◆−竜の見る夢−キツネノテブクロ (2002/12/25 10:28:36) No.12331
 ┣――竜の見る夢―― 第三十二章−キツネノテブクロ (2002/12/25 10:36:01) No.12333
 ┃┗いよいよ開戦!ですか。−猫楽者 (2002/12/26 12:11:27) No.12368
 ┃ ┗Re:いよいよ開戦!ですか。−キツネノテブクロ (2002/12/27 10:23:44) No.12383
 ┣――竜の見る夢―― 第三十三章−キツネノテブクロ (2002/12/27 09:54:46) No.12382
 ┃┗大変な事態に。−猫楽者 (2002/12/27 14:12:11) No.12391
 ┃ ┗大変なことになってます。−キツネノテブクロ (2002/12/30 19:54:22) No.12449
 ┣――竜の見る夢―― 第三十四章−キツネノテブクロ (2003/1/2 14:29:24) No.12500
 ┃┣あけましておめでとうございます。−猫楽者 (2003/1/2 17:34:11) No.12503
 ┃┃┗本年もよろしくお願いします。−キツネノテブクロ (2003/1/3 10:39:10) No.12526
 ┃┣今年も宜しくお願い致します。−遙 琥珀 (2003/1/2 19:51:00) No.12506
 ┃┃┗本年もよろしくお願いします。−キツネノテブクロ (2003/1/3 10:55:16) No.12527
 ┃┗Re:――竜の見る夢―― 第三十四章−白樹 (2003/1/3 15:24:51) No.12538
 ┃ ┗Re:――竜の見る夢―― 第三十四章−キツネノテブクロ (2003/1/4 07:37:49) No.12548
 ┗――竜の見る夢―― 第三十五章−キツネノテブクロ (2003/1/5 17:22:08) No.12582
  ┣魔法、対、兵器の戦いですね。−猫楽者 (2003/1/5 20:29:27) No.12595
  ┃┗Re:魔法、対、兵器の戦いですね。−キツネノテブクロ (2003/1/6 09:39:23) No.12611
  ┗おまけ。−キツネノテブクロ (2003/1/6 10:34:58) No.12612


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12331竜の見る夢キツネノテブクロ 2002/12/25 10:28:36


なかなか終わりが見えてこない『竜の見る夢』です。
前回までが過去ログに沈んだので、新規ツリーです。
いつ終わりが来るのかな・・・・

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12333――竜の見る夢―― 第三十二章キツネノテブクロ 2002/12/25 10:36:01
記事番号12331へのコメント

――竜の見る夢―― 第三十二章





「The history of blood continues. Tragedy which is not finished.(血の歴史は続く。終わらない悲劇と共に)」
「何かっこつけて言っている」
カノンのセリフにラダマンティスは呆れたようにツッコミを入れる。
「ええじゃろ、別に。
わしだってかっこええ事言ってみてーもん」
ぶうっと膨れながら言うが、可愛い女の子ならともかく、おっさん入りかけの男が言っても可愛くは無かった。
「言うのは勝手だが、いきなり何の脈絡も無く言うな!
しかも階段からこけた姿勢のままで」
「・・・・いわんでくれぇ〜(涙)」
カノンは階段の途中で思いっきり足を踏み外し、物の見事に上下がひっくり返っていた。
ただ、普通なら骨にひびが入るとか、どこか捻挫するとかいった有様なのに、すっと立ち上がって、ぱたぱたと埃をはたく。
「相変わらず頑丈な奴め;;」
「そりゃじいちゃんのうろたえるな小僧!≠ノ比べりゃ、てーしたことねーもん」
「シオンじいさんか・・・・(汗)」
ラダマンティスはカノンの祖父という事になっている、シオンの事を思い浮かべる。
年齢不詳、本名不明、通称シオンじいさん。
ラダマンティスもあの老人には勝てる気がしない、というより勝てる者がいるのかかなり怪しい。
「あの人ホントに人間か?(汗)」
「わしゃ知らん(遠い目)」

――俺も人のことは言えんけど・・・・





「ええ天気じゃのう・・・・お茶がうまいわい」
豊かな白い髪を靡かせ、老人が一人、森の巨木の天辺に座りのんきにお茶を飲んでいた。
因みのその森は、マイアが押し売り対策を施した森である。
「カノンはちゃんと友の手助けをしとるじゃろうか、あやつも相当マイペースじぇけーのう」
そう言うと、ずずっとお茶をすする。
「一度見に行ってみるかのう」
言うなり、ふわっと飛び降りる。
老人がいた場所から地面まで、三階建ての建物よりは高いだろう。

すとん。

ちょっとその場で飛び跳ねてみたと言った感じで、老人は着地する。
「さて、行くかの」





セイルーンでは会議が再開されぬまま、三日の時が過ぎた。
「ゼルガディスさん、どうしますか?」
今日もアメリアはゼルガディスの部屋に来ていた、部屋にはいつものメンバーが揃っている。
「エルメキアを無視して、会議を再開するわけにもいくまい。
コニカルコ卿が何とか本国と掛け合って、今海軍に関する権限を自分に移すように調整してるしな」
ゼルガディスは、ゼフィーリアからの報告書に目を通しながら言う。
「ライゼールでも実質的には、ホルンフェルス大佐が仕切ってるみたいです。
上官のグラノファイア司令官はお飾りみたいですし」
「シルビン=グラノファイア・・・・・若い頃は優秀だったらしいが・・・・・・」
読んでいた報告書から目を上げ、ライゼールの海軍司令官のことを思い浮かべる。
エルメキアのバカ皇子に媚びるような男からは、連想できない。
「でも、父さんは昔はもっとしっかりした奴だった≠チて言ってました」
「ああ、俺の親父も言ってたが・・・・」

――平和ボケか?

ラダマンティスはグラノファイアを優秀な男だと評したが、ゼルガディスの目から見てそうは思えなかった。

「大変です姫様ああああ!!!」

衛兵が、ゼルガディスの部屋に血相を変えて飛び込んできた。
「何事です!?」
「沿岸諸国が攻撃を受けていると、報告がありました!」
『何いいいいいい!!!!!!』
見事にその場にいた者の声がハモッた。





『ラダマンティス様!
沿岸諸国が攻撃を受けています、それとは別に北回りでゼフィーリアに向かう艦隊があるとの事です』
「・・・・クルス、北回りで来る艦隊はどの程度だ?」
『約15艦隊、艦数約300隻。
沿岸諸国に向かった艦数より多いようです』
「・・・まずいな・・・・」

――思った以上に動きが早い

「海軍に通達!
総員第一級戦闘配備!」

――こっちはまだいいが・・・





「状況を正確に報告しろ」
ゼルガディスはセイルーンの王宮内を移動しながら、直属におかれた騎士数名から報告を受けていた。
「沿岸諸国は対策を協議するため、集まりを持つよりも前に宣戦布告を受けたようです」
「戦況は?」
「今のところはまだ報告が入ってませんが、良くないようです」
「だろうな・・・」
ゼルガディスはまずフィリオネルにあう。
「沿岸諸国が宣戦布告を受け交戦中だそうだが、すぐにエルメキアとライゼールの両国と協議に入りたい」
「あい解った。
直ぐに用意をさせよう」
「急いでくれ、恐らく長く持たないだろうからな」

――間に合うかな・・・・





<続>

―あとがき―

本気で戦争に突入か!?

ゼル:自分で書いたものだろ(呆)

いや、そうは言われても;;

ゼル:この後どうなる?
と訊いても無駄なんだろうな。

よくわかってますね(^^;
じゃあ、この辺で。

ゼル:次もよろしくな。(次って何時書く気だこいつ?)

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12368いよいよ開戦!ですか。猫楽者 E-mail 2002/12/26 12:11:27
記事番号12333へのコメント

こんにちは、キツネノテブクロさん。
お元気ですか、猫楽者です。

続き♪お待ちしておりました♪

>「The history of blood continues. Tragedy which is not finished.(血の歴史は続く。終わらない悲劇と共に)」

歴史の、どのページを開いても、戦争のことが血文字で書き記られていますもんね。
悲しいことですが、やはり『戦い』が好きなのでしょうね。

>「何かっこつけて言っている」
>カノンのセリフにラダマンティスは呆れたようにツッコミを入れる。
>「ええじゃろ、別に。
>わしだってかっこええ事言ってみてーもん」
>ぶうっと膨れながら言うが、可愛い女の子ならともかく、おっさん入りかけの男が言っても可愛くは無かった。

本当に、ラダさんとカノンさんは仲が良いんですね。
ラダさん。カノンさんは良いことを言っているのですから、あんまり虐めないでくださいね(笑)

>「言うのは勝手だが、いきなり何の脈絡も無く言うな!
>しかも階段からこけた姿勢のままで」
>「・・・・いわんでくれぇ〜(涙)」
>カノンは階段の途中で思いっきり足を踏み外し、物の見事に上下がひっくり返っていた。

た・・・・・確かに、せっかくのカッコ良い台詞が・・・・・・その姿勢では・・・・・(笑)
それにしてもカノンさん、どうして階段から落ちてしまったのですか。
はっ。まさかラダマンディスさんが、えいっ♪、と突き落とした、とか。

>ただ、普通なら骨にひびが入るとか、どこか捻挫するとかいった有様なのに、すっと立ち上がって、ぱたぱたと埃をはたく。
>「相変わらず頑丈な奴め;;」
>「そりゃじいちゃんのうろたえるな小僧!≠ノ比べりゃ、てーしたことねーもん」
>「シオンじいさんか・・・・(汗)」
>ラダマンティスはカノンの祖父という事になっている、シオンの事を思い浮かべる。
>年齢不詳、本名不明、通称シオンじいさん。
>ラダマンティスもあの老人には勝てる気がしない、というより勝てる者がいるのかかなり怪しい。
>「あの人ホントに人間か?(汗)」
>「わしゃ知らん(遠い目)」
>
>――俺も人のことは言えんけど・・・・

カノンさんにお怪我が無くて、良かったです。
ラダマンティスさんが、勝てない程の方(汗)・・・・・・シオンさん、何者ですか(滝汗)
シオンさんの、うろたえるな小僧!=E・・・・・って、なにやら物凄く・・・・・怖い気がします。

>「ええ天気じゃのう・・・・お茶がうまいわい」
>豊かな白い髪を靡かせ、老人が一人、森の巨木の天辺に座りのんきにお茶を飲んでいた。
>因みのその森は、マイアが押し売り対策を施した森である。
>「カノンはちゃんと友の手助けをしとるじゃろうか、あやつも相当マイペースじぇけーのう」
>そう言うと、ずずっとお茶をすする。
>「一度見に行ってみるかのう」
>言うなり、ふわっと飛び降りる。
>老人がいた場所から地面まで、三階建ての建物よりは高いだろう。
>
>すとん。
>
>ちょっとその場で飛び跳ねてみたと言った感じで、老人は着地する。
>「さて、行くかの」

シオンさん・・・・・・只者では無いですね(汗)
ラダさんとカノンさんに、シオンさんが合流するのですね・・・・・マイアさんもいますし
この方々だけで、防衛出来てしまうような(滝汗)

>セイルーンでは会議が再開されぬまま、三日の時が過ぎた。

あの人(まだ人間でしょうか?)の為に、会議が開けないのですね。

>「ゼルガディスさん、どうしますか?」
>今日もアメリアはゼルガディスの部屋に来ていた、部屋にはいつものメンバーが揃っている。
>「エルメキアを無視して、会議を再開するわけにもいくまい。
>コニカルコ卿が何とか本国と掛け合って、今海軍に関する権限を自分に移すように調整してるしな」
>ゼルガディスは、ゼフィーリアからの報告書に目を通しながら言う。

コニカルコ卿。ぜひ頑張ってください。
あなたがエルメキア軍の権限を手にしてくだされば、防衛体制の構築がスムーズに行くと思います。

>「大変です姫様ああああ!!!」
>
>衛兵が、ゼルガディスの部屋に血相を変えて飛び込んできた。
>「何事です!?」
>「沿岸諸国が攻撃を受けていると、報告がありました!」
>『何いいいいいい!!!!!!』
>見事にその場にいた者の声がハモッた。

ついに帝国艦隊が戦端を開いたのですね。
結界内の防衛体制が整わないうちに、戦争が始まってしまうのでしょうか。

>『ラダマンティス様!
>沿岸諸国が攻撃を受けています、それとは別に北回りでゼフィーリアに向かう艦隊があるとの事です』
>「・・・・クルス、北回りで来る艦隊はどの程度だ?」
>『約15艦隊、艦数約300隻。
>沿岸諸国に向かった艦数より多いようです』
>「・・・まずいな・・・・」
>
>――思った以上に動きが早い
>
>「海軍に通達!
>総員第一級戦闘配備!」
>
>――こっちはまだいいが・・・

沿岸諸国・・・・・・艦砲射撃で、すごい被害が出ていそうです(汗)

帝国艦隊、300隻、対、ゼフィーリア艦隊の艦隊戦ですか。
いよいよゼフィーリア艦隊の『大砲』の出番ですね。

>「状況を正確に報告しろ」
>ゼルガディスはセイルーンの王宮内を移動しながら、直属におかれた騎士数名から報告を受けていた。
>「沿岸諸国は対策を協議するため、集まりを持つよりも前に宣戦布告を受けたようです」
>「戦況は?」
>「今のところはまだ報告が入ってませんが、良くないようです」
>「だろうな・・・」
>ゼルガディスはまずフィリオネルにあう。
>「沿岸諸国が宣戦布告を受け交戦中だそうだが、すぐにエルメキアとライゼールの両国と協議に入りたい」
>「あい解った。
>直ぐに用意をさせよう」
>「急いでくれ、恐らく長く持たないだろうからな」
>
>――間に合うかな・・・・

状況は悪いですね。
沿岸諸国は、迎撃体制が整う前に攻撃されて、帝国軍に上陸されて
陸戦へと移っているかもしれませんし。
帝国の陸戦隊は、火砲とかを持っているかも知れませんから
沿岸諸国の、騎士団と魔道士さん達が、どこまで防衛出来るのか。

>本気で戦争に突入か!?
>
>ゼル:自分で書いたものだろ(呆)
>
>いや、そうは言われても;;
>
>ゼル:この後どうなる?
>と訊いても無駄なんだろうな。
>
>よくわかってますね(^^;
>じゃあ、この辺で。
>
>ゼル:次もよろしくな。(次って何時書く気だこいつ?)

帝国軍は、対沿岸諸国戦と、対ゼフィーリア戦を戦う程の大戦力を差し向けて来たのですね。
沿岸諸国の運命や如何に。
ゼフィーリア戦の行方は。そして『大砲』の秘められた『力』は。
ゼルガディスさん達の、救援は間に合うのか。
リナさん達は、とんな活躍をなさるのか。

ラダさんとカノンさんに、シオンさん、マイアさんは、どう動くのか。
ゼロスさん達、魔族、そして白夢さん達と、フレイさん達は、やはり人間の戦いには係わらないのか。
『赤い男』さんと海底の蠢く闇は、どう係わって来るのか。

『ルクセルの亡霊』と、ゼルガディスさんの密命を受けて活動中の、あのお方は。

う〜〜ん。続きが、続きが、とても気になります〜。
毎回、とても面白くて、読ませて頂くのを、とても楽しみにしております。

今年も、残すところ、あと僅かですね。
今年は、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
来年が、キツネノテブクロさんにとって良い年でありますように。
良いお年を。

寒いですね。お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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12383Re:いよいよ開戦!ですか。キツネノテブクロ 2002/12/27 10:23:44
記事番号12368へのコメント

こんにちは、キツネノテブクロです。
丁寧な感想ありがとうございます。
>こんにちは、キツネノテブクロさん。
>お元気ですか、猫楽者です。
>
>続き♪お待ちしておりました♪
>
>>「The history of blood continues. Tragedy which is not finished.(血の歴史は続く。終わらない悲劇と共に)」
>歴史の、どのページを開いても、戦争のことが血文字で書き記られていますもんね。
>悲しいことですが、やはり『戦い』が好きなのでしょうね。
戦いが好きというより、本能に近いのかもしれませんね・・・。

>本当に、ラダさんとカノンさんは仲が良いんですね。
>ラダさん。カノンさんは良いことを言っているのですから、あんまり虐めないでくださいね(笑)
仲いいですよ(笑)
一緒に無茶したり、バカやったりできる相手ですから。

>た・・・・・確かに、せっかくのカッコ良い台詞が・・・・・・その姿勢では・・・・・(笑)
かなり間抜けですよね(笑)

>それにしてもカノンさん、どうして階段から落ちてしまったのですか。
>はっ。まさかラダマンディスさんが、えいっ♪、と突き落とした、とか。
「えいっ」とか言ってひざかっくんやられたとか(笑)
じゃなくて、何故か階段にバナナの皮が落ちてたんでしょう。(ゼフィーリアの王城って;;)

>カノンさんにお怪我が無くて、良かったです。
>ラダマンティスさんが、勝てない程の方(汗)・・・・・・シオンさん、何者ですか(滝汗)
気にしちゃいけません。

>シオンさんの、うろたえるな小僧!=E・・・・・って、なにやら物凄く・・・・・怖い気がします。
ある意味・・・・・無敵な物理攻撃な気も・・・・(汗)

>シオンさん・・・・・・只者では無いですね(汗)
>ラダさんとカノンさんに、シオンさんが合流するのですね・・・・・マイアさんもいますし
>この方々だけで、防衛出来てしまうような(滝汗)
陸戦ならこの方たちだけで防げるでしょう、と言うより逆に相手をつぶしてしまうのでは(滝汗)

>あの人(まだ人間でしょうか?)の為に、会議が開けないのですね。
その通りです。

>コニカルコ卿。ぜひ頑張ってください。
>あなたがエルメキア軍の権限を手にしてくだされば、防衛体制の構築がスムーズに行くと思います。
コニカルコ卿はゼルのことを評価してるので、スムーズに行くでしょう。

>ついに帝国艦隊が戦端を開いたのですね。
>結界内の防衛体制が整わないうちに、戦争が始まってしまうのでしょうか。
始まってしまいました。

>沿岸諸国・・・・・・艦砲射撃で、すごい被害が出ていそうです(汗)
戦争は被害を出す場所を選べませんから・・・。

>帝国艦隊、300隻、対、ゼフィーリア艦隊の艦隊戦ですか。
>いよいよゼフィーリア艦隊の『大砲』の出番ですね。
どんな戦いになるか。
その前に沿岸諸国対帝国軍があるか・・・

>状況は悪いですね。
良くないです。

>沿岸諸国は、迎撃体制が整う前に攻撃されて、帝国軍に上陸されて
>陸戦へと移っているかもしれませんし。
>帝国の陸戦隊は、火砲とかを持っているかも知れませんから
>沿岸諸国の、騎士団と魔道士さん達が、どこまで防衛出来るのか。
難しいですね。
実際に戦場で使える魔道士が、どれだけいるかで変わるかもしれませんが・・・。

>帝国軍は、対沿岸諸国戦と、対ゼフィーリア戦を戦う程の大戦力を差し向けて来たのですね。
>沿岸諸国の運命や如何に。
北回りで攻めることを予想していたのは、グレイワーズ親子と一部の人たちだけで、殆どの人たちは魔海からだけだと思ってたんでしょう。

>ゼフィーリア戦の行方は。そして『大砲』の秘められた『力』は。
>ゼルガディスさん達の、救援は間に合うのか。
>リナさん達は、とんな活躍をなさるのか。
ゼルたちの救援が間に合えばいいのですが・・・・、どうなるかそれは今後の展開を待っていてください。

>ラダさんとカノンさんに、シオンさん、マイアさんは、どう動くのか。
>ゼロスさん達、魔族、そして白夢さん達と、フレイさん達は、やはり人間の戦いには係わらないのか。
>『赤い男』さんと海底の蠢く闇は、どう係わって来るのか。
これらの方たちがどう動くか、謎ですよ。
下手にかかわられたら、とんでもないことになりそうですし(^^;

>『ルクセルの亡霊』と、ゼルガディスさんの密命を受けて活動中の、あのお方は。
>
>う〜〜ん。続きが、続きが、とても気になります〜。
>毎回、とても面白くて、読ませて頂くのを、とても楽しみにしております。
ありがとうございます。

>今年も、残すところ、あと僅かですね。
>今年は、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
こちらこそお世話になりました。

>来年が、キツネノテブクロさんにとって良い年でありますように。
>良いお年を。
猫楽者さんにとっても良い年でありますよう。

>寒いですね。お体にお気を付けて、お元気で。
>では、失礼します。
>
猫楽者さんも風邪などにお気をつけくださいませ。
ではこの辺で、失礼します。

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12382――竜の見る夢―― 第三十三章キツネノテブクロ 2002/12/27 09:54:46
記事番号12331へのコメント

――竜の見る夢―― 第三十三章






ヴァリシア帝国、皇居の奥の皇帝の私室、アダマスはゆったりと椅子に腰掛け、グラスを傾けていた。
「・・・・そこにいるのは誰だ?」
カーテンが揺れ、姿を見せたのは仮面の道化師。
「ゼクス・・・」
「陛下、量を過ぎると体に毒ですよ」
ゼクスと呼ばれた仮面の道化師は、アダマスの手からグラスを取り上げる。
「どうせ飲むのなら、お茶にしてください」
「・・・」

『独裁者って言うからどんな人かと思ったケド・・・』

「何者だ?」
何時の間に現れたのか、赤い髪に赤い瞳の男が立っている。
『ボク?
ステフって言うんダヨ』
「妖(あやかし)か」
『ちょっと違うカナ。
似てるかもしれないケド』
アダマスの静かな声に、ステフは怪しく微笑みながら言葉を返す。
『豪胆な人だね、面白いヨ。
ボクの力を使う気ない?』
ステフの言葉に、アダマスとゼクスは顔を見合わせる。
「ステフとやら、俺は妖の力を借りる気なぞ無い。
立ち去れ」
『そっか、気が向いたら呼んでヨ♪
じゃあね・・・・・・・皇帝陛下、ラウル君』
そう言うと、ステフは解けるように消えた。
「あの者・・・・お前の名を・・・」
「・・・・陛下、ラウル=マーキーズはこの世にはおりません。
そうでしょう?」
ゼクスはそう言うと、ふっと笑った・・・・・・・どこか哀しい笑みだったが・・・・












――――平和とはなんだろうか?――――












――――誰か教えてください――――












――――答えは――――












――――ひとつじゃないだろうけど――――












「どういうことだ!?」
フィリオネルが用意した部屋に移動中にも、入ってくる情報を聞きながら、ゼルガディスは、ライゼールの海軍司令が本国に戻ったのに驚いていた。
「沿岸諸国の援護の為に本国に戻られました」
「・・・・それは何時の話だ?」
「今朝早くです、宣戦布告を受けてすぐじゃないでしょうか」
「・・・」

――どうやって知った?

「エルメキアの方はどうしている?」
「それが・・・」





グラノファイアは物凄いスピードで走る馬車の中で、次々指示を出していた。
馬車の中には、殆ど電話代わりに使われている魔道士と、副官のホルンフェルスが同乗している。
「直接海岸線に出る、一番近い港で拾ってくれればいい!
とにかく援護を急げ!」
ホルンフェルスも揺れる車内の中で、必要な書類を次々作成していく。
「司令、せめてイモータル公と連携してからの方が、よろしかったのでは?」
ホルンフェルスは書類に目を落としたまま、言葉をかける。
「それは考えないでもなかったが、彼にはまずエルメキアと協力してもらわねばならん。
今日中にコニカルコ殿が、エルメキア海軍の全権を掌握するだろう、そうなったら両者はすぐにでも協力体制を整えるだろう。
それになスカウトの報告だと、ゼフィーリアの方の北の海にも、国籍不明の艦隊が確認されておる」
「まさか・・・」
ホルンフェルスはグラノファイアのセリフに、冷たい汗が落ちる。

――ゼフィーリアの援護を、期待できないのでは・・・

ホルンフェルスも噂程度だったが、ゼフィーリア所属の軍船の半数以上に特殊装備がされているのを、聞いたことがあった。
実は彼女はその特殊装備とかに、多少は期待していたのだ。
「我々だけでしのげるでしょうか?」
「・・・・可能性は低いな・・・」





「いなくなった?」
「はい、今朝からお姿が見えないそうです」
ゼルガディスを案内しながら、衛兵の一人が答える。

――ルドウィヒのバカ皇子が、こんなときに!

「イモータル公!!」
後ろから大きな声に呼び止められ、振り返ればコニカルコが走りよってきた。
「コニカルコ卿」
「ルドウィヒ殿下をみかけませんでか?」
「いや・・・・何かあったのですか」
「・・・・」
コニカルコの沈黙に、ゼルガディスは嫌な予感がした。
「殿下は・・・・公に恥をかかされたと思い、この数日一歩も部屋から出られませんでした・・・・」


コニカルコは朝のことを思い出し、背筋が寒くなった。
今まで感じたことの無い恐怖だったから・・・・・・・・・・。












――――My fleet came from the Varishia empire.  I am Arecsel = Flame  field marshal of the empire army.  By command of my emperor His Majesty,  I do declaration of war to your country.(我が船団は、ヴァリシア帝国より来た。私は帝国軍のアレクセル=フレイム元帥。我が皇帝陛下の命令により、貴国に宣戦布告をいたします。)――――


それはゼフィーリアに送られた宣戦布告、沿岸諸国に送られたのも、ほぼ同じ内容だった。
ただ、沿岸諸国にはアレクセル=フレイムではなく、シェイル=コバルトの名でおこなわれたが・・・・・。












<続>

―あとがき―

仮面の道化師の名前に突っ込みいれないでくださいませ(汗)

L:何いきなり?(汗)

ラウルとかゼクスとか、わかる人には解りそうなんで;;
どっから名前が来たか・・・・・羽とか種とか(滝汗)

L:・・・・あんたの趣味か・・・・

・・・・(滝汗)

L:まあ、それに対する突っ込みはそのうちするとして、ゼルたち大分緊迫してるわね。

そうですなあ・・・・(遠い目)
とうとう艦隊戦を書くことになるんだな・・・・・・(遠い目&汗)

L:さり気に現実逃避に走ったわね。
キツネがどっか遠くに行っちゃってるから、この辺で。
次もよろしくね♪

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12391大変な事態に。猫楽者 E-mail 2002/12/27 14:12:11
記事番号12382へのコメント

こんにちは、キツネノテブクロさん。
お元気ですか、猫楽者です。

続き♪を読ませて頂けて、とても嬉しいのです。

>ヴァリシア帝国、皇居の奥の皇帝の私室、アダマスはゆったりと椅子に腰掛け、グラスを傾けていた。

帝国艦隊と結界内の国々との、『戦争』が始まっているときに
戦争指導者は、安全な場所で、のんびりしている・・・・・・・・・・・・。
それぞれに担う役割が違いますし、仕方の無いこと・・・・・なのでしょうけど・・・・・・。

>「陛下、量を過ぎると体に毒ですよ」
>ゼクスと呼ばれた仮面の道化師は、アダマスの手からグラスを取り上げる。
>「どうせ飲むのなら、お茶にしてください」
>「・・・」

ゼクス様、いっ、いえ・・・・・ゼクスさんも、良い性格をしているようですね。
一国の王様に対して、この態度、凄い方ですね。

>『豪胆な人だね、面白いヨ。
>ボクの力を使う気ない?』
>ステフの言葉に、アダマスとゼクスは顔を見合わせる。
>「ステフとやら、俺は妖の力を借りる気なぞ無い。
>立ち去れ」
>『そっか、気が向いたら呼んでヨ♪
>じゃあね・・・・・・・皇帝陛下、ラウル君』
>そう言うと、ステフは解けるように消えた。

陛下、流石は、『王』たる方です。
ステフさんが、人間じゃないと分かっても、まったく動じていないのですね。

ステフさんは、この『戦争』で、帝国側に『力』を貸すつもりなのですか。

ステフさん、セイルーンから帝国へと移動された、ということは・・・・・・。
あのお方の改造(改造というのが正しいかは分かりませんが)は、完了したということでしょうか。

>「あの者・・・・お前の名を・・・」
>「・・・・陛下、ラウル=マーキーズはこの世にはおりません。
>そうでしょう?」
>ゼクスはそう言うと、ふっと笑った・・・・・・・どこか哀しい笑みだったが・・・・

ゼクスさんは、公式記録では、あの事件の時に死亡したことになっていましたね。
あのとき以来、ずっと王宮に隠れ住んでいたのでしょうか。
唯一、言葉を交わせるのは陛下のみ・・・・・・・自分を知る人、友人知人、誰にも会えない・・・・・。
ゼクスさんは、どんな思いで帝国の移り変わりを見ていたのでしょうね。

>――――平和とはなんだろうか?――――
>
>――――誰か教えてください――――
>
>――――答えは――――
>
>――――ひとつじゃないだろうけど――――

平和。一国単位では、それに近い状態が実現できるかも知れませんが
全世界で、となると・・・・・・永遠に訪れないかも・・・・・・。
戦争や虐殺、圧政、飢餓、貧困などが無い時。
何の心配も無く、今日と変わらぬ明日が来ることが、当たり前の事となっている時代・・・・・でしょうか。

>「どういうことだ!?」
>フィリオネルが用意した部屋に移動中にも、入ってくる情報を聞きながら、ゼルガディスは、ライゼールの海軍司令が本国に戻ったのに驚いていた。
>「沿岸諸国の援護の為に本国に戻られました」
>「・・・・それは何時の話だ?」
>「今朝早くです、宣戦布告を受けてすぐじゃないでしょうか」
>「・・・」
>
>――どうやって知った?
>

密かに本国との連絡を取り合っていた、ということでしょうか。
だとしたら、あの司令官の平和ボケは芝居・・・・・でしょうか・・・・・。
もし、そうだとしたら、したたかな方ですね、あの司令官さん。

>グラノファイアは物凄いスピードで走る馬車の中で、次々指示を出していた。
>馬車の中には、殆ど電話代わりに使われている魔道士と、副官のホルンフェルスが同乗している。
>「直接海岸線に出る、一番近い港で拾ってくれればいい!
>とにかく援護を急げ!」
>ホルンフェルスも揺れる車内の中で、必要な書類を次々作成していく。
>「司令、せめてイモータル公と連携してからの方が、よろしかったのでは?」
>ホルンフェルスは書類に目を落としたまま、言葉をかける。
>「それは考えないでもなかったが、彼にはまずエルメキアと協力してもらわねばならん。
>今日中にコニカルコ殿が、エルメキア海軍の全権を掌握するだろう、そうなったら両者はすぐにでも協力体制を整えるだろう。
>それになスカウトの報告だと、ゼフィーリアの方の北の海にも、国籍不明の艦隊が確認されておる」
>「まさか・・・」
>ホルンフェルスはグラノファイアのセリフに、冷たい汗が落ちる。
>
>――ゼフィーリアの援護を、期待できないのでは・・・
>
>ホルンフェルスも噂程度だったが、ゼフィーリア所属の軍船の半数以上に特殊装備がされているのを、聞いたことがあった。
>実は彼女はその特殊装備とかに、多少は期待していたのだ。
>「我々だけでしのげるでしょうか?」
>「・・・・可能性は低いな・・・」

おおおおおおお、こう言っては失礼ですが、グラノファイアさん。
別人のような、素早い対応と的確な状況判断、海軍司令官の名に恥じない行動ですね。
もしかしたら、エルメキア海軍の指揮権をコニカルカさんに掌握させる為に
わざと、あんな態度を取っていたのですか・・・・・・・策士ですね。

ゼフィーリア艦隊は正面の帝国軍を相手に戦いへと突入するようですから
沿岸諸国は、自分たちだけで帝国軍と戦う・・・・・戦力、士気共にかなり厳しい状況ですね。
沿岸諸国は、『連合』とはいえ一枚岩では無いでしょうし、各国の思惑とライバル意識が
足を引っ張る結果にも、なりかねません。
国毎に勝手に戦って、各個撃破されてしまわなければ良いですね。

>「いなくなった?」
>「はい、今朝からお姿が見えないそうです」
>ゼルガディスを案内しながら、衛兵の一人が答える。
>
>――ルドウィヒのバカ皇子が、こんなときに!
>
>「イモータル公!!」
>後ろから大きな声に呼び止められ、振り返ればコニカルコが走りよってきた。
>「コニカルコ卿」
>「ルドウィヒ殿下をみかけませんでか?」
>「いや・・・・何かあったのですか」
>「・・・・」
>コニカルコの沈黙に、ゼルガディスは嫌な予感がした。
>「殿下は・・・・公に恥をかかされたと思い、この数日一歩も部屋から出られませんでした・・・・」
>
>
>コニカルコは朝のことを思い出し、背筋が寒くなった。
>今まで感じたことの無い恐怖だったから・・・・・・・・・・。

ルドウィヒ・・・・・いったい、どんな『力』を手にしたのでしょうか。
歴戦の勇者である、コニカルコさんがここまでの恐怖を感じるとは(汗)
いよいよ帝国との戦いが始まる、この大変な時期に、ルドウィヒがゼルガディスさんに
逆恨みの復讐を開始してしまうのでしょうか。

>――――My fleet came from the Varishia empire.  I am Arecsel = Flame  field marshal of the empire army.  By command of my emperor His Majesty,  I do declaration of war to your country.(我が船団は、ヴァリシア帝国より来た。私は帝国軍のアレクセル=フレイム元帥。我が皇帝陛下の命令により、貴国に宣戦布告をいたします。)――――
>
>
>それはゼフィーリアに送られた宣戦布告、沿岸諸国に送られたのも、ほぼ同じ内容だった。
>ただ、沿岸諸国にはアレクセル=フレイムではなく、シェイル=コバルトの名でおこなわれたが・・・・・。

宣戦布告・・・・・・直後に、艦砲射撃の嵐・・・・・でしょうか。
もし町が戦場になってしまうのならば、せめて、戦場となる場所の一般市民が避難出来る時間があると良いのですが。

>仮面の道化師の名前に突っ込みいれないでくださいませ(汗)
>
>L:何いきなり?(汗)
>
>ラウルとかゼクスとか、わかる人には解りそうなんで;;
>どっから名前が来たか・・・・・羽とか種とか(滝汗)
>
>L:・・・・あんたの趣味か・・・・
>
>・・・・(滝汗)

はい、突っ込み厳禁(笑)ですね。
“W”面白かったですね〜とか、オペレーション・●●●とか、オ●とか
“S”盛り上がってますね〜とか、あの娘さんの思惑通り、皆さんアー●・エン●ェ●に残りましたね、とか
(すいません・・・・・・しつこいですね(汗))

>L:まあ、それに対する突っ込みはそのうちするとして、ゼルたち大分緊迫してるわね。
>
>そうですなあ・・・・(遠い目)
>とうとう艦隊戦を書くことになるんだな・・・・・・(遠い目&汗)
>
>L:さり気に現実逃避に走ったわね。
>キツネがどっか遠くに行っちゃってるから、この辺で。
>次もよろしくね♪

はい、いよいよ『艦隊戦』ですね♪
ゼフィーリアは、まだ大丈夫だと思われますが・・・・・・沿岸諸国・・・・・心配ですね。

ルドウィヒも、ついに暴走しそうですし、赤い男の方も、裏でいろいろ画策しているようですし。
どんどん、気になる展開になって行きますね。

明日から、年末年始のお休みです♪
9連休♪嬉しいです〜。で・も・休みに入って何日かは大掃除で、何処にも行けそうにありません(泣)

毎日寒いですね、悪質な風邪も流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。

では、よい年末年始をお迎えください。
失礼します。

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12449大変なことになってます。キツネノテブクロ 2002/12/30 19:54:22
記事番号12391へのコメント


>こんにちは、キツネノテブクロさん。
>お元気ですか、猫楽者です。
>
>続き♪を読ませて頂けて、とても嬉しいのです。
こんにちは、キツネノテブクロです。
感想ありがとうございます。

>帝国艦隊と結界内の国々との、『戦争』が始まっているときに
>戦争指導者は、安全な場所で、のんびりしている・・・・・・・・・・・・。
>それぞれに担う役割が違いますし、仕方の無いこと・・・・・なのでしょうけど・・・・・・。
陛下のは単なる自棄酒です(^^;
自己嫌悪におちいってますので;;

>ゼクス様、いっ、いえ・・・・・ゼクスさんも、良い性格をしているようですね。
>一国の王様に対して、この態度、凄い方ですね。
血筋の上では伯父さんですしね、気楽なもんなんでしょう。
今の彼には権威は意味がありませんから。

>陛下、流石は、『王』たる方です。
>ステフさんが、人間じゃないと分かっても、まったく動じていないのですね。
色々あった方ですから・・・・。

>ステフさんは、この『戦争』で、帝国側に『力』を貸すつもりなのですか。
帝国ではなく、皇帝個人に対して力を貸そうとしてます。
ステフはかなりの気まぐれな性格してます。

>ステフさん、セイルーンから帝国へと移動された、ということは・・・・・・。
>あのお方の改造(改造というのが正しいかは分かりませんが)は、完了したということでしょうか。
あの人物のお披露目を今は画策してるのでは思われます。

>ゼクスさんは、公式記録では、あの事件の時に死亡したことになっていましたね。
>あのとき以来、ずっと王宮に隠れ住んでいたのでしょうか。
一度王宮を離れたと思います。
その間に何を思ったのか解りませんが、王宮に戻ったのでしょう。

>唯一、言葉を交わせるのは陛下のみ・・・・・・・自分を知る人、友人知人、誰にも会えない・・・・・。
>ゼクスさんは、どんな思いで帝国の移り変わりを見ていたのでしょうね。
彼にしかわからない思いでしょう。
ゼクスという名も皇帝アダマスの名前を貰ってますし・・・・彼は皇帝と共に生きるのでしょうか・・・・

>
>>――――平和とはなんだろうか?――――
>>
>>――――誰か教えてください――――
>>
>>――――答えは――――
>>
>>――――ひとつじゃないだろうけど――――
>
>平和。一国単位では、それに近い状態が実現できるかも知れませんが
>全世界で、となると・・・・・・永遠に訪れないかも・・・・・・。
>戦争や虐殺、圧政、飢餓、貧困などが無い時。
>何の心配も無く、今日と変わらぬ明日が来ることが、当たり前の事となっている時代・・・・・でしょうか。
平和・・・難しいですよね、何を平和と呼ぶかによって変わるのかもしれません。
全てが平等な世界は、もしかしたら来ないのかもしれませんね・・・・

>密かに本国との連絡を取り合っていた、ということでしょうか。
>だとしたら、あの司令官の平和ボケは芝居・・・・・でしょうか・・・・・。
>もし、そうだとしたら、したたかな方ですね、あの司令官さん。
かなりの狸ですよ、あの司令官。
平和ボケは芝居ですね(^^;

>おおおおおおお、こう言っては失礼ですが、グラノファイアさん。
>別人のような、素早い対応と的確な状況判断、海軍司令官の名に恥じない行動ですね。
>もしかしたら、エルメキア海軍の指揮権をコニカルカさんに掌握させる為に
>わざと、あんな態度を取っていたのですか・・・・・・・策士ですね。
エルメキアの例の皇子を品定めするために、わざとあんな態度をとってます。
本当にしたたかなオヤジですよ。

>ゼフィーリア艦隊は正面の帝国軍を相手に戦いへと突入するようですから
>沿岸諸国は、自分たちだけで帝国軍と戦う・・・・・戦力、士気共にかなり厳しい状況ですね。
>沿岸諸国は、『連合』とはいえ一枚岩では無いでしょうし、各国の思惑とライバル意識が
>足を引っ張る結果にも、なりかねません。
>国毎に勝手に戦って、各個撃破されてしまわなければ良いですね。
かなり危険ですね、諸国連合。
各国の思惑や、面子を気にして協力し合えない可能性があります。
おそらく、足の引っ張り合いになるのでは・・・。

>ルドウィヒ・・・・・いったい、どんな『力』を手にしたのでしょうか。
>歴戦の勇者である、コニカルコさんがここまでの恐怖を感じるとは(汗)
>いよいよ帝国との戦いが始まる、この大変な時期に、ルドウィヒがゼルガディスさんに
>逆恨みの復讐を開始してしまうのでしょうか。
ルドウィヒ、かなり怪しいですよ( ̄ー ̄
どう絡んでくるか・・・・

>もし町が戦場になってしまうのならば、せめて、戦場となる場所の一般市民が避難出来る時間があると良いのですが。
厳しいでしょうね、ろくすっぽ態勢が整ってないところに、攻撃を受けたわけですから・・・

>はい、突っ込み厳禁(笑)ですね。
>“W”面白かったですね〜とか、オペレーション・●●●とか、オ●とか
仮面をつけた道化師さんと、同名の方もいますしね(苦笑)

>“S”盛り上がってますね〜とか、あの娘さんの思惑通り、皆さんアー●・エン●ェ●に残りましたね、とか
大天使という名の戦艦ですね、かなり目立ってますねあの船。
彼女は何を考えているのでしょうね・・・・それよりイ●ークがかなり怖い(滝汗)(“S”は地方のためか一週間遅れてるんですよね(TT))

>(すいません・・・・・・しつこいですね(汗))
いえいえ(^^

>はい、いよいよ『艦隊戦』ですね♪
>ゼフィーリアは、まだ大丈夫だと思われますが・・・・・・沿岸諸国・・・・・心配ですね。
とうとう艦隊戦・・・・・大変です・・・・暫くは戦争書くことになりそうかな・・・・(遠い目)

>ルドウィヒも、ついに暴走しそうですし、赤い男の方も、裏でいろいろ画策しているようですし。
>どんどん、気になる展開になって行きますね。
赤い男もかなり謎ですね。
ルドウィヒをどう使ってくるか・・・・・・
>
>明日から、年末年始のお休みです♪
>9連休♪嬉しいです〜。で・も・休みに入って何日かは大掃除で、何処にも行けそうにありません(泣)
>
>毎日寒いですね、悪質な風邪も流行っているようですので
>お体にお気を付けて、お元気で。
>
>では、よい年末年始をお迎えください。
>失礼します。
>
寒い日が続き、年末で忙しいことと思いますが、猫楽者さんも風邪などにお気をつけくださいませ。

それではこのへんで、失礼します。
良いお年を。

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12500――竜の見る夢―― 第三十四章キツネノテブクロ 2003/1/2 14:29:24
記事番号12331へのコメント

――竜の見る夢―― 第三十四章






―――― By command of my emperor His Majesty,  I do declaration of war to your country.(我が皇帝陛下の命令により、貴国に宣戦布告をいたします。)――――










―――――言葉は時として、どんな凶器よりも恐ろしい・・・・・










沿岸諸国の驚きは大きかった。
まさか、本当に攻め込んでくるとは、思っていなかったのだ。
彼らにしてみれば突然だった、そもそも自分たちには関係ないことだと、何かあれば動くのは大国だと・・・・

大型の軍船など持たない国が殆どの国ばかりで、彼らは船での迎撃を諦め、海岸線に陣を組み、帝国海軍と対峙した。





「コバルト提督、返答来ました」
宣戦布告より約半日後、通信士の一人が相手国の光による信号通信を読み上げる。
「我等に降服の意思無し=v
「・・・・仕方あるまい・・・・全軍戦闘配備!
主砲用意、目標敵中央!
一撃で沈めろ、長引かせて無駄な犠牲を出すなよ」
シェイルの命令で、前衛の艦の主砲が海岸に設営された、沿岸諸国の連合軍に向けられる。

「撃て!!」

凄まじい轟音共に一斉に打ち出される。





「シーブラスト!!」

何人かの魔道士たちが海面に巨大な水柱を何本か作り出し、その水柱に砲弾が当たり海に幾つか飲まれていく。
のまれなかったものも、勢いが落ちて届いていない。





「ほう・・・あれが魔法か」
シェイルは一人ごちる。

――なかなか厄介かも知れんな・・・

降魔戦争以降、ヴァリシア帝国で魔法といえば、神官が使う神聖魔法ぐらいだった。
もっとも最近の神官には、まともに神聖魔法を使えるものは少ないと言う。
「こんなことなら、飛空艇の使用を許可してもらっとけば良かったかな」
「それは幾らなんでも無理でしょう、あれはまだ試作段階ですし」
シェイルの言葉に、傍にいた副官が答える。
「まあそうなんだが・・・」

――陛下は・・・・

シェイルは遠き故郷の統治者を思い浮かべる。
かつては並ぶ者の無い名君だった、だが変わってしまった。

――この侵略戦争に何を求めているのか・・・・

「提督!攻撃来ます!
9時方向・・・炎の塊です!!?」
「水面爆発、水柱で防御!
9時方向に魚雷発射!!同時に沿岸に向け主砲正射と同時に魚雷発射!!」

ばっしゃああああ!!!!!!

水面近くに爆発を起こし、水柱を起こして飛んできたかなりの数のファイアーボールを防ぐ。
「提督!9時方向に艦隊です!!」
「何!!?」





「何とか間に合ってくれればいいが」
「この数では相手にするのは無理なのでは・・・」
グラノファイアの言葉にホルンフェルスは言葉を返す。
二人が一番近い港に着いた時には、すでに戦端は開かれていた。
「先行隊は到着したのでしょうか?」
港に停泊していた軍船に乗り込みながら、ホルンフェルスは上官に問いかける。
「足の速いのはそろそろ着いてる頃だろう、我々の武器で対抗しきれるとは思えん。
何とか魔道士達にがんばってもらわないとな」
「ええ、そうですね」

――だが、長引けば不利なのは我等だろうな・・・





「何処の船だ!?」
「何処であろうと敵であることに変わりない。
艦隻数は?」
「およそ、100。
特に目立つ武装は見られません」
「左舷の艦隊に相手させろ、右舷は正面を打つことに専念しろ」
突如現れた所属不明の艦隊に、シェイルは一瞬驚きはしたものの、すぐに冷静さを取り戻す。
「長引かせるなよ」





――動き出した時代・・・・焔の時か・・・・・





<続>

―あとがき―

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

L:あけましておめでとう。
ところで、何であたしがあとがきに登場してるのよ?

気にしてはいけません。
正月早々、ヴィシュヌや地竜王に挨拶なんてさせられません。

L:まあ、そうだけど・・・・・しかし、これって・・・・

ヴァリシア帝国艦隊VS沿岸諸国連合軍(魔道士隊)&ライゼール艦隊かな。
書き始めて・・・・・・・・・かなり難しいよ、この話・・・・・って思いましたよ(遠い目)

L:まあ、艦隊戦書くって言っちゃったんだから、せいぜい頑張んなさい。

あう(−ー;

L:じゃあこの辺で、次もよろしくね♪








暫くこれ書いて・・・・・次はゼフィーリア戦か・・・・・・・・・・・・・・・フレイたち当分出ない可能性が高いな・・・・・・・・・・・・・

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12503あけましておめでとうございます。猫楽者 E-mail 2003/1/2 17:34:11
記事番号12500へのコメント

こんにちは、キツネノテブクロさん。
お元気ですか、猫楽者です。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、本当にいろいろとお世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。

続き♪お待ちしておりました♪

>―――― By command of my emperor His Majesty,  I do declaration of war to your country.(我が皇帝陛下の命令により、貴国に宣戦布告をいたします。)――――
>
>―――――言葉は時として、どんな凶器よりも恐ろしい・・・・・
>
>沿岸諸国の驚きは大きかった。
>まさか、本当に攻め込んでくるとは、思っていなかったのだ。
>彼らにしてみれば突然だった、そもそも自分たちには関係ないことだと、何かあれば動くのは大国だと・・・・

え・・・・・沿岸諸国の指導者の方々・・・・・関係ない・・・・・って、本気にしていなかったのですか(汗)
自分達の国の事なのですから・・・・・せめて防衛の準備と、警戒を厳重にする・・・・・位は、ちゃんとしましょうよ(泣)
貴方方の国に暮らす方々の生活の安定と平和を・・・・・指導者の方が保障して頂けないと・・・・・例えこの戦争の危機を乗り越えても、国・・・・滅んでしまいますよ。

>大型の軍船など持たない国が殆どの国ばかりで、彼らは船での迎撃を諦め、海岸線に陣を組み、帝国海軍と対峙した。

帝国艦隊の艦砲射撃に、沿岸諸国の急造陣地が、どこまで耐えられるのでしょうか。
指揮系統が混乱したまま・・・・・大砲に、魔法で戦う・・・・・援軍が来ないと沿岸諸国の敗北してしまうのでは。

>「我等に降服の意思無し=v

侵略者を喜んで大歓迎したりは、出来ないですよね。
例外はスペインのアステカ帝国への侵略戦争くらいですか。

>「・・・・仕方あるまい・・・・全軍戦闘配備!
>主砲用意、目標敵中央!
>一撃で沈めろ、長引かせて無駄な犠牲を出すなよ」
>シェイルの命令で、前衛の艦の主砲が海岸に設営された、沿岸諸国の連合軍に向けられる。
>
>「撃て!!」
>
>凄まじい轟音共に一斉に打ち出される。
>
>「シーブラスト!!」
>
>何人かの魔道士たちが海面に巨大な水柱を何本か作り出し、その水柱に砲弾が当たり海に幾つか飲まれていく。
>のまれなかったものも、勢いが落ちて届いていない。

ついに帝国艦隊、対、沿岸諸国の戦争が始まってしまいましたね。
科学技術で造られた『大砲』と、『魔法』の戦い。
魔道士さん達、やりますね。

>――なかなか厄介かも知れんな・・・
>
>降魔戦争以降、ヴァリシア帝国で魔法といえば、神官が使う神聖魔法ぐらいだった。
>もっとも最近の神官には、まともに神聖魔法を使えるものは少ないと言う。
>「こんなことなら、飛空艇の使用を許可してもらっとけば良かったかな」
>「それは幾らなんでも無理でしょう、あれはまだ試作段階ですし」
>シェイルの言葉に、傍にいた副官が答える。
>「まあそうなんだが・・・」

飛空艇・・・・・良かったです、まだ実戦に投入できる段階で無くて
もし、空から爆撃とかまで、されていたら・・・・・恐ろしいことになっていたでしょうね(汗)

>――陛下は・・・・
>
>シェイルは遠き故郷の統治者を思い浮かべる。
>かつては並ぶ者の無い名君だった、だが変わってしまった。
>
>――この侵略戦争に何を求めているのか・・・・

艦隊司令官閣下。貴方は良心的方なのですね。
軍人は、命令があれば、何の疑問も持たずに忠実に命令をこなせば良い。
そんな考え方をする方が、司令官で無くて、本当に良かったです。
そして、そんな貴方でも、陛下の真意は、まだ分からないのですね。

>「提督!攻撃来ます!
>9時方向・・・炎の塊です!!?」
>「水面爆発、水柱で防御!
>9時方向に魚雷発射!!同時に沿岸に向け主砲正射と同時に魚雷発射!!」
>
>ばっしゃああああ!!!!!!
>
>水面近くに爆発を起こし、水柱を起こして飛んできたかなりの数のファイアーボールを防ぐ。

司令官閣下。冷静で優秀な方ですね。
『魔法』を使う相手との初めての戦いで、落ち着いて指揮を執っておいでですね。
魚雷まで装備しているのですね。

>「提督!9時方向に艦隊です!!」
>「何!!?」

援軍の到着ですね。
援軍の艦隊からの『魔法』攻撃たったのですね。
少しでも情勢が有利になってくれると良いですね。

>「何とか間に合ってくれればいいが」
>「この数では相手にするのは無理なのでは・・・」
>グラノファイアの言葉にホルンフェルスは言葉を返す。
>二人が一番近い港に着いた時には、すでに戦端は開かれていた。
>「先行隊は到着したのでしょうか?」
>港に停泊していた軍船に乗り込みながら、ホルンフェルスは上官に問いかける。
>「足の速いのはそろそろ着いてる頃だろう、我々の武器で対抗しきれるとは思えん。
>何とか魔道士達にがんばってもらわないとな」
>「ええ、そうですね」
>
>――だが、長引けば不利なのは我等だろうな・・・

味方の艦隊は、数で帝国艦隊に及ばないのですね。
残念ながら装備でも、帝国艦隊には適わないのでしょうから
グラノファイアの指揮と、魔道士さん達の『魔法』、そして沿岸諸国との連携が戦いの鍵となりそうですね。
長引けば・・・・・帝国艦隊は武器弾薬が有る限り砲撃を続けられますが
こちらの艦隊は、魔道士さんの魔力に限りがありますし
数で劣っているのでは、補給と損傷を受けた場合の穴埋めが大変ですね。

>「何処の船だ!?」
>「何処であろうと敵であることに変わりない。
>艦隻数は?」
>「およそ、100。
>特に目立つ武装は見られません」
>「左舷の艦隊に相手させろ、右舷は正面を打つことに専念しろ」
>突如現れた所属不明の艦隊に、シェイルは一瞬驚きはしたものの、すぐに冷静さを取り戻す。
>「長引かせるなよ」

あう。先行艦隊・・・・・100隻ですか・・・・・増援、そして沿岸諸国との連携が上手く取れないと
全滅・・・・・してしまいそうですね。
ナーガさんが、この場にいてくだされば・・・・・魔王竜やシー・サーペントを召喚して・・・・・・
敵も味方も・・・・・まとめて吹っ飛ばしてしまうので・・・・・ダメですね(滝汗)

>――動き出した時代・・・・焔の時か・・・・・

異なる文明どうしの出会いは、お互いへの理解不足による戦いを生んでしまうのでしょうか。
戦いで、多くの軍人さんと、さらに多くの民間人が犠牲になってしまうのなら・・・・・せめて・・・・・
戦いの前に、話し合う機会が、あれば良かったですね。

>新年明けましておめでとうございます。
>本年もよろしくお願いします。
>
>L:あけましておめでとう。
>ところで、何であたしがあとがきに登場してるのよ?
>
>気にしてはいけません。
>正月早々、ヴィシュヌや地竜王に挨拶なんてさせられません。
>
>L:まあ、そうだけど・・・・・しかし、これって・・・・

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
ヴィシュヌさんと地竜王さん。そしてカノンさんとシオンは、出番の機会を狙っているのでは(笑)
前書きや後書きに、いつの間にか出演している・・・・・というのも楽しいかも知れませんね♪

>ヴァリシア帝国艦隊VS沿岸諸国連合軍(魔道士隊)&ライゼール艦隊かな。
>書き始めて・・・・・・・・・かなり難しいよ、この話・・・・・って思いましたよ(遠い目)
>
>L:まあ、艦隊戦書くって言っちゃったんだから、せいぜい頑張んなさい。
>
>あう(−ー;
>
>L:じゃあこの辺で、次もよろしくね♪
>
>暫くこれ書いて・・・・・次はゼフィーリア戦か・・・・・・・・・・・・・・・フレイたち当分出ない可能性が高いな・・・・・・・・・・・・・

艦隊戦、いよいよ始まりましたね。
戦況は、どうなって行くのでしょうか。
このまま激しい全面対決となってしまうのでしょうか。

面白いです〜。
続きが、とても気になります〜。
帝国艦隊も、まだまだ秘密兵器を隠し持っていそうですし。
どんな『魔法』が使われるのか。
続きを読ませて頂けるのを、とても楽しみにしております。

寒いですね。風邪も流行っているようですので
お体にお気を付けて、お元気で。

では、失礼します。

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12526本年もよろしくお願いします。キツネノテブクロ 2003/1/3 10:39:10
記事番号12503へのコメント


>こんにちは、キツネノテブクロさん。
>お元気ですか、猫楽者です。
>新年明けましておめでとうございます。
>昨年は、本当にいろいろとお世話になりました。
>本年もよろしくお願い致します。
>
>続き♪お待ちしておりました♪

あけましておめでとうございます。
こんにちは、キツネノテブクロです。
感想ありがとうございます。


>え・・・・・沿岸諸国の指導者の方々・・・・・関係ない・・・・・って、本気にしていなかったのですか(汗)
>自分達の国の事なのですから・・・・・せめて防衛の準備と、警戒を厳重にする・・・・・位は、ちゃんとしましょうよ(泣)
>貴方方の国に暮らす方々の生活の安定と平和を・・・・・指導者の方が保障して頂けないと・・・・・例えこの戦争の危機を乗り越えても、国・・・・滅んでしまいますよ。
本気にしてないというより、半信半疑だったんでしょう。
今まで、こういったことが無かったでしょうから。
多分、最初の布告状を確かめるのが遅かったため、その後の行動がやたらと遅れがちになっているのでしょう。
まあ、実際は自分たちより先に大国が動くと思っていたのでしょうが・・・・

>帝国艦隊の艦砲射撃に、沿岸諸国の急造陣地が、どこまで耐えられるのでしょうか。
>指揮系統が混乱したまま・・・・・大砲に、魔法で戦う・・・・・援軍が来ないと沿岸諸国の敗北してしまうのでは。
勝ち目薄いです。
何より魔海を無傷で通ってくるとは思っていなかったでしょうし・・・・

>侵略者を喜んで大歓迎したりは、出来ないですよね。
>例外はスペインのアステカ帝国への侵略戦争くらいですか。
そうですね・・・・

>ついに帝国艦隊、対、沿岸諸国の戦争が始まってしまいましたね。
>科学技術で造られた『大砲』と、『魔法』の戦い。
>魔道士さん達、やりますね。
魔道士さん大変ですよ、魔力が無尽蔵にあるわけではないでしょうから。
何より一番危険な場所にいるでしょうから・・・・。

>飛空艇・・・・・良かったです、まだ実戦に投入できる段階で無くて
>もし、空から爆撃とかまで、されていたら・・・・・恐ろしいことになっていたでしょうね(汗)
空からの攻撃されてたら、まず間違いなく連合軍&ライゼール艦隊の負けでしょう。

>艦隊司令官閣下。貴方は良心的方なのですね。
>軍人は、命令があれば、何の疑問も持たずに忠実に命令をこなせば良い。
>そんな考え方をする方が、司令官で無くて、本当に良かったです。
シェイルは軍人としても優秀、人としての情もある。
だからこそ、元帥の信頼も厚い。

>そして、そんな貴方でも、陛下の真意は、まだ分からないのですね。
皇帝陛下の真意を知ることは恐らく無理でしょう。

>司令官閣下。冷静で優秀な方ですね。
>『魔法』を使う相手との初めての戦いで、落ち着いて指揮を執っておいでですね。
>魚雷まで装備しているのですね。
不思議な国ですね・・・ヴァリシア帝国。
優秀な軍人に、魚雷まで装備した軍船、そんなものがあるかと思えば、『神の魔法』を使うものまでいる。

まるで某■社のRPGのノリ・・・・・

>援軍の到着ですね。
>援軍の艦隊からの『魔法』攻撃たったのですね。
>少しでも情勢が有利になってくれると良いですね。
援軍到着、でも焼け石に水な状態にならなければ良いのですが・・・。
やはり、魔法が主力になるんでしょうから、持久戦に持ち込まれると不利でしょう。

>味方の艦隊は、数で帝国艦隊に及ばないのですね。
>残念ながら装備でも、帝国艦隊には適わないのでしょうから
数の面でも、装備の面でも帝国艦隊には適いません。

>グラノファイアの指揮と、魔道士さん達の『魔法』、そして沿岸諸国との連携が戦いの鍵となりそうですね。
>長引けば・・・・・帝国艦隊は武器弾薬が有る限り砲撃を続けられますが
>こちらの艦隊は、魔道士さんの魔力に限りがありますし
>数で劣っているのでは、補給と損傷を受けた場合の穴埋めが大変ですね。
急造の連合軍と艦隊の連携がうまく取れるかどうかは、かなり怪しいです。
数で劣ってますし、何よりまず間違いなく先に疲弊するのは、魔道士達です。

>あう。先行艦隊・・・・・100隻ですか・・・・・増援、そして沿岸諸国との連携が上手く取れないと
何とか直ぐに動かせれたぎりぎりの数ですね、これ以上はライゼールからは出ないでしょう。
連携・・・・取れるのだろうか?(おいおい;)

>全滅・・・・・してしまいそうですね。
>ナーガさんが、この場にいてくだされば・・・・・魔王竜やシー・サーペントを召喚して・・・・・・
>敵も味方も・・・・・まとめて吹っ飛ばしてしまうので・・・・・ダメですね(滝汗)
ナーガ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・駄目でしょう(滝汗)

>>――動き出した時代・・・・焔の時か・・・・・
>
>異なる文明どうしの出会いは、お互いへの理解不足による戦いを生んでしまうのでしょうか。
>戦いで、多くの軍人さんと、さらに多くの民間人が犠牲になってしまうのなら・・・・・せめて・・・・・
>戦いの前に、話し合う機会が、あれば良かったですね。
犠牲が少しでも少なくなればよいのですが・・・・

>明けましておめでとうございます。
>本年もよろしくお願い致します。
こちらこそ、よろしくお願いします。

>ヴィシュヌさんと地竜王さん。そしてカノンさんとシオンは、出番の機会を狙っているのでは(笑)
>前書きや後書きに、いつの間にか出演している・・・・・というのも楽しいかも知れませんね♪
あまりに濃いキャラたちなので、出すと収拾つかなくなりそうですが;;

>艦隊戦、いよいよ始まりましたね。
始まってしまいました。

>戦況は、どうなって行くのでしょうか。
>このまま激しい全面対決となってしまうのでしょうか。
それは続きを見てのお楽しみ♪(本当か?)

>面白いです〜。
>続きが、とても気になります〜。
>帝国艦隊も、まだまだ秘密兵器を隠し持っていそうですし。
>どんな『魔法』が使われるのか。
>続きを読ませて頂けるのを、とても楽しみにしております。
ふっふっふっ、ファンタジーだから何でもありということで、色々と画策しております。(にやり)


>寒いですね。風邪も流行っているようですので
>お体にお気を付けて、お元気で。
>
>では、失礼します。
>
寒いですので、猫楽者さんも風邪にはお気をつけくださいませ。
では失礼します。

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12506今年も宜しくお願い致します。遙 琥珀 E-mail 2003/1/2 19:51:00
記事番号12500へのコメント

明けましておめでとうございます。
改名致しました、遙琥珀(ハルカコハク)です。
タイトルにも有る通り、今年も宜しくお願い致します。

ライアナ:よろしくですですぅー♪
琥珀:うあうっ!
   なにゆえお前が出る!
ライアナ:だぁぁってぇぇぇ。
     ヒマなんですもぉぉぉぉん。
琥珀:と……………………………
   取り敢えず、参らせて頂きます。
ライアナ:レス返し、始まり始まりぃ♪
琥珀:お前は出んでイイっつぅの!!
>
>―――― By command of my emperor His Majesty,  I do declaration of war to your country.(我が皇帝陛下の命令により、貴国に宣戦布告をいたします。)――――
>―――――言葉は時として、どんな凶器よりも恐ろしい・・・・・
>

ええ。そうですね。
イソップ(御存知童話作家)は、
『舌は最も素晴らしく、時に最も恐ろしいものだ』と言ったそうです。
ホントかどうかは知りませんが(確かめろよ)

>>沿岸諸国の驚きは大きかった。
>まさか、本当に攻め込んでくるとは、思っていなかったのだ。

こういう事は、現実になって始めて自覚が出るものです。

>
>「コバルト提督、返答来ました」
>宣戦布告より約半日後、通信士の一人が相手国の光による信号通信を読み上げる。
>「我等に降服の意思無し=v

琥珀:戦闘開始、か………………
ライアナ:わぁい♪
琥珀:其処!喜ぶな!
ライアナ:他人の不幸は蜜の味、ですよ♪
フィアナ:やめんかお前は!(ごりゅっ)
     ……迷惑掛けたな。
琥珀:……いえ……(汗)
ライアナ:……きゅう。

>「足の速いのはそろそろ着いてる頃だろう、我々の武器で対抗しきれるとは思えん。
>何とか魔道士達にがんばってもらわないとな」
>「ええ、そうですね」
>
>――だが、長引けば不利なのは我等だろうな・・・
>
琥珀:ふぁいとーv
ライアナ:他人事口調なんですねぇ…
琥珀:実際他人事だし。
ライアナ:そですね。
フィアナ:……お前ら……


>
>新年明けましておめでとうございます。
>本年もよろしくお願いします。
>
>L:あけましておめでとう。
>ところで、何であたしがあとがきに登場してるのよ?
>

琥珀:あけましておめでとうございます。
ライアナ:あけましておめでとうですぅv
フィアナ:謹賀新年。

>気にしてはいけません。
>正月早々、ヴィシュヌや地竜王に挨拶なんてさせられません。
>
琥珀:ヴィシュヌさん………
   あたし、結構好きだよ………(遠い目)
ライアナ:……何処を見てるんですか、貴女は?

>書き始めて・・・・・・・・・かなり難しいよ、この話・・・・・って思いましたよ(遠い目)
>
>L:まあ、艦隊戦書くって言っちゃったんだから、せいぜい頑張んなさい。
>
琥珀:大変そうですよね。
   でも、応援しているので頑張ってください!!
ライアナ:応援しかできない無力な小娘です!
琥珀:お前が言うな!(ごきっ)
>L:じゃあこの辺で、次もよろしくね♪
>
琥珀:なんだか、次がとっても楽しみですね。
フィアナ:うむ。
ライアナ:わくわくですv
琥珀:……えーと……キツネノテブクロさん。
   こいつらもこう言ってる事ですので、頑張ってください。
   本当に応援しか出来ないのですが。
フィアナ:汝の行く末に、常に光がある様に………
ライアナ:汝の行く末に、闇が降りぬ様に………
琥珀:(ライアナが言う事か……それは……)
   そ、それでは、短いレスでしたが……今回はこれにて。
   でわっ!

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12527本年もよろしくお願いします。キツネノテブクロ 2003/1/3 10:55:16
記事番号12506へのコメント


>明けましておめでとうございます。
>改名致しました、遙琥珀(ハルカコハク)です。
>タイトルにも有る通り、今年も宜しくお願い致します。
あけましておめでとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。

>ライアナ:よろしくですですぅー♪
はい、よろしくです(^^;

ヴィシュヌ:よろしくね♪

>琥珀:うあうっ!
>   なにゆえお前が出る!
>ライアナ:だぁぁってぇぇぇ。
>     ヒマなんですもぉぉぉぉん。
>琥珀:と……………………………
>   取り敢えず、参らせて頂きます。
>ライアナ:レス返し、始まり始まりぃ♪
>琥珀:お前は出んでイイっつぅの!!
ライアナ・・・・暇なんだ・・・・

>ええ。そうですね。
>イソップ(御存知童話作家)は、
>『舌は最も素晴らしく、時に最も恐ろしいものだ』と言ったそうです。
>ホントかどうかは知りませんが(確かめろよ)
そんな言葉があるんですか。

>こういう事は、現実になって始めて自覚が出るものです。
平和ボケしてますからね・・・・。

>琥珀:戦闘開始、か………………
戦闘開始です。

>ライアナ:わぁい♪
>琥珀:其処!喜ぶな!
>ライアナ:他人の不幸は蜜の味、ですよ♪
楽しそうに言いますね;;

>フィアナ:やめんかお前は!(ごりゅっ)
>     ……迷惑掛けたな。
>琥珀:……いえ……(汗)
>ライアナ:……きゅう。
フィアナさんも大変ですね(汗)

>琥珀:ふぁいとーv
>ライアナ:他人事口調なんですねぇ…
>琥珀:実際他人事だし。
>ライアナ:そですね。
>フィアナ:……お前ら……
まあ、がんばってもらいましょう。
フィアナさんもあまりキリキリしてると胃に穴開きますよ。

>琥珀:あけましておめでとうございます。
>ライアナ:あけましておめでとうですぅv
>フィアナ:謹賀新年。
おめでとうございます。

>琥珀:ヴィシュヌさん………
>   あたし、結構好きだよ………(遠い目)
ヴィシュヌ:ありがとうvv
でも何で遠い目してるのかなあ???

さあ?

>ライアナ:……何処を見てるんですか、貴女は?

>>書き始めて・・・・・・・・・かなり難しいよ、この話・・・・・って思いましたよ(遠い目)
>>
>>L:まあ、艦隊戦書くって言っちゃったんだから、せいぜい頑張んなさい。
>>
>琥珀:大変そうですよね。
>   でも、応援しているので頑張ってください!!
ありがとうございます。

>ライアナ:応援しかできない無力な小娘です!
>琥珀:お前が言うな!(ごきっ)
殴ると手が痛いですよ。

ヴィシュヌ:ずれた事言ってるよ;;

>琥珀:なんだか、次がとっても楽しみですね。
>フィアナ:うむ。
>ライアナ:わくわくですv
>琥珀:……えーと……キツネノテブクロさん。
>   こいつらもこう言ってる事ですので、頑張ってください。
>   本当に応援しか出来ないのですが。
>フィアナ:汝の行く末に、常に光がある様に………
>ライアナ:汝の行く末に、闇が降りぬ様に………
ヴィシュヌ:ライアナちゃんが神様らしいこと言ってる・・・・(意外そう)

>琥珀:(ライアナが言う事か……それは……)
>   そ、それでは、短いレスでしたが……今回はこれにて。
>   でわっ!
感想ありがとうございました。
当分は殺伐とした戦闘というか、戦争を書くと思いますが、よろしければ読んで見てください。
ではこの辺で。

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12538Re:――竜の見る夢―― 第三十四章白樹 2003/1/3 15:24:51
記事番号12500へのコメント

キツネノテブクロさん。遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。それではレスいきます。
>――竜の見る夢―― 第三十四章
>
>
>
>
>
>
>―――― By command of my emperor His Majesty,  I do declaration of war to your country.(我が皇帝陛下の命令により、貴国に宣戦布告をいたします。)――――
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>―――――言葉は時として、どんな凶器よりも恐ろしい・・・・・
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>
>沿岸諸国の驚きは大きかった。
>まさか、本当に攻め込んでくるとは、思っていなかったのだ。
>彼らにしてみれば突然だった、そもそも自分たちには関係ないことだと、何かあれば動くのは大国だと・・・・
いや、それは認識が甘いでしょう。沿岸諸国の人々。戦争になると弱いところが狙われるんですから。
>
>大型の軍船など持たない国が殆どの国ばかりで、彼らは船での迎撃を諦め、海岸線に陣を組み、帝国海軍と対峙した。
>
>
>
>
>
>「コバルト提督、返答来ました」
>宣戦布告より約半日後、通信士の一人が相手国の光による信号通信を読み上げる。
>「我等に降服の意思無し=v
>「・・・・仕方あるまい・・・・全軍戦闘配備!
>主砲用意、目標敵中央!
>一撃で沈めろ、長引かせて無駄な犠牲を出すなよ」
これは、戦争相手に対するせめてもの慈悲でしょうね・・・
>シェイルの命令で、前衛の艦の主砲が海岸に設営された、沿岸諸国の連合軍に向けられる。
>
>「撃て!!」
>
>凄まじい轟音共に一斉に打ち出される。
>
>
>
>
>
>「シーブラスト!!」
>
>何人かの魔道士たちが海面に巨大な水柱を何本か作り出し、その水柱に砲弾が当たり海に幾つか飲まれていく。
>のまれなかったものも、勢いが落ちて届いていない。
>
>
>
>
>
>「ほう・・・あれが魔法か」
>シェイルは一人ごちる。
>
>――なかなか厄介かも知れんな・・・
>
>降魔戦争以降、ヴァリシア帝国で魔法といえば、神官が使う神聖魔法ぐらいだった。
>もっとも最近の神官には、まともに神聖魔法を使えるものは少ないと言う。
>「こんなことなら、飛空艇の使用を許可してもらっとけば良かったかな」
飛行艇まであるんですか・・・・結界外には。 
>「それは幾らなんでも無理でしょう、あれはまだ試作段階ですし」
>シェイルの言葉に、傍にいた副官が答える。
>「まあそうなんだが・・・」
>
>――陛下は・・・・
>
>シェイルは遠き故郷の統治者を思い浮かべる。
>かつては並ぶ者の無い名君だった、だが変わってしまった。
>
>――この侵略戦争に何を求めているのか・・・・
>
>「提督!攻撃来ます!
>9時方向・・・炎の塊です!!?」
>「水面爆発、水柱で防御!
>9時方向に魚雷発射!!同時に沿岸に向け主砲正射と同時に魚雷発射!!」
 判断的確。かなり頭のよい名提督ですね。
>
>ばっしゃああああ!!!!!!
>
>水面近くに爆発を起こし、水柱を起こして飛んできたかなりの数のファイアーボールを防ぐ。
>「提督!9時方向に艦隊です!!」
>「何!!?」
>
>
>
>
>
>「何とか間に合ってくれればいいが」
>「この数では相手にするのは無理なのでは・・・」
>グラノファイアの言葉にホルンフェルスは言葉を返す。
>二人が一番近い港に着いた時には、すでに戦端は開かれていた。
>「先行隊は到着したのでしょうか?」
>港に停泊していた軍船に乗り込みながら、ホルンフェルスは上官に問いかける。
>「足の速いのはそろそろ着いてる頃だろう、我々の武器で対抗しきれるとは思えん。
>何とか魔道士達にがんばってもらわないとな」
>「ええ、そうですね」
>
>――だが、長引けば不利なのは我等だろうな・・・
>
>
>
>
>
>「何処の船だ!?」
>「何処であろうと敵であることに変わりない。
>艦隻数は?」
>「およそ、100。
>特に目立つ武装は見られません」
>「左舷の艦隊に相手させろ、右舷は正面を打つことに専念しろ」
>突如現れた所属不明の艦隊に、シェイルは一瞬驚きはしたものの、すぐに冷静さを取り戻す。
>「長引かせるなよ」
>
>
>
>
>
>――動き出した時代・・・・焔の時か・・・・・
>
>
>
>
>
><続>
>
>―あとがき―
>
>新年明けましておめでとうございます。
>本年もよろしくお願いします。
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
>
>L:あけましておめでとう。
>ところで、何であたしがあとがきに登場してるのよ?
>
>気にしてはいけません。
>正月早々、ヴィシュヌや地竜王に挨拶なんてさせられません。
>
>L:まあ、そうだけど・・・・・しかし、これって・・・・
>
>ヴァリシア帝国艦隊VS沿岸諸国連合軍(魔道士隊)&ライゼール艦隊かな。
>書き始めて・・・・・・・・・かなり難しいよ、この話・・・・・って思いましたよ(遠い目)
>
>L:まあ、艦隊戦書くって言っちゃったんだから、せいぜい頑張んなさい。
>
>あう(−ー;
>
>L:じゃあこの辺で、次もよろしくね♪
>
>
>
>
>
>
>
>
>暫くこれ書いて・・・・・次はゼフィーリア戦か・・・・・・・・・・・・・・・フレイたち当分出ない可能性が高いな・・・・・・・・・・・・・
ゼフィーリアって・・・・なんかものすごい戦いになる気がするんですけど・・・・
で、では、失礼します。 
>

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12548Re:――竜の見る夢―― 第三十四章キツネノテブクロ 2003/1/4 07:37:49
記事番号12538へのコメント


>キツネノテブクロさん。遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
>今年もよろしくお願いします。それではレスいきます。

こんにちは、キツネノテブクロです。
レスありがとうございます。

>>沿岸諸国の驚きは大きかった。
>>まさか、本当に攻め込んでくるとは、思っていなかったのだ。
>>彼らにしてみれば突然だった、そもそも自分たちには関係ないことだと、何かあれば動くのは大国だと・・・・
>いや、それは認識が甘いでしょう。沿岸諸国の人々。戦争になると弱いところが狙われるんですから。

かなり、認識甘いでしょう。
まあ、今までが平和すぎたんでしょうけど・・・・

>>「・・・・仕方あるまい・・・・全軍戦闘配備!
>>主砲用意、目標敵中央!
>>一撃で沈めろ、長引かせて無駄な犠牲を出すなよ」
>これは、戦争相手に対するせめてもの慈悲でしょうね・・・

指揮官であるシェイルはこの出兵自体、乗り気じゃなかった人ですから。
無駄な犠牲を望んではいないのでしょう・・・・と言うより、戦火を広げて民間人に被害を出したくないのでしょう。

>>「こんなことなら、飛空艇の使用を許可してもらっとけば良かったかな」
>飛行艇まであるんですか・・・・結界外には。 

現在開発中という設定です。
試作段階なので実用には至ってません。

>>「提督!攻撃来ます!
>>9時方向・・・炎の塊です!!?」
>>「水面爆発、水柱で防御!
>>9時方向に魚雷発射!!同時に沿岸に向け主砲正射と同時に魚雷発射!!」
> 判断的確。かなり頭のよい名提督ですね。

かなり、戦い慣れしてますし・・・・
有能な軍人さんですから。


>>―あとがき―
>>
>>新年明けましておめでとうございます。
>>本年もよろしくお願いします。
> あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
おめでとうございます。
こちらこそ宜しくお願いします。

>>暫くこれ書いて・・・・・次はゼフィーリア戦か・・・・・・・・・・・・・・・フレイたち当分出ない可能性が高いな・・・・・・・・・・・・・
>ゼフィーリアって・・・・なんかものすごい戦いになる気がするんですけど・・・・
>で、では、失礼します。 
ゼフィーリア・・・・多分・・・・物凄い事になるのではと・・・・思ってたりします(汗)

それではこの辺で。
寒い日が続いてますので、風邪などにお気をつけくださいませ。
失礼します。

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12582――竜の見る夢―― 第三十五章キツネノテブクロ 2003/1/5 17:22:08
記事番号12331へのコメント

――竜の見る夢―― 第三十五章






ばしゅっ!!ばしゅっ!!ばしゅっ!!ばしゅっ!!

ごがあぁぁっ!!!

海岸線に巨大な水柱と共に、爆音が響く、ヴァリシア軍の魚雷が着弾した音だ。
爆発は砂と岩とを巻き上げ、連合軍の頭上に降り注ぐ。

「ボムディウィン!!」

数名の魔道士が風で砂を吹き飛ばし、岩のぶつかる位置をなんとか変えている。

ずがあっ!

前方の魚雷による攻撃の余波を食い止める間に、後方に着弾した砲撃が陣の一部を吹き飛ばす。



ずしゃあっ!!

ライゼール艦隊はまともに魚雷の攻撃を受け、先頭の艦数隻が沈みかかっている。
魔道士たちはフル稼働で、乗員を救助していくが間に合わず海に沈む船もあった。

「くっ・・・・やつらの足を止める、魔道士隊は海を凍らせろ!!
氷柱を作れ!」
グラノファイア到着までの代行を務める、指揮官が指示を飛ばす。
魔道士たちのうち何人かがレビテーションで海面近くに降りると、シーブラストで巨大な水柱を何本も作り出し、その水柱に向かって凍結魔法をありったけ叩きつけていく。
その氷の柱が徐々に増えていき、ヴァリシア艦隊の左翼部分は殆ど動けなくなっていた。
「長くは持たん。
今のうちに敵左舷前方に回りこめ!負傷者の手当ても急げよ」
標柱を作る間にも砲撃を受け、既に何隻かの船は行動不能になっていた。




「やってくれる・・・・魔法も使い方次第か・・・・」
シェイルは左舷の戦いに目をやり、少なからず感心していた。

――この戦い長くなるかもしれんな・・・・

「やつらはこの機に前方に回りこんでくるぞ!!
予想進路に砲撃!あの邪魔な氷は爆破しろ!!」
「前方より暴風来ます!!」
「なにぃ!!??」

ごっばあっ!!!!

レビテーションで移動した魔道士がボムディウィンをヴァリシア艦隊に向けて放つ。
突風に煽られて数隻の艦がぶつかり合い、被害が出ていた。
「面倒な・・・」

――魔法がこれほど厄介とは・・・・

「ん?」
シェイルは空中に浮かぶ人影に気づく。
「おい、あそこでぷかぷか浮いてるやつを落とせるか?」
「ちょっと距離がありますね、的も小さいですし」
「無理か?」
「弾幕はりますか?
この出兵で導入された新兵器もありますし」
「・・・・敵を落とせ」
「了解!」
前衛の艦の甲板の一部が開き、大砲とは違う小型の砲身が姿を現す。
「機関銃か・・・・これが実戦配備されるとはな・・・・」
シェイルの呟きは誰にも聞こえなかった。

ぱぱぱぱぱぱ・・・・・・

乾いた音と共に一斉に火を噴く銃身。
打ち出される弾の数とスピードは大砲の比ではなかった。
その攻撃に数名の魔道士たちは打ち落とされていった。

――・・・・・・・・これは人の戦いだろうか?

シェイルは一人心が冷えていた・・・・・・。



「何だあの武器は!?」
ライゼールの指揮官は、ヴァリシアの攻撃に驚愕の表情を浮かべていた。

――何処までも我等と違う、司令・・・・我等に勝ち目など無いのでは・・・・・





セイルーンでは上に下にと大騒ぎになっていた。
ライゼールが単独、沿岸諸国の援護に向かっためでもある。

「どうにかコニカルコ卿がエルメキアの海軍を掌握したようだ」
ゼルガディスは、数名の騎士たち相手に指示を飛ばしていた。
「エルメキア海軍は、すぐに動かせる艦隊をここから一番近い港に、待機させるつもりのようですが」
「コニカルコ卿に会う」
ゼルガディスはそういうと、コニカルコに会う為に席を立つ。


『恐ろしい・・・・殿下は・・・・・』


コニカルコはそう言ったきり口をつぐんでしまった。
ゼルガディスは気になりながらも、優先しなければならないことが多かった。

――ゼフィーリアの船は動かせない、となればエルメキアとライゼールの連携が必要になる・・・・




<続>

―あとがき―

戦争って難しい・・・・・

ゼル:魔法の使い方あれであってるのか?

さあ・・・・わかりません・・・・(遠い目)

ゼル:よくわからん展開だな。

言うな・・・・じゃあこの辺で。

ゼル:次もよろしくな。

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12595魔法、対、兵器の戦いですね。猫楽者 E-mail 2003/1/5 20:29:27
記事番号12582へのコメント

こんにちは、キツネノテブクロさん。
お元気ですか、猫楽者です。

続き♪お待ちしておりました♪

>海岸線に巨大な水柱と共に、爆音が響く、ヴァリシア軍の魚雷が着弾した音だ。
>爆発は砂と岩とを巻き上げ、連合軍の頭上に降り注ぐ。
>
>「ボムディウィン!!」
>
>数名の魔道士が風で砂を吹き飛ばし、岩のぶつかる位置をなんとか変えている。
>
>ずがあっ!
>
>前方の魚雷による攻撃の余波を食い止める間に、後方に着弾した砲撃が陣の一部を吹き飛ばす。

帝国艦隊の魚雷と砲撃による攻撃。
魔道士の方々が必死に防戦している最中に、砲撃(汗)
早くも犠牲者が続出しているのですね。

>ずしゃあっ!!
>
>ライゼール艦隊はまともに魚雷の攻撃を受け、先頭の艦数隻が沈みかかっている。
>魔道士たちはフル稼働で、乗員を救助していくが間に合わず海に沈む船もあった。

結界内の軍隊の方、大砲の存在は知っていたのかも知れませんが
魚雷は未知の新兵器なのでしょうね。
流石にホーミング魚雷では無いでしょうけど、初めて見る兵器、対応するのが大変ですね。

>「くっ・・・・やつらの足を止める、魔道士隊は海を凍らせろ!!
>氷柱を作れ!」
>グラノファイア到着までの代行を務める、指揮官が指示を飛ばす。
>魔道士たちのうち何人かがレビテーションで海面近くに降りると、シーブラストで巨大な水柱を何本も作り出し、その水柱に向かって凍結魔法をありったけ叩きつけていく。
>その氷の柱が徐々に増えていき、ヴァリシア艦隊の左翼部分は殆ど動けなくなっていた。

先行艦隊の司令官の方、優秀な方ですね。
艦隊の足を止めるために、海を凍らせる。すごい発想です。
動けなければ、攻撃しやすくなりますね。

>「やってくれる・・・・魔法も使い方次第か・・・・」
>シェイルは左舷の戦いに目をやり、少なからず感心していた。
>
>――この戦い長くなるかもしれんな・・・・
>
>「やつらはこの機に前方に回りこんでくるぞ!!
>予想進路に砲撃!あの邪魔な氷は爆破しろ!!」

決して敵を甘く見ないで、敵の戦法に素直に感心する。
シェイルさんも優秀な方ですね。流石は、この艦隊の指揮を任されている方です。
ただ、それだけにより激しい戦いになって、犠牲となってしまう方の数が増えてしまいそうですね。

>「前方より暴風来ます!!」
>「なにぃ!!??」
>
>ごっばあっ!!!!
>
>レビテーションで移動した魔道士がボムディウィンをヴァリシア艦隊に向けて放つ。
>突風に煽られて数隻の艦がぶつかり合い、被害が出ていた。
>「面倒な・・・」
>
>――魔法がこれほど厄介とは・・・・

結界内の方々が、大砲に魚雷という科学技術を利用した兵器に、戸惑っているのですね。
帝国の方も、初めて目の当たりにした魔法の力に、とても驚いているのですね。
沿岸諸国の魔道士の方々、こう言っては失礼ですが、予想以上に善戦していますね。

>「弾幕はりますか?
>この出兵で導入された新兵器もありますし」
>「・・・・敵を落とせ」
>「了解!」
>前衛の艦の甲板の一部が開き、大砲とは違う小型の砲身が姿を現す。
>「機関銃か・・・・これが実戦配備されるとはな・・・・」

き・・・・機関銃まで・・・・・多数の砲身を回転させるガトリング砲のような物でしょうか。
まさか、接近信管とかは付いてないですよね。
帝国の軍事技術・・・・・恐るべきレベルですね。

>ぱぱぱぱぱぱ・・・・・・
>
>乾いた音と共に一斉に火を噴く銃身。
>打ち出される弾の数とスピードは大砲の比ではなかった。
>その攻撃に数名の魔道士たちは打ち落とされていった。

レビテーションの運動性では、機関銃の連射を避けられないですね。
勇敢な魔道士の方が、次々と犠牲になってしまいますね。
帝国の兵隊さん達も新兵器の対空砲火で、最初に撃つのが人間とは思っていなかったのでしょうか。

>――・・・・・・・・これは人の戦いだろうか?
>
>シェイルは一人心が冷えていた・・・・・・。

シェイルさん。こう言っては何ですが、戦争を仕掛けて来たのは、あなた方帝国なのです。
この戦争の政治的な意味は、前線指揮官である貴方には関係の無いことかも知れませんが
あなた方のやっているのは、どんな理屈を付けてみても『侵略』なのではないでしょうか。

>「何だあの武器は!?」
>ライゼールの指揮官は、ヴァリシアの攻撃に驚愕の表情を浮かべていた。
>
>――何処までも我等と違う、司令・・・・我等に勝ち目など無いのでは・・・・・

司令官閣下、たとえ『勝てない』と思っても、士気を落とすような態度は取れないのが辛いですね。
魚雷に機関銃、帝国艦隊との戦いは、予想以上に厳しい戦いとなるのですね。

>「どうにかコニカルコ卿がエルメキアの海軍を掌握したようだ」

良かったです。この状況下で、何よりの良い報告ですね。
これでセイルーンとエルメキアの両国は、協力体制が出来そうですね。

>ゼルガディスは、数名の騎士たち相手に指示を飛ばしていた。
>「エルメキア海軍は、すぐに動かせる艦隊をここから一番近い港に、待機させるつもりのようですが」

コニカルコさん指揮下のエルメキア艦隊、そしてゼルガディスさん達は
沿岸諸国の援護に向かうのでしょうか。

>『恐ろしい・・・・殿下は・・・・・』
>
>コニカルコはそう言ったきり口をつぐんでしまった。
>ゼルガディスは気になりながらも、優先しなければならないことが多かった。

あの殿下・・・・・どんな状態なのでしょうか(汗)
ステフさんの力で、物凄いことになっていそうな気が(滝汗)
そして、コニカルコさんに、いったい何を言ったのでしょうか。

>――ゼフィーリアの船は動かせない、となればエルメキアとライゼールの連携が必要になる・・・・

ゼフィーリア艦隊は、単独で帝国艦隊と戦うので、沿岸諸国の方までは手が回らないのですね。
沿岸諸国の方は、エルメキアとライゼールの両艦隊。
そして、ゼルガディスさん達の活躍に掛かっているのですね。

>戦争って難しい・・・・・
>
>ゼル:魔法の使い方あれであってるのか?
>
>さあ・・・・わかりません・・・・(遠い目)
>
>ゼル:よくわからん展開だな。

魔法、対、近代兵器の戦い。
ドキドキしながら、読ませて頂きました。
沿岸諸国の戦闘は、一段と激しくなってしまうのですね。

>ゼル:次もよろしくな。

この戦闘と戦争の行方は、どうなってしまうのでしょうか。
続きを読ませて頂けるのを、楽しみにお待ちしております。

お正月休みが、終わってしまいますね。
お体にお気を付けて、お元気で。
では、失礼します。

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12611Re:魔法、対、兵器の戦いですね。キツネノテブクロ 2003/1/6 09:39:23
記事番号12595へのコメント


>こんにちは、キツネノテブクロさん。
>お元気ですか、猫楽者です。
>
>続き♪お待ちしておりました♪

こんにちは、丁寧な感想ありがとうございます。

>帝国艦隊の魚雷と砲撃による攻撃。
>魔道士の方々が必死に防戦している最中に、砲撃(汗)
>早くも犠牲者が続出しているのですね。
魔道士にはフル稼働で動いてます、その分犠牲が一番大きいです。

>結界内の軍隊の方、大砲の存在は知っていたのかも知れませんが
>魚雷は未知の新兵器なのでしょうね。
>流石にホーミング魚雷では無いでしょうけど、初めて見る兵器、対応するのが大変ですね。
結界内の人々にとって、帝国が使う兵器の数々は初めて見る物ばかりでしょう。
その分対応が難しいので、犠牲がかなり・・・・

>先行艦隊の司令官の方、優秀な方ですね。
>艦隊の足を止めるために、海を凍らせる。すごい発想です。
>動けなければ、攻撃しやすくなりますね。
先行隊の指揮官は、グラノファイアに信頼された人物です、固定観念を持たないからかなり無茶なこともしでかす可能性が・・・・
氷の柱は足止めついでの目隠しですね、視界が悪ければ砲撃も命中率は下がりますから。

>決して敵を甘く見ないで、敵の戦法に素直に感心する。
>シェイルさんも優秀な方ですね。流石は、この艦隊の指揮を任されている方です。
>ただ、それだけにより激しい戦いになって、犠牲となってしまう方の数が増えてし
まいそうですね。
この先どれだけ犠牲がでるか・・・・
優秀な人物なだけに、辛いところでしょう。

>結界内の方々が、大砲に魚雷という科学技術を利用した兵器に、戸惑っているのですね。
>帝国の方も、初めて目の当たりにした魔法の力に、とても驚いているのですね。
どっちもどっちですね。
どちらも初めて見た力に驚愕しっぱなしです。

>沿岸諸国の魔道士の方々、こう言っては失礼ですが、予想以上に善戦していますね。
そうですね、善戦してますが・・・・何時まで持つか・・・・・

>き・・・・機関銃まで・・・・・多数の砲身を回転させるガトリング砲のような物でしょうか。
>まさか、接近信管とかは付いてないですよね。
>帝国の軍事技術・・・・・恐るべきレベルですね。
帝国・・・・謎だらけな国・・・・(汗)

>レビテーションの運動性では、機関銃の連射を避けられないですね。
>勇敢な魔道士の方が、次々と犠牲になってしまいますね。
>帝国の兵隊さん達も新兵器の対空砲火で、最初に撃つのが人間とは思っていなかったのでしょうか。
帝国兵も気分は最悪でしょう。
いや戦争そのものが嫌になっているでしょうけど・・・・・・・・

>シェイルさん。こう言っては何ですが、戦争を仕掛けて来たのは、あなた方帝国なのです。
>この戦争の政治的な意味は、前線指揮官である貴方には関係の無いことかも知れませんが
>あなた方のやっているのは、どんな理屈を付けてみても『侵略』なのではないでしょうか。
だからこそ心が冷えていくのでしょう・・・・・・侵略者の自分に・・・・

>司令官閣下、たとえ『勝てない』と思っても、士気を落とすような態度は取れないのが辛いですね。
>魚雷に機関銃、帝国艦隊との戦いは、予想以上に厳しい戦いとなるのですね。
勝てないと解っていても、ひくことが出来ない以上、戦うしかない。
それだけに厳しい思いで戦場に立っているのでしょう。

>良かったです。この状況下で、何よりの良い報告ですね。
>これでセイルーンとエルメキアの両国は、協力体制が出来そうですね。
今は本当にとんでもない状況ですから、この報告は朗報でしょう。

>コニカルコさん指揮下のエルメキア艦隊、そしてゼルガディスさん達は
>沿岸諸国の援護に向かうのでしょうか。
恐らく。
この大陸の運命がかかってますし。

>あの殿下・・・・・どんな状態なのでしょうか(汗)
>ステフさんの力で、物凄いことになっていそうな気が(滝汗)
>そして、コニカルコさんに、いったい何を言ったのでしょうか。
それは秘密です(某神官のようだ;;)

>ゼフィーリア艦隊は、単独で帝国艦隊と戦うので、沿岸諸国の方までは手が回らないのですね。
>沿岸諸国の方は、エルメキアとライゼールの両艦隊。
>そして、ゼルガディスさん達の活躍に掛かっているのですね。
大変ですよ、ゼフィーリア。
まだ、命令系統は他に比べればしっかりしてるので、まだマシでしょうが・・・・
沿岸諸国とエルメキアとライゼールが連携できるかどうか・・・・・

>魔法、対、近代兵器の戦い。
>ドキドキしながら、読ませて頂きました。
>沿岸諸国の戦闘は、一段と激しくなってしまうのですね。
魔法、対、兵器。
こんなに書くのが難しいとは思いませんでした。
更に激しくなっていくのでしょう・・・・

>この戦闘と戦争の行方は、どうなってしまうのでしょうか。
>続きを読ませて頂けるのを、楽しみにお待ちしております。
>
>お正月休みが、終わってしまいますね。
>お体にお気を付けて、お元気で。
>では、失礼します。

年が明けてから一気に寒くなってまいりました。
猫楽者さんもお体にお気をつけくださいませ。
ではこの辺で、失礼します。

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12612おまけ。キツネノテブクロ 2003/1/6 10:34:58
記事番号12582へのコメント

殆ど確認ついでに、配置図を書いてみました。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
開戦直後、第三十四章の時点での配置図です。

方位:→北

      ヴァリシア艦隊

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    ▼―▼―▼  ▼―▼―▼  ▼―▼―▼
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                                   △△ △△
                                   △△ △△

                                ライゼール艦隊
 海 
―――――――――――――――――――――――――――――――――
 陸
       凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸

     凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸

     凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸

         沿岸諸国連合軍

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
現在の状況、第三十五章が終わった時点での配置図です。

方位:→北

      ヴァリシア艦隊

    ▼▼▼▼▼  ▼▼▼▼▼  ▼▼▼▼▼
    ▼―▼―▼  ▼―▼―▼  ▼―▼―▼
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    ▼▼▼▼▼  ▼▼▼▼▼  ▼▼▼▼▼
    ▼―▼―▼  ▼―▼―▼  ▼―▼―▼
    ―▼―▼―  ―▼―▼―  ―▼―▼―    ***←氷柱
                                ***
                              ***
                            ***
                           ***
                          ***
                          **

                    △△ △△ △△ △△ △△
                    △△ △△ △△ △△ △△
                    △△ △△ △△ △△ △△

                       ライゼール艦隊
 海 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 陸
       凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸

     凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸

     凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸 凸凸凸

         沿岸諸国連合軍

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
大体こんな感じです。
普通に絵で描いたほうが楽だったかな・・・(^^;