女はトロルに襲われていた。
「危ない!!」
だが、少女は何かを唱えている。

――我求めるは煉獄の炎!我導くは地獄の業火!炎の精よ!我に力を!!――

(あたし達の使うのとはまったく異なる――カオス・ワーズ!?)
『業火煉獄爆炎陣!!』
少女がそう呪文を紡ぐとトロルを爆炎が包み込む。
そして炎の消えた後にはトロルの跡形も無かった――。

「――で、どうしてついてくるの?」
少女がそう聞く。
「まぁまぁ、良いじゃないか嬢ちゃん」
「嬢ちゃんじゃないわよ、あたしはティオ、ティリオ=ブレイドって名前があるの!!」
そう怒るティオ。
「貴女に協力したいんです!一体何を探してるんですか?」
そう聞くアメリア。
「・・・精霊の宝玉・・・」
ティオがそう答えた。
「精霊の宝玉?何だ?それは」
ゼルがそう聞く。
「精霊の宿っている宝珠よ、あたしはその中の11個を探してる」
そう答えるティオ。
「ふ〜ん、手がかりは?」
「ほとんど無いわ、あるのは勘と存在意識ね」
「存在意識?何だ?それ食えるのか?」
ガウリイが間抜けな事を言う。
「食べられる分けないでしょ?普通の人間が」
「普通じゃなけりゃ食えるのか?」
「それを食事にしてる奴等はね」
そう言うティオ。
「で、その存在意識ってのは?」
「個人が存在している時は常に発している気みたいなモノね」
あたしの質問にそう言うティオ。
「で、タダでとは言わないけど、手伝って上げるわよ」
「何が欲しいの?」
「そうね・・・精霊が見てみたいわ☆」
「オッケー!そのくらいなら!宜しく・・・」
「リナ、リナ=インバース」
「ガウリイ=ガブリエフ」
「ゼルガディス=グレイワーズ、ゼルで良い」
「アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンです!」
「謎の神官ゼロスです♪」
「エルよ」
「そう、みんな、宜しく!」
こうして、あたし達の精霊探しの旅は始まったのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
リナ:は〜い☆今回の後書きプレゼンター(?)はリナと?
ガウリイ:ガウリイだ♪
リ:只今作者は神社のご神木に藁人形の刑執行中でーす☆
ガ:痛そうだな・・・・。
L:さあ?どうでも良いし、それよりあたしがまともに活躍してなーい!!
リ:おおっ!そーいえば。
L:後で大阪湾に沈めるの刑よっ!!
ガ:大変だな、ゆ〜りも。
リ:良いんじゃない?別に。
これも試練って奴で。
ガ:良いのか・・・?
L:あ、それでは皆様☆
全:さよ〜ならぁ〜☆

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12388Re:スクランブル・スピリット8D・S・ハイドラント 2002/12/27 13:33:29
記事番号12369へのコメント

こんばんは〜ハイドラントが1時半過ぎほどをお伝えします。

>「・・・貴方達、誰?精霊王・・・精霊王は何処!?」
精霊王?
まあ精霊の王ならば結構凄い方なのでしょうね

>――我求めるは煉獄の炎!我導くは地獄の業火!炎の精よ!我に力を!!――
>
>(あたし達の使うのとはまったく異なる――カオス・ワーズ!?)
>『業火煉獄爆炎陣!!』
ところでリナってこのカオスワーズ意味まで分かっているのでしょうか?

>「精霊の宿っている宝珠よ、あたしはその中の11個を探してる」
11個・・・大変そうですね

>「食べられる分けないでしょ?普通の人間が」
>「普通じゃなけりゃ食えるのか?」
>「それを食事にしてる奴等はね」
喰うやつもいるのか?

ゼロスにL様に魔王様、と賑わっていて良いですね。

精霊の宝玉を集めることは出来るのでしょうか。

それでは〜

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12419Re:スクランブル・スピリット8ゆ〜り E-mail 2002/12/28 11:47:20
記事番号12388へのコメント


>こんばんは〜ハイドラントが1時半過ぎほどをお伝えします。
>
>>「・・・貴方達、誰?精霊王・・・精霊王は何処!?」
>精霊王?
>まあ精霊の王ならば結構凄い方なのでしょうね
沢山居るんですよ、これが。
元素によって色々ありますので。
凄いと言えば凄いですね。
>
>>――我求めるは煉獄の炎!我導くは地獄の業火!炎の精よ!我に力を!!――
>>
>>(あたし達の使うのとはまったく異なる――カオス・ワーズ!?)
>>『業火煉獄爆炎陣!!』
>ところでリナってこのカオスワーズ意味まで分かっているのでしょうか?
ええ、多少は。
一番違うのは、リナ達だと、『我が意に従い』で、従えと言う言葉が有るのに対して、ティオは『我に力を』と、従わせるのではなく、友達のように扱う。
と言うところです。
>
>>「精霊の宿っている宝珠よ、あたしはその中の11個を探してる」
>11個・・・大変そうですね
>
同じところにいないんで大変ですね。
>>「食べられる分けないでしょ?普通の人間が」
>>「普通じゃなけりゃ食えるのか?」
>>「それを食事にしてる奴等はね」
>喰うやつもいるのか?
>
実はいるんですね。
それが今回の敵になるかと。
>ゼロスにL様に魔王様、と賑わっていて良いですね。
>
>精霊の宝玉を集めることは出来るのでしょうか。
>
>それでは〜
有り難う御座いました。
では。

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12420スクランブル・スピリット9ゆ〜り E-mail 2002/12/28 12:12:24
記事番号12332へのコメント

さて、始まります☆
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「で、こっちで良いの?」
さっきから首から下げた宝玉を見つめているティオに言う。
「こっちで良いはずよ・・・」
そう言いながらも歩くティオ。
「いい加減疲れませんかぁ〜?」
弱音を吐くアメリア。
「そうだな・・・」
ゼルも同意する。
「なぁ、この辺で休もうぜ〜?」
ガウリイがティオに聞く。
「そうね・・・もう少し行った所に街があるから休みましょ」
「よっしゃぁ!ご飯ご飯〜♪」
あたし達はあれからティオの言う存在意識を頼りに精霊王を探していた。
まずは水の精霊王を探すらしい。
取り合えず、コーレル・シティと言う所に着く。
このまま宿屋まで直行よ!

「おっちゃーん!ここのメニュー全部ね〜!」
「全部ぅ!?」
「あ、オレも〜」
「あんたもぉ!?」
あたし達の頼む量におっちゃんが驚く。
「あ、因みにあたしは厨房借りて良い?」
ティオがそう聞く。
「あ、ああ、別に良いが・・・」
そう言うおっちゃん。
「あ、材料はあるからいいわ」
そう言ってすたすたと厨房に行くティオ。
「で、そっちの人は?」
おっちゃんがアメリアとゼルに聞く。
「私はこれとこれとこれで!」
「俺はこれで」
ゼルとアメリアが言う。
「はいよ、ちょっとまってくれよ?」

そしてあたしとガウリイの奪い合いが始まった。
「あ!リナ!!それは俺の!!」
「何言ってんのよ!!ガウリイだってあたしの取ったじゃない!!」
ま、その後暫く続いたわけで・・・。
「あれ?ティオは?」
「ここ」
そう言って何かを持ってティオが来た。
手には料理を持っていた。
「なに?それ」
「羊のセグレル香草蒸しとグミパイ」
そう言うティオ。
「何?その材料」
「ここでしか生えないセグレル香草と赤色の‘グミ’って言う実のパイ」
そう言って席に着くティオ。
「食べて良い?」
「良いわよ」
そう言うので一口。
「・・・おいしい・・・」
「でしょ?」
誇らしげにそう言うティオ。
「後でレシピ教えて!」
「良いわよ☆」
そんなこんなで夜はふけていくのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
S:今回は私が特別出演だそうで。
冥:僕もいるけどね。
S:でも何を言って良いのやら・・・
冥:適当にしていれば良いんじゃないですか?
S:おお!それもそう・・・
ゆ:よかないわぁ!!
ごすっ!
S&冥を殴る。
ゆ:特に述べることもないので、この辺で。
全:まったね〜♪

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12423Re:スクランブル・スピリット92002/12/28 12:56:48
記事番号12420へのコメント

>さて、始まります☆

ぱちぱちぱちぱち(拍手)

>「そうだな・・・」
>ゼルも同意する。

ゼルも同意とは、そーとー疲れてるんですね。
リナが切れてないのが不思議・・・・。

>「おっちゃーん!ここのメニュー全部ね〜!」
>「全部ぅ!?」
>「あ、オレも〜」
>「あんたもぉ!?」
>あたし達の頼む量におっちゃんが驚く。

これで、この宿屋の食料はなくなりそう。

>そしてあたしとガウリイの奪い合いが始まった。
>「あ!リナ!!それは俺の!!」
>「何言ってんのよ!!ガウリイだってあたしの取ったじゃない!!」
>ま、その後暫く続いたわけで・・・。

いつもの騒がし風景ですね。

>「食べて良い?」
>「良いわよ」

『だめ』といってもリナだったら食べそう。

>「・・・おいしい・・・」
>「でしょ?」
>誇らしげにそう言うティオ。
>「後でレシピ教えて!」
>「良いわよ☆」

ティオは料理上手!!羨ましい。

>全:まったね〜♪

続きを楽しみにしてます〜。

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12425Re:スクランブル・スピリット9ゆ〜り E-mail 2002/12/28 14:25:10
記事番号12423へのコメント

>
>>「そうだな・・・」
>>ゼルも同意する。
>
>ゼルも同意とは、そーとー疲れてるんですね。
>リナが切れてないのが不思議・・・・。
それもあるんですがアメリアを気遣っています。
バカップルですな・・・。
>
>>「おっちゃーん!ここのメニュー全部ね〜!」
>>「全部ぅ!?」
>>「あ、オレも〜」
>>「あんたもぉ!?」
>>あたし達の頼む量におっちゃんが驚く。
>
>これで、この宿屋の食料はなくなりそう。
>
確実になくなったかと。
大変ですよね、リナ達の泊まる宿屋は。
>>そしてあたしとガウリイの奪い合いが始まった。
>>「あ!リナ!!それは俺の!!」
>>「何言ってんのよ!!ガウリイだってあたしの取ったじゃない!!」
>>ま、その後暫く続いたわけで・・・。
>
>いつもの騒がし風景ですね。
>
かなり騒がしいですね。
アメリアとゼルは逃げてます。
他人のフリです。
>>「食べて良い?」
>>「良いわよ」
>
>『だめ』といってもリナだったら食べそう。
>
言いそうですね、リナだったら。
>>「・・・おいしい・・・」
>>「でしょ?」
>>誇らしげにそう言うティオ。
>>「後でレシピ教えて!」
>>「良いわよ☆」
>
>ティオは料理上手!!羨ましい。
>
実はそうなんです。
因みにお菓子作りの天才です。
>>全:まったね〜♪
>
>続きを楽しみにしてます〜。
楽しみにしていただいて光栄です☆

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12432スクランブル・スピリット10ゆ〜り E-mail 2002/12/29 15:38:04
記事番号12420へのコメント

「さて・・・・」
あたしはガウリイに見つからないように部屋を出る。
もちろん何をするのかと聞かれたら盗賊いぢめだ。
「レイ・ウィング」
静かに呪文を唱えて飛ぶ。
そして目的地についた。
すると、風に乗って歌が聞こえてくる。
(エルフ語でもないし竜語でもない・・・)
だが、不思議な音色だった。
ふらりと、其方に行くとティオがいた。
「・・・ティオ・・・?」
此方に気づいてティオは振り返る。
「リナ、どうかした?」
「今歌ってたの、貴女?」
あたしはそう聞く。
「うん、精霊の言葉で‘彼方へと’って言う意味」
そう言って微笑むティオ。
「ふーん・・・水浴びしてたの?」
「うん、まあね」
そう言ってティオは此方へ来る。
「あたし精霊の言葉って知らないのよね」
「大体の精霊は普通に人の言葉を喋るわよ?」
そんな会話を交わす。
「ティオは何歳?」
「確か14」
(げっ!?嘘!?)
14には見えない体つきをしているのにティオは14歳らしい。
ちくしょーあたしより背も胸も大きいのにー!
そんなことを喋っているとガウリイ達がやってきた。
「何してんだ〜?って・・・」
「どうしたガウリイ・・・!?」
「どうしたんですかお二人とも・・・!?」
ガウリイ達が固まる。
「あ!リナさん!!ティオさん!!」
最後に来たアメリアが挨拶をしてくる。
「それよりティオさん服を着た方が良いですよ?」
アメリアがそう言いティオが自分が服を着ていない事に気づく。
「きゃあ〜!!『アース・クエイク』ぅ!!」
どがぁぁぁぁん!!
そうしてガウリイ達は吹っ飛ばされたのであった。
「大丈夫かな?ガウリイ達・・・」
その夜、ゼルを看病するアメリアの姿がみられたとさ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゆ:はい、またも続きます。
そろそろ本題にはいるかと。
最近エルが来ないので安心です。
L:呼んだ?
ゆ:呼んでませぇぇぇん!!
L:何?その反応は?
ゆ:ではっ!!皆様お元気でっ!!
ゆ〜りがエルから逃げて、それを追いかけエルも去っていき、
―――幕―――

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12433Re:スクランブル・スピリット102002/12/29 16:13:09
記事番号12432へのコメント

>「さて・・・・」
>あたしはガウリイに見つからないように部屋を出る。
>もちろん何をするのかと聞かれたら盗賊いぢめだ。

これをやらないと食費がなくなりますからねー。
それに、ストレスがたまるし。

>「確か14」
>(げっ!?嘘!?)

私よりも年下だ。

>「大丈夫かな?ガウリイ達・・・」

ガウリイはリナので慣れてるから平気さ。

ティオがちょっと災難でしたねー。
リナが宿を出たのを気づいて、みんな来たのでしょうか?
それでは、次を楽しみにしてます〜。

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12434Re:スクランブル・スピリット10ゆ〜り E-mail 2002/12/29 16:59:09
記事番号12433へのコメント


>>「さて・・・・」
>>あたしはガウリイに見つからないように部屋を出る。
>>もちろん何をするのかと聞かれたら盗賊いぢめだ。
>
>これをやらないと食費がなくなりますからねー。
>それに、ストレスがたまるし。
まあ、リナと言えばこれですからね☆
>>「確か14」
>>(げっ!?嘘!?)
>
>私よりも年下だ。
そうなんですか。
>>「大丈夫かな?ガウリイ達・・・」
>
>ガウリイはリナので慣れてるから平気さ。
確かにそうですね。
>ティオがちょっと災難でしたねー。
>リナが宿を出たのを気づいて、みんな来たのでしょうか?
>それでは、次を楽しみにしてます〜。
何時も有り難う御座います☆
では、もっとがんばらさせて頂きます♪

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12435スクランブル・スピリット11ゆ〜り E-mail 2002/12/29 17:48:58
記事番号12432へのコメント

「さて、出発ね!」
あたしがそう言う。
後ろでは必死に昨日の事を謝るティオの姿が見られる。
「ティオ、貴女が案内しないと分からないんだけど」
「あ☆、ごめんごめん☆」
そう言ってティオが宝玉に手をかざす。
――宝玉の力よ、我が意のままに道を記せ、誓約者、ティオの名の下に――
そうティオが言うと宝玉が光り道を示す。
「あっちだって、行きましょ」
そう言って歩き出すティオ。


「―――で、本当にこっちでいいんですかぁ?」
散々歩いて森の中、アメリアが言う。
「多分こっちで良いはず・・・」
「多分てなんだ多分て」
ゼルが突っ込む。
「あはははは」
乾いた笑いをするティオ。
「多分って言うのはどういう意味なのですか?」
ゼロスが問う。
「その・・・宝玉が指し示すのは大凡の方向であって完全ではない・・・の」
最後のほうはだんだん小さく言うティオ。
「えーと・・・つまりは何だ?」
ガウリイが聞く。
「つまりは宝玉が正しいとは限らない、と言う意味ね」
エルがそう言う。
「で、どうするの?」
あたしが聞く。
「精霊に聞いてみる」
そう言うと呪文を唱えるティオ。
――我、誓約者の名に置いて命ず、汝、我が声に答えよ――
また何かの紋章が現れ、風が人の形を取る。
手のひらサイズの人だ。
「あら?久しぶりですわ、ティオ様」
「そうね、エアー、シルフィードが何処にいるか知らない?」
そう会話を交わす二人。
エアーと言うのがこの精霊の名前で、シルフィードと言うのが精霊王の名前なのだろう。
「大きな声では言えませんが・・・シルフ様は彼処の森の奥にいらっしゃいます」
そう言うエアー。
「有り難う、もういいわ」
そうティオが言うとエアーは風にとけて消えた。
「と、言うことらしいわ、行きましょ」
そう言って歩き出した。
さて、精霊王はみつかるのかしら。
と言うところで、続く!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
L:うう・・・あたしの出番がないっ!!
そう言う訳で後書きは目立つわよぉ!!
と、意気込みもそこそこにして。
‘これを呼んで下さっている皆様、真に有り難う御座います。
私が頑張って書いているのも、皆様のおかげです。
本当に、何時も有り難う御座います。’
以上、ゆ〜りからの伝言よ☆
と言うかもっとあたしを目立たせなさいよね。
紙が落ちてくる。
ん?何々?‘エル様が目立てば一瞬で事が終わります’何ですって?
・・・生意気・・・。
と言うわけでお仕置き決定ね。
それでは皆様、
しーゆーあげいんっ!!

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12440エル様のご活躍を!!海藤雄馬 E-mail URL2002/12/29 23:47:06
記事番号12435へのコメント


こんにちは、はじめまして、ゆ〜りさんv
小説1の方でごくたまに投稿していた(過去形?!)海藤雄馬というものですv

エル様が出てるお話ですvv
エル様大好きなんですよvvv
Sさんの女装には驚きましたよ。
カツラさん、Sさんの女装だったのですね・・・。
ゼロスが汗だくだったのでてっきりエル様かとも思ったのですが・・・。エル様にしては言葉遣いが少し違いますし・・・。
ゼロスが
「魔王様・・・。」
って言った時には、魔王様?!!ってことはS?!!
めちゃくちゃ驚きました☆

ティオさんとエル様と仲良し4人組+αの旅がこれから繰り広げられていくのですねvv
なにやら精霊王とか神秘そうな謎がありますが・・・。
これからもエル様のご活躍を祈りつつ、続き楽しみにしてますvv

ではでは、感想になってないようなレスですが・・・(汗)


海藤雄馬




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12441Re:エル様のご活躍を!!ゆ〜り E-mail 2002/12/30 00:07:55
記事番号12440へのコメント

こんにちわ(?)初めまして、海籐雄馬さん。
感想有り難う御座いました☆
エル様はこれからだんだんと活躍する予定です☆
何てったってこの事件で一番怪しい人ですから☆(ぇ?)
Sさんの登場に驚いていただいて光栄ですv
では、有り難う御座いました。

ゆ〜り

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12492スクランブル・スピリット12ゆ〜り 2003/1/2 00:30:26
記事番号12435へのコメント

「どうやら此処みたいね」
森の奥、緑色の宝玉があった。
「・・・シルフ?」
ティオが話しかける。
すると宝玉が反応し、一人の男の子が出てくる。
「な〜に〜?」
「なんか、呑気な精霊ですね」
アメリアがそう言う。
「む、呑気とは何さ、僕はれっきとした風の精霊王<シルフィード>だぞ〜」
少し怒ったような口調でそう言うシルフ。
「で、どうするんだ?これから」
ゼルがティオにそう聞く。
「取り合えず次の精霊を見つけに・・・!?」
そこで、あたし達に向かって魔力弾が飛んでくる!
「はぁっ!!」
ガウリイが魔力弾を撃ち落とす。
「何でしょう、一体」
ゼロスが戦闘区域から脱出しながら言う。
「やっぱ来たか・・・あれは(汗」
頭を抱え溜息をつきながらティオが言う。
「あれって何?」
「見てれば解る・・・」
うんざり、と言った感じだ。
そして、例のあれらしき奴等がやってくる。
<ホウ・・・久しいナ、風ノ精霊王ヨ>
俗に言うカラス天狗と言う様な格好をした三人組の男の一人(?)が言う。
「げっ・・・またしょーこりもなくやってくるわけ?しつこい奴は嫌いだよ〜」
そうシルフは言う。
「いい加減に諦めたら?」
<ム、其処ニ居るノハ杖女!!折角封印シタヤッタモノヲ・・・>
そいつがティオに向かってそう言う。
「杖女って失礼ねぇ?三馬鹿トリオのくせに」
《ソッチコソ失礼ダ〜!!》
三人同時に抗議してくる。
「あそ、じゃ、消えてねvリナ、好きに呪文ぶっ放して良いわよ♪」
ティオがそう言う。
「あ、マジ?この前から試してみたいと思っていた呪文集があるのよね〜☆」
あたしは生き生きとそう言う。
《アノ・・・チョーット遠慮シタイカナ〜?ナーンテ・・・》
冷や汗かきながら三馬鹿トリオ(笑)が言う。
『だ〜めっ!問答無用っ!!』
あたしとティオがそう言う。
後ろでガウリイ達が、「逃げるぞ」「ああ、逃げよう」「逃げましょう」
等と言っているが、丸聞こえである。
すると三馬鹿が逃げようとしているではないか。
「ふっふっふ、逃がさないわよぉ〜v」
あたしは呪文を唱え、そして、
「・・・混沌球!!」
あたしは手に混沌の力の球を生みだし、三馬鹿に投げつける。
「ちゅっどぉ〜んv」
あたしがそう言うと同時に、三馬鹿にあたるはず・・・だった。
だが、それは見えない壁に阻まれたかのように、何かにぶつかり、消える。
「へ!?」
あたしが間抜けな声を出す。
「へぇ・・・空間障壁ねぇ・・・」
エルがそう呟く。
「空間障壁?」
「空間をねじ曲げて創る壁の事よ、混沌と繋げたりする事もできるわ、空間移転と同じ要領でやることだけど・・・これを使ったのは一体何者なのかしらねぇ?」
くすくすと笑いながら言うエル。
すると、人影が現れる。
「こんにちわ、お嬢さん方、出来れば手荒な事はしたくないのですがねぇ?大人しく風の精霊王を渡しては頂けませんか?」
三馬鹿とは違い、障気をまとわりつかせた男が言う。
「・・・あんた・・・誰?」
あたしはそいつを睨みながらそう言う。
いつの間にかガウリイ達も臨戦態勢を取っている。
「おや、自己紹介がまだでしたか?まあ、言う必要も無いと思いますが・・・私はアシュロンと申します、さて、本題に入りたいのですが?」
そう言ってティオを見るあたし達。
しかしティオは自分を抱きしめるようにしゃがみ込み、肩を震わせている。
「ティオ・・・?」
「いや・・・い・・・や・・・こわ・・・い・・・来ないで・・・」
ティオは何か言っているが、大量の冷や汗が流れ出ている。
「ティオ?」
「いやあぁぁぁぁぁっ!!」
どぉぉぉぉぉぉん!!!!!
あたし達は、訳も分からずに光の渦に巻き込まれていた―――――。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ゆ:えと・・・長くなりました。
L:ほんと、少し長いわね〜。
そ・れ・よ・りv今回はあたし少しは活躍してんじゃな〜い♪
ゆ:説明に出てきただけですけどね。
L:黒幕みたいな奴も出てきたしね〜☆
ゆ:実際大本の原因は貴方なんですけどね(小声)
L:五月蝿いっ!!
ザクっ!!
L:じゃ、ゆ〜りも沈黙したところで、皆様、次回もお楽しみに〜♪
(あとには、スコップを刺したゆ〜りが残るのみ・・・)
―――幕―――

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12494Re:スクランブル・スピリット122003/1/2 00:55:18
記事番号12492へのコメント

>「はぁっ!!」
>ガウリイが魔力弾を撃ち落とす。

やはり野生の勘で、いち早く気づいたか!

>「杖女って失礼ねぇ?三馬鹿トリオのくせに」

お笑いですか。

>「ティオ?」
>「いやあぁぁぁぁぁっ!!」
>どぉぉぉぉぉぉん!!!!!
>あたし達は、訳も分からずに光の渦に巻き込まれていた―――――。

おおっ!ティオの力か!?
一体どーなる!?ティオは何を怖がっていたのか!!
続きを楽しみにしてますー。

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12747Re:スクランブル・スピリット12ゆ〜り 2003/1/10 18:28:24
記事番号12494へのコメント

>>「はぁっ!!」
>>ガウリイが魔力弾を撃ち落とす。
>やはり野生の勘で、いち早く気づいたか!
ガウリイの野生の勘は恐ろしいです・・・(汗)
>>「杖女って失礼ねぇ?三馬鹿トリオのくせに」
>お笑いですか。
遣ること成すこと馬鹿ばっか。
そう言う偏見からですね、このあだ名は。
>>「ティオ?」
>>「いやあぁぁぁぁぁっ!!」
>>どぉぉぉぉぉぉん!!!!!
>>あたし達は、訳も分からずに光の渦に巻き込まれていた―――――。
>おおっ!ティオの力か!?
>一体どーなる!?ティオは何を怖がっていたのか!!
>続きを楽しみにしてますー。
続きを楽しみにしていただいて光栄です。
お返事おそくなりました。
やっぱり謎だらけの旅はまだ、続きそうです♪♪