◆−ふにふに〜♪−つなみ(2/14-14:43)No.1286
 ┣Re:ふにふに〜♪−もおきんるい(2/15-11:29)No.1290
 ┃┗♪♪♪−つなみ(2/16-11:03)No.1297
 ┣Re:ふにふに〜♪−らいあ(2/15-15:25)No.1291
 ┃┗♪♪♪−つなみ(2/16-11:07)No.1298
 ┃ ┣またゼロフィリだ〜!−らいあ(2/21-12:34)No.1314
 ┃ ┗Re:♪♪♪−立原 藍(3/3-21:18)No.1358
 ┣Re:ふにふに〜♪−えもん(2/16-09:58)No.1296
 ┃┗♪♪♪−つなみ(2/17-02:12)No.1302
 ┗Re:ふにふに〜♪−さかおりまい(2/16-13:20)No.1299
  ┗♪♪♪−つなみ(2/17-02:20)No.1303
   ┗Re:♪♪♪−ゆうい(3/4-18:47)No.1361
    ┗ありがとです〜♪−つなみ(3/6-02:30)No.1366


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1286ふにふに〜♪つなみ 2/14-14:43



にょーん。
意味をなさないタイトルをものともせずここを開いた貴方!ずばり、物好きですね(笑)。そういう貴方がつなみは大好きだ!!
とりあえず、本編に入る前に改めてご挨拶を。
はじめまして。つなみと申します♪
今までにもいくつか、スレイヤーズなパロディとか書いてたりしてたんでもしかしたら‘こんにちは’の人もいるかもしれないですね。
で。
先に書いとかないと読んだ後でしまったと思う人がいるかもしれないので今回植えにきたお話の説明もちょっぴし書いておきます。
今回のお話は「ガウリナ・ルクミリ・ゼルアメ・ゼロフィリ」というスレイヤーズな8人4カップルの馬鹿話です♪
つなみの心の中ではどれもとっても好きで王道なカップリングなのですが、読んで下さる人のなかにはどうしてもダメっていうカップリングが入ってるかもしれないので一応、警告を。(この理由のため、とあるMLにこの話を流すのをやめたつなみ(^^;))。
以上の注意書きを踏まえた上で、「大丈夫♪」という方だけお読み下さいませ♪

長い前書きへお付き合い下さいましてありがとうでした♪

* *****************

『睡魔来襲』・改め・『ほわいとぶれす』
スレイヤーズな8人の残酷(笑)一夜物語


―――その日。
・・・ある依頼を受けたガウリイ・リナ、ゼルガディス・アメリア、ゼロス・フィリア、そしてルーク・ミリーナというメンバー8人が北西に位置する「トー」という山の頂にある「サエモンノ城」を目指していた・・・そう、目指していた・・・。
ここはその山の中腹にある山小屋である。

「さ、さむい。さむいいいい」
リナが寒さに悲鳴を上げながら毛布を巻き込もうと身体をひねった。それを強い力が引き戻す。
「あのなあ。俺だって寒いんだぞ。一人占めするな!」
「なによおっ。男のくせに。ああ、それにしてもトー山が雪山なんて聞いてなかったわよ。それも猛吹雪じゃない、外」
リナが今更駄目押しのごとく口にするまでもなく状況はかなり深刻なものだった。
突然降り出した雪。
まさかの事態に判断のタイミングをほんの数瞬逸したその隙の猛吹雪。運良く見つけた山小屋に飛び込んではみたもののそこにあったのはわずかばかりの薪とたった4枚の毛布。雪と風を凌げる以外の特典はほとんど何も無いといってよかった。
リナが毛布を必至に引っ張る。当然ガウリイが引っ張りかえす。きりのないそのやりとりをロッジというには余りにも窮屈でぼろい山小屋の密室でやられて、いつもなら見て見ぬふりをしてみせるゼルガディスもついつい、きっぱりうっかり忠告したくなるのを抑えられない。
「いい加減にしろ。ふざけて体力の無駄使いせずに休んでおけ」
「あんたも静かにしてくれ。俺のミリーナがゆっくりできないだろ」
途端、番犬よろしくうなるように言ったルーク。その声に横へ視線をうつせば。ゼルガディスはもちろん知らなかったが、いつもならすかさず、
「だれが、あなたのですかっ」
と突っ込みをいれるミリーナが余程寒いのかルークに身をすりよせるようにして一枚の毛布にくるまり瞳を綴じている。
その様子にあてられて反論する気にもなれない。苦笑一つ口元に忍ばせ大人しく唇を鎖したゼルガディスのそばにはアメリア。同じくたった一枚の毛布にこの極寒の寒さもまるで気にならないらしくゼルガディスの肩にもたれかかったアメリアは幸せそうにうとうととしはじめていた。そして。ガウリイとリナの二人は、懲りずにまだ毛布の取り合いをしていた。まあこれも見様によっては果てしなく微笑ましい光景といえなくもない。
「ふ…。そりゃあ、皆さんはいいですよ。なんで私がこんな生ゴミ魔族と……しくしく」
ぼそぼそというフィリアに嬉しそうに応える声。
「おやあ??心外ですね。そんなに僕と『同衾』するのは嫌ですか?」
判っててわざと一番嫌がる言葉を選択して詰め寄るゼロス。
「ど、同衾…」
思惑通り絶句して二の句がつけないでいるフィリアににっこりと笑ってみせ追い討ち。
「お気に召さないようですがね。感謝して欲しいぐらいですよ、フィリアさん」
「か、んしゃぁ〜?」
心底嫌そうな声。
「そうですよ。このメンバーみてください。3組とも火傷しそうなほどの熱々ぶり。あぶれものはフィリアさん以外考えられませんね。この極寒のロッジにハブにされ一人耐える寒さは格別でしょうねえ」
フィリアがぐっとつまる。
「そうならないように僕がここに残っててあげてるんですよ」
しれっというゼロスにフィリアは返す言葉が浮かばない。ゼロスは真っ正面から睨むようにみつめフィリアをとらえた。
「そういうことですので」
思わず硬直してしまったフィリアにゼロスが腕をのばした。
その時。
「やー。ガウリイなんか入れてあげないもん、べーだ」
緊張感を削ぐリナの嬌声。くるくると身体に毛布をまきつけついにガウリイを追い出したリナの方はクロワッサンな状態と適度な運動効果でぬくぬくのほくほく顔だ。が。毛布をはがれたガウリイの方はヒクリと表情をひきつらせ余裕がない。
「リナぁ。お前、それでも血の通った人間かあっ」
ガウリイの血の吐くような叫び。
少々毒気をぬかれたらしいゼロスがため息一つ、フィリアにウインクをしてみせた。
「相変わらず仲の宜しいことで」
言って、ひょいと抱え上げたフィリアの身体を自分の膝のうえにおろした。
「ゼ、ゼ、ゼ…ひきっ……っき」
「―――僕たちも、仲良くしませんか。こんな時ぐらいは」
ゼロスの言葉を理解する間もあればこそ。理性を保つことを諦めたフィリアが悲鳴をあげた。ガウリイとフィリアの絶叫二重奏にゼルガディスが嫌そうに耳をふさぐ。
「頼むから、竜形態になってこのボロ小屋壊したりしないでくれよ。こんなんでも雪と風の被害を多少なりとも軽減してくれてるんだからな」
「―――寒冷・空腹・睡魔」
無意識になのだろうがアメリアを抱き寄せながら苦言を吐いたゼルガディスに、ゼロスがぽそり。聞きとがめたゼルガディスに直ちに問いただされ、
「いやだなあ、凍死の条件に決まってるじゃないですか」
にっこり楽しげに答えるゼロス。ヒクリと表情をひきつらせたゼルガディスがうつらうつらと眠りかけているアメリアの頬を叩きだした。
「おい、アメリア。起きろっ、アメリアっ。アメリアっ」
「っるさいって言ってるだろ。俺のミリーナが…ミリーナ??」
ついに三重奏となった絶叫に愛しのミリーナとの優しい時間を邪魔されたルークがたちあがった。途端、その足元にミリーナが崩れるように倒れ込み慌てて抱きおこす。俯く顔を上に向ければ。ほてった顔。首筋の掌をあてルークがうめいた。
「熱だ…」
一同沈黙。沈痛な面持ちのルーク。楽しそうなゼロス。そのゼロスの膝の上で暴れているフィリア。相変わらずのひねた表情のままアメリアの頬を叩き続けているゼルガディス。ぼけらったで今にも熟睡、へたすりゃそのままあの世へ旅立ってしまいそうなアメリア。
―――臨界点。
息の詰まるような絶望的な一瞬。
「ふざけんなよっ」
沈黙を打ち破った怒声。いつにない激しいガウリイのその声に、一斉に振りかえった者達の見たものは。
「だったら。やらせろよ、リナ!!」
リナを押倒し、その背中を床におしつけて脅しているガウリイ、だった。
リナが悲鳴を上げながら当然抗議。
「なんでそうなんのよっ」
「寒いからに決まってるだろっ。人の毛布とって一人だけぬくぬくなんてずるいぞっ」
「ちょっとぉっ。どこ触ってんのよ。わかった、半分こするから上から降りて〜」
リナの半べその声にもガウリイは腕の力をゆるめない。
―――理性もどこかに吹っ飛んでしまった状態。そして悪魔が囁く。…そうニコ目の悪魔が。
「まあガウリイさんたちのことはほっておくとして。ミリーナさんでしたっけ。このままじゃ、死んじゃうかもしれないですね〜…肺炎とか併発しちゃうとアウトっぽっ…」
ルークがゼロスの不用意な言動にまたしても立ち上がった。その拍子に寄りかかっていたミリーナが内へ倒れ込む。膝をつきその顔を覗き込むルーク。
「ミリーナぁ…」
「やめってってばあ」
それに覆い被さるように響くリナの悲鳴。ゼルガディスの額が神経質にひきつり、眠りに落ちかけていたはずのアメリアの瞳はいつしか爛々と輝きだしていた。
「ガ、ガウリイさん……がんばれ」
胸元で合わせた手に汗を握りつつ小声でエールを送る。
そして。さらに悪魔は囁く。
「怒らないで下さいよ〜。悪気があって言ってるわけじゃないんです。提案をしようとしただけなんですよ」
「提案〜??」
その発言に。ガウリイでさえ手をとめてゼロスを注目した。なにかを期待している、そんな空気が辺りに漂う。
「そう、提案。ほら、冬山で遭難したときの定番のアレですよ」
みな一様になにか思い当たることがあるらしく沈黙。
「素肌で温めあうってヤツです」
にっこり笑ってさらりと言う獣神官。その言葉に誰かが唾を飲み込んだ音がした。
「はは…。馬鹿言うな。んなことしてみろ。明日ミリーナにギタギタのぼろぼろに殴られて俺は…」
「良いアイディアね」
ルークの言葉を途中で遮った天啓にも似た響きをもつその声。ミリーナ、その人の声だった。それまで全く動かなかったミリーナの一見毅然としたその態度にルークが瞳を潤ませた。熱を帯び視点の定まっていない視線はいつもの冷静そのものの化身のような印象を打ち砕きいつにないうっとりとした色気さえ醸し出している。
「良かった、ミリーナ。俺はもう…」
呑気にその姿に魅入られているルークに代わりアメリアが声をかけた。
「ミリーナさん、今の…あの…」
「良いアイディアね、って言ったの」
しっかりとした返答。しかしこの非常時に。にっこりとまるで子供のように無警戒な笑顔で答えるミリーナが果たして真実正気なのかどうかは疑わしいところだ。
「それは聞こえました。聞こえましたけど…言ってる意味、判ってるんですか?」
アメリアがさらに叫ぶようにして尋ねる。今度はミリーナが返答を返すまでに少し時間がかかった。神託でも待つかのようになぜか一堂静かに彼女の言葉を待っている。ようやく返ってきた言葉。
「……寒い」
その呟きとともにグラリとミリーナの足元がふらついた。アメリアがその姿に見惚れて突っ立っているルークを蹴り飛ばして支えの手をのばす。
「大丈夫ですか、また熱が」
アメリアの心配そうな声にフィリアもそばに駆け寄ろうとするのだがゼロスの手から逃れられない。
「ゼロス〜」
怒気をはらんだフィリアに名を呼ばれても襟首を揺すられてもニコ目の神官は知らん顔だ。
はっと我にかえったリナがきつい口調で言い放った。
「あんたも、いつまで人の上にいるのよ」
ニヤリと笑ってガウリイが返す。
「恥ずかしがるなよ。ゼロスもたまには良い事いうじゃないか」
リナの悲鳴、再び。
同じくようやく我に返ったルークがミリーナのそばに駆け寄った。しかし、さしだそうとするルークの手を払い毛布だけを受け取りミリーナは前へ進み出る。
「だれかこいつをなんとかしてぇ」
泣き声のまじった悲鳴をあげるリナの顔に影が射す。
「みりーなぁ…」
リナが傍に立ったミリーナに助けをもとめた。ミリーナが膝をつきガウリイの身体の下からリナを抜き出すときっぱりと言った。
「その毛布は差し上げます。代わりにリナさん、お借りします」
咄嗟に言葉のでないガウリイに変わってアメリアが口をはさむ。
「ちょっと、ミリーナさん。せっかくガウリイさんが…」
「さっき言ってたでしょう?“毛布を取られて寒いからリナを抱く”って。ですから。毛布はガウリイさん、あなたにさし上げます。その代わりに彼女をお借りします。どこか間違ってますか?」
熱があるとは思えないほど論理的。ガウリイが唖然とミリーナを見上げた。
「それから、‘正義の味方’のアメリアさん」
ミリーナに呼ばれてアメリアが慌てて返事をする。
「ゼロスの手からフィリアさんを助けてあげてはいかが?」
「そんな…。ミリーナさんと違って私はそんな馬に蹴られるような真似できません」
拗ねたような口調でいうアメリア。
「魔族の手に神族の娘が堕ちるのを黙ってみてるなんて正義じゃないと思いますけど」
いつのまにかすっかりアメリアの性格を把握したらしいミリーナのポイントをついた言葉にアメリアの態度が一変した。すっくと立ちあがり猛然とゼロスに迫る。
「ちょっ…。邪魔しないで下さい、アメリアさん!」
ニコ目の獣神官もこの娘はどうも苦手と見えてアメリアが近づいてくるのを確認すると表情をひきつらせた。
「アメリアさんの相手は向うです。僕はこの竜の娘を相手にするので手いっぱいです」
「だれがあなたの相手なん…」
ゼロスが慌てて掌でフィリアの口元をふさいだ。フィリアが両手を振りまわして抗議。
アメリアが息を吸い込んでビシリとゼロスを指差した。そしてずばり一言!
「―――すなわち悪っ!!」
「は?」
ゼロスをしても思わずほうける。
「……もしかして…おもいっきし台詞省きましたね、アメリアさん」
「いいんです、とにかく。魔族のすることはみんな悪です」
「そんな無茶苦茶な」
ムキになって言い返すゼロス。
「では言いますが。貴方と彼女は共にそれぞれ神と魔の使い。永遠に交わることの出来ない種族です。…それとも、貴方、魔族やめますか、フィリアさんのために」
「やめるもなにも、僕は生まれたときから魔族です…滅びのその瞬間まで」
アメリアが眉を吊り上げ一つ頷き、あっさりばっさり。
「フィリアさんがそれでも貴方を愛してるというならともかく今まで観察させていただいたところどうやらゼロスさんの全くの疑いもなく100パーセント片恋の様子!!となれば。嫌がっている少女を魔物の手に残しておくなど、この正義の味方アメリアにはできませんっ!!」
「だから、これから仲を深めようと…」
「それは別の機会にしてください。今は少しでも暖かくして睡眠をとり体力を温存することが第一です。…それとも愛とは何かについてこれから講義しましょうか?」
アメリアのとどめの一言に、ゼロスの腕からほんの少し力が抜けた。その隙をのがさずそこから飛び出したフィリアがアメリアに抱き付いた。
「ありがとうございます、アメリアさん。このご恩は…」
「ふ。このぐらい正義の味方として当然のこと!!」
アメリアの背中に後光がさす。
「と、いうことでフィリアさんと一緒に寝ます」
アメリアが誰にともなく宣言しくるりと二人仲良く身体に一枚の毛布を纏った。
情けない表情を浮かべた男性陣たちの耳に。ミリーナの掠れたような声が届く。
「恥ずかしがらないで大丈夫、女同士なんだもの」
ミリーナの囁くような言葉にうながされて照れながらもリナが毛布の下で服を脱ぎはじめた。
「ちょっと、やめてくださ〜い。フィリアさんっ。あたし、そこ弱いんです〜」
アメリアの嬌声。くすぐったくてしょうがないらしく笑い声が流れだす。
「暴れないでください。脱がせれないじゃないですか」
「じ、自分で脱ぎます〜」
「だって、もう私脱いでしまって暇なんですもん」
アメリアのくすくす笑いが一際大きくなった。
「ちょっ…ミリーナ。そんな引っ付かないでよ」
「だって、寒いんです。…ダメ?」
いつになく甘えたようなミリーナの声にリナが頭をかいてしょうがないとため息。そっとミリーナを抱きしめた。
ルークがしくしくと泣いた。
「そういう台詞は俺に言ってくれよ、ミリーナ」
「…リナぁ……俺も寒い……」
ガウリイが哀しく、横になり目を綴じてしまったリナの髪をひいて気を惹こうとする、が。ほっとしたようにお互いの温もりを抱きしめて眠りについてしまったリナたちからは何の反応も返ってこない。
やがて、その唇から安らかな寝息がもれはじめた。

男二人の寒々とした泣き声が静かにこだまする。
「…おい、いい加減その着崩した服、直せよ。見てる方が寒い」
冷静なゼルガディスの突っ込みにガウリイが再び情けない声をこぼす。
「リナぁ」
その声に誘われたのか。
「俺のミリーナぁ…」
「フィリアさん……しくしく」
ゼロスまでもがどこぞの重臣という肩書きを放り出して嘆いた。
「おまえらなあ…」
余りのていたらくにゼルガディスがぼやいてみせれば。
「んじゃ、お前、ゼロスと素っ裸で抱き合って寝るか?」
ガウリイの突っ込みにゼルガディスがうっとうめいた。
……。
『だれがヤローとなんか抱き合うか』
4人がそれぞれの口調でぼやいた。
こうして。
どこからともなく吹き込んできた隙間風にガタガタと歯を鳴らしぶるぶると震えるガウリイたち4人。すやすやと暖かそうにねむる女性陣たちとは裏腹に生涯でもっとも極寒に苦しむ一夜となるのであった。


―――で、依頼の件はどうなったかっていうと…。
それは、また別のお話(うそ・書く予定ないです(笑))


<とりあえず・おわし>

* ****************
『後書き』
ここまで読んでいただけまして、ありがとうございました♪♪
物好きで、呑気で優しい貴方が本当に大好きです(喧嘩を売ってるわけじゃないですよ!(笑)。真剣、つなみはそういう洒落の判る人が大好きなんです♪)。偶然開いちゃっただけだよっていう方も、途中でやめずにここまで読んでくれたことに感謝します♪
是非とも、そうなそういう貴方のお名前を知りたいのでもし宜しければ「読んだぜ!」なレスを一文でも良いんでつけといてくれると嬉しいです♪もちろん「ここが気に入らなかった!」な意見を書いて下さっても結構です。…でも、なるたけ優しい言葉でお願いします(^^;)。

であであ、少しでも笑ってくれたことを祈りつつ。
またそのうち。

つなみでした♪

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1290Re:ふにふに〜♪もおきんるい E-mail URL2/15-11:29
記事番号1286へのコメント

どおも、もおきんです!

『あー!!ガウリナ小説の闘牛士!はぐらかしのつなみん』だー!!


あいかわらず、はぐらかしましたね。はっはっはっ!!




ゼロフィリ、39!!
もおきんるい

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1297♪♪♪つなみ 2/16-11:03
記事番号1290へのコメント

**************

あう。
ましゃかましゃか、こんなに早くにレスが、それも団長からくるとは思いもよりませんでしたわ(笑)。はっ、驚きのあまりつなみってばご挨拶もしてなかった。
「団長、えろっ!!」
…で、いいのかな(笑)<挨拶。
で。今回も『はぐらかし』の評価、いただいちゃいましたね〜
でも、あの状況…はずさないわけにはいかないと思うんですが(笑)。一部屋で、8人4カップルが総雪崩れ込みなんて怖すぎ(爆笑)。いえ、団長がどうしてもといわれるなら、つなみ、死んだ気になって…(爆)。
ま、ま。冗談はさておき(と、釘刺し(笑))。闘牛士(マタドール)つなみ、みょーに身内受けしてました(笑)。
素敵な呼び名、ありがとう(笑)。これからもガンガンはぐらかしてゆくです♪(爆)

であであ、レス、本当にありがとうでした〜♪

**************

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1291Re:ふにふに〜♪らいあ E-mail 2/15-15:25
記事番号1286へのコメント

こんにちは〜、はじめまして!(^^)
ゼロフィリ見かけた時だけレスしてるらいあと申します!(笑)
めったに見られないので、見かけると嬉しいんですね。
楽しい小説をありがとーございましたぁ。(^^)

らいあ。

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1298♪♪♪つなみ 2/16-11:07
記事番号1291へのコメント

**************

らいあさん。はじめましてです〜♪レス、ありがとうです♪
> めったに見られないので、見かけると嬉しいんですね。
そうそう。なかなか見つからないんですよね〜、ゼロフィリ。
つなみが知ってるところも4個所ぐらい。螺旋の月さんとかもおきん亭さんとか沙夜のページさんとか…あとそらりあむさんちのツリーでも一個…。(もし、前出のHPで「あ、そこ、知らないサイトだ!」ってのがあったら言って下さい。宜しければメールにてアドレスを(いや、なんか公開してあるHPのアドレスは掲示板とかに勝手に書いてもいいらしいんですけどなんか気が引けるので(^^;))。

で。それとは別に。つなみが昔に書いた、仕上げたものとしては最初にして唯一(^^;)のゼロフィリを一本、もってたのを思い出したんで、埋めときます。お暇なときにでもどーぞ。


ということで、ゼロフィリ♪
これはですね。TRYを全くみたことがなかったときに、ある方にゼロフィリレクチャーをチャットで受け一気にはまり、その方のお勧めでとろあえず、ゆっくり見たのは「TRY13話‘だけ’」という時点で書いたというある意味『(^^;)』な話です。

==============================
START;

ある小さな村の朝。
「おはよう、フィリア」
日々日夜、その愛らしさをますヴァルにフィリアが思わず抱き寄せてその額に唇をあてた。
「おはよう。今日もとてもいい天気ね」
ヴァルがそのキスにちょっと照れた風な表情を浮かべながらも同じようにフィリアの頬へお返しをした。
「気をつけて遊んでらっしゃい。遅くなっちゃだめよ」
ヴァルが大きくうなずいて手を振りながら離れていった。
花の咲き誇る季節。
フィリアはその我が子ともいえるヴァルガーヴの健やかな成長に喜びをかみ締めながらとっておきのティーカップにいれた香茶を口にした。ほっとため息ひとつ。
そしてかつての旅へ想いを馳せた。リナ達との旅を。
「お久しぶりですね、フィリアさん」
不意の声にフィリアがイスを蹴飛ばすように立ち上がった。
「おっと。大事なカップなんでしょ」
その拍子に地面へ叩き付けられかけたカップをゼロスが人間離れした動きでキャッチした。にっこり笑って見せるゼロスとは対照的にフィリアの表情は険しくなっていった。
「ゼ、ロス。…なにをしに、突然……まさか。まさか、ヴァルを」
ゼロスにつめよりフィリアがその襟首を締め上げるようにした。
「ちがいますよ。貴方に会いに来たんです、フィリアさん」
ゼロスがご丁寧にも首を絞められて苦しいという演技をまじえながら何でもないことのようにいい、フィリアもその言葉をそのまま信じる気はなかった。油断なくゼロスをにらむ。なんとしてもヴァルに危害が及ぶことは避けなくてはならない。
かつて‘数えるのも馬鹿らしくなるぐらい’と本人の口からでた言葉の通り多くの竜の民を殺した魔族。
「そんな目で見ないでくださいよ。とって食おうってわけじゃないんですから」
ふと、フィリアは思う。なぜ私はこの魔族にこんなにも強気でいられるのだろう。
力では足元にも及ばないことを知っている。なのになぜ他の竜族の者達のようにこの魔族を畏れないのか。そしてフィリアは初めてのようにそれに気づいた、この魔族がほかの同胞達にあたえた災厄を決して自分の頭上へふりかけるようなことはありえないと確信めいたものをもっている自分に。
「さっきの質問なんですがね」
ゼロスが言葉を発してフィリアの思考はそこでいったん途切れた。視線を再びゼロスへ向ける。
「僕が現れたのは決して突然なんかじゃないんですよ。気づいてはいなかったでしょうけど僕はいつも貴方をみてたんです。たとえば、フィリアさんが先ほどヴァルガーヴにキスしたことなんかも知ってますよ」
フィリアがかっと怒りに頬を紅潮させた。
「いやらしい言い方しないでっ。ヴァルは私の子どものようなものよ。朝のあいさつに…」
フィリアが途中で口を閉ざした。ばかばかしい。なぜ魔族になんか弁解めいたこ
とを言わなくてはならないのか。だいたい見てたというのが本当ならどういう状況だったのか今更説明するまでもないことだ。
「実際、僕にはフィリアさんがなぜそこまでヴァルガーヴのことを大切にしてるのか納得がいきませんね」
言いながら、自分の襟首をつかんだまま側に立つフィリアの腰へゼロスが腕を回し抱き寄せた。フィリアの体がピクンと反応した。しかしそれはすぐに怒りへとすりかえられた。
「魔族の貴方には理解できないでしょうね、人が他者を愛するなんて気持ち」
「では、フィリアさんはヴァルガーヴを愛していると?」
「当たり前でしょう」
ゼロスの表情が歪み影がさした。
「また、下品な想像してるんじゃないでしょうね。何度も言っているように彼は私の子どもよ。品のない勘繰りはやめてちょうだい」
フィリアの眉がつりあがった。
「母子ですか…貴方が生んだわけじゃないでしょう」
「血のつながりだけが全てじゃないわ――――いいかげんこの手を放してください」
ゼロスがクックと笑った。フィリアが腰に当てられたままのゼロスの手を振り払おうとその手に触れた。
「――ねえ、こういう気持ちをなんていうんでしょうね。僕は貴方がウソをつくような人ではないと知っているのにその言葉をすなおに受け入れることができないんですよ。ヴァルガーヴに…あんな小さな、貴方が我が子だという子どもの額にキスをしているのを見ただけで僕は気が狂いそうになるんです。――――教えてもらえません?僕のこの貴方への気持ちがなんなのか」
ゼロスは笑っていた、口元だけ。その瞳は笑ってはいない。フィリアが一瞬自制をうしないかけた。必至に冷静さを取り戻そうと努力をする。
「魔族ってみんなそんなに口がうまいの?人を惑わすのが上手ね」
フィリアが皮肉った。ゼロスが笑う。癪にさわる微笑。
「惑わしているつもりはないんですけど…うれしいですね、そういうふうに感じてくれたということは少しは僕の言いたいことが伝わったと思っていいんでしょ?」
「だれが魔族の言葉なんて信じるものですか」
フィリアが赤い顔で叫んだ。
「…しょうがないですね。こんなに言葉を尽くしてもわかってもらえないなら」
フィリアの腰を支えている手とは逆の手でフィリアの顎をつかむと傾けた。
「あとは行動で示すしか」
近づいてくるゼロスの顔にフィリアが瞳を見開いた。
「――――っゼロス!――魔族なんかに、あんたなんかに触られるぐらいなら殺
された方がマシよっ」
今、一瞬とはいえゼロスのそれで触れられた唇を手の甲で拭うと悲鳴のような声で叫びフィリアは一目散に背を向けてその場から逃げ出した。
ゼロスがフィリアに張り飛ばされた頬を撫ぜながらもう片方の手に光球を生じさせた。かつて、何千というドラゴンを滅ぼした。
‘殺された方がマシよ’
苦々しい想いで振り返ることもせずに走り去ったフィリアの背中を見つめる。
「殺すのは簡単なんですよ」
つぶやくように声に出す。しかし、ゼロスはそれを握りつぶした。光はゼロスの手の中ではじけ砕け散った。
「でも、ドラゴンの娘の心を手に入れるのは殺すことよりずっと難しいようですね」
いつものニコ目に戻った獣神官が言った。
それからゼロスはふと彼女に試されたのではないかと感じて憮然とする。僕に殺すことができないとわかっててあんなこと言ったんじゃないでしょうね、フィリアさん。
ゼロスは苦笑を浮かべるしかない。
――― 全く、女性というのはその属性の神魔に関係なく危ない賭けを好む ―――
「あまり気は長くない方なんですがもう少しだけ正規の手順をふんで口説いてみましょう」
そう黒衣の魔族は誓うと来たときと同様ふっとその場から姿を消した。

END;

==============================

自分で言うのもなんなんですが…久しぶりにこれ読んで笑っちゃいました。そーか、最初はゼロス、こんな感じで認識してたんだなあ、つなみって(笑)。それが今じゃ、すっかり丸くなっちゃってルークやガウリイと肩ならべて嘆いてるとこまで堕ちちゃいました(爆笑)。…魔族なゼロスが好きな人には申し訳ないことに(^^;)。…でも、多分。つなみんちの彼はどんどんこれからも一層トホホになっちゃうような気がするです(^^;)。

ではでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。

**************

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1314またゼロフィリだ〜!らいあ E-mail 2/21-12:34
記事番号1298へのコメント

わぁ、らぶらぶゼロフィリ!
万歳っっ!!(><)

こんにちはです!
ゼロフィリ小説、いいですよねぇ・・・(ほぅ)
わたしも書いた事あるんですけど。
なかなかうまくいかなくて・・・(^^;;

そらりあむさんという方のページは見た事がないです・・・。
宜しければ、アドレス教えていただけませんか?
もう、少しでもゼロフィリを!(笑)

次の小説、楽しみにしてます〜(^^)
では。

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1358Re:♪♪♪立原 藍 3/3-21:18
記事番号1298へのコメント

つなみさんは No.1298「♪♪♪」で書きました。
>
>**************
>
>らいあさん。はじめましてです〜♪レス、ありがとうです♪
>> めったに見られないので、見かけると嬉しいんですね。
>そうそう。なかなか見つからないんですよね〜、ゼロフィリ。
>つなみが知ってるところも4個所ぐらい。螺旋の月さんとかもおきん亭さんとか沙夜のページさんとか…あとそらりあむさんちのツリーでも一個…。(もし、前出のHPで「あ、そこ、知らないサイトだ!」ってのがあったら言って下さい。宜しければメールにてアドレスを(いや、なんか公開してあるHPのアドレスは掲示板とかに勝手に書いてもいいらしいんですけどなんか気が引けるので(^^;))。
>
>で。それとは別に。つなみが昔に書いた、仕上げたものとしては最初にして唯一(^^;)のゼロフィリを一本、もってたのを思い出したんで、埋めときます。お暇なときにでもどーぞ。
>
>
> ということで、ゼロフィリ♪
>これはですね。TRYを全くみたことがなかったときに、ある方にゼロフィリレクチャーをチャットで受け一気にはまり、その方のお勧めでとろあえず、ゆっくり見たのは「TRY13話‘だけ’」という時点で書いたというある意味『(^^;)』な話です。
>
>==============================
>START;
>
> ある小さな村の朝。
>「おはよう、フィリア」
> 日々日夜、その愛らしさをますヴァルにフィリアが思わず抱き寄せてその額に唇をあてた。
>「おはよう。今日もとてもいい天気ね」
> ヴァルがそのキスにちょっと照れた風な表情を浮かべながらも同じようにフィリアの頬へお返しをした。
>「気をつけて遊んでらっしゃい。遅くなっちゃだめよ」
> ヴァルが大きくうなずいて手を振りながら離れていった。
> 花の咲き誇る季節。
> フィリアはその我が子ともいえるヴァルガーヴの健やかな成長に喜びをかみ締めながらとっておきのティーカップにいれた香茶を口にした。ほっとため息ひとつ。
> そしてかつての旅へ想いを馳せた。リナ達との旅を。
>「お久しぶりですね、フィリアさん」
> 不意の声にフィリアがイスを蹴飛ばすように立ち上がった。
>「おっと。大事なカップなんでしょ」
> その拍子に地面へ叩き付けられかけたカップをゼロスが人間離れした動きでキャッチした。にっこり笑って見せるゼロスとは対照的にフィリアの表情は険しくなっていった。
>「ゼ、ロス。…なにをしに、突然……まさか。まさか、ヴァルを」
> ゼロスにつめよりフィリアがその襟首を締め上げるようにした。
>「ちがいますよ。貴方に会いに来たんです、フィリアさん」
> ゼロスがご丁寧にも首を絞められて苦しいという演技をまじえながら何でもないことのようにいい、フィリアもその言葉をそのまま信じる気はなかった。油断なくゼロスをにらむ。なんとしてもヴァルに危害が及ぶことは避けなくてはならない。
>かつて‘数えるのも馬鹿らしくなるぐらい’と本人の口からでた言葉の通り多くの竜の民を殺した魔族。
>「そんな目で見ないでくださいよ。とって食おうってわけじゃないんですから」
> ふと、フィリアは思う。なぜ私はこの魔族にこんなにも強気でいられるのだろう。
>力では足元にも及ばないことを知っている。なのになぜ他の竜族の者達のようにこの魔族を畏れないのか。そしてフィリアは初めてのようにそれに気づいた、この魔族がほかの同胞達にあたえた災厄を決して自分の頭上へふりかけるようなことはありえないと確信めいたものをもっている自分に。
>「さっきの質問なんですがね」
> ゼロスが言葉を発してフィリアの思考はそこでいったん途切れた。視線を再びゼロスへ向ける。
>「僕が現れたのは決して突然なんかじゃないんですよ。気づいてはいなかったでしょうけど僕はいつも貴方をみてたんです。たとえば、フィリアさんが先ほどヴァルガーヴにキスしたことなんかも知ってますよ」
> フィリアがかっと怒りに頬を紅潮させた。
>「いやらしい言い方しないでっ。ヴァルは私の子どものようなものよ。朝のあいさつに…」
> フィリアが途中で口を閉ざした。ばかばかしい。なぜ魔族になんか弁解めいたこ
>とを言わなくてはならないのか。だいたい見てたというのが本当ならどういう状況だったのか今更説明するまでもないことだ。
>「実際、僕にはフィリアさんがなぜそこまでヴァルガーヴのことを大切にしてるのか納得がいきませんね」
>言いながら、自分の襟首をつかんだまま側に立つフィリアの腰へゼロスが腕を回し抱き寄せた。フィリアの体がピクンと反応した。しかしそれはすぐに怒りへとすりかえられた。
>「魔族の貴方には理解できないでしょうね、人が他者を愛するなんて気持ち」
>「では、フィリアさんはヴァルガーヴを愛していると?」
>「当たり前でしょう」
>ゼロスの表情が歪み影がさした。
>「また、下品な想像してるんじゃないでしょうね。何度も言っているように彼は私の子どもよ。品のない勘繰りはやめてちょうだい」
> フィリアの眉がつりあがった。
>「母子ですか…貴方が生んだわけじゃないでしょう」
>「血のつながりだけが全てじゃないわ――――いいかげんこの手を放してください」
> ゼロスがクックと笑った。フィリアが腰に当てられたままのゼロスの手を振り払おうとその手に触れた。
>「――ねえ、こういう気持ちをなんていうんでしょうね。僕は貴方がウソをつくような人ではないと知っているのにその言葉をすなおに受け入れることができないんですよ。ヴァルガーヴに…あんな小さな、貴方が我が子だという子どもの額にキスをしているのを見ただけで僕は気が狂いそうになるんです。――――教えてもらえません?僕のこの貴方への気持ちがなんなのか」
> ゼロスは笑っていた、口元だけ。その瞳は笑ってはいない。フィリアが一瞬自制をうしないかけた。必至に冷静さを取り戻そうと努力をする。
>「魔族ってみんなそんなに口がうまいの?人を惑わすのが上手ね」
> フィリアが皮肉った。ゼロスが笑う。癪にさわる微笑。
>「惑わしているつもりはないんですけど…うれしいですね、そういうふうに感じてくれたということは少しは僕の言いたいことが伝わったと思っていいんでしょ?」
>「だれが魔族の言葉なんて信じるものですか」
> フィリアが赤い顔で叫んだ。
>「…しょうがないですね。こんなに言葉を尽くしてもわかってもらえないなら」
> フィリアの腰を支えている手とは逆の手でフィリアの顎をつかむと傾けた。
>「あとは行動で示すしか」
> 近づいてくるゼロスの顔にフィリアが瞳を見開いた。
>「――――っゼロス!――魔族なんかに、あんたなんかに触られるぐらいなら殺
>された方がマシよっ」
>今、一瞬とはいえゼロスのそれで触れられた唇を手の甲で拭うと悲鳴のような声で叫びフィリアは一目散に背を向けてその場から逃げ出した。
> ゼロスがフィリアに張り飛ばされた頬を撫ぜながらもう片方の手に光球を生じさせた。かつて、何千というドラゴンを滅ぼした。
>‘殺された方がマシよ’
>苦々しい想いで振り返ることもせずに走り去ったフィリアの背中を見つめる。
>「殺すのは簡単なんですよ」
> つぶやくように声に出す。しかし、ゼロスはそれを握りつぶした。光はゼロスの手の中ではじけ砕け散った。
>「でも、ドラゴンの娘の心を手に入れるのは殺すことよりずっと難しいようですね」
> いつものニコ目に戻った獣神官が言った。
>それからゼロスはふと彼女に試されたのではないかと感じて憮然とする。僕に殺すことができないとわかっててあんなこと言ったんじゃないでしょうね、フィリアさん。
> ゼロスは苦笑を浮かべるしかない。
> ――― 全く、女性というのはその属性の神魔に関係なく危ない賭けを好む ―――
>「あまり気は長くない方なんですがもう少しだけ正規の手順をふんで口説いてみましょう」
> そう黒衣の魔族は誓うと来たときと同様ふっとその場から姿を消した。
>
>END;
>
>==============================
>
>自分で言うのもなんなんですが…久しぶりにこれ読んで笑っちゃいました。そーか、最初はゼロス、こんな感じで認識してたんだなあ、つなみって(笑)。それが今じゃ、すっかり丸くなっちゃってルークやガウリイと肩ならべて嘆いてるとこまで堕ちちゃいました(爆笑)。…魔族なゼロスが好きな人には申し訳ないことに(^^;)。…でも、多分。つなみんちの彼はどんどんこれからも一層トホホになっちゃうような気がするです(^^;)。
>
>ではでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
>
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1296Re:ふにふに〜♪えもん E-mail 2/16-09:58
記事番号1286へのコメント

はじめまして、えもんと申します。

タイトルにつられて開いたら、なんだか楽しくて、最後まで読んでしまいました。
はぁ〜、ほのぼの〜なお話・・・。こっちまであったかくなりました。

次回作も楽しみにしていますっ。

えもん

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1302♪♪♪つなみ 2/17-02:12
記事番号1296へのコメント

**********

わーい。えもんさん、はじめましてです♪

> なんだか楽しくて、最後まで読んでしまいました。
ありがとうです〜♪♪
笑ってもらうために書いた話ですからね〜。楽しいって言ってもらえるの本当に嬉しいです嬉しいです嬉しいです〜♪♪
つなみはトロトロなんで、次のがいつできるか全く判りませんが(^^;)その時には、また遊んで下さいね♪

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1299Re:ふにふに〜♪さかおりまい E-mail 2/16-13:20
記事番号1286へのコメント

   つなみさま
 初めまして,さかおりまいと申す者です。

 早速ですが,もう超面白かったです!!!

 女性4人はあくまでぬくぬくだったのですね。
 私はガウリナ、ゼルアメ、ルクミリ,ゼロフィリなのでものすごく
つぼにはまってしまいました(^.^)

 「寒いからこそ起こった悲(喜)」ですね(笑)



>「―――寒冷・空腹・睡魔」
>無意識になのだろうがアメリアを抱き寄せながら苦言を吐いたゼルガディスに、ゼロスがぽそり。聞きとがめたゼルガディスに直ちに問いただされ、
>「いやだなあ、凍死の条件に決まってるじゃないですか」
>にっこり楽しげに答えるゼロス。

 <んな事を笑顔で言うゼロス...。さすがは腐っても魔族。

>「ふざけんなよっ」
>沈黙を打ち破った怒声。いつにない激しいガウリイのその声に、一斉に振りかえった者達の見たものは。
>「だったら。やらせろよ、リナ!!」
>リナを押倒し、その背中を床におしつけて脅しているガウリイ、だった。

< ...ガウリイ,キレましたね....(笑)
<寒すぎて理性が吹っ飛んだんですね...,お気の毒に



>「やめってってばあ」
>それに覆い被さるように響くリナの悲鳴。ゼルガディスの額が神経質にひきつり、眠りに落ちかけていたはずのアメリアの瞳はいつしか爛々と輝きだしていた。
>「ガ、ガウリイさん……がんばれ」
>胸元で合わせた手に汗を握りつつ小声でエールを送る。

< アメリア,いつ起きたんでしょう??

>ミリーナが膝をつきガウリイの身体の下からリナを抜き出すとき>っぱりと言った。
>「その毛布は差し上げます。代わりにリナさん、お借りします」

< ...はっっっ,密かにミリ−ナXリナっっ!?(んな,あほな)



>「―――すなわち悪っ!!」
>「は?」
> ゼロスをしても思わずほうける。
>「……もしかして…おもいっきし台詞省きましたね、アメリアさん」
>...確かに。
>「だから、これから仲を深めようと…」

 <どうやって深めるのでしょうか??




>「ちょっ…ミリーナ。そんな引っ付かないでよ」
>「だって、寒いんです。…ダメ?」
>いつになく甘えたようなミリーナの声にリナが頭をかいてしょうがないとため息。そっとミリーナを抱きしめた。

<ミリ−ナ,熱のせいかもしれませんが可愛いですねっ。
リナも照れながらもちゃんと照れながらも抱きしめてるし...。

>ルークがしくしくと泣いた。
>「そういう台詞は俺に言ってくれよ、ミリーナ」

< がんばれっっ,ル−ク。
<それは当分先のことだっっ!?

>「…リナぁ……俺も寒い……」

 
>ガウリイが哀しく、横になり目を綴じてしまったリナの髪をひいて気を惹こうとする、

<想像すると可愛いかも。
<後ろ向いてるリナの髪をつんつん引っ張っているガウリイ(^.^)


> 男二人の寒々とした泣き声が静かにこだまする。
>「…おい、いい加減その着崩した服、直せよ。見てる方が寒い」
>冷静なゼルガディスの突っ込みにガウリイが再び情けない声をこぼす。
>「リナぁ」
>その声に誘われたのか。
>「俺のミリーナぁ…」
>「フィリアさん……しくしく」
> ゼロスまでもがどこぞの重臣という肩書きを放り出して嘆いた

<ある意味微笑ましいシ−ンですよね。
<山小屋で,幸せそうに眠っている女性陣を横目にだくだく泣いて<いる男3人。(はあと)


>「んじゃ、お前、ゼロスと素っ裸で抱き合って寝るか?」
>ガウリイの突っ込みにゼルガディスがうっとうめいた。
>……。
>『だれがヤローとなんか抱き合うか』

 <やっぱり,抱き合うならば好きな人とですよね。
でも,ゼロスは....??
 とりあえず,ご愁傷さまです。男性陣(爆笑)


 それでは,長くなってしまい申し訳ありませんでした。
おまけにわけ分かりませんし...。

 これからもぜひこんな作品書いて下さいね。

 ところで,ガウリナらぶらぶ話書く予定ってありませんか??

 それでは,さかおりでした。

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1303♪♪♪つなみ 2/17-02:20
記事番号1299へのコメント

*********

はじめましてです、さかおりさん♪(…でも、あの…チャットで会ったことありません??気のせいかなあ…(^^;))
感想、ありがとうです♪♪とっても嬉しいです♪♪
それに同じ好みなんですね<カップリング。是非是非、仲良くしてほしいです♪

折角、感想いただけたので、ちっと突っ込み返させて下さいね(笑)♪

>>「いやだなあ、凍死の条件に決まってるじゃないですか」
>> にっこり楽しげに答えるゼロス。
> んな事を笑顔で言うゼロス...。さすがは腐っても魔族。
えっと。実はゼロス、仕返しをしたんだったり、フィリアに苦言をはいたゼルに。…ってそこまで、ふつーわかんないですよね(^^;)。

>>「だったら。やらせろよ、リナ!!」
> ...ガウリイ,キレましたね....(笑)
> 寒すぎて理性が吹っ飛んだんですね...,お気の毒に
…まあ、寒かったから(それだけで済ませていい問題かい(^^;))

>>「ガ、ガウリイさん……がんばれ」
>>胸元で合わせた手に汗を握りつつ小声でエールを送る。
> アメリア,いつ起きたんでしょう??
そりゃ、ガウリイが「だったら…!!」ってさけんでるあたりからでしょうねぇ(笑)

>>「だから、これから仲を深めようと…」
> どうやって深めるのでしょうか??
そりゃ、一枚二枚とフィリアの着てるものを剥ぎ取って…(殴)。

>>そっとミリーナを抱きしめた。
> リナも照れながらもちゃんと照れながらも抱きしめてるし...。
何だかんだいいながら、リナって世話焼きだと思うです〜♪結構、リナのそういうとこ、好きだ♪♪

>> ルークがしくしくと泣いた。
>>「そういう台詞は俺に言ってくれよ、ミリーナ」
>  がんばれっっ,ル−ク。
> それは当分先のことだっっ!?
いや、そう遠くないうちに、きっと……多分(^^;)

>>「…リナぁ……俺も寒い……」
>>ガウリイが哀しく、横になり目を綴じてしまったリナの髪をひいて気を惹こうとする、
> 想像すると可愛いかも。
> 後ろ向いてるリナの髪をつんつん引っ張っているガウリイ(^.^)
実は、ちょっぴし、つなみもお気に入りのシーンだったり♪♪

> >「リナぁ」
>>「俺のミリーナぁ…」
>>「フィリアさん……しくしく」
> ある意味微笑ましいシ−ンですよね。
> 山小屋で,幸せそうに眠っている女性陣を横目にだくだく泣いている男3人。(はあと)
…さかおりさん…もしかして…「トホホ好き」じゃありません??(笑)。実は…つなみは、トホホで間抜けな男達が好きだったりするです。もちろん「ほんとはスゴイんだけど」っていう条件がつくですが(笑)。

>>「んじゃ、お前、ゼロスと素っ裸で抱き合って寝るか?」
> ……。
そ、想像しちゃだめよ(笑)

> とりあえず,ご愁傷さまです。男性陣(爆笑)
やっぱ、そこにいきつきますか(笑)<結論

とっても、丁寧な感想、ありがとうでした♪
 これからも気まぐれにトロトロ書いてく予定なのでそのときはよろしくお願いしますね♪


[追記]
> ところで,ガウリナらぶらぶ話書く予定ってありませんか??
あるです〜♪♪でも、いつ仕上がるか判んないんで詳しいことはなにも言えましぇん(^^;)
 
であっ

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1361Re:♪♪♪ゆうい 3/4-18:47
記事番号1303へのコメント

つなみさんは No.1303「♪♪♪」で書きました。
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>*********
>
はじめまして つなみさん。
小説面白かったです。
初めてゼロフィリ読みました。
今まで好んで読んでいたのが、ガウリナとゼロリナでした。
”ゼロフィリ”新感覚でよかったです。
つなみさんの小説のノリが私のつぼにはまりました。
ぜひまた書いてくださいね。


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1366ありがとです〜♪つなみ 3/6-02:30
記事番号1361へのコメント

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ゆういさん、はじめましてです〜♪&感想、ありがとうございました♪

ゼロフィリ、はじめてですか〜♪
ちょっとでも楽しんでいただけたみたいで嬉しいです♪♪

それにしても。ゼロリナを好んで読んでたのに敢えて、ゼロフィリを読むとはなかなかチャレンジャー(笑)。そういう人、つなみ大好き(笑)。

また、なにか楽しんでもらえそうなものが出来上がったらどこかに投稿すると思うので、その時にはよろしくお願いします〜♪♪


であまた♪

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