◆−冥王の騎士:これを読めば2までは完璧(多分)なあらすじ、いろんなデータ付き−D・S・ハイドラント (2003/1/5 22:24:29) No.12601


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12601冥王の騎士:これを読めば2までは完璧(多分)なあらすじ、いろんなデータ付きD・S・ハイドラント 2003/1/5 22:24:29


 ――冥王の騎士――
 平和なカタート王国、王都は、フレア候ガーヴ1人の突然の奇襲により壊滅状態に、現王シャブラニグドゥは倒され、王城は焔に飲まれた。
 そんな中城内にいた王子フィブリゾ、彼を護るために、魔道騎士であり、フィブリゾの剣術指導であるシェーラは魔法の力を持つ聖剣≪ドゥールゴーファ≫を手にガーヴと戦う。
 優勢だったがやがて不可思議な術により形成は逆転、彼女とフィブリゾは死の危機に――。
 その時、現れた謎の神官ゼロス、ガーヴを圧倒するも、ガーヴは焔の力を持った鎧≪赤いキツネ≫の能力を全力解放し、王城を完全破壊する。
 だがシェーラ達はゼロスとともに空間転移で王都付近の森に逃れた。
 フィブリゾが殺されるのと彼やガーヴが属する組織≪撲殺人参ソード≫に都合が悪いらしい。(ガーヴは上の不備でフィブリゾに関することを聞かされていなかったらしい)
 またその組織はフィブリゾの生け捕りを目的としている。しかしなぜかそのまま去ったゼロス。
 その後シェーラ達はその深い森で迷う、何とか泉を見つけるも凶暴な獣に襲われる。
 シェーラはその数に圧倒され、フィブリゾの身に危険が及んだ。
 だがその時現れた≪撲殺人参ソード≫の精神士セイグラム。即座にフィブリゾを気絶させた。
 彼はガーヴの持っていた地獄の聖鎧≪赤いキツネ≫に匹敵する聖者の右腕≪緑のタヌキ≫を所持していた。
 しかも物理攻撃が全く効かない亡霊のような相手、しかし激闘の末、精神攻撃魔法によって傷を負わせ、≪緑のタヌキ≫の力を解放しようとしたセイグラムはすぐ後に来た新たな刺客、ラルタークにより滅ぼされる。
 ラルタークは≪大魔王後継者≫を名乗る。大魔王とは120年前世界に猛威を振るった魔王達の親玉、伝説の勇者に倒された大魔王バナナプリンのことである。
 彼はまさに大魔王の如く、複数のデーモンを呼び出し、≪緑のタヌキ≫を奪うと消え去る。
 その頃フィブリゾがシェーラを見に行くと、そこでは一方的な虐殺、シェーラ怒りよって実は魔剣の≪ドゥ−ルゴーファ≫に支配されデーモンを全滅させる、フィブリゾまでもを死の危機に追いやったが、フィブリゾの声によって正気に返る。≪ドゥールゴーファ≫は自然に砕け散った。
 その後、魔法の明かり(つまり獣よけ)によって寝床を確保する。
 だが翌朝生き残っていたらしいデーモンの襲撃を受けシェーラは命を落す。
 その時、戸惑うフィブリゾの元に≪撲殺人参ソード≫のラーシャートが現れる。彼は≪緑のタヌキ≫を所持していた。
 窮地であったが突然現れた謎の美女エル。
 死の魔法によって、ラーシャートは倒され≪緑のタヌキ≫は彼女の手に・・・。
 また彼女は蘇生の魔法により完全なる死を迎えてはいなかったシェーラを救う。
 そしてシェーラとフィブリゾは森の中に住むという彼女の家に向かう。
 そこで特製のシチューを食べていると、エルはこの森の秘密について話し出した。
 この森には絶滅したはずのトリュフ族が住んでおり、魔法の結界が張られ、1度入ると出られないらしい。
 またシェーラはエルより武器に姿を変える黒い球をもらった。
 トリュフ族退治に出発した3人。
 そこに都合よく現れたトリュフ族のレーガス。
 だが彼はエルの過去の恋人であるらしい。
 何でも、彼はエルに自らの力を半分ほど奪われ、種族のプライドを傷付けられたらしい。
 レーガスはエルと最後の戦いを始める。
 エルが不利であったが、レーガスは彼女を殺すことが出来ず、逆に殺される。
 レーガスを埋葬した後、3人は森を抜けた。
 (冥王の騎士 シェーラ編 完)

 ガーヴサイド:1度死亡したガーヴは、なぜだか生き返る。王都奇襲時の記憶だけが抜き取られ、フィブリゾとシェーラを追うという使命が与えられる。無視してヒムドと戦い、不利になるが一矢報いて互いに別れを告げる。
 その後、小さな村の領主を説得して魔道馬を手にし、事件が多くて面白そうな北へと向かった。

 
 ヒムドサイド:瞬馬を駆り、フレア候の本拠地を落とし、王都跡の調査を依頼され向かう途中にガーヴと戦闘、その後王城の廃墟にて黄金の聖錫を発見。

アインサイド:マツタケ・シティにて勤めていた技能者ギルドを退職した後アパートで寝ていたら、火事に気付く。
 それはサンチーンミ教の暗殺者である救済の宿し身による放火であった。
 全員殺害し、翌朝街を逃げ出す。
 その事件は大きく広まった。

 ――冥王の騎士2――

 悪夢にうなされるフィブリゾ、安眠のシェーラ、月見て悲しみに暮れるエル。それぞれの夜を過ごしていた。
 翌朝、乗合馬車にて3人は酒と観光の都、ワイン・セラーへと向かう。しかしその中に紛れる異質な気配をシェーラは感じていた。
 フィブリゾが発したシェーラの名だけで反応したのは私服で紛れていた騎士、兵士達。
 馬車は魔法によって炎上し、森へと突っ込んだ。
 脱出した3人。だがフィブリゾは突然斬り付けられた。
 それは魔道騎士シェイドによるもの。そして彼はシェーラの過去の恋人であった。
 さらに現れる魔道騎士エイム、兵士達を片付け、シェーラはシェイド、フィブリゾの傷を癒したエルはエイムとの戦い。
 シェーラは苦戦の末、チャーハン・ライスによって形勢逆転・・・ただ死に追いやってしまった。
 エルは圧倒的な魔力の差により冷静な判断をぶち壊す強烈な魔法連発で同じく絶命させた。
 死体を処理し、馬車の客から硬貨を巻き上げるエルにシェーラと復活のフィブリゾはひきまくったがまあ、別れはしなかった。

    ◇◆◇◆

 それを目撃したノースト、彼はダイナスト公に属する偵察員であり、即座にダイナスト公へ連絡する。

    ◇◆◇◆

 マツタケ・シティ技能者ギルドにて、巡回員のアルバイトをしているジェイナスとゲイル、アインによる救済の宿し身虐殺の跡を発見、即座に治安維持部の部長であるグルダスに報告した。グルダスの脅しの混じった視線により彼らの時給アップの夢は断たれた。
 そこで彼らは少々の推理から犯人はアインと確信し、仕事をサボって前祝いにワイン・セラーへと向かう。

    ◇◆◇◆

 何とか夕刻には村を見つけ、次の日の昼にはワイン・セラーに辿り着いた。
 宿を取った3人。
宿に残っているのはシェーラとフィブリゾ。眠るフィブリゾを見つつシェーラは彼に主君と騎士以上のものを感じる。

 エルは街を歩いていると見知った人影を発見、後を追うとパチンコをしている弟アインを発見、説得の末食事に誘う。

    ◇◆◇◆

 祝い酒を煽る1人はそこで偶然にもアインを発見、一旦退くところで、なぜかウェイターをやっていたノーストが彼らに協力すると言い出す。
 しかしそれはアインの存在を示すために彼らを救済の宿し身が殺されたのと同じ方法で殺害するというものであった。
 死した2人の流す血に陶酔しつつもノーストは去った。

    ◇◆◇◆

 シェーラはなぜか訪ねて来た兵士にこの街に凶悪犯が現在いることを知る。疑心暗鬼に彼女は苦しめられる。
 エルが帰った後、軽い食事を済ませ就寝はそれでも早かった。

 悪夢にうなされ目覚めたフィブリゾは尿意を感じて外に出ようとした。(この宿は共同トイレだそうです。)
 恐怖に耐え、踏み出せばそこにはノーストの姿、彼に殺されかけた時、隣の部屋に泊まっていたエルが駆けつける。シェーラは寝たまま。
 ノーストに死の魔法が効かず焦るエル。ノーストはエルを殺せないと言って逃亡。エルは即座にフィブリゾが受けた傷を癒した。
 しかしその時、強力な闇の力。
 エルは身体が動かなくなるのを感じる。
 フィブリゾが起き上がり通り過ぎて外へ向かった。
 少し後にエルはシェーラをたたき起こし、ともにフィブリゾを追った。
 シェーラのフィブリゾを想う気持ちが確定した頃フィブリゾを発見、とてつもない速度で歩くフィブリゾを2人は追って、街の外にまで出た。
 フィブリゾを追って高速浮遊魔法まで使う。だがそれが突然落下。そして姿を見せたのはあのガーヴであった。
 3人は今はとにかくフィブリゾを追うことに決めた。

    ◇◆◇◆

 ゼロスの姉であるゼラスは、撲殺人参ソードを統べる冥王アプロスの命により、大魔王バナナプリンが倒された地、キャラメルソースに残る闇の力の量を測定に向かった。
 だが去った後、アプロスは感じた、残る闇の力は自分を越えていると・・・。
 即座に残るメンバーを集める。来たのはラルターク1人・・・しかも彼はバナナプリンこと魔獣王ヴォルフィード側につくもの。冥王アプロスがヴォルフィードを取り込むことを目的としているようにヴォルフィードもアプロスを取り込もうとしているのだ。
 すべては相手側の手の平で弄ばれていただけと知ったアプロスはヴォルフィードとの、分のない戦いを決意しキャラメル・ソースへ向かった。
 そうヴィルフィードとはフィブリゾのことであった。全く別人となったフィブリゾ、彼はヴォルフィードの闇の核の転生体であり、衰えはなく、その力はアプロスを凌ぐもの。そしてアプロスと同じ、神話時代の悪魔の片割れ、そう2つに断たれた悪魔の欠片、それがアプロスとフィブリゾであるのだ。
 
    ◇◆◇◆

 キャラメル・ソースに辿り着いたゼラスの立ちはだかるラルターク。ラルタークは闇の力を隠していた聖錫のことを語ると、巨大なデーモンを召喚し牙を剥く。ゼラスは苦戦の末そのグレーターデーモンの一撃を受けそうになった瞬間、ガーヴによって助けられる。
 そしてシェーラはグレーターデーモン、ガーヴは過去の師であったラルターク、エルはゼラスの治療に回る。
 いろいろあってとにかくデーモンもラルタークも倒され、ゼラスも無事であった。
 そしてゼラスは3人よりも先に大穴へ向かう。
 遅れた3人は、激戦の末、呆気なく倒されるアプロスとゼラスの姿を見た。
 退屈そうなフィブリゾはシェーラにゲームを持ちかけた。
 自分を殺すチャンスを与えるというゲームを・・・エルとガーヴは簡単に気絶させられ孤立する。
 結局ゲームに負けるも、その後に決意をし、立ち向かうも手痛い反撃を受ける。
 そしてフィブリゾがアプロスを吸収し再び悪魔として君臨しようとしたその瞬間、シェーラの最後の叫びがフィブリゾ本体の人格を呼び覚まし、闇の心は封じられてしまう。
 それにより結果はハッピィエンド。
 ああ良かった。(この辺りはややこしいのでわかんなかったらすみません。)

    ◇◆◇◆

 その頃、カタート王国の東に位置するイーストフード辺境ではシャーベット王国の将軍バルスと辺境伯カンヅェルとが怪しげな会議を開いていた。

    ◇◆◇◆

 この頃ダイナスト公グラウシェラーはシェーラが実の娘であることを知る。
 それにより彼はノーストにシェーラ暗殺を止めるように言う。その中継ぎを任された参謀役でもあるミックスがノーストに伝えた言葉は・・・一体?
 
    ◇◆◇◆
 
 ノーストはワイン・セラーの夜の街を歩くアインを気絶させ、ダイナスト公の本拠地ノースポイントへと連れ帰った。
 その後、聖錫のことについて調べていたヒムドに勝手に瞬馬を借りたことを謝り、そして何かを企むような微笑の後に立ち去った。

    ◇◆◇◆

 その頃、マツタケ・シティはスターゲイザー1人によって壊滅させられた。

      ※

冥王の騎士:用語集(少々間違ってるかも知れませんが、そんなに大きなものはないはずなので・・・。)

――国に関すること――

カタート王国:話の舞台となる大きな国、大陸の北部に位置し、様々な障壁によって他国との関係を閉ざされているが、戦争を避けられるというだけで、欠点はほぼない。

フレア候:ガーヴのこと、あんまりこの名は気に入っていない。

ダイナスト公:グラウシェラーのこと、本人のいない時はグラウシェラーと呼び捨てにする部下が多い。

カタート王都:ガーヴ1人によって落とされた。

マツタケ・シティ:カタート王国で最も繁栄している都市であり、名の通りそれはマツタケのお陰である。自治化しているが最近はカタート王国全体に影響を与えるほどの機関が出来た。しかし謎の怪事件より人々が全滅。

ワイン・セラー:観光都市や酒の名産地として有名。領主は酒好き。暖房の魔法を放つ塔が中心に立っている。

キャラメル・ソース:大魔王バナナプリンが誕生し、倒された地。

イーストフード辺境:辺境伯カンヅェルがスクランブルランドよりの襲撃などを防ぐ地。

ベーカリーゲート:辺境にある凄い門

ノースポイント:ダイナスト公グラウシェラーの本拠地、軍事力ならば王都に引けは取らない。

パプリコ:冬なのに木々に花咲く不思議な地。

スクランブル・ランド:多数の小国が入り乱れる地。シャーベット王国などがある。

西国:謎です。

――魔法などに関すること――

魔力:魔力質は体内で魔力となる。魔法を発動させるのに必要。独特の匂いがあるとか?

魔力質:空気中に微量、または食物に含まれている。魔力質の豊富なものほど基本的に高価というか高級食材にはなぜか多く含まれている。

魔法:精神内で描いた像を、体内の魔力によって現実に反映させる力。初めて使えるようになるのは大変。基本的に、魔力さえあるのならば何でもあり。

魔術:この世界では、手品などの奇術、または超能力、超常現象のことを差すっぽい。

悪しき魔の術:魔術の一種で体内の魔力ではなく空気中のものを使用する。細かい芸当は無理だが、魔法と比べてかなり強力。

構成:魔法を使うときに、精神内で描いた像。自由に描けるが、高度な構成ほど現実に反映させるのに、より多い魔力を必要とする。

補助音声:魔法を発動させる時に精神安定のために使う呪文詠唱のようなもの、ただの言葉ではなく少量ながらも消費する。まだ未熟な魔道士がよく使う。またエルは特異体質のためこれを使わなければ魔法が使えない。

魔力発生音声:魔法を発動させるパスワードになる言葉、自由に設定できる。

最大魔力:体内に貯蓄される魔力の限界、個人差がある。訓練などでも大きくなるが、やはり先天的による要素が強い。取りすぎれば毛穴より排出される。

魔道:魔法の道理

魔道士:魔法を使うものの総称

魔道具:魔法が掛けられている道具。家具から武器、兵器まで多数あり、込められた魔力が切れると終わりの使い捨てや、自分で空気中から魔力を補給する高度なもの、武器に多い使用者の力を引き出すもの、など多数ある。

魔力灯:魔法の力による明かり、結構基本的。

魔道馬:魔力により持久力と走行速度を高めた馬。

瞬馬:魔道馬よりもなお強い魔法を受けた馬。

魔道剣:魔法の力を持つ剣。

ロマネ・コンティ:覇剣、ヒムドが持つ。多数の魔法を放つ力を持つ。それをヒムドは、(奇術の方の)魔術と呼ぶ。

ドゥ−ルゴーファ:聖剣の鞘を被った魔剣。詳しいことは不明。シェイドがシェーラに渡したものらしい。

赤いキツネ:ガーヴが装備する焔を放つ鎧。

緑のタヌキ:セイグラム→ラルターク→ラーシャート→エルと渡りゆく、風の刃を放つ小手。

神滅刃:風の刃を放つ剣、名前は凄いが、質はそうでもないらしい。元ガーヴ所持。(破損)

黒毛和牛の鎧:ダーク・スターと読む。いくつものパーツから出来ている。スターゲイザー所持。

寒天色の拳:インビジブルと読む。とにかく謎な武器。ノースト所持。

轟焔の剣:ウェルダンと読む。焔の力持つ強力な剣。ゼラス所持。

悪魔のペンダント:魔法能力があるかは不明だが、側面が、かなり鋭い刃になっており、振り回せば強力な武器になる。アイン所持。

魔道騎士:魔法を駆使する騎士、数は少なく、基本的に他の騎士より格が高い。

純魔道士:趣味や研究他個人的な理由で魔法を覚えたもの

魔道兵士:魔法を使う兵士、一般兵よりは格が高い。血吸いの聖剣の他に魔道兵士がいるのかは不明。

精神士:怪しげな魔法により肉体を捨て精神体となったものたち、西国には結構いるらしい。

――伝承に関すること――

トリュフ族:簡単に言えば、自然破壊に抵抗のないエルフ。特殊な言語を駆使し、どんな種族とも話せる。最大魔力が豊富であり、空気中から大量摂取する力も持っている。120年前の魔王の猛攻でこの辺りでは絶滅したらしいがレーガスというのがしっかりいた。

魔王:謎の魔物であり地上最強の生物。120年前に大量発生したらしい、詳しい姿は、どこにも記されていない。

大魔王バナナプリン:魔王達の親玉であり神話時代の神達によって2つに断ち切られた悪魔の片割。正式名ヴォルフィード、実はフィブリゾに巣食うものがいて、それの転生前はバナナプリンであった。

デーモン:魔界に住むと言われる魔獣。かなり凶暴。魔力で作り出したという説もあり。大魔王バナナプリンに大量に召喚された。

グレーターデーモン:ラルタークが作り上げた巨大なデーモン、魔王を凌ぐほどの力を持つ。

伝説の勇者:名はシュー・クリーム、とにかく凄いが大魔王を倒した以外は詳しいことは不明。

至高の大賢者、奇跡の大神官:フルーツサワー&オレンジ・ジュース、シューとともに大魔王と戦ったがそれ以外不明。

黒い球:シェーラが念じれば、伝説の聖剣チャーハン・ライスになる謎のアイテム。エルだと槍か鎌。

チャーハン・ライス:伝説の勇者が持っていたとされる剣、結構トップシークレットなのかも・・・。

悪魔スィーフィード:神話時代に力を得た三神に倒されアプロスとフィブリゾの2つに分けられた、その切り裂き方が不均等であったため、ややこしいことに・・・。

冥王:悪魔の片割れ、アプロスとフィブリゾ。

黄金の聖錫:バナナプリンの力を封じるために造られた杖、カタート王が常に所持していたしかしバナナプリンの覚醒とともに封じられていた力はすべて大魔王に還元された。

――組織などに関すること――

サンチーンミ教:三神を奉じる宗教、王国の西に総本山がある。

三神崇拝:太陽を命を創造した創造神ウニに感謝し、すべての運命を司る運命神カラスミに従い日々努力し、死後の救いを救済神コノワタに求める、そんな教え。3つの神はそれぞれ黒の太陽、運命の聖筆、魂の翼、というシンボルマークで表される。

救済の宿し身:罪を犯した人を救うために慈悲とともに殺すという暗殺者集団。異教徒などには厳しいらしい。

松茸神:松茸の神に祈る宗教か微妙なもの。やはりサンチーンミには嫌われているであろう。

技能者ギルド:マツタケ・シティにて様々な仕事を下請けする組織、暗殺から子守りまで多ジャンルに分かれている。

キツネ:炎の精霊の名前らしい

タヌキ:西国では風の精霊の名前らしい

八魔卿:イーストフード辺境伯カンヅェルの配下の8人の魔道騎士。なぜか必須アミノ酸の名前をしているのが特徴。

伝説の勇者の末裔:ヒムドのこと。真実はどうかは不明だが・・・。

血吸いの聖剣:ヒムドが率いる魔道兵士部隊、少数だがかなり鍛錬されている。

三滅鬼:血吸いの聖剣にて最も優秀な3人、並の魔道騎士を遥かに凌ぐほどの実力を持っていると言われる。

ヴァン・レイル:ダイナスト公近衛騎士団、ダイが束ねる。

撲殺人参ソード:冥王アプロスが束ねる謎の組織、この世界に本拠地はあるか不明。メンバーはアプロス、ゼラス、ゼロス、ラルターク、スターゲイザー、ガーヴ、セイグラム、ラーシャートは登場。なぜこのような名前かは異界黙示録辺りに聞きましょう。

冥将軍:ゼラスのこと

冥神官:ゼロスのこと

 ――キャラに関すること――

シェーラ:18歳:カタート王国最年少の魔道騎士、傭兵の家系に育ったが、実はダイナスト公の子。意外に礼儀正しい。フィブリゾが結構気になる。14歳にして騎士になれるほどの剣技を持っている。

フィブリゾ:14歳:カタート王国第一王子、

フレア候ガーヴ:25歳:南の地方を治めている大貴族。異常なまでの戦闘好き

エル:?歳:謎の人物。テンションの上下が激しく。物事をはっきりと口に出す。膨大な魔力を持っており、人間ではトップクラスの魔道士。良い男に目がない。

アイン:18歳:酒を好む凶悪犯罪者。元マツタケ・シティ技能者ギルド所属、なぜかサンチーンミ教の暗殺者に追われているらしい。エルの弟らしいのだが・・・。武器にもなる悪魔のペンダントは私にかなり気に入られている。エルの弟らしいのだが・・・。

レーガス:?歳:120年前に絶滅したとされるトリュフ族の生き残り、エルの過去の恋人だが力を奪われたことで誇りを木傷付けられ復讐に燃える。

ヒムド:26歳:ダイナスト公に仕える自称伝説の勇者の末裔の魔道騎士。普段は冷静沈着なのだが、残虐妄想癖があり、虐殺を異常に好む。普段はそれを知られないように必死。超一流の剣技と覇剣ロマネ・コンティによる魔術を使い分け、国内最強の騎士と言われている。≪仮面の狂戦士≫という2つ名を密かに持つ。

ノースト:22歳:自称ヒムドの弟分、他人の流血を好む残虐趣味を持ち、神出鬼没で結構気配を隠すのも巧みである。ダイナスト公に仕える偵察員であり≪深淵の亡霊≫という2つ名を持っている。病弱で美しい姉を溺愛、というより崇拝している。何か特殊な武器を使うっぽい。

ダイ:23歳:ダイナスト公に仕える近衛騎士団長。恐らくヒムドに次ぐ剣の腕を持つであろう。

シェイド:25歳:かなり魔法に長けている天才魔道騎士、シェーラの元恋人でシェーラに殺される。

エイム:37歳:冷静な魔道騎士、エルに殺される。

ネージュ:23歳:ノーストの姉。究極の美貌を持つが病弱。ノーストの趣味による被害からは全くの対象外だが、ここ数年彼に触れたことなど全くない。自宅のベッドにて鎖で繋がれている。・・・家中を歩き回れるほどの長さだが・・・。

シャブラニグドゥ:48歳:年齢未定、フィブリゾの父、冒頭で死亡。黄金の聖錫を所持していた。

グラウシェラー:41歳:ダイナスト公爵、姿はかなり若い、結構軍事面が得意。次期王候補だが、彼が王になれば暗黒時代が訪れるであろう。

ダルフィン:40歳:ダイナスト公爵夫人、コーヒーとか好き。

ミックス:156歳:奇跡の大神官オレンジ・ジュースの息子を名乗る謎の人物。グラウシェラーの参謀役。何かを企んでいるのだろうか。

アプロス:?歳:姿はフィブリゾに似た少年だが、実は悪魔の片割れ、しかし、神のくしゃみのせいで均等に分けられず、彼の分の力が少々少ない。撲殺人参ソードを束ねる。

ゼラス:?歳:アプロスに忠誠を誓う冥将軍。アプロスより力を得た女戦士、少なくとも120歳以上だがそれでも姿はかなり若い。

ゼロス:?歳:ゼラスの弟、同じく力をもらった冥神官。忠誠心は姉ほどではないようだ。
彼がアプロスとフィブリゾの戦いを観ていた≪神殿≫というのはどこなのだろうか。ガーヴを圧倒するほどの実力者だが姉には弱い。

ラルターク:?歳:役職名はないが撲殺人参ソードでもかなりの実力者。実はフィブリゾに仕える魔王で、アプロスをはめようと、フィブリゾを大魔王バナナプリンとして世界に具現させ、倒されて力が弱り、弱体化した状態でフィブリゾを吸収するという作戦を立てる。アプロスはその通り実行したが最後の最後でフィブリゾの力が衰えていないことを知る。≪大魔王後継者≫と名乗りそれに見合うデーモン召喚の力を持っている。

スターゲイザー:?歳:黒毛和牛の鎧(ダーク・スター)を使いこなす戦士というか兵器。

セイグラム:?歳:シェーラの魔法で弱らせられラルタークに滅ぼされた精神士、と言っても精神士になり損ねたほとんど幽霊な人。緑のタヌキを持っていなければ何も出来ない雑魚。

ラーシャート:?歳:雑魚。

カンヅェル:34歳:イーストフード辺境伯、かなりの剣の腕を持ち、戦術にも長けている。
何やら企んでいるようだ。

マゼンタ:30歳:カンヅェルの愛人。

バルス:40歳:シャーベット王国で将軍を務め、カタート攻略軍の指揮官を任されている。しかしカンヅェルと会議しているのはなぜ?

ロイシン:24歳:八魔卿の1人≪美血公≫、2つ名はやばそうだな。

メチオニン:22歳:八魔卿の1人≪魔蝶≫

リシン:43歳:八魔卿の1人≪剛鉄≫

グルダス:52歳:マツタケ・シティ技能者ギルド治安維持部部長であり凄い暗殺者。悪魔の瞳とも呼ばれる紅い眼を持っている。実はアルビノかも。

ジェイナス:32歳:マツタケ・シティでのアルバイトの巡回員。コートを着ている。実は元は一流の暗殺者。ゲイルと知り合ってからやめたらしい。

ゲイル:33歳:ジェイナスと同じ職業、結構気が合う。冬でもシャツ一枚。

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キャラについては3まで入っていますが、あらすじ本編には2までしか書かれておりません。まあ許してください。まあ3なんてほとんどストーリーがないようなものだし・・・。
 『パプリカっていう街でダイに会ってノースポイントにいくことになった』・・・これくらいなものです。45枚で・・・。
 それでは間違い、記入漏れなどがありましたらレス下さい。
 それでは〜