◆−無限さん主催のリレ小説の続き−華月 (2003/5/29 17:00:13) No.14325
 ┗御免!!!−水無月 雹 (2003/5/29 19:04:58) No.14326
  ┗大変遅れてしまい、申し訳ありません−水島飛鳥 (2003/6/15 07:22:25) No.14468
   ┗え、えっと……−オロシ・ハイドラント (2003/6/17 19:57:56) No.14489


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14325無限さん主催のリレ小説の続き華月 2003/5/29 17:00:13


ろくに勉強もせんとやっております。華月です。
前のツリーが落ちたので、こうやって新規投稿しました。

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「で、ゼロスさんとやら、その大量のケロハンの実、どうするつもりなのかしら?」
一通り食事を終えた後、ナーガ達はとりあえず宿を取り、ゼロスの言う「遊び」について話し合っていた。
「実はこのケロハンの実、世界一辛いというだけでなく、ある秘密があるんですよね」
「ほう…どんな秘密だ?」
ライシェは読んでいた本を閉じ、ゼロスに問い掛けた。
「このケロハンの実は、ある液体をかけると化学反応を起こし、とーっても面白い薬が出来上がるんですv」
「なるほど…。それじゃあ聞くけど、その薬の効果はどんなものなのかしら?」
「それはちょっと…大声では話せませんね」
「フッ…耳を貸せってことね。知り合ったばかりの人に、耳を貸すのはちょっと癪だけど、貸してあげるわ」

ゴニョゴニョゴニョ…

「…ふんふんそれで?」
「効果は…」
「本当?!」
「はい…」

ゴニョゴニョゴニョ…

ゼロスから薬のことを聴き終えたナーガは、立ち上がり、いつもの高笑いをした。
「オーホッホッホッホッ…とてもイイ話だわ。これでリナを完膚なきまでに倒せるわ。オーホッホッホッホッ…」
「よく意味がわからんが…それでゼロス、その薬を作るために必要なある液体とは?」
「それは――」
ゼロスはいたずらを思いついた子供のような笑顔をし、答えた。
「合成生物、キメラの涙ですv」

かくして、ゼロスとナーガの陰謀が動き出し、アトラスシティの夜に、ナーガの高笑いだけが響いた…。


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華「ふぅ…終わった…」
X「終わったじゃないだろう」
華「おぉ!君はカプコンの某アクションゲームの主人公、X君じゃありませんかv」
X「勉強もしないで…明日のテスト大丈夫なのか?」
華「んなもん捨てた」
X「捨てるなよ!」
華「だって面倒なんだもん!しかもやる気でねーし!!」
X「やる気だせばいいじゃないか!」
華「簡単にほいほいだせると思うんじゃねー!!これだから甘ちゃんは!!」
X「甘ちゃんいうなぁぁぁぁぁぁ!!」
華「げふぅっ!!…と、とにかくチャージショットはやめい…死ぬわ、あたし」
X「それじゃあ水無月さん、がんばってこいつの(書いたやつを)フォローして下さい」

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14326御免!!!水無月 雹 2003/5/29 19:04:58
記事番号14325へのコメント

「キメラの涙それさえあればいいのね!」
「はいv」
「ふっ!キメラの涙の一つや二つこの白蛇のナーガ様にまかせなさい!
 オーッホッホッホッホッホッホッホ!!」
「しかしキメラなんてそうそううろついてるもんじゃないだろ」
いつものように高笑いを上げるナーガに冷静に突っ込みを入れる。
「そんなの私のしったこっちゃないわ」
「おいおい・・・・」
「それは大丈夫ですよvキメラならすぐに会えますからv」
「あら気がきくわね。どこにいるのよ」
「ここから南西にある町に向かえば会えますよv」
「ふっ!じゃあそうと決まったら腹ごしらえよ!
 ブランデーと子羊のワインソースがけ一丁よ!」
「おごるのは一品ずつだけだからな!」
食事を始める二人を眺めながらゼロスは笑みを浮かべ呟いた。
「ふふ・・・・・・楽しみですねぇ・・・・」
今回の被害者になるだろう人物の顔思い浮かべ笑みを深くする。

南西の町カーレル・シティ
その町こそリナ達が向かった町であった・・・・・・。

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若「こんばんわ若峰清二です。
  え?作者はどうしたかっって?
  作者はこの作品を書き上げ後不慮の事故に遭い寝込んでおります。
  まぁ天罰が下ったのでしょうね」
・・・・・・・・・・そ・・・それを言うなら人誅・・・・・・
若「(思いっきり踏み付け)今何やら聞こえたようですが、
  ただのスピーカーの故障なので気にしないでください。
  えー・・水鳥さんこんなに短くて本当に申し訳ありません。
  どうか頑張って下さい。それではまた・・・・・・・・」

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14468大変遅れてしまい、申し訳ありません水島飛鳥 E-mail 2003/6/15 07:22:25
記事番号14326へのコメント

飛:え〜〜〜と。先ずはすみません。
  なんかもう、とてつもなく遅くなってしまいました。
リ:其れより前からずっと止まってる、サイドとか追悼歌とか悪戯とか…
  に比べたら、よっぽどましだと思うけど。
月:しかも、また全然関係ない新しい話を書き出したりしてるしな。
  総計3個。
飛:・・・・・・え、え〜と・・・・・・
  何だかかなり真面目になりまくっちゃったので、
  今回は少しギャグに戻そうと頑張ってみました。
  待たせた分(?)一応話は長いです。
  比較対照が間違っているという説もあるけど。
月:無視かい。
  ・・・・・・しかもノートに短編書いてるし、
  こっちの話は進めてるし・・・・
飛:イヤ、寧ろそっちが元なんですけど・・・・・・
リ:『読者(結構な数居る事が判明している。
   色々と駄文読ませてすみません)に対しての
  誠意がないとかそういう話でしょ。
  まあ、ともあれ本文どうぞ♪

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 結局というかやっぱりというか。
ナーガは、その食堂のメニューを全品制覇し、更に食べようとしたが、
ライシェルクに当初の約束を持ち出されて結局全メニュー一品ずつ食べ、
「キメラの涙」を手に入れるため、ゼロスと共に・・・
てか、ゼロスに道案内させつつ旅立った。

二人(?)が出て行くのを見送ったライシェは、
其のまま暫く何かを考え込んでいたが、ふと、正気に返る。

「しまった!ゼロスの奴に、勘定踏み倒された!!!」

・・・・・・・・・・・・せせこましい話である。


「南西・・・って言うとこっちね!!!」
何故か屋根の上に乗り、仁王立ちで言うナーガ。
「いえ、こっちですが・・・・・・」
ゼロスが指したのは、反対方向。
そう、ナーガの方向音痴は健在だったのである。
「ほ〜っほっほっほっほっほっほっほ。
 その程度の事、この白蛇のナーガにかかれば、・・・って」
ズルッ・・・・・・・・・・ぽて

「何を・・・やっているのでしょうか・・・・・・?」
ゼロスがつぶやく。
ナーガは・・・・・・・屋根からずり落ちて、地面にめり込んでいた。


勘定を払い終わり、食堂から外へ出たライシェを待っていたのは・・・・・・
ゼロスだった。

言っておくが、ゼロスは魔族である。
しかも獣神官という、超高位魔族である。
幾等そう見えなかろうと、それは紛れもない事実である。
よって、物質世界への具現化を、2箇所以上で同時に行なうのはたやすい事である。

「少し・・・お尋ねしてもよろしいでしょうか?」
「何だ?」
ゼロスが硬い声で訊ねると、ライシェは逆に軽い調子で答える。
はっきり言って、普段の反対である。
「何を・・・考えているんですか?」
「何がだ?」
「あなたが・・・リナさん達にちょっかいをかけるような事を許した・・・
 いえ、むしろ・・・・・・面白がっていませんでしたか?」
「まあ、そうだな・・・・・・」
とことん歯切れの悪いライシェにゼロスは『肝心の事』を訊ねる。

「で。結局何しに来たんです?」
「・・・答えにくい事をさらりと聞きやがるし・・・・・・・
 単に暇だったから遊びに来ただけだ。」
ずべっ
因みに。これはゼロスがつんのめった音である。
「・・・・・・あ、あの〜・・・・・・」

「言っとくが、コレは本気だぞ。
 せっかくの休暇なんだから、楽しまない方が勿体無いだろう?」
「・・・・・・・・・・・・休暇って・・・・・・・」
「大体、俺は元々好き勝手にしていた訳だからな。
 こう、お役目ばかりでは息が詰まる。」

其れはもう立派に、寧ろ尊大ともいえる態度でライシェが語った科白は、
ゼロスに多大なるダメージを与えた。
相手は『ピジョンブラッド』=シェードクリア。
この世界においては、赤目の魔王シャブラニグドゥに次ぐ、超々高位魔族である。

「・・・ま、まあ良いですけど・・・・・・・
 僕をしては、邪魔さえされなければ問題ない訳ですし・・・
 それに、『あの方』の命令もあるでしょうから、
 リナさん達に悪いほうの手出しはあまり出来ないでしょうし・・・・・・・」

何だかぶつぶつ言いながらゼロスが消えた後。
ライシェは宙を見つめ、呟いた。

「まあ、他の誰かなら兎も角。
 アイツにだけは色々言われる筋合いはないと思うんだがなぁ・・・・・・」


蓋し、名言であった。(様な気が少なくとも私はする)


+++++++++++++++++++++++++++++++++++
月:何を書いておるのだお前は・・・・・・・・
リ:ラ、ライシェが壊れてる・・・・・・・
月:イヤ、元々はアイツはああいう性格だが。寧ろ、もっと凄い。
  てか、いいのか?設定・・・って程でもないが、
  あんな事書いて・・・・・・
飛:イヤ、悪いんですけど(オイ
  ・・・・・・って、え〜と、つ、次の人は・・・・・
月:ハイドラント殿だな。
リ:で、次がろきさん。
飛:・・・・・・だ、そうです。
  ハイドラントさん、宜しくお願い致します。

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14489え、えっと……オロシ・ハイドラント URL2003/6/17 19:57:56
記事番号14468へのコメント

こんばんはラントです。

すみません。
明日からあるテストを筆頭に、読書に、小説に、HPにいろいろ忙しくて……(まともな理由は一個目だけだし)
今回ちょっと無理かも知れないです。
一度だけ、パスさせてください。
大変すみません。

それではこれで失礼させていただきます。