◆−初投稿で乱入だあぁっ!!−ぐっち草(谷口)(3/20-21:09)No.1448
 ┣旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹@−ぐっち草(3/20-22:44)No.1449
 ┃┣Re:旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹@−太一(3/21-19:06)No.1451
 ┃┃┗太一様、ありがとうですっ!! −ぐっち草(3/22-13:40)No.1457
 ┃┣苦笑い−朱夏(3/23-12:25)No.1467
 ┃┃┗朱夏様、ありがとうございまさぁっ!!−ぐっち草(3/23-22:55)No.1469
 ┃┗Re:旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹@−WASABI(3/27-18:54)No.1489
 ┃ ┗おひさしぶりです!−ぐっち草(3/27-21:34)No.1490
 ┣旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹A−ぐっち草(3/24-15:40)No.1471
 ┣旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹B−ぐっち草(3/26-12:48)No.1485
 ┗旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹C−ぐっち草(3/29-21:54)No.1501


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1448初投稿で乱入だあぁっ!!ぐっち草(谷口) E-mail 3/20-21:09


初投稿です〜。これまで読み専門だったんですが穂波様に侵蝕・・・い、いえ感化
されて出てきました〜!!そこのあなたっ!ぜんぜん興味ねえや、と言わぁずぅに
見ていってやっておくんなまし!でないと。今夜ナゾの獣神官がアストラルから訪れるやも(ニヤリ)なんて事は無いでしょう。多分。保証はしませんが。
 それはともかくとして。(いいのか?)いちおうリナがゼフィ―リアから旅立つときを想像して書きました。私自身も、今年卒業したのでそれにイメ―ジを重ねてます。というか。卒業する前に仕上げるつもりだったのにぃい・・・・。いつの間にやら時は過ぎ去り――季節はもう春。とかいって今外ではゆきがまっています・・・。さむいよぉぉ(しくしく)。
くだらん戯言はこのへんにして、さて、そろそろ本文へどおぞっ!!
   (『1名様ご案内〜』という声がどこからともなく・・・・)

追伸:学生なので一回の接続時間が短いです・・・。
   少しずつ書いていきたいと思います。すいません(^-^;;)
こんな初心者(パソコンも小説も)に、どなたか愛の手をぉ!感想待ってます!
    

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1449旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹@ぐっち草 E-mail 3/20-22:44
記事番号1448へのコメント


物心ついたころから。
ずっと、憧れてた。
皆に一目置かれてて。強くて厳しくて、それでいて明るくて。
何よりも、頼れる人だった。
それが、対抗心に変わったのはいつだっただろう?
いつだって認めてもらいたかった。
他の誰でもない―――ルナ=インバ―ス。
あたしのね―ちゃんに。


//////////////////////

「リナ〜、起きなさい!もう朝よっ!!」
「うぅ・・ん・・・あと少し・・・・ってうにゃあっ!!」
がばっっ!ずさささあぁっ!!
あわてて跳ね起きてあたりを見渡す。
見なれたあたしの部屋。
少し大きめの机に散らかった魔道のレポ−ト。
小さなタンス。今まで寝てたベッド。
白いカ―テンが、爽やかな大気に揺れている窓からは、朝の陽光がそっと入ってきている。あまつさえ小鳥のさえずりが・・・・と、ここまではごくごくふつ―の風景だったのだが。まだ肌寒い季節だというのに額に汗など浮かべながら、
「ななな、なんでここにこんな物がっ・・・?!」
と、あたしは呟いた。
視線の先には、トゲトゲ付きの巨大なモ―ニングスタ―が今にも切れそうな麻縄でもって、天井の梁からぶら下がっていた。その鈍く輝く切っ先は―――今しがたまであたしがすぴょすぴょねむりこけていたベッドに向いていたりする。
「リナ?遅刻するわよ・・・?」
まるでなにかで計ったようなタイミングで、階下からパタパタ上がってきたのは
あたしのね―ちゃんだった。にっこり微笑んでいるようだが逆光で見えない。
「ね、ね-ちゃん・・・これって・・・・・」
「ああ、それね!昨日リナ、『明日は卒業式だから絶ぇぇっ対起こして』って言ったじゃない?でもあんた寝起き悪いからこれぐらいしないと(はぁと)
ああ、それと無くしたと思ってた私のモ―ニングスタ―これくしょん一号が見つかったわ。それもうちの裏山に。ファイヤ―ボ―ルあたりで一部溶けてたり、フリ―ズ系の魔法で大部分こなごなになってたりはしたけどね。まさかリナ・・・魔法の練習台になんか―――してないわよね?(にっこり)」
ね―ちゃんがこっちに近づいてくる・・・わだかまる殺気と共に・・・。
「ああっ!学校のレポ−トで『物体に関する魔法の考察』てのがあってっ・・・
ちょうどいいとこにトゲトゲ付きの鉄のかたまりがっ・・・・・」
今、一歩進んだことによってね―ちゃんの顔が見える。
その顔は微笑んでは、いた。しかし、そのパッチリとした目の奥は、けして笑ってはいないことにあたしは今、気がついた・・・・・。

****************************************************************
ああっ!!ちっとも「卒業」って雰囲気じゃないぞぉぉっ!!
次回こそはそうなって欲しいものよのう・・・・
リナの運命やいかにっ!このままルナに撲殺かっ!?(おいおい。)
それでは〜!!!




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1451Re:旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹@太一 3/21-19:06
記事番号1449へのコメント

くっち様!初めまして。書き殴り小説サイドではロム人間と
なっています太一と申すものです。
リナとねいちゃんのゼフィーリア時代のお話・・・
以外と少ないんですよね。
ですから、今回読めて幸せです!
撲殺??されるのかぁ?
つーか、ねいちゃん。あんな起こし方を実行
したらリナでも死ぬって!
でも、そんな姉妹が大好きです。
これからも、執筆頑張ってください。太一でした



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1457太一様、ありがとうですっ!! ぐっち草 E-mail 3/22-13:40
記事番号1451へのコメント


どうも〜、こんにちわ!(って夜かもしんないけど)太一さん、コメントありがとうございました*本当に嬉しかったですっ!!

>リナとねいちゃんのゼフィーリア時代のお話・・・
>以外と少ないんですよね。
そういえば・・・そうですね。ね-ちゃんの全様が明らかになってないからなのか、
はたまた後が怖いからか(笑)。
>ですから、今回読めて幸せです!
それは恐縮です(^-^)太一様も書きませんか?
ぜひ見たいです*
>撲殺??されるのかぁ?
ふつーの日ならあったやもしれませんが・・・・(いいのかっ?ホント―にっ?)まあ、それはAを御覧になっていただければ!
>つーか、ねいちゃん。あんな起こし方を実行
>したらリナでも死ぬって!
ご心配には及びません!じつはあの今にも切れそうな麻縄には魔法強化がほどこそれてたりします。と、いうかきっとそうである事を祈っております・・(爆)
>でも、そんな姉妹が大好きです。
わたしもです(はぁと)。是非とも神坂先生に書いてほしいですね〜
私も頑張って書かしていただきますので。(ここ、岐阜県の山奥では雪がちろちら降っています…)また感想くださると嬉しいです!!
つ・い・し・ん:見にくいんですが、一応「ぐっち」です(^O^)









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1467苦笑い朱夏 3/23-12:25
記事番号1449へのコメント

どうも、はじめまして。
実は私もこの春に学校を卒業した朱夏といいます。
それはともかく、いきなしモーニングスターを持ったルナ姉ちゃんですか? 
ここままだと本当にAに移ったとたんリナが撃沈して終わりになってそうだな〜
リナがどうなるか心配だからできるだけ早めに続きを書いてくださいね。
草葉の陰から楽しみにして待ってますから。

By 自宅でネットが出来んから遠くのお店でやっている私。


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1469朱夏様、ありがとうございまさぁっ!!ぐっち草 E-mail 3/23-22:55
記事番号1467へのコメント
どうも〜!こんばんわ〜!!爽やかな「苦笑い」をありがとうございますっ!(笑)
>実は私もこの春に学校を卒業した朱夏といいます。
そうなんですか?わ〜い仲間だ(びしっ)うっれしいな!…って勝手に(爆)。
>それはともかく、いきなしモーニングスターを持ったルナ姉ちゃんですか? 
>ここままだと本当にAに移ったとたんリナが撃沈して終わりになってそうだな〜
う〜ん、そうなると話が早いんですけど・・・・(笑)。ま、無事を祈りましょうか?!・・・だいじょうぶですよ・・・ね。(そこはかとなく不安)
>リナがどうなるか心配だからできるだけ早めに続きを書いてくださいね。
すぱこんっ!(どこからともなく現れたスリッパにどたまをはたかれる音)
じ、じつは・・・うちのドスブイ君が逝かれて・・・。書けなかったんです・・・で、でも。あした速攻で書きますねっ!(もう復活した)
そう言えば、『来ちゃった*』で見たんですが、広島に住まれてるんですか?
いいですね〜、牡蠣にぷよまん、もみじまんじゅうぅぅ!と想像してしまう食いしん坊のぐっち草でした。・・・・・
 これから、あと2,3話で終わるはずです。(あたしのかんが、ただしければ)
よかったらまたコメント下さいね(はぁと)。それではAをどうぞっ!





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1489Re:旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹@WASABI E-mail 3/27-18:54
記事番号1449へのコメント

 ちわ(^^)/ ぐっち草にエサ、もといぷよまんを与えたWASABI(仮名)
と申すものです。召喚に応じてやってきたぞぃ。
 まさかと思ったが、やっぱりスレイヤーズものなのだね。こうすると、
オリジナルをまだ読んでいない私にはコメントしかねるっす。

 とりあえず、続きをよろしくo(^^)o

 そんなわけで、この辺で。
#ちゃんと百人一首も憶えろよ〜(^^;;;

              *** WASABI ***

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1490おひさしぶりです!ぐっち草 E-mail 3/27-21:34
記事番号1489へのコメント

おおっ!まさか本当にいらっしゃるとは(笑)
>
> ちわ(^^)/ ぐっち草にエサ、もといぷよまんを与えたWASABI(仮名)
>と申すものです。召喚に応じてやってきたぞぃ。
その節はどうも。おいしかったです〜またくださいねん!
> まさかと思ったが、やっぱりスレイヤーズものなのだね。
そぉお〜で〜す。もち、スレに生き。そしてスレにしすっ!
>こうすると、オリジナルをまだ読んでいない私にはコメントしかねるっす。
ええっ!!!!!早く読んでくださいよぉぉぉおおお!!
あなたの職場の前方1.5mにあるぢゃないですかぁぁあ!!!!!
(仕事ばればれ.)
> とりあえず、続きをよろしくo(^^)o
はひ。がんばります。
>#ちゃんと百人一首も憶えろよ〜(^^;;;
あうぅっ!くっ・・・その手があったか・・・・(ってなにが)
なにはともあれ、有難うございました。
くどいよ-ですが、スレイヤ―ズ早く読んでね。(はぁと)

              

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1471旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹Aぐっち草 E-mail 3/24-15:40
記事番号1448へのコメント

どおも。@を書いた直後、キ―ボ―ドがぶっ壊れて以来テンション低いぐっち草です・・・・。ずぅぅっと書きこみしてないので、アイディアは煮詰まったはず・・・でしょう!!たぶん!(開き直り)。
 さて、テンションも戻ったところで、Aをお届けいたします!!
(注:@から読まないと何がなんだかわかんないと想われます!?)
******************************************************

「・・・・って言いたいところだけど・・。今朝は許してあげるわ!」
「え・・・・?」
ね-ちゃんの、意外そのものな発言にあたしは気の抜けた声をあげた。
「私もそうだったけど、卒業式には、その年で一番成績の良い生徒が魔法の研究成果を披露するんでしょ?かわいい妹の晴れ舞台を邪魔するつもりはないからね!」
そう言って、優しく微笑んでくるね―ちゃん。
知ってたんだ…発表のこと。おもわず顔が赤くなる。
「もちろん見に行くからね!失敗するんじゃないわよっ!あと、モ―ニングスタ―の代金はちゃんと払ってもらうから(はぁと)。覚えといてね」
・・・・これでモ―ニングスタ―の事さえ忘れてくれれば完璧なんだけどな・・・
「さ、本当に遅刻するわよ!早く着替えて、ご飯を食べなさいな。」
「は〜い・・・。」
あたしは、ちょっぴし憂鬱な気分で支度をはじめた・・・。
―――十数分後―――
「いってきま-す!」
飾り気の無い黒のロ―ブ――魔道師学校の制服――をひるがえし、あたしは
学校に向かった。あるいて20分のとこにある魔道師協会の中にあるこの学校は、三学年100人とそう大規模なものではなかった。しかし、生徒たちの素質には目を見張るものがある。なぜだかゼフィ―リアでは、ここ数十年、著しい魔道の才能を持つ人間が多いらしい。そのなかでも、あたしの学年にはそういう奴がかたまっていたのだ。そのなかで首席を保つ事がどれだけきっついことかぁっ!推して知るべし、である。・・・ね-ちゃんもそうだったし・・おちたらなに言われるか・・・
でも。あたしがいくらいい成績を上げても。新しい魔法を開発しても。
みんな口をそろえて言うのだ。
『あのルナの妹だからな』と。
はっきりいって、めちゃめちゃくやしかった。
だけど、その想いがあたしをここまで強くした。
だから。ここでハッキリさせたいのだ。『あたしはあたしだ』ってことを。

/////////

整然と並んだ椅子。厳粛な空気。張り詰める緊張。
黒を基調とした衣装に身を包んだ人々が、会場にはりめぐらされた赤と白の幕をバックに座っている。
「卒業証書、授与!」
ザッ・・と一斉に卒業生が立ちあがる。一礼を返すと、先生が氏名を読み上げる。
「アモリ=ウィシュフォ―ド」
「はい。」
・・・・・と、式は進んでいく。しかし、あたしは次の発表のことで頭が一杯で、ろくにえらいおっちゃんだかの祝辞も聞いていなかった。
そして・・・とうとうその時がおとずれた。
「次は、今年度首席による卒業発表です。リナ=インバ―スさん、おねがいします!」
「はいっ!!」
そのおもっくるしい雰囲気の中、声だけがいやに響き渡ったのだった・・・

―――Bに続く〜―――


********************************************************

いや〜、実にみじかいっすね―。はっはっはっは。(笑ってごまかす。)
次回、本当に終わるんだろうか・・・
そ、それはともかく。Bもよんでねっ!!

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1485旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹Bぐっち草 E-mail 3/26-12:48
記事番号1448へのコメント

あっ!!ようこそBへ御越し下さりましたぁぁあ!!
ささ、なにもありませんが、ごゆるりとおくつろぎください〜
・・・・って、こういうことは、ふつ―@とかで言うもんですが。(発汗)
長らくおつきあい下さいまして、ありがとうございます。
では、ど〜ぞぉぉお!

******************************************************
返事をして、壇上にすすみでる。
少しざわつく講堂。
視線が、痛いほどにあたしに注がれる。
そして・・・
場内の大気が、さらに張り詰めた。
それもそうだろう。この研究発表をわざわざセイル―ンや、果てはディルスから見に来るとゆ―、物好きな魔道師もいるくらいなのだ。しかし、会場内へは招待状をもった保護者と、一部の招待客しか入れないために、保護者のフリをして入ってくる奴までいる。まったく、何がしたいんだか・・・・
ふと、後ろの席にいる目つきの悪い男が目にうつる。
おっ、あのおっちゃん、成功したのか。
え?なにかって?
もちろんあの人は、あたしがこの前講堂への侵入ル−トを念密に教えてあげた人である。・・・・・ちょっと料金割高だったけど。
あ、別に買収されたわけじゃあなくてぇっ!
ただ学術的向上のためにぃぃ、ちょっと協力しただけじゃないっ?
・・・・・とは言わないかもしんない・・・・・・
それはさておき、あたしは壇上にたった。
うわ・・・ここからだと人が多く見える・・・・
がらにもなく、緊張してきた。
いま、前をみればね―ちゃんがいる。
そうだった。
この人から離れるために。
今あたしは、ここにいるのだ。
そう思うと、すうっと落ち着いてくる。
前をしっかり見て。ゆっくりと話し出す。
「それでは、あたしの発表をはじめます。」
この発表には、毎年いろいろなものがあったが、大別すると2つにわけれる。
こうやって、スピ―チのみと、実技のみの場合だ。
あたしは今年、どちらもやるつもりだった。
「・・・いにしえの昔から、赤の竜神や赤眼の魔王については、どの魔道師も盛んに研究を行ってきました。それは様々な分野に活かされ、その膨大な力をふるってきたこととおもいます。そして、この二つはお互いに相容れぬ力として知られていました。しかし、この二つの性質をあわせもち、干渉するものがあれば・・話は変わります。神と魔の力を一体化させる・・・。そうすれば、その破壊力は膨大なものになります・・・!」
水を打ったように静かな場内。あたしの話に、みな引き込まれているようだ。
あたしも、勢い込んで説明を続けた。

//////////

「・・・・っと、話はこの辺にして・・それでは、実践で試してみたいとおもいます。今回は単体魔法に切り替えてありますが、安全のため魔力障壁を先生方に張ってもらいましたのでご安心下さい。」
演説台と客席を動かし、その間に1つ家が入るくらいのスペ―スが作られる。
そして、ばかでかい鉄の塊がその中央に据えられる。
「黄昏よりも暗きもの・・血の流れより赤きもの・・・」
・・赤眼の魔王、シャブラニグドゥのカオスワ―ズの次に赤の竜神のを唱える。
この呪文、うちの裏庭で試したときは1割の確率で、目標物を魔の炎で溶かし、
神の氷で閉ざした。成功しないとあの時はセ―ブしてたとはいえ、半端じゃない威力が返ってきたのだが・・・・。今回は最大出力・・・である。
しかし、1割も在る確率に。
かけるしかないっ!そして、最後の言葉・・・。
「無限よりきたりし汝ら、我の深淵にて今虚無とならん!!
―――神魔混破斬!―――」
・・・何色とも言いがたい何かが、あたしの魂を削り取る・・・。
そしてっ!あたしの周りに2重に光がともる。
「なっ!?」
予想以上に消耗が激しいか?!
だが、まだ虚無はひきだせてない・・・。
もしかして・・・・失敗か?それよりも・・・あたしのほうが・・・。
もう制御しきれないっっ・・・・
そう思った刹那、心に闇が広がる・・・
感じきれないほどの激痛。
「リナッ!」
ね-ちゃんが駆け寄ってくるのを見ながら・・
あたしの意識は薄れていった。

Cにつづく・・・

***************************************************
いつものことながら、時間にル―ズな私。
何が言いたいのかと申しますと、あと15分で待ち合わせに遅れるぅぅう!
と、いうわけでおわりは次のCになります。

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1501旅立ち――ゼフィ―リアの姉妹Cぐっち草 E-mail 3/29-21:54
記事番号1448へのコメント

あぁ・・。またまた・・日数があいてしまいました。(T-T)
りせいがそれを阻むのか(なんかちがうぞ)まったく・・・ぜんぜん連続で書くのができないぐっち草。ど―しょもないやつ・・・・・・・
と、それにもかかわらず、ここまで来てくださったあなたに感謝の嵐です!!
うぉおおっと、1人で盛り上がったところで(爆)それではっ!最終話をどうぞぉおお!

*********************************************************

///////////////////・・・・・・・・・
赤い夕暮れの光が映し出された天井が最初に目に入る。
「・・・・う・・・」
ふと気がついたら、ベッドの上だった。
いつものあたしの部屋。―――包帯の薬臭いにおいが充満している以外は。
何が・・・・・あったんだっけ・・・・
身体を少しよじる。
「っつ・・!」
この、はしる痛みが今日起こったなにもかもを物語っていた・・・

だけど。
もう、くやしがる気力さえ残ってはいなかった。
ただ、何故か涙がとまらなかった。
何故に泣けてくるのかはよく分からなかったが。

「起きたの?リナ。」
いつのまにか、ドアの前にね―ちゃんが来ていた。
「ね-ちゃん・・・」
いつもなら、こんな泣き顔なんか見られることはないのだろうが。
身体が痛くてとても動けない。
あたしが心の中で葛藤しているうちに、ね-ちゃんはこっちに来て、ベッドの端に座った。そして、すぅう、と息をすって、
「リナ、なんて無茶をするの!禁呪よ、あれは!!あんた、昨日からいちにち寝てたのよ、全治1ヶ月ですって!未遂だからよかったものの、
確実に死んでたわよっ!!!なぜ、あんな魔術をつかったの?」
いつにない剣幕でまくしたてた。
珍しい…何があっても慌てない人なのに・・・・
「だって・・・・そうでもしないとっ!ね―ちゃんに勝てないんだもん・・・」
そう言うあたしに、ね-ちゃんは、毅然といいかえしてくる。
「だからってっ!死んだらなんの意味もないのよ!!自分の命をそんな風に危険にさらせる内はまだまだ子供ね」
「うっ・・・。でもあたし、つよくなりたかったの・・・」
もうここまで来ると、自分が悪いのが分かってても意地になってしまう。
「・・・・何の為に強くなるの?リナ」
真剣なまなざしで聞いてくるね―ちゃん。
「何って・・・・・・ね-ちゃんに認められるために・・かな・・・?」
「認められた後は?」
「・・・・・・・・・」
ふっ、と表情を崩すね-ちゃん。
「私は、私の為に。守りたいひとのために。強くなったわ。だけど、力だけが・・・強さなのかしら?あんたはそれをよく知らない。
・・・・・リナ、世界を見てきなさい。
きっと私より強い人なんてざくざくいるわよ!
旅の中で、何かわかったらいつでも帰ってらっしゃい。
あ、それと。モ―ニングスタ―の代金は出世ばらいでいいわよっ!!」
太陽のように。温かい微笑みが紅い光と共に、あたしを包んだ。

//////////////////////////////

「ん・・・・」
野原を渡る涼やかな風が、あたしの髪をやさしくなでていく。
もう夕方になっちゃたのか・・・。
なんのことはない。次の街へいく途中に、でっかい野原があって。
そこで、連れと一緒に昼寝してたのだ。
それにしても・・・・。懐かしい夢だったな・・・。
失敗したとはいえ、あの研究発表の反響もけっこうあった。
仕官の話もあったのだが。なぜか、あたしは旅に出た。
ね―ちゃんにいわれた『本当の強さ』ってやつを見つけたくなったのだ。
・・・・いや別にモ―ニングスタ―の代金が無かった訳じゃなくて・・・・・・・
そして。
いろんな人にあったし、それなりの経験をしたけど。
ね-ちゃんより強い人には、まだ出会えない。(きっとこれからも)
だけど、「強さ」の意味が少し分かった気がするよ。
まだまだゼフィ―リアには戻れないけど、とりあえず。
横で寝てる自称保護者と、がんばってみるね。
あたしは、夕闇が迫る空を見上げながら、そう呟いた。
そして。
「ガウリイ〜、起きなさいぃぃっ!!あと少しで町に着かないと、きょうはのじゅくよっ!!」
あたしは、すやすや眠るパ−トナ―を起こしにかかったのだった。

******終っわりぃ!******



*********************************************************

いや-、やっとおわりましたね〜。読みにくいし。今度は読みやすく書きたいですね。さて、つっこみが沢山ありそうなBについてです。神魔混破斬は、リナが結界の事を知らずに創ったもんです。ちなみに1割は発動したんじゃなくて、魔の力だけが出てきてしまってました。成功したとしたら、たぶんね-ちゃんがいるからでしょうね。でも、いろいろかぶってるし。(笑)
余談ですが、どなたか、読み方を考えてください、これ・・・!
最後に。有難うございました。機会があったら、また逢いましょう!