◆−ゼロゼル小話集(お知らせ)−霜空 月華(元:華月) (2003/7/14 16:55:31) No.14654 ┗とある夏の日−霜空 月華 (2003/7/14 16:59:03) No.14655 ┗Re:とある夏の日−祭 蛍詩 (2003/7/14 21:44:03) No.14659
14654 | ゼロゼル小話集(お知らせ) | 霜空 月華(元:華月) | 2003/7/14 16:55:31 |
(え〜…コホン) 夜宵さんの魔法論理、はたまたゲストブックにも書いたとおり、 「華月」は「霜空 月華(ソウクウ ゲッカ)」に改名、そして魔族に転生しました(おい さて、実は月華はまだ学生です。 そしてあと五日で、皆様も体験したであろう、十ン回目の夏休みに入ります。 そこで!! 私、この夏休みの約五分の二を、 こともあろうにゼロゼルに費やそうと考えております(おい 無謀だ、もしくはもったいないと思う方も居られるでしょうが、 私が日頃(「書き殴り」に訪問したり、ここに投稿する時に)使っている パソコンは、実は我が崇高なる姉のものです。 (無論、勝手に使ってるのがばれたら…殺されます) (↑のはあくまで言葉のあやなので、そこらへんご理解お願います;;) なので、姉様がこうやって部活に行っているほんの少しの時間等をうまく使い、 今までやってきました。 しかし!! この夏休み、私も少々部活動がありますが、 我姉の夏休み中の部活動時間は、半端じゃありません。(姉談) 朝早くに出て夕方やっと帰ってくるといったものです。 そこで、その時間を例年どおり有効利用し、何本かゼロゼル作品(短編Only) をこのツリーに投稿しようと思います。 無論、姉にばれないように。そして影では姉の苦労を心の奥底で同情しつつ(おい とりあえずツリーが落ちたらそれで止めるということにしてます;;流石に(それで五分の二?? というわけで、もし暇さえあれば、(そして投稿していれば;)是非感想下さいまし。 |
14655 | とある夏の日 | 霜空 月華 | 2003/7/14 16:59:03 |
記事番号14654へのコメント 扉を開けると、室内に充満していた冷気が外で熱った身体を包み込んだ。 「入るなら早くして下さい。冷気が逃げるじゃありませんか」 充分冷えている、と言い放ち、首にかけていたタオルをベットの脇に投げ、 奴の足を枕代わりに寝転んだ。ほんとに冷たい… 「温かいですね…何してたんです?」 「筋トレ」 「はぁ…まだ気にしてるんですか?あの時のこと…」 言うな。 そう言葉には出さずに、傍にあった羽毛枕を顔にぶつけてやった。 ざまぁ見ろ。 「……」 「……」 沈黙が続く。 外では蝉が煩く喚いている。 …煩い。 本当に煩い。 がばぁ 「何処行くんですか?」 「別に。ただの散歩だ」 白のタンクトップから黒のTシャツに着替えながら答えた。 「それじゃあ僕も一緒に…」 「ついてくるな」 言い終わらないうちにこちらから一蹴してやる。 奴はベットの隅で小さくなって床に指でのの字を書いてた。 はっきりいってウザい。 「ふぅ…。散歩中絡まなかったらついて来てもいいぞ」 そう言ってやると、奴は本当に嬉しそうな顔をし、ベットから飛び降りた。 「あ、ちょっと待て。ちゃんとエアコンの電源を消してから来い」 言われるまでもない、という風に奴はエアコンの電源を消し、 俺のところへ駆け寄った。 扉を開けると、外の蒸し暑い空気が冷えた身体に纏わりついてきた。 ほんの少し、外へ出るのを後悔した。 太陽は本当に眩しい位に輝き、熱を地上へと降り注ぐ。 蝉は樹にへばり付き、残りの人生(虫生?)本当に煩く喚きつづける。 そんなこんなで、俺(僕)たちは今日も平和です。 <コメント> 夏休み前ですが一応;;; 実は前練習場で書いた物(死 |
14659 | Re:とある夏の日 | 祭 蛍詩 | 2003/7/14 21:44:03 |
記事番号14655へのコメント お久しぶりです、こんにちは! 現代版ですか? しかも一緒に住んでたりします? わぁ、らぶらぶですvv ―と言うわけでレスさせていただいちゃいます。 > >扉を開けると、室内に充満していた冷気が外で熱った身体を包み込んだ。 >「入るなら早くして下さい。冷気が逃げるじゃありませんか」 >充分冷えている、と言い放ち、首にかけていたタオルをベットの脇に投げ、 >奴の足を枕代わりに寝転んだ。ほんとに冷たい… >「温かいですね…何してたんです?」 >「筋トレ」 >「はぁ…まだ気にしてるんですか?あの時のこと…」 あの時? >言うな。 >そう言葉には出さずに、傍にあった羽毛枕を顔にぶつけてやった。 >ざまぁ見ろ。 あう、なんかかわいいです、ゼルさんvv >「……」 >「……」 >沈黙が続く。 >外では蝉が煩く喚いている。 >…煩い。 >本当に煩い。 > >がばぁ > >「何処行くんですか?」 >「別に。ただの散歩だ」 >白のタンクトップから黒のTシャツに着替えながら答えた。 >「それじゃあ僕も一緒に…」 >「ついてくるな」 >言い終わらないうちにこちらから一蹴してやる。 >奴はベットの隅で小さくなって床に指でのの字を書いてた。 >はっきりいってウザい。 のの字を書くゼロス君、容易に想像できますv >「ふぅ…。散歩中絡まなかったらついて来てもいいぞ」 あ、やさしいゼルさんvv >そう言ってやると、奴は本当に嬉しそうな顔をし、ベットから飛び降りた。 >「あ、ちょっと待て。ちゃんとエアコンの電源を消してから来い」 >言われるまでもない、という風に奴はエアコンの電源を消し、 >俺のところへ駆け寄った。 こ、細かい…; 几帳面なあたりがゼルさんですねv >扉を開けると、外の蒸し暑い空気が冷えた身体に纏わりついてきた。 >ほんの少し、外へ出るのを後悔した。 > >太陽は本当に眩しい位に輝き、熱を地上へと降り注ぐ。 >蝉は樹にへばり付き、残りの人生(虫生?)本当に煩く喚きつづける。 > >そんなこんなで、俺(僕)たちは今日も平和です。 > お幸せそうでなによりですv パソコン、私も親のなので親がいないときしか使えません; 親に知れたら……いやああああっ!!(←取り乱してます) ぜぇ、はぁ、すみません; えっと、頑張ってください! 楽しみにしていますv |