◆−So What? Part 4 −エモーション (2003/5/18 23:36:10) No.14259 ┣ではオーソンもいるのか?(笑)−かお (2003/5/19 08:02:34) No.14260 ┃┗もちろんいます(笑)−エモーション (2003/5/19 21:20:56) No.14270 ┣Re:So What? Part 4 −オロシ・ハイドラント (2003/5/19 17:07:25) No.14264 ┃┗気がつくと長くなるのが(汗)−エモーション (2003/5/19 22:31:56) No.14271 ┣あぁ、乙女の夢♪−けーこ (2003/5/19 22:40:03) No.14272 ┃┗妄想とも言いますね(笑)−エモーション (2003/5/20 22:35:44) No.14277 ┣ゼロスさん、平和に過ごせましたね(笑)−猫楽者 (2003/5/19 23:10:24) No.14273 ┃┗知らないところで不幸かも(笑)−エモーション (2003/5/21 01:19:25) No.14278 ┗やんごとなき方々の考えることはわからん・・・・−棒太郎 (2003/5/21 10:17:06) No.14281 ┗計り知れない何かがあるのでしょう……。−エモーション (2003/5/21 22:20:42) No.14286
14259 | So What? Part 4 | エモーション E-mail | 2003/5/18 23:36:10 |
こんばんは。 何か続いてしまいました「SO What?」とうとうPart 4です。 今回はまた長くなった上に、内容が前回のをちょっと引いてます。 そしてまた(いつもですが)内容が(いろんな意味で)変です。 気楽に読んで、楽しんでいただければ幸いです。……ほんとに今回は変ですが。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 「So What? Part 4 〜娘たちにかまわないで♪」 陽射しの暖かい午後。焼いたケーキをさましている間、テーブルにカタログを 広げて見ていたルナは、地響きと笑い声に気づいて外へ出た。 「ルナーっ!!」 土煙を上げ、笑いながら走る恐竜モドキに乗ってやって来たのは、年の頃は ルナと同じくらいの、小麦色の柔らかく波うつ髪とサファイア・ブルーの瞳をした少女。 大きく手を振る彼女に、ルナも手を振り返したが、恐竜モドキの足は速い。 たちまち家の前に到着した。 「どうどう。はい、マリアンヌ、ご苦労様♪」 クアアア、とニコニコしながら返事をする恐竜モドキの首を軽く撫でながらそう言うと、 彼女はふわりと優雅に舞い降りた。 「いらっしゃい、エヴァ。久しぶりね、今日はお勉強お休みなの?」 笑顔でそう言いながら、恐竜モドキの手綱を受け取るルナに、彼女、 エヴァンジェリンは上品に微笑みながら答える。 「そうなの。今度、お母様の代理で催し物に出ることが決まったものですから、 もう毎日毎日特訓で。今日、やっとお休みがいただけましたわ」 「それは大変だけど、代理とは言っても凄いじゃない。予定より早く公式デビューね」 「だから余計に周りが煩いんですの。……ルナ、井戸はあちらですわよね? わたくし、マリアンヌに水を汲んできますわ」 「大丈夫? 水の入った桶って、結構重いわよ」 「平気ですわ。こう見えても、マリアンヌの世話は全部わたくしがしていますのよ」 そう言って井戸へと駆けていくエヴァンジェリンを、ルナは少し感心して見送る。 エヴァンジェリンは誰がどう見ても身分の高い深窓のご令嬢だが、〃親〃の 教育方針もあって、周囲の予想に反して自分の身の回りの事はすべて自分で行う。 しかし、さすがに馬……というか、恐竜モドキの世話までしているとは 思わなかったからだ。 ……きっと、周囲の反対を押し切ったのね。エヴァらしいというか。 くすくすと笑いながら、ルナは恐竜モドキ用の小屋に繋いだマリアンヌに 話しかけた。 「良いご主人様を持ったわね、マリアンヌ。あんた幸せ者よ」 同意するように、クアアア、とマリアンヌが一声鳴いた時、聞こえてきた エヴァンジェリンの悲鳴に、ルナの頬を一筋の汗が伝った。 「……エヴァにキノコの事を言うの、忘れてたわ」 ****** 「ねぇ、ルナ。あのキノコ、どうしたんですの? とっても楽しいですわ!!」 そう目を輝かせながら、出された香茶のカップを手にしてエヴァンジェリンが訊ねる。 悲鳴は悲鳴でも、彼女が先程上げたのは歓喜の悲鳴だった。慌てて駆けつけたルナは、 ほとんどキノコと同化してニコニコしているエヴァンジェリンを見て、勢い余って 顎で地面を掘ってしまった。 エヴァンジェリンが珍しいもの、面白いものが好きで、ちょっと変わった 感覚を持っていることは、長い付き合いでよく分かっているはずなのに、 まるで香茶やバラのジャムや砂糖菓子だけを口にして生きているような、 華奢で愛くるしい外見に、さすがのルナもついつい騙されてしまう。 「この間もらった、異世界のキノコよ。そのつもりはなかったけど、勝手に増えたから、 ついでに栽培して売ってるの。結構美味だしね。一本持っていく? って、 言いたいとこだけど、店の方に加工したのがあるから、そっちを持っていて 食べてみて。さすがにあのままじゃ、いくらエヴァのところでも大騒ぎになるわ」 「そうですわねぇ……。残念ですけれど、そうしますわ。 ところで、これは何ですの? 本……のようですけれど、何だか変わってますのね」 テーブルにあるカタログをめざとく見つけて訊ねるエヴァンジェリンに、 ルナは作ったばかりのケーキを切り分け、小皿に乗せながら答える。 「異世界通販のカタログよ。ちょっと興味がわいて、この間取り寄せたの。 見てみる?」 「ええ、是非! ……あら、このカタログ……紙にしては変わっていますのね。 表紙なんて羊皮紙より丈夫そうですし……。それに絵には綺麗な色がついてますわ」 「異世界の紙だもの。異世界では〃紙〃は私たちの世界よりもずっと進んだ 技術で作られいるし、これは特殊な加工もされているみたいよ。表紙なんて 汚れにも強いもの。 それと絵の方は〃写真〃って言って……そうね、画像をメモリー・オーブじゃなくて、 紙に記録したようなもの、かしら 」 「本当に凄いですわね。それにしてもこの〃紙〃……。うちの職人さんたちにも 見せてあげたいですわ。これは……〃紙〃はまだまだ改良の余地がありますわね」 羨ましいため息をつきつつ、エヴァンジェリンはそう呟く。彼女が〃紙〃の質や 製法技術等の進歩に、人一倍興味と関心を持っていることは有名だ。まあ、それは多聞に、 彼女の個人的な趣味のせいもあるのだが。 実際に、羊皮紙は高価なので、保存の必要な公式文書や貴重な書物にしか使えない。 紙は一般に出回ってはいるものの、質はパピルスよりマシという程度で書きづらい。 さすがに王族や貴族が使うような紙はかなり質がよい方だが、そうなると羊皮紙より 少し安い程度だから、庶民にはとても手が出ない。エヴァンジェリンはそれが不満なのだ。 「それなら、これは本当に丁度良かったわね。今度誕生日でしょう? エヴァにあげようと思って買ったものが、さっき届いたのよ」 そう言って、ルナは綺麗にラッピングされた包みをエヴァンジェリンに渡した。 「それね、結界の外の〃紙〃よ。あちらでごく一般に出回っているもので、 特に高価ってわけじゃないから、気にしないで。異世界のものよりは、参考に なるんじゃないかしら」 「ありがとう、ルナ! わたくし、今とても嬉しいですわ。 ……凄い……。これが一般に使われているものなの? さすが紙の発祥の地の技術ね。 手触りが全然違いますわ。それに羊皮紙やわたくしたちが使っている紙よりも、 とても書きやすそう。技術もだけど……もしかしたら原材料も千年の間に 変化したのかしら? でも布の繊維以外に何を使えば……」 50枚と書かれた帯の巻かれている紙の束に、目をキラキラと輝かせて見入りながら、 ぶつぶつと呟くエヴァンジェリンに、ルナは苦笑しながら小皿に乗せたケーキを 指し示した。 「喜んで貰えて良かったわ。さて、原材料の分析はエヴァのところの専門家に まかせるとして、ケーキ食べない? 今日のも自信作よ♪」 「……Tirec nomh……これは、ティル・ノムって読むのかしら?」 「うん。桃果汁って意味。熱くしてローブ……檸檬を一切れ浮かべて飲むと 美味しいって聞いたわ」 「これは私たちの世界のものですわね。えっと……『大好評!! 〃愉快なミルさんの ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 ……ですって。カタログの人気商品ベスト10に入っているんですから、 きっととても面白いのでしょうね。まあ、サンプルがついてますわ」 「きゃーっ!! ちょっと待って! 再生しちゃ駄目っ!! 竜族のギャグは 人間の感性とはズレまくってて、ほとんど精神破壊兵器なのよ〜!!」 「少女が二人、カタログを見て和やかにお喋りしながら、ケーキと香茶で ティータイム♪ 端で見ていると微笑ましい光景ですねぇ」 不意にそんな声がして、ルナとエヴァンジェリンしかいなかったはずの部屋に、 ニコニコしながら黒い法衣の神官が現れた。 「……お話には聞いていましたけれど、本当に空気から抜け出るように、 突然現れましたわ」 突然現れたゼロスに驚きもせず、興味深げに見ながらしきりに感心する エヴァンジェリンとは対照的に、ルナはカタログから目をそらさずに言う。 「何か用なの? ゼロス」 「……何か用って……。酷いですよぉぉぉぉ。通りすがりの下級魔族を 伝書鳩代わりに使って僕を呼び出したの、貴女じゃないですかぁぁぁぁぁっ!!」 「え゛っ? ……あ、そーいえば。ごめん! 思いっきり忘れてたわ(汗)」 泣きまねしながらそう訴えるゼロスに、さすがにルナも悪かったと思いそう答える。 久しぶりにエヴァンジェリンと会えたので、本当に素で忘れていた。 「酷い……酷いです……。たまっている仕事を後回しにして来たのに……。 どーせ僕なんて……」 ぶつぶつとそう言いながら、ゼロスは縦線と人魂のオプション付で床に 「の」の字を書く。相変わらず芸が細かい。 「だから悪かったってば。獣王に渡したいものがあったのよ。それで呼んだの。 今持ってくるわ。 ごめん、ゼロスに香茶とケーキ出していてくれる?」 「ええ、構いませんわ。……ゼロスさんでしたわね。そう気落ちなさらないで。 今、香茶とケーキをお出ししますから。彼女が作ったケーキはとても美味しいですわよ」 「ありがとうございます。……ところで、失礼ですがあなたは? 僕はゼロスと言います」 にっこりと笑って小皿やカップを用意するエヴァンジェリンに、あっさりと 復活したゼロスは椅子に座りつつ訊ねる。 ……普通の人間……ですよね。この人。 彼女が赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の友人なのはすぐに分かるが、 聞いていたとは言っても、突然目の前に現れた相手に対する態度としては かなり落ち着いている。 「あら、わたくしとした事が、失礼いたしましたわ。 初めまして。わたくしはエヴァンジェリン=ユーディット=フィア=シェーラーと申します」 香茶のポットを一時置き、エヴァンジェリンはにっこりと笑って、上品に 完璧な態度で挨拶をする。ゼフィーリアの貴族称号である「フィア」が入っているので、 正真正銘の深窓のご令嬢なのだろうが…… 「……ご丁寧にどうも。初めまして、エヴァンジェリンさん」 答えつつ、どこかの誰かと似たようなタイプだと思っていると、呼び出した 当人の声がした。 「ちなみに、彼女に何かちょっかいを出したら、問答無用で即斬るからそのつもりで。 誤魔化しが利くと思ったら大間違いだからね」 言外にゼロス以外が手出ししても同じだという意味を含めて、にっこりと ルナは微笑む。妹は鍛えればすむが、エヴァンジェリンはそういうわけに いかないのだ。 「そ、それはもう。そんな後が怖いこと、いえ、そんなことしませんよ。 はっはっはっ」 意味がきっちりと通じたのと、ルナから向けられている強烈なプレッシャーに、 ゼロスは汗をだらだらと流しながら引きつって笑う。妹の時よりも大きな釘を刺され、 後は打ち込む機会を待っているだけなのがひしひしと伝わってくる。彼女はさしずめ、 現・赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の逆鱗、第2号といったところか。 「貴女も弱いですねぇ。こういうタイプには」 「お互いにね」 香茶を片手に言うゼロスにさらりとそう返して、ルナはリボンとケーキ用の デコレーションボックスを片手にキッチンへ向かった。 戻ってくると、妙に場が和やかだった。相手が魔族だろうとエヴァンジェリンの社交術は 完璧らしい。戻ってきたルナに気づいて、エヴァンジェリンが上品に笑って言う。 「今、わたくしが学校にいたとき、文芸部にいたことをお話していましたのよ。 今でも時々あなたに、書いたお話を学校の方へ持っていっていただいていることも」 「……ああ、その事……」 多少引きつりつつ、答える。彼女の書く話をルナはあまり読んだことがない。 ……ちょっと読めないのだ。……怖くて。 「貴女がエヴァンジェリンさんの書かれたお話をあまり読んでいない、というのは 意外でしたね。どうしてまた?」 「……早く読みたがっている子を優先しているし、一度みんなの間を回ると なかなか回ってこないしね」 「ああ、それで。でも、それは凄いですね」 ……よし! 上手く誤魔化した!! とりあえず、それは事実だし!! 生暖かく心でツッコミを入れつつ、ルナはボックスをテーブルに置いた。 「まあ……〃快気祝〃? それでシャロットケーキを2つ焼いていたんですのね」 綺麗にラッピングされたボックスに、きっちり張られたのし紙を、エヴァンジェリンは 興味深げに覗き込んで言う。ルナが今年の初めに酷い病気になったのは、 彼女もよく知っている。 「うん。相手が魔族でも〃お見舞い〃をもらった以上はね。やっぱり〃快気祝〃を 返さないと。そう言うことでゼロス、これ持っていってね。それと獣王に よろしく伝えておいて」 「はい、分かりました。では、まだ仕事が残ってますので、残念ですけれど 僕はこれで失礼いたします。香茶とケーキ、ごちそうさまでしたv」 にっこりと笑ってそう言うと、ボックスを抱えたゼロスは香茶とケーキのおかげか、 やたらと機嫌良く帰っていった。 「……さっき、シェ−ラーの方を名のったのね」 周囲にゼロスの気配がなくなったのを確認しつつ、ルナは再び香茶を煎れながら訊ねた。 「さすがに、今の時点で魔族に知られるのは好ましくありませんもの。それに、 わたくしはまだシェーラー家の人間ですわ。実質的にはともかく、形式上はね」 だから嘘をついたわけではないと、そう少し悪戯っぽい笑みでエヴァンジェリンは答える。 ルナが釘をさしたと言っても、下手に知られたら魔族につけ込まれるだけなのが 理解できないほど、エヴァンジェリンは認識の甘いお嬢様ではない。 ……そうでなければ、むしろ困る。 「ゼフィーリアは、次の世代も安泰ね。しっかりした後継がいるもの。 ねぇ、エヴァンジェリン=ユーディット=フィア・ラルトネル=ゼフィーリア様?」 ゼフィーリアは女王制の国だ。王位継承権を持つのは女性だけ、それも 初代女王の血を、女性のみの直系で受け継いだ者に限る。 ゼフィーリアの女王が〃永遠の女王(エターナル・クィーン)〃と呼ばれる由縁だ。 しかも王位継承は世襲ではない。王位継承権を持つ女性は問答無用で女王候補だが、 その中でもっとも優れている者が女王になるからだ。 何故そうなったのか、その正確な理由を知っているのは歴代の女王だけだが、 他国からすればかなり珍しい制度だろう。 「ルナ。わたくしはまだ候補にすぎないわ。候補は他にもいますもの」 「あら、私はエヴァが次の女王になると思っているわよ」 「ありがとう。そう言って貰えて嬉しいですわ」 にっこりと笑って言うルナに、エヴァンジェリンも上品に微笑み返す。 女王を目指すのは女王候補の義務だが、不安を持たないわけではない。だが、 ルナが何一つ打算なく、エヴァンジェリンを見てそう言っているのが分かるから、 誰に言われるよりも嬉しいし、がんばろうとそう思える。 「それにしても、今日はいろいろな方々とお会いできましたわ。それも創作意欲を かきたてられる方々に」 「……ゼロスのこと? 確かに題材としては面白いかもしれないけれど……」 できれば、彼女が二度とゼロスと会わないことを祈りつつ、ルナはそう答えを返す。 幸い気づかれなかったが、彼女の中で眠っている存在に気づいてほしくない。 ……千年前の〃自分〃が助けられなかった〃友人〃の存在に。 もっとも、親友としてかなり長く付き合ってきたルナでさえ、つい最近まで 気づかなかったくらいだから、大丈夫だとは思うが。 「ええ。それにこちらへ来る前にお会いした白い魔剣士さんもですわ」 「さっき話していたキメラの人ね。ほんと、滅多に会えないような相手にばかり 会ったのね」 「本当に……どうしましょう。創作意欲がどんどん刺激されてきましたわ。 だって、魔族とキメラの美少年の組み合わせなんて、最高のカップリングだと思いません? ミステリアスでスリリングでエキセントリックで。わたくし、おおいに腕が 鳴りますわ」 ……これだけはついてけない……。何で、そーなるのよ……だから……。 上品に微笑みながらも、かなりとんでもないことを口走っているエヴァンジェリンを前に、 半分固まりつつ、ルナは生暖かく心でツッコミを入れる。 エヴァンジェリンは飛び級をしてさっさと卒業してしまったが、学校は神殿付属の 女子校だし、女王に召還され、城へ移っての女王候補としての修業で、ストレスや 鬱屈がたまっているのは理解できる。が、どうしてもこれだけは理解できない。 彼女が普段はごく普通に、素晴らしい物語や詩を書くだけに、初めてそれを読んだとき、 ルナは頭がクラクラした。読むことが出来たのは最初の数ページだけ。後は 残りをパラパラとめくることしか出来なかった。 苦手だからと読もうとしないルナに、残念がっても無理に勧めてこないだけマシだが。 ……少なくとも、〃水竜王ラグラディア〃にはこーゆー発想なかったわよね……。 と言うことは……やっぱり〃エヴァンジェリン〃の発想よね……(滝汗)。 エヴァンジェリンの中に眠る〃水竜王の欠片〃に思いをはせつつ、ふと ルナは気づいた。通っている学校のせいもあるが、エヴァンジェリンの書く 〃お話〃の熱心な読者は、上流家庭の娘や貴族のお嬢様たちが圧倒的に多い事、 そして、他の女王候補も含まれていた事に……。 ……良く分からない……。高貴な方々って……。 香茶を飲みつつ、思わず心でそう呟くルナだった。 ──So What? 4 〜娘たちにかまわないで♪・終── ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ E:……う〜ん、元は文字通りエヴァンジェリン姫(遠藤淑子.作 「エヴァンジェリン姫」シリーズ)がモデルだったのに……。 L:アデイル・ロウランド嬢も入ったらこうなったんでしょ? E:ゼフィーリアの女王制のモデルに「西の善き魔女」のグラールの女王制を ベースに使ったから、ついでにと思ったのよね。アデイルのPNが 〃エヴァンジェリン〃だったし。……あれ、ゼロスは? L:さすがに今回は私でも可哀相に思えたので、獣王と連んで計って欠席させたわ。 E:なるほど(汗)確かに今回はエヴァ姫よりアデイルの要素が強かったし。 L:今回はエヴァ姫入りづらいでしょう。ほとんど動かないから。 E:せいぜい前半の恐竜モドキとキノコくらいかな。インドゾウや アルプスアイベックスを王宮で飼いたがった人だしね、エヴァ姫……。 L:ところで水竜王の欠片って……。 E:これは決めてた。某所で聞いた噂をベースにしてそう決めました。 とりあえず、私の書く話ではエヴァンジェリンの中に眠ってます。 ついでに一生覚醒はしませんし、影響は全くないので、フィリシアみたいに 短命じゃないです。 L:……といったところで、全体がかなり長くなりましたので、これで お開きにいたします。また、エヴァが書いた話を筆者Eが書くことは ありませんので(笑)ご安心下さい。 E:そんなの絶対書かないって(笑)ただ、さすがにエヴァンジェリンも 18禁な話は書いてないです。フォローにもなりませんが(笑) L:自然に書かなくなる設定にはなってますけどね。ほんとにフォローにも ならないけど(笑) それでは、これで失礼いたします。 E:変な話を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。m(__)m |
14260 | ではオーソンもいるのか?(笑) | かお E-mail URL | 2003/5/19 08:02:34 |
記事番号14259へのコメント こんにちわvエモーションさんv お久しぶりですv(読み逃げ専門と化している人) >エヴァ。 >E:……う〜ん、元は文字通りエヴァンジェリン姫(遠藤淑子.作 > 「エヴァンジェリン姫」シリーズ)がモデルだったのに……。 彼女が原型ですか!? ・・・知っている人発見v 私も好きですvあの話しv いやぁ、まったくお姫様といった柄ではないしぃ。 はっ! とゆーことは、このエヴァにもオーソンに組する人がいるのか!? (隣国の皇太子が事故死←実際は死んでない・したときに。 観光客で顔のいい代理婿に選ばれて次の歳にエッシェンシュタインに、 就職した彼・・・笑) >面白いもの好き ・・・・・あ・・。 何か分かるよーな気がする・・・・。 何しろエヴァが原型と聞いたら・・・ねぇ(笑) でも彼女のように鈍感(アル意味)ではないのねvこの候補は(まて!) >女王制度 ・・・・・・・・・一瞬、アンジェリークを思い浮かべた私って(笑) あはは・・・・・。 >ゼロス。 まあ、ばしり神官の定めですねv きっぱりはっきり忘れ去られても(非道) ふふv >ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに >ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 >……ですって。カタログの人気商品ベスト10に入っているんですから、 >きっととても面白いのでしょうね。まあ、サンプルがついてますわ」 >「きゃーっ!! ちょっと待って! 再生しちゃ駄目っ!! 竜族のギャグは >人間の感性とはズレまくってて、ほとんど精神破壊兵器なのよ〜!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 何でそんなものがあるんだぁぁぁぁ!!!!(絶叫!!) んなのにサンプルなんてつけないでぇぇ!(汗) ・・・・知らずに再生した人達・・・・合掌・・(汗) >E:せいぜい前半の恐竜モドキとキノコくらいかな。インドゾウや > アルプスアイベックスを王宮で飼いたがった人だしね、エヴァ姫……。 あはは・・・。 ですよねぇ(笑) しかも、狼も彼女を怖がって近づかないという・・(笑) ついでに、行き倒れている人を死亡しているとおもって。 いきなり火にくべて埋葬しようとしたり・・ねぇ?(笑) でもインド象は数日は本当に隠れて飼ってましたけど・・(まて!) 彼女と同じくはちゃめちゃな性格なのですねv このエヴァ候補は(はあと) ふふv >L:ところで水竜王の欠片って……。 >E:これは決めてた。某所で聞いた噂をベースにしてそう決めました。 > とりあえず、私の書く話ではエヴァンジェリンの中に眠ってます。 > ついでに一生覚醒はしませんし、影響は全くないので、フィリシアみたいに > 短命じゃないです。 よかったぁ! まさか、欠片と聞いたときに。 まさか!? と一瞬思ってしまいましたよ! これで一安心(はあと) うんうん。 >お話 ・・・・・あはは・・・・。 確かに上流階級の人には・・。 そーいうのは人気がでるのかもしれませんね(なぜか納得) ふふ。 久しぶりのレスなのに、意味になってなくてすいませんv いやぁ、エヴァが原型だったのか!? と少しうれしかったかおでした(まて!) あの気の毒な執務長役に近い人もいるのかなぁ?(笑) んではではvv |
14270 | もちろんいます(笑) | エモーション E-mail | 2003/5/19 21:20:56 |
記事番号14260へのコメント >こんにちわvエモーションさんv >お久しぶりですv(読み逃げ専門と化している人) こんばんは。お久しぶりです♪ 読んでいただいているだけでも嬉しいです。また、コメントをありがとうございます。 >>エヴァ。 >>E:……う〜ん、元は文字通りエヴァンジェリン姫(遠藤淑子.作 >> 「エヴァンジェリン姫」シリーズ)がモデルだったのに……。 >彼女が原型ですか!? >・・・知っている人発見v >私も好きですvあの話しv 同じく、知っている人発見! 面白くて好きなんですよ。 これで遠藤淑子さんにハマったので。 >いやぁ、まったくお姫様といった柄ではないしぃ。 俗に「女パタリロ」とかも言われてましたしね……(笑) >はっ! >とゆーことは、このエヴァにもオーソンに組する人がいるのか!? >(隣国の皇太子が事故死←実際は死んでない・したときに。 > 観光客で顔のいい代理婿に選ばれて次の歳にエッシェンシュタインに、 > 就職した彼・・・笑) もちろんいます(笑)今回は出そうと思って止めた……と言うよりも 午前中の件の後始末してます。オーソン(さすがにファーストネームは 違います)さん(笑)彼女に関わった経緯は……少し考えてみよう(笑) また、書かなかっただけで、ルナは「今日は珍しくオーソンさんがいない」 と思ってます。 >>面白いもの好き >・・・・・あ・・。 >何か分かるよーな気がする・・・・。 >何しろエヴァが原型と聞いたら・・・ねぇ(笑) >でも彼女のように鈍感(アル意味)ではないのねvこの候補は(まて!) もう、エヴァ姫原型ですから(笑)外見と言動が完璧お嬢様なのは、 そのギャップをさらにだしたかったので。 ある意味の方は、アデイル(実はこの子も女王候補)が入ったので、 変に敏感というか暴走に……(笑) >>女王制度 >・・・・・・・・・一瞬、アンジェリークを思い浮かべた私って(笑) >あはは・・・・・。 安心してください。私も最初にそれを思い浮かべました(爆) 〃永遠の女王〃の称号から逆算して考えていったら、女王専制しか 思いつかなかったので、「西の善き魔女」のグラール女王制をベースに 「星界シリーズ」の皇位継承レースを加えました。 ……でも、何かほんとに「アンジェリーク」……(笑) >>ゼロス。 >まあ、ばしり神官の定めですねv >きっぱりはっきり忘れ去られても(非道) >ふふv 今回ほんとにパシリに使われただけです(笑) それでもシリーズ中、比較的マシな扱いでした。 >>ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに >>ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 >>……ですって。カタログの人気商品ベスト10に入っているんですから、 >>きっととても面白いのでしょうね。まあ、サンプルがついてますわ」 >>「きゃーっ!! ちょっと待って! 再生しちゃ駄目っ!! 竜族のギャグは >>人間の感性とはズレまくってて、ほとんど精神破壊兵器なのよ〜!!」 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 >何でそんなものがあるんだぁぁぁぁ!!!!(絶叫!!) >んなのにサンプルなんてつけないでぇぇ!(汗) >・・・・知らずに再生した人達・・・・合掌・・(汗) ……異世界では大人気なんです(笑)ああ、恐るべし異世界。 >>E:せいぜい前半の恐竜モドキとキノコくらいかな。インドゾウや >> アルプスアイベックスを王宮で飼いたがった人だしね、エヴァ姫……。 >あはは・・・。 >ですよねぇ(笑) >しかも、狼も彼女を怖がって近づかないという・・(笑) >ついでに、行き倒れている人を死亡しているとおもって。 >いきなり火にくべて埋葬しようとしたり・・ねぇ?(笑) >でもインド象は数日は本当に隠れて飼ってましたけど・・(まて!) >彼女と同じくはちゃめちゃな性格なのですねv >このエヴァ候補は(はあと) >ふふv 私がどこまで書けるかという問題もありますが(汗)基本はエヴァ姫の性格です。 ビスクドールみたいな外見で無茶苦茶します(笑) >>L:ところで水竜王の欠片って……。 >>E:これは決めてた。某所で聞いた噂をベースにしてそう決めました。 >> とりあえず、私の書く話ではエヴァンジェリンの中に眠ってます。 >> ついでに一生覚醒はしませんし、影響は全くないので、フィリシアみたいに >> 短命じゃないです。 >よかったぁ! >まさか、欠片と聞いたときに。 >まさか!? >と一瞬思ってしまいましたよ! >これで一安心(はあと) >うんうん。 ご心配をおかけしまして。 どうしようかなと思って、これは無自覚で眠っていてもらうことにしました。 ……でも彼女ならうっかり目覚めさせられても(さすがに魔族が本気で ちょっかいだしたらそうなると思うので)「運良く適合した稀なケース」になる 気がひしひしとします(汗)……運が良いから、エヴァ姫。 >>お話 >・・・・・あはは・・・・。 >確かに上流階級の人には・・。 >そーいうのは人気がでるのかもしれませんね(なぜか納得) 鬱屈してますからねえ(笑)上流階級の方々って。 それにお嬢様がハマると一般よりノリが激しいですしね(汗) >ふふ。 >久しぶりのレスなのに、意味になってなくてすいませんv >いやぁ、エヴァが原型だったのか!? >と少しうれしかったかおでした(まて!) >あの気の毒な執務長役に近い人もいるのかなぁ?(笑) >んではではvv 本当にコメントありがとうございました。 エヴァ姫を知っている方がいらっしゃったのが嬉しいです。 文庫化はしましたが、単行本は絶版ですしね。 執務長……いそうですね。胃の常備薬持ってそうなのが。 それでは、ありがとうございました。 |
14264 | Re:So What? Part 4 | オロシ・ハイドラント URL | 2003/5/19 17:07:25 |
記事番号14259へのコメント こんばんは このシリーズもついに四作目ですか。 シリーズとして同じような雰囲気で書かれているのが凄いです。 恐竜モドキにキノコなどは前回とのつながりを明らかにしますね。 短編って時系列が不明になりかなませんけど、こうやると続きなんだなあ、と分からせてくれますね。 >「異世界の紙だもの。異世界では〃紙〃は私たちの世界よりもずっと進んだ >技術で作られいるし、これは特殊な加工もされているみたいよ。表紙なんて >汚れにも強いもの。 > それと絵の方は〃写真〃って言って……そうね、画像をメモリー・オーブじゃなくて、 >紙に記録したようなもの、かしら 」 そんなものまであるとは……でもメモリー・オーブの方が凄いような……。 >「これは私たちの世界のものですわね。えっと……『大好評!! 〃愉快なミルさんの >ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに >ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 人間にすれば……軍事用? >「少女が二人、カタログを見て和やかにお喋りしながら、ケーキと香茶で >ティータイム♪ 端で見ていると微笑ましい光景ですねぇ」 ううむゼロスが言うと変態的に聴こえてしまいます。 >正真正銘 すみません。正真正『銘』って書かれるとどうしても……(嗚呼、重症) >「ちなみに、彼女に何かちょっかいを出したら、問答無用で即斬るからそのつもりで。 >誤魔化しが利くと思ったら大間違いだからね」 > 言外にゼロス以外が手出ししても同じだという意味を含めて、にっこりと >ルナは微笑む。妹は鍛えればすむが、エヴァンジェリンはそういうわけに >いかないのだ。 >「そ、それはもう。そんな後が怖いこと、いえ、そんなことしませんよ。 >はっはっはっ」 > 意味がきっちりと通じたのと、ルナから向けられている強烈なプレッシャーに、 >ゼロスは汗をだらだらと流しながら引きつって笑う。妹の時よりも大きな釘を刺され、 >後は打ち込む機会を待っているだけなのがひしひしと伝わってくる。彼女はさしずめ、 >現・赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の逆鱗、第2号といったところか。 敵いませんねえ。 天敵? >「うん。相手が魔族でも〃お見舞い〃をもらった以上はね。やっぱり〃快気祝〃を >返さないと。そう言うことでゼロス、これ持っていってね。それと獣王に >よろしく伝えておいて」 魔族だからこそ、って感じもしますね。 >「ゼフィーリアは、次の世代も安泰ね。しっかりした後継がいるもの。 > ねぇ、エヴァンジェリン=ユーディット=フィア・ラルトネル=ゼフィーリア様?」 > > ゼフィーリアは女王制の国だ。王位継承権を持つのは女性だけ、それも >初代女王の血を、女性のみの直系で受け継いだ者に限る。 >ゼフィーリアの女王が〃永遠の女王(エターナル・クィーン)〃と呼ばれる由縁だ。 > しかも王位継承は世襲ではない。王位継承権を持つ女性は問答無用で女王候補だが、 >その中でもっとも優れている者が女王になるからだ。 > 何故そうなったのか、その正確な理由を知っているのは歴代の女王だけだが、 >他国からすればかなり珍しい制度だろう。 随分凄いお方だったんですねえ。 > ……良く分からない……。高貴な方々って……。 > > 香茶を飲みつつ、思わず心でそう呟くルナだった。 やはりそういうものなのでしょう。 >E:……う〜ん、元は文字通りエヴァンジェリン姫(遠藤淑子.作 > 「エヴァンジェリン姫」シリーズ)がモデルだったのに……。 >L:アデイル・ロウランド嬢も入ったらこうなったんでしょ? >E:ゼフィーリアの女王制のモデルに「西の善き魔女」のグラールの女王制を > ベースに使ったから、ついでにと思ったのよね。アデイルのPNが > 〃エヴァンジェリン〃だったし。……あれ、ゼロスは? やはり色々読んでるんですね。 でもモデルキャラって結構いるものですよねえ。 そーいや「西の善き魔女」図書館にありました。新書の棚って結構いろんなジャンルあるんですねえ。ハードカバーしか借りたことないですけど。 >L:……といったところで、全体がかなり長くなりましたので、これで > お開きにいたします。また、エヴァが書いた話を筆者Eが書くことは > ありませんので(笑)ご安心下さい。 ちなみに文章は巧いのでしょうか?(どうでもええがな) >E:変な話を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。m(__)m いえ、凄かったですよ。ただギャグかと思えばそうでもないですし……。 それに短編でこれだけの量を丁寧に書けるだけで凄いです。 私なら後半手抜きになっちゃうでしょう。 それでは、大したコメントできないくせに、無駄に長くてすみませんが、これで失礼させていただきます。 |
14271 | 気がつくと長くなるのが(汗) | エモーション E-mail | 2003/5/19 22:31:56 |
記事番号14264へのコメント こんばんは。 今回もコメントをありがとうございます。 >このシリーズもついに四作目ですか。 >シリーズとして同じような雰囲気で書かれているのが凄いです。 気がつくと続いてます。このシリーズはとりあえずルナがメイン、ゼロスが 脇でちょろちょろしている、日常(?)の話として書いてます。 ……ドシリアスですと、世界が破滅しかねないし……このコンビじゃ……。 >恐竜モドキにキノコなどは前回とのつながりを明らかにしますね。 >短編って時系列が不明になりかなませんけど、こうやると続きなんだなあ、と分からせてくれますね。 ありがとうございます。やぱっりどこかで絡めますね。書いている方も 把握しやすい、と言う理由もありますが。 また、フィリシアが出てくる話が、時系列を飛びまくっているせいもあります。 基盤のタイムテーブルはあっても、混乱するんですよ、たまに(汗) >>「異世界の紙だもの。異世界では〃紙〃は私たちの世界よりもずっと進んだ >>技術で作られいるし、これは特殊な加工もされているみたいよ。表紙なんて >>汚れにも強いもの。 >> それと絵の方は〃写真〃って言って……そうね、画像をメモリー・オーブじゃなくて、 >>紙に記録したようなもの、かしら 」 >そんなものまであるとは……でもメモリー・オーブの方が凄いような……。 私も写真よりはメモリー・オーブの方が凄いと思います。まあ、カタログですから、 一度に比較してみられないと意味ないからでしょうね。 >>「これは私たちの世界のものですわね。えっと……『大好評!! 〃愉快なミルさんの >>ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに >>ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 >人間にすれば……軍事用? 核ミサイル並みに諸刃の剣ですね(汗) 一応このカタログ神族・魔族用ですので、人間が買うことはまずないでしょうと。 また、異世界では大人気なんです。ミルガズィアさんのギャグ。 >>「少女が二人、カタログを見て和やかにお喋りしながら、ケーキと香茶で >>ティータイム♪ 端で見ていると微笑ましい光景ですねぇ」 >ううむゼロスが言うと変態的に聴こえてしまいます。 自分でもかなり怪しい人な発言だと思います、この台詞……。 ゼロスが言うと「倍率ドン! さらに倍!」ですが。 >>正真正銘 >すみません。正真正『銘』って書かれるとどうしても……(嗚呼、重症) どっぷりと浸ってますね。 「月の光は愛のメッセージ♪」 >>「そ、それはもう。そんな後が怖いこと、いえ、そんなことしませんよ。 >>はっはっはっ」 >> 意味がきっちりと通じたのと、ルナから向けられている強烈なプレッシャーに、 >>ゼロスは汗をだらだらと流しながら引きつって笑う。妹の時よりも大きな釘を刺され、 >>後は打ち込む機会を待っているだけなのがひしひしと伝わってくる。彼女はさしずめ、 >>現・赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の逆鱗、第2号といったところか。 >敵いませんねえ。 >天敵? 天敵です(笑) どうやらスィーフィード・ナイトは腹心たちとほぼ対等(個人差で少し劣ったり、 勝ったりするらしい)の力のようですから、ゼロスより強いです。 さらに精神的な力関係でもルナが上位に来ていますし。 ……精神的部分では、インバース姉妹にはとことん負けてますね、ゼロス。 >>「うん。相手が魔族でも〃お見舞い〃をもらった以上はね。やっぱり〃快気祝〃を >>返さないと。そう言うことでゼロス、これ持っていってね。それと獣王に >>よろしく伝えておいて」 >魔族だからこそ、って感じもしますね。 借りは返しますと(笑) >>「ゼフィーリアは、次の世代も安泰ね。しっかりした後継がいるもの。 >> ねぇ、エヴァンジェリン=ユーディット=フィア・ラルトネル=ゼフィーリア様?」 >> >> ゼフィーリアは女王制の国だ。王位継承権を持つのは女性だけ、それも >>初代女王の血を、女性のみの直系で受け継いだ者に限る。 >>ゼフィーリアの女王が〃永遠の女王(エターナル・クィーン)〃と呼ばれる由縁だ。 >> しかも王位継承は世襲ではない。王位継承権を持つ女性は問答無用で女王候補だが、 >>その中でもっとも優れている者が女王になるからだ。 >> 何故そうなったのか、その正確な理由を知っているのは歴代の女王だけだが、 >>他国からすればかなり珍しい制度だろう。 >随分凄いお方だったんですねえ。 カットしましたが、実は現女王の娘の一人です。姓が違うのはちゃんと理由が ありますが、ちょっとややこしいので……。 彼女の場合は女王候補として公式デビューすることで、ルナが言った名前に なるんです。 >> ……良く分からない……。高貴な方々って……。 >> >> 香茶を飲みつつ、思わず心でそう呟くルナだった。 >やはりそういうものなのでしょう。 上流階級の方って、結構鬱屈していますからね(汗) >>E:……う〜ん、元は文字通りエヴァンジェリン姫(遠藤淑子.作 >> 「エヴァンジェリン姫」シリーズ)がモデルだったのに……。 >>L:アデイル・ロウランド嬢も入ったらこうなったんでしょ? >>E:ゼフィーリアの女王制のモデルに「西の善き魔女」のグラールの女王制を >> ベースに使ったから、ついでにと思ったのよね。アデイルのPNが >> 〃エヴァンジェリン〃だったし。……あれ、ゼロスは? >やはり色々読んでるんですね。 >でもモデルキャラって結構いるものですよねえ。 >そーいや「西の善き魔女」図書館にありました。新書の棚って結構いろんなジャンルあるんですねえ。ハードカバーしか借りたことないですけど。 エヴァ姫はマンガですけれどね(笑)「西の善き魔女」は新書版から リニューアルされて児童文学へ逆進出しました(本当) 作者の荻原規子さんが元々児童文学出身の人だからでしょうね。 この方の「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」の勾玉三部作はお薦めです。 キャラのモデルはどうしても出てきますよ。そのつもりがなくても、 どうしても自分の見たもの聞いたものの影響は、何かしらでますしね。 >>L:……といったところで、全体がかなり長くなりましたので、これで >> お開きにいたします。また、エヴァが書いた話を筆者Eが書くことは >> ありませんので(笑)ご安心下さい。 >ちなみに文章は巧いのでしょうか?(どうでもええがな) とりあえずエヴァは巧いという設定にしています。才能はあるんです。 女王候補じゃなかったら、そっちの仕事していたのかも。 >>E:変な話を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。m(__)m >いえ、凄かったですよ。ただギャグかと思えばそうでもないですし……。 >それに短編でこれだけの量を丁寧に書けるだけで凄いです。 >私なら後半手抜きになっちゃうでしょう。 > >それでは、大したコメントできないくせに、無駄に長くてすみませんが、これで失礼させていただきます。 ありがとうございます。気がつくと長くなるので、もうどうしようかと思う方が 多いのですが。(汗) それでは、コメントを本当にありがとうございました。 |
14272 | あぁ、乙女の夢♪ | けーこ | 2003/5/19 22:40:03 |
記事番号14259へのコメント どうも、こんばんは〜! 楽しみにしておりましたわぁ(^^) 相変わらず他の方の感想とか読まずに来ています(笑) だって、感想書くにも先入観入っちゃうし、という妙なこだわりですのでお許しを。 で・・・爆笑しつつ、ラストでヘロヘロ〜な生暖かい笑いがでてしまいました(^^;) 冒頭、恐竜モドキに騎乗していたという時点で、エヴァンジェリンがどういう「御方」というのが想像できました。にしても・・キノコと同化して笑っている彼女ってば・・(汗)これをまた妹が目撃した日にゃあ・・この国の未来を悲観すること間違いなし、と思うか・・さすが姉の友人だと納得するか(笑) 異界のカタログにミルさんのギャグ集が人気商品ベスト10に入っているのがビックリ(滝汗)あのギャグって、魔族連中はダメージ受けてましたっけ?ならば魔族除けにピッタリかもしれんけど・・作動させた本人も廃人になりそうですね(--;) 「紙」は貴重品だったんですね〜。にしてもエヴァンジェリンは物書きさんを趣味としていたわけですね。(何について書いていた、という点については最後の方で書かせていただきます^^;) 相変わらずニコ目の神官登場。いや、彼が出てこなきゃ「So What?」は成り立たないわけですし。奴を目の前にして平然としてらっしゃる彼女、さすがですね〜。しっかり和んでいますし。 で、彼女の書いた話をルナが読んでいない、というのに「?」でした。まぁ、なんとなく予感はしてましたけど・・(^^;) ゼロスが帰った後の2人の会話に卒倒しました(爆) ゼロスと白いキメラの魔剣士とのカップリングに夢見る乙女達ってば・・(汗) そのモデルとされた魔剣士は滅茶苦茶嫌がるでしょうねぇ・・あぁ、憐れ(^^;) ルナが読みたがらないはずですな。にしても、どうしてそういう需要は女性に多いのでしょう(笑)あぁ、ちなみに私はノーマルなカップリングな方が好きです(^^;) 1000年前の友人・・誰だ、と思っていたら水竜王様だったのですね。あぁ、確かにフィリシアさんの境遇を悲しみ嘆いたあの方と同一とは思えない趣味ですから・・ハハハハ(^^;) ゼフィーリアの女王制のこともわかりましたし、なんか収穫多くてホクホクな気分です(^^) にしても・・今回は各シーン各シーン、すべて綺麗に脳内で動画映像として動いておりましたヮ。 ん〜♪とっても楽しくスッキリ爽やかな気分です。ありがとうございました。 今回はなんか長々と感想書いてしまいましたです。 また、次回楽しみにしていますね。ではでは〜(^ヮ^)/ |
14277 | 妄想とも言いますね(笑) | エモーション E-mail | 2003/5/20 22:35:44 |
記事番号14272へのコメント ……暴走(笑)でもあっているかもしれない……。 こんばんは。 >どうも、こんばんは〜! >楽しみにしておりましたわぁ(^^) >相変わらず他の方の感想とか読まずに来ています(笑) >だって、感想書くにも先入観入っちゃうし、という妙なこだわりですのでお許しを。 ありがとうございます〜!! 許すも何も感想の書き方は人それぞれだと思いますから♪ 感想をいただいている側としては、どちらにしてもありがたいばかりです。 >で・・・爆笑しつつ、ラストでヘロヘロ〜な生暖かい笑いがでてしまいました(^^;) あれは凄いものがありますから……(^_^;) アデイルの要素を加えたときから、自分でも覚悟していたはずなのに…… 書きながら脱力してました、実は。(爆) >冒頭、恐竜モドキに騎乗していたという時点で、エヴァンジェリンがどういう「御方」というのが想像できました。にしても・・キノコと同化して笑っている彼女ってば・・(汗)これをまた妹が目撃した日にゃあ・・この国の未来を悲観すること間違いなし、と思うか・・さすが姉の友人だと納得するか(笑) 実は冒頭から正体ばらしてるも同然なんですよね(笑)エヴァンジェリンは。 キノコと一緒に笑っているのを、もし妹(笑)が目撃したら……多少、大丈夫かと 思いつつ、さすが姉の友人と思うことでしょう。 多分、「キ○グゲ○ナー」のOPを見た時の、うちの弟の気分と同じかも(笑) 「……大丈夫か、富野○由季……(汗)」と思ったそうです。 >異界のカタログにミルさんのギャグ集が人気商品ベスト10に入っているのがビックリ(滝汗)あのギャグって、魔族連中はダメージ受けてましたっけ?ならば魔族除けにピッタリかもしれんけど・・作動させた本人も廃人になりそうですね(--;) >「紙」は貴重品だったんですね〜。にしてもエヴァンジェリンは物書きさんを趣味としていたわけですね。(何について書いていた、という点については最後の方で書かせていただきます^^;) ミルさんのギャグは異世界で大人気なんです(笑) 種族によっては(汗)諸刃の剣になる武器ですね。……嫌がらせには最適かも。 「紙」はスレ世界は中世風なので、多少その時代のものを参考にしました。 正直スレ世界では、この辺りの文化レベルがどーなってるの分からないんですよ。 最初は紙の製法は「幻の技術」にしてしまおうかと思ったのですが、原作5巻で ゼロスが燃やした写本の材質が……「紙」だったんです(汗)それで断念しました。 ただ、製本装丁技術と紙の製法はあっても、活字印刷技術はないみたいなので 技術が中世レベルで足踏み状態ということにして、あとは紙は一般にも 出回ってるけど、質が悪くて書きにくい。質の良いものは貴重(それでも 羊皮紙の方が高いけど)だよ、と言うことにしました。 物書き趣味の彼女にとっては、あまり気軽に使えない、というのは不満だったと(笑) >相変わらずニコ目の神官登場。いや、彼が出てこなきゃ「So What?」は成り立たないわけですし。奴を目の前にして平然としてらっしゃる彼女、さすがですね〜。しっかり和んでいますし。 ルナがメインでゼロスがちょろちょろするのが基本(笑)ですし。 エヴァは度胸は据わってますね。まあ、ルナの友人ですし(笑) >で、彼女の書いた話をルナが読んでいない、というのに「?」でした。まぁ、なんとなく予感はしてましたけど・・(^^;) >ゼロスが帰った後の2人の会話に卒倒しました(爆) >ゼロスと白いキメラの魔剣士とのカップリングに夢見る乙女達ってば・・(汗) >そのモデルとされた魔剣士は滅茶苦茶嫌がるでしょうねぇ・・あぁ、憐れ(^^;) >ルナが読みたがらないはずですな。にしても、どうしてそういう需要は女性に多いのでしょう(笑)あぁ、ちなみに私はノーマルなカップリングな方が好きです(^^;) まさに乙女の妄想の大暴走(笑)夢を見たい年頃なんですね、きっと。 何かが激しく方向が違うけれど(笑) もちろん、これを知ったら某魔剣士は嫌でしょう。写本を燃やすゼロスのごとく、 燃やして回るかもしれません(笑) カップリングは私もノーマルな方が好きですよ。(^◇^;) ギャグですむなら、あちらも平気ですが。 >1000年前の友人・・誰だ、と思っていたら水竜王様だったのですね。あぁ、確かにフィリシアさんの境遇を悲しみ嘆いたあの方と同一とは思えない趣味ですから・・ハハハハ(^^;) ……本当に……水竜王配下の竜族などが知ったら、泣くかも……(^◇^;) >ゼフィーリアの女王制のこともわかりましたし、なんか収穫多くてホクホクな気分です(^^) 〃永遠の女王〃から逆算して考えたら、女王専制しか思いつかなかったんですよね。 原作はどうなのでしょう。 >にしても・・今回は各シーン各シーン、すべて綺麗に脳内で動画映像として動いておりましたヮ。 >ん〜♪とっても楽しくスッキリ爽やかな気分です。ありがとうございました。 動画映像になりましたか! ありがとうございます。 キャラの動きがそれなりに、自然に見えたのかなと思うと嬉しいです。(ほろほろ) >今回はなんか長々と感想書いてしまいましたです。 >また、次回楽しみにしていますね。ではでは〜(^ヮ^)/ 丁寧な感想をありがとうございました。 また何かがんばって書きます。では、これで失礼いたします。 |
14273 | ゼロスさん、平和に過ごせましたね(笑) | 猫楽者 E-mail | 2003/5/19 23:10:24 |
記事番号14259へのコメント >こんばんは。 > >何か続いてしまいました「SO What?」とうとうPart 4です。 こんばんは、エモーションさん。 お元気ですか、猫楽者です。 「SO What?」♪の新作ですね♪とても楽しみにお待ちしておりました♪ A: こんばんは、エモーションさん。 ルナさんとお友達の方、そしてゼロスさんの楽しい会話を とても楽しく読ませて頂きました。Aです。 N: こんばんは、エモーションさん。 いよいよPart 4なのですね。 スレイャーズSPのように、ずっと続いてくださると嬉しいですわ。Nです。 > 陽射しの暖かい午後。焼いたケーキをさましている間、テーブルにカタログを >広げて見ていたルナは、地響きと笑い声に気づいて外へ出た。 >「ルナーっ!!」 > 土煙を上げ、笑いながら走る恐竜モドキに乗ってやって来たのは、年の頃は >ルナと同じくらいの、小麦色の柔らかく波うつ髪とサファイア・ブルーの瞳をした少女。 >大きく手を振る彼女に、ルナも手を振り返したが、恐竜モドキの足は速い。 >たちまち家の前に到着した。 あの恐竜モドキさん。交通手段として普及しつつあるのですね(汗) A: 流石はゼフィーリアの方々。 早くて便利な恐竜モドキさんを使う方が、沢山いらっしゃるのでしょうか。 N: ワイバーンとかを使って、空を移動なさる方とかもいそうですわね(笑) >「だから余計に周りが煩いんですの。……ルナ、井戸はあちらですわよね? >わたくし、マリアンヌに水を汲んできますわ」 >「大丈夫? 水の入った桶って、結構重いわよ」 >「平気ですわ。こう見えても、マリアンヌの世話は全部わたくしがしていますのよ」 > そう言って井戸へと駆けていくエヴァンジェリンを、ルナは少し感心して見送る。 > エヴァンジェリンは誰がどう見ても身分の高い深窓のご令嬢だが、〃親〃の >教育方針もあって、周囲の予想に反して自分の身の回りの事はすべて自分で行う。 >しかし、さすがに馬……というか、恐竜モドキの世話までしているとは >思わなかったからだ。 > ……きっと、周囲の反対を押し切ったのね。エヴァらしいというか。 貴族のご令嬢さんが、自分のことは全て御自分でなさり マリアンヌさんの御世話までしている。 周りの人たちに世話してもらうのが、当然のことと考えている 他の高貴な方々とは違い。しっかりとした素晴らしい方ですね。 A: きっと親御さんも、とても素敵な方にのでしようね。 N: 子供は親の鏡と言いますから。 エヴァンジェリンさんが、恐竜モドキさんに乗っているお姿。 A: マリーンドルフ伯爵令嬢のように、活発なお方のお姿を想像しながら読ませて頂きました。 > くすくすと笑いながら、ルナは恐竜モドキ用の小屋に繋いだマリアンヌに >話しかけた。 >「良いご主人様を持ったわね、マリアンヌ。あんた幸せ者よ」 > 同意するように、クアアア、とマリアンヌが一声鳴いた時、聞こえてきた >エヴァンジェリンの悲鳴に、ルナの頬を一筋の汗が伝った。 >「……エヴァにキノコの事を言うの、忘れてたわ」 そう言えば(汗)、ご自宅で・・・あの『キノコ』を栽培なさっているのでしたね(滝汗) A: 井戸の周り・・・・あの『キノコ』の群生地とかに・・・・なっているのでしょうか(汗) N: ふっふっふっふっ。と笑いながら揺れる『キノコ』♪、見てみたいかも(笑) そ・う・だ♪。ゼロスさんに何処で買ったか聞いて、Aの所へ送ってあげるわね♪ A: え゛・・・・っ(汗)・・・・あの〜Nさん。 それって・・・・・私の家の周りを・・・・あの『キノコ』の群生地にしろと・・・・いうことですか(泣) >「ねぇ、ルナ。あのキノコ、どうしたんですの? とっても楽しいですわ!!」 > そう目を輝かせながら、出された香茶のカップを手にしてエヴァンジェリンが訊ねる。 > 悲鳴は悲鳴でも、彼女が先程上げたのは歓喜の悲鳴だった。慌てて駆けつけたルナは、 >ほとんどキノコと同化してニコニコしているエヴァンジェリンを見て、勢い余って >顎で地面を掘ってしまった。 エヴァンジェリンさん・・・・・勇者ですね(汗) ルナさん・・・・お怪我の具合は如何ですか。 A: 精神的な強度は、超人クラスの方なのでしょうか(汗) N: エヴァンジェリンさん。お話が合いそうですわね♪ >「これは私たちの世界のものですわね。えっと……『大好評!! 〃愉快なミルさんの >ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに >ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 >……ですって。カタログの人気商品ベスト10に入っているんですから、 >きっととても面白いのでしょうね。まあ、サンプルがついてますわ」 >「きゃーっ!! ちょっと待って! 再生しちゃ駄目っ!! 竜族のギャグは >人間の感性とはズレまくってて、ほとんど精神破壊兵器なのよ〜!!」 エ・・・・エヴァンジェリンさん、待ってください(汗) A: Nさん♪Nさん♪ミルガズィアさまのサイン♪つきですよ♪ N: 早く申し込まないといけませんわね♪ ・・・・そ・・・そうだ(汗)。洗濯物を取り込まないと・・・・(滝汗) A: 猫楽者・・・・な〜にを逃げようとしているのかなぁ〜(笑) N: そんなに慌てなくても良いでしょう(笑) あの・・・・(泣)・・・・おふたりとも・・・・その手に御持ちの・・・・“サンプル”・・・・ どおする・・・・おつもり・・・なのでしょうか(滝冷汗) A: Nさん・・・・猫楽者・・・・わからないみたいですよ(笑) N: では、ミルガズィアさまの“お話”の素晴らしさを、魂に刻み込んであげましょうか(笑) かっ・・・買い物を頼まれているのを・・・思い出しました(滝涙) A&N: では、スイッチ・ON♪ ちょ・・・ちょっと・・・・ビシッ! A: さてと・・・・魂の抜け殻のような廃棄物(猫楽者)・・・・どうしましょうか(笑) N: 燃やしても有毒ガスが出るだけ、迷惑ですから、放置しておきましょう(笑) >「少女が二人、カタログを見て和やかにお喋りしながら、ケーキと香茶で >ティータイム♪ 端で見ていると微笑ましい光景ですねぇ」 > 不意にそんな声がして、ルナとエヴァンジェリンしかいなかったはずの部屋に、 >ニコニコしながら黒い法衣の神官が現れた。 A: ティータイムに爽やかな笑顔を浮かべた、一見人当たりの良い(笑)ゼロスさんが混じっても 違和感が無いところがなんとも(笑) N: ゼロスさん。ケーキと紅茶の香りに誘われて来たのかしら(笑) >「……お話には聞いていましたけれど、本当に空気から抜け出るように、 >突然現れましたわ」 > 突然現れたゼロスに驚きもせず、興味深げに見ながらしきりに感心する A: エヴァンジェリン。少々のことには動じない方なのですね。 N: 興味を持つのは良いですけど、エヴァンジェリンさん、どうかお気を付けて。 ゼロスさんは、基本特性が『不幸』ですから(笑) >エヴァンジェリンとは対照的に、ルナはカタログから目をそらさずに言う。 >「何か用なの? ゼロス」 >「……何か用って……。酷いですよぉぉぉぉ。通りすがりの下級魔族を >伝書鳩代わりに使って僕を呼び出したの、貴女じゃないですかぁぁぁぁぁっ!!」 その下級魔族の方・・・・・ご無事でしょうか(汗) A: おや・・・・猫楽者。もう復活してしまったのかい(笑) N: ゼロスさん・・・・・呼び出されたのに(笑)・・・・不幸な方ですわね〜。 >「え゛っ? ……あ、そーいえば。ごめん! 思いっきり忘れてたわ(汗)」 > 泣きまねしながらそう訴えるゼロスに、さすがにルナも悪かったと思いそう答える。 >久しぶりにエヴァンジェリンと会えたので、本当に素で忘れていた。 >「酷い……酷いです……。たまっている仕事を後回しにして来たのに……。 >どーせ僕なんて……」 > ぶつぶつとそう言いながら、ゼロスは縦線と人魂のオプション付で床に >「の」の字を書く。相変わらず芸が細かい。 あの〜ゼロスさん・・・・あんまり御仕事・・・・ためちゃうと・・・・ 獣王さまが怒るのでは(汗) A: 普段マジメに御仕事しているゼロスさんにも、たまには気分転換が必要なのではないでしょうか。 N: ルナさん(笑)・・・・・無意識にゼロスさんをイジメテいるようですわね(笑) >「だから悪かったってば。獣王に渡したいものがあったのよ。それで呼んだの。 >今持ってくるわ。 > ごめん、ゼロスに香茶とケーキ出していてくれる?」 >「ええ、構いませんわ。……ゼロスさんでしたわね。そう気落ちなさらないで。 >今、香茶とケーキをお出ししますから。彼女が作ったケーキはとても美味しいですわよ」 >「ありがとうございます。……ところで、失礼ですがあなたは? 僕はゼロスと言います」 > にっこりと笑って小皿やカップを用意するエヴァンジェリンに、あっさりと >復活したゼロスは椅子に座りつつ訊ねる。 > ……普通の人間……ですよね。この人。 > 彼女が赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の友人なのはすぐに分かるが、 >聞いていたとは言っても、突然目の前に現れた相手に対する態度としては >かなり落ち着いている。 >「あら、わたくしとした事が、失礼いたしましたわ。 > 初めまして。わたくしはエヴァンジェリン=ユーディット=フィア=シェーラーと申します」 > 香茶のポットを一時置き、エヴァンジェリンはにっこりと笑って、上品に >完璧な態度で挨拶をする。ゼフィーリアの貴族称号である「フィア」が入っているので、 >正真正銘の深窓のご令嬢なのだろうが…… >「……ご丁寧にどうも。初めまして、エヴァンジェリンさん」 ゼロスさん。礼儀正しい態度で、お話しつつも しっかりと情報を収集しているのですね。 A: 流石は、獣王さまの懐刀。とぼけた態度とは裏腹に、情勢の分析を常にしているのですね(ウンウンと頷いています) N: そうかしら、ゼロスさんのお話好き(笑)・・・・・地なんじゃないのかしら(笑) > 答えつつ、どこかの誰かと似たようなタイプだと思っていると、呼び出した >当人の声がした。 >「ちなみに、彼女に何かちょっかいを出したら、問答無用で即斬るからそのつもりで。 >誤魔化しが利くと思ったら大間違いだからね」 > 言外にゼロス以外が手出ししても同じだという意味を含めて、にっこりと >ルナは微笑む。妹は鍛えればすむが、エヴァンジェリンはそういうわけに >いかないのだ。 >「そ、それはもう。そんな後が怖いこと、いえ、そんなことしませんよ。 >はっはっはっ」 > 意味がきっちりと通じたのと、ルナから向けられている強烈なプレッシャーに、 >ゼロスは汗をだらだらと流しながら引きつって笑う。妹の時よりも大きな釘を刺され、 >後は打ち込む機会を待っているだけなのがひしひしと伝わってくる。彼女はさしずめ、 >現・赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の逆鱗、第2号といったところか。 ルナさんが本気で与えるプレッシャー(汗) 赤の竜神の騎士であるルナさんは、獣神官であるゼロスさんよりも・・・・お強いのでしょうね(汗) A: ゼロスさん。悪いことは言いません。ぜ〜〜ったいにエヴァンジェリンさんに魔族の方々が・・・(汗) N: 下手に手出しなんかしないように、してくださいね(汗) A: 特に、覇王さんが余計なことをしないように(滝汗)・・・・どうかお気を付けて、ゼロスさん。 >「今、わたくしが学校にいたとき、文芸部にいたことをお話していましたのよ。 >今でも時々あなたに、書いたお話を学校の方へ持っていっていただいていることも」 >「……ああ、その事……」 > 多少引きつりつつ、答える。彼女の書く話をルナはあまり読んだことがない。 >……ちょっと読めないのだ。……怖くて。 >「貴女がエヴァンジェリンさんの書かれたお話をあまり読んでいない、というのは >意外でしたね。どうしてまた?」 >「……早く読みたがっている子を優先しているし、一度みんなの間を回ると >なかなか回ってこないしね」 >「ああ、それで。でも、それは凄いですね」 > ……よし! 上手く誤魔化した!! とりあえず、それは事実だし!! > 生暖かく心でツッコミを入れつつ、ルナはボックスをテーブルに置いた。 エヴァンジェリンさんは、お話をお書きになるのですね。 しかも御友達の方々が読みたがるような、素晴らしいお話を書いているのですね。 A: いや・・・・あの・・・ルナさん(汗)・・・・・怖くて・・・・読めない、って(滝汗) N: エヴァンジェリンさん・・・・・ホラーとか・・・・怪奇小説とか・・・・お書きになるのかしら(汗) >「まあ……〃快気祝〃? それでシャロットケーキを2つ焼いていたんですのね」 > 綺麗にラッピングされたボックスに、きっちり張られたのし紙を、エヴァンジェリンは >興味深げに覗き込んで言う。ルナが今年の初めに酷い病気になったのは、 >彼女もよく知っている。 >「うん。相手が魔族でも〃お見舞い〃をもらった以上はね。やっぱり〃快気祝〃を >返さないと。そう言うことでゼロス、これ持っていってね。それと獣王に >よろしく伝えておいて」 >「はい、分かりました。では、まだ仕事が残ってますので、残念ですけれど >僕はこれで失礼いたします。香茶とケーキ、ごちそうさまでしたv」 > にっこりと笑ってそう言うと、ボックスを抱えたゼロスは香茶とケーキのおかげか、 >やたらと機嫌良く帰っていった。 ルナさん。とても義理堅い方ですね。 ゼロスさん。美味しい紅茶とケーキを御馳走になって、楽しいお話も出来て、良かったですね♪ A: 獣王さんへ、ルナさんの手作りケーキを届けることも出来て。 今回は、ゼロスさん。幸せですね(笑) N: ルナさんの美味しいケーキ。 獣王さんと海王さん、そしてゼロスさんで御茶しながら、食べるのかしら。 >「……さっき、シェ−ラーの方を名のったのね」 > 周囲にゼロスの気配がなくなったのを確認しつつ、ルナは再び香茶を煎れながら訊ねた。 >「さすがに、今の時点で魔族に知られるのは好ましくありませんもの。それに、 >わたくしはまだシェーラー家の人間ですわ。実質的にはともかく、形式上はね」 > だから嘘をついたわけではないと、そう少し悪戯っぽい笑みでエヴァンジェリンは答える。 >ルナが釘をさしたと言っても、下手に知られたら魔族につけ込まれるだけなのが >理解できないほど、エヴァンジェリンは認識の甘いお嬢様ではない。 >……そうでなければ、むしろ困る。 >「ゼフィーリアは、次の世代も安泰ね。しっかりした後継がいるもの。 > ねぇ、エヴァンジェリン=ユーディット=フィア・ラルトネル=ゼフィーリア様?」 > > ゼフィーリアは女王制の国だ。王位継承権を持つのは女性だけ、それも >初代女王の血を、女性のみの直系で受け継いだ者に限る。 >ゼフィーリアの女王が〃永遠の女王(エターナル・クィーン)〃と呼ばれる由縁だ。 > しかも王位継承は世襲ではない。王位継承権を持つ女性は問答無用で女王候補だが、 >その中でもっとも優れている者が女王になるからだ。 > 何故そうなったのか、その正確な理由を知っているのは歴代の女王だけだが、 >他国からすればかなり珍しい制度だろう。 > >「ルナ。わたくしはまだ候補にすぎないわ。候補は他にもいますもの」 >「あら、私はエヴァが次の女王になると思っているわよ」 >「ありがとう。そう言って貰えて嬉しいですわ」 > にっこりと笑って言うルナに、エヴァンジェリンも上品に微笑み返す。 >女王を目指すのは女王候補の義務だが、不安を持たないわけではない。だが、 >ルナが何一つ打算なく、エヴァンジェリンを見てそう言っているのが分かるから、 >誰に言われるよりも嬉しいし、がんばろうとそう思える。 世襲制ではなく、あくまでも能力重視で『女王』さまを決める。 候補の方々は、とても大変で、心休まるときが無いと思います。 ルナさんと会って、いろいろなお話をして、エヴァンジェリンさんは また厳しい戦いへと戻るのですね。 A: ルナさんとエヴァンジェリンさん。とてもステキな関係ですね。 N: お互いのことをわかり合っていて、さりげなく支えてくれる。 本当の『友』ですわね。 女王さま候補の方々は、次々と試練を与えられて 器と心のあり方を見極められて、ふるい(嫌な響きの言葉で、すみません)に、かけられて行くのでしょうか。 A: 国に暮す方々にとっては、御家争いや上層部のゴタゴタが無いほうが 平和に暮らして行けますものね。 N: 血統だけで、とんでもない暴君に支配される。そんなことが無いようになっている。 流石はゼフィーリアですね。 >「それにしても、今日はいろいろな方々とお会いできましたわ。それも創作意欲を >かきたてられる方々に」 >「……ゼロスのこと? 確かに題材としては面白いかもしれないけれど……」 > できれば、彼女が二度とゼロスと会わないことを祈りつつ、ルナはそう答えを返す。 >幸い気づかれなかったが、彼女の中で眠っている存在に気づいてほしくない。 >……千年前の〃自分〃が助けられなかった〃友人〃の存在に。 > もっとも、親友としてかなり長く付き合ってきたルナでさえ、つい最近まで >気づかなかったくらいだから、大丈夫だとは思うが。 千年前。降魔(うちのPCに学習させました(笑))戦争の当時に、助けられなかった“ご友人” 同じ時代の同じ国に転生して、再び“友”としてめぐりあう。 縁とは不思議なものですね。 A: ふむ。エルさまも、たま〜〜には、良いことをするようですね(笑) N: A。貴方も・・・・口には気を付けましょうね〜(笑) >「ええ。それにこちらへ来る前にお会いした白い魔剣士さんもですわ」 >「さっき話していたキメラの人ね。ほんと、滅多に会えないような相手にばかり >会ったのね」 >「本当に……どうしましょう。創作意欲がどんどん刺激されてきましたわ。 >だって、魔族とキメラの美少年の組み合わせなんて、最高のカップリングだと思いません? >ミステリアスでスリリングでエキセントリックで。わたくし、おおいに腕が >鳴りますわ」 > > ……これだけはついてけない……。何で、そーなるのよ……だから……。 > > 上品に微笑みながらも、かなりとんでもないことを口走っているエヴァンジェリンを前に、 >半分固まりつつ、ルナは生暖かく心でツッコミを入れる。 > エヴァンジェリンは飛び級をしてさっさと卒業してしまったが、学校は神殿付属の >女子校だし、女王に召還され、城へ移っての女王候補としての修業で、ストレスや >鬱屈がたまっているのは理解できる。が、どうしてもこれだけは理解できない。 > 彼女が普段はごく普通に、素晴らしい物語や詩を書くだけに、初めてそれを読んだとき、 >ルナは頭がクラクラした。読むことが出来たのは最初の数ページだけ。後は >残りをパラパラとめくることしか出来なかった。 > 苦手だからと読もうとしないルナに、残念がっても無理に勧めてこないだけマシだが。 ア゛ア゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・(汗) エヴァンジェリンさん・・・・・そおいう作品を・・・・(汗)・・・・お書きになるのですね。 A: エヴァンジェリンさん。完成しましたら、ぜひぜひコピーさせてください(笑) N: そして、魔族側は、海王さまと獣王さまにお渡しして(笑) A: リナさん。アメリアさんにシルフィールさんにも、ぜひ見せてあげましょうね〜(笑) ゼロスさん・・・・・ゼルガディスさん・・・・・ご愁傷さまです(合掌) > ……少なくとも、〃水竜王ラグラディア〃にはこーゆー発想なかったわよね……。 >と言うことは……やっぱり〃エヴァンジェリン〃の発想よね……(滝汗)。 > > エヴァンジェリンの中に眠る〃水竜王の欠片〃に思いをはせつつ、ふと >ルナは気づいた。通っている学校のせいもあるが、エヴァンジェリンの書く >〃お話〃の熱心な読者は、上流家庭の娘や貴族のお嬢様たちが圧倒的に多い事、 >そして、他の女王候補も含まれていた事に……。 > > ……良く分からない……。高貴な方々って……。 > > 香茶を飲みつつ、思わず心でそう呟くルナだった。 自分にも・・・・高貴なカ方々の・・・・ご趣味・・・・よくわかりませんです(汗) A: まあまあ、人の好みは千差万別(笑) 世の中、本当にいろいろな方がいますから(笑) N: そうそう、害を及ぼされない限り。 人様のご趣味を、あまりトヤカク言うものではないですわ(笑) それに、楽しければ良いじゃないですか(笑) >E:……う〜ん、元は文字通りエヴァンジェリン姫(遠藤淑子.作 > 「エヴァンジェリン姫」シリーズ)がモデルだったのに……。 >L:アデイル・ロウランド嬢も入ったらこうなったんでしょ? >E:ゼフィーリアの女王制のモデルに「西の善き魔女」のグラールの女王制を > ベースに使ったから、ついでにと思ったのよね。アデイルのPNが > 〃エヴァンジェリン〃だったし。……あれ、ゼロスは? >L:さすがに今回は私でも可哀相に思えたので、獣王と連んで計って欠席させたわ。 >E:なるほど(汗)確かに今回はエヴァ姫よりアデイルの要素が強かったし。 >L:今回はエヴァ姫入りづらいでしょう。ほとんど動かないから。 >E:せいぜい前半の恐竜モドキとキノコくらいかな。インドゾウや > アルプスアイベックスを王宮で飼いたがった人だしね、エヴァ姫……。 面白そうですね〜。 他の方へのお返事にありました、『おんなパタリロ』・・・・どんなお姫さまなのだろう(汗)と とても気になります〜。 でも、まだ『So What?』を手に入れてないし・・・・大きな本屋さんへ行く時間が欲しいです。 >L:ところで水竜王の欠片って……。 >E:これは決めてた。某所で聞いた噂をベースにしてそう決めました。 > とりあえず、私の書く話ではエヴァンジェリンの中に眠ってます。 > ついでに一生覚醒はしませんし、影響は全くないので、フィリシアみたいに > 短命じゃないです。 水竜王さまの欠片。戦い傷付き、そして疲れを癒す為に眠っておられるのですね。 どうか、今度の人生は平和に、幸せに過ごして行けると良いですね。 >L:……といったところで、全体がかなり長くなりましたので、これで > お開きにいたします。また、エヴァが書いた話を筆者Eが書くことは > ありませんので(笑)ご安心下さい。 >E:そんなの絶対書かないって(笑)ただ、さすがにエヴァンジェリンも > 18禁な話は書いてないです。フォローにもなりませんが(笑) >L:自然に書かなくなる設定にはなってますけどね。ほんとにフォローにも > ならないけど(笑) はい、安心致しました。 自分も、申し訳ないのですが・・・・・そちら方面は・・・・ちょっと苦手でして(汗) もちろん。他の方の好みを否定するつもりはありません。 ただ、自分の好みとは違う方もいるなあ。そう感じはしますが(^^; > それでは、これで失礼いたします。 >E:変な話を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。m(__)m 面白かったです〜。 とても楽しく読ませて頂きました。 あの恐竜モドキさんと、ふっふっふっふっ・・・・・のキノコさん。再登場なのですね。 ルナさんとゼロスさん。そして獣王さまと海王さまが、ルナさんの手作りケーキを食べながら 楽しくお話しするお茶会、とかも開かれるのでしょうか。 今回は、平和に穏やかに過ごせてよかったですね。ゼロスさん♪ 次回作を読ませて頂けるのを、とても楽しみにお待ちしております。 こちらは雨の日が多くなって来ました。 悪質な風邪。そして怖い病気が上陸したようですね。 どうかお体にお気を付けて、お元気で。 では、失礼します。 |
14278 | 知らないところで不幸かも(笑) | エモーション E-mail | 2003/5/21 01:19:25 |
記事番号14273へのコメント こんばんは。 >こんばんは、エモーションさん。 >お元気ですか、猫楽者です。 >「SO What?」♪の新作ですね♪とても楽しみにお待ちしておりました♪ > >A: こんばんは、エモーションさん。 > ルナさんとお友達の方、そしてゼロスさんの楽しい会話を > とても楽しく読ませて頂きました。Aです。 >N: こんばんは、エモーションさん。 > いよいよPart 4なのですね。 > スレイャーズSPのように、ずっと続いてくださると嬉しいですわ。Nです。 いつもありがとうございます。 A様、N様もお越し頂きまして、ありがとうございます。 >> 土煙を上げ、笑いながら走る恐竜モドキに乗ってやって来たのは、年の頃は >>ルナと同じくらいの、小麦色の柔らかく波うつ髪とサファイア・ブルーの瞳をした少女。 >>大きく手を振る彼女に、ルナも手を振り返したが、恐竜モドキの足は速い。 >>たちまち家の前に到着した。 > >あの恐竜モドキさん。交通手段として普及しつつあるのですね(汗) >A: 流石はゼフィーリアの方々。 > 早くて便利な恐竜モドキさんを使う方が、沢山いらっしゃるのでしょうか。 >N: ワイバーンとかを使って、空を移動なさる方とかもいそうですわね(笑) この時点ではまだインバース家とその知り合い、そして王宮だけですが…… そのうち普及しそうですね。何と言ってもゼフィーリアですし。 リナがガウリイ連れて実家に帰った頃には、ごく普通に走っているかも。 ワイバーンを使う……何だか本当にいそうですね。ドラゴンに乗る人とかも。 >> エヴァンジェリンは誰がどう見ても身分の高い深窓のご令嬢だが、〃親〃の >>教育方針もあって、周囲の予想に反して自分の身の回りの事はすべて自分で行う。 >>しかし、さすがに馬……というか、恐竜モドキの世話までしているとは >>思わなかったからだ。 >> ……きっと、周囲の反対を押し切ったのね。エヴァらしいというか。 > >貴族のご令嬢さんが、自分のことは全て御自分でなさり >マリアンヌさんの御世話までしている。 >周りの人たちに世話してもらうのが、当然のことと考えている >他の高貴な方々とは違い。しっかりとした素晴らしい方ですね。 >A: きっと親御さんも、とても素敵な方にのでしようね。 >N: 子供は親の鏡と言いますから。 > エヴァンジェリンさんが、恐竜モドキさんに乗っているお姿。 >A: マリーンドルフ伯爵令嬢のように、活発なお方のお姿を想像しながら読ませて頂きました。 これはもう〃親〃が立派なんです。しっかりと躾していますから。 >> 同意するように、クアアア、とマリアンヌが一声鳴いた時、聞こえてきた >>エヴァンジェリンの悲鳴に、ルナの頬を一筋の汗が伝った。 >>「……エヴァにキノコの事を言うの、忘れてたわ」 > >そう言えば(汗)、ご自宅で・・・あの『キノコ』を栽培なさっているのでしたね(滝汗) >A: 井戸の周り・・・・あの『キノコ』の群生地とかに・・・・なっているのでしょうか(汗) >N: ふっふっふっふっ。と笑いながら揺れる『キノコ』♪、見てみたいかも(笑) > そ・う・だ♪。ゼロスさんに何処で買ったか聞いて、Aの所へ送ってあげるわね♪ >A: え゛・・・・っ(汗)・・・・あの〜Nさん。 > それって・・・・・私の家の周りを・・・・あの『キノコ』の群生地にしろと・・・・いうことですか(泣) 家庭菜園の一角に栽培しています。それも嫌でも井戸から目に入る位置に(笑) そのうちこれもゼフィーリアに広がっていくのかも(笑) A様、これは胞子で増えます。適度に間引けば群生化は免れると(笑) >> 悲鳴は悲鳴でも、彼女が先程上げたのは歓喜の悲鳴だった。慌てて駆けつけたルナは、 >>ほとんどキノコと同化してニコニコしているエヴァンジェリンを見て、勢い余って >>顎で地面を掘ってしまった。 > >エヴァンジェリンさん・・・・・勇者ですね(汗) >ルナさん・・・・お怪我の具合は如何ですか。 >A: 精神的な強度は、超人クラスの方なのでしょうか(汗) >N: エヴァンジェリンさん。お話が合いそうですわね♪ エヴァは相当根性座っている人ですから。面白いもの大好きですし。 超人クラス……言えているかも……。 ルナのケガはエヴァがリカバリイ使えますので、彼女が治しました。 >>「これは私たちの世界のものですわね。えっと……『大好評!! 〃愉快なミルさんの >>ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに >>ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 >>……ですって。カタログの人気商品ベスト10に入っているんですから、 >>きっととても面白いのでしょうね。まあ、サンプルがついてますわ」 >>「きゃーっ!! ちょっと待って! 再生しちゃ駄目っ!! 竜族のギャグは >>人間の感性とはズレまくってて、ほとんど精神破壊兵器なのよ〜!!」 > >エ・・・・エヴァンジェリンさん、待ってください(汗) >A: Nさん♪Nさん♪ミルガズィアさまのサイン♪つきですよ♪ >N: 早く申し込まないといけませんわね♪ >・・・・そ・・・そうだ(汗)。洗濯物を取り込まないと・・・・(滝汗) >A: 猫楽者・・・・な〜にを逃げようとしているのかなぁ〜(笑) >N: そんなに慌てなくても良いでしょう(笑) >あの・・・・(泣)・・・・おふたりとも・・・・その手に御持ちの・・・・“サンプル”・・・・ >どおする・・・・おつもり・・・なのでしょうか(滝冷汗) >A: Nさん・・・・猫楽者・・・・わからないみたいですよ(笑) >N: では、ミルガズィアさまの“お話”の素晴らしさを、魂に刻み込んであげましょうか(笑) >かっ・・・買い物を頼まれているのを・・・思い出しました(滝涙) >A&N: では、スイッチ・ON♪ >ちょ・・・ちょっと・・・・ビシッ! >A: さてと・・・・魂の抜け殻のような廃棄物(猫楽者)・・・・どうしましょうか(笑) >N: 燃やしても有毒ガスが出るだけ、迷惑ですから、放置しておきましょう(笑) 猫楽者さん……大丈夫でしょうか……(汗) A様、N様、あの……お手柔らかにお願いします。猫楽者さんは二人目の お子さまがもうじきお生まれになることですし……。 >>「少女が二人、カタログを見て和やかにお喋りしながら、ケーキと香茶で >>ティータイム♪ 端で見ていると微笑ましい光景ですねぇ」 >> 不意にそんな声がして、ルナとエヴァンジェリンしかいなかったはずの部屋に、 >>ニコニコしながら黒い法衣の神官が現れた。 > >A: ティータイムに爽やかな笑顔を浮かべた、一見人当たりの良い(笑)ゼロスさんが混じっても > 違和感が無いところがなんとも(笑) >N: ゼロスさん。ケーキと紅茶の香りに誘われて来たのかしら(笑) 本当に、登場の仕方が普通なら、もっと違和感ないのでしょうけど。 >>「……お話には聞いていましたけれど、本当に空気から抜け出るように、 >>突然現れましたわ」 >> 突然現れたゼロスに驚きもせず、興味深げに見ながらしきりに感心する > >A: エヴァンジェリン。少々のことには動じない方なのですね。 >N: 興味を持つのは良いですけど、エヴァンジェリンさん、どうかお気を付けて。 > ゼロスさんは、基本特性が『不幸』ですから(笑) エヴァは根性も座ってますが、興味の方がとにかく勝るんでしょうね。 基本特性「不幸」……確かに(笑) >>「何か用なの? ゼロス」 >>「……何か用って……。酷いですよぉぉぉぉ。通りすがりの下級魔族を >>伝書鳩代わりに使って僕を呼び出したの、貴女じゃないですかぁぁぁぁぁっ!!」 > >その下級魔族の方・・・・・ご無事でしょうか(汗) >A: おや・・・・猫楽者。もう復活してしまったのかい(笑) >N: ゼロスさん・・・・・呼び出されたのに(笑)・・・・不幸な方ですわね〜。 基本特性「不幸」がさっそく発動していますね(笑) ∬ 猫楽者さん、無事復活なさいましたか。とりあえず、お茶を。旦 ∬ ∬ A様、N様もどうぞ。 旦 旦 伝書鳩な下級魔族……なんとか、滅んではいないようです(笑) >>久しぶりにエヴァンジェリンと会えたので、本当に素で忘れていた。 >>「酷い……酷いです……。たまっている仕事を後回しにして来たのに……。 >>どーせ僕なんて……」 >> ぶつぶつとそう言いながら、ゼロスは縦線と人魂のオプション付で床に >>「の」の字を書く。相変わらず芸が細かい。 > >あの〜ゼロスさん・・・・あんまり御仕事・・・・ためちゃうと・・・・ >獣王さまが怒るのでは(汗) >A: 普段マジメに御仕事しているゼロスさんにも、たまには気分転換が必要なのではないでしょうか。 >N: ルナさん(笑)・・・・・無意識にゼロスさんをイジメテいるようですわね(笑) ルナは無意識にイジメテますね(笑)ゼロスってイジメテ君なのかも。 呼び出されてすぐに来る辺り、抜け出したかったのでしょうね(笑) ちまちました仕事をためちゃったのかも。報告書とか必要経費の請求書類とか(笑) >> ……普通の人間……ですよね。この人。 >> 彼女が赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の友人なのはすぐに分かるが、 >>聞いていたとは言っても、突然目の前に現れた相手に対する態度としては >>かなり落ち着いている。 >>「あら、わたくしとした事が、失礼いたしましたわ。 >> 初めまして。わたくしはエヴァンジェリン=ユーディット=フィア=シェーラーと申します」 >> 香茶のポットを一時置き、エヴァンジェリンはにっこりと笑って、上品に >>完璧な態度で挨拶をする。ゼフィーリアの貴族称号である「フィア」が入っているので、 >>正真正銘の深窓のご令嬢なのだろうが…… > >ゼロスさん。礼儀正しい態度で、お話しつつも >しっかりと情報を収集しているのですね。 >A: 流石は、獣王さまの懐刀。とぼけた態度とは裏腹に、情勢の分析を常にしているのですね(ウンウンと頷いています) >N: そうかしら、ゼロスさんのお話好き(笑)・・・・・地なんじゃないのかしら(笑) 地の性格の行動が仕事に役立っていますね。まさに天職(笑)です。 >>「そ、それはもう。そんな後が怖いこと、いえ、そんなことしませんよ。 >>はっはっはっ」 >> 意味がきっちりと通じたのと、ルナから向けられている強烈なプレッシャーに、 >>ゼロスは汗をだらだらと流しながら引きつって笑う。妹の時よりも大きな釘を刺され、 >>後は打ち込む機会を待っているだけなのがひしひしと伝わってくる。彼女はさしずめ、 >>現・赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の逆鱗、第2号といったところか。 > >ルナさんが本気で与えるプレッシャー(汗) >赤の竜神の騎士であるルナさんは、獣神官であるゼロスさんよりも・・・・お強いのでしょうね(汗) >A: ゼロスさん。悪いことは言いません。ぜ〜〜ったいにエヴァンジェリンさんに魔族の方々が・・・(汗) >N: 下手に手出しなんかしないように、してくださいね(汗) >A: 特に、覇王さんが余計なことをしないように(滝汗)・・・・どうかお気を付けて、ゼロスさん。 赤の竜神の騎士は、各個人の差はあっても、腹心の方々とほぼ同じみたいですから……(汗) (ガーヴ様は自分を倒したかったら、赤の竜神の騎士を連れてこいとか 言っていたし)多分、ゼロスより……強いと……(汗) アニメの「TRY」もルナが依頼を受けていたら、事件は1日で終わっていた そうですし。……凄すぎ……。 >> 多少引きつりつつ、答える。彼女の書く話をルナはあまり読んだことがない。 >>……ちょっと読めないのだ。……怖くて。 >>「貴女がエヴァンジェリンさんの書かれたお話をあまり読んでいない、というのは >>意外でしたね。どうしてまた?」 >>「……早く読みたがっている子を優先しているし、一度みんなの間を回ると >>なかなか回ってこないしね」 >>「ああ、それで。でも、それは凄いですね」 >> ……よし! 上手く誤魔化した!! とりあえず、それは事実だし!! > >エヴァンジェリンさんは、お話をお書きになるのですね。 >しかも御友達の方々が読みたがるような、素晴らしいお話を書いているのですね。 >A: いや・・・・あの・・・ルナさん(汗)・・・・・怖くて・・・・読めない、って(滝汗) >N: エヴァンジェリンさん・・・・・ホラーとか・・・・怪奇小説とか・・・・お書きになるのかしら(汗) ごく普通に面白い話を書ける人、なんですけれど……(遠い目) >>「うん。相手が魔族でも〃お見舞い〃をもらった以上はね。やっぱり〃快気祝〃を >>返さないと。そう言うことでゼロス、これ持っていってね。それと獣王に >>よろしく伝えておいて」 >>「はい、分かりました。では、まだ仕事が残ってますので、残念ですけれど >>僕はこれで失礼いたします。香茶とケーキ、ごちそうさまでしたv」 >> にっこりと笑ってそう言うと、ボックスを抱えたゼロスは香茶とケーキのおかげか、 >>やたらと機嫌良く帰っていった。 > >ルナさん。とても義理堅い方ですね。 >ゼロスさん。美味しい紅茶とケーキを御馳走になって、楽しいお話も出来て、良かったですね♪ >A: 獣王さんへ、ルナさんの手作りケーキを届けることも出来て。 > 今回は、ゼロスさん。幸せですね(笑) >N: ルナさんの美味しいケーキ。 > 獣王さんと海王さん、そしてゼロスさんで御茶しながら、食べるのかしら。 親の教育と躾の賜ですね。リナもそうですが、その辺りは両親にしっかりと 躾られたのでしょう。 ゼロスは今回は比較的幸せです。(本人の知らないところで不幸ですが) >>「ゼフィーリアは、次の世代も安泰ね。しっかりした後継がいるもの。 >> ねぇ、エヴァンジェリン=ユーディット=フィア・ラルトネル=ゼフィーリア様?」 >> >> ゼフィーリアは女王制の国だ。王位継承権を持つのは女性だけ、それも >>初代女王の血を、女性のみの直系で受け継いだ者に限る。 >>ゼフィーリアの女王が〃永遠の女王(エターナル・クィーン)〃と呼ばれる由縁だ。 >> しかも王位継承は世襲ではない。王位継承権を持つ女性は問答無用で女王候補だが、 >>その中でもっとも優れている者が女王になるからだ。 >> 何故そうなったのか、その正確な理由を知っているのは歴代の女王だけだが、 >>他国からすればかなり珍しい制度だろう。 >> >>「ルナ。わたくしはまだ候補にすぎないわ。候補は他にもいますもの」 >>「あら、私はエヴァが次の女王になると思っているわよ」 >>「ありがとう。そう言って貰えて嬉しいですわ」 >> にっこりと笑って言うルナに、エヴァンジェリンも上品に微笑み返す。 >>女王を目指すのは女王候補の義務だが、不安を持たないわけではない。だが、 >>ルナが何一つ打算なく、エヴァンジェリンを見てそう言っているのが分かるから、 >>誰に言われるよりも嬉しいし、がんばろうとそう思える。 > >世襲制ではなく、あくまでも能力重視で『女王』さまを決める。 >候補の方々は、とても大変で、心休まるときが無いと思います。 >ルナさんと会って、いろいろなお話をして、エヴァンジェリンさんは >また厳しい戦いへと戻るのですね。 相当ストレスたまると思います。「女王」の地位の持つ難しさや重要性、 自分が置かれている立場やその意味はちゃんと理解していても、普通の 10代の女の子でもあるわけですから。こういう時間は本当に彼女にとって 大切な時間なのだと思います。 >A: ルナさんとエヴァンジェリンさん。とてもステキな関係ですね。 >N: お互いのことをわかり合っていて、さりげなく支えてくれる。 > 本当の『友』ですわね。 この2人は本当にいい関係ですね。ルナもエヴァに支えられている面が ありますから。 >女王さま候補の方々は、次々と試練を与えられて >器と心のあり方を見極められて、ふるい(嫌な響きの言葉で、すみません)に、かけられて行くのでしょうか。 >A: 国に暮す方々にとっては、御家争いや上層部のゴタゴタが無いほうが > 平和に暮らして行けますものね。 >N: 血統だけで、とんでもない暴君に支配される。そんなことが無いようになっている。 > 流石はゼフィーリアですね。 そんな感じです。陰に日向に出された試練や課題をクリアしていくうちに、 どんどん絞られていきますので。 制度としてはかなりマシな方なのだと思います。ただ、欠点もやっぱりありますが。 (カットしましたが、王族にとっては、かなり酷な部分もある制度なので) >> できれば、彼女が二度とゼロスと会わないことを祈りつつ、ルナはそう答えを返す。 >>幸い気づかれなかったが、彼女の中で眠っている存在に気づいてほしくない。 >>……千年前の〃自分〃が助けられなかった〃友人〃の存在に。 >> もっとも、親友としてかなり長く付き合ってきたルナでさえ、つい最近まで >>気づかなかったくらいだから、大丈夫だとは思うが。 > >千年前。降魔(うちのPCに学習させました(笑))戦争の当時に、助けられなかった“ご友人” >同じ時代の同じ国に転生して、再び“友”としてめぐりあう。 >縁とは不思議なものですね。 >A: ふむ。エルさまも、たま〜〜には、良いことをするようですね(笑) >N: A。貴方も・・・・口には気を付けましょうね〜(笑) 偶然のようで必然なのかもしれませんね。本当にL様の引き合わせかもしれません。 ……A様……L様に聞こえたら、怖いことになりますよ(汗) >>「本当に……どうしましょう。創作意欲がどんどん刺激されてきましたわ。 >>だって、魔族とキメラの美少年の組み合わせなんて、最高のカップリングだと思いません? >>ミステリアスでスリリングでエキセントリックで。わたくし、おおいに腕が >>鳴りますわ」 >> >> ……これだけはついてけない……。何で、そーなるのよ……だから……。 >> >> 上品に微笑みながらも、かなりとんでもないことを口走っているエヴァンジェリンを前に、 >>半分固まりつつ、ルナは生暖かく心でツッコミを入れる。 > >ア゛ア゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・(汗) >エヴァンジェリンさん・・・・・そおいう作品を・・・・(汗)・・・・お書きになるのですね。 ……そうです(乾いた笑い)……乙女の妄想が大暴走のお話を……(笑) フォローにもならないフォローをしますと、一応学校の文芸部の表の活動としては 普通のお話を書いてます。これはもう、生徒間にのみ(笑)回ってます。 >A: エヴァンジェリンさん。完成しましたら、ぜひぜひコピーさせてください(笑) >N: そして、魔族側は、海王さまと獣王さまにお渡しして(笑) >A: リナさん。アメリアさんにシルフィールさんにも、ぜひ見せてあげましょうね〜(笑) >ゼロスさん・・・・・ゼルガディスさん・・・・・ご愁傷さまです(合掌) はい、ここでもゼロスの基本特性「不幸」が発揮されました(笑) リナたちはきゃーきゃー言いながら、面白がって読みそうですね。 ……何か、シルフィールは思いっきりハマりそうな気が……(笑) >> ……少なくとも、〃水竜王ラグラディア〃にはこーゆー発想なかったわよね……。 >>と言うことは……やっぱり〃エヴァンジェリン〃の発想よね……(滝汗)。 >> >> エヴァンジェリンの中に眠る〃水竜王の欠片〃に思いをはせつつ、ふと >>ルナは気づいた。通っている学校のせいもあるが、エヴァンジェリンの書く >>〃お話〃の熱心な読者は、上流家庭の娘や貴族のお嬢様たちが圧倒的に多い事、 >>そして、他の女王候補も含まれていた事に……。 >> >> ……良く分からない……。高貴な方々って……。 >> >> 香茶を飲みつつ、思わず心でそう呟くルナだった。 > >自分にも・・・・高貴なカ方々の・・・・ご趣味・・・・よくわかりませんです(汗) >A: まあまあ、人の好みは千差万別(笑) > 世の中、本当にいろいろな方がいますから(笑) >N: そうそう、害を及ぼされない限り。 > 人様のご趣味を、あまりトヤカク言うものではないですわ(笑) > それに、楽しければ良いじゃないですか(笑) 上流階級の方は、鬱屈やストレスたまっているのでしょうし(汗) 害がなければ……(笑) >>E:……う〜ん、元は文字通りエヴァンジェリン姫(遠藤淑子.作 >> 「エヴァンジェリン姫」シリーズ)がモデルだったのに……。 >>L:今回はエヴァ姫入りづらいでしょう。ほとんど動かないから。 >>E:せいぜい前半の恐竜モドキとキノコくらいかな。インドゾウや >> アルプスアイベックスを王宮で飼いたがった人だしね、エヴァ姫……。 > >面白そうですね〜。 >他の方へのお返事にありました、『おんなパタリロ』・・・・どんなお姫さまなのだろう(汗)と >とても気になります〜。 >でも、まだ『So What?』を手に入れてないし・・・・大きな本屋さんへ行く時間が欲しいです。 はちゃめちゃな性格で、騒動を引き起こしてはいても、ちゃんとそれなりの 認識と言動をするお姫様なんです。説教じみたことも言いますね。 多分、それで「女パタリロ」とか言われていたのだと思います。 >>L:ところで水竜王の欠片って……。 >>E:これは決めてた。某所で聞いた噂をベースにしてそう決めました。 >> とりあえず、私の書く話ではエヴァンジェリンの中に眠ってます。 >> ついでに一生覚醒はしませんし、影響は全くないので、フィリシアみたいに >> 短命じゃないです。 > >水竜王さまの欠片。戦い傷付き、そして疲れを癒す為に眠っておられるのですね。 >どうか、今度の人生は平和に、幸せに過ごして行けると良いですね。 元には戻れないけれど、いつか目覚める時まで傷と疲れを癒しているのでしょう。 エヴァはエヴァで大変ではあっても、幸せなのだと思います。 >>L:……といったところで、全体がかなり長くなりましたので、これで >> お開きにいたします。また、エヴァが書いた話を筆者Eが書くことは >> ありませんので(笑)ご安心下さい。 >>E:そんなの絶対書かないって(笑)ただ、さすがにエヴァンジェリンも >> 18禁な話は書いてないです。フォローにもなりませんが(笑) >>L:自然に書かなくなる設定にはなってますけどね。ほんとにフォローにも >> ならないけど(笑) > >はい、安心致しました。 >自分も、申し訳ないのですが・・・・・そちら方面は・・・・ちょっと苦手でして(汗) >もちろん。他の方の好みを否定するつもりはありません。 >ただ、自分の好みとは違う方もいるなあ。そう感じはしますが(^^; さすがに苦手じゃない男性の方は少ないのでは……(汗) 私もギャグで済む分には平気ですが、それ以上になると「これ以上は 勘弁してください」ですし……(汗) 実際、ルナのような気分に浸ったことが何度か(笑) 押しつけてこないからいいけれど……よく分かんないなあと。 押しつけてくる人からは逃げてました(汗) >面白かったです〜。 >とても楽しく読ませて頂きました。 >あの恐竜モドキさんと、ふっふっふっふっ・・・・・のキノコさん。再登場なのですね。 >ルナさんとゼロスさん。そして獣王さまと海王さまが、ルナさんの手作りケーキを食べながら >楽しくお話しするお茶会、とかも開かれるのでしょうか。 >今回は、平和に穏やかに過ごせてよかったですね。ゼロスさん♪ >次回作を読ませて頂けるのを、とても楽しみにお待ちしております。 ありがとうございます。(うるうる) 今回の話は前回から連想した話なので、恐竜モドキとキノコが再登場でした。 ……場合によっては今後も出るかもしれません(笑) お茶会は開いているのでしょうね。何となく獣王様と海王様はお茶のみ友達の イメージがかなり強いです。 ゼロスは今回は平和で……でも、知らないところで不幸ですね(汗) そう言う意味では一番の不幸はゼルかもしれません。 >こちらは雨の日が多くなって来ました。 >悪質な風邪。そして怖い病気が上陸したようですね。 >どうかお体にお気を付けて、お元気で。 >では、失礼します。 沖縄の方ではもう梅雨には入りましたよね。 こちらの梅雨入りはいつになるのか(笑)ここ数年気が付いたら梅雨入りしていた というのばかりで……。 SARSは本当に怖いですね。何事もなく終結に向かえば良いのですが。 猫楽者さんもお体にお気を付け下さいね。 それでは、この辺で失礼いたします。 感想をありがとうございました。 |
14281 | やんごとなき方々の考えることはわからん・・・・ | 棒太郎 | 2003/5/21 10:17:06 |
記事番号14259へのコメント こんにちわ、棒太郎です。 拙作にいつも感想いただきまして、ありがとうございました。 仕事のほうもなんとか乗り越えられたのですが、 地獄の10連勤のあと一日休んでまた7連勤でした。イヤッホー!(泣) >大きく手を振る彼女に、ルナも手を振り返したが、恐竜モドキの足は速い。 >たちまち家の前に到着した。 >「どうどう。はい、マリアンヌ、ご苦労様♪」 > クアアア、とニコニコしながら返事をする恐竜モドキの首を軽く撫でながらそう言うと、 >彼女はふわりと優雅に舞い降りた。 恐竜モドキ・・・・・・・・しっかりと着実にゼフィーリアに根付いていってますね。 この分だとゼフィーリアの一般交通手段になる日も近いのでは。 そして名前が「マリアンヌ」・・・・・・・ 想像してる姿とギャップが・・・・・ > エヴァンジェリンは誰がどう見ても身分の高い深窓のご令嬢だが、〃親〃の >教育方針もあって、周囲の予想に反して自分の身の回りの事はすべて自分で行う。 >しかし、さすがに馬……というか、恐竜モドキの世話までしているとは >思わなかったからだ。 なかなか立派な”親”御さんですね。 これほどまでデキる令嬢はいないでしょう。 >「ねぇ、ルナ。あのキノコ、どうしたんですの? とっても楽しいですわ!!」 そして精神の太さも只者ではない・・・・・・・ >「これは私たちの世界のものですわね。えっと……『大好評!! 〃愉快なミルさんの >ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに >ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 >……ですって。カタログの人気商品ベスト10に入っているんですから、 >きっととても面白いのでしょうね。まあ、サンプルがついてますわ」 大量(精神)破壊兵器を販売しちゃマズいでしょう・・・・・・・ 拡散防止条約第一級項目間違いなしのブツじゃないですか・・・・・ >「きゃーっ!! ちょっと待って! 再生しちゃ駄目っ!! 竜族のギャグは >人間の感性とはズレまくってて、ほとんど精神破壊兵器なのよ〜!!」 流石のルナでも焦りますか・・・・・・この悪夢の兵器は。 >「……お話には聞いていましたけれど、本当に空気から抜け出るように、 >突然現れましたわ」 > 突然現れたゼロスに驚きもせず、興味深げに見ながらしきりに感心する >エヴァンジェリンとは対照的に、ルナはカタログから目をそらさずに言う。 やっぱり神経太いですね、エヴァさん。 登山ザイル並み?(失礼) >「……何か用って……。酷いですよぉぉぉぉ。通りすがりの下級魔族を >伝書鳩代わりに使って僕を呼び出したの、貴女じゃないですかぁぁぁぁぁっ!!」 >「え゛っ? ……あ、そーいえば。ごめん! 思いっきり忘れてたわ(汗)」 > 泣きまねしながらそう訴えるゼロスに、さすがにルナも悪かったと思いそう答える。 >久しぶりにエヴァンジェリンと会えたので、本当に素で忘れていた。 哀れ、ゼロス。 けど仕方がないさ。それが君の星のさだめなのだから(笑) > 意味がきっちりと通じたのと、ルナから向けられている強烈なプレッシャーに、 >ゼロスは汗をだらだらと流しながら引きつって笑う。妹の時よりも大きな釘を刺され、 >後は打ち込む機会を待っているだけなのがひしひしと伝わってくる。彼女はさしずめ、 >現・赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の逆鱗、第2号といったところか。 う〜〜む、本気ですね。彼女。本気と書いて「マジ」と読む。 >「……ああ、その事……」 > 多少引きつりつつ、答える。彼女の書く話をルナはあまり読んだことがない。 >……ちょっと読めないのだ。……怖くて。 あのルナが引きつるとは、一体どんな内容なのでしょうか。 >興味深げに覗き込んで言う。ルナが今年の初めに酷い病気になったのは、 >彼女もよく知っている。 ルナでもかかるんですね、病気に。 病気のほうが逃げていくと思ってました。 >「……さっき、シェ−ラーの方を名のったのね」 > 周囲にゼロスの気配がなくなったのを確認しつつ、ルナは再び香茶を煎れながら訊ねた。 >「さすがに、今の時点で魔族に知られるのは好ましくありませんもの。それに、 >わたくしはまだシェーラー家の人間ですわ。実質的にはともかく、形式上はね」 > だから嘘をついたわけではないと、そう少し悪戯っぽい笑みでエヴァンジェリンは答える。 >ルナが釘をさしたと言っても、下手に知られたら魔族につけ込まれるだけなのが >理解できないほど、エヴァンジェリンは認識の甘いお嬢様ではない。 ううむ、神経が太いだけでなく、なかなか喰えない人ですね。 本当にただのお嬢様ではありませんね。 > ゼフィーリアは女王制の国だ。王位継承権を持つのは女性だけ、それも >初代女王の血を、女性のみの直系で受け継いだ者に限る。 >ゼフィーリアの女王が〃永遠の女王(エターナル・クィーン)〃と呼ばれる由縁だ。 > しかも王位継承は世襲ではない。王位継承権を持つ女性は問答無用で女王候補だが、 >その中でもっとも優れている者が女王になるからだ。 > 何故そうなったのか、その正確な理由を知っているのは歴代の女王だけだが、 >他国からすればかなり珍しい制度だろう。 世襲制ではなく、才能によって受け継がれていく。 ある意味いいかもしれませんね。 変なアホが国を統治することはないですから。 >「ええ。それにこちらへ来る前にお会いした白い魔剣士さんもですわ」 >「さっき話していたキメラの人ね。ほんと、滅多に会えないような相手にばかり >会ったのね」 >「本当に……どうしましょう。創作意欲がどんどん刺激されてきましたわ。 >だって、魔族とキメラの美少年の組み合わせなんて、最高のカップリングだと思いません? >ミステリアスでスリリングでエキセントリックで。わたくし、おおいに腕が >鳴りますわ」 ぶっ!彼女の書く話ってソッチ系ですか!? そ、それは確かに(一部に)大人気なはずですわ・・・・・・ > エヴァンジェリンの中に眠る〃水竜王の欠片〃に思いをはせつつ、ふと >ルナは気づいた。通っている学校のせいもあるが、エヴァンジェリンの書く >〃お話〃の熱心な読者は、上流家庭の娘や貴族のお嬢様たちが圧倒的に多い事、 >そして、他の女王候補も含まれていた事に……。 > > ……良く分からない……。高貴な方々って……。 > > 香茶を飲みつつ、思わず心でそう呟くルナだった。 所詮わたしたちのような下々の者にはわかりませんね。 わかっても困りますが・・・・・・・ >L:……といったところで、全体がかなり長くなりましたので、これで > お開きにいたします。また、エヴァが書いた話を筆者Eが書くことは > ありませんので(笑)ご安心下さい。 >E:そんなの絶対書かないって(笑)ただ、さすがにエヴァンジェリンも > 18禁な話は書いてないです。フォローにもなりませんが(笑) あ、アレのじゅ・・・18禁・・・・・・・ タックルからマウントポジション→タコ殴りな破壊力ですね。 >L:自然に書かなくなる設定にはなってますけどね。ほんとにフォローにも > ならないけど(笑) > それでは、これで失礼いたします。 >E:変な話を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。m(__)m お疲れ様です。 笑う恐竜モドキとキノコが前回から引き続き登場してるのが、なんとも。 ゼフィーリア名物になる日も近いですね。 続き楽しみにしております。 わたしの方もまた新たな話がボヘ〜ッと浮かんできてるので、どうしよっかな、と思ってる日々であります。 それではこの辺で失礼します。 |
14286 | 計り知れない何かがあるのでしょう……。 | エモーション E-mail | 2003/5/21 22:20:42 |
記事番号14281へのコメント >こんにちわ、棒太郎です。 >拙作にいつも感想いただきまして、ありがとうございました。 >仕事のほうもなんとか乗り越えられたのですが、 >地獄の10連勤のあと一日休んでまた7連勤でした。イヤッホー!(泣) 棒太郎様、こんばんは。 感想をありがとうございます。 10連勤で1日休日、その後7連勤……き、きっついですね……(汗) お体大丈夫でしょうか。また、お疲れさまです。 ここまで来ると中途半端に休んだら、逆に疲れそうですので、5連休くらいは 欲しいところですね……(^_^;) G・W中お仕事でしたのですし。 >>大きく手を振る彼女に、ルナも手を振り返したが、恐竜モドキの足は速い。 >>たちまち家の前に到着した。 >>「どうどう。はい、マリアンヌ、ご苦労様♪」 >> クアアア、とニコニコしながら返事をする恐竜モドキの首を軽く撫でながらそう言うと、 >>彼女はふわりと優雅に舞い降りた。 > >恐竜モドキ・・・・・・・・しっかりと着実にゼフィーリアに根付いていってますね。 >この分だとゼフィーリアの一般交通手段になる日も近いのでは。 リナがガウリイと実家に来る頃には、もう完璧に普通の光景かもしれません(笑) 驚くのは余所から来た旅人だけで。恐竜モドキを見て驚くガウリイに、リナは 平然と「馬の代わりの動物」と答えているのでしょう♪ >そして名前が「マリアンヌ」・・・・・・・ >想像してる姿とギャップが・・・・・ エヴァの感覚が分かりますね(笑) 愛嬌のある見た目ではありますけど。 >> エヴァンジェリンは誰がどう見ても身分の高い深窓のご令嬢だが、〃親〃の >>教育方針もあって、周囲の予想に反して自分の身の回りの事はすべて自分で行う。 >>しかし、さすがに馬……というか、恐竜モドキの世話までしているとは >>思わなかったからだ。 > >なかなか立派な”親”御さんですね。 >これほどまでデキる令嬢はいないでしょう。 〃親〃は本当に立派です。人の手がないと何も出来ない人間には、 したくなかったんですね。 さすがに馬や恐竜モドキの世話をさせる気はなかったでしょうけれど。 >>「ねぇ、ルナ。あのキノコ、どうしたんですの? とっても楽しいですわ!!」 > >そして精神の太さも只者ではない・・・・・・・ 太いですよ(笑)根性も据わってますし。 >>「これは私たちの世界のものですわね。えっと……『大好評!! 〃愉快なミルさんの >>ベストギャグ100選! 今年度版〃 このカタログだけの特典として、メモリー・オーブに >>ミルガズィアさんがサインを入れて下さいます。ただし×月○日申し込み分まで。お早めに!!』 >>……ですって。カタログの人気商品ベスト10に入っているんですから、 >>きっととても面白いのでしょうね。まあ、サンプルがついてますわ」 > >大量(精神)破壊兵器を販売しちゃマズいでしょう・・・・・・・ >拡散防止条約第一級項目間違いなしのブツじゃないですか・・・・・ 人間にとっては核と同じ(汗) 一応……神族、魔族用のカタログ(笑)ですから、まだマシですね。 竜族は兵器と思ってないでしょうし、魔族は絶対買わないでしょうから。 異世界ではミルさんのギャグは大人気ですし(笑) >>「きゃーっ!! ちょっと待って! 再生しちゃ駄目っ!! 竜族のギャグは >>人間の感性とはズレまくってて、ほとんど精神破壊兵器なのよ〜!!」 > >流石のルナでも焦りますか・・・・・・この悪夢の兵器は。 きっと、うっかり聞いちゃったんでしょうね、サンプル(笑) >>「……お話には聞いていましたけれど、本当に空気から抜け出るように、 >>突然現れましたわ」 >> 突然現れたゼロスに驚きもせず、興味深げに見ながらしきりに感心する >>エヴァンジェリンとは対照的に、ルナはカタログから目をそらさずに言う。 > >やっぱり神経太いですね、エヴァさん。 >登山ザイル並み?(失礼) ありえますね(笑)NASA開発のワイヤーロープ並みに頑丈な精神です。 さらに驚くよりも、興味の方が勝ってますね。 >>「……何か用って……。酷いですよぉぉぉぉ。通りすがりの下級魔族を >>伝書鳩代わりに使って僕を呼び出したの、貴女じゃないですかぁぁぁぁぁっ!!」 >>「え゛っ? ……あ、そーいえば。ごめん! 思いっきり忘れてたわ(汗)」 >> 泣きまねしながらそう訴えるゼロスに、さすがにルナも悪かったと思いそう答える。 >>久しぶりにエヴァンジェリンと会えたので、本当に素で忘れていた。 > >哀れ、ゼロス。 >けど仕方がないさ。それが君の星のさだめなのだから(笑) 「不幸」は基本オプション機能ですよね。ルナも無意識にイジメテます。 >> 意味がきっちりと通じたのと、ルナから向けられている強烈なプレッシャーに、 >>ゼロスは汗をだらだらと流しながら引きつって笑う。妹の時よりも大きな釘を刺され、 >>後は打ち込む機会を待っているだけなのがひしひしと伝わってくる。彼女はさしずめ、 >>現・赤の竜神の騎士(スィーフィード・ナイト)の逆鱗、第2号といったところか。 > >う〜〜む、本気ですね。彼女。本気と書いて「マジ」と読む。 本気です。友達で女王候補でさらにプラスワンですから。 今度は絶対あんな事にしたくないと思っているんでしょう。 >>「……ああ、その事……」 >> 多少引きつりつつ、答える。彼女の書く話をルナはあまり読んだことがない。 >>……ちょっと読めないのだ。……怖くて。 > >あのルナが引きつるとは、一体どんな内容なのでしょうか。 …………ふぅ…………(遠い目) >>興味深げに覗き込んで言う。ルナが今年の初めに酷い病気になったのは、 >>彼女もよく知っている。 > >ルナでもかかるんですね、病気に。 >病気のほうが逃げていくと思ってました。 身体は人間ですから、ごく普通にかかるのでしょうけれど…… 滅多にかからない気がしますよね、ほんとに。 今回のは「単なる風邪」が「とある理由(笑)」で肺炎に悪化しました。 治った後、妹がボコられたのは言うまでもないです。 >>「……さっき、シェ−ラーの方を名のったのね」 >> 周囲にゼロスの気配がなくなったのを確認しつつ、ルナは再び香茶を煎れながら訊ねた。 >>「さすがに、今の時点で魔族に知られるのは好ましくありませんもの。それに、 >>わたくしはまだシェーラー家の人間ですわ。実質的にはともかく、形式上はね」 >> だから嘘をついたわけではないと、そう少し悪戯っぽい笑みでエヴァンジェリンは答える。 >>ルナが釘をさしたと言っても、下手に知られたら魔族につけ込まれるだけなのが >>理解できないほど、エヴァンジェリンは認識の甘いお嬢様ではない。 > >ううむ、神経が太いだけでなく、なかなか喰えない人ですね。 >本当にただのお嬢様ではありませんね。 ただのお嬢様ではやっていけない立場ですから。 さりげなく、でも自分なりに考えて動いてます。 他にもゼロスの前では、ルナの名前を呼ばないようにしていましたし。 >> ゼフィーリアは女王制の国だ。王位継承権を持つのは女性だけ、それも >>初代女王の血を、女性のみの直系で受け継いだ者に限る。 >>ゼフィーリアの女王が〃永遠の女王(エターナル・クィーン)〃と呼ばれる由縁だ。 >> しかも王位継承は世襲ではない。王位継承権を持つ女性は問答無用で女王候補だが、 >>その中でもっとも優れている者が女王になるからだ。 >> 何故そうなったのか、その正確な理由を知っているのは歴代の女王だけだが、 >>他国からすればかなり珍しい制度だろう。 > >世襲制ではなく、才能によって受け継がれていく。 >ある意味いいかもしれませんね。 >変なアホが国を統治することはないですから。 血筋だけ、じゃないのでまだマシでしょう。ただ、まったく欠点がないかといえば、 そうでもないのですが。 >>「本当に……どうしましょう。創作意欲がどんどん刺激されてきましたわ。 >>だって、魔族とキメラの美少年の組み合わせなんて、最高のカップリングだと思いません? >>ミステリアスでスリリングでエキセントリックで。わたくし、おおいに腕が >>鳴りますわ」 > >ぶっ!彼女の書く話ってソッチ系ですか!? >そ、それは確かに(一部に)大人気なはずですわ・・・・・・ はい、ソッチ系です(笑)所謂「乙女の夢」……ならぬ「妄想」ですね(汗) 部の活動では、ちゃんと普通のお話を書いてますし、そればっかりではないのですが、 喜々として書いてます。 >> エヴァンジェリンの中に眠る〃水竜王の欠片〃に思いをはせつつ、ふと >>ルナは気づいた。通っている学校のせいもあるが、エヴァンジェリンの書く >>〃お話〃の熱心な読者は、上流家庭の娘や貴族のお嬢様たちが圧倒的に多い事、 >>そして、他の女王候補も含まれていた事に……。 >> >> ……良く分からない……。高貴な方々って……。 > >所詮わたしたちのような下々の者にはわかりませんね。 >わかっても困りますが・・・・・・・ 相当ストレスや鬱屈がたまっているんでしょうね。(汗) でも、それで何故こうなるのが謎ですが(笑) >>L:……といったところで、全体がかなり長くなりましたので、これで >> お開きにいたします。また、エヴァが書いた話を筆者Eが書くことは >> ありませんので(笑)ご安心下さい。 >>E:そんなの絶対書かないって(笑)ただ、さすがにエヴァンジェリンも >> 18禁な話は書いてないです。フォローにもなりませんが(笑) > >あ、アレのじゅ・・・18禁・・・・・・・ >タックルからマウントポジション→タコ殴りな破壊力ですね。 ……確かに。書く人は、ほんとに書きますけれど……(汗) エヴァのはそれに比べれば、背中にバラの花を背負ってたり、目の中に 歓楽街があるような話なんだと思います、多分……。 ……フォローにもなりませんが(笑) >>L:自然に書かなくなる設定にはなってますけどね。ほんとにフォローにも >> ならないけど(笑) >> それでは、これで失礼いたします。 >>E:変な話を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。m(__)m > >お疲れ様です。 >笑う恐竜モドキとキノコが前回から引き続き登場してるのが、なんとも。 >ゼフィーリア名物になる日も近いですね。 前回からの関連で思いついたので再登場しました。 あれはそのうち名物になることでしょう(笑) >続き楽しみにしております。 ありがたいお言葉をいただきまして(ほろほろ) 結構突発的なシリーズなので、次はいつになるか分かりませんが、 がんばって書きたいと思います。 >わたしの方もまた新たな話がボヘ〜ッと浮かんできてるので、どうしよっかな、と思ってる日々であります。 >それではこの辺で失礼します。 新作ですか! それはとても楽しみです♪ お仕事、本当にお忙しそうで、大変だと思いますが、書かれるのを お待ちしいたしますね。 それでは、感想を本当にありがとうございました。 |