◆−スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ(続き)−陽月 (2002/12/26 21:42:07) No.12376 ┣第69話 裏切り−陽月 (2002/12/26 21:43:42) No.12377 ┃┣Re:第69話 裏切り−D・S・ハイドラント (2002/12/26 21:59:19) No.12379 ┃┃┗この辺はゲーム通りです。−陽月 (2002/12/26 22:11:45) No.12380 ┃┣Re:第69話 裏切り−闇竜翔 (2002/12/28 09:57:55) No.12418 ┃┃┗クライマックス書けるかなぁ。手止まらないかなぁ(待て)−陽月 (2002/12/29 14:44:27) No.12430 ┃┗Re:第69話 裏切り−キツネノテブクロ (2003/1/3 13:00:25) No.12529 ┃ ┗あけましておめでとうございます。−風碧 陽月 (2003/1/3 13:19:02) No.12532 ┣投票−D・S・ハイドラント (2002/12/28 22:43:54) No.12427 ┃┗Re:投票−陽月 (2002/12/29 14:45:28) No.12431 ┣また忘れてた投票−D・S・ハイドラント (2002/12/30 18:51:04) No.12447 ┃┗Re:また忘れてた投票−陽月 (2002/12/31 15:42:43) No.12463 ┣第70話 樹海の神殿――古代種の意識――−陽月 (2003/1/1 20:25:56) No.12484 ┣第71話 樹海の神殿――神――−風碧 陽月 (2003/1/2 17:28:53) No.12502 ┃┗Re:第71話 樹海の神殿――神――−D・S・ハイドラント (2003/1/2 21:55:11) No.12509 ┃ ┗Re:第71話 樹海の神殿――神――−風碧 陽月 (2003/1/3 12:09:27) No.12528 ┣第72話 樹海の神殿――神殿と黒マテリア――−風碧 陽月 (2003/1/3 13:02:09) No.12530 ┃┗Re:第72話 樹海の神殿――神殿と黒マテリア――−D・S・ハイドラント (2003/1/5 11:41:26) No.12576 ┃ ┗いきなりですが、私の初夢は【書き殴り】関係でした。−風碧 陽月 (2003/1/5 13:23:20) No.12578 ┣お知らせ。−風碧 陽月 (2003/1/5 19:13:08) No.12593 ┣第73話 樹海の神殿――闇を求める者。夢から逃げる者――−風碧 陽月 (2003/1/6 13:39:08) No.12617 ┣第74話 夢か幻か……−風碧 陽月 (2003/1/6 13:56:07) No.12618 ┣第75話 I don't understand myself...... It is very fearful although I want to know......−風碧 陽月 (2003/1/6 18:38:22) No.12627 ┃┗Re:第75話 I don't understand myself...... It is very fearful although I want to know......−D・S・ハイドラント (2003/1/6 23:03:51) No.12637 ┃ ┗投稿してから思ったこと:長いタイトルだ……−風碧 陽月 (2003/1/7 02:11:06) No.12640 ┣投票というよりナナキと言った方がはやいかも知れない投票−D・S・ハイドラント (2003/1/7 18:16:33) No.12655 ┃┗どうもです。−風碧 陽月 (2003/1/7 19:26:04) No.12659 ┣めっちゃ不定期的な集計……というか、中間発表。−風碧 陽月 (2003/1/8 17:37:36) No.12691 ┣第76話 Sacred woods which were protected by "sleep" and which continue infinitely−風碧 陽月 (2003/1/9 16:46:55) No.12715 ┣第77話 Luna Harp−風碧 陽月 (2003/1/9 19:48:51) No.12718 ┣第78話 Valley of Coral−風碧 陽月 (2003/1/9 19:54:28) No.12720 ┗第79話 Earth-voice can be heard.−風碧 陽月 (2003/1/9 19:56:41) No.12721 ┗Re:第79話 Earth-voice can be heard.−D・S・ハイドラント (2003/1/11 10:07:11) NEW No.12771 ┗気付けば落ちそうになってる(汗)−風碧 陽月 (2003/1/11 14:42:39) NEW No.12785
12376 | スレイヤーズ版ファイナルファンタジーZ(続き) | 陽月 E-mail URL | 2002/12/26 21:42:07 |
新ツリーです。 今までのは著者別とカテゴリー別に登録してあります(手が攣ってて打ち込み難いので簡潔に行きます)。 プロローグ 第1章――胎動―― 第1部 ミッドガル編 (第1話〜第18話) 第2部 過去編 (第19話〜第26話) 番外編 忍びの末裔 第3部 ジェノバ編 (第27話〜第33話) 第4部 流刑地編 (第34話〜第39話) 第5部 星の命編 (第40話〜第50話) 第6部 ニブルヘイム編 (第51話〜第60話) 番外編 ウータイの歴史とタークスの仕事 第7部 古代種編 (第61話〜現在) 第8部 聖なる祈り編 第2章――回帰―― 第1部 自己喪失編 第2部 リュニオン編 第3部 ウェポン編 第4部 ライフストリーム編 第5部 海と宇宙での戦い編 第3章――約束―― 第1部 セトラの見た夢 第2部 魔晄キャノンと神羅カンパニーの壊滅 第3部 それぞれの想い そして それぞれの決意 第4部 北の大空洞 第5部 最後の戦い 第6部 星の危機 エピローグ です(これ↑書く意味ないかも……)。 それでは開始します。 |
12377 | 第69話 裏切り | 陽月 E-mail URL | 2002/12/26 21:43:42 |
記事番号12376へのコメント 第69話 裏切り 淡く輝く水晶の様な石。 それを抱え、ゴースト・ホテルを抜け出し待ち合わせ地点のチョコボ・スクウェアに急ぐ。 彼は元はここゴールド・ソーサーの占いマシーンだ。ここの内部には詳しいし、歩いていても何も怪しくない。 本体は別のところにいて、この仮の身体……人形を操作しているのだが、それは仲間には教えていない。 仲間。 いや、違う。 仲間ではない。 自分は今彼らを裏切るのだから。 腕が抱える石の重み。仮の身体だというのに……実際には重さなど感じないのに………… 先刻ここに到着し、一緒にいた者たちがバトル・スクウェアに集まっているときに手を回し、あたかもロープウェイが故障したかのように見せかけた。 ゴールド・ソーサーに留まらせ、その間にキー・ストーンを奪うために。 彼らを利用したのかもしれない。 ゴールド・ソーサーの園長、ディオは、神羅が何を言ってもキー・ストーンを渡すつもりはないと言っていた。 だが。 先日誤解でディオが砂漠の監獄『コレルプリズン』に落とした連中。 彼らになら、ディオはキー・ストーンを渡すかもしれない。そう思った。 それから奪えば――。 案の定ディオは彼らにキー・ストーンを渡した。 そして今、キー・ストーンは自分の動かす人形が持っている。 すべては上手く行った。 何故かラウンド・スクウェアから出てきて、自分を追う奴を引き離し、待ち合わせ地点に到着したヘリコプターに乗っていたタークスのリーダー、ツォンにキー・ストーンを渡した。 何もかも上手く行ったはずだ。 それなのに――。 「ちょちょ、ちょっと待って〜や。逃げも隠れもしませんから。 確かに、ボクはスパイしてました。神羅の回しモンです」 「ふざけんじゃないわよ!」 「しゃあないんです。済んでしもたことは、どないしょうもあらへん。なぁ〜んもなかったようにしませんか?」 「ふざけるな!」 いつもは仲間からツッコまれてばかりのクラウドまでもが声を荒げる。 「そうよっ! スパイだとわかってて一緒にいられるわけないでしょ!?」 「ほな、どうするんですか? ボクを壊すんですか? そんなんしても無駄ですよ。 この身体、もともと玩具やから。本体はミッドガルの神羅本社におるんですわ。 そっからこのネコの玩具を操っとるわけなんです」 「それじゃあ正体は神羅のヤツなのね? 誰なのよ!」 「おっと、名前は教えられまへん」 「……話にならないな……」 静かな声に、殺気を込めて言い放つクラウド。 「な? そうやろ? 話なんてどうでもええから、このまま旅、続けませんか?」 「ふざけるな!」 「……確かにボクは神羅の社員や。それでも、完全にみなさんの敵っちゅうわけでもないんですよ。 ……ど〜も、気になるんや。みなさんの、その、生き方っちゅうか? 誰か給料払てくれるわけやないし、だぁれも褒めてくれへん。 それやのに、命かけて旅しとる。そんなん見てるとなぁ……。 自分の人生、考えてしまうんや。なんや、このまま旅終わってしもたら、アカンのとちゃうかってな」 暫し落ちた沈黙。 それを破ったのは。 「正体は明かさない。スパイはやめない。そんなヤツと一緒に旅なんて出来ないわ」 「……まぁ、そうやろなぁ。話し合いにもならんわな。 ま、こうなんのとちゃうかと思て準備だけはしといたんですわ」 ケット・シーが取り出した小さい機械。 「これ、聞いてもらいましょか」 小さな雑音が流れ―― 『父ちゃん! ティファ!』 「マリン!」 『あ! お花のお姉ちゃん!? お姉ちゃん! あのね!』 ぶつっ。 ケット・シーが機械を操作し音を強制に止める。 「……というわけです。みなさんはボクの言う通りにするしかあらへんのですわ」 「…………最っ低……」 「そりゃボクかてこんなことやりたない。人質とか卑劣な真似は……。 まぁ、こういうわけなんですわ。話し合いの余地はないですな。 今まで通り、仲良うしてください。 明日は古代種の神殿でしたな? 場所知ってますから、あとで、教えますわ。 神羅の後になりますけど、まあ、そんくらいは我慢してください」 一方的に言い、ケット・シーはその場を離れた。 残されたクラウドとエアリス。 「……マリン」 その呟きはケット・シーには届かなかった―― ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【後書き】 陽:あれ!? 短い……。 雲:『あれ!?』じゃないッ!! (どがっ!) 陽:…………ったぁ……何さらすんねん! 雲:喧しい関東人! 関西弁下手だ! 陽:……それに関しては……お詫び申し上げます。すみませんでした。 雲:ったくいつもいつも……。 陽:(ムカッ)……悪かったな! ………………はっ! 何も考えずに打ち込んだけど! これ言うとマズイ事が起こりそう……(汗)。 雲:は? マズイ事? 陽:反応した某当代の魔女が押しかけてくる……。あるいは今日こそ決着つけようと某元魔女の騎士が…… 雲:[ネタか! 陽:………………来ないな。 それでは身の安全が確認されたのでこの辺で失礼致します。 |
12379 | Re:第69話 裏切り | D・S・ハイドラント | 2002/12/26 21:59:19 |
記事番号12377へのコメント >淡く輝く水晶の様な石。 >それを抱え、ゴースト・ホテルを抜け出し待ち合わせ地点のチョコボ・スクウェアに急ぐ。 >彼は元はここゴールド・ソーサーの占いマシーンだ。ここの内部には詳しいし、歩いていても何も怪しくない。 >本体は別のところにいて、この仮の身体……人形を操作しているのだが、それは仲間には教えていない。 あなたリーブさんですね(待て早い) >いや、違う。 >仲間ではない。 >自分は今彼らを裏切るのだから。 >腕が抱える石の重み。仮の身体だというのに……実際には重さなど感じないのに………… おおっこの辺良いですねえ。 >「ちょちょ、ちょっと待って〜や。逃げも隠れもしませんから。 > 確かに、ボクはスパイしてました。神羅の回しモンです」 開き直ったトラビア弁 >「……まぁ、そうやろなぁ。話し合いにもならんわな。 > ま、こうなんのとちゃうかと思て準備だけはしといたんですわ」 >ケット・シーが取り出した小さい機械。 >「これ、聞いてもらいましょか」 >小さな雑音が流れ―― >『父ちゃん! ティファ!』 >「マリン!」 >『あ! お花のお姉ちゃん!? お姉ちゃん! あのね!』 >ぶつっ。 >ケット・シーが機械を操作し音を強制に止める。 >「……というわけです。みなさんはボクの言う通りにするしかあらへんのですわ」 ありましたね >陽:反応した某当代の魔女が押しかけてくる……。あるいは今日こそ決着つけようと某元魔女の騎士が…… >雲:[ネタか! >陽:………………来ないな。 > それでは身の安全が確認されたのでこの辺で失礼致します。 良かったですね。 ナナキに10票入れておきます(あれっこうだと・・・これでナナキに投票不可?) あっキリ番のリク内容考えておきますので・・・ それでは〜 |
12380 | この辺はゲーム通りです。 | 陽月 E-mail URL | 2002/12/26 22:11:45 |
記事番号12379へのコメント >>淡く輝く水晶の様な石。 >>それを抱え、ゴースト・ホテルを抜け出し待ち合わせ地点のチョコボ・スクウェアに急ぐ。 >>彼は元はここゴールド・ソーサーの占いマシーンだ。ここの内部には詳しいし、歩いていても何も怪しくない。 >>本体は別のところにいて、この仮の身体……人形を操作しているのだが、それは仲間には教えていない。 >あなたリーブさんですね(待て早い) はい。神羅部長で同僚がどうしようもないヤツらばかり(爆)のリーブさんです(私も待て)。 >>いや、違う。 >>仲間ではない。 >>自分は今彼らを裏切るのだから。 >>腕が抱える石の重み。仮の身体だというのに……実際には重さなど感じないのに………… >おおっこの辺良いですねえ。 ありがとうございます。 ケットの心境を書いてみました。 神羅側にいるのにクラウド側に共感してしまう心境を。 どうやら……スランプ完治……?(をい) >>「ちょちょ、ちょっと待って〜や。逃げも隠れもしませんから。 >> 確かに、ボクはスパイしてました。神羅の回しモンです」 >開き直ったトラビア弁 ルビィ語とも言……わないですね。 そういえば、\のゲーム開始直後の作戦会議でブラネの選択肢を64回選ぶとルビィが乱入してきて、 『あんた、ちょっとしつこいんとちゃうの!?』 ってツッコむそうですね。 すみません、これ関係ない話です。 >>「……まぁ、そうやろなぁ。話し合いにもならんわな。 >> ま、こうなんのとちゃうかと思て準備だけはしといたんですわ」 >>ケット・シーが取り出した小さい機械。 >>「これ、聞いてもらいましょか」 >>小さな雑音が流れ―― >>『父ちゃん! ティファ!』 >>「マリン!」 >>『あ! お花のお姉ちゃん!? お姉ちゃん! あのね!』 >>ぶつっ。 >>ケット・シーが機械を操作し音を強制に止める。 >>「……というわけです。みなさんはボクの言う通りにするしかあらへんのですわ」 >ありましたね ありました。 覚えてなかったから懐かしかったです(待てぃ)。 こう言うときに便利なメモリアルアルバム(をい)。 >>陽:反応した某当代の魔女が押しかけてくる……。あるいは今日こそ決着つけようと某元魔女の騎士が…… >>雲:[ネタか! >>陽:………………来ないな。 >> それでは身の安全が確認されたのでこの辺で失礼致します。 >良かったですね。 ありがとうです。 なんとなく背後に殺気を感じるのは気のせいとしておきます(何)。 >ナナキに10票入れておきます(あれっこうだと・・・これでナナキに投票不可?) 5日間の合計が30票以上にならなければ大丈夫です。 >あっキリ番のリク内容考えておきますので・・・ 慌てないでいいですよ。 >それでは〜 レスと投票ありがとうございます。 |
12418 | Re:第69話 裏切り | 闇竜翔 E-mail | 2002/12/28 09:57:55 |
記事番号12377へのコメント >彼は元はここゴールド・ソーサーの占いマシーンだ。ここの内部には詳しいし、歩いていても何も怪しくない。 闇:ケットシ―ですね >本体は別のところにいて、この仮の身体……人形を操作しているのだが、それは仲間には教えていない。 闇:あれって一体誰なんですか?(大体予想がつくが・・・・) >いや、違う。 >仲間ではない。 闇:信じた友ですね >自分は今彼らを裏切るのだから。 >腕が抱える石の重み。仮の身体だというのに……実際には重さなど感じないのに………… >先刻ここに到着し、一緒にいた者たちがバトル・スクウェアに集まっているときに手を回し、あたかもロープウェイが故障したかのように見せかけた。 >ゴールド・ソーサーに留まらせ、その間にキー・ストーンを奪うために。 >彼らを利用したのかもしれない。 >ゴールド・ソーサーの園長、ディオは、神羅が何を言ってもキー・ストーンを渡すつもりはないと言っていた。 >だが。 >先日誤解でディオが砂漠の監獄『コレルプリズン』に落とした連中。 >彼らになら、ディオはキー・ストーンを渡すかもしれない。そう思った。 >それから奪えば――。 >案の定ディオは彼らにキー・ストーンを渡した。 >そして今、キー・ストーンは自分の動かす人形が持っている。 闇:まあ、利用したんですね >すべては上手く行った。 >何故かラウンド・スクウェアから出てきて、自分を追う奴を引き離し、待ち合わせ地点に到着したヘリコプターに乗っていたタークスのリーダー、ツォンにキー・ストーンを渡した。 >何もかも上手く行ったはずだ。 >それなのに――。 闇:それなのに? >「ちょちょ、ちょっと待って〜や。逃げも隠れもしませんから。 > 確かに、ボクはスパイしてました。神羅の回しモンです」 >「ふざけんじゃないわよ!」 >「しゃあないんです。済んでしもたことは、どないしょうもあらへん。なぁ〜んもなかったようにしませんか?」 闇:あの時のセリフのままですね >「ふざけるな!」 >いつもは仲間からツッコまれてばかりのクラウドまでもが声を荒げる。 闇:あのクラゲが話しについていってる!? >「そうよっ! スパイだとわかってて一緒にいられるわけないでしょ!?」 >「ほな、どうするんですか? ボクを壊すんですか? そんなんしても無駄ですよ。 > この身体、もともと玩具やから。本体はミッドガルの神羅本社におるんですわ。 > そっからこのネコの玩具を操っとるわけなんです」 闇:本社か・・・・ >「それじゃあ正体は神羅のヤツなのね? 誰なのよ!」 >「おっと、名前は教えられまへん」 >「……話にならないな……」 >静かな声に、殺気を込めて言い放つクラウド。 >「な? そうやろ? 話なんてどうでもええから、このまま旅、続けませんか?」 >「ふざけるな!」 >「……確かにボクは神羅の社員や。それでも、完全にみなさんの敵っちゅうわけでもないんですよ。 闇:ふむ、確かにそうですね〜 > ……ど〜も、気になるんや。みなさんの、その、生き方っちゅうか? > 誰か給料払てくれるわけやないし、だぁれも褒めてくれへん。 > それやのに、命かけて旅しとる。そんなん見てるとなぁ……。 > 自分の人生、考えてしまうんや。なんや、このまま旅終わってしもたら、アカンのとちゃうかってな」 闇:ふむ、確かに・・・・このまま終わったらいけませんね。黒マテリア手に入りませんし(おい!ネタばれになる!) >暫し落ちた沈黙。 >それを破ったのは。 >「正体は明かさない。スパイはやめない。そんなヤツと一緒に旅なんて出来ないわ」 >「……まぁ、そうやろなぁ。話し合いにもならんわな。 > ま、こうなんのとちゃうかと思て準備だけはしといたんですわ」 >ケット・シーが取り出した小さい機械。 >「これ、聞いてもらいましょか」 >小さな雑音が流れ―― >『父ちゃん! ティファ!』 >「マリン!」 >『あ! お花のお姉ちゃん!? お姉ちゃん! あのね!』 >ぶつっ。 >ケット・シーが機械を操作し音を強制に止める。 >「……というわけです。みなさんはボクの言う通りにするしかあらへんのですわ」 闇:人質ですね >「…………最っ低……」 >「そりゃボクかてこんなことやりたない。人質とか卑劣な真似は……。 > まぁ、こういうわけなんですわ。話し合いの余地はないですな。 > 今まで通り、仲良うしてください。 > 明日は古代種の神殿でしたな? 場所知ってますから、あとで、教えますわ。 > 神羅の後になりますけど、まあ、そんくらいは我慢してください」 >一方的に言い、ケット・シーはその場を離れた。 闇:ふみゅ >残されたクラウドとエアリス。 > > >「……マリン」 > > >その呟きはケット・シーには届かなかった―― 闇:心冷たき者・・・・ >――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― > > >【後書き】 > >陽:あれ!? 短い……。 闇:まあ、普通じゃないですか? >雲:『あれ!?』じゃないッ!! >(どがっ!) >陽:…………ったぁ……何さらすんねん! >雲:喧しい関東人! 関西弁下手だ! 闇:ふむ、そういうときは、『・・・・ったあ・・・・何さらすんじゃボケ!』くらい言わなければいけませんよ(変なこと教えんな) >陽:……それに関しては……お詫び申し上げます。すみませんでした。 >雲:ったくいつもいつも……。 >陽:(ムカッ)……悪かったな! > ………………はっ! > 何も考えずに打ち込んだけど! これ言うとマズイ事が起こりそう……(汗)。 >雲:は? マズイ事? >陽:反応した某当代の魔女が押しかけてくる……。あるいは今日こそ決着つけようと某元魔女の騎士が…… >雲:[ネタか! 闇:???・・・・まあ、強いんでしょう >陽:………………来ないな。 > それでは身の安全が確認されたのでこの辺で失礼致します。 闇:はい、すみません。この頃全然レスしてませんでした。それでも、いつも何時も楽しみにしてます(ストーカーか) それでは、今回はこの辺で・・・・ |
12430 | クライマックス書けるかなぁ。手止まらないかなぁ(待て) | 陽月 E-mail URL | 2002/12/29 14:44:27 |
記事番号12418へのコメント >>彼は元はここゴールド・ソーサーの占いマシーンだ。ここの内部には詳しいし、歩いていても何も怪しくない。 > >闇:ケットシ―ですね です。デブモーグリに乗ったネコです(何)。 >>本体は別のところにいて、この仮の身体……人形を操作しているのだが、それは仲間には教えていない。 > >闇:あれって一体誰なんですか?(大体予想がつくが・・・・) 神羅の部長さんです。 なんだったっけかな…………都市開発部門総括の人です。 >>いや、違う。 >>仲間ではない。 > >闇:信じた友ですね まあ、それはディスク2の中盤あたりからになると思います。 今はとりあえず『敵のはずなのに自分が敵になりきれない』というような状態かと思われます。 ……すみません。意味不明です。 なんて表現したらいいのか……。 >>先日誤解でディオが砂漠の監獄『コレルプリズン』に落とした連中。 >>彼らになら、ディオはキー・ストーンを渡すかもしれない。そう思った。 >>それから奪えば――。 >>案の定ディオは彼らにキー・ストーンを渡した。 >>そして今、キー・ストーンは自分の動かす人形が持っている。 > >闇:まあ、利用したんですね 平たく言えばそうなります。 というか、そのものです(をい)。 >>すべては上手く行った。 >>何故かラウンド・スクウェアから出てきて、自分を追う奴を引き離し、待ち合わせ地点に到着したヘリコプターに乗っていたタークスのリーダー、ツォンにキー・ストーンを渡した。 >>何もかも上手く行ったはずだ。 >>それなのに――。 > >闇:それなのに? 心のどこかで悔やんでるというか、良心の呵責というか…………。 ………………よくわかりませんが、そういうことを表現したかったんです。 >>「ちょちょ、ちょっと待って〜や。逃げも隠れもしませんから。 >> 確かに、ボクはスパイしてました。神羅の回しモンです」 >>「ふざけんじゃないわよ!」 >>「しゃあないんです。済んでしもたことは、どないしょうもあらへん。なぁ〜んもなかったようにしませんか?」 > >闇:あの時のセリフのままですね ええ、もう一字一句間違っておりません(爆)。 >>「ふざけるな!」 >>いつもは仲間からツッコまれてばかりのクラウドまでもが声を荒げる。 > >闇:あのクラゲが話しについていってる!? ここでボケかますわけにはいかないでしょう。 っていうのもありますが、いくら水母(何故漢字)でも、裏切られたってことくらいは理解してもらわないと……って私が思ったかどうかはともかく(をい)、スレ本編の14巻(セレンティアって14巻ですよね……)で、名前は覚えてませんが、大神官が『わたしは人から恨まれるようなことはしていない!』って言った時にガウリイがキレてその大神官をぶん殴ったっていうシーンがあったから、このくらいは理解できる、と判断し……(以下延々と)。 >>「そうよっ! スパイだとわかってて一緒にいられるわけないでしょ!?」 >>「ほな、どうするんですか? ボクを壊すんですか? そんなんしても無駄ですよ。 >> この身体、もともと玩具やから。本体はミッドガルの神羅本社におるんですわ。 >> そっからこのネコの玩具を操っとるわけなんです」 > >闇:本社か・・・・ 彼らにいい思い出はありませんねー。 >>「それじゃあ正体は神羅のヤツなのね? 誰なのよ!」 >>「おっと、名前は教えられまへん」 >>「……話にならないな……」 >>静かな声に、殺気を込めて言い放つクラウド。 >>「な? そうやろ? 話なんてどうでもええから、このまま旅、続けませんか?」 >>「ふざけるな!」 >>「……確かにボクは神羅の社員や。それでも、完全にみなさんの敵っちゅうわけでもないんですよ。 > >闇:ふむ、確かにそうですね〜 近いうちに助けてくれるっていうシーンがありますしね(ネタばれ)。 >> ……ど〜も、気になるんや。みなさんの、その、生き方っちゅうか? >> 誰か給料払てくれるわけやないし、だぁれも褒めてくれへん。 >> それやのに、命かけて旅しとる。そんなん見てるとなぁ……。 >> 自分の人生、考えてしまうんや。なんや、このまま旅終わってしもたら、アカンのとちゃうかってな」 > >闇:ふむ、確かに・・・・このまま終わったらいけませんね。黒マテリア手に入りませんし(おい!ネタばれになる!) 黒マテリアっていう単語、結構出てるのでネタばれにはならないと思います。 Zをやってない人は古代種の神殿がまさか黒マテリアだということには気付か…………げほげほっ(←ネタばれを言ったような気がしたので誤魔化した)。 >>暫し落ちた沈黙。 >>それを破ったのは。 >>「正体は明かさない。スパイはやめない。そんなヤツと一緒に旅なんて出来ないわ」 >>「……まぁ、そうやろなぁ。話し合いにもならんわな。 >> ま、こうなんのとちゃうかと思て準備だけはしといたんですわ」 >>ケット・シーが取り出した小さい機械。 >>「これ、聞いてもらいましょか」 >>小さな雑音が流れ―― >>『父ちゃん! ティファ!』 >>「マリン!」 >>『あ! お花のお姉ちゃん!? お姉ちゃん! あのね!』 >>ぶつっ。 >>ケット・シーが機械を操作し音を強制に止める。 >>「……というわけです。みなさんはボクの言う通りにするしかあらへんのですわ」 > >闇:人質ですね その通りです。 >>「…………最っ低……」 >>「そりゃボクかてこんなことやりたない。人質とか卑劣な真似は……。 >> まぁ、こういうわけなんですわ。話し合いの余地はないですな。 >> 今まで通り、仲良うしてください。 >> 明日は古代種の神殿でしたな? 場所知ってますから、あとで、教えますわ。 >> 神羅の後になりますけど、まあ、そんくらいは我慢してください」 >>一方的に言い、ケット・シーはその場を離れた。 > >闇:ふみゅ 卑っ怯なやっちゃ(何処の人だ)。 こうして見ると、ケットのセリフ、全部一字一句間違ってませんね(汗)。 >>残されたクラウドとエアリス。 >> >> >>「……マリン」 >> >> >>その呟きはケット・シーには届かなかった―― > >闇:心冷たき者・・・・ まあ、神羅社員ですし(瞬殺) >>【後書き】 >> >>陽:あれ!? 短い……。 > >闇:まあ、普通じゃないですか? そうですか? 携帯で見たところ、なんか文字制限がないくらい短……げほげほっ(誤魔化し) >>雲:『あれ!?』じゃないッ!! >>(どがっ!) >>陽:…………ったぁ……何さらすんねん! >>雲:喧しい関東人! 関西弁下手だ! > >闇:ふむ、そういうときは、『・・・・ったあ・・・・何さらすんじゃボケ!』くらい言わなければいけませんよ(変なこと教えんな) ふむふむ。なるほど。 勉強になりましたです。ありがとうございます。(待てぃ) >>陽:……それに関しては……お詫び申し上げます。すみませんでした。 >>雲:ったくいつもいつも……。 >>陽:(ムカッ)……悪かったな! >> ………………はっ! >> 何も考えずに打ち込んだけど! これ言うとマズイ事が起こりそう……(汗)。 >>雲:は? マズイ事? >>陽:反応した某当代の魔女が押しかけてくる……。あるいは今日こそ決着つけようと某元魔女の騎士が…… >>雲:[ネタか! > >闇:???・・・・まあ、強いんでしょう 強い……どうでしょう。 アイツ強いのかなぁ……。まあ、主人公と比べたら、腕力とスタミナは勝ちますが、スピードと技は負けると思われます。 長期戦なら有利ですが、短期戦は不利。 当代の魔女の方ははっきり言って強いです。 レベル100にしたときの力の基本値が主人公より20くらい高いですから(核爆)。 >>陽:………………来ないな。 >> それでは身の安全が確認されたのでこの辺で失礼致します。 > >闇:はい、すみません。この頃全然レスしてませんでした。それでも、いつも何時も楽しみにしてます(ストーカーか) > それでは、今回はこの辺で・・・・ 頑張って続けます。 それではレスありがとうございます〜。 |
12529 | Re:第69話 裏切り | キツネノテブクロ | 2003/1/3 13:00:25 |
記事番号12377へのコメント あけましておめでとうございます。 謎の植物(?)キツネノテブクロです。 ヴィシュヌ:あけましておめでとうvv 本年もよろしくね♪ ・・・相方、ヴァルにすりゃあ良かったかなあ・・・・ >淡く輝く水晶の様な石。 >それを抱え、ゴースト・ホテルを抜け出し待ち合わせ地点のチョコボ・スクウェアに急ぐ。 >彼は元はここゴールド・ソーサーの占いマシーンだ。ここの内部には詳しいし、歩いていても何も怪しくない。 >本体は別のところにいて、この仮の身体……人形を操作しているのだが、それは仲間には教えていない。 > > >仲間。 > > >いや、違う。 >仲間ではない。 >自分は今彼らを裏切るのだから。 信じなければ、裏切られたとは思わない。 そんな言葉を聞いたことがありますが、裏切るということは少なくとも仲間だと思っていたのでは? ヴィシュヌ:裏切るというか、騙すという感じかな? >すべては上手く行った。 >何故かラウンド・スクウェアから出てきて、自分を追う奴を引き離し、待ち合わせ地点に到着したヘリコプターに乗っていたタークスのリーダー、ツォンにキー・ストーンを渡した。 >何もかも上手く行ったはずだ。 >それなのに――。 何か気になるんでしょうね・・・。 ヴィシュヌ:・・・・罪悪感か? >「ちょちょ、ちょっと待って〜や。逃げも隠れもしませんから。 > 確かに、ボクはスパイしてました。神羅の回しモンです」 >「ふざけんじゃないわよ!」 >「しゃあないんです。済んでしもたことは、どないしょうもあらへん。なぁ〜んもなかったようにしませんか?」 >「ふざけるな!」 >いつもは仲間からツッコまれてばかりのクラウドまでもが声を荒げる。 つっこまれてばかりって;;; ヴィシュヌ:それだけ頭にきたってことでしょ。 >「正体は明かさない。スパイはやめない。そんなヤツと一緒に旅なんて出来ないわ」 >「……まぁ、そうやろなぁ。話し合いにもならんわな。 > ま、こうなんのとちゃうかと思て準備だけはしといたんですわ」 >ケット・シーが取り出した小さい機械。 >「これ、聞いてもらいましょか」 >小さな雑音が流れ―― >『父ちゃん! ティファ!』 >「マリン!」 >『あ! お花のお姉ちゃん!? お姉ちゃん! あのね!』 ケット・シーの苦渋の判断でしょうかね。 ヴィシュヌ:人質とるのが好きってやつじゃなくてまだ良かったけどさ・・・ >陽:反応した某当代の魔女が押しかけてくる……。あるいは今日こそ決着つけようと某元魔女の騎士が…… >雲:[ネタか! >陽:………………来ないな。 > それでは身の安全が確認されたのでこの辺で失礼致します。 それでは、無理せずがんばってくださいませ。 ではこの辺で、失礼します。 ルースごくろうさま。 はい、お菓子。 ヴィシュヌ:ルース、これはお前の父ちゃんと兄ちゃんから預かったお菓子だよ♪ ルース:♪(^^) |
12532 | あけましておめでとうございます。 | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/3 13:19:02 |
記事番号12529へのコメント >あけましておめでとうございます。 >謎の植物(?)キツネノテブクロです。 こちらこそ明けましておめでとうございます、キツネノテブクロさん。 しつこく改名、陽月です。 今年も宜しくお願い致します。 >ヴィシュヌ:あけましておめでとうvv >本年もよろしくね♪ あけましておめでとうございます。ヴィシュヌさん。 こちらこそ宜しくおねがいします。 >・・・相方、ヴァルにすりゃあ良かったかなあ・・・・ あけましておめでとうございます、とお伝えください(をい)。 >>淡く輝く水晶の様な石。 >>それを抱え、ゴースト・ホテルを抜け出し待ち合わせ地点のチョコボ・スクウェアに急ぐ。 >>彼は元はここゴールド・ソーサーの占いマシーンだ。ここの内部には詳しいし、歩いていても何も怪しくない。 >>本体は別のところにいて、この仮の身体……人形を操作しているのだが、それは仲間には教えていない。 >> >> >>仲間。 >> >> >>いや、違う。 >>仲間ではない。 >>自分は今彼らを裏切るのだから。 >信じなければ、裏切られたとは思わない。 >そんな言葉を聞いたことがありますが、裏切るということは少なくとも仲間だと思っていたのでは? そういえば、私もどこかで似たようなことを聞いた事があります。 あ。それは『期待しなければどんなことでも受け入れられる……傷が浅くてすむ』だったかな。 いえスコールのセリフにありました(待て)。 余計な話はさておいて、ケット・シーは一応仲間だと思ってたかもしれませんね。 >ヴィシュヌ:裏切るというか、騙すという感じかな? おお。それなら信じなくても!(って待てコラ) >>すべては上手く行った。 >>何故かラウンド・スクウェアから出てきて、自分を追う奴を引き離し、待ち合わせ地点に到着したヘリコプターに乗っていたタークスのリーダー、ツォンにキー・ストーンを渡した。 >>何もかも上手く行ったはずだ。 >>それなのに――。 >何か気になるんでしょうね・・・。 そうです。 >ヴィシュヌ:・・・・罪悪感か? あ。そうそうそれですっ。 単語を忘れてしまってて……(やばいぞ記憶力)。 ありがとうございました。 >>「ちょちょ、ちょっと待って〜や。逃げも隠れもしませんから。 >> 確かに、ボクはスパイしてました。神羅の回しモンです」 >>「ふざけんじゃないわよ!」 >>「しゃあないんです。済んでしもたことは、どないしょうもあらへん。なぁ〜んもなかったようにしませんか?」 >>「ふざけるな!」 >>いつもは仲間からツッコまれてばかりのクラウドまでもが声を荒げる。 >つっこまれてばかりって;;; > >ヴィシュヌ:それだけ頭にきたってことでしょ。 そうです。 ゴンガガあたりで『俺はみんなを信じるよ』って言ったのに(ゲーム中では)、それでいきなりこういう展開ですから。 >>「正体は明かさない。スパイはやめない。そんなヤツと一緒に旅なんて出来ないわ」 >>「……まぁ、そうやろなぁ。話し合いにもならんわな。 >> ま、こうなんのとちゃうかと思て準備だけはしといたんですわ」 >>ケット・シーが取り出した小さい機械。 >>「これ、聞いてもらいましょか」 >>小さな雑音が流れ―― >>『父ちゃん! ティファ!』 >>「マリン!」 >>『あ! お花のお姉ちゃん!? お姉ちゃん! あのね!』 >ケット・シーの苦渋の判断でしょうかね。 > >ヴィシュヌ:人質とるのが好きってやつじゃなくてまだ良かったけどさ・・・ そうですねー。 ケット・シー……というか、動かしてるリーブは神羅社員とは思えないくらいいい人ですしね(何)。 >>陽:反応した某当代の魔女が押しかけてくる……。あるいは今日こそ決着つけようと某元魔女の騎士が…… >>雲:[ネタか! >>陽:………………来ないな。 >> それでは身の安全が確認されたのでこの辺で失礼致します。 >それでは、無理せずがんばってくださいませ。 >ではこの辺で、失礼します。 はい。レスありがとうございます。 >ルースごくろうさま。 >はい、お菓子。 > >ヴィシュヌ:ルース、これはお前の父ちゃんと兄ちゃんから預かったお菓子だよ♪ > >ルース:♪(^^) でわ私からもお菓子を♪ ありがとう、ルース君♪ では失礼します。 |
12427 | 投票 | D・S・ハイドラント | 2002/12/28 22:43:54 |
記事番号12376へのコメント ナナキに10票入れておきます・・・。 ううむたまに忘れるからなあ。 それでは〜 |
12431 | Re:投票 | 陽月 E-mail URL | 2002/12/29 14:45:28 |
記事番号12427へのコメント >ナナキに10票入れておきます・・・。 >ううむたまに忘れるからなあ。 私も集計忘れる可能性が高いです(死)。 >それでは〜 はい。投票ありがとうございますです。 |
12447 | また忘れてた投票 | D・S・ハイドラント | 2002/12/30 18:51:04 |
記事番号12376へのコメント ナナキに10票いれます。 ううむどーなのだろうルール違反していないですよね |
12463 | Re:また忘れてた投票 | 陽月 E-mail URL | 2002/12/31 15:42:43 |
記事番号12447へのコメント すみません。レスレス遅れました。 >ナナキに10票いれます。 >ううむどーなのだろうルール違反していないですよね してないです。大丈夫です。 それでは投票ありがとうございますです。 |
12484 | 第70話 樹海の神殿――古代種の意識―― | 陽月 E-mail URL | 2003/1/1 20:25:56 |
記事番号12376へのコメント 【前書きもどき】 陽:新年あけましておめでとうございます!!!! 一坪さん、年賀状ありがとうございました! 神坂先生から年賀状来ました(をい)。 雲:…………改名がしつこい。 陽:いや……名字がついただけですが……。 前の英語っぽい名前から改名したときから密かに思っていたこと=名字が欲しい。 まあ、改名しても、名字なしで書く場合も……。 というか、この記事自体以前のままで投稿するし……。 雲:(無言でアルテマウェポンを構える) 陽:……(汗)。 アルテマウエポンと言えば……そうですね、掘り出すのにデッドペッパー2つしか使いませんでした(誤魔化し)。 あ、クラウドの最強武器はアルテマウェポンでジタンの最強武器はアルテマウエポンになるんですけど(何)。 雲:(アルティメットエンドの詠唱開始) 陽:(滝汗)。 で、対談で『風』にしないのは、風神と被るから、です。 普通の会話だと見分けられるんですが、ルナティック・パンドラ(2回目)の時みたいになると見分けが困難になります。 ………………新年早々魔女狙撃ミッション失敗→逮捕→拷問→脱獄→ミサイル発射かぁ(遠い目)。 ビッグス(2回目)&ウェッジ(2回目)戦は1時間以上かかりました。3人でドローしまくり(爆)。 ではそろそろナイツオが来る頃なので逃げます。 陽:神殿でのパーティ編成どうしよう…………。 雲:アルティメ… 陽:(何故いる!?と思いつつ)秘技とんずらっ! 隙を突いて(無理)、裏技ソリューション9!(トランス無理) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第70話 樹海の神殿――古代種の意識―― 古代種の神殿は、最初の大陸――つまり、ミッドガルのある大陸の南にあった。 同じ大陸でも、間は高い山脈で阻まれていて、滅多に人が訪れることのない場所だった。 いや、神羅でさえ発見していなかったのだ。古代種以外の人が訪れたことはなかったのだろう。 其れゆえか、神殿は樹海の奥にひっそりと佇んでいた。 外観はピラミッドの様に見えるが、中に入ってみると、巨大な立体迷路が広がり、所々結界のような物で封印されている扉もある。 大気にも何かの力が宿っているような感覚がある。 まさに神秘の『遺跡』である。 「ここ……古代種の神殿……。 あたし、わかるわ……。感じるのよ……漂う古代種の意識……。 死んで星とひとつになれるのに意志の力で留まってる……。未来のため? あたしたちのため……?」 「何て言ってるのかわかるか?」 「不安……? でも喜んでる……? ……よくわからないわ」 入り口でこの様な会話が交わし、すぐ祭壇に向かう。 キー・ストーンによって開く扉へ。 古代種――いや、セトラの残した『星の神殿』に入れる唯一の扉へ。 キー・ストーンがない今、中に入るのはほぼ不可能かもしれない。 だが、神羅が来ている可能性は高い。 でも来ていない場合はどうしようもない……。 果たして、それは杞憂に終わった。 「あ……。ツォン!?」 祭壇に背を預け、座り込んでいたタークスのリーダーであるツォン。 「くっ。やられたな。セフィロスが……探しているのは……約束の地じゃない……」 「セフィロス……? 中にいるの?」 「自分で確かめるんだな……。 くそっ。エアリスを手放したのが……ケチのつき始め……だ……。 社長は判断を誤った……」 「あんた達……勘違いしてるわ。 約束の地はあんた達が考えてるのと違うものよ。 それにあたしは協力なんてしないから。 どっちにしても神羅に勝ち目はなかったのよ」 エアリスの言葉にツォンは微かな自嘲の笑みを浮かべた。 「ハハ……厳しいな。エアリスらしい……言葉だ。 キー・ストーン……祭壇に置いてみろ……」 痛みで震える手で渡された丸い石。 青く静かに輝く石を祭壇の中央に据える。 と、祭壇が石と同じく、だが石より強い光を放った。 徐々に強さを増す青い光は、祭壇に描かれた複雑な紋様をなぞる。 やがて光は祭壇の間すべてを照らし―― 軽い浮遊感を覚え、それが消えたときには神殿内部に移動していた。 複雑な立体迷路に強い結界で阻まれた扉。 結界に弾かれたとき、何故か懐かしい感じがする。 静まりかえった神殿の壁と壁の間に何かが見えたような気がして、そして、とても懐かしい――例えるなら故郷に帰って来たような感じがして、エアリスは走り出した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【後書きもどき】 陽:…………“Dead End”……………………(意味不明)。 雲:……(戦闘不能) 陽:いえ特に意味はないです。 なんか私がジタンの技パクってとんずらするついでにソリューション9使ってみたらクリティカルヒットだったらしいです(爆)。 それでですね。この第70話からは本編の後に別ヴァージョンっていうのを書くことにしました。 はっきり言って、書いてる私でも意味がわかりません。 更にはっきり言って、最後の方はFFZじゃなくなる可能性があります。 しかもほぼ完全にギャグです。 毎回スセを投稿する度にその下に連載します。 一応本編と関係するはずです(最初のうちはですが)。 では下からです。 ………………はあ。……アレイズ…は精神ジャンクションで強化できるから勿体ない(酷)からレイズ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― スレ版FFZ 〜the Other Story 70(1)〜 タイニー・ブロンコは絶好調で古代種の神殿に向かっていた。 海を行く浅瀬(しか行けないのか)を行く。 そして、古代種の神殿のある大陸(?)が近くなった頃。 霧が出てきた。 見通しが悪くなり―― どがぁぁぁんっ!!!! タイニー・ブロンコは突然、何か巨大な物と衝突した。 転覆しなかったのが奇蹟だ。 まあ、スクリュー(というかプロペラ)も梶(というかプロペラ)がぶっ壊れたが。 「何よ一体!?」 「ぐぅ」 「起きろクラゲっ! 水に落ちても寝てるってどういうことよっ!?」 …………どうやって寝てるのだろうか……。 一方、その『何か巨大な物』の中では。 なにやら慌てたような感じの声が放送されていた……。 誰かを呼んでるようだ。 <続きたくないけど続きます> ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 陽:そうだなぁ。この後エル… 雲:おい。なんだこれは。 陽:…ヴィ○レが……いや、無理だ(汗)。 どうなることやら(をい)。 それでは失礼しました。 雲:さらりと無視しやがったな! |
12502 | 第71話 樹海の神殿――神―― | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/2 17:28:53 |
記事番号12376へのコメント 【前書きもどき】 陽:こんにちは。ちょっとキレ気味陽月です。 樹:キレ気味…………。 陽:ホムペ更新のためにログインしても認証ミスが連続したり、クッキーが無効だと表示されたり……。 数分前にはログインできても数分後にはできなくなるという非常に嫌な状態です。 ひとつのページを更新。そして次に進もうとする無効。キレたくもなるわ(落着け自分)。 ヤケでミサイル基地爆破してやろうかとも地下MD層の怪奇生物ぶち倒してやろうかとも思いましたが、それは八つ当たりですね。 ははは。魔女の騎士(シナリオ版)の続きがアップできない(笑いたくない)。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第71話(嫌だなこんなに続いて) 樹海の神殿――神―― 3人から逃げるように、また、誘導しているかのように立体迷路の奥に進む影。 立ち並ぶルネサンス基調(謎)の柱や壁の向こうに見え隠れするその影は、奥まった扉の中に消えた。 ここにも結界が張られているのかと思ったが、ここは別段そういうことはなく、難なく中に入れた。 真四角の小部屋だった。 奥の壁に2つ、左右の壁に1つずつ、計4つの松明が掲げられ、部屋全体を照らしていた。 いつから燃える炎なのだろうか。 照らす力と温める力は普通は魔法の理論では別の物と区別される。 だが、両方を一度に求める方法が一つある。 それは、『燃焼』だ。 「ねむねむ……」 入って来た3人を見て言った(鳴いた?)のは宙に浮いた幽霊のような――だが、恐ろしさなど感じられない、むしろ、和みを感じさせる姿だった。 「やっと会えたわね。ごめん。待っててくれたのね」 エアリスは後ろの2人(クラウドの他はティファに今決定)の方を振り向き、 「彼らは古代種の精神体。ずっと長い間、星に帰らずこの神殿を守り続けている。 長い年月は彼らから言葉を失わせた。 いいえ。最初から言葉はいらなかった。 神殿に留まった者達の目的はひとつだったから。 ねえ、教えて」 最後のセリフは古代種の精神体に向けたものだ。 しばし沈黙が続き。 「ダメ。後はわからない……。 怯えてるの? セフィロスが神殿にいるから? それとも、他のこと……?」 古代種の精神体は何も喋っていない。 「なあ。どうして何言ってるのかがわかるんだ?」 その疑問を問うたのはクラウドだった。 「んー。なんかわかるのよ。直接心に話し掛けてくる感じよ」 古代種の精神体はずっとエアリスを待っていた。 エアリスのために。 全ての平等なる生き物のために。 そして、星のために。 松明の炎が揺れ、部屋の光も同時に揺れる。 幻想的な風景がこの部屋全体に広がっていた(何を表現したいんだ私は)。 古代種の精神体がいる部屋を出、3人は立体迷路を抜け、長い廊下に差し掛かった。 立体迷路を通過するのは容易かった。 エアリスがどうしてか道がわかると言い、そして、その道は正確であった。 古代種の精神体を追う時も、迷わず進んでいた。 古代種にはわかる特別なものなのか(いや、だから何を表現したいんだ……)。 「あっ!」 長い廊下を歩いていると、突然エアリスが大声を出した。 「何ですか? びっくりしましたぁ」 「いいから! 2人ともこっち来て!」 エアリスは廊下を真っ直ぐ走り、少し進んだところで左に曲がった。 廊下の脇にあった小部屋は、先ほどの松明のあった部屋とはまた違った。 松明のような照明がないのに部屋全体がほのかに明るい。 その光は部屋中央の大きな穴から漏れていた。 穴というより、鏡といった方が近い。 「古代種の知識がたくさん……。 知識なんかじゃない。意識……生きてる心……。 何か言いたがってる……? ごめん、わからないわ。 え? ……危険? 邪悪な……意識? 見せてくれるのっ?」 エアリスが言った途端、部屋中に眩い光が満ち溢れた。 咄嗟に瞑った目を開くと、別の風景が目に入った。 「……な、何だ!?」 「静かに! ほら、始まるわよ」 3人の前で始まった映像は―― 『ここが約束の地? いや、まさかな……。 セフィロス!!』 ツォンが叫ぶ。 『お前が扉を開いたのか。ごくろうだったな』 セフィロスが姿を現した。 『ここは……なんだ?』 『失われた知の宝庫。 古代種の知恵……知識。 私は星とひとつになるのだ』 『星とひとつに?』 ――愚かなる者ども。考えたこともあるまい。 この星のすべての知恵……知識……。 私はすべてと同化する。 私がすべて……すべては私となる―― 『そんなことが出来ると言うのか?』 『その方法が……ここに』 セフィロスは素早い動作でツォンに斬りつけた。 ツォンが小さくうめいてその場に崩れ落ちる。 『お前達には死あるのみ。 しかし、悲しむことはない』 死によって生まれる新たな精神エネルギー』 ――やがて私の一部として生きることが出来る―― 「見えた……?」 映像が終わり、しばらくしてからエアリスが乾いた声で呟いた。 ツォンがいたということは、これは少し過去の出来事なのだろう。 だが。 セフィロスは途中、こちらに向けて語っているように見えた。 いや、語りかけていた。 3人がここに来ることがわかっていたのだ。 「……見えました」 「……今の部屋はどこだ?」 「もうすぐ、ね」 「セフィロスがいるんだな? あいつが何を考えようとここで終わりだ。オレが倒す」 「私達だっていますよ」 「行きましょ。壁画の間へ」 長い廊下を抜けると、巨大な穴がある部屋に辿り付いた。 穴は部屋全体に広がっていて、足場と言えば、中央に浮いている(原理は不明だが)時計と、その長針と短針のみだ。 ――我は時の番人。そして、ここは時計の間。時を操り、汝等の進むべき道を照らしてやろう―― 部屋に入った途端、時計の中央に影が浮かび、声が響いた。 そして、長針と短針が動き、 ――時は満ちた。進むがよい―― それっきり声は聞こえなくなった。 『時は満ちた』。それは、運搬船でセフィロスが言った言葉と全く同じであった。 「ここが壁画の間……」 時計の間を過ぎ、入った部屋はさきほど映像で見た部屋と全く同じだった。 だが、映像では感じられなかった『気』がひしひしと伝わってくる。 「どこだ!? セフィロス!」 「冷たいな。私はいつでもお前の側にいる。 来るがよい」 セフィロスが姿を消す。 だが、すぐ奥の方に姿を現す。 「まったく素晴らしい。知の宝庫……」 「お前が言ってることは意味不明なんだよっ!」 「よく見ておくがいい」 「何を!!」 「古代種の知の与えるもの。私は星とひとつになるのだ」 「星とひとつになってどうするつもりよっ!?」 セフィロスは今度は壁画の中央に移動し、 「簡単な事だ。 星は傷が出来ると治療のために傷口に精神エネルギーを集める。 傷の大きさに比例して集まるエネルギーの大きさが決まる。 ……星が破壊されるほどの傷が出来たらどうなる? ……どれほどのエネルギーが集まる? その星の中心にいるのが私だ。 エネルギーはすべて私のものだ。 星のすべてのエネルギーとひとつになり私は新たなる生命、新たなる存在となる。 星とまじわり……私は……。 今は失われ、かつて人の心を支配した存在……。 『神』として生まれ変わるのだ」 「星が破壊されるほどの傷? 傷つける? 星を?」 問い返すエアリスに、セフィロスは壁画を指し、 「壁画を見るがいい。 最高の破壊魔法……」 壁画に描かれていたのは、燃えるような真紅の丸と、その下で慄く人間たち。 はるか昔――およそ2000年前に描かれたものだ。 「……メテオ」 「そ、そうはいかないっ!」 セフィロスは一瞬で姿を消した。 慌てて周りを見渡す3人。 ――目を覚ませ!!―― どこからかセフィロスの声が聞こえ、その瞬間クラウドは自分の意識が遠のくのを感じた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【後書きもどき】 えっと、対談にしません。今回の相方はセフィロスになってます(前書きもどき参章)。 でも、本編でああいう風に出たので雰囲気が……(瞬殺)。 それはそうと、今回ほんのちょっと出て来た時の番人。 彼(?)のセリフは全然覚えてなかったので(覚えてろよ自分)、うろ覚え+てきとーです。 少し弟に聞き出したんですけど。 こんな感じで。↓ 陽:ねー、ゆう。(←私は弟をこう呼んでる) 弟:あ? 何? 陽:古代種の神殿に時計の部屋ってあったっしょ? そこの時の番人のセリフ覚えてる? 弟:プレステ使えばいいだろ? 陽:今じっちゃんがテレビ見てるんだよ。知ってるっしょ? 弟:プレステ移動させれば…… 陽:ボケっ! プレステのコード固定してるの忘れたか!? 弟:あーそっか……。確か、『時は満ちた』とかなんとか。 陽:それ、運搬船でのセフィロスじゃ…… 弟:でも言ってたよ。なんかそんな気がする。 陽:ふーん、そうか。じゃあ他はてきとーで、それを入れるか……。 弟:姉貴、何の話だよ。 陽:気にすんな。んじゃサンキュ。 ははは(乾いた笑)。 私微妙に北海道弁入ってる……(汗)。 親戚がほとんど北海道にいるもんですから。かくいう私も北海道出身(爆)。 では別ヴァージョンは今回無しです。 それでは失礼します。 |
12509 | Re:第71話 樹海の神殿――神―― | D・S・ハイドラント | 2003/1/2 21:55:11 |
記事番号12502へのコメント >だが、両方を一度に求める方法が一つある。 >それは、『燃焼』だ。 おおなるほど >『ここが約束の地? いや、まさかな……。 > セフィロス!!』 > >ツォンが叫ぶ。 > >『お前が扉を開いたのか。ごくろうだったな』 > >セフィロスが姿を現した。 > >『ここは……なんだ?』 > >『失われた知の宝庫。 > 古代種の知恵……知識。 > 私は星とひとつになるのだ』 > >『星とひとつに?』 > >――愚かなる者ども。考えたこともあるまい。 > この星のすべての知恵……知識……。 > 私はすべてと同化する。 > 私がすべて……すべては私となる―― > >『そんなことが出来ると言うのか?』 > >『その方法が……ここに』 > >セフィロスは素早い動作でツォンに斬りつけた。 >ツォンが小さくうめいてその場に崩れ落ちる。 > >『お前達には死あるのみ。 > しかし、悲しむことはない』 > 死によって生まれる新たな精神エネルギー』 > >――やがて私の一部として生きることが出来る―― 思ったんですけどなんでこんなに詳しいのでしょう・・・異界黙示録? >『時は満ちた』。それは、運搬船でセフィロスが言った言葉と全く同じであった。 そーいやありましたね >陽:ねー、ゆう。(←私は弟をこう呼んでる) そうなんですか ならば私も(待てこら) それではナナキに10票 |
12528 | Re:第71話 樹海の神殿――神―― | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/3 12:09:27 |
記事番号12509へのコメント こんにちは〜(ていうか私の感覚ではおはようございます、なんですけど。いや、ついさっき起きたばかり)。 >>だが、両方を一度に求める方法が一つある。 >>それは、『燃焼』だ。 >おおなるほど ストーリーには全く関係ないんですけど、一応炎系の魔法が出るときに使えるかなと重い、ここで出してみました(をい)。 >>『ここが約束の地? いや、まさかな……。 >> セフィロス!!』 >> >>ツォンが叫ぶ。 >> >>『お前が扉を開いたのか。ごくろうだったな』 >> >>セフィロスが姿を現した。 >> >>『ここは……なんだ?』 >> >>『失われた知の宝庫。 >> 古代種の知恵……知識。 >> 私は星とひとつになるのだ』 >> >>『星とひとつに?』 >> >>――愚かなる者ども。考えたこともあるまい。 >> この星のすべての知恵……知識……。 >> 私はすべてと同化する。 >> 私がすべて……すべては私となる―― >> >>『そんなことが出来ると言うのか?』 >> >>『その方法が……ここに』 >> >>セフィロスは素早い動作でツォンに斬りつけた。 >>ツォンが小さくうめいてその場に崩れ落ちる。 >> >>『お前達には死あるのみ。 >> しかし、悲しむことはない』 >> 死によって生まれる新たな精神エネルギー』 >> >>――やがて私の一部として生きることが出来る―― >思ったんですけどなんでこんなに詳しいのでしょう・・・異界黙示録? それは確か古代種の神殿が潰れた(表現が違う)時にセフィロスが言うと思います。 ライフストリームがどうのこうのって言ってました(確認しろよ私)。 因みに私は異界黙示録に一票!(待て) >>『時は満ちた』。それは、運搬船でセフィロスが言った言葉と全く同じであった。 >そーいやありましたね ええ。 意味不明だったので印象に残ってて覚えてました。 >>陽:ねー、ゆう。(←私は弟をこう呼んでる) >そうなんですか >ならば私も(待てこら) いえいえ。どうぞ(をい)。 >それではナナキに10票 あ。集計してないや(瞬殺)と思いつつ。 レスと投票ありがとうございます〜。 |
12530 | 第72話 樹海の神殿――神殿と黒マテリア―― | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/3 13:02:09 |
記事番号12376へのコメント 【前書きもどき】 陽:風邪引いた。 七:それは珍しいね。 陽:咳が出る喉痛い頭痛するストーブの側にいるのに寒気する……。 昨日まではこのくらいでまだ元気でいられたんだけど、なんか、今日は目眩までしてきた……。 更に起きたときには声が普段より1オクターブ低かった。 なんだか、4歳頃、夜中目が覚めたら声が全く出なくなってたっていう出来事を思い出した。 七:ふーん。 陽:大晦日の夕方あたりなんだよなぁ。症状に気付いたの。 七:それで年越しチャットに参加したんだぁ。 陽:ハイン語で言えばそういうことになりますかね。 七:は、ハイン語……? 陽:そう。ハイン語。というか、ハイン言語。 七:…………何? 陽:…………。始めます(無視した)。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第72話(いい加減第1章でもいいから終わらせたい) 樹海の神殿――神殿と黒マテリア―― 「待ってクラウド!」 「クラウドさんっ!」 エアリスとティファの制止の声はクラウドには届いていなかった。 ただ、メテオの壁画の前に立ち尽くしていた。 ――否。 「クックック……黒マテリア。メテオ呼ぶ……」 小さな声で呟いていた。 その瞳には正気の色は、ない。 「クラウドっ!! しっかししなさいっ!」 「……どうやるんだ……。 思い出した! オレのやりかたっ!」 「クラウド……」 「ん? どうした? なんか変か?」 「な……なんでもないわよ。気にしないで。 ね? ティファっ?」 話を振られたティファは困惑したような表情を浮かべ、俯いた。 「なんでもないわよね。逃げちゃったわよね、セフィロス……」 「……気にするな。あいつの言ってることはわかった」 「え……?」 クラウドは壁画に向き直り、 「これが……めてお……なんだな」 「空から何か降ってくるんでしょうか……」 「……魔法ね、これは。 セフィロスが言ってた通りよ。 究極の破壊魔法メテオ。 宇宙を漂っている小さな星を魔法の力で呼び寄せるのよ。 そして……衝突。 星、完全に壊れちゃうかもよ……」 その時、壁画の間が揺れた。 地震ではない。 感じが……違う。 「セフィロスかっ!?」 ――失礼だな。私ではない―― 声の一瞬後、虚空からドラゴンが出現した。 全身が燃えるような深紅の色のドラゴンである。 姿形はニブル山のドラゴン――5年前、トラックに突っ込んで来てセフィロスに一撃で倒されたドラゴンに似ている。 だが、大きさと持つ雰囲気はその比ではない。 邪悪な意識に支配された焔のドラゴン――レッドドラゴンである。 見た目から炎に強く、氷(冷気)が弱点のように思えるが……。 ぐおおおおお!!!! 高く咆哮し、襲い掛かってくるレッドドラゴン。 吐く高温――だいたい3000℃(推定)。 太陽の表面温度が約6000℃(父談)。 そして、太陽の中心温度が数百万℃(父談)。 つまり、太陽の表面温度の半分くらいの熱さの炎なのである(ギャグっぽいな、これ……)。 炎が当たった壁が溶けそうな気がするが、炎が掠っても命中してもまったく変わらず、焦げた様子もなかった。 「援護お願いっ!」 「おう!」 返事を待って、エアリスが詠唱を開始する。 凍れる大地司りし女神 今ここに目覚めよ レッドドラゴンの吐いた炎が壁画の間の床を舐める。 その炎を避わし、レッドドラゴンに接近し、剣を薙ぐ。 思ったより遥かに素早い動作で身を翻すレッドドラゴン。 剣撃はレッドドラゴンの厚い皮膚を掠っただけで終わったかの様に見えた。 そなたの石の いにしえに従い だが、恐らくレッドドラゴンとクラウドの応酬の間にだろう、レッドドラゴンの後ろに回りこんだティファの一撃によってレッドドラゴンは壁に叩き付けられた。 「サンキュっ!」 すかさず近寄り剣を薙ぐ。 われここに汝に願う 我ここに汝に誓う ぐおぉぉおおおぉおっ!!!! 苦痛の雄叫びを上げるレッドドラゴン。 クラウドの一撃はレッドドラゴンの腹部を大きく切り裂いていた。 そなたが持ちし 凍れる心 憎悪の篭った目でクラウドを睨み据え、起き上がるレッドドラゴン。 だが、その動きにはさきほどの俊敏さはない。 その場に立ち、血がどんどん溢れ出る腹を気にせず、クラウドとティファを油断なく見る。 「少しくらいの知恵はあるようですね……」 そう。 レッドドラゴンはクラウドとティファ、どちらを先に攻撃すればよいか、どちらが自分の傷を作った原因なのか、そして、どちらが自分の主の邪魔をする者なのか……。 それを計っているのだ。 自分の主。 それは―― 今ここに我等の敵を 永久に凍らせたまえ ――セフィロス。 「ダイアモンドダスト!」 瞬間。 あたりに濃厚な霧が立ち込めた。 霧は周囲の温度低下と共に次第に雪に変わる。 呪文の発動を事前に察していたクラウドとティファはすでに退避している。 その2人もエアリスも冷気を感じる事はない。 召喚呪文発動時は、術者とその仲間には特別な結界のようなものが張られ、呪文の影響は全くなくなるのだ。 雪は徐々に強さを増し、不意に強風に吹かれ、散る。 だが、完全に消えたわけではない。 あたりの空間を漂い、召喚魔法の威力を高めるのだ。 雪の中から現れたのは、白い、雪の様に白い肌を持った美女だった。 雪と氷の女神シヴァである。 シヴァはその冷たい視線でレッドドラゴンを見据える。 レッドドラゴンはその召喚魔法の効力の所為で動けない。 シヴァが手を掲げ、冷気を集中させる。 徐々に増す冷気は、集中し終わった時には激しい吹雪の渦となっていた。 それに息を吹きかけるシヴァ。 息によって圧縮されていた吹雪が解放され、猛吹雪となってレッドドラゴンに襲い掛かる。 レッドドラゴンが絶叫を上げる。 だが、その声は聞こえない。 猛吹雪の音の方が勝っているからだ。 つまり、それほどの威力を持った魔法なのだ。 その威力により、レッドドラゴンは重い音を響かせて地に倒れ伏した。 しばらく苦しそうに痙攣し―― やがて動かなくなった。 それが、焔の竜の最期だった。 「凄い魔法だなー……」 「あたしもここまでとは思ってなかったわよ」 「あ。あれ見てください」 ティファの指す方にあるのはレッドドラゴンの骸。 だが、その脇に光るものが落ちていた。 近寄り、それを手に取るエアリス。 「これ……マテリアよ。しかも召喚系」 「マテリアを埋め込まれててそれで普通のドラゴンだったのがこういうのになったってことでしょうか……」 「マテリアでモンスターが強化するなんて聞いたこと無いわよ」 「でもこれ5年前にニブルヘイムに行く途中に襲ってきたドラゴンに似てるぞ」 「うーん。クラゲがそれを覚えてるっていうのが信じらんないけど……」 「……おい」 「まあ、セフィロスがやったっていう風に解釈出来ないことも……」 そう言ってマテリアの中心を見るエアリス。 普通に見るのではなく、月並みな表現で、心の目で見ると言った所である。 「バハムート」 「ええっ!?」 「なんだそれ」 「偉大なる竜王バハムート。かなり強い召喚獣よ」 マテリアの識別は色で出来るが、それは系統の種別のみである。 魔法系である。召喚系である。といった簡単な識別しか出来ない。 だが、この方法を使えば、細かいところまで識別できる。 昔はごく一部の者しか知らなかったが、今では神羅の発展によって、誰でも知ることとなった方法である。 「まあ、貰っておいてもいいわよね」 「そうですね。悪に悪用されるんだったら私達が持ってた方がいいですね」 「うーん。まあいいか」 「じゃあ、ここを出ましょ」 言って扉に手をかけるエアリス。 扉を引こうとして―― 「閉じ込められた!?」 「なっ!」 「嘘だろっ!?」 「こんな時に嘘とか冗談言ってどうすんのよ……」 確かにそうだ。 そして、さきほどのシヴァ召喚時の影響を神殿が受けなかったということは、魔法で扉を壊すのは不可能だ。 シヴァより更に強い魔法を使えばなんとかなるかもしれないが、それだと神殿自体が耐えられず崩壊する恐れある。 つまり出られないのだ。 まあ、この古代種の神殿は滅多な攻撃魔法では少しの傷もつかないのだが、それはまだ知る由もない。 「なあ。あれなんだ?」 クラウドの指し示す方向、壁画の間の奥にあったのは小さな祭壇だった。 「……何か書いてあるわ。ク・ロ・マ……テ・リ・ア」 「黒マテリア!!」 「あっ! ……黒マテリア、どうする? あ。ちょっと待ってて。聞いてみるから」 エアリスは目を瞑り、集中する。 何も聞こえないのだが、エアリスが相槌を打ってい様子から考えて、エアリスには聞こえているのだろう。 古代種の声が。 「えっ。そうなの……? この神殿そのものが黒マテリアらしいわ」 「どういうことですか?」 「この大きな建物が黒マテリアなんだって」 「このデカイ神殿がかっ!? それじゃ、誰にも持ち出せないよなぁ」 「うーん。難しいところね。 ここにあるのはこの神殿の模型なのよ」 エアリスは祭壇を見る。 祭壇の上にはどういう原理なのか、この神殿の外観の模型が浮かんでいる。 しかも半透明。 「この模型には仕掛けがあって、パズルを解いていくとどんどん模型が小さくなるんだって。 模型が小さくなると、神殿自体も小さくなる。 どんどん折りたたまれていって、最後には掌に乗るくらいにまで小さくなるのよ」 「つまり、この模型のパズルを解けば黒マテリアは小さくなって持ち出せるようになるんですね」 「そう、でも……。 パズルを解くのはここでしか出来ない……。 だから、パズルを解くと、その人はこの神殿、いいえ、黒マテリア自体に押しつぶされちゃうのよ」 「なるほど………………………………」 「黒マテリアを簡単に持ち出させないための古代種の知恵ですね。 そっとしておきましょうよ」 「うーん(よくわかんないなぁ)」 「つまり、分身でもいない限りここでパズルを解いて黒マテリアを持ち出すなんて芸当できっこないってこと。 わかった?」 「なんとなく。 だったら、持ち出す方法を考えた方がいいんじゃないのか? 分身がいないとダメなんだろ? セフィロスには分身がいるじゃないか」 「そうなのよね……。 黒マントの不気味なヤツら……。 アイツらだったら命を投げ出して黒マテリアを手に入れるくらいなんでもないような感じよね」 「…………この場所はもう安全じゃないんですね……」 そこで会話が途切れた。 いくらなんでも誰かを犠牲にしてまで黒マテリアを持ち出すわけにはいかない。 だが、セフィロスには簡単に出来てしまう……。 しばし考えていると、突然何かの電子音が響いた。 「ちょっと何よっ!?」 「あー。これだ。前貰ったんだ」 そう言ってクラウドが取り出したのはPHSだった。 「なんで言わないのよっ。ていうかいつ貰ったのよ!? 誰にっ!?」 「えっと…………。 船から下りたあたりで……………………………………バレットから……」 「何日前だと思ってるのよっ!早く言いなさいっ」 「えっと確か……(今日が25日だから……)」 「まあ今はいいわっ。貸しなさいっ」 「『今は』なんですね……」 エアリスはティファを無視し、クラウドからPHSを取り上げると通話ボタンを押す。 「…………………………。 なんですってふざけんじゃないわよっ。 黒マテリアはセフィロスにも、もちろん神羅にも渡せないわ!」 「何なんだろうな」 「さあ(なんとなくわかりますけど……)」 「…………わあったわよ……」 エアリスは電源を切ってクラウドに渡す。 そして、徐に呟く。 「ここ圏外じゃないのね」 「……そういえば」 「……? で、何だって?」 「ケット・シーが自分の身体は作り物だから黒マテリアを持ち出せるから信じてくれとか」 「悪の言う事を信じるんですかっ!?」 「だって仕方ないでしょ? これ以外には方法がないのよ」 「それもそうですけど……」 「じゃあ行くわよ」 扉は開いていた。 祭壇の模型になんらかの仕掛けがあって、さっき触れたときにその仕掛けが作動したか。 あるいは、古代種の精神体が何かしてくれたのか。 時計の間には時の番人はいなかった。 だが問題なく通過する事ができた。 時計の針はさきほどとは違い、すでに向きを変え、進むべき方向を指し示していたから。 そして、神殿の出口の扉のノブに手をかけたクラウド。 「生温かい……」 不吉な予感を感じ、 「退がれっ!」 後ろの2人に叫ぶ。 同時だった。 クラウドが叫んだ後跳び退くのと。 扉のある壁が変形して巨大なモンスターが現れたのは。 モンスターの雄叫びが戦いの開始の合図となった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【後書きもどき】 陽:この回を書いていて、自分の記憶力に更に自信がなくなった。 ちくしょー。また雪降りやがって(関係ない)。 七:なんで? 陽:鍵が閉まって閉じ込められるのはレッドドラゴンと戦う前だったのか、それとも戦った後だったのかって……。 七:20回以上全クリしてるのに覚えてないんだ。 陽:そうなんすよ。だからこういう展開にしてしまいました。 七:それと今回オリジナル設定があったね。 陽:マテリアの識別法ってヤツですねぇ。実はスセを書き始めたころから考えてたネタ。 七:そういうことは覚えてるんだ。 陽:そう。何故か。 後、シヴァ。 呪文は闇竜さんです。 ありがとうございました〜。 そして演出。 七:まさか、また見たことがないとか……? 陽:実はそうです。 ドラゴンイゾルデを倒すときに何回か呼び出したことがあるんですが、それは[のG.F.シヴァですし。 [のシヴァの演出は……。氷柱の中にいるシヴァが…………覚えてない……(をい)。 それに、バハムート。 偉大なる竜王バハムートとか言ってますが……。 七:なんかよく喋るねぇ……。 陽:うーむ。これも…… 緊張すると足が攣るっ! エスタの未来が心配だっ(注:弟談) いや大丈夫だ人望厚いぞみんなの(?)ヒーロー、ラグナ・レウァール、エスタ国終身大統領閣下! ……の影響かな……。 七:いや絶対違うと思う。 陽:まあ日常生活では最近私思いっきり冷めてますからねぇ。 弟のボケに冷たい視線と冷たい(というか、キツイ)一言とか。 いや、一言入れる前に呆れます(をい)。 まあ、其れはさて置き、 『バハムート……。偉大なるG.F.バハムート……』 『G.F.とは我らの事か。我らを力として使うとは、人間とはかくも恐ろしいものよ』 陽:てな感じで。 七:[じゃんか……。 陽:それでは今回は(雰囲気怖しまくりの)別ヴァージョンはなし。 そのかわり(じゃないけど)に、今回の話を書いてる途中に理系の大学出の父から聞きだしたことを書いてみます。 ■□■□■ 陽:とーさん、太陽の表面温度わかる? 父:6000℃。 陽:じゃあ、内部は当然だけどもっと熱いんだね……。 父:そりゃあもうな。数百万℃になるぞー。 陽:数百万……測定不可能だよね。 父:そうじゃなくて、人間の考えられる範囲越えてるんだ。セッ氏なんてもんじゃないぞー。 陽:ふーん。水爆ってどんくらいかな。 父:それはちょっとわからんなあ。 陽:じゃあ、広島長崎原爆ってどのくらいだったのかな(この時思ってたこと:広島、長崎の方々に申し訳ない)。 父:太陽の中心温度くらいだろうな。 陽:それって……。よく地球干上がらなかったね(汗)。 父:そりゃ小さいからな。 陽:じゃあさ、3000℃の炎だと石燃えるかな。 父:燃えない。 陽:えっ? 父:溶ける。 陽:……あ。そうか。じゃあ、石が溶けるぎりぎりの温度ってどのくらいかな。 父:知らん。 陽:ダイアモンドは? 父:あれは溶けずに蒸発するんだろうなー。 陽:……とーさん…………。酔ってるっしょ……。 父:…………? ……うん。酔ってる。 陽:…………。 父:これは陽月(仮)のか? 陽:ん? そうだけど? 父:食べていいか? 陽:いいけど……。 父:これなんだ? クッキーか? 陽:そうだよ……。(見りゃわかるだろ……? これだから酔っ払いは嫌なんだ……。) 父:美味いなー。お。なあ陽月(仮)、英語で葉書ってなんて言うんだ? 陽:(アンタ……大学で博士課程まで行ったんだろ……?)postcardじゃないの? 父:おお。そうかそうか。そうだった。 陽:(思いっきり酔ってやがる……) ■□■□■ 陽:それではさようなら〜。 |
12576 | Re:第72話 樹海の神殿――神殿と黒マテリア―― | D・S・ハイドラント | 2003/1/5 11:41:26 |
記事番号12530へのコメント こんばんは、ゆうさんの姉上(だからいい加減にその呼び名をやめろ!) >第72話(いい加減第1章でもいいから終わらせたい) 樹海の神殿――神殿と黒マテリア―― とにかくがんばってください >見た目から炎に強く、氷(冷気)が弱点のように思えるが……。 弱点、即登場(待て) >吐く高温――だいたい3000℃(推定)。 >太陽の表面温度が約6000℃(父談)。 >そして、太陽の中心温度が数百万℃(父談) おお、お勉強になりますな >レッドドラゴンが絶叫を上げる。 >だが、その声は聞こえない。 >猛吹雪の音の方が勝っているからだ。 >つまり、それほどの威力を持った魔法なのだ。 >その威力により、レッドドラゴンは重い音を響かせて地に倒れ伏した。 >しばらく苦しそうに痙攣し―― >やがて動かなくなった。 >それが、焔の竜の最期だった。 呆気ないですな・・・。 >「ケット・シーが自分の身体は作り物だから黒マテリアを持ち出せるから信じてくれとか」 あれ、大感動シーンだと思ったのに・・・ >「悪の言う事を信じるんですかっ!?」 おっキャラが出てますね >モンスターの雄叫びが戦いの開始の合図となった。 なんちゃらなんちゃら、とかいうやつですね(いや全然分かってねえ) > 偉大なる竜王バハムートとか言ってますが……。 零式ですら、ナイツオに負けてますし 8ではエデンの方が上だし 9でもアレクさんにやられてるし・・・。 5とかだと最強だったのに・・・。 >父:これなんだ? クッキーか? >陽:そうだよ……。(見りゃわかるだろ……? これだから酔っ払いは嫌なんだ……。) まあそうですかねえ >父:美味いなー。お。なあ陽月(仮)、英語で葉書ってなんて言うんだ? >陽:(アンタ……大学で博士課程まで行ったんだろ……?)postcardじゃないの? えっ凄いお父様ですね。 それではナナキに10票 |
12578 | いきなりですが、私の初夢は【書き殴り】関係でした。 | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/5 13:23:20 |
記事番号12576へのコメント >こんばんは、ゆうさんの姉上(だからいい加減にその呼び名をやめろ!) おハローございます〜(なんだか久しぶりだなこの挨拶)。 そういえば、弟ゆうは野球部です(だから何)。 >>第72話(いい加減第1章でもいいから終わらせたい) 樹海の神殿――神殿と黒マテリア―― >とにかくがんばってください ありがとうございます♪ 実はこのタイトルの途中に心情を書くというのはシリーズ化しかけてます(爆)。 >>見た目から炎に強く、氷(冷気)が弱点のように思えるが……。 >弱点、即登場(待て) でも実は弱点はないモンスターだったりする、と(をい)。 >>吐く高温――だいたい3000℃(推定)。 >>太陽の表面温度が約6000℃(父談)。 >>そして、太陽の中心温度が数百万℃(父談) >おお、お勉強になりますな 父談ですよ。 所詮酔っ払いの戯言(たわごと)戯言(ざれごと)ですよ……(遠い目)。 >>レッドドラゴンが絶叫を上げる。 >>だが、その声は聞こえない。 >>猛吹雪の音の方が勝っているからだ。 >>つまり、それほどの威力を持った魔法なのだ。 >>その威力により、レッドドラゴンは重い音を響かせて地に倒れ伏した。 >>しばらく苦しそうに痙攣し―― >>やがて動かなくなった。 >>それが、焔の竜の最期だった。 >呆気ないですな・・・。 実際レッドドラゴンは弱いですし……(待て)。 >>「ケット・シーが自分の身体は作り物だから黒マテリアを持ち出せるから信じてくれとか」 >あれ、大感動シーンだと思ったのに・・・ それは次回、と(何故さっきからレノ化?)。 >>「悪の言う事を信じるんですかっ!?」 >おっキャラが出てますね このセリフでしかアメリアのキャラ出せません(涙)。 >>モンスターの雄叫びが戦いの開始の合図となった。 >なんちゃらなんちゃら、とかいうやつですね(いや全然分かってねえ) そう!それです! 凄くノリのいいBGMですよね、あれ。 8のもかなりノリがいいですし。 9は緊迫感溢れるあたりが気に入ってるんですけど(関係ない)。 >> 偉大なる竜王バハムートとか言ってますが……。 >零式ですら、ナイツオに負けてますし ナイツオの10分の1ほどしか威力なさ気ですよね。 いや、零式が9999のダメージで、ナイツオが9999×13回だとすると、13分の1か……。 >8ではエデンの方が上だし べらぼうに長いヤツですね。ナイツオも長いですけど。 防御力無視で、ダメージ上限なしですからねー、あれは。 >9でもアレクさんにやられてるし・・・。 クジャがなんかヌかしてましたねー。 『美しい……美しいよ……。あれが伝説の召喚獣、アレクサンダー……。 その輝く翼で城を守るか……。ククク……健気だねえ……。 バハムートすら凌ぐその力……。僕はキミを待っていたよ、アレクサンダー!!(長すぎなので以下略)』 ……とかなんとか。 でもこの後インビンシブルにボロボロにされてしまい、戦闘では召喚できない召喚獣ですが、バハより強いみたいですね。 >5とかだと最強だったのに・・・。 そうなんですかー。 こんどPS版(あるんかな……)買って来てやろうかな、と思ってみたりしました。 >>父:これなんだ? クッキーか? >>陽:そうだよ……。(見りゃわかるだろ……? これだから酔っ払いは嫌なんだ……。) >まあそうですかねえ 酔っ払うといいことなんざありゃしないわ。 って感じです(何)。 >>父:美味いなー。お。なあ陽月(仮)、英語で葉書ってなんて言うんだ? >>陽:(アンタ……大学で博士課程まで行ったんだろ……?)postcardじゃないの? >えっ凄いお父様ですね。 今となってはただのおやぢ。 酒飲んで酔っ払って肝硬変にならいのが不思議です(爆)。 >それではナナキに10票 はい。レスと投票ありがとうございます〜。 キリリクの方はいつでもいいので〜。 では〜。 |
12593 | お知らせ。 | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/5 19:13:08 |
記事番号12376へのコメント 集計は5日に一度だとやっぱり忘れます。 ですので集計なしにします。 1日分として計算されるのが0時〜23時59分59秒(細かい)の約24時間です。 記事の投稿時間で見ます。 最終集計=結果発表までは不定期的に中間発表をする他は集計は全くなしになります。 それ以外は変わりません。 度々のルール変更すみません。 あ。集計なしでもちゃんとメモ帳に書いてあるので大丈夫です。 それでは失礼します。 (投稿する前、このお知らせはZキャラ+獅、鶏、騎の大乱闘でした……。まずいので止めましたが…………(汗)) |
12617 | 第73話 樹海の神殿――闇を求める者。夢から逃げる者―― | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/6 13:39:08 |
記事番号12376へのコメント 【前書きもどき】 陽:煩くて眠れず寝不足……。 銃:また暴走族か……。 陽:いえ。騒霊(ポルターガイスト)とラップ音が喧しくって……。 私霊感ないはずなんだけどなぁ……(魔族掲示板での名前のことはすぱっと忘却っぽい)。 銃:以前金縛りにあわなかったか? 陽:金縛りは科学的に解明されてる現象だから心霊現象じゃない……と思う。 となると、霊体験初めてか……。まあいいや……。 銃:(いいのか?)だが、その前は何をやっていた? 陽:2時ごろまで延々と8を……。必要以上にアルケオダイノスとエンカウント。 あ〜あ……。ゾンビーとリジェネが勿体ない(惨い倒し方する私)。 アンジェロは発射されるし超究武神覇拳は連打されるしラフディバイドは連続剣だし……(何)。 ガーデン内にモンスターなんか放すなよ……。 こっちは学園長派だぞー……ははは〜……(滅茶苦茶眠いらしい)。 7にはアルケオみたいにに強敵でもあり雑魚でもあるモンスターっていたかな……。 強いけど、ゾンビ状態にして蘇生系の魔法使えば一撃ってのいたっけ? 銃:それ以前にゾンビ状態というステータス異常が存在しない。 陽:……………………………………。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 第73話(うーむ。私がここまで持つとはなぁ) 樹海の神殿――闇を求める者。夢から逃げる者―― モンスター、デモンズゲイト。 その名の通り、壁に身体がくっ付いている為レッドドラゴンのような俊敏な動きは出来ないが、その代わりなのだろうか。かなり攻撃力が高い。 弱点がない上、地属性半減、毒属性無効、重力魔法無効。更にステータス系では即死、混乱、沈黙、蛙、ミニマム、徐々に石化、石化、死の宣告、バーサク、睡眠、ストップ、麻痺が無効。“あやつる”のマテリアも効かない。 まあボス系モンスターは大抵重力が無効だし、即死、混乱、沈黙、蛙、ミニマム、徐々に石化、石化、死の宣告、バーサクが無効で、“あやつる”効かず、なのだが。 デモンズゲイトの見た目は壁から上半身のみが生えたレッサー・デーモンが一番近いだろう(そうか?)。 弱そうだと思ってたらいきなり“デモンズクラッシュ”をやってきた。 なんと体当たりである(壁にくっついてるのに)。 慌てて飛びのき避かしたが(ゲームじゃ無理)、全員で猛攻撃をかけたらあっさり勝てた(こんなに弱くないはずなのに)。 デモンズゲイトがいなくなり扉がいきなり開いた。 「お待ちどうさん〜!!」 ケット・シーだ。 「後のことは任せてもらいましょ。 ほなみなさん。お元気で〜!」 「ケット・シー……」 あれほど腹を立てていたエアリスも可愛そうに思ったのか。 「ほら、クラウド。何か言ってあげなきゃ」 「……えっと。苦手なんだ……」 「ん〜。わかりますわ〜。ボクも同じような気持ちですわ」 「あ、そうだ。占ってよ」 「そうやな〜。久しぶりやな〜」 実際にはそんなに経ってはいないのだが、ケット・シーが仲間に入ってから色々な事があった。 コレルプリズンに落とされ、ゴンガガ経由でコスモキャニオンへ。 ニブルヘイムに数泊したし、ロケット村では休む間もなくタイニー・ブロンコに乗って脱出。 ウータイではマテリア騒動に巻き込まれ(?)、漂流して、コスモキャニオン経由でゴールド・ソーサーへ。 そこに一泊し、ここ、古代種の神殿に来たのだ(この辺の文は確認も兼ねてます)。 「ほんな、何占います?」 「そうね……。あたしとクラウドの相性!」 「そりゃ、高うつくで。デート一回やね!」 ケット・シーは会ったときと同じように占い―― 「こりゃあかんわ……。ちょっと言えませんわ……。 ティファさんに悪いわ……」 ティファが顔を僅かに顰めたが、誰も気付かなかった。 「ダメ。教えなさい。絶対驚かないから」 「そうですか? なら言いますよ。 ええ感じですよ。おふたりの相性、ぴったりですわ。 エアリスさんの星と、クラウドさんの星! 素敵な未来が約束されてます! クラウドさん。ボク、司会でも仲人でもスパイでもなんでもしますわ〜。 そん時にはきっと、呼んで下さいね〜。 ………………。 スパイのボクのこと信じてくれて、おおきに!」 ケット・シーは後ろを振り向かずに壁画の部屋の方に行った。 「頑張って! ケット・シー!」 ケット・シーは壁画の間を歩きながら呟いていた。 「頑張って、やって。なんや、嬉しいなぁ〜」 と、部屋の中央のあたりで転んでしまった。 「いててて……」 起き上がり、自分の身体に何があったのかを確かめる。 「どないなったんやろ? まだ動けるようやな」 そして、祭壇の前。 「これやな! 古代種さんたち、こんな仕掛け、よう作りはったなぁ〜。 ボクもこの星を守るんや! なんや、照れるなぁ。 この同じボディのがようさんおるんやけど、このボクはボクだけなんや! 新しいケット・シーが仲間になっても忘れんといてや……。 ほな行きますわ。しっかり、この星救うんやで……」 神殿の外に出たクラウド達は、古代種の神殿がどんどん小さくなる様子をずっと見ていた。 「あれが……黒マテリア……」 かつて神殿が建っていたところには大きな穴が開いていた。 神殿の大部分は地下にあったのだ。 それなのに、太陽光が差し込んでいた立体迷路は不思議なものである。 その大穴の底に、黒水晶のような丸い石が鈍く輝いていた。 「わたし、ここで待ってます」 ティファが、クラウドの言いたいことを察して先に言う。 万が一、黒マテリアを奪いにセフィロスが来たときの用心である。 クラウドはひとつ頷き、大穴を下に降りてゆく。 後ろにはエアリスが続く。 「これをオレ達が持っていればセフィロスは……」 「メテオを使えないわ」 「ん? オレたちは使えるのか?」 「今は使えないわ。大きな精神の力が必要なのよ。たくさんの精神エネルギーがね。 ひとりの人間が持ってるような精神エネルギーじゃダメ。 どこか特別な場所。星のエネルギーが豊富で……。 …………約束の地、みたいに……」 「いや、でも……」 「セフィロスは違う。古代種じゃない! 約束の地は見つけられないはずよ!」 その時、上に残っていたティファは恐ろしい『気』を感じた。 恐ろしく、冷たい『気』である。 それを下の2人に伝える間もなく……。 「……が、私は見つけたのだ。 私は古代種以上の存在なのだ。 ライフストリームの旅人となり、古代の知識と知恵を手に入れた。 古代種滅びし後(のち)の時代の知恵と知識をも手に入れた。 そして、間もなく未来を創り出す」 「そんなことさせるもんですかっ! 未来はあんただけの物じゃないのよっ!」 「クックック……どうかな……」 セフィロスは一瞬で消えた。 ――さあ、目を覚ませ!―― そして、次に姿を現したのが…… 「だ、黙れ!」 「さあ、クラウド……良い子だ」 クラウドと正面だった。 「う……煩……い…………うあ……ぁ…………」 『だ〜めだよぅ! こわがっちゃだめー!』 「…………ごくろう」 セフィロスはクラウドから黒マテリアを受け取ると虚空に消えた。 「クラウド、大丈夫?」 「……オレは……セフィロスに……黒マテリアを……? オレ何したんだ……?」 「クラウド……しっかり、ね?」 「オレは何をした!」 「何も……何もしてないわ……あなたの所為じゃない……」 「クラウドさんっ!」 「こりゃあかん! えらいときに来てしもた! ボク、ケット・シー2号です〜。よろしゅう頼みます!」 「クラウドさん!」 ティファの声を最後に、クラウドの意識は途切れた。 まっしろだ……。 オレは何をした? 覚えていない……。 記憶…いつからなのか……? すべてが夢ならさめないでくれ―― 第1章――胎動―― 第7部 古代種編 ――完―― ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【後書きもどき】 陽:またやってしまったぁぁぁっ!!!!! 銃:な、なんだいきなり……。 陽:またやっていまいましたクラウドの攻撃に合わせてR1トリガー押し!(一回だけですが) 銃:お前馬鹿だろう? 陽:うあ核心ついたねっ! 銃:何の核心だ……。 陽:さあ……。ああなんだかZの通常戦闘のBGMが滅茶苦茶懐かしいっ! 銃:ひとつ訊くが…………。いつ目が覚めた? 陽:だいたい……本文に取り掛かる為時にプレステ起動してGSのキーストーンバトルを終えた時あたりに。 闘技場にブルモーターが出てきてマトラマジックやられた時は内心滅茶苦茶焦りましたよー。 銃:あの技でか? 陽:『うあマトラマジックだ! HPが残り1になっちゃうよ! ……あれ?ダメージ96……? ………あ、そうだ。マトラマジックの効果が『対象HPを残り1にする』なのは\だった♪』 というような感じで焦りました。 銃:…………。そういえば……例のバグはどうなった? 陽:ああ、相変わらず。ヴィンの武器の中に正宗が紛れ込んだままですねー。 それと……レッドドラゴンとのバトルの時期はあれでいいみたいです(今日確認)。 あ。時の番人のセリフもチェックしました。 『我、時の番人なり。古代種の知識を求める者よ。我が時を制し、道を築け。(時計を動かす) ……時は満ちた……進むがよい』 銃:かなり違ったな。 陽:ですね。まあ、インターナショナルとオリジナルでも違うと思いますけどね。 オリジナルだと時計操作は『番人にまかせる』だけど、インターナショナルでは『自分で動かす』になってますから。 私が今持ってるのはインターナショナルの方です。オリジナルも持ってたんですけどね。 銃:売ったんだよな。 陽:はい。私がゲームを売るなんて一生に一度あるかないかです(かなり大袈裟)。 まあ、それは置いといて、今回で第7部が完結しましたねー。 銃:長かったな。 陽:まあ、漂流記もありましたしね(汗)。 次回からは……………『第8部 聖なる祈り編』………………に……………………入ります…………ね…………。 銃:……………………そうだな。 陽:第8部は前書き後書きなしで行きます。これ以上雰囲気壊したくないので……。 別ヴァージョンは話が膨らんでるので(何故)、後からまとめて、にすることにしました。 それではさようなら〜。第1章の大後書きで〜。 銃:書くのか。大後書き……。 陽:では。 |
12618 | 第74話 夢か幻か…… | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/6 13:56:07 |
記事番号12376へのコメント 第74話 夢か幻か…… 「クラウド、わかる?」 エアリスの声…………? 『ああ、わかるよ。さっきは済まなかったな……』 「気にしない方がいいわよ」 『……そんなのムリだ』 「そっか……」 エアリス……。やっぱり気にしてるのか……? 「じゃ、思いっきり気にしちゃえば?」 意地悪く言う。 ああ、いつものエアリスだ。 意地悪だが、それでも優しいところもあるエアリス……。 「セフィロスのことは、あたしに任せて。そして、クラウドは自分のことを考えて」 エアリスが木の後ろに隠れる。 だが、すぐ顔を出した。 「自分が壊れてしないように、ね?」 そして、今度こそ隠れてしまった。 さっきから……ここはどこなんだろう……。 「ここは……どこだ?」 「この森は【古代種の都】へ続く……【眠りの森】と呼ばれている」 【古代種の都】だって? 眠りの森? 眠りの…………。 だからさっきからオレの感覚がいつもと違うのか? なんだか、起きてるようで、起きてないような……。 夢……なのかな……。 「セフィロスがメテオを使うのは時間の問題」 そうか……オレが黒マテリアを…………。 みんなに迷惑をかけちゃったな……。 「だから、それを防ぐの。それはセトラの生き残りのあたしにしか出来ない」 エアリスにも……。 「その秘密がこの先にあるのよ」 夢……じゃない。これは夢じゃ……。 「ううん……あるはず。そう、感じるのよ。何かに導かれている感じがするの」 「エアリス?」 行くな、エアリス! 必死で走ろうにも、オレの足はその場で駆け足を続けるだけで、全然前に進めない。 そうして、エアリスは木立の向こうに姿を消した。 「おやおや……。私達の邪魔をする気のようだ。困った娘だと思わないか?」 この声……っ。 「そろそろあの娘にも……」 セフィロス………! |
12627 | 第75話 I don't understand myself...... It is very fearful although I want to know...... | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/6 18:38:22 |
記事番号12376へのコメント 第75話 I don't understand myself...... It is very fearful although I want to know...... 「…………」 目が覚めて、最初に目に映ったのは煤けた木の天井だった。 ここはどこなんだ……? 見たことがないところだ。 いくらオレは記憶力ないって言ったって最近泊まった宿くらい覚えてる、と思う。 「うなされていたみたいだな。調子はどうだ?」 ベッドの上に身を起こしたオレにバレットが問う。 うなされてたのか、オレは……。 確かエアリスが遠くに行ってしまって、セフィロスが現れた。そんな夢を見たような気がする。 いや、あれは夢なんかじゃない。 「………よくわからない……」 「そんなところだろうな。まあ、あまり悩まねえこった」 「クラウドさん、エアリスさんがいなくなっちゃったんです」 ティファが焦ったような、困ったような表情で言った。 オレは、エアリスの行き先を……知ってる……。 「みんなはエアリスを探しに行ってる」 「……古代種の都。 エアリスはそこに向かっている。 メテオを防ぐ手段があるらしいんだ」 「エアリスが1人で!? なんだって1人で行っちまうんだよ! おい。俺たちも行くぞ」 そんなこと言って……オレが何をしたのか覚えてないのか? オレじゃあるまいし、そんなことはないだろうけど。 「メテオを防ぐことが出来るのは古代種……エアリスだけだ」 「それならなおさらですよ。 エアリスさんにもしものことがあったらどうするんですか? セフィロスが気付いたら大変ですよ」 「セフィロスは……もう、知ってる」 「おい! お前、なんだってチンタラしてるんだ?」 「行きましょう、クラウドさん」 「いやだ。 オレ、またおかしくなるかもしれない。 セフィロスがそばに来るとオレはまた……」 「ああ、そうだよ。 お前の所為でセフィロスは黒マテリアを手に入れたんだ。 責任を取れ!」 「責任?」 「お前はよ、なるほどいろんな問題を抱えてるんだろうさ。 自分のことよくわかんねえんだもんな。 でもよ、俺たちが乗っちまったこの列車は途中下車はナシだぜ」 「クラウドさん、ここまで来たんですよ……。 セフィロスと決着とつけるんでしょう?」 2人の言い分は正しい。 それはわかる。 でも……。 「いやだ……。 オレは怖いんだ。 このままじゃ、オレはオレでなくなってしまうかもしれない。 怖いんだ……」 「しょうがねえやつだぜ……。 あのな、考えてみろよ。 自分のこと、全部わかってるやつなんて、世の中に何人いると思ってるんだ? 誰だって、わけわかんねえからあ〜だこ〜だ、悩むんだろ? それでもみんななんとか生きてる。 逃げ出したりしないでよう。 そういうもんじゃねえのか?」 よくわからないけど、そういうものなのか。 バレットはそのまま宿を出て行った。 「クラウドさん……来てくれますよね。 私、信じてますから」 そして、ティファもその後に続いて出てゆく。 残されたオレは、ひとりで自問するだけだった。 「オレは……どうしたらいい? ここから引き返す? 引き返す? ………どこへ?」 「クラウドさん……」 「待ちなティファ。 しばらく時間をやろうぜ。 これは、あいつが自分自身で決着をつけなきゃならねえことだ。 信じてるんだろ、クラウドを」 宿の出口で交わされる2人の会話も、今のオレにとってはただ聞き流すだけのものだった。 「……オレは、真実を、知るのが、怖い……? でも……それは……なぜだ?」 しばらく考えた末、オレは外に出た。 建物は僅か5軒。半壊した物もある。 多分、あの家は空家だ。 土地は荒れ果て、雑草すらほとんど生えてない。 煙が朧気に、今にも消えそうになりながら空に上ってゆく。 確かここは、ゴンガガ村だったっけ。 10日くらい前に来て、宿を探して、でも泊まらずにその日は野宿で……。 どうして宿に泊まらなかったんだっけ……。 今オレがいたのが宿、だよな。 ………………あ。そうだ。 エアリスとティファが、老人から聞いた名前に妙に反応して……それで……。 「クラウドさん……」 「よう、どうだ?」 宿から出たオレを見て、ティファとバレットが話し掛けてくる。 オレは曖昧に頷いた。 「ちょっと、聞いときたいんだけどよ。 お前はどっちなんだ? 自分のこと、もっと知りたいのか? それとも、知るのが怖いのか? ま、どっちにしても、ここにいたって悩んで頭抱えてるしかねえぞ。 もし、セフィロスと会ってよ、またお前がおかしくなっちまったらそん時はそん時だぜ。 俺がぶん殴って正気に戻してやるからよ!」 そうしてくれるといくらかは安心かな。 でもな……。 「クラウドさん、大丈夫ですよ。 みんながついてるじゃないですか」 「……でも」 「ま、なるようにしかならねえぜ。 ウジウジ悩むな」 「……そう……だな。 ……そう……だよな?」 「さあ、エアリスさんを探しに行きましょう!」 そうして、オレたちはゴンガガ村を出た。 目指すは、眠りの森。 そして、その先の古代種の都。 エアリス、待っててくれ―― |
12637 | Re:第75話 I don't understand myself...... It is very fearful although I want to know...... | D・S・ハイドラント | 2003/1/6 23:03:51 |
記事番号12627へのコメント >いくらオレは記憶力ないって言ったって最近泊まった宿くらい覚えてる、と思う。 これが例のガウりんの一人称ですね >「ああ、そうだよ。 > お前の所為でセフィロスは黒マテリアを手に入れたんだ。 > 責任を取れ!」 確かにそうなんですよね > でもよ、俺たちが乗っちまったこの列車は途中下車はナシだぜ」 おっ例の名言・・・メッキーの章タイトルに使おうかな > 自分のこと、全部わかってるやつなんて、世の中に何人いると思ってるんだ? まあ。でもそれとクラウドとのは全然違うでしょうけど >そして、その先の古代種の都。 >エアリス、待っててくれ―― ついに・・・でもあそこまでに100章いきますかねえ。 76話:タイニーブロンコ消える 77話:探す 78話:何とか見つける 79話:盗んだやつをぶちのめす。 80話:(リンチの)2次会 81話:でも漂流 82話:海に転落 83話:なぜか大海のよどみ発見 84話:アルテマウエポンと対決(ちょっと待てい) 85話:エデン入手、早速ジャンクション論争 ってな感じで・・(待てコラ) それでは |
12640 | 投稿してから思ったこと:長いタイトルだ…… | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/7 02:11:06 |
記事番号12637へのコメント >>いくらオレは記憶力ないって言ったって最近泊まった宿くらい覚えてる、と思う。 >これが例のガウりんの一人称ですね そうです。チャットで『難しい』を連続発射していた例の、です。 第8部はすべてこれで行こうかなという野望はこの回で潰えました。 理由は単に難しいからです(瞬殺)。 >>「ああ、そうだよ。 >> お前の所為でセフィロスは黒マテリアを手に入れたんだ。 >> 責任を取れ!」 >確かにそうなんですよね 操られてたとは言え……ですよね。 >> でもよ、俺たちが乗っちまったこの列車は途中下車はナシだぜ」 >おっ例の名言・・・メッキーの章タイトルに使おうかな カッコいいですからねー。 >> 自分のこと、全部わかってるやつなんて、世の中に何人いると思ってるんだ? >まあ。でもそれとクラウドとのは全然違うでしょうけど クラウドは記憶と実際が違い過ぎてますからね。どこまでしたらあんなに自分の記憶を変えられるんでしょうね。 方法を教えてほしいものです(嫌な記憶を忘れ去りたいから)。 まあこれ以上はネタばれ、ということで(をい)。 >>そして、その先の古代種の都。 >>エアリス、待っててくれ―― >ついに・・・でもあそこまでに100章いきますかねえ。 うーむ……。難しいですね……。 >76話:タイニーブロンコ消える ……デジョン?(違) >77話:探す 捜索で一話、と(レノ化)。 >78話:何とか見つける >79話:盗んだやつをぶちのめす。 って盗まれたんですか(レノ化解除)。 >80話:(リンチの)2次会 ひ、酷い……(でも笑)。 >81話:でも漂流 2回目ですね。 >82話:海に転落 さ、更に……! >83話:なぜか大海のよどみ発見 鶏が扉をぶち壊した為強制バトル。 >84話:アルテマウエポンと対決(ちょっと待てい) 早っ。 ではエデンをドローっ! 余裕があればアルテマもドローっ!(余裕なかった私) >85話:エデン入手、早速ジャンクション論争 あ、入手(笑)。 こういう場合一番ジャンクションしたがるのは誰でしょうね。 エアリスはここではいないので………………マジで誰だろう……(汗)。 でも嫌だって言う人はいないでしょうね。きっと副作用のことは知らないでしょうから(爆)。 >ってな感じで・・(待てコラ) 別ヴァージョンで書いてみたくなりました。 >それでは はい。レスありがとうございます〜。 |
12655 | 投票というよりナナキと言った方がはやいかも知れない投票 | D・S・ハイドラント | 2003/1/7 18:16:33 |
記事番号12376へのコメント ナナキに10票入れます |
12659 | どうもです。 | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/7 19:26:04 |
記事番号12655へのコメント >ナナキに10票入れます > はい。投票ありがとうございますです。 |
12691 | めっちゃ不定期的な集計……というか、中間発表。 | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/8 17:37:36 |
記事番号12376へのコメント 中間発表で対談やるのもなぁ……。 でも神坂先生は後書きで中間発表やるとき対談にしてたなぁ……。 陽:というわけで少し悩んだ陽月ですこんばんは〜(か、こんにちはかわからない時間)。 ゲストは………………オールキャス… 雲:いや、止めとけ。どうせセリフがなくなるキャラが出てくる。 陽:みぃぅ……。確かに7人でも苦労した記憶あるし……(ケンカ話あたりで)。 じゃあオールキャストやめて…………ゲストは某国(=エスタ)大統領と某風紀委… 雲:超究武神覇斬! (しばらくお待ちください) 陽:オートフェニックスって便利だなぁ……。 いや、それはさて置いて、と。 ゲストはクラウドでいいや……。 雲:興味ないな。 陽:さっきからおまいはわけわからん……。 雲:お前の方がわけわからん。 陽:(無視)さて、中間発表行きましょうっ! 第7位 シドさん! 3票! 雲:……誰がいれた? 陽:私です。 雲:………………。 陽:いれたのは丁度シドさん初登場のときで、あのゲームとのギャップが面白くって……。 さて次行きましょうか。 雲:もうか……。 陽:第6位 ルーファウス! 8票! 雲:で? 誰がいれた? 陽:いや、だからこれも私。 雲:……。 陽:中身(?)ふぃぶりんだからです。 第5位 クラウド! 11票! どうした主人公っ!?(死) 雲:………………興味ないな……。(フォントサイズ=1 フォントカラー=SNOW) 陽:実は気にしてたのかなぁ? 第4位 エアリス! 30票! FFシリーズ最高のヒロイン(といつかのVジャンプに載ってた)! 雲:…………。 陽:あ。灯油が切れた…………。 いえいえこっちの話です(をい)。 第3位 セフィロス! 38票! 雲:うあ俺セフィロスに負けた……。 陽:入れたのは全部私です(死)。 雲:裏・超究武神… 陽:待て待て待て待て! タクティクス用のリミット使うんじゃない!(汗) 雲:仕方ない。待ってやろう。 陽:では次。第2位 レノ! 280票! 雲:一気に飛んだな。 陽:嬉しいことです。 では中継が繋がってます(をい)。 えー。会社の命令で今は某沈黙の国にいるようです(待て)。 現場のレノさん〜。 レノ:今忙しいぞ、と。後にしてくれ、と。 陽:…………だそうです……。 雲:まあ……タークスは仕事熱心だからな……ウータイのは別として。 陽:むう……。 では第1位 ナナキ! 330票! 雲:逆転したんだな。 陽:まあ、計算があってれば330ですから。 ではしつこく中継が繋がってます。 えっと……。今は北の某趣味族の村にいるようです(待て待て)。 雲:趣味族? 陽:まあ…………正式名称はシュミ族だけど。 現場のナナキさん〜 ナナキ:え? 何? 今このオレンジ色の動物とお話してるから後にしてくれる? 陽:だそうです。って、オレンジ色の動物……? 雲:そんなのいたか? 陽:…………あ。ムンバだ。きっと。 チョコボレーシング〜幻界へのロード〜での隠しキャラですよ。 性能はほぼチョコボと同じ。走らせやすい方ですね。 雲:持ってない人にはわからんぞ、それ。 陽:あ。バハムートは上級者向きですね。慣れないと上手く走ってくれません。 雲:お前は慣れたのか? 陽:昔はエディットバハ使って幻界を突っ走るほど慣れてたんだけど……最近やってみたらもぉダメ。 仕方ないからスコールに替えた。アビリティはガンブレードで。 と、これは関係ないですね。 以上、集計もとい中間発表でした〜。 |
12715 | 第76話 Sacred woods which were protected by "sleep" and which continue infinitely | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/9 16:46:55 |
記事番号12376へのコメント 第76話 Sacred woods which were protected by "sleep" and which continue infinitely 眠りの森は意外と早く見つかった。 探すのが簡単だったのだ。 今まで一行はいろんなところを旅してきた。 ミッドガルのある大陸は、古代種の神殿のあるところを含め、ほとんど見てきた。 それらしい森はなかった。 次に渡った大陸。コレル、ゴンガガ、コスモキャニオン、ニブルヘイムなどがある大陸もほとんど見て回った。 ウータイのある大陸には、森などはなく、赤茶けた大地と急な崖と草原しかなかった。 となると、残るは北の大陸しかない。 ほとんどの土地が一年中雪に覆われた北の大陸。 見つけるのは簡単だった。 だが、入るのが……いや、通り抜けるのが困難だった。 困難というより、ほぼ不可能に近かった。 歩いても歩いても先に進まない。 無限に続く森。 文字通り、『“眠り”に守られた無限に続く神聖なる森』 ――Sacred woods which were protected by "sleep" and which continue infinitely―― Sleep Woods. Peaceful sleep wavering people. Shut up in these woods forever. But, it is never troubled. Don't advance first those who soil the Ancient Race. どこからか、歌が聞こえる。 か細い、今にも消えそうな歌が。 The person without the Luna Harp does not make it progress to this point. Although the Ancient Race is an exception. 歌ではないかもしれない。 森の――意識。 「ルナ・ハープ……?」 森の中で突然ティファが呟いた。 「何だって?」 「ルナ・ハープって聞こえました。それを持ってない者は先に進めないって……」 「聞こえたか……?」 クラウドが他のみんなに問うが、誰も答えない。首をかしげるだけ。 「もしかしたら……」 「え?」 「ここに来る前に通った村って発掘をやってたじゃないですか。もしかしたら……」 「そこにそのルナ・ハープがあるかもしれない……」 ヴィンセントの言葉に、ティファは頷く。 「よし、戻ろう」 一行は元来た道を戻った。 来たときのように、進んでも戻れなくなるかもしれないという不安は杞憂に終わった。 歩いて数分後、発掘の村ボーン・ビレッジに戻れた。 行く時はあれだけ歩いたはずなのに……。 |
12718 | 第77話 Luna Harp | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/9 19:48:51 |
記事番号12376へのコメント 第77話 Luna Harp ボーン・ビレッジの住人は、快くルナ・ハープの発掘を引き受けてくれた。 ただ、ルナ・ハープは特殊な素材で出来ている物だから、普通の発掘方法だと発掘はできない。 爆破して、その振動で地下の様子を探るための爆弾も、特殊なものでないといけない。 幸い、その爆弾のストックがあるから、そう時間はかからないが、それでも普通のお宝の発掘より時間はかかるとは言われたが。 発掘は一晩中続けられた。 待ってる時間がもの凄く長く感じられた。 その間、彼らは村のテントで待機するしかなかった。 「なあ、るな・はぁぷってどういう意味だ?」 クラウドがティファに問う。 「ルナは月。ハープは弦楽器の名前です。 直訳すれば月のハープ、ですね。 ハープの音が森を覚まさせるのではないでしょうか」 「月……か……」 「どうかしました?」 「いや……なんか……思い出した。 前、エアリスが言ってたんだ。 月の光は好きなんだって」 I like the light of the moon. 「その時、なんだか悲しそうだったな……」 「……」 The light to attach does not have sound as well as anyone's top, and he pours it calmly, and it makes the disagreeable past forgotten. 「やっぱり古代種の宿命、とかかなあ……」 「えっ?」 クラウドの珍しい論理展開に、ティファがびっくりする。 「過去にいろんなことがあったんだろ? あいつ……」 「エルミナさんが……言ってましたね……」 A temporary effect is sufficient as it. 「覚えてたんですね……」 「まあな」 クラウドが苦笑する。 「でもどうしてそれが月の光が好きってことになるんだろうなあ……」 On such me, the light of the moon is illuminated gently similarly. 「…………」 「月、か……」 クラウドはテントの外に出て、空を見上げた。 満点の星空と満月。 「わかるような気がします……」 ティファもテントから出て来た。 Therefore, I like it. 「綺麗ですよね。月……」 「そうだな……」 |
12720 | 第78話 Valley of Coral | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/9 19:54:28 |
記事番号12376へのコメント 第78話 Valley of Coral 翌朝、ルナ・ハープは発掘され、クラウド達の手に渡った。 美しい銀色の竪琴で、精細な月の彫り物が施されている。 眠りの森に入ると、音を鳴らす前にルナ・ハープが勝手に鳴った。 美しい調べが森全体に浸透するように広がって行く。 そして、森の気配が変わった。 深い霧がかかっていたような森だったのが、見通しの良い、だが神秘的さはそのままの深い緑の森に変わった。 クラウドがエアリスと会話した、あの森になった。 其処を通り過ぎてたどり着いたのが、珊瑚と巨大な貝殻が散らばった幻想的な世界だった。 『サンゴの谷』だ。 大昔ここが海の底だったことがわかる場所だ。 色とりどりの珊瑚や貝殻が歩き易い道を作っている。 だが、見とれている暇は無い。 こうしているうちにもセフィロスはメテオを呼んでしまうかもしれないから……。 珊瑚の道から遠くを見ると、真っ白い雪に覆われた山脈にかかる白い雲。 そして、目前には古代種の都があった。 巨大な巻貝と美しい珊瑚の道が佇む、美しい都。 だが。 人の気配はなかった。 その代わりにあったのが―― |
12721 | 第79話 Earth-voice can be heard. | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/9 19:56:41 |
記事番号12376へのコメント 第79話 Earth-voice can be heard. 『忘らるる都』。 それが古代種の都の正式名称。 すでに人々に忘れられた、都……。 永遠に存在するかのように、だがひっそりとその谷に佇んでいる都だ。 巨大な巻貝の中が住居になっていて、歩道は珊瑚で出来ている。 『古代種』の意味がわかるような……そんな都。 The Ancient Race is born from the earth, has a talk with the earth, and reclaims the earth. The Ancient Race returns to Promised Land. It is the land with supremacy happiness which the Earth gave and which was set to the Earth there. エアリスを探して、忘らるる都の全景を回ったが、どこにもいなかった。 神秘的な祭壇、民家、図書館、どこにもいなかった。 民家には必ず鏡が置いてあった。 近寄ると、眩い光が発せられ、何かの意識が流れ込んでくる。 何か――古代種だ。 だが、何を言っているのか、何を言いたいのかはわからない。 恐らく、古代種にしかわからない言葉なのだろう。 夜の帳が降りてきて、辺りは夕闇に包まれだした。 「あ。ベッドがありますよ。休んでいきましょう」 「……あ、そうだな」 ティファの提案で、巻貝で出来た民家の二階のベッドで一泊することになった。 明日もエアリスを捜さなければならない。 早めに寝た方がいいだろう。 皆が眠りについてしばらくし、クラウドは目が覚めた。 「感じる……」 「どうした旦那」 「まだ夜中ですよ……」 ヴィンセントとティファも起き出して来る。 「ここに、エアリスがいる。……セフィロスも」 「セフィロスが!?」 「でもどうしてそんなことがわかるんですか?」 「……理屈じゃない。説明できない。ただ感じるんだ」 「まずいな。それは……。呑気に寝てる場合じゃないようだな」 「……早く探しに行きましょう」 忘らるる都全体を探す必要はなかった。 ただ、感じる方向へ進むだけだ。 そして、たどり着いたのが、昼間訪れた図書館。 やはり巻貝の建物で、周りは青い湖で囲まれている。 「この中だ」 中に入ると、昼間はなかった階段があった。 下に降りていく、白い階段だ。 どういうわけか、一段一段が独立していて、宙に浮いている。 輝きは天上よりも強く 導きは運命より重く 「進もう。それしかない」 クラウドの言葉に、ティファとヴィンセントが頷く。 消え去るは数多なる愚か 血は残る事無く 青い水のビロードに覆われたような揺らめきのある壁。 下は泉。 浮かぶ階段を一段一段降りてゆく。 そして―― 我は誓う 星に 我は願う 神々に 「エアリス?」 我は夢見る 在りし日に 白い祭壇の上に―― 我が望む叶えよ 星の王よ エアリスがいた。 目を瞑り、両膝をついて、祭壇の上に佇んでいた。 静かに。 願いながら―― |
12771 | Re:第79話 Earth-voice can be heard. | D・S・ハイドラント | 2003/1/11 10:07:11 |
記事番号12721へのコメント >The Ancient Race is born from the earth, has a talk with the earth, and reclaims the earth. >The Ancient Race returns to Promised Land. >It is the land with supremacy happiness which the Earth gave and which was set to the Earth there 凄いですね。・・・全然分かんない・・・。2番目の単語辺りで >エアリスがいた。 >目を瞑り、両膝をついて、祭壇の上に佇んでいた。 >静かに。 >願いながら―― ついにきました例のシーン ではナナキに10票いれちゃいます。 それではクライマックス、厳しいかも知れませんががんばってください。無理はしないでくださいね |
12785 | 気付けば落ちそうになってる(汗) | 風碧 陽月 E-mail URL | 2003/1/11 14:42:39 |
記事番号12771へのコメント タイトル……まあ、まだ落ちないかと思いますが(をい)。 >>The Ancient Race is born from the earth, has a talk with the earth, and reclaims the earth. ↑earthの最初のeを大文字にするの忘れてるこの文…… >>The Ancient Race returns to Promised Land. >>It is the land with supremacy happiness which the Earth gave and which was set to the Earth there >凄いですね。・・・全然分かんない・・・。2番目の単語辺りで まあ、『the Ancient Race』は私の造語(?)ですから。『古代種』です。 この英文、文法ミスとかスペルミスが多いと思いますが……一応第1章の大後書きに全部訳を載せるつもりです。 すぐ載せろって感じですが、私が辞書使って日本語訳しないと……(汗)。自分で構成した英文は自分では日本語訳できません私(爆)。 >>エアリスがいた。 >>目を瞑り、両膝をついて、祭壇の上に佇んでいた。 >>静かに。 >>願いながら―― >ついにきました例のシーン あと1話です。 親があのシーンを目撃し、残酷すぎるとか、このゲームに年齢制限がないのはおかしいとか散々文句たれてましたそう言えば。 喧しいって言ってやりましたけど(爆)。 >ではナナキに10票いれちゃいます。 はい。投票ありがとうございます。 >それではクライマックス、厳しいかも知れませんががんばってください。無理はしないでくださいね 出来るだけ頑張るつもりです。 レスありがとうございます。 |