◆−目覚めるは魔の本能−水無月 雹 (2003/7/25 18:41:06) No.14731 ┗上の作品はgure-to masa様へv−水無月 雹 (2003/7/25 18:42:44) No.14732
14731 | 目覚めるは魔の本能 | 水無月 雹 | 2003/7/25 18:41:06 |
いつから感じていたのか 自分にある何かが欠けた感覚 それがうざくてただがむしゃらに生きた 今にも降りそうな天気の中 戦乱のが起きていた そのなかで一際目立つ男が剣を振るっていた 周りの兵士たちより頭一つ抜き出る長身に炎の如き長い赤髪 男はひたすら剣を振るっていた その顔に嬉しそうな笑みを浮かべて 「おらおらどうしたっ!こんなもんかぁ!?」 横に薙ぎ、するどく突く たったそれだけのことでただの肉塊と化す兵士達 味方?敵?そんなもの関係なく剣を振るい続けた 小雨が降り始める頃には戦場に立っているのは 男と敵の兵士だけだった 「残るはおめぇさんだけだ・・・降参するか?」 「誰がするか」 「そっちの王はもう死んでるだろ?なのにまだやるってのかい?」 「悪いが今ここにいるのはただの剣士さ・・・いくぜっ」 「上等っ!」 弾ける様に飛び出した相手より少し遅れ男も地を蹴る 雨の中何度も何度も火花が散り少しづつ血が混ざる 時間が経つにつれ剣士の動きが鈍くなる 「こいつで終わりだっ」 男の剣が剣士の胸に食い込むその瞬間剣士が高らかに叫んだ 「火炎球!」 「!」 不意を突かれた男はまともにくらい後ろに下がった 剣士もそらせきれなかった剣をくらい膝をつく そこで剣士は違和感に気づいた 前に立つ敵の様子に 男はただ立っていた 体から立ち上る煙を見つめて だが剣士は体が凍ったように動けなかった 男の体から立ち上る煙ではない何かに怯えて 昔から炎を見ると体が昂ぶった まるで炎が自分自身であるように そう炎は自分、自分は炎 俺は・・・・・ 男は天に向かって吼えた その声と共に男の体から炎が立ち上り 世界は・・・炎に満ちた 声が止む 炎が消える 雨雲ごと雨は消えていた 残ったのは焼け焦げた大地と笑みを浮かべた男 「そうか・・くくくハーッハッハッハッハッハッハ!!」 笑いそして剣を納める 「そうだ・・俺はガーヴ・・・俺様は魔竜王ガーヴだっ!!」 男は髪をなびかせその場から姿を消した 満たされた満たされた 俺に足りぬものが見つかった ケレドアナタハカワッタ そのことに彼が気づくのはまだ先のこと・・・・・ *********************************** どぎゃあああああ!!gure-to masaさんからのリクだよおおおお!! どうしようっああもうどうしたらいい!! 若「落ち着けボケナスっ!!」 スッパーン 落ち着きました 若「よろしい」 こんにちはgure-to masaさん私なんぞにリクありがとうございます と同時にすみません・・・こんなもの書いてしまって!! オリキャラ出せなくてすいません・・・ 私書き殴りの皆様のオリキャラって大好きなんですが・・・ 好きなキャラほどうまく書けない病なんです! というけでガーヴ単品です・・・すいませんTT 若「こんな作品しか渡せず申し訳ありません よければもらってやってください。それでは・・・・」 えっ!それ私が言うセリっ(強制終了) |
14732 | 上の作品はgure-to masa様へv | 水無月 雹 | 2003/7/25 18:42:44 |
記事番号14731へのコメント 書き忘れましたのでタイトルに書いときました ごめんなさい・・・ |