◆−ゼルリナ小説1(遅くなってすみません!)−天海鳳凰鳥(2/17-14:58)No.1304
 ┗Re:ゼルリナ小説2−天海鳳凰鳥(2/20-14:07)No.1311
  ┣きゃぁぁぁ!!!(はぁと)−神無月紗羅(2/22-00:19)No.1316
  ┃┗ありがとうございますぅぅぅぅぅ!−天海鳳凰鳥(2/26-14:37)No.1335
  ┣Re:ゼルリナ小説2−cross(2/24-14:05)No.1323
  ┗Re:ゼルリナ小説3−天海鳳凰鳥(2/26-15:10)No.1336


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1304ゼルリナ小説1(遅くなってすみません!)天海鳳凰鳥 2/17-14:58


すっごい遅くなってごめんなさいいいいいい!
ちょっと(?)留守にしてたらこんな事になってしまいました。
でわ、ゼルリナ小説いきます!

春のある穏やかな日、いつもより早く町に着いたあたしはみんなと別行動を取り、
町外れにある丘の桜の木の下にいた。
木の間からの木漏れ日が安らかなひとときを感じさせる。
あったかい・・・・
あまりの気持ち良さにあたしは目を閉じる。
かさ・・・
かすかな物音に目を開けてみると、何時の間にかゼルが隣に座っていた。
「すまん。起こしたか・・・?」
決まりが悪そうに言う彼に、あたしは静かに首を横に振った。
「眠ってたわけじゃないから。気にしないで」
言ってまた目を閉じた。
正直なところ、あたしは内心驚いていた。
みんなにはちょっと出かけてくる、としか言っていなかったのに。
まさか彼がここに来るとは予想もつかなかった。
「そういえば・・・」
急に彼が言った。
「ん,なに?」
「何でここに来たんだ?
お前のことだからてっきり町のほうに行ったかと思ってたんだが・・・」
彼の言葉にあたしは少しむっとした。
何よそれ、たまにはゆっくりしたい時だってあるわよ。
内心そう呟きながら、
「だって、この木見てよ。
こーんな立派な木、今まで見たことないんだもん。
だから、町に行くのが何だかもったいない気がしたのよ」
そう彼に微笑んだ。
「そうか・・・」
彼はそう言うと、木漏れ日に視線を移した。
「そういうゼルはどうなのよ。
あたしはちゃんと質問に答えたんだから、あたしの質問に答えてよね」
「・・・わかった。
実は、お前に渡したいものがあったんだ」
渡したいもの?
あたしはびっくりして目をぱちぱちさせた。
「渡したいものって、何・・・?」
彼はポケットから小さな箱を取り出し、あたしの手のひらに乗せた。
「開けていい?」
無言で頷く彼。
緊張しながら開けると、その中には綺麗なイヤリングが入っていた。
「これ、ゼルが?」
「あぁ・・ダークスターとの戦いで片方が壊れたままだっただろう?
いつまでもイヤリングなしじゃ困るだろうと思ってな」
言いながらそっぽを向く。
あたしは嬉しくて少しうつむいた。
それに気づいた彼が、心配そうに顔を覗き込んでくる。
「気に入らなかったか?」
「ううん、違うの。自分で買おうって思ってた矢先だったから嬉しくて・・・」
今なら言える。
あたしは心の中で思った。
ずっと前から気づいていたこの気持ちを・・・
あたしは思い切って彼に話しかけた。

ふいーーーーやっと1が終わった。
ゼルアメ派の人やガウリナ派の人には悪いけど、ゼルとリナはラブラブなんで(はあと)
ゼルリナはの人、コメント待ってます。
苦情から励ましの言葉まで、どんどん送ってきてください!




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1311Re:ゼルリナ小説2天海鳳凰鳥 2/20-14:07
記事番号1304へのコメント

はい、やっと2書きます。
今けっこー忙しいんで、(おい)文章まとまってないかも・・・
まぁ、とりあえず見守ってやってください。

「あの、さ・・・」
「ん、どうした?」
彼がこちらを向く。
心臓の鼓動が早くなっていく。
ドキッ
突然彼があたしに手を伸ばす。
「な、なに?」
「花びら、ついてるぞ」
言ってあたしの頭に乗っていた花弁を取ってくれる。
かぁぁぁぁぁぁぁぁ!
あまり突然のことだったので、顔に全身の血が上ってくる。
「どうした?顔が赤いぞ?」
あんたのせーだってば!
内心の動揺を必死で押さえ、あたしは心の中で叫んだ。
「な、何でもないわよ。いきなり手、伸ばしてくるからびっくりしただけよ」
言ってそっぽを向いた。
背後でくすっと笑うのが聞こえる。
「もしかして、照れてるのか?」
むかっ
どーせあたしに「照れ」なんて言葉は似合いませんよーだ!
「おい、リナ?」
「なによ」
顔がまだ赤いのを自覚したまま振り返る。
からかったつもりだったのだろう。彼の目が大きく見開かれる。
「ゼルがいけないんだからね。
あたしのことからかったりするから・・・・」
「す、すまん」
「いいの、ゼルにはそんな気、なかったんだもんねー?」
意地悪だと分かっていて彼に尋ねる。
「あ、あぁ・・」
くす、困ってる。
「で、話って何だったんだ?」
げ、立ち直った。
あたしは深呼吸して彼の目を見ていた。
「実はね。あたし・・・ゼルのことが好きだったの」


うわーーーーついにリナちゃん告白しちゃいましたねぇ(はぁと)
もうキャーーーー!って感じ(爆死)
2人ともけっこー恋愛系統鈍そうなのでこんなんにしてみました。
皆さんはどう思います?
では、今回はこの辺で失礼します。



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1316きゃぁぁぁ!!!(はぁと)神無月紗羅 E-mail URL2/22-00:19
記事番号1311へのコメント

小説、読ませていただきました♪
期待通り・・・どころではなく、以上ですぅーーー!!!
もうリナがかわいっくって×∞
素敵でしたぁ♪

でもリナの「好きだった」って言葉・・・過去形?
そ、そんなことないですよね!?
リナはゼルの隣にいるときが一番女の子でいられるんだもん。

どーかどーか、幸せにしてあげてくださいね(^^

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1335ありがとうございますぅぅぅぅぅ!天海鳳凰鳥 2/26-14:37
記事番号1316へのコメント

コメントありがとうございます!
めちゃめちゃ嬉しいですぅぅぅぅぅぅ!!
過去形だったこと、すみません。
でも、安心して下さい!私はれっきとした(?)ゼルリナ派ですから。
っと言うわけで、次行きます!

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1323Re:ゼルリナ小説2cross E-mail 2/24-14:05
記事番号1311へのコメント

どうも、はじめましてです。
うわぁっっもう、リナちゃんってばかわいいなあ・・・
実は私、ガウリナ派なのですが、ゼルリナ。いいですね〜。
私はゼルのクールだけどちょっぴしお茶目なあの性格が大好きです。(って、私が告ってどーするんだろ・・・・)そんなゼルがリナちゃんと・・・・・
ああっっっ続きがめっちゃ楽しみです。
陰から応援してます。ええ、そりゃもう、居るか居ないかわからないくらいに ひっそりと。

嘘です。

とにかく!がんばって下さいぃぃ!!

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1336Re:ゼルリナ小説3天海鳳凰鳥 2/26-15:10
記事番号1311へのコメント

「あたし、ゼルのことが好きだったの」
「リナ・・・・」
驚いたようにゼルの目が見開かれた。
「あ、気にしないで。あたしが勝手に・・・・・」
その先の言葉をあたしは言えなかった。
突然、彼に抱きしめられてしまったのだ。
「ゼル・・・?」
苦しくてもがいたが、彼が離す様子はない。
顔が火照っているのがわかる。
「だったって・・・過去形なのか?」
あたしを解放し、彼は真剣な目で問いかけてくる。
「そんなことない!あたしは今だってゼルのこと・・好き、だよ」
2回も言うのが恥ずかしくて、最後の方の言葉が小さくなってしまう。
やっぱりゼルはアメリアのことが好きなのかな・・・
黙ったままの彼に、少し不安になるあたし。
しかし、次の瞬間それはすべてぬぐい去られた。
「1回しか言わないからな。
 俺も、ずっとお前のことが好きだった。今のその気持ちに変わりはない」
耳まで朱に染めて言うゼルに、あたしはしばしぼーぜんとしてしまった。
「おい、リナ・・・?」
「あ、ごめん。まさかゼルから告白されるなんて思わなかたったから・・・」
「俺だって、お前が俺を思ってたなんて・・・」
くすっ
あたしたちはしばし苦笑し、抱き合った。
「ゼル・・・」
別になんでもないのに彼の名を呼んでしまう。
「ん。どうした?」
「・・・・ゼルの腕の中って、あったかいね・・・」
彼は答えなかったが、自然と互いの視線が合い、あたしたちはキスを交わした。
ひらひらと舞い散る桜の花びらの中で・・・

                      おわり
ふぃーーーやっと終わりましたよ。
でも少ないですよね・・・ゼルリナ派の人って。
私たちだけでも頑張りましょうね!
では、またお会いしましょう!