◆−smallW−cross(2/14-17:27)No.1288
 ┣Re:smallW−シェラ(3/1-16:25)No.1349
 ┗smallX−cross(3/10-16:02)No.1386
  ┗Re:smallX−シェラ(3/10-18:33)No.1391
   ┗シェラ サマ♪−cross(3/11-14:42)No.1395


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1288smallWcross E-mail 2/14-17:27


お久しぶりです。



smallW

「リナさん、そんなふきげんそーな顔しなくても・・・・」
(ギロッ)
「・・・・ッッッこ・・・こ・・こわいですっっっ」
「じゃ、さっさと帰んなさい。」
「なんかリナさん付き合い悪いですよ〜」
ちっ。ウザイ奴め。
どーしてこーゆーときに限ってこーゆーのが沸いてくるんだろ・・・
「なんかあったんですか?」
むか。
「うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっさっさとかえれぇぇぇぇぇっ」
「ひどいっあんまりです!(泣)」
あーっむかつくむかつくむかつくむかつくむかつく
「むーーーかーーーつーーーくーーーっっっっ」
「だから何がむかつくんですかぁ(泣)」
「ママ。」

(しーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。)

ママ・・そう言うのは、ここでの場合ゼルしかいない。
おそるおそる振り向く。
ほら。
やっっっっっっぱし、
ゼルガディスくんだ。
「こここ、このこってぜぜぜぜゼルガディスさんなんですか!?」
もーいやぁ・・・・
「ぎゃーっはははははっははは
ぜ・ぜ・ぜるがでぃすさんですようっほんとにぜるがでぃすさんですっっ」
ゼルはきょとんとしている。
「ぜるがでぃすさん!ひー まま です、 まま ですよ!あのクールなぜるがでぃすさんが!!」
・・・・・・・
この男、しつこい。
まだ笑ってるよ。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
「いーかげん笑い止めんかい!」
スリッパではたく。そしてすかさず!
「もーええっちゅーねんっ!」
つっこみ。
・・・・・・・
き・・・・・
効いてない!?
わらっとる。まだわらっとる。
「しつこすぎる!!あのねぇ、そろそろ、『どーしてそーなったんですか?』って聞きなさいよ!そして元に戻る方法を考えんかい!」
「はい!はい!わかりました!」


「・・・・・でなんか思いついた?」
「いいえ、なんにも。」
・・・・・・・
「かえれぇぇぇぇぇぇっっっ!!」
ゼロスをおもいっきしどつく。
「あぁ〜れぇ〜」
ゼロスはふっとんだ。
最初っからこうすればよかった・・・・


その夜、あたしは夢をみた。
何か黄色い物体がこちらへ近づいて来る。
あれは何?
「こんばんは。リナ=インバースさん。」
しゃ、しゃべった!?
「あなたは・・・?」
だんだんはっきりと見えてくる。
あれは・・・・
「わたしはド○ミ。」
「ヘ?ドレミ?」
「違います!○のところは、”ラ”です!」
「いや、言っちゃったら○にしてる意味ないって・・・」
「・・・(しまった・・・)そ・・それよりも!今回はお兄ちゃんが、ほんとに・・・・すみません。」
ほぉ〜兄妹か。どーりで似てると・・・(特に2頭身)・・・って・・・
「そうよ!いー迷惑よ!」
「(態度デカイ・・・でもガマンよ。)本当にごめんなさい。あの、スモールライトで小さくなった方達が元に戻る方法を・・・・」
「何々何々!?」
「ごにょごにょごにょごにょ・・・・」
「OK。わかったわ。ありがとう。」
「では。さようなら〜」


準備OK。これで、ガウリイ達を元に戻すことができる!
「ガウリイ、アメリア、ゼル、行くわよ。」
「はーい!×3」
よっしゃあ!いざ出発!
あ。宿屋のおばさん・・・・
「あら、お子さん達連れてどこか行くの?ピクニックかしら?ほほほ。楽しそうねぇ。」
違う違う。
「いってらっしゃーい。」
「あ、あはは。」
もちろん、あたし達はピクニックになんぞ行かない。
目的地は、そう。
ドラ○もんに会った森。






つづく

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1349Re:smallWシェラ 3/1-16:25
記事番号1288へのコメント

おもしろい!!
もーーーーー最高です。
もー笑い死にそうです。
(横で友達死んでます。)
続き早く書いてください。

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1386smallXcross E-mail 3/10-16:02
記事番号1288へのコメント

どうも〜crossです〜


smallX
「ねぇ、お母さん。どこにいくの?」
アメリアが聞いてくる。
「ふふふ。とぉってもイイところよ。」
「ママ、ほんとにここでピクニックするの?」
ゼルが脅えている。
あたしはニヤリと笑ってこう言った。
「ふふ。ピクニックなんかしないわよ。」
アメリアとゼルが固まる。
・・・・ちょっとからかいすぎたか・・・・
「安心して。食べたりしないから。」
・・・・・・・
あれ??
「大変です!!私達食べられちゃいますっっ!!」
「食わねぇって言っとるだろが!」
「ママはほんとは魔女だったんだ!!おかしの家に住んでて、僕達を捕まえて、食べようとしてたんだ!!」
「誰が”魔女”なのよ!!!!」
全く、人聞きの悪い。
「俺達、だまされてたんだぁー!!」
おい、ガウリイあんたまで言うか・・・
あぁ〜もう!こいつらパニクッてる。
「もうすぐ着くから・・・・」
どうにかなだめなくては・・・・
「大変です!!おっおかしの家に着いちゃいます!!」
だから、ちがうっつーに。


わーわー、泣き叫ぶアメリア達を引き連れてようやくたどり着いたのがここ。そう、ドラ○もんに出会ったところだ。
「ちょっと皆、静かにして。」
今まで泣いていたゼルが泣き止む。
この場所で、ド○ミさん(?)に夢で教わったことを実行すればいいのだ。
ゴクリと唾をのむ。
誰一人身動きをしない。
あたしは静かに息を吸った。
じゅうぶんに空気が入り、ぴたっ と息を止める。

「ドォラァ○もぉ〜ん」
あたしはとっさにしゃがみ込み、泣きじゃくる。
そして力の限り叫んだ。
「またジャイ○ンにいじめられたぁーっっ」
そしてなんとも悲痛な泣き声をあげる。
「うわぁーん、うわぁーん」
ドラ○もん、来て!!

「どうしたの の○太くん。」
来た!!ドラ○もん!!
「実はね、僕の友達が小さくなっちゃったんだ。」
「それは大変! ・・・って の○太くんじゃない!?」
ちッ。ばれたか・・・
・・・・・ってゆーか気づくの遅いって・・・・・
「よくぞ気がついたじゃない。そうよ、あたしは”の○太くん”じゃないわ。リナ=インバースよ!!さあ、あんたに小さくされたあたしの仲間、元に戻してもらおうじゃない!!」
「そ・・そう簡単には・・・・」
相手は弱気!おっしゃあ、後はおしまくるのみ!!
「満月よりも丸きもの
土の色より茶色きもの

時が経っても愛される
偉大な汝の名において

我 ここに味に誓わん
我等が前に立ち塞がりし
すべての味覚オンチなるものに

我と汝が力もて

等しく美味しさ
与えんことを!

どら焼き・スレイブ!! 」

どら焼きがドラ○もんめがけて飛んでいく!!
「どら焼きだぁー!!」
案の定ドラ○もんは大喜び。
「ドラ○もん、そろそろ皆を元に戻して。」
あたしはにこやかに言う。
「そうだね。もう元に戻すよ。ごめんよ。」
「ううん。」
ドラ○もんは謎の道具であっと言う間に皆を、元に戻してくれた。
「あれ?俺、どうしてたんだ??」
「私も・・・・」
「たしか、青い2頭し・・・」
あたしはあわててゼルの口をふさいだ。もしここで”2頭身”なんぞと言ったらまた小さくされてしまう。危ない、危ない。
「さ、皆行くわよ。それじゃ、」
あたしはドラ○もんに手を振った。
ドラ○もんは幸せそうにどら焼きを食べている。


「で、俺達あのドラなんとかに3歳児サイズにされてたのか?」
場所がかわってここは酒屋。あたしはガウリイ達に今までの出来事を教えていた。
「あ。そーいえばゼルゥ、あんた確かあたしのこと”ママ”って呼んでたわよぉ〜」
「な・・・なに!?」
「そんでね〜一っっ番甘えんぼくんだったなぁ〜」
「ゼ・・・ゼルガディスさん・・・・」
「ア・・・アメリア!!」
「ゼルガディスって・・・・
・・・・・へぇ〜」
「おい!ガウリイ!!」
「あ、ちなみにゼロスもそのことしってるわよ。」
「・・・・・っっっっっっ!!」
もはやゼルガディスくんは何も言えずにひたすら泣いていた。
「そういや、ガウリイだけあたしのこと”リナ”って呼んでたわね。」
なにげにガウリイの方を見る。
「・・・・・?」
ガウリイの頭には?が3つ着いている。
ま・・いっか・・・
でも、もし3歳でもあたしのこと親じゃなく”リナ”として見ててくれてたとしたら・・・・
あたしははずかしくなってピザを口に詰め込んだ。
・・・・・・
・・・・うれしい?のかな・・・・


小さなこの想いは恋というものにに似ているような気がする。
違うのかなぁ・・・

small love ?




おわり





ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
あとから読み返してみたら・・・・
なんちゅーアホな物語なんだ・・・・
ただ一言、口から漏れました・・・・
自分で書いたくせに・・・・

それでは、本当にどうもありがとうございました!


おそまつさまです。cross

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1391Re:smallXシェラ 3/10-18:33
記事番号1386へのコメント

終ってしまいましたか・・・。
最後も面白かったです。と・く・に・どら焼き・スレイブが1番!!
コメントありがとうございました。
これからもがんばります。
そちらもがんばってください。

         byシェラ

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1395シェラ サマ♪cross E-mail 3/11-14:42
記事番号1391へのコメント

シェラさんっっコメント、ありがとうございますぅっ
こちらこそど〜ぞよろしくおねがいしますっ
私も応援してます!!がんばってください!!!
また私から”幸せオーラ”が出てます。思わず顔が・・・・って、誰もイナイよね・・・(キョロキョロ・・)・・・はっ、誰も居ません。よかったぁ〜。


それではではでは
バイバイきーん(な・・・謎だ・・・)