◆−はじめまして!−華鏡 (2003/8/10 14:25:11) No.14870
 ┗蒼き魔の末 1話−華鏡 (2003/8/10 15:07:42) No.14871
  ┗Re:蒼き魔の末 1話−ユア・ファンティン (2003/8/10 15:55:45) No.14872
   ┗そうでしたか、すいません。勉強(?)不足で・・・・−華鏡改め華羅維(からい) (2003/8/13 10:17:45) No.14901


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14870はじめまして!華鏡 2003/8/10 14:25:11


 はじめまして。華鏡(かきょう)といいます。
 初めて、で何ですが、いきなり小説連載します。
 良かったら読んでください

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14871蒼き魔の末 1話華鏡 2003/8/10 15:07:42
記事番号14870へのコメント

 と、言うわけで、始めます!


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 蒼き魔の末(あおきまのすえ)

 1話:マジック・メイズの森

「だーっ!セイルーンはまだ!?」
 あたし、リナ=インバースは、森の中で思いっきり叫んだ。周りにいる連れ達・・・・ガウリイ、ゼル、アメリア・・・・が嫌そうな顔をするが、仕方ない。さっきの村で近道だと聞いて入ってみれば、これがなんとマジック・メイズになっていて、行けども行けども森ばかり。かれこれ、もう10時間近く歩き続けているのだ、叫びたくもなる。
「お姉ちゃん達、迷っちゃったの?」
「「「「ぅどわっ!」」」」
 突然、なんの気配もなくこえをかけられて、あたしたち4人は思いっきり驚いた。恐る恐る後ろを振り返ってみると・・・・
「?どうしたの?」
 深い蒼の髪に、漆黒の瞳の、めちゃくちゃ可愛らしい女の子が小首を傾げて立っていたのだ。
「あのね、この森、母さまのものなの。変な人が入ってきたから、見ていらっしゃいって言われたから、リューは来たんだよ?お姉ちゃん達でしょ?入ってきた人たちって。だめだよ、そう言うのって、『フホウシンニュウ』って言うんでしょ?」
「『変な人』とは何よ!『変な人』は!・・・・って、この森、あなたのお母さんの物なの?」
「うん!で、あのね、お姉ちゃん達、どうして入ってきたの?」
「あたし達は、ここがセイルーンに行くのに近道だって聞いたのよ。」
「セイルーンに行きたいの?」
「そうよ。」
「うーん・・・・。ちょっと待ってて。」
 少女は、そう言って、森の奥へと入っていってしまった。
 待つこと数分、少女は戻ってきた。
「あのね、あのね!母さまが、今日はもう遅いから、家に一泊してください、明日、セイルーンまでお送りします、だって!」
 それだけいうと、少女は、あたしの手を引っ張って走り始めた。

 家は、意外と近くにあった。家の前には、一人の女性。漆黒の髪と目をした・・・・。この人が、この少女のお母さん?それにしては若い気がする。
「いらっしゃいませ、旅の方達。私はユズキ=アクアランド。娘が、迷惑かけませんでしたか?」
「じゃあ、やっぱりあなたがこの子のお母さんなわけ?」
「ええ。・・・・リュー、自己紹介はした?」
「あ!まだだった・・・・。エリュシオン=ブレス=アクアランドです。リューって呼んでください。」
 意外と、礼儀正しいのね。さっきまでとは口調まで違うじゃない。







 こうして、私達はであった。
 これは、きっと『必然』だったんだろう。
 これが、一体どんな結果を生むのか、私にはわからないし、知りたくもない。
 だって、未来はわからないからこそ意味があると思うの。
 でもどうか、わが娘、エリュシオンが悲しむことだけはないように祈りたい。

 ぼろぼろのノートを注意深く閉じ、リューの母ユズキはため息をついた。
「リナ=インバース、ガウリイ=ガブリエフ、ゼルガディス=グレイワーズ、アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン・・・・本当にいたとは。」
 ノートに書かれているのは、この世界では、彼女しか知らないであろう文字。
 そして、表には、たった四文字。
           『水島 夕月』
 最初のページにはこんな文。

 未だ信じられないけど、今私はここにいる。
 『ユズキ=アクアランド』として。
 でも、私は、日本人、『水島 夕月』(みずしま ゆづき)なんだ。』

 この事実が意味を持つようになるには、もう少し、時間が必要である。

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14872Re:蒼き魔の末 1話ユア・ファンティン 2003/8/10 15:55:45
記事番号14871へのコメント



こちらとスレイヤ−ズが混じったお話でしょうか?

はじめまして、ユア・ファンティンといいます
貴方のハンドル・ネ−ム・・・・出来れば、変えて欲しいです
理由は、小説2の過去ログに同名がいること
・・・・・・ここからは、私自身の心の傷を抉り返すことになりますので・・・・
小説・1の過去ログの上の『命の唄・T−生きたい−』を参照にしてください

貴方の作品は、初投稿ということを考えれば、いえ、考えずとも素晴らしいです
頑張って下さい
私自身の作品も、小説1にありますので

それでは、心証を悪くなされたのならごめんなさい

それでは

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14901そうでしたか、すいません。勉強(?)不足で・・・・華鏡改め華羅維(からい) 2003/8/13 10:17:45
記事番号14872へのコメント


>はじめまして、ユア・ファンティンといいます
 はじめまして。
>貴方のハンドル・ネ−ム・・・・出来れば、変えて欲しいです
>理由は、小説2の過去ログに同名がいること
>・・・・・・ここからは、私自身の心の傷を抉り返すことになりますので・・・・
>小説・1の過去ログの上の『命の唄・T−生きたい−』を参照にしてください
 はい、読ませていただきました。すいません、いつも使ってるから・・・・と思って気楽に使ってしまいましたが、やはりしっかりと過去ログを確認すべきでした。
 ここで、改めて改名宣言をさせていただきます。「華羅維」(からい)です。これからはこの名前でよろしくお願いします。
>
>貴方の作品は、初投稿ということを考えれば、いえ、考えずとも素晴らしいです
>頑張って下さい
>私自身の作品も、小説1にありますので
 ありがとうございます。頑張って続きを書きますね。
>
>それでは、心証を悪くなされたのならごめんなさい
 いえいえ、こちらこそ、私のHNでさぞかし不快な思いをされたことでしょう。改めて、お詫び申し上げます。
>
>それでは
 それでは、この辺で失礼します。
>