◆−渇望−雷甲子 (2003/6/9 21:26:27) No.14418
 ┣Re:渇望−祭 蛍詩 (2003/6/10 01:49:29) No.14427
 ┃┗ありがとうございますーv−雷甲子 (2003/6/10 21:55:43) No.14442
 ┣−雷甲子 (2003/6/10 21:52:26) No.14440
 ┃┗Re:赤−祭 蛍詩 (2003/6/14 19:40:26) No.14464
 ┗血、染、色−雷甲子 (2003/6/11 21:53:12) No.14448
  ┗Re:血、染、色−祭 蛍詩 (2003/6/14 20:43:05) No.14465


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14418渇望雷甲子 2003/6/9 21:26:27


久々の詩が
死にネタってどーよとか思いつつ。

ゼル以外ほぼ死んでます;;
OKな人だけ読んでー・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

痛いのは
胸か、心か
それとも何か別なものか

合成獣の体では
成長することさえままならず
寿命も
人のそれより長いことは知っていた

知っていた。が
それを実感するのは仲間が死んでしまってから

まるで
狼の様に誇り高く死んでいく仲間たちに対して
俺は必死に生を捨てようとやっきになっているような気がする

アイツらは、
必死に生きたのに
俺は、
必死に安息を探している。

まるで
魔族のようだと。
自覚はしていた

そして、
俺は、
誘われるがまま――――――――



安息ハ何処ダ
ココノ地ニハナイノカ?

痛みに耐えることが出来ないから
安らぎだけを求める
俺は、強くない
お前たちの様に強くなかった
この体を呪い、死にたいと
それはまさに
渇望の如く。

ああ、枯れていく。
渇望の如く。


―−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

うわあ、何コレって感じがするよう;;
ごめんなさいごめんなさいスイマセン;;
こんなのでも乾燥(誤字)が書いてあればうれしいなあとか
思いつつ去ってみたり・・・。

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14427Re:渇望祭 蛍詩 2003/6/10 01:49:29
記事番号14418へのコメント

 は、はじめまして! 近々出没しまくっている、祭 蛍詩というまったくの初心者です。
 雷甲子様のお名前を見て、ひょっとしたらゼルさんが出てるかもっ!と、思い読ませていただきました。

 とっても切ない感じでした。 
 なんと言えばいいのか分からないんですけど、悲しさと、寂しさと、虚しさがつたわってくるようで、感動しました。
 荒れ果てた地がどこまでも続くところにゼルガディスさんが座っていて、目をつぶったまま上を向いている。そして、今はいない仲間のことを想い浮かべながら自分の弱さに途方にくれている。 と、いうところを想像してしまいました。

 んと、よく分からない感想になってしまい(しかも短くて)、ごめんなさい;
 修学旅行中、もっとボキャブラリーを増やしてこようとおもいます!
 
 

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14442ありがとうございますーv雷甲子 2003/6/10 21:55:43
記事番号14427へのコメント

はじめまして蛍詩さんv
こんな駄文を読んでいただきありがたいですはい(感涙)

> とっても切ない感じでした。 
> なんと言えばいいのか分からないんですけど、悲しさと、寂しさと、虚しさがつたわってくるようで、感動しました。
> 荒れ果てた地がどこまでも続くところにゼルガディスさんが座っていて、目をつぶったまま上を向いている。そして、今はいない仲間のことを想い浮かべながら自分の弱さに途方にくれている。 と、いうところを想像してしまいました。

あ、かっこいいvv
ナイスセンスですvvvvv
いいなぅvv

> んと、よく分からない感想になってしまい(しかも短くて)、ごめんなさい;
> 修学旅行中、もっとボキャブラリーを増やしてこようとおもいます!
> 

いえいえ、感想ありがとうですvv
修学旅行気をつけていってらっしゃいませv
ボキャブラリー・・・普通にあると思いますが・・・。v

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14440雷甲子 2003/6/10 21:52:26
記事番号14418へのコメント




赤い呪い


赤い呪いを受け
滅んでいったあんたに
何も声をかけれなかった。

やさしかったあの時を
忘れて
うらんでいかなければ
泣き叫んでしまいそうだった

何故。と
声をあの時かけていればよかったのか
何故
何故と
すがりついてでも
誇りを失っても

止めていれば
結末は変わっていたのか


もし
運命を
もう一度変えることが
できるのならば

もし、もう一度
あの時に戻れるのならば

今ならきっとやめさせられる。



俺は
あんたを失いたくなかったよ
じいさん。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ああ
最近は
すごいね・・執筆スピード早くてv
ゼルの第一人称は何かかきやすくていいよv

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14464Re:赤祭 蛍詩 2003/6/14 19:40:26
記事番号14440へのコメント

 こんにちは! 戻ってきた祭です!!
 うっひゃ〜v 新しい詩が増えていらっしゃるぅvv しかもレスいただいちゃった〜vv ほんと嬉しいですvv
 と、いうわけで感想書かせていただいちゃいます!

 こういう詩、好きなんですよ〜vv むちゃくちゃあっかるいのも好きなんですけど。
 最後がものすごく悲しくて好きです。 ゼルガディスさんは、レゾさんを止められなかったことを一生後悔していくのでしょうね、きっと。
 そういえば、レゾさんってなんでゼルさんをキメラにしたんでしょうね。 私的には、レゾさんが魔王に精神をのっとられた時に自分の身を守れるように強くした、と考えたいです。
 はっ! 私は何を語ってるんだ?! ごめんなさい。 感想になってませんね。 こんな感想でも、本当にすごいと思ったんです! ただ、なんて言ったらいいのか…。 あ〜、雷甲子様の才能がうらやましいです!!
 では、この辺で。 あの、レスいただいて、ほんっとーにうれしかったです!

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14448血、染、色雷甲子 2003/6/11 21:53:12
記事番号14418へのコメント

何か一日に一回書いてる・・・。
このペース、いつまで続くんだろう・・・;;


■■■色■■■


「ねえ、おじいちゃん。なんでおじいちゃんのマントは
真っ赤な色なの?」

「真っ赤な色なら、探しやすいでしょう?ゼルガディス。」

「うん!」






「なあ、レゾ。なんであんたの服は赤いんだ?」

「分かりませんか?血がめだたないでしょう?」

「そうか・・・・。」


なあ、どっちがあんたの本心なんだ?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じようなのでもういっこネタが・・・。;;
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


■■■染■■■

「ゼルガディス、はぐれないように
気をつけてくださいよ?」

「大丈夫だよ!はぐれても、『白ずくめの男の子』って言えば分かるでしょう?!」



「ゼルガディス、どこへ行くんですか?」

「なんだ?はぐれても平気だろう?『赤く染まった白ずくめの男』と言えば分かるんだからな。」



あなたが赤く染まったことさえ、私には見えない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・書いてる途中にもう一個;;;
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■■■血■■■

あの赤の後ろをついていけばよかった。
道に迷うことはなかった。

あの赤がなんなのか知らなかった。
ただ、
その後をついていった。

道を指し示すそれは

赤いそれは

アンタの良心が流す血の涙だったのか

知っていれば
俺は歩みを止めたのに

あんたを、歩かせたりはしなかったのに

それでも
今でも

赤い道を進む。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゼルとレゾさんは詩が創りやすくてスキだよ・・・vvv
ヘタレやなあと思いつつ、
やっぱり書いちゃう自分にカンパイ(涙)

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14465Re:血、染、色祭 蛍詩 2003/6/14 20:43:05
記事番号14448へのコメント

 人様の迷惑かえりみず、一日に2回レスさせていただいちゃいます;
 レゾさんとゼルさんの詩なんですね!

>■■■色■■■
>
>
>「ねえ、おじいちゃん。なんでおじいちゃんのマントは
>真っ赤な色なの?」
>
>「真っ赤な色なら、探しやすいでしょう?ゼルガディス。」
>
>「うん!」
>
>
>
>
>
>
>「なあ、レゾ。なんであんたの服は赤いんだ?」
>
>「分かりませんか?血がめだたないでしょう?」
>
>「そうか・・・・。」
>
>
>なあ、どっちがあんたの本心なんだ?

 すいません、始めに思ったこと、レゾさんとちびゼルの会話がすごくほほえましいvv
 どっちがレゾさんの本心なんでしょうね、ほんとに。 ゼルさんが見つけやすいという理由も絶対あると思います、というよりあってほしい!!(希望かよ;)

>■■■染■■■
>
>「ゼルガディス、はぐれないように
>気をつけてくださいよ?」
>
>「大丈夫だよ!はぐれても、『白ずくめの男の子』って言えば分かるでしょう?!」
>
>
>
>「ゼルガディス、どこへ行くんですか?」
>
>「なんだ?はぐれても平気だろう?『赤く染まった白ずくめの男』と言えば分かるんだからな。」
>
>
>
>あなたが赤く染まったことさえ、私には見えない。

 こうして自分の心とゼルさんを見失ってしまったんですね。 悲しいです。 

>■■■血■■■
>
>あの赤の後ろをついていけばよかった。
>道に迷うことはなかった。
>
>あの赤がなんなのか知らなかった。
>ただ、
>その後をついていった。
>
>道を指し示すそれは
>
>赤いそれは
>
>アンタの良心が流す血の涙だったのか
>
>知っていれば
>俺は歩みを止めたのに
>
>あんたを、歩かせたりはしなかったのに
>
>それでも
>今でも
>
>赤い道を進む。

 ゼルさんにレゾさんが止められたらどうなっていたんでしょうね。 そう考えるとものすごく悲しいです。

>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>ゼルとレゾさんは詩が創りやすくてスキだよ・・・vvv
>ヘタレやなあと思いつつ、
>やっぱり書いちゃう自分にカンパイ(涙)

 全然ヘタレなんかじゃありません! 悲しくて、素敵すぎですvv
 それでもって、書かれるのこんなにはやいんですね! 感嘆するばかりです。 
 最後に、長くなってしまってすいません。 また素敵な詩を拝見させていただいたら、光栄ですvv