◆−L様の余興・第一話・ユリスの身に潜みし 闇の者−ユア・ファンティン (2003/2/2 23:55:17) No.13225
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 ┗L様の余興・第二話・決闘まだ始まらず−ユア・ファンティン (2003/2/11 00:52:08) No.13264


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13225L様の余興・第一話・ユリスの身に潜みし 闇の者ユア・ファンティン 2003/2/2 23:55:17




「レ−ディ−ス&ジェントルメン。
 これより第一回・Lさまの余興杯を開始いたします。
 早速第1カ−ド

   アメリア・ウィル・テスラ・セイル―ン嬢
          VS
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 えっとそちらは誰が?」
実況の部下Sがタロットサイドの責任者・ユアにそう聞く。
「ちょっと待って、今召喚するから。」
と微笑みから表情を引き締め、虚空に六芒の陣を描き呪を紡ぐ。
「≪我と盟約結びし
   二十二の聖罰を司りし札が一枚よ
         『太陽』を示すカ−ドよ
              我が望み 我が誓い
                現し世に具現せよ
           来々≪力強く静かなる王≫・アレイスティス。」
と、唱え終えると同時十九枚目のカ−ドをユアは腰のショルダ―から出す。
そして、閃光と同時に上着はこげ茶色腕に包帯をしてそれらと金色の留め金以外黒づくめの少し崩れたオ−ル・バックの下に弾けし星を抱きし黒髪でアザ―ブル―の瞳の年の頃20歳過ぎの青年がこの世に具現する―『太陽のアレイスティスが。
「いってらっしゃい。」
「わかりました。」
と彼が壇上に上がろうとすると・・・・・・・・・
人で在らざる異次元のものを召喚したせいか、スレサイドの青髪と赤髪−ファントムとアセルトの頭上の空間が歪む。

ドゲッ

2人の上に2人と数匹が落ちてきた。
2人というのは、マナとフィアナ、数匹は、フェル、イェド、アツブスである。
ちなみにフェルは・・・・・・・、こりゃだめだぜ、ブラザ―。
ファントムの頭に噛り付く形上に乗っている(汗)


タロットサイド.
「ティス、アレ、マナ達だよね?」
「でしょうねえ。」
「どうする?」
と呑気(?)に会話を交わしていた。
・・・・・別名・現実逃避とも言うが・・・・.


スレサイド
アセルト達は別件で話しているようだ。
僕たちは、ほかの7人の反応を見てみよう。
「キャ―、これ可愛いですよ。」
「そうだな・・・・・。それは引っ張るな・・。遅かったな・・・・。」
イェド達を抱き上げ背にある翼を引っ張ろうとしたアメリアをゼルガディスは止めようとしたが・・・。

クイッ

「ぴき――。」
白兎―イェドが悲鳴(?)を上げる
それを黒猫―アツブスが、
「みゃ−みゃ−。」(やめてよう。)
「猫さんも可愛いです−。」
アツブスの抗議の(鳴き)声もアメリアの抱きしめる力の前には無意味だった。
「ぴ――。」
「ふにゃ―。」
その他は・・・.
「すみません、大丈夫ですか?」
「なんとかな・・・・これ外してくれ。」
「フェルッ。」
「ガウガ。(ヘイへイ)」



しばらくすると
マナはリナ達とも打ち解けていた。
イェド達3匹はアメリアの抱きしめで息も絶え絶えだったけど・・・・・。




「良かった・・・・・・・・・・・!!?」
「ユア、アレはっ」
「わかっている。エアロス(飛翔呪)」
突然タロットサイドは、緊迫する。



「ちょっと、大丈夫?」
リナの心配する声も聞こえぬかのようにマナは苦しみだした。
「・・・・あ・・・・・あ・・・・・。」
「リナ達はどいて。」
こちら側に来たユアはそう叫ぶ。
「すみません。 
 ・・・・・・生きて戻れたら、事情を話しますから離れてください。」
「わかったわ。
 ≪スィフィ―ド・ナイト≫の名に賭けて。」
<色>の面々が離れたのを確認すると
「結界を張れる人は結界を。」
観客席のレネルドにユアは、
「万が一・・・いえ、千が一暴走したら私ごと殺せ。」
「一応聞いとく。
 決して諦めるなよ。愛しい人?」
「もちろんよ。」



その後残りのタロットスピリッツ・・・・8枚を召喚し結界の中に押し込む。
「必ず戻ってくる。
 ・・・・・そこに居ろ、命令だ。」
というとユアは踵を返しマナの方に歩み寄り呪をつむぐ。

 ・・・よりも暗きもの
    血の流れよりも赤きもの
       時と我らに埋もれし
          偉大なる汝の名において
             我 汝の力を望まん
               我等に刃向かいし者に
                 等しく滅びを与えんが為に
                   我汝が力解放せん <紅玉魔王欠片・カ解放(ルビ―・アイ・リリ−ス)>


「信じましょう・・・・、 
 ユア様は、あの時も私達の元に帰って来てくれたではないですか・・・・・。」
そう言ったのは、金髪碧眼のメガネをかけた牧師風の男―『節制』のクリス・クロスであった。


そうこうしている間に、ユアは、赤眼の男に変じる。
「ユリスさんも無茶しますね。」
青年はそう一言呟き、悪夢の王の方に向く。
「悪夢の王様、お久しゅうございます。
 今は別件中が故にいたすみません。」
実況の部下Sを見上げ、
「久し振りですね。・・・・・私に出会うのは。」
「はぁ・・・お久し振りです。」
青年は、ルビ―アイの欠片の1つ。
つまりユリスは、欠片の保持者だったのだ。
・・・・ゼロスが、後ろが透けて見えるほどになっていた。
部下Sを憑依させたままマナを抱き上げる。
「ふむ・・・なるほど・・・・・。
 封印が解け掛けているわけですね。」








数十分後−。
「さて、戻りましょうか。」
ユアの姿に戻った体は崩れ落ちる。
タロット達はユアに駈け寄る
「ユアさん・・・。」
十人は、ユアが息をしているのを確認して、
「エリ−とファンス薬湯と消化のいいものを用意して、アレイとティスはそれ手伝って。
 残りで、部屋に運びますよ。」
クリスは矢次はやに指示を出し皆は動く。
「リナさん・・でしたっけ。
 30分後に広間で事情を話しますから。」











@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

時間の関係上コメントはなし。

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13241Re:L様の余興・第一話・ユリスの身に潜みし 闇の者D・S・ハイドラント 2003/2/5 22:07:02
記事番号13225へのコメント


>実況の部下Sがタロットサイドの責任者・ユアにそう聞く。
やっぱり魔王様はこの役ですね。

>と呑気(?)に会話を交わしていた。
>・・・・・別名・現実逃避とも言うが・・・・.
もっと現実を見ましょう。さすらば道は開かれます(何?)

>「みゃ−みゃ−。」(やめてよう。)
>「猫さんも可愛いです−。」
>アツブスの抗議の(鳴き)声もアメリアの抱きしめる力の前には無意味だった。
言葉通じぬとは恐ろしきことですね。

>「良かった・・・・・・・・・・・!!?」
>「ユア、アレはっ」
>「わかっている。エアロス(飛翔呪)」
>突然タロットサイドは、緊迫する。
ん?何か起こりました?

>青年は、ルビ―アイの欠片の1つ。
>つまりユリスは、欠片の保持者だったのだ。
>・・・・ゼロスが、後ろが透けて見えるほどになっていた。
>部下Sを憑依させたままマナを抱き上げる。
>「ふむ・・・なるほど・・・・・。
> 封印が解け掛けているわけですね。」
ううむ魔族にとっては大きな発見なのでしょうね。

わけの分からんレスですみません。

ちなみにシェイナの権は・・・「好きに使っちゃってください」ですね。

それでは〜

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13243Re:L様の余興・第一話・ユリスの身に潜みし 闇の者ユア・ファンティン 2003/2/5 23:02:50
記事番号13241へのコメント


>
>>実況の部下Sがタロットサイドの責任者・ユアにそう聞く。
>やっぱり魔王様はこの役ですね。

なんですよね・・・・・・

>
>>と呑気(?)に会話を交わしていた。
>>・・・・・別名・現実逃避とも言うが・・・・.
>もっと現実を見ましょう。さすらば道は開かれます(何?)

しない方がやばい状況だったので

>
>>「みゃ−みゃ−。」(やめてよう。)
>>「猫さんも可愛いです−。」
>>アツブスの抗議の(鳴き)声もアメリアの抱きしめる力の前には無意味だった。
>言葉通じぬとは恐ろしきことですね。

そうだよねえ

>
>>「良かった・・・・・・・・・・・!!?」
>>「ユア、アレはっ」
>>「わかっている。エアロス(飛翔呪)」
>>突然タロットサイドは、緊迫する。
>ん?何か起こりました?

起こりました

>
>>青年は、ルビ―アイの欠片の1つ。
>>つまりユリスは、欠片の保持者だったのだ。
>>・・・・ゼロスが、後ろが透けて見えるほどになっていた。
>>部下Sを憑依させたままマナを抱き上げる。
>>「ふむ・・・なるほど・・・・・。
>> 封印が解け掛けているわけですね。」
>ううむ魔族にとっては大きな発見なのでしょうね。

一応は、

>
>わけの分からんレスですみません。
>
>ちなみにシェイナの権は・・・「好きに使っちゃってください」ですね。

了解いたしました。

>
>それでは〜

それでは・・・・・・


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13264L様の余興・第二話・決闘まだ始まらずユア・ファンティン 2003/2/11 00:52:08
記事番号13225へのコメント


闘技場のある一室−。
≪色≫の次元の9人と≪虹≫の次元の4人は、それぞれ向かい合いて腰掛けている。




「さて、どこから話しましょうか?」
「クリス殿、ふざけるのは止した方がいいと思うがの?」
クリスを嗜めたのは、年の頃は、20過ぎ、僧侶が着るような袈裟を身に纏った、淡青色の髪、紫瞳の青年、霧雨だった。
「そうだよ。クリスお兄ちゃん。」
「で、どっから話すんだ?」
とエレナ&生意気そうな少年―フォ―チュンだった。
「最初から終わりまで話せばよかろう・・。」
「はいはい。」




「そもそも、タロット・スピリッツというのは、こちらの約千六百年前に、
 創造人≪グランド・マスタ―≫・ユアリエル様が作ったものです。
 ・・もちろん私もその一枚です。
 ユアリエル様は、ある目的のために僕らを作り・・・・・亡くなりました。
 ユア様・・・・・先代・・六百年程前のマスタ−の転生体が何故欠片を持っているのかは、先代・ユア様が関係しております。
 通常百年サイクルで、マスタ―は生まれ死に・・また生まれるはずでした。
 しかし、先代・ユア様が、人のまま死んだあとそれはなかったのです。
 正確には、マスタ−という資質を持つ人が・・・。
 今から100年程前、ユリア様・・・ユリス様が見つかり、
 それから二十二枚の内九枚がユリス様にお仕えしています。
 そして数年前、式のリナ・インバ―スとガウリィ・ガウリエフが、
 ル―ク・シャブラニグドゥを滅ばした時でしょう。
 その時滅んだ欠片とそれとおかしい具合に共鳴した生まれ変わろうとした欠片が、どこをどうしたかこちら側に飛んできて、ユリス様に力に引かれてでしょうね。
  ユリス様が吸収してしまいました。」
「質問は・・・・って止めとけエレナ。
 岩の兄ちゃん睨んでぞ?」
エレナは話の途中から退屈したのか、アメリアによじ登って抱っこしてもらっているのだ。
それに嫉妬したのか、エレナをずっとゼルガディスは睨んでいるのだ。
「ね―ね―。一緒に遊ぼうよ、アメリアお姉ちゃん。」
「いいですよ。」
「じゃ、フォ−チュンも早くう。」
「へいへい。
 岩の兄ちゃんも来るか?」
ということで≪色≫7人
      ≪虹≫2人で更に続く・・・・・・・。






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時間ないけど一言。
ユリス=私では有りません。
一応一人のキャラクタ−で別人です。
それでは・・・・・・