◆−ゼロスの誕生日(1)  〜ゼロゼル〜−水無月 雹 (2003/4/21 20:52:25) No.14045
 ┣ゼロスの誕生日(2)  −水無月 雹 (2003/4/22 18:36:37) No.14059
 ┃┗Re:ゼロスの誕生日(2)  −無限 劉人 (2003/4/22 19:27:41) No.14060
 ┃ ┗Re:ゼロスの誕生日(2)  −水無月 雹 (2003/4/23 12:10:38) No.14074
 ┣ゼロスの誕生日(3)−水無月 雹 (2003/4/23 14:14:24) No.14075
 ┃┗Re:ゼロスの誕生日(3)−無限 劉人 (2003/4/23 20:20:04) No.14076
 ┃ ┗Re:ゼロスの誕生日(3)−水無月 雹 (2003/4/24 17:35:29) No.14089
 ┣ゼロスの誕生日(4)−水無月 雹 (2003/4/24 19:45:45) No.14090
 ┗ゼロスの誕生日(5)−水無月 雹 (2003/4/24 22:06:00) No.14091


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14045ゼロスの誕生日(1)  〜ゼロゼル〜水無月 雹 2003/4/21 20:52:25


初投稿の水無月です。
PBBSにも書いたのですが某同盟参加記念に、絵よりは得意な小説を書くことにしました。張り切っていきたいと思います!
*注意*これはギャグですがゼロゼルです。
苦手な方は読まないようにして下さい。

***********************************

「ゼロス行って欲しい所があるのv」
「かしこまりました。で、言って何をすればいいんですか?」
「行けばわかるわよv」

       ゼロスの誕生日(1)

「と言われたものの、どうすればいいんでしょう?」
ゼロスが来たのは何の変哲も無い森に囲まれた丘。
「特に何もないようですが・・・・・・おや?」
ゼロスの目に留まったのは丘の中心にある大木でした。
その下に誰かがいるようです。
「とりあえず行ってみますか」
歩いて近くにいくとそれはショートソードで素振りをしてる少年でした。
ゼロスは少し遠くから観察することにした。
年は10歳前後で銀髪に碧眼、髪が右目にかかっている。
(なんか・・・・ゼルガディスさんに似てますねぇ。
 雰囲気といい・・・・もしかしたら子供の頃のゼルガディスさん
 あんな感じだったんでしょうかねぇ)
「・・・・・・なあ」
(それでもって、今は見せないような笑顔で微笑んで挨拶して・・・)
「おい!」
(あああああなんでもっと早く出会えなかったんでしょう・・・・くぅ!)
「聞いてんのかおかっぱ!!」
「はいぃぃ!」
驚いて声の方に振り向くと、素振りをしていたはずの少年が不機嫌な顔でたたずんでいた。
「お前がゼロスか?」
「そうですけど・・・・僕に何か用ですか?」
「これを渡せと言われた」
そう言って少年が差し出したのは1通の手紙だった。
ゼロスは少し訝しがりながら手紙を開いた。
     『ゼロスへv
           HappyBirthdayゼロスv
           実は今日はあなたの誕生日なの
           だからプレゼントを用意したわv
           この手紙を持っていた少年と一緒に
           1日楽しんできなさい。じゃあねv
                            母よりv』
「プレゼントですか・・・・・・」
手紙を読み終えたゼロスは隣に退屈そうにたたずむ少年を見た。
(どうせなら1日休暇をくれればゼルガディスさんに会いにいけたんですけ  ど・・・。)
しかし折角用意してくれたのだからと、ゼロスは手紙の指示に従うことにした
「えーと、お名前はなんと言うんですか?」
「ゼルガディス」
「・・・・・はぁ?」
「・・・ゼルガディス・グレイワース!」
「・・・・・・・・ぇぇぇええええええ!!!?」

***********************************
はい、お約束です。もちろん母というのは獣王さまです。
「文才ありませんねぇ」
わるかったなあ!
「授業中勉強そっちのけで考えたわりにはだめだめですねぇ」
ちくしょおおおお!(逃走)
「こんな作者ですが、続きも見てやってくださいねvそれでは〜」

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14059ゼロスの誕生日(2)  水無月 雹 2003/4/22 18:36:37
記事番号14045へのコメント

こんにちわ〜誰も読まないどろうと思いながらも
ネタが消えていくのは勿体無いので書いてる水無月です。
俺よほど暇なんだなあ・・・・(遠い目)
つー訳で続きです!

***********************************
        ゼロスの誕生日(2)

「ゼルガディスさん・・・・・?」
「だからそうだって何度も言ってるだろ!?」
ゼロスは信じられないという面持ちで少年ーゼルガディスーを見つめている。
(これがゼルガディスさん!?僕の腰ぐらいまでしか背がなくて、
 ちゃんとした人間お肌で、何気に表情豊かで、いつもの切れ長の瞳が
 丸くてくりくりの瞳になってしかも僕を見上げている・・・・)
「どうした?」
急に黙り込んだゼロスを不信に思いゼルは首を傾げながら声をかける。
「ゼルガディスさあああああん!!!」
「うわああああ!?」
バキィ!
いきなり抱きついてきたゼロスにゼルは思わず持ってたショートソード
(鞘付き)で殴ってしまった。
「ひっひどい・・・・(泣)」
「あっ・・わっ悪い。つい・・・・その・・・・大丈夫か?」
素直に謝ってくるゼルに開いた口がふさがらないゼロス。
「どうした?やっぱり痛かった・・・・」
「ゼルガディスさあああああん!!」
「うわああああ!?」
バキィ!

「で、気がついたらあそこにいて手紙を渡されたと」
あの後同じことを数回繰り返した後2人は近くの街に来ていた。
「ああ、それであんたが迎えに来るって言われた」
「ふむ・・・・・・」
「お待たせしました〜グレープフルーツジュースと紅茶で〜す
 ジュースのお方は?」
「あ、俺です」
「ごゆっくりどうぞ〜」
「・・・・・・・・・・・」
ゼロスはジュースを啜るゼルを凝視している。
(あのゼルガディスさんがジュースを・・・・・・!!)
「・・・・・?どうかしたのか?」
「いえいえなんでもないですよv」
「?・・・・そうか」
少し不信に思いながらも気にせずまたジュースを飲み始める。
(かっかわいい!獣王様本当にありがとうございます!)
「・・・・なんか妙に人が多いなこの街」
「ああ今日はお祭りがあるそうですよ?
 まだ早いですけど広場の方に言ってみますか?」
ゼルは無言で頷いた。

広場は祭りの準備のために多くの人が集まっていた。
「なかなか大きなお祭りみたいですね」
ゼルは周りを見回しながら頷く。
「楽しみですねvゼルガディスさんv」
ゼルが返事をしようと口を開いたその瞬間。
大きな爆発が大地を揺るがした。

***********************************
は〜いゼロスの誕生日(2)をここにお送りしました!
「また見事に馬鹿みたいな文章書いてv」
がふぅ!
「もっとマシな物かけないんですか?」
てってめぇ・・・・言わせておけばぁぁ!
「おや珍しく反抗して」
そういうことばっか言ってると!ゼルとらぶらぶにせんぞ!
「ぐぅぅぅ!」
わーはっはっはっが!(火炎球炸裂)
「いっぺん死ね!」
「こんな感じで次もよろしくお願いしますv」

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14060Re:ゼロスの誕生日(2)  無限 劉人 2003/4/22 19:27:41
記事番号14059へのコメント


ども。始めまして・・・だったかなぁ・・・?(をひ)

ゼロスの誕生日!ゼルのは思いついても書けへん!!くくぅっ!

>「ゼルガディスさあああああん!!!」
>「うわああああ!?」
>バキィ!
>いきなり抱きついてきたゼロスにゼルは思わず持ってたショートソード
>(鞘付き)で殴ってしまった。

あ。ゼルらしひ・・・(ほろり;)

>「ふむ・・・・・・」
>「お待たせしました〜グレープフルーツジュースと紅茶で〜す
> ジュースのお方は?」
>「あ、俺です」
>「ごゆっくりどうぞ〜」
>「・・・・・・・・・・・」
>ゼロスはジュースを啜るゼルを凝視している。
>(あのゼルガディスさんがジュースを・・・・・・!!)

ちひさくなくてはできないッ!可愛い。ゼロス。私とかわるのだ。

>広場は祭りの準備のために多くの人が集まっていた。
>「なかなか大きなお祭りみたいですね」
>ゼルは周りを見回しながら頷く。
>「楽しみですねvゼルガディスさんv」
>ゼルが返事をしようと口を開いたその瞬間。
>大きな爆発が大地を揺るがした。

やっぱしなにかあるのね;;;楽しみだなvv

続き楽しみにしてまーす。無限もゼロゼルラヴァーですvv


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14074Re:ゼロスの誕生日(2)  水無月 雹 2003/4/23 12:10:38
記事番号14060へのコメント


>
>ども。始めまして・・・だったかなぁ・・・?(をひ)
わあああああ!無限さん書き殴りでは初めまして!
某同盟ではレスどうもです!

>ゼロスの誕生日!ゼルのは思いついても書けへん!!くくぅっ!
ゼロスの誕生日なんて知りませんけどね!(おい)

>>「ゼルガディスさあああああん!!!」
>>「うわああああ!?」
>>バキィ!
>>いきなり抱きついてきたゼロスにゼルは思わず持ってたショートソード
>>(鞘付き)で殴ってしまった。
>
>あ。ゼルらしひ・・・(ほろり;)
そう簡単にゼロスを幸せにはできませんのでね!

>>「ふむ・・・・・・」
>>「お待たせしました〜グレープフルーツジュースと紅茶で〜す
>> ジュースのお方は?」
>>「あ、俺です」
>>「ごゆっくりどうぞ〜」
>>「・・・・・・・・・・・」
>>ゼロスはジュースを啜るゼルを凝視している。
>>(あのゼルガディスさんがジュースを・・・・・・!!)
>
>ちひさくなくてはできないッ!可愛い。ゼロス。私とかわるのだ。
そうですよね〜この小説のカットラクガキを描いてたら、
このシーンは気合入れて描いている自分がいた・・・・。

>>広場は祭りの準備のために多くの人が集まっていた。
>>「なかなか大きなお祭りみたいですね」
>>ゼルは周りを見回しながら頷く。
>>「楽しみですねvゼルガディスさんv」
>>ゼルが返事をしようと口を開いたその瞬間。
>>大きな爆発が大地を揺るがした。
>
>やっぱしなにかあるのね;;;楽しみだなvv
戦闘シーン大好きっ子なので。(上手く書けないけど;)

>続き楽しみにしてまーす。無限もゼロゼルラヴァーですvv
もうはりっきって書かせて頂まーす!
>

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14075ゼロスの誕生日(3)水無月 雹 2003/4/23 14:14:24
記事番号14045へのコメント

はい!レスがついててハッピーな水無月です!
期待に応えるために頑張ります〜。
*注意*これはギャグですがゼロゼルです。
  苦手な方はご注意下さい((2)で書き忘れててすみません)

***********************************

「なっなんだぁ!?」
いきなりの響いた爆音に広場の人々が騒ぎ始める。
そこにまた同じ爆音が響く。
「たっ大変だ!モンスターが集団で襲ってきた!!」
街の入り口から逃げてき青年が叫ぶ。
その言葉と入り口の方から逃げてきた人々を見て、広場の人々も
叫び声を上げながら我先にと逃げ始めた。
「ゼルガディスさん僕たちもっ・・・てどこに行くんです!」
ゼルは逃げてきた人々の間をすり抜けながら入り口の方に走っていく。
「ゼルガディスさん!うわっ」
ゼロスは人の波に押され身動きがとれずゼルの姿を見失うった。

街の入り口にはレッサーデーモンが溢れている。
「おかーさんどこーー!?あっ!」
1人の少女が躓いて倒れる。
その少女に向かってレッサーデーモンのツメが襲う!
「きゃーーー!!」
少女は目を閉じた。・・・・が、
予想していた感覚がいつまでも来ないことに不審に思い少女は目を開けた。
「大丈夫か?」
そこに立っていたのは銀の髪の少年と倒れているレッサーデーモンだった。
「早く逃げろ!」
「うっうん。ありがとう!」
少女が走り去るのを確認すると少年ーゼルーは前を見据えた。
1匹殺られたことに気づいたのか、レーサーデーモンの群れはゼルを見ている
(落ち着いて・・・冷静になるんだ)
ゼルは深呼吸をすると一番近くにいるレッサーデーモン向かって斬りこむ。
「はぁぁぁ!」
体勢を低くし、レッサーデーモンの横を走り抜けながら首元に一閃する。
そしてすぐさま横に跳ぶと一瞬前までゼルがいた所に炎の矢が突き刺さる。
それに見向きもせずゼルは近くにいたデーモンを斬りつける。
力の無いゼルは一撃一撃確実に急所を狙い倒していった。
デーモンは確実に減っていったが、それと共に体力もどんどん減っていく。
「くっ!」
デーモンの一撃をなんとか避け斬りつけるが、その場にひざを着いてしまう。
震える足に心の中で叱咤し立ち上がると、デーモンに向かって一歩を踏み出す
その瞬間背筋に悪寒が走りゼルは真横に跳んだ。
「うああっ!」
しかし足に激痛が走りゼルは倒れ伏し、剣が手からこぼれる。
ゼルが激痛に顔をしかめながら頭を上げる。
とそこには虚ろな瞳の男が立っていた。
「まさかこんな子供にここまでやられるとはナ」
男はゼルの首を掴むと自分の目線まで持ち上げた。
「く・・・・!はな・・・せ!」
「なかなか諦めが悪いようだガ・・・・そういう奴こそ美味い感情を出ス」
男の手から無数の触手が出てゼルの全身に絡みつく。
「さあ!負の感情を存分に出すがいイ!」
触手がゼルを締め上げる。
「ああ!!」
痛みにゼルが体を仰け反らせる。が、
「ぎゃあああああああア!!!!」
耳が痛くなるような叫びと共にゼルの体から圧迫感が消え、誰かに包み込まれたような感覚に変わる。
「ゼルガディスさん!大丈夫ですか!?」
「ゼ・・ロス?」
「はい、遅くなってすみません。もう大丈夫ですよ?」
ゼロスは優しく微笑むとゼルを地面にそっと置いた。
「さてと・・・・・」
言いながら今だ悶絶している男に向き合う。
「な、なぜ獣神官殿がここに・・・・」
「あなたには関係ありません」
「くっ・・・・」
「しかし覇王様のためとはいえやりすぎましたね」
「なっ何故それを・・・まっまさか」
「ええ、邪魔でしたからね。消えていただきましたよ。
 心配しなくてもあなたもすぐに同じ所に送って差し上げますよ」
「まってくれ!」
「ゼルガディスさんを傷つけた報いと思ういなさい。」
「なぜたかが人間の子供に!」
「・・・・・うるさいですよ。あなた。」
ゼルは言葉の大半を理解できず眺めていたが、出血と疲れの所為か急速に意識が落ちていくのを自覚した。
そしてマントをなびかせているゼロスの後姿を最後に意識を手放した。

***********************************
よっしゃあ(3)完成!
「なんか毎回文章の長さがちがわないカ?」
おや名前も出ないやられ役魔族
「そうやって設定したのはキサマだろウ」
まあ名前も出なけりゃ姿さえ書かれなかった奴もいるしねv
「そんなことはどうでもいいんですよ」
おわぁ!ゼロスいつの間に!?
「よっくも僕のゼルガディスさんに怪我させましたね」
まっまてゼロス早まるな!
「問答無用」
      残酷なシーンのためカットします
「(血を拭きながら)まあ今さっくり殺っちゃいましたが
 明日には復活してくるでしょうので次も読んでやってくださいv
 それでは〜」

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14076Re:ゼロスの誕生日(3)無限 劉人 2003/4/23 20:20:04
記事番号14075へのコメント

こばわ。vvまた来たら続きがあってメラはっぴぃな無限ですv

>*注意*これはギャグですがゼロゼルです。
>  苦手な方はご注意下さい((2)で書き忘れててすみません)

ゼロゼル上等!天上天下唯我独尊。(は?)

>ゼルは逃げてきた人々の間をすり抜けながら入り口の方に走っていく。
>「ゼルガディスさん!うわっ」
>ゼロスは人の波に押され身動きがとれずゼルの姿を見失った。

ふ。流石はへっぽこゴキブリ魔族vvv(見失ってんじゃねーよ怒)

>「ぎゃあああああああア!!!!」
>耳が痛くなるような叫びと共にゼルの体から圧迫感が消え、誰かに包み込まれたような感覚に変わる。
>「ゼルガディスさん!大丈夫ですか!?」
>「ゼ・・ロス?」
>「はい、遅くなってすみません。もう大丈夫ですよ?」
>ゼロスは優しく微笑むとゼルを地面にそっと置いた。

・・・白馬に乗り損ねたおうぢさま?・・・登場。

>「ゼルガディスさんを傷つけた報いと思いなさい。」
>「なぜたかが人間の子供に!」
>「・・・・・うるさいですよ。あなた。」

そーだそーだ。やっちまえゼロス!俺が許す!

>ゼルは言葉の大半を理解できず眺めていたが、出血と疲れの所為か急速に意識が落ちていくのを自覚した。
>そしてマントをなびかせているゼロスの後姿を最後に意識を手放した。

ををっ!あくしょんもののてぇばんっ!ピ○チ姫はこうなるのだ!

なんでピー○姫なんですか?・・・;
おうゼロスくん。○ーチ姫は浚われるだけのお邪魔キャラなのだがゼルは戦ったからピ○チ姫にちみっと近いってことかな?
ちみっと???・・・
助けられた者の背中を見て気絶!!いいじゃないか!!
(以下延々と続くので省略)

続き、楽しみにしてますねvv

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14089Re:ゼロスの誕生日(3)水無月 雹 2003/4/24 17:35:29
記事番号14076へのコメント


>こばわ。vvまた来たら続きがあってメラはっぴぃな無限ですv
こにちわまたまた読んでくださり光栄ですv

>>*注意*これはギャグですがゼロゼルです。
>>  苦手な方はご注意下さい((2)で書き忘れててすみません)
>
>ゼロゼル上等!天上天下唯我独尊。(は?)
むしろノーマルを書くと甘すぎてディスプレイ前で砂吐くことになるので
無理ですねv(それでいいのか)

>>ゼルは逃げてきた人々の間をすり抜けながら入り口の方に走っていく。
>>「ゼルガディスさん!うわっ」
>>ゼロスは人の波に押され身動きがとれずゼルの姿を見失った。
>
>ふ。流石はへっぽこゴキブリ魔族vvv(見失ってんじゃねーよ怒)
人間の振りは大変だーね。

>>「ぎゃあああああああア!!!!」
>>耳が痛くなるような叫びと共にゼルの体から圧迫感が消え、誰かに包み込まれたような感覚に変わる。
>>「ゼルガディスさん!大丈夫ですか!?」
>>「ゼ・・ロス?」
>>「はい、遅くなってすみません。もう大丈夫ですよ?」
>>ゼロスは優しく微笑むとゼルを地面にそっと置いた。
>
>・・・白馬に乗り損ねたおうぢさま?・・・登場。
むしろ乗るなら黒馬でしょう。

>>「ゼルガディスさんを傷つけた報いと思いなさい。」
>>「なぜたかが人間の子供に!」
>>「・・・・・うるさいですよ。あなた。」
>
>そーだそーだ。やっちまえゼロス!俺が許す!
魔族っぽいゼロス・・・・・になってるかな?

>>ゼルは言葉の大半を理解できず眺めていたが、出血と疲れの所為か急速に意識が落ちていくのを自覚した。
>>そしてマントをなびかせているゼロスの後姿を最後に意識を手放した。
>
>ををっ!あくしょんもののてぇばんっ!ピ○チ姫はこうなるのだ!
>
>なんでピー○姫なんですか?・・・;
>おうゼロスくん。○ーチ姫は浚われるだけのお邪魔キャラなのだがゼルは戦ったからピ○チ姫にちみっと近いってことかな?
>ちみっと???・・・
>助けられた者の背中を見て気絶!!いいじゃないか!!
>(以下延々と続くので省略)
(子供のクセに強すぎかな、とか思ってたり;)
>続き、楽しみにしてますねvv
はい、頑張らせていただきます。

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14090ゼロスの誕生日(4)水無月 雹 2003/4/24 19:45:45
記事番号14045へのコメント

毎日続きを書いている自分は相当ヒマ人でしょう。
でも気にしないぜ!シリーズ最終章スタート!
*注意*これはギャグですがゼロゼルです。
    苦手な方はご注意下さい。

***********************************

「ん・・・・・?」
ゼルが目を開けて最初に見たのは顔だった。
「!!!?」
反射的に殴りつけると顔は「ぐはぁ!」と言って床に落ちた。
「ん?・・・・ゼロス?」
起き上がってみるとと涙を流しながらほうをさすっているゼロスがいた。
「ひどいです・・・。ただ顔を覗き込んだだけなのに」
「あっ!悪いいきなりでビックリして・・・痛っ!」
「動いちゃダメですよ。足を怪我してるんですから」
「怪我・・・・?そうか・・・俺は・・ゼロスっ!あいつは!?」
「ああ大丈夫ですよ。ちゃんと倒しときましたからv」
「倒した!?どうやって!?」
「それは秘密ですv」
「え・・・・?」
「それよりお祭り行きません?」
「あんなことが起きたのに祭りなんかやってるのか?」
「ここの人達は前向きみたいですね。今日のことを教訓に
 更に良い街になるようにとお祭りするんだそうですよ」
「そうか・・・・」
「さっ行きましょう」

「ゼロス・・・・・」
「なんですか?v」
「恥ずかしいんだが」
ゼルはゼロスに抱えられながら広場にいた。
「しょうがないじゃないですかv
 ゼルガディスさんは足を怪我してるんですからv」
「・・・・・・」
ゼルはきっと何を言っても下ろしてくれないだろうと思い諦めることにした。
「あっゼルガディスさんカキ氷ありますよ。食べます?」
「ん」
「何味にします?」
「・・・・・レモン」
「レモン一つお願いします」
「あいよぅ」
「はいどうぞゼルガディスさんv」
「・・・・・サンキュ」
「いえいえv」
(抱えられながら食べるって恥ずいんだが)
それでも何も言わずに食べるゼル
「お兄ちゃん見つけた!」
「ん?」
ゼルが見下ろすと5,6歳の少女が立っていた。
「お前はあの時の」
少女はゼルがレッサーデーモンから助けた少女だった。
「もう一度お礼がしたかったの。ありがとうこれあげる」
少女は折り紙で折った花を手渡す。
「ありがとう」
「うん!じゃあねお兄ちゃん」
「ああ」
少女は人込みの中に消えていった。
「可愛いお花ですね」
「ん、そうだな」
しばしそうして祭りを見学していると周りの人々が移動し始めた。
「そろそろ花火が始まるみたいですね」
「花火なんてあるのか」
「ええせっかくですから僕らも移動しましょう」
「どこに行くんだ?」
「それは・・・・」
「ま、行けばわかるか」
「ひどい・・・・最後まで言わせてくれてもいいじゃないですか・・・」

***********************************
うおぅ中途半端!
「わかってるなら続ければいいじゃないですか」
いや妙に長くなっちゃったから
「ま、連続で書くんでしょう?」
うむすぐに書き始めるぞ
「と、いうわけで連続で」
お読みください

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14091ゼロスの誕生日(5)水無月 雹 2003/4/24 22:06:00
記事番号14045へのコメント

投稿した後に見てみたらあんま長くなかったことに気づきました。
でもやはり気にせずに続きを書きます!
*注意*これはギャグですがゼロゼルです。
    苦手な方はご注意下さい。

***********************************

「着きましたよ〜」
2人が来たのはゼルがいた丘だった。
「ここなら人もいませんしゆっくり見れますよv」
「わかったから下ろせって」
「えーーー」
しぶしぶながらもゼルを草原におろす。
2人で座って待っていると、夜空に光の花が咲き始めた。
「きれいですねぇ」
「ん・・・・」
無言でそれを見上げているとゼルが口を開いた。
「ゼロス」
「何ですか?」
「その・・・・・ありがとうな」
「え?」
「助けてくれて・・・・。
 お前が来なきゃ俺は死んでたから・・・さ」
「・・・・・・・・」
「だから・・・・ってゼロス?」
「ゼルガディスさぁぁぁん!」
「わっ!」
ゼルはゼロスに抱きつかれた勢いで草原に転がった。
「うれしいですゼルガディスさんv」
そのまま顔を近づけるゼロスにゼルは照れながらも目を閉じた。
が、
「うっ!?」
「ゼルガディスさん!?」
ゼルが急に胸を押さえて苦しみ始めた。
「か・・・体が・・・熱い!」
「ゼルガディスさん!・・・ゼルガディス!しっかりしてください!」
「うわああああ!」
ゼルが大きく叫ぶとゼルの回りに風が起こった。
「くっ!」
その風におされてゼロスが数歩下がる。
「ぅ・・・・」
「ゼルガっ・・ゼルガディスさん・・・・」
風が収まった後にいたのは元の合成獣の姿をしたゼルだった。
「元に戻ったんですか!?」
「ゼロス・・・・?何でお前がいるんだ?」
「覚えてないんですか?」
「何を・・・・痛!何で怪我してるんだ!?」
ゼルは混乱しながらも治癒をかける。
「おいゼロス・・・・って何してんだお前;」
「もう少しだったのにぃぃぃ」
涙を流しながら『の』の字を書いているゼロスを見て
ゼルは嘆息すると視線を足元に向けた。
そこにあったのは、折り紙の花。
それを拾い上げて、なんだか穏やかな気持ちでいる自分に気づく。
(らしくない)
と苦笑しながらもゼロスの頭を小突いて隣に座る。
「痛っ!なにするんですかぁ」
「いつまでもうじうじすんなうっとうしい」
「ひどいですよぅ」
「せっかく花火が上がってるんだ見ないでどうする」
そう言って微笑むゼルに一瞬きょとんとしながらも
「そうですね」
と言っていつもより穏やかな笑みを浮かべ空を見上げる。
(こういうのも・・・悪くない)
そんな2人の上に今夜一番の花が咲いた。

             <おまけ>
「どうだったゼロス?楽しかったかしら?」
「はいvもうちょいってところだったんですがね〜」
「そうなの?じゃ気が向いたらまたやってあげるわv」
「ぜひ!お願いしますv」

「くしゅっ!・・・・?なんで寒気が?風邪か?」

***********************************
終わったぜぇぇぇぇぇぇ!!!
「やっとですか」
「内容のわりには時間だけかけおって」
ふん!もうなに言われても怖くないぞう!
「ほ〜うじゃあ、崩霊裂も烈閃槍も平気なんだな?」
「ぼくの攻撃も大丈夫ですねv」
えっ?
「ためしてやろう」
「いっきますよ〜」
待て!怖くないだけで平気とは言ってぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!

「ここまで読んでくれて感謝する」
「ネタが出来たらマタ書くそうですからそのときもよろしくですv」
「ま、どうせまた変な「僕とゼルガディスさんのラブラブ話ですよv」
「お前も死にたいんだな(にっこり)」
「あ、はははははは あーーーーーー!!」

「それじゃあまたな」
(子供の時の方が素直でした・・・・)
「まだ足りなかったか・・・・」
「それでは皆さんまた!!」
「逃がさん!!」

              終劇