◆−五大魔族と五人の部下達in神魔戦争−東琥珀 (2002/12/30 15:44:06) No.12442 ┣第五十五話:天真爛漫天衣無縫。やったね我らのお姫様!(謎)−東琥珀 (2002/12/30 15:46:04) No.12443 ┃┗本年初レス。−白樹 (2003/1/1 02:08:40) No.12478 ┃ ┗おおおおお。ありがとですですぅぅ。−遙 琥珀 (2003/1/1 21:21:45) No.12485 ┃ ┗遅くなりましたすいませぇぇぇぇぇぇん。−白樹 (2003/1/3 15:09:07) No.12537 ┃ ┗いえいえ私も他人の事言えませぇぇぇぇぇん。−遙 琥珀 (2003/1/3 21:15:38) No.12543 ┣第五十六話:娘の面影追いかけて……−遙 琥珀 (2003/1/1 21:23:53) No.12486 ┣第五十七話:罪ガ有ルカラ罰ガ有ルノカ? 罰ガ有ルカラ罪トナルノカ?−遙 琥珀 (2003/1/1 21:28:13) No.12487 ┃┣Re:・・・・・・・・・・(無言の滝涙)−ユア・ファンティン (2003/1/1 22:47:19) No.12489 ┃┃┗遅れてゴメンナサイ。−遙 琥珀 (2003/1/12 22:17:52) No.12822 ┃┣哀しい姉妹ですね・・・・・・・・・・。−キツネノテブクロ (2003/1/2 19:37:59) No.12505 ┃┃┗ま、こういうキャラですから(冷淡)−遙 琥珀 (2003/1/12 22:23:05) No.12823 ┃┗悲しき過去なのですね・・・・−闇竜翔 (2003/1/2 22:35:52) No.12510 ┃ ┗哀しいのです。−遙 琥珀 (2003/1/12 22:27:52) No.12824 ┗第五十八話:Lifeless king−遙 琥珀 (2003/1/3 23:45:25) No.12545 ┗Re:第五十八話:Lifeless king−D・S・ハイドラント (2003/1/8 22:08:43) No.12699 ┗執筆前線に追いつきましたか(謎)−遙 琥珀 (2003/1/12 22:30:21) No.12825
12442 | 五大魔族と五人の部下達in神魔戦争 | 東琥珀 E-mail | 2002/12/30 15:44:06 |
参ります(汗) |
12443 | 第五十五話:天真爛漫天衣無縫。やったね我らのお姫様!(謎) | 東琥珀 E-mail | 2002/12/30 15:46:04 |
記事番号12442へのコメント 「お姉様、この間私の分のおやつ残して置いてくれなかったでしょう!?」 『定時に帰ってこなかったお前の責任だろう其れは!?』 二人は―――――――――――――――――…… 未だ、不毛な言い争いを続けていた。 不毛…というか、低次元。 『お前こそこの間、私の服を勝手に着て破いたではないか!』 「あ…アレは…そうッ! お姉様の服が異様に動きにくいからいけないんです!」 これを俗に責任転嫁と言います。 『お前、礼服を戦闘着か何かと勘違いしてるんじゃないのか!? 正装でぴょんぴょこ飛び跳ねてたら、そら破れるわッ!!』 神にも普段着やら正装やら礼服やらと色々あるらしい。 「む―――――――――――――――――っ。 あー言えばこー言うッ!」 『こちらのセリフだ其れは!』 ぷぅっ、とほっぺを膨らませるライアナ。 張りあって、ぷぅっ、とほっぺを膨らませるフィアナ。 その様子を、呆れた顔で魔族達が見ている。 「…んー…余り似ていない姉妹だ、と思っていたのだが……」 「深層心理はきっちりそっくりだな」 首を捻るグラウシェラー。 ふああ、と大きく欠伸をするゼラス。 ダルフィンは、こっくりこっくりとうたた寝なんぞを始めていたりする。 上空で口論(しかも低次元)をしている女神様二人。 地上でこっくりこっくりと居眠りを始めた魔族数十名。 困った様に、ふわふわと浮いているロック鳥。 なんだかとっても異様な光景。 「………あのぉ………ところで……フィアナさぁん………」 浮遊結界の効果で、ぷかぷか浮いているゼロスが、申し訳なさそうにフィアナに声を掛ける。 「ん?」 結構機嫌が悪そうに振り返るフィアナ。 ゼロスは、かなり情けない声で……… 「…………いい加減………… 僕、地上に降りたいんですけど……………」 ……………………………………………………………………………………………………………………………… 浮遊結界。 包まれた本人は自分の意志で動けない。 フィアナは、ぽんっ、と手を打ち、 『ををっ☆ キレーに忘れてたッ☆ごめんね☆』 「忘れないでくださぁぁぁい………」 無意味に☆を語尾に付けて、にっこり笑顔で言うフィアナに、半泣きで哀願するゼロス。 『……でもな………ゼロス……』 「………は………はい?」 いきなり真面目な口調になるフィアナに、何処か不安なものを感じるゼロス。 フィアナは、沈痛な表情でこう述べた。 『………悪い………………………………………… 肉体がないだろ?今の私には…………………… お前の躰に触れる事すらできん………………… あはははははははははははははははははははははははははッ☆』 「フィアナさぁぁぁぁぁぁぁん!!!」 取り敢えず笑うしかないフィアナに、抗議の声を上げるゼロス。 ライアナが、呆れた様に声を出す。 「………ふ……… 詰めが甘いですね、お姉様……… 移動式の浮遊結界を張れば良かったのに……」 『あのなぁっ! そんなもん張ってたらゼロスごとお前に貫かれてただろうが!? ゼロスは私と違ってこんなマネはできんッ!!』 落下途中に魔族の封印が解除されない限り―――――――――――――――――まぁ、死んでいただろう。 そして……………………………………………………………………………………………………… 二人は、更に喧嘩を続行していた。 今まで溜まりまくっていた不満が出るわ出るわ。 ……まぁ、姉妹喧嘩というものは大体に置いてそんなもんである。 自分の過去やら普段の言動が相手に知れ渡っている分、赤の他人との喧嘩よりもタチが悪い。 しかも大抵の場合……喧嘩のパターンまで同じだったりする。 始まってからすぐに、どちらかが折れれば問題はない。 しかし……………………………………………………………………………… そうすぐに折れる様では、普通初めから喧嘩はしない。 最初はちょっとした事でも、その内相手の性格や普段の言動についてまで言及する様になり、 果てには生まれて数ヶ月の頃や、五、六年前を持ち出されたりする。(実話だから怖い) 神とは言え―――――――――――――――――……この二人も例外ではなかった。 『数年前森に遊びに行って、飢えの余りに笑いダケ喰って笑い死にしかけたのは何処の誰だ!?』 「数年前……って一体何年前の話持ち出してくるんですか貴女は!? あぁヤだヤだ、年寄りってのは執念深くて……………………」 『誰が年寄りだ!?誰が!? まだ二十代なんだぞッ!?』 「もう二十代、ですッ!」 恐るべき女性の若さへの執念。 神とは言え年齢にこだわったりもするらしい。 とはいえ、年齢と共に肌が衰える、などと言う事もないだろうから……………… 単なる気分的なものだ、と言う説もある。 「それに、お姉様が昔の事を持ち出すなら私も言わせて頂きますけどぉっ! お姉様だって十四歳くらいの時、川に堕ちて…………………………………… 泳げなくて、そのままどんぶらこと流れていったじゃ無いですか!」 『……う゛ッ……』 古傷をえぐられ、顔を歪めるフィアナ。 「いい年して泳げないなんて情けなすぎですよッ! あ、炎属性だから…なんて言い訳ナシですよ! 赤の竜神様はしっかり泳いでますしッ!!」 何処で得た。そんな情報。 「イイ年して泳げないし…… ああ、それから料理もできませんでしたねお姉様」 『……………』 これは痛かったらしく、黙り込むフィアナ。 「全く…乙女失格ですね♪ 砂糖と間違えて塩入れる様な、漫画にしか出てこない様なボケ平気でかましてますしぃ♪」 死神ライアナ。 『ですぅ』『ますぅ』口調に騙されない様に。 彼女、さりげなく口が悪い。 地上で、二人のやりとりを見つつ、ずずぅっ、とお茶をすする冥王。(すっかりリラックス) 兼ねてからの疑問を口に出す。 「………そーいえばさぁ………ふと思ったんだけどさぁ………… 二人とも、よくあの高さから此処まで届く様な声で喧嘩できるよね」 「メガホン姉妹だからな」 よくわからんことを真顔で呟くガーヴ。 「そう言えば…フェルグスもかなり声大きかったなぁ……」 「フェルグスって…… あの姉妹の父親ですか?」 「ん」 問うスクルドに、うんうん頷く冥王。 「死神王フェルグス……………………………… ………………………………………………………………………………………… そう言えば、あの人も『王』って感じしないなぁ」 しみじみと呟く彼。 「フィアナも『王女』って感じしないしなー…… まあ、『私を姫と呼べ』とか言われても困るがな」 「多分、死神族の第一王位継承権持ってると思うんだけどね。フィアナ。 …んー、でも…フィアナ、神族離反しちゃったしなー。 神族上層部から圧力かかるかもね。フィアナの王位継承には。 ……………………………そこらへんどうなってるんだろう」 首を傾げる冥王。 …………………………………………この疑問が、後に重要な意味を有してくる事など、 この時の彼らには知ったこっちゃ無いのだった。 言い訳あんど言い逃れ。 ……………………………………………………………………………………………………(逃走) 幕。 |
12478 | 本年初レス。 | 白樹 | 2003/1/1 02:08:40 |
記事番号12443へのコメント こんばんは・・・というか、あけましておめでとうございますです。琥珀さん。大晦日とゆーか、元旦をいいことに二時近くまで起きてる白樹でございます。―すいません、脳が休養を要求してるらしく、今ちょっと壊れてます。そこらへん目をつぶってください。 では、本年初レスいきます。 >「お姉様、この間私の分のおやつ残して置いてくれなかったでしょう!?」 >『定時に帰ってこなかったお前の責任だろう其れは!?』 >二人は―――――――――――――――――…… >未だ、不毛な言い争いを続けていた。 >不毛…というか、低次元。 ・・・・身内でケンカするとこうなるんですよね・・・ >『お前こそこの間、私の服を勝手に着て破いたではないか!』 >「あ…アレは…そうッ! > お姉様の服が異様に動きにくいからいけないんです!」 >これを俗に責任転嫁と言います。 >『お前、礼服を戦闘着か何かと勘違いしてるんじゃないのか!? > 正装でぴょんぴょこ飛び跳ねてたら、そら破れるわッ!!』 >神にも普段着やら正装やら礼服やらと色々あるらしい。 >「む―――――――――――――――――っ。 > あー言えばこー言うッ!」 >『こちらのセリフだ其れは!』 >ぷぅっ、とほっぺを膨らませるライアナ。 >張りあって、ぷぅっ、とほっぺを膨らませるフィアナ。 >その様子を、呆れた顔で魔族達が見ている。 >「…んー…余り似ていない姉妹だ、と思っていたのだが……」 >「深層心理はきっちりそっくりだな」 >首を捻るグラウシェラー。 >ふああ、と大きく欠伸をするゼラス。 >ダルフィンは、こっくりこっくりとうたた寝なんぞを始めていたりする。 > >上空で口論(しかも低次元)をしている女神様二人。 >地上でこっくりこっくりと居眠りを始めた魔族数十名。 >困った様に、ふわふわと浮いているロック鳥。 そーだ!メタルちゃんいたんだ! >なんだかとっても異様な光景。 >「………あのぉ………ところで……フィアナさぁん………」 >浮遊結界の効果で、ぷかぷか浮いているゼロスが、申し訳なさそうにフィアナに声を掛ける。 >「ん?」 >結構機嫌が悪そうに振り返るフィアナ。 >ゼロスは、かなり情けない声で……… >「…………いい加減………… > 僕、地上に降りたいんですけど……………」 >……………………………………………………………………………………………………………………………… >浮遊結界。 >包まれた本人は自分の意志で動けない。 >フィアナは、ぽんっ、と手を打ち、 >『ををっ☆ > キレーに忘れてたッ☆ごめんね☆』 >「忘れないでくださぁぁぁい………」 >無意味に☆を語尾に付けて、にっこり笑顔で言うフィアナに、半泣きで哀願するゼロス。 >『……でもな………ゼロス……』 >「………は………はい?」 >いきなり真面目な口調になるフィアナに、何処か不安なものを感じるゼロス。 >フィアナは、沈痛な表情でこう述べた。 >『………悪い………………………………………… > 肉体がないだろ?今の私には…………………… > お前の躰に触れる事すらできん………………… > あはははははははははははははははははははははははははッ☆』 >「フィアナさぁぁぁぁぁぁぁん!!!」 >取り敢えず笑うしかないフィアナに、抗議の声を上げるゼロス。 >ライアナが、呆れた様に声を出す。 >「………ふ……… > 詰めが甘いですね、お姉様……… > 移動式の浮遊結界を張れば良かったのに……」 >『あのなぁっ! > そんなもん張ってたらゼロスごとお前に貫かれてただろうが!? > ゼロスは私と違ってこんなマネはできんッ!!』 >落下途中に魔族の封印が解除されない限り―――――――――――――――――まぁ、死んでいただろう。 >そして……………………………………………………………………………………………………… >二人は、更に喧嘩を続行していた。 >今まで溜まりまくっていた不満が出るわ出るわ。 >……まぁ、姉妹喧嘩というものは大体に置いてそんなもんである。 >自分の過去やら普段の言動が相手に知れ渡っている分、赤の他人との喧嘩よりもタチが悪い。 >しかも大抵の場合……喧嘩のパターンまで同じだったりする。 >始まってからすぐに、どちらかが折れれば問題はない。 >しかし……………………………………………………………………………… >そうすぐに折れる様では、普通初めから喧嘩はしない。 >最初はちょっとした事でも、その内相手の性格や普段の言動についてまで言及する様になり、 >果てには生まれて数ヶ月の頃や、五、六年前を持ち出されたりする。(実話だから怖い) ・・・・・・・・・(経験あるため何も言えない) >神とは言え―――――――――――――――――……この二人も例外ではなかった。 >『数年前森に遊びに行って、飢えの余りに笑いダケ喰って笑い死にしかけたのは何処の誰だ!?』 >「数年前……って一体何年前の話持ち出してくるんですか貴女は!? > あぁヤだヤだ、年寄りってのは執念深くて……………………」 >『誰が年寄りだ!?誰が!? > まだ二十代なんだぞッ!?』 >「もう二十代、ですッ!」 >恐るべき女性の若さへの執念。 >神とは言え年齢にこだわったりもするらしい。 >とはいえ、年齢と共に肌が衰える、などと言う事もないだろうから……………… >単なる気分的なものだ、と言う説もある。 >「それに、お姉様が昔の事を持ち出すなら私も言わせて頂きますけどぉっ! > お姉様だって十四歳くらいの時、川に堕ちて…………………………………… > 泳げなくて、そのままどんぶらこと流れていったじゃ無いですか!」 >『……う゛ッ……』 >古傷をえぐられ、顔を歪めるフィアナ。 >「いい年して泳げないなんて情けなすぎですよッ! > あ、炎属性だから…なんて言い訳ナシですよ! > 赤の竜神様はしっかり泳いでますしッ!!」 >何処で得た。そんな情報。 >「イイ年して泳げないし…… > ああ、それから料理もできませんでしたねお姉様」 >『……………』 >これは痛かったらしく、黙り込むフィアナ。 >「全く…乙女失格ですね♪ > 砂糖と間違えて塩入れる様な、漫画にしか出てこない様なボケ平気でかましてますしぃ♪」 >死神ライアナ。 >『ですぅ』『ますぅ』口調に騙されない様に。 >彼女、さりげなく口が悪い。 >地上で、二人のやりとりを見つつ、ずずぅっ、とお茶をすする冥王。(すっかりリラックス) >兼ねてからの疑問を口に出す。 >「………そーいえばさぁ………ふと思ったんだけどさぁ………… > 二人とも、よくあの高さから此処まで届く様な声で喧嘩できるよね」 >「メガホン姉妹だからな」 >よくわからんことを真顔で呟くガーヴ。 >「そう言えば…フェルグスもかなり声大きかったなぁ……」 >「フェルグスって…… > あの姉妹の父親ですか?」 >「ん」 >問うスクルドに、うんうん頷く冥王。 >「死神王フェルグス……………………………… > ………………………………………………………………………………………… > そう言えば、あの人も『王』って感じしないなぁ」 >しみじみと呟く彼。 >「フィアナも『王女』って感じしないしなー…… > まあ、『私を姫と呼べ』とか言われても困るがな」 >「多分、死神族の第一王位継承権持ってると思うんだけどね。フィアナ。 > …んー、でも…フィアナ、神族離反しちゃったしなー。 > 神族上層部から圧力かかるかもね。フィアナの王位継承には。 > ……………………………そこらへんどうなってるんだろう」 >首を傾げる冥王。 >…………………………………………この疑問が、後に重要な意味を有してくる事など、 >この時の彼らには知ったこっちゃ無いのだった。 > > > > > > > > > > > > > > > > > > > >言い訳あんど言い逃れ。 > > > > >……………………………………………………………………………………………………(逃走) あああああ!何処にいくんですかっ!おもしろいのにっ!死神姉妹のケンカっ! > > > > > > > > > 幕。 改めて申し上げます。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。おそらく今年もたびたび駄文のレスをつけに出現するでしょう。そのときは、どんな目でもよいので見守ってくれるとうれしいです。では、失礼します〜。 |
12485 | おおおおお。ありがとですですぅぅ。 | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/1 21:21:45 |
記事番号12478へのコメント >こんばんは・・・というか、あけましておめでとうございますです。琥珀さん。大晦日とゆーか、元旦をいいことに二時近くまで起きてる白樹でございます。―すいません、脳が休養を要求してるらしく、今ちょっと壊れてます。そこらへん目をつぶってください。 > では、本年初レスいきます。 > はっはっは。 私も人の事は言えませぬ。 三時頃まで起きてました、今日というか昨日は。 >>「お姉様、この間私の分のおやつ残して置いてくれなかったでしょう!?」 >>『定時に帰ってこなかったお前の責任だろう其れは!?』 >>二人は―――――――――――――――――…… >>未だ、不毛な言い争いを続けていた。 >>不毛…というか、低次元。 > ・・・・身内でケンカするとこうなるんですよね・・・ ええ。 どうでもいいことをぐちぐちと。 しかもその愚かさに自分で気付かないのが末期。 >>上空で口論(しかも低次元)をしている女神様二人。 >>地上でこっくりこっくりと居眠りを始めた魔族数十名。 >>困った様に、ふわふわと浮いているロック鳥。 > そーだ!メタルちゃんいたんだ! 私もすきっと忘れてました☆ >>なんだかとっても異様な光景。 >>果てには生まれて数ヶ月の頃や、五、六年前を持ち出されたりする。(実話だから怖い) > ・・・・・・・・・(経験あるため何も言えない) 私も経験あります(汗) >>言い訳あんど言い逃れ。 >> >> >> >> >>……………………………………………………………………………………………………(逃走) > あああああ!何処にいくんですかっ!おもしろいのにっ!死神姉妹のケンカっ! >> そですかっ!? それなら戻りますッ!(ヲイ) >> >> >> >> >> >> >> >> 幕。 >改めて申し上げます。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。おそらく今年もたびたび駄文のレスをつけに出現するでしょう。そのときは、どんな目でもよいので見守ってくれるとうれしいです。では、失礼します〜。 > > はい、こちらこそ。 今年も…………………………… マジで宜しくおねがぁぁぁぁぁぁぁい!!(泣きつくな) それではまたっ! |
12537 | 遅くなりましたすいませぇぇぇぇぇぇん。 | 白樹 | 2003/1/3 15:09:07 |
記事番号12485へのコメント すいません。レスが遅くなりました。 > >>こんばんは・・・というか、あけましておめでとうございますです。琥珀さん。大晦日とゆーか、元旦をいいことに二時近くまで起きてる白樹でございます。―すいません、脳が休養を要求してるらしく、今ちょっと壊れてます。そこらへん目をつぶってください。 >> では、本年初レスいきます。 >> >はっはっは。 >私も人の事は言えませぬ。 >三時頃まで起きてました、今日というか昨日は。 >>>「お姉様、この間私の分のおやつ残して置いてくれなかったでしょう!?」 >>>『定時に帰ってこなかったお前の責任だろう其れは!?』 >>>二人は―――――――――――――――――…… >>>未だ、不毛な言い争いを続けていた。 >>>不毛…というか、低次元。 >> ・・・・身内でケンカするとこうなるんですよね・・・ >ええ。 >どうでもいいことをぐちぐちと。 >しかもその愚かさに自分で気付かないのが末期。 やってる本人たちは真剣だったりするともっと救われない。 >>>上空で口論(しかも低次元)をしている女神様二人。 >>>地上でこっくりこっくりと居眠りを始めた魔族数十名。 >>>困った様に、ふわふわと浮いているロック鳥。 >> そーだ!メタルちゃんいたんだ! >私もすきっと忘れてました☆ 困るでしょーね。メタルちゃん。自分の下で口論されちゃ。 >>>なんだかとっても異様な光景。 > >>>果てには生まれて数ヶ月の頃や、五、六年前を持ち出されたりする。(実話だから怖い) >> ・・・・・・・・・(経験あるため何も言えない) >私も経験あります(汗) >>>言い訳あんど言い逃れ。 >>> >>> >>> >>> >>>……………………………………………………………………………………………………(逃走) >> あああああ!何処にいくんですかっ!おもしろいのにっ!死神姉妹のケンカっ! >>> >そですかっ!? >それなら戻りますッ!(ヲイ) >>> >>> >>> >>> >>> >>> >>> >>> 幕。 >>改めて申し上げます。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。おそらく今年もたびたび駄文のレスをつけに出現するでしょう。そのときは、どんな目でもよいので見守ってくれるとうれしいです。では、失礼します〜。 >> >> >はい、こちらこそ。 >今年も…………………………… >マジで宜しくおねがぁぁぁぁぁぁぁい!!(泣きつくな) はい!しかとお願いうけたまわりました。 >それではまたっ! それでは〜 |
12543 | いえいえ私も他人の事言えませぇぇぇぇぇん。 | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/3 21:15:38 |
記事番号12537へのコメント >すいません。レスが遅くなりました。 > いえいえ。 レス返しの更にレス入れてくれるという行為がとても嬉しいですvv >> >>>こんばんは・・・というか、あけましておめでとうございますです。琥珀さん。大晦日とゆーか、元旦をいいことに二時近くまで起きてる白樹でございます。―すいません、脳が休養を要求してるらしく、今ちょっと壊れてます。そこらへん目をつぶってください。 >>> では、本年初レスいきます。 >>> >>はっはっは。 >>私も人の事は言えませぬ。 >>三時頃まで起きてました、今日というか昨日は。 >>>>「お姉様、この間私の分のおやつ残して置いてくれなかったでしょう!?」 >>>>『定時に帰ってこなかったお前の責任だろう其れは!?』 >>>>二人は―――――――――――――――――…… >>>>未だ、不毛な言い争いを続けていた。 >>>>不毛…というか、低次元。 >>> ・・・・身内でケンカするとこうなるんですよね・・・ >>ええ。 >>どうでもいいことをぐちぐちと。 >>しかもその愚かさに自分で気付かないのが末期。 > やってる本人たちは真剣だったりするともっと救われない。 この二人真剣ですから。(遠い目) >>>>上空で口論(しかも低次元)をしている女神様二人。 >>>>地上でこっくりこっくりと居眠りを始めた魔族数十名。 >>>>困った様に、ふわふわと浮いているロック鳥。 >>> そーだ!メタルちゃんいたんだ! >>私もすきっと忘れてました☆ > 困るでしょーね。メタルちゃん。自分の下で口論されちゃ。 反応に困るでしょう。 『あたしこれから一体どーすりゃいいの』状態? >>>>なんだかとっても異様な光景。 >> >>>>果てには生まれて数ヶ月の頃や、五、六年前を持ち出されたりする。(実話だから怖い) >>> ・・・・・・・・・(経験あるため何も言えない) >>私も経験あります(汗) >>>>言い訳あんど言い逃れ。 >>>> >>>> >>>> >>>> >>>>……………………………………………………………………………………………………(逃走) >>> あああああ!何処にいくんですかっ!おもしろいのにっ!死神姉妹のケンカっ! >>>> >>そですかっ!? >>それなら戻りますッ!(ヲイ) >>>> >>>> >>>> >>>> >>>> >>>> >>>> >>>> 幕。 >>>改めて申し上げます。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。おそらく今年もたびたび駄文のレスをつけに出現するでしょう。そのときは、どんな目でもよいので見守ってくれるとうれしいです。では、失礼します〜。 >>> >>> >>はい、こちらこそ。 >>今年も…………………………… >>マジで宜しくおねがぁぁぁぁぁぁぁい!!(泣きつくな) > はい!しかとお願いうけたまわりました。 >>それではまたっ! > それでは〜 ありがとうございましたっ! これからもよろしくお願い致しますッ! それではこれにてっ! |
12486 | 第五十六話:娘の面影追いかけて…… | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/1 21:23:53 |
記事番号12442へのコメント 「……なんだったんだ……一体……」 くてぇっ、と、机に突っ伏し。 フィアナは、ぶつぶつと呟いていた。 「……なんだったんだろうね……一体……」 その隣で。 同じく。 冥王が、くてぇっ、と机に突っ伏していた。 二人とも全く同じ体勢なのは、偶然か、はたまた故意か。 そんなもん解る訳無いので余り触れない事にする。 「……僕……今日、何もしてないのにとっても疲れたよ」 「……すまぬな」 二人とも、目を合わさずに、呟きの様な声で会話をする。 結構似たもの同士。 あの後。 日も暮れ。 メタルちゃんは、しっかりとライアナを掴んだまま、何処かへと飛び去っていった。 ライアナは、最後までなにやらぴぃぴぃと喚いてはいたのだが、魔族側としてはそんなもん、 わざわざ追いかけて行ってまで聞く義理は無い。 意味は違うが、『来るものは拒まず去る者は追わず』である。 そして、さっさと小屋に入り―――――――――――――――――…… ゼロスがまだ空中に浮いているのに気付き、再び外に出てゼロスを回収。(ゼロスは泣いていた) 野草やら非常食やらのめちゃくちゃわびしい夕食を済ませて……今に至る。 フィアナは、未だ肉体が完全復活していない為に、物質として食物を摂る事は不可能なのだが、 フィアナによると、神は物を食べなくても生存は可能だそうなので大丈夫らしい。 (それにしては彼女、普段良く喰うのだが……健康美?) 「……本当に……」 はぁ、と、溜息をつく冥王。 「心臓止まるかと想った」 「魔族の癖に」 「今は心臓あるもん」 「あ、そっか」 アハ、と軽く笑うフィアナ。 「…………………………………………………………………………………………」 沈黙が部屋に満ちる。 なんだか気まずい沈黙に、フィアナが顔を上げる。 冥王と目が合うが―――――――――――――――――…… 彼は、ぷいっ、と、そっぽを向いた。 ―――――――――――――――――お……怒ってる? 途端に不安になるフィアナ。 彼女、複雑な家庭事情(?)の所為で今まで他人に愛されている事を自覚した事がない。 だから――――――――――――――――――――――――――――――――――…… 『人に嫌われている』と言う事には非常に敏感である。 「……ふぃ…ふぃぶりぞーvv」 彼の機嫌を窺う様に、彼の顔を覗き込むフィアナ。 途端に―――――――――――――――――……… ぎうっ、と、首に抱きつかれる。 「あ……?ふぃ…ふぃぶりぞ?」 いきなりで、あたふたと慌てるフィアナ。 「…………………………………………」 「…………………………………………」 更に気まずい沈黙。 フィアナは内心、『こんな所を人に見られたら』という想いで一杯だった。 妹の記憶の中で目にした―――――――――――――――――……… 薙刀を構えた、鬼の様な形相のスクルドが脳裏をよぎる。 ―――――――――――――――――今度こそ――――――――――――――――― ―――――――――――――――――今度こそ、殺される――――――――――――――――― 顔が引き攣るフィアナ。 いくらなんでも、友人とのスキンシップ(?)で、人生(神生か)棒に振りたくはない。 「…フィブリゾ」 彼の頭を持って、離そうとする。 いくらなんでも、胸に顔埋めたまま硬直されては困る。 「…………………………………」 黙ったままのフィブリゾ。 ―――――――――――――――――からかわれているのか……? 「ちょっとっ!」 無理矢理に。 引き剥がすフィアナ。 ……と――――――――――――――――――――――――――――――――――…… 彼の顔を見て、思わず、フィアナは、硬直した。 冥王が。 冥王フィブリゾが。 泣いている。 「お…おいっ! なんでお前が泣くッ!」 先程とは違う意味であたふたし始めるフィアナ。 「………………………………………」 くいっ、と。 服の袖で涙を拭う冥王。 「……………………………………………………ごめんね………………… ……………………………………………………可笑しいよね………………………………」 「は!?」 「忘れたつもりでも…………………………… やっぱり忘れられないんだねこれが………………………………」 クス、と自嘲の笑みを浮かべ、こぽこぽとお茶(出涸らし)を煎れる。 そして……………………………………………………………………………………………… フィアナを見て、こう言った。 「―――――――――――――――――ヴェルダンディー―――――――――――――――――………」 言い訳あんど言い逃れ。 琥珀:そう言う訳でッ! 冥王:新年ッ! 琥珀&冥王:あけましておめでとうございますッ!!今年も宜しくお願いしますッ!! 冥王:………でも、微妙に遅いんだね。 一日の………夜。朝ならまだ説得力(?)あったんだけどね。 琥珀:夜だからね―――――――――――――――――。 なんとなくめでたい気分も薄れてます。 冥王:……ところで…… HN、変えたんだね。 琥珀:ええ。 五年間使ってきたHNを、ちょっぴり変えてみました。 『コハク』の部分は気に入ってるのでそのままで。 冥王:名字………………………………………………『ハルカ』? 『ハルカ コハク』? なんか、見る人が見たら由来モロバレって感じだね。 琥珀:ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは(汗) まぁそんな事はともかく。さておいて。 冥王:さておくなよ………… 琥珀:さておかせてくれよ…………… 呼び名ですが、今まで通り『琥珀』でも……あ、『遙』でも結構ですv 冥王:はるりん。 琥珀:それはやめてッ!(滝汗)ヤな想ひ出がッ! …私の友人…私の事、みんな呼びたい様に呼ぶからなー。 いや、良い事ではあるのだけれど。 冥王:レイナは、なんて呼んでたっけ? えーと…『こーちゃん』? 琥珀:……頼むからそれ止めてくださいマジで……はるりんよりキッツいですよ…… 姉の彼氏の名前なんだよ…『こーちゃん』は……… 冥王:うわー。あの人外魔境のー。 琥珀:姉もアンタにゃ言われたくないと思う。 ついでに言えば、姉は家族の中で一番マトモだ。自分で言うのも哀しいが。 彼氏に、七年前が賞味期限のトッピングを施したチョコをあげる様なヤツがウチの家族で一番マトモとは……… 冥王:……君の家族って……… 一度、本気で探求してみたら面白いかもしんない………… 琥珀:多分、私が一番変なんだろーなー、とか思ってます。(遠い目) それでは、今回は近況報告でしたがッ! 冥王:これにて失礼ッ! 琥珀:また次の話でお会いしましょうッ! 幕。 |
12487 | 第五十七話:罪ガ有ルカラ罰ガ有ルノカ? 罰ガ有ルカラ罪トナルノカ? | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/1 21:28:13 |
記事番号12442へのコメント ―――――――――――――――――ヴェルダンディー―――――――――――――――――……………… 冥王の呼んだ名に。 硬直するフィアナ。 しかしすぐに………………元の笑みを取り戻す。 「……フィブリゾ…… 私は、ヴェルダンディーでは無いよ」 子供に言い聞かせる様に。 優しい声で言う彼女。 冥王が錯乱しているもの、と思っている様だ。 しかし。 「解ってるよ」 あっさり返す冥王。 「そんなの、解ってる。 あの子が死んだのを確認したのは、僕なんだから… ライアナの手先に成っちゃったあの子も、見たんだから」 俯いたまま、言葉を絞り出す彼。 言いながら―――――――――――――――――…………………… 何処か、哀しそうだった。 「あぁ……ダメだよ……… やっぱり僕はダメだよ………………… 忘れられない………… 忘れる事なんか出来ない…………」 ぶつぶつと、繰り返す。 譫言の様に、繰り返す。 過ぎ去った日々、楽しかった過去。 狂わされた運命の環。 「凄いよ…………………………………………… 海王は、強いよ……………………………………………… もう立ち上がって、笑ってる……………………………………… オルエンの想い出、笑いながら話してる―――――――――――――――――………」 頭を抱える彼。 「僕は笑えない………………………………………………… 笑う事が出来ない………………………………………………… ヴェルダンディーの事、笑いながら話せない―――――――――――――――――……」 俯いたまま。 頭をかきむしる冥王。 「…………………………………………………………………………」 「……シェーラと一緒に居たら幸せだよ……………………… でも、想うんだ…………………………………… これで、いいのかな、って……………………………… ヴェルダンディーほったらかしにして、僕が幸せになって、いいのかな、って……………… そしたら―――――――――――――――――――――――――――――――――― とっても、哀しくて―――――――――――――――――ああもう、何が言いたいんだろう僕ッ」 フィアナが――――――――――――――――――――――――――――――――――……… ふっ、と、哀しそうな表情をした。 「―――――――――――――――――ごめん――――――――――――――――― 私の―――――――――――――――――妹が―――――――――――――――――」 話す言葉が出てこない。 ドウスレバイイノ? 償ウ事モ出来ナイ。 取リ返シモ付カナイ。 狂ッタノハ、アノ子。 デモ、アノ子ヲ狂ワセタノハ、私。 狂ウ原因ニナッタノハ、私ダカラ―――――――――――――――――……… コノヒトノ、大切ナヒトヲ、奪ッタノモ、私ナノ―――――――――――――――――……… フィアナは、未だ罪悪感に苛まれている。 半永久に続く、迷路に。 抜け出す事の出来ない牢獄に。 一生懸けても償えない、罪に―――――――――――――――――…………………………… 『死神』に生まれた事が罪。 そこに存在している事が罪。 生まれた事が罪。 愛されないのが罰。 幸せになれないのが罰。 存在を認めて貰えないのが罰。 フィアナの頭に――――――――――――――――― 一番下の妹のセリフが思い浮かぶ。 『そんなもの、心の持ち様ですです……………… 幸せは、自分で決めるものですです、他人が決めるものではありませんッ! 例え赤の竜神様や、金色の女神様だって、そんな事に口出しする権利はありません…ですです。 あ、私、今、とてもえらそーな事言ってるですですねっ、スィーフィード様、金色の女神様、ごめんなさいですです』 照れた様に、笑っていた妹。 『そうですです、サリアナの幸せはサリアナが決めますます、 そして…………私は、ライ姉さんが不幸になるのは見たくないですです…… ライ姉さんが不幸になったら、サリアナはとても哀しいですです、フィア姉さんもそうでしょう? だから、これはサリアナのわがままですです………… ライ姉さんを、止めます。止めなければいけない、とサリアナは想うですです。 ……そうですね。 ライ姉さんは、強いですです……サリアナよりも、ずっとずっと、強いですです……… でも、サリアナは、負けてもいいんですです……あぁ、こんな事言ってはいけません…闘いを前に負ける事など… でも、本当に負けても良いと想いますます……… 負けたら……………………不幸になるライ姉さんを、見なくて済むのですですっ!その分幸せ、ですv ………………………………………………ああ………サリアナは悪い子です、フィア姉さんを心配させてしまったですッ』 あの子は。 小さい躰で、全力でライアを止めようとした。 あの子は、あんなに小さかったのに。 自分のやるべき事が解っていた。 なのに、私は止められなかった。 妹を、止める事ができなかった。 それが、私の最大の罪。 一生懸けても贖えない、私の罪―――――――――――――――――……………………… 私は、震えながら、二人の帰りを待っていた。 既に結果は見えていたのに。 止めなかった。 止められなかった。 小さい妹を。 ライアナを狂わせ、サリアナを死なせた。 ライアナは、いつも通り笑顔を浮かべて帰ってきた。 サリアナの事には、一言も触れずに、ライアナは今日の仕事の事を話していた。 私は……夜中、こっそり家を抜け出した。 二人の残留思念を追いかけ………『現場』に着いた。 神に寿命は無い。 しかし…死ねば、跡形も残らない。 その場も、何事も無かったかの様に…整然としていた。 私は、呪を紡いだ。 怖くて、恐ろしくて、涙が出そうだった。 二人の残留思念が、私に語りかけてくる。 頭の中にイメージが浮かぶ。 二人が争っている。 口喧嘩だろうか。 サリアナが、必死でライアを止めようとしている。 優しかった姉に、戻そうとしている。 ライアの顔が、憎悪で歪んだ。 そして―――――――――――――――――――――――――――――――――― サリアナの首を、絞め上げる。 サリアナは、苦しそうに藻掻いている。 それでも、姉への呼びかけを止めない。 ライアナの口元に……浮かんだのは、微笑。 背筋が、凍る様な気がした。 ライアナは、サリアナを壁に叩き付ける。 嫌な音がする。骨が折れる音だろうか。 ここらへんで……止めておけば良かったのかもしれない。 だが――――――――――――――――― 見てしまった。 目が離せなかった。 ライアナが……口を開いた。 『……………笑わせて……………くれるじゃ無いですか…………………サリアナ………… ……………私の妹………………でも、とっても、愚かな妹…………… ……………貴女に、何が解ると言うのですか? ……………物心付いた時には、既に、赤の竜神様の庇護の元にあった貴女が? ……………私の、何を、解っていると言うのですか…………………………………………………………? ……………恵まれた生を安穏と過ごしてきた貴女に、一体何が解る?』 ごりゅっ! ライアナが、サリアナの顎を真っ直ぐに蹴り上げる。 倒れかけたサリアナの、胸ぐらを掴むライアナ。 『倒れるにはまだ早い、サリアナ』 『ねえ……さ……ん……?』 『……そうですね…… 貴女は、私の可愛い妹ですからね……ただ、少々お節介で、身の程知らずですが…… フィアナのお姉様に似たのでしょうか……お節介で、身の程知らずで、優しくて、無茶ばかりして…… 自分の身を滅ぼすんです』 にこっ、と、笑うライアナ。 『……お姉様も、その内……ですね』 『……何を……言ってるん……ですか……姉さん……』 サリアナの口から…血の泡が溢れている。 苦しそうな息、虚ろな瞳で、胸の辺りを押さえている。 ……肋骨が折れて、肺に突き刺さったか……… 『……フィアナのお姉様に、止めろ、と言われたでしょう、サリアナ? 貴女の事ですから、事前にちゃんとあのひとに報告しているハズです………… ……その忠告、聞くべきでしたね………………………………………………』 『…………………………………………………』 『……でも…… これは結構厄介ですね? 事前に告げ口されているのなら…… 貴女が帰らなければ、お姉様にバレバレですか……… ……まぁ、いいでしょう。この段階で止めても、あんまり私にとっては面白く無さそうな事ばかりですし……… ………何より、貴女から仕掛けてきた事ですから……………… 責任取って死んで下さい。私の心の平穏と、ストレス発散の為に。』 づざぶっ! 『ぎあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!』 ごとり。 サリアナの両脚が、太股の辺りから切断される。 紅い、血液が飛び散る。 泣きながら、叫びながら、己の血の海の中をのたうつ彼女。 『…………キレイですよ…………サリアナ…………? ただ……ちょっぴり、五月蠅すぎますかね……ちょっと黙って転がってみて下さい』 無茶な注文をする。 そんなもん、十一歳のサリアナが聞く訳がない。 ていうか、私でも聞かない。 暴れ続けるサリアナ。 ライアナが、困った顔をした。 『……困りますよ……全くぅ…… 人の話聞かないんだから………………』 ぽん、と、サリアナの傷口に手を当てるライアナ。 『あたたたた。こりゃ痛いでしょう。 ごめんなさい、今楽にしてあげますから―――――――――――――――――………』 そして。 私の妹は。 自身の妹を。 真っ二つに、引き裂いた。 「――――――――――――――――――――――――――――――――――…………」 「………フィアナ? ……ごめんね、変な話しちゃって…… 君はヴェルじゃ無いんだけど…… ほら、やっぱりそっくりだから、つい、ね」 「え? ……あ、いや、その、別に……」 ぱたぱた手を振り、取り繕うフィアナ。 「そろそろ遅いから、もう休もうか」 ぴょこん、と、ソファーから立ち上がる冥王。 そのまま、ドアの方に歩いていき、ドアノブに手を掛け―――――――――――――――――…… 未だ、ソファーに腰掛け、回想の余韻に頭を押さえているフィアナを、振り返った。 「……これ…… 僕から、お願い―――――――――――――――――……ってかもう命令。 ヴェルダンディーの分まで、幸せになってよ。絶対だよ、約束だよ!」 「――――――――――――――――――――――――――――――――――……………」 一方的な物言いに、呆気にとられ、黙り込むフィアナ。 そのまま、ぱたん、とドアを閉じ、部屋を出ていく冥王。 彼を見送った後――――――――――――――――――――――――――――――――――………… 「……幸せに―――――――――――――――――……かぁ………………………………………………」 フィアナは、天井を見詰めながら………………………………………………………… 哀しそうな声と表情で……………呟いた。 言い訳あんど言い逃れ。 やっと語る機会が来たぞ。サリアナ殺し。(滝汗) しかし……サリアナちゃんも…とことん不幸やねぇ(汗)(何故関西弁) 今回、ライアナ怪力説が浮上してます。 サリアナ引き裂いた……って…… サリアナ十一歳。 って事はライアナ十四歳。 ……………………………………………………………………………………………………… 酒鬼薔薇聖斗か。アンタは。(覚えてますかこの事件。犯人がなんと十四歳、って事で、滅茶苦茶世間騒がせた) あれも…十四歳の腕力で…小学生とはいえ…人ひとりの首切断するって…結構力いるだろ……人間の首って…結構太いし堅いよ? って感じもするんだけれども。 引き裂いたってったら……『まぁ、神だから』で結論づけるのが妥当かと☆(待テ) サリアナの傷口(恐らく太股当たり)に手ェ当てた…ってんだから、やっぱり…… 脚から股裂きか…………………………… うわぁ。イタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ。(滝汗) なんか、ライアナ、桁外れに怪力っぽいなそりゃ(汗) ……でも…やっぱり、素手でやったとは限らないかも。 1、魔力の糸で絡め取り、引き裂いた 2、素手で引き裂いた 3、神術で一時的に腕力強化した 4、使い魔召還してやらせた 5、なんにしろ鬼畜なんでもうどうでもいいです 個人的には5かな、と。(これを俗に『手抜き』と言います。) しかし……こんなんが赤の竜神直属のカミサマやってるこの世界って一体………? サイレンナイもホーリーナイもあったもんじゃ無いッスね、マジで。(遠い目) いや…でも、多分、カミサマなんてこんなもんだと想うがね、私は。 いくらなんでも、殺人狂では無いと信じたいが……結構冷淡だと想う。神って存在は。 何がかなしゅーてこんなヤツ拝まなきゃならんのよ、ってヤツも多いと想う。 それと同じくらい、イイ神様ってのもいる……かもしれませんけどね(汗) 因みに、ライアナの『恵まれた生を安穏と過ごしてきた貴女に何が解る』というのは真実です。 サリアナには、焼き印は無く、幼いので仕事が無いので…… 死神として、蔑まれた事が無いのです。 …まぁ、そんなんに説教されたらキレたくなるのもわかる……ワケ無いが…… 今回、フィアナの心情もありますね。 そーかそーか。お姉様、大変なんだなぁ。 ………それはそうと。 フィアナ、この話の中で不幸度数結構高いのにお気づきですか(汗) ……いや…… ていうか、初登場から数十話経たないと名前が出てこず、ずっと『赤毛神族』扱いだった、とか、 そう言う所ではなくて…其れもあるんですけど。(汗)だって名前呼ぶ機会無かったんだもの。 なんていうか、やはり『ライアナの姉』って言うのがあって。 離反するまで、かなり皆様のレスの中でも酷い事言われてました(汗) 『やっぱりライアナと同類ですね』とか。 『魔族であっても、身内の死はやはり哀しいものなのだ』とか言う文に来たレスで…… 『神族も同じなら、赤毛を殺す』とか言われてました(滝汗)←しかも一人や二人じゃ無かった辺りがかなり哀しい。 殺されちゃってるよフィアナ!(汗)頑張れお姉様!(汗) ……ま、まぁ、今回これでお開きです!しーゆあげいんっ! 幕。 |
12489 | Re:・・・・・・・・・・(無言の滝涙) | ユア・ファンティン | 2003/1/1 22:47:19 |
記事番号12487へのコメント > > > > > > > >―――――――――――――――――ヴェルダンディー―――――――――――――――――……………… > > > > > >冥王の呼んだ名に。 >硬直するフィアナ。 >しかしすぐに………………元の笑みを取り戻す。 >「……フィブリゾ…… > 私は、ヴェルダンディーでは無いよ」 >子供に言い聞かせる様に。 >優しい声で言う彼女。 >冥王が錯乱しているもの、と思っている様だ。 >しかし。 >「解ってるよ」 >あっさり返す冥王。 >「そんなの、解ってる。 > あの子が死んだのを確認したのは、僕なんだから… > ライアナの手先に成っちゃったあの子も、見たんだから」 ユ:琥珀の姐御、 忘却の彼方で、この子の・・ヴェルさんの出番作っていいですか? (拳を握り締め・・・泪を隠そうともせずにうちつづけている) >俯いたまま、言葉を絞り出す彼。 >言いながら―――――――――――――――――…………………… >何処か、哀しそうだった。 >「あぁ……ダメだよ……… > やっぱり僕はダメだよ………………… > 忘れられない………… > 忘れる事なんか出来ない…………」 >ぶつぶつと、繰り返す。 >譫言の様に、繰り返す。 >過ぎ去った日々、楽しかった過去。 メ:でも戻らない・・・・・・ 私の坊やもあの人も・・・ ミ:メリル・・・ >狂わされた運命の環。 >「凄いよ…………………………………………… > 海王は、強いよ……………………………………………… > もう立ち上がって、笑ってる……………………………………… > オルエンの想い出、笑いながら話してる―――――――――――――――――………」 ユ:そう言った意味では強い でも、危うい強さ・・・・・・・・・・ 今もう一度、倒れたら・・・・・倒れたら・・・・・・ きっと立ち上がれないかも知れない・・そんな強さ・・・・・・・・ >頭を抱える彼。 >「僕は笑えない………………………………………………… > 笑う事が出来ない………………………………………………… > ヴェルダンディーの事、笑いながら話せない―――――――――――――――――……」 >俯いたまま。 >頭をかきむしる冥王。 >「…………………………………………………………………………」 >「……シェーラと一緒に居たら幸せだよ……………………… > でも、想うんだ…………………………………… > これで、いいのかな、って……………………………… > ヴェルダンディーほったらかしにして、僕が幸せになって、いいのかな、って……………… ミ:生きてる者が幸せになる・・・・・・ それが逝った者に対しての最高の供養だ・・・ 冥王・・・・ > そしたら―――――――――――――――――――――――――――――――――― > とっても、哀しくて―――――――――――――――――ああもう、何が言いたいんだろう僕ッ」 >フィアナが――――――――――――――――――――――――――――――――――……… >ふっ、と、哀しそうな表情をした。 >「―――――――――――――――――ごめん――――――――――――――――― > 私の―――――――――――――――――妹が―――――――――――――――――」 >話す言葉が出てこない。 ユ:・・・・・・・・・・・・ (後ろで主人の心情を察し悲しそうにゆらゆら揺れている水炎竜) > > > > > > > > > > > >ドウスレバイイノ? > > >償ウ事モ出来ナイ。 > > >取リ返シモ付カナイ。 > > >狂ッタノハ、アノ子。 > > >デモ、アノ子ヲ狂ワセタノハ、私。 > > >狂ウ原因ニナッタノハ、私ダカラ―――――――――――――――――……… > > >コノヒトノ、大切ナヒトヲ、奪ッタノモ、私ナノ―――――――――――――――――……… > ミ:償えない罪などない ・・・・取り返しないつかないこともない・・・・・・ないのだよ・・・フィアナ・・・ (途中で泪が止まらず最後はかすれ声となる) > > >フィアナは、未だ罪悪感に苛まれている。 >半永久に続く、迷路に。 >抜け出す事の出来ない牢獄に。 > > > >一生懸けても償えない、罪に―――――――――――――――――…………………………… > > > > > > > >『死神』に生まれた事が罪。 ディ:私は、ハ―フに生まれた事が罪。 > > >そこに存在している事が罪。 ディ:今 息をするのも罪。 > > >生まれた事が罪。 ディ:存在が禁忌・・・罪。 > > > >愛されないのが罰。 ディ:あの人が逝ったのが罰 > > >幸せになれないのが罰。 ディ:今 冥王軍にいるのが罰 > > >存在を認めて貰えないのが罰。 ディ:どちらにも属せないのも罰。 > > > >フィアナの頭に――――――――――――――――― >一番下の妹のセリフが思い浮かぶ。 > > >『そんなもの、心の持ち様ですです……………… ユ:そ・・・・なんだけどね・・・ > 幸せは、自分で決めるものですです、他人が決めるものではありませんッ! > 例え赤の竜神様や、金色の女神様だって、そんな事に口出しする権利はありません…ですです。 ユ:うん・・そうだよねえ・・・ > あ、私、今、とてもえらそーな事言ってるですですねっ、スィーフィード様、金色の女神様、ごめんなさいですです』 ミ:あの女はそれを許さないだろうね・・・・・・・・・ メ:自分の子供の幸せすら許さないからね・・・・・・ あの人と私・・・火とルビ―の幸せをねえ・・・・・ > >照れた様に、笑っていた妹。 > >『そうですです、サリアナの幸せはサリアナが決めますます、 > そして…………私は、ライ姉さんが不幸になるのは見たくないですです…… > ライ姉さんが不幸になったら、サリアナはとても哀しいですです、フィア姉さんもそうでしょう? > だから、これはサリアナのわがままですです………… > ライ姉さんを、止めます。止めなければいけない、とサリアナは想うですです。 > ……そうですね。 > ライ姉さんは、強いですです……サリアナよりも、ずっとずっと、強いですです……… > でも、サリアナは、負けてもいいんですです……あぁ、こんな事言ってはいけません…闘いを前に負ける事など… > でも、本当に負けても良いと想いますます……… > 負けたら……………………不幸になるライ姉さんを、見なくて済むのですですっ!その分幸せ、ですv > ………………………………………………ああ………サリアナは悪い子です、フィア姉さんを心配させてしまったですッ』 ユ:いい子だねえ・・・・・・・ この子の出番やっぱり無くさずに使ってもいいですか? 琥珀の姐御。 > > > >あの子は。 > > >小さい躰で、全力でライアを止めようとした。 > > >あの子は、あんなに小さかったのに。 > > >自分のやるべき事が解っていた。 > > >なのに、私は止められなかった。 > > >妹を、止める事ができなかった。 > > >それが、私の最大の罪。 > > >一生懸けても贖えない、私の罪―――――――――――――――――……………………… > > > >私は、震えながら、二人の帰りを待っていた。 > > >既に結果は見えていたのに。 > > >止めなかった。 > > >止められなかった。 > > >小さい妹を。 > > >ライアナを狂わせ、サリアナを死なせた。 > > >ライアナは、いつも通り笑顔を浮かべて帰ってきた。 > > >サリアナの事には、一言も触れずに、ライアナは今日の仕事の事を話していた。 > > > >私は……夜中、こっそり家を抜け出した。 > > >二人の残留思念を追いかけ………『現場』に着いた。 > > >神に寿命は無い。 > > >しかし…死ねば、跡形も残らない。 > > >その場も、何事も無かったかの様に…整然としていた。 > > >私は、呪を紡いだ。 > > >怖くて、恐ろしくて、涙が出そうだった。 > > >二人の残留思念が、私に語りかけてくる。 > > >頭の中にイメージが浮かぶ。 > > >二人が争っている。 > > >口喧嘩だろうか。 > > >サリアナが、必死でライアを止めようとしている。 > > >優しかった姉に、戻そうとしている。 > > >ライアの顔が、憎悪で歪んだ。 > > >そして―――――――――――――――――――――――――――――――――― > > >サリアナの首を、絞め上げる。 > > >サリアナは、苦しそうに藻掻いている。 > > >それでも、姉への呼びかけを止めない。 > > >ライアナの口元に……浮かんだのは、微笑。 > > >背筋が、凍る様な気がした。 > > >ライアナは、サリアナを壁に叩き付ける。 > > >嫌な音がする。骨が折れる音だろうか。 > > >ここらへんで……止めておけば良かったのかもしれない。 > > >だが――――――――――――――――― > > >見てしまった。 > > >目が離せなかった。 > > >ライアナが……口を開いた。 > > >『……………笑わせて……………くれるじゃ無いですか…………………サリアナ………… > ……………私の妹………………でも、とっても、愚かな妹…………… > ……………貴女に、何が解ると言うのですか? > ……………物心付いた時には、既に、赤の竜神様の庇護の元にあった貴女が? > ……………私の、何を、解っていると言うのですか…………………………………………………………? > ……………恵まれた生を安穏と過ごしてきた貴女に、一体何が解る?』 ユ:しらないのなら・・・・諭せばいい。 それすら出来ない貴様は木偶人形だな・・・スィフィ―ドの・・・・・ > > >ごりゅっ! > > >ライアナが、サリアナの顎を真っ直ぐに蹴り上げる。 > > >倒れかけたサリアナの、胸ぐらを掴むライアナ。 > > >『倒れるにはまだ早い、サリアナ』 > > >『ねえ……さ……ん……?』 > > >『……そうですね…… > 貴女は、私の可愛い妹ですからね……ただ、少々お節介で、身の程知らずですが…… > フィアナのお姉様に似たのでしょうか……お節介で、身の程知らずで、優しくて、無茶ばかりして…… > 自分の身を滅ぼすんです』 > > >にこっ、と、笑うライアナ。 > > >『……お姉様も、その内……ですね』 > > >『……何を……言ってるん……ですか……姉さん……』 > > >サリアナの口から…血の泡が溢れている。 > > >苦しそうな息、虚ろな瞳で、胸の辺りを押さえている。 > > >……肋骨が折れて、肺に突き刺さったか……… > > >『……フィアナのお姉様に、止めろ、と言われたでしょう、サリアナ? > 貴女の事ですから、事前にちゃんとあのひとに報告しているハズです………… > ……その忠告、聞くべきでしたね………………………………………………』 > > >『…………………………………………………』 > > >『……でも…… > これは結構厄介ですね? > 事前に告げ口されているのなら…… > 貴女が帰らなければ、お姉様にバレバレですか……… > ……まぁ、いいでしょう。この段階で止めても、あんまり私にとっては面白く無さそうな事ばかりですし……… > ………何より、貴女から仕掛けてきた事ですから……………… > 責任取って死んで下さい。私の心の平穏と、ストレス発散の為に。』 ユ:・・・・・・・(涙で言葉が出てこず) ミ:ユア・・私たちで・・・・琥珀さんが、ライアナをどんな殺し方・・・・・(それが楽な方法) ・・・でも・・・・忘却の彼方・・・・でやってもいいかしら? > > >づざぶっ! > > >『ぎあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!』 > > >ごとり。 > > >サリアナの両脚が、太股の辺りから切断される。 > > >紅い、血液が飛び散る。 > > >泣きながら、叫びながら、己の血の海の中をのたうつ彼女。 > > >『…………キレイですよ…………サリアナ…………? > ただ……ちょっぴり、五月蠅すぎますかね……ちょっと黙って転がってみて下さい』 > > >無茶な注文をする。 > > >そんなもん、十一歳のサリアナが聞く訳がない。 ユ:サリアナさん・・・・・・・・ > > >ていうか、私でも聞かない。 > > >暴れ続けるサリアナ。 > > >ライアナが、困った顔をした。 > > >『……困りますよ……全くぅ…… > 人の話聞かないんだから………………』 > > >ぽん、と、サリアナの傷口に手を当てるライアナ。 > > >『あたたたた。こりゃ痛いでしょう。 > ごめんなさい、今楽にしてあげますから―――――――――――――――――………』 > > >そして。 > > >私の妹は。 > > >自身の妹を。 > > >真っ二つに、引き裂いた。 ユ:サリアナに安らかな眠りを・・・ ライアナに苦しみの果ての死を・・・・・・・・・ > > > > > > > > > > > > > > > > >「――――――――――――――――――――――――――――――――――…………」 >「………フィアナ? > ……ごめんね、変な話しちゃって…… > 君はヴェルじゃ無いんだけど…… > ほら、やっぱりそっくりだから、つい、ね」 >「え? > ……あ、いや、その、別に……」 >ぱたぱた手を振り、取り繕うフィアナ。 >「そろそろ遅いから、もう休もうか」 >ぴょこん、と、ソファーから立ち上がる冥王。 >そのまま、ドアの方に歩いていき、ドアノブに手を掛け―――――――――――――――――…… >未だ、ソファーに腰掛け、回想の余韻に頭を押さえているフィアナを、振り返った。 >「……これ…… > 僕から、お願い―――――――――――――――――……ってかもう命令。 > ヴェルダンディーの分まで、幸せになってよ。絶対だよ、約束だよ!」 >「――――――――――――――――――――――――――――――――――……………」 >一方的な物言いに、呆気にとられ、黙り込むフィアナ。 >そのまま、ぱたん、とドアを閉じ、部屋を出ていく冥王。 >彼を見送った後――――――――――――――――――――――――――――――――――………… > >「……幸せに―――――――――――――――――……かぁ………………………………………………」 > >フィアナは、天井を見詰めながら………………………………………………………… >哀しそうな声と表情で……………呟いた。 ユ:フィアさんはそれを・・・自分で許せないでしょうね・・・・・ 幸せになることは・・・・・・ > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > >言い訳あんど言い逃れ。 > > > > >やっと語る機会が来たぞ。サリアナ殺し。(滝汗) >しかし……サリアナちゃんも…とことん不幸やねぇ(汗)(何故関西弁) >今回、ライアナ怪力説が浮上してます。 >サリアナ引き裂いた……って…… >サリアナ十一歳。 >って事はライアナ十四歳。 >……………………………………………………………………………………………………… >酒鬼薔薇聖斗か。アンタは。(覚えてますかこの事件。犯人がなんと十四歳、って事で、滅茶苦茶世間騒がせた) ユ:警察&プロファイル(犯罪心理学)の推理の 裏側を取ったあの事件? >あれも…十四歳の腕力で…小学生とはいえ…人ひとりの首切断するって…結構力いるだろ……人間の首って…結構太いし堅いよ? ユ:骨とかあるし・・・・・・ >って感じもするんだけれども。 >引き裂いたってったら……『まぁ、神だから』で結論づけるのが妥当かと☆(待テ) >サリアナの傷口(恐らく太股当たり)に手ェ当てた…ってんだから、やっぱり…… >脚から股裂きか…………………………… >うわぁ。イタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ。(滝汗) >なんか、ライアナ、桁外れに怪力っぽいなそりゃ(汗) >……でも…やっぱり、素手でやったとは限らないかも。 > >1、魔力の糸で絡め取り、引き裂いた >2、素手で引き裂いた >3、神術で一時的に腕力強化した >4、使い魔召還してやらせた >5、なんにしろ鬼畜なんでもうどうでもいいです > >個人的には5かな、と。(これを俗に『手抜き』と言います。) 6:傷あたりから魔力を流し込んで引き裂いた? > >しかし……こんなんが赤の竜神直属のカミサマやってるこの世界って一体………? >サイレンナイもホーリーナイもあったもんじゃ無いッスね、マジで。(遠い目) ユ:まだいい気もします。 > >いや…でも、多分、カミサマなんてこんなもんだと想うがね、私は。 ユ:うんそおうだと思う・・・・・・・・・・・ 暖かい神はいないと思うよ・・・・・・ >いくらなんでも、殺人狂では無いと信じたいが……結構冷淡だと想う。神って存在は。 >何がかなしゅーてこんなヤツ拝まなきゃならんのよ、ってヤツも多いと想う。 >それと同じくらい、イイ神様ってのもいる……かもしれませんけどね(汗) > >因みに、ライアナの『恵まれた生を安穏と過ごしてきた貴女に何が解る』というのは真実です。 >サリアナには、焼き印は無く、幼いので仕事が無いので…… >死神として、蔑まれた事が無いのです。 >…まぁ、そんなんに説教されたらキレたくなるのもわかる……ワケ無いが…… ユ:でも諭せばよかった・・・・・・・・・ > > >今回、フィアナの心情もありますね。 >そーかそーか。お姉様、大変なんだなぁ。 >………それはそうと。 >フィアナ、この話の中で不幸度数結構高いのにお気づきですか(汗) >……いや…… >ていうか、初登場から数十話経たないと名前が出てこず、ずっと『赤毛神族』扱いだった、とか、 >そう言う所ではなくて…其れもあるんですけど。(汗)だって名前呼ぶ機会無かったんだもの。 >なんていうか、やはり『ライアナの姉』って言うのがあって。 >離反するまで、かなり皆様のレスの中でも酷い事言われてました(汗) >『やっぱりライアナと同類ですね』とか。 >『魔族であっても、身内の死はやはり哀しいものなのだ』とか言う文に来たレスで…… >『神族も同じなら、赤毛を殺す』とか言われてました(滝汗)←しかも一人や二人じゃ無かった辺りがかなり哀しい。 >殺されちゃってるよフィアナ!(汗)頑張れお姉様!(汗) ユ:そのレスした馬鹿に一言。 『どんな存在でも・・・・・・狂ってて当たり前の神様たちでも・・・ 私たちが、身内を失ったら哀しいように、同じ様に哀しいのよ。 それで神もそうだったら赤毛を殺す? ふっざけんじゃないわよ。 神様って言うのは、意思の疎通も出来ないから・・・私たちから見たら 動物みたいな物だと思う。 でも、動物でも、仲間を失ったら哀しそうにするでしょう? それでも・・・・』 ミ:どうどう、落ち着いてよ、ユア ユ:・・・・・すいません。 私とした事が熱くなっちゃいました・・。 すいません。 > >……ま、まぁ、今回これでお開きです!しーゆあげいんっ! > > > > > > > > 幕。 追伸:途中のディ:は、オリキャラのディスティアです。 「―兄と妹―」にでています。 過去ログを探して一度読んでみてください。 冥王様も出ています。 それでは・・・ |
12822 | 遅れてゴメンナサイ。 | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/12 22:17:52 |
記事番号12489へのコメント 琥珀です。 レス返し……遅れすぎ…… ってかマジごめんなさい…… ……………………………で…………………………… サリアナとヴェルダンディー。 出してイイですよ。当然。 ていうか―――――――――――――――――…… もう、断り無く、私のキャラなら誰出して頂いても…… どんなにコワして頂いても結構です。 それでは、短いレスですみませんでした。 これにて。 |
12505 | 哀しい姉妹ですね・・・・・・・・・・。 | キツネノテブクロ | 2003/1/2 19:37:59 |
記事番号12487へのコメント あけましておめでとうございます。 謎の植物(?)キツネノテブクロです。 ヴィシュヌ:あけましておめでとうございますv 本年も、怪しい植物共々よろしくお願いします。 何故ヴィシュヌ?? フレイかラダ氏呼んだはずなのに・・・・・ ヴィシュヌ:気にしちゃだめv 男がシナつくんな(汗)・・・・別に違和感無いけどさ(滝汗) >―――――――――――――――――ヴェルダンディー―――――――――――――――――……………… > > > > > >冥王の呼んだ名に。 >硬直するフィアナ。 >しかしすぐに………………元の笑みを取り戻す。 >「……フィブリゾ…… > 私は、ヴェルダンディーでは無いよ」 >子供に言い聞かせる様に。 >優しい声で言う彼女。 >冥王が錯乱しているもの、と思っている様だ。 >しかし。 >「解ってるよ」 >あっさり返す冥王。 >「そんなの、解ってる。 > あの子が死んだのを確認したのは、僕なんだから… > ライアナの手先に成っちゃったあの子も、見たんだから」 哀しい記憶、消えないのでしょうね。 ヴィシュヌ:こう言っちゃ何だけど、神話とかの神の方が悪魔や何かよりずっと性質悪いのが多いからね。 冥王が狡猾で陰険になったのって、こういうことがあったからなのかなあ? 解らないけど、影響はあるでしょう。 >「あぁ……ダメだよ……… > やっぱり僕はダメだよ………………… > 忘れられない………… > 忘れる事なんか出来ない…………」 >ぶつぶつと、繰り返す。 >譫言の様に、繰り返す。 >過ぎ去った日々、楽しかった過去。 >狂わされた運命の環。 >「凄いよ…………………………………………… > 海王は、強いよ……………………………………………… > もう立ち上がって、笑ってる……………………………………… > オルエンの想い出、笑いながら話してる―――――――――――――――――………」 >頭を抱える彼。 >「僕は笑えない………………………………………………… > 笑う事が出来ない………………………………………………… > ヴェルダンディーの事、笑いながら話せない―――――――――――――――――……」 >俯いたまま。 >頭をかきむしる冥王。 妙に人間くさいね、笑えることが強いかどうかはわからないけど、フィブリゾもいつか笑えるようになると思うけど・・・・。 ヴィシュヌ:もしかして、魔族のほうが精神的には脆いのかな? なまじ他に比べると力がありすぎるから、精神力とかあんまりなさそうだよね。 ヴィシュヌよ・・・・魔族嫌いか? ヴィシュヌ:別にどっちでもないよvv 一応私神官だけど、神様もたいして信用して無いもんvv ・・・(汗) >見てしまった。 > > >目が離せなかった。 > > >ライアナが……口を開いた。 > > >『……………笑わせて……………くれるじゃ無いですか…………………サリアナ………… > ……………私の妹………………でも、とっても、愚かな妹…………… > ……………貴女に、何が解ると言うのですか? > ……………物心付いた時には、既に、赤の竜神様の庇護の元にあった貴女が? > ……………私の、何を、解っていると言うのですか…………………………………………………………? > ……………恵まれた生を安穏と過ごしてきた貴女に、一体何が解る?』 ライアナって・・・・心を壊さないと自分を保てないほど、脆い方なんですかね? ヴィシュヌ:・・・・我等古代竜は神に仕える者に滅ぼされた・・・・・神の庇護とはどんなものだというんだ? 地獄を見てきたものの気持ちが・・・・ あのヴィシュヌ、殺気飛ばすのやめれ;;; (こいつも相当神に対する偏見があるからな;;) >『……フィアナのお姉様に、止めろ、と言われたでしょう、サリアナ? > 貴女の事ですから、事前にちゃんとあのひとに報告しているハズです………… > ……その忠告、聞くべきでしたね………………………………………………』 > >『…………………………………………………』 > >『……でも…… > これは結構厄介ですね? > 事前に告げ口されているのなら…… > 貴女が帰らなければ、お姉様にバレバレですか……… > ……まぁ、いいでしょう。この段階で止めても、あんまり私にとっては面白く無さそうな事ばかりですし……… > ………何より、貴女から仕掛けてきた事ですから……………… > 責任取って死んで下さい。私の心の平穏と、ストレス発散の為に。』 > >づざぶっ! > >『ぎあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!』 > >ごとり。 > >サリアナの両脚が、太股の辺りから切断される。 ライアナ・・・・ ヴィシュヌ:・・・・・奇麗事を言う神と、狂った神か・・・・何故誰も気づかない? ライアナちゃんは危険だと・・・・ あのさ、シリアスしてるとこ悪いが・・・・・ライアナちゃん≠ヘちょっとあわんのじゃないか?(汗) ヴィシュヌ:ええ〜そうかなあ? 可愛いでしょvvライアナちゃんっていうとvv おい(汗&脱力) > >私の妹は。 > >自身の妹を。 > >真っ二つに、引き裂いた。 辛いな・・・・一人は死に、もう一人は・・・・・ ヴィシュヌ:これが神・・・・これが・・・・・ >「……幸せに―――――――――――――――――……かぁ………………………………………………」 > >フィアナは、天井を見詰めながら………………………………………………………… >哀しそうな声と表情で……………呟いた。 彼女の幸せって、何でしょうね? ヴィシュヌ:難しいよね・・・・ あ、でも彼氏がいるんだよね? えーと、この時点でいるんだったけ?もうちょい後だったっけ?? >言い訳あんど言い逃れ。 > > > > >やっと語る機会が来たぞ。サリアナ殺し。(滝汗) >しかし……サリアナちゃんも…とことん不幸やねぇ(汗)(何故関西弁) >今回、ライアナ怪力説が浮上してます。 >サリアナ引き裂いた……って…… >サリアナ十一歳。 >って事はライアナ十四歳。 >……………………………………………………………………………………………………… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・力持ちさん? >酒鬼薔薇聖斗か。アンタは。(覚えてますかこの事件。犯人がなんと十四歳、って事で、滅茶苦茶世間騒がせた) 覚えてます・・・・どこかの週刊誌に、顔写真が出たとかで、その号は販売停止になって、全て回収されたとかってありましたよね。 >いくらなんでも、殺人狂では無いと信じたいが……結構冷淡だと想う。神って存在は。 >何がかなしゅーてこんなヤツ拝まなきゃならんのよ、ってヤツも多いと想う。 >それと同じくらい、イイ神様ってのもいる……かもしれませんけどね(汗) しょせん、神ってのは人間が考え出したものですし・・・・(^^; なかなか大らかな神様っていませんよね・・・・殆どの宗教は排他的ですから(遠い目) >今回、フィアナの心情もありますね。 >そーかそーか。お姉様、大変なんだなぁ。 >………それはそうと。 >フィアナ、この話の中で不幸度数結構高いのにお気づきですか(汗) かなり不幸な方だとは思ってましたが・・・・それ以上に、ライアナの印象が強いですから。 >……いや…… >ていうか、初登場から数十話経たないと名前が出てこず、ずっと『赤毛神族』扱いだった、とか、 >そう言う所ではなくて…其れもあるんですけど。(汗)だって名前呼ぶ機会無かったんだもの。 >なんていうか、やはり『ライアナの姉』って言うのがあって。 >離反するまで、かなり皆様のレスの中でも酷い事言われてました(汗) そうなのですか? ヴィシュヌ:・・・・・・(過去ログを見てる) まあ、最初の頃は神族としてでてるからしょうがないとして、あまり好戦的でもなければ、用だけ済ませて帰ろうとしてる様にも見えるな。 >『やっぱりライアナと同類ですね』とか。 >『魔族であっても、身内の死はやはり哀しいものなのだ』とか言う文に来たレスで…… >『神族も同じなら、赤毛を殺す』とか言われてました(滝汗)←しかも一人や二人じゃ無かった辺りがかなり哀しい。 >殺されちゃってるよフィアナ!(汗)頑張れお姉様!(汗) がんばれフィアナ! 明るい未来を信じよう!!(意味不明) ヴィシュヌ:死神の明るい未来? フィアナちゃんも苦労人みたいだから、ちょっと位は良い事あると思う!多分!(まて) >……ま、まぁ、今回これでお開きです!しーゆあげいんっ! では、なんだか解らないレスを残しつつ、この辺で失礼します。 |
12823 | ま、こういうキャラですから(冷淡) | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/12 22:23:05 |
記事番号12505へのコメント レス有り難う御座います。 ……うぅむ……遅すぎ。 レス返しの遅い作者ですが、見捨てないでやってくださいね。 今回なんだかヴィシュヌさん怖かったですね(汗) でも好きだヨ。私。(遠い目) フィアナの彼氏……アセルトくんは…… この頃既に居るのですが、そのアセルトくん本人に記憶消されちゃってるので。 『いないも同然』です。 本当に・その内良い事があればいいんですけどね……(汗) それでは、れすどうもありがとうございました! またお会いしましょうッ!! |
12510 | 悲しき過去なのですね・・・・ | 闇竜翔 E-mail | 2003/1/2 22:35:52 |
記事番号12487へのコメント 闇:闇竜です、感想いきます〜ちなみに、前回のといっしょにやります >その隣で。 >同じく。 >冥王が、くてぇっ、と机に突っ伏していた。 >二人とも全く同じ体勢なのは、偶然か、はたまた故意か。 >そんなもん解る訳無いので余り触れない事にする。 焔:ふふふふふ(黒い炎) 闇:やめろ―――――!!!!!暴れるな――――――――!!!! >意味は違うが、『来るものは拒まず去る者は追わず』である。 闇:う〜ん、どうやって意味を取ればいいのであろうか・・・・ >そして、さっさと小屋に入り―――――――――――――――――…… >ゼロスがまだ空中に浮いているのに気付き、再び外に出てゼロスを回収。(ゼロスは泣いていた) 闇:まあ、泣きますね〜 >フィアナによると、神は物を食べなくても生存は可能だそうなので大丈夫らしい。 >(それにしては彼女、普段良く喰うのだが……健康美?) 焔:食べた方がエネルギーがつくんじゃないか? >彼女、複雑な家庭事情(?)の所為で今まで他人に愛されている事を自覚した事がない。 焔:それを我は忘れさせてやるほど愛してやる 闇:うっわ、いっちゃったよこのひと(人ではありません) >ぎうっ、と、首に抱きつかれる。 >「あ……?ふぃ…ふぃぶりぞ?」 >いきなりで、あたふたと慌てるフィアナ。 >「…………………………………………」 >「…………………………………………」 >更に気まずい沈黙。 >フィアナは内心、『こんな所を人に見られたら』という想いで一杯だった。 >妹の記憶の中で目にした―――――――――――――――――……… >薙刀を構えた、鬼の様な形相のスクルドが脳裏をよぎる。 闇:ははははは(苦笑)怖いですからね〜スクルドは・・・・ >顔が引き攣るフィアナ。 >いくらなんでも、友人とのスキンシップ(?)で、人生(神生か)棒に振りたくはない。 闇:確かに・・・・ >彼の顔を見て、思わず、フィアナは、硬直した。 >冥王が。 >冥王フィブリゾが。 >泣いている。 >「お…おいっ! > なんでお前が泣くッ!」 >先程とは違う意味であたふたし始めるフィアナ。 闇:その心は子供を持った親? >「―――――――――――――――――ヴェルダンディー―――――――――――――――――………」 闇:わすれれない娘の名前・・・・ >琥珀:そう言う訳でッ! >冥王:新年ッ! >琥珀&冥王:あけましておめでとうございますッ!!今年も宜しくお願いしますッ!! 闇:こちらこそ、遅れて申し訳ありませんがあけましておめでとうございます >冥王:……ところで…… > HN、変えたんだね。 >琥珀:ええ。 > 五年間使ってきたHNを、ちょっぴり変えてみました。 > 『コハク』の部分は気に入ってるのでそのままで。 闇:遥かって・・・・確か本名のあれですよね >琥珀:さておかせてくれよ…………… > 呼び名ですが、今まで通り『琥珀』でも……あ、『遙』でも結構ですv 闇:まあ、いままでと変わらず琥珀さんでいうので・・・・ >冥王:はるりん。 >琥珀:それはやめてッ!(滝汗)ヤな想ひ出がッ! > …私の友人…私の事、みんな呼びたい様に呼ぶからなー。 > いや、良い事ではあるのだけれど。 闇:僕なんて・・・・本名の方でしたらテンチとか言われるんですよ。 はたまたテンヤワンヤとか・・・・しくしくしく >琥珀:……頼むからそれ止めてくださいマジで……はるりんよりキッツいですよ…… > 姉の彼氏の名前なんだよ…『こーちゃん』は……… >冥王:うわー。あの人外魔境のー。 闇:あの噂の姉さんですか? >琥珀:姉もアンタにゃ言われたくないと思う。 > ついでに言えば、姉は家族の中で一番マトモだ。自分で言うのも哀しいが。 > 彼氏に、七年前が賞味期限のトッピングを施したチョコをあげる様なヤツがウチの家族で一番マトモとは……… 闇:・・・・ 焔:・・・・どうコメントすれば・・・・ >冥王の呼んだ名に。 >硬直するフィアナ。 >しかしすぐに………………元の笑みを取り戻す。 >「……フィブリゾ…… > 私は、ヴェルダンディーでは無いよ」 闇:当り前ですね >「そんなの、解ってる。 > あの子が死んだのを確認したのは、僕なんだから… > ライアナの手先に成っちゃったあの子も、見たんだから」 闇:・・・・流れし転生の狭間にて 永久に導かんは永久の砦 焔:って何唱えてるんだよ!その呪文唱えるな! >ドウスレバイイノ? > > >償ウ事モ出来ナイ。 > > >取リ返シモ付カナイ。 闇:当り前です >狂ッタノハ、アノ子。 > > >デモ、アノ子ヲ狂ワセタノハ、私。 焔:違う!狂わせてしまったのは私かもしれない・・・・あの時のあの記憶さえあれば!!!! >フィアナは、未だ罪悪感に苛まれている。 >半永久に続く、迷路に。 >抜け出す事の出来ない牢獄に。 焔:たとえ永久にその牢獄が続いても良い。その罪の半分は私が背負おう・・・・ >フィアナの頭に――――――――――――――――― >一番下の妹のセリフが思い浮かぶ。 闇:サリアナですね >『そんなもの、心の持ち様ですです……………… > 幸せは、自分で決めるものですです、他人が決めるものではありませんッ! > 例え赤の竜神様や、金色の女神様だって、そんな事に口出しする権利はありません…ですです。 > あ、私、今、とてもえらそーな事言ってるですですねっ、スィーフィード様、金色の女神様、ごめんなさいですです』 闇:う〜ん、悪夢の王様は怖いですからね〜 >それが、私の最大の罪。 > > >一生懸けても贖えない、私の罪―――――――――――――――――……………………… 焔:・・・・その罪を共に背負おう・・・・それが我のできる唯一の救い・・・・ >二人の残留思念を追いかけ………『現場』に着いた。 > > >神に寿命は無い。 > > >しかし…死ねば、跡形も残らない。 闇:妖魔と同じですね >それでも、姉への呼びかけを止めない。 闇:戻ってほしいという一途な思いですね >『……………笑わせて……………くれるじゃ無いですか…………………サリアナ………… > ……………私の妹………………でも、とっても、愚かな妹…………… > ……………貴女に、何が解ると言うのですか? > ……………物心付いた時には、既に、赤の竜神様の庇護の元にあった貴女が? > ……………私の、何を、解っていると言うのですか…………………………………………………………? > ……………恵まれた生を安穏と過ごしてきた貴女に、一体何が解る?』 闇:・・・・分からない事があるかもしれない・・・・されどそれは心の中に止めれるもの・・・・ >……肋骨が折れて、肺に突き刺さったか……… 闇:・・・・惨い 焔:・・・・愚かな・・・・我はどんな愚かなる者なのだ・・・・ >サリアナの両脚が、太股の辺りから切断される。 > > >紅い、血液が飛び散る。 闇:・・・・闇よりなお暗きもの 夜の中に眠りしもの 永久の底にたゆたいし 黄昏と暁の友よ・・・・ 焔:・・・・天地崩壊か・・・・構わぬ >『…………キレイですよ…………サリアナ…………? > ただ……ちょっぴり、五月蠅すぎますかね……ちょっと黙って転がってみて下さい』 >無茶な注文をする。 >そんなもん、十一歳のサリアナが聞く訳がない。 >ていうか、私でも聞かない。 闇:誰でも聞かないでしょう >真っ二つに、引き裂いた。 闇:・・・・ライアナは沈黙の君か? 焔:違うとは思う・・・・できれば違って欲しい >「……これ…… > 僕から、お願い―――――――――――――――――……ってかもう命令。 > ヴェルダンディーの分まで、幸せになってよ。絶対だよ、約束だよ!」 闇:いにしえの時の約束ですね >「……幸せに―――――――――――――――――……かぁ………………………………………………」 > >フィアナは、天井を見詰めながら………………………………………………………… >哀しそうな声と表情で……………呟いた。 焔:・・・・必ず、必ずその事は守ってみせるぞ冥王 >しかし……サリアナちゃんも…とことん不幸やねぇ(汗)(何故関西弁) 闇:そうですね >今回、ライアナ怪力説が浮上してます。 >サリアナ引き裂いた……って…… >サリアナ十一歳。 >って事はライアナ十四歳。 闇:・・・・へっ?・・・・一体どんだけ強いんだ? >サリアナの傷口(恐らく太股当たり)に手ェ当てた…ってんだから、やっぱり…… >脚から股裂きか…………………………… >うわぁ。イタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ。(滝汗) 闇:焔の君のホントの怒りはこれ以上に恐ろしいですからね〜 >なんか、ライアナ、桁外れに怪力っぽいなそりゃ(汗) >……でも…やっぱり、素手でやったとは限らないかも。 > >1、魔力の糸で絡め取り、引き裂いた >2、素手で引き裂いた >3、神術で一時的に腕力強化した >4、使い魔召還してやらせた >5、なんにしろ鬼畜なんでもうどうでもいいです > >個人的には5かな、と。(これを俗に『手抜き』と言います。) 闇:っていうか、ここまで残虐なシーンよく書けますね琥珀さん >何がかなしゅーてこんなヤツ拝まなきゃならんのよ、ってヤツも多いと想う。 >それと同じくらい、イイ神様ってのもいる……かもしれませんけどね(汗) 闇:創造主たちですね >フィアナ、この話の中で不幸度数結構高いのにお気づきですか(汗) 焔:(無言で涙流しながら頷く) 闇:・・・・(呆れて声が出ない) >……いや…… >ていうか、初登場から数十話経たないと名前が出てこず、ずっと『赤毛神族』扱いだった、とか、 >そう言う所ではなくて…其れもあるんですけど。(汗)だって名前呼ぶ機会無かったんだもの。 >なんていうか、やはり『ライアナの姉』って言うのがあって。 >離反するまで、かなり皆様のレスの中でも酷い事言われてました(汗) >『やっぱりライアナと同類ですね』とか。 >『魔族であっても、身内の死はやはり哀しいものなのだ』とか言う文に来たレスで…… 闇:う〜ん、結構きつく言われてますね〜(もしかしたら自分もいったかも(汗)) >『神族も同じなら、赤毛を殺す』とか言われてました(滝汗)←しかも一人や二人じゃ無かった辺りがかなり哀しい。 >殺されちゃってるよフィアナ!(汗)頑張れお姉様!(汗) > >……ま、まぁ、今回これでお開きです!しーゆあげいんっ! 闇:は〜い、それでは、今回はこの辺で、さようなら〜 |
12824 | 哀しいのです。 | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/12 22:27:52 |
記事番号12510へのコメント 琥珀です〜。 ありがとです〜。 今回アセルトくん可愛い(汗) うーん、こういうヤキモチ妬く男の人って好き(何故) でも…… ここしばらく、アセルトくんの心臓に悪い話が続くのです。 ……うう…… 変な話の作者ですが、見捨てないでやって下さい〜…… それでは、時間無いので短いレス返しです……ごめんなさい…… |
12545 | 第五十八話:Lifeless king | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/3 23:45:25 |
記事番号12442へのコメント “Blessed is the king who comes in the name of the Load! Peace in heaven and glory in the highest!” ――――――――――――――――――――――主の御名によって来る王に、祝福有れ! 天には平和、いと高きところには栄光有れ! 少女は、民に向かってこう唱え―――――――――――――――――――――――――――――――――― 何処か懐かしい香りのする風に、自慢の金髪を靡かせた。 「………………………でな。 そこで母上、何て言ったと思う? 『私の指はそういうちまちました仕事には向いていないのだ』だぞ」 「うわぁ……………………………」 フィアナの思い出話に、思わず声を上げる冥王。 「…なんつーか…狩りはするし、戦争では斬り込み隊長だし。 細かい事は気にしないのに、魔族討伐の時とか、飛び出してきた人間の子供庇って大怪我して、父上に怒られたりして。 いつも笑ってて…無茶ばかりして、でも信頼は厚い、超グレートな母上だったんだが―――――――――――――――――…… 父上との『初でぃと』で買って貰ったジュースのカップを、…少なくとも私が八歳の時点では…大事に持ってるんだ」 「可愛いひとだね」 無茶ばかり、と、細かい事は気にしない、ってのはアンタは他人の事言えんだろう、と心の中で思う冥王。 「男勝りで強くてパワフルなひとだったけど、父上にはメロメロだったんだよ」 遠い目のフィアナ。 「父上も、母上には甘くてなぁ。 結婚記念日だから、ダイアナの誕生日だから、って、村挙げてお祭りまでしちゃうんだよ… 民衆も、『また始まった』とか言いながら付き合ってくれて…イイヤツばっかりだった」 「へぇ…」 「あぁ、今頃どうしてるのかな、みんな」 ふぅ、と溜息をつき……郷里に想いを馳せる。 「帰りたい?」 「ん………ちょっとな」 ハハ、と、軽く笑う彼女。 「母上がどうなったかも知らないし……… 一度は帰りたいと思うけれど、今はまだ無理だな」 「…………………………………………いつか帰れるよ、きっと」 「励ましてくれるのか? ありがとう」 にこっ、と笑うフィアナ。 「……………………………………………………」 そんな時に。 「冥王様〜」 とっとっとっと、と走ってくる一人の少女。 走ってきて――――――――――――――――― 「きゃあっ!」 ずしゃあああああああっっ! いきなり派手に転ぶ。 「……………………エイル………大丈夫?」 「……………………何もない所で転ぶなよ」 口々に言い、手を差し伸べる冥王とフィアナ。 「あ、ありがとうございます」 両手で二人の手を取り、起き上がるエイル。 「どうしたの?キミらしくもない、そんな急いじゃって」 「あ、あのですねっ!大変でぶっ!」 あ。 舌噛んだ。 「…………よしよしよし、痛かったねぇ」 「まず落ち着け」 エイルの背中を撫でる冥王とフィアナ。 しくしくと涙しながら、口元を押さえるエイル。 数秒して―――――――――――――――――…… エイルは、カタコトで叫んだ。 「シニガミがスゥニン、ふぃあなヲ渡セ、と言ってキテまぶっ!」 最後にもう一回噛んだ。 「……『死神が二人、フィアナを渡せ、と言って来てます』だって」 えぐえぐと涙を流すエイルの、頭を撫でながら通訳する冥王。 「……をやまぁそりゃ大変だ」 にこにこ『女神の笑顔』なフィアナ。 にこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこ。 ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………………………………… 五分後。 『ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!』 二人揃って、かなり遅い反応なのであった。 「………………………で…………………………… フィアナを渡せ、ってどういうことなのかな」 小屋の中。 黒いフードで、すっぽりと躰を覆った人物(?)二人相手に。 冥王は、かなり殺気の籠もった表情で言った。 その横で、フィアナが俯いていたりする。 「そのままの意味だ」 つっけんどんに返事する死神A。 「……フィアナ様、我々と共にご足労願います」 こちらは一応敬語な死神B。 二人とも、口調はかなり大人びているが――――――――――――――――― 声は、年端もいかない少年のもの。 「悪いんだけど…………… 理由も言わない相手に、フィアナを大人しく引き渡す事は出来ない」 「理由を言えば渡すのか?」 「内容による」 「…………………………………………………………………………………………………」 「…………………………………………………………………………………………………」 無言のまま、見つめ合う。 「………………………………………………………………………………しかし…………………… 恐らく、そなたが考えている事と同じであろう」 「……………………………………………………………………」 顔をしかめる冥王。 「ライアナの、使い?」 「その通り」 「なら…悪いけど、渡せないよ…… ライアナは、三度この子を殺しかけている」 「…………………………………………………………………………………………………」 「それに……君たちは、ライアナに従う理由は無い筈だ。 第一王位継承権を持っているのは、フィアナの筈。 それなら、ライアナの命令よりフィアナの命令を最優先にすべきだろ」 「…………………………………………………………………………………………………」 黙ったままの死神二人。 やがて―――――――――――――――――死神Bが、溜息をつく。 「………フィアナ様は確かに第一王位継承権を持っておられましたが………」 「………………………が……………………………?」 なんとなく。 イヤな予感が、背中を走り抜ける。 「………先日……… ライアナ様が即位なさったのですよ」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――!? 「は!?」 「あの子が―――――――――――――――――即位!? ちょっと待て!王位継承権が第二位…だとか言う前に、幼すぎるだろうッ!! あの子はまだ十五だッ!民衆は何も言わなかったのか!?」 反射的に立ち上がって言うフィアナ。 「……………ライアナ様が…………… フィアナ様が、神族から離反して……… その時点で、継承権も放棄している、と仰るので………」 「………………………………………………………………………………………………最悪だッ!」 溜息をつき、ソファに腰を下ろすフィアナ。 「そうか……ライアナが……即位…………… ……恐らく、私を殺す為に、力を欲した末の暴挙だろう……」 「…………………………………………………」 「申し訳有りませんが………フィアナ様………… 我々は、ライアナ様の命令に従わなければならないのです」 「…………………………………………………」 フィアナが、顔を上げる。 そして………………… ぽんっ、と。 死神Aと、Bの肩を叩き………………………………… 「この際、一緒に離反しちゃおう。」 …………………………………………………………………………………………… 硬直しているA&B。 「そんな気軽に勧誘しないでよッ!! 解ってる!?お金が無いんだよ!? この二人が離反するって事は、ウチの食客二人増えるって事なんだむぐっ!」 クッションを取り、冥王の顔に叩き付け、口を塞ぐフィアナ。 「さて、雑音は放って置いてv」 「……フィアナ様…お母上に似てらっしゃいますね……物凄く」 死神A&Bは。 深く深く、溜息をついたのだった――――――――――――――――― 言い訳あんど言い逃れ。 琥珀:………………………………………………………………面白くない。 冥王:………………………………………………………………精進したまえ。 琥珀:やはり、自分で読み返しても面白い話、ってのを書きたいんですよね。ふぅ。 こう言っていても仕方がないので精進します。 冥王:皆様、見捨てないでやってくださいね。 琥珀:はぁぁ………(溜息) 冥王:それではこれにて。 幕。 |
12699 | Re:第五十八話:Lifeless king | D・S・ハイドラント | 2003/1/8 22:08:43 |
記事番号12545へのコメント ついについについに、読み終えました〜 いやあ面白かったですねえ。 ギャグからシリアスに展開するとかかなり良いと思いました。 > 父上との『初でぃと』で買って貰ったジュースのカップを、…少なくとも私が八歳の時点では…大事に持ってるんだ」 へえ・・・カップということは・・・。 >「あ、あのですねっ!大変でぶっ!」 >あ。 >舌噛んだ。 ううむ舌噛むところまであるとは・・さすがです。 >にこにこ『女神の笑顔』なフィアナ。 >にこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこ。 >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >………………………………………………………………………………………………………………………… >五分後。 >『ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!』 >二人揃って、かなり遅い反応なのであった。 ううむ貼り付けてみてさらに長く感じられた >「………先日……… > ライアナ様が即位なさったのですよ」 ぬぁあぬぃ〜アレに務まるのか本当に >「この際、一緒に離反しちゃおう。」 まあ悪い手ではないかも・・・ >「……フィアナ様…お母上に似てらっしゃいますね……物凄く」 ううもそーなのか 琥珀:………………………………………………………………面白くない。 >冥王:………………………………………………………………精進したまえ。 >琥珀:やはり、自分で読み返しても面白い話、ってのを書きたいんですよね。ふぅ。 > こう言っていても仕方がないので精進します。 まあ私としては面白いですが、そう言うのならばがんばってください より良いもの期待しております |
12825 | 執筆前線に追いつきましたか(謎) | 遙 琥珀 E-mail | 2003/1/12 22:30:21 |
記事番号12699へのコメント スライムさん! とうとう追いついたのですね! ありがとうございます! 私もその内貴方の話にレス入れますvv それはいつの日の事か(滝汗) 取り敢えず、これからも見捨てないでやってください! この話、これからもまだまだ続きます! すみません、時間無いので短いレス返し(涙) |