◆−はちゃめちゃ珍道中 1−amy(2/24-17:32)No.1324
 ┗Re:はちゃめちゃ珍道中 1−えもん(2/25-09:32)No.1327
  ┗Re:はちゃめちゃ珍道中 2  ごぶさたしてました。−amy(3/4-17:38)No.1360
   ┗まってました。(笑)−えもん(3/5-09:25)No.1363
    ┗Re:はちゃめちゃ珍道中 3−amy(3/6-15:26)No.1367
     ┗ををっ!さらに増えましたねぇ−えもん(3/9-09:49)No.1376
      ┗Re:はちゃめちゃ珍道中 4−amy(3/10-17:04)No.1388
       ┗『変な話、、、』大歓迎っ!!−えもん(3/11-12:54)No.1394
        ┗Re:はちゃめちゃ珍道中 5−amy(3/11-18:41)No.1398
         ┗壮絶な戦いっ!!−えもん(3/12-09:46)No.1400
          ┗Re:はちゃめちゃ珍道中 6−amy(3/12-15:00)No.1401
           ┗めちゃめちゃ楽しかったですぅ−えもん(3/15-09:55)No.1416
            ┗Re:次の小説のお知らせ−amy(3/16-22:07)NEWNo.1421
             ┗次のお話も楽しみですっ!−えもん(3/17-09:18)NEWNo.1423


トップに戻る
1324はちゃめちゃ珍道中 1amy E-mail 2/24-17:32


 これはゼロゼルですんで、苦手な方は止めときましょう。
    後悔してもいいのなら読んでもかまいません。(笑)
===================================
 それはある晴れた日の午後だった。
 ゼルがいつも通り飯屋で地図を片手に酒を飲んでいた時のことである。

 ずどどどどどどおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!

 振動とともに激しい揺れが辺りを覆う。
「何だっ!?」
「地震ッ!?」
 辺りの客が騒いでいる中、ただ一人、ゼルだけが慌てない。
 もう慣れてしまったのだ。
 やがて振動と轟音は飯屋の前でピタリと止まる。
『?』
 全員が訝しげに飯屋の扉の方に目をやる。
 それと同時にバタンと扉が開いた。
「ゼ、、、ゼル、、、、やっほ、、、、。」
 ぜ−は−いいながら扉から現れたのはリナ達だった。
 見ると全員肩で息をしている。
「物凄く揺れたが、、、、?」
「はいっ!私、正義のため10人ばかり跳ねてきました!!」
 半眼でいつも通り聞くゼルに、これまたいつも通り答えるアメリア。
 これにゼルは疲れを感じる。
 店中の客の視線が痛い。
「ゼ−ルガ−ディスさん(はあと)」
 またまた疲れの原因がやってくる。
 空間から姿を現したのはゼロスだ。
 当然、それを目撃した客達が騒ぎ始める。
「あー、また記憶の消去しなきゃいけませんねえ、、、、。」
 頭を抱えるゼルを尻目に、ゼロスは客達を見てつぶやく。
(、、、、もう嫌だ、、、、、。)
 それがゼルの感想だった。





 事の起こりは一週間前、
  ゼルが偶然リナ、アメリア、ガウリイ、ゼロスに会った。
 そしてリナに宝探しの手伝いをさせられたのである。
 生憎、自分の体を直す方法が見つからずにいたゼルは無理矢理引きずられて
行っただった。
 そして見つかったお宝というのが大変な代物で、、、、。
 リナは「マジック・アイテム」としか聞いてなかったらしいし、
 自分も下調べを怠ったのも悪かったが、、、、、、、。
「何故こうなる、、、、、、?」
 つぶやかずにはいられない。
 そのゼルの回りにはリナ達全員が目から火花を散らしている。
 そのマジック・アイテムとは、いわば媚薬のようなものである。
 宝箱を開けると煙りが出てきて、それを吸うと惚れるというものである。
 ゼルは比較的、宝箱から離れていたためか全く変化はないのだが、、、。
「いいですか、リナさん。ゼルガディスさんは天の定めにより
           私のものなんです、触らないで下さいね?」
「なーにいってんのよ!正義かぶれねえ。
     神様よりも私の方が正しいに決まってんでしょ!」
「あははは、神より魔王様ですよ。
   それよりゼルガディスさんは僕のですってば。」
「、、、、、、ゼル、、、、、、。」
 この調子である。
 どういう物なのか分からないので解毒剤も作れないし、
 効力もイマイチよく分からない。
 どれくらいの持続性があるのかも不明。
  確かなのは一週間経っていてもまだ効いているらしいこと。
  何故か魔族にも効いてしまうこと。
  そして自分だけがまともなことである。
 いつも逃げてはいるのだが、これまた何故かすぐに見つかってしまう。
 そして今日のように地震が起こるのである。
 ハッキリ言ってこれは重荷だ。
「お前ら、、、いつまで俺にくっついてくる気だ、、、、、?」
『無論、死ぬまで!!』
 こういう時は気が合うらしい。
 ゼルはますます疲れを感じ始めていた。

===================================
 はい、1、終わりです!

 えもんさん、応援ありがとうございます!嬉しいです!
   これからも頑張りますー。
 にしても、スレイヤーズまたテレビ放送しないんでしょうかねえ、、、。
   また声が聞きたいなあ、、、、ふう、、、、。

 あ、そろそろ出かけるので、、、、。

        ーでは
          AMYより

トップに戻る
1327Re:はちゃめちゃ珍道中 1えもん E-mail 2/25-09:32
記事番号1324へのコメント

こんにちはー。AMYさんっ!!

おぉっ!!初っ端からゼルもてもてじゃないすかー!!
読んでるほうが、思わず照れてしまうほど・・・。ぽ。
でもー、ゼロスのゼル好きは慣れちゃいましたけど、ガウリイ・・・ちょっと恐ひ・・・。

ほんでもって、ゼルやんはいつでもクールっ!いい男っ!
だれを選ぶのかなぁ・・・興味津々っ!!(だれも選ばないと思うけど・・・。)

> にしても、スレイヤーズまたテレビ放送しないんでしょうかねえ、、、。
ほんと・・・。私もそー思います。TRYが終わってから、ずいぶん経ちましたしねぇ。
でも、やるときは、やっぱしゼルが出演しなければ、いやん!!

>   また声が聞きたいなあ、、、、ふう、、、、。
AMYさんってば、だれの声を聞きたいのかしらー?
私は・・・決まってるので黙ってます。

今回のお話、とっても楽しそう。
続き、楽しみにしてますっ!!

えもん。

トップに戻る
1360Re:はちゃめちゃ珍道中 2  ごぶさたしてました。amy E-mail 3/4-17:38
記事番号1327へのコメント

 どこからともなく聞こえてくるフクロウの鳴き声。
 小さくざわめく木々の草同士がかすれ合う音。
 そんな静かな森の中、騒音が聞こえ始める。
 その騒音の主は沢山の人間。
 暗い森の中に影が5つ。
 4つの影が1つの影にくっついては離れ、くっついては離れてを繰り返して
いた。
「だあああ!!鬱陶しい!!俺にいちいちくっつくな!!」
「そんな〜。冷たいです〜。」
「そーですよ〜。僕とゼルガディスさんの仲じゃないですか〜。」
「ゼル〜。」
「そうよ!私がこんなに親身になってるのに!」
 ゼルの言葉にそう言い返しながら他の4人がまたくっついてくる。
 さっきからこの繰り返しだ。
「大体なんでついてくるんだ!!ついてくるな!!」
「いやねー、照れちゃって可愛い(はあと)」
「これでこそゼルガディスさんです〜(はあと)」
「ゼルガディスさん〜(はあと)」
「、、、、、。」
 この調子が朝から続いている。(ちなみに今は夜である。)
 心身共に疲れ切ったゼルはその森の中で野宿することにした。
 、、、、、らまた問題が起きた。


「ああ〜!ちょっとゼロス!ゼルに触んないでよ!」
「違います!リナさんんおじゃありません!」
「そうですよ!正義の名においてそれは許せません!」
「、、、、ゼル(ぽそっ)」
 互い互いに罵り合いながらゼルを引っ張り合う。
「あんたなんかとゼルが寝たらゼルの身が危険でしょーがっ!!」
「リナさんだって強迫まがいのことするにきまってます!!」
「そーです!!ここは正義の使者の私がっ!」
「アメリアが一番危ないと思う(ぽそっ)」
 どういう意味でゼルの身を案じているのか、とてつもなく気になるものである。
「っだああああああああ!!うるさいっ!俺は一人で寝るっ!!」
 とうとうゼルは4人を振払うと、ずかずかと歩きながらマントに身を包んで木
の根の部分に寝っ転がる。
 それを4人が口惜しそうに眺めた。
 それでもゼルはふんと鼻を鳴らして4人に背を向ける、、、、、が、、、、。

 じーーーーーーーーーーーーーーっ。

「、、、、、。」

 じーーーーーーーーーーーーーーっ。

「、、、、、(汗)」

 じーーーーーーーーーーーーーーっ。

 今度は4人の視線が気になって眠れない。
 小一時間程そうしていると、ゼルにストレスが貯まってくる。
 そしてそれが朝まで続いた。



 朝、全員が全員寝不足で目の下にくまができていた。
 くまがないのは魔族のゼロスくらいのものである。
「ゼル!!あなたの身は私がゼロスを見張ることで守ったから!!」
「何言うんです!!ゼルガディスさん、それは私です!
            正義の使者は嘘なんかつきません!!」
「、、、俺だって起きてた、、、、。」
「、、、、、ちっ、、、、、、、。」
 この時、ゼルは始めて思った。
 死にたい、、、、、と、、、、、、、。

===================================
 はい!2、終わりでーす!!

    どーも!皆さん(?)ごぶさたしてました!!
  AMYでーす!!
     学校で期末だったんで、親にコンピューター禁止令出されてた。
    今日、やっと終わったんです!

 えもんさんいつも感想ありがとうございます!
    え?私の聞きたい声?
   そりゃ当然、ゼルとゼロスですよー。
     あ、あとアメリアも聞きたいなあー。
    緑川 光さん、石田 彰さん、鈴木 真仁さん!
           (↑字、間違ってないですよね?!)
   石田 彰さんはロス・ユニに出なかったんですよねー。
       マルチナは出たのに、ミリイ役で。
   
   あ、そろそろ夕飯の手伝いしなくてはっ!

               ーでは
                 AMYより
 

トップに戻る
1363まってました。(笑)えもん E-mail 3/5-09:25
記事番号1360へのコメント

こんにちは、AMYさん。

期末試験お疲れ様でした〜。
『コンピューター禁止令』とは・・・大変ですね。

久々ということもあってか、かなり・・・熱いっす。
めっちゃラブラブパワー全開ですね。ぷぷ。
やっぱし、ガウリイいい味出してます。ぼそぼそ・・・。
アメリアやゼロスはいつものノリで違和感ないですけど、
リナ・・・ちょっと恐いかも・・・。でも、意外性があっていいっす〜。

でも、ゼルはかなりお疲れの様子・・・。死にたいだなんて・・・。
がんばれゼル〜。きっといいこともあるさ〜。(あるかな・・・)

このお話のオチ・・・、どうなるのかまったく予測不能です〜。
めっちゃ楽しみにしてますっ!!!

えもん。

トップに戻る
1367Re:はちゃめちゃ珍道中 3amy E-mail 3/6-15:26
記事番号1363へのコメント

「ウレイラスの薬?」
 とある魔導士教会で、ゼルがオウム返しにつぶやく。
「ええ、どんな病気、呪い、魔術もたちどころに消しさってしまう。
              そういう類いのマジック・アイテムですよ。」
 ゼルの目の前にいるローブを来た女の魔術師が答える。
 その魔術師はゼルの状況(地震が起きる、4人が纏わりつく)を見て、『呪い
』の類いではないかと言い、貴重な情報を提供してくれたのである。
「それはどこにあるっ!?」
 勢い込んでゼルがその魔術師に問う。
「いえ、教えて差し上げてもいいですが、、、、。
      いいですか?あれは効果絶大ですが一回きりの使い捨てです。
        その場で全員の呪いを消さないともうこの人達は戻りません。」
 魔術師が神妙に言う。
 そこでゼルが矛盾に気付いた。
「一回きりの使い捨てなのに何故効果が分かる?」
「ああ、それは『一回』といってもその人にとってであって、
             他の人が使えばまた使えるんです。」
「そうか、、、、だったら貴様も一緒に来い。」
「はい?」
 魔術師の説明に納得すると、ゼルはその魔術師の襟首を掴んで引きずって行
く。それに魔術師はおたおたと手足を振る。
「あのっあのっあの?」
「もし俺が失敗したら貴様が使って残りを戻せ。」
「いや、でも私は魔力が少ないから難しい、、、、。」
「それでも手伝え。」
 魔術師に有無を言わせず引きずって行く。
 それに抵抗も出来ず、ただただ魔術師はゼルの顔色を伺いながら引きずられる
だけだった。



「ゼ−ルー♪」
 きゃあきゃあ言いながら4人が一斉にこちらへ走ってくる。
 それをゼルはことどとく全て避けた。
「て、、、、手馴れてますね?」
「ふっ、もう10日もこの調子なんでな。慣れもするさ。」
 魔術師の言葉にゼルが遠い目をして答える。
 その様子にゼロスが不平の声をもらした。
「あー!ゼルガディスさん!その女の人、誰ですかあ!?」
「、、、、、男の方、、、ですか?」
「実は高位魔族だ。」
 ゼロスを見て呆れる魔術師にゼルが付け足す。
「はあ、高位魔族、、、、、、ってええええええっ!!??」
 未だゼルに引きずられていた格好で魔術師がゼロスを指差し、大声を張り上
げる。
「こおーんなチャラチャラした神官のよーな服着た人があ?!」
「お前、さり気なく酷いこと言うな。気に入った。」
「あああっ!そんな人気に入らないで下さいいいいいっ!!」
 魔術師の頭を撫でるゼルにアメリアが叫ぶ。
「あれ?可愛い子にも好かれたみたいですねえ。
        いいんですか?呪い消しちゃって?」
 アメリアやリナを指差し、ゼルに問う。
「、、、、、知らぬが仏とはまさにこのことだな、、、、、、。」
 そんな魔術師を見て、ゼルは心の底からそうつぶやいたのだった。


===================================
 はい、3、終わりです!

  えもんさん、感想ありがとうございます。
   そして待たせてゴメンなさい。
     あはははは、その通り。
   愛が滲みまくってます。特にゼロス。
       いつもえもんさんが誉めてくれて嬉しいです。
    これからも頑張りますのでよろしくお願いします。

            ーではでわ
              AMYより



トップに戻る
1376ををっ!さらに増えましたねぇえもん E-mail 3/9-09:49
記事番号1367へのコメント

こんにちは、AMYさん。

さらにメンバーが増えましたね。しかも女性だし・・・。
ゼルも強引よねぇ。むりやり連れていくなんてー。
でも、強引な人って惹かれるわ〜。(私も呪いにかかってる!?)

呪いを解く方法が分かったところで、そろそろ解決に向かってしまうのかしら?
ちょっぴり残念な気がします・・・。モテモテゼルシリーズ、かなり好きなもので・・・。えへへ。

ゼロスー!もっとがんばって責めんかいっ!!
アメリアやリナになんか負けちゃ駄目っ。あなたが元祖なんだから。(何の・・・)

今後の展開を楽しみにしてますっ!!


トップに戻る
1388Re:はちゃめちゃ珍道中 4amy E-mail 3/10-17:04
記事番号1376へのコメント

 そこは洞窟の中だった。
 洞窟特有の湿った岩の匂いが辺りに充満している。
 フェアリー・ソウルも時たま空中を浮遊していった。
 そんな中に人間の足音と声が重なる。
 足音からいって6、7人の大人であろう。
 声から察するに男も女もごちゃまぜのようだ。
 そう、それは最近『地震発進元』と呼ばれる人間達プラスαだった。
「あーもういちいちくっつくなっ!!」
「照れないでいいんですよ。ゼルガディスさん(はあと)」
「あー!ちょっとゼロス!!ゼル嫌がってんじゃない!!」
「違いますよ、照れてるだけです(はあと)」
「いーや!俺は心底嫌がってる!!」
「そういってるじゃないですかっ!!」
 洞窟の中でそんなゼルとアメリアとゼロスとリナの声が反響する。
 それに驚いて岩に張り付いていた蜘蛛やトカゲも急いで穴の奥の方へと消え
ていった。
 時たま現れるモンスターも、たいがいゼルかゼロスが一発でのしてしまう。
 それに女魔術師は目を丸くしたが、リナ達はただ黄色い声を挙げるだけだった。
「、、、、ああああああああああ!!」
 突然女魔術師が大声を張り上げる。
 それに驚いた一同は大きくその場から飛び退いた。
「な、何だっ!?」
 反応し遅れたガウリイが叫ぶ。
「さっきからずっと考えてたんですけど!
  もしかしてゼルガディスさんてあの白のゼルガディス!?」
 ぴっとゼルを指差して言う。
 驚きながらもこくこく頷くゼルに女魔術師は嬉しそうに目を細めた。
「あああ!!やっぱり!まさかと思ってたんです!
    あのっ、サイン下さい!サイン!!ファンなんですー!!」
 どこからか色紙と油性マジックを取り出し、ゼルに差し出す。
「俺は芸能人じゃないんだが、、、、、、。」
 冷や汗を垂らしながら思わず色紙を受け取るゼル。
「あっ、じゃあまさかさっきからリナって呼ばれてるこの人!
  あの有名なリナ=インバース!?え?!
  え!?じゃあこっちのアメリアさんってセイルーンの?!」
 言って一人でわあきゃあいいながらペタペタと3人の服に触る。
「わーわー!始めて実物見たー!きゃあ触っちゃった(はあと)」
「さすがガウリイさん、知名度一番低いようで、、、。」
 言ってガウリイの脇を突くゼロス。
「あーもう!3人の噂はつねづね聞いてますー!」
「どんな?」
 嫌そうに(そりゃあ、いつも、、、ねえ)リナが聞く。
「リナさんは破壊の申し子とかドラまたとかで〜!
  アメリアさんは正義かぶれ、おてんば姫。
    ゼルガディスさんはキメラの王子様(はあと)」
『何だそれ!!』
 女魔術師の答えに3人が同時に答える。
「まあ、まあ、リナとアメリアは本当のこと、、、むぐっ!」
 なだめるガウリイの顔にリナの鉄拳が炸裂した。
「俺の『王子』ってなんだ!!」
「あ、ほら、よくあるでしょう?
  姿を変えられた王子様がお姫様を捜して旅するって話。」
 ゼルの問にうっとりしながら女魔術師が答える。
「あ、ちなみにこの噂は私が作って、その辺にばらまきましたから。」
「ばらまくなあ!!!」
 あっけらかんという女魔術師にゼルが叫ぶ。
 ゼロスはすっかりその状況を楽しんでいる。
「じゃあ、元に戻すにはキスですよね。
   さあ、ゼルガディスさん、僕がしてあげますよ〜。」
「やめいっ!!」
 ゼルに近付いていくゼロスを横から蹴り飛ばすリナ。
 吹っ飛んだゼロスはそのままガウリイにぶつかる。
 
       そして地獄絵図のゼル争奪戦が洞窟の奥で開始された、、、。

===================================
 はい!4終わりです!
  何か自分で読んでも『変な話、、、』です、、、、(汗)
   このあと、どうなるんでしょう(←おい)

 えもんさん、感想、いつもいつもすみません。
  個人的に返事が出来ないこと、お許し下さい。
     えーと、たぶんもうちょっとやってからこの話も終わります。
 今度はパラレルものをやりたいなーと思ってます。
  ただカップリングで迷ってます。
   ゼロゼルかゼルリナかゼルアメ。どーしよう?
  うーん。色々役柄決めてから決めます。

     ではそろそろ、、、、、。

         AMYより

トップに戻る
1394『変な話、、、』大歓迎っ!!えもん E-mail 3/11-12:54
記事番号1388へのコメント

こんにちは、AMYさん。

『変な話、、、』、いいですねぇ。こーゆーのも大好きなんですよ。
シリアスなゼルのいいけど、やっぱしゼルはギャグをやらせたら、彼は天下一品でしょう。

無理矢理連れてきた女魔術師、いい味出てますねぇ。
『キメラの王子様』・・・ん〜。いいかもっ。

>   このあと、どうなるんでしょう(←おい)
うっ・・・。そ、それは私のセリフでは・・・?ぷぷ

> えもんさん、感想、いつもいつもすみません。
いえいえ、いつも楽しませていただいているのに、大した感想も書けませんで・・・すみません。えへへ

このお話が終わっちゃうのもちょっぴりさみしいけど、次回作も楽しみにしてます。
個人的にはゼロゼル好きなんですけど・・・。ゼルリナもいいなぁ。

もうちょっと、モテモテゼルを堪能させていただきます。

えもん。

トップに戻る
1398Re:はちゃめちゃ珍道中 5amy E-mail 3/11-18:41
記事番号1394へのコメント

 洞窟の中で響き渡る爆音。
 その度に洞窟が激しく揺れる。
 時たま剣と剣が重なり合う音も聞こえた。
「ファイヤー・ボール!!」
「エルメキア・ランスッ!」
 女の子二人が『力ある言葉』を叫ぶ。
 その両方をゼロスが手で叩き落とした。
 リナ達に攻撃しようとするゼロスにゼルが声をかける。
「ゼロス!手加減しろよ!軽いケガする程度にしろ!」
 それを聞いて、不満そうに眉を寄せながらもゼロスは、間を置いてから手から
光球を放つ。
 その光球を追うようにしてガウリイがリナ達に切り込んだ。
「大変ですねー。毎日こうだったんですか?」
「四六時中な。」
 女魔術師の問にゼルは深い溜め息をついて言う。
「でも、人に好かれるのはいいことだと私は思うんですよね。」
「度が過ぎる。」
 ボソリと言った女魔術師の言葉にゼルが睨みをきかせて言う。
「じゃあもしも、、、えーと、、、お前さんが、、、。」
「あ、私、メルっていいます。」
「よし、じゃあメル。もしもメルが同じ立場ならどう思う?」
 言ってゼルは未だ直、奮戦を続けている方を指差す。
「”ああ!私って罪な女!”」
「いっぺん死んでこい。」
 芝居がかったメルの口調に、ゼルはメルの頭を軽く小突いて言う。
 その時だった。
「フレア・アロー!!」
「ファイヤー・ボール!」
 女二人が同時に『力ある言葉』を叫び、その魔法をガウリイが光の剣で跳ね
返し、、、、、。
「うわああああああ!!バルス・ウオール!!」
 こちらへ飛んできた魔法をゼルが魔法の障壁で防ぐ。
「危ないだろーが!!気をつけろっ!!」
 文句を言うが皆の様子がおかしい(今に始まったことではないが、、、)
「、、、、何だ?どうした?」
 恐る恐るゼルが全員を見回して聞く。
       嫌な予感。
「、、、、、です。」
「へっ?」
 ゼロスがぽつりと漏らした言葉を聞き漏らし、ゼルが間の抜けた声を出す。
「ゼルガディスさんかっこいいですー!!」
 言うといきなりゼロスがゼルに抱き着く。
 それを見て全員がゼロスを引っ張った。
「ちょっと!ゼルにくっつくんじゃないわよ!」
「そのとーりです!!慣れ慣れし過ぎます!」
「ゼ−ロースー!!」
 それでも直ゼロスはゼルを離さない。
「メル、、、、マジック・アイテムはまだ先か、、、、、?」
「いえ、もうすぐそこです。」
 首を絞められ、苦しそうにしながらもゼルがメルに聞く。
「じゃあ、早くもってこい、、、、で、使え。」
「あ、はい。」
 掠れた声で言うゼルに危機感を感じたのか、メルは急いで洞窟の奥へ走って
行く。
 メルが戻るまでの間、ゼルは回りの喧噪と呼吸困難に耐え抜かねばならなかっ
たのだった。

===================================
 はい、5終わり!
  次回が最終回です!

 えもんさん、感想ありがとうです!!
   次の話はパラレルもの(よく分からない世界ともいう)です。
 カップリングはやっぱりゼロゼルにしようと思います。
   いや、、、そっちの方が都合がいいんで、、、、。
 たぶんまたギャグでしょう(汗)
   まあ、その前にこの物語を完結させなければいけないんですが、、、。
 とりあえず頑張りますんで見捨てないで下さいね。

      AMYより

トップに戻る
1400壮絶な戦いっ!!えもん E-mail 3/12-09:46
記事番号1398へのコメント

こんにちは、AMYさん。
いつも楽しく拝見しております。(^-^)

そっかー。このメンバーの争い・・・。気がつかなかったけど、めちゃすごそうですよね。
本気でやったら、だれがゼルをゲットできるのか・・・?
やっぱしゼロスかなぁ・・・。愛は勝つ!?

次回、もう最終回ですかー?
でも、その次の話しもおもしろそーなので、期待大です。
しかも、ゼロゼルだしー。きゃっほ〜っ!うっきーっ!

見捨てるだなんてとんでもないっ!!
AMYさんのお話、ほんと楽しいですよー。
わたしは、しょーもないコメントしか書けないですけど・・・
こんなわたしでよければ、ファン続けさせてくださいませ。

最終回も楽しみにしていますっ!!

えもん。

トップに戻る
1401Re:はちゃめちゃ珍道中 6amy E-mail 3/12-15:00
記事番号1400へのコメント

 ぎゃあぎゃあとうるさい回り。
 耐えない喧噪&呼吸困難。
 ゼルもだいぶ限界だったりする。情けないが、、、、、。
 すでに酸素が脳に回らなくなったのか、意識が白濁する。
(、、、、、誰でもいいからこの状況をなんとかしろ、、、、。)
 口に出したくともだせぬ心の叫び。
「ゼルガディスさん!!」
 メルの声が響く。
 ゼルは真面目に神を始めて信じた。
 ついつい心の中で神という偶像に感謝してしまう。

 パアアアアアアアアアア、、、、、、、、、。

 光を発して、メルの手の中の物が光る。
 宝玉だろうか?
 それと同時に回りにいた全員がその場に倒れる。
 すると光がやんだ。
「大丈夫ですかっ!?」
 ゼロスの腕から開放され、喉元を押さえて咳き込むゼルに駆け寄るメル。
「、、、ん、、、、なんどが、、、、、、。」
 格好悪いことに声がしゃがれてたりする。
「まあ、これで呪いは解けたはずです。もう平気ですよ。」
 未だ咳き込むゼルの背を叩いてやりながらメルがいう。
 その時、またまた同時に全員が起き上がる。
 反射的にゼルはその全員から大きく飛び退いた。
「あれ?何で私のこと避けるんです〜?」
 一番近くにいたアメリアが悲しそうにいう。
「い、いや、、、、何か変わったことはないか?」
 恐る恐るゼルが聞く。
「変わったこと?何よそれ?」
「別にないよなあ?」
「ええ、別に。」
「はい、ないですが?」
 順々に言う。それを見てゼルはホッと胸を撫で下ろした。
「実はな、お前ら変な魔法にかかったらしくて、、、、、、。」
 安心しきったゼルは今までのことを話ながら全員の方へ歩み寄る。

「ああ、だからですか。」
「あ?」
 話終わった後、ふっとゼロスがつぶやいた。
「いや、どーりで。」
「成る程〜。」
「あ、そっか。」
「うんうん。」
 全員が納得しきった表情で頷いている。
「何を納得してんだお前ら?」
 思わず聞くゼル。ここのところ毎日の嫌な予感。
「いや、どーりで素直になれたはずだと。」
「おい?!」
 ガウリイの言葉にゼルが奇声をあげる。
 そこにゼロスが抱き着いた。
「どわあああああ〜!!まだ呪い解けてないのか!?」
 慌ててメルの方を見るとメルも不思議そうに首を傾げる。
「いやあ、どうやらあれは『呪い』ではなく、単なる
    『感情増幅装置』だったみたいですね〜。」
「はあ!?」
 ゼロスの言葉に困惑しながらも、ゼルはゼロスから逃げようと手足をジタバタ
させる。
「つまり、『好き』という感情を増幅されただけだったみたいよ?」
 言ってリナまでもがこちらに抱き着いてくる。
「おいおいおいおい!?」
「でもまあ、こうして羞恥心なしで抱き着けますし、、、、。」
「おいおいおいいおいいおいおいおいおいおいおい!?」
 ピトッとくっつくアメリア。
「そーだな。まっいっか。」
「ちょっとまてえええええええええ!??」
 やはりくっついてくるガウリイ。
「そーですねえ。」
「メええええええええルうううううううううううう!!?」
 どさくさに紛れて抱き着いてくるメル。
 

  状況は、、、、、

      前以上に悪くなっていたのだった、、、、、、。


                 END
===================================
 はい!『はちゃめちゃ珍道中』終わりです!!

    つまんなくてすみません、、、、、。

 えもんさん!ありがとうございます!ファンだなんて嬉しいです!!
  次のパラレル物は現代だか中世だか他のだかさっぱり分からないです!
    そういうので遊んでください!(笑)
  結構ラブラブしてるのを書きたいなあ、なんて思ってます。
    いや、私のゼルでは無理か、、、、?
     とりあえず頑張ってみます。
  詳しいことはまたお知らせします!

        ーでは
          AMY

トップに戻る
1416めちゃめちゃ楽しかったですぅえもん E-mail 3/15-09:55
記事番号1401へのコメント

こんにちは、AMYさん。

おつかれさまでした〜。
うるる・・・。終わっちまったよぉ〜。しくしく。(T-T)
このシリーズ、ほんとに好きだったんだけどなぁ・・・。
つまんないだなんてとんでもないっ!!いつもニヤニヤしながら読ませていただきました。

結局、モテモテのまま終わっちゃいましたねぇ。
しかも、増幅されてただけってことは、元々み〜んなゼルが好きだったってオチですよね。
ん?ガウリイもなの・・・・やっぱしちょっと恐ひ。

次回作も大いに期待しちゃいますよ!!
またまたゼルが主役とは!!いいぞ〜っ!ひゅ〜ひゅ〜。
しかもラブラブだってことで、だれとくっつのかも楽しみですね。
AMYさんの書くゼルって、かっこよくて楽しい(おかしいとも言う・・・)から、とっても好きなんですよぉ。

では、次回作のアップ、待ってます!!

えもん。

トップに戻る
1421Re:次の小説のお知らせamy E-mail 3/16-22:07
記事番号1416へのコメント


>おつかれさまでした〜。
>うるる・・・。終わっちまったよぉ〜。しくしく。(T-T)
>このシリーズ、ほんとに好きだったんだけどなぁ・・・。
>つまんないだなんてとんでもないっ!!いつもニヤニヤしながら読ませていただきました。
 
 ありがとうございますううう!!無茶苦茶嬉しいです!!

>結局、モテモテのまま終わっちゃいましたねぇ。
>しかも、増幅されてただけってことは、元々み〜んなゼルが好きだったってオチですよね。
>ん?ガウリイもなの・・・・やっぱしちょっと恐ひ。

 はい、元々皆、ゼルが好きなんです。(笑)ガウリイもです。

>次回作も大いに期待しちゃいますよ!!
>またまたゼルが主役とは!!いいぞ〜っ!ひゅ〜ひゅ〜。
>しかもラブラブだってことで、だれとくっつのかも楽しみですね。
>AMYさんの書くゼルって、かっこよくて楽しい(おかしいとも言う・・・)から、とっても好きなんですよぉ。

 うう、、、そんなに期待されるとプレッシャーが、、、、。
     ほどほどに期待しておいてくださいね(←情けなや)


 それから新しい小説は明日(3月17日?)にアップする予定です。
    ちなみに予定は未定といいます。(←おいおいおい)

 題名は「異世界旅行記」です。
   
   名前の由来は、、、、読めば分かります(笑)
           まあ、思いっきしギャグになるかと思います。
        シリアスはしばらくお休み。


    ではそろそろ、、、、、

         AMYより

トップに戻る
1423次のお話も楽しみですっ!えもん E-mail 3/17-09:18
記事番号1421へのコメント

こんにちは、AMYさん。

次の小説、「異世界旅行記」とっても楽しみ〜っ!!
めーいっぱい、ギャグぶちかましてくださいね。えへへ。
3月17日(未定?)が待ち遠しい〜っ!!

えもん。