◆−ゼロゼルなんです・・・超ひさびさの。−神無月桃香 (2003/6/1 05:03:14) No.14337
 ┣あとがき?−神無月桃香 (2003/6/1 05:09:20) No.14338
 ┃┗はじめまして−水無月 雹 (2003/6/1 23:03:51) No.14344
 ┃ ┗<雪>(ゼロゼルっすううう・・・)−神無月桃香 (2003/6/2 04:38:48) No.14346
 ┃  ┗Re:<雪>(ゼロゼルっすううう・・・)−祭 蛍詩 (2003/6/5 15:34:46) No.14369
 ┗あの、は、はじめまして・・・−祭 蛍詩 (2003/6/4 18:35:09) No.14357
  ┗Re:あの、は、はじめまして・・・−神無月桃香 (2003/6/5 04:51:16) No.14368


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14337ゼロゼルなんです・・・超ひさびさの。神無月桃香 2003/6/1 05:03:14


「好き・・・」
「きらい・・」
「好き・・・」
一枚ずつ、薄紅色の花びらを、丁寧に、少しばかり残酷に
ちぎり そして落としてゆく白く細い指を、なぜか視線を逸らせずに
ただ、眺めていた。 いや。見つめていた・・・・

「きらい・・・・・」
「すき。」
最後の一枚を、ことさら丁寧につまみ、ちぎり、落とした。

『こんな占いでも、当たればいいって思っちゃうんですよね』
いつものように笑いながら、おかっぱの彼が笑う。
ちぎられた花びらは、床に落ちたまま。

『ねえ?思いませんか?』
答えない。
答えられるはずがない。
そんな台詞、口に出せるはずが。 
・・・ないとわかっていて聞くのだろうな。
深い紫の髪が、首をかしげた仕草でさらさらと揺れるのを見ながら、苦笑した。

『ゼルガディスさん・・・』

名前を呼ぶ声が、妙に甘く、頭に響く。
答えない。


答えてなんか、やらない。

『すきですよ』

なんて、お前みたいに軽々しく言えない。

言えないんだ。


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14338あとがき?神無月桃香 2003/6/1 05:09:20
記事番号14337へのコメント

例によって例のごとく。はい。
ゼロゼルっす。。。
うをーーーーーーーーーーーーー!!!!
ゼルーーーーーーー愛してるうーーーーーーーーーーーー!!!!
ついでにゼロスうーー!早く押し倒しち(めごっ)

Z:何をぬかすこいつっ!!(赤面)
X:まあまあ、だからってブロックで殴っちゃ駄目ですよお
Z:だってなあっ!
X:いいじゃないですか、それより・・
Z:どわああああお前も実行すなああああ
X:まあまあ
Z:ちがうううううう






おそまつ・

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14344はじめまして水無月 雹 2003/6/1 23:03:51
記事番号14338へのコメント

こんばんわ。はじめまして水無月と申します。
両方とも素晴らしいですね。
っていうかゼルーーーー!!らーぶり〜〜〜vv
壊れててすいません。
これからも頑張って下さい。
それでは〜

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14346<雪>(ゼロゼルっすううう・・・)神無月桃香 2003/6/2 04:38:48
記事番号14344へのコメント

そう、ここってアダルト系駄目なんだよね・・と思いつつ頑張って自粛する私。



    <雪>


目に痛いほどに純白の世界に一人たたずむ彼が、愛おしくて。
銀色の金属質な光を放つ、彼の髪が、雪と相まってことさら冷たく見えた。

「またお前か」

嫌そうな顔をしながらも、声をかけてくれる事だけで、もう十分と思える程に嬉しくて。
愛しいだなんて、彼が教えてくれた。
一目見るだけでこんな気持ちになれる自分がいることすら、知らなかったのだから。
ただただ、気持ちだけが募り、胸に雪のようにあなたが降り積もり。
いつか、この景色のように、真っ白に。
あなたの色に染まりたい。
穢れなき貴方の魂の色に。
純白に。
しんしんと、降り積もって・・・

この黒い僕をおおい隠して。
貴方だけしか見えないように。

「おひさしぶりです。ゼルガディスさん」
「二日ぶりを久しぶりって言うのか魔族は」
「まさか」

微かなあなたの足跡だけ残る、雪野原を、羨ましいような妬ましいような気持ちで眺めていた。

「一日だって離れていたくないから、久しぶりなんですよ」
「ほざけ」

冷たい彼の頬に軽く触れる。

「冷えてますよ」
「平気だ」
「あっためてあげます♪」
「いらん」

いつもより言葉少なでつっけんどんなのは、彼なりの強がりなのだろうと、みてとれる様が更にいとおしくて。

降り積もる雪を二人でふみしめながら、静かに歩いた。

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14369Re:<雪>(ゼロゼルっすううう・・・)祭 蛍詩 2003/6/5 15:34:46
記事番号14346へのコメント

 いやぁ〜v お返事いただいちゃって、嬉しさのあまり桶持って小躍りしそうになりましたvv うみゅ〜、まじ感激です!!
 あ、私の名前一応、祭 蛍詩(まつり けいし)って読むんですが、思いっきり当て字なので読めないっ!と、自分でも思います。(なら違うのにしろよ;)
 私もゼルガディスさん命っっなんです! ゼロゼル、ゼルアメばんざい!!
……こんなやつですが、よろしくお願いしまふ。

>    <雪>
>
>
>目に痛いほどに純白の世界に一人たたずむ彼が、愛おしくて。
>銀色の金属質な光を放つ、彼の髪が、雪と相まってことさら冷たく見えた。

 ゼルガディスさんに雪! めっちゃ似合いすぎです! ゼルさん美形だし、さぞかし綺麗でしょうなぁ〜vv

>
>「またお前か」
>
>嫌そうな顔をしながらも、声をかけてくれる事だけで、もう十分と思える程に嬉しくて。
>愛しいだなんて、彼が教えてくれた。
>一目見るだけでこんな気持ちになれる自分がいることすら、知らなかったのだから。
>ただただ、気持ちだけが募り、胸に雪のようにあなたが降り積もり。
>いつか、この景色のように、真っ白に。
>あなたの色に染まりたい。
>穢れなき貴方の魂の色に。
>純白に。
>しんしんと、降り積もって・・・
>
>この黒い僕をおおい隠して。
>貴方だけしか見えないように。

 あぅ〜、綺麗な情景としか言いようがないです!(ただたんに、私のボキャブラリィが少ないとも言える)

>「おひさしぶりです。ゼルガディスさん」
>「二日ぶりを久しぶりって言うのか魔族は」
>「まさか」
>
>微かなあなたの足跡だけ残る、雪野原を、羨ましいような妬ましいような気持ちで眺めていた。
>
>「一日だって離れていたくないから、久しぶりなんですよ」
>「ほざけ」

 ゼ、ゼロス君が可愛いです! ちゃかしつつも、本心が見え隠れ、とでも言うのでしょうか。

>冷たい彼の頬に軽く触れる。
>
>「冷えてますよ」
>「平気だ」
>「あっためてあげます♪」
>「いらん」
>
>いつもより言葉少なでつっけんどんなのは、彼なりの強がりなのだろうと、みてとれる様が更にいとおしくて。
 
 ゼルガディスさんは恥ずかしがりやさんですからv そこが可愛いんですけどv

>降り積もる雪を二人でふみしめながら、静かに歩いた。

 ふわ〜、いいですねぇ。 一人分だった足跡が、二人分に…。
わ〜、もうどう言えば良いのかわかんないです! 無駄に長くてごめんなさい;
 そして、次も頑張ってください!!

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14357あの、は、はじめまして・・・祭 蛍詩 2003/6/4 18:35:09
記事番号14337へのコメント

 はじめまして。
 あの、初めてレスさせていただく、祭 蛍詩というものです。
 なにぶん初めてなもので、失礼があったらお許しください;

 ゼルガディスさんがかわいすぎですっっvv
>答えてなんか、やらない。
>
>『すきですよ』
>
>なんて、お前みたいに軽々しく言えない。
>
>言えないんだ。
>
 ひゃ〜! 激まじかわいっすよ〜vv そして情景が本当にきれいに表現さ
れていて、感動していました!

 いつも読み逃げしちゃってたのですが(すいません;)これからはレスでき
るようになりましたので、させていただいちゃいます。

 では、これからもがんばってください! 

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14368Re:あの、は、はじめまして・・・神無月桃香 2003/6/5 04:51:16
記事番号14357へのコメント

おお。レスあるよー。感激!(笑)
はじめまして〜神無月っすう。
ゼロゼルっつーか、ゼル命ーーな感じで生きてきた変態くそ女です。
よろしく。(されたくないかもしんないけど)

・・・ごめん。名前なんて読むの?(おい)

> ひゃ〜! 激まじかわいっすよ〜vv そして情景が本当にきれいに表現さ
>れていて、感動していました!
お、マジで!?ありがとうです。
なんか、あーいう書き方しかできんのですよ。ゼル(とゼロスもか)は綺麗であらねばならぬと思い込んでいるので。
ていうかスレは美形ばっかやしな・・
ゼルは美人さんでかわいいのがセオリー!!(私の中で・・)

> いつも読み逃げしちゃってたのですが(すいません;)これからはレスでき
>るようになりましたので、させていただいちゃいます。
ありがとーーおーー!!
私もネカフェからの書き込やから、レス遅いかもだけどごめんなあー

> では、これからもがんばってください! 
うい!頑張ります!!

絵板の方も参加したいなあ。。。