◆−ツリーが沈んだので、こちらでレス返しを。−キツネノテブクロ (2003/5/26 08:52:21) No.14312
 ┗レス返しです。−キツネノテブクロ (2003/5/26 08:54:49) No.14313


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14312ツリーが沈んだので、こちらでレス返しを。キツネノテブクロ 2003/5/26 08:52:21


>こんばんは、キツネノテブクロさん。
>お元気ですか、猫楽者です。

おはようございます。
キツネノテブクロです、レス返しが遅くなりました。

>九龍皇国は、東洋の国の雰囲気ですね。
>スレイヤーズの西洋的な国々に、東洋の雰囲気の国を違和感無く存在させている。
>凄いなあと、思います。
>自分には、東洋的な雰囲気をひとつの世界として作り上げる、という発想が、目からウロコが落ちるような
>とても新鮮な驚きでした。

RPGとかだと、こう言った日本的な国があったりする物もあるので、スレイヤーズの世界でもあっても良いかなと思って出してます。

>>「ようこそおいで下さいました。
>>わたくしがこの国の神女(みこ)、玉竜朱梨遠(ぎょくりゅうしゅりおん)と申します。
>>遠き異国より来られし、古の竜たる方よ」
>>「丁寧な挨拶いたみいる。
>>俺がこの地にきた理由も、知っているのだろう?」
>>「存じております」
>>「さすが・・・・ん?」
>>「お気づきになられましたか」
>>梨遠は穏やかな笑みを、口元に浮かべる。
>>「目が・・・」
>>「はい。
>>わたくしの目は、光と影で形なす現は映す事無く、光と影を持っても形にならぬものを映します。
>>全てが見えず、全てを見ます」
>>「見えぬ目で見るは、遠き世界か」
>
>女皇さまは、ヴァルさんが、この地を訪れた訳を御存知なのですね。
>穏やかな会話が続いている、ということは、九龍皇国に害になるような行動はしない。
>そう女皇さまには、おわかりになっているのでしょうか。

女皇はヴァルが訪れた理由も、ヴァルがこの国に害を与えない者だと、わかっています。

>>ヴァルは静かな声で、答える。
>>女皇は、穏やかな笑みを浮かべたまま、何も言わず静かに瞼を落とす。
>>「梨遠女皇様、瑠璃です」
>>扉の向こうから、若い女性の声がする。
>
>皇女さまの『瑠璃』さん、というお名前。
>ラダマンティスさんの『聖魔太子白帝玻璃』というお名前と近いような感じがしました。
>なにか関連があるのでしょうか。

名前が似てるだけで、関連性は無かったりします(汗)
「玻璃」とか「瑠璃」とかは、割りと好きな漢字なので、使ってるだけだったりします。

>>「九竜の皇女、慧朱瑠璃(けいしゅるり)と申します」
>>ゆったりと深々と頭を下げ、挨拶をする。
>>「俺はヴァル=アガレス。
>>旅のものだ」
>>ヴァルは、少女をさり気無く観察しながら、そっけない口調で言葉を返す。
>>幼さが残る顔立ちに、大き目の瞳の可愛らしい少女だが、どこかまとう雰囲気が女皇に似ている。
>>
>>――なるほど・・・・次期女皇か・・・・・
>>
>>名前に“朱”が入るのは女皇か、次期女皇の皇女だけである。
>>九龍皇国は、それぞれ“赤”“橙”“黄”“緑”“青”“藍”“紫”“白”“黒”とあり、それぞれの色のあとに竜をつけて、国の名を呼ぶ。
>>名前に、自らの出身国を示す為に、国を表す色が入る。
>>瑠璃の場合だと元は黒竜国の出身なので、慧黒瑠璃となる。
>>名前の見方として、黒竜国の慧家の瑠璃と言う風になる。
>>ちなみに、どの国の王家も“竜”と言う家名である。
>>現女皇の梨遠は、現在ある九国何処かの、王族出身と言うことになる。
>>さらに、名前に“玉”の字が入るのは、女皇ただ一人である。
>>そして、この国の特殊性に、代々の女皇は一切の血縁関係が無い、と言うのがある。
>>なぜなら、女皇は退位するまで、処女のままだからである。
>>何千年と続くこの国の特殊なシステム、女皇は神女と呼ばれる預言者であり、次の女皇はその時の女皇によって、予言されるのだ。
>>現女皇の梨遠が、次期女皇に瑠璃を予言したように。
>>通常、予言される次期女皇は十歳までの少女で、十歳になるまでに王宮入りし、女皇としての修行をすることになる。
>>瑠璃も、十歳の誕生日を迎えた日に、王宮入りしている。
>
>色が国を現しているのですね。
>全体は『龍』として、各国は『竜』となっているのは、九龍皇国では『竜』の“力”を束ねる存在として
>より強い『龍』という存在が居る。そう考えられているのでしょうか。
>血縁関係を重視しないで、あくまでも『予言』が絶対的な決定力を持っているのですね。
>特殊な巫女による政治形態ですね。
>後継者争いとか、王家どうしの権力争いなども無いような、平和な国なのでしょうか。

権力争いとかは、殆ど無いでしょう。
それぞれの国の国王は、女皇によって決められていますから。
国政をとるのは、国王でも九竜全体の流れを決めるのは女皇です。

>>静かな夜に何処からか、弦楽の音が聞こえてくる。
>>その音色に耳を傾けながら、ヴァルは縁台から青く冴えた月を見上げていた。
>>「こんばんは、メシア。
>>良い月ダネ」
>>何時の間に来たのか、ステフが静かな笑みを浮かべて立っていた。
>>傍らには見ない顔の男が居る。
>>「また、貴様か・・・」
>>「あれ?
>>メシアって呼び方に、突っ込みがくるかと思ったケド?」
>>「どうせ、カオティック・メシアからとったんだろ」
>>「まあ、そうなんだけどネ」
>
>ステフさん。気のせいか・・・・突っ込みをいれてもらえなくて・・・・寂しそうですね(笑)
>しかし、ここまでヴァルさんを追いかけて来るとは
>よほどヴァルさんに興味があるのでしょうか。
>それとも、この世界への召還者である
>黒いローブの男の方に、なにか託されているのでしょうか。
>黒いローブの男の方の世界に係わるヴァルさんに、なにかチョッカイかけるつもりなのでしょうか。

ステフ君、構って貰いたいんでしょう(笑)
ステフが現れる方たちは、何かしら抱え込んでいる方達ばかりなんですよね。
アダマス帝にしても、ラダ氏やヴァルにしても・・・

>>「そっちのは?」
>>そう言って視線だけ傍らの男に向ける。
>>軟らかそうな金茶の髪に、藍色の瞳のまずハンサムと言って顔立ちだが、その目には表情が無い。
>>「ああ、彼ね。
>>彼はアウイン、ルドウィヒ=アウインって言うんだ」
>>何処か歪んだ狂気じみた笑みを浮かべて、ステフは言葉を紡ぐ。
>>
>>「ボクの人形だよ」
>>
>>それは楽しそうに、恍惚とした表情で告げた。
>
>ステフさん(汗)
>少しずつ少しずつ、ルドウィヒを改造中なのでしょうか(汗)
>ヴァルさんにルドウィヒを会わせて、どうするおつもりなのでしょうか。

ステフが何を考えているのか、かなり謎(まて)
今の所、ルドウィヒはお気に入りの、おもちゃの様なものでしょう(汗)

>>暴走設定魔なキツネノテブクロでございやす。
>>
>>ヴァル:漢字の名前を使いたいが為に、この国出したんだろ(呆)
>>
>>九竜皇国の名前とか、人名のつけ方とかは、結構昔に考えたネタで、オリジ小説に使おうと思ってたネタだったりする。
>>
>>ヴァル:設定だけ考えて、ストーリーが思いつかなかったせいで、闇に埋もれてたネタだそうだな。
>>
>>日の目を見たんだから、それで良し。
>>
>>ヴァル:そう言うもんか?
>>
>>そう言うもんだ。
>
>沢山のステキな設定を思いつく。その才能が羨ましいです(泣)
>よし。設定をキチンと作るぞ・・・・・そう思っても・・・・思いが空回りするだけで・・・・・
>設定用の紙は、真っ白いまま・・・・・・ただ時間だけが虚しく過ぎていっております(号泣)

真面目に設定を一から考えている訳じゃないです。
思いついたネタをメモ書きして、あとで使えそうなとこだけ使って、設定とか考えてます。
九竜皇国も元は、色の名の付いた国出したいなあ、とか思ったのが最初ですし。

>>じゃ、この辺で。
>>
>>ヴァル:次もよろしく。
>
>ヴァルさんは、九竜皇国でなにをなさるのか。
>ステフが訪ねて来た、真の目的は。
>続きを読ませて頂けるのを、とても楽しみにお待ちしております。

ヴァルやステフの目的はいずれ。
今のとこ言えるのは、またオリキャラが、増えそうなことだけですね(遠い目)

>またも大脱走のお話で、申し訳ありませんが
>自分も原作を読んだことはないのですが、映画の方は、計画の段階では250人で脱走、
>実際に収容所の外に無事に出ることが出来たのは76人ほどでしたか。
>結局最後まで逃げおおせたのは、76人中僅か3人(J・コバーン、C・ブロンソン、ジョン・レイトン)の方でした。

無事外に逃げ出せた、残りの73名の方は捕まるなり、殺されるなりしたんでしょうか?
大変な時代だったんですね・・・第二次大戦の頃の話ですよね、大脱走は。

>寒暖の差の為か、昨日、一昨日と熱を出して倒れておりました(汗)
>この時期の風邪は、なかなかキツイです。
>お体にお気を付けて、お元気で。
>では、失礼します。

風邪のほうはもう大丈夫でしょうか?
季節の変わり目や、夏の風邪はきついそうですから、無理をなさら無いで下さい。
猫楽者さんもお体を大事にして、ご自愛くださいますよう。
ではこのへんで、失礼します。

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14313レス返しです。キツネノテブクロ 2003/5/26 08:54:49
記事番号14312へのコメント

>こんばんは。

おはようございます、キツネノテブクロです。

>こちらにレスをつけるのが遅れました。すみません。
>また、ちょっと私信ですが、「読みまくれ2」全体の記事ツリー、これから
>沈む予定だった私の記事もそうですが、キツネノテブクロ様の作品も変な風に、
>しかも中途半端に削除済みになっているのにお気づきでしょうか。
>(単なる私のパソコンの表示がおかしいだけなら良いのですが……。
>ああ、でも一坪様にメール送ってしまいましたので、もしそうなら一坪様に
>無駄にご迷惑をかけることになったのかも……)
>本当はこの件はメールでご連絡及び確認を取りたかったのですが、
>キツネノテブクロ様はメールをお持ちでないようでしたので、
>こちらでご連絡させていただきました。m(__)m

知らせてくださって、ありがとうございます。
今朝このレスを見るまで、そんなことになってたとは、知りませんでした。

>────
>
>九竜皇国……神女(みこ)が治める女王制の国なんですね。邪馬台国みたいに、
>不思議な力を持つ女性が治めている国……。象徴的な存在なのかとも思いましたが、
>どうやらそうでもそうでもなさそうで、とても神秘的ですね。
>読んでいて、下手な神殿よりも神聖な感じがしました。

独特と言えば、独特な国ですね。
通常は、九ある国はそれぞれ独立した国として、機能しています。
九竜皇国、地図の上には存在し無い国だったりします。

>ゆったりとした空気のこの国に……やっぱり出ましたか(汗)ステフさん。
>しかもおバカ皇子も(汗)
>……人形……感情や自我を奪われてしまったのでしょうか。
>元はどうしようもない方でしたが、こうなってしまうとさすがに可哀相ですね。
>彼を連れてわざわざこの国へ来た理由、そしてヴァルくんにそれを知らせるように
>見せている目的が分からなくて、本当に不気味です。

何処にでも出てくる、ステフ君です。
今回の話の中で、一番の壊れキャラですから、彼は(滝汗)
ルドウィヒ連れ歩いてるのも、今の所は謎ですね。

>ヴァルくんの目的、そしてこの国が今回どう関わることになるのか、楽しみです。

ヴァルの目的、いずれ出ますが、色々寄り道とかしそうです。

>また、個人的にもこの国、とても気に入りました。好きです、こういう雰囲気。

この国書いてて楽しいです、そのうち十二単とか束帯とか出しますよ(笑)
支那服とかも出したいですし。
見た目平安貴族様がゾロゾロ出る可能性が(笑)

>それでは、ちょっと短いですが、この辺で失礼いたします。

感想ありがとうございました。


>……さすがに削除ショックが響いてまして(汗)
>……確かに、私のはつたない話だけど……ちょっと悲しい……。

知らない間に、データが消えてたかもしれない方も、ショックだったりします・・・